スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告

バンコク都市型鉄道(電車)2018年最新事情

私が住んでいるのはバンコク都ですが、歩いてすぐサムットプラカーン県へ行ける南東部の隅っこです。

中心部しか知らない方々には、セントラル・バンナーとシーコン・スクエアの中間ぐらい・・・って余計に分からないのかも知れません(汗)

20180420 Near 1

まぁ、BTSや地下鉄のMRTなど電車の駅には遠いけど、シーナカリン通りとバンナートラート通りと4方向へ行くバスの路線数が多く、高速経由の路線バスと地方バスも多いので、高いBTSには1年以上乗っていません。

まぁ、BTSの駅にはウドムスック駅にはソンテウで、バンナー駅には路線バスで30分程度で行ける事は行けますが、BTS周辺は用がないので行かないだけですが(笑)

20180420 Near 2

同じようにバスで30分程度でエアポートリンクのフアマーク駅に行けて(乗らないけど)、そのまま少し足を伸ばすとバーンカピでセンセープ運河ボートを使えるので、これだけ毎日街歩きをしてバンコク首都圏全域に行くのに(多少時間はかかるけど)何の不自由もないのです。

20180420 Near 3

そんな私的には交通便利な所が・・・これからどんどん住み難い所になるような、そんな周囲からの圧力を2018年になって強く感じるようになりました。

画像下は2018年になって本格的にスタートした都市型鉄道オレンジライン・ピンクライン・イエローラインの工事個所で、私自身が街歩きの中で実際に見ての図です。

20180420 Map 1

まるで私が住む所を取り囲む包囲網が出来つつあるじゃないですか! 

上のマップは新しい都市型鉄道のみを記しています。従ってオレンジライン、ピンクライン、イエローラインだけです。これに現行BTSとMRTの延伸工事区間(かなり進んでいます)を入れると、画像下のようになっちゃいます。これでもSRT(タイ国鉄)ダークレッドラインとライトレッドラインの工事区間は含んでいないのです(在来線と並行するので)。

20180420 Map

オリンピック招致の都市でもここまでひどくはないでしょう。これに都市間高速鉄道です。お金はいったいどこから湧いて来るのか? 軍政は何を目指してこのアジア有数の都市を変えようとしているのか??

いずれにしても、これら工事地区は渋滞必至で自由自在に使えたバスが限られます。近い将来この包囲網を突破するには高くて使えないBTSで包囲網外にいったん出てからのバスになるでしょう。工事区間周辺は歩行者への安全対策はゼロなので歩く事も出来ません。

20180420 BTS 1

また工事区間の路面は荒れ放題でガタガタ、砂埃は最悪で、渋滞で排気ガスがものすごい事になります。アパート近くで工事が始まれば、窓を閉めたままでも砂埃は進入するでしょう。

20180420 BTS 2

電車が通り駅が出来るようになると次は高層マンションの工事が続きます。こんな(画像下)コンクリートに囲まれた街に住む為にバンコクにに来たのではありません。

20180420 BTS 3

私が住むシーナカリン通りもイエローラインが走りますが、アパート周辺だけが奇跡的に工事はまだ開始されていません。ただ・・・私がここに住めるのは後数か月かも知れません。

って言うか・・・バンコクはもう住む価値が失せるでしょう。

さて、そんなバンコクと首都圏周辺での都市型鉄道の最新事情をまとめてみましょう。なお、街歩きの中で実際に私が見ての事で、公式サイトでのインフラ計画と予定は見ていますが、タイでは意味がないので無視です(笑)

20180420 BTS 4

まず、このエントリーで最初に載せた包囲網の地図は在来のBTSスクムビット線の延伸区間(サムロン駅側とモーチット駅側)、そしてMRTブルーラインの延伸区間(ファランポーン駅駅側とタオプーン駅側)は含んでなく、新線だけです。

在来線の延伸は数年前から工事が進んでいて全線全駅を詳しく紹介しています。以下のエントリーからたどれますが、今現在の状況はどうなっているのでしょうか? それは・・・以下の通りです。

BTSサムロン駅から先は「開通BTSサムロン駅④今後の延伸部」から全線全駅の詳しく内容にたどれます。画像下はサムロンから先のプーチャオ駅です。

20180218 SP 1

今現在は高架支柱、軌道支持梁と橋桁、駅構造工事は全区間で終えているように見えます。軌道も地上から見えなく分かりませんが、軌道設置、駅内装や試験運転などを含めてシステム構築となるでしょうから、来年2019年内は厳しく2010年かなぁ・・・画像下は最南端駅のケーハーから車両基地への引き込み線です。

20180305 BP 18

BTSモーチット駅から先は「BTSモーチット駅先延伸部を歩く」から全線全駅の詳しく内容にたどれます。画像下はモーチット先のラップラオ5差路ですが、複雑な陸橋上をBTSは跨ぐようです。

20180420 BTS 20

20180420 BTS 5

こちらはかなり進捗はかんばしくなく、高架支柱すらまだの所もちらほらです。パホンヨーティン通りへの影響はまだまだ続くので工事区間の路線バス使用は避けています。完成は5年以上先の事かと思います。画像下はラックシー・ロータリーですが、ここも今ある陸橋を跨ぐようです。

20180420 BTS 6

MRTブルーラインのファランポーン駅から先は「MRT高架延長部下を歩く」から全線全駅の詳しく内容にたどれます。画像下は中華街ヤワラー近くのワット・マンコン駅ですが、微妙に中華風の地上駅に見えます。

20180420 MRT 1

高架部の基本構造はほぼ終え、ペットカセーム通りへの影響はだいぶ軽減されました(路面の荒れは放置ですが)。地下部の進捗は見えませんが、チャルンクルン通りの地下部が手こずっているようです。それ以外の地下工事は駅出口を含めてかなり終盤のように見えます。早くて3~4年後の開業でしょうか。画像下はペットカセーム通りバンケー駅近くです。

20180420 MRT 2

MRTブルーラインのタオプーン駅から先は「MRTブルーライン延伸部を歩く」から全線全駅の詳しく内容にたどれます。画像下はタオプーン駅~バンポー駅間です。

20180420 MRT 3

上記の中では一番頑張って工事を急いだような・・・そう言えばMRTパープルラインの開業(2016年8月6日)後に起点駅タオプーン駅が1㎞ほど離れたMRTブルーラインのバンスー駅と接続出来てなくて、パープルラインの客足が伸びない原因にされてしまったのを思い出します。

政治的圧力を相当あったのでしょうが、無事1年後の2017年8月11日にバンスー駅~タオプーン駅間を開業させて、ブルーラインとパープルラインの接続がなりました。「開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル」で詳細エントリー済みです。ただ、トンブリー側に渡ると進捗はあまり良くありません。全線開業は5年以上先かと思います。画像下はバンクーンノーン駅です。

20180420 MRT 4

これら現行のBTSとMRTの延伸をどんどん進めていますが・・・本来の問題は延伸された結果、現行営業区間の運行をどうするか? これが私的な最大の疑問です。

当然、利用客が相当増加するのは間違いありません。運行管理、電車構成、駅構造に至るまで現行のままで良いとは思っていないでしょうが、どうするのか興味があります。

20180420 BTS 7

サムロン駅先延開通の影響はすぐに危険レベルにはなり得ないかと思いますが、モーチット駅先延伸区間、さらにブルーラインの両端で延伸がなるとトンブリー地区などチャオプラヤー川右岸(西側)の人口密集地帯が現行営業区間と繋がり、急激に利用客が増えるのは間違いありません。

現在でもラッシュアワー時は駅によっては1台待ってやっと混雑する車両に乗れるのではないでしょうか? もし、日本人ならタイに来てまで通勤ラッシュにもまれるのはお気の毒でしかありません。それが延伸部が次々と開業すると・・・安全への考え方が希薄で保守管理維持が苦手なこの国では、危険レベルだと思わずにはいられません。

20180420 BTS 8

チャオプラヤー川を渡る自動車用橋梁の狭い間に軌道と駅を造ってしまった為に、全てのBTSとMRT営業区間でここだけ単線になり、一つのホームを両方向の電車が利用するサパーンタクシン駅問題も残ったままです(画像上下)。

20180420 BTS 9

昨年(2017年)自動車用橋梁(陸橋部を含む)を外側に広げ、駅を現行位置に置いたまま複線にする計画が最終案と発表されましたが、工事開始の気配すら感じさせず現在に至っています。

そして現在でもローカル線同様に単線部での行き違い待ちが発生している中、すぐ先のバンワー駅で人口密集地帯を走るMRTが接続しようとしています。

20180420 BTS 10

さて・・・上記の現行ラインの延伸工事ではなく、全くの新線の話に戻りましょう。本エントリー最初の地図のように、私が住む所を包囲するように新線工事が本格化しています。

本ブログでは以前に新線であるオレンジライン、イエローライン、ピンクライン、ゴールドラインの計画と一部工事が始まった事をエントリー済みです。「ゴールドライン、アイコンサイアム、バンコク展望タワー」から全てのエントリーにたどれます。

その現在(2018年3月~4月)の状況です。

オレンジライン
計画上はバンコク都東のミンブリーMinburiから西のタリンチャン駅Taling Chanまで、ほぼ都内を東西で横切る路線です。

20170908 Map1

昨年2017年9月には「ラムカムヘン通りRamkhamhaeng」でもミンブリー近くで工事が開始されましたが、今はラムカムヘン通りの全該当区間とラマ9世通りで工事が始まっています。地下鉄区間になるラジャマンガラ競技場駅やラムカムヘン駅の地上駅なのか、ラムカムヘン通りはすでに影響大になっています。

20180420 MRT 5

ラマ9世通りのMRTA駅(直訳だと「大量高速輸送局」ながら私的には「都市型鉄道建設公団」と思っています)もお膝元での工事が進んでいます。

イエローライン
サムットプラカーン県のサムロンSamrongから、ラチャダ・ラップラオ交差点(MRTラップラオ駅)近くのラチャダ駅Ratchadaまでの路線です。

20170928 Map

2018年になって「ラップラオ通りLat Phrao」で工事が本格スタートしています。何十年前から渋滞が多い通りで有名なのですが、今はもうここを通るバスは避けなければなりません。画像下はラップラオSoi46あたりです。

20180420 BTS 11

ラップラオ通りからバンカピを通ってシーナカリン通りでサムロンまでですから、このイエローラインは私的生活圏そのものです(汗)シーナカリン通りではサムットプラカーン県の一部で工事が始まっています。アパート近くで工事が始まれば・・・すぐに逃げ出します。

20180420 BTS 12

ピンクライン
ノンタブリー県のケーライKhae Raiからミンブリーまでの路線で、モノレールになる思われます。

20170924 Map

20170924 Pink

すでにケーライ交差点近くのティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon-Pathum Thani(画像下)、チェーン・ワッタナ通りChaeng Wattanaとラムイントラ通りRam Inthraで工事が始まっています。

Pink Line Tiwanon

チェーン・ワッタナ通りを通るので、イミグレーションでお馴染みの政府合同庁舎前も走る事になります。ただ他線との接続はパープルライン「PP11 ノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center」とミンブリーでのオレンジランが考えられますが、どうなるのか? 画像下は渋滞中のラムイントラ通りです。

20180420 Pink

いやぁ~ 本当にこの先を考えると嫌になりますねぇ~

それにしても首都圏都市型鉄道だけでなく、タイ版新幹線などタイ軍政はなぜか非常に急いでいますねぇ~ 

首都圏の公共交通状況・・・本当は新民営化路線、新型バスの投入などで変化の激しい路線バスも書こうと思ったのですが・・・電車だけで長くなったので別な機会にします。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。

スポンサーサイト

2018.04.20 | コメント(5) | 国鉄・BTS・MRT

ゴールドライン、アイコンサイアム、バンコク展望タワー

世界の多くの国に住みましたが、地下鉄を含んで電車・列車で通勤した事はありません。どの国もでも車で通っていました。

日本では高校への通学で地下鉄から始まり、私鉄(東急)やJRを通勤で使った事がありますが、残念ながらモノレールを使った事はありません。

モノレール、日本だと細々したものを入れると結構多いと思います。あらためて考えると日本はモノレール大国なのかも知れません。国土が狭く密集度が高い都市部、高低差にも強いのもモノレールに好都合なのでしょう。

東京だと東京モノレールは長く羽田空港へ行かれる方の足ですし、懸垂型の上野動物園モノレールは動物園の遊戯施設ではなく、れっきとした東京都交通局運営の鉄道です。とても黒字とはいかないでしょうし、保守も難しくなっているはず、いつまで運行されるのか?

20171002 Ueno

1957年12月開業ですので、今年12月が60周年で還暦を迎えます。「60代のモノレール」ですねぇ~ ちょうどシャンシャンが公開される頃ですので、是非パンダを見てモノレールに乗りたいものです。たった300mですが・・・

日本以外のアジアで営業運転しているモノレール・・・いったいどのくらいあるのでしょう?韓国、中国、マレーシア、シンガポールしか浮かびません。この中で私が見ただけでなく乗ったのはマレーシアのKLだけです。2004年なのでもう変わってしまったかも知れません。

20171002 KL

最初このKLのモノレールを見た時「小さいなぁ~」と思ったのですが、こんな形が一番モノレールにあっているのかも知れません。都市型鉄道網で決して大動脈にはなれないけど、枝分かれしてビルに間の既存の道路上を行き来するような・・・

そんな意味では、今日エントリーするゴールドラインがそんなモノレールになる可能性があります。

20171002 Plan

と言う事で、なぜかバンコクのモノレールの話になってしまった(汗)バンコク都市型鉄道の新線オレンジラインに関してのエントリーは第7回目で最終回です。

5回目と6回目はオレンジラインに接続するだろうモノレールのピンクラインとイエローラインを紹介しましたが、今回のゴールドラインはまったくオレンジラインと関係がありません。「ついで」「おまけ」でのエントリーです(笑)

第1回目「全容と工事開始
第2回目「高架部の工事と駅は?
第3回目「地下鉄部の駅は?1
第4回目「地下鉄部の駅は?2
第5回目「ピンクラインは?
第6回目「イエローラインは?

このゴールドラインの計画を最初に読んだ時、私には冗談としか思えませんでした。

クルン・トンブリー駅Krung Thon Buri~タクシン病院Taksin Hospital~ワット・アノンカラームウォラウィハーンWat Anongkharam Worawihanのたった2.7kmです。チャオプラヤー川右岸(西側)でトンブリー地区の下町色が色濃く残る町を走ります。

20171002 Map

チャオプラヤー川に沿って走るシャルンナコン通りCharoen Nakhon、そしてトンブリーの中心ウォンウィエンヤイに向かって多くの通りを路線バスが走っています。そしてチャオプラヤー川の渡し船が最も集中するエリアでもあり、右岸に住む方々が左岸へ出る足となっています。

20171002 CN 1

20171002 CN 2

「そんな所にそんな所にたった2.7㎞のモノレール!?冗談でしょう!!」としか思えなかったのです。

しかもその中でクルン・トンブリー駅~タクシン病院間の1700mが第一工区です。恐らくこの区間だけで延伸しないような気がしてなりません。

起点(クルントンブリー駅)
20171002 CN 9

シャルンナコン通り
20171002 CN 3

終点(タクシン病院)
20171002 CN 10

と言うのは・・・この区間には超高級ホテルのザ・ペニンシュラ・バンコクThe Peninsula Bangkokとミレニアム・ヒルトン・バンコクMillennium Hilton Bangkok、最新超高級ショッピングモールのアイコンサイアムICONSIAMなどがあるのです。あのオリエンタル・ホテルのタイレストラン「サラリムナーム」もここにあります。

20171002 CN 4

その多くは、すでに左岸(東側)はバンコクで最初に出来た舗装道路のチャルンクルン通りとチャオプラヤー川の間の狭いエリアに、高級ホテルや大使館に古くからの建物が占めていたので右岸に近代になって建てられた施設です。

チャオプラヤー川右岸(西側)の沿った部分だけが、リバービューを求めて高級ホテルや高層マンションが建てられて、高級ショッピングモールから展望タワーまで建てられるのです。

20171002 CN 5

しかし、BTSが右岸まで行くようになっても、専用船で対岸に渡れるようになっても、右岸側に住む方達以外の多くの来訪者が東側からアクセスするので、何って言っても不便です。

MRTパープルラインがノンタブリー県で西側に通じても、近い将来MRTブルーラインがパーククロン近くでチャオプラヤー川の下を、そしてバンポーで川の上で西側へ通じても・・・この地区には無縁の事です。

Si Phraya

アイコンサイアムやバンコク展望タワー建設など右岸の開発が進む中で、どうしてもアクセスを少しでも良くしたかったのでしょう。そんな官民の思惑が見え隠れします。それは庶民の足とは異なる新路線だと思います。

そんな私的な思いでしたが・・・最近ではこの冗談っぽいゴールドラインが一番実現性があるように思えてきました。

地域の基幹鉄道ではなく、大型ホテルにショッピングモール、そして展望タワーなどの商業エリアとBTS駅を結ぶ短くコンパクトなら、それもアリだなぁ~って思うのです。

20171002 CN 6

軍政はすでに計画承認をしたそうです。まだ工事開始の準備段階でしょう。もちろん工事らしきものは全く見られません。来年2018年後半に工事が始まったら(発表計画とは違ても)良い方かと思います。最初の1700mは全てが順調でも2021年かなぁ?

冒頭のマレーシアKLのモノレールのようにコンパクトなモノレールなら、費用も工期もある程度は抑える事が出来るでしょう。画像下は起点となるBTSクルントンブリー駅で画像左奥に向かってモノレールは向かいます。

20171002 CN 11

開発運営の主体はバンコク都になるようで、パープルライン、ブルーライン、オレンジライン、ピンクラン、イエローラインなどを建設保有しているタイ交通省の下部組織MRTAとは違います。この点もゴールドラインは生い立ちが異なるのでしょう。

そう言えば、アイコンサイアムは今年2017年末が開業予定だったと思います。さすがのタイ大林組もタイでは苦労しているのでしょう。それでも工事が始まってからはさすがに早いなぁ~って見ていましたけどね。

20171002 CN 7

外から見る限りですが、早くても来年2018年末も難しいように思えますが、タイの事なので一部ソフトオープンの手がありますね。いずれにしても2019年がフルオープンでしょうか。高島屋も入るそうです。

20171002 CN 8

そして突然ニュースリリースされた459mのバンコク展望タワー。アイコンサイアム横に建つ予定ですが、実現するのか若干疑問に感じています。ただ、今の軍政とバンコク都ならイケイケで始めてしまうかも知れませんね。

東京のスカイツリーは計画からなら10年以上かかっていますが、工事そのものは3年半程度だったと記憶しています。確か施工は大林組だったような・・・いっそ、アイコンサイアムをさっさと片付けて、そのまま横にタワーを・・・なんて思ってしまいます。画像下のソイ奥空き地にタワーは出来ると思うのですが・・・

20171002 CN 12

問題はあまり広くないシャルンナコン通りで1㎞強の工事です。交通渋滞は必至。周辺への影響も大きいかとおもいます。それとクルントンブリ駅で繋がるBTSも問題があります。

チャオプラヤー川西側の開発を進めても、BTS自体がチャオプラヤー川を渡るのにサパーンタクシン駅単線問題でボトルネックになっているのは・・・ゴールドラインが建設されてもされなくても、やはり問題が大きくなるだけです。

20161115 Taksin 11

やっと複線化の計画と工事が決まったようなニュースリリースされましたが、MRTブルーラインの延伸、アイコンサイアムや展望タワーにゴールドラインで切羽詰まっての感があります。それにタクシン橋での渋滞は今以上に最悪となるでしょう。

いっそ、チャオプラヤー川右岸に沿ってモノレールを通したらどうでしょうか。護岸部に高架支柱を建てて、車両はチャオプラヤー川ぎりぎりを走らせる・・・現在ある高級ホテルも敷地内同然にモノレールを通しても協力するのでは? アイコンサイアムなんか費用負担もするでしょう。対岸の高級ホテル群も協力するでしょうし・・・(笑)

世界的にも珍しいモノレールになるでしょうし、首都バンコクの観光目玉のひとつになるでしょう。

まぁ、そんな夢物語は無理かも知れませんが、モノレールはタクシン病院を過ぎるとソムデ・チャオプラヤ通りSomdet Chao Phraya(画像下)でワット・アノンカラームウォラウィハーンへ向かいます。1kmないと思います。

20171002 CN 14

これが第2工区ですが、ここまで実現するか・・・私的にはかなり疑問です? ただ、道路横がずっと運河(クローン・サン)なので、この運河上にモノレールを走らせると用地買収や工事中の混乱が抑えられるので、現実的ではあります。

20171002 CN 15

終点のワット・アノンカラームウォラウィハーンはソムデ・チャオプラヤ通りの西端にある青い屋根が印象的なお寺です。

20171002 CN 16

その通りの反対側には「ワット・ピッチャヤティカラムWat Phitchaya Yatikaram(Wat Phitchaya Yatikaramrn)」があるのですが、大変整備されたお寺で白く美しい形が異なった仏塔が印象的です。

Wat Phitchaya 2917Mar

この辺りまで沿線予定地ではすでに高級マンショの用地が確保されているようです。その宣伝にはどこもまるでモノレール駅前にマンションが建つように見えます。

20171002 CN 13

いずれにしても、私的には大好きなトンブリー地区の路地奥散策が出来るのは、後数年かも知れません。

20171002 CN 17

20171002 CN 18

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.10.02 | コメント(2) | 国鉄・BTS・MRT

新線オレンジライン⑥ イエローラインは?

世界の多くの国に住みましたが、地下鉄を含んで電車・列車で通勤した事はありません。どの国もでも車で通っていました。

日本では高校への通学で地下鉄から始まり、私鉄(東急)やJRを通勤で使った事がありますが、残念ながらモノレールを使った事はありません。

モノレールって・・・短い距離でビルの間を縫うようにカーブが続くイメージがあります。言葉は悪いのですが遊園地内の乗物の延長のようなものから、空港施設内でターミナル間の移動用のモノレールです。

アメリカでは空港が広いので多くの空港で移動用トラムがあります。モノレールもあるかと思いますし多くの日本人はモノレールと称していますが、実際にはモノレールでないタイプが多いかと思います。

私はジョージア州在だったのでアトランタ空港でデルタ航空(アトランタがハブで本社)を使うのが非常に多く、仕事先とデルタのもう一つのハブがデトロイトだったので、頻繁にメトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港を使っていました。

20170928 DTW

この空港はターミナルビルの外にトラムがあるのではなく、ターミナル内(要は搭乗ゲートが並ぶ上を)を格好良い赤いエクスプレストラムが走っていました。これはモノレールではなくホバークラフトのように浮かしてケーブル駆動するタイプの車両でした。

ちなみに今は無くなりましたが、成田空港第2ターミナルはサテライトと結ぶ無人シャトルシステム(画像下)がありました。これもデトロイトと同じで空気浮上方式でケーブル駆動だったと思います。そしてこれもデルタのハブですがミネアポリスも同じ方式のトラムだったと思います。

20170928 NRT

こんな空港内移動システムに興味を持つようになると・・・マイレージ・ステータスで世界各国の空港で入れるラウンジは全く使わなくなり、ただ酒より空港施設のハードやシステムばかり気になるようになります(笑)

モノレールに関しては日本、アジア、そして世界のモノレールの現状を語りだすと相当ボリュームがあるエントリーが4~5回のシリーズになってしまいます。前置き話に無駄話が多いブログですが、毎回芯はしっかりタイに関係あるブログです。

タイに全く関係ない話を毎回ずっと続けるようなブログにはなりたくないので、このへんで本題に入りましょう・・・

このバンコク都市型鉄道の新線であるオレンジラインに関してのエントリーは第6回目で、過去のエントリーは以下の通りです。

第1回目「全容と工事開始
第2回目「高架部の工事と駅は?
第3回目「地下鉄部の駅は?1
第4回目「地下鉄部の駅は?2
第5回目「ピンクラインは?

オレンジラインのエントリーなのですが、前回から内容がオレンジではなくなりピンクになってしまいました。それで今日のお題はイエローです。

まずさてオレンジラインですが、すでにエントリーしたようにすでに工事が始まっている高架部、そして地上での工事は見えませんが地下部を含めて、ミンブリーからタイカルチャー・センターまでの路線です。

20170908 Map2

そのオレンジラインの「OR21 ラムサリー駅 Lam Sali」でイエローラインと交差(接続?)します。上の地図で言えばバーンカピと書いてある南(下)です。

そしてイエローラインはピンクラインと同様に本シリーズで説明した「鉄道建設公団」的タイ交通省下部組織のMRTA(Mass Rapid Transit Authority)と民間資本も入っての官民共同事業になります。民間側はBSR Joint Ventureのようなので、BTSが運営する事になるのでしょうか・・・そうなると接続とはならないようにも思えます。

またMRTAサイトでイエローラインのプロジェクトを見ると、これもモノレールになるようです。何でモノレールなんでしょうねぇ? 路線計画を見ると高低差がない幹線道路上の直線部がほとんどなので、利点としては建設コストに工期ぐらいしか思い浮かびません。

20170928 Yellow

イエローライン

イエローラインはサムットプラカーン県のサムロンSamrongから、ラチャダ・ラップラオ交差点(MRTラップラオ駅)近くのラチャダ駅Ratchadaまでの路線で、この間に23の駅が出来るようです。す。

20170928 Map

ちなみにイエローラインもピンクラインも軍政下で昨年計画は承認されたとニュースリリースされていますが、その中身詳細はMRTAのサイトで概略しか見られませんでした。まぁ、政治経済的な大きな変動がない限り、「嘘ぴょ~ん」にはならずに右往左往しても、そろそろ工事の準備に入る頃かも知れません。

20170928 MRTA

私が街歩きで見る限りでは全区間で工事準備らしいのを見たのは、画像上でMRTAの何かの機器がシーナカリン通り上の歩道橋の上に置かれていたぐらいです。交通量や測量なのか何か調べていたのかも知れません。

いずれにしても工期面で有利なモノレールとは言え、あと開業までは7~8年はかかりそうなので、私が目にする事はないかと思います。

それでは路線周辺ですが、本ブログの路線バスと同じようにInbound順で見て行きましょう。

南側の起点はサムットプラカーン県のサムロンです。今年2017年4月3日にBTSスクムビット線が一駅延伸してサムロン駅が開業して注目を浴びました。

20170404 Samrong NewST 1

ここでBTSサムロン駅と接続しますがBTS高架駅に対してモノレールも高架駅なのと、ここは丁字交差点なので英語の「T」字状(実際はL字状)で駅が構成されるような気がします。

画像下は少し古いのですがスクムビット通り上にあるBTSサムロン駅の南端が、イエローラインが走るテーパーラック通りとの丁字交差点にあるのが分かると思います。

20170928 Samrong

さて、そんなサムロンですが私自身は1980年代半ばから縁がある地で、このブログにもかなり登場しています。大袈裟な言い方が嫌いですが、ブログタイトルにあるだろう「完全ガイド」的に周辺の見所から路線バスはもちろん地方バス・ソンテウ路線まで詳しく書いています。

開通当日BTSサムロン駅乗車①新料金詳細
開通BTSサムロン駅②開業直後の駅は・・・
開通BTSサムロン駅③周辺徹底解剖
開通BTSサムロン駅④今後の延伸部、そして次なる課題

昔の下町の繁華街。そこに集う人たちは田舎から同郷を頼って上京し、狭いアパートに数人で同居しながら工場に勤める女工さん達。朝から晩まで毎日働き、たまの休みにバンコクの都会に出るには眩し過ぎるので、近場のサムロンで買い物したりご飯を友人たちと楽しむ・・・そんな町なのです。

20170405 Town

サムロンを出たイエローラインはテーパーラック通りThepharak上をシーナカリン通りとの交差点まで走ります。テーパーラック通りは早くからタイに進出した日系企業の工場が多い通りです。ソンテウが庶民の足の通りですが、それが変わるのでしょうか・・・

20170928 Thepharak

テーパーラック通りからシーナカリン通りへとイエローラインは向きを北に変えますが、この交差点からソンテウに乗りテーパーラック通りを東に行くと、バンプリーBigC裏にはバンプリー古市場があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」で2位になった渡し船(橋?)もここにあります。

20170330 Market 7

Bang Phli 2

私が大好きなバンプリーもサムロン同様にエントリーが多い地です。そう言えばオーク・パンサーが近いですが、「ラァッブア祭りRub Bua Festival(ヨーン・ブアYon Bua)は来週ですねぇ~

サムロンからバンプリー百年市場へ
バンプリーで絶対に行くべき寺

20170414 Bus 1

さて、シーナカリン通りへ入るとすぐに昨年末(2016年11月末)にソフトオープンしたショッピングモール「ジャス・アーバン・シーナカリンJAS URBAN Srinakarin」前を通ります。

20170124 JAS 1

やがてイエローラインはサムットプラカーン県からバンコク都に入り、大幹線道路のバンナートラート通りとのジャンクションを直進しますが、バンナートラート通りを東に行くと巨大ショッピングモール「メガバンナーMEGA Bangna」です。

