チャオプラヤー名橋奇覧③ ラマ9世橋

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月31日、今朝のバンコク(の隅っこ)は相変わらず厚い雲に覆われた曇りです。昨日も朝から曇りで午後から雨でした。もう一週間ぐらい同じような天気です。

さて、10月の今日で終わり、今年も早いもので残り2ヵ月になりました。

タイに於ける今年の10月はプミポン国王の崩御に揺れた月でした。その揺れがいつになったら収まるのか、不透明な事が多い中を葬儀と国民すべての悲しみを受ける事が最優先で進んでいるように思えます。

その渦中のバンコク中を歩く事で予定外のエントリーが続きました。その為に「チャオプラヤー名橋奇覧シリーズ」がだいぶ間が開いてしまいましたが、久しぶりのエントリーで第3回目です。

その名橋奇覧シリーズ、前回はプミポン第1と第2橋で今回はラマ9世橋です。河口から遡って最初のエントリーが崩御前の10月10日だったので全くの偶然ですが、プミポン国王(ラマ9世)の名を冠した橋のエントリーが続いています。

ところで、亡きラマ9世国王を惜しむように現在のバンコクは黒い服を着た人々がほとんどですが、その黒い服で最新のトレンドはタイ文字で「9」をモチーフにしたものです。

20161031 Shirts

今回は橋梁ですが、「ラマ9世」を冠した公共施設は他にもバンコクにあります。「ラマ9世通り」はスワンナプーム空港へのアクセスで利用した方も多いでしょう。「ラマ9世公園」は私のアパートに近くにあって、私的には騒音から逃れ緑の中で安らぐ事が出来る貴重な所です。「バンコクで一番広い公園」で詳しく紹介しています。

Park 2

それでは本題に入りましょうか・・・その前にいつものように本シリーズのエントリー済みです。

チャオプラヤー名橋奇覧②プミポン橋1&2
チャオプラヤー名橋奇覧①カンチャナピセーク橋


ラマ9世橋Rama 9 Bridge

Rama9 Bridge

ラマ9世橋は高速道路の専用橋梁です。高速道路は何号線とか全く知りません(汗) 場所はチャオプラヤー川左岸はラマ3世通りのワット・ドクマイ近くで、右岸側はラートブラナ通りのカシコン銀行本店横です。

20161031 Rama9-1

高速道路専用なのと橋が非常に高いので、あまり近くの通りは関係ないかも(汗)
プミポン橋同様に非常に美しいフォルムでシンプルな感じもします。

20161031 Rama0-13

20161031 Rama9-2

この橋もカンチャナピセーク橋やプミポン橋同様に、塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に繋ぎ支える構造の斜張橋Cable-stayed Bridgeです。ケーブルの張り方が平行なハーブ型に見えますが、ちょっと定かではありません。

20161031 Rama9-3

またこの橋も日本の援助で作られました。1982年度約259億円の円借款で着工が1984年で開通が1987年です。建設には日立造船、東急建設、チョーカンチャン、神戸製鋼、日商岩井などがかかわったようです。

20161031 Rama9-6

右岸側のカシコン銀行本店、この印象的なビルを見た事がある人も多いのではないでしょうか? 昔は農民銀行とか呼んでいた記憶があります(苦笑)

20161031 Rama9-10

左岸のカシコン銀行下流にはチャオプラヤー川に面して「ワット・チェーンロンWat Chaengron」があります。このお寺から見るラマ9世橋も素晴らしいです。

20161031 Rama9-11

20161031 Rama9-12

左岸側ラマ3世通りで橋の下には公園「Public Park in Commemoration of H.M. the King’s 6th Cycle Birthday」があります。日本語だと「ラマ9世橋公園」になると思います。ここからの眺めが素晴らしく、このエントリーでも多くの画像をここから撮っています。

20161031 Rama9-5

Rama9 Bridge 2016OCT

人が歩ける橋ではないので、ここを私が通るのはバスに乗っている時だけです。以下の路線バスが高速道路でこの橋を通りますが、全てエアコン車なので橋の上でバスから撮るのは難しいです(汗) 138番(プラプラデーン~北バスターミナル)、140番(戦勝記念塔~サメーダム車庫)、141番(サイアム~サメーダム車庫)、142番(クロコダイル・ファーム~サメーダム車庫)、558番(スワンナプーム空港~ケーハー・トンブリ)

July07 River

右岸側のラートブラナ通りを走る路線バスは、6番(プラプラデーン~バンランプー)、17番ミニバス(ラートブラナ通りSoi44~戦勝記念塔)、37番(ラートブラナ通りSoi44~ランルアン)があります。

BRT Bus 2016OCT

左岸側は新交通システムBRT(Bus Rapid Transit サトーン駅~ラチャプルック駅)の「ラマ9世橋駅」があります。路線バスだと35番(南バスターミナル~プラプラデーン)と205番(クロントゥーイ~ザ・モール・タープラ)です。

いかがでしょうか、この橋も非常に美しいですねぇ~ これで人が渡れれば良いのですが・・・

20161031 Map

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2016.10.31 | コメント(2) | バンコク街歩き

ダークレッドライン全て見せます⑧ ドンムアン駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月30日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りで、昨夜降った雨でまだ路面が濡れています。。昨日も曇りがベースで時折雨が降ったバンコクです。一昨日の夜も激しい雷雨だったし、同じような天気がずっと続いています。もう11月になるのに雨季はまだ明けないようですねぇ~

さて、SRTの新線ダークレッドラインに関するエントリーも今日はドンムアン駅です。恐らくこのブログを読まれている方の多くが関心を持つ駅になるのではないでしょうか。

ドンムアン空港のアクセス術はネットの中に腐るほどあると思います。実際に腐っている情報から「なんだかねぇ・・・」と呆れるような情報までたくさんあるでしょう。

私も「今更のドンムアン空港アクセス自由自在」を書いていますし(笑)別シリーズの路線バス不完全ガイドでも「A1&A2(ドンムアン空港アクセス)」をエントリーしています。

Airport 1

もっと言うと、古い順で「思い出のドンムアン空港」、「ドンムアン空港からスワンナプームへ」、「再編成後のドンムアン空港1(第1ターミナル)」、「再編成後のドンムアン空港2(第2ターミナル)」なんてのもあります(大笑)

まぁ、公共交通機関だけでも色々ありますが、何も迷わず路線バスA1かA2の早く来た路線バスでBTSモーチット駅(MRTチャットチャック公園駅)へ行くのが多くの方のベストでしょう。30バーツで高速経由。長く待っても15分以内にはどちらかのバスが来るでしょう。

Bus #A1

北バスターミナルから長距離バスの方はA1でそのまま終点まで。南バスターミナルから長距離バスの方は少し待ってでもA2に乗り、終点の戦勝記念塔で515番に乗り換えるのが本数も多く南バスターミナルでも動きやすいはず。28番だとちょっと南バスターミナルで離れちゃう。

LCCを使ってもお金はある・・・と言う方は自家用車やタクシーで何も考えないでしょう。そう言えば昨年末だったかカオサンへ直接行くエアコンWiFi付リムジンバスまで運行されていました。LCCで来てカオサンに行くのに高級リムジンバスねぇ~

カオサンへ行くなら今も昔も歩道橋を渡って路線バス59番だろう!と思ったのですが、その歩道橋でウィパワディランシット通りの反対側に行った所がSRT在来線の「ドンムアン駅」です。昔はこことファランポーン駅間をシャトル列車があったのですが・・・

ターミナル1の到着階、税関を通って出た所にある下の画像のような暗くて分かり難い非常口のような中に入り、階段を上がると路線バス(A1とA2以外)とタイ国鉄への歩道橋です。

Exit for bus

この駅は深夜早朝も北本線と東北本線の長距離列車も停まるので、今でも上下合わせたら30本ぐらいこの駅に停車していると思います。それでも空港アクセスを考えるとこの駅から列車を利用する方は限られると思います。旅情感はたっぷりあるのですが・・・

あっ、A1やA2が走っていない深夜早朝はドンムアン駅で列車を捕まえる裏技がありますねぇ・・・確か早朝午前3時台ぐらいから7時ぐらいまで数本の列車がファランポーン駅へ行っていたと思います。

20161018 SRT

まぁ、そんな昔のようにあれこれ苦労して移動を考えないで済みそうなのが、ダークレッドラインなのですが・・・

結論から言えば、そうも行かないと思います。やはりA1かA2でしょう(笑)

もっともダークレッドラインが動き出した時に、ドンムアン空港の位置付けや、路線バス、他の鉄道路線がどうなっているのかは全く分かりませんが(笑)

それでは、本題に入りましょうか、その前に今までのエントリーは以下の通りです。

タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます①
新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅
ダークレッドライン 全て見せます③ チャットチャック駅はあるのか?
ダークレッドライン 全て見せます④ ワット・サミアンナーリー駅
ダークレッドライン 全て見せます⑤ バンケーン駅
ダークレッドライン全て見せます⑥ トゥンソンホン駅・ラックシー駅
ダークレッドライン全て見せます⑦ カンケーハー駅


N6 ドンムアン駅 Don Mueang

20161018 Don Mueang 1

実は駅の場所が100%確実じゃないです(汗)他の駅とは違ってまだ駅の場所を特定できるほど工事が進んでいないのです。もちろん図面上やニュースリリースなどでははっきりしているのでしょうが、私はただ工事区間を歩いてその様子を見て判断するだけなので(大汗)

20161018 Don Mueang 2

しかし、どうやら空港からは少し距離がありそうに思えています。単純に在来線ドンムアン駅の上か横に出来れば、ちょうど国際線ターミナル1から歩道橋を渡った所になるのですが、そこに駅は出来そうもないです。

20161018 Don Mueang 3

何となく駅の基礎工事っぽく見えるのが在来線ドンムアン駅よりかなり南。空港側から言えば、まず一番北に国際線のターミナル1があって、その南に国内線のターミナル2、そしてその南に駐車場ビルがあるのですが、その更に南でカーゴ用ターミナルが近いかも(笑)

20161018 Don Mueang 4

タイの鉄道に詳しい方はお分かりになるかと思いますが、在来線「タラートマイ・ドン・ムアン停車場」の辺りです。もちろんウィパワディーランシット通りを渡らなければなりません。

