バンコクからソンテウで行くパタヤ⑥ノンモン市場~シラチャ

バンコク都心部からソンテウだけを乗り継いでパタヤまで行く・・・ソンテウを乗り継ぐ途中の町が主役の「ソンテウで行くパタヤ」シリーズの第6回目です。

前回の第5回目はちょっと寄り道してノンモン市場からバンセンビーチに行きました。そこは首都圏に住むタイの人々にとって、ビーチに行くとなったら誰もが真っ先に考える所です。

20180627 Bangsen 10

まずはこのシリーズでの今までのエントリーと、スタートしてからのソンテウ記録です。
  第1回「都心~パークナム
  第2回「パークナム~チョンブリー
  第3回「チョンブリー行き方戻り方
  第4回「チョンブリー~ノンモン市場
  第5回「 ノンモン市場とバンセンビーチ

オンヌット~シーコンスクエア  1013番系統4番 8バーツ  50分
シーコンスクエア~パークナム  1096番系統    8バーツ 80分
パークナム~クローンダン     1140番系統   25バーツ 80分
クローンダン~チョンブリー    343番系統   25バーツ 70分
チョンブリー~ノンモン市場   6088番系統   15バーツ 60分
ノンモン市場~バンセンビーチ  6088番系統(往復)20バーツ 50分

20180426 Map4

「ノンモン市場 Nong Mon Market」にバンセンビーチから戻り、スクムビット通りを歩道橋渡ったすぐ下の所で待機しているソンテウに乗ります。

20180627 Nongmon 4

シラチャ行のソンテウはオレンジ色で1631番系統ですが「1631ด」とタイ文字が付くコーカイ路線のようで、「シラチャศรีราชา」「ノンモン หนองมน 」とあります。

20180718 Map 2

出発待ちしている歩道橋下のソンテウの奥には広場があって多くのソンテウが待機していました。これではあまり待つことなく出発しそうです。乗り込んで待つ事数分でスクムビット通りを南下して行きました。

20180718 Songthew 1

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ソンテウは快調にスクムビット通りを走っています。左手に国鉄の線路が見え始めた頃、右手は時々海が遠くに見えて来ました。海岸線を走りながらもいつの間にか高度を上げたようです。

20180718 Map 1

ステップ立ち乗りで40分ちょっと、ほとんど知らない地を走ったのでシラチャまであっという間でした。警察署に役所など公的機関の前を走りましたが、日本語表記がある事から日本との関係の強さを感じました。

20180718 Songthew 3

ソンテウはシラチャの中心部に入りスクムビット通りを離れ海に向かいます。中心部で降りようかと思いながらも、終点までのルートを知りたく乗り続けました。

20180718 Map 4

ソンテウは海に近い市場と時計台を通り、「Queen Savang Vadhana 記念病院」前が終点でした。全区間の所要時間が47分で15バーツでした。この後、ソンテウは病院内でUターンして復路へと入ります。

20180718 Songthew 4

海を見たくてソンテウで来た道をしばらく歩きました。海とスクムビット通りの間に広がる中心部は歩くのにちょうど良い広さで、初めての地ですが迷いようもありません。時計台手前の公園前で偶然、ナクルア行きのソンテウを見つけました。

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白地に青のラインが入ったソンテウで1631番、「シラチャศรีราชา」「ナクルアนาเกลือ」とあります。ナクルアはパタヤのすぐ北側なので、そこまで行けばパタヤへのソンテウはすぐ見つかるでしょう。

20180718 Songthew 5

意図せずに次に乗るソンテウがすぐ分かったのですが、そのままナクルアへ行かずにシラチャの町を見る事にしました。18年前からシラチャに日本人が多い事は知っていましたが、全く無縁の町でした。今回が初めてのシラチャです。

20180718 Siracha 2

時計台近くで海に出てみました。何度か細い路地に入っては引き返し、やっと桟橋に出ました。海側から見る街並みは小高い丘と海外線の間の狭いエリアにビルが立ち並び、町が豊かな感じが強くします。

20180426 Si Racha

海沿いを歩くとここが昔は中規模の漁村だった事が分かります。たぶん漁業が町の主な産業だったのでしょう。それが周辺に工業地帯を整備し、いち早く進出した日系企業によってタイの人々に豊富な労働選択肢を提供し、さらに日本人が多く住む町へと変わっていったのだと思います。

20180718 Siracha 3

20180718 Siracha 4

実は、前在住時(2000年 - 2003年)への私的なイメージはあまり良く無かったです。単身赴任者の日本人が多い事は知っていて、日本人向けのカラオケがずらっと並んでいると聞いていたからです。海外で日本人が集まる所やカラオケが昔から苦手でしたから・・・

20180718 Siracha 5

そんな印象が変わりました。まぁ、カラオケ街はありましたが、夜に私がここを歩く事はないし、町全体が明るく感じたのは好きな海がすぐ近くにあるからかも知れません。

20180718 Siracha 6

さて夕方前には帰りたいので今回もショートトリップをここで中断する事にしました。この町で一番賑やかそうなロビンソン・デパート周辺でエカマイ行きのバスを尋ねました。

20180718 Siracha 7

ロットゥーは近くで見かけましたが、苦手なので大型のバスにしたいのです。何人かに聞いて「ツクコム Tukcom」と言う所?から出ている事を知りました。言われるままにスクムビット通りをパタヤ方面に向かって歩き20分ぐらいでしょうか、中型の商業ビルがツクコムのようです(画像上)。

20180718 Bus 1

ツクコムの中でバス発着所を聞いたらすぐ横の雑居ビル1階を教えてくれました。切符を買ってこの待合所でバスが来るまで待つようです。バスはレムチャバンからシラチャ、ノンモン、(チョンブリー)を経由してエカマイ行きです。

20180718 Bus 2

20180718 Bus 3

私は渋滞の中をエカマイまで行かずにオンヌットで降りて路線バスで戻るように帰りましたが、シラチャ~エカマイが86バーツでした。

次回はシラチャから最終目的地のパタヤに向かいます。

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2018.07.18 | コメント(4) | タイ・トラベル

日本でロングステイ中、6月を追い④ 江ノ電・長谷寺

タイでのロングステイを終えて24日。海外在住28年超で13年ぶりに日本在住になった私にとって、今は日本にロングステイしているような感じです。

そんなロングステイ中の日本(笑)戸籍・健康保険・年金・銀行やクレジットカードなど諸手続きは終了。先日やっとマイナンバーを得た事で生活基盤設定を完全に終えて7月に入りました。

20180715 Yokohama 1

落ち着いた所で家内と私とそれぞれの家の墓参りも終え、今はぼちぼちと皮膚科・歯科・持病のペインクリニックと身体のメンテナンスも始めました。それにどこかで人間ドック等の総合的な検査も受けたいと思っています。

病院などは行けば行くほど悪い所ばかり出るように思えて怖いのですが・・・。それ以外は時々家族と食事に行っています。画像下は「ポジリポ エ ナプレ 横浜高島屋店」ですが、ちょっと気になる事があってもう行かないかも。

20180715 Yokohama 2

さて、そんな日本でのロングステイの日々、去り行く6月を惜しむように先月20日過ぎになって蛍と紫陽花を追いかけたこのシリーズで今までのエントリーは以下の通りです。

日本でロングステイ中、去り行く梅雨を惜しみ① ホタル
日本でロングステイ中、去り行く梅雨を惜しみ② 明月院
日本でロングステイ中、去り行く梅雨を惜しみ③ 北鎌倉

前回は北鎌倉で淨智寺と東慶寺を訪れました。アジサイを見る意味では圧倒的な明月院の後だったので、どちらも印象が薄れがちながらも、これからも四季折々の草花を楽しめそうです。

20180715 Kamakura 1

さて、JRで鎌倉駅まで一駅移動して江ノ電に乗り換えです。江ノ電の開業は1902年(明治35年)で116年も前の事です。正式名「江ノ島電鉄」の通り当初から電気式鉄道でした。まぁ、一部は道路上に軌道を持つ路面電車のような区間もあるので、それはそうでしょうと思うのですが・・・

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タイでの初の鉄道が開通したのは1893年のパークナム~ファランポーン近くの民営鉄道で、このブログでも多く取り上げています。そしてタイ国鉄となる官営鉄道の開業が1897年で、バンコクに路面電車が走りだしたのも同時期です。江ノ電はそれらから9年後の開業なので同時期と思って構わないでしょう。

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江ノ電を長谷駅で降りて向かったのは長谷寺です。鎌倉のアジサイで明月院と成就院(じょうじゅいん)に並んで有名な所です。何度も行った事がありながらアジサイの時期に行った事はありません。

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長谷寺に通じる路地から混んでいました。いやぁ~、平日なのにすごく混んでいましたが、週末なら諦めて引き返すほど混雑するのかも知れません。どこにアジサイがあるのかと思いながら山門をくぐったら、人の列が本堂の裏山に伸びていました。

