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367番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年6月25日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

エアコン車とノンエアコン車でノンタブリー側起点が異なります。

エアコン車

行先表示:ランシット รังสิต ~ ノンタブリー นนทบุรี

ルート:
ランシットRangsit ~ ランシット・パトゥムターニ通りRangsit Pathum Thani ~ 345号線 ~ ティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon Pathum Thani ~ プラチャラット通りPracharat ~ ピブーンソンクラム通りPibulsongklam ~ ノンタブリー市場 Nonthaburi Market

ノンエアコン車

行先表示:ランシット รังสิต ~ パークレット ปากเกร็ด

ルート
ランシットRangsit ~ ランシット・パトゥムターニ通りRangsit Pathum Thani ~ 345号線 ~ ティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon Pathum Thani ~ チェーンワッタナ通りChaeng Wattana ~ パークレットPak Kret

Bus367 Map All

パトゥムターニ県ランシットからノンタブリー県パークレットへ行くノンエアコン車、そしてエアコン車はノンタブリー市場へ行く路線です。エアコン車はパークレット船着場とノンタブリー船着場には行きません(近くは通りますが)。

ノンエアコン車でも料金が地域制なので行き先を車掌さんに告げる必要があります。

本数はエアコン車・ノンエアコン車の両方を合わせると普通で日中15~25分に1本なのですが、どちらかだけになると30分以上待つ事もあります。

バス車種

エアコンバス
Bus367A

Bus367A Inside

ノンエアコンバス
Bus367 NA

Bus367 NA Inside


ルート周辺

ノンエアコン・エアコン車共通区間

出発はパトゥムターニ県ランシット地方バス発着所からの出発です。ランシットの中心となっている巨大ショッピングモール「フィーチャーパーク」から900m西になります。大通りから一歩奥に入ったビルに囲まれた広場です。

Rangsit Local Bus Depot 181

ブログ上復路(ランシット行)ではランシット・パトゥムターニ通りを西からフィーチャーパーク前(パホンヨーティン通りを挟んで反対側)の陸橋下まで来て、多くの乗客がそこで降りてからUターンして発着所へ向かいます。もちろん発着所までも乗れます。

Bus367 Rangsit

「フューチャー・パークFuture Park Rangsit」はアジア有数の巨大ショッピングモールでバンコク周辺でおそらく最大規模ではないでしょうか。「フューチャー・パークへ 最大級ショッピングモール」で詳細を書いています。

Future Park 181

フィーチャーパーク周辺は商業施設が集中し、BMTA管轄路線バスに他の地方バス、ロットゥーも非常に多く集まるので県内で最も人が行き来する所です。ここで降りる場合は良いのですが、ここからバスに乗りたい時はいったん発着所まで乗る事になります。

Local Bus ap Rangsit 181

他の路線も同じルートなので陸橋下へ来たバスに乗れば発着所まで行けます。行先を告げずに4バーツです。そして発着所で出発待ちをしている目的のバスへ乗り換えるわけです。発着所で367番は(大通りから入って)ほぼ中央で待機しています。

Bus367 Depot 1

ランシットは他の地方バス以外にも多くのBMTA管轄路線バスに接続できます。

以下はフィーチャーパーク前での乗り換えです。
 39 タラートタイ~ランシット~サパーンマイ~戦勝記念塔
187 シープラヤ~戦勝記念塔~ランシット~クローン3
510 タマサート大学ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔
520 タラートタイ~ラックシー・ロータリー~ミンブリー
538 ラチャモンコン大学~ドンムアン空港~高速経由~戦勝記念塔

以下は地方バス発着所前を通るBMTA管轄路線バスです。
 29 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 34 ランシット~バンケーン~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 59 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~王宮広場
 95n ランシット~ドンムアン空港~バーンカピ(ハッピーランド)
185 ランシット~ラチャダピセーク通り~クロントゥーイ
503 ランシット~パホンヨーティン通り~戦勝記念塔~王宮広場
504 ランシット~ドンムアン空港~伊勢丹前~タノントック
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔
555 スワンナプーム空港~ラマ9世(高速)~ドンムアン~ランシット

さて、画像下のようにバスは発着所を出てすぐランシット・パトゥムターニ通りを西に向かいます。そしてすぐタイ国鉄ランシット駅の上を陸橋で渡ります。

Bus367 Depot 2

バスが通る陸橋のすぐ上には建設中のこれも国鉄ダークレッドラインの高架があり、少し北側にランシットの高架駅が造られています。ダークレッドラインに関しては「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」で全てのエントリーにたどれます。

SRT-Rangsit ST 181

バスが陸橋を渡り終えるとすぐに345号線に左折し、西へ向かい第2パトゥムターニ橋へ向かいます。本ブログのルートで言えば往路はティワノン・パトゥムターニ通りへ左折して入りますが、復路では遠回りですが345号線で第2パトゥムターニ橋まで行き、橋の下でUターンします。

Bus367 on 345

国道345号線上にある第2パトゥムターニ橋は2009年の完成で、東はパトゥムターニ県で一番賑やかなランシットに通じ、西はノンタブリー県バーンブアトンの北を通ります。「チャオプラヤー名橋奇覧⑰第2パトゥムターニ橋」で詳細エントリー済みです。

Bus367 Bridge

バスはティワノン・パトゥムターニ通りでチャオプラヤー川左岸(東側)を南下します。エアコン車とノンエアコン車の共通する区間はティワノン・パトゥムターニ通りとチェーンワッタナ通りの交差点までです。

Bus367 Tiwanon 1

ノンエアコン車のみの区間

ノンエアコンアバスのみティワノン・パトゥムターニ通りとチェーンワッタナ通りの交差点でパークレット(市場や船着場)に向かいます。

Bus367 Non 1

チェーンワッタナ通りへ入ると終点のパークレット近くです。ラマ4世橋への陸橋側道に入り橋の下でUターンしますが、その手前でスーパーのTESCO Lutus前あたりが終点です。

Bus367 Non 2

このスーパー横の道の突き当りが「ワット・サナームヌアWat Sanam Nuea」(画像下)です。お寺の裏から観光地「クレット島Ko Kret」への渡し船があります。船賃片道2バーツです。「チャオプラヤー渡し百景 クレット島」で詳しく書いています。

Wat Sanam Nuea 181

Wat Sanam Nuea 182

陸橋下でUターンする所はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの最北端(上流)船着場になる「パークレット船着場」です。ここを利用するのは朝晩の緑旗船だけなので、私も乗船経験はありません。またこのラマ4世橋の下には対岸へ向かう渡し船が運航されています。「チャオプラヤー渡し百景12 パークレット」で詳細をエントリー済みです。

Rama 4 Br 182

クレット島は主にタイの人々に人気の観光地です。チャオプラヤー川の湾曲部をショートカットする水路を作ったために湾曲部が島(実は中州)となったもので、素焼きとお菓子の島として有名です。

Mutao 181

ラマ4世橋はクレット島の上流にあり、開通が2006年12月で1997年に円借款68億円が使われ、大成建設や三井住友建設などが施工しました。橋の袂にある塔には橋の規模等データーと「日本のODAが全体コストの50%に使われた」旨のプレートが埋め込まれています。「チャオプラヤー名橋奇覧⑮ラマ4世橋」で詳しく書いています。

Rama 4 Br 186

バスがラマ4世橋下でUターンすれば復路のスタートです。367番はパークレット側に待機所がないので、基本的に全車そのままパトゥムターニへ向かいます。

Bus367 Non 3

パークレットでは以下のBMTA路線バスに接続できます。
 32 パークレット~ノンタブリー船着場~テウェス~王宮広場
 51 パークレット~政府合同庁舎前~ラックシー~カセサート
 52 バンスー駅~モーチット駅~政府合同庁舎前~パークレット
104 パークレット~パホンヨーティン通り~北バスターミナル
166 戦勝記念塔~インパクト、戦勝記念塔~政府合同庁舎
505 パークレット~プラトゥナーム~ルンピニー公園

チャオプラヤー川右岸(西側)にもBMTA路線バスがあります。
751 BTSバンワー駅~ラチャプルック通り~ラマ4世橋西側

他の地方バスにも接続できます。
356 パークレット~サパーンマイ
388 パークレット~バンヤイ~サーラーヤー

Bus Map PakKret 181

エアコン車のみの区間

Bus367 Map A

エアコン車はティワノン・パトゥムターニ通りとチェーンワッタナ通りの交差点を直進し、パークレット(市場や船着場)には入りません。

Bus367 Tiwanon 2

ラッタナーティベット通りとの交差点を直進すると2016年8月に開業なったMRTパープルラインの保健省駅です。パープルラインは全線全駅を歩いて全て紹介済みです。最後のエントリー「MRTパープル徹底検証12 全路線全駅紹介⑨ 最終回!」から全ての関連エントリーにアクセス出来ます。

Bus367 Health

MRT駅の真横に大きく立派な保健省の案内板?が立っていて、保健省はその案内板があるティワノン通りから100mぐらい奥に入った所にゲートがあります。

バスがティワノン通りからプラチャラット通りへ右折して入り、直進すれば突き当りがノンタブリー船着場です。この部分が厄介で往復とも船着場に入る路線は少なく、往路のみとか復路のみのような路線が多いので、この部分を正確に説明しているかでその路線ガイドの精度を知れます。間違いが多いのが実際かと思います。

367番は往復ともノンタブリー船着場に入らず、ノンタブリー市場前の交差点で(往路は)左折します。画像下はその交差点で往路のバスなので左折する所です。

Bus367 Non 4

バスの終点はピブーンソンクラン通りのノンタブリー市場前です。ノンタブリー船着場には入りませんが、歩いてバス停1個分ぐらい離れています。画像下は終点の市場前です。

Bus367 Non 5

ノンタブリー市場前で乗客はほとんど降りますし、それが当然のように運転手も車掌さんも思っていますが、本当の終点はバス停2個ぐらい先で、丁字交差点で左折して待機になります。

Bus367 Non 6

バスは入りませんがノンタブリー船着場はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの日中の起点になり、周辺はいつも大変な賑わいです。チャオプラヤー・エクスプレスに関するエントリーは大変多いのですが、このエントリー時で一番新しいのは「激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情」です。

Nonthaburi 181

船着場のすぐ前には「ノンタブリ県旧庁舎Nonthaburi's Old Provincial Hall」があって、一部はノンタブリー・ミュージアムになっています。ラマ6世時代の貴重な建物ですが、痛みが目立ち保存が待たれます。

Nonthaburi 182

また船着場から渡し船で対岸に渡り、徒歩15分で「チャルーム・カンチャナピセーク公園Chaloem Kanchanaphisek Park」へ行けます。この公園はチャオプラヤー川に面した大変美しい所で、私的公園ベスト3に必ず入ります。「ぶらり散策ノンタブリー④ 私的ベスト3に入る公園」に詳しく書いています。

Nonthaburi 184

船着場目の前の通りにある人気のパン屋さんノンベーカリー横の短い路地奥がノンタブリー県刑務所で、面会の人が時間になると多く待っています。実は、その北側は「バンクワン刑務所Bangwang Central Prison」で重罪受刑者用の刑務所です(入口は別で離れています)。

Nonthaburi 185

そして始発バス停前のノンタブリー市場はこの周辺で最も混む市場でしょう。ノンタブリーの渡し船を見ていても市場帰りの人を多く見かけます。町の中心部に刑務所があるのですが、この市場がエネルギッシュな町の中心です。

Nonthaburi 183

ランシット、パークレット、ノンタブリー市場とバンコク都の北側では賑やかな所を結ぶ路線です。覚えておくと便利にノンタブリー県とパトゥムターニ県を移動できます。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。

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2018.06.25 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

372番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年6月13日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
ランシット รังสิตバンパイン บางปะอิน

ルート:
ランシットRangsit ~ 346号線 ~ クローン・プレム・プラチャコーン通りKhlong Perm Prachakr ~ 3309号線 ~ バンパインBang Pa In


Bus372 Map 1

パトゥムターニ県ランシットからアユタヤ県バンパインまでの路線で、有名観光地であるバンパイン宮殿は少し離れていますが、徒歩20分程度で行けます。

ノンエアコンバスですが車掌さんに行先を告げる必要があります。

本数は普通より少し少な目の40分に1本のイメージですが、お客が多い路線でなくもっと待つ事もあるように思えます。ただ渋滞するような所はありません。


バス車種

ノンエアコンバス
Bus372

Bus372 Inside


ルート周辺

出発はパトゥムターニ県ランシット地方バス発着所からの出発です。ランシットの中心となっている巨大ショッピングモール「フィーチャーパーク」から900m西になります。大通りから一歩奥に入ったビルに囲まれた広場です。

Rangsit Local Bus Depot 181

ブログ上復路(ランシット行)ではランシット・パトゥムターニ通りを西からフィーチャーパーク前(パホンヨーティン通りを挟んで反対側)の陸橋下まで来て、多くの乗客がそこで降りてからUターンして発着所へ向かいます。もちろん発着所までも乗れます。

Bus372 Future

「フューチャー・パークFuture Park Rangsit」はアジア有数の巨大ショッピングモールでバンコク周辺でおそらく最大規模ではないでしょうか。「フューチャー・パークへ 最大級ショッピングモール」で詳細を書いています。

Future Park 181

フィーチャーパーク周辺は商業施設が集中し、BMTA管轄路線バスに他の地方バス、ロットゥーも非常に多く集まるので県内で最も人が行き来する所です。ここで降りる場合は良いのですが、ここからバスに乗りたい時はいったん発着所まで乗る事になります。

Local Bus ap Rangsit 181

他の路線も同じルートなので陸橋下へ来たバスに乗れば発着所まで行けます。行先を告げずに4バーツです。そして発着所で出発待ちをしている目的のバスへ乗り換えるわけです。発着所で372番は(大通りから入って)左から2~3番目で待機しています。

Bus372 Rangsit

ランシットは他の地方バス以外にも多くのBMTA管轄路線バスに接続できます。

以下はフィーチャーパーク前での乗り換えです。
 39 タラートタイ~ランシット~サパーンマイ~戦勝記念塔
187 シープラヤ~戦勝記念塔~ランシット~クローン3
510 タマサート大学ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔
520 タラートタイ~ラックシー・ロータリー~ミンブリー
538 ラチャモンコン大学~ドンムアン空港~高速経由~戦勝記念塔

以下は地方バス発着所前を通るBMTA管轄路線バスです。
 29 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 34 ランシット~バンケーン~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 59 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~王宮広場
 95n ランシット~ドンムアン空港~バーンカピ(ハッピーランド)
185 ランシット~ラチャダピセーク通り~クロントゥーイ
503 ランシット~パホンヨーティン通り~戦勝記念塔~王宮広場
504 ランシット~ドンムアン空港~伊勢丹前~タノントック
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔
555 スワンナプーム空港~ラマ9世(高速)~ドンムアン~ランシット

さて、画像下のようにバスは発着所を出てすぐランシット・パトゥムターニ通りを西に向かいます。そしてすぐタイ国鉄ランシット駅の上を陸橋で渡ります。

Bus372 Depot 2

その陸橋すぐ上には建設中のこれも国鉄ダークレッドラインの高架があり、少し北側にランシットの高架駅が造られています。ダークレッドラインに関しては「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」で全てのエントリーにたどれます。

SRT-Rangsit ST 181

陸橋を渡りバスはランシット・パトゥムターニ通りを西に向かい、345号線に少し入ってからUターンしてランシット・パトゥムターニ通りを東に戻ります。今度は陸橋手前で左折してクローン・プレム・プラチャコーン通りへ入ります。

Bus372 Map 2

クローン・プレム・プラチャコーン通りは大きなバスがやっとすれ違える道路で、東側にある運河とタイ国鉄の線路と並行して北へ向かいます。周辺は田畑も多く鉄道まで見通しが良いので、記念日だけアユタヤへ走るSLをこのバスから見たいものです。

Bus372 Khlong 1

バスはクローン・プレム・プラチャコーン通りで北上を続け、パトゥムターニ県からアユタヤ県に入ります。もう地方道路そのものでバスの運転手さんも復路のバスとすれ違う時に物のやり取りなど、のんびりとしたものと言うか・・・

Bus372 Khlong 2

やがてバスはチャオプラヤー川の東側を沿うように走る3309号線へ丁字交差点で入ります。するとすぐに308号線と3477号線との十字交差点です。バスはその手前で終点となります。

Bus372 bang Pa In

バスの起点となる交差点から西へ向かうとチャオプラヤー川ですが、バンパインの古くからある町は川沿いにあり、対岸と結ぶフェリーが運航されています。

Bang Pa In 181

この古くからある川沿いの町中を抜けると、アユタヤ王朝時代の1637年に建てられた別荘「バンパイン宮殿 Bang Pa In Palace」です。アユタヤ王朝滅亡後は放置されたままだったのが、ラマ4世と5世によって現在の姿に再興されたそうです。

Bang Pa In 182

Bang Pa In 183

バスの終点からまっすぐ宮殿に向かうと徒歩20分でバンパイン宮殿に着きます。バンパイン宮殿は有名観光地ですが、アユタヤとはかなり離れているのと遺跡巡りのプラスアルファみたいな扱いで、ここだけ公共交通機関で行きたい場合にはこのバスが使えます。

Bus372 Map 3

また、バス372番の終点はアユタヤ(チャンタラカセーム国立博物館前)とバンパインを結ぶソンテウ2297番の起点と同じ所です。このソンテウは日本人村やワット・ヤイ・チャイ・モンコン前を通ります。本ブログの別シリーズで詳しく路線など紹介予定です。

Songthew2297 Bang Pa In 181

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2018.06.13 | コメント(2) | 首都圏地方路線バス

1237番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年6月3日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
サムロン สำโรง ~ バンプロン บางโปรง

ルート:
サムロンSamrong ~ ターン・ロッファイ・サーイガオ通りThang Rotfai Sai Kao ~ プーチャオ・サミンブライ通りPhuchao Saming Phray ~ ワット・バンプロンWat Bang Prong


Bus1237 map All

サムットプラカーン県サムロンからチャオプラヤー川沿いの南バンコク発電所まで行く路線です。発電所近くがワット・バンプロンです。

サムロンの市場の中から出発して、その路線のほとんどが裏道を走ります。ソンテウ路線が周囲に多くある中で、ソンテウより短いか同じ程度の距離で日中は数人の乗客しか見た事がありません。

路線周囲もサムロンを除けば、住宅街でもなく工場地帯でもなく、かなり中途半端な所を走ります。なぜバス路線が維持できるのか全く理解できないのですが、発電所の裏が終点なので、その関係で維持しているのか・・・と私的には思っています。

料金は一律8バーツで、本数は日中でも30分に1本程度のイメージです。


バス車種

ノンエアコンバス

Bus1237


ルート周辺

バスの出発はサムロンで一番賑わう古いショッピングモール「インペリアル・ワールド Imperial World」裏からで、市場前でソンテウが集まる所からです。

Bus1237 Samrong 1

サムロンは南北のスクムビット通りと東西のサムロン運河が交差し、西のプラプラデーンに通じるプーチャオ・サミング・プライ通りに、東のバンボーやバンプリーに通じるテーパーラック通りと交通の要所です。その中心は「インペリアルワールド・サムローン」と「サムロン市場」でバスやソンテウにロットゥーが集まり、曜日や時間に限らず人がうごめいています。

Samrong 181

スクムビット通りの両側に市場が広がり、東側の市場は魚介、肉、野菜などが中心で市場裏のサムロン運河には珍しいロープを手繰る渡し舟があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」でエントリー済みです。

Samrong 182

またサムロン運河の南側は昨年2017年4月に開業なったBTS「サムロン駅」です。画像下はそのサムロン駅からプーチャオ・サミング・プライ駅側を撮ったもので、遠くにエラワンの象の像が見えています。

20180218 SP 1

巨大な象の像がある「エラワン・ミュージアム」ですが、この施設を美術館と言って良いのか分かりませんが、その外観からも分かるような独特の世界を表現しています。施設前で参拝する方も絶えないので、何かご利益もあるのかも知れません。

Erwawan Museum 181

2018年5月現在、BTSスクムビット線最東端(実際は最南端)のサムロン駅はバンコク都を離れた最初の駅でもあり、この先の延伸区間はパークナムより南に延びています。開業直後のサムロン駅、そして今後の延伸区間全てを歩き全区間全駅を次のエントリーで紹介しています。

開通BTSサムロン駅④今後の延伸部、そして次なる課題
全て見せますBTS延長部と新駅4

BTS-Samrong 181

そんな賑わいのサムロンからバスはスクムビット通りではなくターン・ロッファイ・サーイガオ通りへと入ります。この通り名は訳すると「廃線通り」でしょうか・・・ずいぶん前に興味を持って歩きましたが、まったく線路跡は見られませんでした(苦笑)

Bus1237 Map Samrong

ここを走った鉄道はタイ国鉄より早く1893年に開業した外国資本の民間鉄道でした。タイで最初の鉄道がパークナムからファランポーン近くまで走っていたわけで、このターン・ロッファイ・サーイガオでクロントゥーイまで、その先は現在のラマ4世通りに沿うように線路があったものと考えられます。

Bus1237 Rotfai

バスが通る区間とは遠いのですが、そんな事を思い起こさせるのが2016年にラマ4世通り沿いにオープンした「スアンプルーン・マーケットSuanplern Market」(画像下)でしょうか。レンガ造りの駅舎がモチーフで、この施設のすぐ裏を通るのがターン・ロッファイ・サーイガオ通りなのです。だから駅舎なのか・・・

Suanplern Market Rama4

そんな事を考えているとバスはプーチャオ・サミング・プライ通りへと右折、西へ向かいます。バスは通りませんがこの交差点を東に行けばBTS新駅「プーチャオ・サミング・プライ駅」で、駅の西側は「トヨタ自動車」のタイ初のサムロン工場、東側は「パナソニック」のサムロン工場で松下電器(現パナソニック)の最初の海外工場と、日系企業のタイ進出の歴史のような所です。

Phuchao S P 181

プーチャオ・サミング・プライ通りには(バスは手前で曲がりますが)「いすゞ自動車」のサムロン工場がありますし、初期にタイに進出した自動車メーカー、電気電子メーカーを中心とした多くの日系企業が集中する所です。

Bus1237 PSP

また、プーチャオ・サミング・プライ通りの西端にはチャオプラヤー川の渡し船があり、チャオプラヤー川のプラプラデーン渡し船ではここが一番眺めが素晴らしいです。またバイクやトゥクトゥクも乗る車両用が人用と少しはなれて運航されています。「チャオプラヤー渡し百景1」に詳細をエントリー済みです。

PPD 181

渡し船があるプラプラデーンはモン族が住み着いた地で、今もその痕跡を見つける事が出来ます。また首都防衛の要塞が両岸にあってその跡も見る事が出来ます。「渡し船とソンテウで行くサムットプラカーン」シリーズで詳しく書いています。

PPD 182

バスはプーチャオ・サミング・プライ通りからSoi9(Google MapsだとThetsaban Samrong Tai 9 Rd,)へと左折して入りますが、この通りはバスがすれ違える?と思うほど狭い通りです。

Bus1237 Soi

この後バスは終点まで狭い通りをくねくねと曲がりながら走りチャオプラヤー川沿いの南バンコク発電所へ向かいます。終点となるのがワット・バンプロンの入口です。

Bus1237 Bang Prong 1

ワット・バンプロンは地域のお寺で学校もあるようですが、特に何かが目立ったお寺とは思えませんでした。

Bus1237 Bang Prong 2

ワット・バンプロンから徒歩30分はかかりますが、チャオプラヤー川を少し上流側に向かえば(終わってしまった感がありますが)チャオプラヤー川最下流にある「ワット・バン・フアスア水上マーケット」があります。

Bang Hua Sue 181

さて、終点にある南バンコク発電所は1972年にオープンした火力発電所で、その後油の代わりに天然ガスを使用して発電所を組み合わせるように変更されました。首都圏の経済と人々の暮らしを支える発電所の一つです。画像下は発電所のサイトから拝借です。

South Power Plant 181

日中に乗る限りではバス路線を維持するようなルート周辺ではなくソンテウで十分かと思うのですが、この南バンコク発電所が唯一その理由に思えます。全く私見でよく分からないのですが・・・

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。

2018.06.03 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

383番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年5月24日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
ランシット รังสิต ~スンシンラパチー(アートセンター) ศูนย์ศิลปาชีพ

ルート
ランシットRangsit ~ 346号線 ~ 347号線 ~ 3309号線 ~ バンサイ・王立郷土工芸センターBang Sai・Royal Folk Arts and Crafts Center

Bus383 Map

パトゥムターニ県ランシットからアユタヤ県バンサイにある王立郷土工芸センターまでの路線です。

ノンエアコンバスですが車掌さんに行先を告げる必要があります。私の場合はタイ語で「バンサイ」と言ったものの、何か言い返されたので、英語で「アートクラフトセンター」とゆっくり言ったら通じました。

本数は普通より少し少な目の20~30分に1本のイメージですが、渋滞するような所がない為か、間隔が安定しているように思えます。


バス車種

ノンエアコンバス

Bus383

Bus383 Inside 1


ルート周辺

出発はパトゥムターニ県ランシット地方バス発着所からの出発です。ランシットの中心となっている巨大ショッピングモール「フィーチャーパーク」から900m西になります。大通りから一歩奥に入ったビルに囲まれた広場です。

Rangsit Local Bus Depot 181

ブログ上復路(ランシット行)ではランシット・パトゥムターニ通りを西からフィーチャーパーク前(パホンヨーティン通りを挟んで反対側)の陸橋下まで来て、多くの乗客がそこで降りてからUターンして発着所へ向かいます。もちろん発着所までも乗れます。

Bus383 Rangsit

「フューチャー・パークFuture Park Rangsit」はアジア有数の巨大ショッピングモールでバンコク周辺でおそらく最大規模ではないでしょうか。「フューチャー・パークへ 最大級ショッピングモール」で詳細を書いています。

Future Park 181

フィーチャーパーク周辺は商業施設が集中し、BMTA管轄路線バスに他の地方バス、ロットゥーも非常に多く集まるので県内で最も人が行き来する所です。ここで降りる場合は良いのですが、ここからバスに乗りたい時はいったん発着所まで乗る事になります。

Local Bus ap Rangsit 181

他の路線も同じルートなので陸橋下へ来たバスに乗れば発着所まで行けます。行先を告げずに4バーツです。そして発着所で出発待ちをしている目的のバスへ乗り換えるわけです。発着所で383番は(大通りから入って)左から2~3番目で待機しています。

Bus383 Bus Depot 1

ランシットは他の地方バス以外にも多くのBMTA管轄路線バスに接続できます。

以下はフィーチャーパーク前での乗り換えです。
 39 タラートタイ~ランシット~サパーンマイ~戦勝記念塔
187 シープラヤ~戦勝記念塔~ランシット~クローン3
510 タマサート大学ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔
520 タラートタイ~ラックシー・ロータリー~ミンブリー
538 ラチャモンコン大学~ドンムアン空港~高速経由~戦勝記念塔

以下は地方バス発着所前を通るBMTA管轄路線バスです。
 29 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 34 ランシット~バンケーン~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 59 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~王宮広場
 95n ランシット~ドンムアン空港~バーンカピ(ハッピーランド)
185 ランシット~ラチャダピセーク通り~クロントゥーイ
503 ランシット~パホンヨーティン通り~戦勝記念塔~王宮広場
504 ランシット~ドンムアン空港~伊勢丹前~タノントック
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔
555 スワンナプーム空港~ラマ9世(高速)~ドンムアン~ランシット

さて、画像下のようにバスは発着所を出てすぐランシット・パトゥムターニ通りを西に向かいます。そしてすぐタイ国鉄ランシット駅の上を陸橋で渡ります。

Bus383 Bus Depot 2

その陸橋すぐ上には建設中のこれも国鉄ダークレッドラインの高架があり、少し北側にランシットの高架駅が造られています。ダークレッドラインに関しては「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」で全てのエントリーにたどれます。

SRT-Rangsit ST 181

バスはランシット・パトゥムターニ通りを北西に向かい、チャオプラヤー川の東を沿うように南北に走る「ティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon-Pathum Thani(国道306号線)」との「バンクラン交差点Ban Klang」で右折しますが、この交差点手前が「プーンサップ市場Poonsap Market」です。

Poonsap Market 181

プーンサップ市場はバイク(車も)のパーツで有名ですが、(私は詳しく無いのですが)首都圏最大の車関係のパーツ市場ではないでしょうか。って言う事はタイ最大ですね。見ていると改造用のパーツも多くあって、客層もだいぶ市井の市場とは異なります。

Poonsap Market 182

Poonsap Market 183

この市場があるバンクラン交差点にある大きな病院「聖カルロス病院Krung Siam Saint Carlos Hospital」と隣のマツダのディーラーの間の路地奥には、「ワット・サーンチャオ水辺マーケットWat San Chao Market」があります。

San Chao Floating Market 181

バス通りから歩いて20分弱ですが、ソンテウなどの情報も含めて「偶然見つけた水辺マーケット、ワット・サーンチャオ」で詳細を書いていますが、地元の方々で賑わいがある所です。

San Chao Floating Market 182

バンクラン交差点からティワノン・パトゥムターニ通り(346号線)に入ってすぐ「パトゥムターニ橋Pathum Thani Bridge」下でUターンしますが、復路(ランシット行き)はパトゥムターニ橋へ行きません。

Bus383 Map 1

Bus383 Bridge 1

この橋の開通は1984年で外務省の資料によると1981年の円借款58億円が使われ、施工は住友建設などが行ったようです。「チャオプラヤー名橋奇覧ついに最終回⑱パトゥムターニ橋」で詳しく書いています。

Pathum Thani Br 181

パトゥムターニ橋下でのUターン後にすぐ347号線に入ります。347号線はチャオプラヤー川に沿って南北に走る幹線道路です。チャオプラヤー川東側から途中で西側になりアユタヤ、アントンへと通じます。

Bus383 347-1

Bus383 347-2

やがてバスは347号線から3309号線に入りますが、地方道路そのもので周囲は緑多く水田や樹木の続く中で時々集落が見えるぐらいです。

Bus383 3309-1

3309号線でアウターリングこと9号線を横切りますが、往復とも直進出来ません。そこで往路(王立郷土工芸センター行き)はアウターリングがチャオプラヤー川を渡る橋の下まで行ってUターンします。

Bus383 3309-2

Bus383 Map 2

チャオプラヤー川に架かる橋を河口から一つ一つ歩いたシリーズ「チャオプラヤー名橋奇覧」がありますが、一番上流はパトゥムターニ橋で終わったのでアウターリングのこの橋は書けていません。人が歩けるか微妙なのですが(作業用?なのか30㎝幅ぐらいの歩くスペースはある)、トライしたものです。

Bus383 3309-3

Uターンを終えて3309号線に戻ると、すぐに王立郷土工芸センターの看板が出て来ます。またこの辺りは水田続いています。そんな中で突然に立派な建物が現れますが「SACICT(The Support Arts and Crafts International Centre of Thailand)タイ王国アート&クラフト国際支援センター」です。

SACICT

SACICTが過ぎたらすぐに終点の王立郷土工芸センターです。バスはその前で停まり終点です。その後バスは少し先まで行って脇道に入って休憩のようです。

Craft Center 1

Bus383 Bang Sai 2

王立郷土工芸センターはチャオプラヤー川に面して広大な敷地を持つ施設です。タイ工芸品の技術継承な販売促進などを目指したように思えますが、一言で現わせばそのメインの機能は失われつつあるように思えます。詳しくはまた別に詳しく書く機会があるかと思います。

Craft Center 2

現在このセンターで機能しているのはエキシビションホール、タイビレッジ、淡水魚水族館、バードパークの4つです。本来メインとなるべき工芸別に製作過程などが見られる会社や職人さが引き上げてしまったのか、廃工場のようになっています。

Craft Center 3

ただし非常によく整備されて美しい公園としての機能は素晴らしく、小さいながらも水族館とバードパークも家族連れには一日遊べる施設なのかも知れません。

Craft Center 4

Craft Center 5

Craft Center 6

復路のバスは緑の木陰で休んでいただろうバスが突然現れて、王立郷土工芸センター前から出発します。

Bus383 Bang Sai 1

この辺りのバスはこの383番のみの独自路線です。バス以外では3309号線をチアンラックノイChiang Rak NoiとバンパインBang Pa Inを結ぶソンテウ2188番が走っているはずなのですが、私は40分待って来なかったので諦めてバス383番で戻ってしまいました。

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2018.05.24 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

1002番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年5月12日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
ターナムノン(ノンタブリー船着場) ท่าน้ำนนท์ ~ バンヤイ บางใหญ่ かバンヤイ・カオ บางใหญ่เก้า

ルート:
バンシムーアン船着場Bangsrimuang Pier(ノンタブリー西側船着場) ~ バンシムーアン通りBangsrimuang ~ バンクルアイサイノイ通りBang Kruai Sai Noi ~ バンヤイ-バンクーラッ通りBang Yai-Bang Khu Lat ~ バンヤイ・カオBang Yai Kao

Bus1002 Map

ノンタブリー県ノンタブリー船着場西側からバンヤイ・カオまでの短い路線です。

バンヤイ・カオはバンヤイ運河がオームノン運河に接する所で、正式地名で無いように思えます。ただ地元の方々に地名を聞くとバンヤイ・カオとどなたも言いますし、バスの行先表示もバンヤイ・カオと書かれたバスも多いです。カオは数字の「9」でガオとも聞こえます。

本数は少なく日中だと30分に1本程に思えます。度料金は一律7バーツです。


バス車種

ノンエアコンバス
Bus1002


ルート周辺

バスの出発はノンタブリー船着場の西側でバンシムーアン船着場ですが、バスの行先表示は「ターナムノン(ノンタブリー船着場)」です。船着場から真っすぐ西へ延びるバンシムーアン通りの(船着場を背にして100mぐらい先の)左側からです。画像下で奥が船着場です。

Bus1002 Mon 1

この船着場から徒歩15分で「チャルーム・カンチャナピセーク公園Chaloem Kanchanaphisek Park」へ行けます。この公園はチャオプラヤー川に面した大変美しい所で、私的公園ベスト3に必ず入ります。「ぶらり散策ノンタブリー④ 私的ベスト3に入る公園」に詳しく書いています。

Nonthaburi 184
3.5バーツ

またバスが停車している反対側(通り右側)から画像下のように屋根下から出る赤茶色ソンテウに乗ると、船着場から近くの「ワット・タノー水上マーケットWat Tanod Floating Market」http://alsterusa.blog.fc2.com/blog-entry-1369.htmlへ行けます。