20161018 Don Mueang 7

まぁ、空港側が動かないでしょうから、私の想定駅位置が正しいとして・・・第2ターミナルまでは早くて徒歩10分でしょうか。上下移動や歩道橋位置が悪いと15分強かかるかも。国際線まではさらに5分以上かかります。

20161018 Don Mueang 8

まぁ、きっとスカイウォークとか言うアクセスを作るとは思うのですが、とにかく駅直結はあり得ないです。もともと将来のドンムアン空港の位置付けが今一つ不明確なのと、ダークレッドラインは空港アクセス用鉄道ではないから、無理もないのですが・・・

20161018 Don Mueang 9

仮に空港と駅がかなり近くても・・・都心部に行かれる方がバンスー駅まで出て、ライトレッドラインに乗り換えてタリンチャンまで行く? たぶん大きなバンスー駅で乗り換えが大変そうなMRTバンスー駅へ行く? 私なら空港ターミナルから乗れるA1かA2のバスがあれば十分なのですが(笑)

20161018 Don Mueang 6

駅が出来る場所の空港とは反対側ですが、バラック建てが並ぶ運河を越えると普通の住宅街です。新しい住宅ではなく低層のアパートも含み年季が入った建屋が多く並ぶエリアです。

20161018 Don Mueang 5

私の想定が少しずれる可能性はありますが、在来線より空港から遠くなるのは間違いないと思います。まぁ、何年後かに動き出してからまた騒ぎが起きて何か中途半端な対処方法が講じられるのかも知れませんね。

次回はいよいよ最終回になるかも・・・

20161018 Map

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2016.10.30 | コメント(3) | 国鉄・BTS・MRT

205番 バンコク不完全バスガイド

2016年10月29日、最終更新日2017年4月18日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

クロントゥーイKhrong Toei (バス車庫と市場横と2カ所の起点があります)~ ラマ3世通りRama3 ~ タノントックTa Non Tok ~ クルンテープ橋Krungthep Br. ~ ラチャダピセーク通りRatchadaphisek ~ ザ・モール・タープラThe Mall Tha Phra(BTSタラートプルー駅 BTS Talat Phlu)

Bus205 Map

路線は短く簡単なルートなのですが、運用の意図が読み取れず7~8回は乗りました。正直言って未だによく分からないのは、クロントゥーイの出発が2カ所ある事と、エアコン車とノンエアコン車、これらの運用意図が定かではありません。

クロントゥーイのバス車庫から出発する場合はエアコン車がほとんどです。そしてエアコン車はザ・モール・タープラ(BTSタラートプルー駅近く)まで行きます。

クロントゥーイの市場横から出発するのはノンエアコン車が多く、その多くはチャオプラヤー川を渡らす手前のタノントックまでの短区間運転です。しかしクロントゥーイの市場横から出るエアコン車もあって、それはザ・モール・タープラまで行きます。

要は・・・エアコン車なら終点まで、ノンエアコンならタノントックまでの短区間運転と思えば良いのですが、例外もあって割り切れないのです。まぁ、それがタイのバスかと(汗)


バス車種

直営ノンエアコン・赤バス
直営エアコンバス・青色 


ルート周辺

上記の通りバスの出発はクロントゥーイの2カ所です。今回は真っ先のその地図を出しましょう。2カ所は大して離れてなく、バス停1個半ぐらいでしょうか・・・市場で荷を持つ人が多いから少しでも市場近くで出発する配慮?

Bus205 Map detailed

バス車庫出発

クロントゥーイのBMTAバス車庫は市場の南東、カセームラット通りKasem Ratとスントーンコーサー通りSunthon Kosaの交差点角にあります。この車庫は中で乗降出来るので、出発待ちのバスに乗れます。

Bus205 Khlong Toei 1

バスは車庫をカセームラット通り側出口で出てすぐ交差点で右折し、スントーンコーサー通りを経由してラマ3世通りへ入ります。画像下で奥に見えるTescoLotusはスクムビットソイ26のラマ4世通り側にあるスーパーです。

Bus205 Khlong Toei 2

市場横出発

バスはラマ3世通り上でラマ4世通りとの交差点手前で路駐して出発を待っています。市場のすぐ横で一番賑やかな所でしょう。

Bus205 Khlong Toei 3

この市場横から出る赤バスのほとんどが行先表示板が白地で赤文字の短区間運転ですが、中には赤茶地に白文字の行先表示板もあります。快速かと思ったのですが、乗ったら他の短区間運転と同じでした。また、ここからもエアコンバスが出ますが、車庫発との違いはこの出発点だけです。これらも本路線が厄介な理由の一つです。

Bus205 Khlong Toei Rama4

Bus205 Khlong Toei 6

乗降口横の経路表示には「Klog Toey Station」から「Wat Chan Nok」とありますが、英語のスペルが微妙なのは別にしてクロントゥーイ駅とあるのは無理があるかも(汗)MRTクロントゥーイ駅はバス停2個分西側です。ワット・チャン・ノックは短区間運転の終点タノントックの手前、バス停2個半離れています。途中の「WA COAL」はどこかと真剣に探したのですが、どうも女性用下着メーカーのワコールのような気がします(笑)ワット・チャン・ノック近くラマ3世通り反対側にワコールの施設がありますから。

Bus205 Khlong Toei 5

ちなみに私はタイ語が読めないので、本路線バス不完全ガイドでは実際に始発から終点まで乗った上で、一般的に分かり易い地名を書いています。従って、バスに書いてある行き先や経路表示と異なっている場合が多いかと思います。

さて、バスは出発してすぐラマ4世との交差点で右折、一周するようにしてラマ3世通りへと入り、この後はバス車庫発と同じルートになります。

クロントゥーイ市場に関してはバンコクで一番大きな市場なので、多くのサイトが紹介していると思います。私のホームページ(ブログではなく)では古いのですが「Talat Khongtoey/クロントゥーイ市場」で紹介しています。

Bus102-Khlong Toei Market

バスは大きく湾曲するチャオプラヤー側左岸に沿うラマ3世通りを走ります。しばらくは工場や倉庫に港湾労働者のバラックが多く、立ち入るのに少し気後れするエリアです。この地区ではチャオプラヤー川の隠れた渡し舟を探してそんな所に入り込んだエントリーがあります。「小さな女の子に導かれて」と「知らない女の子の後を追い」です。

Chong Nonsi 7

チョンノンシー地区からはバンコクの新しい(とはもう言えないか)交通システムBRT(Bus Rapid Transit)と「NARA-RAM3駅」過ぎから、終点の「RATCHAPRUEX駅」まで平行して走ります。

このBRTは昨年2016年に2017年4月末に廃止のニュースが流れました。私自身はそのニュースが流れた瞬間に、かなり実現が難しい事を政治的思惑でリリースしたと直感してブログにも何度書きましたが、さてどうでしょうか・・・

BRT Rama3 2016Oct

ラマ3世通りから産業道路へ分かれる陸橋の手前東側、国際輸送のDHLの近くにはシーフード・レストラン「ファープラ・チョンノンシー」本店があります。私の前タイ在住時には道路沿いの繁盛食堂でした。店は小さいのに付近の歩道を埋め尽くす勢いで、思わず入ったら大正解。それ以来通った店で画像下は16年前の店です。

FarPhra 1

その後、あっと言う間に大型店(下の画像は現在の本店)になって今はチェーン展開しています。大きくなると目が届かない所も多くなるのかも・・・それでも好きで「極上プー・パッポン・カリーは?」でもこの店を紹介しています。

FarPhra 2

産業道路がラマ3世通りを越えてチャオプラヤー川を渡る橋は、私的にタイで最も美しい橋だと思っているプミポン橋です。「チャオプラヤー名橋奇覧②プミポン橋1&2」でエントリーしています。

20161016 Bhumibol 1

バスは第1プミポン橋の下を通りますが、その橋の下にはプラプラデーンへの渡し船が運航されています。「チャオプラヤー渡し百景6 見過ごしていた渡し船」で詳しく書いています。

Sep10 Bhumibol 1

またこの船着場からプラプラデーンへのショートトリップを記した「渡し船とソンテウで行くサムットプラカーン県の旅」のエントリーもあります。

20161016 Park 1

次にバスは高速道路専用のラマ9世橋の下を通ります。この橋も大変美しくプミポン橋同様に円借款で作られました。

Rama9 Bridge

橋の東側、ラマ3世通りでバスは公園「Public Park in Commemoration of H.M. the King’s 6th Cycle Birthday」の前を通ります。日本語だと「ラマ9世橋公園」になると思います。ここからの眺めも素晴らしいです。

Rama9 Bridge 2016OCT

ラマ9世橋の下をくぐると次はラマ3世橋でバスはチャオプラヤー川を渡ります。赤バスの短区間運転車はこの橋のランプ下の交差点でUターン。Uターン直後のバス停がタノントックで終点、そのまま復路運転に入ります。

Bus205 Thanon Tok 1

通常運転でタラートプルーまで行く(主にエアコン車)バスは、ラマ3世橋のランプに入るのでバス停がある側道には寄れません。その為にタノントックで降りたい時は(運転手さん次第ですが)、画像下のように橋を渡るのに高度を上げるランプ(陸橋部)直前で降ろしてくれます。

Bus205 Rama3 Br

ラマ3世橋とクルンテープ橋手前にあるラマ3世通りとチャルンクルン通りとの交差点はタノントックです。チャルンクルン通りはタイで最初の舗装道路でニューロードとも呼ばれ、路面電車も走っていました。その名残りが(バスは行きませんが)交差点の南側奥に路面電車が保存されています。「消えた路面電車を追う」で書いています。

Tram 1

バスが走るラマ3世橋はクルンテープ橋と平行してチャオプラヤー川に架かっています。クルンテープ橋はチャオプラヤー川に2番目に架かった橋で跳ね橋です。今は可動部が上がる事はありませんが、是非見たかったものです。

Rama3 Krungthep Br 2016OCT

バスがチャオプラヤー川を渡れば終点はすぐ近くです。大型ショッピングモールの「ザ・モール・タープラ」前が終点です。モール自体は新しいモールがどんどん出来ている今のバンコクでは少し古く感じますが、このエリアのランドマークになっています。