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山肌を縫うような小道に人の列が・・・ちょっとためらいながらその列に続き「あじさい路」に入りました。

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人の列を見ているのかアジサイを見ているのか分からない中、小道はクネクネと曲がりながら高度を上げます。確かにアジサイは見事なのですが・・・

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頂いたパンフレットを読むとあじさい路には40種類を越える紫陽花があるそうです。確かに色彩、花びらの形などマチマチです。パンフレットと一緒に頂いた内輪に代表的な紫陽花が描かれているので、それを見ながら紫陽花の名を知るのも面白いものです。

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高度を上げたあじさい路は途中で由比ガ浜まで見通せる所に出ました。いやぁ~、いつの間にかかなり登ったようです。この後は下り坂になります。

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人の列が途切れる事なかったのはそれだけ有名なのでしょう。仕方ないですねぇ~。私は初めての事で飽きることなく楽しめました。

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長谷寺の説明はネットにいくらでもあるでしょうから説明しませんが、建立が736年と言いますから、タイ民族としての歴史は遡れません。大雑把に言ってモン族がナコーンパトムに町を築き栄えた頃の時代のように思えますが、調べないとよく分からないのが本音です(汗)

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人が多かったものの満足して長谷寺を出ました。江ノ電沿いのアジサイを見たくて長谷駅前を通り、線路を何度か横切るように路地を縫うように歩きました。

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ぶらぶら歩いていると御霊神社(ごりょうじんじゃ)の前に出ました。どうやらここはカメラポイントのようで数人本格的なカメラを構えておられました。私も真似してお隣にお邪魔しました。

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いやぁ~、タイでは乗り物ばっかり撮っていましたが、電車はもちろん他のカメラマンの邪魔をしてはいけませんし、なかなかうまく行きません(汗)

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御霊神社の前の道を真っすぐ5~6分も歩けば鎌倉の海に出ます。久しぶりの日本の海をしばらく見て・・・この日のショートトリップを終えました。

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いやぁ~、去り行く6月を追いかけたつもりでしたが、もうすっかり夏ですねぇ・・・

20180630 Kamakura 2

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2018.07.15 | コメント(0) | 日本生活

チャオプラヤー元流を歩く⑥バンヤイ・カオ9寺巡り1

タイ中央部を南北に流れるチャオプラヤー川はタイの歴史、経済、文化、庶民の暮らしまで大きく影響を与えながらも、その流れを変えるショートカット「捷水路(しょうすいろ)」が多くの湾曲部に造られて今の姿は昔と異なります。

そのチャオプラヤー川の元の流れを追う事は、チャオプラヤー川左岸(東側)ラッターナコシン島の現チャクリー王朝、チャオプラヤー川右岸(西側)のトンブリー王朝、そしてアユタヤ王朝へと時代をも遡る事になります。

20180101 Wat 2

画像上はバンヤイ・カオ九寺のひとつ「ワット・プラーンルアン Wat Prang Luang」ですが、首都圏では珍しいクメール様式のトウモロコシ型の塔(プラーン)があります。

この「チャオプラヤー元流を歩く』シリーズは今回が第6回で、今までのエントリーは以下の通りです。

第1回「チャオプラヤー元流を歩く①序章
第2回「チャオプラヤー元流を歩く②カトリック教会歴史地区
第3回「チャオプラヤー元流を歩く③ バンクルアイと船形の寺
第4回「チャオプラヤー元流を歩く④オームノン運河
第5回「チャオプラヤー元流を歩く⑤水上マーケットと運河沿いの時計台

前回は運河沿いに時計台があるワット・ボートボンとその周辺を紹介し、水上マーケットで賑わうワット・タキアンを通り帰りました。

20180609 Om Non 19

そして別な日に出直したわけですが、その出直しを始めたのがワット・プラーンルアンです。アウターリングことカンチャナピセーク通りの「ワット・プラーンルアン通り」(Google MapsだとWatsangwornpimonpaiboonとなっていますが、現地での表示はWat Prang Luang Rd.です)のパクソイから徒歩12分で、バス停がパクソイ近くにあるのでこのシリーズでは交通便利な所と言えます。

20180712Map 2

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多くの方にとって一番簡単なアクセス方法は、MRTパープルライン「タラート・バンヤイ駅 Talat Bang Yai」で降りて「セントラルプラザ・ウエストゲート Central Plaza WestGate」前のバス停から路線バス127番177番388番516番に乗る事です。

20180712 PL 2

大幹線道路カンチャナピセーク通りからワット・プラーンルアン通りに入り、真っすぐ東に行った突き当りがワット・プラーンルアンです。

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現地説明板によると建立がアユタヤ王朝を興したウートン王の時代だそうです。昔はワット・ルアンと呼ばれていたそうですが、(ここからは私の想像ですが)このエリアでは大変存在感があるトウモロコシ型の塔(プラーン)からワット・プラーンルアンになったのではと・・・

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そのプラーンの前にある仏堂の基壇が古そうですが、かなり修復したものと見えます。昔はこの上が本堂だったと思われますが、今はオームノン運河沿いに新しい本堂が建っています。

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ウートン王(在位1351年 - 1369年)だと14世紀半ばなので、当時チャオプラヤー川本流沿いに建てられたお寺になります。

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そのチャオプラヤー川元流であるオームノン運河を上流に向かって数分歩けば「ワット・アンパワン Wat Ampawan」で、ここもバンヤイ・カオ九寺のひとつです。

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現地での説明板が英語だけ藪の中で謂れが分かりません。仏塔や周辺事情からアユタヤ後期の建立と思われ17世紀半ばから18世紀前半の間でしょうか。

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そうなると現在の本流でノンタブリー船着場前の捷水路が掘られたのが1636年なので、このお寺が建てられた時代が目の前を流れるチャオプラヤーが本流から元流へと変わった頃となります。

20180712 Ampawan 3

ワット・アンパワンで見られる大きな特徴が高床式書院です。この書院の建物は美しく隣接すると小さな僧房(あるいは倉庫)の下に水路が引かれています。

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書院の下はネズミ避けから知れませんが、直接この水路でオームノン運河と行き来出来るようになっています。私が見た時は托鉢用の小舟が舫われていました。

20180712 Ampawan 5

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ところでタイでは一日で9カ所のお寺をお参りする「九寺巡り」の習慣があり、BMTA路線バスの中でもその日帰りツアーの広告をよく見かけています。日本だと七福神巡りのような感覚でご利益と庶民のちょっとしたレジャーを兼ねるようなイメージです。

20180712 Ampawan 6

普通は9カ所のお寺が決まっているわけでないのですが、バンヤイカオでは画像上のように「バンヤイ・カオ9寺巡り」として以下のお寺を決めています(上の画像と同じ順番で記しました)。

ワット・ピクングーン Wat Pikul Ngoen วัดพิกุลเงิน
ワット・コンカー Wat Kongkha วัดคงคา
ワット・プラーンルアン Wat Prang Luang วัดปรางค์หลวง
ワット・アンパワン Wat Ampawan วัดอัมพวัน
ワット・ラットプラコーンタムWat Rat Prakhong Tham วัดราษฎร์ประคองธรรม
ワット・サオトンヒン Wat Sao Thong Hin วัดเสาธงหิน
ワット・イン Wat In วัดอินทร์
ワット・サケー Wat Sakae วัดสะแก
ワット・スワンケーオ Wat Suan Kaew วัดสวนแก้ว

長くなりました。次回に続きます。

20180712Map 1

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2018.07.12 | コメント(0) | タイ・トラベル

初めての一人旅④ 歴史公園(城壁内)

チャオプラヤー川が始まる「ナコーンサワン Nakhon Sawan」、そのチャオプラヤー川に繋がるピン川が流れるスコータイ王朝の要塞都市「カンペーンペット Kamphaeng Phet」を歩く旅です。画像下はワット・プラケオです。

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チャオプラヤー川を遡りながらも歴史と王朝をも遡る旅は、本ブログの大きなテーマの一つです。そんなテーマの中、チャオプラヤー川に繋がるピン川沿いのカンペーンペット、そしてピン川がチャオプラヤー川となるナコーンサワンへの旅をしました。このシリーズの過去のエントリーは以下の通りです。

初めての一人旅① 序章&北バスターミナルへ
初めての一人旅② バンコク~カンペーンペット
「初めての一人旅③ カンペーンペットの町

さて、前回は思いがけずにツーリスト・インフォメーション・センターで翌日のトラム型観光バスを一人で貸し切る事になり、その後に「カンペーンペット歴史公園 Kamphaengphet Historical Park」(南側・城壁内)入口まで歩いた所まで書きました。

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ユネスコ世界遺産のマークが目立つ歴史公園に入ったのが午後5時少し前、誰もいない公園内は緑の芝に西日を受けて木々の長い影が伸びていました。その中をレンガで出来た小道を急ぎます。

