センセープ運河ボート最新事情

現在(2017年9月)、バンコク都で運航されている運河ボートは以下の4ルートです。

それぞれ今回の見直し以前の最後のエントリーにリンクしておいたので、関連エントリー全てを見る事が出来ます。

センセープ運河ボート 
プラカノン運河ボート 
クルンカセーム運河ボート 
パーシーチャルン運河ボート 

そして上記以外に水上バスとも言えるチャオプラヤー・エクスプレス・ボート(画像下)と派生のチャオプラヤー・ツーリスト・ボートもあります。

20170905 CPE

運河ボートと水上バスの合計で5系統、7ラインでしょうか。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートはそれに加えて旗の色で各停や急行に特急など別けています。やはり複雑ですねぇ~

これら運河ボート・水上バス以外に渡し船も多く活躍しています。中には笑っちゃうような楽しい?渡し船もあって一時期夢中で探しました(笑)「都会の思わぬ所に渡し船」が過去全ての関連エントリーにリンクされています。

Samrong 1

ところで、世界の水上バスはどうなっているのでしょう・・・

実はあまり記憶に無いって言うか、バンコクほど庶民の生活に根付いた水上バスがある都市を私は知りません。バンコクは世界の中でも特異なケースだと思います。

東京や大阪にも水上バスがありますが、観光用のクルーズっぽい感じが私的にはしています。大昔ですが私が子供の頃に隅田川水上バスがあって、それは生活の足だった記憶があります。深川の家のすぐ横、永代橋にも桟橋がありました(笑)

横浜には観光目的が強い横浜湾の水上バスがあって、横浜駅東口~みなとみらい~赤レンガ倉庫~山下公園を結んでいますが、料金的にはとても生活の足とは言えなかったと思います。5年前の一時帰国中、クリスマスの買い物で高校生だった娘と二人で乗ったのが記憶に残っています。

20170905 Yokohama

ニューヨークには水上バスではありませんが渡し船のフェリーがありますねぇ~ スタテンアイランド行きフェリーは完全に生活の足だった記憶があります。自由の女神がよく見えて無料だったような・・・ニューヨークも娘と旅行した3年前が最後ですねぇ~

20170905 NY

パリにロンドン、運河が多いアムステルダムすら観光用のクルーズ船だったと記憶しています。運河クルーズならお勧めはベルギーのブルージュで、この町で運河巡りをしない旅は考えられません。

20170905 Bruges

日本人にはあまり多くは知られていませんが(ジブリ映画が好きな方には有名かも)、フランスのコルマールも運河と古い街並みが美しい都市です。ちなみに昨年、息子と行きましたが、寒いのでボートには乗りませんでした(笑) 次は花がいっぱいの初夏に家内と行きたいものです。

20170905 Colmar

唯一、バンコク以外で水上バスが市民の足になっている都市を知っています。ドイツに住んでいた時は北ドイツでデンマーク国境に近い所だったのですが、首都コペンハーゲンにはハーバーバスが運航されていて、確か市バスと同じ扱いで路線番号もあったと思います。

20170905 CPH

バスと同じ路線番号・・・嫌な事を思い出したので本題に入りましょう(笑)

対岸へ渡るフェリーや渡し船でなく、観光用のクルーズ船でなく、市民の足となっている水上バス・・・私が知らないだけで世界にはもっと多くある事でしょう。行ってみたいものです・・・

さて、タイでは運河ボートや路線バスに都市型鉄道の新線なども含んで、ニュースリリースからガイドブックにネットに転がっている情報までがあまりに酷いのが現状です。

20170812 MRT 2

それもあってネットに頼らず公共交通機関を何度も乗る事を繰り返してエントリーしている強い拘りがある本ブログですが、移り変わりが激しいバンコクですから半年も経つと内容精度に疑問が生じるのも事実です。

そこでこの数週間、水上バスに運河ボートを見直しています。

最後のエントリーから半年から1年ぐらい経つと、内容が変わりますし、最悪は運航していない場合もあるので、結果的に読者にご迷惑をかけるのが心配なのです。

今まで「水上バス全て見直します」で再確認しエントリーしたのは以下の通りです。

チャオプラヤー・エクスプレス最新事情
クルンカセーム運河ボート最新事情
パーシーチャルン運河ボート最新事情
プラカノン運河ボート最新事情

20170815 Canal Boat 1

そして今回はその『全て見直します 運河・水上ボート』の最終回。私自身がそれこそ『足』として使っている『センセープ運河ボートSaen Saep Canal Boat』です。

上記に書いたように世界の中でも最も多くの庶民に使われている運河ボートの一つでしょう。そしてシーナカリン通りの北端であり私の生活圏でもあるバーンカピ近くが起点になっているので、私自身が日常的に使う運河ボートでもあります。

SAEN Boat 1

センセープ運河ボートの西端はラッターナコシン島(昔のバンコクで中央部)に近い黄金の丘ことワット・サケットの麓、あるいはマハカーン砦の前にある「パーンファー・リーラート船着場」です。実はここはマハナーク運河Maha Nak Canalでセンセープ運河ではありません。

Mahakan 2017JUL 1

途中プラトゥナーム船着場で船を乗り換える必要がありますが(切符は通しで買える)、東端のワット・シーブンルアン船着場まで27の船着場で約18㎞を運航しています。昔はミンブリーまで運航されていて、私は乗った事があるのですが・・・ 画像下で護岸工事がされていないのが分るでしょうか?

Boat 5

数えた事はないのですが、木のベンチが12~15列程度あって、横一列で6人掛け程度なので・・・立ち席も含むと60~100人程度は乗る事が出来ます。一説によると西ラインと東ラインで100艘はあると言われていますが、話半分として50艘が稼働しているとして常に3千人から5千人を運ぶ事が出来るわけです。

SAEN Boat 1

日中でも15~20分に一艘は必ず来て午前と午後で行き帰りの混み方は異なりますが、それを実経験で考えると、一日の乗客数は・・・7万人前後のように私には思えます。こうしたデーターがあるのか分かりませんが、すでに何年も頻繁に使っている自分の実経験からなので、大きく違う事は無いと思います。

あらためて計算すると・・・すごいですねぇ~

Mall Bangkapi 3

そしていきなりの結論ですが(汗)センセープ運河ボートは何も変わっていません。

運営、船着場、船自体、料金(たぶん頻繁に1バーツ前後は重油価格変動に合わせて変わっているはず)全て私がブログで過去書いた内容と同じです。

右 W4  パーンファー・リーラート Phanfa Leelard
右 W3  ボーベー市場 Bobe Market
左 W2  サパーン・チャルーンポン Sapan Charoenpol
左 W1  フアチャーン Hua Chang
↓↑
両 Center プラトゥナーム Pratunam
↓↑
右 E1  チッド・ロム Chit Lom
左 E2  ワイアレス Wireless(サパーン・ウィッタユ)
右 E3  ナナ・ヌア Nana Nua
左 E4  ナナ・チャート Nana Chard
右 E5  アソーク Asok
左 E6  プラサーンミット Prasanmit
右 E7  イタリタイ ItalThai
 (E8ワット・マイ・チョン・ロムWat Mai Chong Lomは現在ありません)
左 E9  バーン・ドーン・モスク Baan Don Mosque
右 E10  ソイ・トンロー Soi Thonglor
右 E11  チャーン・イッサラ Charn-issara
左 E12  ウィチット・ウィッタヤー Vijitvittaya School
右 E13  サパーン・クローンタン Sapan Klongtun
左 E13-1 ラムヌン Ramnueg (2015年9月新設の船着場)
左 E14  ザ・モール・ラム The Mall Ram
左 E15  ラムカムヘン29 Ramkhamhaeng 29
左 E16  ワット・テープリーラー Wat Thepleela
左 E17  ラムカムヘン Ramkhanhaeng
左 E18  サパーン・ミット・マハタイSapan Mit Mahadthai
右 E19  ワット・クラーン Wat Klang
右 E20  モール・バーンカピ Mall Bangkapi
右 E21  バーンカピ Bangkapi
左 E22  ワット・シーブンルアン Wat Sriboonrueng

現在の料金ですが、バーンカピ船着場からプラトゥナーム船着場まで18バーツで、起点から起点まで乗っても20バーツ程度だと思います。プラトゥナーム船着場で船を乗り継ぐ方はチケットを無くさないように注意して下さい。

SAEN Boat 3

ここでいつもセンセープ運河ボートに関して書く事を繰り返します。

『観光などで慣れていない方、お子様や年配者が一緒の時、常に綺麗な環境でお住まいの方々』はこの運河ボートに乗るべきではありません。

SAEN Boat 2

無責任な数回乗っただけの観光ガイドや個人のブログには、たぶん『渋滞が無くて便利』とか『ロカールで庶民と一緒に・・・』『運河沿いの人々の暮らしが見える』なんて書かれていそうな気がしますが、そんな言葉より、『不快で危険』な乗り物である事を承知すべきです。

SAEN Boat 8

ニュースネタを扱わないブログなので過去に触れた事はありませんが、去年だったか・・・火事(爆発と報じられたような?)があって怪我人が出ました。同じく昨年だったと思いますが男性が下船時だったか船か桟橋から運河に落ちて亡くなられています。その度に何度も安全策が報じられますが、現実は何も変わっていません。

SAEN Boat 8

桟橋と船の乗り降りは船が動きながらの時が多く最も危険です。風景は飛沫よけの舷側のビニールを上げるので基本は見えません。通勤時間帯以外にも午前中の上りは常に危険なほどの混雑です。飛沫をかぶる事、運河の匂いや船の揺れで気分を悪くする事も覚悟して下さい。

SAEN Boat 7

と言う事で、慣れていない方にはお勧めしてないのですが・・・私自身の生活と街歩きで、都心部へ出るのには高速道路経由の路線バスと同様にこの運河ボートは欠かせません。 実際は高速道路経由のバスでプラトゥナームへ出て、そこからさらに王宮エリア方面に運河ボートを使う事が多いです。

不快で危険ですが、それを承知で気を付けて我慢して使う理由があるのです。きっとそれは一日7万人近く利用しているタイの人々と同じでしょう。

不快で危険をご承知で、どうしても乗りたい方は・・・冒頭に書いたセンセープ運河ボートに関する最後のエントリーから以下の乗り方や、全ての船着場を個々に紹介しています。「○○の仕方」的エントリーは好きではないのですが・・・
センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本
間違いだらけのセンセープ運河ボート 完全ガイド

さて、『全て見直します 運河・水上ボート』もこれで最終回です。全ての運河ボート・水上バスを見直しました。

チャオプラヤー・エクスプレスは観光の足には欠かせないでしょう。
センセープ運河ボートは完全に周辺住民の足、混雑や匂いに揺れと飛沫、そして乗り降りの難しさがあるので、よほど慣れている方以外は止めておくべきです。
パーシーチャルン運河ボートはトンブリー地区ですが、是非一度は乗って欲しいボートです。
そして、プラカノン運河ボートはそっと静かに見守って欲しい様な、このままずっと長く運航して欲しいものです。

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2017.09.05 | コメント(2) | 水上/運河ボート

悩むなぁ…プラカノン運河ボート最新事情

現在(2017年8月)、バンコク都で運航されている運河ボートは以下の4ルートです。

それぞれ今回の見直し以前の最後のエントリーにリンクしておいたので、関連エントリー全てを見る事が出来ます。

センセープ運河ボート 
プラカノン運河ボート 
クルンカセーム運河ボート 
パーシーチャルン運河ボート 

そして上記以外に水上バスとも言えるチャオプラヤー・エクスプレス・ボート(画像下)と派生のチャオプラヤー・ツーリスト・ボートもあります。

20170824 CPX

運河ボートと水上バスの合計で5系統、7ラインでしょうか。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートはそれに加えて旗の色で各停や急行に特急など別けています。やはり複雑ですねぇ~

運河ボートや路線バスに都市型鉄道の新線なども含んで、ニュースリリースからガイドブックにネットに転がっている情報までがあまりに酷いので、バンコク都とその周辺県の公共交通機関を何度も乗る事を繰り返してエントリーしている強い拘りがある本ブログです。

その路線バスも230路線(枝線・直営・純正などを別にカウントしたら300以上)ぐらいを2年半かかって・・・あと数路線で「バンコク不完全バスガイド」全踏破直前でしたが、今月になって「バンコク路線バスの再編成と新路線番号への変更」がアナウンスされています。

番号だけでなくルート変更もほとんどの路線で行われるようで、今までの2年半の苦労は全て水の泡になるのようです。

BusY61 Mochit

直営路線ではすでに120の新路線番号の対比表を作成してエントリー済みですが、委託バス路線が水面下で委託会社とのやり取りがあるようで見えていません。新路線委託申請認可⇔設備更新条件⇔利権(お金)の構造がミエミエですねぇ~ それが新編成の本当の狙いなのかも知れません。

いずれにしてもこの1~2年ぐらいで番号も路線も大きく変わるでしょう。

BusB45 Bangkapi

一方、先行して8月15日から一か月の期間限定で開始された新番号の8つの路線、すでに全路線(全区間はまだ)に乗りました。ニュースが『混乱』と報じるが見えるようですが(笑)そんな事はありません(キッパリ)。ただ唖然として見送る方々が多いだけです。

BusG59E Chroen Krung

それはそうですね、現行の全路線に対して試験的に8つの路線がプラスされただけですから、「何!?この番号、変なの~」と思われるだけで今の所は影響はないのですから。なお、8つの新編成路線は以下がエントリー済みで、残りも急いでいます。

G59E ミンブリー~高速経由~シープラヤ
Y61  ムバーン・セトキット~北バスターミナル

BusR41 Charoen Krung

バンコク路線バス新編成の話は止めて、気を取り直しましょう(汗)

この数週間、水上バスに運河ボートを見直しています。最後のエントリーから半年から1年ぐらい経つと、内容が変わりますし、最悪は運航していない場合もあるので、結果的に読者にご迷惑をかけるのが心配なのです。

今まで「水上バス全て見直します」で再確認しエントリーしたのは以下の通りです。

チャオプラヤー・エクスプレス最新事情
クルンカセーム運河ボート最新事情
パーシーチャルン運河ボート最新事情

Boat

そして今回は日本人も多く住むプラカノン・オンヌットから、私のアパートもあるシーナカリン通りを結ぶ「プラカノン運河ボートPhra Khanong Canal Boat」です。

Srinakarin

20170824 PKB 15

実はこの運河ボート、私がロングステイどころかブログを始める前、個人のホームページを運営していた時代から紹介してお勧めもして来ました。5年以上前からですねぇ~

20170123 Canal 11

当時からほとんど変わっていません。そして本ブログに書いてからは何も変わりません。
私がこの運河ボートを最初に使った昔と違うのは・・・料金が10バーツから15バーツになったのと、両端で毎正時発だったのが日中に出ない時間が出来た事ぐらいでしょう。

20170123 Canal 12

そして・・・今回一番変わったのは私自身の考えで、不特定多数の方々にお勧めすべき運河ボートではないように思えて来たのです。

今までかなりお勧めして来たので・・・何も変わっていないのに!と怒られるかも知れませんねぇ~ どうしようか迷ったのですが、思ったままを率直に書く事にします。

Monk

5年以上前に紹介した時からこの運河ボートを『生活密着型運河ボート』と書いています。

その思いが毎回強くなって行き、同時に運河ボート慣れていないよそ者が観光気分でその生活密着型運河ボートに乗り込む・・・それを少しでも自分が助長させて良いのか?そんな疑問がどんどん強く感じるようになっているのです。

Life

何年も前からホームページやブログで何度も『お勧め』と書いていたのが、今回はそう言い切れない微妙な気持ちに変わったのは・・・

自分自身が外からこの運河ボートを見るのではなく、運河ボートがある地区で暮らす人々の中に自分を置くようになったのかも知れません。

20170123 Canal 5

まぁ、そうは言っても・・・大勢で観光気分で騒ぎながら乗るのではなく、興味ある方がお一人でこの小さな運河ボートの旅を楽しむには最適であるのは間違いありません。

20170824 PKB 1

20170824 PKB 2

さて、プラカノン運河ボート・・・シーナカリンのイアムソンバット市場とスクムビットのプラカノン市場、そして周辺のお寺を結んだ生活運河ボートです。過去のエントリーは以下の通りで、乗り場など詳細が書いてあります。

プラカノン運河を行く
やはり良いです!プラカノン運河ボート

20170824 PKB 14

周辺住民の生活密着型以外の特徴ですが、起点となる両端の船着場以外は決まった船着場がありません。運河ボートが通る頃になると周辺の家から近くの家庭用?桟橋に来て合図されます。

20170824 PKB 5

運河が通る周辺は車が走る通りはありません。人やバイクが通れる細い路地が家々の間を縫うようにあるだけです。それもあって静かななのできっと運河沿いの家では運河ボートのエンジン音を聞いてから家を出るのでしょう。

20170824 PKB 6

注意点は午前6時半から午後7時(土日は午後6時)で毎正時発(朝6時半があるので朝晩は恐らくもっとあるでしょう)ですが、出ない時間があります。ずっと見ていた事がないので定かではありませんが、正午前後だったようにも思えます。

2017年9月23日追加更新 : 読者コメントで時刻表を教えて頂きました。
平日 プラカノン市場 → イアムソンバッド市場
   7:00, 7:30 ,8:00, 8:30, 9:00, 10:00, 12:00, 14:00, 16:00, 18:00
   イアムソンバット市場 → プラカノン市場
   6:00, 6:30, 7:00, 7:30, 8:00, 9:00, 11:00, 13:00, 15:00, 17:00
土日祝 上記の時刻で9:00以降のみ

20170824 PKB 7

また船は桟橋に舫う事がないまま乗り降りするので、十二分に注意して下さい。コツは最初に船の屋根を手で掴んでから足を舷側に置いて体重移動します。

20170824 PKB 8

いやぁ~ 次から次へと乗って来ます。船内の木のベンチ10~12列ぐらいあるのですが、すでにいっぱいで、二人掛けになってきました。

20170824 PKB 9

20170824 PKB 10

20170824 PKB 11

ずっと上から桟橋で船を待ち乗り込む人々の画像を並べましたが、別なボートで撮ったものではありません。周辺の人々がどう使っているかが分るでしょうか?

20170824 PKB 12

20170824 PKB 13

さて、私が最後に乗ったのは今年2017年8月9日水曜日で、正時発とは言え11時6分にシーナカリン通り下で乗り込みました。

20170824 PKB 3

プラカノンで降りたのが11時36分でした。30分の船旅ですねぇ~ 途中、シーナカリン行とすれ違わなかったのでプラカノン11時発はないのかも知れません。

20170824 PKB 4

たった30分の船旅、やはり心に残る短い旅でした。それはこの運河ボートが周辺住民、それも車やバイクを使わない人達の貴重な足であるからでしょう。ちょっとした買い物でも、一時間に一本あるかないかのボートを待って出かける・・・この運河には別な時の流れもあるようです。

20170123 Map

生活密着型運河ボート・・・いつまでも今の姿を残して欲しいものです。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.08.24 | コメント(3) | 水上/運河ボート

全て見せますパーシーチャルン運河ボート②

パーシーチャルーン運河ボートに関して以前エントリーした内容を再確認し、最新情報を昨日「お勧め! パーシーチャルン運河ボート①最新事情」で記しましたが、それだけでは本ブログらしくないと思っています。

20170815 Canal Boat 1

バンコクの公共交通機関に慣れていない方向けに「初歩の初歩」「基本の基本」を書いています。こうした初心者の内容はガイドブックや他のブログにも多いでしょうから長く書く気が無かったのですが、それらが実際に頻繁に利用した上で書かれたものでない為に間違いも多く、たった1回乗った方が検証できないネット記事を参考にネットに書くので更に間違いが多くなります。それで本ブログでのご質問も多い事から書く事にしたのです。

バンコク路線バス
センセープ運河ボート
チャオプラヤー・エクスプレス

この運河ボートを『お勧め!』としてエントリーしたからには、もっと親切に詳しく船着場全てと時刻表情報、そしてお勧めコースなども本ブログ的には書くべきだと考えました。それでも今日のエントリーです。読者が『保存版』とされるぐらいに気合を入れて書きましょう。

パーシーチャルン運河自体とその歴史は前回触れています。昔はチャオプラヤー川の本流だったバンコクヤイ運河、そしてバンコク都西隣サムットサコーン県に河口を持つターチン川を結ぶ一直線の運河です。

20170815 Canal 21

そして運河ボートはパーシーチャルン運河の都心側で、バンコクヤイ運河との水門からペットカセームSoi69までの間で運行されています。全部で15の船着場があって平日は朝夕だけですが頻繁に本数はあります。土日は一時間に一本の運航ですが、詳しくはこの後書きます。

Map 2

1、慣れていない方でもお勧め出来る理由

実は、私が日常的に利用しているセンセープ運河ボートは今まで勧めした事はありません。乗り降りが危険なのと、非常に混む事、そして日本人の方々からよく言われる(私は気になりませんが)汚れた運河の匂いに飛沫、そして船の揺れもかなりあります。飛沫よけを上げると風が入らず暑くて、低い木のベンチは座り心地が悪いです。

SAEN Boat 8

チャオプラヤー・エクスプレスは観光の方々の利用も多く混みますし、遠回りしてわざわざ船に乗らなくても路線バスを便利の使いこなした方が早いとも思っています。チャオプラヤー川沿いのホテルにご滞在の方が王宮エリアに行くような場合には便利でしょうが・・・

CPE

クルンカセーム運河ボートは運航が不規則過ぎて、いつ来るのか分かりません。でも運航はされていますけど。

20161219 HLP 4

プラカノン運河ボートは趣がありますが、乗り降りが慣れていない方は危険です。両端で毎正時発ですが、出ない正時もあります。

Boat

パーシーチャルン運河ボートですが、以下の点がお勧め理由です。

(1)乗り降りが上記の中では一番安全です。私のように年寄りの持病持ちでも危険と感じた事はありません。

20170812 Canal 6

(2)運河にゴミは流れていますが、センセープ運河のように鼻をつまみたくなるような匂いはありません。船の速度は周囲を眺めるのにちょうど良いです。

(3)船の中での移動も楽で椅子も楽に座れます。

20170816 Boat 1

(4)パーシーチャルン水門船着場、そしてワット・ニンマーノーラディー船着場周辺と見所が多く、何よりもBTSバンワー駅から直接アクセス出来ます。詳しいアクセス方法は前回「お勧め! パーシーチャルン運河ボート①最新事情」に書いています。

(5)私的には最大の特徴にも思えるのですが、土日は1時間に1本ながら船着場の時刻が読める事です。詳しくはこの下の方で書きます。

2、航路と船着場

運航全区間と全船着場の紹介です。なお、実際は船着場に番号が付けられているのを見た事はないのですが、船内や案内図にあった番号を記しています。P1が都心側(東)でP15が西側です。船着場の位置を運河のどちら側かで「北」と「南」で書いています。

20170816 Map 1

P1(北) パーシーチャルン水門 Pashi Charoen Dam

水門はバンコクヤイと運河との合流する所に造られています。ただ、バンコクでよく見られる(イメージは悪いのですが)ギロチン台状ではなく、景観を台無しにしないタイプです。水門なので「プラトゥナーム・パーシーチャルン」です。

Wat Pak Nam

この運河が合流する角は千葉県成田に別院があるワット・パクナムで、ここの大きく真っ白な仏塔は遠くからでも目立っています。

Wat Pak Nam 1

P2(南) バス9番 Bus No.9

なぜこんな船着場名になったのか・・・船着場近くに路線バス9番が通るからですが、9番は本数も少なく変則的にこの近くを通るのに対し、同じルートで走る路線バス4番はここが終点なのと本数が多いので「バス4番」にすべきかと・・・(笑)船着場の英語表示は「U Rot May Sai 9」です。

20170816 P2

船着場から小さな運河(どぶ?)沿いの路地を通り、バス(4番も9番も)がUターンするRatchamongkhon Prasat通りまで徒歩2~3分です。

Bus 004-4

P3(北) プラチャート橋 Prachart Bridge

ペットカセームSoi23が運河を渡る橋の北側です。橋を渡った南側は「トゥートタイ通りThoet Thai」で、タイ国鉄タラートプルー駅前を通る道路です。

20170816 P3

P4(北) タクシン・ペットカセーム Taksin-Phetkasem

BTSシーロム線西端「バンワー駅Bangwa」から徒歩3分で、船着場は高架下にあります。一番乗り降りが多い船着場でしょう。「MRT高架延長部下を歩く 1」でこのエリアをエントリー済みです。

20170815Bangwa 2

バンワー駅はBTSだけでなくMRTファランポーン駅からの延伸区間で接続駅ともなります。画像下では上がMRTで下の横方向がBTS、そして船着場は左方向です。

Mar24 Bang Wa 1

20170812 Canal 14

P5(南) ワット・アンケオ Wat Angkaew

小さなお寺ワット・アンケオ前の船着場です。

20170816 P5

船着場横の小さな橋を渡りペットカセーム通りに出ると、サイアム大学Siam Universityが通りの反対側です。

20170816 P5-2

画像下はP6からP11までの地図です。

20170816 Map 2

P6(北) ペットカセーム31Phetkasem 31

船着場前はペットカセームSoi31間ですが、ペットカセーム通りに出るとMRTファランポーン駅からの延伸区間に出来る新駅「ペットカセーム48駅 Phetkasem48」前です。

20170816 P6

Mar24 Phetkasem 48 1

またペットカセーム31船着場地下ではMRT引き込み線が運河を渡り、運河の南側に出来る電車車両基地と本線を結んでいます。

20170816 P6-2

20170816 P6-3

P7(南) ワット・ランブア Wat Rangbua

ここも小さなお寺の境内に船着場があります。

20170816 P7

船着場のすぐ横には小さなランブア運河がパーシーチャルン運河に合流していて、この辺りも雰囲気があるエリアです。

20170816 P7-1

P8(北) ペットカセーム35 Phetkasem 35

ペットカセームSoi35奥に船着場がありますが、この地域のランドマーク的大型ショッピングモール「シーコンスクエアSeacon Square」の裏でもあります。係員が「しーこん」と船着場名を呼んでいました。

20170816 P8

シーコン・バンケーに関しては「もう一つのシーコン」でエントリー済みです。

Mar22 Seacon bankae 1

P9(北) ペットカセーム37 Phetkasem 37

20170816 P9

P10(北) ペットカセーム39 Phetkasem 39

20170816 P10

P11(北) ワット・ニンマーノーラディーWat Nimmanoradee

ワット・ニンマーノーラディーと「ワット・ニンマーノーラディー水上マーケットWat Nimmanoradee Floating Market」(あるいは水上マーケットではなく古市場とも呼ばれています)前にあり、航路の中で最も賑わいある船着場です。

20170816 Nimmanoradee

画像下はP12からP15までの地図です。

20170816 Map 3

P12(北)  カッセーバンケー Kaset Bangkae

ニンマーノーラディー船着場の方が若干近いのですが、このエリアでは最も大きくて賑わうバンケー市場にアクセス出来ます。

20170816 P12

バンケー市場内から出る地方バス(マハーチャイ線のバーンボーン駅行き)が船着場すぐ横のバンケー通りで運河を渡ります。

20170816 P12-2

P13(南) カンチャンピセーク橋Karnjanapisek Bridge

カンチャナピセーク通りがパーシーチャルン運河を渡る橋の横、大きな中華寺院の手前に船着場はあります。

20170816 P13

P14(南) ワット・ムアンWat Muang

非常に大きな本堂が印象的なワット・ムアンですが、この本堂の建設は近年になってからです。

Wat Muang

P15(北) ペットカセーム69 Phetkasem 69

航路の西端の船着場です。ペットカセーム69はバス通りで路線バス7番(ペッカセーム・ソイ69~ファランポーン駅)が走っているので、バスでバンワー駅まで戻る事も可能です。

Pier 69

船着場から道路の反対側はタウィーワッタナー運河との合流する所で、待機中の船が係留されています。このタウィーワッタナー運河は北上して巨大市場サナームルアン2前を流れ、ノンタブリー県のサイノーイ水上マーケットも通ります。

20170811 Canal

3、時刻表

実際に乗るとしたら土日がお勧めです。時刻表によると平日は朝6時~9時発までと夕方4時~7時半までで、日中は運航していません。完全に通勤通学用の時刻表になっています。