20170928 MEGA

このジャンクション近くに出来る駅は「ワット・シィーアムWat Sri Iam」になると思います。そしてこの近くに車両基地が出来るようで、画像下の広い空き地がその車両基地用地です。

20170928 SriIam

シーナカリン通りでウドムスック通りとの交差点を通りますが、ウドムスック通りはここからチャルームプラキアット・ラマ9世通りと名を変えます。ここからソンテウに乗ると「ラマ9世公園 Rama9 Park」と「ノンボン貯水池Nong Bon Retention Pond」に行けます。

20170927 Nong Bon 4

ウドムスック通りとの交差点を過ぎるとショッピングモール「パラダイス」前です。2015年6月にパラダイス内に東急がオープンしましたし、スーパーのヴィラマーケットもあるのでシーコンでの買い物の時の通り道にしています(笑)

Paradais

パラダイスの隣もショッピングモールの「ハァハァHaHa」です。ここにシーナカリン通りソイ55(ハァハァ)があるからでしょう。実はここはパラダイス、HaHa、そしてこの後登場するシーコンスクエアと三つの大きなショッピングモールが並んでいます。ちなみに私的お買い物エリアです(笑)

HaHa

そのシーナカリン通りソイ55の奥、突き当りには上記したバンコク都で一番大きなラマ9世公園があります。入場料10バーツが必要ですが、その為か人も少なく大変よく整備された公園です。中には英国庭園や日本庭園もあります。私的ベストワンの公園です。「バンコクで一番広い公園」で詳しく書いています。

Park 3

またラマ9世公園のシーナカリン通りソイ55側入口では、土日だけの朝市が開かれます。農家の直売とか、園芸店が土日のここで店を出しているような素人感がなかなか良い市場です。「ラマ9世公園の朝市」でエントリーしています。

Mar12-Rama9Park2

さて、シーナカリン通りに戻って・・・パラダイス、HaHaと並んで(実際はちょっと離れているけど)大きなショッピングモール「シーコンスクエアSeacon Square」があります。

Outside Seacon

私の買い物先発3本柱の一つで週に2日は出没しています。周辺のランドマーク的存在でしょう。「シーコン・スクエア 活用術」で詳細をエントリー済みです。

このシーコンスクエアの裏にはバンコクでは一番大きな(私的見解です)ナイトマーケット「タラート・ロットファイ・シーナカリンTrain Night Market Srinakarin」が 、木、金、土、日曜日に開催されています。「タラート・ロットファイ・シーナカリン」でエントリー済みです。

Market 6

シーコンを過ぎて最初の大きな交差点がプラカノン通りとの交差点で、この角には「イアムソンバット市場Iam Sombat Market」があります。この市場は売る側も買う側も8割はモスリムの方で、周辺の食堂ですがモスリム用でない普通のタイご飯屋さんも、多くの店が豚肉を扱っていません。実は、私がシーナカリンに住み始めた当初はここで買い物してました。やけにモスリムの方が多いなぁ~って思いながら(笑)

Sep07 Iam 2

バスがシーナカリン通りでプラカノン運河(正確に言うとここではプラウェートブリーロム運河)を渡る橋の下がプラカノン運河ボートの終点です。

Sep07 Boat

大好きなプラカノン運河ボートはプラカノンからイアムソンバット市場までの静かな運河ボートで、「プラカノン運河を行く」や「プラカノン運河ボート最新事情」でエントリー済みです。

Boat

プラカノン運河を渡るとすぐに商業モール「タンヤThanya」前を通ります。ここはなぜ作ったのかと計画時点での甘さが気になってならない施設です。登場済みのパラダイスやHaHaを含めて「パラダイス・HaHa・Thanya 活用術」で詳細をエントリー済みです。

Thanya

次にタイ国鉄SRT在来線東本線とエアポートリンクの「フアマーク駅」を通ります。ちょうどシーナカリン通りを挟んで西に在来線、東にエアポートの駅があります。イエローラインの駅はその手前(南側)のパタナカン通り交差点近くで「パタナカン駅Phatthanakan」になりそうです。

Hua Mark ART 2016NOV

Hua Mark SRT 2016NOV

ラムカムヘン通りとのラムサリー交差点では本ブログの主題だったオレンジライン(地下鉄区間)と交差します。

20170915 Lam Sali 1

ラムサリー交差点を直進してセンセープ運河を越えたらバーンカピです。イエローラインは運河を越えたら左折してラップラオ通りに入ります。バーンカピはザ・モール・バーンカピの大きなショッピングセンター、TescoLotus、バーンカピ市場、ハッピーランドと言う名のちょっと時代を感じる施設、なんとパンティッププラザまであるのですから、(私的に勝手に思っている)「バンコク最大の下町繁華街」です。

Market

またザ・モール・バーンカピの駐車場を抜けて裏に行くと、センセープ運河ボートの船着場「E20  モール・バーンカピ Mall Bangkapi」があります。

Mal lBangkapi 2

ラップラオ通りではインペリアル・ワールド(BigCと言う人が多い)前を通ります。インペリアル・ワールドの5Fにはミャンマー、カンボジア、ラオスの方々用のイミグレーションがあります。私は日本人ですが(笑)ここで90日レポートを済ませます。

BigC

Immigration

インペリアル・ワールドを過ぎるとプラディットマヌータム通りとの交差点です。この交差点からプラディットマヌータム通りを北に少し行くと「セントラルフェスティバル・イーストビル」「CDCクリスタル・デザイン・センター」「ザ・クリスタル」などの大型最新複合商業施設が並んでいます。

Front

ラップラオ通りでは「チュークチャイ4市場」の前を通ります。またチュークチャイ4通りは美味しいと評判の店が多いと言われているのですが、私的にはそんな店と巡り合う幸運には恵まれていません。

Bus122 Chok Chai 4

ただ、チュークチャイ4通りから奥に入った所にある「ワット・ラップラオ」は運河に面したかなり立派なお寺で、旧市街地やトンブリー地区以外のお寺ではここが好きで、時々行っています。てんこ盛りのお寺が多いタイですが、その中でもここの凝縮感はなかなかです。

Bus122 Wat Lat Phrao

やがてイエローラインは終点に近づき、ラップラオ通りとラチャダピセーク通りの大きな交差点を北に向かってラチャダピセーク通り上のラチャダ駅が終点です。この交差点にはMRT「ラップラオ駅」があります。また交差点の南西角には「スアンルム・ナイトバザール」があったのですが、どうやら今は縮小しています。

Suanlum Night Bazar

いやぁ~、こうしてイエローラインの周辺を書くと・・・その3分の2は私の生活圏ですね。そして私自身はイエローラインの工事が始まったら、このアパートを出るつもりでいます。

工事でバスは渋滞だろうし、歩道を歩くのも苦労でしょう。砂埃は最悪でしょうし、そんな工事を毎日眺めながら過ごすのは勘弁です。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.28 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

新線オレンジライン⑤ ピンクラインは?

世界の多くの国に住みましたが、地下鉄を含んで電車・列車で通勤した事はありません。どの国もでも車で通っていました。

ヨーロッパでは1年間に10万キロなんて、プロの運転手の倍近くの距離をあらゆる国と都市で運転していました。

アメリカでは国内でも大陸内だけで時差が3時間もある大きさなので、都市間の移動は飛行機が多く、空港からレンタカーで移動するのが仕事でもプライベートでも普通になります。

20170924 LAX

ところで、レンタカーも航空会社と同じでメンバーになってマイレージを貯めたり出来ます。メンバーになると結構便利で空港に着くとそのままレンタカー会社の駐車場で車をピックアップ、レンタカー会社のデスクに行ったり、書類にサインと面倒な手続きもなく人にも会わないまま車に乗れます。

そしてマイレージの貯まるとアップグレードも行われます。

ある時、東海岸の自宅から仕事でロサンゼルスに行った時です。空港に着いて予め告げられた駐車場の指定場所に行ったら・・・用意されていた車はMustangムスタング(マスタングとも言う)でした。しかも色は真っ赤!

20170926 Var 1

遊びなら構わないのですが、仕事で使うには人とも会うし・・・よほど変えてもらおうかと迷ったのですが、乗ってみたい誘惑に負けました(汗)

ワインファンならご存知の方が多いはずですが、2004年アカデミー脚色賞を受賞した「Sideway」が日本でリメイクされ「サイドウェイズ」として公開されました。この映画で主人公たちがLAからナパまで乗ったのが真っ赤なムスタングのオープンカーで、映画の中で重要な役割を持ちます。

20170924 Car 2

ちょうどLAXでピックアップしたのが真っ赤なムスタング・・・この誘惑にはワイン好きならまず勝てないでしょう。

この映画、リメイク版で主人公を演じたのが小日向文世で、彼の友人役が生瀬勝久、女優陣は鈴木京香、菊地凛子です。と言う事で青春映画ではなく、カリフォルニアが舞台の大人の小粋なラブコメディーです。

20170924 Wine

ちなみに鈴木京香さん演じる役は実在するワイナリー「フロッグス・リープFrog's Leap」で働いている設定でした。

フロッグス・リープは食用蛙の養殖場跡に(世界的にも有名な)スタッグス・リープ出身のジョン・ウィリアムスがミル・クリークに設立。現在ではRutherfordラザフォードで自然派・有機栽培のオーガニック・ワインで有名です。

Frogsleap

ワインはピンキリで価格で説明するのはどうかと思うのですが、手頃な価格帯(30~40$)のワインです。専門店でなくても品揃えが良いスーパーなら全米で入手可能で、外れはまずなくそこそこ楽しめるワインでした。タイでもエンポリアムとかなら入手可能な一般的なワインかと思います。ただ、2000バーツ以上は間違いなくなるかと思います。

今日の前置き話は脱線が過ぎたようです(汗)
しかもタイではブログに書くのを自主規制しているワインの話まで・・・いやぁ~申し訳ないです。

と言う事で、今日のお題は真っ赤なムスタングで思い出すど派手な色の・・・新線ピンクラインの現在の状況です。

その前にバンコク都市型鉄道の新線であるオレンジラインに関してのエントリーは第5回目で、過去のエントリーは以下の通りです。

第1回目「全容と工事開始
第2回目「高架部の工事と駅は?
第3回目「地下鉄部の駅は?1
第4回目「地下鉄部の駅は?2

さてオレンジラインですが、今回エントリーしたようにすでに工事が始まっている高架部、そして地上での工事は見えませんが地下部を含めて周辺を紹介して来ました。

20170908 Map2

上記の区間は工事が始まったばかり、しかも地下部が半分以上なので開業までは相当時間がかかると思います。MRTAのサイトでは2023年を目指す事が書いてありますが、誰も信じていないでしょう(笑)まぁ、あと7~8年はかかりそうなので、私が目にする事はないかと思います。

20170908 Map1

また、西半分(タリンチャン~タイ・カルチャー・センター)はプラトゥナーム、民主記念塔、王宮広場、そしてチャオプラヤー川を地下で西側に通る予定なので、周辺環境も含めてかなり大変な工事になるのは間違いなく、開業時期なんて想像も出来ません(笑)

いずれにしても本ブログでエントリーを続けているようにBTS/MRTとも新線・延伸が進み、各沿線駅近くに建てられつつあるコンドミニアムも続々と立ち上がる事は間違いありません。

どんどん延びる首都圏の都市型高速鉄道ですが、そうした中で一極集中が異常に加速するのをどう処理するのかが都心部交通網の課題になるでしょう。

それは・・・BTSサムロン以南、モーチット以北、MRTブルーラインのトンブリー側、ノンタブリーから都心への接続が良くなったパープルライン、今回の工事開始になったオレンジライン・・・首都圏周辺から都心部へのアクセスがどんどん改善されても、都心部はすでに混雑が目立つBTSスクムビット線とシーロム線、そして今のMRT地下鉄しかないのが実情です。

それでは他の新線の計画はどうなのでしょう? 

ピンクライン、イエローライン、ゴールドラインなどの新線がありますが、

この中でオレンジラインと接続する可能性があるのはピンクラインとイエローラインの建設ですが、これがまた厄介で本シリーズで説明した「鉄道建設公団」的タイ交通省下部組織のMRTA(Mass Rapid Transit Authority)と民間資本も入っての官民共同事業になります。民間側はBSR Joint Ventureのようなので、BTSが運営する事になるのでしょうか・・・

MRTAサイトでピンクラインのプロジェクトを見ると、モノレールになるようです。何でモノレールなんでしょうねぇ? 路線計画を見ると幹線道路上の直線部がほとんどなので、利点としては建設コストぐらいしか思い浮かびません。

20170924 Pink

ピンクライン

ピンクラインはノンタブリー県のケーライKhae Raiからミンブリーまでの路線で、ケーライとはパープルライン「PP11 ノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center」の東にあるケーライ交差点辺りかと思います。恐らくパープルラインと接続させるでしょう。

ちなみに全区間で工事は全く開始されていないと私には見えます。

Sep26 Civic Center 3

市民会館と言っても日本の公会堂のようなイメージとは異なり、中に入りましたが少なくても一階は市役所的の中みたいで、役所の事務室と何かの手続きを待つ人達がおられました。画像下でパープルラインが右へカーブして所の少し先がケーライ交差点です。

Sep26 Civic Center 6

ケーライを出てしばらくティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon-Pathum Thani を北上し、パークレット入口でチェーン・ワッタナ通りChaeng Wattanaに入り東に向かいます。パークレットPak Kretはクレット島の入口でもあるので、お菓子と素焼きで観光の島(実はチャオプラヤー川の中州)はかなり近くなりますねぇ~

20161215 Mutao

チェーン・ワッタナ通りを走りるので、タイ土産にもなるタイのコットン・サテンのバッグや小物を扱うブランド「NaRaYa(ナラヤ)」の本社前、「セントラルプラザ・チェーンワッタナ」前、そしてイミグレーションでお馴染みの政府合同庁舎前も通ります。

NaRaYa 1

Bus166 Central 1

Bus052 Cheang Wattana 1

ラックシーLak Siでタイ国鉄の新線ダークレッドラインと交差すればラムイントラ通りRam Intra上を走るようです。陸橋の上にダークレッドラインの高架、モノレールが通るのはその上でしょうか?

Lak Si Monument 2017 Apr 3

ラムイントラ通りがパホンヨーティン通りと交差する所は「ウォンウィエン・ラックシー(ラックシー・ロータリー)」と呼ばれれる大きなロータリー式交差点で、ここにはBTSモーチット駅以北延伸区間で「「N17 ワット・プラシーマハタトゥ駅 Wat Prasri Mahadhat Worawihan」が出来るのですが、BTS高架駅とモノレールが大きなロータリ上でどうやって交差するのでしょうか? 

Lak Si Monument 2017 Apr 1

ロータリー南西のワット・プラシーマハタトゥは大きく白い仏塔が印象的です。

Wat Prasri Mahadhat Worawihan

ラックシー・ロータリーを過ぎるとすぐに、「ルンピニ・ムエタイ・スタジアム Lumpinee Boxing Stadium」があるロイヤル・タイ・アーミー・スポーツセンター前を通ります。

Bus026 boxing

ラムイントラ通りとプラディットマヌータム通り(上の高速道路)のインターチェンジ近くはナイトマーケット「リアブドゥアン Liab Duan Night Market」が開かれています。週末は大変な賑わいですが、ここも高架高速道路上をモノレールが横切るのでしょう・・・

Jun13 LiabDuan 8

ミンブリーの手前でラマイントラ通りがカンチャナピセーク通り(アウターリング)と交差する大きなジャンクション近くにあるのが、郊外型巨大ショッピングモールのファッションアイランドとプロムナードです。

Fashionisland 1

Promenade

ミンブリーはオレンジラインでも説明した街中が市場のような活気ある町です。

20170924 Minburi

ピンクラインはここでオレンジラインと接続?するとは思うのですが、今のミンブリーの町からはどんなに考えてもこの町にモノレールが走り、都市型高架鉄道と接続するようには私には思えないのです・・・

20170924 Map

オレンジラインのエントリーがいつの間にかピンクラインに変わってしまいました。いったいどこへ向かうのは分からないブログですが、次回は(たぶん)最終回で残ったイエローラインなどを書きたいと思っています。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.24 | コメント(2) | 国鉄・BTS・MRT

新線オレンジライン④ 地下鉄部の駅は?2

世界の多くの国に住みましたが、地下鉄を含んで電車・列車で通勤した事はありません。どの国もでも車で通っていました。

ただ、その車通勤のスタイルと意味は先進国と途上国で異なっています。

ドイツとアメリカでは地下鉄や電車が使えるような都会には住んだ事がありません。どちらも片田舎で車を持たない限り動けないような所に暮らしていました。

20170919 Germany 2

反対にアジアでは都市部に住んでいました。しかし、ほとんど自分で運転する事はなくて運転手を含めた自家用車でした。台北は特殊でタクシーを通勤に使っていました。タクシー事情に距離と安全面からその選択が一番良かったのです。

ただ、私自身は車を運転すると言うか乗るのも仕事なようなものだったので、世界中で車を運転しています。

ヨーロッパでは1年間に10万キロなんて、プロの運転手の倍近くの距離をあらゆる国と都市で運転していました。朝食をドイツの家で食べてからアウトバーンを飛ばして、昼食をパリで食べるような(笑)

20170919 Germany 1

その反動なのか仕事を離れると、バスや列車の旅が多くなります。

ヨーロッパやアメリカなどは数える事が出来ないぐらい多くの都市で地下鉄に乗っていますが、印象的なのはやはりロンドン、パリにニューヨークでしょうか。地下をぐるぐる回っても迷わない自信が揺らぐ地下鉄網です(笑)

Mar08Hamburg4

最近では去年に息子とハンブルグ(画像上)で、一昨年は娘とニューヨーク(画像下)で地下鉄に乗っています。好きなんですよねぇ~ 都市交通システムがよく分かるのが地下鉄です。

20161003 NY

と言う事で(笑)バンコク都市型鉄道の新線であるオレンジラインに関してのエントリーの第4回目で、「地下鉄部の工事と駅は?2」です。過去のエントリーは以下の通りです。

第1回目「全容と工事開始
第2回目「高架部の工事と駅は?
第3回目「地下鉄部の駅は?1

オレンジラインの地下部に関しては下図の通りで、駅名に番号はたぶん変わるとは思うのですが、一応今公開されている資料から推測です。

20170915 Map Under 1

OR23 クローン・バンマ駅 Khlong Ban Ma
OR22 シーブラッパ駅 Si Burapha
OR21 ラムサリー駅 Lam Sali
OR20 フアマーク駅 Hua Mak
OR19 ラジャマンガラ競技場駅 Rajamangala Stadium
OR18 ラムカムヘン駅 Ramkhamhaeng
OR17 ラムカムヘン12駅 Ramkhamhaeng 12
OR16 プラディットマヌータム駅 Pradit Manutham
OR15 MRTA駅 Mass Rapid Transit Authority of Thailand
OR14 タイランド・カルチャーセンター駅 Thailand Cultural Centre

前回「地下鉄部の駅は?1」でクローン・バンマ駅~フアマーク駅の間は紹介済みなので、今回は残ったラジャマンガラ競技場駅~タイランド・カルチャーセンター駅間です。

それでは駅が出来るだろう周辺をご紹介しましょう。


OR19 ラジャマンガラ競技場駅 Rajamangala Stadium

駅はどこの辺りに出来るのかを考えると・・・ラムカムヘン通りに駅入口が出来るのは間違いないでしょう。前後の駅の間隔からすればラジャマンガラ国立競技場Rajamangala National Stadiumとから少し東側になりそうな気がしています。

Rajamangala 2016NOV

ちょうど「タイ・スポーツ局Sports Authority of Thailand」前あたりかも知れません。下の画像で正面奥に見える建物がタイ・スポーツ局です。

20170919 Sport 1

ラジャマンガラ国立競技場Rajamangala National Stadiumと1998年建設の陸上競技場ですが、サッカーの交際試合がよく行われます。2016年にはロシアワールドカップ予選に日本とタイが戦いました。

20170919 Sport 2

国立競技場のみでなく「フアマーク・インドアスタジアムHuamark Indoor Stadium」などの施設もあって、タイに於けるスポーツの中心になるエリアです。

20170919 Sport 3

OR18 ラムカムヘン駅 Ramkhamhaeng

実際的には「ラムカムヘン大学駅Ramkhamhaeng University」的な駅になるかと思います。ちょうどラムカムヘン通りが南へカーブするあたりが駅の候補地かと思います。

Ramkhamhaeng 3

オープン大学で有名なラムカムヘン大学はマンモス大学で多くの若者が働きながら卒業を目指しています。ここは「ラム1」とも呼ばれ、「ラム2」はバンナーキャンパスの事です。表通りになるラムカムヘン通りのソイはもちろんですが、裏通りも学生さんが溢れています。

20170919 Ram

ラムカムヘンSoi39には「ワット・テープリーラーWat Thepleela」があります。ここははいつ行っても参拝者が多い人気のお寺です。またお寺の一部にはセンセープ運河ボート「ワット・テープリーラー船着場もあります。

Wat Thepleela 2

Wat Thepleela 1

OR17 ラムカムヘン12駅 Ramkhamhaeng 12

この駅は「ザ・モール・ラムカムヘンThe Mall Ramkamhaeng」駅的な位置になるかと考えられます。ここはモール・グループの中でもかなりローカル色を感じるのですが、ラムカムヘン地区のランドマーク的存在です。ラムカムヘン通りの反対側にもモールがあって、動く歩道の歩道橋(笑)で結ばれています。

Mall Ram 2

ザ・モール・ラムカムヘンの裏にもセンセープ運河ボートの船着場「ザ・モール・ラム The Mall Ram」があり、船着場が多いラムカムヘン地区でも乗り降りが多い船着場です。モールへは駐車場を通り裏から直接入れます。

Mall Ram 1

OR16 プラディットマヌータム駅 Pradit Manutham

仮の駅名から判断すると、南北に走るプラディットマヌータム通りが東西に走るラマ9世通りと交差するあたりが駅だとは思うのですが・・・大きなジャンクションがあるだけで、人家が密集するでもなく人が集まる大きな商業施設も近くにはありません。

20170919 Pradit Manutham

まぁ、緑多い所で中層のビジネスビルがある・・・どちらかと言えば殺風景な所なのですが、プラディットマヌータムは南でエカマイ通りになりますし、北へ向かえば大きな商業施設が並んでいます。

OR15 MRTA駅 Mass Rapid Transit Authority of Thailand

バスのBMTA(バンコク大量輸送局)と同様に私のブログにはよく出て来る「MRTA(Mass Rapid Transit Authority)」ですが、直訳だと「大量高速輸送局」ながら私的には「都市型鉄道建設公団」と思っています。

20170919 MRTA 1

タイ交通省の下部組織で、(首都圏の)高速鉄道の建設と保有そして運営管理をしています。MRTの実際の運営はBEM社などが行っているわけで、建設主体と運営主体に別ける上下分離式ですね。

20170919 MRTA 2

その本部があるのがこのラマ9世通りとワタナタム通りWalthana Thamの交差点北西の広大なエリア内です。周囲は柵に囲まれていて緑も多く中が見えないので中がどうなっているのか分かりません。画像もMRTAサイトからの拝借ですが、ホームページを見てもこの敷地に一般人が入れるかが分からないのです。見学したいのですが・・・

見学したい理由の一つが、この広大なエリア内にMRTブルーラインの車両基地があるからです。もっとも航空写真でしか見た事はないのですが(汗)

20170919 MRTA 3

駅の位置は見当もつかないのですが、まさか広大なMRTA敷地内には造らないでしょうからラマ9世通り上かと思っています。

ここを地下鉄を通すのは重要な意味があって、オレンジラインの計画と高架部の工事を見た時に思ったのです・・・車両基地との接続を確保する必要があるので、高架部だけでなく地下部も同時進行って言うか急ぐだろう・・・って。ブルーラインと車両基地を一緒にする事にも意味がありますねぇ・・・

OR14 タイランド・カルチャーセンター駅 Thailand Cultural Centre

(現時点での)最後はこの駅でMRTブルーラインの同名駅と接続がされるはずです。

20170919 TCC

大型複合商業施設「エスプラネードEspranade」が駅近くです。ここは日本が色濃い所で日本食レストランが多く入っています。まぁ、チェーン展開している店なので、バンコクでは珍しくもないのですが・・・

Espranade

このエスプラネードの裏ではナイトマーケット「タラート・ロットファイ・ラチャダー(鉄道市場ラチャダー)」が毎日(月曜を除く)行われていて、都心部に近くMRT地下鉄駅からすぐなので人気です。

Bus Train Night market Rachada

また少し北側には2015年12月開業の大型複合商業施設「ザ・ストリートTHE STREET」があります。ここの特徴が5階の「BOUNCE Inc FREE-JUMPING REVOLUTION」で、トランポリン等を使った各種の遊戯?スポーツ?施設で、ボルダリングもあって見るだけでも楽しめます。「開業1年のザ・ストリート・ラチャダー」で詳細エントリー済みです。

20161127 Street 2

20161127 Street 8

さて、以上がオレンジラインの工事(と工事が進むだろう)駅と周辺です。

次回はこのシリーズ最終回で、オレンジラインの今後の展開(都心部側への延伸区間)とピンクラインとイエローラインの概要を書く予定です。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.19 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

新線オレンジライン③ 地下鉄の駅は?1

私が地下鉄を通学・通勤で最初に利用したのは50年近く前の高校生になった時です。日比谷線で茅場町から高校まで通っていました。

家があった深川に地下鉄東西線が通ったのが中学生の時で、それまで地下鉄に乗るには永代橋を渡り、茅場町で日比谷線か日本橋で銀座線でした。当時の銀座線は古くて暗い駅に電車だったのに、日比谷線はアルミが輝いていたのを記憶しています。

日本以外のアジアでは中国(北京・上海・大連)、マレーシア、シンガポール(画像下)、そしてタイでしか地下鉄は乗った事がありません。フィリピンと台湾は在住経験がありますが、当時は地下鉄がありませんでした。インドなんかは乗ってみたいものです。

20170915 SGP

さて、バンコクに地下鉄が走ったのは2004年7月3日でした。ファランポーン駅とバンスー駅間のブルーラインです。私の前在住2000~2003年は工事をしていましたが、地下鉄工事が無くても渋滞が多いラチャダピセーク通りが大変だった事を覚えています。

円借款が使われ日本のゼネコンが参画していますが、周辺地盤や洪水対策にタイ側とのやり取りでさぞご苦労された事と思います。地下鉄駅にはこんな感謝プレートが飾られています。

20170915 Plate

ファランポーン駅の地下通路にはそんなタイ初の地下鉄工事の記録が多くのパネルで掲示されています。路線バスや路面電車の説明もあるので乗り物好きには素通り出来ない通路です(笑)

20170915 Depot 1

画像上はそのファランポーン駅の掲示物にあった車両基地の説明ですが、その車両基地を通るのがオレンジラインの地下鉄区間です。

と言う事で(笑)バンコク都市型鉄道の新線であるオレンジラインに関してのエントリーの第3回目で、「地下鉄部の工事と駅は?」です。過去のエントリーは以下の通りです。

第1回目「全容と工事開始
第2回目「高架部の工事と駅は?