20180701 KPP 1

最初に出合った遺跡が「ワット・プラタート Wat Phra That」でした。東側の入口を挟むように仏塔が2基あって、北側は半分崩れていますが南側は形を残しています。そして中央奥の大きな仏塔もしっかりと残っているので、独自の形がよく分かります。

20180701 KPP 2

タイでの遺跡巡りで遠くからでもぱっと見で特徴が分かり易いのが仏塔ですが、ワット・プラタートの中でも主塔と前塔のシェープが異なっているように見えます。正方形の塔基壇の上に四角から八角形などいくつかの段が重ねられ、その上がベル型(あるいは釣鐘型)の塔で最上部に工事現場にあるロードコーンを置いた形、これがスコータイ様式と呼ばれているかと思うのですが・・・(画像下はスコータイのワット・サシーです)

20180701 SaSi

私はスコータイ様式の仏塔を「蓮のつぼみの形」と昔何かで読み、それがさっぱり分からなかった記憶があります。蓮のつぼみって・・・合掌のように手を合わせて中央を少し膨らませた形、分かり易く言えば水の「しずくの形」だと思うのですが、スコータイやシーサッチャナーライで見た仏塔はどれもそう見えなかったのです。(画像下はシーサッチャナーライのワット・チャーンロームです)

20180701 Chang Lom

同様にスコータイ様式の仏塔は「スリランカ様式の影響を受けている」とも読んだことがありますが、私の記憶にあるスリランカの仏塔は丸いお椀を伏せて頂上にロードコーンを置いたように見えるのです。例えは良くないでしょうが、雪見だいふくの上に小さな楊枝を差したような(笑) 画像下は石窟寺院なので少し異なりますが、スリランカのダンブッラ黄金寺院です。

20180701 Dambulla

この後で城壁外(北側)の遺跡公園にも行きましたが、カンペーンペットの遺跡で見られる一つの特徴が仏塔にあると思います。それは仏塔で原形をとどめているのがワット・プラタートぐらいなのと、その独自なスコータイ様式。そしてカンペーンペットではクメール様式の影響を受けた仏塔が全くない事です。(画像下はカンペーンペットのワット・プラタートです)

20180701 KPP 3

もっともクメール寺院(神殿)でのトウモロコシ型の塔(プラーン)をクメール様式の『仏塔』とするのも論議があるのかも知れません。もっと言えば『仏塔 チェディ Chedi』自体も仏舎利を収めてあるかないかで本来は異なる言い方があるのかとも思っています。

画像下はアユタヤのワット・チャイワッタナーラームで、中央がクメール様式のプラーンで周囲はスコータイ様式(スリランカ様式?)の仏塔が囲んでいます。まぁ、今のワット・チャイワッタナーラームはそんな仏塔を気にする人はいなくて、テレビ・ドラマの影響で自撮りの聖地と化していますが(笑)

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仏塔を見ながらそんな事を考えていたのですが、まぁ、専門家にすれば何かしっかりした理由があるのでしょうし、私自身も全ての仏塔を見ているわけでないので、この話はこの辺で止めておきましょう(汗)

いずれにしても何が本当のスコータイ様式なのか? 何がスリランカ様式なのか? あるいはクメール様式って何? どうした経過で影響を受けたのか・・・何も分かっていない自分に気付き(ネットに書いてある事を鵜呑みにせずに距離を置き)そんな事をこの旅をきっかけとして学んでいる最中です。 

仏塔だけでも、本当に面白いものですねぇ~

遺跡の最初で思わず長話しをしてしまいました。悪い癖です。「ワット・○○へ行った。スコータイ様式の仏塔です」なんて知りもしない事をちゃちゃっと書けないのですよねぇ~ でも、先を急ぎましょう(汗)

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最初に出合った遺跡ワット・プラタートですが、ここで困った事に気付きました。いつもは現地にある説明板(の英語)をよく読むのですが・・・カンペーンペットの遺跡全てについて言えるのですが、その説明板がほとんどありません。正確に言えばQRコードがあるだけなのです。私のようにスマホを持たない人はその時その場での説明は得られないのです(涙)唯一、非常に簡単な復元予想図だけが現地で見られました。

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次の日にツーリスト・インフォメーション・センターで出来る限り説明が書いてあるパンフレットを集めましたが、ネットに頼らない街歩きのいつものスタイルが崩されたようで、がっかりでした。

と言う事で謂れが分からないまま、この時はワット・プラタートを後にしました。すぐ西側が「ワット・プラケオ Wat Phra Kaeo」です。ここはカンペーンペットを象徴する遺跡だと思います。

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ところで、現在のバンコクに最も重要な王宮寺院ワット・プラケオがあってエメラルド仏が安置されていますが、エメラルド仏がたどった数奇な過去も本ブログの主題であるチャオプラヤー川と同様にタイの歴史そのもののように思えます。

20180701 Emerald

どこまでが真実で何が伝承なのかは別にしても、はっきりしている現在から遡ると・・・現チャクリー王朝始祖ラマ1世がまだトンブリー王朝のタークシン王に仕えていた時の1779年にヴィエンチャンからトンブリーに持ち帰り(略奪とも言いますが)、トンブリー王朝の王宮寺院ワット・アルンを経由して1784年から現在のワット・プラケオに安置されています。

ヴィエンチャンの前はラオスの古都ルアンパバーンに16世紀から18世紀にかけて置かれていて、その前になるとチェンマイ、ラムパーン、そしてチェンライのワット・プラケーオで1434年に落雷に寄って発見される・・・(画像下はバンコクのワット・プラケーオです)

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この辺りから『物語』っぽくなるのですが、戦火を避けるためにチェンライでエメラルド仏を密かに隠したのはラーンナー王朝で、カムペーンペットからエメラルド仏を持ち去ったとの説があるそうです。その前になるとアユタヤ、スリランカ、古代インド・・・とほとんど伝承の世界ですが、いずれにしても折角カムペーンペットに行ったのでこのワット・プラケオにエメラルド仏があったと信じる事にしましょう(笑)

・・・と言う事で話しをカムペーンペットのワット・プラケーオに話を戻して(汗)

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エメラルド仏がここに安置された過去があるかないかは別に、いずれにしてもここが王宮寺院として最も需要な寺院であったのは間違いないはずです。

現在のバンコクのワット・プラケオのように僧がいなかったかどうかは分かりませんが、東西(実際は東南東・西北西に傾いている)に長い敷地で出入口は東西にあるように思えます。仏像がお顔を向けている東側から、主仏堂(本堂)の基壇、主仏塔、(涅槃仏と二体の坐仏像がある)仏堂と並び、北側に蔵庫らしい跡、そして西側にも出入口が見られます。

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エメラルド仏が安置されていたとするなら、主仏堂かと想像できます。時代的にもチェンライのワット・プラケーオで発見された15世紀以前なので、スコータイ王朝の13世紀から14世紀に合致します。

そんな事を考えながら主仏堂で残った基壇周囲を歩きました。その間にもどんどん日が傾いて行きます。

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主仏堂の基壇上には一体の坐仏像が西日を背に輝いていました。仏像自体は本物かレプリカか分かりませんが、すっかり傷んでいるのでお顔が分かりません。

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スコータイ、シーサッチャナーライ、そしてカムペーンペットには仏塔と同じで「スコータイ様式 Sukhothai Art」と呼ばれる独特の仏像が見られるのですが、その特徴は・・・長くなったので次回に続きます。

20180701 Map 1

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2018.07.09 | コメント(2) | タイ・トラベル

日本でロングステイ中、6月を追い③ 北鎌倉

タイでのロングステイを終えて16日。海外在住28年超で13年ぶりに日本在住になった私にとって、今は日本にロングステイしているような感じです。

そんなロングステイ中の日本(笑)7月に入りましたし関東では梅雨が明け、毎日タイ以上に暑く思える日々が続いています。6月の最後の日にはセミの鳴声すら聞きました。

ところでこのシリーズでは横浜のホタル、そして隣町は鎌倉のアジサイを書いていますが、同じように家の近所で楽しめる光景があります。それは家の近くにある丘を上がった所で見える富士山ですが、四季それぞれの姿を楽しませてくれます。

20180706 Yokohama

さて、去り行く6月を惜しむように先月20日過ぎになって蛍と紫陽花を追いかけたこのシリーズ、今までのエントリーは以下の通りです。

日本でロングステイ中、去り行く梅雨を惜しみ① ホタル
日本でロングステイ中、去り行く梅雨を惜しみ② 明月院

前回はアジサイ寺とも呼ばれる明月院に行き、素晴らしい紫陽花もさることながら鎌倉の谷戸奥に佇む院自体の持つ雰囲気が好きになりました。画像下は明月院の「悟りの窓」と呼ばれる丸窓ですが秋も見たいものです。