20180206 Tanod 1

船着場から3.5バーツで対岸(東側)へ渡ると賑わいが一気に増します。西側に住む多くの方々も買い物や通勤通学でこの渡し船を使われますので、複数の渡し船がいつでも行き来しています。

20180206 Boat

ノンタブリー船着場(東側)はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの日中の起点になり、周辺はいつも大変な賑わいです。チャオプラヤー・エクスプレスに関するエントリーは大変多いのですが、このエントリー時で一番新しいのは「激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情」です。

Nonthaburi 181

船着場のすぐ前には「ノンタブリ県旧庁舎Nonthaburi's Old Provincial Hall」があって、一部はノンタブリー・ミュージアムになっています。ラマ6世時代の貴重な建物ですが、痛みが目立ち保存が待たれます。

Nonthaburi 182

船着場目の前の通りにある人気のパン屋さんノンベーカリー横の短い路地奥がノンタブリー県刑務所で、面会の人が時間になると多く待っています。実は、その北側は「バンクワン刑務所Bangwang Central Prison」で重罪受刑者用の刑務所です(入口は別で離れています)。

Nonthaburi 185

そして船着場から東に400mほど行った所にあるノンタブリー市場はこの周辺で最も混む市場でしょう。ノンタブリーの渡し船を見ていても市場帰りの人を多く見かけます。町の中心部に刑務所があるのですが、この市場がエネルギッシュな町の中心です。

Nonthaburi 183

さて、船着場の西側に戻ってバスに乗車ですが・・・西側はチャオプラヤー川の元流であるオームノン運河が大きく弧を描く湾曲部に内側になり、基本的には新旧の住宅地に見えます。

Bus1002 Non 2

バスはその湾曲部の中央をバンシムーアン通り、バンクルアイサイノイ通り、バンヤイ-バンクーラッ通りと東西に走っています。その中央で南北に走るラチャプルック通りを陸橋で越えます。

Bus1002 BKSN

全線で8.5Kmの短い路線で、激しい渋滞とは無縁ですから、ちょこちょこ停まっても端から端まで40分程度でバンヤイカオに着きます。バンヤイ-バンクーラッ通りがオームノンを渡る手前東側が終点です。画像下のように通り上でUターンし、路駐で復路への待機となります。

Bus1002 BY 1

ここからノンタブリー船着場に向かう時は、オームノン運河上の橋から東へ200mほど行った左側に路駐しているバスから出発です(画像下でも左のバス)。

Bus1002 BY 2

バンヤイカオは冒頭に書いた通りで地名としては正式でないように思えますが、ノンタブリー県バンヤイ郡でも古い町です。

20171228 Canal

バンヤイと言えば・・・アウターリングことカンチャナピセーク通りとラッタナーティベット通りの幹線道路が交差し、2016年8月に開業したMRTパープルラインでさらに賑わいが増した「タラート・バンヤイ駅 Talat Bang Yai」周辺を誰もが思うでしょう。

Central West 181

タラート・バンヤイ駅前には大型ショッピング・モールの「セントラルプラザ・ウエストゲート」。そしてそのすぐ裏にはつい最近2018年3月にIKEAがオープンしました。タイではバンナー店に次いで2号店になります。

IKEA Bang Yai 181

そんなタラート・バンヤイ駅周辺は陸上交通の主役である幹線道路と都市型鉄道が通る所ですが、バンヤイ・カオはその対極に位置した水上交通が主役だった時代に賑わっただろう所で、直線距離でも5~6㎞は離れています。バンヤイ運河とチャオプラヤー川元流だったオームノン運河が交差する所で、周囲には多くのお寺があります。

20180101 Wat 5

何でバンヤイの後にカオ(あるいはガオ)タイ語で「9」を付けたのか分からないのですが、最近(2017年)チャオプラヤー川の元流を追って歩いた時に「バンヤイ・カオ9寺巡り」をしました。

20171218 Wat 2

20180101 Wat 2

このバンヤイ・カオではBMTA路線バスとの接続はありません。少し西側のカンチャナピセーク通りまでは徒歩25分ぐらいでしょうか。ただ、オームノン運河の反対側を起点とする地方バス1023番でカンチャンピセーク通りへ出られます。

Bus1023 Bang Yai Kao

短い路線で本数も少ないのですが、交通便利なノンタブリー船着場からバス1本で好きなバンヤイカオに行けるので、何度も乗ったバスです。

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2018.05.14 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

646番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年5月4日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
セーナー เสนา ~ フィーチャー ฟิวเจอร์ ・ ランシット市場 ตลาดรังสิต

ルート:
セーナーSena ~ 3263号線 ~ 3111号線 ~ 346号線 ~ パトゥムターニ橋Pathum Thani Br. ~ プーンサップ市場Poomsap Market ~ ランシット・パトゥムターニ通りRangsit Pathum Thani ~ ランシットRangsit

Bus646 Map All

アユタヤ県セーナーからチャオプラヤー川西側を走り、最後に川を渡り東側のパトゥムターニ県ランシットまで行く路線です。

この下の「バス車種」で書いていますが、同じ646番でセーナー~ノンタブリー間の路線があります。こちらが本線に思えますが、本数が少なくパトゥムターニとセーナーのバスターミナルで(動かないのを)見ただけなので、ここには含んでいません。

車掌さんがいないワンマンで、降りる時に乗った所を言って支払い、大きめの切符が切られます。

本数は普通より少ないかと思います。日中で40分に1本あるかないかのイメージです。


バス車種

エアコンミニバス・白色

Bus646 White

Bus646 White Inside

本内容ではありませんが、同じセーナー発の646番でセーナー~ノンタブリー間の青色ノンエアコンとエアコン車があります。

Bus646 Blue NA

Bus646 Blue A

画像上でバス前面上部の印刷表示は「ノンタブリー นนทบุรี ~ セーナー เสนา」で、前面車内にある手書き行先表示板は「バンペーン บัานเเฟน」ですがセーナーの事です。ややこしいですねぇ~

ルート周辺

バスの出発はアユタヤ県西部のセーナーで、中心部にあるバスターミナルですが、ここは地方都市にあるバスターミナルそのものです。

Bus646 Sena

Sena Market 1

セーナーは多くの河川・運河に囲まれた地で、水路を活かして昔は賑わっていたと思われる面影が今も残る地方都市です。

Sena 181

Sena 182

数年前からセーナーの北数キロにある「クローン・ランチョラケーKhlong Rang Chorakhe」が、地方のライフスタイルにあこがれを持つ若者達に話題になりました。運河沿い伝統的な高床式の家に滞在出来るようで、エコツーリズム・ツアー(エコツアー)として行くようです。画像下はセーナー中心部です。

Sena 183

Sena 184

同じバスターミナルから出るソンテウ2212番に乗ると、アユタヤ島内でソンテウや周辺都市へのロットゥーも集まる「チャオプロム市場 Chao Phrom Market」へ行けます。

Songthew 2212 Sena

バスがセーナーのバスターミナルを出ると時計台がある小さなロータリーを通り、3263号線を少し走ってすぐ3111号線に入り南下します。

Sena Market 2

Bus646 Map Sena

3111号線はチャオプラヤー川のすぐ西側を南北に走る通りで周囲は緑多い所です。その3111号線がランシットから東西に走る346号線と交差する所で左折すると、すぐに「パトゥムターニ橋Pathum Thani Bridge」でチャオプラヤー川を渡ります。

Bus646 PT1

パトゥムターニ橋の開通は1984年で外務省の資料によると1981年の円借款58億円が使われ、施工は住友建設などが行ったようです。「チャオプラヤー名橋奇覧ついに最終回⑱パトゥムターニ橋」で詳しく書いています。

Pathum Thani Br 181

チャオプラヤー川の東側に渡るとすぐに「ティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon-Pathum Thani(国道306号線)」との「バンクラン交差点Ban Klang」で左折しますが、この交差点にある大きな病院「聖カルロス病院Krung Siam Saint Carlos Hospital」と隣のマツダのディーラーの間の路地奥には、「ワット・サーンチャオ水辺マーケットWat San Chao Market」があります。

San Chao Floating Market 181

Bus646 PT2

バス通りから歩いて20分弱ですが、ソンテウなどの情報も含めて「偶然見つけた水辺マーケット、ワット・サーンチャオ」で詳細を書いていますが、地元の方々で賑わいがある所です。

San Chao Floating Market 182

そしてバンクラン交差点を左折した直後のバス停反対側が「プーンサップ市場Poonsap Market」です。

Poonsap Market 181

プーンサップ市場はバイク(車も)のパーツで有名ですが、(私は詳しく無いのですが)首都圏最大の車関係のパーツ市場ではないでしょうか。って言う事はタイ最大ですね。見ていると改造用のパーツも多くあって、客層もだいぶ市井の市場とは異なります。

Poonsap Market 182

Poonsap Market 183

346号線はこの辺りから「ランシット・パトゥムターニ通り Rangsit-Pathum Thani」と呼ばれ、バスは南東に向かいタイ国鉄ランシット駅の上を陸橋で渡ります。そのすぐ上には建設中のこれも国鉄ダークレッドラインの高架があり、少し北側にランシットの高架駅が造られています。ダークレッドラインに関しては「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」で全てのエントリーにたどれます。

SRT-Rangsit ST 181

陸橋を渡り終えランシット・パトゥムターニ通りを西からフィーチャーパーク前(パホンヨーティン通りを挟んで反対側)の陸橋下まで来たら終点です。ここでバスはしばらく休憩して陸橋下でUターンして復路へと戻ります。

Bus646 PT3

「フューチャー・パークFuture Park Rangsit」はアジア有数の巨大ショッピングモールでバンコク周辺でおそらく最大規模ではないでしょうか。「フューチャー・パークへ 最大級ショッピングモール」で詳細を書いています。

Future Park 181

フィーチャーパーク周辺は商業施設が集中し、BMTA管轄路線バスに他の地方バス、ロットゥーも非常に多く集まるので県内で最も人が行き来する所です。他の地方バス以外にも多くのBMTA管轄路線バスに接続できます。

 29 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 34 ランシット~バンケーン~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 39 タラートタイ~ランシット~サパーンマイ~戦勝記念塔
 59 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~王宮広場
 95n ランシット~ドンムアン空港~バーンカピ(ハッピーランド)
185 ランシット~ラチャダピセーク通り~クロントゥーイ
187 シープラヤ~戦勝記念塔~ランシット~クローン3
503 ランシット~パホンヨーティン通り~戦勝記念塔~王宮広場
504 ランシット~ドンムアン空港~伊勢丹前~タノントック
510 タマサート大学ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔
520 タラートタイ~ラックシー・ロータリー~ミンブリー
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔
538 ラチャモンコン大学~ドンムアン空港~高速経由~戦勝記念塔
555 スワンナプーム空港~ラマ9世(高速)~ドンムアン~ランシット

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2018.05.04 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

ソンテウの乗り方②

前回の「ソンテウの乗り方① 乗り物の種類と使い分け」の続きで、今回こそソンテウの乗り方です。

ソンテウの乗り方・・・って言っても何も特別な事がないので、お読みになるとがっかりされるかも知れません。それに「そんな事知っているよ!」と思われている方が多いでしょう。またこの内容はバンコクとその周辺のソンテウでの一般論で、地方都市に行くとかなりその形態が異なるので、ご経験と違う事もあるかと思います。あくまでも参考程度とお考えください。

さて、ソンテウをバンコク都心部ではあまり見る事がないのですが、それでもBTSサパーンタクシン駅下の赤いソンテウ1256番(サパーンタクシン駅~ラマ3世通りのワット・チョンロムWat Chong Lom)、ルンピニー公園横のラマ4世通りで1240番(MRTルンピニー駅~ラマ3世通りワット・チョンロム)を見た人は多いかと思います。

都心部を離れるとバンコク都内でも・・・それはうじゃうじゃとソンテウが走っています。チャオプラヤー川西側も多いのですが、私が住む南東部や東部も非常にソンテウが多い所です。画像下はウドムスック駅近くです。

20180504 Songtew 1

日本人にお馴染みのスクムビットで言えば、オンヌット通りからソンテウを見るように思えます。オンヌット通り、ラートクラバン通り、シーナカリン通りなどを走る1013番系統です。

ソンテウも路線バスも同じですが、よくある間違えはその番号が一つの路線しかないと思い込む事です。上記のオンヌット通りを走る1013番系統ですが、外国人が多いからかオンヌット駅近くは(なんと優しい事に)番号をフロント上部に書いて行先(ルート)が区別できるようにしています。しかしラートクラバン通りへ行くと同じ1013番系統でも色々あって、親切な番号など無くて30以上の行先・ルートがあるように思えます。

20180504 Songtew 2

ウドムスック通りの1014番系統も同じで、地方は別にしてバンコク周辺はこうした一つの系統番号で異なるルートがたくさんあります。って言うか普通です。ですから、「○○通りで---番のソンテウに乗って○○へ行く」なんてネット情報は必ずしも正しくないと思った方が無難です。

ちなみに下の画像はサムロンのスクムビット通りですが、写っているソンテウは全て1145番ですが行先・ルートが全て異なります。

20180504 Songtew 3

タイ語の読み書きが出来る方は問題ないでしょうが、私のように地名をパターン認識で絵として覚えているだけだと、走って来るソンテウの行先を必死に見ても・・・ほとんど分からないのが実情です。

結果、地元とも言えるサムロンで・・・いまだによく間違えます(笑)

ただ、それは大した問題ではなく、意図していたルートから外れれば、すぐ降車ボタンを押して降りて、次に来る行きたい方向へ走るソンテウに乗るだけの事です。

長々書きましたが、この事がソンテウを使うのに大切な事だと思っています。

バスの代替えで路線が長い地方は別にして、バンコク周辺部で言えば近距離が多いので、向かう方向へソンテウがあれば取りあえず乗ってみる・・・乗り降りの自由度が高いので、そんな使い方をしながら路線を覚えています。

さて、長い前置き話はいい加減にして、本題に入りましょう(汗)

20180504 Songtew 4

1、路線を知る

うまい方法がありません。バンコク周辺部だけでも数え切れない系統番号に路線があります。BMTA路線バスなら半分は間違っている(古い)公式サイトがあったり、どこよりも詳しいこのブログがありますが(汗)ソンテウに関しての情報は全くありません(タイ語ならあるかも)。

このブログでは街歩きの中でソンテウを使う場合はかなり詳しく書いていますが、それも乗ってみて知った結果を書いているだけです。個別のソンテウに関して聞かれると答えられない場合が多いかと思いますが、『○×から▽◇へ向かいたい』と本ブログ内の「質問専門室」で書かれると、ソンテウを含めての選択肢を答えられるかも知れません。

ちなみに番号が書いていない場合もあります。書いてあってもタイ語数字だったりすると苦しいです(笑)画像下は「アユタヤ - セーナー 2212-61」で2212番です。

20180504 Songtew 5

2、行先を知る

うまい方法がありません。一応、フロント運転席の上や車体横に起点と行先表示(経由地記載がある場合も)がありますが、稀な例外を除きタイ語のみです。

タイ語が読めても(私ではありません。キッパリ)、地名や地図が頭に入っていないと・・・地名も日本人にとっては一般的でない表記が多くあります。

「ラム2」とあれば「ラムカムヘン大学バンナーキャンパス」の事ですし、(スーパーの)「ロータスโลตัส」と書かれてもねぇ・・・これは慣れるしかないかと(汗) 画像下はメガバンナー前のTESCO Lotusからラムカムヘン大学バンナーキャンパスを通り、ラマ9世公園から終点がウオータースポーツセンターがあるノンボン貯水池まで行くソンテウ1141番で、私の生活圏ですが全線路地中を走ります。

20180504 Songtew 6

ご参考

私が行先を知りたいソンテウがあったり、どこかへ行きたいと思った時の方法をご紹介しましょう。

まず私は街歩きの中で見たバスやソンテウを片っ端からカメラで撮る癖(笑)があるので、3年半の街歩きで膨大な画像を持っています。それらは日時と場所別ファイルにあるので、行きたい場所、ブログに書く場所、ご質問を受けた場所・・・などがあった時にその画像をまず調べます。

知りたい場所がそのファイルになかった時、例えばお寺だったらパソコン上でGoogle MapsからStreet Viewに切り替えて、目的の所周辺でバスやソンテウが写ってないか調べます。

それで知りたい場所の知りたいソンテウやバスの画像から、その番号やタイ語の行先か経由地を調べます。

タイ語の読み書きが出来ないし、自分のパソコンでタイ語入力をしていないので(やる事は可能ですが、アメリカ購入PCでOSなども全て英語なのを他言語入力しているので、言語切り換えをこれ以上増やしたくない)画像で見たタイ語をGoogle Translateでキーボードではなく画面上で一文字一文字クリックして入力する。それをパソコン上で発音させて行先表示などの地名を知ります。

20180504 PC

これは地名をまず知っていないとならないし、入力もあまり良い方法ではありません。パソコンがタイ語・日本語・英語ぐらいで言語切り換えをしても良いなら、Windowsでタイ語対応させて仮想キーボードで入力させるなど方法がたくさんありますが、それらは本ブログ主旨ではなくご自分でお調べください。

3、ソンテウに乗る

乗りたいソンテウ(それが例え行き先が分からなくても)が見えたら、手で合図します。バス(タクシーも)と同じ合図方法ですが、バス停など関係なくどこでも可能です。

ネットにはバスやタクシーの停め方に『手を斜め下に差し出す』なんてたくさん書いてあるでしょうが、ハッキリ言ってこれも実経験が少ない方がネットを見て書いた内容でしょう。間違ってはいませんが十分ではなく、何も分かっていないネットに分類されます。

20180504 Songtew 7

片側一車線で見通しが良くてバスやソンテウからも見やすい場所なら、そんな方法で構いません。しかしお客を探しながらのタクシーではなく、決まった路線を走るバスやソンテウはお客を乗せるのにいちいち路肩に寄せて停まるのは基本的に面倒です。

路駐車や間に他の車がある時など車側は見難い場所で合図するのに、『手を斜め下』なんてお上品な事だと見過ごされます(見なかった事にされます)。私はよく(肩が上がらないのに)手を上げますし、「停まれ!」と念じながら手を振ったりもします。タイの方々も見難い場所はそうしています。

20180504 Songtew 8

ソンテウが停まったら、後方から乗り込みます。必ず手すりを掴んで乗り込み、座るまでは必ず手すりを離さないで下さい。

ソンテウはトラック改造なので荷台に乗る事になり当然乗り心地は良くありません。私は頸骨に持病があるので座らずにステップに立ち乗りして膝で激しい上下動を吸収します。中に入ると風が通らず暑いし頭が天井にぶつかりそうで必ずステップですが、これは少しの事故でも飛ばされる危険があるので止めた方がよいです(汗)

20180504 Songtew 9

ちなみに一番多いピックアップトラック改造車だと長椅子に6人が普通です。2列で12人。この長椅子はかなり詰めます。ちょっとした隙間でも皆さん協力して人が座れるようにします。これはソンテウで立つのが揺れなどで危険だからで、不文律で女子優先がかなり徹底されています。それでも最近はスマホに夢中な若者男子が前に立っている女性に気付かない(ふり?)のを見かけますが、私がタイ語を話せたら文句を言うのですが・・・

いずれにしても乗り心地が良い物ではありませんが、ある意味タイでは最も使いやすい乗り物でもあります。

20180504 Songtew 10

4、ソンテウを降りる

地方の幹線道路では日除けと雨避けの東屋的な停留所がありますが、基本的にどこでも好きな所で降りられます。

いずれにしても降りたい所が近くなったらブレーキをかけて止れるぐらい手前で降車ボタンを押します。降車ボタンは天井、そして降り口の横に普通はあります。

20180504 Songtew 11

バス停があればバス停に、ソイ入り口があればその近くに、そして周囲に何もない幹線道路だと運転手も心得ていて、コミュニティー入口や歩道橋下などに停まってくれます。

ドアがなく、後方から降りる事になるので、必ず車が止まってから降りて下さい。

5、運賃支払い

ソンテウを降りたら運転席(助手席側)に回り運賃を払います。首都圏周辺の近距離ソンテウでは一律料金が多いと思います。上の降車ボタン説明画像では「7バーツ」と書いてありますが、こうした例は少ないです。

20180504 Songtew 12

バンコクでもトンブリー側は5バーツがあるのを知っています。オンヌットやウドムスックなどでは7バーツか8バーツの一律が多いです。私の経験で最高額は25バーツですが、これは地方で走りっ放しで1時間以上の距離でした。

バンコク都か周辺で近距離なら10バーツを出してお釣りを待つようにしたら良いかと思います。10バーツ以上のソンテウはバンコクと周辺では滅多にないのですが、少し長く乗ったら20バーツ札を出したら良いかと思います。

助手席に家族を乗せて料金を任せている場合は多く、稀に後部の乗り降りするステップや近くに車掌を乗せて料金も徴収する場合もあります。乗客の一人だと思っていたら、急に車掌になって料金を皆さん払い出すような・・・そんな具合です。あまり気にする必要はありません。

そして長距離路線だと地域制料金になるので、支払い時に乗った場所を聞かれます。詳しく言う必要はありませんが、乗ったあたりの大雑把な地名は覚えた方が良いです。

20180504 Songtew 13

いずれにしても、乗り降りの自由度が高いだけに、ソンテウが使えるとかなり便利になります。経験がない方は安全一番ですが、一度試すと意外に簡単なものです。

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2018.05.02 | コメント(6) | ロットゥー・ソンテウ・その他

ソンテウの乗り方① 乗り物の種類と使い分け

「○○の乗り方」「○○の仕方」みたいな内容は意識して書かないブログですが、今回はそれに反しての内容ですねぇ~(苦笑)

それはこのブログ主旨と内容が、ありがちな観光地にネットにいくらでも書かれているような所や事を扱わないで・・・ある意味、在留邦人の都会目線や日本人目線を避けたいと常に思っているからです。

そんな思いからか、(タイの人々からすれば全く普通の所を)「ローカルな・・・」と何でも付けたり、「郊外の・・・」のような書き方も通常ではしません。(私の目線で言えば近郊が正しい) まぁ、そうした書き方とか意識が好きじゃないだけなのですが・・・

そんな事はどうでも良いのですが(汗)

20180502 Songthew 1

結果的に検索エンジンやブログランキングを経由して来られる読者は少ないのかと思っています。私も検索にかかりやすいタイトルや内容を避けて、ランキングも全く参加せず、心のどこかではタイへの想いやかかわりが強い方々が読者だと思っている部分があります。

「○○の仕方」みたいなタイトルは、その真逆ですね(笑)内容が無いのにアクセスを稼ぎたいブログにありがちなタイトルです。

私の昔の経験で言えば、こうした多くの初心者が検索するだろうタイトルや内容を書いているのは、偏ったり経験値が少ない中で必ずしもそれが全てではなく正しくない情報も多くあります。

そうした思いが強いから、「○○の乗り方」「○○の仕方」的内容は他にいくらでもあるガイドブックやネットにお任せして、本ブログではスルーしています。ただ、本ブログの主要テーマである路線バスと運河ボート(水上バス)は安全面を中心に『初歩の初歩』を書いています。

バンコク首都圏路線バス「路線バスを乗りこなす為の初歩
センセープ運河ボート「センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本
チャオプラヤー水上バス「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証1基本の基本

ちなみに、センセープ運河ボートは私は日常の足ですが、観光の方々には、乗り降りの危険、飛沫と揺れに匂いの不快、そして混雑から非推奨を何度も書いています。センセープ運河ボートを「バンコクでの便利な乗り物」と紹介しているネットがあれば、それは数回乗っただけで書いた、何も分かっていないサイトです(キッパリ)

20180502 Boat 1

20180502 Boat 2

チャオプラヤー・エクスプレスも私的には使用を出来たら避けたいと思っています。運航沿線が路線バスでアクセス可能なのと、王宮エリアからサトーン間の混雑(ほとんど観光客)が激しく乗れない事すらあり、(観光客に慣れ過ぎた)従業員の態度が横柄な事からです。

20180502 Boat 3

私が年間千回以上乗る路線バスも、くどいぐらいに乗り降りや車内での安全確保を「初歩の初歩」で書いています。

20180502 Bus 1

要は、不快で危険な乗り物であるのを十分に承知する事が大切で、その上で便利に使う事が肝心なのです。

さて、相変わらず長い前置きですが(汗)もう少し続けさせて下さい。

今回「ソンテウの乗り方」を書く事にしたのは・・・この後に始まる新シリーズで『チャオプラヤー元流を歩く』『アユタヤの歩き方』(仮称)『バンコクからソンテウで行くパタヤ』(仮称)・・・と首都圏を出るに従ってソンテウの利用が多くなるからです。

その新シリーズ前に、きちんと私が考えるソンテウの利用方法を書くべきだと思ったのです。

20180502 Songthew 7

さて、ソンテウとは・・・タイ語の『2(ソン) สอง』と『列(テウ) แถว』をくっ付けたので2列を意味するのはどなたもご存知かと思います。現実にピックアップトラックや軽トラックの荷台を改造して長い椅子が2列で向かい合っています。

20180502 Songthew 2

大きさ的には色々あって、普通乗車程度のピックアップトラック改造から、軽トラックや小型トラック改造もあります。どれも荷台に2列の長い椅子が設置されています。

20180502 Songthew 3

20180502 Songthew 4

もう一つの特徴は(バンコク都とその周辺では)走るルートが決まっていて、料金も決まっています(昼と夜で異なる場合があります)。車両こそ違いますが路線バスと同じです。ただ、バス停は基本的に無くて路線内の好きな所で乗り降り出来ます。

ソンテウの事を「乗り合いタクシー」って間違って書いてるネットもあるかと思いますが、これは普段はソンテウに乗らないのにパタヤなどへ遊びに行った時だけソンテウに乗る人ではないでしょうか。

20180502 Songthew 5

今は多くではありませんが、昔のパタヤでは客待ちしているソンテウや走っているソンテウでも、交渉してタクシーのように好きな所へ行かせる事がありました。それなのに途中から同じ方面へ向かう知らない人が乗って来たり(笑) それで「乗り合いタクシー」(笑)サムイ島も昼は路線を持っているのに、夜だと自由に強気に出て来たり(笑) 観光地での夜は特にそんな感じがします。

また、バンコク首都圏を離れた地方都市だとトゥクトゥのように路線に関係なく使える場合もあります。チェンマイなどは路線を持っている場合と自由?に行先を告げて行ける場合があるようで、(訪問者である)私は今一つ分かっていません。

まぁ、タイの事なので何でもアリって事かと思います。そんな色々な形態があるので、ソンテウを「トゥクトゥク」や「シーロー」と間違える方はいるかも知れません。

トゥクトゥクは一言で現わせば「三輪タクシー」で、路線がなくて行き先次第で価格交渉です。バンコク首都圏では画像下のようなタイプです。

20180502 Vehicle 1

アユタヤでは画像下の通りで、運転手のオジサンが「トゥクトゥク?!どこへ行くんだい?」と手に持つ遺跡の写真を示して行先を親切に聞いてくれます(笑) しかし、これって2列ですが、ソンテウとは言いませんねぇ~

20180502 Vehicle 3

三輪でもエンジンが無くて人力に頼っているのが「サムロー」で、タイ語の『3(サム) สาม』と『車輪(ロー) ล้อ』くっ付けたので三輪車を意味します。バンコク都内では見ない(許されない?)のですが、周辺のノンタブリー船着場やサムロンにプラプラデーンではまだまだ現役です。これも価格交渉ですが、当然遠くには行けません(笑)

20180502 Vehicle 4

三輪タクシーは地方によっては様々なスタイルがあって、画像下をトゥクトゥクと呼ぶのかサムローなのか?私には分かりません。

20180502 Vehicle 2

ソンテウと紛らわしいのは「シーロー」も同じで、タイ語の『4(シー) สี่』と『車輪(ロー) ล้อ』くっ付けたので四輪車を意味しますが、基本的に決まったルートはなくてタクシーのよう使いますが、トンブリー地区でソンテウのように決まったルートを走っているのを見ています。これも地方に行くとシーローと呼ぶのかかなり疑問です。

20180502 Vehicle 5

他にバイクを使ったバイクタクシーの「モタサイ」はよく見かけると思います。日本人は「バイタク」と呼ぶ方もいますが、それではタイの方々には伝わらないかも。これも地方によって色々あります。画像下はバンコク都ノンヂョークですが、モスリムの方々が多いからかサイドカースタイルが標準です。

20180502 Vehicle 6

タイの交通機関をまとめると、すごく種類が多くて結局「何でもアリ」になるように思えます。そして、それらが集中する首都圏は使いこなすと非常に便利になるのです。

列車・電車(タイで電車はBTSとMRTにエアポートリンクしかありません。平気で「アユタヤに電車で行く・・・」なんて書いてあるサイトは非常に多いでしょう)に船を除くと、以下の様になって、それぞれを使いわけします。

長距離バス・・・日本で言う高速バスで都市間を結びます。「長距離路線バス」と書いているサイトがあるかと思いますが、路線上のバス停で乗り降りが出来るわけでなく、何を言いたいのか意味不明。確かに目的地が近づくと個々の要望に応じて降ろしてくれたり、地方幹線道路沿いでは空席があれば乗車も可能ですが、運転手の裁量です。

私はタイ東部から長距離バスで戻る時、エカマイの東バスターミナルまで行くと遠くて戻らなくてはならないので、アパート近くのセントラル・バンナーで降ろしてもらうのですが・・・バンナートラート通りの側道ではなくて、中央走行レーンで降ろされるので非常に怖いです(汗)

20180502 Bus 2

路線バス・・・このブログでたくさん紹介している通りですね。周辺県を含んでバンコク首都圏で全路線を把握出来たら、本当に自由自在に動けます。

ロットゥー・・・13~15人乗りのヴァンです。基本的に走るルートが決まっていて、路線バスと同じかそれより長い路線ですが、長距離ではなく路線バスの代替えか、中距離で都市間を結ぶ場合もあります。画像下は路線バス代替えの552番(スワンナプーム空港~オンヌット)です。

20180502 Van 1

「ロットゥーは満席にならないと出発しない」と書いてあるサイトは非常に乏しい経験で書かれたか、他のネットを見て書いたものと思って間違いありません。A点とB点だけで乗降客が多いルートのソンテウはそんな場合がありますが、A点とB点の途中で乗り降りする事が多い(路線バス同様)なロットゥーも非常に多いです。この場合は起点を1~2人でも出発します。中には時刻表や区間別料金表まで掲示しているロットゥーもあります。(ピンボケですいません)

20180502 Van 2

乗用車サイズの狭い空間に15人も乗っての移動での精神的な窮屈感を感じてならず、またハンドル操作にブレーキやアクセルの運転手の技量が顕著に伝わるでイライラする事も多く、苦手です。特に路面が悪いルートで技量不足の素人運転手の場合に最後部席だと「一生乗りたくない」思いがします。

料金が比較的安く早く目的地に着くので便利ですが、そんな運の良し悪しがハッキリ出る乗り物です。

ソンテウ・・・首都圏では基本的に路線バスより短い路線を持ちます。幹線道路も走りますが、バスが走れない路地内まで入る事も多く、そこ路線周辺の方々が使うのが基本です。地方へ行くと人家が密集する路地も少ないので幹線道路をがんがんに走ります。

20180502 Songthew 6

モタサイ・・・基本は路地内の移動でアパート名とか店名で指示できます。それでパクソイ(路地の入りぐ氏)で待機しているのが常です。もちろんお金と交渉次第で遠くも可能なので、渋滞時に急ぎたい時など使えるでしょう。ちなみにバンコクで見る交通事故の多くがバイク絡みですし、持病もあるので私は基本的に使いません。

トゥクトゥク・シーロー・・・観光地での客狙いを別にすれば、市場やスーパーなどで荷物がある場合の利用が多いように思えます。画像下のような使い方は笑うしかないのですが・・・ ちなみに私は頸骨の持病に最悪なので、絶対的にこの手の乗り物は使いません。

20180502 Vehicle 7

タクシー・・・メーター・タクシーはバンコク首都圏だけなのはよく知られていますね。ちなみに私は、ネットでよく書かれているだろう「乗車拒否」「チップ」「乗る前に行先を告げる」などをタイ在住6年以上でした事(された事)がありません(笑)

きっとそれは近所のスーパーで客待ちしているタクシーに重たい荷物があった時に利用するからでしょう。タクシーにしてみれば断る事ほど遠くなく、通常多くの客と同じような当たり前の行先なのです。

急な雨になった時もアパート近くではなく、セントラルなどのバス停で降りてタクシーを使います。客待ちしているタクシーに乗ってから行先を言って、断られた事は全くないのです。それで料金は39~60バーツ程度で、多くは41か43バーツですが、ぴったり払います。時には1バーツがない時は41が40でもOKです(笑)

まぁ、私はタクシーで遠くに行かないからでしょう。道や方向に道路名や地名までよく知っている事もあります。夜に出歩かない事もあるでしょう。結果、タクシーでのトラブルはゼロで、安くていくらでも簡単に掴まるので便利に必要に応じて使っています。

長くなり過ぎました(大汗) 毎回長いのですが、乗物は特に饒舌過ぎて、能力がなくて簡素に書けないので、内容も伝わり難いかと思います。すいません。いずれにしてもタイの乗物に関してネットには間違った情報がゴロゴロしているのがお分かりかと思います。

肝心のソンテウの乗り方は次回です。

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2018.04.30 | コメント(0) | ロットゥー・ソンテウ・その他

6147番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年4月26日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
ナコーンパトム นครปฐม ~ サーラーヤー ศาลายา

ルート:
サーラーヤーSalaya ~ マヒドン大学Mahidol University ~ ボロムラチャヨンニー通りBorommaratchachonnai ~ 3235号線 ~ ターナー百年市場Thana Old Market ~ 3094号線 ~ ペットカセーム通り(4号線)Phet Kasem ~ ナコーンパトムNakhon Pathom

Bus6147 Map Big

Bus6147 Map All

バンコク都西のナコーンパトム県サーラーヤーからターナー百年市場を経由して、ナコーンパトムまでの路線です。

ノンエアコンバスですが一律料金ではなく、車掌に行き先を告げる必要があります(切符はありません)。

本数は少なく日中なら40分~50分に一本は程度でしょうか。


バス車種

ノンエアコン小型バス

Bus6147

Bus6147 Inside


ルート周辺

バスの出発はバンコク都西隣りのナコーンパトム県サーラーヤーで、4006号線(たぶんサーラーヤー通りと呼ばれていると思いますが、GoogleMapsでは確認出来ませんでした)上からです。