そして土日(あるいは祝日もでしょう)が朝7時から夕方6時までの毎正時に両端船着場の出航です。

20170812 Canal 13

そして上記のお勧めする理由で書いたように、土日は1時間に1本ですが、両端での出航時間が決まっていますので、そこからの時間を計算すると(船は渋滞がないので)船着場着の時間がおおよそ分かります。

(1)タクシン・ペットカセーム船着場(バンワー駅)

ペットカセーム69方面(西行)は毎時5分あたりになり、パーシーチャルン水門方面(東行)は毎時40分前後かと思います。

画像下で西行で12時8分でしたが、タイですから遅れても早くなることはないかと・・・

20170815 Bangwa 3

(2)ワット・ニンマーノーラディー船着場

西行と東行とも毎時25分前後に来ます。両端から離れているので、多少ズレはありますが、遅れても30分以後になる事は経験上ありません。まぁ、タイなので何があってもおかしくないですが・・・・(笑)

画像下で東行が12時28分でしたが、タイですから遅れても早くなることはないかと・・・

20170816 Boat 3

4、実際の乗船・降船

(1) 船着場に船が近づいたら桟橋上に行き、合図します。路線バスやタクシーと同じで手を差し出します。

(2) 船が桟橋に舫われたら船の後部デッキから乗り込む。

20170816 Boat 2

(3) 船内で座ったら、係りの人が料金徴収に来ますので、行先に関係なく一律15バーツを支払い切符を受ける。たまに違う人が来て鋏で切符を半分に切ります。まぁ、意味がよく分かりませんが・・・

20170812 Canal 3

(4) 目的の船着場が来たら、後部デッキに行って係員になんとなく合図します。船内にバスと同じ降船ボタンがありますが、押している人は見た事がありません。

5、お勧めの観光コース

参考まで、あまり慣れていない方様が都心部からBTSで来ると仮定してのお勧めコースを書いてみます。

くどいのですが、この運河ボートの特徴の一つで、サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場(BTSバンワー駅)に船が来る時間がある程度読めます。そこで・・・

(1) BTSバンワー駅に毎時50分から正時までの間に着けば(例10時50分から11時)

駅から歩いて「サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場」へ行って、ペットカセーム69行き(船着場から見て左から来て右へ向かう西行)に乗ります。

乗船時間25分程度の後、P11(番号は書いてなかったと思います)の「ワット・ニンマーノーラディー船着場」で降りて(観光客がほとんどいない水上マーケット(古市場)で一休みしまう。

20170812 Canal 15

休憩後に時間を見て戻っても良いし、ワット・ニンマーノーラディーから周辺で一番大きなバンケー市場に抜けて、ペットカセーム通りの反対側に渡り路線バス(どんな番号でも大丈夫)でバンワー駅に戻っても良いかと思います。

20`70812 Map 5

(2) BTSバンワー駅に毎時30分から40分の間に着けば(例10時30分から40分)

駅から歩いて「サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場」へ行って、プラトゥーナーム・パーシーチャルン行き(船着場から見て右から来て左へ向かう東行)に乗ります。

Wat Paknam 2017Aug

すぐに終点ですが、日本にも別院がある大きなお寺ワット・パークナム(画像上)参拝後、非常に印象的なワット・クンチャン(画像下)からトンブリー王朝縁の地タラートプルーまで散策するコース。あるいはワット・パークナムからアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」まで散策しても面白いです。

Wat Khun Chan 6

Artist House 2

あるいは時間を見ながら毎正時発の運河ボートでBTSバンワー駅に戻っても良いですし、そのまま乗って上記「1」のコースに行っても良いかと思います。

Map

パーシーチャルン運河ボート、本ブログの強い推薦で行く価値ありです。遊びに行かれたら・・・ご満足でも、がっかりでも、コメントを頂けると今後の参考になります。よろしくお願いします。

ワット・ニンマーノーラディー水上マーケット(古市場)とその周辺は別にエントリー予定です。

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2017.08.19 | コメント(6) | 水上/運河ボート

お勧め! パーシーチャルン運河ボート①最新事情

現在(2017年8月)、バンコク都で運航されている運河ボートは以下の4ルートです。センセープ運河ボートは西ラインと東ラインがありますが、船は異なるものの切符は繋ぎで買える「乗り換え」ではなく「乗り継ぎ」が出来るので、1ルートとして数えています。

それぞれ最後(最新)のエントリーにリンクしておいたので、関連エントリー全てを見る事が出来ます。

センセープ運河ボート 
プラカノン運河ボート 
クルンカセーム運河ボート 
パーシーチャルン運河ボート 

そしてそれら以外に水上バスとも言えるチャオプラヤー・エクスプレス・ボートと派生のチャオプラヤー・ツーリスト・ボート(画像下が最新船)もあります。

20170812 CPT

運河ボートと水上バスの合計で5系統、7ラインでしょうか。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートはそれに加えて旗の色で各停や急行に特急など別けています。やはり複雑ですねぇ~

運河ボートや路線バスに都市型鉄道の新線なども含んで、ニュースリリースからガイドブックにネットに転がっている情報までがあまりに酷いので、バンコク都とその周辺県の公共交通機関を何度も乗る事を繰り返してエントリーしている強い拘りがある本ブログです。

その路線バスも230路線(枝線・直営・純正などを別にカウントしたら300以上)ぐらいあるのを2年半かかって・・・あと数路線で踏破するのを直前に、今月になって「バンコク路線バスの再編成と新路線番号への変更」がアナウンスされています。

番号だけでなくルート変更もほとんどの路線で行われるようで、今までの2年半の苦労は全て水の泡になるのようです(笑)画像下はBangkok Post紙からです。

20170811 New Bus 1

気を取り直しましょう(汗)

そしてこの数週間、水上バスに運河ボートを見直しています。最後のエントリーから半年から1年ぐらい経つと、内容が変わりますし、最悪は運航していない場合もあるので、結果的に読者にご迷惑をかけるのが心配なのです。

今まで「水上バス全て見直します」で再確認しエントリーしたのは以下の通りです。

チャオプラヤー・エクスプレス最新事情
クルンカセーム運河ボート最新事情

そして今回はトンブリー地区を走るパーシーチャルン運河ボートです。これがなかなか良いのです。私的には以前から推薦している運河ボートですが、今回(2017年7月30日日曜、8月13日日曜)何度も乗り降りして再認識しました。

20170815 Canal Boat 1

この運河ボートは2014年4月24日から期限付きで試験的に運航され、期限後も評判が良かったのかだらだらと無料のまま運航されていました。本ブログでは以下の様にそれらの事を紹介済みでした。

パーシーチャルーン運河ボート活用術
バンコクで一番新しい運河ボート

20170812 Canal 2

その後、昨年(2016年)半ばから1年ぐらい乗っていなかったので、今回の『水上バス全て見直します』で見直すのが楽しみだった運河ボートです。

結果・・・パーシーチャルン運河ボートはまだ運航されていました。

ただ、ここも以下の様にかなり変わっていました。

1、無料から有料(一律15バーツ)に2016年10月以降変わりました。

無料だと行政サービスの一つでいつ止めてもおかしくないので、有料の方が継続性が少しはある意味だと受け取り、良い変化だと思っています。船内で係員が徴収に来ます。

20170815 Canal 20

20170812 Canal 3

2、船が新しくなりました。

まだ古いタイプがかなり係留されていますし、平日の朝晩は10~15分間隔と本数が多いので新旧入り混じって使われているかと思いますが、週末は毎正時毎は新しいタイプが使われているようです。

20170812 Canal 4

20170812 Canal 5

これがなかなか良いです。速度表示があったり(動いてないけど)外気取り入れファンがあったり・・・何よりも桟橋と船の間を乗り降りするのが楽です。センセープ運河ボートやプラカノン運河ボートは本当に乗り降りが危ないですからねぇ~

20170812 Canal 6

3、BTSバンワー駅からのスカイウォークで船着場と駅が結ばれています。

平日の朝晩の本数の多さからも推測できるのですが、バンワー駅を使っての通勤通学の足に完全になっているのでしょう。駅とサパーン・タークシン-ペットカセーム船着場の行き来がストレスなく出来ます(徒歩3分でした)。

スカイウォークの入口はBTSバンワー駅の4番出口に近い切符売り場の右側にあります。

20170815Bangwa

駅からだと少し階段を降りて、運河に向かって延びているBTS高架下スカイウォークを歩き、船着場へは途中(運河手前)で左側に降ります。

20170812 Canal 7

画像下では運河の反対側から撮ったので奥側がバンワー駅で、船着場が右になります。

20170815Bangwa 2

以上3点以外には変化はありませんでした。そして変化点全て(有料になったのも含めて)が良い方向での変化だと思っています。

船着場にも変化がなくて、バンコク・ヤイ運河に接続する水門手前にある「プラトゥーナーム・パーシーチャルン船着場」から「ペットカセーム69船着場」までで、全部で15の船着場があります。

Map 2

上の案内図にあった路線図は上が南で逆に書かれています。左端のP1が「プラトゥーナーム・パーシーチャルン船着場」。右端のP15が「ペットカセーム69船着場」です。

Map

画像下は運河ボートから見たBTSシーロム線バンワー駅近くです。

20170812 Canal 14

ところで、パーシーチャルン運河自体も興味深くてその成り立ちを調べながら端から端まで歩いています。ありそうであまり見ない一直線の運河、なぜここに造られたのか・・・

Wat Pak Nam

パーシーチャルーン運河はバンコクヤイ運河に接するワット・パークナム横(画像上)からターチン川ドン・カイ・ディー近く(画像下)まで一直線で28㎞の運河です。ラマ4世がアヘン税徴収官に命じて運河を掘らせたそうで、中国人工夫への支払いもアヘンが使われたそうです。

20170812 Canal 9

運河の完成はラマ5世統治下の1872年、ちょうどラッターナコシン島を囲っていた首都防衛城壁が街の拡大で取壊しが始まった頃でしょう。そして工事費が回収されるまでは運河を利用する船から税金を徴収したそうです。

そんな事からかパーシーチャルーンを訳すると「税金で繁栄」でしょうか。色々な意味で税金を上手に使った運河と言う事でしょうか・・・しかしアヘン税まであったのですねぇ~

20170815 Canal 21

そんなパーシーチャルーン運河の半分弱の距離を走る運河ボート、運河が出来てから150年が近づいていますが、運河沿いの景色と人々の暮らしを垣間見ながらそんな昔に思いを馳せるのも良いかも知れません。

20170812 Canal 10

20170812 Canal 11

もっとも、運河ボートの航路内ではワット・ニンマーノーラディー船着場前にある「パーシーチャルーン運河水上マーケット(あるいはワット・ニンマーノーラディー水上マーケット)」が120年ぐらいの歴史なので、150年前までは遡れませんが・・・

Wat Nimma Norad

ここで大変な事に気付きました。バンコク都とその周辺にある水上マーケットのほとんどを紹介しているブログですが、ここの水上マーケットをすっかり忘れていました(汗)近くここと周辺をエントリーしましょう。

20170812 Canal 12

観光的には賑わいがないのが良い様な悪い様な・・・百年市場のようでもあって、バンケー市場までのルートはかなり面白い街歩きが楽しめます。

Wat Nimma Norad

さて、パーシーチャルーン運河ボートに関して以前エントリーした内容を再確認し最新情報を記しましたが、それだけでは本ブログらしくないと思っています。

この運河ボートをあまり慣れていない方々にも『お勧め!』とするからには、センセープ運河ボートやチャオプラヤー・エクスプレスのように、もっと親切に徹底的に、船着場全てと時刻表情報、そしてお勧めコースなども書くべきでしょう。

次回に続きますが。その次回は『すべて見せますパーシーチャルン運河ボート』になる予定です。

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2017.08.15 | コメント(6) | 水上/運河ボート

水上バス全て見直します クルンカセーム運河ボート

現在(2017年8月)、バンコク都で運航されている運河ボートは以下の4ルートです。センセープ運河ボートは西ラインと東ラインがありますが、船は異なるものの切符は繋ぎで買える「乗り換え」ではなく「乗り継ぎ」が出来るので、1ルートとして数えています。

それぞれ最後(最新)のエントリーにリンクしておいたので、関連エントリー全てを見る事が出来ます。

センセープ運河ボート 
プラカノン運河ボート 
クルンカセーム運河ボート 
パーシーチャルン運河ボート 

Boat

そしてそれら以外に水上バスとも言えるチャオプラヤー・エクスプレス・ボートと派生のチャオプラヤー・ツーリスト・ボートもあります。

運河ボートと水上バスの合計で5系統、7ラインでしょうか。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートはそれに加えて旗の色で各停や急行に特急など別けています。やはり複雑ですねぇ~

SAEN Boat 1

バンコクでは運河ボートや路線バスに都市型鉄道の新線なども含んで公共交通に関しては、ニュースリリースからガイドブックにネットに転がっているものまでその情報があまりに酷いのが現状です。

元々、複雑なのと運行・運航がコロコロ変わるので、公式サイトもウィキペディアWikipediaも間違いだらけです。私は個人のブログを見る事はありませんが、旅行者や在住者でも「ローカルな○○に乗った!」なんてその時だけのブログだと勘違いも含めて間違いだらけになるかと思います。

そうしたネット等と距離を置き、交通機関ならただ乗るだけを何度も繰り返し、海外生活の内容でも実経験だけをエントリーする事に強い拘りがある本ブログです。物語を作ったりニュースやネットで転がっている事を本ブログでは扱いません。

それでも複雑過ぎるのと思い付きで始めてすぐにコロコロ変える公共交通なので、本ブログでも半年から一年も経つと結果的に実情と異なる内容が出て来るかと思います。

バンコク路線バス不完全ガイド」は2年半以上書き続けているのにまだ終わりません(苦笑)路線バスは新規エントリーを行いながら同時に過去のエントリーも修正追記等を更新を続けていますが、永遠の作業にすら思えます(苦笑)。

そしてこの数週間、今は水上バスに運河ボートを見直しています。読者コメントで気になった事もあったので、最新事情で見直しです。最悪は運航していない場合もあるので、結果的に読者にご迷惑をかけるのがすごく心配なのです。

その第一弾が先日エントリーしたチャオプラヤー・エクスプレス・ボートです。
激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情」をエントリーしています。

CPE

そう言えば今年5月には、公共交通ではありませんがプラトゥナームとバンランプー間の観光遊覧船も出来ましたねぇ~ 私的にはかなり馬鹿馬鹿しいルートと料金なのですが、今の所細々運航を続けています。

また話が長くなりそうです。悪い癖です。本題に入りましょう(汗)

チャオプラヤー・エクスプレス・ボートに続いて見直したのは「パドゥン・クルンカセーム運河ボートPhadung Krungkasem Canal Boat」です。

20161219 HLP 4

クルンカセーム運河ボートの最後のエントリーは2017年2月27日でしたので、そろそろ半年です。私自身も街歩きの中でクルンカセーム運河ボートを見ないなぁ~と感じていました。読者からも「待ったけど来なかった」のコメントと「乗った」の両方があって気になっていました。

20170807 Canal 1

そこで行ったのが(2017年)8月2日の水曜日の昼過ぎでしたが、結果は・・・運航されていました。まだ無料でしたが、いつ運航を止めてもおかしくない状況なので、乗るなら今かも知れません。

20170807 Canal 2

昨年(2016年)9月5日(その以前も臨時運航がありました)に運航がスタートした直後の物珍しさが無くなったからか、今回の乗客は多い時で(私を入れて)4人でした。

2016年9月
Sep11 Canal 8

2017年8月
20170807 Canal 3

人が桟橋で船を待っていたのは3カ所のみで、途中1回だけ対向船とすれ違いましたが、その船は乗客ゼロでした。

20170807 Canal 4

20170807 Canal 5

利用客が少なくなった以外に変化点が2点ありました。

一つはテウェス船着場(チャオプラヤー・エキスプレスと渡し船の)前からクルンカセーム運河沿いにサムセン通りまで延びていた植木市が撤去されていました。クルンカセーム運河ボートでは北側の起点船着場周辺です。

BEFORE
20170807 Thewet Old

AFTER
20170807 Thewet Now 1

どうしたのでしょう? 屋台や露天商のように歩道を占拠して歩行者の邪魔をしていたわけでなく、風情があったのですが・・・最近多く感じるわけの分からないチグハグな町造りでしょうか?

20170807 Thewet Now 2

もう一つの変化点は「イェーク ランルアン船着場Lan Luang Junction」がなぜか大破して使えません。ボーベー市場とマハナーク市場に近く、センセープ運河ボート船着場にも近く利用者が多かったと思うのですが、なぜでしょう?

BEFORE
20170124 Lan Luang 4

AFTER
20170807 Canal 6

やはり数か月毎に見回り(笑)が必要なようですねぇ~ 

今のバンコクは軍政下で強引にも思える施策が多く行われつつあります。無茶無理にも思えるタイでの高速鉄道を筆頭に、相当強引な都市型鉄道延伸や新線の認可などは外国資本と政府高官の懐具合の関係でしょうか。何が真の目的か分からない思い付きの街造りも多くニュースリリースされていますが、メディアの独立性に大いなる疑問を感じるタイでは何が真の目的かは見え難いのが本音です。

話を戻しましょう(汗)

いつ運航が止るか分からないクルンカセーム運河ボートですが、以下の様に(建前上は)運行されています。

20170807 Canal 7

月~金曜日:6:00 - 20:00の運航
 午前6~9時と午後4~8時は20分おき、それ以外は30分おき。
 ただし、朝夕は知りませんが、平日日中の現実は1時間おきぐらいです。

土~日曜日:8:00 - 20:00の運航
 30分おきの運航。話半分に考えた方が良いかと思います。

いつ動かなくなるかも知れない運河ボートですが、乗ったらバスより気持ち良いですし、乗り心地が良い上に速く移動できます。都心部で無料の運河ボート、歴史ある地や見所も多く通ります。以下の過去のエントリーでルート周辺を紹介しています。

乗るなら・・・今のうちかと思います。

次回はパーシーチャルン運河ボートの予定です。

最後に、クルンカセーム運河ボートに関しての過去のエントリーです。
第9回目「クルンカセーム運河ボート⑨ テウェス船着場
第8回目「クルンカセーム運河ボート⑧ プラチャティーパタイ船着場
第7回目「クルンカセーム運河ボート⑦ ラチャダムヌンノーク船着場
第6回目「クルンカセーム運河ボート⑥ナコンサワン(古い写真と木造映画館)
第5回目「クルンカセーム運河ボート⑤イェーク・ランルアン船着場
第4回目「クルンカセーム運河ボート④ ラマ1世通り
第3回目「クルンカセーム運河ボート③ ノパウォン船着場
第2回目「クルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場
第1回目「クルンカセーム運河ボート① 新船着場

上記以外にもこの運河ボートに関しては運航スタート4日後にはエントリーしています。
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河

20170807 Map

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2017.08.07 | コメント(7) | 水上/運河ボート

激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情

今日のタイトルは少し恥ずかしい気がします、何度も同じようなお題をチャオプラヤー・エクスプレス・ボートで使って来たからです。

何度も使ってしまうぐらい変化が激しいのですが、それはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートに限らず路線バスや運河ボートにロットゥーも同じです。しかしチャオプラヤー・エクスプレス・ボートは料金に船着場と運行船に種類(旗)がコロコロ変わっています。

今回は新装なってオレンジ旗船が停まるようになったラーチニー船着場を含めての最新事情(2017年7月15日と20日時点)です。ちなみに料金が高いのにあまり差がないチャオプラヤー・ツーリスト・ボート(青旗船)はこのエントリー内容に関係ありません。

CPE

さて、バンコク都とその周辺だけですが、公共交通機関に関しては拘りがあるので(多くの記載があるだろう)都心部のBTSとMRTを除き、工事中も含めて出来る限りの多くの公共交通機関をブログで紹介しています。

しかし、変化が激しいのですぐに情報としては結果的に間違った記述になっている事もあるかと思います。路線バス以外に関しては変化に気付いた段階で新たにエントリーし、路線バスに関してはエントリー済みの内容を修正変更するメンテナンスを継続中です。

それでも結果的に現状との差異が生じて読者にご迷惑をかけているのではないかと常に不安ですし心配しています。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートに限らず、運河ボート、路線バスなど本ブログ記載内容との違いがあるのが当たり前ぐらいに考えて、参考程度とご理解頂くと幸いです。常に最新情報を保てず、申し訳ないです。

さて、今回は先月ぐらいから気になっていたラーチニー船着場の確認をしたいので7月15日に行ってみました。サイアム・ミュージアムやパーククローン市場にも近い船着場です。

久しぶりにチャオプラヤー・エクスプレスに乗ったら・・・また色々な変化に気が付いてしまい、5日後の7月20日に再確認の為にまた乗って来ました。もうキリがない!と思うのが本音ですが、とにかく最新事情を書いてみましょう。

1、N7 ラーチニー船着場 Rajinee Pier (左岸・東側)

20170711 Pier 2

画像下のように対岸は「ワット・カンラヤナミットWat Kalayanamit」やポルトガル縁の「サンタクルーズ教会Church of Santa Cruz」があり、すぐ近くのパーククロン(アサダン)船着場から渡し船で対岸へ渡れます。この渡し船は「チャオプラヤー渡し百景4」で詳細を書いています。

20170711 Pier 4

元々、この船着場は各停船(旗なしで平日の朝晩)だけが停まっていましたが、それが昨年末(2016年)に何か工事していると気になっていました。2016年11月7日から改修の為に停まらなくなった「N8 ター・ティアンTha Tien」船着場の代わりかとも思ったのですが、それも違うようです。

20170711 Pier 1

今回歩いてラーチニー船着場に行って分かったのですが、MRTブルーラインのファランポーン駅からの地下延伸区間に出来る新駅「サナムチャイ駅 Sanam Chai」の目の前に船着場はあります。現在のBTSサパーンタクシン駅とサトーン船着場より近いぐらいです(船着場から撮ったのが画像下です)。

20170711 MRT 2

って言うか、(サムチャイ駅の地下構造は分からないものの)このMRT地下鉄駅出口は船着場に行く為にしか使えないように思えます(笑)しかも出口がエスカレーターと階段で二つもあるのですが・・・(画像下で奥が船着場です)

20170711 MRT 1

このラーチニー船着場ですが、船着場の画像でオレンジ旗が立っている事から分かるように、オレンジ旗船が停まるようになりました。一応両方向のオレンジ旗船が停まる事を確認しました。

20170711 Pier 3

20170724 Map Detail


2、まだ閉鎖が続くN8 ター・ティアン船着場 Tha Tien(左岸・東側)

2016年11月7日から改修の為にこの船着場には停まらなくなりましたが、現在(2017年7月15日)も画像下のように閉鎖しただけで半年以上工事は始まっていないし、いつ終わるのかは誰も知らないはずです(笑)

20170711 Tien 1

ター・ティアンはワット・ポーWat Phoへの目の前で、対岸はワット・アルンWat Arunがあるので、観光客が多く集まる船着場です。同じター・ティアン船着場の下流側にある渡し船の営業は画像下の通り通常運航しています。

20170711 Tien 2

ここは注意深く見守っているのですが、改修工事自体は船着場の床板を超えて水が浸入していた(画像下)ので分かりますが、未だにチャオプラヤー・エクスプレスの工事が始まらず、渡し船がずっと営業中の意味が分かりません。喜んでいるのはこの渡し船とワット・アルンでしょうか・・・

20161114 Tien 1

3、ワット・アルン臨時船着場は継続中(右岸・西側)

上記の通りター・ティアン船着場にチャオプラヤー・エクスプレスが停まらないので、渡し船が使うワット・アルン船着場から少し離れて下流側に新しく臨時の船着場が作られています。お隣がすぐタイ海軍本部(下の画像で桟橋後方の建物)です。

20161114 Arun 2

観光的にはこの船着場で降りてワット・アルン見学後に渡し船でワット・ポーへ行くと一応の流れになります。最初からワット・ポーに行きたい方はこのルートでワット・アルンをスルーするのが一般的かと思いますが、ちょっとワット・アルン側での移動が必要なのと渡し船をまた使うのが面倒ですね。

20161114 Arun 3

私ならこうするの意味ですが、下流側(サトーンなど)から行くなら最初に書いた「N7 ラーチニー船着場」で降りてワット・ポーまで歩くでしょう。
上流側(ノンタブリーなぢ)から行くなら、ター・ティアンの手前ター・チャンから歩きます。

4、N6 メモリアル橋(プット橋)船着場 Memorial Bridge (左岸・東側)

私的には2017年1月28日にこの船着場から乗っているので、どこかのエントリーに書いた気がするのですが(汗) 長い間工事中で通過していたメモリアル橋船着場にオレンジ旗船が停まっています。

20170711 memorial

5、オレンジ旗船料金が14から15バーツへ、そして14バーツへ

この料金もコロコロ変わるのでブログに何度も書くのが申し訳ないのですが、先月2017年6月ノンタブリーへ行った時にそれまでの14バーツが15バーツになっているのに気が付きました。

20170711Fee

それが今回乗ったら14バーツに戻っていました。今年2017年6月21日に料金変更があったようです。もう数か月ごとに変わっていますねぇ~ ディーゼル燃料価格変動などで行政指導があっての事かと思うのですが、ここまで頻繁に変える必要があるのか?