Bus205 Tha Phra 1

バスはこの終点を過ぎてすぐのラチャプルック・ラチャダピセーク交差点で左折してBTSタラートプルー駅下でUターン後、復路への待機を路駐で行います。復路はラチャダピセーク通りにいったん入り、タイ国鉄タラートプルー駅の近くの陸橋下でUターンしてザ・モール・タープラ前から復路運転です。

bus205 Tha Phra 2

この終点の交差点はBRTの終点「ラチャプルック駅」もあります。結局路線バス205番はかなりの区間をBRTと平行する事になりますが、BRTは駅間が長く使い難い事がよくあります。運賃はBRTに行政補助があるのかあまり差はありません。

BRT Ratchaprex 2016OCT

また、タイ国鉄タラートプルー駅があるマハーチャイ線に関しては全線全駅を紹介しており、「ローカル鉄道マハーチャイ線を歩く3 タラート・プルー」でこの駅を詳しく書いています。

Jun16 Talat Phlu 5

いかがでしょうか、ラマ3世通りを中心にチャオプラヤー川沿いを走る路線で、クロントゥーイ市場とトンブリー地区の中心を結ぶ面白い路線です。

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2016.10.29 | コメント(0) | バンコク路線バス

ぶらり散策ノンタブリー③ 渡し船で対岸へ

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月28日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。昨日は昼過ぎから雨でした。午前中は晴れ間もあるのですが、昼から急に黒い雲に空が覆われて・・・ こんな天気が3日は続いています。出かけて降られる人も多いのではないでしょうか。

そんなバンコクはプラトゥナームで「ピンクのカオマンガイ」として有名なガイトーン。日本に支店まで出す人気店ですね。20年ぐらい前はどこにでもある町中の人気食堂(確かにいつも混んではいた)だったのですが・・・私的には本当に行く価値があるほど美味しいか?は別にしても、その成長ぶりに驚いていました。

大きな特徴が現れにくいカオマンガイでの成功、よほど経営者のかじ取りが良いのであろう・・・といつも思っていました。そのガイトーンが今はピンクのユニフォームを変えて「黒のカオマンガイ」です。街の黒化はまだ勢いが衰えないバンコクです。

20161026Kaithong

さて、ぶらり散策の足はもちろん「歩き」です。散策するエリアまでは路線バスが基本で運河ボートや渡し船も使いますが、タクシーはもちろんトゥクトゥクやモタサイなどお金さえ払えばどこへでも行く交通機関は使いません(お金もないし・・・)。

ソンテウは持病でキツイのですが、立ち乗り出来るタイプで短時間なら使います。って言うか、自分が住んでいる所がソンテウを使えないと困る場合も多くあります(汗)

ところでソンテウは「2列」の意味ですよねぇ~ 荷台を改造して2列のベンチを置いた車両(ほとんどがピックアップトラックか小型トラック)。

20161025 Songthew

シーローは「四つ(シー)の車輪(ロー)」の意味で、サムローは「三輪」ですが、私は自転車タイプの人力車をサムローと言っています。そのサムローはバンコクの周辺で今でも現役で活躍中ですが、その中でもノンタブリーのサムローは元気いっぱいですねぇ~

20161025 Samlow

そのノンタブリーを歩く「ぶらり散策ノンタブリー」も今回で3回目、渡し船でチャオプラヤー川対岸へ渡ります。
その本題に入る前に今までの「ぶらり散策ノンタブリー」のエントリーです。

ぶらり散策 ノンタブリー② 県旧庁舎
ぶらり散策 ノンタブリー① 船着場

そして、今までのショートトリップ「ぶらり散策の旅」の最後のエントリーを記しておきます。最後だとその初回まで遡れるからです。一番下が古いエントリーの順番です。

ぶらりマハーチャイとメークロン
ワット・タキアン水上マーケットに残る原風景
春節の曼谷中華街を行く
トンブリー王朝を歩く
ワット・ライキンとドーンワーイ水上マーケット
いにしえの島ラタナコーシンを歩く
古市場と水上マーケットのフアタケー

さて、昔は美しかっただろう旧県庁舎を後にし船着場に向かいました。これから対岸に渡り行きたい所があるのですが、対岸(チャオプラヤー川の西側)は船着場周辺(画像下)に個人商店が少しあるだけで東側ほど賑やかではありません。

20161025 Non 1

そこで渡し船に乗る前に目的地で食べるものを買いにノン・ベーカリーへ。本当に好きですねぇ~この店(笑)一個20バーツ前後のパンや菓子が中心で、種類も多く狭い店内に人がいつもいっぱいです。それなのにレジ係が4カ所に居てあっと言う間に勘定が済みます。東京だとアメ横や御徒町のお菓子屋さんのイメージです。

20161014 Non

菓子パンを数個買って渡し船に乗りました。ここの渡し船は常に複数の船が動いているので待ち時間が少ないです。船賃は川を渡った西側で支払い3バーツです。船着場の対岸から振り返ると渡し船の向こうに旧県庁舎が見えて、なかなかの景色です。

20161025 Non 2

船着場を出るとソンテウと地方バスの世界ですが路線をよく知りません。お金持ちはタクシーかトゥクトゥクやモタサイで行くのでしょうが、その選択肢は私にはないので勘と方向感覚だけで歩きます。目の前のバンスリムアン通りBangsrimuangの右側を真っすぐです。(下の画像では奥が船着場です)

20161025 Non 3

船着場から500mぐらい西へ行った所のソイ53に入ります。舗装道路で無い上に奥で何やら工事をしているので、ちょっとためらいますが頭の中にある地図とGPSが進めと言っています(笑)

20161025 Road 1

突き当りを左に曲がります。もう踏み固められらた小道しかありませんが、進みます(汗)

20161025 Road 2

クランク状になっていますが、道なりに行くしかありませんので迷いません(笑)

20162015 Road 3

かなり危なげな小道をやっと抜けてた下の画像で右へ曲がります。この路地はソイ・ワット・チャルーム・プラキアットで突き当りがチャオプラヤー川です。

20162015 Road 4

下の画像で奥がチャオプラヤー川で、左がお寺です。船着場を出てお寺まで、年寄りの足で写真を撮りながらゆっくり歩いて17分でした。

20161025 Road 5

まず最初に行きたかったのがチャオプラヤー川に接するように建っている「ワット・チャルーム・プラキアットWat Chalerm Prakiat」です。まず川岸に行ってみると・・・いやぁ~ ノンタブリー1橋Nonthaburi 1 Bridgeが美しくも力強いフォルムですねぇ・・・

20161025 Wat 1

この橋を近くでも見るのも目的の一つ。でも本当の目的はまだまだあるのです(笑) 振り返ると川からお寺の中へ参道が延びています。タイのお寺の多くが運河や川に正対して建てられていますね。きっと昔はそれしかお寺への道が無かったからでしょう。

20161026 wat 2

このお寺、参道両側に象や牛に馬などの像が並んでいますが、境内には生きた鳥が多いのです。全て放し飼いで本当に至る所にいます。孔雀以外は名前が分からないのですが(汗)

20161025 Wat 3

20161025 Wat 4

20161025 Wat 5

135年以上前に建てられたそうですが、説明板が英語だけ文字抜けしているので、折角書いてある由緒が読めません(涙) 本堂や仏塔はきれいで立派なので最近修復か建て直されたのでしょう。王室2級寺院なので色々とさすがと思うのですが・・・

20161025 Wat 6

ご本尊でしょうか、仏像のお顔が微笑みと言うより、にっこり笑っているように私には見えるのですが、いかがでしょうか。

20161025 Wat 7

実はこのお寺が目的ではなく通り道なのですが、立派なお寺でかなり驚きました。そしてチャオプラヤー川沿いに並ぶお隣の「チャルーム・カンチャナピセーク公園Chaloem Kanchanaphisek Park」へ行こうとしたら・・・柵が閉じられていて通り抜け出来ません。

柵に沿って色々見たのですが、どうも公園との行き来を閉じてしまったようです。予めGoogle Mapsで調べて頭の中に叩き込んだ道が閉ざされました(汗)弱りました・・・

さて、どうなるか・・・次回の最終回に続きます。

20161025 Map

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2016.10.28 | コメント(1) | バンコク街歩き

崩御後2週間のバンコク、観光地の今は?

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月27日、日付が変わったばかりのバンコク(の隅っこ)は曇りですが、まだ少し雨が残っているようです。昨日、一昨日と朝は晴れそうなのが昼からは雨と同じような天気が続きました。王宮広場に詰めかけている人達は濡れずに済んだのでしょうか・・・

さて、プミポン国王が亡くなられて2週間になろうとしています。

今のバンコクは王宮エリアを除けば、表通りで見かける白黒の幕、街を行く黒服の人々、弔意を示す人々を運ぶシャトルバス・・・それらだけが2週間前と異なっているかのように見えます。

その街に暮らす庶民の生活は粛々として営まれているかのように見ますが、街が華やぐことを止めたからか、憂愁に閉ざされた街のように見えてなりません。(画像下は亡くなられた国王が出家修行されたワット・ボヴォニベートWat Bavornniwetですが、幕が落ちてしまっていますねぇ~)

20162017 Bavornniwet

それは街に溢れるモノトーンカラーだけでなく、街角やバスも含めた車から流されるヴォリュームいっぱい音楽も聞こえて来ません。街で見かける観光客も少なくなったように思えてなりません。

1年半以上毎日街歩きしていた私だから街の変化に気が付く事があると思いますが、それらは私個人が実際に見て聞いて経験した事だけです。

相変わらず同じことを繰り返して申し訳ありませんが、メディアやネットに転がっているニュースを自分のブログで書く事もしないし、ネットとは距離を置く主義なので何が報じられれているのかも知りません。

従って報道とは異なる事を私が書いていないかと思う事もよくあります。国王崩御に関係する事はタイのメディアで最も大きく扱われているです。ニュース的な情報ならどうぞそちらをご覧下さい。このブログはあくまでもメディア記事などとは無縁の海外生活の内容です。

さて、プミポン国王が崩御されてからのバンコクの街と人々、その変化を時系列で見続ける内容の6回目です。今までのエントリーは以下の通りです。

第5回目「国王崩御後11日間のバンコク、変わる黒服と上京する人々
第4回目「国王崩御後210時間のバンコク、すごい事になった10月22日の王宮前
第3回目「国王崩御後117時間のバンコク②、王宮に集まる人々
第2回目「国王崩御後117時間のバンコク①、王宮エリアは?街は?
第1回目「国王崩御後53時間のバンコク、交通機関、街、市場、夜市は?