Bus6147 Salaya 1

サーラーヤーでは以下のBMTA管轄路線バスに接続できます。
84n サーラーヤー~BTSバンワー駅~ウォンウィエンヤイ
124 サーラーヤー~新南バスターミナル~王宮広場
515 サーラーヤー~新南バスターミナル~戦勝記念塔
547 サーラーヤー~ペッカセーム通り~ラマ3世橋~ルンピニー公園
556 ワット・ライキン~サーラーヤー~新南バスターミナル~王宮広場

BMTA管轄以外では以下の新民営化路線と地方バスに接続できます。
Y70E サーラーヤー~高速経由~モーチット駅
388 パークナム~バンヤイ~サーラーヤー

国鉄サーラーヤー駅前に市場があって衣料雑貨や生鮮品まで揃っています。この辺りで一番賑わう所でしょうか。

Salaya St. 181

バスはその市場前あたりから営業運行しますが、通りの反対側はマヒドン大学ノースゲートで、6147番は路上駐車で出発待機しています。

Bus6147 Salaya 2

バスは通りませんが4006号線をソンテウ8229番で2㎞ほど西に向かい、会員制スーパーmakro横の交差点で南に行くとすぐに「映画博物館Thai Film Museum」があります。オープンセットがいくつかある中でタイの映画の歴史などが学べます。

Filum Museum 181

もう一つこの映画博物館は楽しみがあります。日本製蒸気機関車C56が映画のセットのように置かれているのです。日本製の蒸気機関車は第2次世界大戦中と戦後にかなりの数がタイに来て、C56は主に泰緬鉄道で活躍した機関車です。

Film Museum 182

さらに4006号線を西へ行くとタイ国鉄南本線の「ワット・スワン駅Wat Suwan」があって、目の前がワット・スワン・ナーラムです。そしてお寺の正面が「マハサワット運河Khlong Maha Sawat」が流れています。

Wat Suwan 181

このお寺からはマハサワット運河沿いの果樹園や花農園を回る「アグロツーリズムAgro Tourism」運河ボートツアーが出ています。「路線バスで行くナコーンパトム② サーラーヤー/農耕ツアー」で詳細エントリー済みです。

Wat Suwan 182

タイ国鉄駅を過ぎてバスはすぐ右折し(実際はいったん左折しUターン)、3310号線(プッタモントン・サーイ4)を南下して「マヒドン大学Mahidol University」前を通ります。この大学はチュラロンコーン大学やタマサート大学と比べられる名門のようで、大学前からのバスやロットゥーでは留学生なのか外国人とよく乗り合わせます。

Mahidol 181

マヒドン大学はラマ5世によって1888年の設立されたシリラート病院医療学校が前身で、1943年に正式に大学になり、その後1969年にラマ8世の名(アーナンタ・マヒドン)を冠した大学になったようです。キャンパスバスにいつか乗りたいものです。

Mahidol 182

Bus6147 Salaya 3

さて、バスは大きな立体交差でボロムラチャヨンニー通りに入り、西に向かいます。バスは通りませんがこの大きな立体交差でプッタモントン・サーイ4通りを南に行くと「プッタモントンPhuttha Monthon」です。

Bus6147 Map Salaya

プッタモントンは大変広大な仏教公園で仏暦2500年を記念して作られたそうです。建物などで目立ったものが無いのですが、その中で一番目立つのが中央にある背の高い遊行像で、説明板によると15.8mで世界一高いそうです。「路線バスで行くナコーンパトム① プッタモントン」で詳細エントリー済みです。

Phuttha Monthon 181

さてバスはボロムラチャヨンニー通りを西に向かい、ターチン川を渡ります。ターチン川はタイ中部のチャイナート県Chai Natのチャオプラヤー川から分岐し、サムットサコーン県マハーチャイでタイ湾に繋がります。

Bus6147 Tha Chin 1

ターチン川を渡ると川の右岸(西側)を上流に向かってバスは3235号線を走ります。時々、ターチン川が見えてその途中はお寺があるような・・・そんな地方の道路です。

Bus6147 Tha Chin 3

Bus6147 Tha Chin 2

やがてバスは3235号線でターナー百年市場前を通ります。ターナー市場はターチン川に面した古い市場ですが、10年ぐらい前の百年市場ブームで集客に力を入れたようです。画像下の6147番は本ブログ上復路(サーラーヤー行き)です。

Bus6147 Tana

Thana Market 181

またターナー市場裏(表?)のターチン川に架かる橋を渡ると、日本製旅客機YS-11も見られる乗物博物館の「ジェッサダ・テクニック・ミュージアムJesada Technik Museum」へ行けます。「路線バスで行くナコーンパトム」で詳しく内容にリンクされています。

Jesada 181

Jesada 182

さてバスがターナー市場を過ぎるとナコーンパトムへとバスは速度を上げます。道路脇ではこの地名産のソムオーを売る店が続いています。こう言うのって・・・バンコクを離れた感じがしますねぇ~

Bus 402 NP 1

ナコーンパトムの手前(東)でペットカセーム通りを離れ「テーサー通りTesa」へ入り、この通りが突き当たるのがナコーンパトムを象徴する「プラパトムチェーディーPhra Pathom Chedi」です。

Bus 402 NP 2

バスはプラパトムチェーディーを時計回りで一周するように走り、お堀を渡りプラパトムチェーディーの北側へ着けば終点です。

Bus 402 NP 3

Bus6147 Nakhon Pathom

バスの終点はお堀端で多くの別な路線バスが停まっています。また少し北へ行けばタイ国鉄「ナコーンパトム駅Nakhonpathom St.」です。

Nakhonpathom St. 181

ナコーンパトムとプラパトムチェーディーについてはバンコクで言えば王宮のような有名観光地です。メジャーな所を扱わない本ブログでの紹介は無用でしょう。

Bus 402 Map 3

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2018.04.26 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

バンコク路線バス 2018年最新事情

私が住んでいるのはバンコク都ですが、歩いてすぐサムットプラカーン県へ行ける南東部の隅っこです。

中心部しか知らない方々には、バンナー・トラート通りとシシーナカリン通りが交差するあたり・・・って余計に分からないのかも知れません(汗)

20180422 Near 1

まぁ、BTSや地下鉄のMRTなど電車の駅には遠いけど、シーナカリン通りとバンナートラート通りと4方向へ行くバスの路線数が多く、高速経由の路線バスと地方バスも多いので、高いBTSには1年以上乗っていません。

と言う事で・・・前回の都市型鉄道最新事情に続いて、今回は路線バスの2018年最新情報です。この数年で激しい変化が起きているバンコク首都圏の鉄道網(画像下)ですが、路線バスもこの一年で過去に例がないぐらいの大きな変化をしようとしています。

20180420 Map

ところで、私が初めてタイに来た80年代半ばはこんな路線バスでした。バスの色は異なりますが、204番はヤワラー地区のラーチャウォン船着場からホイクワンまでの路線で今現在も見られます。オリジナル画像の行先表示板を一生懸命見つめましたが、どうやら30年以上前も同じルートを走っていたようです。場所はヤワラーだと思います。

20180422 Bus Old

そんな昔から変わらずあった路線バスを、2017年になってからがむしゃらに変えようとしているのですが、何でなんでしょうねぇ・・・

それでは新しい事から順番でその変化を書いて行きましょう。

まず先月末(2018年3月)ですが、BMTA(バンコク大量輸送公社)管轄路線バスにおいて新型車両が実運行に投入されました。画像下は北バスターミナルの138番です。

Bu138New Mochit

プレスリリースは以下の7路線への投入で、私はかなり気にしていますが76番と141番はまだ未確認です。そしてリストに無い37番も新型バスが使われています。画像下はスクサワット通りの20番です。

20180422 Bus 20

 20 ターディンデーン~プラサムットヂェーディ 15台
 21 ワット・クサーン~チュラロンコーン大学 15台
 76 サメーダム~ルンピニー公園 10台
105 マハーチャイ・ムアンマイ市場~ウォンウィエンヤイ 25台
138 プラプラデーン~北バスターミナル 30台
140 サメーダム~ラマ2世通り~戦勝記念塔 25台
141 サメーダム~サイアム(MBK) 10台

画像下は戦勝記念塔の140番です。

20180422 Bus 140

これらの路線は全て車体番号が5で始まる南西部管轄で、サメーダム車庫とプラプラデーン車庫があたります。他の管轄ではまだのようですが、BMTA路線バスは8つの管轄があり、そのエリア管轄内にいくつかのバス車庫があります。全ての管轄で保守管理の準備も大変な事でしょう。画像下はバンパコーの37番です。

20180422 Bus 37

この天然ガス(NGV)を燃料とする新車両は「上海申龍客車(通称;申龍)」製の車両で、一年以上前ですが489台中第一回納入87台と第2回納入99台がアセアン製(マレーシア)とならずに差し押さえられた過去を持つ車両と同型です(あるいはその車両かも)。

その時は長く荷揚げされた車両はレムチャバンなどで野ざらしになっていましたが、その後どうなったのか?画像下はセントラル・ラマ2前の105番です。

20180422 Bus 105

BMTAが多大な税金(罰金?)を払って輸入入手したとのニュースもあるので、恐らく差し押さえにならなかった残った車両と思われます。いずれにしてもタイではメディアが書かない軍政や利権絡みの結果で右往左往した結果の新型バスです。画像下はスクサワット通りの21番です。

20180422 Bus 21

ちなみに、すでに何度もこの車両に乗っていますが、私的には好きな車両ではないのでこの車両が増えるのはちょっと・・・

嫌いな理由はサスペンションが硬過ぎるのと座席数が少なく、またその座席も全て位置が良くない事です。バリアフリー(それ自体は当然良い事ですが)を意識し過ぎての変な造りなったのだと思います。

20180422 Bus Ibside

この新車両導入で解せない事がたくさんあるのですが、その一つが上の画像でも分かる通り昨年(2017年10月だったか)発表された『共通電子カードによるワンマン化』に全く対応していません。って言うか、昨年2017年にBMTA管轄直営バスに導入したモニターや双方向通信の運行管理システムすら設置されてないように見えます。画像下は古い車両に設置された運行管理電子システムです。

20171122 Bus 2

廃車になってもおかしくないオンボロ赤バスなどに双方向通信の電子システムを一気に導入設置し、さらに(過去何度もトライしては頓挫した)ワンマン化用のカードリーダーや料金支払いシステムをも設置したのに、新しく導入した新型バスはそん話は無かったような無視ぶりなのです。画像下は古い車両に設置されたワンマン化用共通電子カード対応システムです。

20171122 Bus 6

20171122 Bus 9

廃車同然のオンボロバスに最新電子システムを一気に導入し、そのほとんどが使われていないまま1年近く。そこへ新型最新車両を導入しても、それらの車両は全く同一システムに対応していないのです。

そのBMTAが2018年3月末に導入した車両は、2018年1月にBMTA管轄ではない新たな民営化路線としてR26E番ですでに使われています。これが差し押さえされた車両か別車両なのか?までは分かりませんが(笑)

Bus R26E Outside

この民営化新路線は2018年1月にR26E番と同時にY70E番もスタートする予定だったのですが、その時に車両が1台しかなくて営業開始出来ませんでした。

そんな事は発表前に分かりそうなものですが(笑) 1ヶ月以上経った2018年3月になってやっと通常運航になり、本ブログでもその全容をエントリーしたばかりです。

BusY70E Mochit

このY70E番の車両は私的には気に入っているのですが、ミニバスで21席がぎっしりと設置されているので立ち席が出るとどうなるのか? 

そしてこの新民営化路線のY70E番だけが現行のラビットカードで支払うシステムを採用しています。ちぐはぐに加えてバラバラです(笑)

BusY70E Pay

まぁ、「BMTAだけにバンコク路線バスを任せられない」と民営化が進められた結果ですので、我が道を行くでも良いかとは思うのですが・・・その中身と裏側は行政管轄の違いで利権絡みの綱引きが盛んに行われているのが実際ではないかと私的には思っています。

さて・・・バンコク都とその周辺県に走っている路線バスはそのほとんどがBMTA管轄で、直営と委託合わせて(私的な経験で)205の系統で300以上の路線があります。それに地方路線バスもある上に加えて新民営化路線です。

年間千回以上の乗車を3年半続け、それら全ての路線バスの行き帰りに乗って「バンコク路線バス不完全ガイド」シリーズで詳細を書いているのは皆さんご承知の通りです。

ただでさえ複雑なのに、どうしてもっと複雑にするのでしょう(笑)

20171125 Bus 1

路線が複雑なのはヨシとして・・・一年前から中身の変化がものすごい勢いで続いています。冒頭のように30年以上続いていたのが、急にです。

「完全再編成での路線番号一新」「再編成路線の試験運行実施」「運航管理電子システム導入」「共通電子カード導入でのワンマン化」「新民営化路線スタート」「新型車両導入」・・・・これだけを一気に推し進める中身はちぐはぐでバラバラです。

もっと不思議な事もあります。上記のような変化は全てBMTA直営のバスで行われ、全路線の半分(以上かも)を運行している委託バスは全く何も変わらず運行を続けているのです。

水面下では利権絡みの綱引きが行われている最大がこの委託路線の認可と認可先でしょう。その取引材料に上記した全ての変革が関係しているように私には思えます。

そんな全てがちぐはぐなのは、この国では当たり前の事なのでしょう。いずれにしても多額の税金が使われ、こうした事で私腹を肥やす者がいて、軍政は闇雲にちぐはぐなインフラ整備に外国資本を含めて大量投入を急ぎ、メディアはプレスリリースだけをそのまま報じる・・・

バンコク首都圏の路線バスが落ち着くには、まだまだ時間がかかるようです。

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2018.04.22 | コメント(2) | バンコク路線バス

337番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年4月16日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
パトゥムターニ ปทุมธานี ~ ザ・モール เดอะมอลล์

ルート:
パトゥムターニPathum Thani ~ 346号線 ~ カンチャナピセーク通りKanchanaphisek ~ バンヤイBang Yai ~ ラッタナーティベット通りRattanathibet ~ ザ・モール・ンガムウォンワンThe Mall Ngam Wong Wan

Bus337 Map

パトゥムターニ県パトゥムターニからノンタブリー県バンヤイを経由して、ザ・モール・ンガムウォンワンを結ぶ路線です。

全車エアコン車ですが、このすぐ下の「バス車種」に書いたように同じ337番でもノンエアコン車があって行先も違います。本内容はエアコン車で上記ルートの路線バスです。

本数は普通で日中なら25~40分に1本程度だと感じます。


バス車種

エアコンバス
Bus337

Bus337 Inside

注意
337番で画像下の通りノンエアコン車行先表示パトゥムターニ~ノンタブリーをパトゥムターニで見た事がありますが、本内容とは異なります。

Bus337 NA


ルート周辺

バスの出発はバンコク北部パトゥムターニ県の県庁所在地パトゥムターニです。パトゥムターニは地方バスが集まる所ですが337番は大通りから引っ込んだ所から出るので、大通りで待っていると乗れません。

Bus337 PT 1

Bus359 Map 1

パトゥムターニはチャオプラヤー川右岸(東側)に広がる町で、パトゥムターニ市場はチャオプラヤー川に面している市場で、観光用の水上(水辺)マーケットと称しても良いぐらいの雰囲気です。

Pathum Thani 181

Pathum Thani 182

このパトゥムターニ市場から対岸への渡し船が出ています。対岸(東側)には船着場が近接して複数あるのですが、よく分かりません。私は降りたら学校内だったので(画像下で右の赤い屋根)、学校敷地を抜けて外へ出ました(笑)

Pathum Thani 183

パトゥムターニ起点ではバス停が同じでBMTA管轄路線バス33番と接続出来ます。またチャオプラヤー川対岸に行きパトゥムターニ橋手前では90番と接続可能です。

Pathum Thani Bus33

バスは起点を出るとパトゥムターニから西へ延びる346号線へと入ります。周囲は地方の幹線道路そのもので緑多い中を時々大きな工場が道路に面しています。

そしてバスは346号線からアウターリングことカンチャナピセーク通り(9号線)に入り南に向かって走ると「バンブアトーンBang Bua Thong」です。バーンブアトーン運河とプラピモン運河Phra Phimonが丁字状に接する所で発展した古い町で、後に出来たカンチャナピセーク通りからは少し離れています。

Bang Bua Thong 181

ぶらりノンタブリー ② タワーがある町バーンブアトーン」や「ぶらりノンタブリー ③ 一番大きな中華寺」で詳しく書いています。

Bang Bua Thong 182

バンブアトーンを過ぎるとMRTパープルラインの起点「P01 クローン・バンパイ駅 Khlong Bang Phai」と車両基地が見えて来ます。バスはこの後バ「PP11 ノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center」までMRT高架下を走ります。

パープルラインは開業当日から見続けていて、全区間全駅の紹介もしています。「開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル」から関連エントリーにたどれます。

Khlong Bang Phasi St 181

Bus337 Bang Yai 1

バンヤイ駅を過ぎるとすぐに巨大ショッピングモールの「セントラルプラザ・ウエストゲートCentral Plaza WestGate」前です。ここで多くの乗客が乗り降りするのは多くの商業施設があるからでしょう。

Bus337 Bang Yai 2

セントラルプラザ・ウエストゲート」のすぐ裏には今月2018年3月にIKEAがオープンしました。タイではバンナー店に次いで2号店になります。

Central West 181

IKEA Bang Yai 181

バンヤイのセントラルプラザ・ウエストゲートを過ぎると、MRTパープルラインに従うようにラッタナーティベット通りへと入ります。

MRT開業を見込んでは駅前マンションの建設だけでなく、強引に作った(ものの集客出来ない)水上マーケットがいくつかあります。「スアンブア水上マーケット」や「ワット・モーリー水上マーケット」で書いています。、

Suan Bua 181

バスはラッタナーティベット通りを東進し「プラナンクラオ橋 Phra Nang Klao Bridge」でチャオプラヤー川を渡ります。「チャオプラヤー名橋奇覧⑭プラナンクラオ橋」で詳細を書いています。

Phra Nang Klao Br

橋を渡った先にはMRTプラナンクラオ橋駅がありますが、2番出口に出てソンテウの乗るか、徒歩15~20分ほどで「ワット・ケーノック水上マーケット Wat Khae Nok Floating Market」です。「電車でワット・ケーノック水上マーケット」から関係エントリーにたどれます。

20171218 KN 1

バスは「PP11 ノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center」を最後にパープルラインの高架下と別れます。画像下は復路の337番です。

Bus 337 Nonthaburi

ノンタブリー市民会館駅前には公園と(当たり前かな)市民会館がありますが、県庁でもあるかと思います。

MRT Purple 182

Nonthaburi Civic Center

そしてノンタブリー市民会館を過ぎればティワノン・パトゥムターニ通りとのケーライ交差点で、バスは直進しますがラッタナーティベット通りはンガムウォンワン通りと名を変えます。そしてケーライは都市型鉄道のモノレールのピンクラインの起点駅が出来ます。

Pink Line 181

ピンクラインはノンタブリー県のケーライKhae Raiからバンコク都東部のミンブリーMinburiまでの路線で、ビザ関係などでお馴染みのイミグレーションがある政府合同庁舎前を通ります。開通は5年以上先でしょうねぇ・・・「新線オレンジライン⑤ ピンクラインは?」で詳細をエントリーしていますが、ティワノン・パトゥムターニ通りの工事が2018年になって本格化しています。

Pink Line Tiwanon


バスがケーライ交差点を過ぎてンガムウォンワン通りに入れば終点のザ・モール・ンガムウォンワン近くです。近くに「パンティップ・プラザ Pantip Plaza Ngamwongwan」もあって、人も車も混雑している所です。

The Mall Ngam Wong Wan 181

バスはザ・モールをいったん過ぎて、画像下にも見える交差点陸橋下でUターンしてザ・モール前のバス停が終点になります。

Bus337 Mall Ngam Wong Wan 1

ザ・モール前のバス停でバスは休むことなく復路へと出発します。

Bus337 Mall Ngam Wong Wan 2

ザ・モール・ンガムウォンワンは多くのBMTA管轄の路線バスが走っていて、以下のバスと接続出来ます。

 63 ラマ5世橋~ノンタブリー船着場~モーチット駅~戦勝記念塔
 69 ターイット~サーナムビンナーム通り~戦勝記念塔
104 パークレット~パホンヨーティン通り~北バスターミナル
114 ラマ5世橋~ンガムウォンワン通り~ラムルッカ交差点
134 バーンブアトーン~ンガムウォンワン通り~北バスターミナル
191 セリイ通りソイ7~ ンガムウォンワン通り~商務省
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔

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2018.04.16 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

388番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年4月6日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
パークレット ปากเกร็ด ~ サーラーヤー ศาลายา

ルート:
パークレットPak Kret ~ ティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon-Pathum Thani ~ ラッタナーティベット通りRattanathibet ~ バンヤイBang Yai ~ カンチャナピセーク通りKanchanaphisek ~ ボロムラチャヨンニー通りBorommaratchachonnai ~ マヒドン大学Mahidol University ~ サーラーヤーSalaya

Bus388 Map All

ノンタブリー県パークレットからバンコク都の北西部を通り、ナコーンパトム県サーラーヤーまでの路線です。

1都2県を走る長い路線ですがルートは単純で渋滞が発生する所は基本的になく、路線の割には時間があまりかかりません。まぁ、それでも通して乗ると1時間半~2時間はかかるでしょうか。

バンヤイでは往復とも同じルートを走る区間があります。セントラルプラザ・ウエストゲート前などから乗る時は行先表示板に注意です。

本数はあまり多くありません。日中のイメージは40~60分に1本です。


バス車種

エアコンバス:

Bus388

Bus388 Inside


ルート周辺

バスの出発はパークレットのラマ4世橋へつながる陸橋下で、パークレット市場前です。復路でパークレットに来たバスは側道反対側(スーパーのTESC Lotus前)で終点となり、ラマ4世橋下でUターンして復路のスタートです。

Bus388 Pak Kret

陸橋下でUターンする所はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの最北端(上流)船着場になる「パークレット船着場」です。ここを利用するのは朝晩の緑旗船だけなので、私も乗船経験はありません。またこのラマ4世橋の下には対岸へ向かう渡し船が運航されています。「チャオプラヤー渡し百景12 パークレット」で詳細をエントリー済みです。

Rama 4 Br 182

陸橋下側道で復路の終点となるのがスーパーTescoLotus前ですが、このスーパー横の道の突き当りが「ワット・サナームヌアWat Sanam Nuea」(画像下)です。お寺の裏から観光地「クレット島Ko Kret」への渡し船があります。船賃片道2バーツです。「チャオプラヤー渡し百景 クレット島」で詳しく書いています。

Wat Sanam Nuea 181

Wat Sanam Nuea 182

クレット島は主にタイの人々に人気の観光地です。チャオプラヤー川の湾曲部をショートカットする水路を作ったために湾曲部が島(実は中州)となったもので、素焼きとお菓子の島として有名です。

Mutao 181

パークレットでは以下のBMTA路線バスに接続できます。
 32 パークレット~ノンタブリー船着場~テウェス~王宮広場
 51 パークレット~政府合同庁舎前~ラックシー~カセサート
 52 バンスー駅~モーチット駅~政府合同庁舎前~パークレット
104 パークレット~パホンヨーティン通り~北バスターミナル
166 戦勝記念塔~インパクト、戦勝記念塔~政府合同庁舎
505 パークレット~プラトゥナーム~ルンピニー公園

チャオプラヤー川右岸(西側)にもBMTA路線バスがあります。
751 BTSバンワー駅~ラチャプルック通り~ラマ4世橋西側

他の地方バスにも接続できます。
356 パークレット~サパーンマイ
367 パークレット~ランシット

バスがパークレットの船着場や市場の賑わいある所を出てすぐ、ティワノン・パトゥムターニ通りへ右折して入ります。この区間は都市型鉄道のモノレールのピンクラインの工事が2018年になって本格化しています。

Pink Line Tiwanon

ピンクラインはノンタブリー県のケーライKhae Raiからバンコク都東部のミンブリーMinburiまでの路線で、ビザ関係などでお馴染みのイミグレーションがある政府合同庁舎前を通ります。開通は5年以上先でしょうねぇ・・・「新線オレンジライン⑤ ピンクラインは?」で詳細をエントリーしています。

Pink Line 181

上記ピンクラインの起点ともなるケーライ交差点で右折してラッタナーティベット通りへと入ります。すぐにMRTパープルラインの高架下を走りますが、バスは「PP11 ノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center」から起点駅の「PP01 クローン・バンパイ駅 Khlong Bang Phai」まで11の駅を通ります。

MRT Purple 181

ノンタブリー市民会館駅前には(当たり前かな)市民会館がありますが、県庁でもあるかと思います。MRTパープルラインに関しては全線全駅を詳しく書いていますが「開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル」からたどれます。

MRT Purple 182

Nonthaburi Civic Center

バスはラッタナーティベット通りを西進し「プラナンクラオ橋 Phra Nang Klao Bridge」でチャオプラヤー川を渡ります。「チャオプラヤー名橋奇覧⑭プラナンクラオ橋」で詳細を書いています。

Phra Nang Klao Br

橋の手前にはMRTプラナンクラオ橋駅がありますが、2番出口に出てソンテウの乗るか、徒歩15~20分ほどで「ワット・ケーノック水上マーケット Wat Khae Nok Floating Market」です。「電車でワット・ケーノック水上マーケット」から関係エントリーにたどれます。

20171218 KN 1

MRTパープルラインのこの後の駅からも、異なる水上マーケットに行けます。中にはパープルライン開業での来客を見込んで強引に作ったとしか考えられない所もあります。「スアンブア水上マーケット」や「ワット・モーリー水上マーケット」で書いています。、

Suan Bua 181

バスがバンヤイでラッタナーティベット通りからカンチャナピセーク通りへと入りますが、向かう方向とは逆の北にいったん走ります。そしてクローン・バンパイ駅過ぎでUターン(画像下)してカンチャナピセーク通りを南下します。この区間は往路と復路が同じように走るので、行先表示板に注意が必要です。

Bus388 Khlong Bang Phai

Bus388 Map

バンヤイ駅を過ぎてすぐが巨大ショッピングモールの「セントラルプラザ・ウエストゲートCentral Plaza WestGate」前です。

Central West 181

ウエストゲートのすぐ裏には今月2018年3月にIKEAがオープンしました。タイではバンナー店に次いで2号店になります。

IKEA Bang Yai 181

セントラルプラザ・ウエストゲートを過ぎるとバスはカンチャナピセーク通りを南下し、バンヤイ運河を越えた先で「ワット・コンカーWat Kongkha」(画像下)の前を通ります。バンヤイカオの9寺巡りの一つです。

Wat Kongkha 181

Wat Kongkha 182

次にカンチャナピセーク通りとナコーンイン通りの丁字交差点で降りれば、徒歩20分以上は歩きますが、地元の方々で賑わうワット・タキアン水上マーケットに行けます。画像下の「プラスモール・バンヤイPlus Mall Bangyai」前のバス停からですが、普通はモタサイかも。

Bus388 Bang Yai

20180206 Takhian

バスはカンチャナピセーク通りからボロムラチャヨンニー通りへと入り西進し、大きな立体交差でプッタモントン・サーイ4通りに入り、北に向かいます。バスは通りませんがこの大きな立体交差を南に行くと「プッタモントンPhuttha Monthon」です。プッタモントンは大変広大な仏教公園で仏暦2500年を記念して作られたそうです。建物などで目立ったものが無いのですが、その中で一番目立つのが中央にある背の高い遊行像で、説明板によると15.8mで世界一高いそうです。「路線バスで行くナコーンパトム① プッタモントン」で詳細エントリー済みです。

Phuttha Monthon 181

プッタモントン・サーイ4通り(3310号線)を北上南下して「マヒドン大学Mahidol University」前を通ります。この大学はチュラロンコーン大学やタマサート大学と比べられる名門のようで、大学前からのバスやロットゥーでは留学生なのか外国人とよく乗り合わせます。

Mahidol 181

マヒドン大学はラマ5世によって1888年の設立されたシリラート病院医療学校が前身で、1943年に正式に大学になり、その後1969年にラマ8世の名(アーナンタ・マヒドン)を冠した大学になったようです。キャンパスバスにいつか乗りたいものです。

Mahidol 182

プッタモントン・サーイ4通り(3310号線)の北端で左折して4006号線に入れば、国鉄サーラーヤー駅近くを通ります。駅前に市場があってこの辺りで一番賑わう所でしょうか。通りの反対側はマヒドン大学ノースゲートです。

Salaya St. 181

バスがサーラーヤー駅前を過ぎて4006号線を西に向かい、スーパーのmakro前あたりが終点です。

Bus388 Salaya

スーパーのmakroがある交差点で南に5分ほど歩けば「映画博物館Thai Film Museum」があります。オープンセットがいくつかある中でタイの映画の歴史などが学べます。タイの映画史はまったく興味がないのですが、雰囲気だけでもなかなか楽しい所です。

Filum Museum 181

もう一つこの映画博物館は楽しみがあります。日本製蒸気機関車C56が映画のセットのように置かれているのです。日本製の蒸気機関車は第2次世界大戦中と戦後にかなりの数がタイに来ているはずです。トンブリー機関車整備所でもC5615を見ています。

Film Museum 182

またバスは通りませんが4006号線をソンテウ8229番で西に向かうと、タイ国鉄南本線の「ワット・スワン駅Wat Suwan」があって、目の前がワット・スワン・ナーラムです。そしてお寺の正面が「マハサワット運河Khlong Maha Sawat」が流れています。

Wat Suwan 181

このお寺からはマハサワット運河沿いの果樹園や花農園を回る「アグロツーリズムAgro Tourism」運河ボートツアーが出ています。「路線バスで行くナコーンパトム② サーラーヤー/農耕ツアー」で詳細エントリー済みです。

Wat Suwan 182

同じソンテウでさらに西へ行くと、日本製旅客機YS-11も見られる乗物博物館の「ジェッサダ・テクニック・ミュージアムJesada Technik Museum」や「ターナー百年市場Thana Old Market」へ行けます。「路線バスで行くナコーンパトム」で詳しく内容にリンクされています。

Thana Market 181

Jesada 181

Jesada 182

サーラーヤーでは以下のBMTA管轄路線バスに接続できます。
84n サーラーヤー~BTSバンワー駅~ウォンウィエンヤイ
124 サーラーヤー~新南バスターミナル~王宮広場
515 サーラーヤー~新南バスターミナル~戦勝記念塔
547 サーラーヤー~ペッカセーム通り~ラマ3世橋~ルンピニー公園
556 ワット・ライキン~サーラーヤー~新南バスターミナル~王宮広場

BMTA管轄以外では以下の新民営化路線と地方バスに接続できます。
Y70E サーラーヤー~高速経由~モーチット駅
6147 サーラーヤー~ターナー市場~ナコンパトム

いやぁ、長い路線ですねぇ~ サーラーヤーとバンヤイを結ぶ路線は本388番だけにかと思います。パープルラインが開業した今は、少し路線短縮した方が使いやすいのですが・・・

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。

2018.04.06 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

Y70E番 バンコク不完全バスガイド

2017年3月29日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ラーチャモンコン工科大学ラッターナコシン校サーラーヤー・キャンパスRajamangala University of Technology ~ サーラーヤーSalaya ~ マヒドン大学Mahidol University ~ ボロムラチャヨンニー通りBorommaratchachonnai ~ 新南バスターミナルSouthern Bus Terminal(Sai Tai Mai) ~ (タリンチャンTaling Chan)高速道路Express Way(チャトゥチャックChatuchak)~BTSモーチット駅Mochit

BusY70E Map All

2018年1月16日にR26E番と一緒にスタートした新路線ですが、Y70E番はその時に車両が1台しかなくて営業開始出来ませんでした。1ヶ月以上経った2018年3月になってやっと通常運航になりました。初(2番目が正しい)の民営化路線でBMTA管轄ではありません。

また昨年2017年8月に発表になった新路線番号付与方法での路線番号です。(BMTA直営バス試験走行を除きますが、BMTA試験走行に関しては「路線バス再編成が目指すのは?全試験路線踏破で考える」で書いています)

新路線番号付与方法は「バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)」で詳細をエントリー済みです。ちなみに『Y70E』・・・1ケタ目の『Y』は管轄が南西部の意味で、次の『70』はBMTA直営556番がY65になる予定なので、それ以降の番号でしょうか? そして最後の『E』は高速使用路線の意味です。 

バンコク都西のナコーンパトム県サーラーヤーから新南バスターミナルを経由して、高速道路に入り、BTSモーチット駅までの路線です。

モーチット周辺以外は渋滞しないので、サーラーヤーとモーチット間なら最速のバスでしょう(50分程度)。新南バスターミナルとモーチット駅(あるいは北バスターミナル)間を移動するにも使えます。ただ往路と復路で微妙にバスターミナルへのアクセスが異なるので、以下の本文中に詳細を記載します。

運行台数が少なく(最多運行時でも10台ちょっと)路線が長いのですが、渋滞する所はモーチット側で一般道路部のみなので、本数は若干少なく感じる程度です。平日日中で25~35分に一本のイメージです。


特記事項

初の民営化路線ですが、既存路線の民営化ではなく全くの新規路線です。そして民営化と言ってもサービスが良くなったり、安全運転に徹しているわけではありません。ただ、同じく民営化路線としてスタートしたR26E番よりかなりマシと思います。

BusY70E Mochit

運転手のみで車掌さんが乗車していません。一回だけ何かの訓練なのか車掌さんっぽい方と運転手の二人乗車がありましたが、車掌さんの仕事は運転手がしてその手助けでした。

そのワンマン化の為かBTSで使える「ラビットカードRabbit Card」(BMTA路線バスが進めているE-Tcketバスで使う予定のメンムムカードとは違います)が使えます。ただBTSと異なって乗車時のみに行先を告げてカードをスキャンします。

BusY70E Pay

現時点では半数以上の方々が運転手に現金支払いをしています。その場合は現金支払い後に備え付けのカードをスキャンしてレシートのような切符を受け取ります。

ちなみに、サーラーヤーとモーチット駅間の料金が45バーツと(高速利用を含んでも)高いです。高速道路は使いませんが、BMTA管轄エアコンバス515番のサーラーヤー~戦勝記念塔間は23バーツなので、約倍ですね。


バス車種

エアコンミニバス
BusY70E

席数を数えたら25席でした。混んだ時にこのバスで立つのは辛いかも
BusY70E Inside 1

車内Free WiFiがあるようですが、私はスマホを持っていないので詳細分かりません(汗)
BusY70E Inside 2


ルート周辺

バスの出発はナコーンパトム県サーラーヤーにあるラーチャモンコン工科大学ラッターナコシン校・サーラーヤー・キャンパス前の3414号線(プッタモントン・サーイ5)からです。