20180706 Kamakura 1

そんな素晴らしい明月院を後にして「淨智寺(じょうちじ)」に行きました。JR横須賀線の踏切を渡り反対側すぐが淨智寺です。踏切の南側は「扇ヶ谷(おうぎがやつ)トンネル」で、電車はトンネルで三方を山に囲まれた鎌倉中心部へと入ります。

この鎌倉を囲む山に人馬を通すために掘削した道は「切り通し(きりどうし)」と呼ばれて、鎌倉の一つの特徴になっている事はよく知られているかと思います。私的好物(笑)の城壁こそありませんが、鎌倉は三方が山で残った一方が海の城塞都市だったわけですねぇ~

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このJRのトンネルに並行するように昔からある細い道があって、そこには「亀ヶ谷切通し(かめがやきりどうし)」があります。一説によると亀もひっくり返るほど急な坂だった事が謂れとか・・・

話を鎌倉とアジサイに戻しましょう(汗)

踏切を渡るとすぐに淨智寺へ通じるパク・ソイ・・・いやいや(汗)路地の入口です。路地を少し行くと惣門とその前に湧き水を溜めた「甘露の井」があって、説明板によると「鎌倉十井」の一つだそうです。

20180706 Kamakura 3

そう言えば明月院にもそんな説明の井戸がありました。こうしたご当地ベストテンみたいなものに弱くて(苦笑)こうしたいつか全ての井戸を回りたいものです。

惣門には私でも読める文字が掲げられています。「寶所在近(ほうしょざいきん)」宝は近くにあるがなかなか手に入らず気が付かないもの、修行を積んで得られる悟りがその宝・・・そんな意味でしょうか。

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その惣門の先には時の経過を感じさせる石段が山門まで続いています。アジサイはこの石段横に数朶見られるだけでした。

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この山門は鐘楼を兼ねている事と、中国風である事で二重の意味で珍しいと思うのですが、どうなんでしょうか・・・この鐘楼門には「山居幽勝」の書が掲げられていますが、どんな意味なのか見当もつきません(汗)山とはお寺の事でしょうが・・・

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現地で頂いた説明書では、ご本尊は「木造三世仏坐像」で三世とは過去・現在・未来を表わす(向かって左から)阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来の三体だそうで、15世紀半ば頃に再興された像らしいです。タイならアユタヤ王朝がスコータイ王朝を吸収した頃ですねぇ~ そう考えると仏像に残る美意識の違いにあらためて驚きます。

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このお寺全体が谷戸奥を背にするように建てられており、お寺の奥へ行くほど岩肌がむき出しになっています。そう言えば明月院も同じ様でしたが、鎌倉の寺院の多くに共通する点かもしれません。画像下は明月院、その下は淨智寺です。

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淨智寺は鎌倉五山第四位の寺ながらそう観光客が多い所ではないでしょう。北鎌倉で静かに散策を楽しむには良いかと思います。創建は1281年でタイならクメール王朝の支配が弱まりスコータイ王朝の初期になります。(画像下は淨智寺の書院です)

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さて、淨智寺を後にしてJR北鎌倉駅へ向かうと途中にあるのが「東慶寺(とうけいじ)」です。女性から離婚できなかった時代、この寺に駆け込めば離婚できる女性救済の寺として明治までの約600年間、縁切寺法を守った「縁切寺」として知られています。

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現在は尼寺でなく男僧寺だそうで、それが意外に思えるのはこの寺の佇まいと強い縁切寺のイメージからでしょう。創建は1281年でここもタイではスコータイ王朝の初期になります。

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東慶寺は梅が有名ですが、紫陽花はもちろんその端正な庭では四季折々の草花が楽しめそうです。ちなみに頂いたパンフレットには花暦があって、紫陽花の後は「なでしこ」が8月中旬まで見ごろになっています。是非、四季ごとに行きたいものです。

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ところでこのアジサイを求めて鎌倉に行ったのは6月26日でしたが、浴衣を着られた女性を多く見かけました(画像下は東慶寺です)。平日で花火があったわけではないのですが、浴衣で鎌倉散策が流行っているのでしょうか・・・

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いやぁ~ 鎌倉で紫陽花に浴衣姿の女性たち・・・お美しいです。そう言えばタイではテレビドラマの影響で、アユタヤ遺跡には多くの民族衣装の方達が集まっています。遺跡ならどこでも良いのかクメール遺跡でも見かけましたねぇ・・・

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そんなタイを思い出しながら北鎌倉を離れ、江ノ電に乗るために鎌倉駅へと向かいました。次回に続きます。

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2018.07.06 | コメント(2) | 日本生活

タイのクメール遺跡を巡る③ コラート~ピーマイ

現チャックリー王朝(1782年 - 現在)からトンブリー王朝(1767年 - 1782年)、そしてアユタヤ王朝(1351年 - 1767年)にスコータイ王朝(1240年頃 - 1438年)へと、チャオプラヤーからピン川へと流れを遡ると共に歴史に思いを馳せる旅をずっと続けています。

現在まで以下のようなタイの王朝に関連したシリーズがあります。

「アユタヤへの道、アユタヤの歩き方(仮称・エントリー予定)」
スコータイ王朝要塞都市カンペーンペット(アップ中で最新エントリー)
チャオプラヤー元流を歩く(アップ中で現時点最新エントリー)
トンブリー王朝の面影を探し 全27回
チャックリー王朝首都防衛城壁を歩く 全8回
チャックリー王朝首都防衛要塞を行く 全5回

そんな旅の中で13世紀以前になると、現在のカンボジアを中心に栄えたクメール王朝の影響をタイ各地で強く感じていました。画像下はピーマイ遺跡です。

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クメール遺跡はカンボジアのアンコールワットが有名で昔に苦労して行った事がありますが、タイの各地にも点在しています。特にカンボジア国境に近いイーサンと呼ばれるタイ東北部に多く、大きな寺院だけでなく森林や田畑に埋もれるような遺跡も入れたら、おそらく何百もあると思います。

その中で今回はタイにあるクメール遺跡の中ではベーシックな所を巡りました。いつも「ガイドブックやネットに書かれているような所は避ける」と言いながらも、バンコク周辺を離れたら・・・情けないです(汗)

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本シリーズの今までのエントリーは以下の通りです。

第1回「タイのクメール遺跡を巡る① 序章
第2回「タイのクメール遺跡を巡る② バンコク~コラート

さて、前回は朝8時15分発のバスでナコーン・ラチャシマ(コラート)の第1バスターミナルに着き、徒歩10分程離れたホテルに正午過ぎにチェックインしました。午前中の移動が全くストレスなく早く着いたので、その日のうちにピーマイ遺跡に行く事にしました。

部屋に荷物を置いてすぐにフロントでピーマイへの行き方を聞きました。よく聞かれるのか「第2ターミナルからバスが出ているが、番号は知らない」との返事がすぐありました。第2ターミナルへはターオ スラナーリー像(ヤーモー)前から7番が行くそうです。

20180615 Map

バンコクを離れても相変わらずネットは公式サイト以外は見ない(今回はそれを少し後悔しました)のでタイ観光庁サイト(英語版)だけですが、そこにも「From Nakhon Ratchasima, visitors can take a bus from Bus Terminal 2 in the city.」とあったので間違いないでしょう(苦笑)

ホテルからはヤーモー像へも徒歩10分以内で行けます。ホテル前の道を真っすぐ西へ向かったら、偶然7番のソンテウがヤーモー像前へ向かうのを見ました。慌てて追いかけたのですが、幸いヤーモー像手前で待機していました。

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ソンテウはヤーモー像とメー・キム・ヘーン市場の間で少し客待ちし、その後は2号線に入りターミナル21を通って第2ターミナル前を通りました。バスターミナルの中に入るかと思っていたので慌ててブザーを押し、2号線沿いで降りました。待った時間を除けば20分強で10バーツでした。

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ソンテウ7番はこの後も乗ったので分る範囲だけですが、画像上のルート図を作成しました。第2バースターミナルから北は乗ってないのでバスから見た範囲だけで、南東側も市街地を囲う堀で降りたのでその先は街歩きで見て想像したルートです。いずれにしても(私が泊まったホテルから)第2バスターミナルへ行くにはベストな選択ではありませんが、本数はそこそこ多く10~15分待てば乗れるイメージでした。

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第2バスターミナルの規模は大きく敷地内にいくつかの建物があります。県外も含めて都市間を結ぶ長距離バスに路線バス、ロットゥー、一部のソンテウ、そしてバンコクとナコーン・ラチャシマ間の長距離バスも使っています。

この中をじっくり見たいのですが、まずはピーマイへ行くバスを見つけなくてなりません。バスターミナルでは暇そうにしているソンテウやバスの運転手か車掌さん、あるいはモタサイに聞くのが一番早いです。すぐに「41番だ」(画像上)と教えて頂きました。広いのでバス乗り場の番号で言われたようですねぇ~