20170908 Map2

オレンジラインは全体はタリンチャン駅からミンブリーまでの路線ですが、承認され予算が組まれ、建設調印が行われて工事がスタートしたのが東側17駅21㎞の区間で、ミンブリー(起点駅は町の中心部を外れたスウィンタウォンSuwinthawongです)からラチャダピセーク通りのMRTブルーラインの既存駅タイランド・カルチャーセンター駅Thailand Cultural Centreまでの区間です。

そしてこの区間で地下鉄になるのがタイランド・カルチャーセンター駅からクローン・バンマ駅Khlong Ban Maまでの間です。

この地下鉄部はラムカムヘン通りからラマ9世通りの下を通ると思われますが、外から見る限りでは現在(2017年9月)工事が始まっているようには思えません。地下で何が行われているかは分かりませんが、駅を含めて何か変化が地上でも見られると思うのですが・・・

駅名に番号はたぶん変わるとは思うのですが、一応今公開されている資料から推測です。

20170915 Map Under 1

OR23 クローン・バンマ駅 Khlong Ban Ma
OR22 シーブラッパ駅 Si Burapha
OR21 ラムサリー駅 Lam Sali
OR20 フアマーク駅 Hua Mak
OR19 ラジャマンガラ競技場駅 Rajamangala Stadium
OR18 ラムカムヘン駅 Ramkhamhaeng
OR17 ラムカムヘン12駅 Ramkhamhaeng 12
OR16 プラディットマヌータム駅 Pradit Manutham
OR15 MRTA駅 Mass Rapid Transit Authority of Thailand
OR14 タイランド・カルチャーセンター駅 Thailand Cultural Centre

それでは駅が出来るだろう周辺をご紹介しましょう。

OR23 クローン・バンマ駅 Khlong Ban Ma

クローン・バンマ(バンマ運河)自体は基本東西に流れるセンセープ運河とプラウェートブリーロム運河(プラカノン運河の東)を南北に結ぶ小さな運河です。

20170915 Bang Ma

ラムカムヘン通りがバンマ運河が交差する北東側にあるのは特徴的な郊外型のショッピングモール「ザ・パセオ・タウン」です。バンコク西部のカンチャナピセーク通り沿いの日本をテーマにした「パセオ・パーク」と同じ運営ですが、ここは水上マーケット「タラートナーム・サパーンスーン」をパシオ・タウンの裏に強引に造りましたが、まぁ、なんちゃって系で今はどうなっているのか・・・

Paseo Town

Tarat 1

恐らくパセオ・タウンを過ぎて、サマコーンSammakonのラムカムヘン通り側辺りが地下から地上へ出る所かと推測しています。サマコーンは大きな池の周囲に住宅と洒落た一軒家のレストランが点在する静かな住宅街です。前在住時からプロの料理家達と通った店もあります。

20161113 Kurua 2

OR22 シーブラッパ駅 Si Burapha

駅名から推測するとラムカムヘン通りとシーブラッパ通りとの丁字交差点周辺に駅が出来るかと思います。ちなみにこの交差点名は「バンマ交差点Bang Ma Junction」です。

Bus040 Ramkhamhaeng Start

シーブラッパ通りはこの交差点北ですぐセンセープ運河を越えます(画像上)。そこはNIDA(National Institute of Development Administration)が運河と通りに面してあります。何て訳すのか・・・(たぶん)国立の行政・公共機関での人材育成大学院でしょうか。

20170915 NIDA

そしてNIDA前のセリタイ通り反対側はナワミン・ピロム公園Nawamin Phirom Parkです。この公園は運河の一部を細長い池のようにして、その両側を整備された遊歩道と緑が囲みます。まるで直線で400m以上のボートコースのように見えますが、ジョギングなどには最高の所です。

Nawamin 2017AUG

OR21 ラムサリー駅 Lam Sali

ラムサリーはラムカムヘン通りとシーナカリン通りの交差点名です。交差点北側でセンセープ運河を渡ればバーンカピで周辺で一番賑やかな所です。私の出没率もかなり上がります(笑)

20170915 Lam Sali 1

最近この交差点の左折レーンが整備されましたが、交差点近くに駅が出来るとは思えません。交差点上の陸橋側道が狭くて、歩道も造れない狭さで家と道路が近接しているからです。それで駅はちょっと東側にずれるように思えます。

20170915 Lam Sali 2

少し東に行って陸橋が終わるラムカムヘン通りSoi107の奥ワット・シーブンルアン裏にはセンセープ運河ボートの東の起点、まぁ都会から来ると終点の「ワット・シーブンルアン船着場 Wat Sriboonrueng」があります。センセープ運河ボートに関しては全線全船着場を紹介していますが、「センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3」からたどれます。

Wat Sriboonrueng

ワット・シーブンルアン船着場の近くには、こんな変わった所もあります。飛行機廃棄場ですが、「気になるスポット2 町中の飛行機1」でエントリー済みです。

Jun27 Ramkhamhaeng 1

ただ・・・ラムサリー交差点から東に地下駅が出来ると、現在同じく認可(たぶん)されたモノレールのイエローラインがシーナカリン通りでラムサリー交差点上を通るはずで・・・相変わらずの接続の悪さが表面化するかと思います。

OR20 フアマーク駅 Hua Mak

ラムサリー交差点東側は大きなスペースの商業エリアや比較的新しく開発された新興住宅街が多いのですが、交差点から西側へ行くと昔からある古いビルや若い人が住むアパート、そして小さな商店が多く並びます。路地はどこも生活しやすそうな感じで、食堂、ランドリー、カフェ、駄菓子屋など私の故郷の深川を思い出させます。

Ramkhamhaeng 2

フアマークと言ってもタイ国鉄やエアポートリンクのフアマーク駅とはかなり遠くなります。ラムサリーに出てシーナカリン通りのバスに乗ってもバス停5~6個分離れています。

Hua Mark ART 2016NOV

Hua Mark SRT 2016NOV

国鉄やエアポートリンクのフアマーク駅とは遠いのですが、センセープ運河ボートの「ワット・クラーン船着場 Wat Klang」が近くなると思います(笑)この船着場はラップラオSoi130とラムカムヘンSoi81がセンセープ運河を渡る橋脇にあります。

Wat Klnag 1

実はこの辺り・・・プライベートで訪タイした時のホテルがあるエリアです。一泊20ドル台の安いホテルが点在し、運河ボートはもちろん、ラップラオ通りやラムカムヘン通りの多くのバスも使えたからです(笑)

Wat Klang 3

長くなったので、フアマーク駅から先(都心部側)は次回に続きます。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.15 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

新線オレンジライン② 高架部の工事と駅は?

バンコク都市型鉄道の新線であるオレンジラインに関してのエントリーです。前回「新線オレンジライン① 全容と工事開始」ではオレンジランの概要とすでに工事が始まっている事を記しています。

またタイに於ける都市型鉄道の建設、保有、そして運用の組織・仕組みに関しても記し、もう「BTS=高架鉄道」「MRT=地下鉄」と思い込むのは止めましょうとも(笑)

ちょっと面倒くさい色々な組織の事を前回書いたのは、今後概略だけでも書こうと思っている他の新線、イエローラインやピンクラインにも関係するからです。まぁ、それらは工事が目で見えているわけではないのですが(汗)

現在、オレンジライン以外に都市型鉄道の建設が進んでいるのが目に見えるのはMRTブルーラインのバンスー駅からの延伸部、ファランポーン駅からの延伸部、BTSスクムビット線(ダークグリーンライン)のモーチット以北の延伸部にサムロン駅以南の延伸部、そしてタイ国鉄ダークレッドラインの5ライン(区間)です。

New Railway 2016 DEC

始まったばかりのオレンジライン以外は・・・現在ではBTSモーチット以北の延伸部を除き、ほぼ全ての区間で高架基礎工事や高架駅の基礎工事も終えています。

そして全ての延伸工事区間を歩いて紹介しています。それぞれ以下の最終(一番新しい)エントリーから全ての関連エントリーにリンクされています。

暇と言うか・・・自分の足で歩き自分の目で見ないとブログに書かない主義なので、仕方ないと言うか、結構楽しかったです。下はバンスー駅からの延伸部ですが、バンスー~タオプーン間は一か月前に開業しましたねぇ~
MRTブルーライン延伸部を歩く 5

20170812 MRT 4

そして以下は反対側ファランポーン駅からの延伸部です(チャオプラヤー川を地下トンネルで渡ります)。
MRT高架延長部下を歩く 2

20170910 MRT

BTSモーチット駅先の延伸部に関しては、最終区間はバンコク都を離れてパトゥムターニ県です。工事が道路上ではなくて、一番歩くのが辛かったです(笑)
BTSモーチット駅先延伸部を歩く9 工事最北端 (後編)

20170627 BTS 10

BTSサムロン駅以南は高架工事としては終わっているかのように思えます。線路に運行システムや駅の仕上げをしているのでしょうか。
開通BTSサムロン駅④今後の延伸部、そして次なる課題

20170404 News ST 3

タイ国鉄SRTダークレッドラインはドンムアン空港駅以北の工事が急ピッチで進んでいますが、肝心の起点となるバンスー駅が巨大すぎてまだ全容が掴めません。
ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅

20170910 SRT

しかし今のバンコク都、特に都心部を離れるとどこも工事だらけで、ちょっと異常に思えるのは私がそんな工事区間を全て歩いたからかも知れません。

そして今回はオレンジランでも工事が始まっている高架部がお題です。以下の3カ所で工事が始まっています。工事そのものは基礎工事の前段階のように思えますが、すでにこの区間は渋滞になっています。

20170910 Map 1

都心部からラムカムヘン通りをミンブリーに向かって北東に進み、シーナカリン通りとのラムサリー交差点を越えてしばらくするとバンマ運河(どこにでもある小さな運河です)で、その先にショッピングモール「パセオ・タウンThe Paseo Town」があります。

Paseo Town

この辺りが地下から高架になる所ですが、どうもラムカムヘン通りのど真ん中に地上への出口が出来そうです。いやぁ~劇的ですねぇ・・・。 それでアウターリングことカンチャンピセーク通りとの大きなジャンクション手前までに一か所工事が始まっています。

20170910 Ramkhamhaeng 1

20170908 Ramkhamhaeng 1

偶数側のソイで言えばラムカムヘンSoi114から120あたりまでです。奇数側で少し手前(都心側)のソイ131に入るとセンセープ運河では珍しい木製の橋が残っています。ちょうどモスクもあって、礼拝を呼びかけるアザーンが聞こえると・・・そこは別世界に感じてなりません。

20170910 Ramkhamhaeng 2

カンチャンピセーク通りとのジャンクションを越えると次の工事区間で、ソイ144あたりです。

20170910 Ramkhamhaeng 3

この工事区間を抜けて最後の工事区間手前ですが、ラムカムヘン通りSoi187と185の中間あたりにある「ワット・バンペン・ターイWat Bang Peng Tai」を抜けると、センセープ運河沿いに「クワン・リアム水上マーケット」です。。

Market 3

センセープ運河沿いが舞台となった恋愛小説の主人公「クワン」と「リアム」で、この水上マーケットの名の由来。土日だけで外国人観光客を見ることはありませんが、タイ人ファミリーでいつも賑わっています。「水上マーケット 私的ランキング ベスト編」で5位と好きな所でもあります。

Market 1

そして最後の工事区間はソイ180あたりです。どこもまだ基礎工事も初期の段階で工事エリアを確保しただけの所もあります。いずれにしても今後はどんどん工事区間が延びるのは間違いなく、渋滞も激しくなります。

20170910 Ramkhamhaeng 4

20170910 Ramkhamhaeng 5

そして高架部の駅ですが・・・現在は工事現場で場所を判断できるものは何もありません。一応、公表されている高架部に出来る駅は以下の通りです。なお、クローン・バンマ駅は地下駅になるような気がしています。そうなると高架駅は7駅ですね。駅番号はよく分かりませんので、あくまでも参考です。

OR29 スウィンタウォン駅Suwinthawong
OR28 ミンブリー駅Min Buri
OR27 ケーハー・ラムカムヘン駅Kheha Ramkhamhaeng
OR26 ミン・パッターナ駅Min Phatthana
OR25 ラット・パッターナ駅Rat Phatthana
OR24 ノムクラオ駅Nom Klao
OR23 サマコーン駅Sammakon
OR22 クローン・バンマ駅Khlong Ban Ma

駅名からおおよその駅の位置は推測できるのですが、思い切って作成してみました。もちろん現実はこれと異なる位置の可能性が高いです(汗)

20170910 Map 2

いかがでしょうか、もっと工事が進むとかなり精度が上がった地図などを作成するつもりではいるのですが・・・それまでブログを書き続けられるか? あるいは私がタイに居るかも分かりませんが(笑)

次回は地下部でも承認されている区間、そしてイエローラインやピンクラインも出来たら少し書きましょうか・・・
こんな話ばかりで飽きられているかも知れませんね。すいません。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.10 | コメント(2) | 国鉄・BTS・MRT

新線オレンジライン① 全容と工事開始

何度か書いていますが、本ブログではネットやメディアから拾った内容をブログに書く事をしません。ニュースの記事や画像をコピペする事がタイ情報のブログとは思えず、またそうした事は嫌いです。自分が実際に自身が経験した事だけを書き続けるブログでありたいと思っています。

今日のお題はそんなニュースにあるような話ですが、もちろん私自身が街歩きの中で実際に見た内容です。

しかし、最近は公共交通の話題が尽きませんねぇ~ 何か軍政は事を急いでいるように思えてならないのですが・・・

私はネットでは意識して一般サイトは見ずに、公式サイト・・・首相府、タイ国土交通省、バンコク都庁、BMTA、MRTA(Mass Rapid Transit Authority)などと複数のニュースサイトを見ているのですが、最近のバンコクに関係ある公共交通関係の主なものだけでも以下の様にたくさんあります。

BMTA(バンコク大量輸送局)路線バスが路線ルートと路線番号も含めて再編成される事はすでに本ブログでもエントリー済みで、試験路線を全て実際に乗る事で何が目的なのかを探っています。

20170908 NewBus

同時に再編成に関係あるようで全く関係ないのか、BMTA直営バスに大がかりな運行管理システムが装着されて(まだ全車ではありませんが)9か月以上、まだ利用者には何も利便性が与えられていません。装着したものの稼働していないバスも多いです。

それは黒煙を吐き出しながらやっと動いているオンボロバスに積んだ、GPSシステム、モニター、カードリーダー、双方向通信ですが、いったい誰の為の何の為のシステムなのか・・・??

20170908 System

最近ではBMTA路線バスのワンマン化で2000人の職を失う車掌さんへの対応策が発表されました。もちろんこの話の現実化にはワンマン化に伴う電子チケットの導入と、他の公共交通との共通化がベースにあるのは当然かと思います。

10年ぐらい前から何度も起きては頓挫している話ではあるのですが・・・

来月2017年10月からは4月に引き続いてBTSの値上げが発表されていますし、タイ国鉄3等車の無料(タイ人のみ)も廃止されるそうです。当然BMTA直営バスの一部で実施されている無料バスも廃止なのでしょう。

20170326 Bus Stop 5

今年は新型バスの購入でも偽ASEAN製問題で契約破棄などゴタゴタが続きましたが、これも何か裏の取引がどこかでうまく行かなかった結果ではないかと思ってしまいます。

これは遅すぎた決定ですが、BTSサパーンタクシン駅単線部分のボトルネック問題の対策がやっと決まった(たぶん)ようです。両側の車両専用道路を外側に広げて、それで駅のホームのスペースを作るそうです。良い知恵には思えないのですが、なぜ最初にここだけ単線にしたか? って言うか駅を造るような構造でない橋の間に強引に駅を造ったのはどうしてか?ですけどね・・・

20161115 Taksin 11

全て半信半疑で「またかよぉ~」「どうせ、この先どうなるか分からない」と思いながらも、昨年ニュースリリースされた2017年4月のBRT廃止のニュースに笑っちゃった事も思い出されてなりません(笑)

BRT Ratchapruek

まぁ、バンコク都の屋台廃止、無電柱化、バイク歩道走行規制・・・など人気取りと言うか短絡過ぎるニュースでも、独立性に疑問があるメディアがニュースリリースのまま伝えているだけですから、独自の視点で今後も注意深く見て行きたいと思っています。

何か今までは何もしない政府行政がそれまでになく事を急いでいて・・・それらが全て利権絡みのように思えませんか? ニュースネタを書かないブログですが、独自視点で考えるタイのニュースリリースを一度まとめてエントリーしましょうか・・・

さて、今日の本題ですが・・・MRTの新線の一つ「オレンジラインOrange Line」に関してです。

オレンジラインですが、計画上はバンコク都東のミンブリーMinburiから西のタリンチャン駅Taling Chanまで、ほぼ都内を東西で横切る路線です。画像下は私が勝手に作成したので間違っている可能性があります(汗)

20170908 Map1

ミンブリーは昨日も行っているぐらい私的に頻繁に行く町です。町全体が市場のようでいくつかの市場が町の中心に点在し、その中央にバス車庫もあります(笑)市井の市場が持つ雑多感がお好きな方には絶対にお勧めの町で、いつも賑わっています。

20170908 Minburi

タリンチャン駅の正式駅名は「タリンチャン・ジャンクション駅Taling Chan Junction St.」で、トンブリー駅からの南本線とファランポーン駅からの南本線がこの駅で合流します。駅自体はSRT新線ライト・レッドラインの起点駅でもあるので新しいのですが、周辺は閑散としています。

20170117 Taking Chan 5

このオレンジランの内閣承認が一昨年2015年末だったでしょうか、その後昨年2016年に東側の17駅21㎞の予算承認がされ、MRTAのサイトに建設関係者との調印式がアップロードされたのが今年2017年2月でした。

20170908 Signing

ちなみにこうした公共事業は一応色々な資料が関係機関で公開されていますが、その公開されている資料だけでも中身に笑っちゃう事が多いです。まぁ、概要だけなので仕方ないですが、どんぶり勘定の中にも莫大なコンサルト料が公開されていたりします。中身は何も書いて無いのですが・・・

話を戻して・・・オレンジラインですね(汗)

承認され予算が組まれ、建設調印が行われて工事がスタートしたのが東側17駅21㎞の区間です。ミンブリー(起点駅は町の中心部を外れたスウィンタウォンSuwinthawongです)からラチャダピセーク通りのMRTブルーラインの既存駅「タイランド・カルチャーセンター駅Thailand Cultural Centre」までの区間です。

実は、私自身は工事開始まではまだまだ時間がかかるだろうと思っていました。それが気が付くとラムカムヘン通りで工事がスタートしているじゃないですか! 今回、急いで工事区間を歩いてみました(笑)

20170908 Ramkhamhaeng 1

オレンジランで今回認可され工事が進むだろう区間(ミンブリー~タイカルチャーセンター)は地下鉄区間と高架区間に別れますが、実際に工事がスタートしているのが分かったのは高架部分だけです。

画像下のようにMRTA(Mass Rapid Transit Authority)のマークがあります。MRTAはネットで何が一般的な訳なのか知りませんが直訳だと「大量高速輸送局」で、局と言うより日本だと公社に近いと思っています。

20170908 Ramkhamhaeng 2

タイ交通省の下部組織で、(首都圏の)高速鉄道の建設と保有そして運営管理をしています。MRTブルーラインとパープルラインの運営はBEM社Bangkok Expressway and Metro Public Company Limitedが行っています。高速道路とMRTの両方を運営して会社ですねぇ~

20170812 MRT 17


ちなみにBTS(Bangkok Mass Transit System Public Company Limited.)は民間の運営会社で、BTSスクムビット線とシーロム線以外にBRT(Bus Rapid Transit System)も運営しています。

一般的に「BTS=高架鉄道」「MRT=地下鉄」と思われていますが、これは間違いです。ややこしいですねぇ~ まぁ、全線高架のMRTパープルラインやMRTブルーラインの高架延伸部が今後続々と営業されて来るので、それら間違った認識も正されるでしょう(かな?)。

もっと”ちなみに情報”になりますが(汗)エアポートリンクはタイ国鉄(SRT)でダークレッドラインもライトレッドラインもSRTです。

バンコクだけを見れば、高速鉄道を運営しているのは・・・BTS、BEMにSRTの三社(SRTは国有鉄道で民間会社ではありませんが)になります。本当に厄介ですが、これが乗り換えを難しくしている原因の一つでしょう。

話を戻しましょう(汗)

えっと・・・オレンジラインで高架区間は「スウィンタウォン駅Suwinthawong」から「クローン・バンマ駅Khlong Ban Ma」までです。

20170908 Map2

駅自体の正確な場所はまだ私には分からないのですが、スウィンタウォン駅はラムカムヘン通りの東端でスウィンタウォン通りと交差する辺りかと思います。この近くには日系のインターナショナル・スクールの「如水館バンコク高等部」がありますが・・・どうもミンブリーの中心は通らないような気がしています。どうなるのでしょうねぇ~

Josuikan 2017Jun

クローン・バンマ駅はどこになるのか?バンマ運河はなぜか運河自体がラムカムヘンSoi86で(笑)、近くにはTOYOTAディーラーのタイ側パートナーが経営するショッピングモール「パセオ・タウンThe Paseo Town」があります。

Paseo Town

話が前置き以外にも高速鉄道の建設・保有・運営の組織までしたので長くなりました(まぁ、毎回ですが)。次回に続きます。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.08 | コメント(3) | 国鉄・BTS・MRT

開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル

本日(2017年8月11日)正午過ぎ、バンコクの地下鉄ことMRTブルーラインのバンスー駅Bang Sueとタオプーン駅Tao Poonの営業運転が始まりました・・・って、もちろんニュースネタで書いているのではなく、実経験でのエントリーです。

20170812 MRT 1

たった一駅ですがこの区間は多くの注目を集めていました。

本ブログの読者なら十分にご承知な事でくどくなるかと思いますが・・・昨年(2016年8月6日)開業したMRTパープルラインの起点駅タオプーン駅ですが、当時延伸工事中だったブルーラインの上記区間の1㎞(実際は1.2km)が未開通だったので、接続が出来ないままの開業になったのです。

20170812 MRT 4

その為に無料シャトルバスと列車(画像下)で急場をしのいでいたのですが、利用客がいつまで増えない原因にされた1kmでした。その後パープルラインは料金を引き下げるなど安易な策を打ったのですが、ずっと乗客は増えないままです。

20161006 Bus

20161006 Train 1

それはそうだと思います。路線全線全駅と周辺を歩いた私には過去のエントリーで書いて来た通りその理由が分かるので、沿線住民がパープルラインを生活に必要となるまで更に年月がかかると思っています。

いずれにしても、本日接続がなった事で朝晩の多少の乗客の伸びはあるかと思います。日中はかなり厳しい状況がまだまだ続くでしょう。画像下はパープルライン車内です。

20170713 MRT 6

さて、そんな1㎞が繋がったのはパープルラインだけの事でなく、現在進んでいる他のMRTT延伸工事で初めての開業区間にもなり、同時に地下鉄が高架になった初めての区間で大きな意味があります。

20170812 MRT 2

画像下は計画ではなく、現在進行中のMRT/BTS/SRTの新線・延伸ですが、現在ではほぼ全ての区間で高架基礎工事や高架駅の基礎工事も終えています。

New Railway 2016 DEC

今回開業なったMRTブルーラインのバンスー駅からの延伸部、そして反対側のファランポーン駅からの延伸部とMRT延伸区間に関しても全線を歩いて紹介しています。

暇と言うか・・・自分の足で歩き自分の目で見ないとブログに書かない主義なので、仕方ないと言うか、結構楽しかったです。下はバンスー駅からの延伸部です。

MRTブルーライン延伸部を歩く 5」チャラン・サニットウォン13駅~タープラ駅
MRTブルーライン延伸部を歩く 4」バンイーカン駅~イエークファイチャイ駅
MRTブルーライン延伸部を歩く 3」バンオー駅~バンイーカン駅
MRTブルーライン延伸部を歩く 2」タオプーン~バンオー駅
MRTブルーライン延伸部を歩く 1」バンスー~タオプーン駅

そして以下は反対側ファランポーン駅からの延伸部です(チャオプラヤー川を地下トンネルで渡ります)。

MRT高架延長部下を歩く 2
MRT高架延長部下を歩く 1
MRT地下延長部上を歩く

MRTブルーラインは現在運行中の地下鉄部を含んで、最終的にはチャオプラヤー川の東と西を結ぶ環状になりますが・・・実際は数字の「9」の字のような変則型で、でぐるぐると回る環状線ではありません。交差するタープラ駅で乗り換えが必要と言うおかしな計画です。駅を強引に造ったのでそこだけ単線になって、現在はボトルネックになっているBTSサパーンタクシン駅と同じように計画時点で理解できません。

May26 Map ALL

そしてパープルラインは1年前の開業日から乗車し、全線全駅をそして周辺を丁寧に紹介して来ました。以下が今までのパープルラインに関するエントリーです。

Aug12 MRTP Map All

パープルラインは開業当日の乗車、そして沿線を数週間かけて全て歩いていますが、その過去のエントリーは以下の通りです。上から古い順ですので、一番下が新しいエントリーです。

開業直後!MRTパープルラインに乗る
開業MRTパープルライン徹底検証1乗車カードに乗り換え事情
開業MRTパープル 徹底検証2 ニュースが書かない気がかりと不具合
開業MRTパープル徹底検証3 どこを走るの?駅や車両は?
開業MRTパープル徹底検証4 全路線全駅紹介①
MRTパープル徹底検証5 全路線全駅紹介②
MRTパープル徹底検証6 全路線全駅紹介③
MRTパープル徹底検証7 全路線全駅紹介④
MRTパープル徹底検証8 全路線全駅紹介⑤
MRTパープル徹底検証9 全路線全駅紹介⑥
MRTパープル徹底検証10 全路線全駅紹介⑦
MRTパープル徹底検証11 全駅紹介⑧
MRTパープル徹底検証12 全路線全駅紹介⑨ 最終回!
ぶらりノンタブリー Season 2 ①事情MRTパープルライン

と言う事で長々とバンコク都の都市型鉄道の新線・延伸の全体像を説明しましたが、そろそろ前置き話を止めて本題に入りましょう(汗)

今までMRTパープルライン開業日(2016年8月6日)とBTSサムロン駅開業日(2017年4月3日)当日直後に乗車した経験から、開業は「どうせ午後からだろう」と思って出かけました。ちなみにMRT公式サイトを見ましたが、開業イベントなどの情報はありませんでした。

アパートを出て朝10時過ぎに出て路線バス206番でMRTペッチャブリー(ペッブリー)駅Phetchaburiから地下鉄に乗りました。(私はシニア用MRTカードを持っていますが、念のため)券売機を見たら・・・パープルラインの表示はないものの、怪しげなマスキングが画面左にありますねぇ~ この時が11時半頃です。

20170812 MRT 5

来た電車は予想通りバンスー駅止りの電車でした。バンスー駅に着いて・・・この時は駅員さんが少し多い程度で普段と特に変わりがありません。駅員さんに「タオプーン駅行きは何時に始まるの?」と聞くと、「12時半が最初です」とのお答えでした。

30分以上時間がありますが一番電車に乗れそうです(笑)時間つぶしにバンスー駅の外に出て、今までたくさんお世話になったシャトルバスの最後の姿を見に行きました。開業まで30分を切りましたが、まだシャトルバスにたくさんの人が乗られていました。

20170812 MRT 6

ついでにタイ国鉄のバンスー駅中央駅化工事を見ましたが、この工事もだいぶ形になって来ています(画像下)。何となくですが(汗)中央駅の正面玄関は現在の駅舎とは反対の東側(チャットチャック公園側)に出来そうな気がします。国鉄SRTバンスー駅も「新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅」でエントリー済みです。

20170812 Bang Sue

MRTバンスー駅に戻ったのが12時15分頃でしたが、この時に券売機はタッチパネル左上のマスキング部分が剥がされ、「パープルラインPurple Line」が表示されています。これを赤の矢印のようにタッチする事でパープルラインの駅名が表示されます。

20170812 MRT 7

下の画面では保健省駅を選んでバンスー駅から27バーツでした。実際にはカードがあるので買っていませんが・・・。このエルダー(シニア)料金とカードなのでBTSに比べて私自身はあまり料金を深く考えた事はないのですが、週末は15バーツ一律だったり、値下げ料金をキープして来たパープルラインがブルーラインと乗り継ぐになると・・・料金的な歪がどこかで表面化しないのでしょうか? そんな余計な事まで考えてしまいました。

20170812 MRT 8

ちなみにパープルライン側では開業時から現行ブルーライン駅名が表示されて、押しても無反応でしたが今日からこの画面で面倒な画面切り替えがなくて買えると思います。

20170713 MRT 5

駅員さんに「タオプーン駅へ行ける?」確認すると・・・「2分前に行けるようになりました」とのお返事。定刻12時半より遅れると思ったら、早めに始まったようです(笑) ホームの降りると報道陣がまだ残っていましたが、一番電車を逃して二番電車のようです。もしかしたらどこかのニュース映像に私も映っていたかも・・・

20170812 MRT 9

20170812 MRT 10

地下鉄部のバンスー駅を出てしばらくすると地上に出ます。画像下は帰りに撮ったものですが、サイアムセメント社横が地上に出る所です。

20170812 MRT 11

ブルーラインとパープルラインが入るタオプーン駅は4階構造です。一番上がパープルラインで、3階が今回開業したブルーライン、2階が改札等で1階が地上レベルです。

20170812 MRT 12

「乗り換え」ではなくて「乗り継ぎ」で途中改札はありません。切符も通して買えますので、ここで乗り継ぐ人は一階だけ上下移動するだけになります。

20170812 MRT 14

20170812 MRT 15

パープルラインはアイランド式ホームですが、ブルーラインは対面式ホームですので、将来は降りるホームを間違えないようにちょっと注意が必要ですね(当たり前過ぎるか)。

20170812 MRT 13

タオプーン駅はさすがに多くの人が居ました。MRT関係者がやけに多かったのは何か式典でもあったのでしょう。そして勧誘もされていました。持ってもいないスマホどころか携帯電話も駄目な私は関係なさそうです(笑)

20170812 MRT 3

パープルラインのホームは・・・いつもの平日より少し人が多いぐらいでしょうか、仕方ないですね。

20170812 MRT 16

記念にウチワを頂きましたが、アパートに戻って比べたら昨年パープルライン開業日に頂いた物とまったく同じでした(笑)

20170812 MRT 17

沿線にお住まいの方が通学通勤やお買い物で使う以外、ブルーラインとパープルラインが繋がってパープル側での見所ですが・・・ノンタブリー県内各所と行き来するのが便利かと思います。このブログでも「ぶらりノンタブリー散策Season 1」と「Season 2」で紹介しています。