BusY70E Salaya 1

BusY70E Salaya 2

ラーチャモンコン工科大学はパトゥムターニ県ランシットにあるタンヤブリー・キャンパス内を歩いた事がありますが、このキャンパスは入っていません。ラーチャモンコンは英語をそのまま読むとラージャマンガラになるのですが、タイの大学名ってこうした事がたまにありますが、何か古典的な言語の理由があるとは思うのですが知りません(汗) また、ラッターナコシン・キャンパスとなっていますが、私などはそれを聞くとバンコク王宮エリアかと勘違いしてしまいます。何かこれも理由があるのでしょう・・・

Rajamangala U Salaya 181

ラーチャモンコン工科大学の北には「映画博物館Thai Film Museum」があります。オープンセットがいくつかある中でタイの映画の歴史などが学べます。タイの映画史はまったく興味がないのですが、雰囲気だけでもなかなか楽しい所です。

Filum Museum 181

もう一つこの映画博物館は楽しみがあります。日本製蒸気機関車C56が映画のセットのように置かれているのです。日本製の蒸気機関車は第2次世界大戦中と戦後にかなりの数がタイに来ているはずです。トンブリー機関車整備所でもC5615を見ています。

Film Museum 182

バスはいったん北上して4006号線(たぶんサーラーヤー通りと呼ばれていると思いますが、GoogleMapsでは確認出来ませんでした)に入り東に向かいます。

BusY70E Salaya 3

バスは通りませんが4006号線をソンテウ8229番で西に向かうと、タイ国鉄南本線の「ワット・スワン駅Wat Suwan」があって、目の前がワット・スワン・ナーラムです。そしてお寺の正面が「マハサワット運河Khlong Maha Sawat」が流れています。

Wat Suwan 181

このお寺からはマハサワット運河沿いの果樹園や花農園を回る「アグロツーリズムAgro Tourism」運河ボートツアーが出ています。「路線バスで行くナコーンパトム② サーラーヤー/農耕ツアー」で詳細エントリー済みです。

Wat Suwan 182

同じソンテウでさらに西へ行くと、日本製旅客機YS-11も見られる乗物博物館の「ジェッサダ・テクニック・ミュージアムJesada Technik Museum」や「ターナー百年市場Thana Old Market」へ行けます。「路線バスで行くナコーンパトム」で詳しく内容にリンクされています。

Thana Market 181

Jesada 181

Jesada 182

さてY70E番のバスに戻って・・・バスは4006号線で国鉄サーラーヤー駅近くを通ります。駅前に市場があってこの辺りで一番賑わう所でしょうか。通りの反対側はマヒドン大学ノースゲートです。

Salaya St. 181

タイ国鉄駅を過ぎてバスはすぐ右折し(実際はいったん左折しUターン)、3310号線(プッタモントン・サーイ4)を南下して「マヒドン大学Mahidol University」前を通ります。この大学はチュラロンコーン大学やタマサート大学と比べられる名門のようで、大学前からのバスやロットゥーでは留学生なのか外国人とよく乗り合わせます。

Mahidol 181

マヒドン大学はラマ5世によって1888年の設立されたシリラート病院医療学校が前身で、1943年に正式に大学になり、その後1969年にラマ8世の名(アーナンタ・マヒドン)を冠した大学になったようです。キャンパスバスにいつか乗りたいものです。

Mahidol 182

さて、バスは大きな立体交差でボロムラチャヨンニー通りに入り、東に向かいます。バスは通りませんがこの大きな立体交差でプッタモントン・サーイ4通りを南に行くと「プッタモントンPhuttha Monthon」です。プッタモントンは大変広大な仏教公園で仏暦2500年を記念して作られたそうです。建物などで目立ったものが無いのですが、その中で一番目立つのが中央にある背の高い遊行像で、説明板によると15.8mで世界一高いそうです。「路線バスで行くナコーンパトム① プッタモントン」で詳細エントリー済みです。

Phuttha Monthon 181

さてバスはボロムラチャヨンニー通りを東に向かい、アウターリングとも呼ばれるカンチャナピセーク通りを越えると新南バスターミナルです。

New South Bus Terminal 181

ブログ上での往路(モーチット行)はバスターミナルのボロムラチャヨンニー通りを挟んで反対側のバス停を通りますが(画像上)、復路(サーラーヤー行)はバスターミナル目の前のバス停を通ります(画像下)。

New South Bus Terminal 182

新南バスターミナルを過ぎるとラチャプルック通りから高速道路に入ります。復路での高速出口も含めてこの辺りはかなり複雑なルートをバスは走ります。

BusY70E Map Taling Chan 1

バスは高速道路でバンコクノイ運河、チャオプラヤー川、MRTパープルラインのバンソン駅、SRTレッドライン高架などを通り、北バスターミナル前で一般道に降ります。

バンコクノイ運河
Express-Bangkok Noi

チャオプラヤー川
Express-Chao P

MRTバンソン駅
Express-Bang Son

SRTレッドライン
Express-Red Line

北バスターミナル
Express-North Bus Terminal

一般道に入りすぐのバス停で降りると道路反対側は北バスターミナルです。このようにY70Eは新南バスターミナルと北バスターミナルを最速で結ぶバス路線ですが、復路(サーラーヤー行)は北バスターミナル手前で高速に入るので、モーチット行に乗るなど面倒になります。

BusY70E Map Mochit

北バスターミナルNorth Bus Terminal」は「Mochit 2 Bus Terminal Station」などとも呼ばれる長距離用のバスターミナルで、主に北部や東北部への長距離バスや中距離ロットゥーが発着しています。

North Bus Terminal 181

また北バスターミナルの隣はBMTA管轄バンコク路線バスの車庫があり、多くの首都圏路線バスが発着しています。北バスターミナルまでは徒歩5分ぐらいですが、道が狭く露天商の間を歩くので、荷物が大きいと大変です。(画像下は復路Y70Eから撮ったものです)

North Bus Terminal 182

バスはウイークエンド・マーケットとして観光客にも人気の「チャトゥチャック」を半周するように、カムペーンペット通りKamphaeng Phetからパホンヨーティン通りPhahon Yothinへと入ります。

JJ Market 181

MRTカムペーンペット駅Kamphaeng Phetのすぐそばには「オートーコー市場Ortorkor Market」があります。日本人在住者や観光の方にも人気の市場だと思います。

OTK Market 181

大変綺麗に整備整頓された市場で農業協同組合による市場です。ある意味生鮮市場のあるべき姿を表現した着飾った外面を感じます。商品は市井の市場に比べて高く、最近では中国語の表示が大変多いので、中国人観光客も呼び込んでいるものと思われます。ここは「タイ庶民の市場」ではありません。と言う事で私にも関係ない市場です。

OTK Market 182

バスがパホンヨーティン通りに入れば終点のBTSスクムビット線の北端駅「モーチット駅」とMRTブルーライン「チャトゥチャク公園駅」です。モーチット駅下のバス停が終点で、往路(サーラーヤー行)の起点はパホンヨーティン通りの反対側ですが、この終点からも乗れます。

BusY70E Mochit END

モーチット駅北側には「チャトゥチャック公園」やロットファイ(鉄道)公園こと「ワチラベンチャタット公園Wachirabenchatat Park」と大きな公園が広がり、ワチラベンチャタット公園では貸自転車もあって多くの人が自転車を楽しんでいます。

WB Park 181

また、週末の夜には「JJグリーン・ナイトマーケットJJ Green Night Market」も開かれます。「JJグリーン」で詳細エントリー済みです。

JJGreen 181

バスはこの後にラップラオ五差路内でUターンして再度モーチット駅に戻り、復路の起点モーチット駅下が復路の起点となります。この後のカムペーンペット2通りまでのルートは他の大型バスと異なり、陸橋を使いません。

BusY70E Mochit START

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。

2018.03.29 | コメント(4) | バンコク路線バス

680番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年3月23日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
ランシット รังสิต ~ バンヤイ บางใหญ่

ルート:

ランシットRangsit ~ ランシット・パトゥムターニ通りRangsit Pathum Thani ~ 345号線 ~ 第2パトゥムターニ橋 ~ 345号線 ~ カンチャナピセーク通りKanchanaphisek ~バンヤイBang Yai

Bus680 Map

パトゥムターニ県で一番賑わいがあるランシットから、ノンタブリー県のへその位置になるバンヤイまでの路線です。

出発のランシットと終点のバンヤイ以外は、殺風景な首都圏周辺の幹線道路を走ります。

本数は20~30分に1本程度なので、地方バスの中では普通か少し多いと思います。


バス車種

全ての車種で行先は同じです。

ノンエアコンバス
Bus680 NA

エアコンバス
Bus680 A

エアコン・ミニバス
Bus680 Mini

Bus680 Inside


ルート周辺

出発はパトゥムターニ県ランシット地方バス発着所からの出発です。ランシットの中心となっている巨大ショッピングモール「フィーチャーパーク」から900m西になります。大通りから一歩奥に入ったビルに囲まれた広場です。

Rangsit Local Bus Depot 181

ブログ上復路(ランシット行)ではランシット・パトゥムターニ通りを西からフィーチャーパーク前(パホンヨーティン通りを挟んで反対側)の陸橋下まで来て、多くの乗客がそこで降りてからUターンして発着所へ向かいます。もちろん発着所までも乗れます。

Bus680 Rangsit

「フューチャー・パークFuture Park Rangsit」はアジア有数の巨大ショッピングモールでバンコク周辺でおそらく最大規模ではないでしょうか。「フューチャー・パークへ 最大級ショッピングモール」で詳細を書いています。

Future Park 181

フィーチャーパーク周辺は商業施設が集中し、BMTA管轄路線バスに他の地方バス、ロットゥーも非常に多く集まるので県内で最も人が行き来する所です。ここで降りる場合は良いのですが、ここからバスに乗りたい時はいったん発着所まで乗る事になります。

Local Bus ap Rangsit 181

他の路線も同じルートなので陸橋下へ来たバスに乗れば発着所まで行けます。エアコン・ノンエアコンに関係なく行先を告げずに4バーツです。そして発着所で出発待ちをしている目的のバスへ乗り換えるわけです。発着所で680番は(大通りから入って)正面で待機しています。

Bus680 Depot 1

ランシットは他の地方バス以外にも多くのBMTA管轄路線バスに接続できます。

以下はフィーチャーパーク前での乗り換えです。
 39 タラートタイ~ランシット~サパーンマイ~戦勝記念塔
187 シープラヤ~戦勝記念塔~ランシット~クローン3
510 タマサート大学ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔
520 タラートタイ~ラックシー・ロータリー~ミンブリー
538 ラチャモンコン大学~ドンムアン空港~高速経由~戦勝記念塔

以下は地方バス発着所前を通るBMTA管轄路線バスです。
 29 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 34 ランシット~バンケーン~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 59 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~王宮広場
 95n ランシット~ドンムアン空港~バーンカピ(ハッピーランド)
185 ランシット~ラチャダピセーク通り~クロントゥーイ
503 ランシット~パホンヨーティン通り~戦勝記念塔~王宮広場
504 ランシット~ドンムアン空港~伊勢丹前~タノントック
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔
555 スワンナプーム空港~ラマ9世(高速)~ドンムアン~ランシット

さて、画像下のようにバスは発着所を出てすぐランシット・パトゥムターニ通りを西に向かいます。そしてすぐタイ国鉄ランシット駅の上を陸橋で渡ります。

Bus680 Depot 2

その陸橋のすぐ上には建設中のこれも国鉄ダークレッドラインの高架があり、少し北側にランシットの高架駅が造られています。ダークレッドラインに関しては「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」で全てのエントリーにたどれます。

SRT-Rangsit ST 181

陸橋を渡り終えるとバスはランシット・パトゥムターニ通りから345号線へと左折します。しばらく345号線を真っすぐ西へ向かって走りチャオプラヤー川を第2パトゥムターニ橋で渡ります。

第2パトゥムターニ橋は2009年の完成で「チャオプラヤー名橋奇覧⑰第2パトゥムターニ橋」で詳しく紹介しています。

Pathum Thani 185

第2パトゥムターニ橋を渡った右岸(西側)のすぐ近くには「ワット・チンワララムWat Chinwararam」があって、そのお堂の上からは川と橋がよく見えます。

Pathum Thani 186

またこのお寺には、地元の人や参拝者が楽しむような数軒の売店とチャオプラヤー川上の食事スペースがあります。ここより情けないレベルで水上マーケットを名乗っている所が多い中で、ここはそうした事もなく好感が持てます。

Pathum Thani 187

345号線がカンチャナピセーク通りと合流し、バスはそのままアウターリングことカンチャナピセーク通りを南に向かって走ると「バンブアトーンBang Bua Thong」です。バーンブアトーン運河とプラピモン運河Phra Phimonが丁字状に接する所で発展した古い町で、後に出来たカンチャナピセーク通りからは少し離れています。

Bang Bua Thong 181

ぶらりノンタブリー ② タワーがある町バーンブアトーン」や「ぶらりノンタブリー ③ 一番大きな中華寺」で詳しく書いています。

Bang Bua Thong 182

バンブアトーンを過ぎるとMRTパープルラインの起点「P01 クローン・バンパイ駅 Khlong Bang Phai」と車両基地が見えて来ます。パープルラインは開業当日から見続けていて、全区間全駅の紹介もしています。「開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル」から関連エントリーにたどれます。

Khlong Bang Phasi St 181

バスはこの後バ「PP02 バンヤイ・マーケット駅 Talad Bang Yai」までMRT高架下を走ります。

Bus680 Bang Yai 1

バンヤイ駅を過ぎるとすぐに巨大ショッピングモールの「セントラルプラザ・ウエストゲートCentral Plaza WestGate」前です。ここでほとんどの乗客が降ります。

Bus680 Bang Yai 2

Bus680 Bang Yai 3

セントラルプラザ・ウエストゲート」のすぐ裏には今月2018年3月にIKEAがオープンしました。タイではバンナー店に次いで2号店になります。

Central West 181

IKEA Bang Yai 181

バンヤイのセントラルプラザ・ウエストゲート前で接続出来る他の路線バスは、以下の通りです。

127 バーンブアトーン~新南バスターミナル~ピンクラオ~バンランプー
134 バーンブアトーン~ンガムウォンワン通り~北バスターミナル
177 バンブアトン~新南バスターミナル~戦勝記念塔の循環路線
337 パトゥムターニ~バンヤイ~ザ・モール・ンガムウォンワン
388 パークレット~バンヤイ~サーラーヤー
516 バーンブアトーン~新南バスターミナル~ピンクラオ~テウェス

セントラルプラザ・ウエストゲートを過ぎるとバスはカンチャナピセーク通りを南下し、バンヤイ運河を越えた先でUターンし、「ワット・コンカーWat Kongkha」(画像下)の反対側で復路の出発待機をします。

Wat Kongkha 181

Wat Kongkha 182

このワット・コンカーやバンヤイ運河を含めてこのエリアも街歩きをかなりしたので、今後詳細をエントリー予定でいます。

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2018.03.23 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

1141番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年3月17日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
パークナム ปากน้ำ ~ シーイアム ศรีเอี่ยม
(ラムカムヘン大学2行は少ないです)
パークナム ปากน้ำ ~ ラム2 ราม2

ルート:
パークナムPak Nam ~ サムロンSamrong ~ バンナー交差点Bangna ~ バンナートラート通りBangna Trat ~ ワット・シーイアムWat Sri Iam ~ ラムカムヘン大学2 Ramkhamhaeng Univesity Bangna Campus

Bus1141 Map

サムットプラカーン県パークナムからスクムビット通りをバンナー交差点まで走り、バンナーからはバンナートラート通りでラム2ことラムカムヘン大学バンナーキャンパスまでが本線ですが、実態はパークナム~ワット・シーイアム間がそのほとんどです。

全路線で地方バス365番とルートが重なっていますが、1141番の方が運行が短いのでいつも空いています。

本数はあまり多くなく30分に1本程度です。


バス車種

ノンエアコンバス

Bus1141

Bus1141 Inside


ルート周辺

バスが出発するパークナムはチャオプラヤー川の河口の町で、サムットプラカーン県の県庁所在地で正式名はサムットプラカーンです。バス車庫は特になく「パークナム展望タワーPaknam Observation Tower」周辺からクロコダイル・ファーム(サムットプラカーン クロコダイルファーム&ズーSamutprakarn Crocodile Farm and Zoo)までの広いエリアで路駐待機しています。

Bus1141 Pak Nam

パークナム側で待機しない場合は「ワット・ピチャイ・ソンクラームWat Phichai Songkhram」手前で復路運転を終了し、Uターンして往路スタートします。パークナム市場こと「ウィブーンシー市場Vibun Si」過ぎが確実な起点です。

Bus507 Map Pak Nam

ウィブーンシー市場は魚介類の豊富な事ではバンコク周辺の中でもぴか一でしょう。イカに海老や貝類専門店もあるのと乾物を扱う店も多いです。

Pak Nam Market 1

Pak Nam Market 2

Pak Nam Market 3

この市場奥にはチャオプラヤー川で一番下流の渡し船があり、対岸の「プラ・サムット・チェーディー船着場Phra Samut Chedi」を結びます。船は渡し船の中では大きな方ですが、実際にお客が乗る所は平底でなく横に渡された板の上に腰掛けるスタイル。2018年3月時点で5.5バーツです。

Pak Nam Boat

Phra Samut Chedi 1

プラ・サムット・チェーディーの仏塔はサムットプラカーン県の県章にもなっています。またピースアサムット島へ吊り橋で渡ると「ピースアサムット要塞Phi Seur Samut Fort」があります。「首都防衛要塞を行く②プラサムットチェーディー」で詳しく書いています。

Phra Samut Chedi 2

プラ・サムット・チェーディーから大型ソンテウに乗ると、チャオプラヤー川河口に造られた「プラ・チュラチョームクラオ要塞Phra Chulachomklao Fort」へ行けます。ここには元練習艦メークロン号が置かれています。

Phra Chulachom klao Fort 1

前記のピースアサムット要塞を含め、西洋列強の脅威を感じ始めたラマ5世(1868~1910年)統治下に海から攻めて来る敵から守る為、チャオプラヤー河口から王宮近くまでのチャオプラヤー川沿いに整備し造った要塞で、「首都防衛要塞を行く⑤プレーン・ファイファー要塞 Season1最終回」から詳細エントリーにたどれます。

Phra Chulachom klao Fort 2

起点となるのはパークナム・タワー近くですが、このタワーは179.55メーターだそうです。展望台とレストランが出来るそうですが、チャオプラヤー川がタイ湾に出合う所なので、さぞ見晴らしは素晴らしい事でしょう。

Pak Nam Tower 1

私がロングステイを始めた2015年末の開業予定でした。昨年クレーンが撤去されたので、今年2018年末ぐらいには・・・BTS延伸部開業待ちかも。

Pak Nam Tower 2

そしてこのタワーは画像の通り刑務所跡地に作られていて、目の前にBTSサムローン駅先延伸部の高架がスクムビット通り上を通っています。BTSやMRTの新線・延伸に関しては全駅全区間を紹介していますが、この区間に関しては「全て見せますBTS延長部と新駅3」でエントリー済みです。

Pak Nam Tower 3

起点を出発したバスは最初の交差点でスクムビット通りへ入ります。ちょうどその交差点が画像上です。

バスはパークナム中心部を離れサムット・プラーカーン県庁前(下の画像で時計台がある建物)の交差点でスクムビット通りに入り、再度BTSスクムビット線延伸工事高架下を走ります。BTS新駅「サムット・プラーカーン・シティホール駅」がすぐ近くです。

Pak Nam City 1

県庁はチャオプラヤー川にも面しており、時折大きな船が川を行き来するのが見えます。またこの辺りの川沿いはきれいに整備されており、川面を渡る風が心地よい所です。

Pak Nam City 2

サムット・プラーカーン県庁前を過ぎると次はタイ海軍関係の施設が続き、「海軍博物館 Naval Museum」前を通ります。入る時に何らかの身分証明書が必要ですが、無料で中に入れます。「海軍博物館@パークナム」で詳細をエントリー済みです。BTS新駅「ネーバル・アカデミー駅」が目の前です。

Naval Museum 181

バスはBTS新駅「エラワン・ミュージアム駅」を過ぎると右手に三頭を持つ巨大な象の像がある「エラワン・ミュージアム」です。この施設を美術館と言って良いのか分かりませんが、その外観からも分かるような独特の世界を表現しています。施設前で参拝する方も絶えないので、何かご利益もあるのかも知れません。

Erwawan Museum 181

次のBTS新駅は「プーチャオ・サミング・プライ駅」で、駅の西側は「トヨタ自動車」のタイで最初のサムロン工場、東側は「パナソニック」のサムロン工場で松下電器(現パナソニック)の記念すべき最初の海外工場です。西へ向かうプーチャオ・サミング・プライ通りには「いすゞ自動車」のサムロン工場がありますし、初期にタイに進出した自動車メーカー、電気電子メーカーを中心とした多くの日系企業が集中する所です。

Phuchao S P 181

Bus1141 Samrong 2

プーチャオ・サミング・プライ通りの西端にはチャオプラヤー川の渡し船があり、チャオプラヤー川のプラプラデーン渡し船ではここが一番眺めが素晴らしいです。またバイクやトゥクトゥクも乗る車両用が人用と少しはなれて運航されています。「チャオプラヤー渡し百景1」に詳細をエントリー済みです。

PPD 181

渡し船があるプラプラデーンはモン族が住み着いた地で、今もその痕跡を見つける事が出来ます。また首都防衛の要塞が両岸にあってその跡も見る事が出来ます。「渡し船とソンテウで行くサムットプラカーン」シリーズで詳しく書いています。

PPD 182

スクムビット通りを走るバスは次に昨年2017年4月に開業なったBTS「サムロン駅」下を走ります。画像下はそのサムロン駅からプーチャオ・サミング・プライ駅側を撮ったもので、遠くにエラワンの象の像が見えています。

20180218 SP 1

Bus1141 Samrong 1

2018年2月現在、BTSスクムビット線最東端(実際は最南端)のサムロン駅はバンコク都を離れた最初の駅でもあり、この先の延伸区間は前記の通りパークナムより南に延びています。開業直後のサムロン駅、そして今後の延伸区間全てを歩き全区間全駅を次のエントリーで紹介しています。

開通BTSサムロン駅④今後の延伸部、そして次なる課題
全て見せますBTS延長部と新駅4

BTS-Samrong 181

南北のスクムビット通りと東西のサムロン運河が交差し、西のプラプラデーンに通じるプーチャオ・サミング・プライ通りに、東のバンボーやバンプリーに通じるテーパーラック通りと交通の要所です。その中心は「インペリアルワールド・サムローン」と「サムロン市場」でバスやソンテウにロットゥーが集まり、曜日や時間に限らず人がうごめいています。

Samrong 181

スクムビット通りの両側に市場が広がり、東側の市場は魚介、肉、野菜などが中心で市場裏のサムロン運河には珍しいロープを手繰る渡し舟があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」でエントリー済みです。

Samrong 182

バスはBTSベーリング駅からサムットプラカーン県を離れバンコク都に入り、バンナー交差点で右折しバンナートラート通りへと入ります。交差点角はBITEC(バンコク国際貿易展示場)で何かのイベントがあると渋滞が激しい交差点です。

BITEC 181

スクムビット通りではパークナムからバンナー交差点までの間で、以下のBMTA管轄路線バスに接続出来ます。

  2 サムロン~スクムビット通り~セントラル・ワールド~王宮広場
 23 サムロン~エカマイ通り~ペッブリー通り~テウェス
 25 プレークサ通り~スクムビット通り~ヤワラー~ター・チャーン
 45 サムロン~スクムビット通り~ラマ4世通り~シープラヤ船着場
102 パークナム(プレークサ)~ クロントゥーイ~セントラル・ラマ3
129 バンケーン車庫~セントラルラップラオ~高速経由~サムロン
142 パークナム~バンナー~高速経由~ラマ2世通り~サメーダム
507 パークナム~ファランポーン駅~新南バスターミナル
508 パークナム~スクムビット~サイアム~ワット・ポー
511 ファームチョラケー車庫~スクムビット通り~新南バスターミナル
536 パークナム~高速経由~戦勝記念塔~北バスターミナル

さて、バンナー交差点をソンテウ1143番で西側に2.5kmほど行くとチャオプラヤー川で、対岸のプラプラデーン(パパデーン)へ渡し舟で行けます。ンコク周辺のチャオプラヤー川渡し船は全て詳細をエントリー済みで、ここは「チャオプラヤー渡し百景2」で書いています。

bangna 181

対岸ワット・バーンナムプーン・ノークに着くと、そこからモタサイで5分ぐらいでしょうか、私はいつも歩きますが17分で「バーンナムプン水上マーケット」に行けます。

PPD 183

バスは大幹線道路のバンナートラート通りを東に向かいます。すぐにこの地区で商業的な中心となる「セントラル・バンナーCentral Plaza Bangna」前を通ります。

Central Bangna 181

セントラル・バンナーを過ぎると、バンナートラート通りとシーナカリン通りの大きなジャンクション「ワット・シーイアムWat Sri Iam」です。ほとんどのバスがここで終点です。画像下はシーイアム発パークナム行のバスです。

Bus1141 Sri Iam

シーイアムのジャンクションを越えて、首都圏で最大のショッピングモールだろう「メガ・バンナーMEGA Bangna」手前でバスは左折してラムカムヘン大学へ向かいます。メガバンナーへ行く場合は左折直後で降ります。

メガバンナーに関するエントリーは多いのですが、「拡張なったメガバンナー 最新アクセス術付」が最新のエントリーです。

20180131 MEGA 2

バスがメガバンナー手前でバンナートラート通りから外れると、すぐにラムカムヘン大学バンナーキャンパス(ラム2)前で終点です。

Ram 2 Univer 181

バンナートラート通りではバンナー交差点からバンケーオの間で、以下のBMTA管轄路線バスに接続出来ます。バンケーオはメガバンナーの西側です。

  2枝 サムロン~スクムビット通り~セントラル・ワールド~王宮広場
 23枝 サムロン~エカマイ通り~ペッブリー通り~テウェス
 38 ラムカムヘン大学2~アソーク~戦勝記念塔~チャンカセーム大学
 46 ラムカムヘン大学2~ラマ4世通り~ファランポーン駅近く
 48 ラムカムヘン大学2~スクムビット通り~ワット・ポー
139 ラムカムヘン大学2~高速経由~プラトゥナーム~戦勝記念塔
180 メガバンナー~高速経由~クロントゥーイ~セントラル・ラマ3
558 スワンナプーム空港~バンナートラート通り~高速~ラマ2世通り

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2018.03.17 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

番号なし バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年3月11日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

この路線の番号も素性も分かりません。車のライセンスプレートが無い事、ドンムアン空港と空軍基地の周囲を循環している事、色が派手でない事・・・などから私的には軍が運行している路線バスと勝手に思っていますが・・・全く普通の路線バス同様に誰でも料金を払えば乗り降り出来ます。

素性をご存知の方は、どうか教えてください。
2018年3月12日追記:読者コメントでエアコン車前面にある印刷文字で、エアコン車の略文字であるポーオーปอの次の2文字「ทอ」がRoyal Thai Air Forceの略語だと教えて頂きました。従って空軍が関係する路線バスには間違いないようです。もちろん誰もが普通に乗れます。

ドンムアン空港をぐるっと回る両方向循環路線ですが、以下は反時計回りルートで、起点は特にないのでドンムアン空港としました。時計回りではラムルッカ交差点で待機中をよく見るので起点にも思えます。

行先表示:
ドンムアン ดอนเมือง ~ サパーンマイ สะพานใหม

ルート:
ドンムアン空港Don Muang → 国鉄ラックシー駅SRT Lak Si St. → ラックシー・ロータリーLak Si Roundabout → パホンヨーティン通りPhahon Yothin → サパーンマイSaphan mai → ラムルッカ交差点Lam Lukka → ウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsit → ドンムアン空港Don Muang

Bus000 Map

路線はほとんどバンコク都内ですが、ナショナルスタジアムでパホンヨーティン通りからウィパワディーランシット通りに入ると時にパトゥムターニ県を一瞬走ります。

本数は路線が短いのであまり待つ印象はありません。15~20分に1本は平日日中でもあるように思えます。

バス車種

ノンエアコンバス、一律9バーツです。

Bus000 NA

Bus000 NA Inside

エアコンバス、黙ってお金を出せば一律12バーツです。6バーツもあるように思えますが短距離なのか分かりません(汗)

NBus000 A

Bus000A Inside

ライセンスプレートの代わりなのかタイ文字数字で番号があるのと、車体横と後方には大きな3ケタのタイ文字数字で車体番号も書かれています。


ルート周辺

上記した通り循環路線で起点が分かりませんので、一番分かり易いドンムアン空港としました。この空港の現在はエアアジアなどLCCの起点となる空港です。

Don Mueang 181

同じ路線バスの空港アクセス便A1、A2、A3にA4との違いはそれらが空港ターミナル前で乗れるのに対し、このバスはいったん空港ターミナルを出てウィパワディー・ランシット通りのバス停で乗る事でしょうか。国際線ターミナルT1ならおよそ5分ほど歩かなくてはなりません。画像下が空港側でその下が国鉄ドンムアン駅側です。

Bus000 Don Mueang 1

Bus000 Don Mueang 2

ドンムアン空港はスワンナプーム開港前の思い出がたくさんある方も多いと思います。そんな古い空港ですが、2015年12月末には第2ターミナル(画像下)が国内線専用として再稼動されました。「再編成後のドンムアン空港1(第1ターミナル)」や「再編成後のドンムアン空港2(第2ターミナル)」でT2開業後の空港をエントリーしています。

Don Mueang 182

ドンムアン空港からラックシーまでは建設中のタイ国鉄新線ダークレッドラインと並行して走ります。ダークレッドラインの詳細は「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」で全区間全駅にたどれます。

Lak Si 182

ラックシーではチェーン・ワッタナ通りへ左折しますが、時計回りではチェーン・ワッタナ通りからウィパワディー・ランシット通りへ右折出来ないので、反対に左折して2㎞以上行ってからUターンしてドンムアンに向かいます。

さて反時計回りのルートに戻り、チェーン・ワッタナ通りはラムイントラ通りと名を変えて、すぐにパホンヨーティン通りと交差します。そこは「ウォンウィエン・ラックシー(ラックシー・ロータリー)」と呼ばれれる大きなロータリー式交差点で、中央にはラックシー記念塔「The Fifth Constitution Monument (Lak Si Monument)」があるのですが、訳すると「5番目の憲法記念碑」ですが詳細不明です(汗)

Lak Si Rotary 181

バスはロータリー内で左折してパホンヨーティン通りを北へ向かいますが、このロータリー南には大きく白い仏塔が印象的な「ワット・プラシーマハタトゥ Wat Prasri Mahadhat Worawihan」があります。

Wat Prasri Mahadhat 181

パホンヨーティン通りは現在BTSスクムビット線モーチット駅からの延伸工事中です。全ての延伸工事区間はエントリー済みですが、「BTSモーチット駅先延伸部を歩く9 工事最北端 (後編)」からたどれます。そしてどうもロータリー内に「N17 ワット・プラシーマハタトゥ駅 Wat Prasri Mahadhat Worawihan」が出来そうですね。

Lak Si Rotary 182

Bus000 Sai Yut

ラックシー・ロータリーを過ぎるとパホンヨーティン通りで最も庶民の賑わいがある「サパーンマイSaphan Mai」です。このバスの車体フロント部に書かれている行先はサパーンマイとドンムアンになっていますが、終点ではなくループ部の一か所です。

Bus000 Saphan Mai

サパーンマイには画像上のようにBTSサパーンマイ駅も出来ますし、サパーンマイ市場とも呼ばれる「インチャロン市場Ying Charoen Market」が町の中心です。

Saphan Mai 182

タイ国政府観光庁のサイトによると・・・バンコク郊外にある最大の私設市場で、総面積15,000平方メートルの敷地に約1,600店が軒を連ね、プロの料理人から家庭の主婦まで1日2万人のお客さんでにぎわうこの市場だそうです。ちなみに私的には、観光庁が言っているのは少し大げさのように思えますが(笑)

Saphan Mai 183

また昔話になりますが、インチャロン市場の裏にはラップラオ運河からの運河ボートが運航されていました。サパーンマイからサパーン・クローンタン間で、なんとクローンタンでセンセープ運河ボートと接続していたのです。

Saphan Mai 181

続いてバスは「タイ王立空軍博物館Royal Thai Air Force Museum」前を通ります。ここはバンコクに数ある博物館の中でもお勧めの所。無料で広い敷地に触り放題の航空機、兵器と言うよりタイでの航空機の歴史も学べます。「ここは面白い!空軍博物館1」でエントリー済みです。

Air Force Museum 181

この辺りはドンムアン空港の裏側になり、空軍の施設が続きます。下の画像は「王立タイ空軍航空公園Royal Thai Air Force Aviation Park」です。この公園の通りの反対側はタイ空軍本部で、公園の奥はタイ空軍アカデミーとタイ空軍の本拠地ですね。「タイ空軍博物館と航空公園」でエントリー済みです。

Air Force Museum 182

バスは空軍施設が続くパホンヨーティン通りを北上し、ラムルッカ交差点手前の道路反対側で待機して時計回りのバスを見ますので、ここが車庫から来たバスの一応の起点かも知れません。

Bus000 Lum Lukka

ラムルッカ交差点を過ぎるとスポーツ競技場「トゥパテミー・スタジアムThupatemee Stadium」です。別名「空軍スポーツ・スタジアム」で空軍所属のサッカークラブチーム「エアフォース・セントラル AIR FORCE CENTRAL FC」の本拠地です。

Air Force Stadium 181

次にバスはウィパワディーランシット通りとの三叉路にある「ナショナル・メモリアル Nation Memorial」前を通ります。そして三叉路で左折してウィパワディーランシット通りへ入ります。

NatinalMemorial 181

ナショナル・メモリアルを日本語訳すると戦没者記念塔(館)あるいは戦没者慰霊塔(館)が良いように思えます。外に置かれた兵器は別にして、二つの建物内の展示はタイの歴史を知る上で価値があると思っています。

Bus000 CCW

ナショナル・メモリアルを過ぎれば高速道路下を南下し、ドンムアン空港まであっと言う間です。

このバスのルート上は全てBMTA管轄の路線バスが多く走っています。ただし、このバスのようにドンムアン空港を一周するような路線はありません。BTSが延伸されると、空港とBTS駅を結ぶ最短バスルートの可能性も出て来ます。