さて、冒頭に書いたようにバンコクでは観光客が少なくなったように思えます。

私は夜の繁華街に行く事はありませんが、ソイ・カーボーイ、ナナ、パッポンなど日本人を含む多くの外国人が歓楽を求めて集まるような所がどうなっているかは想像に容易い事です。

外国人ターゲットの店でも客層は比較的自由な旅を好む若い人が多いでしょうから、店や街の様子に関係なく、国王崩御報後にはバンコクを避ける傾向になるでしょう。東南アジアはいくらでも行くべき所があるのですから・・・当然で驚く事ではありません。

それでは一般的なバンコクの有名観光地はどうなのでしょう?
普段なら観光客の多さに避けてしまう王宮エリアをこの2週間で4回ほど行きました。その行き帰りに有名観光地を通ったので様子を見てみました。なお全てあの国王賛歌で大変な人が集まった22日以降の事です。


ワット・プラケオ Wat Pra Kaeow

国王崩御以降一般公開されていないのは仕方ないと言うか当然ですが、バンコクを初めて訪れた方なら絶対に行きたい所なので大変残念な事です。

王宮とのセパレーションを確保できれば比較的早い機会にワット・プラケオだけでも公開出来そうに思えますが、心情的には王の葬儀が続く王宮のすぐ横に多くの観光客が闊歩するのも・・・私ですから抵抗感があるので、タイの人々の思いを考えると複雑です。

20162017 Wat Pra Kaeow

ところで、私は多くの国を訪れただけでなくそこに住み、仕事を一緒にした為か、特定の国の人に偏見は持っていません。中国は大陸各地で半年以上仕事をしていますし、台湾には若い時に1年在住しました。その中国の観光客がタイに限らず世界中でマナーの悪さを指摘されていますが、私が見ても目に余るものが多いのが率直な思いです。

下の画像は昨年のもので王宮に一番近いター・チャン(船着場)ですが、中国観光客のチャーター船もあるので、いつもすごい事になっていました。ゴミ捨て禁止の貼紙も中国語だけでした。

20161027 Tha Chang

特に地方の方々が海外旅行と言う事で団体で来られるので、彼らもお国のまま振る舞ってしまいがちになるのだと思います。実はバンコクでは中国人の個人旅行も多く見かけていました。路線バスや運河ボートも乗られてきて何度か話した事もありますが、日本人の若者グループより好感が持てる方達もいます。

20161027 Sanam Luang 21

その中国人観光客が団体で押しかけていたのがワット・プラケオです。それは王宮広場を半周するぐらいの観光バスを停めて、ワット・プラケオだけでなく周囲を埋め尽くさんばかりに押し寄せていました。

20161027 Sanam Luang 11

その中国人観光客をワットプラケオはもちろん王宮近くで全く見かけません。いったい彼らはどこへ行ったのでしょうか? タイに来るのを変更したツアーもあるでしょう。それでもあれだけ来ていたツアーです。きっとワット・プラケオに行けない事をツアー会社にクレームしながらどこかにいるとは思うのですが・・・

20161027 Sanam Luang 31


ワット・ポー Wat Pho

ワット・プラケオとペアになるような有名観光地ですが・・・ここも中国大観光団の
姿はありませんでした(たまたまかも)。私が見た時は一般外国人観光客も混雑期の半分以下でしょうか、とにかく今も普通に中に入れます。

20161027 Wat Pho


ワット・アルン Wat Arun

ご存知バンコク3大観光地の最後です。残念ながらまだ工事が続いていますが、もちろん普通に見学できます。ここもかなり普段より観光客が少なく、欧米人と東南アジアの方が半々でした。ここにもアジアの大国観光ツアーの方々はおられませんでした。

20161027 Wat Arun 1

20161027 Wat Arun 2


ワット・スタット Wat Su Thatsana Thep Wara RaRatchaworamahawihan

Sao Ching Cha

ワット・スタットの仏像は私が好きな仏像ベスト5のひとつです。ラーマ1世が当時最大だった仏像をスコータイから招来した話は有名かと思います。前述した観光地とは違い、街歩きの中でかなり立ち寄ります。

Wat Suthat 2

今は外国人どころかタイの方もお参りは少ないようです。まぁ、近くに王宮がありますしねぇ~

20161027 Wat Su Thatsana


旧国会議事堂(アンアンタ・サマーコム・パレス Ananta Samakom Throne Hall)

なんだかお寺ばかりになってしまいましたが、日本人や欧米人にはあまり人気でない旧国会議事堂はなぜか中国人観光ツアーには人気があります。本当になぜかなぁ? 裏から象牙博物館へ行ける??まさかねぇ・・・

今年の7月27日です

20161027 Ananta Samakom 1

数日前の10月25日です

20161027 Ananta Samakom 2

中国人観光ツアーは(10月13日以降)ここで初めて見ましたが、それでも半分以下の人数に思えます。欧米人などはまったく見ませんでした。

さて・・・今まで国王崩御以降のバンコクをつぶさに見てエントリーしていますが、ワット・プラケオ(と、もちろん王宮も)が観光客は立ち入り出来ないだけで、他の観光地、ショッピングモール、ナイトマーケットも通常に行われています。水上マーケットは行っていませんが同じでしょう。

それでもこの2週間のバンコクの観光客はかなり少ない思えます。まぁ、今回は中国人観光ツアーを探したきらいがありますが(汗)

ずいぶん前の記憶ですが・・・タイのGDPの構成は一次産業(農業等)が10%、二次産業(製造業等)が45%、そして三次産業(商業・サービス等)45%だったと思います。今はきっと一次産業が減ってその代わり三次産業が増えていると思います。

今回の事で経済的にはこの三次産業が影響を大きく受けるかと思います。具体的には広告業、イベント業は影響大でしょう。ホテル・レストラン業界なども影響が懸念されます。三次産業45%のうち15~10%ぐらいの産業はマイナス影響でしょうか。

一方、前回も書きましたがプミポン国王の葬儀の仏教儀式だけで百日は続くと思います。それとは別に国王継承がなされてもすぐに即位になるのか? いずれにしても自粛が求められる社会的雰囲気はまだ長く続くでしょう。

その期間次第でしょうが、今の状態が長くなると・・・大きな数字にはならないもののGDPを押し下げる原因にはなりそうに思えます。まぁ、全て素人考えですが、そんな影響をそろそろ心配してしまう今のバンコクです。

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2016.10.27 | コメント(6) | タイ生活

30番 バンコク不完全バスガイド

2016年10月26日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ワット・パクナム・ノンタブリーWat Paknam Nonthaburi ~ ピブーンソンクラム通りPibulsongklam ~ ノンタブリ船着場Nonthaburi Pier ~ プラチャラット通りPracharat ~ MRTイェークティワノン駅 Yaek Tiwanon ~ クルンテープ・ノンタブリー通りKrungthep-Nonthaburi ~ MRTタオプーン駅Tao Phoon ~ プラチャラット・サイ2通りPracha Rat Sai2 ~ プラチャラット・サイ1通りPracha Rat Sai1 ~ サムセン通りSamsen ~ ピンクラオ橋Phra Pin klao Bridge ~ ピンクラオ通りPin Klao ~ ボロムラチャヨンニー通りBorommaratchachonnai ~ 旧南バスターミナルFormer Southern Bus Terminal

Bus30 Map

ラマ7世橋とラマ5世橋の中間あたりにあるワット・パクナム・ノンタブリーからノンタブリー船着場やMRTパープルラインの駅を経由し、テウェスやカオサン地区を通りピンクラオの西にある旧南バスターミナルまでの路線です。

ノンタブリー船着場からバンクワン刑務所前の通りへ入ったり、ノンベーカリー横の狭い路地から出てきたり(画像下)と不規則で自由な動きが多く、長い間ノンタブリーでのルートが定まりませんでした(汗)まぁ特に委託バスには多い事なので、最終的には気にしないのが一番のようです(苦笑)

Bus30 Non Bakery


バス車種

委託ノンエアコンバス
委託エアコンバス・黄色(一律13バーツです)


ルート周辺

バスの出発はチャオプラヤー川東側でラマ7世橋とラマ5世橋を結ぶピブーンソンクラム通りのワット・パクナム近くです。ピブーンソンクラム通りに運行管理所があって、通り上に路駐して出発を待ちます。バスに乗れるのはピブーンソンクラム通りSoi1パクソイに近いバス停からです。

Bus30 Piblsongklam

バスが路駐している所はバンコク都側ですが、そのすぐ先がノンタブリー県です。バンコク都側の県境標柱が置かれ、その先の道路上には「Welcome to Nonthaburi」と大きな案内板があります。

Pibulsongklam 1

地図上で確認すると県境はバンケーン運河のようで、チャオプラヤー川への水門の先に見えるのが「ワット・パクナム・ノンタブリーWat Pak Nam Nonthaburi」です。

Pibulsongklam 2

この起点バス停を過ぎるとすぐ純白の大きな仏塔が印象的なお寺「ワット・ケーマー・ピラターラームWat Khema Phirataram」があって大変興味深いのですが、お寺は学校と駐車場としての方が忙しそうで、参拝者は少なく謂れなどの説明も見つかりませんでした。

Wat KhemaPhirataram

バスはピブーンソンクラム通りを北上してラマ5世橋からのナコーンイン通りとの交差点を直進します。するとすぐにノンタブリー市場の賑わいに中に入ります。大きな荷を抱えた乗客が乗るとバスは左折し船着場に向かいますが、船着場に入るのは往路だけで、復路は船着場には行きません。

Bus30 Nonthaburi 1

Bus63 Nonthaburi Map

ノンタブリー市場はこの周辺で最も混む市場でしょう。ノンタブリーの渡し船を見ていても市場帰りの人を多く見かけます。この市場がエネルギッシュなこの町の中心です。ノンタブリーに関しては「ぶらり散策 ノンタブリー」シリーズで詳しく書いています。