20170803 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.08.12 | コメント(10) | 国鉄・BTS・MRT

BTSモーチット駅先延伸部を歩く9 工事最北端 (後編)

前編「全て見せますBTS/MRT/SRT延伸区間 最終回(前編)」の後編になります。前編では今までのBTS/MRT/SRT延伸区間のエントリーに関してのおさらいでしたが、今回はBTSモーチット駅先延伸部で最北端になる区間を歩きます。

しかし・・・全ての鉄道工事区間を歩きましたが工事エリアでは歩行者への安全策が全く無い事に驚かされます。

画像下はSRTダークレッドラインのバンスー駅近くです。クレーン車2台にショベルカーの作業エリアを抜ける罰ゲームですねぇ~ そう言えば数か月前にこの隣の工事区間で鉄骨が落下して車をぶち抜く事故が起きています。

20170627 SRT

立ち入り規制とか、落下防止策、歩行者通路の確保や安全要員配置などの考え方はゼロ!全くありません。って言うか工事現場を通らないと先へ行けない、迂回出来ない所ばかりで、なぜかを考えると人が道を歩く事を想定していないようですねぇ~(笑)

画像下はBTSサムロン駅以南のシーナリン駅ですが、駅下を通らないとなりませんがマジにヘルメットが欲しかったです。

20170627 Srinakarin

今回歩いた所もひどい状況でした。ラムルッカ通り沿いの歩道がいきなり消えて、通りの反対側に行くには中央がブロックされて渡れません。作業者へ聞いたら・・・車が飛ばす車道を行くか、工事区間の泥濘を行けとのご指示でした(笑)

20170627 BTS 1

命の危険度が低いだろう画像上の泥濘を選択したけど、靴も靴下もそのままじゃ(バスに乗って)帰れない事になってしまいました。それに懲りてその先では歩道が消えた車道を歩きましたが・・・ゆっくりと後ろを見ながらカニ歩きで抜けました(笑)

20170627 BTS 2

こんな工事区間が多いのも今回の特徴でした。普通はスクムビットとかパホンヨーティンのような大通り上に高架を通すのですが、この最終エリアの90%が住宅街って言うか原っぱを通ります。画像下のように通れない所は大きく迂回して反対側に出るように二日間歩きました。

20170627 BTS 3

と言う事でやっとやっと本題です・・・その前にちょっと間が空きましたが、今回は「BTSモーチット駅先延伸部を歩く」シリーズの第9回目になります。

そして、過去のこのシリーズのエントリーは以下の通りです。偶然ですがちょうど1年前の今日2017年6月26日に第1回目をエントリーしています。

第1回目「モーチット駅先延伸部を歩く1 北へも延びるBTS
第2回目「BTSモーチット駅先延伸部を歩く2 工事も本格化
第3回目「BTSモーチット駅先延伸部を歩く3 北へ向かう工事
第4回目「BTSモーチット駅先延伸部を歩く3 突き進む工事
第5回目「BTSモーチット駅先延伸部を歩く5 庶民の街に近づく工事
第6回目「BTSモーチット駅先延伸部を歩く6 庶民の街を貫く
第7回目「BTSモーチット駅先延伸部を歩く7 空軍の町へ延びる
第8回目「BTSモーチット駅先延伸部を歩く8 最終工事区間へ

BTSモーチット駅から北への延伸部分の全体図は下の様になります。そして一番北(地図上上)の赤い線の部分が今回歩いた区間です。駅は全て書くと絵が混雑するのでひとつおきです。

20170627 Map All

そして、1年前の内容の訂正をさせて頂かなければなりません。第8回目で最北端の工事区間と終点クーコット駅を以下のように想像したのですが、しっかりと間違っていました。

Aug21 Map

一応ブログの中で『もし・・・BTSがこの先も延びるとしたら、北へではなく東に向きを変えるよな気がします。何となくですが・・・(汗)』と書いているのですが、その通りでしたが、もっと早く東に向きを変えていました。

もっとも私が気が付いたわけでなく、読者コメントで教えて頂き、遅れ遅れになりましたが今回やっとあらためて最北端まで歩いた結果ですけどね(汗)すっかりパホンヨーティン通り上だと思い込んだのと、工事現場がそのまま北へ向きを変えていたフェイクに引っ掛かりました(汗)

20170627 BTS 4

画像上が高架がパホンヨーティン通りを横切って東(画像上左)に向きを変える所ですで、北側から南に向かって撮っています。高架支柱が無い時は工事フェンスが通り上で北へ続いているがフェイクでした(汗)

さて、やっと本題ですねぇ~ 

今回スタート地点の「N23 コーモー25駅 KM25」ですが、1年前の2016年は工事エリアの確保だけだったのですが、今は高架支柱が出来ています。

2016年6月

20170627 KM25 Old

2017年6月
20170627 KM25 New

コーモー25駅を過ぎてすぐですが、国道1号線のパホンヨーティン通りを高架鉄道は外れて向きを東に変えます。同時にパホンヨーティン通りもモーチット駅から真っすぐ北北東へ延びていたのが真北へと向きを変えますので、英語の「Y」の字のように国道から線路は外れます。

20170627 Market

ちょうどここにはタイ寺院風の大きな建物(画像上)があるのですが、マーケットですねぇ~ 英語だと「Flea Market and Garden Center」とあるので蚤の市か園芸市場のようです。日中はいつ行っても閑散としているので、夜になると人が集まるのかも知れません。

20170627 BTS 6

BTSはこの裏を通ります。この工事区間は歩けないのでマーケットの入口なのか立派なゲート(画像上)を通り、Wichian Klinsukhon Alleyを歩きマーケットの裏側に回りました。画像下で大きな看板あたりから手前に高架は通るようです。

20170627 BTS 5

この後Wichian Klinsukhon Alleyに沿って高架は北東に向かいます。

20170627 BTS 7

20170627 BTS 8

しばらくは工事区間真横を歩けますが、「ホック・ワー運河Khlong Hok Wa」を越える辺りで向きをさらに東に変えます。この辺りは歩けないので、遠回りして運河の向こう側に行きました。

20170627 BTS 9

ちなみにホック・ワー運河(画像下)は「6ワー」の意味で、運河の幅に使う単位「ワー」があるようで12mぐらいのようです。そしてこの辺りはランシット運河とホックワー運河が東西に流れ、そのを南北に縦に貫く運河が西から番号が付けられています。クローン・サム(第3運河)とかクローン・ ヂェット(第7運河)のように並んでいるので、バスを使う時は通り名と運河番号で「○○通り×運河」のように言うと通じます。

Hok Wa Canal 2017Jun

また話がずれそうですが、すでに長くなっているので戻しましょう(笑)

ホック・ワー運河の北側は運河に沿うようにラムルッカ通りLam Luk Kaが東西に走っています。BTS高架はこの通りに出ると大通り上を東に向かいます。その通りに出る所が大変な泥濘の中でした。

20170627 BTS 10

そして最後の「N24 クーコット駅 Ku Kiat」が住宅地(原っぱ)に出来るとは思えないので、このラムルッカ通りに高架が出た所で駅になると思います。駅表示など見つからなかったので私の推測ですが、クーコット警察署の東にある高架が駅の基礎部になる気がします。

20170627 BTS 11

この後、高架は東に延びていますが意外と工事の進捗は進んでいました。そして高架線路の終端はワット・サイ・マイ(サーイ・マイかも)や小さめのショッピングモールMT Arena Sport & Lifestyle Mallの西側になります。

20170627 BTS 12

20170627 BTS 13

20170627 Map

さて、バンコクでは多くの都市型鉄道の工事が進み、さらに何本もの新線計画が軍政下で承認されているかされようとしています。

中には私的に「今なぜそこに都市型鉄道が必要?」と疑問に感じる事もあります。オリエンタルホテルの対岸(チャオプラヤー川西側)のゴールドラインなんか笑うしかないぐらい無意味な所です。まぁ、右岸のホテルやアイコンサイアム(高島屋が入るようです)は喜ぶでしょう・・・

そんな中でも、MRTブルーラインのファランポーン駅から先の延伸区間はかなり役立つでしょう。ヤワラーやワット・ポー裏を地下で通る観光的な意味ではなく、チャオプラヤー西側のバーンケー地区などバンコクで最も人口密集度が高い所を通るからです。

この区間は同じMRTブルーラインのバンスー駅から先の延伸区間とタープラ駅で接続しますし、BTSシーロム線のバンワー駅とも接続します。ただ、開業すると一気にMRTもBTSも利用客が増えるかと思いますが、BTSサパーンタクシン駅の単線部分のボトルネック問題が解決できないとシーロム線は大変な混雑になると思います。

BTSも延伸ばかり考えないで、サパーンタクシン駅の単線問題を解決しないとなりません。

BTS、MRT、SRTなど都市型鉄道がどんどん延伸され接続もされる中、そのリンクの中央近い所に単線が残りボトルネックを造り出しいる現実を直視し、早期政治的決断が必要でしょう。この問題は利権・お金ががんがんに動かない(入らない)のに、出費と痛みを伴う外科手術なので、誰も手を付けない?

20161115 Taksin 11

そて、MRTブルーラインのファランポーン駅から先の延伸区間の次に利用客が一気に増加しそうなのが・・・今回のBTSモーチット駅以北の延伸で特に「N20 サパーンマイ駅 Saphan Mai」ぐらいまででしょう。BTSスクムビット線の反対になるサムロン駅以南より、よほど重要な区間になると思います。

今回のBTSモーチット駅以北の延伸もそうですが、SRTダークレッドラインが開業すると・・・ドンムアン空港へのアクセスの悪さが指摘される事になると思います。両ラインとも空港があるのを無視するようにかすめる路線と駅ですが、これはドンムアン空港の位置付けが長期的に定まってないからではと思うのですが、真実はどうなんでしょう。

私はただ歩く事しか出来ませんが、それでその鉄道が通るエリアを線ではなく面で考えられます。今回が延伸区間に関してのエントリーは最終回ですが、今後も自分の足で歩きながら、工事の様子や町の変化を見て行きたいと思っています。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.06.27 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

全て見せますBTS/MRT/SRT延伸区間 最終回(前編)

ずっと言い続けていますが、本ブログは一切メディアやネットから拾った事を扱いません。自らの経験した事だけを書き綴る海外生活ブログでありたいと思っています。

そんな私でもニュースを見ないわけではありません。特に私は現タイ在住前は米国ジョージア州在だったのでアトランタに本社があるCNNは身近に感じますし、前タイ在住前のヨーロッパ在の頃からBBCも馴染みがあって比較するように見てしまいます。そして日本のニュースにタイローカルニュースも見てしまいます(笑)

20170626 CNN

真剣に視聴するのではなく料理とか何かをしながら流す感じですが、おおよその世の中の出来事は頭に入れています。もう何十年も心がけているのはニュースを一局一紙にならず、日本やタイだけでなく、偏った見方に自分が陥らないようにしています。

世界中のあらゆるニュースに容易く接する事が出来る一方、ネットを通して他人が面白いと言うだけで選択した一つの偏ったニュースがあっと言う間に拡散される現在こそ、それを受ける側の成熟度も必要なのではないでしょうか。

またタイに限らず特に新興国のニュースメディアは独立性に強い疑問を感じますので、リリースされたままを鵜呑みにするのは子供染みていると思っています。

バンコクに限るなら最近のニュースも笑っちゃうものが多く、屋台廃止、歩道バイク禁止、BRT廃止、無許可看板撤去・・・などとキリがないのですがバンコク無電柱化と同じレベルのニュースです。画像下は2017年4月末に廃止とニュースリリースされたBRTで、今月(2017年6月)の平日日中の画像です。

20170626 BRT

時々ブログ内で触れていますが、笑いながらもバンコク全体からすれば1%にもならないほんの一部への規制をリリースしたり、そんなの当たり前でしょうと思いながらもタイでは出来ないだろう「思い付きニュース」をリリースする裏の意図を考えてしまいます。

最近ではタイ高速鉄道計画には疑問を感じてなりません。日本(中国やインドも)やヨーロッパ各国のように大都市間を結ぶ高速鉄道で結ぶ経済的政治的背景や目的があるなら別ですが、純粋にタイ国内事情だけでバンコクと他の都市を高速鉄道で繋げる意味がどこまであるのでしょうか?

ビジネス利用が期待できる? 国内旅行? 多くの旅でタイ国鉄はもちろん長距離バスを利用した経験から言えば、タイ庶民の多くが新幹線的高速鉄道を利用している絵はどうしても浮かびません。

Station

人口分布の大半を占めるタイ庶民が一刻を争うように高速鉄道に高い料金を払って使う?? LCCを含めて豊富な選択肢があるのになぜ新規の高速鉄道が必要??・・・まぁ、一日2~3本の運行なら利用率は上がるかと思いますが。1時間に何本も走らすとガラガラ列車が風を切って走る事でしょう。

ST 6

強引にタイに都市間高速鉄道を通すとしたら、そこにはタイ国内事情以外の理由と利権も強く影響しているのでしょう。海外からの政府開発援助があるとしても、タイ国民の多くの税金が使われる事も他国の事情とは言え忘れてはなりません。

慢性的で莫大な赤字を抱えたタイ国鉄(SRT)の都市型高速鉄道(都市間高速鉄道とは違います)の新線ダークレッドラインやライトレッドラインをなぜ必要とするのか?駅の位置の悪さは異常レベルで、開業後の採算にも大きな疑問をブログで書いています。画像下はSRTラックシー駅で右から新線ダークレッドライン・在来線・1990年代の高架化がとん挫した跡です。

20170626 SRT

極めつけはそろそろ開業1年が近いMRTパープルラインでしょう。開業直後に利用客が少ないとすぐ値下げ、また客が少ない理由をMRTブルーラインとの接続の悪さにしている深堀不足・・・この沿線を全て歩けば真因は明らかで開業5年以上の我慢が必要なのですが、それらは現在も続々と持ち上がり承認される新線計画に影響するので触れないのでしょうか? 画像下は今年2017年3月のパープルラインです。

20170626 MRT-P

新線パープルラインの高架「タオプーン駅」と従来のブルーライン(地下バンスー駅)間の1㎞が繋がらないで開業した事がずいぶん話題になりましたが、現在はこの区間だけを見るならいつでも試験走行は出来そうに思えます。画像下でブルーラインが地上に出る所が見えます。

20170626 MRT-B

今年4月BTSスクムビット線がたった一駅延伸してサムロン駅が開業しましたが、続いて今年2017年中にはこのブルーラインとパープルラインの接続が可能になる気がします。楽しみですが、それでパープルラインの乗車率に影響があるのは1割もあるか・・・

そんなバンコク都と周辺県に跨る都市型鉄道の新線工事区間の全てを歩き、各新線の路線、駅、周辺をエントリーして来ましたが、今回がその最終回でBTSモーチット駅以北への延伸工事区間を書いた「BTSモーチット駅先延伸部を歩く」シリーズの第9回目になります。

前回の「BTSモーチット駅先延伸部を歩く8 最終工事区間へ」からだいぶ間が空きました。実は前回がモーチット駅先延伸部では最終と思っていたのですが、読者コメントでその先も工事が進んでいると教えて頂いたのです。それで時間が経ってしまいましたがあらためて最北端まで歩いたのです。

画像下が今回新たに歩いたBTSモーチット駅から先の延伸工事で最北端です。

20170626 Lam Kuk Ka 1

上の画像の通り、この区間はパホンヨーティン通りを外れて住宅街の中になるので、前回は気が付かなかったのですよねぇ~ 

前回の「BTSモーチット駅先延伸部を歩く8」で「N24 クーコット駅 Ku Kiat」について、こんな風に書いて中途半端に終えました。
『いよいよ最終の駅ですが、ここは工事エリアもフェードアウトしているので、分かりません(笑)パホンヨーティン通りが少し西に曲がった先にクーコット通りがあるので、その辺りかと(汗) 』 画像下でドンムアン空港の裏の事です。

Jun26 Map All

さて、それがどうなっているか・・・

かなり長い前置き話で「いつもの事だ」と呆れているか、慣れていない方は「いい加減に本題に入れよ!」と怒られているかと思います。それでは本題に・・・

その前にBTSもMRTもSRTも全ての延伸工事区間を歩いた過去のエントリーです。

New Railway 2016 DEC

まずMRT、BTSにSRTの新線、延伸工事区間のエントリーは以下の通りで、それぞれのシリーズ最終回から全てのエントリーを追えます。

MRTの新線パープルラインを歩くシリーズ
MRTブルーライン・ファランポーン駅からの延伸部を歩くシリーズ
MRTブルーライン・バンスー駅からの延伸部を歩くシリーズ
BTSスクムビット線ベーリング駅からの延伸部を歩くシリーズ
BTSスクムビット線モーチット駅からの延伸部を歩くシリーズ
SRTライトレッドラインを歩くシリーズ
SRTダークレッドラインを歩くシリーズ

上記の中では「MRTブルーライン・ファランポーン駅からの延伸部」で地上部分がかなりの急ピッチで工事が進んでいたのを毎月見ていました。地下部分のチャオプラヤー川東側(特にチャルンクルン通り下)が苦しんでいますが、地上区間は高架基礎部分を終えて駅などのディーテルな部分に取り掛かっています。

BTSバンワー駅との接続する重要なMRTバンワー駅はこんな感じです。

2016年2月
MRT Bangwa 2016

2017年6月

MRT Bangwa 2017

そして開業2ヵ月が経ったBTSサムロン駅の詳細を書いた「開通BTSサムロン駅シリーズ」もあります。

20170603 Samrong 2

おまけのローカル鉄道そのもののタイ国鉄マハーチャイ線は17回のエントリーで全ての駅を紹介しています。私的なお勧めです。17回目のエントリーから全て追えます。
「マハーチャイ線を歩く17 ついに終点マハーチャイ駅」

Jun22 Ton Sai 1

さて、やっと本題ですねぇ~ 

でも・・・だいぶ長くなったので、前置き話だけで前編としましょう(笑)
いやぁ~ 申し訳ないです。

BTS/MRT/SRT延伸区間の全てを歩くシリーズの最終回、「BTSモーチット駅先延伸部を歩く」シリーズの第9回目は後編に続きます。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.06.26 | コメント(2) | 国鉄・BTS・MRT

開通BTSサムロン駅④今後の延伸部、そして次なる課題

前回エントリー『開通BTSサムロン駅③周辺徹底解剖』の続きです。今までBTSスクムビット線に新しく誕生したサムロン駅とその周辺部を紹介して来ましたが、今回はサムロン駅の先・・・今後の延伸部の概要を紹介します。

そして、バンコク都とその周辺県でガンガンに進むBTS、MRT、SRTなど都市型高速鉄道の課題も考えてみます。

その前に、まずは開通BTSサムロン駅シリーズの今までのエントリーです。
開通当日BTSサムロン駅乗車①新料金詳細
開通BTSサムロン駅②開業直後の駅は・・・
開通BTSサムロン駅③周辺徹底解剖

20170409 Samrong ST

今後、延伸部にはサムロン駅を含んで9つの駅が出来ます。このエリアを昔から知り、自分の足で延伸部全区間を歩いているから言えますが、延伸部でキーとなる駅はサムロンでしょう。

20170409 Map

それだけにサムロン駅までのたった一駅の開業を急いだのでしょう。それでは、その先はどうなっているのでしょう・・・って言う事で、今後に開業するだろう駅と周辺を簡単に紹介します。

20170404 News ST 3

サムロンを過ぎるとトヨタやパナソニックの工場に挟まれた「プーチャオ駅」ですが、周辺にある多くの工場従業員がBTSで通勤するとは思えません。

20170704 Toyota

20170407 Pana

現在マンション建設が駅周辺で進んでいますが、一歩大通りから入ると大きなプレス音がガチャン・ガチャンとソイの中に響いています。

20170409 Phuchao

次の「チャン・エラワン駅」はエラワン・ミュージアム駅を変えちゃいましたねぇ~ エラワン象駅でしょうか。

APR17 Erawan 2

実際の駅は画像下の通りでかなりミュージアムから離れた所にあるのですが、いずれにしてもへミュージアムへ行く客でBTSが混むって事は無いと思います。この駅も当面は周辺に出来るマンションに期待かと思います。

APR17 Erawan 1

「ネーバル・アカデミー駅」は海軍さんには便利になるでしょうが(笑) 真面目な話で駅周辺にマンションが建ち始めているのはこの辺りまでです。ただスクムビット通り沿線の多くは海軍の施設なので土地が限られますねぇ~

APR17 Naval 1

「パークナム駅」(以前はサムット・プラーカーン・シティホール駅でした)、「シーナカリン駅」「プレックサー駅」は肝心のパークナム中心地を見事に迂回しています。パークナムの中心はウィブーンシー市場や船着場周辺ですが、パークナム駅からはバス停2個半分離れています。

20170409 Paknam

この中ではプレックサー駅(画像下)が商業エリアに近接し、プレクサー通り奥は未開発の土地が多くあるので遠い将来は大化けして賑やかになりそうにも思えますが・・・

APR23 Phraeksa 1

その先の「サイルアット駅」や「ケーハー駅」(以前はケーハ・サムット・プラカーン駅でした)になると、都心部の人から見たらクロコダイル・ファームかムアン・ボーラーンへ遊びに行くのに使えるかも(笑)ただ、その辺りの住宅開発が進むのか?ちょっと遠すぎる話になると思います。画像下はサイルアット駅に真っすぐ繋がるソイで奥に駅が見えていますが・・

20170409 Sai Luat

以上が今後開業するBTS沿線です。結論から言えば、サムロンより先はBTSが繋がったとしても、何かがすぐに変わる事はなく、長い将来を見据えての話になるかと思います。

最初の物珍しさは別に、BTSを使って都心部からサムロンへ買い物に行く人はそう多くないでしょう。都心部に住む方達の購買欲を刺激するような店でも商品でもサムロンはないのです。

20170324 Samrong 1

大きな工場は周辺の地と専用バスで従業員の送迎をしていますが、その地はBTSの駅ではありません。会社の作業服を着たまま通勤する従業員を吐き出すのはBTSの駅ではなく路線バスやソンテウが集中するような所です。

20170324 Samrong 13

唯一考えられるのはBTS駅周辺から都心部へ向かう人達の利便性が向上するぐらいでしょう。そしてその人達の多くは高いBTSではなく、高速経由の路線バスががんがんに複数の異なる行先に向けて走る、バンコクで一番路線バスが使いやすい(私的意見です)所なのを十分に知っているはずです。

Bus536 Samrong

要は・・・BTSが通じても、結局はそこに住む庶民の暮らしに当面は変わりはなく、また喜ぶような事でもないのです。って近くに住む私個人の意見ですが(苦笑)

ただ少し先の将来を考えると、BTSがサムットプラカーンの奥まで通じると・・・製造業は工場を売って賃金が安い所へ移るの事がもっと加速するでしょうし、そしてバンコク都へ通う人達の住宅供給エリアになるでしょうねぇ~ 

それが何年か前から労働集約型の工場はさらに工賃が安い地を求め、地方へと移る事が始まっています。そしてこのBTSがサムットプラカーン県の奥まで通じると、それらが更に加速され、工場跡地にはマンションが建ち並ぶようになるでしょう。

20170409 Kheha

サムロンはラップラオからのイエローラインが将来繋がる事になるそうです。もうその時には大きく町は変わっている事でしょう。そこには私の考える、昔から見て来たサムロンはないでしょう。もっともそれを私が目にする事はないと思います。

今回BTSサムロン駅開業にあたり、駅と駅周辺、そしてその先の延伸部について考えて来ました。これで新しく誕生したサムロン駅とその周辺部のエントリーは終えますが・・・

実はこの下の事が一番書きたかった事です。

南のサムロンとは反対側の北端のモーチット駅からの延伸区間も(なぜか)タイでは異常に思えるスピードで工事が進んでいます。このモーチット駅先延伸区間の方が利用客が開通直後から増えそうに私的には思えます。画像下は先週のラックシー辺り(ドンムアン空港裏の南)です。

BTS bang Khen 2017 Apr

たった一駅の延伸でも、今後のサムロン以南、モーチット以北の延伸区間でも、多いか少ないかは別に都心部の現行BTSがさらに混雑する事は間違いありません。電車内混雑だけでなく、ホーム、改札、切符売り場などの危険な状況になるでしょう。

20170409 BTS

チャオプラヤー川上で幹線道路に挟まれ、そこだけ単線で一つのホームを上下共有してボトルネックとなっているシーロム線のサパーンタクシン駅問題も手が付けられずにいます。トンブリー側でのMRTブルーライン接続でこれも利用者増になるのに、ダイヤはすでにサパーンタクシン駅前後で調整停車が生じています。

20161115 Taksin 11

一方、全く他線との接続が無くノンタブリー県を中心に走るMRTパープルラインを開業させたものの、いつまで経ってもガラガラで料金値下げも効果なし。料金や接続が真の問題で無い事は本ブログで開業直後から見続け書いている事です。

20170409 MRTP

それらの現実の問題に手を付けられないまま、BTSやMRT延伸工事は軍政下のイケイケどんどん的政策に無尽蔵のような海外資金流入もあって、ガンガンに進むバンコク中を掘り起こしています。

きっとタイのニュースでは触れられずに、中央・地方政治の場で論議されているのか? いつか大きなツケが回って来るようで危なっかしく見えるのは・・・私だけでしょうか?