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いやぁ~広いバスターミナルですが、すぐに分かりました。しかもバスが停まっていました。バスは1305番で行先は予め調べてパターン認識した「ピーマイ พิมาย」に(後で調べて分かった)「チュムプアン ชุมพวง」とあります。チュムプアンはピーマイより40㎞ほどさらに北東に行った町です。いずれにしてもピーマイが終点ではないのですねぇ~

念の為にバスの中にいた運転手さんと車掌さんに確認しました。ピーマイ行きを確認し発車時刻も午後1時半と教えてくれました。なかなか愉快な二人で写真を撮らせてもらったら「運転席に座らないか?」と誘ってくれましたが、丁寧に辞退させていただきました(笑)

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出発まで20分以上時間があるので、バスターミナル内を見る事にしました。第2バスターミナル内へアクセスするソンテウは10番、17番を見ました(画像下で左)。たぶん他にもあるかと思いますが、時間させあればこの町のソンテウは番号化、色別化、行先表示など明確なのでルートを調べるのはそう難しくないように思えます。

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ソンテウが集まる所もありました。この町に数か月滞在して全てのソンテウと地方バスにロットゥーのルートを調べたら、さぞ楽しい滞在になるでしょう(苦笑)

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第2ターミナルからバンコクへ行くバスが多くて数社あるように見えます。便利そうですねぇ~ ここから地方各都市へ行くバスも多く、行先を見ているだけでワクワクします。そのほとんどが(パターン認識していないタイ語なので)分からないのですが、チョンブリーなんて見つけると・・・どんなルートを通るのか思わず考えてしまいます(笑)

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さて、時間が来たのでピーマイ行きの1305番のバスに戻りました。バスは大型で無用に背が高いように思えます。(あまり効かない)エアコンに埃だらけの扇風機もあります。乗客が6~7人で出発したのはほぼ定刻の13時33分でした。

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バスはターミナルを出て2号線を北上するかと思ったら・・・反対のコラート市内に向かい、四角く堀で囲まれた旧市街の北西角(ヤーモー像の真北)の224号線で歩道橋手前で停まりました。画像下はそこでバスから城門と堀の方を撮ったものですが、ちょうど復路の1305番のバスも写っています。

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ここでどっとお客さんが乗って来て、私の横にもオバサンが座られました。そして何人かの物売りも乗られてバス内で商売を始めています。懐かしいですねぇ・・・昔、タイ南部で海岸沿いを地方路線バスで移動していた時によく遭遇したのを思い出しました。

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ここでバスは一気に満席になりました。バスは物売りの商売が終わるまで数分待ってからの発車です。列車では動きながら駅と駅の間で物売りが良く来ますが、このバスでは停車中だけの商売でした。

地元の方々は第2ターミナルまでわざわざ行かないでここで乗られるのですねぇ~ 私もここならホテルから歩いても20分以内でした。その後224号線から205号線に北上を始め数カ所停まった後に2号線に入りました。画像下は路線バス1305番のコラート市内ルート図です。

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バスが上記の城門近くを出てから車掌さんが回って来ました。ピーマイまで50バーツ。周囲の乗客を見るとコラート近郊までの方が多く20バーツ台の方が多かったです。ピーマイまでは60㎞ほどなのとエアコン地方路線バスなので少し安く感じます。

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コラート近郊を出ると田園風景が続く中をバスは北東に向かいます。2号線を外れ206号線に入ればピーマイ近くです。コラートの第2バスターミナルからピーマイまでは途中停車などあったので1時間半かかりました。

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2号線に入ってからは速度を上げたので、かなり遠くまで来たような乗りでありました。画像下はバス1305番のコラート~ピーマイ間だけですが往復乗ったルートです。

20180629 Bus1305 Map 2

バスはピーマイが終点でないので寝ている間に通り過ぎないように注意です(笑)「車掌さんに着いたら教えてもらうように頼む」なんてネットに書いてありがちかと思いますが、絶対に信用して任せっきりはいけません(キッパリ)バンコク周辺の路線バスでタイ人同士でも車掌さんが忘れて通り過ぎた客を何度も見ています。

親切に前もって教えてくれる車掌さんもいれば、すっかり忘れる車掌さんも多いし、それもタイ人気質にこうした中距離バスだと無理ないです。ちなみに私は旅をするのに地図もスマホも持たないし(最初から持っていない)、下車する所を他人任せにした事もありません。ちなみにどうしても人に道を聞く必要がある時は何度か別な人にも聞きます(笑)

20180629 Bus1305 Map 3

ピーマイの町中に入り川を渡り(進行方向)左で国立博物館を過ぎたら、右に遺跡が見えたら降車する時計台がある信号十字路で間違えようがありません。この時計台前で多くの乗客も降りるはずです。そう言えばこのバスの中で降車ボタンを見た記憶もないですねぇ~

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降りた時に車掌さんにコラートに戻るバス停を確認しました。こうした道が狭い町中は往路と復路が異なる事が多いからです。答えは「反対側」でしたので、ここでは変則ではないようです。時計台前で道路の反対側で待てば良いわけです。

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ちなみにバンコク都周辺県も同じですが、バス停と呼ばれるような目印がないのもよくある事です。地方の通り沿いは日陰を作る東屋がバス停代わりですし、こうした町中では時計台があればまず中心部なのでその周辺で人に聞くかバスやソンテウの動きを観察します。まぁ、バス停に関係なく合図すれば停まってくれる事が多いのですが、何もない所でフルスピードのバスに急に合図しても停まらないでしょうが・・・

えっと・・・まるで本ブログ別シリーズの「路線バス不完全ガイド」か「ソンテウの旅」のようになってしまいました(苦笑)私の旅は移動の過程がすごく楽しいですし、どうしてもルートも気になってしまいます(汗)

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さて、時刻は午後3時を過ぎたばかりです。遺跡がある歴史公園はバスを降りた時計台から徒歩2~3分の近さです。時間はたっぷりで目の前の古い仏塔が気になったので登ってみました。

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「メル・プロマタット Meru Brahmathat」は現地説明板を読むとアユタヤ時代後期の18世紀に建てられたそうなので、クメール遺跡とは関係なさそうです。造りも異なっていますねぇ~

さぁ、ピーマイ遺跡こと「プラサート・ピーマイ Prasat Phimai」に行きましょう。次回に続きます。

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2018.07.03 | コメント(1) | タイ・トラベル

日本でロングステイ中、去り行く梅雨を惜しみ② 明月院

タイでのロングステイを終えて2週間。海外在住28年超で13年ぶりに日本在住になった私にとって、今は日本にロングステイしているような感じです。

そんなロングステイ中の日本(笑)7月に入りましたし関東では梅雨が明けましたが、去り行く6月を惜しむように先月20日過ぎになって蛍と紫陽花を追いかけてみました。画像下は長谷寺のあじさい路です。

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前回は家の近所でホタルを見た事から、横浜市内でのホタル生息地を紹介しました。水がきれいと言った単純な事ではなく、ホタル自身の幼虫から成虫の生息条件が整い、同時にエサの生息条件もあって、その上で水や気温や湿度から風なども影響するでしょう。もちろん夜でも常に明るい照明を必要とし、自然環境を汚染する人間との適度な距離感も必要でしょう。

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そんな多様な生態系の条件が形成されるのが横浜だと谷戸(やと)と呼ばれる小さな谷です。その谷戸の特徴が最も現れているのが同じ神奈川の鎌倉のように思えます。画像下は北鎌倉から「あじさい寺」とも呼ばれる「明月院」に通じる道で、ここも谷戸ですね。

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ホタルではなくアジサイを求めてですが、そんな谷戸が多い鎌倉に行ったのは6月26日でした。家族からは「もう終わっている」と言われたし、平日とは言え有名観光地なので混雑していると思ったのですが、梅雨とは思えない青空に誘われるように出かけました。

行ったのは・・・明月院、淨智寺、東慶寺、長谷寺に御霊神社前の江ノ電と全くベタな所で、有名観光地は避けていたタイでは考えられない自分です(笑)まぁ、有名観光地なので余計な説明は避けて、タイや国内でも遠くに住む方に写真をお楽しみ頂けたら幸いです。

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まずはJR横須賀線で北鎌倉駅へ行きました。私自身は東京生まれで今は横浜に家があるので、JRと言えば自動的に大きな駅を思い浮かべてしまいます。そんな私が北鎌倉でホームに降りると・・・どこか遠くに来たような思いがします。

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平日の朝9時少し過ぎ、駅から少し線路沿いを歩き、鎌倉らしい谷戸の中へ入り込むように徒歩10分で明月院に着きました。紫陽花シーズンの週末は100m以上列をなすそうですが、そんな混雑ではありませんでした。確かに人は多いものの、目立つのは小学生の課外学習のような多くの集団だけで、その姿は鎌倉の至る所で見る事になりました。