20170724Fee

6、イエロー旗船(特急)が日中も運航がされています。

本来、平日でも土日でも日中に乗る限りチャオプラヤー・エクスプレス・ボートはオレンジ旗船(急行)のみでした。他に観光客に的を絞り料金も高いチャオプラヤー・ツーリスト・ボート(青旗)があって、基本的には2種類だけでした。

もちろん朝夕にはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートでは通勤用の各停の旗無し船や特急の黄旗船や緑旗船が運航されていますが、このブログでは一般的でないのでオレンジ旗船だけを紹介して来ました。

それがどうも特急のイエロー(黄色)旗船が日中でも運行されていたのです。だいぶ前から気が付いていて2016年11月の「また変化!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート最新事情」で『4、黄旗船の動きが怪しいです』をエントリー済みです。

今回もノンタブリー船着場で下りと上りのイエロー旗船を7月20日(木)午後1時前に見ています。

20170724 Yellow 1

ノンタブリー船着場にはこんな表示がありましたが、タイ語の読み書きが出来ずにパターン認識で判読している私には手書きで辛いのですが、左側はイエロー旗船のノンタブリー発の時間に思えます。私が間違っているかも知れません。遠慮なくご指摘ください。

20170724 Yellow 2

次回は実際にイエロー旗船に乗って、停船船着場を確認してみましょう。

7、まとめでサトーン~テウェス間の上下でオレンジ旗船が停まった船着場です。
実際はサトーンからノンタブリーまで乗っていますが、テウェスから上流は変化がありませんし、旅行者が乗る事はあまりないので、このエントリーでは省略します。

注意:河川の岸の方向を現す右岸左岸ですが、水が流れる方向に(要は下流に)向かって右か左かです。最近ではあまり一般的ではないのかも知れません。チャオプラヤー川の場合、多くは右岸(西側)、左岸(東側)になります。

CP(Central Pier) 左岸 サトーンSathorn(サパーン・タクシン)
  BTSサパーンタクシン駅下です。

N1 左岸 オリエンタルOriental
  オリエンタルホテルすぐ横です。

N3 左岸 シープラヤSi Phraya
  ロイヤル・オーキッド・シェラトン・ホテル横です。

N4 左岸 マリン・デパートメントMarine Dept.
  停まったり停まらなかったりと変化が激しいのですが、停まるのが基本。

N5 左岸 ラーチャウォンRachawong
  ヤワラーこと中華街への入口です。

N6 左岸 メモリアル橋(プット橋)Memorial Bridge
  長い間工事中で閉鎖されていましたが、2017年になって使用再開。

N6/1 左岸 パーククローン市場Pak Khlong
  深夜から早朝に賑わう花市場裏です。

N7 左岸 ラーチニーRajinee
  長く各停船の船着場でしたが、MRT地下鉄駅前で改修済み。

臨時 右岸 ワット・アルン
  ワット・アルンすぐ横です。

N9 左岸 ター・チャーンTha Chang
  王宮前です。

N10 右岸 プランノックPhran Nok
  ワット・ラカン(鐘寺)やワンラン市場があります。

N11 右岸 ロットファイThonburi Railway
  昔のバンコクノイ駅前でシリラート病院前です。

N12 右岸 プラ・ピンクラオ Phra Pin Klao Bridge
  ピンクラオ橋のすぐ横です。

N13 左岸 プラ・アーチット(バンランプー)Phra Arthit
  カオサン地区への入口です。

N15 左岸 テウェス Thewet
  生鮮市場に植木市、国立図書館などがあります。

以下は主要船着場マップです。全航路は下にある過去の詳細エントリーにあります。

20170724 Map

最後にチャオプラヤー・エキスプレス関係でエントリーしたのは、以下の通りです。一番上が古く(それでも1年前)下へ行くほど新しい順番で下です。

チャオプラヤー エクスプレス ボートの謎を追う
1バーツの差を追う
間違いだらけのチャオプラヤー・エクスプレス徹底検証1基本の基本
チャオプラヤー・ツーリスト・ボート徹底検証2 全て見せます船着場
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証3 激変の南
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証4 近代化への変遷
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証5 観光ハイライト
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し
チャオプラヤー・エクスプレス新船着場
チャオプラヤー&センセープ運河・ボート料金値下げ
また変わっていた!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート
また変化!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート最新事情

最初の気付きとエントリーが2年前ですねぇ~ 本当にコロコロ変わっています。

チャオプラヤー・エキスプレス・ボートを使いこなせるのはバンコクの街歩きで大切な事です。ただ、乗れば乗るほど分からない事が増えて、それも頻繁に変更されるので、公式サイトや観光専門サイトを含めてネットの情報が間違いだらけなのを知っています。

このブログも同じかも知れませんねぇ・・・
出来る限り早く気付いた段階でエントリーしますが、チャオプラヤー・エキスプレス・ボート自体の混雑がすごいので(観光エリア)私自身はあまり乗らなくなってしまいました。結果的には早くて正確な情報では無いのかもしれませんねぇ~

---以下の画像は2017年10月5日付コメントに関連したものです---
これは現在(2017年9月28日)のター・チャン(船着場)でチャオプラヤー・エクスプレスで下り(オリエンタルやサトーン)方面の桟橋の場所を示すのに使います。

20171005 Tha Chang

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2017.07.24 | コメント(13) | 水上/運河ボート

BKK都心部の新観光遊覧船

私がバンコクに初めて来たのは1980年代半ば、そして2000年からは3年間在住し、また今もバンコクの隅っこに2年4ヵ月住んでいます。ずっと住み続けているわけではないので、かえってバンコクの変化の激しさに驚く事が多くあります。

それも1年以上住むか、数か月ごとに来タイすると慣れてしまって変化を感じなくなるものです。「そう言えば、何か変わったかなぁ~」と思う事はあっても、感覚的には街の変化に鈍くなっている自分がいます。

それとタイ、って言うかアジアの中で急激に成長している開発途上国に共通して言えるのですが、地方行政レベルの町造り施策には思い付きや人気取り的な面が多く見られ、住んでいるからかタイ(バンコク)では特にこうした事が多いように思っています。

20170512 BRT

バンコクの新交通システムになるはずだったBRT(画像上)の変な路線と導入そして廃止論。慢性的な赤字の中でがんがんに延伸工事を進め、開業すればガラガラで値下げしか手を打たないMRTやBTS。絶望的な赤字の中で新線工事を進めバンスー中央駅化を進めるタイ国鉄。委託の意味すらもう分からない無管理状態のBMTA委託路線バスでの事故や事件。BMTA路線バスの新車両導入の頓挫・・・など全て金権絡みと時の政権(軍政下も含む)の裏があるのは常識なのですが、そうした疑問には全く触れないタイのニュース。

屋台撤去に歩道バイク禁止措置なども同じレベルのニュース。バンコクのほんの一部で、ある時期だけ措置が取られるのはニュースに流す為だけのニュースなのか・・・施策に統一感があるはずもなく、バラバラで思い付き過ぎて、いつの間にか『真に受けない』のが多くの人々の本音なのでしょう。

政府・行政・企業のパブリシティーにチェック機能が働かないこの国のメディアが流すニュースに笑う事があってもブログでは全く扱わないのですが、最近最も”うけた”笑っちゃうニュースが「BRT廃止論とその理由」に「モノレール新線・ゴールドライン」です。

Bus149 Charoen Nakhon

BRTに関しては機会をみてちゃんとエントリーするつもりです。一方、ゴールドラインはクルントンブリからトンブリ病院までのシャルンナコン通り上(画像上)かと思いますが、目をつぶっても歩けるぐらい知っているエリアです。そのゴールドラインで喜ぶのはミレニアムヒルトンにザ・ペニンシュラ・バンコクそしてアイコン・サイアムぐらいでしょう。

2.5㎞程度で全区間歩いても30分程度、バス停3個分になぜ他の交通システムとは全く異なるモノレールを通すのか・・・信じられないし大いなる疑問です。

さて本題に入りましょう(汗)

今日のお題はバンコク都心部に現れた「新しい運河観光遊覧船」なので、庶民の足となる公共交通とは異なります。そして私的には1年持たないで消える”思い付きで始めてしまった”遊覧船だと思っています。1年持ったら良い方かも(笑)

20170512 Boat 1

初めて見たのは先月末(2017年4月)でした。バーンカピからセンセープ運河ボートでパンファーまで行く途中、プラトゥナーム船着場で乗り換えした時です。間違えて乗りそうになってしまいました(笑)

センセープ運河ボートは東ライン(ワット・シーブンルアン ~ プラトゥナーム)と西ライン(プラトゥナーム ~ パーンファー・リーラート)がプラトゥナーム船着場で接続しています。切符は繋ぎで買えますが、ここで船を替える必要があります。

Center 1

西側は運河自体の幅も狭いのですが運河にかかる橋が低いので小型の船になり、水位が上がった時には屋根を下げる機能まで付いています(何度か経験しています)。それで船を替える必要があります。

SEAN Boat 5

話を戻しましょう(汗)

その船を替えるプラトゥナーム船着場では東ライン(バーンカピやトンローなどの方面から)の船が桟橋に横付けすると、同じ桟橋の前の方に西ラインの船が待っているのが常でした。船を降りたらすぐに乗り換え出来るのです。

それで先月末、いつものように桟橋で前の船に乗ろうとしたら・・・何か違うし、「One Day Pass 200B」なんて書いてあります。あれ? 間違えたか・・・と思い、しばらくキョロキョロしてしまいました。画像下はその時の船です。

20170512 Boat 2

それで後日、プラトゥナームに行った時に船着場を見たら・・・その間違えそうになった船がしっかり船着場に停められていました。画像下で手前が東ラインが到着したばかりの運河ボートで、その先の橋の下近くが観光船です。これじゃぁ、間違えますよねぇ~

20170512 Boat 3

それで船着場に居た係員っぽいお兄ちゃん(画像下)に尋ねました。

私   「この船はどこへ行くの?」
係員  「バンランプー。カオサンに近いよ」
    「プラ・アーチット船着場から王宮へ行けるし・・・」
(全て知っているし、そんな行き方が大変なのは黙って聞きました)
私   「この船はパンファーからバンランプーへ行くだけ?」
係員  「うん、行って、帰れるよ」
私   「200バーツって高くない?」
係員  「でも一日中乗り放題だよ」
私   「船は何分毎に出るの?」
係員  「20分毎、でも客が集まれば出るよ」

20170512 Boat 4

30分以上見たり話していても、全く客は全く現れず係の人達も暇そうです。ボートも繋がれたままです。

20170512 Boat 5

200バーツは高すぎますが、他の客が来たら便乗して片道だけでも(まけてくれたなら)乗りたいと思ったのですが・・・残念ながら誰も来ませんでした。

船はセンセープ運河ボートのベンチを椅子を改良した感じです。プラトゥナーム発午後5時、バンランプー発午後6時が最終だそうです。

20170512 Boat 6

中国からの観光客って、団体で動かれている人達が多いので、そんな客目当てのように思えます。

プラトゥナームからパンファーまで普通のセンセープ運河ボートで行ったら11バーツだったか・・・パンファー船着場からぶらぶらとバンランプーあたりまで歩いても大した事ないし、この観光船の意味が良く分かりません。

いくら待っても動きそうにないので別れを告げて橋の上から写真を撮ったら、お兄ちゃんが大きく合図してくれました(笑)

20170512 Boat 7

私的にはよくこんな無茶な企画を通して営業を始めたなぁ・・・ 思い付き過ぎると思うのですが(苦笑)

別な日にバンランプー側を見てみました。ここも開店休業状態ですねぇ~ 全く人気がありませんでした。

20170512 Boat 8

こちら側はサムセン通りがバンランプー運河を渡る橋のすぐそばです。橋の近くにあるサムセン交差点角は朽ち果てて行くだけの「ニュー・ワールド・デパート」です。5~6年前ですが、このビルの中にプール大の水が溜まって色々な魚が生きていて、餌やりが話題になりました(誰も知らないかも)。画像下で右下の緑のサインが4か国語で船着場の案内、そして正面奥がニュー・ワールド・デパートです。

20170512 Boat 9

この橋で思い出しましたが、一か月ぐらい前にバスの窓からバンランプー運河を航行する船を見た事があります。今回の観光船に間違いありません。

そして1月末の春節前日に昔あった運河ボートを探して歩いた場所でもあります。「ファランポーン駅横からカオサンまで運河ボートが昔あった」と聞いて、その形跡を探し、近くに住む人達に聞いて歩いたのです。

20170128 Canal 2

春節の街を行く①大晦日のステキな出会い」でエントリーしましたが、この時に運河沿いを徹底的に見たので観光船が無かったのは間違いありません。

だから今年2017年2月~4月の間にスタートしたはずですが、この運河観光遊覧船はいったいいつまで持つのでしょうか・・・

20170512 Map

しかし、素人が考えてもすぐに駄目なのが分かる事をなぜ始めたのでしょうかねぇ? 観光客なら乗るかも知れないと思ったのでしょうが・・・ 始めた時にニュースになったのかを知りませんが、冒頭に書いた大笑いニュースの一つに挙げられます。

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2017.05.12 | コメント(2) | 水上/運河ボート

クルンカセーム運河ボート⑨ テウェス船着場 最終回!

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月27日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。いやぁ~昨日は驚きました。食料がまた無くなって来たので近くのスーパーへ歩いて買い出しに行ったのですが、アパートを出たとたんにポツポツと雨が・・・どうせ大した事ないだろうと思い歩き続けると大粒になって、途中屋根のある所へ避難です。短い時間でしたが雨が降った一日でした。

さて、今日はこのシリーズの最終回です。最終回ぐらいいつもの前置き話は止めて、いきなりの本題です(のはずですが・・・)

「パドゥン・クルンカセーム運河ボートPhadung Krungkasem Canal Boat」には現在10か所に船着場がありますが、オープン直後(2016年9月)はこのテウェス船着場からファランポーン船着場間で9カ所の船着場でした。

その後すぐ、運河がチャオプラヤー川に合流する所に新しく「テウェス・クンチョーン市場船着場」(画像下)が出来ました。テウェス船着場がチャオプラヤー・エクスプレスの「「テウェス船着場 Thewet (左岸 N15)」やテウェス市場から遠かったからでしょう。

20161206 Pier 4

その10番目の「テウェス・クンチョーン市場船着場」はシリーズ初回に「新船着場」として紹介しているので、順番がおかしくなりましたが今回のテウェス船着場がシリーズエントリーとしては最終回です。

実は・・・クルンカセーム運河ボートを初めて知ったのは今回のテウェスで運河ボートが運航しているのを見たからです。テウェスから始まりテウェスで終わりますねぇ・・・

本題に入る前にパドゥン・クルンカセーム運河全体を見てみましょう。

この運河がラッターナコシン島を囲む運河の3番目としてラマ4世時代に造られた事は書きました。”囲む”の意味は西側を半円状のチャオプラヤー川で、東側を半円状の運河で包み込むの意味ですから、パドゥン・クルンカセーム運河の北側と南側の2カ所でチャオプラヤー川に繋がらないとなりません。

20161206 Thewet 3

北側はテウェスで初回に紹介しています(画像上)、それでは南側はどうなっているのでしょう? ファランポーン船着場はかなりチャオプラヤー川から離れていて、運河ボートもこれ以上南側で延びるとは思えないので、運河沿いを歩いてみました。

パドゥン・クルンカセーム運河がファランポーン駅の横を過ぎて南下するとラマ4世通りと交差します。現在ここはMRTブルーラインの地下延伸工事中で、どこが橋なのかさっぱり分かりません。って言うか近づけません。

Mar21 Hua Lamphong 2

工事区間を過ぎるとやっと運河が顔を見せますが、この辺りは運河の流れも悪くだいぶ汚れが目立って来ます。ちなみに運河ボートが走る区間は専用船で頻繁にゴミ拾いしています。

20170226 Canal 1

ヤワラー地区の南端になり、運河両側の木々や建物もごちゃごちゃしており、のんびり運河沿いいを散策するような状況ではなくかなり様相が異なります。やがて運河はバンコクで最初に出来た舗装道路チャルンクルン通りと交差しますが、この辺りから南は運河の看板は見えても水面は見えません。

20170226 Canal 2

運河が暗渠部から顔を見せるのはシープラヤの「リバーシティRiver City」と「ロイヤル・オーキッド・シェラトン・ホテルRoyal Orchid Sheraton Hotel & Towers」の間です。もうこの辺りはただのどぶ川ですね。

20170226 Canal 3

そしてパドゥン・クルンカセーム運河がチャオプラヤー川に繋がるのは「シープラヤ船着場Si Phraya Pier」横(渡し船の船着場でチャオプラヤー・エクスプレスの船着場は離れています)です。対岸は「ミレニアム・ヒルトン・バンコクMillennium Hilton Bangkok」です。

20170226 Canal 4

クルンカセーム運河は政府の肝いりで以前からかなり整備されていました。それはファランポーン駅から首相府あたりまでの間で、何かイベントがある度に臨時の運河ボートも運航されていました。それが今の運河ボートの前身になるわけですが、その区間を外れると・・・ご覧のような状況です。これもタイに限らずよくある事ですね。

さて、これでパドゥン・クルンカセーム運河は端から端まで見た事になります。自分の足で歩き、目で見て・・・自分自身の経験とした時に初めて書く事を自分に許す愚直なブログです。だいぶ時間がかかってしまいましたねぇ・・・

それでは最終回で第9回目です。またいつものように本題に入る前に今までのエントリーです。

第8回目「クルンカセーム運河ボート⑧ プラチャティーパタイ船着場
第7回目「クルンカセーム運河ボート⑦ ラチャダムヌンノーク船着場
第6回目「クルンカセーム運河ボート⑥ナコンサワン(古い写真と木造映画館)
第5回目「クルンカセーム運河ボート⑤イェーク・ランルアン船着場
第4回目「クルンカセーム運河ボート④ ラマ1世通り
第3回目「クルンカセーム運河ボート③ ノパウォン船着場
第2回目「クルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場
第1回目「クルンカセーム運河ボート① 新船着場

上記以外にもこの運河ボートに関しては運航スタート4日後にはエントリーしていて、現在バンコクで最も新しく、旧市街地に近い運河ボートです。
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河


No.9 テウェス船着場Thewet Pier

船着場はプラチャティーパタイ通りとサムセン通りの間にあって、終点のテウェス・クンチョーン市場船着場に向かって左側にあります。画像下で奥がサムセン通りです。

20170226 Pier 1

船着場のすぐ横がBMTA路線バス53番時計回りの起点になっている所です。53番は旧市街地をぐるっと回る循環路線ですが、その多くの区間はクルンカセーム運河沿いを走ります。

Bus053 Thewet

船着場があるテウェスは私的にかなり好きな町です。カオサン地区の北にあって旧市街地にも近いのですが、カオサンより落ち着いた雰囲気を持ちます。

Sep11 Canal 2

国立図書館があるので早くからこの街の隅々を歩きました。テウェス市場や植木市などはすでにテウェス・クンチョーン市場船着場のエントリーで紹介済みなので、今回はテウェス船着場から近い「ワット・イントラウィハーンWat Intharawihan」を書きましょう。

Wat Intharawihan 2016NOV

このお寺の背の高い大仏立像が大変印象的なのですが、横から見ると平べったくてきっと驚くと思います。

20170226 Wat 2

またその立像の足元に触れる事が出来ます。一度は行く価値があるとは思うのですが、あまり日本人を見かけません。今の所アジアの某大国団体ツアーも来ないので、ゆっくりと参拝出来るはずですが・・・

20170226 Wat 1

テウェスは多くの路線バスの起点になっています。53番は船着場の真横ですし、ちょっと先には110番、そして運河の反対側には23番。1ブロック離れたピサヌローク通りでは43番99番516番の起点があります。またサムセン通りを走るバスは思い出すのが大変なほど多いです。

って言う事は・・・ここで運河ボートを乗り降りする方が一番多い船着場でもあります。

20170226 Pier 2

さて・・・いかがでしょうか、バンコクで(たぶんタイでも)一番新しい運河ボートです。しかも無料! エンジン音は静かで、ゆっくり進むので波をかぶる事もありません。今の所は政府の援助で運航されていますが、間違いなく大きな赤字のはず。いつ廃止されてもおかしくないので乗るなら今の内です。

しかし・・・またパドゥン・クルンカセーム運河を全部歩いてしまいました。ボートも10回以上乗ったし・・・それでまた新しく興味深い発見がいっぱいでした。

20170226 Map

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2017.02.27 | コメント(3) | 水上/運河ボート

クルンカセーム運河ボート⑦ ラチャダムヌンノーク船着場

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月10日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りでしたが、お昼を前に晴れて来ました。昨日も昼前には晴れだして暑そうな外でした。まぁ、まだ外には出られないで窓から見ていただけですが・・

街歩きをする時はいつも手ぶらです。ソンテウは一部しか知りませんが、それ以外の都内交通機関はほとんど頭に中に入っています。それにバンコクなら地図は頭の中に入っているだけで十分で、時には路地奥をさ迷いますが、それも街歩きの楽しみと思っています。

街歩きをしない時、例えば煮物をしているちょっとした時など、暇があれば地図を見ています。「今度はどこへ行こうか・・・」と思いながら(笑) それもあって本ブログにはほとんどのエントリーに地図を付けています。

小さくて拡大出来ないので見難いとは思いますが、おおよその場所が分かれば本文の中で場所を追えるような詳細も書いているつもりです。それでも分からないと言われる人がいると・・・(汗)

そんな意味では今回エントリーの船着場はすぐ場所がイメージできる人が多いかと思います。ラチャダムヌン通りはラマ5世がヨーロッパ視察(1897年)後に命じて1899年~1903年に造られた、まるでヨーロッパ風の大通りです。

Ananta Samakhom Rama5

この通りは王宮から宮殿が多いドゥシット地区へ繋がる大通りで、3つのパートから成っています。ラチャダムヌンの後にナイ(内)クラン(中)ノーク(外)を付けて分かり易いですね。

ラチャダムヌン・ノークはその名の通り王宮からは外側になり、パンファー橋からアナンタ・サマーコム宮殿正面のラマ5世騎馬像前までの通りです。そのラチャダムヌン・ノーク通りの中ほどでパドゥン・クルンカセーム運河と交差し、船着場はその橋のそばにあります。

ちなみにラチャダムヌン・クランは民主記念塔がある通りで、ラチャダムヌン・ナイは現在交通規制がされている王宮広場東側の通りです。「ナイ」から「クラン」そして「ノーク」と”く”の字状に繋がっています。

前回に引き続き、ラチャダムヌン・ノーク通りとクルンカセーム運河が交差する所の1950年代の写真がありました。

20170210 Old Picture

こうした古い写真を現在の地図と比べると本当に面白いです。画像の上がファランポーン側で、手前がテウェス側です。運河は舟で混んでいますねぇ~ 影の方向から午後に撮ったものと判断出来ますが、大通りのラチャダムヌン・ノーク通りは車がほとんど見えませんね。

そんな古い写真の街並みを想像しながらのラチャダムヌンノーク船着場が今日のお題です。それではいつものように本題に入る前に今までのエントリーです。

第6回目「クルンカセーム運河ボート⑥ナコンサワン(古い写真と木造映画館)
第5回目「クルンカセーム運河ボート⑤イェーク・ランルアン船着場
第4回目「クルンカセーム運河ボート④ ラマ1世通り
第3回目「クルンカセーム運河ボート③ ノパウォン船着場
第2回目「クルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場
第1回目「クルンカセーム運河ボート① 新船着場

上記以外にもこの運河ボートに関しては運航スタート4日後にはエントリーしていて、現在バンコクで最も新しく、旧市街地に近い運河ボートです。
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河


No.7 ラチャダムヌンノーク船着場Ratchadamnern Nok

船着場はラチャダムヌンノーク通りの橋の南東側(ファランポーン側)でテウェスに向かって左側にあります。

20170210 Pier 1

その船着場の運河の対岸は首相府(横?裏?)になり、「パドゥン・クルンカセーム運河市場Klong Phadung Krungkasem Market」で政府指導の期間限定催しが行われる所です。今まで「一村一品運動(OTOP)」のイベントで行った事があり、「クルンカセーム運河OTOPイベント」で紹介してます。

20170210 Pier 2

20161115 OTOP 3

首相府Government Houseは近づいて写真を撮るだけでも警備の人に睨まれるので、ちょっとピリピリした感じなのが嫌なのですが、ラマ6世時代に建てられた「バーン・ノラシンBan Norasing」が今の形になったのは1942~1946年の改修工事以降のようです。

20170210 GH 1

20170210 GH 2

ラチャダムヌン・ノーク通りを南側に200mほど行くとムエタイの「ラーチャダムヌン・スタジアムRachadamnoen MueThai Stadium」です。切符売場の右側にはムエタイのグッズショップがあります。

Rachadam Noen Stadium 1

Rachadam Noen Stadium 2

ラチャダムヌン・ノーク通りを反対の北へ向かうと旧国会議事堂の「アナンタ・サマーコム宮殿The Ananta Samakom Throne Hall」の正面に行き着きます。

20170210 Ananta

船着場からクルンカセーム通りを渡ると「ワット・ソマナットWat Sommanat(お寺内の表示だとWat Somanas Viharaです)」ですが、冒頭の古い写真で中央の上に仏塔とお堂が見えています。

20170210 Wat Sommanat

ラチャダムヌン・ノーク通りが運河を渡るMakhawan Rangsun橋の南西角は「国連事務所United Nations」です。ここには国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)本部もあります。

20170210UN

またMakhawan Rangsun橋の四隅にある小さな塔も古い写真で確認できますし、その外側4カ所にある木ですが、現在は2カ所が噴水に、残り2カ所が昔のままです。

20170210 Bridge

あっ、また忘れるところでした(汗)このラチャダムヌンノーク船着場を通る路線バスです。
運河と並行するクルンカセーム通りを走る53番(旧市街地循環)はここも同じです。
ラチャダムヌンノーク通りを走るバスは以下の通りです。
70番(プラチャニウェット3 ~王宮広場)
157(オームヤイ~北バスターミナル)
503(ランシット~王宮広場)
509(プッタモントン・サーイ2車庫~北バスターミナル)

さて、この運河ボートは過去度々、首相府主導によるイベントで暫定的に運航されていました。その首相府すぐ近くの船着場でイベントが行われる場所の横にある船着場です。まさにこの船着場にこの運河ボートが無料運航されている理由があると思うのは、私だけでしょうか・・・

20170210 Map

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2017.02.10 | コメント(0) | 水上/運河ボート

クルンカセーム運河ボート⑥ナコンサワン(古い写真と木造映画館)

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月6日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。昨日は雲が多いながらも晴れ間もあって暑い一日でした。この数日は体調が悪くて買い物ぐらいしか外に出られませんが、短い外出でも暑さにうんざりの情けなさです。

普段テレビはほとんど観ないのですが、今朝は6時から起きてスーパーボールのLIVEを観ました。アメリカに住む前からの30年以上のアメフトファンです。しかも今年はファンであるアトランタ・ファルコンズがスーパーボールへ出たのですが・・・この試合は観なかった事にしましょう(涙)

さて、このブログの主旨は「60代でリタイアした一人の男がタイで過ごすロングステイの日々」ですが、ビザ取得やアパート探しなどロングステイ初期段階でのハードルを越えたら、ただのオッサンの日々になってしまいますね。

毎回「何を食べた」「どこへ行った」と言った(普通のブログらしい)日々を書くのは・・・ちょっと私は出来そうもないですし、タイだけでも他にたくさんそんなブログはあるでしょう。もちろん、ネットやメディアで拾った記事でブログを書くなんて絶対に出来ません。

それで好きな『街歩き』でその街や人々の暮らしを自分自身の経験と視点のみで書き、そこへの交通も多く触れるようにしています。『バンコクの普通の街、人々の暮らし、庶民の足』が本ブログの副題かも知れませんね。

そんな街歩き・・・ネット検索は公式ホームページ以外は行わないようにしていますが、それは良いか悪いかを考えてではなく、ただ街を歩きながらの偶然の出合いと調べる過程が面白いからです。

そして古い街の写真を見るのも好きです。なんて言うのか・・・時の経過が街と人々の暮らしをどう変えたのかに興味があるのです。だから「昔、どこどこに運河ボートが走っていた」なんて聞くと、すぐに現地に行って地元の人に聞きまくります(笑)

20170206 Pld Picture 1

バンコクに昔走っていた路面電車もそうやって痕跡を探しました。過去にはそんな街歩きを次のようにエントリーしています。
古い映像で観たシーンが追う
一枚の古い写真を追う
消えた路面電車を追う
消えた線路を追う
消えた運河ボート

古い写真の多くは博物館や図書館で見た物です。特に図書館は「TCDC(Thailand Creative & Design Center)」と「ネルソン・ヘイズ・ライブラリー」がタイ語が読めない私にはずいぶんありがたかったです。

そんな古い写真の中に一枚のパドゥン・クルンカセーム運河を写したものがあります。一番上の画像ですが、1950年代かと思います。ちょうど私が生まれた時でしょうか、運河は船で賑やかですねぇ~

今日のエントリーはちょうどこの写真の辺りで、ナコンサワン船着場です。それではいつものように本題に入る前に今までのエントリーの紹介です。

第5回目「クルンカセーム運河ボート⑤イェーク・ランルアン船着場
第4回目「クルンカセーム運河ボート④ ラマ1世通り
第3回目「クルンカセーム運河ボート③ ノパウォン船着場
第2回目「クルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場
第1回目「クルンカセーム運河ボート① 新船着場

上記以外にもこの運河ボートに関しては運航スタート4日後にはエントリーしていて、現在バンコクで最も新しく、旧市街地に近い運河ボートです。
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河


No.6 ナコンサワン船着場Nakhon Sawan

一番上の写真を見るまで、実はこのパドゥン・クルンカセーム運河はあまり庶民の暮らしに密着していなかった運河に思っていました。理由は次回に登場する首相府が近くにあるからですが、考えてみれば南はヤワラーの東端で、ファランポーンにボーベー市場やマハナーク市場、そして北端はテウェスですから・・・旧市街地の庶民の台所を結んでいたようなものです。

20170206 Nakhon Sawan 1

しかし昔の写真を見ると・・・道路(運河の左側はクルンカセーム通り)には車がほとんど無くて、運河上には船がいっぱいですね。その古い写真の中央上にある橋がナコンサワン通りにあるThewakam Rangrak Bridgeです。

20170206 Nakhon Sawan 2

船着場はその橋の手前(ファランポーン側)の右側(テウェスに向かって)にあります。この橋は1900年完成でクルンカセーム運河に架けられた最初の5つの橋の一つです。1975年にコンクリート製になったので、古い写真の当時は木造だったと思われます。(橋の写真を撮ってなくて(汗)画像下で左に少しだけ…)

20170206 Nakhon Sawan 3

ナコンサワン通りはナンルン競馬場Nang Loeng Race Courseから民主記念塔に繋がるパンファー橋Phanfa Bridgeまでの通りですが、南のテウェスと北のボーベーの間でちょっと静かな通りです。たった1.1㎞の短い道路ですがラマ5世の命によって造られ、当初は「タラート通りTalat Road(市場通り)」だったのがラマ6世によってナコンサワン通りと改名されました。

20170206Indicator

なぜ市場通りだったのでしょう・・・その答えになるのか分かりませんが、冒頭の古い写真、そして現在も船着場やこの通り沿いにを歩くと解るような気がします。

20170206 Nakhon Sawan 4

実は、静かと言うか・・・わさわさしていない落ち着きがあるのですが、そこにはしっかりと根付いた華人の色を濃く感じる街でもあります。

20170206 Nakhon Sawan 5

そう感じてしまうのはナコンサワン船着場から徒歩5分のナンルン市場Nang Loeng Marketやその隣にある「ナンルン・シネマ」とも呼ばれる古い木造映画館「サラチャルームタニSala Chaloem Thani」があるからでしょう。