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.04.09 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

開通BTSサムロン駅③周辺徹底解剖

前回エントリー『開通BTSサムロン駅②開業直後の駅は・・・』の続きですが、「驚愕の○○」「激○○の・・・」「最高の○○」なんて大袈裟なタイトルを慎む私的ルールに反するオーバーな表現『徹底解剖』です(笑)

こうした刺激的なタイトルの多くは大したこと無い中身であるのは皆さんご存知でしょう。タイトルでアクセスを誘う私的に嫌いなパターンです。それをあえて自らするにはわけがあります(笑)

もちろん徹底なんて出来ないし、何をもって徹底と言い切れるのか全く分からない中で使いました。ごめんなさい・・・。でも、1980年代半ばから馴染みのある町で自分の中では地元とも言える所なので、知っている事を全て書きましょう。

まずは開通BTSサムロン駅シリーズの今までのエントリーです。
開通当日BTSサムロン駅乗車①新料金詳細
開通BTSサムロン駅②開業直後の駅は・・・

さて、今週月曜の2017年4月3日、BTSスクムビット線ベーリング駅~サムロン駅の一駅分が開業し、サムットプラカーン県で初のBTSサムロン駅Samrongが誕生しました。

20170407 Samrong ST

今日はそのサムロン駅周辺がお題ですが、まずはサムロンってどこ?って話でしょう。

多くの日本人にお馴染みのスクムビット通りはBTSプルンチット駅とナナ駅の間にある高速道路下が起点となって、遠くカンボジア国境までタイ湾に沿って延びる国道3号線ですが、そのスクムビット通りがバンコク都を出て隣県サムットプラカーン県で最初に出合う町がサムロンです。

20170407 Map

一言で現わせば「工員さんの町」「下町の繁華街」「サムットプラカーン県で最も賑やかな町」が私的な印象でしょうか。サムットプラカーン県には県庁所在地のパークナム(サムットプラカーン)もありますが、人と市場の濃縮度ではサムロンかと思います。

郡で言えばプラプラデーン(パパデーン)だと思いますが、プラプラデーンは中州部とその根元部の印象が強く、サムロンは別格のようなイメージです。チャオプラヤー川とチャチェンサオ県のバンパコン川を東西に繋ぐサムロン運河とスクムビット通りが交差する町でもあります。

20170407 Canal

上の画像にはロープを手繰る渡し舟が写っていますねぇ~「珍景!渡し舟私的ランキング」でエントリー済みですが、最近動いているのを見ないので心配しています。

Samrong 1

話を戻しましょう(汗)

昔からサムットプラカーン県には多くの工場が集中し、日系企業も早くから進出していました。特に自動車と電機産業のタイでの一歩はサムットプラカーン県から始まったと言えます。裾野が広い産業ですので、更に多くの製造業がタイで、サムットプラカーン県でスタートしています。

20170704 Toyota

20170407 Pana

それはバンコク都とバンコク港に近い為に物流のアクセスが良く、人と物の動きが良い地だったのが理由の一つだと思います。その人が集まる所がサムロンだったのです。

20170407 Samrong 1

そしてサムロンはこの周辺に多くある工場に勤める若い工員さん達が買い物したり遊んだりする所です。そうした工員さん(多くは地方から出て来た若い女性たち)は狭いアパートを同郷の数人で借りて、朝早くから夜遅くまで一生懸命働いています。

20170405 Town

たまに会社の作業服のまま仲の良い数人でご飯を食べるのにサムロンへ出る事もあるでしょうが、サムロンから先(都心側)、ましてバンナーから先へ行くには気おくれがする人が多いのです。

20170324 Samrong 6

20170407 Samrong 2

そんなサムロンの町を一番よく現しているのが朝晩に工場作業服のままソンテウに乗っている若い方達に、日中に市場で買った大きなビニール袋を両手に持ってソンテウに乗る年配の方達だと思います。サムロンに来たら、是非ソンテウに乗って下さい。この下に主なソンテウ路線を書いておきます。

20170407 Samrong Map

他にもあるのですが、主なソンテウ路線を記しておきます。バンコク都とその周辺のソンテウは路線バスで言えば枝線や短区間運転が多く、同じ番号でルートが異なる場合が多くあります。おおよその走るルートと考えて下さい。

スクムビット通り
1145番系統:バンナー交差点~サムロン~テーパーラック通り~バンプリー

20170324 Songthew 1145

スクムビット通りソイ113
1217番系統:イアムチャルーン市場~ワット・バンプリー・ヤイ・クラン~バンナー・トラート通り

20170324 Samrong 8

サムロン総合病院前
1144番:サムロン総合病院~ターン・ロッファイ・サーイガオ通り~ターン・ロッファイ・サーイガオ通り~プラプラデーン船着場
1239番系統:サムロン総合病院~ターン・ロッファイ・サーイガオ通り~スクムビット通り~パークナム
1281番系統:サムロン総合病院~ターン・ロッファイ・サーイガオ通りの西側各ソイ
地方バス1237番:サムロン総合病院~ワット・バンプロン(火力発電所近く)

20170324 Samrong 12

合義慶佛堂前(サムロン総合病院横)
1200番:スクムビット通りソイ78~サムロン~ターン・ロッファイ・サーイガオ通り~ワット・バン・フアスア(水上マーケット)

20170407 Songthew

ちなみにスクムビット通りを走る路線バスも書いておきましょう。

地方バス365番:パークナム~サムロン~バンナー交差点~バンナートラート通り~セントラル・バンナー~メガ・バンナー~バンパコーン

Bus365 Samrong

地方バス1141番:パークナム~サムロン~バンナー交差点~バンナートラート通り~セントラル・バンナー~シーイヤム(シーナカリン通りとの交差点でここまでの運転が多い)~ラムカムヘン大学2

Bus1141 Samrong

BMTA路線バスは以下の番号ですが、番号が路線詳細にリンクされています。
2番(サムロン~王宮広場)、23番(サムロン~テウゥス)、25番(パークナム~ターチャン)、45番(サムロン~サムヤーン)、102番(パークナム~セントラル・ラマ3)、129番(サムロン~バンケーン車庫)、142番(パークナム~サメーダム)、507番(パークナム~新南バスターミナル)、508番(パークナム~ワット・ポー)、511番(パークナム~新南バスターミナル)、536番(パークナム~北バスターミナル)

路線バス、そして何よりもソンテウがこれだけ集まるのはサムロンに三つの市場、そしてランドマーク的な複合ショッピングビル「インペリアル・ワールドImperial World Samrong」があるからです。地域病院のサムロン総合病院もあるかとは思いますが・・・

「イアムチャルーン市場Iamcharoen Market」はスクムビット通りがサムロン運河を渡る橋の東側にある古い市場で、魚介類が多いように思えます。

20170324 Samrong 5

20170407 Samrong 4

市場の中にはサムローが入り、年配の方々が利用されています。きっともう何十年も家と市場をサムローで行き来しているのでしょう。

20170407 Samrong 3

スクムビット通りの反対側(西側)には市場名は知らないのですが、三つの中では新しい市場が通路のように横長にあります。果物や野菜が中心で品揃えも良くて私が買うのもこの市場です。

20170324 Samrong 9

20170324 Samrong 10

上記の連絡通路みたいな市場を抜けた所にある古い市場です。ターン・ロッファイ・サーイガオ通りに面してサムロン総合病院の前でもあります。雑多な市場でかなり古いので、歩くのも慣れていないと大変であまり入りません。

20170324 Samrong 11

この市場の前(後ろ?)がソンテウと地方バスの発着場所になっています。サムロン総合病院の前でもあり、インペリアルの駐車場出入り口も近く多くの車と人が交じり合って動いています。

20170407 Samrong 5

20170324 Samrong 13

そして最後がインペリアル・ワールドですが、昔のショッピングモールです。中にはスーパーのBngCが入っていますが、多くは統一感のない雑多な小売店が所狭しと並んでいます。

20170324 Samrong 1

20170407 Samrong 7

せめてメインエントランスぐらい何とかならないのかと思いますが、スペースが少しでもあれば店を置くスタイルです。まぁ、それはそれでサムロンに合うような気がします。

20170324 Samrong 15

そうそう、最後にトイレ情報も必要でしょう。
市場が多くソンテウやバスが集中するので、いつ行っても人が多いのですが・・・都心部のお洒落な所ではないので、トイレを探すのに苦労するかと思います。BTSサムロン駅も乗客用のトイレがありませんしねぇ~ 

私自身はインペリアル・ワールド内でお借りしています。スクムビット通りの正面玄関から入り、一階の左側(右はBigC)を奥に向かいます。一番奥は駐車場になりますが、その中間ぐらいの片隅にあります。たぶん全部の階にあるとは思うのですが、画像下の一階を利用させてもらっています。

20170407 Samrong 8

さて・・・次回は開業MTSサムロン駅シリーズの最終回で、サムロンから先の延伸部。そしてサムロンから行くのに便利なサムットプラカーン県の一般的な観光地の紹介です。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.04.07 | コメント(2) | 国鉄・BTS・MRT

開通BTSサムロン駅②開業直後の駅は・・・

開通当日BTSサムロン駅乗車①新料金詳細」の続きです。画像下はサムロン駅です。

20170404 News ST 1

4月3日サムロン駅が開業したBTSスクムビット線に当日昼前にウドムスック駅から向かいました、料金値上げのショックに追い打ちをかけるように午後2時まで待たなければならに事を知らされ、がっかりしていました。

まぁ、タイではよくある事ですし、実はMRTパープルラインの経験からも午後になる事は想定していました。ただベーリング駅まで行ったものの、ここは面白味がない所です。どうやって時間をつぶすか考えていました。

ベーリング駅まではバンコク都内です。従ってBTSが最初にバンコク都を離れてサムットプラカーン県に入るのがサムロン駅です。

画像下はまだ延伸工事が始まる前2012年のベーリング駅の先です。ここがBTSの先っぽでした(笑) そして画像の歩道橋下にはバンコク都側の境標柱があります。

20170404 Bearing

20170404 BKK

境標柱があるスクムビット通りにはソンテウや路線バスがうじゃうじゃ走っています。私にとっては1980年代半ばから知っている地でアパートからも遠くない地元(笑)どこへ行っても良いのですが、そのままサムロンへ行っては面白くありません。

2時間程度の暇つぶしを考え・・・この数か月興味を覚えて街歩きの対象となっている「バンコク首都防衛要塞跡」探しで、一度見ておきたい所があるのを思い出しました。ベーリング辺りから西へ行ったチャオプラヤー川沿いの海軍施設です。

20170404 Naval

ソンテウを乗り継いでターン・ロッファイ・サーイガオ通りの海軍施設(補給部隊?)に行ったのですが、「中を見たいのですが」と言っても全く相手にされませんでした(笑) カメラを向けるのも怒られそうな雰囲気ですぐに退散です(涙)

20170404 Ship

仕方なく施設横からチャオプラヤー川に出て様子を探ったのですが、この辺りには要塞跡がないようです。しばらくチャオプラヤーを遡る大きな船を見て諦め、ソンテウ1281番でサムロンへ戻りました。

脱線話ばかりですが、サムロンって・・・チャオプラヤー沿いの町へ行くソンテウが集中する所でもあるのです。さぁ、BTSサムロン駅に話を戻しましょう(汗)

サムロンへ寄り道して着いたは午後1時少し過ぎでした。ソンテウを降りたサムロン総合病院前からBTS高架を見たら、電車が走っていますねぇ・・・もしかしたらすでに動き出しているのかも知れません。とにかく市場を抜けて駅に向かいました。

20170404 Market

サムロン駅はサムロンの一番賑やかな所とは違いサムロン運河の反対側にあります。その為に市場やインペリアル・ワールドなどへ行くには、駅から運河対岸に行ける長いスカイウオークを歩く事になります。

20170324 Samrong 2

実は駅下を通るスクムビット通りがサムロン運河を渡る橋には歩道がないのです(笑) それでBTSが出来る前は橋の横にあったオンボロ仮橋か手渡し渡し舟を使うしかなかったのです。それぐらいサムロンはサムロン運河で分断されていたのです

20170324 BTS 2

駅の反対側はスクムビット通りとテーパーラック通りの丁字交差点端になります。将来はこのテーパーラック通り上にイエローラインが通る事になるはずです。それでサムロン駅で接続ですね。

20170324 Samrong 4

さぁ、駅に入ってみましょう。まずチケットを買いますが、私はどこからでもバスで帰れるので、無料のお隣ベーリング駅まで買いました。しかしこの一駅分が無料って意味あるのでしょうか? きっとBTSや政府は声高に「無料!」とニュースリリースするでしょうが、それを見て「サムロン~ベーリング間だけで何の意味がある!?」と心の中で思うタイの人も多いはず。

って言うか・・・まったく無意味! ご機嫌取りみたいな政策で、全て今回の値上げと矛盾する無意味どころか馬鹿げた事です。サムロン~ベーリング間だけを無料だからと言って利用する人(→自分)が多いとは思えません。そんな意味ない無料より値上げの方が圧倒的な影響です。

また、すでに料金表は路線図にはサムロン以南の新駅も表示されていますねぇ~ ちょうど1年前にエントリーした「全て見せますBTS延長部と新駅」とは駅名が少し変わったようです。

20170404 Fare

改札を通るとパネル展示がありました。タイ語のみなので理解できませんでしたが、何か新しい情報ではなく、コンセプトの説明かと思います。まぁ、どうでも良い事しか書いて無いはずです。

20170404 News ST 2

駅はBTSでは珍しいアイランド式プラットフォームで、一つのホームの両側に電車が走ります。BTSでは他にサイアム駅ぐらいしか思い出せません。MRTパープルラインは確か全てアイランド式で駅に近づく度に線路が外側に膨らむので、速度を早めに落としたり乗り心地に難を感じたのですが・・・

それにしても、エラワン・ミュージアムの三つの頭を持つ象が異様に見えますねぇ~ 画像下はサムロン駅ホームから南(パークナム方面)を見た所です。

20170404 News ST 3

サイアム駅はスクムビット線とシーロム線の両方が使う駅なのでアイランド式2層構造のホームは理解できますが、サムロンはなぜなのか? 土地が限られていたのか? ちょっと興味がありますねぇ~ まぁ一つのホームなので共有できる施設もあって、エスカレーターは多めに感じます。

20170404 News ST 4

そう言えば、イエローラインだったかラップラオからシーナカリン通りを経由してサムロンで接続する計画がありますねぇ~ アイランド式プラットフォームにしたのは、そんな事も関係したのでしょうか・・・。ちなみに私はイエローラインの工事が始まったらすぐにシーナカリン通りを脱出するつもりですが(笑)

そのシーナカリン通りがある東側は画像下のような感じ。遠くに私が住むアパートが見えているような・・・

20170404 News ST 5

西側はチャオプラヤー川が大きく湾曲して中州のようになっているプラプラデーンです。そこは開発は規制されているのかジャングルの様に緑が多い所で、ビルが全くありません。その為に湾曲部の向こう側に都心部のビル群が見えています。

20170404 News ST 6

そして西側にはチャオプラヤー川で一番下流に架かるカンチャナピセーク橋も見えていますねぇ~

20170404 News ST 7

サムロンまで営業運転を初めて1時間は経ってないと思います。平日なので物珍しさで集まったお客さん(→自分)も少ないようです。乗り込んだ電車はガラガラでした。

20170404 News ST 8

最後に・・・なぜBTSは延伸部に出来る9つの新しい駅の中でサムロンだけ開業を急いだのか? 私的にはその理由がよく分かります。

サムロンに繋がってこそBTSがスクムビット通り上を走る意味があると思うからです。オンヌットの先を出るとバンチャック駅、プンナゥティ駅、ウドムスック駅、バンナー駅、ベーリング駅と続き、その周辺には高層マンションなどが出来ていますが・・・率直に言ってパッとしない所です。交通の要所バンナー交差点ですら駅はかなり離れています。画像下はベーリングとサムロン間です。

20170404 Near Samrong

それでかオンヌットからベーリングまで一律10バーツ料金を何年も維持し、乗客増加を図っていたのだと思います。それでもオンヌットの(都心部から)先になるとBTS車内は一気に空いていました。BTSをあまり使わない私でも最寄り駅はウドムスックかバンナーだったので、それを良く知っています。

サムロンはオンヌットを離れた後で一番賑やかな所です。そして数え切れないほどのソンテウ、そして地方バスがサムロンに集まり、サムットプラカーン県各地から人が集まる町です。

20170405 Town

都心部からサムロンへ行く用事がある人が多くいるのか・・・疑問。サムロン運河以南の多くの工場にBTSを使って通う人が多くいるのか・・・疑問。それらは現状ではかなり無理に感じますが、この先どうなるのか楽しみです。

いずれにしても、周辺の町からソンテウでサムロンに出て来て、BTSに乗って都心部へ行きたいサムットプラカーン県の人は便利に思うのでしょう。

次回はそんなサムロンの町、そしてサムロンへ経由で行ける所を紹介します。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.04.05 | コメント(2) | 国鉄・BTS・MRT

開通当日BTSサムロン駅乗車①新料金詳細

本日2017年4月3日、以前からアナウンスされ何度か延期(タイではごく普通、って言うかアナウンス通りだった記憶が私はありません)になっていたBTSスクムビット線ベーリング~サムロンの一駅分が本日午後1時過ぎに開業したので、早々の乗車体験です(画像下はそのサムロン駅ホームです)。

20170404 Samrong NewST 1

バンコクでスカイトレイン事BTS(Bangkok Mass Transit System)が開業したは1999年12月でモーチット駅~オンヌット駅でした。同時にシーロム線も国立競技場駅~サパーンタクシン駅間で開業しています。

私の前在住時は2000年からだったので、開業直後にプロンポン駅から徒歩10分のSoi33に住み始めました。画像下は2000年のプロンポン駅です。部屋から見えていましたが、周囲もエンポリアム以外は高いビルがあまり無かったですねぇ~

20170404 Old 1

1980年代半ばにスクムビット通りを都心部からサムロンまで何回も行き来したイメージが強くあったので、この工事中に赴任しなくて本当に良かったと思ったものです。ある意味開業直後に沿線に住んでBTSの恩恵をたっぷり受けたと思います。

画像下も2000年に部屋から撮ったもので、プロンポン~アソーク間のBTSです。これだけ離れていても朝晩には走行音が聞こえていましたねぇ~

20170404 Old 2

しかし、当時はいつ乗ってもガラガラで寒い車両でした。またエカマイ以東は日本人がまず行かない所で「オンヌットってどこ?」のイメージです。ちなみに今の私には大都会で眩しくてとても行けない所です(汗)

それはそうと・・・最初のBTSは1995年工事開始なので、よくアジア通貨危機(1997年)を乗り切って1999年開業まで持ち込んだと心底感心したものです。開業直後はアソーク辺りでも建設工事途中でとん挫し放置された幽霊ビルが多くありました。バンナーなどはそんなビルばかりでしたねぇ~

ドンムアン空港前にタイ国鉄北本線・東北本線がファランポーン駅から延びていますが、現在その上をタイ国鉄ダークレッドラインの高架が工事中です。その真新しい高架のすぐ横に朽ちて行くかのような高架基礎部が残されていますが、それらは当時国鉄高架計画がアジア通貨危機でとん挫した工事跡なのです。それがなぜBTSは開業に至ったのか興味がありますねぇ~

20170404 SRT

話を現在のBTS延伸に戻しましょう(汗)

さて、そんな開業直後からのBTSを知っているのですが、2015年からのロングステイはBTSを利用する事は極端に少なくなりました。部屋代が高い沿線に住んでいませんし、日々出歩くのも日本人の方が多く住むBTS沿線には用がないからですね。

もっとも、本当の理由はBTSが高いからです。高速利用や渋滞エリアを知って路線バスを熟知すれば、私が住むエリアと目的地ならBTSを使う理由が無いからです。

そのBTS、営業中の沿線には興味がないのですが、延伸工事区間は・・・どんな町を通りそこに暮らす人々の生活は変わるのかを知りたくて、全ての延伸区間を歩きました。今思ってもよく歩いたものです(笑)

それらは以下のシリーズ最後のエントリーからたどれます。
BTSベーリング駅先延伸部を歩く
BTSモーチット駅先延伸部を歩く

もちろんMRT延伸区間も全て歩いていますし、下の地図にはないSRT両レッドライン新線工事区間も歩き、なんと(汗)古~いSRTマハーチャイ線も全駅を歩いちゃいました(笑)

特に昨年2016年8月6日に開業したMRTパープルラインも開業当日に乗車したので、思いで深いですねぇ~ もちろんその後に全線を歩き全駅を紹介しています。「MRTパープル徹底検証12 全路線全駅紹介⑨ 最終回!」から関連エントリーにリンクされています。

Aug21 Map BKK

えっと・・・BTSスクムビット線に話しを戻して(汗)

BTSスクムビット線の東端(もはや東ではなく南端言った方が正しい)延伸工事は昨日まで東端だったベーリング駅からスクムビット通りに沿って、今回開業のサムロン駅、そしてチャオプラヤー川河口の町パークナムの先「E23 Kheha Samut Prakanケーハ・サムット・プラカーン駅」(画像下)までが工事されています。

APR23 KhehaSamutPrakan 1

そしてケーハ・サムット・プラカーン駅の先では、下の画像のように右へカーブしている先に電車車庫が作られています。

APR23 KhehaSamutPrakan 2

そのベーリング駅先の延伸部にある9駅の中でいち早く開業したのがサムロン駅Samrongです。

そこで今日行って来ました。まぁ、アパートの部屋から見える所だし、サムロンは二週間に一回ぐらい行くので、帰りに市場で果物でも買って帰るつもりでした。

いつもはバンナートラート通りから地方バス365番一本(8バーツ)で行くのですが、今回はBTSの新駅を見たかったのでソンテウでBTSウドムスック駅へ出て、わざわざBTSが何か変わったのかを見たかったです(苦笑)

それが・・・いきなりのBTS料金値上げで驚きました。いやぁ、やってくれますねぇ~BTSは新駅開業同時?あるいは直前?にこの周辺の料金値上げもされていました。まぁ、タイミングはこの時期じゃなく、もっと早くしても良かった(はずはないけど)ように思えます。

そう思うのは・・・冒頭に書いた1999年のBTS開業時はオンヌット駅までで、その後2011年にオンヌット~ベーリング駅間が開業しました。その時に無料期間があったようにも思えますが、この2011年延伸部を一律10バーツとしたのです。それが今まで残っていたのです。画像下は先日までのウドムスック駅料金表です。

20170403 Udomsuk Old

それが今日ウドムスック駅に行って、ベーリング駅までは10バーツで、新開業部分は当面無料のはずだから10バーツで行ける・・・と思ったら、しっかり15バーツに変えられていました(笑) 料金最高額は52バーツに抑えていたのですが、それが57バーツになっています。当然と言うか・・・以前の延伸区間(オンヌット~ベーリング)から乗ればどの駅でも全区間5バーツの値上げですね。

20170403 Udomsuk New

この考え方ならオンヌット~サムロン間だけではなく、同様にシーロム線開業後に延伸になった区間を一律10バーツにしていましたが、そこもきっと15バーツなのでしょう。

下の画像は先日までのバンワー駅の料金表です。ハイ、全ての駅の料金表や出口マップを自前画像で持っています。だって・・・ネット検索しないで自分で経験した事しか書かないブログですから(笑)

20170404 Bangwa

しかし、そのやり方は解せないですねぇ~ 値上げの理由は当たり前ながら赤字か経営利益でしょうが、そもそも延伸部の数駅間を一律10バーツとしていたのは新営業区間での利用促進が主旨だったはず。

それも期間限定ではなく何年も強引に続けて来て、その利用が伸びていない中で本来促進したい区間を値上げする・・・意味分かりません。それよりも15バーツへの値上げは良しとしても、何年も前から延伸区間内を一律料金にしているのも破綻しているようにも思えます(ありがたい話ではあるのですが)。

これは以前の延伸区間(オンヌット~ベーリングと恐らくシーロム線延伸区間も)から乗る人だけじゃなくて、当然そこへ行く人も値上げになるわけで、例えば日本人が多いプロンポン駅からウドムスック駅まで乗れば、38バーツが43バーツ。

BTS料金が高いから利用が伸びないので、延伸区間を長年一律で抑え込んでいた歪な構造なのです。今後、さらに延伸区間がどんどん開業するはずですが、いつまでこの料金体系を維持するのか・・・大変興味深いです。

仮の話ですが、もし以前の延伸区間一律料金を廃止したら、サムロンからモーチットまでは100バーツ以上でしょうか・・・これも拡張するMRTとの兼ね合いもあるし、そう言えばパープルラインは利用客が増えないので値下げしたけど、何も変わってないでしょう。どんどん拡張していく費用をどうしているのかも興味深いです。

まぁ、タイのニュースではきっと報じられないのでしょうが、すごくちぐはぐな料金体系を変えないまま、がんがんに延伸工事を進めているのも不思議です。海外からの資金が相当入っているのでしょうが、本来の経営状況をも見えなくさせている中で、何か不思議な小手先の値上げだけしたように思えてならないのです。

えっと・・・サムロン駅に話しを戻しましょう(汗)

ウドムスック駅で料金値上げを知って、上記のように目まぐるしくBTSの料金体系やMRTにバンコク都政やタイへの政府開発支援まで心配になり、気絶しそうになりました。

とにかくサムロンまで行こうと思い、ウドムスック駅構内に入りました。時刻は午前11時前、ガラガラのホーム(反対側の都心行は人がいっぱい)に上がると、すでに掲示物がサムロン方面と出ています。いつ替えたのか?頑張りましたねぇ~

20170403 Udomsuk ST

電車が来たので乗り込むと・・・ドアの上にある表示がベーリング駅までですねぇ~ これは間に合わなかったのかな? なんて考えている内に気が付きました。ウドムスック駅からバンナー駅方面に乗ったのは初めてでした(笑) バンナー駅から都心部方面へ行くには何度も乗っていますが、その反対はウドムスック駅で降りて路線バスかソンテウでしたから・・・ サムロンなどバスで行く事しか考えられない地なのですよねぇ~

20170403 BTS Inside

なんて考えているうちに電車はベーリング駅に着いてドアが開いたまま動きません。他にも数人座ったままの人がいるのですが、何やらアナウンスがあって全員ホームに出ました。どうやらお昼前ではベーリング止りだったようです。

そこでベーリング駅のチケットブースのお嬢さんに聞くと・・・午後2時には行けるとの事。さぁ、どうしましょう・・・
(画像下はベーリング駅からサムロン方向を撮ったものです)

20170403 Bearing

長くなりました続きます。次回はサムロン駅とその周辺の予定ですが、どうなるやら(汗)

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.04.03 | コメント(6) | 国鉄・BTS・MRT

最終回!新線ライトレッドライン④ タリンチャン駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

1月16日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りですが、これから晴れになるようです。昨日は終日うす曇りの一日でした。乾季なのか雨季なのか分からない日が続きましたが、少しは落ち着くのでしょうか・・・

さて先日、久しぶりにサムロンを歩いたのですが、BTSベーリング駅から先の工事でぐちゃぐちゃだったスクムビット通りがすっかり片付いていました。外から見るだけですが、サムロンまでは今年中に試験運転が出来そうな雰囲気でした。

20170117 Samrong

サムロンは私的にサムットプラカーン県の浅草だと思っている所で、周辺に多くある工場に勤める女工さん達がバンコクまでは出ないで、ソンテウが集まるここで買い物を楽しむ所。

ここまで一駅延びるだけで街は大きく変わるでしょうし、BTSが初めてサムットプラカーン県に進入する事になります。

そんなバンコクどころか周辺県をも変えようとしているいるかに見える都市型鉄道、昨年3月から全ての新線工事区間を見て来ました。それもなんと全て歩いて!

歩いて初めて見える物もありますし、何よりも駅だけでなくその周辺の街や人々の暮らしに近づく事が出来るのですよねぇ~ それにしてもなんて馬鹿な事をしたのでしょう(笑)

それも今回のエントリーで一応の最後です。読者コメントだとBTSモーチット北の延伸がエントリーした以外にも離れた所であるようですが、それだけ残して大団円です。

と言う事で、今回のライトレッドラインを除き、エントリー済みの新線と延伸工事の全てを記しておきます。

New Railway 2016 DEC

そしてMRT、BTSにSRTの新線、延伸工事区間のエントリーは以下の通りで、それぞれのシリーズ最終回から全てのエントリーを追えます。

MRTの新線パープルラインを歩くシリーズ
MRTブルーライン・ファランポーン駅からの延伸部を歩くシリーズ
MRTブルーライン・バンスー駅からの延伸部を歩くシリーズ
BTSスクムビット線ベーリング駅からの延伸部を歩くシリーズ
BTSスクムビット線モーチット駅からの延伸部を歩くシリーズ

おまけで(笑)ローカル鉄道そのもののタイ国鉄マハーチャイ線は17回のエントリーで全ての駅を紹介しています。私的なお勧めです。17回目のエントリーから全て追えます。
マハーチャイ線を歩く17 ついに終点マハーチャイ駅

そして今回のテーマ、ライトレッドラインの今までのエントリーです。
国鉄新線ライトレッドライン③ バーンバムル駅
新線ライトレッドライン 全て見せます② バーンソン駅
タイ国鉄新線ライトレッドライン 全て見せます①

そして4回目がいきなりの最終回(笑)いやぁ~ライトレッドラインって短いわけではないのですが、駅が(実際に目で確認できるのは)四つだけなのです。しかも今回エントリー分の駅周辺は・・・この下の本文通りです(汗)


タリンチャン駅Taling Chan

バーンバルム駅を出て線路は西へ向かいバンコクノイ運河を越えます。高架は高速道路で鉄橋が在来線、その向こうに新線があります。ちょうど在来線のディーゼル車が運河を渡っていました。

20170117 Taking Chan 1

20170117 Taking Chan 4

下の画像はバンコクノイ運河の西側から東を撮ったもので、奥がバーンバルム駅側になります。

20170117 Taking Chan 2

この下の画像はその反対側で西側を撮ったもの。奥がタリンチャン駅側になります

20170117 Taking Chan 3

こうした線路沿いを歩くのは・・・本当に面白くありません(笑)線路のフェンスにどこにでもあるような住宅街って言うか、あまり生活感がない町並みが続きます。線路沿いを歩くのに飽きた頃にタリンチャン駅です。

20170117 Taking Chan 5

在来線の駅名は「タリンチャン・ジャンクション駅Taling Chan Junction St.」なんですね。トンブリー駅からの南本線とファランポーン駅からの南本線がこの駅で合流します。トンブリー駅に向かうと途中に観光客に人気の(私は苦手な)タリンチャン水上マーケット(画像下)があります。

20170117 Taking Chan 6

ここも立派な駅が出来ていますが、その横にはプラットフォームがあるようなないような在来線の駅です。

20170117 Taking Chan 7

20170117 Taking Chan 8

駅の周辺は・・・好奇心を刺激するものは何もないです。バス通りも遠く30分以上ソンテウも通ってなかったです。この駅を利用している方はどうしているのか? って言うか駅を作った意味すらも、在来線があったから以外には見出せませんでした。

20170117 Taking Chan 9

タリンチャン駅で今の所ライトレッドラインとしてはここまでのようです。

最初のエントリーにも書きましたが、ライトレッドラインは2013年にディーゼル車で試験走行を乗客を乗せてしています。それからですので3年以上立派な駅が使われていないままです。

私の勝手な推測ですが、最終的には電車を走らせるのでしょうが車両や運行システムは決まっているのか? この新線に都市型電車を走らせても営業的に成り立つのか? あるべき姿は在来線の線路を廃止して、ライトレッドラインに在来列車も走らせるべきだが・・・もう答えの出ない推測ばかりが出て来ます。

ライトレッドラインもダークレッドラインも新バンスー駅の完成待ちでしょうが、いったいどうなるのか・・・楽しみですが、私がその開業した新線を見る事はないように思えます。

20161208 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.01.16 | コメント(4) | 国鉄・BTS・MRT

国鉄新線ライトレッドライン③ バーンバムル駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

1月6日、今朝のバンコク(の隅っこ)はどんよりと曇っています。昨日も終日曇りで涼しいとも思う一日でした。

日本ではお正月気分も抜けている頃でしょうか、タイではすでに普通の日に戻っています。交通量も増えて空気も埃っぽく感じます。乾季の中でも今頃からが毎日空気の汚れを感じながら、暑さがどんどん増して行き、雨季の雨が恋しくも感じてしまう時期になります。