Nonthaburi Market 2016AUG

バスは船着場前まで入りUターンします。基本的にここはバス停ではないので、Uターン後ノンベーカリー手前がバス停です。下の画像は船着場でUターン中ですが、後方の建物がノンタブリー県旧庁舎です。

Bus30 Nonthaburi 2

ノンタブリー船着場はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの日中の終点になり、周辺はいつも大変な賑わいです。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートに関しては初歩の初歩から全ての船着場をエントリーしています。

Nonthaburi Pier 2016AUG

船着場のすぐ前には「ノンタブリー県旧庁舎Nonthaburi's Old Provincial Hall」があって、一部はノンタブリー・ミュージアムになっています。ラマ6世時代の貴重な建物ですが、痛みが目立ち保存が待たれます。

Nonthaburi Museum 2016AUG

船着場から真っすぐ東に向かうと左に「ノンベーカリー」、地元のパン屋さんですがケーキが人気でいつも混雑しています。種類が多くて安いので人気があるようです。一度小さなロールケーキを買いましたが、ちょっと日本のオジサンには甘すぎるかも(笑)

Nonthaburi Bakery 2016AUG

ノンべカリーのすぐ横の短い路地奥がノンタブリー県刑務所で、面会の人が時間になると多く待っています。実は、その北側は「バンクワン刑務所Bangwang Central Prison」で重罪受刑者用の刑務所です(入口は別で離れています)。

Bangkwang Prison 2016Aug

バスはノンタブリー船着場と市場があるプラチャラット通り東進し、ティワノン交差点を直進するとクルンテープ・ノンタブリー通りに入り、先月(2016年8月)に開業したばかりのMRTパープルラインの高架下を走ります。下の画像でバスの上は交差点上の陸橋です。

Bus30 Yeak Tiwanon

パープルラインの最初の駅は「イェーク・ティワノン駅Yaek Tiwanon」で、「タオプーン駅Tao Poon」まで4駅間を走ります。またイェーク・ティワノン駅を過ぎるとバンコク都に入ります。MRTパープルラインに関しては全路線全駅を紹介しています。下の画像はウォン・サワン駅Wong Sawang下の30番です。

Bus30 Wong Sawang

ウォン・サワン駅の次、バーンソンはMRTだけではなくSRT在来線バーンソン駅と新線で開業前ですがSRTライドレッドラインのバーンソン駅もあります。下の画像で地上線路が在来線、右上高架がライトレッドラインで、奥に横方向でパープルラインが走っています。バスが通るのはそのパープルラインの下です。

SRT Bang Son St. 2016 Sep

そして上の画像でパープルラインの奥になりますが、右がナイト・マーケットの「サイアム・ジプシー・ジャンクションSiam Gypsy Junction」。「バーンソン市場」も近く夜になると屋台が集まり高架下が賑やかな所です。

Siam Gypsy Junction

バスがタオプーン駅下で右折するとプラチャラット・サイ2通りで、今度はMRTブルーラインのバンスー駅からの延伸高架工事下を走ります。MRTブルーライン延伸部のこの区間は「MRTブルーライン延伸部を歩く 2」でエントリー済みです。下の画像は復路になりますがバンポー駅Bang Phoの下を走る30番です。

Bus30 Bang Pho

バンポー駅下で左折しプラチャラット・サイ1通りを走ります。ここからはチャオプラヤー川に沿って南下しサムセン通りに入ります。サムセン通りSoi28を入ったオンカラックSoi13には「花文化博物館The Museum of Floral Culture」があります。静粛の大人の上品な空間で私的に大好きな博物館です。

FloralCulture 1

サムセン通りでは国立図書館前を通ります。国立図書館については「本を友に。タイの貸本屋と国立図書館」で詳細をエントリーしています。画像下でバスの後方が国立図書館です。

Bus30 Thewet

Library

バスが国立図書館前を過ぎたらすぐにテウェスです。テウェスは生鮮市場、植木市場、学校、お寺と賑やかな所です。またカオサン地区の北に位置しますが、落ち着いた雰囲気のゲストハウスに食堂・カフェも多く、カオサンより居心地が良さそうに思えます。

Bus 23 Market

テウェスの中央を流れるパドゥン・クルンカセーム運河の上では魚が干されています(笑) 画像左がテウェスの生鮮市場で、右が植木市場で後方が船着場です。

Bus 23 Cannal

運河がチャオプラヤー川に合流する所がテウェス船着場でチャオプラヤー・エクスプレスのオレンジ旗が停まります。またここにもチャオプラヤー対岸二ヶ所に向かう渡し船もあります。「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6」と「チャオプラヤー渡し百景8」で詳細を書いています。

Bus 23 Pier

バスはパドゥン・クルンカセーム運河を渡りますが、橋を渡り運河沿いを南東に行くと、2016年9月に始まったばかりのパドゥン・クルンカセーム運河ボートが運航されています。テウェスからバンコク中央駅ことファランポーン駅までで現在無料です。「BKK旧市街に新しい運河ボート」で詳細をエントリー済みです。

Sep09 Boat 3

テウェスを過ぎるとカオサン地区です、ここからピンクラオ橋までは往路と復路がかなり異なります。また規制が多い地区なので(運転手の気分もあって)ルートがよく変わります。詳細図を作成しました(往路が紫色で復路が赤色)。

Bus30 Map Detailed

--往路(地図上紫色)--

カオサン地区でチャクラポン通りに入ると左はバンランプー市場で、安い服が多く売られいますがその存在感は薄いように思えます。ただバンランプー市場そばのワット・ボヴォニベートは大好きなお寺です。

Khaosan

チャクラポン通りでワット・ジャナソンクラーム・ラーチャウォラマヴィハーンWat Chanasongkhram Ratchaworamahawihan前はカオサン通りの西端です。昔と違って安宿と情報を求めてのバックパッカーは少なくなり、観光地化しています。

Khaosan 3

またワット・ジャナソンクラーム・ラーチャウォラマヴィハーン近くには観光客でも体験できるムエタイジムがあります。「カオサン周辺とムエタイジム」でエントリーしています。

Boxing 3

カオサン地区を抜けるとピンクラオ橋の下を通り、国立劇場Natinal Theatreと国立博物館前を通り王宮広場をほぼ一周してピンクラオ橋に向かいます。

Front

Bus30 Sanam Luang

--復路(地図上赤色)--

復路はピンクラオ橋を渡り国立劇場からピンクラオ橋の下を通り、プラ・アーチット通りを走ります。この通りでは「 プラ・アーチット(バンランプー)船着場」のそばに停まります。関連エントリーは「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証5 観光ハイライト」などがあります。

CPE

プラ・アーチット通りではブラスメン砦とバンランプー博物館前を通り、サムセン通りへと左折します。

Pom Pra Sumen 2016OCT

Banglamphu Museum 2016 OCT

--往路に戻ります--

王宮広場を反時計回りで一周したバスはピンクラオ橋を渡ります。ピンクラオ・・・日本人には覚えやすい名ですが、ラマ4世時代の副王で(私が酷評している)国立博物館にピンクラオ副王のお部屋が展示してあったと思います。ラマ4世も日本人にはお馴染み通りですね。タイでは禁止されている劇「王様と私」の時代でもあります。

Bus30 Pin Klao Br

橋を渡り終えた西側にはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「N12 プラ・ピンクラオ船着場 Phra Pin Klao Bridge」があります。この辺りは「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し」で詳細をエントリー済みです。

Pin Klao Bridge

また渡り終えて南側にある「ワット・ドゥシダーラーム・ウォラウィハーンWat Dusidaram Worawihan」横から下の画像(水兵さんが歩いていますね)のような狭い路地を行くと、「王室御座船国立博物館 Royal Barge National Museum」へ徒歩15分ぐらいで着きます。「バンコク三大がっかり 御座船博物館」でエントリーしていますが、私的にはがっかりだった所です。

Royal Barge Soi

Museum 4

続いてローカルデパートの「パタデパート PATA Department Store」前を通ります。パタは昭和の雰囲気を持つ古いデパートです。

Jun05 Pata 1

またこのパタデパートの6階7階には「パタ動物園 PATA Zoo」があり、緩~いタイの動物園を満喫できます。「ローカルデパート内の動物園 PATA Zoo」で詳細をエントリー済みです。

Jun05 Zoo1

バスはチャラン・サニットウォン通りとの交差点を直進しますが、この交差点でMRTブルーラインはバンスー駅からの延伸工事区を横切ります。ピンクラオ通りの二重立体交差点の更に上をMRT高架が走ります。MRTブルーライン延伸工事でこの辺りは「MRTブルーライン延伸部を歩く 4」で詳細エントリー済みです。

Jun05 MRT1

この交差点を過ぎてすぎるとピンクラオ通りはボロムラチャヨンニー通りと名を変えます。そしてすぐピンクラオのランドマーク「セントラルプラザ・ピンクラオ」です。バスやロットゥーも集中し多くの人が行き交っています。

Pin Klao Central

セントラルプラザを過ぎると終点の旧南バスターミナルです。今は廃墟のようですが、以前はここがタイ南部への長距離バスターミナルでした。下の画像は現在です。

Bus Terminal

私が昔、旅人だった時は週末の度にバスや鉄道で旅をしていました。そんな旅の中で知ったのが、当時欧米人に人気が出始めたばかりのトラン諸島、シミラン諸島、スリン諸島で、そこへの出発がここでした。下の画像は2000年頃の南バスターミナルです。

Bus Terminal 2

薄暗く狭いバスターミナルに荷物をたくさん抱えた人たちがじっとバスを待つ、その中でうごめく様なエネルギーを全身で感じ、熱気と湿度でシャツが肌にまとわりついていたのが昨日のように思えます。「懐かしの南バスターミナル」でその頃の事を書いています。

Bus30 Pin Kllao End

バスはその旧南バスターミナルが終点で、この辺りで路駐して復路への出発を待ちます。復路へはこの辺りでは乗れず、バンコクノイ運河を渡る橋の下でUターンして側道からボロムラチャヨンニー通りへ入った後のバス停で乗れます。。

いかがでしょうか、見どころが多い路線ですね。エアコンバスでも一律料金ですし、本数も普通(15分に一本ぐらい)なので覚えておくと便利な路線です。

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2016.10.26 | コメント(0) | バンコク路線バス