20170206 Nakhon Sawan 7

ナンルン市場は古い家並みの中に埋もれて表通りからは分かり難いのですが、この辺りの中心で、冒頭の古い写真でも左上に大きな木造の四角い屋根が判別できます。そしてその左に写真ギリギリですが映画館の屋根も写っています。

20170206 Old Picture 3

ナンルン市場は市場としての機能より食堂街のように私には思えてなりません。この辺りの裏通りを歩けば名店の雰囲気をかもし出している街の食堂や屋台が多く並んでいます。「食べ処」を基本的には書かないブログですが、Google Mapsでナンルン市場辺りを拡大すれば、たくさんの(ナイフとフォークの)食堂マークがうじゃうじゃ出て来ます。

20170206 Nakhon Sawan 6

そうそう、ナンルン・シネマこと木造映画館サラチャルームタニは現在閉鎖されて何かの倉庫になっているようです。1918年に最初の上映があったそうですから、来年は百年ですねぇ~ 映画館前に立てられていた”バンコク名所説明板”によると、当初は長いベンチが中にあって、客は出入り自由で切符のもぎりもなかったようです。どうやって料金を徴収したのでしょう? サイレント映画の時はスクリーン前にブラスバンドが演奏したそうです。

20170206 Nakhon Sawan 8

いやぁ~ 見たかったですねぇ・・・いやいや映画じゃなくて、当時の上映風景。中には船で来て市場でご飯を食べて映画を観た人もいた事でしょう・・・次の船着場に続きます。

20170206 Map

あっ、バスでのアクセスを忘れる所でした。路線バスは53番が旧市街地循環で運河と並行して走っています。ナコンサワン通りは171番(ムバーン・ナッギラー~バーンクンティアン)のはずですが、最近は王宮エリアの規制の影響でその時だけ通るバスを多く見かけています。

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2017.02.06 | コメント(0) | 水上/運河ボート

クルンカセーム運河ボート⑤イェーク・ランルアン

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

1月31日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。昨日も朝方は靄っていたのですが、昼前から晴れ。そんな天気が数日続いています。

さて、先日のエントリーが運河ボートを探す街歩きだったり、プラカノン運河ボートもエントリーしたばかりなので、連続しての運河ボートがテーマになりました。いやぁ~、申し訳ないです。

両方とものんびりした雰囲気は共通していますが、プラカノンは生活密着タイプ。プラカノンと言うスクムビット=大都会のイメージとは異なり、庶民の町中で基本そこに住み人だけが使います。

一方、クルンカセームは官庁主導で旧市街を走るボート、そこに住む方が生活に使う理由はほとんど無いかと思います。どちらかと言えば観光要素を濃く感じる運河ボートです。

そのクルンカセーム運河(正式にはパドゥン・クルンカセーム運河)ボートの第5回目で、「イェーク ランルアン船着場」。この運河ボートが走る中で一番賑やかなエリアです。

20170124 Lan Luang 0

それでは本題に入る前に今までのエントリーです。

第4回目「クルンカセーム運河ボート④ ラマ1世通り
第3回目「クルンカセーム運河ボート③ ノパウォン船着場
第2回目「クルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場
第1回目「クルンカセーム運河ボート① 新船着場

上記以外にもこの運河ボートに関しては運航スタート4日後にはエントリーしていて、現在バンコクで最も新しく、旧市街地に近い運河ボートです。
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河


No.5 イェーク ランルアン船着場Lan Luang Junction

「イェーク」とはタイ語で交差点の意味(正確には知りませんが)で、それが付くわりには大きな道路の交差点はありません。強いて言うなら近くにランルアン通りと(運河とずっと並行する)クルンカセーム通りの交差点があります。

20170124 Lan Luang 1

20170124 Lan Luang 2

また、まさかセンセープ運河とクルンカセーム運河が交差するからではないと思いますが、まさに道路のように運河そして運河ボートが交差する所が近くにあります。

20170124 Lan Luang 3

センセープ側は本数も多く大きな船で速度を上げて走るので、そこを小さな船で横切るクルンカセーム側は毎回びくびくしながら船首で十分に横を確認しながら進みます。運河が交差する所で運河ボートも交差する・・・慣れて来た頃が危ないなぁ~と事故を心配する所です。

Sep11 Canal 8

センセープ運河はこの交差から西側はマハナーク運河の名を変えますが、ちょうど交差した所のクルンカセーム通りの橋(画像下)が低いために船には特殊な構造があります。水位が上がっている時に屋根を下げる機能です。最初は手で触れていた屋根が動いたのでかなり驚きました(笑)センセープ運河ボートがプラトゥナームで船を変える必要があるひとつの理由だと思っています。

SEAN Boat 3

SEAN Boat 5

さて、クルンカセーム運河ボートですが船着場はランルアン通りの橋から南に70mぐらい離れていて、すぐ横には小さな橋が運河に架かっています。ファランポーンを出発してテウェスに向かう船の左側に船着場はあります。

20170124 Lan Luang 4

船着場のすぐ横がボーベー市場の北端になります。そしてこの船着場から北側はマハナーク市場です。その為に人や車の行き来が激しくこの船着場周辺がいつも賑やかな理由です。

20170124 20170124 Lan Luang 5

ボーベー市場は衣料卸店が並ぶ問屋街のようなもので、まとめ買いする方がほとんどです。タイで人が集まる所は露天商が並び、どこにでもあるような安い服が必ず売られていますが、そうした服を見る度にここで買われたに違いないと思います。

Bobe 3

マハナークは果物の市場でパイナップル、スイカにパパイヤと屋台で売られるような果物が多くキロ売りされていますので、これらの多くが屋台や露天商行きになるのでしょう。

Mhanak Market 2016DEC

船が船着場を離れるとランルアン通りの下を横切ります。ランルアン通りはペッブリー通りから民主記念塔があるラチャダムヌンクラン通りへと抜ける道で、多くの路線バスが走っています。
2番(サムロン~王宮広場)
8番(ハッピーランド~サパーンプット)
44番(バーンカピ~ワット・ポー)
59番(ランシット~王宮広場)
60番(スアンサイアム~パーククロン)
79番(プッタモントン・サーイ2~サイアム)
183番(オームヤイ~戦勝記念塔)
511番(パークナム~新南バスターミナル)

船着場のあるクルンカセーム通りでここを通るのは以下のバスです。
37番(ワット・チェーンロン~ボーベー市場)
53番(旧市街地に循環路線)

20170124 Lan Luang 6

いかがでしょうか、ボーベー市場とマハナーク市場はそれぞれ衣料と果物に特化した市場で、そこを歩くだけでも面白い所です。旧市街地でアクセスが少し悪いのですがファランポーンから運河ボートを使うのはお勧めでもあります。

20170124MapBoat

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2017.01.31 | コメント(3) | 水上/運河ボート

またまた変化!チャオプラヤー・エクスプレス・ボート最新事情

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

1月26日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。空気が澄んで乾季には珍しく遠くの山が見えています。昨日は雲が多いながらも時折の晴れ、木陰で川面の風に当たっているとウトウトするような天気でした。

えっと・・・このエントリーを書いている数時間前(1月25日)、2週間ぶりに王宮エリアに行って来ました。春節の為でしょうが、それは悲しみの王宮エリア全体が中国語に包まれた感がしました。お一人お一人が大声で叫んでいらっしゃいますから・・・

20170125 Sanam Luang

王宮エリアの事は別途エントリーするとして・・・帰りにチャオプラヤー・エクスプレス・ボートを使いました。この後に記しますが、読者コメントでチャオプラヤー・エクスプレス・ボートを先の2月に使う予定の方がいて、ちょっと気になったので最新事情を見たかったからです。

しかし、王宮エリア前のチャオプラヤー川も中国語が川全体を覆っていました。中国人団体ツアーがチャーター船を使うので、周辺船着場が大変な事になっていたのは何度も書いていますが、ゼロドルツアー廃止以来少しはマシだったのが春節ですから・・・

狭い船着場を中国人ツアーを誘導するのにスピーカーでがなり立て、ボートに乗っても音量を上げての中国語の説明。それも4~5隻があちこちで・・・いやぁ~私的にはちょっとは静かにしてよ!ですが、それでタイの観光業が潤えば何よりです。まぁ、西洋人の家族連れもあきれた顔で見ていましたが(笑)

ところで、日本には「イタチごっこ」と言う言葉がありますね。

一つは子供の遊びで、互いに相手の手の甲をつねって自分の手をその上に乗せるのを繰り返す遊びです。私が経験がないぐらいなのでかなり昔の遊びかと思います(汗)
もう一つはその遊びから来た言葉で、お互いに同じ事を繰り返してキリがないような意味で使いますね。これは(私と同じ年代の方なら)よく使うと思います。

そんなイタチごっこのようだと思えてならないのが、「チャオプラヤー・エクスプレス・ボートChao Phraya Express Boat」と本ブログです(笑)

CPE

昨年11月14日ですから2ヵ月ちょっと前に「また変化!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート最新事情」をエントリーしたばかりなのですが、また変わっていました。

そのイタチごっこの今までの経過ですが・・・以下の通りです。一番上が古く(それでも1年前)下へ行くほど新しい順番で下です。

チャオプラヤー エクスプレス ボートの謎を追う
1バーツの差を追う
間違いだらけのチャオプラヤー・エクスプレス徹底検証1基本の基本
チャオプラヤー・ツーリスト・ボート徹底検証2 全て見せます船着場
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証3 激変の南
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証4 近代化への変遷
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証5 観光ハイライト
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し
チャオプラヤー・エクスプレス新船着場
チャオプラヤー&センセープ運河・ボート料金値下げ
また変わっていた!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート
また変化!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート最新事情

最初の気付きとエントリーが1年半ぐらい前ですから、本当にコロコロ変わっています。

日中の主流であるオレンジ旗船に限ってですが、この間に料金は三回変わりました。船着場は思い出しただけで・・・

・シープラヤ船着場が改修を終えて大きく移動
・マリン・デパートメント船着場が停まったり通過したり
・プランノック船着場新設
・マハラート船着場通過
・ター・ティアン(船着場)工事閉鎖
・ワット・アルン臨時船着場設置

画像下で左の桟橋は閉鎖中のチャオプラヤー・エクスプレス・ボートのター・ティアン(船着場)で、右の桟橋はワット・アルンへの渡し船の桟橋(閉鎖していません)です。後方にワット・ポーの屋根が写っていますね。

20170125 Tian

そして今日(エントリー時で昨日)気が付いた変化点は・・・

1、ワット・アルン臨時船着場に桟橋増設

昨年11月に出来たばかりの時は桟橋がひとつで上下船が共用していました。乗り降りが多い船着場なので桟橋空き待ちが生じていました。今は桟橋が2カ所になってPier1(ピア1)とPier2(ピア2)に別けています。

20170125 Arun

どこもそうなのですが、この船着場はほぼ観光客100%で慣れていない方が多く、自分がどこへ(上流なのか下流なのか)行くのかも知らない人達ばかり。右往左往していますが、係員はワンデイパスを150バーツ払って買ったチャオプラヤー・ツーリスト・ボート(青旗)の人達を優先で案内し待たせています。それがちょっと嫌な感じで、私は無視して勝手に待ちながら多くの人に道案内していました(笑)

ちなみに二つの桟橋を持つ船着場は多くあります。基本ルールは船が向かう方向側の桟橋が使われます。
例えば、ワット・アルン船着場の場合、川に向かって右が下流、左が上流ですが、下流(サートン方面)に向かう船は右の桟橋(この場合はPier 1)を使い、上流(ノンタブリー方面)に向かう船は左側の桟橋(Pier 2)を使います。これを覚えれば簡単ですね。

2、N7 ラーチニー船着場 Rajinee

平日朝夕だけの普通(旗なし)船が停まる船着場ですが、ここに停まるようになりました。ター・ティアン(船着場)が工事閉鎖になった直後はかすりもしませんでしたが(笑)・・・おそらくター・ティアン(船着場)の代用のつもりでしょう。ワット・アルンは対岸で別途渡し船が必要ですから。

20170125 Rajinee

ラーチニー船着場は閉鎖中のター・ティアン(船着場)と同じ左岸(東側)の下流隣です。サイアム博物館裏でワット・ポーまで600mぐらいでしょうか。パーククロン市場の横(運河の反対側)にあります。

3、N6/1 左岸 パーククローン市場に停まりませんでした

すぐ隣のラーチニー船着場に停まるからなのか? 船外がよく見えず事情が分かりません。いずれにしても私が利用した時は停まりませんでした。

4、N6 メモリアル橋 Memorial Bridgeに停まりました

昨年12月12日、本ブログ「チャオプラヤー名橋奇覧⑦メモリアル橋」で以下の様に書いています。

20161210 Memorial Pier

『橋の下にはチャオプラヤー・エクスプレスの「N6 サパーン・プット船着場Memorial Bridge Pier」があるのですが、長い間工事中で使われていませんでした。それが最近工事が終わり整備された船着場が姿を現しています。きっと近い将来にこの船着場にもチャオプラヤー・エクスプレスが停まるように思えます。』

その船着場に停まるようになりました。

20170125 Memorial

実は、今回チャオプラヤー・エクスプレス・ボートに乗った理由がこの確認です。数日前の事ですが読者コメントを頂き、2月に訪タイする方がメモリアル橋を訪れたくて、私自身が書いた上記の記載を読まれた上で該当船着場のやり取りがありました。

その時は「まだオープンしてないと思います」的な事を書いたのですが、気になってなりません。そこでの確認でした。

コメントされた方がこのエントリーを読まれると良いのですが・・・

5、チャオプラヤー・ツーリスト・ボートの呼び方が・・・

つまらない事ですが・・・

「チャオプラヤー・エクスプレス・ボート」と「チャオプラヤー・ツーリスト・ボート」って分かり難いですよねぇ~ そもそも私が最初に気になって実体験を繰り返した原因がこれです。

要はちょっと大きめの船で観光客が乗るサトーン~プラ・アーティット間に限って運航させ、一回40バーツと非常に高い価格にして、ワンデイパスは150バーツにしている嫌いな青旗船です(笑) だからと言ってすぐ来るわけでなく、ちょっと空いているぐらいでしょうか。

チャオプラヤー・ツーリスト・ボートじゃ何だかよく分からないからか、単に思い付きなのか・・・「HOP-ON,HOP-OFF Boat」を前面に出していました。乗り降り自由の意味で使っているのかな?

20170125 Hop

ディズニー(日本は知りません。ごめんなさい)のパークホッパーチケットの真似でしょうか? 本来の英語の意味はHOP-ONもHOP-OFFもかなり異なってしまうのですが(笑)

6、おまけ(ター・ティアン~ワット・アルン間渡し船)

料金が4バーツに値上がりしていました。いつだったか・・・以前私が乗った時は3バーツでした。他の渡し船が料金が変わっていない中を不自然です。

20170125 Ferry

たぶん、ワット・ポーに行く人はチャオプラヤー。エクスプレスのター・ティアン(船着場)が使えなくて、対岸に臨時で出来たワット・アルン船着場との間を渡し船を使わなくてはならないからかと・・・・もちろん個人的な意見です。

7、重要

これだけコロコロ変わるチャオプラヤー・エクスプレス・ボートです。今回エントリーした変化内容は1月25日に下りに一回乗っただけの内容で、規制・混雑やその日その時の事情でも変わるかと思います。

参考程度にお考えいただき、実際にご利用になる際は十分にバックアップ案をお考えください。

20170125 Map Boat

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2017.01.26 | コメント(8) | 水上/運河ボート

やはり良いです!プラカノン運河ボート

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

1月23日、日付が変わったばかりのバンコク(の隅っこ)は晴れです。 いやぁ~、昨日は良く晴れて暑かったですねぇ・・・ 午前中は風があって木陰は気持ち良かったのですが、午後からとっても日向は歩けませんでした。後一か月もするとどんどん気温が上がりますねぇ~ 思うだけでも嫌になります。

さて、四日前なのですが、意図せずプラカノン運河に乗る事になりました。半年以上乗ってなかったで、ずいぶん久しぶりですが・・・良かったですねぇ~ やはりこの運河ボートは楽しいです。

前在住時の17年前は知りませんでした。最初に乗ったは4年ぐらい前で、出張時など機会があれば乗っていました。場所がスクムビットなのでちょっとした時間があれば楽しめましたからね。

Boat

その多くはプラカノンPhra Khanongから乗って終点のシーナカリンSrinakarin(タラート・イアムソンバットIam Sombat Market)まで行って、バスかソンテウで戻るか別な場所へ行く小さな船旅でした(笑)

20170123 Canal 12

今回のロングステイを始めてからも最初はよく乗っていました。今のアパートがシーナカリン通りにあるのも何かの縁だったのでしょう。そんな2015年に「プラカノン運河を行く」を一度エントリーしています。起点となる船着場の場所も書いてあります。

ただ・・・どこかへ行くのに移動の手段として使う事はあまりありませんでした。ただ乗ってのんびりと運河沿いの風景を楽しむ、そこにバンコクの原風景みたいなものを感じていました。今となっては原風景とはちょっと違うと分かりましたが(笑)

それも自然と乗らなくなりました。シーナカリンに住むようになってもプラカノン自体に用事はないし・・・何しろ1時間に一本ですから(笑)

20170123 Canal 11

それが四日前です。クロンタンKlong Than(プラカノン通りとパタナカン通りの交差点)へ行くのにアパートから133番のバスに乗ったのです。そのバスが乗った直後に車掌がどこかへ行って数分間停まったままだったり、何か挙動不審だったのです。

トイレ事情かなぁ~なんて思っていたのですが、車掌と運転手が盛んに話しています。そしてシーコンを過ぎた辺りから何か乗客に言っています。そのタイ語は理解出来ませんでしたが、経験から途中までしか行かないと想像していました。

まぁ、行く所までは乗ろうと思っていたら・・・タラート・イアムソンバットで全員が降ろされてしまったのです。予想通りです。車の調子は悪くないから、車掌の体調か急用が出来たのでしょう。プラカノン運河の橋の下でUターンして戻って行きました。

20170123 Iam 1

本来ならそこで次の133番を待つか、イアムなら206番でも良いのですが、その時にはすっかりバスに乗る気が失せていました(笑)その時の時刻が午前11時8分前。そして目の前にシーナカリンの船着場。

20170123 Iam 2

足は自然と船着場に向かっていました(笑) 何しろ一時間に一本(毎正時発、午後は怪しい)に偶然ちょうど良い時間です。春節の芸能ステージが近くのお寺Wat Khachonsiriワット・カンチョンシリであるのか、船着場が看板に囲まれていました(笑)船着場には誰も居ません。

20170123 Canal 1

午前11時ちょうど、船頭さんは橋の下の影に繋がれた船の中で昼寝中です。5分過ぎに声をかけられたのか起き出して、急ぐことなくUターンして出発しようとしています。手を上げて「乗っけてくれーい」と合図です。船頭さん、面倒くさそうに船をバックさせて桟橋に横付けしてくれました。

20170123 Canal 2

出発した時は私一人、ワット・カンチョンシリを過ぎてバラック建ての家が並ぶ中で若い男性が一人が乗られました。船着場なのか?家の前のスペースなのか? 決まった船着場がお寺など数カ所以外はない運河ボートですから、きっと家の前で手を上げれば乗せてくれるのでしょう。

20170123 Canal 3

回教寺院「アルクバロ・モスクAl-Kubaro Mosque」でヒジャブをされた老いた女性が乗られました。桟橋上で一緒に居た若い女性と子供とハグされてお一人で乗られて来ました。お孫さんと別れた後でしょうか・・・

20170123 Canal 7

運河の川面に乾季の日差しは気持ちよく、エンジン音も船が切る波も静かな中で運河を進みます。

20170123 Canal 4

次に停まったのも船着場なのか民家の桟橋なのか・・・息子さんが老いた母をかばいながら二人で乗り込み、私の前に座られました。

20170123 Canal 10

次に乗ったおばさん、知り合いなのか私の前の席の老女の隣に座り話し出しました。船に流れる風が気持ち良いです。ふと見るとクイッテアオの舟が商い中でした。運河沿いの家だけでまだ商売になるのですねぇ~

20170123 Canal 5

運河沿いに多くあるお寺のひとつでサフラン色の布を巻かれた僧侶が乗り込みました。本来なら船の一番前に座られると思うのですが、前がふさがっていたので船頭さんの近くに座ったようです。私からは見えないのですが、お経が遠くまで響きそうなお声で誰かと話しています。

20170123 Canal 6

結局、乗られたのは10人ぐらいでしょうか、平日の午前11時から昼前の船、思ったより盛況です(笑)

呉越同舟とは言いませんが、ヒジャブのモスリムも、仏教僧侶も、母をかばいながらの息子さん、若者、話好きなおばさん、そして日本人のオッサン・・・色々な人達を乗せて船は進みます。(画像下は別な日のものです)

Monk

プラカノン運河はすぐ先が見えないぐらい曲がりくねっています。仏教寺院、中華寺院、回教寺院が多く、シーナカリン側は裕福とは思えない家々が並んでいますが、それが途中から広い庭が運河に接する大きな一軒建てが目立って、最後にプラカノンが近づくと高層マンションが運河沿いに建っています。

20170123 Canal 8

たった30~40分程度の船から見る景色が大きく変わるのです。色々な人と乗り合わせる中で・・・

プラカノン船着場で船を降りて船頭さんに15バーツを支払いました。初めて乗った時は10バーツ、バンコクの街が大きく変わろうとしている中で、この運河ボートもいつまで続くのか・・・船を見ながら、またすぐに乗りたくなってしまいました。

20170123 Canal 9

バンコクで公共交通として運行されている運河(水上)ボートの全てにかなり頻繁に乗っている私ですが、他とは比べられないものがこのプラカノン運河にはあります。

20170123 Map

えっと・・・今回はなぜか船の中であまり写真を撮りませんでした。ゆっくりと船からの景色や人々の語らいに耳を澄ませていました。このエントリーに使った画像は今回撮ったもの以外にも以前撮ったものも含んでいます(でも全て自前画像です)。

プラカノン側の交通の便は良くて多くの日本人にとって馴染みのスクムビットですので詳細は避けますが、BTS駅はプラカノンもオンヌットもちょっと距離があります。路線バスだとプラカノン市場の前で降りると船着場はすぐ近くです。

シーナカリン側では船着場がシーナカリン通りの橋の下で、そこから陸橋下側道を南に100m強歩くとバス停です。ただこのバス停はシーナカリン通りを北(バーンカピ方面)に行く以下の路線バスと、オンヌット通りを東に行く地方バス1013番(フアタケー行)とソンテウ(ラートクラバン通りとシーコン行きも)が停まります。

11番(直営バスのみでパタナカン通り、ペップリー通り経由MBK行き。本数少)
133番(パタナカン通り、王ラカノン通り経由エカマイ行き)
145番(シーナカリン通り、バーンカピ、ラップラオ通り、北バスターミナル行)
207番(バスの種類でハッピーランドかラムカムヘン大学と行き先が変わります)

スクムビットへ戻りたい方は上記133番か、バス停を変える必要があります。バス停南にあるシーナカリン通りとオンヌット通りの交差点でオンヌット通りを渡り少し西側へ移動してオンヌットSoi58近くのバス停で待つと519番(オンヌット通り、ラマ4世通り経由セントラル・ラマ3行きで、スクムビットはプラカノン市場前だけ停まります)がありますが本数が少ないで、そこを通るソンテウに乗ると良いでしょう。全てを試してはいませんがここからオンヌット通りを東に行くソンテウに乗れば、何番でもオンヌットBigCまでは行くかと(汗) 

また、そのバス停から東に移動すると陸橋を越えて来る地方バス1013番でオンヌットまで行けて、スクムビット通りはプラカノン運河の橋の下でUターンします(画像下)。この地方バスはオンヌット通り、(そして名を変えて)ラートクラバン通りを走りフアタケーまで行きますが、ずっとプラカノン運河(そして名を変えて)プラウェートブリーロム運河と平行します。って・・・運河ボートに乗らなくてもこの地方バスで十分に移動は出来ますね(汗)

20170123Bus1013

最後に、他の運河(水上)ボートの最新エントリーを記しておきます。その最新から古いものへとリンクが貼ってあります。

また変化!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート最新事情
センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3
消えた運河ボート
バンコクで一番新しい運河ボート
パーシーチャルーン運河ボート活用術

パドゥン・クルンカセーム運河ボートに関しては以下のエントリー以外に現在全ての船着場を紹介中です。
BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河

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2017.01.23 | コメント(2) | 水上/運河ボート

クルンカセーム運河ボート④ ラマ1世通り

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

1月19日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。今日は暑くなりそうな朝の空です。昨日も終日晴れて気持ちの良い天気の一日でした。それに風もあって久しぶりの乾季らしい日でした。

さて、2年弱ですが毎日ブログを更新していますが、ブログを書く時間は一日に絶対2時間以内、出来たら1時間で集中して書くようにしています。一日の内、パソコンに向かう時間が長いのはつまらない時間の使い方だと思っています。

スマホを持たないでネット検索も公式サイトしかしない。街歩きの中で自分自身が見聞きした事で、好奇心を刺激されたら自分の足で調べる・・・そんな事が楽しく、それに時間を使いたいのです。

書くのはかなり速い方だと思います。書きたい事は頭の中にいっぱいあるし、キーボードは指の指紋が薄れるぐらいで・・・40年前に機械式タイプライターを仕事で使うようになって以来、パソコンも白黒画面でDOS(ウィンドウズの前世代のOS)で謎の呪文を打ち込む時代からですから(笑)

Ramington

そう言えば個人でホームページを持った時は、エディターで謎のHTMLタグを打ち込むながらの作業でした。Javaが出て来た頃に頑張ったけど、もうエディター作業は諦めでした(汗)

まぁ、今でもブログやメールなどは最初にエディターでテキストベースでざーっと打っちゃいます。それを切り貼りしてブログにしたりしています。だからメモ書き的テキストはPC内にうじゃうじゃあります(笑)

そんなわけで文字にするのは時間がかかりませんが、時間がかかるのは・・・画像処理が面倒ですねぇ~。人の顔が判別出来ない程度の画像、お寺なら火葬堂の煙突、町中ならゴミ箱などは写り込みを避けて、その上で画像サイズを下げます。また本ブログはほとんどのエントリーで地図を入れていますが、その地図作成もけっこう時間を要します。

そんな画像処理より時間がかかる事があります。タイ語の表記(笑)きっとタイ語の読み書き出来る方は全くストレスが無いのでしょうが、私はこれが厄介(汗) 

アソーク、プロンポン、トンロー・・・なんて日本人にお馴染みの所はまず登場しないブログなのに、ほとんどが街歩きの内容なので地名、通り名、運河名、駅名、お寺名・・・など固有名詞はたくさん出て来ます(笑)

私の場合は現地での表記やGoogleMapsでの英語表記がまずあって、そこからカタカナ表記にします。英語読みからのカタカナなのですよねぇ~ そして初めて登場した固有名詞は英語とカタカナを併記するようにもしています。

だからタイ語が読めない私は間違えている事も多いと思います。「タイ語だとそんな読み方しないよ!」みたいな・・・それとカタカナも色々違っちゃいます。チャオプラヤー・エキスプレスなのかエクスプレスなのか(笑)ファランポーンなのかフワランポーンなのか・・・そんなのを考えたら、もう時間がかかって・・・(苦笑)

さて今日のエントリーは・・・そんなタイ語が読めないので、船着場の名前がさっぱり分からないクルンカセーム運河(正式にはパドゥン・クルンカセーム運河)ボートの第4回目です。

それでは今までのエントリーです。

第3回目「クルンカセーム運河ボート③ ノパウォン船着場
第2回目「クルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場
第1回目「クルンカセーム運河ボート① 新船着場

上記以外にもこの運河ボートに関しては運航スタート4日後にはエントリーしていて、現在バンコクで最も新しく、旧市街地に近い運河ボートです。
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河


えっと、愚痴っぽい前置き話は止めて、本題に入りましょう(汗)

今回の4回目のタイトルは『ラマ1世通り』とありますが、この近くの二つの船着場があるのですが、船着場名がよく分からず苦肉の策です(汗)