なお接続の為の、ドンムアン空港前のウィパワディーランシット通りを走るBMTA管轄路線バスと地方バスは以下の通りです。

 29 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 59 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~王宮広場
 95n ランシット~ドンムアン空港~バーンカピ(ハッピーランド)
187 シープラヤ~戦勝記念塔~ランシット~クローン3
356 パークレットorノンタブリー~サパーンマイ~ドンムアン~パークレット
504 ランシット~ドンムアン空港~伊勢丹前~タノントック
510 タマサート大学ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔
538 ラチャモンコン大学~ドンムアン空港~高速経由~戦勝記念塔
554 スワンナプーム空港~ラムイントラ通り~ドンムアン~ランシット
555 スワンナプーム空港~ラマ9世(高速)~ドンムアン~ランシット

上記以外にドンムアン空港内アクセス路線がありますが、接続にはあまり便利ではありません。

 A1 北バスターミナル~モーチット駅~高速経由~ドンムアン空港内
 A2 戦勝記念塔~モーチット駅~高速経由~ドンムアン空港内
 A3 ルンピニー公園~プラトゥナーム~高速経由~ドンムアン空港内
 A4 王宮広場~カオサン~民主記念塔~高速経由~ドンムアン空港内

サパーンマイもタイ国道1号線でもあるパホンヨーティン通り上なので、以下の多くのBMTA管轄路線バスと地方バスに接続しています。

 34 ランシット~バンケーン~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 39 タラートタイ~ランシット~サパーンマイ~戦勝記念塔
114 ラマ5世橋~ンガムウォンワン通り~ラムルッカ交差点
185 ランシット~ラチャダピセーク通り~クロントゥーイ
356 パークレットorノンタブリー~サパーンマイ~ドンムアン~パークレット
503 ランシット~パホンヨーティン通り~戦勝記念塔~王宮広場
520 タラートタイ~ラックシー・ロータリー~ミンブリー
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔
543 バーンケン~サパーンマイ~ラムルッカ通り~ラムルッカ市場
1009 サパーンマイ~ミンブリー

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2018.03.11 | コメント(2) | 首都圏地方路線バス

1138番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年3月3日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
ランシット รังสิต ~ パトゥムターニ ปทุมธานี

ルート
ランシットRangsit ~ ランシット・パトゥムターニ通りRangsit Pathum Thani ~ プーンサップ市場Poomsap Market ~ パトゥムターニ橋Pathum Thani Br. ~ パトゥムターニPathum Thani

Bus1138 Map 1

パトゥムターニ県で一番賑わいがあるランシットから県庁所在地パトゥムターニを結ぶ路線です。

パトゥムターニへ行くバスはBMTA管33番と他の地方バスも多いのですが、交通便利なランシットから最短距離で結ぶのと、本数も多い事から私的には迷わずこの路線を使います。

数年前ですがパトゥムターニ側待機所でノンエアコンバスで行先表示が異なるバスを見た事があるので、もしかしたら枝線があるかも知れません。いずれにしても現在は見ないしランシット側では見た事が全くありません。

本数は平日日中でも10~15分に1本程度です。

車内で切符を買う時に車掌さんに行き先を告げる必要がありますが、起点ランシットから終点パトゥムターニまで13バーツです。一度黙って20バーツを出したら何も言わずにお釣りが戻りました。短距離路線なので、途中早めに降りる人以外は言う必要はあまりないのかも知れません。


バス車種

エアコンバス

Bus1138

Bus1138 Inside


ルート周辺

出発はパトゥムターニ県ランシット地方バス発着所からの出発です。ランシットの中心となっている巨大ショッピングモール「フィーチャーパーク」から900m西になります。大通りから一歩奥に入ったビルに囲まれた広場です。

Rangsit Local Bus Depot 181

ブログ上復路(ランシット行)ではランシット・パトゥムターニ通りを西からフィーチャーパーク前(パホンヨーティン通りを挟んで反対側)の陸橋下まで来て、多くの乗客がそこで降りてからUターンして発着所へ向かいます。もちろん発着所までも乗れます。

Bus1138 Future

「フューチャー・パークFuture Park Rangsit」はアジア有数の巨大ショッピングモールでバンコク周辺でおそらく最大規模ではないでしょうか。「フューチャー・パークへ 最大級ショッピングモール」で詳細を書いています。

Future Park 181

フィーチャーパーク周辺は商業施設が集中し、BMTA管轄路線バスに他の地方バス、ロットゥーも非常に多く集まるので県内で最も人が行き来する所です。ここで降りる場合は良いのですが、ここからバスに乗りたい時はいったん発着所まで乗る事になります。

Local Bus ap Rangsit 181

他の路線も同じルートなので陸橋下へ来たバスに乗れば発着所まで行けます。行先を告げずに4バーツです。そして発着所で出発待ちをしている目的のバスへ乗り換えるわけです。発着所で1138番は(大通りから入って)一番左で待機しています。

Bus1138 Rangsit

ランシットは他の地方バス以外にも多くのBMTA管轄路線バスに接続できます。

以下はフィーチャーパーク前での乗り換えです。
 39 タラートタイ~ランシット~サパーンマイ~戦勝記念塔
187 シープラヤ~戦勝記念塔~ランシット~クローン3
510 タマサート大学ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔
520 タラートタイ~ラックシー・ロータリー~ミンブリー
538 ラチャモンコン大学~ドンムアン空港~高速経由~戦勝記念塔

以下は地方バス発着所前を通るBMTA管轄路線バスです。
 29 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 34 ランシット~バンケーン~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 59 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~王宮広場
 95n ランシット~ドンムアン空港~バーンカピ(ハッピーランド)
185 ランシット~ラチャダピセーク通り~クロントゥーイ
503 ランシット~パホンヨーティン通り~戦勝記念塔~王宮広場
504 ランシット~ドンムアン空港~伊勢丹前~タノントック
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔
555 スワンナプーム空港~ラマ9世(高速)~ドンムアン~ランシット

さて、バスが発着所を出発するとすぐにタイ国鉄ランシット駅の上を陸橋で渡ります。そのすぐ上には建設中のこれも国鉄ダークレッドラインの高架があり、少し北側にランシットの高架駅が造られています。ダークレッドラインに関しては「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」で全てのエントリーにたどれます。

SRT-Rangsit ST 181

バスはランシット・パトゥムターニ通りを北西に向かい、チャオプラヤー川の東を沿うように南北に走る「ティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon-Pathum Thani(国道306号線)」との「バンクラン交差点Ban Klang」で右折しますが、この交差点手前が「プーンサップ市場Poonsap Market」です。

Poonsap Market 181

Bus1138 Poonsap

プーンサップ市場はバイク(車も)のパーツで有名ですが、(私は詳しく無いのですが)首都圏最大の車関係のパーツ市場ではないでしょうか。って言う事はタイ最大ですね。見ていると改造用のパーツも多くあって、客層もだいぶ市井の市場とは異なります。

Poonsap Market 182

Poonsap Market 183

この市場があるバンクラン交差点にある大きな病院「聖カルロス病院Krung Siam Saint Carlos Hospital」と隣のマツダのディーラーの間の路地奥には、「ワット・サーンチャオ水辺マーケットWat San Chao Market」があります。

San Chao Floating Market 181

バス通りから歩いて20分弱ですが、ソンテウなどの情報も含めて「偶然見つけた水辺マーケット、ワット・サーンチャオ」で詳細を書いていますが、地元の方々で賑わいがある所です。

San Chao Floating Market 182

バンクラン交差点からティワノン・パトゥムターニ通り(346号線)に入ってすぐ「パトゥムターニ橋Pathum Thani Bridge」でチャオプラヤー川西側へ行きます。

Bus1138 Bridge

この橋の開通は1984年で外務省の資料によると1981年の円借款58億円が使われ、施工は住友建設などが行ったようです。「チャオプラヤー名橋奇覧ついに最終回⑱パトゥムターニ橋」で詳しく書いています。

Pathum Thani Br 181

橋を渡り終えると大きくUターンするように終点のパトゥムターニへ向かいます。パトゥムターニはチャオプラヤー川右岸(東側)に広がる町で、パトゥムターニ市場はチャオプラヤー川に面している市場で、観光用の水上(水辺)マーケットと称しても良いぐらいの雰囲気です。

Pathum Thani 181

Pathum Thani 182

バスはこのチャオプラヤー川沿いのパトゥムターニ市場前が終点です。この後バスは待機所に向かいます。

Bus1138 Pathum Thani 1

Bus1138 Pathum Thani 2

このパトゥムターニ市場から対岸への渡し船が出ています。対岸(東側)には船着場が近接して複数あるのですが、よく分かりません。私は降りたら学校内だったので(画像下で右の赤い屋根)、学校敷地を抜けて外へ出ました(笑)

Pathum Thani 183

パトゥムターニでは地方バスの多くに接続できますが、バス停が200mほど離れていますがBMTA管轄路線バス33番とも接続出来ます。またチャオプラヤー川対岸に行きパトゥムターニ橋手前では90番と接続可能です。

Pathum Thani Bus33

Bus1138 Map 2

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。

2018.03.03 | コメント(2) | 首都圏地方路線バス

365番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年2月24日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
パークナム ปากน้ำ ~ バンパコン บางปะกง
パークナム ปากน้ำ ~ シーイアム ศรีเอี่ยม
サムロン สำโรง ~ バンプリー บางพลี

ルート:
パークナムPak Nam ~ サムロンSamrong ~ バンナー交差点Bangna ~ バンナートラート通りBangna Trat ~ メガバンナーMEGA Bangna ~ キンケーオ交差点King Kaeo ~ バンボーBangBo ~ バンパコンBangPakong

Bus365 Map All

サムットプラカーン県パークナムからスクムビット通りを走り、バンナー交差点からはバンナートラート通りを走り、途中バンコク都挟んでチャチュンサオ県バンパコンまでの路線です(実際はバンパコンからチョンブリ―県に入った所が終点です)。

サムットプラカーン県の大幹線道路を走り横断するような路線で、サムットプラカーン県に行く場合は覚えておくと非常に役立つ路線です。

BMTA管轄や他の地方バスと競合するシーイアム~サムロン間(もしかするともっと長い)は一律8バーツ。その為に料金支払い時に行先を告げる必要があります(私は一律区間の場合は黙って8バーツぴったりを出しますが)。切符はありません。

本数は非常に多く、特にサムロン~バンプリー(キンケーオ)間は5分に1本程度と感じるぐらい多いです。


バス車種

ノンエアコンバス
路線が長いので全区間のパークナム~バンパコンは全体の半分ぐらいです。それ以外はサムロン~バンプリー、パークナム~シーイアムなど短区間運転車が多いです。行先表示板の色分けなどないので、バス前面の行先表示に注意です。

パークナム~バンパコン全区間運転車
Bus365 All

サムロン~バンプリー間運転車
Bus365 Samron- Bangphli

パークナム~シーイアム間運転車
Bus365 SriIam- PakNam

バス内部
Bus365 Inside


ルート周辺

バスが出発するパークナムはチャオプラヤー川の河口の町で、サムットプラカーン県の県庁所在地でもあります。バス車庫はクロコダイル・ファーム(サムットプラカーン クロコダイルファーム&ズーSamutprakarn Crocodile Farm and Zoo)の隣にあるBMTAファームチョラケー車庫の入口前で、目の前をBMTAのバスが出入りしています。

Bus365 Depot 1

BMTAバスにはここから乗れますが、365番は分かりません。まぁ、頼めば乗れると思いますが、パークナム中心部まで3㎞ほど離れていて、その間で(たまたまなのか)お客を乗せたバスを見た事はありません。

Bus365 PN 1

フェードイン式の出発でパークナム中心地を走り、パークナム市場こと「ウィブーンシー市場Vibun Si」前を通ります。パークナム中心部は行きと帰りでルートが少し異なります。

Bus365 PN 3

Bus508 Map Pak Nam

ウィブーンシー市場は魚介類の豊富な事ではバンコク周辺の中でもぴか一でしょう。イカに海老や貝類専門店もあるのと乾物を扱う店も多いです。

Pak Nam Market 1

Pak Nam Market 2

Pak Nam Market 3

この市場奥にはチャオプラヤー川で一番下流の渡し船があり、対岸の「プラ・サムット・チェーディー船着場Phra Samut Chedi」を結びます。船は渡し船の中では大きな方ですが、実際にお客が乗る所は平底でなく横に渡された板の上に腰掛けるスタイル。2018年2月時点で5.5バーツです。

Pak Nam Boat

Phra Samut Chedi 1

プラ・サムット・チェーディーの仏塔はサムットプラカーン県の県章にもなっています。またピースアサムット島へ吊り橋で渡ると「ピースアサムット要塞Phi Seur Samut Fort」があります。「首都防衛要塞を行く②プラサムットチェーディー」で詳しく書いています。

Phra Samut Chedi 2

プラ・サムット・チェーディーから大型ソンテウに乗ると、チャオプラヤー川河口に造られた「プラ・チュラチョームクラオ要塞Phra Chulachomklao Fort」へ行けます。ここには元練習艦メークロン号が置かれています。

Phra Chulachom klao Fort 1

前記のピースアサムット要塞を含め、西洋列強の脅威を感じ始めたラマ5世(1868~1910年)統治下に海から攻めて来る敵から守る為、チャオプラヤー河口から王宮近くまでのチャオプラヤー川沿いに整備し造った要塞で、「首都防衛要塞を行く⑤プレーン・ファイファー要塞 Season1最終回」から詳細エントリーにたどれます。

Phra Chulachom klao Fort 2

ウィブーンシー市場を過ぎると実質的な起点で、507番や1196番などの起点と同じバス停手前で少し待機します。

Bus365 PN 2

画像上の通りパークナム・タワー近くですが、このタワーは179.55メーターだそうです。展望台とレストランが出来るそうですが、チャオプラヤー川がタイ湾に出合う所なので、さぞ見晴らしは素晴らしい事でしょう。

Pak Nam Tower 1

私がロングステイを始めた2015年末の開業予定でした。昨年クレーンが撤去されたので、今年2018年末ぐらいには・・・BTS延伸部開業待ちかも。

Pak Nam Tower 2

そしてこのタワーは画像の通り刑務所跡地に作られていて、目の前にBTSサムローン駅先延伸部の高架がスクムビット通り上を通っています。BTSやMRTの新線・延伸に関しては全駅全区間を紹介していますが、この区間に関しては「全て見せますBTS延長部と新駅3」でエントリー済みです。

Pak Nam Tower 3

起点を出発したバスは最初の交差点でスクムビット通りへ入ります。ちょうどその交差点が画像上です。

バスはパークナム中心部を離れサムット・プラーカーン県庁前(下の画像で時計台がある建物)の交差点でスクムビット通りに入り、再度BTSスクムビット線延伸工事高架下を走ります。BTS新駅「サムット・プラーカーン・シティホール駅」がすぐ近くです。

Pak Nam City 1

県庁はチャオプラヤー川にも面しており、時折大きな船が川を行き来するのが見えます。またこの辺りの川沿いはきれいに整備されており、川面を渡る風が心地よい所です。

Pak Nam City 2

サムット・プラーカーン県庁前を過ぎると次はタイ海軍関係の施設が続き、「海軍博物館 Naval Museum」前を通ります。入る時に何らかの身分証明書が必要ですが、無料で中に入れます。「海軍博物館@パークナム」で詳細をエントリー済みです。BTS新駅「ネーバル・アカデミー駅」が目の前です。

Naval Museum 181

バスはBTS新駅「エラワン・ミュージアム駅」を過ぎると右手に三頭を持つ巨大な象の像がある「エラワン・ミュージアム」です。この施設を美術館と言って良いのか分かりませんが、その外観からも分かるような独特の世界を表現しています。施設前で参拝する方も絶えないので、何かご利益もあるのかも知れません。

Erwawan Museum 181

次のBTS新駅は「プーチャオ・サミング・プライ駅」で、駅の西側は「トヨタ自動車」のタイで最初のサムロン工場、東側は「パナソニック」のサムロン工場で松下電器(現パナソニック)の記念すべき最初の海外工場です。西へ向かうプーチャオ・サミング・プライ通りには「いすゞ自動車」のサムロン工場がありますし、初期にタイに進出した自動車メーカー、電気電子メーカーを中心とした多くの日系企業が集中する所です。

Phuchao S P 181

Bus365 Samrong 182

プーチャオ・サミング・プライ通りの西端にはチャオプラヤー川の渡し船があり、チャオプラヤー川のプラプラデーン渡し船ではここが一番眺めが素晴らしいです。またバイクやトゥクトゥクも乗る車両用が人用と少しはなれて運航されています。「チャオプラヤー渡し百景1」に詳細をエントリー済みです。

PPD 181

渡し船があるプラプラデーンはモン族が住み着いた地で、今もその痕跡を見つける事が出来ます。また首都防衛の要塞が両岸にあってその跡も見る事が出来ます。「渡し船とソンテウで行くサムットプラカーン」シリーズで詳しく書いています。

PPD 182

スクムビット通りを走るバスは次に昨年2017年4月に開業なったBTS「サムロン駅」下を走ります。画像下はそのサムロン駅からプーチャオ・サミング・プライ駅側を撮ったもので、遠くにエラワンの象の像が見えています。

20180218 SP 1

Bus365 samrong

2018年2月現在、BTSスクムビット線最東端(実際は最南端)のサムロン駅はバンコク都を離れた最初の駅でもあり、この先の延伸区間は前記の通りパークナムより南に延びています。開業直後のサムロン駅、そして今後の延伸区間全てを歩き全区間全駅を次のエントリーで紹介しています。

開通BTSサムロン駅④今後の延伸部、そして次なる課題
全て見せますBTS延長部と新駅4

BTS-Samrong 181

南北のスクムビット通りと東西のサムロン運河が交差し、西のプラプラデーンに通じるプーチャオ・サミング・プライ通りに、東のバンボーやバンプリーに通じるテーパーラック通りと交通の要所です。その中心は「インペリアルワールド・サムローン」と「サムロン市場」でバスやソンテウにロットゥーが集まり、曜日や時間に限らず人がうごめいています。

Samrong 181

スクムビット通りの両側に市場が広がり、東側の市場は魚介、肉、野菜などが中心で市場裏のサムロン運河には珍しいロープを手繰る渡し舟があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」でエントリー済みです。

Samrong 182

バスはBTSベーリング駅からサムットプラカーン県を離れバンコク都に入り、バンナー交差点で右折しバンナートラート通りへと入ります。交差点角はBITEC(バンコク国際貿易展示場)で何かのイベントがあると渋滞が激しい交差点です。

BITEC 181

スクムビット通りではパークナムからバンナー交差点までの間で、以下のBMTA管轄路線バスに接続出来ます。

  2 サムロン~スクムビット通り~セントラル・ワールド~王宮広場
 23 サムロン~エカマイ通り~ペッブリー通り~テウェス
 25 プレークサ通り~スクムビット通り~ヤワラー~ター・チャーン
 45 サムロン~スクムビット通り~ラマ4世通り~シープラヤ船着場
102 パークナム(プレークサ)~ クロントゥーイ~セントラル・ラマ3
129 バンケーン車庫~セントラルラップラオ~高速経由~サムロン
142 パークナム~バンナー~高速経由~ラマ2世通り~サメーダム
507 パークナム~ファランポーン駅~新南バスターミナル
508 パークナム~スクムビット~サイアム~ワット・ポー
511 ファームチョラケー車庫~スクムビット通り~新南バスターミナル
536 パークナム~高速経由~戦勝記念塔~北バスターミナル

さて、バンナー交差点をソンテウ1143番で西側に2.5kmほど行くとチャオプラヤー川で、対岸のプラプラデーン(パパデーン)へ渡し舟で行けます。ンコク周辺のチャオプラヤー川渡し船は全て詳細をエントリー済みで、ここは「チャオプラヤー渡し百景2」で書いています。

bangna 181

対岸ワット・バーンナムプーン・ノークに着くと、そこからモタサイで5分ぐらいでしょうか、私はいつも歩きますが17分で「バーンナムプン水上マーケット」に行けます。

PPD 183

バスは大幹線道路のバンナートラート通りを東に向かいます。すぐにこの地区で商業的な中心となる「セントラル・バンナーCentral Plaza Bangna」前を通ります。

Central Bangna 181

バンナートラート通りとシーナカリン通りの大きなジャンクション「ワット・シーイアムWat Sri Iam」を越えると、首都圏で最大のショッピングモールだろう「メガ・バンナーMEGA Bangna」前を通ります。

Bus365 MEGA

メガバンナーに関するエントリーは多いのですが、「拡張なったメガバンナー 最新アクセス術付」が最新のエントリーです。

20180131 MEGA 2

バンナートラート通りではバンナー交差点からキンケーオの間で、以下のBMTA管轄路線バスに接続出来ます。ケーハー・バンプリー入口(キンケーオの東)より東は独自路線です。

  2枝 サムロン~スクムビット通り~セントラル・ワールド~王宮広場
 23枝 サムロン~エカマイ通り~ペッブリー通り~テウェス
 38 ラムカムヘン大学2~アソーク~戦勝記念塔~チャンカセーム大学
 46 ラムカムヘン大学2~ラマ4世通り~ファランポーン駅近く
 48 ラムカムヘン大学2~スクムビット通り~ワット・ポー
139 ラムカムヘン大学2~高速経由~プラトゥナーム~戦勝記念塔
180 メガバンナー~高速経由~クロントゥーイ~セントラル・ラマ3
558 スワンナプーム空港~バンナートラート通り~高速~ラマ2世通り

バンナートラート通りを西へ向かえばキンケーオ交差点です。キンケーオ通りは「スワンナプーム空港Suvarnabhumi Airport」のすぐ横西側の通りです。この交差点手前がキンケーオ市場前で、そのすぐ横が会員制スーパーmakroに道路反対側が「マーケット・ビレッジ・スワンナプームMarket Village Suvarnabhumi」と賑わいがある所です。

King Kaeo 181

Bus365 King Kaeo

キンケーオを過ぎて次のバス停近くSukhaphiban 6の奥には「バンプリー古市場Bang Phli Old Market」があります。バンナー・トラート通りのパクソイからソンテウ1217番で行けます。

20171106 Bang Phli

見どころたっぷりなバンプリー古市場周辺ですが、タイ最大級の涅槃仏があるワット・バンプリー・ヤイ・クランも近くです。私的に大好きな所なのでエントリーが多いのですが、「ソンテウで行くサムットプラカーン⑧」が最新です。

Wat bangPhli Yai 181

バキンケーオを過ぎると日系を含めて大きな企業の工場が次々と続きます。サムロンも含めて、365番のバスはそんなタイに進出した日系製造業の大きな工場を結んでいます。もっともお勤めの出向・駐在の方々が路線バスに乗る事はないでしょうが、従業員送迎バスの時間外なのか見慣れた企業名のユニフォーム姿の乗客が多いのもこのバスの特徴です。

Bus365 Yamaha

そんな見慣れた大企業の名をバスの車窓から追ううちに「バンボーBang Bo」です。陸上交通発達の前にサムロン運河沿いに拓けた町で、西(チャオプラヤー川)からサムロン、バンプリー、バンボーと続き東で運河はバンパコン川に繋がります。

Bus365 Bang Bo

バス停があるバンナートラート通りから3413・3117号線を1.5㎞(徒歩だと20分ぐらい)行くと古市場です。ソンテウ1285番(大型ソンテウで30分に1本)か水色に白い帯のソンテウ(番号がなく本数は多い)8バーツ均一の利用が良いです。

20180218 SP 4

日系大企業の大きな工場もある工業団地が周囲にあるのですが、サムロン運河沿いには水路が運搬手段の主だった時代の面影を見る事が出来ます。画像下のような古い現役薬草店もあって、寂れてはいるものの原風景ファンには見所ある地です。

Bang Bo 181

バンボー過ぎでサムットプラカーン県からチャチュンサオ県に入り、すぐにバンパコン川を渡ります。バンパコン川河口の町がバンパコンですが、バスはバンナートラート通りであっと言う間に通り過ぎます(画像下は復路の365番です)。

Bus365 Bang Pakong 1

バンパコン川を渡り、チャチュンサオ県からチョンブリー県に入ったあたりが終点で、市街地ではない幹線道路沿いでフェードアウトするように運行を終了します。バンナートラート通りから3466号線に入った直後の空き地が待機所になっています。

Bus365 Bang Pakong 2

サムットプラカーン県、バンコク都、チャチュンサオ県、そしてチョンブリ―県と1都3県を走る長い路線バスですので、冒頭に書いたように短区間運転車が多くあります。全区間通して走るバスでも本数は20に1本はあるように思え、どこから乗っても長時間待った記憶がありません。首都圏東部を移動するのに覚えておくと便利な路線です。

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2018.02.24 | コメント(4) | 首都圏地方路線バス

1009番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年2月20日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
サパーンマイ สะพานใหม่ ~ サイマイ สายไหม ~ ミンブリー มีนบุรี
サパーンマイ สะพานใหม่ ~ サイマイ สายไหม ~ ウォンサコンวงศกร

ルート:
サパーンマイSaphan Mai ~ パホンヨーティン通りPhahon Yothin ~ サイマイ通りSai Mai ~ ウォンサコン市場Wongsakorn Market ~ ハタイラット通りHathai Rat ~ ハタイミット通りHathia Mit ~ ニミットマイ通りNimit Mai ~ ミンブリーMinburi

Bus1009 Map All

バンコク都ドンムアン空港裏のサパーンマイから都東部ミンブリーまでの路線で、一部パトゥムターニ県を走ります。

サパーンマイ発でミニバスと大型バスでは行先が異なります。ミニバスはミンブリーまで行き(上の地図で赤色)、一応本線と考えられます。

大型バスは枝線で途中のウォンサコン市場で「スカピバーン5通りSukhaphiban 5」に入ります(上の地図で紫色)。行先表示板から見るとウォンサコン市場止りとその先まで行くバスもあるようです(乗車未経験です)。

行先を告げる必要がありますが、切符は無かったように思えます。サパーンマイからミンブリーまで乗っても25バーツです。

本数ですが、ミニバスと大型バスが一緒に走る(途中微妙に異なりますが)サパーンマイとウォンサコン市場間は15~20分に1本ぐらいで、ミンブリーへのミニバスは1時間に1本と少ないです。


バス車種

エアコン・ミニバス(サパーンマイ~ミンブリー)
Bus1009 Mini

Bus1009 Mini Inside

エアコン・大型バス(サパーンマイ~ウォンサコン)
Bus1009 Big

2016年にはこんな車両もあったのですが、最近は見なくなりましたが・・・
Bus1009 Big-W


ルート周辺

バスの出発はドンムアン空港裏のサパーンマイ、パホンヨーティン通り上から北へ向かいます。

Bus1009 Saphan Mai 1

Bus1009 Saphan Mai 2

復路(サパーンマイ行)でパホンヨーティン通りを走って来たバスは、サパーンマイを通り過ぎて少し先のパホンヨーティン通り上でUターン、休まずそのまま往路のスタートです。

Bus1009 Saphan Mai 3

起点となるバス停はサパーンマイ市場前です。この市場は「インチャロン市場Ying Charoen Market」とも呼ばれ、この周辺の中心です。

Saphan Mai 182

タイ国政府観光庁のサイトによると・・・バンコク郊外にある最大の私設市場で、総面積15,000平方メートルの敷地に約1,600店が軒を連ね、プロの料理人から家庭の主婦まで1日2万人のお客さんでにぎわうこの市場だそうです。ちなみに私的には、観光庁が言っているのは少し大げさのように思えますが(笑)

Saphan Mai 183

また昔話になりますが、インチャロン市場の裏にはラップラオ運河からの運河ボートが運航されていました。サパーンマイからサパーン・クローンタン間で、なんとクローンタンでセンセープ運河ボートと接続していたのです。

Saphan Mai 181

起点のサパーンマイと終点のミンブリー以外はBMTA管轄路線バスが走っていない1009番独自路線です。サパーンマイはタイ国道1号線でもあるパホンヨーティン通り上なので、以下の多くのBMTA管轄路線バスと接続しています。

 34 ランシット~バンケーン~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 39 タラートタイ~ランシット~サパーンマイ~戦勝記念塔
114 ラマ5世橋~ンガムウォンワン通り~ラムルッカ交差点
185 ランシット~ラチャダピセーク通り~クロントゥーイ
503 ランシット~パホンヨーティン通り~戦勝記念塔~王宮広場
520 タラートタイ~ラックシー・ロータリー~ミンブリー
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔
543 バーンケン~サパーンマイ~ラムルッカ通り~ラムルッカ市場

そして他の地方バスにも接続しています。
 356 パークレットorノンタブリー~サパーンマイ~ドンムアン~パークレット

パホンヨーティン通りは現在BTSスクムビット線モーチット駅からの延伸工事中です。全ての延伸工事区間はエントリー済みですが、「BTSモーチット駅先延伸部を歩く9 工事最北端 (後編)」からたどれます。そしてこのバス起点上には「N20 サパーンマイ駅 Saphan Mai」が出来そうです。

BTS Saphan Mai 181

ミニバスはサパーンマイを出るとすぐに「クローン・ソンKhlong 2」運河を渡り、渡り終えるとパホンヨーティン通りからパホンヨーティン54/1へと右折し、この後しばらく運河沿いの細い道を走ります。

Khlong Song 181

大型バスはサパーンマイを出てしばらくパホンヨーティン通りを北上し、「タイ王立空軍博物館Royal Thai Air Force Museum」前を通ります。ここはバンコクに数ある博物館の中でもお勧めの所。無料で広い敷地に触り放題の航空機、兵器と言うよりタイでの航空機の歴史も学べます。「ここは面白い!空軍博物館1」でエントリー済みです。

Air Force Museum 181

この辺りはドンムアン空港の裏側になり、空軍の施設が続きます。下の画像は「王立タイ空軍航空公園Royal Thai Air Force Aviation Park」です。この公園の通りの反対側はタイ空軍本部で、公園の奥はタイ空軍アカデミーとタイ空軍の本拠地ですね。「タイ空軍博物館と航空公園」でエントリー済みです。

Air Force Museum 182

バスは空軍航空公園を過ぎるとパホンヨーティン通りから右折し、クローン・ソン沿いのパホンヨーティン54/1でミニバスのルートと合流します。そして運河を渡ればサイマイ通りです。

Bus1009 Chantharu Beksa

サイマイ通りでは大型バスとミニバスが一緒に西へ向かい、ウォンサコン市場を過ぎて大型バスはスカピバーン5通りへと右折し、ミニバスはそのまま直進します。

Bus1009 Map

ウォンサコン市場はサイマイ地区では一番大きく賑わいのある市場です。生鮮市場だけでなく、日用品から衣料雑貨まで売られていて、なかなか大きな市場と言えます。

Wongsakorn Market 181

さて、ウォンサコン市場を過ぎるとサイマイ通りはハタイラット通りと名を変えます。そしてアウターリングを越えると道路沿いは閑散とし緑が多い中を道路は徐々に南へと方向を変えます。ハタイミット通りを経由してニミットマイ通りでさらに南下すればミンブリーです。

Minburi 181

ミンブリーはバンコク都北東ですぐ横がチャチュンサオ県。スワンナプーム空港の真北にあります。バスがミンブリーに入り終点となるのはシハブラーヌキット通りSihaburanukit(画像上)の「チャトゥチャック2 JATUJAK2あるいはChatuchak Market 2」前で道路反対側です(画像下)。

Bus1009 Minburi 1

チャトゥチャックは一般的にはモーチットにあるチャトゥチャックウィークエンドマーケットが有名ですが、ミンブリーにもその「チャトゥチャック 2 ・ウィークエンドマーケット」があるのです。

JJ2 Minburi 181

チャトゥチャック2は屋根付き2階建てで、二棟あります。全体の大きさはモーチットに比べようがありませんが、歩く気が失せる事はない広さです(笑)チャトゥチャック2裏には普通の生鮮市場もあります。

JJ2 Minburi 182

町の中心地にはシハブラーヌキット通りを挟み旧市場と新市場があり、それに加えてチャトゥチャック2です。町全体が大きな市場だとも言えます。ローカルな市場を見たい方には絶対のお勧めの町だと思います。

Minburi 182

Minburi 183

旧市場裏(昔は正面だったのでしょうが)センセープ運河が流れていて、センセープ運河ボートはここが終点でした。かなり昔ですが、私はここまで乗った事があります。旧市場は新市場に比べ少し寂れてしまっています。

Saen Sape Minburi 181

シハブラーヌキット通りでUターンを終えたバスはセンセープ運河を横に見ながら、サパーンマイへと戻って行きます。

Bus1009 Minburi 2

ミンブリーは市場の町ですが、同時にバス車庫もあって路線バスが集中するバスでもあります。だからこの町が好きなのですが・・・(笑) 以下の多くのBMTA管轄路線バスと接続しています。

 26 ミンブリ~ラムイントラ通り~パホンヨーティン通り~戦勝記念塔
 26n エカマイ~ミンブリー。ミンブリー発で東に行く4路線
 27 ミンブリ~バーンカピ~ラップラオ通り~モーチット駅~戦勝記念塔
 96 ミンブリ~バーンカピ~ラップラオ~北バスターミナル
 96n ミンブリ~バーンカピ(ハッピーランド)
113 ミンブリー~プラトゥナーム~ホワランポーン駅
131 ミンブリー~ノンチョーク~サンカサンティスック通り52
151 ラップラオSoi71~バーンカピ~ミンブリー
168 ミンブリー~ラムカムヘン通り~ラマ9世通り~戦勝記念塔
197 ミンブリー~サファリワールド近く~ミンブリーの短循環
501 ミンブリー~スクムビット~サイアム~ファランポーン駅
502 ミンブリー~バンカピ~モーチット~戦勝記念塔
514 ミンブリー~バーンカピ~プラトゥナーム~シーロム
525 スワンサイアム~ミンブリー~ムーバーン・ティアン・トン3
526 スワンサイアム~ミンブリー~ノンヂョーク

BMTA管轄の路線バスに比べて地方バスの特徴の一つが・・・別々な大きな市場を結ぶ路線が多い事です。それだけ他人の移動も多くなるのでしょう。そんな特徴が色濃く現れる路線です。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。

2018.02.20 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

359番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年2月14日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
パトゥムターニ ปทุมธานี ~ パークレット ปากเกร็ด

ルート:

パトゥムターニ市場Pathum Thani Food Market ~ パトゥムターニ・サイナイ通りPathum Thani Sai Noi ~ 第2パトゥムターニ橋Pathum Thani Bridge 2 ~ パトゥムターニ・サイナイ通りPathum Thani Sai Noi ~ サパーンノンタブリー・バンブアトン通りSaphan Nonthaburi-Bang Bua Thong ~ ノンタブリー橋Nonthaburi Br ~ ティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon Pathum Thani ~ チェーンワッタナ通りChaeng Wattana ~ パークレットPak Kret