崩御後11日間のバンコク、変わる黒服と上京する人々

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月25日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。昨日は終日落ち着いた天気でした。晴れた日の日差しは強く私でも日傘が欲しくなりますが、幸い外には出ない一日でした。

さて、プミポン国王が亡くなられて11日が過ぎました。
バンコクの街は落ち着きと平常の日々が営まれているかのように見ますが、なにか・・・憂愁に閉ざされた街になってしまった感が強いです。

それは南国の大都市バンコクが持つ華やかな賑わいとはほど遠い2週間だったからなのか・・・街中が黒に覆われてしまったように見えるからなのか・・・

20161027 Sanam Luang 1

タイに於ける国王の葬儀がどれほど長く続くのかは想像も出来ませんが、どこかの博物館で見た過去の写真か説明、あるいはタイの歴史書で読んだ過去の王位継承の事から、仏教儀式だけでも100日、全てが落ち着くまでは一年間かかるような気がしています。それは全く確かな事ではありません(汗)

このブログはニュースメディアやネット情報とは距離を置き、私自身が見たり経験した事と自分の考え以外はブログで書かない主義でいる事は皆さんご承知のはず。メディアやネットに影響される事無く、バンコクの人々と生活に溶け込むようにタイの庶民目線のブログでありたいのです。

ローカルな事しか書かない本ブログですが、(言葉が適切でないかも)心ならずも今回の国王崩御でいくらでもメディアやネット情報がゴロゴロしている事を書くようになってしまいました。

老いた変人の経験と考えだけを書くブログです。間違っている事が多いはず。正しい情報を知りたい方は個人のブログなど見ずに、どうか政府系情報サイトなどをご覧ください。

何を言いたいのか・・・
今の憂愁に閉ざされたような街はもう少し長く(100日?)続くかも知れません。また日々の市民生活とは別に、タイの王室、政治、経済が崩御前に戻るのは一年を要すると私は考えています。

もちろん王の葬儀、仏教儀式、王位継承とは別に、このままだと経済への影響も無視できないレベルになるでしょうから、今後は軍政っぽく強引で目先の手が打たれると思います。

しばらくはこの街と人々を注意深く見守りたいと思います。

さて、プミポン国王が崩御されてからのバンコクの街と人々、その変化を時系列で見続ける内容の5回目です。今までのエントリーは以下の通りです。

第4回目「国王崩御後210時間のバンコク、すごい事になった10月22日の王宮前
第3回目「国王崩御後117時間のバンコク②、王宮に集まる人々
第2回目「国王崩御後117時間のバンコク①、王宮エリアは?街は?
第1回目「国王崩御後53時間のバンコク、交通機関、街、市場、夜市は?

さて、国王崩御の翌朝に私が真っ先に気が付いたのは、黒い服が多い事でした。それは「とにかく黒い服を着なくてはならない」的で、ほとんどの人が派手なロゴやプリントされた黒地の服でした。

20161019 Wear

たぶん・・・崩御の報と同時に黒い服を着る事も政府から求められたのでしょう。
数日後には黒服が街中で売られるようになり、無地の黒服を着る人も多くなりました。

一週間後には喪章のリボン、そして亡き国王をモチーフとしたTシャツが売り出され、今も増殖中です。

20161021 T-Shirts

バスの車掌さんも乗務中に道端の服が気になったのか、運転手にバスを止めさせお客を乗せたまま買い物に行ってしまいました(笑)結局買われたのは白黒の鯨幕スタイルでしたが・・

20161027 Bus

22日に王宮広場に集まった人々の多くがただの黒い服ではなく、本格的な喪服を着られている人も少なくありませんでした。

20161027 Sanam Luang 32

またこの頃には行政機関だけでなく銀行や病院にお寺と言った公的機関と施設はもちろん、民間企業も国王の写真と祭壇に黒白の幕で弔意を示す事をほぼ終えていました。

20161027 Wat Sri Iam

一方、町の布地屋さんがどうなっているのかも見に行っています(本当に暇人ですね)。布地屋さんが多いのはトンブリー地区のウォンウィエンヤイ市場の裏が布地からボタンなど装飾関係の問屋が並ぶエリアです。

20161027 WWY

外から見るだけですが、もう黒の布が無いお店の方が多かったです。そこで問屋ではなく布地を扱う小売店があるサパーンクワイに行ってみました。ここはなかなかの盛況で、きっとこの後に喪服となったのでしょう。

20161027 Saohan Kuwai

タイの方って普通に布地から服に仕立てる人が多いと思います(自分で縫うのではありません)。 会社も仕上がったユニフォームを支給ではなく、デザインに自由性を持たせて布を支給する所も多いはず。

話を戻しましょう(笑)

えっと・・・国王崩御の翌朝から黒い服が街中に広がったのを真っ先に気付き、その源流をたどったのですが、今回はここまで。まだまだ黒服ビジネスで気になる所もあるので、後日に・・・

次に私が街中で気づいたのはバンコク都の路線バスの変化。崩御後2日目には臨時の無料シャトルバスを主に旧市街地で見かけ、王宮広場4カ所が臨時のバス停に指定されていました。王宮広場に行きたい人の足です。

20161019 Bus 1

20161019 Bus 2

20161027 Shuttle

今はバンコク中(おそらく周辺県でも)で見かけるようになりました。画像下はサムットプラカーン県に近いバンナートラート通り上の無料シャトルバスです。

20161027 Bangna Trat

地方から王宮広場に行く人が多いのでしょう。南バスターミナルはBMTAバス車庫ではなく、ターミナル正面から見て右側に臨時のバス停にしています。北バスターミナルは画像下のBMTAバス車庫内。そしてファランポーン駅では駅舎正面から見て左側の通常バス停のさらに左側に臨時バス停を設け、どこも王宮広場とピストン輸送しています。。

20162027 Mochit

20161027 Hua Lam Phong1

そう言えばファランポーン駅は今まで見た事のない混雑でした。飛行機はもちろん長距離バスも高いと思う人々(私もそうです)が3等列車に揺られて来ているのでしょうか。長距離だと深夜発や夜明け前の着も多く、ここで一晩を過ごす方も多いようです。

20161027 Hua Lamp Phong 2

バンコクにロングステイして1年10か月、ほぼ毎日街歩きしていたので街や人々の微妙な変化でも気づきます。今のバンコクは11日前から微妙どころか劇的に日々動いています。

冒頭に書いたように、それはまだ続く事でしょう。亡き国王への弔意を忘れずに、この街の変わりようを見て行きたいと思います。

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2016.10.25 | コメント(4) | タイ生活

チャオプラヤー渡し百景9 パヤップ

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月24日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。昨日は終日お天気が良かったようですが、一昨日に王宮広場で無理したのがたたりまったく部屋から動けず、窓もブラインドを降ろしたままで外を見るのもしませんでした(汗) 情けないですねぇ~

さて、現在別シリーズ「チャオプラヤー名橋奇覧」でチャオプラヤー川に架かる橋を河口から遡って紹介しています。

その橋の数は一応バンコクの路線バスで行ける所までと言う事で「パトゥムターニ橋」までとすると・・・鉄道専用線を除くと20本あるようです。

それでは同じ区間に渡し船はいったいどのくらいあるのでしょうか?
ざっと数えて25の渡し船が現在運航されています。

中には波に飲まれそうな小舟から車を乗せる船まで色々です。

River

Phara Pradaeng Ferry 2016SEP

これだけ橋が架かっているのに、それ以上に渡し船が活躍していると言うのは・・・車を持たない庶民がそれだけチャオプラヤー川の右岸と左岸を行き来する必要があるのでしょう。

その川を渡る庶民の理由が少しでもこのシリーズで垣間見えると良いのですが・・・
さて、渡し百景の9回目はテウェスから上流、橋で言うとクルントン橋の上流です。

それでは今までのエントリーです。

チャオプラヤー渡し百景8
チャオプラヤー渡し百景7
チャオプラヤー渡し百景6
チャオプラヤー渡し百景5
チャオプラヤー渡し百景4
チャオプラヤー渡し百景3
チャオプラヤー渡し百景2
チャオプラヤー渡し百景1


パヤップPayap ~ ワット・アウットウィカーシターラームWat Awutvikasit Aram

20161021 Boat

東側のパヤップはクルントン橋上流の「N18 パヤップ船着場 Payap」で、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートのオレンジ旗船も停まります。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートは乗り方の基本から全ての船着場を紹介済みで、パヤップ船着場は「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し」でエントリー済みです。

20161021 Pier

Bus14 Payap 1

そのパヤップ船着場は政府関係の施設が多いドゥシットDusit地区の北隣を走るナコンチャイシー通りNakhon Chaisiの東端にあります。この通りは大きな通りはありません。チャオプラヤーと並行するサムセン通りを横切り、ラマ6世通りに突き当たるまで東に進みます。

Bus14 Nakhon Chaisi

普通にどこにでもある大した広くない通りですが、路線バス14番がこの船着場が終点(起点)になっています。この船着場に来たバスはUターン出来るスペースがないので、ナコンチャイシー通りで切り返しを繰り返してUターンでします。下の画像で奥が船着場です。

Bus14 Payap 2

ナコンチャイシー通りのRaum Jat Junctionを北に行くとオンカラックになります。オンカラックとは王室護衛官の意味だそうで、当時、王宮の護衛官に与えられた土地のようです。このオンカラック6には「花文化博物館 The Museum of Floral Culture」があり、「小さな極上空間 花文化博物館」でエントリー済みです。

FloralCulture 1

ナコンチャイシー通りにある「ラチャワット市場 Ratchawat Market」はこの周辺の人々が日常の買い物をする市場で、バスの乗り降りも一番多くなります。

Bus14 Ratchawat Market

政府施設が多いドゥシットのすぐ北なのに下町の雰囲気を残す所なのです。

そしてチャオプラヤー対岸の船着場は「ワット・アウットウィカーシターラーム船着場」で、料金はこちら側で支払い3バーツです。

Bus 110 Wat Awutwikasitaram 3

チャオプラヤー川に正対するようなワット・アウットウィカーシターラームは(私はその区分が何を意味するのか知りませんが)第3級王室寺院で、この辺りでは一番立派でお寺に思えます。中もきれいに整備されているのはお参りの方も多いのでしょう。