「ラマ1世通りRama 1」は日本人お馴染みのスクムビット通りSukhumvitが西へ行ってプルンチット通りPhloen Chit、さらに西へ行ってエラワン廟Erawan Shrineがあるラチャプラソン交差点Ratchaprasong Junctionからがラマ1世通りとなります。

サイアム・スクエアSiam Square前の通りですが、さらに西へ行ってファランポーン駅Hua Lam Phong裏側で線路とクルンカセーム運河を渡った所までがラマ1世通りのようです。この通りの西端は今日のエントリーです。


No.3 船着場名が分かりません(汗)

タイ語が読み書き出来ないでブログを書いている罰ですねぇ~ 船着場には何の表示もなく、画像下の全体図が頼りなのですが、このタイ語に似た表示をGoogleMapsで見つけられませんでした。ごめんなさい。画像下で③の船着場です。

20170119 Map1

20170119 Pier3-2

ファランポーン駅からテウェスに向かって左に船着場があります。No.2船着場に近いノパウォンとラマ1世通りのちょうど中間です。(画像下で奥がファランポーンです)

20170119 Pier 3-1

船着場の西が「ワット・テープシリン・トゥラーワット(ワット・テープシリンタラーワートの記載が多いかも)Wat Thep Sirin Thrawat」です。

Wat Thep Sirin 2017Jan 1

王室第2級寺院ですが、境内には本堂を含めてかなり立派な施設が多く点在してます。かなり名門のようで、最近ではタイ仏教界一の大僧正が亡くなられた時に火葬されたのがこのお寺です。またバンハーン元首相が亡くなられた時もここで火葬されました。

Wat Thep Sirin 2017Jan 2

船着場から運河を挟んで東側はタイ国鉄本社です。中に入った事はありませんが、外から見ただけでもなかなか歴史ある建物のようです。

SRT2017Jan 1

運河沿いに置いてあるベンチも国鉄っぽいですねぇ~

SRT2017Jan 2


No.4 クラスアン・パラガン船着場Krasuang Phalang Ngan

ラマ1世通りがクルンカセーム運河を渡る橋のすぐ横に船着場があります。ファランポーン駅からテウェスに向かって左側です。ラマ1世通りの反対側はレンガ造りのタイ国鉄本社の建物です。

画像下で船着場後ろの木々がある建物は「エネルギー省Ministry of Energy」で、この省のタイ語表記にあたるのが下の下の画像にある船着場表記のタイ語と合致します。それで日本語にすると「エネルギー省船着場」かも知れません(2017年1月19日追記)

20170119 Pier 4-1

20170119 Pier 4-2

ラマ1世通りのこの橋は「クラサスック橋Krasa Suk Bridge」で二つのセクションがあります。一つはこの運河を渡る部分で、もう一つは東側にあるタイ国鉄の線路を越える陸橋です。ラマ7世時代の1927年に最初の橋がタイ国鉄によって作られたそうです。

20170119 Pier 4-3

橋の西側はクラサスック交差点で、この交差点西側はバムルンルアン通りBamrung Muangで東向きの一方通行道路です。

この二つの船着場を通るバスで把握しているのは次の通りで、Inbound(都心行)は両方の船着場を通り、Outbound(郊外行)はクラスアン・パラガン船着場のみです。
15番(BRTラチャプルゥク駅~ナショナル・シアター前)
47番(クロントゥーイ~サイアム・ミュージアム)
48番(ラムカムヘン大学2~ワット・ポー)
53番(旧市街地循環)
204番(ラーチャウォン船着場~ホイクワン)
508番(パークナム~王宮広場)

いかがでしょうか、この辺りまではファランポーン船着場から国鉄関係の施設が続いています。タイの発展の中で国鉄が果たした役割など考えながら、運河ボートに乗るのも楽しいものです。

20170119 Map2

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2017.01.19 | コメント(5) | 水上/運河ボート

都会の思わぬ所に渡し船

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

1月17日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。いやぁ~昨日は良い天気でしたねぇ~ サムットプラカーン県でソンテウにいつものようにステップ立ち乗りをしていましたが、運悪くずっと日差しが直接当たる方向だったので、腕も足もじりじりしていました。

昨日のエントリーでそのサムットプラカーン県でソンテウが集まるサムロンの事を書きましたが、BTSスクムビット線のベーリング以南の延伸部で、サムロンが最初の駅になります。

そのサムロンは1980年代半ばから知っていて、今のアパートがサムロンからそう遠くないのも、何か昔の土地勘みたいなのが働いたのかも知れません。

そのサムロン駅は現在の一番賑やかな所であるインペリアル・ワールドや市場からは離れていて、サムロン運河の南側にあります。その為にBTS得意のスカイウォークを駅からサムロン運河の北側にある繁華街まで通そうとしています。

20170116 Samrong

このサムロンって賑やかな所は運河の北側に全てあり、スクムビット通りには歩道も無くて運河の南北で歩行者の行き来が少ない所でした。

スクムビット通りの下って言うか横には歩行者用の仮橋はあったのですが、その仮橋から50mぐらいの所に渡し船があったぐらい、運河を挟んでの行き来が不便だったのです。

その渡し船、バンコク周辺部では珍しいロープを伝うように船頭さんが舟を動かすタイプで、「珍景!渡し舟私的ランキング」で見事に1位に輝きました。

Samrong 1

ロープを使った渡し船は他にもあるのですが(画像下はラムカムヘンのセンセープ運河)、人力は私が知る限りここだけです。

Ram 29 2

それも・・・早い時期にもう見る事は出来なくなるように思えます。

渡し船・・・バンコク都とその周辺県だけでも多くを見て来ました。上記の通り私的ランキングを発表(笑)しているぐらいで、チャオプラヤー川の渡し船は河口からパークレットまで全ての渡し船を書いています。最新のエントリー「チャオプラヤー渡し百景12 パークレット」から遡れます。

20170116 PhraPhraDaeng

こんなに渡し船が好きなのは・・・路線バスと同じで、そこに住む庶民の足だからです。特に渡し船は路線バスよりそれが色濃く出て、船を使う人々はその地域の人だけなのが普通です。そして当たり前ながら交通事情が良くない所に多くあります。

そんな想いがブログで伝わったのか・・・読者から私が知らない渡し船をコメントで教えて頂きました。

今日の本題はその知らなかった渡し船です。

年が明けてから行きましたが・・・なかなか良いです。もっとも「良い」の意味が私的に偏り過ぎているかとは思うのですが(汗)

20170116 Bang Sue 1

私が見て来た中で最も短い渡し船だと思います。上述のロープを伝うサムロン運河やセンセープ運河の渡し船より短いです。板を渡せば通れそうな・・・

20170116 Bang Sue 2

場所は・・・バンスー運河で広義で言えばMRTカムペーンペット駅Kamphaeng PhetとBTSサパーンクワイ駅Saphan Khwaiの間です。狭義で言えばオートーコー市場Ortorkor Market裏からワット・パイトンWat Phaiton裏です。

カムペーンペット側にあるオートーコー市場はチャットチャック・ウイークエンドマーケットに近い事もあって観光客が多い市場ですね。市井の市場とはかなり異なって大変綺麗に整備整頓された農業協同組合による市場です。

Ortorkor Market 1

ある意味着飾った外面を感じますし、市井の市場に並ばない旬ではない高い果物も並んでいます。値段は比べようもありません。最近では中国語の表示が大変多いので、中国人観光客が主なターゲットと思われます。いずれにしても「タイ庶民の市場」ではないので、渡し船の利用者は通過するだけです。

Ortorkor Market 2

ここは何度も通っているのに・・・まったく気が付きませんでした。読者から教えていただいた後でも、オートーコー側からの船着場がちょっと探してしまいました。市場の裏でも西端に船着場があります(画像下で右の木の下、左は市場)。

20170116 Bang Sue 3

20170116 Bang Sue 4

サパーンクワイ側は生活感たっぷりな運河沿いの小道を行けば、ワット・パイトンの裏にも横にも出られます。

20170116 Bang Sue 5

20170116 Wat Phaiton 1

ワット・パイトン自体に関しては説明板もなくてお寺の謂れなどは不明です。結界石で囲まれた本堂は閉まっていました。

20170116 Wat Phaiton 2

このお寺からパホンヨーティン通りSoi15を歩けば10分もしないでBTSサパーンクワイ駅です。この短い路地がなかなか「良い」感じです。お寺側はタンブン屋さんが多く、パクソイに向かうに従って食堂が多い下町商店街の趣です。周辺に住む人はさぞ便利かと思います。

20170116 Wat Phaiton 3

サパーンクワイ駅周辺は(営業中のBTS沿線を扱わない)本ブログで唯一多くのエントリーがある所で、出来たらここに住みたいと思うぐらいの好きな町です。(私からすれば)都心部とも言える所でありながら下町風情を感じます。Soi15のパクソイの南はすぐBTSの駅です。

20170116 BTS

渡し船に戻りましょう。
船賃は3バーツ。船の中で船頭さんに払います。船が反対側の時は桟橋で船頭さんに合図すればすぐに来てくれます。小さな船なので乗り降りに十分注意が必要です。

20170116 Bang Sue 6

20170116 Bang Sue 7

面白いのは短い距離の渡し船なので、船の向きを変える事はありません。行き(ワット・パイトン→オートーコー)は舳先に向けて動きますが(画像下)、帰りは船頭さんだけ向きを変えて漕いでそのままバックします(画像下の下)。

20170116 Bang Sue 8

20170116 Bang Sue 9

バンスー運河はタイ国鉄SRTバンスー駅の広い敷地の南側から、ラップラオ運河に繋がる東西の運河です。バンコク大洪水の時は南下する洪水の止める境となった運河で、ご記憶がある方も多いのではないでしょうか。

20170116 Bang Sue 10

さて、渡し船・・・ご近所の方が利用されるだけでなく、オートーコー市場とBTSサパーンクワイ駅を結ぶ近道として使えそうです。BTSモーチット駅で乗り換えてMRTを一駅だけ乗ってカムペーンペット駅に行くなら・・・と言う比較論で、あまり時間差はないかも知れませんが、「近道を知っている感」はたっぷりなので自慢できるかも(笑)

いやぁ~ 面白かったです。
教えて頂いた読者に感謝です。ありがとうございました。

20170116 Map Boat

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2017.01.17 | コメント(5) | 水上/運河ボート

全て見せます クルンカセーム運河ボート③ ノパウォン船着場

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

1月12日、今朝バンコク(の隅っこ)は雲が多いながらも晴れそうです。数日間雨季のような天気が続いていましたが、昨日の午後にはやっと青空が少し見えました。

そんな昨日は今年初の王宮エリアに行きました。王宮広場には入らずバスの乗り換えだけだったのですが、王宮エリアは交通規制も黒服の弔問者も何も変わらず続いていました。地方から団体で大型バスを使っての弔問者がほとんどのように見えます。

そんな中で見かけた日本語、ほんの少しだけ日本語が残念ですが、立派な字は私より上手です(汗) 機械翻訳とは思えないのですが、若い人が慣れない謙譲表現をした感じでしょうか・・・それとも機械翻訳でここまで出来る?! 書いた人は日本人か日本語を書くのにかなり慣れた人かと思います。十分に意味は通じますし、こうした掲示を出す経緯を考えると頭が下がります。

20170112 Sanam Luang

さて、年末年始の特番を入れたので前回からだいぶ間が開いてしまいましたが、昨年スタートした(2016年9月5日)クルンカセーム運河(正式にはパドゥン・クルンカセーム運河)ボートの第3回目です。
第2回目「全て見せますクルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場
第1回目「全て見せますクルンカセーム運河ボート① 新船着場

上記以外にもこの運河ボートに関しては運航スタート4日後にはエントリーしていて、現在バンコクで最も新しく、旧市街地に近い運河ボートです。
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河

Sep11 Canal 5

前回のエントリーでバンコクの成り立ちと運河の事を書いています。このクルンカセーム運河はラッターナコシン島を外敵から守る為の3番目の堀で、タイでどこでも見かける農耕用や運搬用の運河とは異なるなどです・・・

そのクルンカセーム運河は過去何度か運河ボートが運航されています。私自身が知っているのはイベントに合わせた暫定的な運航ですが、もっと以前には普通の運河ボートがあったようです。もっともそれを言えばバンコクの多くの所で運河ボートが運航されていました。

その運河ボートがなぜ昨年9月に運航され始めたのか・・・現軍政下の人気取り政策のひとつとしか私的には思えません。それは民間がとても利益を出せるような所ではないのと、首相府裏で政府主導の催しへのアクセスが主な目的だと思われるからです。

「過去何度かイベントに合わせた暫定的な運航があった」と書きましたが、そのイベントが「首相府裏で政府主導の催し」の事です。

って言う事で、2016年9月のスタート以来ずっと無料で運航されています。

Sep11 Canal 4

ボートの維持管理、船着場の維持整備、人員・・・と結構費用もかかるとは思うのですが、税金で払われているはずです。そして、無料が暫定的で将来有料になるとも考え難いです。いくらかは別に、有料になったら利用する人は激減するだろうし、そうなったら運航もされないでしょう。

場所的には路線バスと競合するのですが、特に旧市街地を循環する53番はまさにクルンカセーム運河沿いを走ります。私自身何度かボートを待ち切れずバスで移動したぐらいです。

20170112 Bus53

と言う事で・・・無料って意味は、運航自体をいつ止めてもおかしくないって事です。運行目的自体が「観光用」なのか「近隣住民サービス」なのか、どっちつかずで中途半端なのです。

引いて言えば観光用でしょうが、特に観光の目玉があるわけでなく、大々的に宣伝するには周辺整備も遅れているのが実態です。

いつ終わってもおかしくない運河ボート、早めに一度乗る事をお勧めします(笑)

えっと・・・能書きばかりではなく、本題に入りましょう(汗)

起点のファランポーン船着場を出たボートが次に着くのは・・・

No.2 ノパウォン船着場 Nopphawong Pier

20170112 Nopphawong 1

ファランポーンを出て進行方向右(東側)に船着場があります。歩いても10分かからない距離です。この運河ボートはほとんどの船着場でお隣が見える間隔です。画像下では奥がファランポーンで、左に船着場が見えています。

20170112 Nopphawong 6

近くにはノパウォン交差点Nopphawong Junctionがあって、ルアン通りが西のワット・スタットの裏?の方にある「ロムマニナート公園Rommaninat Park」まで延びています。

20170112 Nopphawong 2

旧市街の中心から東に延びたルアン通りが運河を渡れば正面はタイ国鉄本社です。
1916年年のクルンテープ駅(ファランポーン駅)の開業以前は、少し北にあったこの辺りに駅があったようです。

20170112 Nopphawong 3

上記の場所の南側のは「列車図書館」があるのですが、前回行った時は閉まっていました。中に入った記憶はあるのでたまたまかも知れません。

20170112 Nopphawong 7

20170112 Nopphawong 4

同じ場所の北側はタイ国鉄本社への入口です。ゲートの上にあるタイ国鉄のエンブレムが良いですねぇ~

20170112 Nopphawong 5

何かとタイ国鉄と関係ある地にある船着場ですが、画像下で左には蒸気機関車用の給水タンクでしょうか? 実は、それより興味深い「もの」がすぐそばにあります。以前から何度か通っていてずっと気が付かなかったのですが・・・

20170112 Nopphawong 8

画像上は船着場を対岸から撮ったのですが、桟橋の左後方を拡大してみましょう。なぜか装甲車両があるのです。第二次世界大戦中に使用されたみたいですが、詳細はまた別な機会に。クルンテープ駅の北側って、こんな感じで廃材置き場的になっているのが残念です。

20170112 Nopphawong 9

この船着場を通る路線バスですが、ファランポーン駅まで含めてしまうとキリがありません。船着場の目の前を通るバスは以下の通りです。
7番 (ペッカセーム通り~ファランポーン駅)
49番 (北バスターミナル~ファランポーン駅)
85番 (ラマ2世通り~ファランポーン駅)

いかがでしょうか、街歩きをしていると普段気が付かなかったものが見えて来ます。この運河ボートは自転車ぐらいのゆっくりした速度で、ゆっくりと楽して街を見るのにちょうど良いかも。運航を止める前に一度は乗ってみて下さい。

20170112 Map

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2017.01.12 | コメント(0) | 水上/運河ボート

全て見せますクルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

12月19日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。昨日も良い天気の一日でした。何よりも湿気が少ないように思えます。これもあと一か月ぐらいでしょうか・・・

さて、だいぶ第一回目から間が開いてしまいましたが、今年スタートした(2016年9月5日)クルンカセーム運河(正式にはパドゥン・クルンカセーム運河)ボートの第二回目です。

その一回目は「全て見せますクルンカセーム運河ボート① 新船着場」で、北端側のテウェスについてエントリーしました。

上記以外にもこの運河ボートに関しては運航スタート4日後にはエントリーしていて、現在バンコクで最も新しく、旧市街地に近い運河ボートです。

今回からはこの運河ボートの宣伝用の幕にある順番通りに1番から全ての船着場とその周辺を紹介して行きたいと思います。ちなみに船着場の番号は実際の桟橋では全く使われていません。

20161219 Map

それでは早々本題に・・・でもその前に(汗)パドゥン・クルンカセーム運河ってどこよ!?って話ですよねぇ~ そこでいきなり歴史の話です(笑)

アユタヤ王朝後にトンブリー王朝を築いたタークシン王を廃し、チャオプラヤー川左岸(東側)にあったバーンコーク村へと遷都したのはチャオプラヤー・チャクリー将軍で、現在まで続くチャクリー王朝の初代王ラマ1世です。

ラマ1世は新しく都を築くにあたりまず「サーン・ラックムアン(バンコク守護柱)」を建てた後に守護寺「ワットプラケオ」、そして王宮を作りました。多くの石材が廃墟となったアユタヤからチャオプラヤー川を下り運ばれたそうです。

City Pillar 2

ラマ1世は都を「クルンテープマハナコーン・・・」と名付け、西はチャオプラヤー川を天然の堀として、東は運河を掘ってその間が島(ラッターナコシン島)のようになる事で外敵に備えました。ラマ1世はさらに東側に第2の運河を掘り、敵からラッターナコシン島を守る砦と城壁をその運河沿いに築きました。その多くは取り壊されましたが、今もブラスメン砦を含め3カ所でその跡が見られます。

Pom Pra Sumen 2016OCT

ラマ4世時代には街が手狭になりさらに東に第3の運河が掘られました。それがパドゥン・クルンカセーム運河で城壁の外になりますが、私はこのパドゥン・クルンカセーム運河の内側を旧市街と呼んでいます。定義を知らないし、博物館などの資料では旧市街と言ってはいないので、間違っているかも(汗)

えっと・・・ボロが出ないうちに本題のファランポーン船着場です。

No.1 ファランポーン船着場 Hua Lamphong Pier

ご存知バンコク中央駅ことファランポーン駅の西側にクルンカセーム運河は流れています。ホームで言えば12番線の(駅から線路に向かって)左の方になります。画像下で右のクリーム色の屋根がファランポーン駅(の横のバス停)です。

20161219 HLP 1

バンコクの地下鉄MRTブルーラインのファランポーン駅だと2番出口を出て直進、路線バスのかまぼこ屋根を通り過ぎてから通りを渡り運河沿いに行けば船着場です。

20161219 Station 3

ちなみにファランポーン駅は正式ではなく「クルンテープ駅(サタニー・ロット・ファイ・クルンテープ)」が正式駅名です。前在住時によく「ファランポーン駅が正式名」とのネット記載が見て、気になって調べたら「クルンテープ」の方が正式駅名。駅標もチケットも「クルンテープ」になっています。ネットの情報なんてそんなものです。

ST 1

でも、クルンテープ駅で良かったです。「クルンテープマハナコーン・・・」と世界一長い都市名と言われる正式な名を付けたとしたら・・・考えただけでもぞっとします(笑)

20161219 Station 2

私はいつも心の中でバンコク中央駅と呼んでいます(笑)それはドイツならハウプトバーンホフ(hbf中央駅)と言うように、ヨーロッパで多く観た駅が中央駅と呼ばれるからです。

20161219 Station 5

実際にファランポーン駅を最初に見たとき、ヨーロッパの駅のようだと思いました。画像下は7年暮らしたドイツのハンブルグ中央駅です。

Hamburg HBF

蛇足ついでに言えば、バンコク内は「クルンテープ駅」では通じず「ファランポーン駅」でないとダメ。地方に行くと「ファランポーン駅」が通じず「クルンテープ駅」が私の経験です。もっと言えば、地下鉄MRTは「ファランポーン駅」が正式です(笑)

20161219 MRT

タイ国鉄ファランポーン駅は1916年6月の開業で、なんと今年2016年が開業百年でした。当時どんな列車が走っていたかは知りませんが、12番線の先に行くとこんなSLがあります。日本製C56だと何かで昔読んだ記憶がありますが、鉄分を欠く私には定かではありません(汗)

20161219 Station 4

うーーん(汗)運河ボートの話が鉄道駅の話になってしまいました(笑)話を戻しましょう。

船着場はファランポーン駅から徒歩5分程度でしょうか、通りを渡る時に車には十分に注意してください。

20161219 HLP 2

どの運河ボートの船着場も同じですが桟橋に係員が居るわけではなく、行きたい方向へのボートが近づいたら軽く合図(別に大きく手を振っても良いのですが・・・)して乗るだけです。もっともこのファランポーン船着場は出発・始発・起点・・・なので、桟橋の反対側で待機している船が桟橋に横付けしてくれます。

20161219 HLP 3

上の画像にもあるように朝8時半から夜7時半まで20分間隔らしいです。まぁ、私は夜7時半と言うのはちょっとアテにならないように思えます。運河ボートは普通日没までですから。もちろん20分間隔も信じてはいけません。でも最大待って30分ぐらいかなぁ・・・

20161219 HLP 4

この運河ボートは無料なので、後はボートに乗り込んで景色を楽しむだけ。冒頭に書いたようにこの運河は農耕や運搬用の運河ではなく、外敵に備えラッターナコシン島を守るように作られた第3の堀です。その当時を想像しながら景色をお楽しみ下さい(川面からだとあまり見えないけど)。

20161219 Map2

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2016.12.19 | コメント(0) | 水上/運河ボート

全て見せますクルンカセーム運河ボート① 新船着場

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

12月6日、日付が変わったばかりのバンコク(の隅っこ)は曇りのようです。昨日も曇り空の一日でした。朝からずっと曇っていたので、日差しも和らぎ温度もそう高くならなかった気がします。近くで買い物だけしましたが、何かの祝日だったのか・・・街は週末のような雰囲気でした。

さて、バンコクの公共交通機関には強い拘りがある本ブログです。公式サイトやガイドブックに観光サイトと呼ばれるインターネット情報は・・・あまりにも間違いが多いので、ネット情報とは距離を置き、世界一複雑と思えるバンコク公共交通にただ乗る事だけで解明する事に挑戦して二年弱。まだまだ道半ばですねぇ~

色々な情報に頼らず、自分自身が納得するまでバスでも船でも何度も乗る事と、本当にコロコロ変わるので、好奇心を持ち日々乗り続けながらも変化に対しての気付き感度を維持する事が必要です。時間だけはたっぷりあって、街歩きと乗り物好きなリタイア老人にはぴったりですね(笑)

路線バスはひとつひとつの路線を「バスの旅」風に街や人々の暮らしぶりを紹介している『バンコク不完全バスガイド』は、すでに118路線のエントリー済みです。

20161206 Bus

一方、都市型鉄道に関しては、現在工事中を含んで新線だけを全ての区間(画像下)を歩き全線全駅を紹介しています。ただ・・・以前からある高架鉄道BTSや地下鉄MRTはガイドブックや他のサイトに多くあるでしょうから、まったく触れた事がありません(汗)

もっとも・・・そうしたBTSやMRTが通り日本人の方々が多く住むスクムビットやサイアムは私には華やか過ぎて、見すぼらしい老人には眩しくて近寄る事も出来ないので知らないだけかも(笑)

New Railway 2016 DEC

そして路線バス以外にも、庶民の足をたくさんエントリーしています。

メジャーな所だとチャオプラヤー エクスプレス ボートでしょうか、これは公式サイトやウィキペディア(Wikipedia)はひどかったですねぇ・・・それに触発されて(笑)多くのエントリーがあります。古い順番ですので下が新しいです。

CPE

チャオプラヤー エクスプレス ボートの謎を追う
1バーツの差を追う
間違いだらけのチャオプラヤー・エクスプレス徹底検証1基本の基本
チャオプラヤー・ツーリスト・ボート徹底検証2 全て見せます船着場
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証3 激変の南
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証4 近代化への変遷
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証5 観光ハイライト
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し
チャオプラヤー・エクスプレス新船着場
チャオプラヤー&センセープ運河・ボート料金値下げ
また変わっていた!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート
また変化!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート最新事情

センセープ運河ボートも皆さんが実際に乗るかは別に名前だけはメジャーでしょう。私は自分自身の生活の足なので、全ての船着場を含めて全線をエントリーしています。

SAEN Boat 1

センセープ運河ボート料金と値下げ
センセーブ運河ボートに新船着場
間違いだらけのセンセープ運河ボート 完全ガイド1
センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本
センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン
センセープ運河ボート完全ガイド4 東ライン1
センセープ運河ボート完全ガイド5 東ライン2
センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3

もちろん、プラカノン運河ボートやパーシーチャルーン運河ボートも書いています。

Boat

プラカノン運河を行く
消えた運河ボート
バンコクで一番新しい運河ボート
パーシーチャルーン運河ボート活用術

それに川に運河が多いバンコクでは渡し船も重要な庶民の足ですね。もちろん一つ一つを丁寧にエントリーしています。

Samrong 1

チャオプラヤー川では河口からノンタブリー県まで20か所の渡し船をに紹介しています。最後の「チャオプラヤー渡し百景12 パークレット」から全て追えます。

個人的な好みで選んだ「珍景!渡し舟私的ランキング」なんて言うのもあります(笑)

さて・・・そろそろ本題ですが(笑) 今年スタートした(2016年9月5日)クルンカセーム運河(正式にはパドゥン・クルンカセーム運河)ですが、スタート4日後にはこの運河ボートをエントリーしています。現在バンコクで最も新しく、旧市街地に近い運河ボートです。

20161206 Boat 1

BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河

今回はこの運河ボートの全ての船着場とその周辺を書いてみようと思っていますが、第1回目は「新しい船着場」です。船着場の順番に書くなら最後にすべきなのですが、シリーズ第1回目なのでキャッチーなタイトルにしました(笑)

クルンカセーム運河・・・バンコク中央駅ことファランポーン駅横から、カオサン地区の北にあたるテウェス地区まで10の船着場で無料運行されています。そのテウェス側起点は9月に運行が始まった時、チャオプラヤー川のテウェス船着場から500mほど離れた所にありました。ちょうど路線バス53番時計回りの起点横で、画像下では奥がチャオプラヤー川です。

20161206 Thewet 1

そのテウェス側に一区間だけチャオプラヤー川に近づけた新しい船着場が出来ました。チャオプラヤー・エクスプレスの「テウェス船着場 Thewet (左岸 N15)」のすぐ近くに新設されました。「テウェス・クンチョーン市場船着場」です。

20161206 Pier 4

運航開始直後はこの船着場ではなく、上記の通り500m離れた船着場でUターンしていたのですが、中途半端な位置でした。これでだいぶ使いやすくなりましたが、新しい船着場の整理が間に合わなかったのか、指摘があったのでしょう。ここは他の船着場に比べて新しく大きいし立派です。

20161206 Pier 5

「No.10 テウェス・クンチョーン市場船着場 Devarajkunchorn Market」ですが、カタカナ読みは全く自信がありません。元々このエリアは英語表記「Thewet」をテウェスと表記するのが一般的なのですが、地元の方たちは「テヴェー」と発音します。その為にテウェートと記しているサイトもあるかも知れません。

20161206 Pier 1

ちなみにバスで行き先を言う場合はテヴェ~と少し情けなく発音すると通じやすいです(笑)それ以外の発音ではなかなか通じにくい地名ですね。

近くにあるお寺「Wat Thewarat Kunchon Worawihan」をワット・テワラート・クンチョーンと私は書いていますが、テワラートThewaratはテヴェーの事じゃないかと思っています。いずれにしても厄介で定かでないのですが、(カタカナ表記すると)一番一般的なテウェス・クンチョーン市場としました。間違っていてもご勘弁を(汗)