世界の色々な町に住みましたが、バンコクとその周辺は砂埃って言うか、どこを歩いても空気も道も不快な埃っぽさを感じてならません。そして乾季はそれが強まるのです。

それはバンコクに排気ガスをまき散らす車が多すぎる事もあるでしょうが、街中を引っくり返しているように思えるぐらい工事が多いからもあります。道路工事にビルなどの建設工事、そして多くの都市型鉄道が建設中です。

特に都市型鉄道はそのほとんどが幹線道路上を高架で走らせるので、都市の大動脈に沿って工事現場の粉塵対策なしで道路のほとんどを引っくり返しているイメージです。そして乾季の数か月は雨が降らない・・・

さて、年末年始の特番的エントリーが続いていたので、久しぶりの通常版エントリーは・・・すでに工事がほとんど終わっているタイ国鉄SRTの新線ライトレッドラインの3回目で、「バーンバルム駅」です。

本題の前にいつものように、ライトレッドラインの今までのエントリーです。
新線ライトレッドライン 全て見せます② バーンソン駅
タイ国鉄新線ライトレッドライン 全て見せます①


バーンバムル駅Bang Bamru

前回エントリーのバーンソン駅と今回のバーンバムル駅の間に別な駅があると思うのですが、見つかりませんでした。駅があるように見える資料もあるし、距離的にもこの区間が長すぎておかしいのですが・・・謎のままです。

20170105 Bang Bamru 1

まずお隣のバーンソン駅に戻って・・・新線は在来線南本線と並ぶように高架で西へ向かい、チャオプラヤー川を渡りますが、バーンソン駅を過ぎると高架下はフリーマーケットの「サイアム・ジプシー・ジャンクション」lの建物が長々と続いています。

20170105 Bang Bamru 3

そしてチャオプラヤー川を鉄道専用橋梁で渡ります。画像下では手前からライトレッドライン、在来線、そして高速道路の橋です。画像下は右岸(西側)から撮ったものです。

20170105 Bang Bamru 2

ちなみにお隣の在来線の橋は旧ラマ6世橋で1922年建設開始で公式には1927年開通のチャオプラヤー川に最初に架かった橋です。当初は線路一本、道路一本に歩行者用一歩があったようですが、その後鉄道専用線になりました。それで”旧”ラマ6世橋。ラマ7世博物館では画像下のような貴重な資料が展示されています。

Rama6 Br 2017Jan1

もっとちなみに書くと(笑)このラマ6世橋の開通でタイ国鉄南本線はチャオプラヤー川右岸(西側)にあったトンブリー駅(バンコクノーイ駅)起点だったのが、多くの列車がファランポーン駅発になりました。ただ、正式にはまだトンブリー駅が南本線が起点となっているようです。まぁ、書類上の修正が面倒なだけでしょう(笑)画像下で右がライトレッドラインの橋です。

Rama6 Br 2017 Jan2

ライトレッドラインに戻りましょう(汗)
チャオプラヤー川を渡り、しばらくは高架が続きます。ずっと高速道路と在来線に並行していますが、高速道路は昨年2016年に開通しています。画像下は右岸側です。

20170105 Bang Bamru 4

チャオプラヤー川の右岸から、どこかに駅があるはずと思いずっと線路沿いを歩きました。線路沿いの道は歩道もなく信号もないので飛ばす車が怖いし、周囲の街並みは古くも新しくもなく・・・正直、面白くない街歩きになりました。画像下で左の高架は高速道路です。歩いたのは右側の道路です。

20170105 Bang Bamru 5

上の画像から1㎞ぐらい先で高架は地上に降りて(笑)その先1㎞ぐらいでバーンバムル駅です。下の画像はバーンバムル駅側からチャオプラヤー川方面を撮ったもので、高架が終わった所が遠くに見えます。

20170105 Bang Bamru 6

そして上の画像を撮った所(歩道橋上)から反対側を見れば・・・バーンバムル駅ですが、画像下で左側の複線が在来線で、右の複線がライトレッドラインです。

20170105 Bang Bamru 7

駅舎は在来線と同じって言うか・・・ホームを分けている感じですが、在来線はホームって呼べないような・・・ここに南本線の列車が入って来ると、何か不釣合にも思える立派な駅です。

20170105 Bang Bamru 8

20170105 Bang Bamru 9

駅前も車のアクセスを考えた小さなロータリーや車寄せまであるのですが、どこも歩行者用には考えられてないのが残念です。駅前に(無意味だとしても)横断歩道すらありません。

20170105 Bang Bamru 10

駅の周囲は・・・空き地が目立っている特徴のない町並みで、シリントン通りが近くの幹線道路です。路線バスは515番(戦勝記念塔~サーラーヤー)539番(戦勝記念塔~オームノイ)などが走っています。画像下で駅はバスの後方右奥です。

Bus515 Sirindorm

いかがでしょうか、何のためにこの新線を作ったのか疑問に感じませんか? しかも数年前にバンスー駅以外は完成していて、一般人を乗せての試乗運転もされているのです。何かがおかしいのはタイだから普通?(笑)

20161208 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.01.06 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

新線ライトレッドライン 全て見せます② バーンソン駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

12月16日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。昨日も一日中曇りでした。野暮用で都心部へ行きましたが、とても歩きやすい天気の一日でした。

一昨日はパトゥムターニ県にあるタマサート大学ランシット・キャンパスに行ったのですが、戦勝記念塔から乗ったバスの車窓から久しぶりにダークレッドラインの工事を見ていました。

最後に工事を見たのは2ヵ月半前なのですが・・・いやぁ~、かなり工事が進んでいました。タイらしくないです(笑)起点バンスー駅とドンムアン駅が形になって見えませんが、他は駅舎や高架基礎がかなり出来上がっています。

全容が見えないながらもドンムアン駅だけが他と構造が異なるようです、高架基礎も巾広く複々線のような感じに加え、駅の高度を上げて高架駅が二階構造にも見えます。これからが楽しみですが、未だに全く全容が掴めないのはバンスー駅です。工事の規模が大きすぎちゃって、外から見るだけではさっぱり分かりません。

新線の高架基礎部、駅舎、エスカレーターなど細部まで工事の結果が形で見えて来ると、真新しい高架のすぐ横に並ぶ古いコンクリートの柱・・・長く放置され朽ちて行くのを待つかのような鉄道高架支柱が嫌でも気になります。

撤去するにもお金がかかるからでしょうが、私にはまるで現在のストーンヘンジにも見えるのです。

20161216 Old BOT

この古い使われていない高架支柱は1990年の北本線の高架化がとん挫したまま放置されている跡です。香港系によるBOT方式で建設がスタートして1997年に中止されたと聞いています。

BOT方式とはBuild(建築)してOperate(運営)し最後にTransfer(移転)する意味で、援助側が運営をして資金回収するのがミソです。途上国インフラ整備への支援の一つの方式ですが、巨額のODAで新線の高架化が建設されていく中を、以前BOT方式で作られかけとん挫した跡が荒れたまま・・・海外支援の難しさを感じてなりません。

さて、そんな亡霊のような古い工事跡など無いのはライトレッドライン(笑)前回「タイ国鉄新線ライトレッドライン 全て見せます①」で書いたようにすでに区間を限ってですが、試乗走行すらされています。

そのライトレッドライン、前回は起点駅となるバンスー駅のことを書きました。今回はそのお隣のバーンソン駅です。

20161216 Bang Son 1

バーンソン駅Bang Son

起点のバンスー駅の全容が見えないので何とも言えませんが、工事中のバンスー駅エリアからライトレッドラインの高架が北へ延びています。

Sep05 Bang Sue 7

バンスー駅を出るとすぐに、タイ国鉄在来線北本線・東北本線の在来線と交差するように北から西へと大きく向きを変えます。

Sep05 Bang Sue 6

ライトレッドライン高架下を歩こうと思いましたが、難しいようです。このエリアはどこをみても工事だらけ。作業者飯場(画像下の左)も多くあり、間違えて中に入るとタイ語ではない知らない言葉が飛び交っていました。

20161216 Bang Son 2

バーンソン駅に向かう為に勘だけを頼りにバンスー周辺のスラムっぽい所に入り込みました。道が抜けているのか分からない中を右左と曲がり、時には引き返したりして(後から地図を見て分かった)Prem Prachakon運河に出ました。

20161216 Bang Son 3

運河の向こうに見えるのが下から、在来線南本線、ライトレッドライン、そして新しい高速道路です。運河を渡りやっと普通の住宅街に出ました。プラチャチュン通りに出てやっとバーンソン駅に向かえました。

20161216 Bang Son 4

プラチャチュン通りを北に向かえば在来線の踏切がある上には、高速道路とライトレッドラインの高架が走っています。画像下は踏切から東側(バンスー側)で大きく高架がカーブしています。

20161216 Bang Son 5

下の画像は踏切から西側で、左の高架が高速道路、中央が在来線で右がライトレッドラインの高架です。先にバーンソン駅が見えています。

20161216 Bang Son 6

在来線の線路を歩きまずは南本線バーンソン駅に行きました。駅自体はプラットホームだけですが、他の在来線駅とは違ってよく整備されています。下の画像では在来線駅の向こうにライトレッドラインの駅舎が見えています。

20161216 Bang Son 7

現在この在来線駅にはバンスー駅とのたった一区間だけの無料シャトル列車(画像下)が走っています。MRTパープルラインの起点駅タオプーン駅がバンスー駅と1㎞離れているので、パープルラインとバンスー駅(SRTとMRTブルーライン)を結ぶためです。
2016年12月17日追記 読者コメントで12月24日から土曜日は運行されないそうです。

20161006 Train 2

上記のようにバーンソン駅は在来線、ライトレッドライン、MRTパープルラインの接続駅なので、在来線ホームからライトレッドライン駅の一階を経由してスカイウォークでパープルラインへと繋がっています(歩けば5分強かかりますが)。

20161216 Bang Son 8

20161216 Bang Son 9

ライトレッドライン「バーンソン駅」はすでに完成されて、ハード面はいつでも使用可能のように見えます。立ち入り禁止など何も制限されてなくプラットホームに上がれそうなのですが、試したら清掃のオジサンに注意されてしまいました(汗)

20161216 Bang Son 10

20161216 Bang Son 11

下の画像がパープルラインから撮ったもので、左がライトレッドラインのバーンソン駅、右がこれも開通したばかりの高速道路(チャットチャックからタリンチャン方面)でその間にSRT在来線南本線のバーンソン駅です。

20161006 Bang Son 8

車でのアクセスはクルンテープ・ノンタブリー通りとプラチャチュン通りにラチャダーピセーク通りが渋滞が激しいと思われますが、2系統の高速道路が近くなのでそこまでの辛抱でしょうか。すでに周辺は高層マンションの建設ラッシュです。

20161006 Bang Son 6

SRTバーンソン駅の西側はクルンテープ・ノンタブリー通りで、在来線踏切そばにはナイトマーケットの「サイアム・ジプシー・ジャンクションSiam Gypsy Junction Night Market」があります。

20161216 Bang Son 12

SRT新線ライトレッド・ラインの高架下に沿って長いナイトマーケットで、常設(仮設ですが)で凝った小屋が多いのが特徴です。

Jun24 SGJ 5

この駅の西側、クルンテープ・ノンタブリー通りを走る路線バスは以下の通りです。
16番 北バスターミナル~シープラヤ
30番ワット・パクナム・ノンタブリー~旧南バスターミナル
50番 ラマ7世橋~ルンピニー公園
65番 ノンタブリー~王宮広場
97番 保健省~戦勝記念塔(プリースト病院)
505番 パークレット~ルンピニー公園

この駅の東側、プラチャチュン通りを走る路線バスは以下の通りです。
66番(新南バスターミナル~政府合同庁舎)
67番(ワット・サミアンナーリー~セントラル・プラザ・ラマ3)
70番(プラチャニウェット3~王宮広場)

いかがでしょうか、立派な駅が出来ているのにもう何年も開業できていない・・・まぁ、タイではよく見られるインフラ整備です。ストーンヘンジにならなければいいのです(笑)

20161216 Map bangson

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.12.16 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

タイ国鉄新線ライトレッドライン 全て見せます①

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

12月8日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。 昨日も雲が多い一日でした。ノンエアコンバスに乗っていましたが、日差しがきつくないし、風が涼しとも思える気温でした。バンコクはこれからが一年で一番過ごしやすい季節です。

さて、前々日にクルンカセーム運河ボートのエントリーを行いましたが、その中で水上バス(チャオプラヤー・エクスプレス)に運河ボートや渡し船などの水上公共交通機関の過去のエントリーをまとめています。

一方、陸上j交通については今回のタイ国鉄SRT(State Railway of Thailand)のライトレッドラインでバンコクにおいて現在目で見て分かる新線と延伸工事の全てのエントリーを終えますが、最初が2016年3月なので9か月も続けたことになります。

New Railway 2016 DEC

全ての路線、その多くは工事区間ですが全てを歩いています。調子に乗って古い鉄道のマハーチャイ線(メークロン線東線)まで歩いたので、その距離は相当になると思います。歩いて初めて見える物もありますし、何よりも駅だけでなくその周辺の街や人々の暮らしに近づく事が出来ます。

ただ・・・以前からある高架鉄道BTSや地下鉄MRTはネットにいくらでも情報があるでしょうから、まったく触れた事がありません。って言うか高いのであまり使わないですね。ちょっと乗れば片道料金は私のランチ代以上ですから(笑)

と言う事で、今までの都市型鉄道の新線と延伸工事の全てのエントリーです。

SRTダークレッドラインはライトレッドランの兄弟線と言える新線です。現在は工事の真っ最中ですが、在来線との関係など今後も気になる事だらけです。

20161108 Lak Hok 3

タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます①
新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅
ダークレッドライン 全て見せます③ チャットチャック駅はあるのか?
ダークレッドライン 全て見せます④ ワット・サミアンナーリー駅
ダークレッドライン 全て見せます⑤ バンケーン駅
ダークレッドライン全て見せます⑥ トゥンソンホン駅・ラックシー駅
ダークレッドライン全て見せます⑦ カンケーハー駅
ダークレッドライン全て見せます⑧ ドンムアン駅
ダークレッドライン全て見せます⑨ ラックホック駅
ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅

MRTとBTSの新線、延伸工事区間のエントリーは以下の通りで、それぞれのシリーズ最終回から全てのエントリーを追えます。

APR20 Srinakarin 3

MRTの新線パープルラインを歩くシリーズ
MRTブルーライン・ファランポーン駅からの延伸部を歩くシリーズ
MRTブルーライン・バンスー駅からの延伸部を歩くシリーズ
BTSスクムビット線ベーリング駅からの延伸部を歩くシリーズ
BTSスクムビット線モーチット駅からの延伸部を歩くシリーズ

おまけで(笑)ローカル鉄道そのもののタイ国鉄マハーチャイ線は17回のエントリーで全ての駅を紹介しています。私的なお勧めです。17回目のエントリーから全て追えます。
マハーチャイ線を歩く17 ついに終点マハーチャイ駅

Jun22 Ton Sai 1


それでは本題のSRTライトレッドラインです。

現在目で見て分かるのはダークレッドラインの(現時点)起点駅でもあるバンスー駅Bang Sueからタリンチャン駅Taling Chanまでの区間です。

ただ、バンスー駅のお隣バーンソン駅Bang Sonからタリンチャン駅までの間はすでに完成しており、読者コメントによると一時期(数年前?)試乗も出来たようです。残念ながらその機会を逸してしまいました(涙)画像下はSRTバーンソン駅ですが、線路もプラットフォームもいつでも使えそうですね。

20161006 Bang Son 8

そこでタイ政府とSRTのニュースリリースを掘り起こしましたが、ライトレッドラインはナコーンパトム県のサーラーヤーから、バンコク都はフアマークまでが承認されているようです。まぁ、タイでのニュースリリースの話は雲を掴むような話に近く、このブログではメディア記事をブログに利用しない主義なので、守備範囲でなく参考までの話ですが・・・

20161208 Map All

そう言えば今までBTSやMRTの公開工事資料の中に、そんなライトレッドラインの絵がありましたねぇ(画像上)。ところで「フアマーク駅Hua Mak」はシーナカリン通りにあるような所なので、私にとっては地元(笑) SRT在来線東本線とエアポートリンクの駅があるのですが、どうするのでしょう? まぁ、私が生きている間に見る事はないように思えますが(笑)

20161208 Hua Mak

サーラーヤーはバンコク都西端で、ナコーンパトム県側に入った所です。「マヒドン大学Mahidol University」が駅前にあるのですが、広大な仏教公園の「プッタモントンPhutthamonthon」も近くです。もちろん駅周辺には新線工事などまったく影もありません。

20161208 Salaya

タリンチャン駅からバーンソン駅までは試験運転もされたぐらいで、線路も駅舎もすでに工事も終えていますが、問題は起点となるバーンソン駅からバンスー駅の間です。って言うか、バンスー駅ですね。

バンスー駅はダークレッドラインでも起点駅なので、すでに「新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅」でエントリー済みですが、ものすごい事に現在なっています。

SRTのプレスリリースで将来ファランポーン駅からバンスー駅へ中央駅機能を移す事は知っています。その工事と新線両レッドランの起点駅工事なのか、在来線バンスー駅の東側は大変広大なエリアが工事中です。

それで・・・ダークレッドラインでも使った絵と説明を使いましょう(笑)

Sep05 Map

黒い線がタイ国鉄在来線でその在来線バンスー駅の東側が工事エリアです。たぶん(本当に推測ですよ)ここがダークレッドラインとライトレッドラインのバンスー駅になると思います。中央駅の機能まで持たせるのかは、外から見ただけでは分かりません。

上の地図上に矢印と①~④までの番号を入れていますが、そこから撮った画像を下に貼ります。工事の中枢には入れませんが、出来るだけ近づいて撮りました。

① 北側から撮りました。在来線北本線線路上からで、右から奥へ延びているのがライトレッドラインの高架。それを越える高架支柱が左にありますが、それがたぶんダークレッドラインの高架です。

Sep05 Bang Sue 6

② これも北側からですが、工事エリアギリギリ接近しました(立ち入り禁止ではないです) この先は策などありませんが、足元が危なくて止めました(汗)ライトレッドラインの高架はしっかり出来ているようです。

Sep05 Bang Sue 7

③ 南西側の使われていないプラットフォーム上から撮りました。手前の線路は東北本線と南本線。その先に何となく駅の全容が見えている気がします(笑) その駅らしい所から高架線路基礎部が延びていますが、これがバンスー駅から南へ向かうレッドラインだと思われます。

Sep05 Bang Sue 8

④ 南側から撮りました。在来線の鉄橋で運河を渡って工事エリア南端を撮りました。この辺は逃げ場がないので列車が来ないかと心配で心配で・・・(笑)

Sep05 Bang Sue 10

Sep05 Bang Sue 9

結果は、まだ全容が見えないバンスー駅です。

と言う事で、次回はバーンソン駅からですが、その前に現時点でのライトレッドラインの路線図です。

20161208 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.12.08 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

11月24日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りで晴れ間が多いです。昨日は深夜まで雷が光り、雨も降っていました。11月も末になっての雷雨、もう聞きなれたフレーズでしょうが、何か気候がおかしいです。 

そう言えば、日本では関東に雪の予報で54年振りとか・・・私が小学生の時にあったのですねぇ~ そんな事が。

子供の時の事を思い出すと、不思議と家にストーブとか暖房があったように思えません。小学校や中学校では(東京なのに)だるまストーブが教室にあって、当番が火を起こしたり石炭を運んだものです。何か大昔に思えます。
でも、なぜ家での暖房の記憶が無いのか・・・貧しくて狭い部屋に家族5人が暮らしていたから、お金もストーブの置き場も無かったのでしょう。誰もが貧しくて、一生懸命生きていた時代です。 

日本では寒さが日々厳しくなる頃、どうぞ身体に気を付けて下さい。

さて、タイ国鉄SRTの一番新しい路線「ダークレッドライン」の全線全駅を紹介するシリーズもとうとう最終回です。現在高架工事を行われている工事区間で取りあえずの終点。ランシット駅です。たぶんランシットより先も工事が始まっているか準備中だとは思うので、取りあえずです(汗)

ところでダークレッドラインが開業すると何が変わるのでしょうか? 起点駅のバンスー駅がどうなるのか見えてないのもあるのですが、開業後のイメージがハッキリ浮かびません。

ダークレッドライン高架下に在来線が走っているのですが、そのほとんどの在来線の忘れ去られたような駅のすぐ近くに立派なダークレッドラインの駅が作られています。そこにお客が集まるのか? 画像下はそんな在来線と新線の両方の対比がよく見られる「カンケーハー駅」です。

20161124 Kan Kheha

元々、SRTは都市間を結ぶ役割が強く、都市型の鉄道ではない事もイメージがわかない原因だと思います。もっとハッキリ書くと、何で今更ここに新線を通すのか?が分からないのです。開業しても日々の通勤や通学に人達で混むとは思えないのです。

ドンムアン空港も中途半端な駅の位置だし、ランシットからは大学のキャンパスも現れますが、学生さんが都心部から通うのに(MRTを経由して)ダークレッドラインを大勢利用するのか・・・ちょっと違うと思います。

常に大きな幹線道路沿いなので、バスは数え切れないほどあるし、新線の駅周辺は起点のバンスー駅から今回終点としたランシット駅までのどこもパッとしません。

20161004 Bang Khen 2

実は、良いイメージがひとつだけあります。それは地上を走る在来線を廃線し、北本線と東北本線もダークレッドラインを利用する事です。すなわち、あのアジア通貨危機で工事途中でとん挫した在来線の高架化が、今のダークレッドラインだと思えば納得するのです。それにしても、もう亡霊のような古い高架支柱を片付けても良いかと思うのですが・・・

20161013 OLD 2

在来線の様々な車両にダークレッドラインの線路や駅が合うのか、高架が貨物輸送にも耐えられるのか、そもそも運行システムがどうなるのか? ダイヤは・・・色々な疑問はあるものの、都市計画上在来線を全て撤去して高架にするのは誰もが当たり前に考える事ですから、きっとダークレッドライン着工前には計画されていたはず。その結果を見るのが楽しみです。

さて、最終回なのでまずは全線の位置関係を整理しておきましょう。

Aug28 Map SRTDR

それでは、本題に入りましょうか、その前に今までのエントリーは以下の通りです。

タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます①
新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅
ダークレッドライン 全て見せます③ チャットチャック駅はあるのか?
ダークレッドライン 全て見せます④ ワット・サミアンナーリー駅
ダークレッドライン 全て見せます⑤ バンケーン駅
ダークレッドライン全て見せます⑥ トゥンソンホン駅・ラックシー駅
ダークレッドライン全て見せます⑦ カンケーハー駅
ダークレッドライン全て見せます⑧ ドンムアン駅
ダークレッドライン全て見せます⑨ ラックホック駅

N8 ランシット駅 Lak Hok

20161124 Rangsit 1

ダークレッドラインのランシット駅は在来線駅のすぐ北側に作られています。在来線のランシット駅がランシット・パトゥムターニ通りの陸橋下にあり、ダークレッドラインの高架と道路の陸橋が干渉しないか気になる所です。

20161124 Rangsit 2

お隣のラックホックからの工事はまだ高架支柱をやっと作り始めた感じで、駅の全容や実際の高架がどうなるのかは推測するしかありません。

20161124 Rangsit 3

在来線のランシット駅近くにBMTA路線バスの車庫と委託バスの車庫、そして地方バスが集まる所もあるので、私自身は度々この駅に来ますが、ランシットの中心からは少し離れている感じがしています。

20161124 Rangsit 4

バンコク北部パトゥムターニ県のランシットはドンムアン空港の北で一番賑わっている町でしょうが、駅前が賑わっているわけではありません。

20161124 Rangsit 5

ランシット・パトゥムターニ通りを駅の東に向かうに従って賑やかになり、国道1号線になるパホンヨーティン通りと交わる辺りには、バンコクを含んだ周辺で最大級のショッピングモール「フューチャー・パークFuture Park」があります。

Future Park 1

交通の要所でバンコク路線バス、地方バス、ロットゥーが集まる所。バンコクにお勤めの人からバンコク北部に展開する企業へ通う人も多く、周辺には広いキャンパスを持つ大学が点在しています。そう言えばテーマパークのドリームワールドへのもまぁ近いです。

APR12 DreamWorld

そんなランシットなので、バンコク都心部とを結ぶ都市型鉄道は待ち望まれているとは思います。この駅に限ってはある程度の乗降が期待されるでしょうが、今のランシット駅前からはそれがイメージ出来ません。

20161124 Rangsit 6

とは言え、近い将来に間違いなくここは大きく変わる事でしょう。バンコク北部の中核都市へと変わるのに、ダークレッドラインがそれを推進する大きな力となるでしょう。それを私自身がこの目で見る事はないでしょうが、そう信じています。

20161124 Map

これでダークレッドラインのエントリーは取りあえず終える事になります。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

しかし、いつ開業するのでしょうねぇ・・・

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.11.24 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

ダークレッドライン全て見せます⑨ ラックホック駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

11月8日、今朝のバンコク(の隅っこ)は小雨です。昨日も昼頃に雨が降りました。ちょうど買い物に出た所で、慌てて引き返しました。雨期明けと思ったものの、なかなかスッキリした天気になりません。

さて、日本語で「タイ国有鉄道(タイ国鉄)」と記していますが、英語だとSRT(State Railway of Thiland)の歴史はラマ5世時代(1868~1910年)まで遡るようです。SRT公式HPに寄ると1890年代初期に建設が開始されたようですが、実際はヨーロッパ人の管理だったようです。

いつものように四方山話になりますが・・・クロントゥーイの西でラマ4世通りが高速道路高架と鉄道踏切を越える所がありますが、この踏切近くの裏通りに「なんでこんな所に?!」と思う隠れ家レストランがあります。

House

今は「料理の鉄人」で有名なイアン・キットチャイの店で「ISSAYA Siamese Club」なのですが、16年前はフランス系レストランの「Le Cafe Siam」でした。その2階でよくワインを楽しんだものです。「癒しの空間を訪ねて」などで詳しく書いています。

Restaurant 2

実はこの家が昔鉄道建設や管理に携わったヨーロッパ人の家だったのです。
その後紆余曲折を経て今のタイ国有鉄道になったのが1951年ですから、タイ国鉄はほぼ私と同年代になります(笑)

そのタイ国鉄SRTの一番新しい路線「ダークレッドライン」の全線全駅を紹介するシリーズも最終回に近づいて来ました。前回のドンムアン駅を過ぎると並行していたウィパワディーランシット通りを離れ、次のラックホック駅へ向かいます。

それでは、本題に入りましょうか、その前に今までのエントリーは以下の通りです。

タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます①
新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅
ダークレッドライン 全て見せます③ チャットチャック駅はあるのか?
ダークレッドライン 全て見せます④ ワット・サミアンナーリー駅
ダークレッドライン 全て見せます⑤ バンケーン駅
ダークレッドライン全て見せます⑥ トゥンソンホン駅・ラックシー駅
ダークレッドライン全て見せます⑦ カンケーハー駅
ダークレッドライン全て見せます⑧ ドンムアン駅


N7 ラックホック駅 Lak Hok

20161108 Lak Hok 1

この駅になると・・・ずっと気になっている事を思い出します。ラックシー駅(シー=4)があって、ラックホック駅(ホック=6)があるって事は、何かタイ独自の距離関係の単位ではないかと・・・一里塚のような。色々図書館で鉄道関係の本も見たのですが、分かりませんでした。

そう言えば、ペットカセーム通りのMRTブルーライン延伸部で最後の駅は「ラックソン」(ソン=2)でしたねぇ・・・こうなると夜も眠れず考えてしまいます(笑)

20161108 Lak Hok 3

Google Mapsで見る限りラックシーとは違い、駅があるエリアがラックホックと呼ばれているとは思わないのですが・・・タイ国鉄北本線のラックホック停車場がああるからでしょう。工事の為か今はその在来線停車場が見えません。

20161108 Lak Hok 2

駅はドンムアン空港の真北にあり、駅の北に一般道の陸橋があって在来線の線路を越えています。ダークレッドラインの高架とその陸橋が接触するように思うのですが、陸橋を止めるのか? まぁ、何とかするのでしょう(笑)

20161108 Lak Hok 4

その陸橋の道路は東に行くとパホンヨーティン通りSoi87になり、駅から1㎞でドンムアンン空港前のパホンヨーティン通りに行き着きます。このSoi87には大学もあって道路沿いは食堂や個人商店が多く、なかなか住みやすそうです。

20161108 Soi 2

20161108 Soi 1

パホンヨーティン通りでSoi87パクソイの反対側にはステーキ屋さんの「Chokchai Steak House」があります。骨董品などの展示もあってなかなか人気の店だったと記憶していますが、この数年入った事はありません(汗)

20161108 Soi 3

Chokchai Steak Houseの前にバス停があるのですが、ここを通るバスは非常に多く全部書ききれません(汗)私のブログで更新中の「バンコク路線バス不完全ガイド」にエントリー済みだけを記しておきます。