Bus110 Wat Awutwikasitaram 2

シンハ像がある柱、黄金色の玉・・・統一感が無いお寺は珍しくないタイですが、ここもなんだかよく分からず金ぴかがいっぱいです。

20161021 Wat

お寺の前の路地チャラン・サニットウォン通りCharan Sanitwong Soi72のパクソイにはMRTブルーラインのバンスー駅からの延伸部が工事中です。「バンプラット駅 Bang Phlat」はすぐ近くのSoi74と反対側はSoi83辺りに作られています。「MRTブルーライン延伸部を歩く3」で詳細をエントリー済みです。

May19 Bang Phlat 1

駅周辺は特に目立った施設もなく、大通り沿いは低層の商業ビル、一歩ソイの奥に入ると昔からあるのだろう古いビルや家が並びます。

May19 Bang Phlat 3

接続の路線バスですが、パヤップ船着場は・・・
 14番 パヤップ船着場~戦勝記念塔~プラトゥナーム~ルンピニー公園
バス停1個分歩いてサムセン通りに出ると・・・
  3番 北バスターミナル~王宮広場~BTSクルン・トンブリー駅
  9番 カンラプルック通り~ウォンウィエンヤイ~ 国鉄サムセン駅
 16番 北バスターミナル~テウェス~サイアム~シープラヤ
  30番 旧南バスターミナル~ノンタブリー
  32番 パークレット~ワット・ポー
  33番 パトゥムタニ~王宮広場
 49番 北バスターミナル~テウェス~ファランポーン駅 65番
 66番 新南バスターミナル~ピンクラオ~タオプーン駅~政府合同庁舎
505番 パークレット~プラトゥナーム~ルンピニー公園

ワット・アウットウィカーシターラーム船着場もバス停1個分歩いてチャラン・サニットウォン通りに出ると・・・
 18番 ターイット市場~ラマ7世橋~クルントン橋~戦勝記念塔
110番 旧ラマ6世橋~クルントン橋~テウェス
170番 北バスターミナル~オームヤイ
175番 ノンタブリー~タラートプルー
203番 ターイット車庫~ノンタブリー船着場~ラマ7世橋~王宮広場

いかがでしょうか、いかにもバスに乗って遠くの橋で渡るより、渡し船で対岸に渡り会社や学校、そして買い物に行くのに使われそうな渡し船とその周辺ではありませんか。

20161021 map

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2016.10.24 | コメント(2) | 水上/運河ボート

崩御後210時間のバンコク、ものすごいです昨日の王宮前

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月23日、日付が変わったばかりのバンコク(の隅っこ)は薄曇りのようです。昨日は朝から落ち着いた天気の一日でした。雨でなくて良かったとも思いますが、午後の一番暑い時に数万人の群衆の中で身動きできないでいたので、もっと曇って欲しかった!

さて、今日はいつもの長い前置き話は止めて本題にすぐ入りましょう。

今は10月22日土曜日の午後7時過ぎ。やっと先ほど王宮広場から帰った所です。国王崩御から王宮広場に行くのは3回目ですが、率直な今日の感想は・・・ものすごい事に迷い込んでしまった感じです。そしてものすごく疲れました。下の画像は今から5時間ほど前の王宮広場Sanamu Luangです。

20161023 Palace 1

一昨日は例によって体調が良くないので部屋で一日過ごしました。この数日動けなかったのが今朝起きると大丈夫そうなので、街歩きに出かけました。

私が済むアパートはバンコクと言えども南東の端っこで、サムットプラカーン県まで徒歩10分です(笑) バンナーの東でスワンナプーム空港との中間と言えば都心部の方にもイメージし易いのかも知れません。

不便な所だお思いでしょうが、これが実はバス使いにはバンコク都とその周辺で一番*路線バスに便利な所なのです。それはバンナー周辺から高速道路に入る路線バスがなんと9路線もあるのです。それらを熟知すればバンコク都心部や周辺への行き来が自由自在なのです。もっともお金があって路線バスに乗る必要がない人には関係ない話ですが・・・
(*:個人の意見です)

いつの間にか前置き話をしていました(汗)

さて、プミポン国王が崩御されてからのバンコクの街と人々、その変化を時系列で見続ける内容の4回目です。今までのエントリーは以下の通りです。

第3回目「国王崩御後117時間のバンコク②、王宮に集まる人々
第2回目「国王崩御後117時間のバンコク①、王宮エリアは?街は?
第1回目「国王崩御後53時間のバンコク、交通機関、街、市場、夜市は?

今日10月22日(エントリー時点では昨日)も高速経由の路線バスで都心部をワープしてチャオプラヤー川西側のトンブリー地区をぶらり散策していていたのですが・・・朝の出発の時から違和感を強く感じていました。

まずバス停の人達が黒服(それはこの一週間当たり前ですが)、しかも喪服っぽい完全な黒服姿の人達が多く、明らかにバスに乗り慣れていない人たちが誘い合って出かける様子です。

バンナー交差点にあるBITEC(国際展示場)で降りる人が多く、そこからシャトル・大型ソンテウ(たぶん王宮広場行)が運行されているようで、多くの喪服姿の人達がシャトルを待っていました。シャトル・大型ソンテウ・・・バスではなくてトラックの荷台に乗るようなものです。

画像も取り忘れて唖然としている間に通り過ぎましたが、トンブリー地区の中心地ウォンウィエンヤイでもシャトル・ソンテウが運行され、国鉄ウォンウィエンヤイ駅から長い列が伸びていました。トンブリーでもチャオプラヤー川近くでは渡し船の桟橋までシャトル・モタサイまでありました。

20161023 Palace 2

国王崩御二日後にはバンコク直営赤バスがシャトル・バスになっている事はエントリー済みですが、今日はまるでバンコクのあらゆる乗り物をかき集めて王宮広場へのシャトル便を用意し、多くの人を送り込んでいるように見えました。

今日は王宮広場で何かあるな・・・そんな感じがバンコク中でひしひしと伝わっていました。

ところで、毎回くどくて大変恐縮ですが、私はメディア記事やネットに転がっている話と画像のコピペはもちろん、その内容をブログには書きません。個人のブログでニュースの横流しをしてまで何をしたいのか?理解に苦しみます。

自分自身の日々、自分が実際に見た事、自ら経験した事だけを綴るブログでありたいものです。同時にネットとの距離を置いているのでネットやメディアが何を報じているのかを知りません。って言うか知らないでいようといつも思っています。

リタイヤした年寄りのブログです。自分の足と五感で十分に思えるからです。
と言う事でメディアがどう報じているか知りませんし、それらとは違うかも知れませんが、私自身が見たままの内容です。

さて、全ての予定を変更してトンブリー側から王宮前に行こうと思い、アルンアマリン通りArun Amarinを走る57番に乗ってワット・ラカンWat Rakangkositaram Woramahavihan裏で降りました。

20161023 Palace 3

ワット・ラカン前から渡し船に乗れば対岸はター・チャンTha Changで、ター・チャンの前の通りはワット・プラケオWat Pra Kaeowと王宮広場に挟まれたナープララーン通りNa Phra Lanです。「チャオプラヤー渡し百景5」でこの地区の渡し船を詳しく書いています。

船着場に着いたのが正午12時頃でしょうか、驚きました・・・船着場に並ぶ列の後方が見えません(汗)

20161023 Palace 4

すぐに諦めて少し離れたワット・アルンWat Arunからター・ティアンTha Tienに渡る事にしました。ター・ティアンは船着場の前が王宮とワット・ポーの間の通りです。
ワット・アルンに向かう途中、額縁屋さんが王宮前に向かう人々にプミポン国王の写真を無料で配布をしていました。私はお写真をくちゃくちゃにしそうなので断念(涙)

20161023 Palace 5

ワット・アルンからは待たずに渡し船に乗れました。ちなみに有料で3.5バーツ。船着場ではいつもと違って兵隊さんが警備と整理をされていました。

20161023 Palace 6

対岸に渡り王宮裏を広場に向かって歩くと、(言葉は悪いのですが)見慣れたボランティアのテントが並び水や食料を配られています。タイスキのMK(下の画像)も餃子とご飯を配られていました。

20161023 Palace 7

この辺りは王宮とチャオプラヤー川の間に海軍の施設があるのですが、そこで水兵さんが王宮に向かって並ばれていました。そして水兵さん達が伴奏なしで国王賛歌をゆっくりと歌い出しました。この時が午後1時。

20161023 Palace 8

周囲の一般の人達は直立不動。そして誰もが大きな声で一緒に歌い出しました。あの映画館で上映前に歌われる国王賛歌(国歌ではありません)です。その時、私は一緒には歌えないけど・・・言葉にならない思いがこみ上げているのを感じていました。

20161023 Palace 9

そしてター・チャン前のナープララーン通りに出ると・・・ものすごい人で身動きが出来そうもないです。

20161023 Palace 10

このまま群衆に飲まれては危ないと感じ、すぐ横のSilpakorn UniversityとThe Fine Arts Departmentがある構内へ避難しました。すると中で亡き国王の絵を描いている人たちの所に出ました。この後どこかに寄贈されて飾られるのでしょうか・・・

20161023 Palace 11

この施設を抜けて王宮広場前に出てみると・・・もうここからは後ろに逃げるのも横に移動するのも出来ず、人の流れに逆らえず漂うように王宮広場に流されてしまいました。

崩御2日後と5日後にも来ましたが、それはがらがらのパープルラインの電車のようで、今日は朝夕の山手線並みの混み方です。常に誰かに押され、誰かを押してしまいます。

20161023 Palace 12

人に押され流されるまま王宮広場のすぐ近くに来てしまいました。もう逃げようがないので困っていましたが、突然何か合図があったのか皆さん王宮に向けて国王の写真を頭の上にかざし、ここでも国王賛歌を歌い出しました。この時午後1時半過ぎです。

20161023 Palace 13

国王賛歌が終わり皆さん動き出すのですが、DJポリスは居ないし全く誘導もないので皆さんバラバラな方向へ動き、まったく身動きが出来ませんでした。しかも家族連れやグループばかりで、皆さんはぐれないように腕を組み電車ごっごにように繋がり・・・もう人生最悪(スイマセン)の群衆の渦中でもまれる事になりました。

20161023 Palace 14

周囲で見ただけで5人の方が気分が悪いのか動けなくなっていました。その度にレスキューが「どけ!どけ!」とストレッチャーが突入して来ます。気分が悪くなるのも当然です。タイの日中午後2時ごろに1時間近く人の波にもまれるのですから、私でも倒れそうな気分でした。これって報道されないでしょうねぇ・・・

20161023 Palace 15

この群衆の中で行きたい方向に動けず1時間は流されたでしょうか、やっと空いて来た所はピンクラオ橋近くで、そこでボランティアの方から水を頂きました。いやぁ~助かりましたが、周囲は座り込んでいる人がいっぱいです。
下の画像、王宮広場からピンクラオ橋Pin Klao Bridgeの上まで続く人の列が分かるでしょうか?