もっと言うと、船着場前の道路には「Talat Thewarat Pier」と表示されているので(笑)、日本的には「テウェス・クンチョーン市場船着場」か、短く「テウェス市場船着場」が良いかと思います。

20161206 Pier 2

まぁ、タイ地名の英語表記やカタカナ表記ではこんな事が多く、私のブログ内でもごちゃごちゃに使っていると思います。一度「地味にスゴイ! 校閲ガール」に見てもらいたいものです・・・って、気にしないで下さい(汗)

さて、話を戻して(大汗)

テウェス・クンチョーン市場船着場はチャオプラヤー・エクスプレスのテウェス船着場を出て50mぐらい先の左側(運河側)にあります。画像下はチャオプラヤー・エクスプレス船着場を出た所で、この画像で少し先の左側です。

20161206 Thewet 2

船着場はテウェス市場へ通じる小さな橋の下にあります。他の船着場が以前から度々使われていた桟橋を利用していますが、ここは新しく作られたのがよく分かります。

20161206 Pier 3

船着場の上の小さな橋を渡るとテウェス市場の裏口です。パドゥン・クルンカセーム運河に沿って北側が市場で、一番東はサムセン通りに面しています。下の画像が橋を渡った所で、右の階段が橋に通じています。

20161206 Market

橋の上ではよく魚が干されています(笑) 画像下で左がテウェス・クンチョーン市場で、右は植木市場です。小さな鉢物も多くて個人客が多い植木市場だと思います。

Bus 23 Cannal

Bus 23 Market

市場を抜けて行くか、下の画像のように運河に沿ってチャオプラヤー川に向かって生活道を通ると(近道ですが非推奨です)、ワット・テワラート・クンチョーンのチャオプラヤー川桟橋に出ます。

20161206 Thewet 3

ここにはチャオプラヤー川辺のレストランとして有名な「スティーブ・カフェ・アンド・キュイジーヌ Steve Cafe&Cuisine」があります。タイのテレビによく出ていたのを昔観た事があるので、たぶんよくネットに登場しているレストランでしょう。アクセスが悪いロケーションと眺めは人を驚かせるものがありますね。

20161206 Thewet 4

20161206 Steve

ワット・テワラート・クンチョーン内には「ゴールデン・チーク・ミュージアムGloden Teak Musuem」があります。30バーツの入場料を払う意味があるのか? チーク材の博物館と言うより仏教関連の資料館のような内容です。

20161206 Wat

20161206 Museum

さて、船着場に戻って・・・

チャオプラヤー・エクスプレスのテウェス船着場は日中に運行されているオレンジ色旗船が停まります。チャオプラヤー・エクスプレス自体に関しては冒頭に書いた通り多くのエントリーがあります。また対岸2カ所への渡し船もこの船着場から運行されており、「チャオプラヤー渡し百景8 テウェスから対岸へ」で詳細をエントリーしています。

Bus 23 Pier

いかがでしょうか、旧市街地ギリギリかも知れませんが都心部にありながら、下町風情が多く見られる地のテウェスです。バスの便も非常に良くて船を使うのも便利、観光的にも見どころが多く、なかなかこうした所は他にはありません。

次回からはファランポーン船着場から全ての船着場とその周辺を紹介して行きます。

20161206 Map

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2016.12.06 | コメント(3) | 水上/運河ボート

チャオプラヤー渡し百景12 パークレット

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

11月25日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。昨日は概ね曇り時々晴れでしたが、暗くなってまた雷雨でした。雨季が終わっても雨がいつ降ってもおかしくない天気が続いているバンコクです。

昨日の家内とのメールに「タイじゃ見られない雪だよ」と画像が添付されていましたが、かなり降ったのですねぇ~ 私の所は山よりも海に近いので東京都心よりも1~2℃は気温が高いのですが・・・

20161125 Snow

さて、基本的に雪も降らないし地震もないタイに話を戻して・・・チャオプラヤー川の両岸を結ぶ渡し船を河口から遡って見て行く「チャオプラヤー渡し百景」シリーズですが、今回がノンタブリー県はパークレットで取りあえずの最終回です。

もっと遡れば周辺住民の生活に欠かせない渡し船がまだたくさんあるでしょうが、だんだん路線バスで行くのが難しくなって来ました(汗)またいつか再開出来る事が楽しみな最終回です。

そのチャオプラヤー川はGoogle Mapsをたどれば、ナコーンサワン県でナーン川とピン川に別れるまでChao Phraya Riverの名を追えます。「ピン川Ping River」と聞いてピンと来たのですが(汗)・・・チェンマイの町中を流れるあのピン川ですよねぇ~ そこでナコーンサワンからGoogle Mapsでピン川を追えば確かにチェンマイにたどり着きました。

20161125 Changmai

画像上は前在住時なのでずいぶん古いのですが、何度かチェンマイを旅しピン川の岸で数回ご飯も食べました。あの川に繋がるのですねぇ~

それでは本題に入る前に・・・今までのエントリーです。

チャオプラヤー渡し百景11 クレット島
チャオプラヤー渡し百景10 ノンタブリー
チャオプラヤー渡し百景9 パヤップ
チャオプラヤー渡し百景8 テウェス
チャオプラヤー渡し百景7 ヤワラー
チャオプラヤー渡し百景6 プミポン1橋
チャオプラヤー渡し百景5 王宮エリア
チャオプラヤー渡し百景4 ヤワラー~ワットポー
チャオプラヤー渡し百景3 サトーン~シープラヤ
チャオプラヤー渡し百景2 プラプラデーン
チャオプラヤー渡し百景1 パークナム

パークレットにはすでにエントリー済みのクレット島への渡し船が2カ所ありますが、チャオプラヤー川の対岸へ行く渡し船もラマ4世橋近くに2カ所あります。


ラマ4世橋下 Rama4 Bridge

ラマ4世橋はクレット島の上流側に架かる橋で、パークレットと対岸を結んでいます。クレット島の有名な斜塔から良く見える橋です。

20161125 Rama4 Br 1

そのラマ4世橋の橋の下で右岸と左岸を結んでいます。普通なら橋を使って渡りそうにも思えるのですが、短い距離でも歩きたくないタイの方々に利用されています。

20161125 Rama4 Br 2

左岸(パークレット側)の橋の下にはチャオプラヤー・エキスプレスの朝夕の起点になっている事もあって、多くの桟橋があるのですが川に向かって右側の船着場です。

20161125 Rama4 Br 3

この船着場がある橋の下は緩~い水上マーケット状態で、いつも多くの人で賑わっています。

20161125 Rama4 Br 4

このパークレット側の橋の下は多くの路線バスやソンテウがUターンする所でもあります。すぐ近くに市場があるのと、通りの反対側にはスーパーなどがある他に、クレット島との行き来する人も多いエリアです。

20161125 Rama4 Br 5

渡し船は桟橋に横付けする事無く、ロープで舫う事もなく船首を桟橋に押し付けている間に乗り降りするスタイルです。渡し船でも比較的小さな船でよく見られます。中は平底型でソンテウ(2列のベンチ)スタイルです。

20161125 Rama4 Br 6

20161125 Rama4 Br 7

右岸側の船着場も橋の下で、料金3バーツをこちら側の小屋?にいる係員に支払います。

20161125 Rama4 Br 8

20161125 Rama4 Br 9

そしてこの右岸側にまだ渡し船が使われている理由のひとつが見られます。こちら側には路線バスもソンテウ路線も見た限りでは無いようですが、多くのバイクが橋の下に駐車してあります。またモタサイが盛んに行き来しています。

20161125 Rama4 Br 10

きっとここまでバイクかモタサイで来て、賑やかな左岸側に渡し船で行って買い物やバスなどに乗るのでしょう。橋を使うとランプ部が長く市場やバス停からも遠くなりますからねぇ・・・道理でいつ見ても利用が多かった渡し船です。


ワット・トーイ Wat Toei

左岸(パークレット側)はラマ4世橋から100mちょっと上流側にあります。ちょう市場の横になります。ちょっと分かり難いですねぇ~ ラマ4世橋下の船着場の横にある狭い路地(画像下)をクネクネと入ります。

20161125 Wat Toei 1

20161125 Wat Toei 2

船着場からだと市場に直結している感じ。きっと昔はこちらがメインだったような気がします。桟橋も見ようによっては立派です。

20161125 Wat Toei 3

20161125 Wat Toei 4

料金は3バーツでパクレット側で支払います。渡し船はこちらの方が大きめですねぇ~ こちらも船が桟橋に船首を押し付けている間に船首から乗り降りするタイプです。これだと操舵手一人で済むからか・・・

20161125 Wat Toei 5

20161125 Wat Toei 6

右岸側の船着場はお寺の船着場の横にありますが、川に面して雰囲気良さげなレストランもあって、今まで見た渡し船の船着場でも雰囲気はたっぷりあります。

20161125 Wat Toei 7

20161125 Wat Toei 8

船着場は左岸と違って大きくてスッキリしています。トゥクトゥクとモタサイが主な移動手段のようです。トゥクトゥクがここでかなり客待ちしているって事は、きっとパーケットの市場で買い出しした客を待っているのでしょう。

20161125 Wat Toei 9

船着場の正面がワット・トーイです。敷地は広く立派な本堂や礼拝堂がありますが、何と言っても古い朽ちかけているお堂が印象的です。

20161125 Wat Toei 10

お堂の周囲が掘り下げられていて、まるでお堀のようになっています。水を引いていないように思えるので、雨水が溜まっているのかも。こんな感じのお寺は見た事がないのですが、不思議です。

20161125 Wat Toei 11

パークレットへアクセスするバンコク路線バスは以下の通りで、ラマ4世橋の下でUターンします。他に地方バスとバンコク路線バスでも33番がティワノン・パトゥムターニ通りを通ります。

32番 (パークレット~王宮広場)
104番 (パークレット~北バスターミナル)
150番 (パークレット~バーンカピ)
166番 (インパクトIMPACT~戦勝記念塔)
505番 (パークレット~ルンピニー公園)

いやぁ~、これでチャオプラヤー川の渡し船シリーズも最終回。渡し船ひつとでも面白いものですね。特にチャオプラヤー川は右岸と左岸で街の様子がガラッと変わるので、それがいつも好奇心を刺激していました。「川の向こうはどうなんだろう・・・」って。

また再開できる事を楽しみに・・・長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。

20161125 Map

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2016.11.25 | コメント(4) | 水上/運河ボート

チャオプラヤー渡し百景 クレット島

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

11月20日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄い雲が多いながらも晴れのようです。 昨日はこの数日では雲が多い日でした。昼過ぎにパラパラと雨が少しだけ落ちましたが、もっと降って欲しかったような・・・と思っていたら由る時過ぎに激しい雷雨でした。雨季は終わったと思うのですが、珍しいですねぇ~

さて、チャオプラヤー川で活躍している渡し船を河口から遡って順番に見ている「チャオプラヤー渡し百景」シリーズですが、サムットプラカーン県からバンコク都、そして前回からはノンタブリー県に入っています。

今までの渡し船は全てそこに暮らす人々の生活に必要な船だったと思いますが、今回は観光客にも使われる事も多い渡し船です。皆さんの中にもこの渡し船に乗った経験がある方が多いのではないでしょうか。

「お菓子と素焼き」で有名なクレット島、観光の島ですね。「島」と言っても大海に浮かぶ島のイメージからは程遠いし、たぶんガイドブックには「中州」と書いているのも多いかと思います。チャオプラヤー川が大きく湾曲する所をショートカットするように運河を作ったので、湾曲した内側が島と言うか中州として残ったのがクレット島です。

20161113 Kret 1

そのクレット島への船は色々な種類が多くて、分かり難い記載が多いのではないかと思います。観光の島ですから島を一周するような観光船や、チャーターして好きな場所へ行かせる船など多くの桟橋と船がある上に、島への玄関口となるパークレットにはクレット島以外に行く渡し船もあるからです。

何て言うのか・・・定期的に運行されているクレット島への渡し船は(私が知り限りですが)2カ所です。今回はその二つの渡し船の紹介です。

それでは本題に入る前に・・・今までのエントリーです。

チャオプラヤー渡し百景 ノンタブリー
チャオプラヤー渡し百景9 パヤップ
チャオプラヤー渡し百景8 テウェス
チャオプラヤー渡し百景7 ヤワラー
チャオプラヤー渡し百景6 プミポン1橋
チャオプラヤー渡し百景5 王宮エリア
チャオプラヤー渡し百景4 ヤワラー~ワットポー
チャオプラヤー渡し百景3 サトーン~シープラヤ
チャオプラヤー渡し百景2 プラプラデーン
チャオプラヤー渡し百景1 パークナム

クレット島への2カ所の渡し船は両方とも湾曲部をショートカットした部分にあります。観光的には正面と言うか、島から見て東のパークレットに接する側です。


ワット・クランクレット船着場 Wat Klang Kret

ワット・クランクレットのクランKlangはタイ語の真ん中の意味のクランでしょうか。タイ語の読み書きが出来ない私なのでアテにはなりませんが、ショートカットで掘られた部分(運河・川?)のほぼ中央にあるお寺です。

20161113 Klang 1

もう一方の北側にあるワット・サナームヌア船着場の方がパークレットの中心部に近いので、こちらの渡し船を使う方は限られているように思えます。観光客はこちら側で見る事はなく地元の方の利用がほとんどです。

20161113 Klang 7

船着場からパークレットのメイン道路であるチェーン・ワッタナ通り(メジャー横)に出るには1㎞ちょっと離れているので、私でも歩く気が失せます。船着場とチェーン・ワッタナ通り間を頻繁にモタサイが行き来しているので、皆さんそれを使っているようです。

20161113 Klang 3

ちなみにクレット島側には広い駐輪場あって多くのバイクや自転車が停めてあります。またそこにはモタサイが待機しているので、それらで島内の家と船着場を行き来するのでしょう。

20161113 Klang 2

パークレット側はワット・クランクレットのすぐ横に船着場があります。ちょっと分かり難いし危ない感じなのですが・・・

20161113 Klang 6

渡し船は小さく桟橋に横付けする事無く、前から乗り降りします。流れが急で船も桟橋に押し付けているだけの所を乗り降りするので、ちょっとバランスを崩しそうで怖いです。

20161113 Klang 4

実はこの渡し船で渡し賃を払った記憶がありません(汗) 船着場に船が来て、乗って、さっと降りて・・・普通は桟橋の片側に船賃を徴収する係りの人がいるのですが・・・

20161113 Klang 5

渡った先のクレット島側は、ちょうど島の中央を東西に通る道が目の前です。その道があるうからこその渡し船なのでしょう。観光ではなく島に暮らす人達が生活のために使う渡し船です。


ワット・サナームヌア船着場 Wat Sanam Nuea

前述のようにこちらは観光で使う方が多い渡し船です。パークレットのラマ4世橋近くのスーパーTescoLotus横の道を真っすぐ行った突き当り。バス停から徒歩10~15分で船着場です。

20161113 Sanam 1

パークレット側の船着場はワット・サナームヌアの裏側(川側)にあります。お寺の中を通り船着場に行きます。画像下で右がクレット島で、左がワット・サナームヌアです。

20161113 Sanam 2

こちらの渡し船は少しは大きいので安心です(笑)渡し賃は2バーツで、クレット島側の船着場に徴収係りの人がいます。

20161113 Sanam 3

クレット島側の船着場は観光の中心部にあります。すぐ横がクレット島のシンボルとも言える斜めの「ムタウ仏塔」です。

20161113 Sanam 5

お土産屋さんや食事をする処が多く、賑やかな所は島の北部と東部の一部です。そのちょうど真ん中に渡し船がある感じですね。島に住む方もこちらの船の方がパークレットのスーパーや市場に近いので、日々の買い物に使うようです。いつも乗客が多くいるので、船の行き来も頻繁です。

20161113 Sanam 4

パークレットへアクセスするバンコク路線バスは以下の通りで、ラマ4世橋の下でUターンします。他に地方バスとバンコク路線バスでも33番がティワノン・パトゥムターニ通りを通ります。
32番 (パークレット~王宮広場)
104番 (パークレット~北バスターミナル)
150番 (パークレット~バーンカピ)
166番 (インパクトIMPACT~戦勝記念塔)
505番 (パークレット~ルンピニー公園)

いかがでしょうか、クレット島は我々にとって観光だけの島のように思えますが、そこに暮らす多くの人達がいて、渡し船を生活や仕事で島の外に行くのに使っているのです。そんな当たり前の事をあらためて考える二つの渡し船です。

20161113 Map

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2016.11.20 | コメント(6) | 水上/運河ボート

また変化!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート最新事情

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

11月14日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。昨日も雲が多いながらも良い天気の一日でした。日曜日だったので王宮広場の前に集まる人も多かったと思います。日差しが強いので気を付けて欲しいものです。

さて、ブログに何度も書いているのですが、私は何でもネットで調べる事を意識して避けています。調べる場合は公式ページだけと私的なルールも決めています。例えばリタイアメント・ビザもそうして各国大使館での要求事項を調べ、イミグレのサイトだけを読んで取得しました。

ネットに深く関わって30年弱、リタイアして一人でタイに暮らすのにもうネットと適度な距離を置いても良いかと思っています。それなのにブログを書いているのは矛盾するかも知れませんね(笑)

ネットからのインプットを絞っても、自分がタイで暮らす意味みたいなものをこうしてネット上に日々アウトプットしているのは、長いネットワーカーの性なのでしょう(苦笑)

働いている時にかなり激務だったので業務上メールだけも多言語で毎日100通以上、電話を含め世界中のどこに居ても、世界中の異なる人々から時間時差関係なく押し寄せていた事への反動が一番大きいのだと思います。もっと正直に言うと怖いのかも・・・

だから携帯電話は苦手で受信専用で部屋に置いてあるだけ(笑)スマホなんか持ってもいません。

だから本ブログに書くのは自分の足で街を歩き、自分の目で見た事だけで、自身の経験だけを書いています。それ以外のネットに転がっているような話題とかメディア記事を使う事はあり得ません。

そんな私に情報が入るソースの一つが読者のコメントです。つい最近も「チャオプラヤー・エキスプレスのター・ティアン(船着場)がクローズされている」と教えていただきました。

20161114 Noties

バンコクの公共交通機関に関して拘りが強いので、早々確認に行きました(笑)一昨日の土曜日の事です。ちょうどテウェス(実際の発音はテェベェ~)に用事があったので、遠回りしてチャオプラヤー・エキスプレス・ボートの橙旗船を使いました。

と言う事で本題ですが・・・その前に今までチャオプラヤー・エキスプレス関係でエントリーしたのは、以下の通りです。一番上が古く(それでも1年前)下へ行くほど新しい順番で下です。

チャオプラヤー エクスプレス ボートの謎を追う
1バーツの差を追う
間違いだらけのチャオプラヤー・エクスプレス徹底検証1基本の基本
チャオプラヤー・ツーリスト・ボート徹底検証2 全て見せます船着場
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証3 激変の南
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証4 近代化への変遷
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証5 観光ハイライト
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し
チャオプラヤー・エクスプレス新船着場
チャオプラヤー&センセープ運河・ボート料金値下げ
また変わっていた!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート

最初の気付きとエントリーが1年ちょっと前ですから、本当にコロコロ変わっています。今回は2ヵ月振りぐらいなので変わっているのが当たり前かも(汗)2ヵ月ぶりぐらいのサトーン船着場はまた少し変わっていました。

20161114 Sathon

基本は同じで川に向かって左側の船着場ですが、チョコチョコと変えています。相変わらず人が多く、船を待つ所を「チャオプラヤー・エクスプレス・ボート」と「チャオプラヤー・ツーリスト・ボート」に別けています。これって慣れていない方は分かり難いですよねぇ~ 上記の過去のエントリーで詳しく書いています。

サトーン以外はそんな事がないので来た船で判断するのですが、朝夕を除けば普通はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの橙旗船(オレンジの旗)かチャオプラヤー・ツーリスト・ボートの青旗です。青旗はサトーン~ラ・アーチットの短い区間で30バーツ。橙旗船はワット・ラーチャシンコーン~ノンタブリー間で14バーツです。 
2017年6月12日追記 現在(2017年6月11日時点)15バーツと1バーツ値上がりです。

それでは変化点ですが・・・

1、N8 左岸 ター・ティアンTha Tienの閉鎖

2016年11月7日から改修の為にこの船着場には停まりません。一番上の掲示物によると「改修renovationのため」と書いてあるので、一時的なものだと考えられますがいつまでの期間かは書いてないし、タイではいつ終わるのかは誰も知らないはずです(笑)

20161114 Tien 2

ター・ティアンはワット・ポーWat Phoへの目の前で、対岸はワット・アルンWat Arunがあるので、観光客が多く集まる船着場です。実はここの状況を今年8月8日のエントリーで以下のように記しています。

『以前は頻繁に使っていたのですが、今は王宮エリア自体に近づきたくないのと、その王宮エリアの船着場(ター・ティアンやター・チャーン)が最悪の状況なので、チャオプラヤー・エキスプレスを使いたくないのです。
船着場の混雑、タバコ、ゴミなどのマナーの悪さ、そして船着場には観光客貸し切りボートがうじゃうじゃと集まり先を争っているの中に、スピーカーから北京語のガイドの声が鳴り響いている・・・いつかきっと大きな事故が起きると思います。それが今の王宮エリアでもチャオプラヤー川沿いの状況です。』

そしてプミポン国王が崩御された後の10月22日、あの国王賛歌で10万人以上が王宮広場に集まった日ですが、その時にすごい人を避けてワット・アルンからター・ティアン船着場に渡りました。偶然と言うか・・・その時に船着場の痛みや危険性に気が付いて下の画像を撮りました。波が船着場内の床上まで上がっていたのです。

20161114 Tien 1

まぁ、何を改修するのか分かりませんが、事故の危険性を常に感じていたので少しでも安全性が増せばと思っています。

20161114 Tien 3

この船着場にはチャオプラヤー・エキスプレス・ボート以外にワット・アルン間を結ぶ渡し船も運行されていますが、それは川から見た限りでは普通に営業しているようでした。この渡し船まで停止するのは考え難いですからね。上がター・ティアン側で下がワット・アルン側の渡し船です。

20161114 Arun 1

2、右岸 ワット・アルン臨時船着場の設置

渡し船が使うワット・アルン船着場から少し離れて下流側に新しく臨時の船着場が作られています。お隣がすぐタイ海軍本部(下の画像で桟橋後方の建物)です。

20161114 Arun 2

観光的にはこの船着場で降りてワット・アルン見学後に渡し船でワット・ポーへ行くと一応の流れになりますが、最初からワット・ポーに行きたい方はこのルートでワット・アルンをスルーするのが一般的かと思いますが、ちょっとワット・アルン側での移動が必要なのと渡し船をまた使うのが面倒ですね。

20161114 Arun 3

私ならこうするの意味ですが、下流側(サトーンなど)から行くならワット・アルン手前のN6/1 左岸 パーククローン市場で降りてワット・ポーまで歩くでしょう。
上流側(ノンタブリーなぢ)から行くなら、ター・ティアンの手前ター・チャンから歩きます。

3、N4 左岸 マリン・デパートメントMarine Dept.に停まります

この船着場は毎回コロコロ変わるので困るのですが(汗)
お隣の「N3 左岸 シープラヤSi Phraya」船着場が再開した時に停まらなくなったり、しばらくして停まるようになったら改修工事をして停まらなかったり・・・いずれにしても一昨日は上下行とも停まりました。

20161114 N4

4、黄旗船の動きが怪しいです(笑)

本来、黄旗船は特急で平日の朝夕だけなのですが、運用が変わっているのかも知れません。土曜日の午後3時頃に「N15 左岸 テウェス Thewet」から帰るのに橙旗船を待っていたら、黄旗船が来たので「何で?」と思いながら乗ってしまいました(笑)

料金は普通は14バーツの所をしっかり19バーツの特急料金でした。テウェスを出たら「N13 左岸 プラ・アーチット(バンランプー)」を通り越して100mぐらい先の同じ左岸、ピンクラオ橋手前の変な所の桟橋に停まりました。帰りも橙旗船のター・ティアンの状況を知りたいので、慌てて降りてしまいました。

20161114 Yellow

知らないうちに特急の黄旗船やもしかしたら緑旗船の運用も変わっているのかも知れません。今後また注意深く見るべきものが増えました(笑)

5、最後にサトーン~テウェス間の上下で橙旗船が停まった船着場です。

CP(Central Pier) 左岸 サトーンSathorn(サパーン・タクシン)
  BTSサパーンタクシン駅下です。

N1 左岸 オリエンタルOriental
  オリエンタルホテルすぐ横です。

N3 左岸 シープラヤSi Phraya
  ロイヤル・オーキッド・シェラトン・ホテル横です。

N4 左岸 マリン・デパートメントMarine Dept.
  停まったり停まらなかったりと謎の船着場です。

N5 左岸 ラーチャウォンRachawong
  ヤワラーこと中華街への入口です。

N6/1 左岸 パーククローン市場Pak Khlong
  深夜から早朝に賑わう花市場裏です。

臨時 右岸 ワット・アルン
  ワット・アルンすぐ横です。

N9 左岸 ター・チャーンTha Chang
  王宮前です。

N10 右岸 プランノックPhran Nok
  ワット・ラカン(鐘寺)やワンラン市場があります。

N11 右岸 ロットファイThonburi Railway
  昔のバンコクノイ駅前でシリラート病院前です。

N12 右岸 プラ・ピンクラオ Phra Pin Klao Bridge
  ピンクラオ橋のすぐ横です。

N13 左岸 プラ・アーチット(バンランプー)Phra Arthit
  カオサン地区への入口です。

N15 左岸 テウェス Thewet
  生鮮市場に植木市、国立図書館などがあります。


チャオプラヤー・エキスプレス・ボートを使いこなせるのはバンコクの街歩きで大切な事です。ただ、乗れば乗るほど分からない事が増えて、それも頻繁に変更されるので、公式サイトや観光専門サイトを含めてネットの情報が間違いだらけなのを知っています。

このブログではチャオプラヤー・エキスプレス・ボートだけでなく、全ての公共交通機関を引き続き注意深く見て行き、何らかの変化があったらすぐにエントリーして行きます。

それにしてもいつも英語のExpressをエクスプレスにするのかエキスプレスにするのか迷います(笑) 混同していてもご勘弁を。

20161114 Map CPX

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2016.11.14 | コメント(4) | 水上/運河ボート

チャオプラヤー渡し百景10 ノンタブリー

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

11月4日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。昨日は朝からずっと曇りの一日でしたが、やはりどこか風が蒸し暑くなく涼しげに感じます。

その昨日に野暮用でMRTパープルラインに乗りました。3か月前の開業からずっと見続けていて、全線全駅や不具合までもエントリーしているパープルラインをずっと継続観測中です(笑)

乗車率が悪いのを料金の所為にしたり、他の路線との接続の悪さにしたりしていますが、ブログに書いたように本質は違う事にあるのは間違いないのですが・・・ 昨日の午後3時で車内はこんな感じです。

20161104MRT

さて、チャオプラヤー川で活躍している渡し船を河口から遡って順番に見ている「チャオプラヤー渡し百景」シリーズですが、サムットプラカーン県からバンコク都、そして今回からそのパープルラインの開業で近くなったノンタブリー県に入ります。

前回エントリーのパヤップを過ぎると、次のノンタブリーまでだいぶ間が空きます。もしかしたら見過ごしているのかも知れません。お気づきの方は遠慮なくご指摘ください。

さぁ、ノンタブリー船着場の渡し船ですが、このシリーズ・エントリーと並行して「ぶらり散策」シリーズでノンタブリーを書いているので、かぶってしまいました(汗) 同じような内容になりますが、ご勘弁ください。

それでは本題に入る前に・・・今までのエントリーです。

チャオプラヤー渡し百景9 パヤップ
チャオプラヤー渡し百景8 テウェス
チャオプラヤー渡し百景7 ヤワラー
チャオプラヤー渡し百景6 プミポン1橋
チャオプラヤー渡し百景5 王宮エリア
チャオプラヤー渡し百景4 ヤワラー~ワットポー
チャオプラヤー渡し百景3 サトーン~シープラヤ
チャオプラヤー渡し百景2 プラプラデーン
チャオプラヤー渡し百景1 パークナム