29番 (ランシット~ファランポーン駅)
34番 (ランシット~ファランポーン駅)
59番 (ランシット~王宮広場)
95n番(ランシット~バーンカピ)
503番 (ランシット~王宮広場)
504番 (ランシット~タノントック)
522番 (ランシット~戦勝記念塔)
538番 (ランシット~戦勝記念塔)
554番 (ランシット~スワンナプーム空港)
555番 (ランシット~スワンナプーム空港)

駅の西側にはゴルフ場が見えて、その周囲を住宅が囲んでいるように見えます。そして高架工事(まだ高架支柱も出来ていませんが)は次のランシット駅までまっすぐ北へ延びています。

20161108 Lak Hok 5

次回はいよいよ最終回です。

20161108Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.11.08 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

ダークレッドライン全て見せます⑧ ドンムアン駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月30日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りで、昨夜降った雨でまだ路面が濡れています。。昨日も曇りがベースで時折雨が降ったバンコクです。一昨日の夜も激しい雷雨だったし、同じような天気がずっと続いています。もう11月になるのに雨季はまだ明けないようですねぇ~

さて、SRTの新線ダークレッドラインに関するエントリーも今日はドンムアン駅です。恐らくこのブログを読まれている方の多くが関心を持つ駅になるのではないでしょうか。

ドンムアン空港のアクセス術はネットの中に腐るほどあると思います。実際に腐っている情報から「なんだかねぇ・・・」と呆れるような情報までたくさんあるでしょう。

私も「今更のドンムアン空港アクセス自由自在」を書いていますし(笑)別シリーズの路線バス不完全ガイドでも「A1&A2(ドンムアン空港アクセス)」をエントリーしています。

Airport 1

もっと言うと、古い順で「思い出のドンムアン空港」、「ドンムアン空港からスワンナプームへ」、「再編成後のドンムアン空港1(第1ターミナル)」、「再編成後のドンムアン空港2(第2ターミナル)」なんてのもあります(大笑)

まぁ、公共交通機関だけでも色々ありますが、何も迷わず路線バスA1かA2の早く来た路線バスでBTSモーチット駅(MRTチャットチャック公園駅)へ行くのが多くの方のベストでしょう。30バーツで高速経由。長く待っても15分以内にはどちらかのバスが来るでしょう。

Bus #A1

北バスターミナルから長距離バスの方はA1でそのまま終点まで。南バスターミナルから長距離バスの方は少し待ってでもA2に乗り、終点の戦勝記念塔で515番に乗り換えるのが本数も多く南バスターミナルでも動きやすいはず。28番だとちょっと南バスターミナルで離れちゃう。

LCCを使ってもお金はある・・・と言う方は自家用車やタクシーで何も考えないでしょう。そう言えば昨年末だったかカオサンへ直接行くエアコンWiFi付リムジンバスまで運行されていました。LCCで来てカオサンに行くのに高級リムジンバスねぇ~

カオサンへ行くなら今も昔も歩道橋を渡って路線バス59番だろう!と思ったのですが、その歩道橋でウィパワディランシット通りの反対側に行った所がSRT在来線の「ドンムアン駅」です。昔はこことファランポーン駅間をシャトル列車があったのですが・・・

ターミナル1の到着階、税関を通って出た所にある下の画像のような暗くて分かり難い非常口のような中に入り、階段を上がると路線バス(A1とA2以外)とタイ国鉄への歩道橋です。

Exit for bus

この駅は深夜早朝も北本線と東北本線の長距離列車も停まるので、今でも上下合わせたら30本ぐらいこの駅に停車していると思います。それでも空港アクセスを考えるとこの駅から列車を利用する方は限られると思います。旅情感はたっぷりあるのですが・・・

あっ、A1やA2が走っていない深夜早朝はドンムアン駅で列車を捕まえる裏技がありますねぇ・・・確か早朝午前3時台ぐらいから7時ぐらいまで数本の列車がファランポーン駅へ行っていたと思います。

20161018 SRT

まぁ、そんな昔のようにあれこれ苦労して移動を考えないで済みそうなのが、ダークレッドラインなのですが・・・

結論から言えば、そうも行かないと思います。やはりA1かA2でしょう(笑)

もっともダークレッドラインが動き出した時に、ドンムアン空港の位置付けや、路線バス、他の鉄道路線がどうなっているのかは全く分かりませんが(笑)

それでは、本題に入りましょうか、その前に今までのエントリーは以下の通りです。

タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます①
新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅
ダークレッドライン 全て見せます③ チャットチャック駅はあるのか?
ダークレッドライン 全て見せます④ ワット・サミアンナーリー駅
ダークレッドライン 全て見せます⑤ バンケーン駅
ダークレッドライン全て見せます⑥ トゥンソンホン駅・ラックシー駅
ダークレッドライン全て見せます⑦ カンケーハー駅


N6 ドンムアン駅 Don Mueang

20161018 Don Mueang 1

実は駅の場所が100%確実じゃないです(汗)他の駅とは違ってまだ駅の場所を特定できるほど工事が進んでいないのです。もちろん図面上やニュースリリースなどでははっきりしているのでしょうが、私はただ工事区間を歩いてその様子を見て判断するだけなので(大汗)

20161018 Don Mueang 2

しかし、どうやら空港からは少し距離がありそうに思えています。単純に在来線ドンムアン駅の上か横に出来れば、ちょうど国際線ターミナル1から歩道橋を渡った所になるのですが、そこに駅は出来そうもないです。

20161018 Don Mueang 3

何となく駅の基礎工事っぽく見えるのが在来線ドンムアン駅よりかなり南。空港側から言えば、まず一番北に国際線のターミナル1があって、その南に国内線のターミナル2、そしてその南に駐車場ビルがあるのですが、その更に南でカーゴ用ターミナルが近いかも(笑)

20161018 Don Mueang 4

タイの鉄道に詳しい方はお分かりになるかと思いますが、在来線「タラートマイ・ドン・ムアン停車場」の辺りです。もちろんウィパワディーランシット通りを渡らなければなりません。

20161018 Don Mueang 7

まぁ、空港側が動かないでしょうから、私の想定駅位置が正しいとして・・・第2ターミナルまでは早くて徒歩10分でしょうか。上下移動や歩道橋位置が悪いと15分強かかるかも。国際線まではさらに5分以上かかります。

20161018 Don Mueang 8

まぁ、きっとスカイウォークとか言うアクセスを作るとは思うのですが、とにかく駅直結はあり得ないです。もともと将来のドンムアン空港の位置付けが今一つ不明確なのと、ダークレッドラインは空港アクセス用鉄道ではないから、無理もないのですが・・・

20161018 Don Mueang 9

仮に空港と駅がかなり近くても・・・都心部に行かれる方がバンスー駅まで出て、ライトレッドラインに乗り換えてタリンチャンまで行く? たぶん大きなバンスー駅で乗り換えが大変そうなMRTバンスー駅へ行く? 私なら空港ターミナルから乗れるA1かA2のバスがあれば十分なのですが(笑)

20161018 Don Mueang 6

駅が出来る場所の空港とは反対側ですが、バラック建てが並ぶ運河を越えると普通の住宅街です。新しい住宅ではなく低層のアパートも含み年季が入った建屋が多く並ぶエリアです。

20161018 Don Mueang 5

私の想定が少しずれる可能性はありますが、在来線より空港から遠くなるのは間違いないと思います。まぁ、何年後かに動き出してからまた騒ぎが起きて何か中途半端な対処方法が講じられるのかも知れませんね。

次回はいよいよ最終回になるかも・・・

20161018 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.10.30 | コメント(3) | 国鉄・BTS・MRT

ダークレッドライン全て見せます⑦ カンケーハー駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月13日、今朝のバンコク(の隅っこ)は相変わらずの曇りです。 昨日も曇りで日中少し晴れ間が出たものの雨も多く不安定な天気の一日でした。

さて、ダークレッドラインの工事のほぼ全ては在来線北本線に沿って行われています。その工事区間を歩くと在来線の上にある、長く放置され朽ちて行くのを待つかのような鉄道高架支柱を嫌でも目にします。

20161013 OLD 1

これは1990年代に始まった北本線の高架化がとん挫したまま放置されている跡です。当時、香港系によるBOT方式で建設がスタートして1997年に中止されたと思います。BOT方式とはBuild(建築)してOperate(運営)し最後にTransfer(移転)する意味です。民間(他国)の資金や技術力で公共施設等の建設からある期間の運営を行い、その期間中に民間(他国)は資金回収を行い期間後に現地に引き渡す手法ですね。

巨額のODAで新線の高架化が建設されていく中を、以前BOT方式で作られかけた高架化がとん挫した跡を見る・・・誰もが開発途上国でのインフラ整備の援助国の難しさを感じるとのではないでしょうか。

20161013 OLD 2

ところで、新シリーズの「チャオプラヤー名橋奇覧」の1回目にも書いたのですが、開業したばかりのMRTパープルラインの全路線全駅と路線周辺を見る中で、日本の政府開発援助ODAについて考えるようになりました。

ODAは街を歩いても説明板があるわけでなく、バンコクの図書館で読める英文図書にはまったく関係した本がありません。そこでネットで調べてみました。何度もこのブログで宣言しているように、私は一般的なネット検索はしない主義で公式サイト的のみを自分に許しています。

そうしないと誰もが勝手に書ける裏付けもない情報が巷に溢れているネットの中で、溺れてしまうからです。自分の欲する情報のみを誘導するような検索システム、真偽はもちろんアップデートが管理されない放置朽ちた情報・・・リタイアした今は自分の足と目で十分過ぎる情報だと思っています。

話を戻しましょう(汗)

ダークレッドラインの建設に関しても日本のODAが供与されていました。有償資金協力で円借款と呼ばれていますね。

その中身は・・・外務省のホームページからODA(政府開発援助)で取りあえず表紙的な情報が入手できます。

「バンコク大量輸送網整備計画(レッドライン)」として過去3回政府開発援助金が供与されています。細かな条件を省きますが、その中身は以下の通りです。

平成20年度に 630.18億円を金利1.4%で25年が償還期間
平成27年度に 382.03億円を金利0.4%で20年が償還期間
平成28年度に1,668.60億円を金利0,3%で15年が償還期間

今まで合計が2,681億円です。

その資料内にある事業概要は以下のように記されています。
『本円借款はバンコク北部のランシットから中心部のバンスーまで,レッドラインを整備するものです。バンコク首都圏は交通・輸送の手段を自動車に依存しており,道路の渋滞が交通及び物流の深刻な障害となっています。また,車両の排ガスが引き起こす大気汚染が問題となっており,環境への負荷を軽減するための取組が必要となっています。』

ここまででも色々気になった事があるのですが・・・
過去バンコクのMRT地下鉄建設援助、パープルライン援助、スワンナプーム空港・・・などと比べても平成28年度の1,668.60億円って、突出して大きな額でした。一般的には年度300~600億円ぐらいなのですが、いったい何があったのでしょう?

それに事業概要は鉄道や道路に橋梁建設など、ほとんどが「渋滞解消に環境負荷軽減」と記されています。そんな事が渋滞解消になって環境負荷軽減に簡単に繋がるとなるとはこの国を知る人なら誰もが分かるでしょうが、体裁は良いですからね・・・

そんな表面的にすぐ分かる事より、もっと興味を覚えるのは・・・
円借款に付帯するだろう日本企業や日本製資機材の使用条件の詳細、タイ側において資金がどう流れるのか・・・など本気で知りたくなります。タイのジャーナリズムは軍政下では無理でしょうから、日本のジャーナリズムが「開発途上国と円借款の実情」みたいな事を扱っているかなぁ・・・

インドネシアの高速鉄道でも分かるように中国との条件争いや、インドネシア・マレーシア・ベトナム・ミャンマー・インドなどの政府経済会へのアプローチ・・・などODAの表と裏を真剣に学びたくなりました。日本側から見たODAではなく対象国側からのODA、どこか大学の一般口座なんか無いかなぁ~

工事区間を何か月も歩き続けて頭がおかしくなったのかも(笑) まぁ、これからブログの中でODAに関して時々気づいた事を書いて行きましょう。

画像もないし(汗)こんなつまらない話を止めて本題に入りましょうか、その前に今までのエントリーは以下の通りです。

タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます①
新線ダ動向ークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅
ダークレッドライン 全て見せます③ チャットチャック駅はあるのか?
ダークレッドライン 全て見せます④ ワット・サミアンナーリー駅
ダークレッドライン 全て見せます⑤ バンケーン駅
ダークレッドライン全て見せます⑥ トゥンソンホン駅・ラックシー駅


N5 カンケーハー駅 Kan Kheha

20161013 Kan Kheha 1

駅は在来線北本線「カンケーハー。コーモー19駅 Khan Keha Khomo 19」のすぐ横にあります。ファランポーン駅から19㎞離れているのですね。

20161013 Kan Kheha 2

駅の位置はドンムアン空港の南西角近くにあります。駅近くにある歩道橋でウィパワディーランシット通り上から北東を見ると、空港の端っこが見えます。

20161013 Kan Kheha 3

ただ・・・それ以外は特徴が無くて困りました(汗)駅の東側ウィパワディーランシット通り側は空港に隣接した所と言う事で、空港・航空会社関係の施設や、ガソリンスタンドに企業の建物が道路沿いに並んでいます。

20161013 Kan Kheha 4

20161013 Kan Kheha 6

反対側の西側は低層の住宅が並んでいます。そう新しい住宅街とは思えないのですがアパートやマンションも所々にあります。正直・・・ダークレッドラインの新駅をこの地に建てる大きな意味を感じないのはトゥンソンホン駅と同じです。

20161013 Kan Kheha 5

実は・・・ダークレッドラインの新駅よりも在来線の「カンケーハー。コーモー19駅」の方に興味があります。下の画像の駅舎と時刻表・・・この趣は何とか残したいものですねぇ~

20161013 Kan Kheha 7

付け焼刃で小難しい事ばかり書いてしまいました。それはこのダークレッドラインを見て行くと・・・どうしても開発途上国のインフラ整備の実情を考えないとならない事のように思えたからです。次回はいよいよドンムアン駅です。

20161013 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.10.13 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

MRTパープル徹底検証12 全路線全駅紹介⑨ 最終回!

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月11日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。 毎日、窓から雲と雨が動くのを見ています。毎日同じような天気が続くと書きようがないのですが(汗) 昨日も曇りで午後に雷雨。 外に出られない私はそれでも構わないのですが、お勤めの方は通勤など大変かと思います。どうかお気をつけてください。

さて、いよいよMRTパープルライン徹底検証もとうとう最終回です。その最終回は起点駅「タオプーン駅」ですが、駅や地上レベルから見る限りではこの先への延伸は今の所無いようです。

Aug12 MRTP Map All

しかし、計画上はこの先へ延びる事になっています。パープルラインの駅に堂々掲示されている全体の将来図を見ると、パープルラインは南下を続けサムセン通りに入るようです。「国立図書館駅」が見られます。そのまま南下するとカオサンや王宮エリアですが少し東にずれてパーンファー・リーラートあたりからメモリアル橋でチャオプラヤー川を渡り、ウォンウィエンヤイからプラプラデーンへ向かうようです。

20161011 Map 1

以上の延伸部が実現すると仮定するなら、地下鉄になりそうな気もするのですが・・・私がそれを知る事はない将来のような気がします。上の画像が分かり難いので地図上に延伸部を勝手に描いてみました。私が生きている間には完成しそうもないので、かなり無責任な想像である事をご承知ください(汗)

20161011 Map 2

それでは最終回のタオプーン駅ですが、その前に例によって・・・MRTパープルラインの過去のエントリーは以下の通りです。上から古い順ですので、一番下が新しいエントリーです。

開業直後!MRTパープルラインに乗る
開業MRTパープルライン徹底検証1乗車カードに乗り換え事情
開業MRTパープル 徹底検証2 ニュースが書かない気がかりと不具合
開業MRTパープル徹底検証3 どこを走るの?駅や車両は?
開業MRTパープル徹底検証4 全路線全駅紹介①」で クローン・バンパイ駅とバンヤイ・マーケット駅
MRTパープル徹底検証5 全路線全駅紹介②」でサムイェーク・バンヤイ駅とバンプルー駅にバンラックヤイ駅
MRTパープル徹底検証6 全路線全駅紹介③」でバンラックノイ・ターイット駅とサーイマー駅
MRTパープル徹底検証7 全路線全駅紹介④」でプラナンクラオ橋とノンタブリー1交差点駅
MRTパープル徹底検証8 全路線全駅紹介⑤」でバンクラソー駅とノンタブリー市民会館駅
MRTパープル徹底検証9 全路線全駅紹介⑥」で保健省駅とイェークティワノン駅
MRTパープル徹底検証10 全路線全駅紹介⑦」で ウォン・サワン駅
MRTパープル徹底検証11 全駅紹介⑧」でバーンソン駅と無料シャトル列車


PP16 タオプーン駅 Tao Poon

20161011 Tao Poon 1

駅はプラチャラット・サイ2通りとクルンテープ・ノンタブリー通りの丁字交差点上にあり、MRTブルーラインと交差する駅です。下の画像で横方向がパープルラインで一番上にパープルの電車が見えます。画像縦方向がブルーラインです。

20161011 Tao Poon 2

駅は4階建てで2階にチケット発売・改札などがあって、3階はブルーラインのプラットフォームで4階がパープルラインです。

20161011 Tao Poon 3

完全に同じ駅構内で階違いで、見た目には乗り換えではなく(チケットがそのまま使える)乗り継ぎが出来そうです。下の画像が3階のブルーラインのプラットフォームですが、仮設の壁で塞がれていますが、見る限りブルーラインもすぐにでも使えそうな感じです。

20161011 Tao Poon 4

パープルラインのプラットフォームからブルーラインを見ると、バンスー駅Bang Sueを出た後の地下出口からタオプーン駅まではすでに線路が引かれているの見えます。

20161011 Tao Poon 5

一方、ブルーラインがタオプーン駅を出てバンポー駅Bang Phoへ向かう側には線路がまだ引かれていません。ブルーラインの延伸部に関しては「MRTブルーライン延伸部を歩く 1」のシリーズで書いています。

20161011 Tao Poon 6

ブルーラインのバンスー駅を出た後の地下部が見えないので分かりませんが、素人目にはハード的にすぐにでもブルーラインをタオプーン駅まで運行させる事が出来そうです。

ただタオプーン駅の構造が上記のように乗り継ぎ方式(パープルとブルーの間に改札がない)なので、現在の乗り換えてチケットを買いなおす方式のブルーラインのチケット券売機や改札機を全て変更しないとなりません。まぁ、システムとして対応は出来るようになっているとは思いますが・・・

いずれにしても、1年以内にはブルーラインがタオプーンまでの一駅分だけ延びて接続が出来るようになると私的には思います。そうなると少しは乗客が増えるでしょう。今のシャトルバスも姿を消すことになりますねぇ~

20161011 Tao Poon 8


Aug08 Shuttle Bus

タオプーン駅周辺は鉄道を使われる方にはさすがに交通便利な所で、すでに高層マンションが建ち並んでいます。ただ、ここに住まわれる人たちが通勤通学でパープルラインを使いノンタブリー県まで行かれるケースは少ないでしょう。お隣のバンスー駅開発とMRT延伸部の開業待ち、それに将来のパープルラインの延伸期待でしょうか。駅から見ると都心部はすぐ近くに見えます・・・

20161011 Tao Poon 7

最後にタオプーン駅を通る路線バスです。
16番 北バスターミナル~シープラヤ
30番 ワット・パクナム・ノンタブリー~旧南バスターミナル
50番 ラマ7世橋~ルンピニー公園
65番 ノンタブリー~王宮広場
66番 新南バスターミナル~政府合同庁舎
97番 保健省~戦勝記念塔(プリースト病院)
505番 パークレット~ルンピニー公園

これでMRTパープルラインのエントリーを終えます。一駅一駅、路線周辺を丁寧に見て来たつもりですが、やはり見過ごした事を多いかと思います。

また、日本が何かと関係した新線の開業と言う事で期待を持って見て来ましたが、その結果はブログ内で書いたように不具合がたくさん見えてしまいました。

この事がきっかけで、タイにおける日本のODAに関して興味を覚えています。今後の街歩きでもODAがどう活かされているのかを見て行きたいと思っています。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.10.11 | コメント(4) | 国鉄・BTS・MRT

ダークレッドライン全て見せます⑥ トゥンソンホン駅・ラックシー駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月9日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。 昨日もどんより曇った一日、夕方早めから雷雨でした。雨季も後一か月ぐらいでしょうか・・・

さて、SRTと略されるタイ国有鉄道(State Railway Of Thailand)の新線ダークレッドラインに関してのエントリーですが、SRTタイ国鉄の全体像を概略だけでも書いてみましょう。

20161009 Central ST

バンコクを起点に四つの基本路線があります。北本線(チェンマイ)、南本線(マレーシア国境)、東北本線(ノンカーイ)、東本線(アランヤプラテート駅)で、面白いのは南本線はチャオプラヤー西側のトンブリー駅が正式な起点駅になっています。

20161009 Thonburi

もちろんファランポーン駅発着が主流ですが、歴史的にはファランポーン駅へ繋がっていなかったのがそのまま残っていると思います。また、それぞれの本線に支線があります。

それと、どの本線とも接続しないメークロン線があって、ターチン川で西線と東線(マハーチャイ線と呼ばれるのが一般的です)に分かれているのは最近エントリーを終えた「マハーチャイ線を歩くシリーズ」で17回に別けて書いた通りです。

また、あまり知られていないかも知れませんが「エアポートリンク」はSRTの傘下で別組織で運営されていますが、東本線の支線扱いだったと思います。

20161009APL

そう言えばエアポートリンクと在来の東本線は都心部を離れると、どこかで見たような光景が続きます。

ダークレッドラインも北本線の支線扱いなのでしょうか? そしてライトレッドラインは南本線の支線? 今の所・・・さっぱり分かりません(汗)

さぁ、本題に入りましょうか、その前に今までのエントリーは以下の通りです。

タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます①
新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅
ダークレッドライン 全て見せます③ チャットチャック駅はあるのか?
ダークレッドライン 全て見せます④ ワット・サミアンナーリー駅
ダークレッドライン 全て見せます⑤ バンケーン駅


N3 トゥンソンホン駅Thung Song Hong

20161009 Thung Song Hong 2

ダークレッドラインはずっと北本線に沿うように工事が進んでいますが、駅は北本線「トゥンソンホン停車場Thung Song Hong」横に出来つつあります。住所で言えばウィパワディーランシット通りソイ25 Vibhavadi Rangsit Soi25のパクソイあたりです。

20161009 Thung Song Hong 1

正直に思ったのは「なんでここに駅を作るのか分からない」です。北本線に駅って言うか停車場があるのですが、ほとんど使われていないので代わりとは考えられません。すでに出来上がっているエリアなので、都市高速鉄道の駅が出来てそれで町が大きく変わるような所でもないように思えます。

20161009 Thung Song Hong 3

ウィパワディーランシット通りの東側はビジネスビルが並び、西側は運河に沿ってバラックが並んでいて、その西には一軒家が多い古くからある住宅街です。

20161009 Thung Song Hong 4


N4 ラックシー駅Lak Si

20161009 Lak Si 1

駅は北本線「ラックシー駅Lak Si」の北側、チェーン・ワッタナ通りChaeng Wattanaの踏切反対側に出来つつあります。下の画像はチェーン・ワッタナ通りがウィパワディーランシット通りを越える陸橋下の踏切です。

20161009 Lak Si 3

チェーン・ワッタナ通りにも面している駅って事で・・・イミグレーションがある政府合同庁舎の正門までバス停2個半ぐらいです。これでレッドラインが開業したら便利と思われるかも知れませんが、乗り換えも大変で駅からも中途半端。結局今と同じようにバスを使うような気がします。

20161009 Lak Si 2

駅前が「IT Square」と言うIT関係の店が多い商業ビルがあったのですが、昔から人気がなくて今もあるか・・・周囲はパークレットに通じるチェーン・ワッタナ通りに、ミンブリーに通じるラムイントラ通りと交通の要所なので、大きな施設がいくつかあります。

20161009 Lak Si 4

蛇足になりますが、ダークレッドラインにこの先「ラックホック駅」があります。ラックシーとラックホックの距離的中間がちょうどドンムアンになりますが、もしかしたらここはラックハーだったのかも? と考えて同じ距離をバンコク側へ戻ると・・・バンケーン駅にバンスー駅と・・・推測過ぎるので止めておきましょう(笑)

変な事まで考えてしまいました。次回に続きます。

20161009 Map 2

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.10.09 | コメント(2) | 国鉄・BTS・MRT

MRTパープル徹底検証11 全駅紹介⑧ & 無料シャトル列車

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月6日、今朝のバンコク(の隅っこ)は雨です。 昨日は曇りで、また昼過ぎから雨でした。この数日はまた落ち着かない天気が続いています。まぁ、今は外出しないので構わないのですが・・・

さて、パープルライン徹底検証の全駅紹介は8回目です。もう終点(始発駅)近くですねぇ~ 次回は最終回でしょうか。

ところでパープルラインの起点駅のタオプーン駅がMRTブルーラインの起点駅バンスー駅と1㎞ほど離れていて、接続が悪い事が問題となるだろう事は本ブログ「MRTブルーライン延伸部を歩く 1」で開業3か月前の5月に指摘しています。

その後開業して、この接続の悪さが料金が高い事と合わせてパープルラインの乗客が少ない原因と言われているようです。私自身はそれもあるだろうけどそんな事は大きな原因でなく、別に大きな根本的な問題がある事を何度もこのMRTパープル徹底検証シリーズで述べている通りです。

その接続方法は二通りあります。
1、タオプーン駅~バンスー駅間のBMTA無料シャトルバス
2、バーンソン駅~バンスー駅間のSRT無料シャトル列車

20161006 Connection

1の無料シャトルバスに関しては開業日直後に「開業MRTパープルライン徹底検証1 乗車カードに乗り換え事情」で詳細をエントリーしていますが、開業当日から今まで何10回以上使った結果、私自身は無料シャトルバスはうまく機能していると思っています。

20161006 Bus

通勤通学の人には確かに面倒かも知れませんが、(タイにしてはかなりうまく)機能しているのでストレスを感じません。これは開業時からこのシステムなので、途中から急に接続が悪くなったのとは異なるからだと思います。

さて、接続方法の2ですが、朝(6:30 - 9:30)夕(16:30 - 20:30)だけの運行なのでなかなか試す事が出来ませんでした。何しろアパートからパープルラインへ行くだけで1時間半以上かかります(汗) それが先日やっとシャトル列車を2回ほど試す事が出来ました。

今日はパープルラインの接続シャトル便を説明したので、最初に地図を出しておきましょう。

20161006 Map 1

バンスー駅から乗る場合、無料シャトル列車はSRTバンスー・ジャンクション2駅の1番線から出ます。要はMRTブルーラインバンスー駅の2番出口を出たら目の前のプラットフォームです。タオプーン駅への無料シャトルバスに乗る人が待っていますが、そのすぐ後ろ。意味なしですがバスを待ちながら列車が来たら乗れる位置です。

20161006 Train 1

列車は3両編成で冷房付の2等車でした。私は冷房無しの3等車ばかり乗っているので、思わず感激してしまいました(汗)

20161006 Train 2

一つの列車がバンスー駅とバーンソン駅を行ったり来たりしています。15分おきはかなり正確でした。動いている時間が片道6分、駅で1分待って出発を繰り返すイメージです。ですから待っても最大14分程度。

私は平日朝8時30分から見ましたが、バーンソン駅から乗ってくる人が10~15人ぐらいで、バンスー駅から乗る人は(私も入れて)4人(笑) まぁ、シャトルバスのルートが激しい渋滞になる所とは思えないのですが、バックアップ案で列車もあった方がいいね・・・ぐらい感覚でしょうか。

下の画像はバーンソン駅側で、画像奥で横に走っている高架がパープルラインで、その下にスカイウオークがあります。プラットフォームから横の駅施設に行ってエスカレーターで上がってからスカイウオーク。合計徒歩6~7分でしょうか。

20161006 Train 3

乗り方は列車が来たら乗るだけ。切符などはもちろん不要。私などは2往復しちゃいました(笑)

さて、本題に入りましょうか(汗) 今回はバーンソン駅ですが、この駅は上記の通りSRT南本線と現在工事中のSRT新線ライトレッドラインと接続しています。

その前に、MRTパープルラインの過去のエントリーは以下の通りです。上から古い順ですので、一番下が新しいエントリーです。

開業直後!MRTパープルラインに乗る
開業MRTパープルライン徹底検証1乗車カードに乗り換え事情
開業MRTパープル 徹底検証2 ニュースが書かない気がかりと不具合
開業MRTパープル徹底検証3 どこを走るの?駅や車両は?
開業MRTパープル徹底検証4 全路線全駅紹介①」で クローン・バンパイ駅とバンヤイ・マーケット駅
MRTパープル徹底検証5 全路線全駅紹介②」でサムイェーク・バンヤイ駅とバンプルー駅にバンラックヤイ駅
MRTパープル徹底検証6 全路線全駅紹介③」でバンラックノイ・ターイット駅とサーイマー駅
MRTパープル徹底検証7 全路線全駅紹介④」でプラナンクラオ橋とノンタブリー1交差点駅
MRTパープル徹底検証8 全路線全駅紹介⑤」でバンクラソー駅とノンタブリー市民会館駅
MRTパープル徹底検証9 全路線全駅紹介⑥」で保健省駅とイェークティワノン駅
MRTパープル徹底検証10 全路線全駅紹介⑦」で ウォン・サワン駅