Bus359 Map All

パトゥムターニ県パトゥムターニからノンタブリー県パークレットを結び、チャオプラヤー川沿いの右岸と左岸を走ります。

全車ノンエアコンバスですが、車掌さんに行先を告げて切符を買います。全区間を乗っても10バーツです。

地方バスの中では本数が少し多めで、15~20分に1本はあるように思えます。


バス車種

ノンエアコンバス

Bus359

Bus359 Inside


ルート周辺

バスの出発はバンコク北部パトゥムターニ県の県庁所在地パトゥムターニです。パトゥムターニは地方バスが集まる所ですが、359番は他のバスと違ってチャオプラヤー川沿いの「ワット・ソファラムWat Sopha Ram」前からの出発です。

Bus359 PT 1

Bus359 Map 1

パトゥムターニはチャオプラヤー川右岸(東側)に広がる町で、パトゥムターニ市場はチャオプラヤー川に面している市場で、観光用の水上(水辺)マーケットと称しても良いぐらいの雰囲気です。

Pathum Thani 181

Pathum Thani 182

このパトゥムターニ市場から対岸への渡し船が出ています。対岸(東側)には船着場が近接して複数あるのですが、よく分かりません。私は降りたら学校内だったので(画像下で右の赤い屋根)、学校敷地を抜けて外へ出ました(笑)

Pathum Thani 183

このパトゥムターニ市場の南端がワット・ソファラムに繋がり、バスはその門前からの出発です。復路でここに戻ったバスもここが終点で、客を降ろしたバスは川から少し離れた町中の「タラート・ホウセンチャイHo Saengchai Market」(画像下の下)周辺で待機します。

Bus359 PT 2

Bus359 PT 3

パトゥムターニではバス停が200mほど離れていますがBMTA管轄路線バス33番と接続出来ます。またチャオプラヤー川対岸に行きパトゥムターニ橋手前では90番と接続可能です。

Pathum Thani Bus33

バスは待機していたパトゥムターニ・サイナイ通りをチャオプラヤー川に沿って南下し、パトゥムターニを離れます。この通りは大通りではなく359番の独自路線で、チャオプラヤー川を進行方向左に見ながら走ります。

Pathum Thani Sai Noi 181

バスが345号線との交差点上の陸橋に近づくと、側道を通り左折し第2パトゥムターニ橋の下でUターンします。わざわざ遠回りして橋の下まで行くわけですが、これは往路だけで復路では陸橋上で交差点を直進します。

Pathum Thani 184

Bus359 PT 4

第2パトゥムターニ橋は2009年の完成で「チャオプラヤー名橋奇覧⑰第2パトゥムターニ橋」で詳しく紹介しています。

Pathum Thani 185

第2パトゥムターニ橋右岸(西側)でバスがUターンする所(バス停はありませんが降ろしてくれます)のすぐ近くには「ワット・チンワララムWat Chinwararam」があって、そのお堂の上からは川と橋がよく見えます。

Pathum Thani 186

またこのお寺には、地元の人や参拝者が楽しむような数軒の売店とチャオプラヤー川上の食事スペースがあります。ここより情けないレベルで水上マーケットを名乗っている所が多い中で、ここはそうした事もなく好感が持てます。

Pathum Thani 187

橋の下でUターンした後にバスはパトゥムターニ・サイナイ通りの交差点まで戻り、再度パトゥムターニ・サイナイ通りを走ります。

Bus359 PT 5

Bus359 Map 2

すぐにバスは307号線(サパーンノンタブリー・バンブアトン通り)との丁字交差点で左折し、307号線でノンタブリー橋を渡ります。

Nonthaburi Br 181

ノンタブリー橋は別名があり「ヌァンチャウィー橋Nuanchawee Br.」とも言われています(Google Maps英語版でも表示されています)。これには怖い話があって、タイで最も知られている殺人事件の一つに関係しますが、詳しくは「チャオプラヤー名橋奇覧⑯ ノンタブリー橋」で紹介してます。

Nonthaburi Br 182

ノンタブリー橋の中央がパトゥムターニ県とノンタブリー県の県境で、バスはここからノンタブリー県に入ります。

Bus359 Non 1

橋を渡り終えて1㎞弱でティワノン・パトゥムターニ通りへと右折します。ここからはチャオプラヤー川左岸(東側)を南下し、チェーンワッタナ通りとの交差点でパークレット(市場や船着場)に向かいます。

Bus359 Non 2

チェーンワッタナ通りへ入ると終点のパークレット近くです。ラマ4世橋への陸橋側道に入り橋の下でUターンしますが、その手前でスーパーのTESCO Lutus前あたりが終点です。

Bus359 Non 4

このスーパー横の道の突き当りが「ワット・サナームヌアWat Sanam Nuea」(画像下)です。お寺の裏から観光地「クレット島Ko Kret」への渡し船があります。船賃片道2バーツです。「チャオプラヤー渡し百景 クレット島」で詳しく書いています。

Wat Sanam Nuea 181

Wat Sanam Nuea 182

陸橋下でUターンする所はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの最北端(上流)船着場になる「パークレット船着場」です。ここを利用するのは朝晩の緑旗船だけなので、私も乗船経験はありません。またこのラマ4世橋の下には対岸へ向かう渡し船が運航されています。「チャオプラヤー渡し百景12 パークレット」で詳細をエントリー済みです。

Rama 4 Br 182

クレット島は主にタイの人々に人気の観光地です。チャオプラヤー川の湾曲部をショートカットする水路を作ったために湾曲部が島(実は中州)となったもので、素焼きとお菓子の島として有名です。

Mutao 181

ラマ4世橋はクレット島の上流にあり、開通が2006年12月で1997年に円借款68億円が使われ、大成建設や三井住友建設などが施工しました。橋の袂にある塔には橋の規模等データーと「日本のODAが全体コストの50%に使われた」旨のプレートが埋め込まれています。「チャオプラヤー名橋奇覧⑮ラマ4世橋」で詳しく書いています。

Rama 4 Br 186

バスがラマ4世橋下でUターンすれば復路のスタートです。359番はパークレット側に待機所がないので、基本的に全車そのままパトゥムターニへ向かいます。

Bus359 Non 3

パークレットでは以下のBMTA路線バスに接続できます。
 32 パークレット~ノンタブリー船着場~テウェス~王宮広場
 51 パークレット~政府合同庁舎前~ラックシー~カセサート
 52 バンスー駅~モーチット駅~政府合同庁舎前~パークレット
104 パークレット~パホンヨーティン通り~北バスターミナル
166 戦勝記念塔~インパクト、戦勝記念塔~政府合同庁舎
505 パークレット~プラトゥナーム~ルンピニー公園

チャオプラヤー川右岸(西側)にもBMTA路線バスがあります。
751 BTSバンワー駅~ラチャプルック通り~ラマ4世橋西側

他の地方バスにも接続できます。
356 パークレット~サパーンマイ
367 パークレット~ランシット
388 パークレット~バンヤイ~サーラーヤー

Bus Map PakKret 181

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2018.02.14 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

402番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年2月8日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
ナコーンパトム นครปฐม ~ マハーチャイ มหาชัย

ルート:
マハーチャイMahachai ~ セタキット1通りSettakit 1(3091号線) ~ クラトゥムバン市場Krathum Baen Market ~ 3091号線 ~ オームノイOm Noi ~ ペットカセーム通りPhet Kasem ~ ナコーンパトムNakhon Pathom

Bus 402 Map 4

サムットサコーン県サムットサコーン(マハーチャイ)とナコーンパトム県ナコーンパトムを結ぶ路線です。

途中ペットカセーム通りのオームノイやオームヤイを通るので、BMTA管轄路線バスとも接続が出来て、マハーチャイにもナコーンパトムに行くにも使える路線です。

ノンエアコンバスですが一律料金ではなく、車掌に行き先を告げて切符を買う必要があります。

地方バスでは本数が多くて20分に1本ぐらいは期待できます。


バス車種

ノンエアコンバス

Bus 402 Outside

Bus 402 Inside

モン族の中心的な都市だったナコンパトムだからでしょうか、行先表示にモン族の文字(だと思う)の併記です。この文字はプラプラデーンやクレット島のお寺でも見る事がありますが、バスの行先表示では(私的経験では)このバスだけです。

Bus402


ルート周辺

マハーチャイからのバスの出発はターチン川渡し船の船着場前のセタキット1通り(3091号線)です。タイ国鉄マハーチャイ駅からも船着場からも徒歩5分程度です。

Bus 402 Mahachai 1

道路中央に堀が分離帯になっている通りで、復路でマハーチャイに来たバスは船着場前でUターンして終点(起点)となります。バス停に402の看板が吊り下げられています。

Bus 402 Map 2

マハーチャイは古い町の名で現在サムットサコーンが正しいのですが、バスの行先表示を含めてマハーチャイが一般的です。

Mahachai 182

ターチン川の河口の町で漁港として栄えた町で、午前中早い時間に市場裏へ行くと漁船からの荷揚げが見られます。マハーチャイに関しては本ブログで多くのエントリーがありますが、「ぶらりマハーチャイ 2」が詳しいです。

Mahachai 181

1905年に民営ターチーン鉄道として開業し、その後タイ国鉄となったマハーチャイ線西側起点駅「マハーチャイ駅」があり、バンコク都ウォンウィエンヤイとを結んでいます。

Mahachai 183

マハーチャイ線はチャオプラヤー川沿いの幻の始発駅「クロンサン駅」からマハーチャイ駅まで全区間全駅を歩いた(暇人にしか出来ない)エントリーがあります。「マハーチャイ線を歩く17 ついに終点マハーチャイ駅」から全エントリーをたどれます。

Sep27 Mahachai Map

マハーチャイ線はタイ国鉄メークロン線東線とも言い、ターチン川を挟んで対岸にはメークロン線西線のバーンレーム駅があります。メークロン線の西側起点駅はあの「線上折り畳み市場」です。

20180117 Maekhlong 2

本来はターチン川を架橋で繋ぎ結ばれるはずだったのですが、見送られたままです。20年ぐらい前には列車到着に合わせた連絡船(渡し船)が駅近くにあったのですが、今はそれもなく少し離れた渡し船を使います。

Mahachai 184

402番が起点とするバス停すぐ近くには「ワット・ポムウィチアンチョーティカーラームWat Pom Wichian Chotikaram」があります。大変背の高い本堂でマハーチャイ町中で目立つのですが、なんと本堂に上がるエスカレーター(画像下両側)があります。

Mahachai 185

さて、バスが出発して最初の信号でセタキット1通りと3242号線の交差点(警察署前)で、BMTA管轄委託路線バス7番68番に接続出来ます。

Bus 402 Mahachai 2

Bus 7 Mahachai END

マハーチャイの町を離れて陸橋でラマ2世通りを横切ると(画像下)、ラマ2世通りとセタキット1通りと交差する角にナイトマーケット「タラート・ロットファイ4」があります。

Bus402 Rama 2

Talat Rotfi 4

セタキット1通りを北上し西へ向きを変えて3190号線をドン・カイ・ディーに向かいます。クラトゥムバン消防署過ぎの3190号線上でUターンしますが、なぜそんな事をするかと言えば、この地区の中心的なクラトゥムバン市場にアクセスする為だと思われます。

Krathum Baen Market 181

このUターンする所の500m先のテーサバン4Thetsaban 4との交差点を南に向かえば、タイの陶器でベンジャロン焼きの工房が集まっている「ベンジャロン村Benjarong Village」です。「ベンジャロン村へ②絵付け工房」で詳しく書いています。

Benjarong 181

またクラトゥムバンではBMTA管轄直営路線バス189番と接続しています。

Bus 189 Tha Chin

クラトゥムバンでUターンした402番は3091号線で北上し、オームノイ交差点でペットカセーム通りに左折して入ります。画像下では右から交差点に入り、画像手前にバスは向かいます。

Om Noi 181

Bus402 Settakit

オームノイからオームヤイにかけて多くのBMTA路線バスと接続出来ます。BMTA管轄路線バスは81番(オームノイのみ)、84番123番157番170番です。

Bus 123 Om yai

私自身は急ぐ時に(あまり好きではない)ロットゥーで戦勝記念塔発143B番でオームノイまで来て、このオームノイ交差点でナコーンパトムでもマハーチャイでも乗り換えます。オームノイ西はナコーンパトム県です。

Van Om Noi

ペットカセーム通りでオームヤイを過ぎると「サンプラーン・エレファント・グランド&ズーSamphran Elephant Ground & Zoo」前を通ります。昔行っただけですが、ワニ・ショーや象にも乗れます。

Samphran Elephant 181

Samphran Elephant 182

続いて「サムプラン・リバーサイド Sampran Riverside (旧ローズガーデン)」前も通ります。昔はエレファント・ショーやタイ文化ショーがあって何度か行きましたが今は何なのか?入ってないので分りません(汗)

bus 402 Om Yai

バスがペットカセーム通りでターチン川を越える手前で3316号線を東に2㎞弱行くと、ナコーンパトム県の名刹「ワット・ライキンWat Rai Khing」です。境内はターチン川に接し、遊覧船で「ドーンワーイ水上マーケットDon Wai Floating Market」まで行けます。

Wat RaiKhing Boat 181

さてバスがターチン川の西側へ行くと、道路周辺は閑散としていてナコーンパトムへとバスは速度を上げます。道路脇ではこの地名産のソムオーを売る店が続いています。こう言うのって・・・バンコクを離れた感じがしますねぇ~

Bus 402 NP 1

ナコーンパトムの手前(東)でペットカセーム通りを離れ「テーサー通りTesa」へ入り、この通りが突き当たるのがナコーンパトムを象徴する「プラパトムチェーディーPhra Pathom Chedi」です。

Bus 402 NP 2

バスはプラパトムチェーディーを時計回りで一周するように走り、お堀を渡りプラパトムチェーディーの北側へ着けば終点です。

Bus 402 NP 3

Bus 402 NP 4

バスの終点はお堀端で多くの別な路線バスが停まっています。また少し北へ行けばタイ国鉄「ナコーンパトム駅Nakhonpathom St.」です。

Nakhonpathom St. 181

ナコーンパトムとプラパトムチェーディーについてはバンコクで言えば王宮のような有名観光地です。メジャーな所を扱わない本ブログでの紹介は無用でしょう。

Bus 402 Map 3


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2018.02.08 | コメント(2) | 首都圏地方路線バス

356番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年2月2日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

パークレット線反時計回り(行先表示板赤地白字)

行先表示:
パークレット ปากเกร็ด ~ サパーンマイ สะพานใหม่

Bus 356 R

ルート:
パークレットPak Kret ~ チェーン・ワッタナ通りChaeng Wattana ~ 政府合同庁舎前Government Complex ~ 国鉄ラックシー駅SRT Lak Si St. → ラックシー・ロータリーLak Si Roundabout → パホンヨーティン通りPhahon Yothin → サパーンマイSaphan mai → ラムルッカ交差点Lam Lukka → ウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsit → ドンムアン空港Don Muang →(以下は往路と同じ) 国鉄ラックシー駅SRT Lak Si St. ~ 政府合同庁舎前Government Complex ~ チェーン・ワッタナ通りChaeng Wattana ~ パークレットPak Kret

パークレット線時計回り(行先表示板緑)

行先表示:
パークレット ปากเกร็ด ~ ドンムアン ดอนเมือง

Bus 356 G

ルート:
パークレットPak Kret ~ チェーン・ワッタナ通りChaeng Wattana ~ 政府合同庁舎前Government Complex → 国鉄ラックシー駅SRT Lak Si St. → ウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsit → ドンムアン空港Don Muang → ラムルッカ交差点Lam Lukka → パホンヨーティン通りPhahon Yothin → サパーンマイSaphan mai → ラックシー・ロータリーLak Si Roundabout → (以下は往路と同じ) 国鉄ラックシー駅SRT Lak Si St. ~ 政府合同庁舎前Government Complex ~ チェーン・ワッタナ通りChaeng Wattana ~ パークレットPak Kret

ノンタブリー線(行先表示板黄色か白地赤字)

行先表示:
ノンタブリー นนทบุรี ~ サパーンマイ สะพานใหม่

(復路のノンタブリー行は行先表示板黄色)
Bus 356 Y 1

(往路のラムルッカ行は行先表示板白地赤字)
Bus 356 Y 2

ルート:
ピブーンソンクラン通りPibulsongklam ~ ノンタブリ市場Nonthaburi Market ~ プラチャラット通りPracharat ~ ティワノン通りTiwanon ~ チェーン・ワッタナ通りChaeng Wattana ~ 政府合同庁舎前Government Complex ~ 国鉄ラックシー駅SRT Lak Si St. ~ ウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsit ~ ドンムアン空港Don Muang ~ ラムルッカ交差点Lam Lukka

Bus356 Map 1

ノンタブリー県パークレットからドンムアン空港、ドンムアン空港の裏になるサパーンマイを通る投げ縄タイプの環状ルートの路線で、ノンタブリー船着場近くから出発する枝線もあります。

ドンムアン空港以外にイミグレーションがある政府合同庁舎前、空軍博物館前、ナショナル・メモリアル前などを通るので、首都圏在の日本人も覚えていると便利な路線です。

イミグレーションがある政府合同庁舎前のチェーン・ワッタナ通りでは本線・枝線・時計回り・反時計回りが同じ方向に走るので、行先表示板の色と行先に注意が必要です。

BTSモーチット駅以北に延伸部か開業すると・・・BTS「N17 ワット・プラシーマハタトゥ駅 Wat Prasri Mahadhat Worawihan」とイミグレーションを結ぶ最短ルートを結ぶ路線バス(BMTAの51番と150番と合わせて)になります。またドンムアン空港とBTSを結ぶ路線バスにもなります。

本数はパークレット線が時計回りと反時計回りで20分に一本程度。ノンタブリー線はそれより少なくて30分に一本か、もう少し待つかも知れません。


バス車種

ノンエアコンバス・(9バーツ一律) 画像上の通りです。車内は画像下です。

Bus 356 Y Inside

エアコンバス・(行先表示板緑に多いように思えます)

Bus356 AG


ルート周辺

パークレット線

バスの出発はパークレットのラマ4世橋へつながる陸橋下で、パークレット市場前です。この陸橋下は復路が側道反対側で終点となるので、同じ所を往路と復路が通ります。ただ、復路で終点を終えたバスは陸橋下でUターン後にいったん待機所へ行くので乗せてくれません。

Bus 356 R Pak Kret

Bus356AG-Pak Kret

バス車庫はチェーン・ワッタナ通りをパークナムから3㎞ぐらい西に行った所なので、パークナムで終点となったバスはいったん車庫に行き休憩。そして出発は車庫からパークナムまで行ってラマ4世橋下でUターン後に上記の所で営業開始です。

Bus 356 Depot

陸橋下でUターンする所はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの最北端(上流)船着場になる「パークレット船着場」です。ここを利用するのは朝晩の緑旗船だけなので、私も乗船経験はありません。またこのラマ4世橋の下には対岸へ向かう渡し船が運航されています。「チャオプラヤー渡し百景12 パークレット」で詳細をエントリー済みです。

Rama 4 Br 182

陸橋下側道で復路の終点となるのがスーパーTescoLotus前ですが、このスーパー横の道の突き当りが「ワット・サナームヌアWat Sanam Nuea」(画像下)です。お寺の裏から観光地「クレット島Ko Kret」への渡し船があります。船賃片道2バーツです。「チャオプラヤー渡し百景 クレット島」で詳しく書いています。

Wat Sanam Nuea 181

Wat Sanam Nuea 182

クレット島は主にタイの人々に人気の観光地です。チャオプラヤー川の湾曲部をショートカットする水路を作ったために湾曲部が島(実は中州)となったもので、素焼きとお菓子の島として有名です。

Mutao 181

バスがパークレット入口の交差点を過ぎてチェーン・ワッタナ通りを東へ行くとタイのコットン・サテンのバッグや小物を扱うブランド「NaRaYa(ナラヤ)」の本社があります。ショップも敷地内にあって高級感漂う店内ですが、街歩きの中で入ってしまい場違いな雰囲気を味わった事があります。

Naraya 181

ナラヤを過ぎたバスはチェーンワッタナ通りをさらに東に向かいます。最初のランウドマークは「セントラルプラザ・チェーンワッタナCentral Plaza Chaengwattana」です。ここは中がスッキリしてそう混雑も無く好きな「せんたん」です。

Central Chaeng Watthana 181

チェーン・ワッタナ通りで高速道路下を横切りますが、このあ辺りのソイを北上すれば(たぶん)タイ最大のイベント会場「インパクIMPACT」があります。51番のバスは行かないので、チェーンワッタナ・パークレット33通りで166番のバスかモタサイに乗り換える必要があります。画像下は166番が目の前に停まる「インパクトアリーナIMPACT Arena」です。

IMPACT 181

高速道路下が過ぎると政府合同庁舎前です。首都圏に在住の方はここへ不便な思いで行った事があるかと思います。

Immigration 181

バス停がちょっと中途半端な位置なのが残念ですが、本ブログの往路は政府合同庁舎が右に見えて来たから降りるバス停です。復路だと郵便局を過ぎてCATの前、歩道橋の下にバス停があってここが一番政府合同庁舎の入口に近いです。下の画像はその歩道橋上から政府合同庁舎に向かって撮っています。

Immigration 182

Bus 356 Immigration 181

66番166番と違って政府合同庁舎内にバスは入りません。
政府合同庁舎の入口からイミグレーション(画像下)まで距離があります。徒歩だと20分、入口に待機しているモタサイだと20バーツ、そして無料電気シャトルバス(画像下)でも行けます。私は色々試したくて全て経験しています(笑)

Immigration 183

政府合同庁舎前を過ぎるとチェーン・ワッタナ通りとウィパワディーランシット通りが交差しますが、ここから行先表示板緑(時計回り)と赤(反時計回り)が別れます。

緑は陸橋に上がらず側道からウィパワディーランシット通りへと左折します。タイ国鉄の踏切を渡りますが、すぐ横がダークレッドラインDark Red Line「ラックシー駅Lak Si St.」です。ダークレッドラインの詳細は「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」で全区間全駅にたどれます。

Lak Si 182

赤は陸橋に上がりチェーン・ワッタナ通りを直進します。その陸橋は工事中のSRTダーク・レッドライン線のラックシー高架駅すぐ横です。

Lak Si 181

この後は循環区間なので、行先表示板赤の反時計回りのルートのみの記載です。行先表示板緑の時計回りはこの区間を単純に逆にお考えください。

陸橋を降りるとチェーン・ワッタナ通りはラムイントラ通りと名を変えて、すぐにパホンヨーティン通りと交差します。そこは「ウォンウィエン・ラックシー(ラックシー・ロータリー)」と呼ばれれる大きなロータリー式交差点で、中央にはラックシー記念塔「The Fifth Constitution Monument (Lak Si Monument)」があるのですが、訳すると「5番目の憲法記念碑」ですが詳細不明です(汗)

Lak Si Rotary 181

バスはロータリー内で左折してパホンヨーティン通りを北へ向かいますが、このロータリー南には大きく白い仏塔が印象的な「ワット・プラシーマハタトゥ Wat Prasri Mahadhat Worawihan」があります。

Wat Prasri Mahadhat 181

パホンヨーティン通りは現在BTSスクムビット線モーチット駅からの延伸工事中です。全ての延伸工事区間はエントリー済みですが、「BTSモーチット駅先延伸部を歩く9 工事最北端 (後編)」からたどれます。そしてどうもロータリー内に「N17 ワット・プラシーマハタトゥ駅 Wat Prasri Mahadhat Worawihan」が出来そうですね。

Lak Si Rotary 182

ラックシー・ロータリーを過ぎるとパホンヨーティン通りで最も庶民の賑わいがある「サパーンマイSaphan Mai」です。356番の車体フロント部に書かれている行先は「パークレット(あるいはあノンタブリー)~サパーンマイ(行先表示板緑はドンムアン)」となっていますが、終点ではなくループ部の一か所です。

Bus356 Map 2

行先表示板赤地白字でサパーンマイ(反時計回り)の場合はまたここを過ぎると、行先表示板赤地白字でドンムアンに変えます(画像下)。

Bus 356 R Saphan Mai

行先表示板白地赤字のノンタブリー発は、サパーンマイとラムルッカ交差点となっているのでそのままです。

Bus 356 Y Saphan Mai

道路の反対側は行先表示板緑の時計回りですが、行先表示板をドンムアン通過後にパークレットに変えます。

Bus 356 G Saphan Mai

さて、ここはサパーンマイ市場とも呼ばれる「インチャロン市場Ying Charoen Market」が町の中心です。

Saphan Mai 182

タイ国政府観光庁のサイトによると・・・バンコク郊外にある最大の私設市場で、総面積15,000平方メートルの敷地に約1,600店が軒を連ね、プロの料理人から家庭の主婦まで1日2万人のお客さんでにぎわうこの市場だそうです。ちなみに私的には、観光庁が言っているのは少し大げさのように思えますが(笑)

Saphan Mai 183

また昔話になりますが、インチャロン市場の裏にはラップラオ運河からの運河ボートが運航されていました。サパーンマイからサパーン・クローンタン間で、なんとクローンタンでセンセープ運河ボートと接続していたのです。

Saphan Mai 181

続いてバスは「タイ王立空軍博物館Royal Thai Air Force Museum」前を通ります。ここはバンコクに数ある博物館の中でもお勧めの所。無料で広い敷地に触り放題の航空機、兵器と言うよりタイでの航空機の歴史も学べます。「ここは面白い!空軍博物館1」でエントリー済みです。

Air Force Museum 181

この辺りはドンムアン空港の裏側になり、空軍の施設が続きます。下の画像は「王立タイ空軍航空公園Royal Thai Air Force Aviation Park」です。この公園の通りの反対側はタイ空軍本部で、公園の奥はタイ空軍アカデミーとタイ空軍の本拠地ですね。「タイ空軍博物館と航空公園」でエントリー済みです。

Air Force Museum 182

バスは空軍施設が続くパホンヨーティン通りを北上し、ラムルッカ交差点手前がノンタブリー発のバス(行先表示板白地赤字)の終点で、折り返して行先表示板黄色でノンタブリーへ向かいます(画像下)。

bus 356 Lum Lukka

ラムルッカ交差点を過ぎるとスポーツ競技場「トゥパテミー・スタジアムThupatemee Stadium」です。別名「空軍スポーツ・スタジアム」で空軍所属のサッカークラブチーム「エアフォース・セントラル AIR FORCE CENTRAL FC」の本拠地です。

Air Force Stadium 181

行先表示板赤地白字のバスはウィパワディーランシット通りとの三叉路にある「ナショナル・メモリアル Nation Memorial」前を通ります。そして三叉路で左折してウィパワディーランシット通りへ入ります。

Bus 356 Natinal Memorial

ナショナル・メモリアルを日本語訳すると戦没者記念塔(館)あるいは戦没者慰霊塔(館)が良いように思えます。外に置かれた兵器は別にして、二つの建物内の展示はタイの歴史を知る上で価値があると思っています。

NatinalMemorial 181

ナショナル・メモリアルを過ぎれば高速道路下を南下し、ドンムアン空港まであっと言う間です。現在はエアアジアなどLCCの起点となる空港です。

Don Mueang 181

同じ路線バスの空港アクセス便A1、A2にA3との違いはそれらが空港ターミナル前で乗れるのに対し、356番はいったん空港ターミナルを出てウィパワディー・ランシット通りのバス停で乗る事でしょうか。国際線ターミナルT1ならおよそ5分ほど歩かなくてはなりません。

Bus 356 DonMueang 1

Bus 356 DonMueang 2

ドンムアン空港はスワンナプーム開港前の思い出がたくさんある方も多いと思います。そんな古い空港ですが、2015年12月末には第2ターミナル(画像下)が国内線専用として再稼動されました。「再編成後のドンムアン空港1(第1ターミナル)」や「再編成後のドンムアン空港2(第2ターミナル)」でT2開業後の空港をエントリーしています。

Don Mueang 182

ドンムアン空港からは建設中のタイ国鉄新線ダークレッドラインと並行して走ります。ラックシーではチェーン・ワッタナ通りへ右折出来ないので、すいぶん先まで行ってからUターンして戻り左折して入ります。

ここからはチェーン・ワッタナ通りを往路と同じでパークナムへ向かいます。

ノンタブリー線

Bus356 Map 3

バスの出発はピブーンソンクラン通りのノンタブリー市場前です。ノンタブリー船着場には入りませんが、歩いてバス停1個分ぐらい離れています。画像下は復路で終点の市場前です。

Bus 356 Y Nonthaburi

往路の行先表示板は行先表示板白地赤字でサパーンマイとラムルッカ交差点になっています。復路の行先表示板は黄色で行先表示は「ノンタブリー」でター・ナム・ノン(ノンタブリー船着場)でありません。

ノンタブリー船着場はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの日中の起点になり、周辺はいつも大変な賑わいです。チャオプラヤー・エクスプレスに関するエントリーは大変多いのですが、このエントリー時で一番新しいのは「激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情」です。

Nonthaburi 181

船着場のすぐ前には「ノンタブリ県旧庁舎Nonthaburi's Old Provincial Hall」があって、一部はノンタブリー・ミュージアムになっています。ラマ6世時代の貴重な建物ですが、痛みが目立ち保存が待たれます。

Nonthaburi 182

また船着場から渡し船で対岸に渡り、徒歩15分で「チャルーム・カンチャナピセーク公園Chaloem Kanchanaphisek Park」へ行けます。この公園はチャオプラヤー川に面した大変美しい所で、私的公園ベスト3に必ず入ります。「ぶらり散策ノンタブリー④ 私的ベスト3に入る公園」に詳しく書いています。

Nonthaburi 184

船着場目の前の通りにある人気のパン屋さんノンベーカリー横の短い路地奥がノンタブリー県刑務所で、面会の人が時間になると多く待っています。実は、その北側は「バンクワン刑務所Bangwang Central Prison」で重罪受刑者用の刑務所です(入口は別で離れています)。

Nonthaburi 185

そして始発バス停前のノンタブリー市場はこの周辺で最も混む市場でしょう。ノンタブリーの渡し船を見ていても市場帰りの人を多く見かけます。町の中心部に刑務所があるのですが、この市場がエネルギッシュな町の中心です。

Nonthaburi 183

バスが市場前を出発してプラチャラット通りからティワノン通りへ入ると、すぐにMRTパープルライン「PP12 保健省駅 Ministry Of Public Health」下を走ります。MRTパープルラインは全線全駅を紹介しています。「MRTパープル徹底検証12 全路線全駅紹介⑨ 最終回!」からたどれます。(画像下は復路の356番です)

Bus 356 MRT

パークレット入口の交差点でチェーン・ワッタナ通りへと右折して入ります。ここからラムルッカまではパークレット線の反時計回りと同じです。

Bus 356 Y Chaeng Wattana

いやぁ~ 行先表示板で判断しなくてはならないので、ややこしくて申し訳ないです。説明が下手なだけですが(汗)

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。質問だけの為に来られ、答えを得たらそれまで・・・の方が多く、正直そんな無作法に参っています。

2018.02.02 | コメント(7) | バンコク路線バス

R26E番 バンコク不完全バスガイド

2018年1月27日、最終更新2018年3月23日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

チャクリ・ナルボディン医療研究所Chakri Naruebodindra Medical Institute ~ カーンケーハ・バンブリーKan Kheah bang Phli ~ バンブリー通りBang Phli ~ キンケーオ交差点King Kaeo ~ メガ・バンナーMEGA Bangna ~ バンナー・トラート通りBangna Trat ~ シーコン・スクエアSeacon Square ~ シーナカリン通りSrinakarin ~ ラマ9世通りRama 9 ~ 高速道路Express Way ~ 戦勝記念塔Victory Monument ~ ラマティボディ病院Ramathibodhi Hospital

Bus R26E Map 1

2018年1月16日にスタートした新路線です。初の民営化路線でBMTA管轄ではありません。また昨年2017年8月に発表になった新路線番号付与方法での初の路線番号です。(BMTA直営バス試験走行を除きますが、BMTA試験走行に関しては「路線バス再編成が目指すのは?全試験路線踏破で考える」で書いています)

新路線番号付与方法は「バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)」で詳細をエントリー済みです。ちなみに『R26E』・・・1ケタ目の『R』は管轄が南東部の意味で、次の『26』はBMTA直営536番がR25Eになる予定なので次の番号。そして最後の『E』は高速使用路線の意味です。

2018年3月23日追記
本ブログ上では復路になるラマティボディ病院発(戦勝記念塔側)は高速道路を使わなくなりました、元々復路は高速区間が短い路線でしたが、節約でしょうか? 3月に入って4本続けて同じだったので、運転手の気まぐれではないようです。

サムットプラカーン県バンプリーの南、タイ湾に近い所から戦勝記念塔に向かい、戦勝記念塔では大きくUターンするようにシーアユタヤ通りを経由して復路に戻る路線です。

運行台数が少なく路線が長いので、本数は少なく感じます。平日日中で30~45分に一本のイメージです。待つと1時間以上空くかも知れません。


特記事項

初の民営化路線ですが、既存路線の民営化ではなく全くの新規路線です。そして民営化と言ってもサービスが良くなったり、安全運転に徹しているわけではありません。(急ブレーキ、急加速、急ハンドル等)荒っぽい運転に、運転中のおしゃべりにスマホ作業と(営業運転中に車掌が買い出しに行っての)飲食、客席に足を投げ出す車掌・・・すでに10j回以上乗車していますが、ほぼ全車同じ状況で何も変わっていません。

Bus R26E Inside

ちなみに運転手の後ろはお友達のようでした(笑)唯一、車両ドアーが開くまで時間がかかるので、必然的に乗降時に完全停止に近いです(笑) 利用乗客が少ないからか、会社が自由過ぎるからか、本当にいつ乗ってもお友達か家族を乗せての運行をしています。

何を目的にしての民営化だったのか? メディアはプレスリリースのまま「サービス向上の為の民営化」と報じていますが、やはりBMTAとは立ち位置が異なる管轄行政との利権争いでの結果にしか私には思えません。


バス車種

民営エアコンバス・青色 

Bus R26E Outside

新型車両のようですが私的にはがっかりレベルでした。それは車両を変えても運転手や車掌さんの質は全く変わらない事もあるかと思います。(日本人視点で)車両自体も目に見える所だけでも品質はかなり荒いもので、日本ならラインアウト出来ないレベルでした。

20180120 Bus 2


ルート周辺

明日の出発はサムットプラカーン県南東部ムアンマイ・バンプリーの南10㎞ぐらいにある「チャクリ・ナルボディン医療研究所」敷地内からです。

20180120 Bus 4

チャクリ・ナルボディン医療研究所は現在建設中で敷地内は工事車両と建設関係者だけが目立っています。その為にこの施設に入る時に閉ざされた門が開いてバスが入ります。周囲は未開発のままで、ぽつんとこの施設が造られています。