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画像上の上がその時の明月院の入口ですが、この時アジサイはいい感じで私的には最盛期に思えたほどです。写真に良い場所は多少人が目立ちますが、狭い敷地ながらもビューポイントがたくさんあります。

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いやぁ~、ちょっと驚いたぐらい良かったです。アジサイに関しては有名すぎる所なので偏屈な私は「どうせ大した事はないだろう」と思っていたのですが、混む週末を避けた上で比較的空いている時間なら遠くの方が無理してでも行くべき所だと思いました。

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明月院のアジサイでもっとも特徴的なのはその色でしょう。アジサイの色は土壌によって決まると昔何かの本で読んだ事がありますが、ヒメアジサイと呼ばれる日本古来の品種だそうです。「明月院ブルー」と呼ばれる淡い青のみに揃えているのは意図してコントロールしているように思えます。

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青のみのアジサイですが、それが潔いようにも清らかにも思えます。そして同じ青でも透き通るような淡い青から深い青まで無数の異なる青があるように見えます。それは時と共に変わるのか、光の当たり方やちょっとした湿度の違いでも変化するのかも知れません。

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明月院の謂れはネットで多く書かれているでしょうから本ブログでは省略しますが、建立は1160年だそうです。日本では平清盛の晩年になりますが、タイではタイ民族初のスコータイ王朝(1238年~1448年)が興される78年も前の時代で、クメール王朝がタイの多くを支配していた時代だと思います。

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本ブログでは別シリーズ「タイのクメール遺跡を巡る」を書いている最中ですが、ピーマイ遺跡の多くの建築物が建てられている頃(11世紀~12世紀)と同じと考えると・・・大変感慨深いです。

私は明月院でそんな事を想い、石と木の文化の違いの究極を考えていました。まぁ、強引にタイに触れるのも無粋すぎるのでこれ以上は止めておきましょう(汗)

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明月院は紫陽花寺とも呼ばれるぐらいアジサイが有名ですが、私にはアジサイ以外にも見所たっぷり・・・って言うか、ここで感じる(人が多くいるにもかかわらず)落ち着いた雰囲気が気に入りました。

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明月院だけでもまだまだ書きたい事がありますが、そろそろアジサイを追っての鎌倉の旅は次に向かいましょう。次回に続きます。

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2018.07.01 | コメント(1) | 日本生活

日本でロングステイ中、去り行く梅雨を惜しみ① ホタル

タイでのロングステイを終えて10日。海外在住28年超で13年ぶりに日本在住になった私にとって、今は日本にロングステイしているような感じです。

そんなロングステイ中の日本(笑)梅雨とは思えない晴れた日々が続いていますが、去り行く6月と梅雨を惜しむように20日過ぎになって蛍と紫陽花を追いかけてみました。画像下は鎌倉明月院ですが、この光景は感動ものでしたねぇ~

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ところで、タイでホタルを見るのは場所にも寄るでしょうがそう難しくありません。意外に清らかな水の流れがなくても生息できるのは種類が異なるからでしょう。

私は日帰り出来るアンパワー水上マーケットに行った時、わざわざ泊まってホタル観賞ツアー船で「クリスマスツリーのような」と言われるホタルを見に行った事があります。

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クリスマスツリーのような・・・は盛っているものの、そんな話が想像できるホタルで無理して泊まったのが正解だったとその時は思いました。季節や気象条件で変化が大きいかと思うので、なかなか盛大なホタルを見るのは難しいでしょうねぇ~ 画像下はイメージです(汗)

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アメリカのジョージア州でもホタルはよく見ていました。季節は日本と同じぐらいだったと記憶しています。住んでいたアパート(画像下)の部屋から舞っているのを見れたので、この時期の楽しみの一つでした。他州ではクリスマスツリーのようなホタルが見られるとも友人から聞いていました。

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さて・・・日本では蛍も紫陽花も梅雨時の風物詩ながら、6月18日帰国後すぐに諸手続き等で一週間は動けなかったので時季外れかと思ったのですが・・・結果は十分に感激するものでした。長く日本を留守した私だからでしょう(笑)

私は横浜在ですが、実は蛍が見られる所が近くに数カ所あります。本牧に近い「三渓園」は有名な所かと思いますが、私が見に行ったのは自宅からバス一本で行ける公園でもなく住宅街に隣接した所です。

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画像上と下は三渓園公式サイトから拝借ですが、今年2018年の鑑賞会「蛍の夕べ」」は5月25日~6月3日ですでに終わっていました。ここは横浜中心部にも近く毎回混雑しているようです。

家の近くへ見に行った時はホタルの画像を撮れるはずもなく全く情けない報告ですが(フラッシュは当然厳禁なのは常識ですね)、自宅近くでホタルを見れた事に感激しました。ずいぶん前に横浜市内の散策(私は2~3時間は普通に歩きます)で見つけた場所ですが、一年で数週間だけしか見られないので今回初めての事です。

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その時に見えたのは4~5匹ですが、その場で会った鑑賞に来ていた人達の話だと数週間前には舞っているのが見えたとの事です。きっとご近所の方々で楽しみに何度も来ていたのでしょう。

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周囲はそこだけ人家がなくて(老いた私の目では)足元が見えないぐらいの暗さです。そこで出会った人達と話すのもなぜかひそひそ話のように声を抑えてしまい、水の流れる音だけがします。

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近くに湧き水があって小さな水の流れがある谷戸ですが、同じような所が横浜にあって公園になっている場合が多いです。

旭区の「大池こども自然公園(ホタル生息地)」は確実にホタルが見られる公園ですが、桜の時期は我が家にとって花見の場ともなります。来年は久しぶりに日本で花見が出来そうです。

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栄区の「小菅ケ谷北公園」はなぜか7月13日にホタル観察会があるそうです。私的には遅すぎるかと思うのですが。種類が違うなど何かあるのでしょう。出来たら行ってみたいものです。

戸塚区の「舞岡公園」市営地下鉄の駅(舞岡駅)から近いのに里山の原風景が残る所です。何度か行った事がありますが、夏は子供たちの昆虫採集の場にもなるように思えます。

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きっと私が知らないだけで、私自身が家の近所で見たようにホタルの生息地はまだまだある事でしょう。このように横浜市は中心地をちょっと離れると自然多く、違った街歩きが当分は楽しめそうです。

海外とは異なった四季の移り変わり、それを家のすぐ近くで感じ取れるのは幸せな事ですね。秋も冬も楽しみです。

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さて・・・次回は古都・鎌倉のアジサイです。鎌倉まで歩くのは少しキツイのですが、電車だとすぐですし、自転車や路線バスを乗り継いでも行けます。そんな鎌倉でアジサイの名所を訪ねました。

完全な観光名所ですが(汗)日本は私からすればまだ海外のような地なのでご勘弁を(苦笑)

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2018.06.29 | コメント(5) | 日本生活

バンコクからソンテウで行くパタヤ⑤ ノンモン市場とバンセンビーチ

バンコク都心部からソンテウだけを乗り継いでパタヤまで行く・・・ソンテウを乗り継ぐ途中の町が主役の「ソンテウで行くパタヤ」シリーズの第5回目です。

前回の第4回目はチョンブリー県の県庁所在地「チョンブリー Chon Buri」の町を歩き、行先表示板の種類が多くて厄介そうなソンテウに乗りスクムビット通り沿いのノンモン市場まで来ました。

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まずはこのシリーズでの今までのエントリーと、スタートしてからのソンテウ記録です。
  第1回「都心~パークナム
  第2回「パークナム~チョンブリー
  第3回「チョンブリー行き方戻り方
  第4回「チョンブリー~ノンモン市場

オンヌット~シーコンスクエア  1013番系統4番 8バーツ  50分
シーコンスクエア~パークナム  1096番系統    8バーツ 80分
パークナム~クローンダン     1140番系統   25バーツ 80分
クローンダン~チョンブリー    343番系統   25バーツ 70分
チョンブリー~ノンモン市場   6088番系統   15バーツ 60分

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「ノンモン市場 Nong Mon Market」はスクムビット通りの主に西側(海側)に面し、チョンブリー市とシラチャ市の中間にある賑わいある所です。大きな中華門がある中に市場のスペースがありますが、賑わいの中心はスクムビット通り沿いにあります。

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その特徴は市井の生鮮市場のような魚、野菜、肉などを扱う店よりも圧倒的に乾物など加工海産物、それもスナック化した海産物が多いように思えます。乾燥エビにイカ、魚醤、発酵調味料であるカピ、それにスィーツなどです。

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それらはスクムビット通りを南北あるいは東西に移動する人々にとってちょうど良い土産物なのか、多くの車が立ち寄っています。日本でもありますよねぇ~ 街道沿いの市場で名産を売る露天商が道沿いに並んでいる・・・そんなイメージです。