ノンタブリーの渡し船、このシリーズで紹介する渡し船で一番頻繁に行き来し混んでいる渡し船かと思います。2番手はプラプラデーン(パパデーン)船着場とプーチャオサミングプライ通りを結ぶ渡し船でしょうか。

ノンタブリーもパパデーンも、北と南の違いはあるけどちょうどバンコク都の境を越えた(隣接した)所にある渡し船ですね。渡し船が生活に根付き必要とする方々が多く住む所なのでしょう。

場所はラマ5世橋とノンタブリー1橋のちょうど中間です。いかにも渡し船がないとその周辺に住む方々は困りそうな所(笑)

20161014 Map 1

このノンタブリー船着場までチャオプラヤー川の水上バス「チャオプラヤー・エクスプレス・ボート」でサトーン船着場から乗って、終点として行った事がある方も多いのではないでしょうか。朝夕の通勤用としてはもっと北のパクレットですが、日中に走り我々が一般的に利用する橙色船の終点がノンタブリーです。

Nonthaburi Pier 2016AUG

左岸(東側)の渡し船の桟橋も同じ所で、チャオプラヤー・エクスプレスが到着する桟橋が上流側で、出発する桟橋が下流側、その中央が基本的に渡し船で使われます。

20161104 Pier 1

20161104 Pier 2

上の画像で船着場の後方に時計台、右(下流側)に旧県庁が見えていますね。船着場を出たらすぐ前が小さな広場で、中央にある時計台を回るようにして車やバスがUターンしていきます。

Bus97 Nonthaburi

そして広場の右(下流側)は昔はさぞ美しかっただろうチーク材で建てられたノンタブリー県旧庁舎です。一部がノンタブリー博物館になっています。

20161017 Old City Hall 5

中央のプラチャラット通りを少し行った右はノンタブリー市場で、人力車サムローと共に長く人々の生活を支えている市場です。

20161014 Nonthaburi 4

市場と通りを挟んで反対側にあるのがノンタブリー県刑務所、本当に町中もど真ん中にあるので驚きますが、その更に奥は重罪受刑者用のバンクワン刑務所もあります。

20161014 Prison 1

そう言えば、渡し船から東側を見ると、バンクワン刑務所の見張塔が見えて、そこに多くの受刑者がいる事を思い起こさせます。

20161014 Prison 2

左岸(東側)には多くの路線バスが走っています。
30番(ピンクラオ~ノンタブリー)
32番(パークレット~王宮)
33番(パトゥムタニ~王宮広場)
65番(ワット・パークナム~王宮広場)
97番(保健省~戦勝記念塔)
114番(ラムルッカ~ラマ5世橋)
117番(ディンデーン~ノンタブリー)
203番(ターイット~王宮広場)
543n番(バンケーン~ノンタブリー)
他にも地方バスやBMTAバスでも90番や545番を見ていますが未乗車です。船着場前では基本的に乗降できません。Uターン後のノンベーカリー手前が船着場に近いバス停です。

さて、対岸へ渡りましょうか・・・
ノンタブリー船着場では平日の日中でも常に2隻が同時に行き来しています。船は平底でバイクが乗っているのを見た事がないので人専用だと思います。

20161104 Boat 1

20161104 Boat 2

船賃は川を渡った右岸(西側)で支払い、3バーツです。渡し船を使う人は多いのですが、なぜか右岸に渡ると船着場は閑散としています。

20161104 Pier 3

20161104 Pier 4

右岸の船着場を出ると、ここも船着場から真っすぐ通りが延びています。そしてそこはソンテウと地方バスの世界です。

20161104 Pier 5

20161025 Non 3

右岸側は船着場周辺に商店があるぐらいで、少し先へ行くと静かな住宅街が広がっています。その中でチャオプラヤー川に面したワット・チャルーム・プラキアットはなかなか見どころが多いお寺です。

20161025 Wat 6

その隣にあるチャルーム・カンチャナピセーク公園は私的ベスト3に入る大好きな公園です。園内は大変よく整備され、チャオプラヤー川に接してノンタブリー1橋まである広さ。そして池や東屋が多く配置されてくつろげます。

20161104 Park

いかがでしょうか、今までの渡し船とは違い賑わいの中にあるような船着場ですし、両岸とも見どころがたくさんあります。

20161104 Map

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2016.11.04 | コメント(0) | 水上/運河ボート

チャオプラヤー渡し百景9 パヤップ

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月24日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。昨日は終日お天気が良かったようですが、一昨日に王宮広場で無理したのがたたりまったく部屋から動けず、窓もブラインドを降ろしたままで外を見るのもしませんでした(汗) 情けないですねぇ~

さて、現在別シリーズ「チャオプラヤー名橋奇覧」でチャオプラヤー川に架かる橋を河口から遡って紹介しています。

その橋の数は一応バンコクの路線バスで行ける所までと言う事で「パトゥムターニ橋」までとすると・・・鉄道専用線を除くと20本あるようです。

それでは同じ区間に渡し船はいったいどのくらいあるのでしょうか?
ざっと数えて25の渡し船が現在運航されています。

中には波に飲まれそうな小舟から車を乗せる船まで色々です。

River

Phara Pradaeng Ferry 2016SEP

これだけ橋が架かっているのに、それ以上に渡し船が活躍していると言うのは・・・車を持たない庶民がそれだけチャオプラヤー川の右岸と左岸を行き来する必要があるのでしょう。

その川を渡る庶民の理由が少しでもこのシリーズで垣間見えると良いのですが・・・
さて、渡し百景の9回目はテウェスから上流、橋で言うとクルントン橋の上流です。

それでは今までのエントリーです。

チャオプラヤー渡し百景8
チャオプラヤー渡し百景7
チャオプラヤー渡し百景6
チャオプラヤー渡し百景5
チャオプラヤー渡し百景4
チャオプラヤー渡し百景3
チャオプラヤー渡し百景2
チャオプラヤー渡し百景1


パヤップPayap ~ ワット・アウットウィカーシターラームWat Awutvikasit Aram

20161021 Boat

東側のパヤップはクルントン橋上流の「N18 パヤップ船着場 Payap」で、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートのオレンジ旗船も停まります。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートは乗り方の基本から全ての船着場を紹介済みで、パヤップ船着場は「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し」でエントリー済みです。

20161021 Pier

Bus14 Payap 1

そのパヤップ船着場は政府関係の施設が多いドゥシットDusit地区の北隣を走るナコンチャイシー通りNakhon Chaisiの東端にあります。この通りは大きな通りはありません。チャオプラヤーと並行するサムセン通りを横切り、ラマ6世通りに突き当たるまで東に進みます。

Bus14 Nakhon Chaisi

普通にどこにでもある大した広くない通りですが、路線バス14番がこの船着場が終点(起点)になっています。この船着場に来たバスはUターン出来るスペースがないので、ナコンチャイシー通りで切り返しを繰り返してUターンでします。下の画像で奥が船着場です。

Bus14 Payap 2

ナコンチャイシー通りのRaum Jat Junctionを北に行くとオンカラックになります。オンカラックとは王室護衛官の意味だそうで、当時、王宮の護衛官に与えられた土地のようです。このオンカラック6には「花文化博物館 The Museum of Floral Culture」があり、「小さな極上空間 花文化博物館」でエントリー済みです。

FloralCulture 1

ナコンチャイシー通りにある「ラチャワット市場 Ratchawat Market」はこの周辺の人々が日常の買い物をする市場で、バスの乗り降りも一番多くなります。

Bus14 Ratchawat Market

政府施設が多いドゥシットのすぐ北なのに下町の雰囲気を残す所なのです。

そしてチャオプラヤー対岸の船着場は「ワット・アウットウィカーシターラーム船着場」で、料金はこちら側で支払い3バーツです。

Bus 110 Wat Awutwikasitaram 3

チャオプラヤー川に正対するようなワット・アウットウィカーシターラームは(私はその区分が何を意味するのか知りませんが)第3級王室寺院で、この辺りでは一番立派でお寺に思えます。中もきれいに整備されているのはお参りの方も多いのでしょう。

Bus110 Wat Awutwikasitaram 2

シンハ像がある柱、黄金色の玉・・・統一感が無いお寺は珍しくないタイですが、ここもなんだかよく分からず金ぴかがいっぱいです。

20161021 Wat

お寺の前の路地チャラン・サニットウォン通りCharan Sanitwong Soi72のパクソイにはMRTブルーラインのバンスー駅からの延伸部が工事中です。「バンプラット駅 Bang Phlat」はすぐ近くのSoi74と反対側はSoi83辺りに作られています。「MRTブルーライン延伸部を歩く3」で詳細をエントリー済みです。

May19 Bang Phlat 1

駅周辺は特に目立った施設もなく、大通り沿いは低層の商業ビル、一歩ソイの奥に入ると昔からあるのだろう古いビルや家が並びます。

May19 Bang Phlat 3

接続の路線バスですが、パヤップ船着場は・・・
 14番 パヤップ船着場~戦勝記念塔~プラトゥナーム~ルンピニー公園
バス停1個分歩いてサムセン通りに出ると・・・
  3番 北バスターミナル~王宮広場~BTSクルン・トンブリー駅
  9番 カンラプルック通り~ウォンウィエンヤイ~ 国鉄サムセン駅
 16番 北バスターミナル~テウェス~サイアム~シープラヤ
  30番 旧南バスターミナル~ノンタブリー
  32番 パークレット~ワット・ポー
  33番 パトゥムタニ~王宮広場
 49番 北バスターミナル~テウェス~ファランポーン駅 65番
 66番 新南バスターミナル~ピンクラオ~タオプーン駅~政府合同庁舎
505番 パークレット~プラトゥナーム~ルンピニー公園

ワット・アウットウィカーシターラーム船着場もバス停1個分歩いてチャラン・サニットウォン通りに出ると・・・
 18番 ターイット市場~ラマ7世橋~クルントン橋~戦勝記念塔
110番 旧ラマ6世橋~クルントン橋~テウェス
170番 北バスターミナル~オームヤイ
175番 ノンタブリー~タラートプルー
203番 ターイット車庫~ノンタブリー船着場~ラマ7世橋~王宮広場

いかがでしょうか、いかにもバスに乗って遠くの橋で渡るより、渡し船で対岸に渡り会社や学校、そして買い物に行くのに使われそうな渡し船とその周辺ではありませんか。

20161021 map

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2016.10.24 | コメント(2) | 水上/運河ボート

チャオプラヤー渡し百景8 テウェスから対岸へ

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月7日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。昨日は珍しく朝方雨で昼からまぁまぁの天気になりました。そのまま夜になっても雨が降りませんでした。

さて、今日のお題は久しぶりのチャオプラヤー川の渡し船です。チャオプラヤー川がタイ湾に出会う河口の町パークナム、そこの渡し船から上流に向かって見て来ました。

ローカル鉄道、路線バス、運河ボート、水上ボートなどと同じで、渡し船もバンコクとその周辺で欠かせない庶民の足です。そして愛すべきタイの人々と一緒に乗り合わせると、そこに暮らす人々の生活が見えて来ます。

そんな人々の大半は毎日の暮らしがギリギリながらも熱帯の気風であっけらかんとしながらも、日々それぞれが生きるために働いている人達です。ある意味底辺に近い方々ですが元気で屈託がなくエネルギーすら感じます。

下の画像のお二人、船を待つ間に話し込み電話番号まで渡されました。お一人は私より年下です。

People 5

このブログを度々訪れて頂いた方はすでにご承知でしょうが、バンコク(その周辺も含め)全ての「庶民の足」を一駅一駅、船着場毎に丁寧に見て来ました。そこに観光の目線はなく、そこに暮らす人々が少しでも垣間見えればと思っています。

さて、今まで河口から遡って18の渡し船を見て来ました。上流は「プラチャン船着場~ロッファイ船着場」の渡し船までです。ピンクラオ橋の下流で以前あったバンコクノーイ駅への渡し船です。

今回はピンクラオ橋から上流に向かいますが、その前に今までのエントリーです。

チャオプラヤー渡し百景7
チャオプラヤー渡し百景6
チャオプラヤー渡し百景5
チャオプラヤー渡し百景4
チャオプラヤー渡し百景3
チャオプラヤー渡し百景2
チャオプラヤー渡し百景1


テウェス船着場Thewet Pier ~ ワット・カルハボディ船着場Wat Kharuha Bodi

20161007 Boat 1

テウェス(実際の発音は「てぇべぇ~」と聞こえます)はバンコク都心部近くでもかなり好きなエリアです。カオサン地区の北に位置し生鮮市場、植木市場、学校、お寺と下町的な賑やかな所です。国立図書館もありますね(汗)

Sep09 Wat

また落ち着いた雰囲気のゲストハウスに食堂・カフェも多く、カオサンより居心地が良さそうに思えます。何よりも路線バス(23番、43番、53番、99番、110番、516番)の起点であり、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートの船着場もあります。

そしてつい先月(2016年9月)にはクルン・カセーム運河ボートの運航がスタートしましたが、その起点船着場です(テウェス~ファランポーン駅)。

Sep09 Boat 2

まずテウェス船着場ですがチャオプラヤー・エクスプレスが使っている所と同じです。桟橋が三カ所あって、チャオプラヤー・エクスプレスが二つを使っています(左が下り用で右が上り用)。この渡し船はこのどちらかを使います。

20161007 Boat 2

船は渡し船としては平床で普通の大きさでしょうか。この渡し船を使う人が少ないのでいつもガラガラです。

20161007 Boat 3

渡し賃は3バーツだったと思いますが忘れました(汗)。対岸のワット・カルハボディ船着場で払います。

20161007 KharuhaBodi 1

対岸(西側)の船着場を出るとすぐワット・カルハボディです。下の画像で美しいラマ8世橋とワット・カルハボディの黄金色に輝く・・・何でしょう(汗) 勉強不足で申し訳ないです。美しいベル型のチュディも非常に印象的なお寺です。

20161007 KharuhaBodi 2

May19 Soi42

お寺の裏はどこにでもあるような下町の裏通りです。この辺りに住む方が対岸のテウェス市場やバスに乗るために渡し船を使っているように思えます。

20161007 KharuhaBodi 3


テウェス船着場Thewet Pier ~ ワット・ボーウォンマンコン船着場Wat Bowon Mangkon

Bus 23 Pier

この渡し船もチャオプラヤー・エクスプレスと同じ所ですが、川に向かって右手前の小さな桟橋です。船が小さく横付けではなく船首を桟橋に押し付けて、そこで乗り降りします。

20161007 Thewet 1

ここも渡し賃は3バーツだったと思いますが忘れました(汗)対岸で支払います。

20161007 BowonMangkon 1

ここも船着場を出るとすぐWat Bowonmangkhon Ratchaworawiharnです。

20161007 BowonMangkon 2

チャラン・サニットウォン通りのパクソイまで少し距離があるので、こんな古いソンテウも働いているのかも知れません。この上に書いたワット・カルハボディ船着場も同じですが、チャラン・サニットウォン通りに出るとMRTブルーラインはバンスー駅からの延伸工事区間で、「バンイーカン駅 Bang Yikhan」がパクソイに出来つつあります。この延伸工事は「MRTブルーライン延伸部を歩く 3」で紹介済みです。

May19 Bang Yikhan 1

最後に、カタカナの読みが正しいかは分かりません(汗)英語表記をそのまま読んだからです。通常施設や地名を日本語で書く場合はカタカナ表記で一般的なものを選んでいます。ちょっと現地では通じないかな?と思う事も多いのですが、このブログを読む方に分かり易い事を優先にしています。しかし、この辺りになると地名はともかく小さなお寺までは日本語で一般的なはずがなく、私が勝手に英語表記をそのまま読んでいるだけです。これはブログ全部に言える事です。

大きめの地図です
20161007Map

詳細図です
20161007MapDetailed

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2016.10.07 | コメント(0) | 水上/運河ボート

チャオプラヤー渡し百景7 謎だった渡し船

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

9月19日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。昨日は日中は比較的良い天気でした。それも夕方からは激しい雨でした。窓から見れば雨は私のアパートの所ぐらい。まぁ、そんなこともありますねぇ~

さて、バンコクとその周辺の街を歩くだけの日々。そこへの足は路線バスを乗り継ぎ、運河ボートや渡し船も使います。基本的に高い電車(BTSとMRT)や公共交通でないタクシーやモタサイは使いません。

本当に何でもない街をきょろきょろしながら歩くだけ。私自身が江戸(のちに東京と呼ばれます)の深川出身だからか、街歩きをしながらも下町で運河がある地に惹かれます。

街歩きで一番面白い地は?と聞かれたらトンブリー地区でもタラート・プルー周辺でしょう。現チャクリー王朝前のトンブリー王朝でたった一代のタークシン王が政治経済の中心とした地です。

そんな前王朝の地を歩いたショートトリップは「トンブリー王朝を歩く① タラート・プルーと鄭皇廟」lから④までエントリーしています。

Bus 004-2

潮州人のタークシン(中国名:鄭昭)は崩壊していたアユタヤからトンブリーに遷都した時、中国潮州人など多くの華人を頼った事は間違いないでしょう。その名残が今でもトンブリーには街の隅々まで染み込んでいるかのように思えます。

やがてラマ1世がタークシン王に取って代わり、チャオプラヤー川対岸で運河に囲まれたラッタナーコーシン島に王宮を移して今のバンコクの街が作られていきました。

街が大きくなるに従って王宮関係や軍人達に続き、トンブリーから華人を中心とした多くの商人達も川を渡った事でしょう。その対岸の商業地がサンペンだと思われます。今のヤワラー地区ですね。

チャオプラヤー川自体は現在の流れとは大きく違っていたでしょうが、それでもトンブリーとヤワラーの間に流れるチャオプラヤー川は多くの商人、多くの潮州人が行き来した事でしょう。

今日のお題「謎だった渡し船」はそんなヤワラーとトンブリーを結ぶ渡し船です。

その前に今までの渡し船シリーズのエントリーは・・・

チャオプラヤー渡し百景6
チャオプラヤー渡し百景5
チャオプラヤー渡し百景4
チャオプラヤー渡し百景3
チャオプラヤー渡し百景2
チャオプラヤー渡し百景1

上記のエントリーはチャオプラヤー川がタイ湾に流れ込む河口の町パークナムから遡り、王宮の上流にあるピンクラオ橋近くまでの渡し船を書いています。

その中にはヤワラー地区も含まれているのですが、なかなか実態が分からなかった渡し船がありました。地図には何の記載は無いのですが、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートから船着場と係留されている渡し船らしきものが見えていたのです。

チャオプラヤー渡し百景4」でもこの様に触れています・・・
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謎の渡し舟(笑)

Boat

実は前回最後に紹介したシープラヤ船着場と今回最初のラーチャウォン船着場の間にも渡し船があると思っています。上の画像のようにチャオプラヤー・エクスプレス・ボートに乗っていると見えるのですが、場所が定かでなく実際に乗った事がありません。動いているのも見た事がありません。そもそも渡し船として運航されているのかも疑問で、今後チェック予定なのです(汗)
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その後、機会があれば陸側から目星をつけて歩いていました。それでやっとその渡し船にたどり着いたのが先月8月の事です。

Sep16 Boat 6

場所はもう書いていますが(汗)ヤワラー地区はチャオプラヤー川沿いの「ソンワット通りSong Wat」と「ソンサワット通りSong Sawat」が交差する小さなラウンドアバウト近くです(画像下)。バスはヤワラー通りへ出ないとありません(汗)

Sep16 Boat 1

ヤワラー西側近くにはラーチャウォン船着場があって対岸への渡し船があるのですが、今回の渡し船はヤワラーの東側。黄金仏寺院ことワット・トライミットWat Traimitから500mぐらいでしょうか。

ソンワット通りは華やいだヤワラー通りとは対照的な通りで、雑貨や衣料品を山ほど積んだ荷夫の人達が車が入れないサンペンレーン市場との間を行き来しています。また香辛料や乾物を扱う店と倉庫が並んでいるので、独特匂いが通りに漂っています。

Sep16 Boat 2

そんな通りから一歩入った路地奥に船着場があるのですが、なかなか分からなかったのは路地奥の家というか門の向こう側で、しかも川に面してレストランのような施設があって、その間にある船着場。

Sep16 Boat 3

その船着場もチャオプラヤー川を観光客を乗せて行き交うチャーター用ロングテールが主に使っています。渡し船を待っていても「本当にここ?」って感じで不安いっぱい(汗)他に待っている人はいないし・・・

Sep16 Boat 4

向こう岸の船着場にはボートが停まっていて、どうもお客が2~3人乗っているようです。きっと待っていればいつく来るでしょう(笑)しかしこの辺りは王宮前ほどではないものの、大きな船が行き交っていますが・・・来るのかなぁ~

Sep16 Boat 5

10分ぐらい待ってからでしょうか(笑) やっと対岸のボートが船着場を離れました。今まで乗った渡し船で一番お客が少ないでしょうか。こちら側は私と近所からちょっと出て来た感いっぱいのお兄ちゃん(笑)

Sep16 Boat 7

操舵手のオジサンもちょっと家を出て来た感じ(笑) 船が動いている中で助手がオイルなのかエンジンに何か入れています(汗) 乗客は私と近所のお兄ちゃんの二人で出発です。

Sep16 Boat 8

Sep16 Boat 9

出発した東岸の船着場は下の画像のとおりで、ちょっと渡し船の船着場とは見えないです。反対側(西岸)の船着場はその下の画像で、使われていない船が係留されていました。きっと2隻で交互に行き来していた時があったのですねぇ・・・

Sep16 Boat 10

Sep16 Boat 11

船着場名が書いてあります。私はタイ語が読めないので後でGoogle Mapsとにらめっこして調べたら、船着場近くのお寺と同じタイ語でした。「ワット・トーン・タンマチャートWat Thong Thammachat」

Sep16 Boat 12

料金はこちら(西岸)で払います。他の渡し船に比べて高めの5バーツ。桟橋から少し離れた所でおばちゃんが暇そうにしているデスクにお金を置きます。

Sep16 Boat 13

船着場を出たソイはかなり長い路地ですが特徴はなく、周囲に家内工業が多いのか商業車とタイ版シャッター街です。

Sep16 Boat 14

Sep16 Boat 15

ソイが出るのは「ソムデ・チャオプラヤ通りSomdet Chao Phraya」でやっとバス通りです(笑) 6番(プラプラデーン~バンランプー)と57番(タリンチャン~トンブリー地区の循環)が走っています。

Bus57 Samdet Chao Phraya Boat

このソムデ・チャオプラヤ通りは「ゴールドライン」と呼ばれるモノレール計画があるのですが、冗談かと思っていたらどうも計画が進んでいるようです。笑っちゃうぐらい必要性を感じない所ですが、オリエンタルホテルの対岸で急ピッチに工事が進んでいる「アイコンサイアム」絡みかなぁ~って思っています。

Sep16 Map

いかがでしょうか、乗客、船側もゆる~い感じいっぱいの渡し船です。いつまでこの渡し船が運航されるのか? あまり先が長い事はないように思えます。

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2016.09.19 | コメント(2) | 水上/運河ボート

チャオプラヤー渡し百景6 見過ごしていた渡し船

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

9月13日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りで靄に包まれています。 昨日は朝からどんより曇り、日中から断続的なスコールがありました。 変化が少ない一人暮らしのリタイア年寄りなので、雷やスコールを窓に張り付き追いかけます。 早く外に出られるようになりたいです。

Sep13 Weather

全国渡し舟ファンの皆さま、お待たせしました。ついにチャオプラヤー渡し百景の続編の登場です(笑) 

昨年、まったく人気なくアクセス数激減で密かに終わった『チャオプラヤー川の渡し船』シリーズ、それは不評だったはずです(笑) バンコク路線バスの不完全ガイドシリーズも人気が無いのですが、路線バスなどの庶民の足に乗る日本人は少なく興味もないはず。

同じようにローカル鉄道のマハーチャイ線やセンセープ運河ボートにプラカノン運河ボート、パーシーチャルーン運河ボートはバンコク在住日本人や観光客が「汚い!臭い!」と遠目に汚い物を見るような対象物かも知れません。だからコアなファンしか本ブログを見ない(汗)

それらに比べたらチャオプラヤー・エクスプレス・ボートなんか、メジャーリーグ級の公共交通かも(笑) 

いずれにしてもそんなメジャーなチャオプラヤー・エクスプレス・ボートを含めて全て(現BTSとMRTは誰でも書けてガイドブックにもあるので対象外)のバンコク公共交通を執拗に追い続け、全路線と全駅を紹介する中で周辺を歩き回るブログ・・・って、リタイアおやじのロングステイの日々だったブログ主旨が変わってしまいました(汗)

渡し船も立派な公共交通と考えて、バンコクとその周辺でずっと追い続けています。まぁ、ただのお金がない外こもりで乗り物付きなだけですが(大汗)

昨年の渡し船シリーズは・・・

チャオプラヤー渡し百景5
チャオプラヤー渡し百景4
チャオプラヤー渡し百景3
チャオプラヤー渡し百景2
チャオプラヤー渡し百景1

そしてチャオプラヤー川の渡し船以外でランキングした・・・

珍景!渡し舟私的ランキング

番外編として渡し船を探し求める情熱?をエントリーした・・・

知らない女の子の後を追い
小さな女の子に導かれて

なんて怪しいエントリーもあるのですが(汗) 私的(って公的があるはずない!)には渡し船より、こんな渡し舟が大好きです。

Samrong 1

Bang Phli 2

Ram 29 2

ちなみに「船」と「舟」を使い分けていますが、気にしないで下さい(笑)

さて、話を戻して(苦笑)『チャオプラヤー渡し百景』の続編で、当然チャオプラヤー川の渡し船です。1~5までは最下流にあるサムットプラカーン県のパークナムにあるウィブーンシー船着場と対岸のプラ・サムット・チェーディー船着場間から始まり、プラチャン船着場~ロッファイ船着場間のピンクラオ橋下流までエントリーしました。

今回はその間でも、見過ごしていた渡し船です。それは・・・

プミポン1橋下の渡し船 Bhumibol 1

この渡し船に気づいたのは今年になってからです。前回の「チャオプラヤー渡し百景」では抜けてしまいました(汗)

Sep10 Bhumibol 2

産業環状道路Industrial Ring Rdでバンコク(ラマ3世通り近く)からサムットプラカーン県プラプラデーン(実際はパパデーンと言います)へ渡るプミポン1橋の下にあります。下の画像がパパデーン側です。

Sep10 Bhumibol 1

下の画像はラマ3世側で、川向うに見えるのがパパデーンとプミポン2橋が見えています。プミポン1が北橋、プミポン2が南橋とも呼ばれています。

Sep10 Bhumibol 3

バンコク・ラマ3世通り側は・・・ソイで言うと通りの反対側ですがSoi45とSoi47の間です。ラマ3世通りが大きく「U」の字の曲がっている一番南側。ラマ3世通りは幹線道路沿いにチャオプラヤー川の景観が売りのマンションが並びながらも、その足元は寂れた倉庫や工場などが点在する庶民的な町とは言えない不思議な通りです。

Sep10 Bhumibol 4

路線バスだと205番(クロントゥーイ~タラート・プルー)に、一部しか専用レーンになっていなくて意味が薄れている新高速バスシステムのBRT(Bus Rapid Transit)の「ワット・パリワート駅Wat Pariwat」が近くの駅です(船着場までは徒歩15分強)。

Sep10 BRT

パパデーン側は公共交通の便が良くありません。Lat Pho公園のそばですが・・・なんて言うのか人のアクセスを想定していない所です(笑) 下の画像で橋の下をずーーと歩きました。

Sep10 Bhumibol 7

私はぶらぶらと橋や公園を見ながらプラプラデーン船着場(下の画像の別な渡し船)から歩いて行きましたが、まっすぐ行っても徒歩30分以上あるような・・・一応、ラプラデーン船着場には路線バス6番、82番に138番の枝線があります。

Sep10 Bus82

Bus 6-1

この渡し船はオートバイ利用者が90%以上なのです。残った10%は両岸ともモタサイで船着場まで来て人間だけ渡るケース。私のように歩く人間は非常に稀と思います。要は、パパデーンに暮らすか働いている人がバイクでここからバンコクに渡るのに使う渡し船で、船の構造もそうなっています。

Sep10 Bhumibol 5

料金は3バーツ。チャオプラヤー川の渡し船では珍しく(私が知る限りではここだけ)船の中で徴収です。他の渡し船は船着場で払うのですが・・・やはりバイクに乗ったまま乗船する客が90%なので、船に乗ってからの方が効率的なのかも。