20180120 Bus 10

バスの待機所はこことムアンマイ・バンプリーの中間ぐらいにあるので、復路でここへ来てもバスはすぐに去ってしまいます。また往路の出発は待機所から来て施設内でUターンして出発です。バスが医療研究所を出ると南下して人家も無い寂しい道を海に向かいます。

20180120 Bus 12

突き当りでスクムビット通りへ出てからバスは西へ向かいます。日本人の多くの方々のお馴染みのスクムビット通りですが、都心部からは40~50㎞は離れていて、タイ湾の海が時々見えます。

Bus R26E Sukmvit

Sukmvit See 1

スクムビット通りから1006号線に入り北上し、途中バンプリー工業団地(画像下)とテーパーラック通りを横切ります。サムロンからバンプリーを経てバンボーまでのテーパーラック通りは初期に進出した日系企業が多い所です。

Bang Phli Industrial

テーパーラック通りとの交差点を直進しますが、交差点からソンテウに乗りテーパーラック通りを西に行くと、バンプリーBigC裏にはバンプリー古市場があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」で2位になった渡し船(橋?)もここにあります。

20171106 Bang Phli

見どころたっぷりなバンプリー古市場周辺ですが、タイ最大級の涅槃仏があるワット・バンプリー・ヤイ・クランも近くです。私的に大好きな所なのでエントリーが多いのですが、「ソンテウで行くサムットプラカーン⑧」が最新です。

Wat bangPhli Yai 181

1006号線を北上したバスはバンナートラート通りで西へ向かいます。復路でここへ来たバスはバンナートラート通りから直接1006号線に右折出来ないので、数㎞先まで行ってUターンして左折します。

Bus R26E Bangna Trat 1

バンナートラート通りを西へ向かえばキンケーオ交差点です。キンケーオ通りは「スワンナプーム空港Suvarnabhumi Airport」のすぐ横西側の通りです。この交差点手前がキンケーオ市場前で、そのすぐ横が会員制スーパーmakroに道路反対側が「マーケット・ビレッジ・スワンナプームMarket Village Suvarnabhumi」と賑わいがある所です。

King Kaeo 181

King Kaeo 182

バンナートラート通りでキンケーオを過ぎるとアウターリングとの大きなジャンクション角には「メガバンナーMEGA Bangna」があります。往路のバスは目の前のバス停に停まります。復路では反対側への歩道橋すぐそばがバス停です。

MEGA 181

メガ・バンナー内には北欧家具のIKEAがあり、モデルルームのような中を歩くのも楽しいですし、レストランやカフェスタンドは重宝しています。「IKEA 活用術」で詳細を書いています。またメガバンナーも「メガ・バンナー 活用術」でエントリー済みです。

MEGA 182

メガバンナーを過ぎてバンナートラート通りとシーナカリン通りのジャンクション「ワット・シーアムWat Sri Iam」でバスはシーナカリン通りへ入ります。バスは通りませんが、この交差点を1㎞西へ行くと「セントラル・バンナーCentralPlaza Bangna」があります。

Central Bangna 181

シーナカリン通りに入るとすぐウドムスックとの交差点を直進します。この交差点からソンテウに乗り換えて「チャルームプラキアット・ラマ9世通りChaloem Phrakiat Ratchakan Thai 9」を東へ行くと、私もメンバーになった「ウォーター・スポーツ・センターWater Sports Center」がある「ノンボン貯水池Nong Bon Retention Pond」やバンコクで一番広く美しい「ラマ9世公園Rama9 Park」へ行けます。

20171215 Park 3

20171215 Park 1

次にバスはシーナカリン通りで大型ショッピングモール東急も入っている「パラダイスParadise Park」「HaHa」そして「シーコンスクエアSeacon Square」前を通ります。

Seacon 181

Paradais 181

シーコンスクエアの裏にはナイトマーケットの「タラート・ロットファイ・シーナカリン」もあり、週末はかなり混雑します。
Night Market Srinakarin

Bus R26E Paradais

シーコンスクエアを過ぎたら次はオンヌット通りとの交差点「スアン・ルアンSuan Luang」で、角に「イアムソンバット市場Iam Sombat Market」があるので、普通はここを「タラート・イアム」と言います。売る側も買う側もモスリムの方々が多いのが特徴の市場で、市場周辺の食堂も豚肉が無い料理が普通です。

Bus1013 Iam 2

イアムソンバッド市場前のバス停から地方バス1013番に乗り換えてラートクラバン通りをスワンナプーム空港北側へ行くと、これも私的に大好きな「フアタケー古市場Hua Ta Khe Old Market」へ行けて、ネットで(たぶん)初紹介だろう「古いだけでない・フアタケー古市場④」等でエントリーしています。

20171106 Hua Ta Khe 1

20171104 Hua Takhe 2

また、洒落たナイトマーケットが多い中で原点を思い出すようで私的に大好きな「スワンナプーム・ナイトマーケットSuvarnnabhumi Night Market」もあります。

Bus1013 NM 2

イアムソンバッド市場前のバス停に戻って・・・このバス停からシーナカリン通りをプラカノン運河陸橋下に歩くと、プラカノン運河ボートの起点船着場です。この運河ボートも私的には最も大好きで何度か紹介していますが、「プラカノン運河ボート最新事情」が最新です。

Phra Kanong Boat 1

バスはさらにシーナカリン通りを北に向かい、ペッブリー通りとの交差点を過ぎるとタイ国鉄東線とエアポートリンクの「フアマーク駅Hua Mak St.」の間で踏切を渡ります。

Hua Mark SRT 181

Hua Mark APL 181

踏切を渡るとシーナカリン通りを離れてラマ9世通りへと入ります。往路と復路で高速区間がかなり違い、復路では戦勝記念塔からディンデーン通り、ラマ9世通りと一般道をかなり走って高速に入り、降りてすぐシーナカリン通りです。一方、往路ではラマ9世通りをかなり走ってから高速に入りますが、戦勝記念塔すぐ北で降ります。

Bus R26E Map 2

往路のみですが、ラマ9世通りで大型ショッピングモールの「ザ・ナインThe Nine」前を走ります。「ザ・ナイン 近道マップ付き」で詳細を書いています。

The Nine 181

ザ・ナインを過ぎて高速道路へ入り、高速を降りるのは戦勝記念塔すぐ北の出口です。その為に戦勝記念塔のロータリーを北のパホンヨーティン通りから入り、ロータリー内を四分の三周して西側のバス停に停まります。

Bus R26E Express

戦勝記念塔は大きなロータリーで大きなバス停が4カ所ありますが、基本ルールでバスがロータリーを出る直前のバス停に停まるので、往路と復路でバス停が異なります。画像下は復路で戦勝記念塔バス停です。

Bus R26E VM

戦勝記念塔はタイ語で「アヌサーワリーチャイサモーラプーム」ですが、バスではただ「アヌサワリー」と言うと通じます。1941年にタイ・フランス(インドシナ)紛争で亡くなったタイ王国兵士を慰霊するために建てられました。

Victory monument 181

この戦勝記念塔ではバス以外にもロットゥーの発着基地でもありますが、2016年10月に300㎞以内の各地に出ていたロットゥーが北・南・東バスターミナルへ移動しました。その代わりに現在は近距離のロットゥーが戦勝記念塔のロータリーに沿って発着しています。「戦勝記念塔発着ロットゥー調査②全路線紹介」と「戦勝記念塔発着ロットゥー調査③全路線紹介」で詳細エントリー済みです。

Victory Monument 182

バスは戦勝記念塔をラチャウィティ通りで西へ向かい、すぐ高速道路下のラマ6世通りへと左折します。左折し終えたら終点で道路反対側はラマティボディ病院です。バスはここでひと休憩した後に、シーアユタヤ通りからパヤタイ通りを経由して戦勝記念塔に入ります。復路ではディンデーン通りを走りラマ9世通りから高速道路に入ります。 上記していますが、2018年3月に入って復路(戦勝記念塔側からサムットプラカーン県に向かう)のみ高速利用を止めています。

Bus R26E Map 3

戦勝記念塔周辺以外は全て私の生活圏に思えるルートです。それもアパート前を走るのと、私の大好きな所の近くを通るからでしょう。

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2018.01.27 | コメント(2) | バンコク路線バス

59番 バンコク不完全バスガイド

2016年2月25日、更新2018年1月24日(この路線だけ上書き更新ではなく再アップ)

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ランシットRangsit ~ フューチャー・パークFuture Park ~ ウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsit ~ ドンムアン空港Don Muang ~ チェーン・ワッタナ通りChaeng Wattana ~ パホンヨーティン通りPhahon Yothin ~ バンケーンBang Khen ~ BTSモーチット駅Mochit ~ 戦勝記念塔Victory Monument ~ ベッブリー通りPhetchaburi ~ ランルアン通りLan Luang ~ ラチャダムヌンクラン通りRatchadamnoen Klang ~ 民主記念塔Democracy Momument ~ 王宮広場Sanam Luang

Bus059-Map

バンコク北部パトゥムターニ県ランシットからドンムアン空港前を通り、パホンヨーティン通りを経由し、王宮広場まで行く路線です。

昔はドンムアン空港からカオサン地区へ行くバックパッカーに知られた路線でしたが、現在はパホンヨーティン通りは渋滞が多く、ドンムアン空港への行き来で使うにはお勧めではありません。

本数は普通か少し少ない程度(20分に1本)ですが、路線が長く渋滞が多い所も通るので、待つと30分以上来ない時もあります。


バス車種

赤バス

Bus 59 Red 3

オレンジ・エアコンバス

Bus 59 Air 3


ルート周辺

ランシット車庫はタイ国鉄ランシット駅近く(すぐそばじゃないです)。BMTAのバス車庫ではパトゥムターニ県でかなり北にあります。車庫内に乗り場があるのですが、そのすぐ後ろが休憩所で運転手も車掌さんもリラックスされています。

Bus059 Rangsit

ランシット車庫を出てすぐにタイ国鉄ランシット駅近くの陸橋をくぐります。その後は終点まで全て幹線道路を走ります。ランシットではフューチャー・パーク前を通ります。関連エントリー「フューチャー・パークへ 最大級ショッピングモール」です。

Bus59 Future Park 4

この辺りは往路と復路でルートが異なるの注意です。

Future Park Map

フューチャー・パークを過ぎれば高速道路下を南下し、パホンヨーティン通りとの交差点過ぎにあるのが「ナショナル・メモリアル Nation Memorial」です。目の前にバス停があります。下の画像にはドンムアン空港へ着陸する飛行機が写っていますねぇ~ 機上から見た事がある人もおられるのでは?

Natinal Memorial 2016 Jun

ナショナル・メモリアルを日本語訳すると戦没者記念塔(館)あるいは戦没者慰霊塔(館)が良いように思えます。外に置かれた兵器は別にして、二つの建物内の展示はタイの歴史を知る上で価値があると思っています。画像は広島原爆投下と日本の敗戦についての説明です。

Natinal Memorial Inside 2016 Jun

ナショナル・メモリアルを過ぎれば高速道路下を南下し、ドンムアン空港まであっと言う間です。現在はエアアジアなどLCCの起点となる空港です。

Airport 3

59番が通る戦勝記念塔へ行く(空港~戦勝記念塔を結ぶ)A2との違いはA2が空港ターミナル前で乗れるのに対し、59番はいったん空港ターミナルを出てウィパワディー・ランシット通りのバス停で乗る事でしょうか。国際線ターミナルT1ならおよそ5分ほど歩かなくてはなりません。下の画像は空港前バス停のへアクセスする歩道です。

Bridge at Airport

上記バス停の道路反対側はタイ国鉄ドンムアン駅です。以前は駅近くにバス停がありましたが、現在は少し北側に移動してバス停が駅から離れてしまいました。

Bus059 Dom Mueang

ドンムアン空港はスワンナプーム開港前の思い出がたくさんある方も多いと思います。そんな古い空港ですが、2015年12月末には第2ターミナル(画像下)が国内線専用として再稼動されました。「再編成後のドンムアン空港1(第1ターミナル)」や「再編成後のドンムアン空港2(第2ターミナル)」でT2開業後の空港をエントリーしています。

Airport Terminal2

ドンムアン空港からは建設中のタイ国鉄新線ダークレッドラインと並行して走ります。ダークレッドラインに関しては「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」から全てのエントリーにたどれます。

20161004 Bang Khen 2

このバス路線の特徴のひとつですが、ドンムアン空港を過ぎてチェーン・ワッタナ通り(先はラムイントラ通り)へ左折し、Wat Prasri Mahadhat Worawihanの真っ白な仏塔が印象的なロータリーを回りパホンヨーティン通りに入ります。

Wat Prasri Mahadhat Worawihan

ここからのパホンヨーティン通りではBTSモーチット駅まで見飽きるほどBTS延伸工事が続いています。近い将来BTSが延びるとバス運行も大きな変化が起きるでしょう。

BTSモーチット駅から先の延伸工事に関しては全ての区間と駅を歩いて詳しく書いています。「BTSモーチット駅先延伸部を歩く9 工事最北端 (後編)」からたどれます。

Bang Khen 2017Jun

アクセスが不便な所に多いバス車庫ですが、バンケーンバス車庫はパホンヨーティン通りに面しています。バスのその車庫の目の前を通ります。

Bang Khen Bus Garage

バス車庫の南700mぐらいのパホンヨーティン通り沿いには、2017年にオープンしたばかりの「バーン・バンケーンBann bang Khen」があります。ここは町中に古市場(百年市場)風に造った店が集まる所です。

20170609 Baan 2

バーンバンケーンの中は二つに分けられていて、道路沿いが上記の様に食堂などが並ぶ建物。そして奥は有料部分になっていてチケット(20バーツ)を買って画像下のゲートから入り、百年市場にありそうなお店を再現していて、昔の学校の教室、薬屋、電気屋、駄菓子屋などが見られます。

20170609 Baan 6

パホンヨーティン通りのこの辺りは軍関係の施設が続きます。そんな中でスィーパトゥム大学バーンケン・キャンパス前を通ります。画像下の59番は復路です。

Sripatum University

Bus59 Bang Khen 182

上の画像で見難いのですが、大学ロゴがピンク色の蓮の花になっています。なぜかこの辺りはピンク色が多く、大学裏にあるバンブア運河(ラップラオ運河の北)沿いのワット・バンブアはど派手なピンク色に染まったお寺です。

Jun17 BangBua 1

カセート交差点の手前、北西角にあるのが「バンコク・アクアリウム(水族館)Bangkok Aquarium」。淡水魚に関しての貴重な研究が行われているようです。

Jun23 Aquarium 4

このバンコク・アクアリウムがあるエリアはカセサート大学バンケーンキャンパスです。チュラロンコン、タマサートに次いで3番目に歴史のある国立大学だそうです。

Kasetsart University

カセート交差点、そして次のラチャヨーティーン交差点はBTS延伸工事で交差点内が頻繁に規制されています。2017年中はカセート交差点が直進出来ずにいったん東へかなり行ってからUターンして交差点に戻っていました。

Bus59 Phahonyothin 181

カセート交差点を過ぎると軍隊や国の機関が少なくなり、ラチャヨーティ交差点までは下町的雰囲気を色濃く残しています。通りから一歩離れると住宅街になり細い路地が入り組んでいます。その中で庶民の暮らしを支えている市場がバンケーン市場です。

Bang Khen Market 1

パホンヨーティン通りとラチャダピセーク通りの交差点の手前にあるのが「メジャー・シネプレックス・ラチャヨーティンMajor Cineplex Ratchayothin」です。メジャーはこの辺りでは人気の商業施設です。まぁ、今となってはちょっと古い感じがするのですが・・・

July03 Major 1

July03 Major 2

バスはラチャヨーティンの交差点を直進しますが、BTSを通すためにこの交差点上の陸橋を撤去する作業が2017年中行われていて、長く交差点を直進出来ませんでした。画像下の陸橋はいまはもうありません。また、この交差点近くには象の形をした印象的なエレファント・タワーがあります。

Bus 59 Phaphonyothin 182

Elephant

やがてバスはハーイェーク(五差路)と呼ばれる交差点に近づきます。パホンヨーティン通りとウィパワディーランシット通りが英語のエックス「X」状に交差する所、そこへ東から来たラップラーオ通りが突き当たり五差路です。

Bus 59 Central Lat Phrao 181

この五差路には巨大なショッピングモール「セントラル・プラザ・ラップラオCentral Plaza Radprao」がランドマークになっています。

Jun26 Central Lat Phrao

バスはBTS高架が走るパホンヨーティン通りに入りBTSモーチット駅とMRTチャトゥチャク公園駅の前を通ります。チャトゥチャク公園を入った所では週末の夜に「JJグリーン・ナイトマーケットJJ Green Night Market」が開かれます。

JJ Green Night Market

またモーチット駅北側には「チャトゥチャック公園」やロットファイ(鉄道)公園こと「ワチラベンチャタット公園Wachirabenchatat Park」と大きな公園が広がり、ワチラベンチャタット公園では貸自転車もあって多くの人が自転車を楽しんでいます。

Rot Fai Park

バスはBTSモーチット駅すぐ下を走ります。モーチットは有名なチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットがあります。

JatuJak Weekend market

Bus059 Mochit

BTSサパーンクワイ駅周辺は何かと面白い所です。関連エントリー「切手博物館」の前を走りますし、週末はタイのお守り「プラクルアン市」の前も走ります。

Post

Market 4

やがてバスは戦勝記念塔のロータリーに入ります。戦勝記念塔はバンコクで一番多く路線バスとロットゥーが集まる所で、ここで多くの人がバスを乗り継ぎます。戦勝記念塔はタイ語で「アヌサーワリーチャイサモーラプーム」ですが、バスではただ「アヌサワリー」と言うと通じます。画像下は復路の59番です。

Bus 59 VM 181

この塔は1941年にタイ・フランス(インドシナ)紛争で亡くなったタイ王国兵士を慰霊するために建てられました。この紛争停止調停には日本が大きく関与し、1941年5月9日に東京で調印された事が空軍博物館などで説明されています(画像は空軍博物館からです)。

Victory Monument 1941

この戦勝記念塔ではバス以外にもロットゥーの発着基地でもありますが、2016年10月に300㎞以内の各地に出ていたロットゥーが北・南・東バスターミナルへ移動しました。その代わりに現在は近距離のロットゥーが戦勝記念塔のロータリーに沿って発着しています。「戦勝記念塔発着ロットゥー調査②全路線紹介」と「戦勝記念塔発着ロットゥー調査③全路線紹介」で詳細エントリー済みです。

VM Mini Van 2017Apr

また戦勝記念塔にはロータリーを囲うように4カ所にバス停がありますが、59番は下の画像で言えば、画像奥からロータリーに入り、手前に抜けます。往路のバス停は手前右側になり、復路のバス停は奥の左側です。

Bus059 VM

戦勝記念塔を過ぎたバスはパヤタイ通りをベッブリー通りへと右折し、ランルアン通りからラチャダムヌンクラン通りを走り一気に旧市街地に入ります。民主記念塔前では、ワット・ラチャナダとラッターナコシン博物館前を通ります。バンコク以前のラッターナコシン島です。この辺りの散策はいにしえにバンコクを歩く歴史の道でもあります。関連エントリーは「ラッターナコシン、いにしえの島を歩く」や「ラッターナコシン博物館」などがあります。

Ratcha Natdaram 3

民主記念塔を過ぎたら王宮広場です。バスは王宮広場を周回することなく手前で国立博物館に向かい、小さくUターンして終点です。ここの運行管理所は旧市街地を周回する53番の反時計回りの起点でもあります。

Bus059 Grand Place

都心部の詳細図

Bus059-MapDetailed

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2018.01.24 | コメント(4) | バンコク路線バス

バンコク新民営化路線バスで突発車上オフ会?

四日前の1月16日にバンコク首都圏で民営路線バスの新路線の運行が開始されました。そして本日(1月20日)までが無料運行でした。

新しいバスで新しい路線、そして新しい路線番号でBMTA(バンコク大量輸送公社)直営でも委託でもない民営バスです。その民営化最初の路線「R26E」に本日乗って来ました。

20180120 Bus 1

バンコク都とその周辺県に走っている路線バスはそのほとんどがBMTA管轄で、直営と委託合わせて(私的な経験で)205の系統で300以上の路線があります。そして、その全てに乗って解析して「バンコク路線バス不完全ガイド」シリーズで詳細を書いているのは皆さんご承知の通りです。

BMTA管轄の路線バスが大半ですが、バンコク都をかすめるように周辺県を中心に地方路線バスも少しだけあります。現在、本ブログの「首都圏地方バス不完全ガイド」でそれもエントリーを始めた所です。

ところが「BMTAだけにバンコク路線バスを任せられない」と民営化が進められる事になり、今回がその最初のわけです。民営化と言うものの既存路線がBMTAから民営になったわけではなく、新規路線を民営にしたわけです。画像下はR26Eの車内です。

20180120 Bus 2

一方、BMTAはBMTAでこの2年間で矢継ぎ早にオンボロバスに最新電子機器を設置し始め、路線と番号の再編成で醜いペイント(画像下)をしてまで委託会社に圧力をかけ、車掌廃止も打ち出している事は本ブログでも詳しく書いています。「何をそんなに急いでいるのか!?」が正直な私の感想でした。

バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)
路線バス再編成が目指すのは?全試験路線踏破で考える

20180120 Bus 3

BMTAが改革?を急いでいるわけが・・・今回の民営化路線バスではないでしょうか。ただその中身と裏側は・・・行政管轄の違いで利権絡みの綱引きが盛んに行われているのが実際ではないかと私的には思っています。

ただ、今回急に新民営化路線が登場したわけでなく、昨年2017年8月11日のエントリー「試験路線内容 バンコク路線バス大変革②」に書いたように、今回の新民営化路線は昨年8月2日のタイ国土交通省のサイトで入札中?の資料でオープンになっている内容です。今回は画像下で左の新路線でした。

20170809 DLT

私はニュースネタをブログでは書きませんが、ニュースを見ないわけでは無く、それより偏らないように日本の各新聞、各放送にCNN、BBCとタイでの英字新聞電子版を毎日チェックしています。

そして私はネット検索もしない主義ですが、公式サイトだけはこまめに見るのが習慣です。タイ首相府やバンコク都そして国土交通省もチェックしているので、バンコク路線バス新編成のプレスリリース前に、画像上の「R26E」と「Y70E」を変な番号だなぁ~って不思議に思っていたのです。

20180120 Bus 4

そして今日乗ったのが「R26E」です。BMTA管轄バスなら「R(Red)」の赤色のバスになった事でしょうが・・・見事に裏切って青色です(笑)もう一つ路線「Y70E」は現在バスが1台しか無くて来月スタートだそうですが、どうなるやら・・・

新路線「R26E」の詳細は別途「バンコク路線バス不完全ガイド」で書くとして・・・この路線はバンナートラート通りとシーナカリン通りも走るのです。要は私のアパートそばを走るので、四日前の開業日から見ていました。

シーコンスクエア近くで道路反対側
20180120 Bus 5

シーナカリン通りとウドムスック交差点
20180120 Bus 6

目の前を通るのに道路反対側や、買い物帰りで見かけてビニール袋をぶら下げたまま走って(他人からはそう見えないでしょうが)バス停目の前で間に合わなかったりで残念が続いていました。

今日は朝からアパートそばのバス停で30分は辛抱するつもりで待っていたのですが、30分過ぎても来ませんでした。諦めて違う方向へ歩き出したら・・・遠くから近づくバスに気付きました。慌ててバス停に戻りカメラを構える時間もありませんでした。

そのバスは都心方向行きで、戦勝記念塔まで高速道路経由で行きます。私にとっては非常に有効な武器が増えた感じです(笑) 

ほとんどの人がこのバスを見た事もないので乗って来ませんが、戦勝記念塔で二人の若者が乗って来ました。乗る前からカメラでバスを撮り、車内でも撮っています。

私と同じ匂いがします(笑)

バスは終点のラマ6世通り「がんセンター」前で一休み。その間に新型(でも造りは荒い)バスの展示会です(笑)まぁ、大した機能はなくて、車椅子用のスロープが手動で出せるぐらいですが・・・

20180120 Bus 7

ここで私から同好の士と思われた若者に声をかけました。彼らも新型バス、新路線を追って乗ったバス好きでした(笑) なかなかバス好きらしい良い面構えです。そして復路では終点まで一緒に乗ったのですが、車内は突発オフ会になってしまいました。途中からもう一人メンバーが乗って来るし・・・

20180120 Bus 9

そこからはずっとバンコク路線バスをどこまで知っているかの自慢話(大笑)。これって同好の士が集まるオフ会では当たり前なのですが、いやぁ~懐かしかったです。お一人がそこそこ英語が話せたので、英語7のタイ語3で楽しめました。彼らも私を撮っていたので彼らのサイトに今頃は載っているかも知れませんね。

そして彼らは「Bangkok Bus Club」のメンバーでした。何年か前に画像下のステッカーを見て、何だろう? 面白そうだなぁ~って思ったのですが・・・今まで失念していました。登録会員2千名以上のようですが(汗)

20180120 Bus 8

タイ語を読めない外国人がバンコクの全ての路線に乗って、しかも路線詳細を書いている事に大変驚かれていました。まぁ、彼らと違って私にはリタイアして時間だけはたっぷりありますからねぇ~

ネットとは距離を置いているのと、人付き合いが深くなるのが苦手なので、今回限りの交流でしたが・・・久しぶりに楽しい会話で時を忘れました。

そうそう、このバスの終点はサムットプラカーン県のバンプリーのもっと海側で・・・周囲は全く何もない野原に現在進行形で建設中の大きな大学医学部のようです。工事車両と関係者しかいないようだし・・・

20180120 Bus 10

バスは終点で(マニアックな我々用の撮影会を終えたら)ここに少しでも長く居たくないように走り去ってしまいました。彼らに聞くと1時間もしたら来るのじゃないか・・・との事。確かに本数が少ないので1時間は覚悟です。

20180120 Bus 11

私はバスを待つのが嫌で(同じ道をバスで帰るのも嫌だし)彼らに別れを告げて、何もない野原に伸びる田舎道を歩き、海側を走るスクムビット通りへ向かいました。30分ちょっと歩けばスクムビット通りです。もっとも都会のスクムビットとは大違いですが(笑)

20180120 Map

20180120 Bus 12

スクムビット通りに出れば、ソンテウやロットゥーが走っているし、どこへ行くにも何とかなりますから・・・
続きがあるかも。

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2018.01.21 | コメント(2) | バンコク路線バス

1196番 バンコク首都圏地方バス不完全ガイド

2018年1月19日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
パークナム ปากน้ำ ~ シーイアム ศรีเอี่ยม

ルート:
パークナムPak Nam ~ スクムビット通りSukhmvit ~ シーナカリン通りSrinakarin ~ ワット・シーアムWat Sri Iam(シーナカリン通りとバンナー・トラート通りのジャンクション)

Bus1196 Map 1

サムットプラカーン県の県庁所在地パークナムからシーナカリン通りを走り、バンナー・トラート通りとの交差点(終点だけがバンコク都)までの短い路線です。

BMTA管轄直営バス145番のルートの一部(パークナム~ワット・シーアム間)とほぼ同じルートを走ります。またソンテウとロットゥーの1196番もほぼ同じルートを走り、全車ではありませんが少し先のシーコン・スクエアまで行きます。

料金は一律8バーツで行先を言う必要はありません。本数は地方バスでは普通か少し多い方で平日昼でも20~30分に一本はバスがあります。ソンテウと合わせると10分に一本はあるように思えます。


バス車種

ノンエアコン中型バス

Bus1196 Outside

Bus1196 Inside

参考までに1196番のソンテウとロットゥーです。

Van 1196

Songtew 1196


ルート周辺

バスが出発するパークナムはチャオプラヤー川の河口の町です。サムットプラカーン県の県庁所在地でもあって、サムロンと並んで県下で最も賑わいのある町です。

Bus1196 PN 1

その中でバスの起点(終点)は建設中の「パークナム展望タワーPaknam Observation Tower」のすぐ横で、「ワット・ピチャイ・ソンクラームWat Phichai Songkhram」の横でもあります。

Bus1196 PN 2

このパークナム・タワーは179.55メーターだそうですが、後45センチは何とかならなかったのでしょうか(笑)そして展望台とレストランが出来るそうですが、チャオプラヤー川がタイ湾に出合う所なので、さぞ見晴らしは素晴らしい事でしょう。

Pak Nam Tower 1

私がロングステイを始めた2015年末の開業予定でした。昨年クレーンが撤去されたので、今年2018年末ぐらいには・・・BTS延伸部開業待ちかも。

Pak Nam Tower 2

そしてこのタワーは画像の通り刑務所跡地に作られていて、目の前にBTSサムローン駅先延伸部の高架がスクムビット通り上を通っています。BTSやMRTの新線・延伸に関しては全駅全区間を紹介していますが、この区間に関しては「全て見せますBTS延長部と新駅3」でエントリー済みです。

Pak Nam Tower 3

パークナム・タワー横を出発したバスは大きくタワーを回るようにしてスクムビット通りへ入ります。ちょうどその交差点が画像上です。ところで起点で出発待ちしているバスやソンテウに乗る事も出来ますが、どれが先に出るのか分かりません。そこで普通は画像下のバス停で待ちます。この先のスクムビットとの交差点近くのバス停はすぐ右折するので停まらない事が多いです。

Bus1196 PN 3

Bus1196 Map 2

このバス停のすぐ近くがパークナム市場こと「ウィブーンシー市場Vibun Si」です。当たり前過ぎますが、魚介類の豊富な事ではバンコク周辺の中でもぴか一でしょう。イカに海老や貝類専門店もあるのと乾物を扱う店も多いです。

Pak Nam Market 1

Pak Nam Market 2

Pak Nam Market 3

この市場奥にはチャオプラヤー川で一番下流の渡し船があり、対岸の「プラ・サムット・チェーディー船着場Phra Samut Chedi」を結びます。船は渡し船の中では大きな方ですが、実際にお客が乗る所は平底でなく横に渡された板の上に腰掛けるスタイル。2018年1月時点で5.5バーツです。

Pak Nam Boat

Phra Samut Chedi 1

プラ・サムット・チェーディーの仏塔はサムットプラカーン県の県章にもなっています。またピースアサムット島へ吊り橋で渡ると「ピースアサムット要塞Phi Seur Samut Fort」があります。「首都防衛要塞を行く②プラサムットチェーディー」で詳しく書いています。

Phra Samut Chedi 2

プラ・サムット・チェーディーから大型ソンテウに乗ると、チャオプラヤー川河口に造られた「プラ・チュラチョームクラオ要塞Phra Chulachomklao Fort」へ行けます。ここには元練習艦メークロン号が置かれています。

Phra Chulachom klao Fort 1

前記のピースアサムット要塞を含め、西洋列強の脅威を感じ始めたラマ5世(1868~1910年)統治下に海から攻めて来る敵から守る為、チャオプラヤー河口から王宮近くまでのチャオプラヤー川沿いに整備し造った要塞で、「首都防衛要塞を行く⑤プレーン・ファイファー要塞 Season1最終回」から詳細エントリーにたどれます。

Phra Chulachom klao Fort 2

さてパークナムのバスに戻って・・・バスはパークナム中心部を離れサムット・プラーカーン県庁前(下の画像で時計台がある建物)の交差点でスクムビット通りに入り、再度BTSスクムビット線延伸工事高架下を走ります。

Pak Nam City 1

県庁はチャオプラヤー川にも面しており、時折大きな船が川を行き来するのが見えます。またこの辺りの川沿いはきれいに整備されており、川面を渡る風が心地よい所です。

Pak Nam City 2

今度はパークナムタワー北側を通りすぐシーナカリン通りへ入ります。アウターリングの高速道路を過ぎてテーパーラック通り手前、西側には大型ショッピングモールの「プラス・モール」と隣接した「THE OUTDOOR」があります。TescoLotusが基本で、よくある郊外の大型ショッピングモールですが・・・

Bus1196 Mall 2

Bus1196 Mall 1

天井が高くスペースが広く取ってあり、ゆったり感があります。テナント店などは全てのスペースが埋まっていて、「終わった感」がありませんし、平日なのに賑やかです。しかしこの先にあるシーコンスクエアとは違って混雑感がしないのです。全体的にごちゃごちゃした感じがしないのです。

Bus1196 Mall 3

続いてテーパーラック通りとの交差点を直進しますが、シーナカリン通りとの交差点からソンテウに乗りテーパーラック通りを東に行くと、バンプリーBigC裏にはバンプリー古市場があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」で2位になった渡し船(橋?)もここにあります。

20171106 Bang Phli

バスがテーパーラック通りを過ぎると、2016年11月末にオープンしたばかりの複合商業施設「ジャス・アーバン・シーナカリンJAS URBAN Srinakarin」前を通ります。

Bus1196 Mall 4

Bus1196 Mall 5

やがて終点のワット・シーアムです。大幹線道路のバンナートラート通りとシーナカリン通りのジャンクションの一部が終点です。大きなジャンクションなので復路で道路反対側に行くのに複雑な動きと時間がかかります。

Bus1196 Map3

この為にバス停はないのですが、このジャンクション内で合図すればどこでも乗せてくれます。って言うか・・・地方バスの場合はどこでもバス停以外で停まってくれる場合が多いです。

画像下は終点(起点)のワット・シーアム(ジャンクション内)です。往路でここへ来たバスは道路上でUターンして、画像のように並んで出発を待ちます。後方の黄色いバスはBMTA管轄207番でここが起点でバーンカピまでの路線です。

Bus1196 Sri Iam

全線がBMTA管轄145番とほぼ同じルートを走るのですが、実は違いがここの起点にあります。145番はシーナカリン通りを陸橋で直進する為にバンナートラート通りとの乗り換えが非常に遠いのです(バス停1~2個離れている)。その点1196番は接続が楽で、バンナートラート通り上のメガ・バンナーやセントラル・バンナーへ行くバスに乗り換えできます。

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2018.01.19 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

1013番 首都圏地方バス不完全ガイド

2018年1月14日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

本線

行先表示:
プラカノン พระโขนง ~ フアタケー หัวตะเข้

ルート:
フアタケーHua Takhe ~ ラートクラバン通りLat Krabang ~ オンヌット通りOn Nut ~ イアムソンバット市場Iam Sombat Market ~ オンヌットOn Nut(行先表示板はプラカノンPhra Khanongですが)