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そんなノンモン市場でチョンブリーから乗って来た赤色ソンテウ6088番系統は、市場北端の裏道で終点。画像上のようにその終点直後にスクムビット通りへ出て北へ向きを変えて、チョンブリーに戻るか、途中で向きを東に変えてバンセン・ビーチへ向かうようです。

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チョンブリーで聞いた限りではこのノンモン市場にシラチャへ行くソンテウがあるようです。市場を見ながら気にしていたのですがスクムビット通り西側には無さそうなので、一番可能性が高い東側を見てみました。通りの東側は南に下る車線側なので、パクソイのどこかにソンテウが待機しているはずです。

20180627 Nongmon 4

見つけました!パクソイではなくちょっとした広場の中で待機しているみたいで、その出口で出発待ちしていました。オレンジ色で1631番系統ですが「1631」とタイ文字が付くコーカイ路線のようで(BMTA路線バスでもあります)、「シラチャศรีราชา」「ノンモン หนองมน 」とあります。

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このソンテウも運転席の上に大きく行先が書いていなくて、横に簡略フォントで小さく書いてあるだけ。走って来るソンテウを正面から見ても絶対に分からないのですねぇ~ まぁ、ソンテウはその地域に住む人達が利用するのが基本なので、そんなものかも(汗)

しかしこのシラチャ行きオレンジ色ソンテウが出発待機している所ですが、スクムビット通り反対側を見たら乗って来た赤色ソンテウがチョンブリーへ出発する所でした。ただ通りの反対側だったのです。しかも立派な歩道橋で結ばれています。市場が気になって全く気が付きませんでした(汗)

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まだ時間が早かったのでそのままシラチャに向かわず、「バンセンビーチ Bangsan Beach หาดบางแสน」に行ってみたいと思います。

バンセンビーチは首都圏に住むタイの人々にとって、ビーチに行くとなったら誰もが真っ先に考える所でしょう。外国人ばかりで何もかも高くギラギラしたイメージのパタヤは一般的なタイの人々にとって候補にも挙がらないはずです。

20180627 Bangsen 1

歩道橋を渡ってスクムビット通り東側で赤色ソンテウが出発する所でしばらく観察しました。やはり分かりません(汗)そのままスクムビット通りを北へ向かいチョンブリーに戻るのか、途中から西へ向かいビーチに行くのか・・・全て同じ6088番系統ですが、色は違うものの書いてある行き先が違うとは思えません(苦笑)

いかにも海へ行くようにバッグを持った若者が乗り込んだソンテウがあったので運転手に聞きました。「バンセンビーチに行きますか?」また黙って頷かれてしまいました。行先表示板は青色でした(笑)

20180627 Bangsen 2

20180627 Bangsen 14

ソンテウはすぐに出発してスクムビット通りを北上し、すぐに3137号線へ左折し西へ向かいます。すれ違うソンテウを見ていましたが、やはり行先表示板の色が色々です(笑)

20180627 Bangsen 3

ソンテウがビーチに出た所の小さなロータリーで降りました。30分も乗らなかったと思います、10バーツでした。

20180426 Bang Sen

20180627 Bangsen 4

記憶に無いのでここに来たの初めてかと思います。もしかしたらソンテウを降りた所から遠い所を通った事ぐらいあるかも知れません。私的にはそれほど関心がなかった所ですが、ビーチの雰囲気が確かにしますねぇ~

ビーチ前のソンテウも通る通りです。

20180627 Bangsen 5

ビーチ前で椰子の木々の中にある歩行者通りで、露天商が並んでいます。

20180627 Bangsen 6

ビーチを前にして見渡す限りデッキチェアが並んでいます。

20180627 Bangsen 7

よく知られた話かと思いますが、タイ南部の島々とは異なり白浜に透明度が高い海ではありません。荒めの砂に波も荒く浜にはゴミも目立ちますが、水辺で遊ぶには十分でしょう。

20180627 Bangsen 8

20180627 Bangsen 9

この日は3月中旬の平日でしたが、混雑ほどではないものの多くの人が楽しまれていました。一般的にタイの人々のビーチでの楽しみ方は、友人同士、家族などグループで来て、海風にあたりながら日陰のデッキチェアで飲み食べ話す・・・その間に子供や若者が水遊びでしょうか。

20180627 Bangsen 10

いやぁ~海に入って泳がなければなかなか良い所ではないでしょうか。実際にデッキチェアやすぐ後ろに並ぶ屋台の料理を食べたわけではないので、価格など分かりませんが間違いなく手軽に家族などで楽しめる所です。

20180627 Bangsen 11

一人のオッサンが長居する所でもないので、ソンテウを降りたロータリーまで戻りました。待つことなくビーチ沿いを走って来たソンテウに乗りましたが、例の赤い6088番系統で今度は行先表示板は黄地で赤文字、そして書いてあるのは全く同じ「ノンモン หนองมน 」「バンセン บางแสน 」です。

20180627 Bangsen 12

もうこのソンテウは笑うしかないのですが、今度は運転手に何も聞かずに乗りました。ノンモン市場に行かなくても構わないと思いながら・・・そうしたら、ちゃんとノンモン市場の横に戻りました(画像下)。10バーツでした。全て結果オーライですが、さっぱり分からないままです(笑)

20180627 Bangsen 13

さぁ、寄り道しましたが目的のソンテウの旅を続けましょう。バンセンビーチに行く前にチェックしていたシラチャ行きのソンテウに乗り換えるので、歩道橋を渡りました。ノンモン市場とバンセンビーチ間の赤色6088番系統ソンテウの動きは、以下ルート図の通りです。

20180627 Map

そうそう、バンコクから直接バンセンビーチに行きたい方は、エカマイの東バスターミナルからシラチャやレムチャバン行きのバスに乗ってノンモン市場で降りて、私のようにソンテウで行くのが一般的かと思います。このバスに関しては後日使いましたので別エントリーで詳しく書きます。

20180617 Bus

次回に続きます。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。

2018.06.27 | コメント(4) | タイ・トラベル

367番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年6月25日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

エアコン車とノンエアコン車でノンタブリー側起点が異なります。

エアコン車

行先表示:ランシット รังสิต ~ ノンタブリー นนทบุรี

ルート:
ランシットRangsit ~ ランシット・パトゥムターニ通りRangsit Pathum Thani ~ 345号線 ~ ティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon Pathum Thani ~ プラチャラット通りPracharat ~ ピブーンソンクラム通りPibulsongklam ~ ノンタブリー市場 Nonthaburi Market

ノンエアコン車

行先表示:ランシット รังสิต ~ パークレット ปากเกร็ด

ルート
ランシットRangsit ~ ランシット・パトゥムターニ通りRangsit Pathum Thani ~ 345号線 ~ ティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon Pathum Thani ~ チェーンワッタナ通りChaeng Wattana ~ パークレットPak Kret

Bus367 Map All

パトゥムターニ県ランシットからノンタブリー県パークレットへ行くノンエアコン車、そしてエアコン車はノンタブリー市場へ行く路線です。エアコン車はパークレット船着場とノンタブリー船着場には行きません(近くは通りますが)。

ノンエアコン車でも料金が地域制なので行き先を車掌さんに告げる必要があります。

本数はエアコン車・ノンエアコン車の両方を合わせると普通で日中15~25分に1本なのですが、どちらかだけになると30分以上待つ事もあります。

バス車種

エアコンバス
Bus367A

Bus367A Inside

ノンエアコンバス
Bus367 NA

Bus367 NA Inside


ルート周辺

ノンエアコン・エアコン車共通区間

出発はパトゥムターニ県ランシット地方バス発着所からの出発です。ランシットの中心となっている巨大ショッピングモール「フィーチャーパーク」から900m西になります。大通りから一歩奥に入ったビルに囲まれた広場です。

Rangsit Local Bus Depot 181

ブログ上復路(ランシット行)ではランシット・パトゥムターニ通りを西からフィーチャーパーク前(パホンヨーティン通りを挟んで反対側)の陸橋下まで来て、多くの乗客がそこで降りてからUターンして発着所へ向かいます。もちろん発着所までも乗れます。

Bus367 Rangsit

「フューチャー・パークFuture Park Rangsit」はアジア有数の巨大ショッピングモールでバンコク周辺でおそらく最大規模ではないでしょうか。「フューチャー・パークへ 最大級ショッピングモール」で詳細を書いています。

Future Park 181

フィーチャーパーク周辺は商業施設が集中し、BMTA管轄路線バスに他の地方バス、ロットゥーも非常に多く集まるので県内で最も人が行き来する所です。ここで降りる場合は良いのですが、ここからバスに乗りたい時はいったん発着所まで乗る事になります。

Local Bus ap Rangsit 181

他の路線も同じルートなので陸橋下へ来たバスに乗れば発着所まで行けます。行先を告げずに4バーツです。そして発着所で出発待ちをしている目的のバスへ乗り換えるわけです。発着所で367番は(大通りから入って)ほぼ中央で待機しています。