Sep10 Bhumibol 6

渡し船そのものよりもパパデーン側はプミポン1橋とプミポン2橋が交錯し、その下には人気は無いものの美しく整備された公園と、なかなか見ごたえある所です。いずれその橋や公園も別途エントリー予定でいます。

Sep10 Bhumibol 8

ちなみにチャオプラヤー川が大きく湾曲した中で島のようになっているパパデーン。そこは開発が制限されているのかジャングルがそのまま残っているような地です。私のアパートからも別な渡し船を使えば近く、「都心に一番近い水上マーケット・バーンナムプン水上マーケット」や「「バンコク都心に一番近い大自然・シーナコンクエンカン公園」があります。

Market 1

Park 1

Sep10 Map

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2016.09.13 | コメント(2) | 水上/運河ボート

バンコク旧市街に新しい運河ボート② 全て見せます

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

9月11日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。 昨日も朝からそこそこ良い天気の一日でした。いつもより少し湿気が少ないのか、風が気持ち良い日でもありました。

一昨日、タイ時間9日金曜の早朝からアメフトNFLのシーズンが始まりました。これでスーパーボールがある2月上旬まで毎週の楽しみが出来ました。体調が悪くても部屋でじっとしていられない性格なのですが、これで週に2~3日は部屋から出られません。問題はアメリカとの時差ですねぇ~ リオでのオリンピック観戦と同じ悩みの再来です(笑)

Sep11 NFL

さて、前編「BKK旧市街に新しい運河ボート ①」の続編です。
パドゥン・クルンカセーム運河で今月9月5日から運行が始まった運河ボート、偶然出会ったのは運行開始3日後の9月8日(木)の午後1時頃でした。

たぶん試験期間だと思うので、チャオプラヤー西側のパーシーチャルーン運河ボートと同じで、これから乗客の具合を見ながら曜日や時間で運行が変わると思われます。あるいは突然止めるか(笑) 

まぁ、乗ってみたい方はそんなコロコロ変わる事情を十分にご承知ください。

Sep11 Canal 1

えっと・・・まずバンコクで今回の運河ボート以外についての関連エントリーは以下の通りです。古い物順で書いています。

チャオプラヤー エクスプレス ボートに関してだけで以下があります。

チャオプラヤー エクスプレス ボートの謎を追う
1バーツの差を追う
間違いだらけのチャオプラヤー・エクスプレス徹底検証1基本の基本
チャオプラヤー・ツーリスト・ボート徹底検証2 全て見せます船着場
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証3 激変の南
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証4 近代化への変遷
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証5 観光ハイライト
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し
チャオプラヤー・エクスプレス新船着場
チャオプラヤー&センセープ運河・ボート料金値下げ
また変わっていた!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート

センセープ運河ボートに関してだけで以下があります。

センセープ運河ボート料金と値下げ
センセーブ運河ボートに新船着場
間違いだらけのセンセープ運河ボート 完全ガイド1
センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本
センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン
センセープ運河ボート完全ガイド4 東ライン1
センセープ運河ボート完全ガイド5 東ライン2
センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3

プラカノン運河ボートやパーシーチャルーン運河ボートも書いています。

プラカノン運河を行く
消えた運河ボート
バンコクで一番新しい運河ボート
パーシーチャルーン運河ボート活用術

これらは全て実際に何回も乗って書いているのですから・・・いやぁ~、路線バスはもちろん、運河ボートでも執念ですなぁ~(笑)

さぁ、パドゥン・クルンカセーム運河ボートの後編です。
テウェスで偶然見つけた新しい運河ボート、路線バスで帰るのを止めて船に乗り込みました。最後の椅子席に座って待つ事10分、立っている人や船のへりに座る人などでぎゅうぎゅうのボートはやっと出発です。

Sep11 Canal 2

出発は前回も書きましたが、パドゥン・クルンカセーム運河の南西側で路線バス53番時計回りの起点横です。

Sep11 Map Thewet

小さな船ですが、平底船なので乗り降りや座るのは楽です。センセープ運河ボートやプラカノン運河ボートは乗り降りが大変と言うか慣れていない人には無理なのですが、ここは大丈夫。

Sep11 Canal 3

エンジンは船外機で電気モーター式かと思うぐらいエンジン音は静かです。ロングテールボートに取り付けられた強力な自動車エンジンとは違い、振動も音も匂いも(他の運河ボートに比べたら)一番良くて気になりません。

Sep11 Canal 4

バンコクの運河ボートの場合、汚れや匂いを気にされる方が多いかと思いますが、まぁ、そした方は運河ボートどころか路線バスも止めて、電車やタクシー(もっとも自家用車をお持ちでしょうが)だけで無理をされない方が良いかと思います。

運河の汚れや匂い、パーシーチャルーン運河はセンセープや他の運河に比べたらマシな方だと思います。もっとも綺麗な運河ではもちろんありません。この数週間はチャオプラヤー川も含めて上流からの泥色の流れが運河にも影響しています。

Sep11 Canal 5

パーシーチャルーン運河沿いに首相府があったり何かと注目されやすい所なので、護岸は一応整備されています。また運河沿いに小屋を建てて住まれる方や屋台を含む店も規制が厳しいのか、ボーベー市場周辺以外に目立った所はありません。

結論から言えば、私が乗った時は汚れも匂いも気になりませんでした。また行き交う船はのんびりした運河ボートだけなので、水しぶきがかかる事もありませんでした。

こうした汚れ、匂い、水しぶきはセンセープ運河ボートが最悪で、次にチャオプラヤー・エキスプレスも油断できません(笑)

ボートからの眺めは護岸工事がされているのでコンクリートの壁を見続けるので、あまり良くありません。それでも水しぶきは無いしゆっくり進むので、普段と異なった視線での街並みを楽しめると思います。

Sep11 Canal 6

運河沿いの眺めを楽しめるのはプラカノン運河がベストで、次がパーシーチャルーン運河でしょう。眺めでもセンセープ運河ボートは最悪です(笑)

船着場ですが起点と終点を含んで10あるはずですが、船着場名の表示があったりなかったりで全ての船着場を把握出来ていません(汗)

私が乗った時は途中で降りたり乗ったりされたのは「ラチャダムヌンノーク船着場Ratchadamnoen Nok Pier」だけでした。ちょうどの首相府横でイベントが行われていたので、それに合わせての運河ボートが宣伝され、人集めの手段となったと思われます。

政府サイトを確認したら「Padung Krungkasem Canal Market “Digital Agricultural Market” at Government House」とありました。何でしょうねぇ・・・最新農業祭みたいなものでしょうか

いずれにしてもテウェス、首相府(Ratchadamnoen Nok Pier)、ボーベー市場でファランポーン駅が主な船着場でしょうか。ボーベー市場周辺だけは運河沿いも橋の上も衣料品の露天商が並んでいます。

Sep11 Canal 7

そしてボーベー市場近くでパドゥン・クルンカセーム運河はマハナーク運河と十字に交わります。マハナーク運河はここからセンセープ運河と名を変えて東に延びます。センセープ運河ボートとの交差点ですね。ここだけは係員2名が船の舳先で左右を確認しながら慎重に進みます。センセープ運河ボートがかすっただけでも転覆するでしょうから(汗)

Sep11 Canal 8

ボーベー市場を過ぎたら終点のファランポーン駅はすぐ近くです。船着場は駅を正面のラマ4世通りから見て駅舎の左側。12番線だったか・・・そのすぐ横がバス停でその奥のさらに左です。下の画像で右奥のクリーム色かまぼこ屋根が12番線隣のバス停屋根です。

Sep11 Canal 9

MRTファランポーン駅だと2番出口を出て駅舎に入らず真っすぐ行くと大きなカマボコ屋根のバス停で、そこを抜けて左にある道路の反対側の運河沿いです。信号も横断歩道も何もないので横断注意! ここもパスの運行管理上があるので、バスが停車しているかも。

Sep11 Map Hua Lamphong

テウェスを出て終点のファランポーン船着場に着くまで33分でした。その間にすれ違った反対方向へのボートは2隻。運行間隔は20~25分でしょうか。

初めてだったので私自身は楽しめましたが、街歩きの中で近道になったり、時間節約になるのは疑問。まぁファランポーン駅周辺がMRTブルーライン地下延伸工事で大変な事になっているので、その迂回路の一部としてなら使えるかなぁ・・・程度です。

Sep11 Canal 10

さて・・・この運河ボートは定着するでしょうか? 現時点は無料でバンコク都が税金を使っての運営かと思います。運河沿いの住民や商売をされている方の行動パターを考えると、無料であっても物珍しさが抜けてきたら乗客はかなり減るものと思われます。

また観光的な魅力は中途半端で、渋滞回避に至ってはまったく無意味でしょう。そもそもこの運河ボートに乗る対象者がどんな人々なのか?渋滞には全く関係ないでしょう。航路上にもう数え切れないバス路線もあって時間や便利性からも渋滞とは無関係です。

ファランポーン駅~ボーベー市場~テウェス間で商いか買い物での移動者が一番使いやすいと思いますが、その間だけだとすると利用者は限られます。

Sep09 Canal Map

この先長続きはしないだろう・・・と思っているのが本音ですが、まぁ、税金が投入されているので経営論にはならないでしょうから、政府や都がこの先住民サービスや人気取りとしてどう考えるかですね。

でも・・・運河を本気で整備し、こうした運河ボートが行き交う街になったなら・・・それはそれで素晴らしいとも思います。

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2016.09.11 | コメント(20) | 水上/運河ボート

BKK旧市街に新しい運河ボート ①

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

9月9日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。昨日も夕方暗くなってから一雨ありましたが、日中はまぁまぁの天気でした。

そんな天気の昨日、チャオプラヤー川のラマ8世橋からテウェスの辺りをふらふらと街歩きしていたのですが、偶然に新しい運河ボートに出会いました・・・今日はそんなエントリーです。

私が好きなバンコク旧市街地にある下町「テウェスThewet」・・・実際のバンコクっ子の発音は「てぇべ~」と聞こえます。カオサン地区の北でドゥシット地区の南、チャオプラヤー川東岸でラッターナコシンや旧市街地を囲む最も外周のパドゥン・クルンカセーム運河がチャオプラヤー川に接する辺りの事です。

Bus 23 Pier

旧市街地と言う呼び方が本当に正しいのか疑問に思う所もあるのですが、バンコク旧市街地はまさしくパドゥン・クルンカセーム運河の内側だと思っています。

本ブログでは度々登場している所で、ロングステイを始めた1年9か月前に国立図書館に行って以来あらゆる路地を歩き尽した地でもあります。旧市街では一番好きなエリアでブログでいつも褒めていますねぇ~

Sep09 Wat

テウェスは生鮮市場、そして運河沿いに植木市場、学校、お寺と賑やかに人が集まる所です。また落ち着いた雰囲気のゲストハウスに食堂・カフェも多く、カオサンより居心地が良さそうに思えます。市場への橋の上では魚が干されていますねぇ~

Bus 23 Cannal

チャオプラヤー・エキスプレス・ボートのテウェス船着場と渡し船で対岸2カ所に行けて、路線バスも集中する所です。スクムビットやエカマイも通る23番、トンブリーからの43番、旧市街地循環路線の53番、ラムカムヘンからの99番、チャオプラヤー西側と結ぶ110番、パープルライン西側終点近くのバーンブアトンからの516番・・・とテウェスを起点とする路線バスは多く、ただ通るだけの路線バスなら数え切れません。

Sep09 Bus

いやぁ~本当に面白い町で興味が尽きません。

そんなわけでテウェスはチャオプラヤー西側だけでなくノンタブリー県との行き来にも中継地点となり、私の出没エリアなのですが・・・この数週間、そのテウェスのパドゥン・クルンカセーム運河が挙動不審でした(笑)

Sep09 Canal 1

やたら運河を掃除(網でゴミを拾うだけ)するボートが行き来し、運河に架かる橋の橋梁を丸太で囲んだり、以前からあった使われていない船着場を整備したり・・・何かあるなぁ~とは思っていたのですが・・・

昨日、チャオプラヤー川西側からラマ8世橋を歩いてテウェスに入り(そんな事をする人はすごく稀です)、路線バス23番(テウェス~サムロン)の高速経由でバンナー交差点まで戻ろうとサムセン通りを歩いていたら・・・

Sep09 Rama8 Br

運河上の橋から運河ボート見えるじゃないですか! バスを止めて船着場に向かいました(笑)船着場は運河の西北側でちょうど路線バス53番の時計回りの起点横です。下の画像で写っている赤バスは53番の時計回りで出発前の待機バスです。

Sep09 Canal 2

運河ボートはここテウェスからバンコク中央駅ことファランポーン駅まで、10か所の船着場で今月5日から運行されているようです。無料だったので試験運行かも(汗)

Sep09 Boat 1

ボートは平底船のように思え、プラスチック椅子が6×2列で合計12席取り付けられています。すでにお客さんが乗られていて出発を待っているようなので、慌てて乗りました。

Sep09 Boat4

私が乗った時は最後の席で一番後方の操舵手前の席でしたが、後からもどんどん人が来て、椅子以外の所に座ったり立っても乗っていました。

Sep09 Boat 3

私が後ろの操舵手さんに「いつから始まったの?」「いつまでやっているの?」などと煩く聞くのですが、なかなか通じません。前の女子学生さん達にも聞いたのですが、知らないのか私の下手なタイ語が分からないのか、要領を得ません(汗)

Sep09 Boat 2

「ずっとやる」みたいな返事だったので、どうやら期間限定ではないように思えます。

実は・・・このパドゥン・クルンカセーム運河に以前も運河ボートがあったのですが、いつの間にか無くなりました。それが昨年2015年2月ぐらいだったか、期間限定の水上マーケットがバンコクの首相府横で開かれて(下の画像)、ファランポーン駅横から運河ボートが無料で運航されたのです。まぁ政府の人気取りのフェスティバルでしたね。

Phadung Krung Kasem

その事は「消えた運河ボート」で昨年エントリーしているのですが、その時のボートは屋根が無かったので、今回のボートとは違うように思えます。

さぁ、立ち席もいっぱいでもう乗れそうもありません。運河ボートはいよいよ出発です・・・長くなりました(汗)次回に続きます。次回は途中の船着場と終点のファランポーン駅の船着場、運河の様子や周辺を紹介します。

Sep09 Canal Map

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2016.09.09 | コメント(4) | 水上/運河ボート

また変わっていた!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

8月8日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。昨日も曇ったり晴れたりの日中で、夕方から深夜にかけて雷雨でした。

そんな昨日はタイの軍事政権下作成憲法案への国民投票日でした。タイはどこへ向かうのか・・・と気がかりなのは私だけでしょうか?

さて、昨日のエントリー「開業直後!MRTパープルラインに乗る」で2ヵ月ぶりに出かけた事を書きました。色々わけがあって、行きはチャオプラヤー・エキスプレス・ボートでノンタブリーへ行きました。

CPE

実に久しぶりです。乗ったのも数か月ぶりですが、サトーン船着場(サパーンタクシン)からノンタブリー船着場とオレンジ旗ラインのほぼ全行程を乗ったのは・・・半年ぶりぐらいでしょうか(汗)

以前は頻繁に使っていたのですが、今は王宮エリア自体に近づきたくないのと、その王宮エリアの船着場(ター・ティアンやター・チャーン)が最悪の状況なので、チャオプラヤー・エキスプレスを使いたくないのです。

船着場の混雑、タバコ、ゴミなどのマナーの悪さ、そして船着場には観光客貸し切りボートがうじゃうじゃと集まり先を争っているの中に、スピーカーから北京語のガイドの声が鳴り響いている・・・いつかきっと大きな事故が起きると思います。それが今の王宮エリアでもチャオプラヤー川沿いの状況です。

CPX

とは言え、チャオプラヤー・エキスプレス・ボートを使いこなせるのはバンコクの街歩きで大切な事です。ただ、乗れば乗るほど分からない事が増えて、それも頻繁に変更されるので、公式サイトや観光専門サイトを含めてネットの情報が間違いだらけなのを知りました。

それで今までチャオプラヤー・エキスプレス関係でエントリーしたのは、以下の通りです。古いものからの順番(それでも1年前)で下が新しいエントリーです。

それらの経過をエントリーしたのが以下の通りです。

チャオプラヤー エクスプレス ボートの謎を追う
1バーツの差を追う
間違いだらけのチャオプラヤー・エクスプレス徹底検証1基本の基本
チャオプラヤー・ツーリスト・ボート徹底検証2 全て見せます船着場
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証3 激変の南
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証4 近代化への変遷
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証5 観光ハイライト
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し
チャオプラヤー・エクスプレス新船着場
チャオプラヤー&センセープ運河・ボート料金値下げ

最初の気付きとエントリーが1年ちょっと前ですから、遊ばれていますねぇ~(笑)これだけコロコロ変わるのですから、久しぶりに乗ったらまた変わっているのが当たり前かも(汗)

それでは一昨日(2016年8月6日)に気が付いたチャオプラヤー・エキスプレス・ボートの変化です。ちなみに基本中の基本ですが、青旗のチャオプラヤー・ツーリスト・ボートは高いし船の中のスピーカーが煩いので乗りません。そして日中の利用なのでオレンジ旗だけの事です。

1、料金の変化

チャオプラヤー・エキスプレス・ボートはどこから乗ってどこで降りようが一律ですが、その料金が14バーツと1バーツ値上がりしていました。

昨年2015年8月20日に15バーツから14バーツに値下がりして以来だけでも、一年間に15→14→13→14バーツと3回の変更です。

Aug08 Boat Fee


2、船着場の変化

古くから乗られている方にはご承知かと思いますが、「プラ・ピンクラオ船着場」(ピンクラオ橋)から下流に向かって「オリエンタル船着場」(オリエンタル・ホテル)までの間は何回も変更があります。

船着場(桟橋)の老朽化で改修や桟橋周辺の状況変化も影響を与えていると思われます。変化の激しいバンコクなので当然なのかも知れません。ワット・アルンもまだ工事中ですね・・・足場を外したりまた付けたりで長いです。

Aug08 Wat Arun

あまりにも変化が激しいので、私が昨年2015年11月に上記の「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証」として全ての船着場を書いた内容を起点とします。そこからの変化です。

(1)新しい船着場

「プランノックPhran Nok」船着場が新しく出来て停まるようになりました。

Aug08 Phran Nok

以前停まっていたのが停まらなくなったワンラン船着場のすぐ横です。以前からチャオプラヤー・エキスプレスは「ワンラン(プランノック)」と表記していたので、同じと思って大丈夫。元々、ワンラン通りが西に延びてプランノック通りとなるので地元民には差が無いのかも(笑)ワンラン船着場としては渡し船専用桟橋でしょうか。

Wat Rakang

鐘の寺として有名なワット・ラカン、ワンラン市場、シリラート病院などへのアクセスが便利です。
この周辺は渡し船も難解です。「必読!チャオプラヤー渡し百景5」も参考にしてください。

(2)停まらなくなった船着場

「N★ 左岸 マハラートMaharaj」船着場が停まらなくなりました。王宮前の「ター・チャーン」と「ロットファイ船着場」の間で停まっていた船着場です。

Maharaj 3

レストランやカフェが多い新しい商業施設前にありましたが、以前ワンラン船着場に停まっていた時はここに停まりませんでした。対岸のプランノック船着場に停まるようになったので、その関係だと思われます。

そして「N4 左岸 マリン・デパートメントMarine Dept.」船着場にも停まらなくなりました。

Marine 1

2015年12月31日にお隣の「N3 左岸 シープラヤSi Phraya」船着場が再開した時に、それまでの桟橋工事中の代用のような位置づけだったマリン・デパートメント船着場は停まらないのでは?と思い確認して停まっていたのですが・・・やはり通過になりました。

相変わらず公式サイトは以前のままで、間違いを指摘したらキリがないです。これだけ変更が多いと、個人のブログはもちろん観光専門サイトも多くの間違いがあるかと思われます。ネットに頼り過ぎて失敗しないように願っています。

と言う事で、現在のチャオプラヤー・エクスプレス・ボートのオレンジ旗船の船着場は以下の通りです。上流に向かっての順番です。

S3 左岸 ワット・ラーチャシンコーン Wat Rajsingkom
  アジアティークの少し上流で、歩いて行けます。

S2 左岸 ワット・ウォラチャンヤワットWat Worachanyawas

  近くにマッサージ学校もあって格安マッサージが何軒も並んでいます。

CP(Central Pier) 左岸 サトーンSathorn(サパーン・タクシン)
  BTSサパーンタクシン駅下です。

N1 左岸 オリエンタルOriental
  オリエンタルホテルすぐ横です。

N3 左岸 シープラヤSi Phraya
  ロイヤル・オーキッド・シェラトン・ホテル横です。

N5 左岸 ラーチャウォンRachawong
  ヤワラーこと中華街への入口です。

N6/1 左岸 パーククローン市場Pak Khlong
  深夜から早朝に賑わう花市場裏です。

N8 左岸 ター・ティアンTha Tien
  ワット・ポー前です。

N9 左岸 ター・チャーンTha Chang
  王宮前です。

N10 右岸 プランノックPhran Nok
  ワット・ラカン(鐘寺)やワンラン市場があります。

N11 右岸 ロットファイThonburi Railway
  昔のバンコクノイ駅前でシリラート病院前です。

N12 右岸 プラ・ピンクラオ Phra Pin Klao Bridge

  ピンクラオ橋のすぐ横です。

N13 左岸 プラ・アーチット(バンランプー)Phra Arthit

  カオサン地区への入口です。

N15 左岸 テウェス Thewet
  生鮮市場に植木市、国立図書館などがあります。

N16 右岸 サパーン・クルントン Krung Thon Bridge(Sung Hi)
  クルントン橋は老朽化で通行車両の重量規制

N18 左岸 パヤプ Payap
  サムセン通りに近い庶民の町です。

N21 左岸 キアカイ Kiak Kai
  船着場周辺は少し寂しく荒れた空き地が多いです。

N23 左岸 ワット・ソイ・トン Wat Soi Thong
  MRTブルーラインの延伸部に近く高層ビルが多く建設中です。

N24 右岸 サパーン・プラ・ラーム・チェッ Rama 7 Bridge
  ラマ7世橋下でバンコク北発電所横です。

N28 右岸 ワット・キエン Wat Kien
  ノンタブリーに次ぎ運休中の船が係留されています。

N29/1 右岸 サパーン・プラ・ラーム・ハー Rama 5 Bride
  BMTAバス車庫がすぐ前です。

N30 左岸(2016年8月9日読者コメント指摘で訂正)ノンタブリー Nonthaburi
  ノンタブリー県の中心的な町です。

チャオプラヤー・エキスプレス・ボートを久しぶりに利用すると、王宮エリアまでが激混みでしたが、テウェスから上流は空いて気持ち良い船旅でした。たまに乗るのも良いものですね。

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2016.08.08 | コメント(8) | 水上/運河ボート

まだ見ぬ運河ボートを求め出合う水上マーケット

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

4月9日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れのようです。 昨日は朝のうちに雨が降るかと思ったのですが、昼からは良く晴れて暑かったです。

昨日も近くの河口の町パークナム、水分補強でやっと見つけて寄ったコンビニ、水と一緒に買った15バーツの安いアイスで一息です。こんな時にチョコモナカジャンボがあれば最高なのですが・・・「ジャンボ」とアイスに名付けたこの言葉がタイでも忘れられません。

さて、このブログの読者はご存知でしょうが、私はかなりのバス乗りです。鉄道ファンには「乗り鉄」とか「撮り鉄」なんて言葉があるそうですが、路線バスファンの中に「乗りバス」なんて言葉があるのでしょうか? ゴロが悪すぎますね(笑)

実は、出来たらバンコクの路線バス全てに始発から終点まで乗ってみたいと思っているのですが、自分では全くバスファンだとは思っていないのです。バス自体に全く興味がないからです。どんなバスでも構わないし、エンジン、車体、運行管理・・・などどうでも良いのです。

興味があるのはバスに乗る人々とバスが走る街なのです。バンコクの路線バスは完全に庶民の足、そこには色々な人々が乗って来ますし、バンコク庶民の生活の中を走ります。バスに乗りながら街を眺めるのは飽きません。

APR09 Bus

初めて乗る路線ならもうずっときょろきょろとまるで子供です(笑) 乗り慣れた路線でも毎回新しい発見があります。そして気になったらすぐ降りて街歩きです。そんな事が出来るのも路線バスの楽しみです。

今日のお題、偶然見つけた水上マーケットはまさにそうして出合いました。しかも水上マーケットとは思わず、運河ボートがあるかも知れないと思い、慌ててバスを降りて向かった先です。

APR09 Ekkachai

最近よく街歩きしているチャオプラヤー川西側のエカチャイ通りでバスに乗っていた時です。この通りは路線バスが走っているとは思えない裏通りで、なんとなくバスから外を見ていたら・・・「Wat Sai Pier」ワット・サイ船着場と案内標識があるじゃないですか。
てっきり運河ボートがあると思って、すぐバスを降りたのです。

ところで昔はバンコクには多くの運河ボートが運航されていたそうです。それが現在は私が知る限り「センセープ運河」「プラカノン運河」「パーシーチャルーン運河」と三つの運河ボート、そしてメジャーな水上バス「チャオプラヤー・エクスプレス」の四つだけです。

運河ボートは路線バス以上にバンコク庶民の生活の中を走ります。そして少しの昔のバンコクを思い起こせるようなので、私的関心も強く以下のように今まで多くのエントリーをしています。はい、すごく好きなのです(笑)

チャオプラヤー&センセープ運河・ボート料金値下げ
チャオプラヤー・エクスプレスまた変化?
センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3
センセープ運河ボート完全ガイド5 東ライン2
センセープ運河ボート完全ガイド4 東ライン1
センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン
センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本
間違いだらけのセンセープ運河ボート 完全ガイド1
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証5 観光ハイライト
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証4 近代化への変遷
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証3 激変の南
チャオプラヤー・ツーリスト・ボート徹底検証2 全て見せます船着場
間違いだらけのチャオプラヤー・エクスプレス徹底検証1基本の基本
センセーブ運河ボートに新船着場
センセープ運河ボート料金と値下げ
パーシーチャルーン運河ボート活用術
バンコクで一番新しい運河ボート
消えた運河ボート
プラカノン運河を行く

話を戻しましょう(汗)

「Wat Sai Pier」の案内標識があった所はEkkachaiエカチャイ通りSoi23です。バスから降りてすぐソイの中に入りました。ちょっと地方感がしますがどこにでもある路地です。雑貨屋さんの前にはソンクラン用武器(水鉄砲)が積まれています。薬局、食堂、床屋など商店と一緒に家内工業の軒が並んでいます。どこか生まれ故郷の下町・深川を思い出させます。

APR09 Soi

しばらく路地を歩くと単線の踏切がありました。タイ国鉄マハチャイ線です。ウォンウィエンヤイ駅からはターチン川の河口マハチャイまでの路線。ターチン川を渡し船で反対岸に渡ればメークローン線で有名なメークロン市場まで行けます。

どうもつい最近メークローン線の線路補修工事も終わったようなので、久しぶりにまたこの鉄路も追いたいものです。それにしても線路沿いの木造建屋やいい感じですねぇ~

APR09 Railway

踏切を渡ると一気に雰囲気が変わります。向かって左は大きなお寺「ワット・サイ」右側がワット・サイ市場で、正面がダーン運河で路地は行き止まりになっています。

APR09 WatSai1

ワット・サイは英語併記の案内板によるとアユタヤ時代に遡る重要なお寺だそうです。残念ながら本堂に入れなかったのですが、ちょっと涼しげな色使いの立派な本堂で、その本堂に吊るされた多くの風鈴の音も涼しげにお寺を包んでいました。

APR09 WatSai2

お寺と通りを向かい合ってあるのがワット・サイ市場、マハチャイ線の線路から運河までの細長い市場です。この建屋も木造でなかなか趣があります。

APR09 Market

そして路地の突き当りの運河に行くと・・・なんと立派な門に「Wat Sai Floating Market」とあるじゃないですか! 運河ボートを追って着いたら、水上マーケットに出くわしました。

APR09 WatSaiMarket

運河にお寺と市場、これは期待できます。でも水上マーケットの賑やかさも聞こえてこないのですが・・・・続きます

APR09 Canal

APR09 WatSai-Map1

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2016.04.09 | コメント(4) | 水上/運河ボート

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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