枝線

行先表示:
シーコン ซีคอน ~ フアタケー หัวตะเข้

ルート:
フアタケーHua Takhe ~ ラートクラバン通りLat Krabang ~ オンヌット通りOn Nut ~ イアムソンバット市場Iam Sombat Market ~ シーナカリン通りSrinakarin ~ シーコン・スクエア ~ パラダイスParadise Park (行先表示板はシーコンです)

Bus1013 Map 1

オンヌット通りとその先のラートクラバン通りを走る地方バスですが全線バンコク都を走ります。地方バスにはソンテウとのハイブリッド路線が多いのですが、ソンテウ1013番系統は20以上の別ルートを走っています。

フアタケーから本線はオンヌット、枝線はシーコン・スクエアの近くパラダイスまでの運行です。主に大型バスがオンヌット行き、ミニバスがパラダイス行きに使われますが、行先表示板か車掌さんに確認する必要があります。

車内で切符を買う時に行先を告げる必要があります。現在はエアコン車最長区間でも18バーツです。ミニバスには車掌さんが乗車していない場合もあって、その時は乗車した所を運転手に告げます。カタカタ発音で「フアタケー」「タラート・イアム」「オンヌット」「シーコン」等で比較的通じやすいです。

本数は地方バスの中では多いです。平日日中でも本線と枝線両方が走る区間は15分に1本程度。それ以外の区間でも20~30分に1本はあるかと思います。


バス車種

大型エアコンバス・ノンエアコンバス。主に本線に使われます(枝線利用もある)。画像下でバスの前面上の1013番表示右の赤文字、そしてそのすぐ下のフロントガラス上白文字では左が「プラカノン」です。フロントガラス内側左に置かれた行先表示板が「フアタケー」です。

bus1013 Big

Bus1013 Big-In

エアコン・ミニバス。ほとんど枝線に使われます。画像下でバス前面上の緑ライン中で左が「シーコン」です。フロントガラス内側左に置かれた行先表示板は「フアタケー」です。このミニバスが結構混むので大変です。

Bus1013 Mini

Bus1013 mini-In


ルート周辺

バスの出発はラートクラバン通りでフアタケーを東へ2㎞ほど行ったガススタンド「NGV」です。ガススタンド内にバス停のようにベンチがあってそこで乗れます。バスはこのガススタンド奥の路地が駐車場です。

Bus1013 Hua Takhe 1

Bus1013 Hua Takhe 2

バスが出発してすぐチョラケー運河の手前は廃墟のようになってしまった「マハーナコーン水上マーケット」があります。スワンナプーム空港開港時に客寄せで強引に造ったのでしょうねぇ~

Bus1013 Hua Takhe 3

チョラケー運河を渡ったすぐのラートクラバンSoi17の奥が私的に大好きで通っている「フアタケー古市場Hua Ta Khe Old Market」です。ネットで(たぶん)初紹介だろう「古いだけでない・フアタケー古市場④」等でエントリーしています。

20171106 Hua Ta Khe 1

20171104 Hua Takhe 2

フアタケーはスワンナプーム空港すぐ北にある町で、町の中心部はどこにでもあるような地方都市の古くからある中心部的な通りです。古くはチョラケー運河とプラウェートブリーロム運河(東でプラカノン運河と名を変えます)が交差した水運で発達した町だったと思われます。

Bus1013 Hua Takhe 4

20171106 Hua Ta Khe 3

それが現在は周辺に空港関係の輸送業、観光業等のビジネス施設が点在しています。同時にタイ国鉄東本線「Hua Takhe St.」周辺にはキングモンクット工科大学ラートクラバン・キャンパス(KMITL)などのキャンパスも多くあります。

20171113 Hua Takhe 4

20171113 Hua Takhe 5

ラートクラバン通りSoi48と50の間にはここも私的に大好きな「スワンナプーム・ナイトマーケットSuvarnnabhumi Night Market」があります。

Bus1013 NM 1

Bus1013 NM 2

バンコク都とその周辺のナイトマーケットはどこも観光的な部分も多いのですが、ここは完全に王道と言うか、地方都市にあるナイトマーケットそのものなのです。エリアは大きく分けて三つ。お惣菜(おかず)、衣料と日用品、それに食堂で、都会のナイトマーケットのようにお洒落なBarや骨董を売るような店はありません。

Bus1013 NM 3

Bus1013 NM4

ラートクラバン通りがミンブリーに繋がるロムクラオ通りLom Klaoと交差する近くには、エアポートリンクAirport Linkの「ラートクラバン駅Lat Krabang St.」があって、国鉄の駅もすぐ下にあります。またここは多くのソンテウの起点になっています。

Airport Link Lat Krabang

ラートクラバン通りSoi20にはショッピングモール「ザ・パセオ・モールThe Paseo Mall」があります。ラムカムヘン通りに「The Paseo Town」、バンコク西部のカンチャナピセーク通りにも「The Paseo Park」があって、「パセオ・ショッピングモール三都物語」でエントリー済みです。

Bus1013 Paseo 1

トヨタの販売会社現地パートナーTBNが運営しているショッピングモールで、屋外の解放感を活かした造りが共通する特徴です。ここに行く場合は「パシオ(語尾を上げる)」と言うと分かり易いです。

Bus1013 Paseo 3

ラートクラバン通りがアウターリングことカンチャナピセーク通りとのジャンクションを越えると、通り名がオンヌット通りと名を変えます。ここからはソイ名もオンヌットSoi○○になります(笑)そのオンヌットSoi88の奥にはバンコク都プラウェート区Prawetの区役所があります。何でそんな事を書くかと言えば・・・私の住む区です(笑)しかし、最初に区役所に行った時に「オンヌット」とソイ名を見て驚いたような笑っちゃいました。

Bus1013 Prawet 1

この区役所近くでオンヌットSoi88/1と88/2の間の大通りは「チャルームプラキアット・ラマ9世通りChaloem Phrakiat Ratchakan Thai 9」で、ソンテウ1014番ウドムスック行きに乗ると、私もメンバーになった「ウォーター・スポーツ・センターWater Sports Center」がある「ノンボン貯水池Nong Bon Retention Pond」やバンコクで一番広く美しい「ラマ9世公園Rama9 Park」へ行けます。

20171215 Park 3

20171215 Park 1

もっともラートクラバン通りとの交差点でバスは陸橋上を走ってしまうので、乗り換えが大変です。反対側のウドムスックかシーコンスクエア、あるいはラムカムヘン大学2(バンナー・キャンパス)から行くのが普通です(汗)

Bus1013 Prawet 2

次にバスがシーナカリン通りとの交差点「スアン・ルアンSuan Luang」を通ると、ここで本線のオンヌット行きは真っすぐ陸橋で交差点を越えます。枝線のシーコン行きは側道から交差点に入りシーナカリン通りへと左折して入ります。

Bus1013 Map 2

この交差点角に「イアムソンバット市場Iam Sombat Market」があるので、普通はここを「タラート・イアム」と言います。そして本ブログとは逆方向になりますが、フアタケー行は本線も枝線も交差点を少し過ぎて市場前の同じバス停(画像下)を通ります。それでここから乗ると待つ時間が単純に言って半分になります。

Bus1013 Iam 1

イアムソンバッド市場は普通の市井の生鮮市場ですが、その特徴はモスリムの方々が売る側にも買う側にも多い事です。市場周辺の食堂もモスリムの方が多いので豚肉など無いのが普通です。

Bus1013 Iam 2

このイアムソンバッド前のバス停からシーナカリン通りをプラカノン運河陸橋下に歩くと、プラカノン運河ボートの起点船着場です。この運河ボートも私的には最も大好きで何度か紹介していますが、「プラカノン運河ボート最新事情」が最新です。

Phra Kanong Boat 1

さてバスに戻って・・・陸橋でシーナカリン通りを越えたバスはオンヌット通りでマンションなどが建つ都心部を通ります。オンヌット自体が日本人が住むのに人気の所なので、ここからは私の街歩きには縁遠いエリアなのですが・・・

Wat Yang 1

そんな私があまり知らないエリアですが、オンヌットSoi23の奥にあるワット・ヤーンWat Yang前のプラカノン運河には小さな手漕ぎの渡し舟がありました。今もあるのか・・・

Wat Yang 2

オンヌットSoi7に入ると占いの店が軒を連ねています。ソイの奥にあるアユタヤ時代1762年建立の「ワット・マハーブットWat Mahabut」へ参拝する女性が多いのでどの店も賑わっています。

Wat Mahabut 1

ワット・マハーブットは有名な幽霊ナークを祀った廟のあるお寺で、本当に女性の参拝者が絶えません。ナークの話は怪談なので省略するとして(汗)タイでは何度も映画になっているので、最も有名な幽霊でしょう。

Wat Mahabut 2

バスは終点のオンヌット交差点に近づきます。多くの乗客はスーパーのBigCで降りますが、この後バスは突き当りの交差点で右折してスクムビット通りに入り、プラカノン運河を渡る陸橋下でUターンか、その陸橋下から高速道路下の待機所に入ります。

Bus1013 Onnut 1

Bus1013 Map 3

ここの高速道路下から歩行者用橋でプラカノン運河を渡ると、プラカノン運河ボートの起点船着場です。1013番はプラカノン運河ボートとほぼ平行に走っているのです。

Phra Kanong Boat 2

オンヌットからこのバスに乗る場合はスクムビット通りの陸橋下か待機所から出発するバスに乗れますが、普通はBigC前から乗る人が多いようです。ここにバス停は無いのですがソンテウ1013番系統の起点となる所(画像下)で普通に乗れます。

Bus1013 Onnut 2

以下は枝線(シーコン行き)です

フアタケーからオンヌット通りとシーナカリン通りとの交差点スアン・ルアン(イアムソンバット市場)までは本線と同じです。交差点で左折しシーナカリン通りを南に向かいます。

バスは大型ショッピングモール「シーコンスクエアSeacon Square」「HaHa」を通り、東急も入っている「パラダイスParadise Park」前で一応終点です。ただし、ミニバスは非常に混雑するので往路の終点近くシーコンから乗り込んで復路まで乗る方も多いです。

Bus1013 Seacon

シーコンスクエアの裏にはナイトマーケットの「タラート・ロットファイ・シーナカリン」もあり、週末はかなり混雑します。

Night Market Srinakarin

この後バスはシーナカリン通りとウドムスック通りの交差点でUターンし、そのまま復路へと入ります。画像下で奥の陸橋がウドムスック通りです。

Bus1013 Udomsuk

いやぁ~長くなりました。
フアタケー古市場、スワンナプーム・ナイトマーケット、ザ・パセオ・モール、プラカノン運河ボート、シーコンスクエア、タラート・ロットファイ・・・と私的に好きな所を多く通るからでしょうか。って言うか、そんな好きな所に囲まれて住んでいる私なのですが(笑)

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2018.01.15 | コメント(2) | 首都圏地方路線バス

トリビア的バンコク路線バス②

前回の「バンコク路線バスのトリビアの泉①」の後編です。

前回、BMTA(バンコク大量輸送公社)管轄の路線バスがどこまで走っているかを地図で示しています。画像下で、赤い数字が最北、最東、最南、最西を走る路線番号で、青い数字はその周辺外郭を示しています。

20171125 Map 1

試しに、この地図の尺度で東京に当てはめたのですが、南北が横浜市から越谷市、東西が府中市から千葉市ぐらいに相当しました。

最近では地方バスをよく使っていますが、最初の2年はバンコク路線バスを使っての街歩きでしたので、この範囲が私の街歩きの以前の守備範囲でした。よくもまぁ、色々な所を歩いたものです。おかげで点や線でなくて面でバンコク都とその周辺を知る事が出来ました。

ところでバンコクの路線バスを『市バス』と書く方が少なくない事を知っています。恐らくご出身地で路線バスと言えば市バスだったのでしょう。そうした表記に違和感を感じて『都バス』なんだけどなぁ・・・って思ったものですが、それも間違いでしたね(汗)

前回説明しましたが、BMTAはバンコク都の組織ではなくタイ王国運輸省の組織なんですから、上記の路線範囲も考えたら・・・『バンコク首都圏路線バス』です。

そのバンコク首都圏に205の系統番号で300以上のルートがあるのです。

もっと細かな事を言えば、バンコク都に入り込んでいる地方バスは(数えた事はないけど)20以上のあるので・・・これらを路線だけでなく、その本数や、細かなルート、バス停の位置まで覚えたら・・・私のようにタイ語の読み書きが全く駄目でも、バンコク都とその周辺でどこへ行くにも不自由はないのです。

えっと・・・トリビア的バンコク路線バスの後編ですね(汗)本題に入りましょう(笑)

5、一番長い時間の路線は?

177番、ノンタブリー県のバーンブアトーンと都心部の戦勝記念塔間の循環路線ですが、私的経験だと起点から終点まで乗ると3時間以上かかる、最長運行時間路線です

Bus177 Map

もっともこの路線の多くのバスは反時計回りで戦勝記念塔で折り返し運転をしています。それでも起点に戻るには2時間以上かかるでしょう。

20171128 Bus 2


6、一番複雑な路線は?

ミンブリー車庫が起点の26n番です。全く同じ路線番号で行先表示板だけの違いで異なる(たぶん)4方面の行先があります。枝線レベルではないので、なぜこんな事になったのか謎のままです。

Bus26n Map 1a

タイ語が読めない私はパターン認識して分かるエカマイ行き以外はさっぱり行先が分からず、何度乗っても同じ所に行ってしまい、なかなか解析出来ませんでした(笑)

20171128 Bus 3


7、本数が多い少ない路線は?

感覚的な話なので異論があっても受け付けませんが(笑)、やはり直営と委託バスしかもミニバスがある路線は間違いなく本数は多いです。比較的都心部で短い路線、古くからある路線に多いように思えます。

1番を起点で見ていると日中でも次から次へと出発しているので、5分以内かと思います。続いて12番も5分から10分以内の間隔と感じます。71番82番も多くて直営と委託ミニバスの混在です。

20171128 Bus 4

反対に本数が少ない路線は・・・日中は1時間から1時間半に一本程度の路線は数多くあります。私的に一番苦労したのは528番でその存在を知って実際に乗るまで2年近くかかりました。恐らく朝夕のみで路線で稼働できるバスは5台あるかないか程度かと思います。

20171128 Bus 5

こうしたバスはほとんど委託バスで本数が少ないので待つ客も居なくて(期待していない、知らない)、いつ乗ってもガラガラです。従って営業利益は真っ赤なはずで更に本数を減らす結果になります。ただ、BMTA委託路線なので路線維持の為に走っている事を見せるだけで、何らかの補助金が投入されているものと推測できます。

同じような理由で、認可された全線を走らず短区間運転ばかりの路線も数多くあります。認可維持の為に朝夕だけ全線を走るバスを数台用意し、客が少ない昼は全車短区間の様な路線です。また朝夕だけ走らせて、日中は全く見ない路線も多くあります。

この手のバスがかなり多くて全路線・全区間に乗るのに一番の障害でした。28番38番98番108番などです。画像下はアソーク交差点内でUターンする98番です。

20171128 Bus 8

Google Mapsや有料のバス路線本では、そうした事を全く考えていないで(実際に乗ってもいないでしょうし)地図上に路線番号を書くわけですから、そうした物を見てバスを待つと大変な事になります。


8、ユニークな路線

(1) 直営と委託バスが混在する路線は珍しくもありませんが、42番は循環路線で直営バスは反時計回りのみで、委託バスが時計回りだけの変わったすみ分けです。

20171128 Bus 6

今は(直営バスを)見なくなったので委託バスだけになったと思っていますが、64番はチャオプラヤー川両岸にわたる大きな循環路線だったのを直営と委託ですみ分けしていました。右岸(西側)を直営、左岸(東側)を委託バスが同じ路線番号で運行していたのです。

20171128 Bus 10

(2) 往路と復路が同じ方向に10㎞程度走る166番。166番の枝線はイミグレーションがある政府合同庁舎に入るので日本人にもお馴染みかと思いますが、本線は行先表示板だけの違いで同じ方向に往路と復路の両方のバスが長々と走ります(画像下の2台は往路と復路のバスです)。

20171128 Bus 7

(3) 心細い路線も数多くあるのですが、当初は行先も分からず闇雲に乗っていたのでその不安はマックスでした。その中で一番心細かったのは88番131番です。

88番:バンコク都で唯一タイ湾に接するバーンクンティアン区にあるキングモンクット・トンブリ工科大学バーンクンティアン・キャンパスが起点の一つですが、そこへ行くまでが養殖池が長々続きバス停は全くありません。

20171128 Bus 11

131番:バンコク都で一番人口密度が少ないノンヂョーク区でチャチュンサオ県すぐ近くまで行きます。ミンブリーを出てノンヂョークを過ぎたらずっと田んぼが続く細い道路をずっと走ります。

20171128 Bus 12

(4) チャオプラヤー川を3度も渡る路線が18番です。プラナンクラオ橋、ラマ7世橋、そしてクルントン橋とチャオプラヤー川沿いをジグザグに走ります。画像下はラマ7橋の18番です。

20171128 Bus 9


9、例外的路線

(1) ノンエアコンバスでも切符を買うのに行先を聞かれる。
ノンエアコンバスは直営赤バスが一律6.5バーツで白バスが一律7.5バーツ、そして委託バスが一律9バーツなので、普通は切符を買うのに行先を聞かれる事はありません。その例外があります。「ノンエアコンバスなので6.5バーツ」なんて記載があったらバンコクの路線バスを知らない方ですねえぇ~

145番赤バス:バンナートラート通りを越えたら1バーツ上乗せでした。134番赤バスも同じだと聞いた事がありますが、私は未経験です。ただ、これが今年になって廃止された気がしますが、未確認です。

132番133番委託バス:メガバンナーより東に行くと料金がかなり上がり、行先別になります。サムットプラカーン県奥深いので地方バスとの調整でしょうか?

20171128 Bus 14

2番と25番の高速経由の赤バス、および107番、129番、180番の赤バス(全車高速経由です):高速を使う区間かで2バーツの差が生じるからです。

(2) 直営ノンエアコンで赤バス以外、料金も違う。

これは白バスですね。今はほとんど見なくなりました。私が知る限りでは105番と111番でしょうか。一律7.5バーツです。

20171128 Bus 13

(3) 委託エアコン車でも一律料金。

路線自体が比較的短い委託バス路線で車体が比較的短い(胴短)エアコン車で、13バーツ均一です。これは書いたらキリがないぐらい多いです。ただ、同じバス車体でも一律でない路線も多いし、委託エアコン車に胴短車と大型車が混在する場合もあるので、分かり難いですね。

11番14番18番28番75番80番207番などがすぐ思い浮かびます。

20171128 Bus 15

バンコク路線バスの話はキリがありませんね。路線や乗り換えのご質問、何か疑問があったら、ブログの内容に関係なくても遠慮なくコメントにお書きください。

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2017.11.28 | コメント(2) | バンコク路線バス

トリビア的バンコク路線バス①

先日、久しぶりにバンコク路線バスに関する「バンコク路線バス最新事情」をエントリーしましたが、やはり路線バスは楽しいです(笑)

先月、BMTA(バンコク大量輸送公社)管轄の路線バス、その全ての路線のエントリーを終えて、今は新たにアップするのではなく全ての路線の見直しと更新をしています。その作業は時間がすごくかかるのに、コツコツした作業でエントリーもないのでつまらない(笑)

20171125 Bus 1

いっそ、新編成での新番号や新ルートに今すぐ変わったら、また最初からやり直しで2年以上は楽しめるのですが・・・

まぁ、それだけ好きなバンコクの路線バス、なぜでしょう・・・

網の目のように複雑にバンコク都とその周辺県を走る路線、それをただ乗るだけで調べるのは、まるで謎解きをするようで楽しかった事もあります。

そのバスに乗る大方の人はまさに庶民と呼べるバンコクと周辺に住む最も一般的な人達です。

洒落た服を着て高級車に乗り高級デパートや高級レストランに行く人達でないのはもちろん、高いBTSに乗りスターバックスやチェーンレストランで食事し、お洒落に気を遣う・・・そんな、いかにも多くの日本人の方々の周辺にいるタイ人とも異なります。

開け放った家や部屋の床にゴロゴロしテレビやスマホいじりで時間をつぶし、食事は路地中の屋台か食堂、着やすい服にサンダルで一年中を暮らし洗濯だけはこまめにし、親と家族に同郷の人との距離感は非常に近く助け合い、細かな事や将来を気にして悩む事もなく、今を気楽に考えて楽しく過ごす・・・そんな庶民です。

20171125 Bus 2

タイの方々との接点が全くない中でタイに暮らす私にとって、唯一身近に接する事が出来るのがバスの中で、その様子を観察したり、話に耳を傾けるのも・・・バスが好きな理由でした。

好きな理由を書いたらキリがないのですが、何よりも一番安くバンコク都とその周辺のどこへでも自由に行き来出来る事でしょう。

そのバンコク路線バスのトリビアの泉が今日のお題です(笑)なお、特に何かのデーターを持っての数字の裏付けとか全くなく(汗)ただのバスに乗っての実感ですので、間違っていてもご勘弁ください。


1、路線はいくつある?

私が2年半でほぼ毎日乗り続け数えたのは205の系統番号です。幻路線や認可維持路線もあるでしょうから多少違うかも知れませんが、実際に動いている路線数だと信じています。

20171125 Bus 3

バンコク路線バス不完全ガイド 番号別インデックス」の通り、1番から751番、そしてA1、A2、A3、A4にS1番があります。ロットゥーに置き換えられた路線は含んでいません。

20171125 Bus 4

その中にはBMTA直営バスとBMTA委託バスがあって、一つの系統番号に直営と委託の両方のバスが走っているケースは多くあり、一つの系統番号に委託会社が複数あったり、一つの系統番号に直営と委託2社が運行しているケース(例207番)もあります。画像下の207番2台は起点も終点も異なります。

20171125 Bus 8

同じ系統番号で走っていても直営と委託、そして委託会社別で微妙にルートが変わります。また、直営で同じ系統番号でありながらルートが全く異なるケースも複数あります(枝線と勝手に言っている2番や23番。そして26n番は4方面に走っています)

同じ系統番号で一般道走行車と高速道路走行車の両方があるケースも珍しくありません。もちろんこの場合も走行ルートは異なります。

これらを別々に数えると300以上のルートがあります。

上記の数には入れていませんが、往路と復路で走行ルートが異なるのは極めて普通にある事です。


2、どこまで走る?

バンコクの路線バスはバンコク都だけでなく、チャチェンサオ県を除き周辺県5県まで走っています。日本で言えば東京都の都バスが横浜市や千葉市にさいたま市まで走っているイメージです。

最初はなぜバンコク都以外にも走るのか疑問でしたが、BMTA(Bangkok Mass Transit Authority)はバンコク都の組織ではなく、運輸省(Ministry of Transport and Communications)に属しているのを知り解りました。簡単に言えばバンコク首都圏のバスですね。

それではいったい、どこまで走っているのでしょうか?

下の地図で赤い数字が東西南北で最端の路線番号(複数の時は若い番号のみ)を示し、青い番号は東西南北以外の最端の番号です。

20171125 Map 1

すごく遠くまで走っていますねぇ~ これが私の街歩きの原動力なのです。

一番北は:39番(直営)520番、パトゥムターニ県タラートタイ

一番東は:131番、サンカサンティスック通りソイ52(ノンヂョーク東)

一番南は:7番(委託)68番(委託)、サムットサコーン県マハーチャイ

一番西は:84番(委託)、ナコーンパトム県サンプラン、


3、一番長い路線は?

171番 地図上約60㎞ アウターリングことカンチャナピセーク通りの東端から西端までバンコク都を東西に横断するイメージの路線です。

Bus171 Map

ここまで長い路線なのに、ラムカムヘン通り、ラマ9世通り、戦勝記念塔、民主記念塔、ジャラン・サニットウォン通り、ペットカセーム通りと渋滞が多い所を走ります。途中でガスステーションに寄る事もよくあるし、車掌さんが「お昼を食べたいから、この先はソンテウに乗って」とソンテウ代をくれた事もあります(笑)

20171128 Bus 1

直営だけだと511番 地図上約45㎞ サムット・プラーカーン県はチャオプラヤー川の河口の町パークナムから、スクムビット通りとプラトゥナームを通り、ピンクラオ橋を渡り新南バスターミナルへ行く路線です。

Bus511 Map All


4、一番短い路線は?

168n番だと思います。地図上約12㎞のミンブリーからムーバーン・ブワカオまでの路線で、時間にすると15分かからないかも(笑)バス停も10個無いと思います。ラムカムヘン通りから新興住宅街の中に入った所がムーバーン・ブワカオで、なぜバスを通すのか理由が分からない路線です。

20171125 Bus 5


5、一番高い所を走るのは?

195番、第1プミポン橋を走ります。道路がある部分の高さは分らないのですが、橋自体は50mの高さです。

20171125 Bus 6

20171125 Bus 7

他に高速道路専用のラマ9世橋を走るバス(138番、140番141番142番558番)もかなり高い所を走ります。この橋はクリアランス(道路下から水面までで一番低い所)10mのデーターがありますので、15mぐらいはあるかと思います。

トリビア的バンコク路線バス、次回はユニーク路線などをエントリー予定です。

バンコク路線バスの話はキリがありませんね。路線や乗り換えのご質問、何か疑問があったら、ブログの内容に関係なくても遠慮なくコメントにお書きください。

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2017.11.27 | コメント(4) | バンコク路線バス

バンコク路線バス最新事情

最近はネットで書かれた事がないだろうディープな所、しかもその中での路地歩きのエントリーが続いていました(苦笑)そこで今日はお馴染みの、でも久しぶりの路線バスに関するエントリーです(笑)

さて、BMTA(バンコク大量輸送公社)管轄の路線バスがこの1年でかつて無かった大きな動きをしているのは、今まで本ブログで書いている通りです。

GPSやモニター、カメラ、センサーなどの電子機器をオンボロバスに搭載し双方向通信機能すら持っています。ちょうど1年ぐらい前に設置が始まり、今はほぼ全車に搭載されています。

20171122 Bus 2

路線バスの大方の利用者であるバンコクとその周辺に暮らす庶民にとって、現時点までまったくメリットがない電子機器の大量設置になっています。せめて路線・バス停の表示とアナウンスがあれば良いのですが(一部路線と一部車両でこの電子機器導入以前で自動バス停アナウンスが行われいます)。

20171122 Bus 4

それから今年2017年8月に突然の再編成と路線番号変更が発表され、何の為にそんなに急いだのか(きかんしゃトーマス的)リペイントしたバスを用意し、たった一か月間だけ8つの新路線を走らせて混乱させる事までしました。

20171122 Bus 3

車両の色別けとその色のアルファベットを含んだ路線番号は不評でしたが、この後3年後ぐらいに本気で導入するのか?私はさっぱり分かりません。試験8路線全てに乗車検証した結果は路線ルートも大きく変わっているので、何を目指し、何の為の急な試験路線実施だったのか?疑問ばかり残る再編成発表と試験でした。

20171122 Bus 5

今年の最後は共通電子カードの導入で車掌さんを廃止しワンマン化すると言い出しました。共通電子カードもワンマン化も5年以上前から何度も言い出しては頓挫している事は、在タイが長い方はご存知でしょう(ワンマンバスは一部路線一部車両で導入されましたが、あっと言う間に頓挫しました)

それがまた今回に限っては早々とカードリーダーの設置が始まり、一部では暫定運用も始まっています。画像下は乗降口両側に設けられたカードリーダーです。

20171122 Bus 6

現在、BMTA管轄路線バスでも直営バスに乗ると、モニターでこの新支払システムの説明が流れています。ちなみにこの時の撮影は178番で、暫定軍政の暫定首相も見に来て満足そうにお帰りになりましたが、画像上はその178番です。もっとちなみにですが、前述のバス停自動アナウンスが1年半ぐらい前に先行して行われたのも178番でした。

20171122 Bus 7

20171122 Bus 8

この路線(178番)で一部カードリーダーが使えるので実際に見ていますが、カードを持っていない人用の現金料金箱が稼働しているのはどの路線でもまだ見た事がありません。

20171122 Bus 9

そのカードリーダー使用を見た唯一の178番のケースですが、現在は使えるカード自体がタイの特定の方が持つ福祉カード(実態と内容を知りません)のみなので、かなりお年寄りでした。やっとバスに乗り込み(カードリーダーなどは無視し)席を確保されて・・・やって来た車掌さんにカードを渡し、車掌さんがそのカードをリーダーに通していました。その上に車掌さんは何やら青い切符を渡されていました。

20171122 Bus 10

要は現状は全く無意味です。

これからどんどん設置し、2000人と言われる車掌さんを解雇するのか再教育再就職させるのか分かりませんが、かなり強引過ぎる事を立て続けにしている感が強くてなりません。

ところで共通電子カード・・・タイ語は忘れましたが、蜘蛛カード(スパーダー・カード)で路線バスを利用する人達・・・タイ庶民の多くの方々が持つには相当時間がかかると思うのですが、仮に普及したとしても・・・

20171122 Bus 11

降車客を優先する考えもないし、我先に乗り込んで席を確保したがる利用客、乗降中にもバスを完全停止させない運転手、乗り込んだとたんに急発進させるのが普通のバス車内で・・・

バス内でカードリーダーに通したり、ましてキャッシュで料金箱の操作をする事が私にはどうしてもイメージ出来ないのです。乗降口が混乱の中でバスが荒っぽく動き出す・・・それはイメージ出来ますが(笑)

そんな中で、この数週間で「共通電子カード装着車E-Ticket」表示(画像下)のバスが急に増えました。フロントガラスの上と乗降口上の緑の表示です。

20171122 Bus 1

20171122 Bus 12

画像上のように乗降口に上部を赤で塗りつぶした痕が見られるので、無料バスだった車体をペイントを変えてE-Tiketバスに変えているようです。そのほとんどがまだカードリーダーの設置だけで料金箱は未設置で、カードリーダーも動いてはいません。

20171122 Bus 13

要は、今までの無料バスの塗装を変えて緑色がシンボルのE-Tiketバスにしているのです。E-Tiketバスはなぜか今の所(直営ノンエアコン)赤バスばかりで、エアコン車はカードリーダーの設置もまだ私は1台も見ていません。

エアコン車は行先に寄り料金が変わるので、乗車時のみではなく降車時もカードリーダーを通す必要がありますし、キャッシュの場合はどう入力するのか?それはまだアナウンスされていません。

そんなドタバタの中で無料バスが無くなったように思えます。全路線で確認したわけではないのですが、一時10月から廃止すると言われた事がありました。10月は前国王火葬の儀もあって無料運行を増やしてもいたので、順当なのかも知れません。

色々書きましたが・・・BMTAは何を急ぐのか?さっぱり分からないのです。

不思議な事に、こうした改革はニュースリリースされてすぐに物的な変化(装置の設置など)が現れるのですが、その先がなかなか進まないのが今までの実際でした。まるで業者からの購入・設置をしたものの、なかなか使いこなせない、受け入れられない、深堀しないでの実施で頓挫・・・そんな繰り返しでした。

今年2017年は新型バスを購入したものの、港陸揚げ後にアセアン製で無い事が発覚して税務上の負担うんぬんでその新型バスは使われないままでした。

黒煙を吐き出しながらやっと動いているオンボロバス、合図してもバス停に停まらず、乗降時にバス停に寄せる事もなく、完全停止をしないのも普通に多くある事です。飲食やスマホ遊びしながらの運転や車掌勤務も一般的です。

20171122 Bus 14

こう言ったオンボロバスに運転手や車掌さんに・・・大量の電子機器を装着させる事はあっと言う間にしてしまう。

まずは地道に車両整備や運転手と車掌さんに安全教育、せめて車内清掃徹底から始めるべきなのですが・・・お金を投入する事が真っ先ですね。

大きな利権絡みなのは間違いないでしょう。バンコク都のみならず軍政下が来る総選挙を前に何かを急いでいる・・・それが私の実感です。

そして、その利権絡みを強く匂わせる事がもう一つあります。

冒頭からずっと書いた数々の変革、大量の電子機器導入、路線と路線番号再編成、共通電子カード導入・・・・全て直営バスだけの事なのです。BMTA管轄バスの中でも委託バスは全く蚊帳の外で、どうするかにも触れていません。

それは・・・こうした改革について来られないなら「再編成時に認可はしない」と脅かしているように私には思えるのです。

BMTA管轄路線バスで現在運行されているのは、私が数えただけで205系統ありますが、その中で委託バス路線は半分以上あります。そのほとんど小さな会社がたくさんで、これもオンボロバスで荒い運転をしています。はっきり言って好き勝手な運行ですが、バス運行だけで利益が出るとは考え難くかなりの税金が投入されているでしょう。

20171122 Bus 15

委託バス・・・路線バスを使う人でも直営と委託はあまり意識しないでしょうが、料金も違うし混在路線ではルートも異なる事が多いのです。

例えば、日本人の皆さんが多く住むだろうスクムビット通りのウドムスック~からアソーク間だけを見て、全路線で19路線ある中で14路線は委託バスなのです。

2番 直営と委託
23番 直営
25番 直営と委託
38番 委託
40番 委託
45番 直営
46番 委託
48番 委託
71番 直営と委託
98番 委託
109番 委託
115番 委託
132番 委託
133番 委託
149番 委託
501番 直営
507番 委託
508番 直営
511番 直営

これだけ多い委託バスですが、これが今後の動きが全く見えないのです。設備投資面で直営バスの改革について来られない委託会社は合併なのか新規なのか大型化するでしょう。路線廃止もあるでしょう。

直営バスが色々な動きをしていますが、問題なのは委託会社の今後の動向なのです。

何だか・・・結局は中途半端なままになりそうな気がします。今もそうした例は多くあります。

例えば、以前からバンコク路線バスには回数券的な「前売り券Advance Ticket」があります。「路線バスを乗りこなす為の初歩(乗車後)」で詳しく書いていますが、期間限定で乗り放題のチケットが以下の4種類であります。

100バーツ 一週間有効 ノンエアコンバスのみ
200バーツ 一週間有効 エアコン、ノンエアコン
400バーツ 一か月有効 ノンエアコンバスのみ
800バーツ 一か月有効 エアコン、ノンエアコン

20170427 Bus Card

私のように年に千回以上乗るハードな利用者にはお得なように思われるかも知れませんが、実はこれは直営バスだけなのです。従って私でも長い間無視しています。

上記のスクムビットで言えば3分の1以下のバスしか使えないのです。これを買ってメリットが出る人は、直営バスだけをエアコン車は長距離かノンエアコンでも乗り換えで二回以上、しかも毎日往復乗る人ぐらいでしょうか・・・

現在、直営バスが突き進んでいる色々な変革が、こんな使えない中途半端な事にならなければ良いのですが・・・

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2017.11.22 | コメント(10) | バンコク路線バス

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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