Bus367 Depot 1

ランシットは他の地方バス以外にも多くのBMTA管轄路線バスに接続できます。

以下はフィーチャーパーク前での乗り換えです。
 39 タラートタイ~ランシット~サパーンマイ~戦勝記念塔
187 シープラヤ~戦勝記念塔~ランシット~クローン3
510 タマサート大学ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔
520 タラートタイ~ラックシー・ロータリー~ミンブリー
538 ラチャモンコン大学~ドンムアン空港~高速経由~戦勝記念塔

以下は地方バス発着所前を通るBMTA管轄路線バスです。
 29 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 34 ランシット~バンケーン~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 59 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~王宮広場
 95n ランシット~ドンムアン空港~バーンカピ(ハッピーランド)
185 ランシット~ラチャダピセーク通り~クロントゥーイ
503 ランシット~パホンヨーティン通り~戦勝記念塔~王宮広場
504 ランシット~ドンムアン空港~伊勢丹前~タノントック
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔
555 スワンナプーム空港~ラマ9世(高速)~ドンムアン~ランシット

さて、画像下のようにバスは発着所を出てすぐランシット・パトゥムターニ通りを西に向かいます。そしてすぐタイ国鉄ランシット駅の上を陸橋で渡ります。

Bus367 Depot 2

バスが通る陸橋のすぐ上には建設中のこれも国鉄ダークレッドラインの高架があり、少し北側にランシットの高架駅が造られています。ダークレッドラインに関しては「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」で全てのエントリーにたどれます。

SRT-Rangsit ST 181

バスが陸橋を渡り終えるとすぐに345号線に左折し、西へ向かい第2パトゥムターニ橋へ向かいます。本ブログのルートで言えば往路はティワノン・パトゥムターニ通りへ左折して入りますが、復路では遠回りですが345号線で第2パトゥムターニ橋まで行き、橋の下でUターンします。

Bus367 on 345

国道345号線上にある第2パトゥムターニ橋は2009年の完成で、東はパトゥムターニ県で一番賑やかなランシットに通じ、西はノンタブリー県バーンブアトンの北を通ります。「チャオプラヤー名橋奇覧⑰第2パトゥムターニ橋」で詳細エントリー済みです。

Bus367 Bridge

バスはティワノン・パトゥムターニ通りでチャオプラヤー川左岸(東側)を南下します。エアコン車とノンエアコン車の共通する区間はティワノン・パトゥムターニ通りとチェーンワッタナ通りの交差点までです。

Bus367 Tiwanon 1

ノンエアコン車のみの区間

ノンエアコンアバスのみティワノン・パトゥムターニ通りとチェーンワッタナ通りの交差点でパークレット(市場や船着場)に向かいます。

Bus367 Non 1

チェーンワッタナ通りへ入ると終点のパークレット近くです。ラマ4世橋への陸橋側道に入り橋の下でUターンしますが、その手前でスーパーのTESCO Lutus前あたりが終点です。

Bus367 Non 2

このスーパー横の道の突き当りが「ワット・サナームヌアWat Sanam Nuea」(画像下)です。お寺の裏から観光地「クレット島Ko Kret」への渡し船があります。船賃片道2バーツです。「チャオプラヤー渡し百景 クレット島」で詳しく書いています。

Wat Sanam Nuea 181

Wat Sanam Nuea 182

陸橋下でUターンする所はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの最北端(上流)船着場になる「パークレット船着場」です。ここを利用するのは朝晩の緑旗船だけなので、私も乗船経験はありません。またこのラマ4世橋の下には対岸へ向かう渡し船が運航されています。「チャオプラヤー渡し百景12 パークレット」で詳細をエントリー済みです。

Rama 4 Br 182

クレット島は主にタイの人々に人気の観光地です。チャオプラヤー川の湾曲部をショートカットする水路を作ったために湾曲部が島(実は中州)となったもので、素焼きとお菓子の島として有名です。

Mutao 181

ラマ4世橋はクレット島の上流にあり、開通が2006年12月で1997年に円借款68億円が使われ、大成建設や三井住友建設などが施工しました。橋の袂にある塔には橋の規模等データーと「日本のODAが全体コストの50%に使われた」旨のプレートが埋め込まれています。「チャオプラヤー名橋奇覧⑮ラマ4世橋」で詳しく書いています。

Rama 4 Br 186

バスがラマ4世橋下でUターンすれば復路のスタートです。367番はパークレット側に待機所がないので、基本的に全車そのままパトゥムターニへ向かいます。

Bus367 Non 3

パークレットでは以下のBMTA路線バスに接続できます。
 32 パークレット~ノンタブリー船着場~テウェス~王宮広場
 51 パークレット~政府合同庁舎前~ラックシー~カセサート
 52 バンスー駅~モーチット駅~政府合同庁舎前~パークレット
104 パークレット~パホンヨーティン通り~北バスターミナル
166 戦勝記念塔~インパクト、戦勝記念塔~政府合同庁舎
505 パークレット~プラトゥナーム~ルンピニー公園

チャオプラヤー川右岸(西側)にもBMTA路線バスがあります。
751 BTSバンワー駅~ラチャプルック通り~ラマ4世橋西側

他の地方バスにも接続できます。
356 パークレット~サパーンマイ
388 パークレット~バンヤイ~サーラーヤー

Bus Map PakKret 181

エアコン車のみの区間

Bus367 Map A

エアコン車はティワノン・パトゥムターニ通りとチェーンワッタナ通りの交差点を直進し、パークレット(市場や船着場)には入りません。

Bus367 Tiwanon 2

ラッタナーティベット通りとの交差点を直進すると2016年8月に開業なったMRTパープルラインの保健省駅です。パープルラインは全線全駅を歩いて全て紹介済みです。最後のエントリー「MRTパープル徹底検証12 全路線全駅紹介⑨ 最終回!」から全ての関連エントリーにアクセス出来ます。

Bus367 Health

MRT駅の真横に大きく立派な保健省の案内板?が立っていて、保健省はその案内板があるティワノン通りから100mぐらい奥に入った所にゲートがあります。

バスがティワノン通りからプラチャラット通りへ右折して入り、直進すれば突き当りがノンタブリー船着場です。この部分が厄介で往復とも船着場に入る路線は少なく、往路のみとか復路のみのような路線が多いので、この部分を正確に説明しているかでその路線ガイドの精度を知れます。間違いが多いのが実際かと思います。

367番は往復ともノンタブリー船着場に入らず、ノンタブリー市場前の交差点で(往路は)左折します。画像下はその交差点で往路のバスなので左折する所です。

Bus367 Non 4

バスの終点はピブーンソンクラン通りのノンタブリー市場前です。ノンタブリー船着場には入りませんが、歩いてバス停1個分ぐらい離れています。画像下は終点の市場前です。

Bus367 Non 5

ノンタブリー市場前で乗客はほとんど降りますし、それが当然のように運転手も車掌さんも思っていますが、本当の終点はバス停2個ぐらい先で、丁字交差点で左折して待機になります。

Bus367 Non 6

バスは入りませんがノンタブリー船着場はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの日中の起点になり、周辺はいつも大変な賑わいです。チャオプラヤー・エクスプレスに関するエントリーは大変多いのですが、このエントリー時で一番新しいのは「激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情」です。

Nonthaburi 181

船着場のすぐ前には「ノンタブリ県旧庁舎Nonthaburi's Old Provincial Hall」があって、一部はノンタブリー・ミュージアムになっています。ラマ6世時代の貴重な建物ですが、痛みが目立ち保存が待たれます。

Nonthaburi 182

また船着場から渡し船で対岸に渡り、徒歩15分で「チャルーム・カンチャナピセーク公園Chaloem Kanchanaphisek Park」へ行けます。この公園はチャオプラヤー川に面した大変美しい所で、私的公園ベスト3に必ず入ります。「ぶらり散策ノンタブリー④ 私的ベスト3に入る公園」に詳しく書いています。

Nonthaburi 184

船着場目の前の通りにある人気のパン屋さんノンベーカリー横の短い路地奥がノンタブリー県刑務所で、面会の人が時間になると多く待っています。実は、その北側は「バンクワン刑務所Bangwang Central Prison」で重罪受刑者用の刑務所です(入口は別で離れています)。

Nonthaburi 185

そして始発バス停前のノンタブリー市場はこの周辺で最も混む市場でしょう。ノンタブリーの渡し船を見ていても市場帰りの人を多く見かけます。町の中心部に刑務所があるのですが、この市場がエネルギッシュな町の中心です。

Nonthaburi 183

ランシット、パークレット、ノンタブリー市場とバンコク都の北側では賑やかな所を結ぶ路線です。覚えておくと便利にノンタブリー県とパトゥムターニ県を移動できます。

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2018.06.25 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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