PP15 バーンソン駅 Bang Son

20161006 Bang Son 1

駅はクルンテープ・ノンタブリー通り上で、SRT南本線とまだ工事中のSRTライトレッドラインのバーンソン駅のすぐそばです。下の画像は在来線の踏切から撮ったもので、奥にあるMRTバーンソン駅へのスカイウオークが延びています。

20161006 Bang Son 2

クルンテープ・ノンタブリー通りが大して広くない道路なので、駅の横はすぐ雑居ビルです。ここでは地面から見ると空が小さいでしょうねぇ~

20161006 Bang Son 3

20161006 Bang Son 4

下の画像は駅のプラットフォームから東側を撮ったもので、画像左にSRTライトレッドラインのバーンソン駅が見えています。遠くのビルはラチャヨーティン辺りのビルだと思います。手前がSRT在来線のバンスー・ジャンクション操車場やチャットチャック公園があるので、見通しが良いです。

20161006 Bang Son 5

複数の鉄道駅があって、お隣タオプーン駅でのブルーライン、近くのバンスー駅が中央駅機能を持つこともあって将来は大化けするようなエリアだと思います。

20160930BangSon

下の画像で左がSRTライトレッドラインのバーンソン駅、右がこれも開通したばかりの高速道路(チャットチャックからタリンチャン方面)でその間にSRT在来線南本線のバーンソン駅です。小さいですがシャトル列車が見えています。

20161006 Bang Son 8

車でのアクセスはクルンテープ・ノンタブリー通りとプラチャチュン通りにラチャダーピセーク通りが渋滞が激しいと思われますが、2系統の高速道路が近くなのでそこまでの辛抱でしょうか。すでに周辺は高層マンションの建設ラッシュです。

20161006 Bang Son 6

バーンソン駅の4番出口を出て在来線踏切を渡るとナイトマーケットの「サイアム・ジプシー・ジャンクションSiam Gypsy Junction Night Market」があります。徒歩3分でしょうか(笑)

Jun24 SGJ 5

SRT新線ライトレッド・ラインの高架下に沿って長いナイトマーケットで、常設(仮設ですが)で凝った小屋が多いのが特徴です。最近は在来線線路の反対側にあったバーンソン市場が日中はこちらで開かれているように思えます。

20161006 Bang Son 7

この駅を通る路線バスは以下の通りです。
16番 北バスターミナル~シープラヤ
30番 ワット・パクナム・ノンタブリー~旧南バスターミナル
50番 ラマ7世橋~ルンピニー公園
65番 ノンタブリー~王宮広場
97番 保健省~戦勝記念塔(プリースト病院)
505番 パークレット~ルンピニー公園

いかがでしょうか、狭いエリアにぎゅっと色々な要素が押し込まれた所だと思います。
次回はいよいよ最終回です。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.10.06 | コメント(4) | 国鉄・BTS・MRT

MRTパープル徹底検証10 全路線全駅紹介⑦

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月4日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。 昨日は朝方良い天気だったのですが、昼には完全に曇ってしまい午後3時過ぎから雨でした。最近の数日はこの傾向の天気が続いています。

さて、パープルライン徹底検証の全駅紹介は7回目です。もちろんこのブログの事ですから(笑)ただ路線や駅と周辺の町を紹介するだけでなく、都市高速鉄道についても色々考えて来ました。

前回は、都心部から遠く離れた、ある意味都会ではない所から高架鉄道が都心周辺部に入って来た時、高層ビルが建ち並ぶ都心部では違和感がないものの、その周辺でどこにでもあるような雑居ビルが建ち並ぶ普通の通りでは違和感を感じる事を書きました。町にそぐわない高架鉄道の圧倒的な存在に疲れを感じたのです。

20160930BangSon

他の国、特にヨーロッパでは都市自体の持つ歴史が長く地下鉄が非常に多く、結果的にそれが都市の外観を守っています。アメリカや日本でも都会部は地下鉄が都市高速鉄道を支えていますね。一部の都市を除けばモノレールや高架鉄道が町中をがんがんに走っている姿はあまり記憶にありません。

今年3月に息子と行ったドイツ・ハンブルグの地下鉄です。ロンドンやパリは地下鉄だらけですが、すでにそれがもう文化になっているように思えます。

20161004HH

20161003 HH

2年前に娘とニューヨークへ行った時の地下鉄です。ニューヨークもマンハッタンは地下鉄網が充実しています。以前ほど危険な香りが無くなり、娘を連れて安心して乗れるようになりました。20年ぐらい前は最悪でしたけどね。

20161004NYC

20161003 NY

下はシンガポールで、その下は北京に行った時の地下鉄です。アジアでも大都市では地下鉄が活用されています。マニラは一本だけだったでしょうか・・・ジャカルタは計画があってODAの綱引き中ですね。ニューデリーでは残念ながら乗る機会が無かったですねぇ~

201603SN

20161003 China

世界各国の高速都市鉄道を話し始めたら、止まらないのでこの辺で止めておきましょう(苦笑)

えっと・・・バンコクは地盤、工事費用、工事期間・・・などを考えての事でしょうが、地下鉄をもっと積極的に取り入れるのは出来ないのでしょうか・・・ まぁ、さすがにラッタナーコーシン島内は地下鉄にしていますが(笑)

さて、本題に入りましょうか・・・その前に、今までのMRTパープルラインのエントリーは以下の通りです。上から古い順ですので、一番下が新しいエントリーです。

開業直後!MRTパープルラインに乗る
開業MRTパープルライン徹底検証1乗車カードに乗り換え事情
開業MRTパープル 徹底検証2 ニュースが書かない気がかりと不具合
開業MRTパープル徹底検証3 どこを走るの?駅や車両は?
開業MRTパープル徹底検証4 全路線全駅紹介①」で クローン・バンパイ駅とバンヤイ・マーケット駅
MRTパープル徹底検証5 全路線全駅紹介②」でサムイェーク・バンヤイ駅とバンプルー駅にバンラックヤイ駅
MRTパープル徹底検証6 全路線全駅紹介③」でバンラックノイ・ターイット駅とサーイマー駅
MRTパープル徹底検証7 全路線全駅紹介④」でプラナンクラオ橋とノンタブリー1交差点駅
MRTパープル徹底検証8 全路線全駅紹介⑤」でバンクラソー駅とノンタブリー市民会館駅
MRTパープル徹底検証9 全路線全駅紹介⑥」で保健省駅とイェークティワノン駅

いやぁ~ ずいぶん書いて来ましたねぇ~
「電車に乗った!」「どこどこを走っている!」・・・だけじゃ、本当に気が済まない変わり者ですからねぇ(汗)

起点駅のクローン・バンパイ駅からだいぶ遠くなり、終点のタオプーン駅が近くなって来ました。ここで全体の位置を示しておきましょう。

20161003 Map All


PP14 ウォン・サワン駅 Wong Sawang

20161003 Wong Sawang 1

駅はクルンテープ・ノンタブリー通りKrungthep-Nonthaburi上にあって、ラチャダピセーク通りRachadaphisekとのウォン・サワン交差点Wongsawang Junctionから100mほど離れています。その為に交差点からスカイウォークが駅に通じています。

20161003 Wong Sawang 2

この駅を境に都市部へと入る気がします。この駅までは幹線道路でも、周囲が雑居ビルでも、どこか都会の周辺部と言う感がしていたのですが、この駅からはそのイメージが異なります。そう言えばこの駅はパープルラインで初めてのバンコク都にある駅です。今までずっとノンタブリー県を走っていましたねぇ~

20161003 Wong Sawang 3

駅の周辺は高層マンションの建設が急がれています。まぁ、多かれ少なかれどこも同じですが、駅の周囲だけ高層ビルが建ち並び、それにも違和感を感じてしまいます。

20161003 Wong Sawang 4

ウォン・サワン交差点近くにはスーパーのBigCもあるし、バスの便も良いし、この辺りになると何かと便利そうな所なのは間違いないです。下の画像は交差点の上から見たラチャダピセーク通りで、チャオプラヤー川に架かるラマ7世橋まで2.5kmぐらいです。

20161003 Wong Sawang 5

この駅を通る路線バスは以下の通りです。(以下は細かな事をくどい説明でご勘弁を)
他にもあるかも知れませんが、私自身が未乗車で確認出来ていな番号は書いていません。他の駅も地方バスを含めて記載していないバスを見ているのですが、見ただけで未確認なら書いていません。
今まで「(未乗車)」とあるのは路線全区間が未乗車の路線番号で、その駅の区間は確認済みです。
ブログ内「不完全ガイドにエントリー済みは番号にリンクを貼り、リンクが貼っていないのはエントリー待ちの番号です。

クルンテープ・ノンタブリー通り
18番 ターイット市場 ~ 戦勝記念塔
30番 ワット・パクナム・ノンタブリー~旧南バスターミナル
65番 ラマ5世橋~王宮広場
505番 パークレット~ルンピニー公園

ラチャダピセーク通り
16番 北バスターミナル~シープラヤ
49番 北バスターミナル~ ファランポーン駅
50番 ラマ7世橋~ルンピニー公園
170番 北バスターミナル~オームヤイ
179番 ラマ7世橋(西側でUターン)~ラマ9世近く(カルチャーセンター裏)
543n番 ノンタブリー船着場~バンケーン

そろそろ終点(始発駅)が見えて来ましたが、また次回に続きます。

20161003Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.10.04 | コメント(1) | 国鉄・BTS・MRT

ダークレッドライン 全て見せます⑤ バンケーン駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月3日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りで取りあえず晴れそうな様子です。昨日も朝は素晴らしい天気だったのですが、昼過ぎに急な雨。その後はずっと愚図ついた天気でした。お出かけになって雨に打たれた方もいるのでは?

さて、過去本ブログでは都市高速鉄道のMRTとBTSの路線拡張を丁寧に見て来ましたが、今回はSRTと略されるタイ国有鉄道(State Railway Of Thailand)の新線に関してのエントリーです。

今のロングステイでは持病を抱えているので地方への旅を避けていますが、以前はSRTでタイの南へ北へと多くの地方を旅しました。鉄道の旅が好きなのです。本ブログ表紙に使っている一番上の画像で右端はSRT内での旅先通信です。下の画像は南のトランに行った時のものです。14~15年前ですが、もうこの頃には戻れないのが・・・なんとも寂しく悲しくもあります。

ALSTER

昔からSRTに乗っていますが、タイの鉄道が印象に残ったのは本ブログでも度々紹介している本「深夜特急」がきっかけでした。筆者の体験に基づく紀行小説で、インドのデリーから、イギリスのロンドンまでを、乗り合いバスだけを使って一人旅をする主人公を描いています。タイではバンコクからシンガポールまで鉄道を使っています。「熱い思いが蘇る深夜特急」で紹介しています。

TVのキャプチャー画像です。白いシャツの男性が大沢たかおが演じた主人公です。

20161004 TV

この本は1996年に大沢たかおが演じてテレビ化されました。全てドキュメンタリー風に描かれていて、まるで主人公と一緒にタイの長距離列車に乗っているかのように思えたものです。1986年初版ですから私が薄暗いドンムアン空港に最初に降り立った時と同じで30年前です。

現在のバンスー駅です。

20161004 BangSue 1

少なくてもテレビ化された20年前と比べても、今のSRTで見られる光景はあまり変わっていないように思えます。駅で抱えきれないほどの荷と一緒に列車を待つ人々(画像上)、駅に降り立てばトゥクトゥクやモタサイが客引きに囲まれる、列車内では物売りが来ては顔見知りと世間話をして行く・・・地方でなくバンコク都内のSRTで今でも見られます。

バンスー駅へ南本線の列車が着いた直後

20161004 Bang Sue 2

南本線の列車内

20161004 Train

こうした熱気と気だるさの中で、エネルギッシュに生きる人々の中に身を置く事になるのが列車の旅です。

私の中ではそんな自分も元気じゃないと乗れないようなSRT・・・ダークレッドラインやライトレッドラインでは間違いなく見られなくなるのでしょう。

さて、そろそろ本題に入りましょうか、その前に今までのエントリーは以下の通りです。
タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます①
新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅
ダークレッドライン 全て見せます③ チャットチャック駅はあるのか?
ダークレッドライン 全て見せます④ ワット・サミアンナーリー駅


N2 バンケーン駅 Bang Khen

20161004 Bang Khen 1

前駅のワット・サミャンナリー駅から高架はウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsit沿いを進みます。ドンムアン空港前の通りで道路上には高速道路が走っているので、ダークレッドラインをこの高速道路上から見た事がある人が多いのではないでしょうか。

20161004 Bang Khen 2

駅はンガムウォンワン通りNgam Wong Wanとウィパワディーランシット通りとの交差点北側に出来ます。交差点上に陸橋があるので、ダークレッドラインの高架はその上を通る事になります。

20161004 Bang Khen 4

この交差点南側には在来線のバンケーン駅があり、その上には古い高架工事跡が見られます。古い高架工事とはタイ国鉄北本線の高架化をBOT方式でしていたのですが、1997年にとん挫したまま放置されていました。

20161004 Bang Khen 3

駅の工事は基礎的なものは終わっているように思えます。高架駅をがんがんに工事中で全く防護ネットなど無い中、その下を自由に通れる神経は理解不能です。ここを歩くか・・・横の在来線の線路上を歩くか・・・少しだけ迷いました(汗)

20161004 Bang Khen 6

20161004 Bang Khen 5

この駅が出来るとウィパワディーランシット通りの反対側は「カセサート大学バンケーンキャンパスKasetsart University」です。この大学はチュラロンコン、タマサートに次いで3番目に歴史のある国立大学です。大学中にはこんなキャンパス・バスが走っているのですが、数路線あってまだルート解明が出来ていません(笑)

Kasetsart West Gate

Kasetsart Bus

駅の西側ンガムウォンワン通りには「クロンプレム中央刑務所Klong Prem Central Prison」です。ノンタブリー船着場に近いバンクワン刑務所が重罪受刑者なのに対し、比較的刑が軽いからかサッカーで刑務所内ワールドカップが行われる事でも知られています。「気になるスポット6 刑務所②」でも詳しく書いています。

Klong Prem Central Prison

駅周辺は住宅街や人が集まる商業施設もなくて、大学と刑務所が非常に大きな敷地を持っているので、それ以外の目立った所は無いように思えます。大学は安いバスが大変便利な所なので、学生さんが使うケースは少ないでしょう。刑務所で働くか面会の人たちが電車を使うとはあまり思えないし・・・立派な駅が開業しても何年も乗り降りが少ないように思えます。

20161004 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.10.03 | コメント(3) | 国鉄・BTS・MRT

MRTパープル徹底検証9 全路線全駅紹介⑥

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

9月30日、今朝のバンコク(の隅っこ)はうす曇りのです。 良い天気になりそうな夜明けですが、どうなるのか・・・・。昨日も雲が多いものの晴れ間もあって、この数日では落ち着いた天気の日でした。

早いもので明日から10月ですね。一年の四分の三が過ぎてしまいました。日本では秋本番に向かいますね。よく言われる事ですが食べ物がいっそう美味しくなる時期で、私は特にうまい魚を食べたいです。刺身はもう半年以上食べてないです(涙)

季節感が乏しいタイですが、10月も中旬ごろからは雨季が終わるのはいつかと気になり始めます。雨を気にせず街歩きが出来る時期と喜びたいのですが、今年はずっと体調が悪いままで、痛みをごまかしながらの日々が長く、不安いっぱいのまま10月になります。

さて、本題に戻ってパープルラインの全駅紹介の6回目です。本ブログでは、ただ路線や駅と周辺の町を紹介するだけでなく、都市高速鉄道についても色々考えて来ました。

少し長いスパンで大都市バンコクの将来を考えた時、大量輸送手段を確保する事の重要性は誰もが認める事でしょう。

Aug05 BTS

このブログではパープルラインだけでなくBTSやMRTにSRTまでも全ての延伸工事と新線建設を徹底的に追いかけています。全て工事区間の現場を歩き見ているから思うのですが、高架鉄道に高架駅ばかりなのに違和感と疲れを覚えて来ました。

周囲が上の画像のように高層ビルだと違和感はないのですが、大して広くない道路とその周囲は4~5階建ての雑居ビルが並ぶ、都心部を離れたらバンコクではどこでも見られる通りです。

20161003 MRTP

まぁ、街の景観を守るような発想は無いでしょうし、周辺部では町が変わる事を想定しての高架のようにも思えます。都心部での地下化は工事費用は莫大でしょうし、地盤の問題もあるでしょう。

20160930BangSon

他の国、特にヨーロッパでは都市自体の持つ歴史が長く地下鉄が非常に多いです。アメリカや日本でも都会部は地下鉄が都市高速鉄道を支えていますね。一部の都市を除けばモノレールや高架鉄道が町中をがんがんに走っている姿はあまり記憶にありません。

MRTブルーラインの両端から延びる延伸区間、それにBTSスクムビット線両端から延びる延伸区間、SRTレッドラインと今後も続く新線計画・・・バンコクとその周辺が高架鉄道だらけになると考えると、何かぞっとする物を感じるのは私だけでしょうか?

ここで現在工事が進んでいる区間です。これでもまだエントリーしていないSRTダークレッドラインとライトレッドラインは書いていません。

Aug11 New Line Map

そしてそれぞれに関してのエントリーが以下の通りで、リンク先はそれぞれのシリーズ一回目です。

① MRTブルーライン・ファランポーン駅からの延伸部を歩くシリーズ
② MRTブルーライン・バンスー駅からの延伸部を歩くシリーズ
③ BTSスクムビット線ベーリング駅からの延伸部を歩くシリーズ
④ BTSスクムビット線モーチット駅からの延伸部を歩くシリーズ


日本よりも醜く電信柱と電線の束がうじゃうじゃ走るバンコク、その内にこの町では空が見えなくなるのかも・・・

さて、本題に入りましょうか・・・その前に、今までのMRTパープルラインのエントリーは以下の通りです。上から古い順ですので、一番下が新しいエントリーです。

開業直後!MRTパープルラインに乗る
開業MRTパープルライン徹底検証1乗車カードに乗り換え事情
開業MRTパープル 徹底検証2 ニュースが書かない気がかりと不具合
開業MRTパープル徹底検証3 どこを走るの?駅や車両は?
開業MRTパープル徹底検証4 全路線全駅紹介①」で クローン・バンパイ駅とバンヤイ・マーケット駅
MRTパープル徹底検証5 全路線全駅紹介②」でサムイェーク・バンヤイ駅とバンプルー駅にバンラックヤイ駅
MRTパープル徹底検証6 全路線全駅紹介③」でバンラックノイ・ターイット駅とサーイマー駅
MRTパープル徹底検証7 全路線全駅紹介④」でプラナンクラオ橋とノンタブリー1交差点駅
MRTパープル徹底検証8 全路線全駅紹介⑤」でバンクラソー駅とノンタブリー市民会館駅


PP12 保健省駅 Ministry Of Public Health

Sep30 Health 1

ノンタブリー市民会館駅を過ぎてラッタナーティベット通りから大きくカーブし、高架はティワノン通りTiwanon上に入ります。駅は保健省へのアクセス道路の正面にあります。

Sep30 Health 2

起点駅のからカンチャナピセーク通りからラッタナーティベット通りと幅広い幹線道路上に駅がずっとありました。しかし、この駅からは普通にある通り上に駅があります。駅が異様に思えるのは私だけでしょうか・・・

Sep30 Health 3

保健省駅の真横に延びている道路の奥が保健省です。大変広い敷地が公園状になっていて、まるで大学キャンパスのように色々な施設が点在しています。

Sep30 Health 4

Sep30 Health 5

Sep30 Health6

またこの駅が距離はありますが一番ノンタブリー船着場に近い駅です。バス停5~6個分離れているのですが、試しに歩いてみました(汗) まぁ、タイでは歩くような距離ではありませんが、35分ぐらいでしょうか(汗)バスはこの下を参考にして下さい。

Bus33 MRTP Health

この駅を通る路線バスは以下の通りです。ノンタブリー市場とあるのは船着場まで入りませんが、大した差はありません。

18番 ターイット市場 ~ 戦勝記念塔
32番 パークレット~ノンタブリー市場~王宮広場
33番 パトゥムタニ~ノンタブリー市場~王宮広場
90番 パトゥムタニ~北バスターミナル(未乗車です)
97番 保健省~ノンタブリー船着場~戦勝記念塔
114番 ラマ5世橋~ノンタブリー船着場~ラムルッカ(ラマ5世橋行は船着場に入らない
505番 パークレット~ルンピニー公園
545番 ラムカムヘン~ノンタブリー船着場(未乗車)


PP13 イェークティワノン駅 Yaek Tiwanon

Sep30 Tiwanon 1

保健省駅を過ぎるとまた大きくカーブしてティワノン通りからクルンテープ・ノンタブリー通りに入ります。地上の通りから言えばティワノン通りとクルンテープ・ノンタブリー通りとの交差点がイェークティワノン(ティワノン交差点)です。

Sep30 Tiwanon 2

Sep30 Tiwanon 4

駅はその交差点上ではなく、200~300m離れています。他に適当な駅名が思い浮かばなかったのも分かるような、周囲は見どころや特徴がない平凡な街並みです。

Sep30 Tiwanon 5

大して広くないクルンテープ・ノンタブリー通り上の駅は周囲を圧倒しているように思えます。悪く言えば街並みとマッチしていなくて、そこだけ浮いているよな・・・感じです。

Sep30 Tiwanon 3

駅があるクルンテープ・ノンタブリー通り沿いに4~5階の雑居ビルがずっと並んでいますが、これから高層マンションでも建てられるような土地を整理して所もありました。

Sep30 Tiwanon 6

この駅を通る路線バスは以下の通りです。ノンタブリー市場とあるのは船着場まで入りませんが、大した差はありません。

18番 ターイット市場 ~ 戦勝記念塔
30番 ワット・パクナム・ノンタブリー~旧南バスターミナル
65番 ラマ5世橋~王宮広場
505番 パークレット~ルンピニー公園

いかがでしょうか、長くノンタブリー県を走って来たパープルラインも次回はやっとバンコク都です。次回に続きます。

Sep30 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.09.30 | コメント(5) | 国鉄・BTS・MRT

マハーチャイ線を歩く17 ついに終点マハーチャイ駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

9月27日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。 昨日は昼ぐらいまでは曇り、午後から晴れ間もありましたが、夜になると雷・・・そんな不安定な天気の一日でした。まぁ、南国の雨季らしい一日なのですが・・・

さて、マハーチャイ線を歩くシリーズも、いよいよ終点のマハーチャイ駅。今度こそ最終回です。今日こそはマハーチャイ・シリーズを終わらせるために、急いで本題に入りましょう(笑)

その前に、今までのエントリーは以下の通りです。

第1回目「幻の始発駅クロンサンと線路跡
第2回目「現在の始発駅ウォンウィエンヤイ駅とその周辺
第3回目「トンブリー王朝縁の地タラート・プルー駅
第4回目「緑のトンネル、クロン・トンサイ停車場
第5回目「鉄橋上のチョムトン無人停車場
第6回目「水上マーケットの賑わいの跡、ワット・サイ駅
第7回目「立派なお寺と運河が交差する ワット・シン駅
第8回目「沿線途中で最も賑わう地 バーンボーン駅
第9回目「古い新興住宅地 カーンケーハー駅と謎のランサケー停車場
第10回目「駅の中央を道路が貫くランポー駅
第11回目「探すのに最も苦労したサムイェーク駅
第12回目「保線トロッコに遭遇したプロムデーン駅
第13回目「簡素な無人駅トゥンシトーン駅と鉄橋が入口のバーンナームジュード駅
第14回目「駅中の古い売店が懐かしいコークワイ駅
第15回目「駅中に通りがあるバンコーム駅とクローンチャク停車場
第16回目「マハーチャイへの道、運河と線路

Sep27 Mahachai Map

前回はマハーチャイに歩いてたどり着き、市内中心のロータリーから踏切を渡りマハーチャイ運河沿いを歩きました。運河から漁港、そして市場に裏から入りました。

Sep27 Market 1

やはりここの市場はかなり特徴があります。市場の奥や中ほどは生活雑貨などが多いのですが、表の通りに近くになるに従って海産物が多くなります。まずは乾物の種類が多いのに驚きます。

Sep27 Market 2

私のアパートから遠くないサムットプラカーン県のパークナムも港町で大きな市場があるのですが、そこでは生鮮魚介が中心で乾物は多くありません。マハーチャイ市場は乾物が多いですし、渡し船でターチン川を渡れば乾物造りをしている家を多く見かけます。なぜでしょうねぇ・・・乾物に限らず、海産物の加工工場もマハーチャイを中心に多くあります。

Sep27 Market 3

カピ・・・何て言えば良いのでしょうねぇ~ 海老みそって書くと何か違うような気もします。海老を砕いて色々な過程を通し発酵させたタイの味噌的調味料で、きっと意識しなくてもタイ料理を食べる方は口にしていると思います。バンコクの市井の市場にもありますが、この市場はカピ屋さんが多いです。これもやはり海産物の加工品かぁ・・・

Sep27 Market 4

今日は最終回と決めているので先を急ぎましょう(笑)
市場を出た通りが一番賑やかな通りでマハーチャイ駅を出た正面の通りでもあります。この通りに面して生鮮魚介が多く売られています。カブトガニもありますよ~

Sep27 Market 5

Sep27 Market 6

通りの西端はターチン川の渡し船の船着場です。バイクと人が一緒に乗りますが、バイクがいつも多いです。渡し賃3バーツ。対岸のチャローム船着場から歩いて10分弱でメークロン線バーンレーム駅へ行けます。

May06 Ferry

船着場のすぐ横にある5階建てのビルはシーフードレストランの「タールア・パッターカーン」です。2階がテラスになっていてターチン川を眺めながら食事が出来ます。

May06 Ferry 2

実は、マハーチャイの町中でシーフード店はここ以外にあまり見かけません。マハーチャイは海産物を買う所であっても、食べる所じゃないのかも知れませんね。マハーチャイに行く度に必ずと言っても良いほどここで食べますが、今まで色々食べても外れはありませんでした。

May06 Food

Sep27 Mahachai 1

いよいよ駅に向かいますが、この辺りの通りでどこからでも目立つのが「ワット・ポムウィチアンチョーティカーラームWat Pom Wichian Chotikaram」です。大変背の高い本堂でなんとエスカレーターがあります。

Sep27 Mahachai 2

マハーチャイ駅の正面は下の画像の通り、小さいけど一応駅前広場?があります。駅構内は複線でプラットフォームも二つありますが、実際は駅舎側の一か所しか使われいないと思います。

Sep27 Mahachai 3

Sep27 Mahachai 4

駅の北側と西側は市場のようになっていて駅と同化しています。有名なメークロンほどではありませんが、やはり線路上は列車が来ない限り市場となるようです。

Sep27 Mahachai 8

Sep27 Mahachai 6

駅の西側は列車整備場になっています。ここでマハーチャイ線の線路は終端。いやぁ~ 一駅一駅丁寧に見て来たつもりなので、感慨深いものがあります。

Sep27 Mahachai 7

とうとうタイ国鉄メークロン線東線(マハーチャイ線)はここで終点。前述のように渡し船でターチン川を渡ればタイ国鉄メークロン線西線でメークロンまで行けます。本来は鉄橋で繋がる鉄路のはずだったと聞きます。まぁ、途中で渡し船を使って乗り継ぐのもタイっぽくて良いじゃないですか。

Sep27 Mahachai 5

メークロン線西線に関してのエントリーは以下の通りです。
思いがけずにハマーチャイ 1
ぶらりマハーチャイ 2
補修を終えたメークロン線に乗る 3
メークロン線と線上折り畳み市場 4

また「マハーチャイ アクセス術」で鉄道以外のアクセス方法詳細をエントリーしています。

いかがでしょうか、私自身は一般的なネット検索をしない主義なので分かりませんが、たぶんここまでマハーチャイ線の一駅一駅に拘り、全線を歩いて周辺を丁寧に書いたサイトは他にあまり無いのではと思っています。

他人様のお役に立つようなブログではありませんが、マハーチャイ線だけでなく他のエントリーも全て自分自身が歩き見て経験した事だけを書くブログです。ネットやメディアにある事でちゃちゃっと書くブログでないので、実際は自分自身で納得するまで同じ所でも何度も歩きます。

このブログを通してのマハーチャイ線の旅が少しでも楽しかったらな幸いです。

Sep23 Map All

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.09.27 | コメント(6) | 国鉄・BTS・MRT

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

FCカウンター

QRコード

QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。