20161023 Palace 16

私はピンクラオ橋とは逆の民主記念塔Democracy Momumentに向かいましたが、ラチャダムヌンクラン通りRatchadamnoen Klangは下の画像の通りです。分からないのは帰ろうとする人達と何かを待ち続ける人達、そしてまだやって来る人も多い事です。この後も何か続くのでしょうか・・・

20161023 Palace 17

私の感覚ですが・・・東京ドームの観客席とグランドに人が立っていっぱいで6万人ぐらいでしょうか、その2倍以上の人はいたと思います。すくなくても10万人はいたように思えます。

それが誘導無しに無差別に異なる方向へ動いて、よく無事に済んだものです。そう言えばセキュリティー・チェックなど全くありませんでした。ここで小規模でも爆発でも起きれば大惨事です。

えっと・・・今日は明らかに過去9日間と王宮前広場で見た様相とは異なります。
今までは、少しでも王宮近くに来て、国王に感謝を込めて祈りたい人達。ショックでとにかく王宮近くに来てじっと何かを待つ人達。そして王宮内へ弔意を表しに来た人達・・・の王宮広場でした。

20161019 Palace 1

それは、ある意味じっとしてられなくて自ら王宮近くに来た人々です。

それが今日は、何かの呼びかけに応じて集まった人達のように思えます。祈りはもちろんですが、何かをするために来たように見えました。それが国王賛歌を歌う為なのかは分かりませんが、(言葉がよくありませんが)まとまりがなかった国王賛歌でもありました。

タイ語が分からずタイ人の知人もいなく、ネットチェックもしない私が悪いので、不確実な事しか言えずにすいません。でも、それは全て伝聞でなく私自身が自分の目で見た事です。

そして・・・今日も悲しみと言うより、ほぼ全ての人が同じような服を着て一か所に集まった・・・高揚感のようなものを周囲から強く感じていました。今日は特にそれが強く・・・ある意味飲み物や食べ物がいくらでも無料で配られるイベントのような(ごめんなさい)。もちろん皆さん悲しを抱いて来ているはずです。

今日も長くなりました。まだ落ち着くまでバンコクの街と人々を静かに見続けたいと思います。

20161023Map

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2016.10.23 | コメント(4) | タイ生活

504番 バンコク不完全バスガイド

2016年10月22日、最終更新日2017年9月19日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。

基本情報

ランシットRangsit ~ フューチャー・パークFuture Park ~ ウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsit ~ ドンムアン空港Don Muang~ セントラル・ラップラオCentral Lat Phrao ~ ディンデーンDin Daeng ~ ラチャプラロップRatchaprarop ~ プラトゥナームPratunam ~ セントラル・ワールド・センター(伊勢丹)Central World ~ ラチャダムリ通りRatchadamri ~ ルンピニー公園Lumpini Park ~ シーロム通りSilom ~ チャルンクルン通りCharoen Krung ~ タノントック交差点Ta Non Tok Junction

Bus504 Map

バンコク北部パトゥムターニ県ランシットからドンムアン空港、セントラル・ラップラオ、プラトゥナームと伊勢丹前を通り、シーロム通りからチャルンクルン通りと都心部を抜けて、クルンテープ橋の東にあるまでのタノントック交差点までの路線です。

全車エアコンで本数は普通(15~20分毎)なので、シーロム通りや伊勢丹前あたりからドンムアンへ乗り換えなしで行きたい場合など便利です。


バス車種

委託エアコンバス・黄色
    Bus504


ルート周辺

復路で終点に来たバスはSRTランシット駅前の陸橋下でUターンし、すぐのランシット・パトゥムターニ通りSoi14へ左折してソイ奥のバスの待機所へ向かいます。下の画像はUターン直後の504番で、奥がランシット駅です。

Bus504 Rangsit 1

バスの出発はこのランシット・パトゥムターニ通りSoi14を出たランシット・パトゥムターニ通りからですが、ソイの中で乗れるのか知りません(汗)下の画像はSoi14で待機所に向かう504番と奥から出発した504番が小さく写っています(笑)

Bus504 Rangsit 2

ランシット駅は在来線のすぐ横にSRTダークレッドラインの高架工事が行われており、高架駅も姿を見せ始めています。

Rangsit ST

SRT Rangsit 2016 OCT

ランシット・パトゥムターニ通りに出たバスは東に向かい、フューチャー・パーク前を通ります。関連エントリーは「フューチャー・パークへ 最大級ショッピングモール」です。

Future Park 1

Bus504 Future

フューチャー・パーク周辺は往路と復路がかなり異なるルートです。本ブログでは復路になる都心部から来た場合はランシット・パトゥムターニ通りに入った直後のバス停で、フューチャー・パークから少し遠くなります。(下の画像では赤のラインが復路です)

Future Park Map

フューチャー・パークを過ぎてパホンヨーティン通りを南下し、ウィパワディーランシット通りと分かれる所にあるのが「ナショナル・メモリアル Nation Memorial」です。目の前にバス停があります。下の画像にはドンムアン空港へ着陸する飛行機が写っていますねぇ~ 機上から見た事がある人もおられるのでは?

Natinal Memorial 2016 Jun

ナショナル・メモリアルを日本語訳すると戦没者記念塔(館)あるいは戦没者慰霊塔(館)が良いように思えます。外に置かれた兵器は別にして、二つの建物内の展示はタイの歴史を知る上で価値があると思っています。近くエントリーしましょう。画像は広島原爆投下と日本の敗戦についての説明です。

Natinal Memorial Inside 2016 Jun

ナショナル・メモリアルを過ぎれば高速道路下のウィパワディーランシット通りを南下し、ドンムアン空港まであっと言う間です。現在はエアアジアなどLCCの起点となる空港で、下の画像は空港前バス停の手前です。

Bus504 Don Mueang

ドンムアン空港はスワンナプーム開港前の思い出がたくさんある方も多いと思います。その中にはきっとバスで空港に来られた方もいるのではないでしょうか。そんな古い空港ですが、2015年12月末には第2ターミナル(画像下)が国内線専用として再稼動されました。

Airport Terminal2

再編成後のドンムアン空港については「再編成後のドンムアン空港1(第1ターミナル)」と「再編成後のドンムアン空港2(第2ターミナル)」で詳細を書いています。

Airport 3

ドンムアン空港前からまたSRT新線ダークレッドラインの高架工事が見えて来ます。ダークレッドラインはランシット駅からバンスー駅までの9駅が私自身確認出来ていますが、その中で7つの駅とバスは並行して走ります。ダークレッドラインは全路線全駅を紹介していますが、最初のエントリーは「タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます①」です。

20161004 Bang Khen 2

ウィパワディーランシット通りのバンケーンでは「カセサート大学バンケーンキャンパスKasetsart University」前を通ります。この大学はチュラロンコン、タマサートに次いで3番目に歴史のある国立大学です。大学中にはこんなキャンパス・バスが走っているのですが、数路線あってまだルート解明が出来ていません(笑)

Kasetsart West Gate

Kasetsart Bus

またカセサート大学はタイで最初の農業大学で、そんな関係からか「東京農大タイ事務所」なる建物があるのですが、今は機能していないようですねぇ~

Kasetsart Univercity Tokyou

やがてバスはハーイェークと呼ばれる交差点に近づきます。パホンヨーティン通りとウィパワディーランシット通りが英語のエックス「X」状に交差する所、そこへ東から来たラップラーオ通りが突き当たり五差路です。そこには巨大なショッピングモール「セントラル・プラザ・ラップラオCentral Plaza Radprao」がランドマークになっています。

Jun26 Central Lat Phrao

またこの五差路は現在、BTSモーチット駅から先の延伸工事が行われていて、この区間に関しては「モーチット駅先延伸部を歩く1 北へも延びるBTS」でエントリー済みです。

Sep16 Lad Phrao Intersection

バスは五差路を過ぎ、さらに高速高架下を南下します。スティサン通りとの交差点を過ぎた所にあるのが「ローヤル・タイ・アーミー・スタジアムRoyal Thai Army Stadium」です。このスタジアムはアーミー・ユナイテッドFCの本拠地でJリーグでプレーした選手もいるようです。

Army United Stadium

Army United Club Store

さらにウィパワディーランシット通りを南下し、ディンデーンICから高速道路に入ますが、その少し手前で東に入った所には「バンコク・ユースセンターBangkok Youth Center(Thai-Japan)」があります。日本の援助で作られた本格的なスポーツ施設で陸上競技場からプールなど国際競技会対応施設です。

Bangkok Youth Center Front

Bangkok Youth Center

バスはディンデーンでラチャプラロップ通りに入り、「エアポートリンク・ラチャプラロップ駅 ARL Ratchaprarop St.」前を通り、タイ国鉄東本線の踏切を渡ります。

Bus14 Ratchaprarop

ラチャプラロップ駅を過ぎたらプラトゥナームです。プラトゥナーム市場は衣料品を仕入れるプロや一般の人でいつも混んでいます。IT関連商品でパンティップ・プラザに行った事がある人も多いのではないでしょうか。

Pratu Nam from Bridge

プラトゥナーム交差点を渡ればセンセープ運河を越える橋で、その橋の下がセンセープ運河ボートの起点船着場です。本ブログではセンセープ運河ボートの全航路と船着場を紹介していますが、慣れていない方は「センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本」からご覧ください。

Center 1

センセープ運河を渡り「セントラル・ワールドCentral World」と伊勢丹前を通ります。伊勢丹の反対側は「両替はどこで?」で紹介した両替激戦区です。緑・青・橙色のスーパーリッチと呼ばれる両替商が軒を並べています。

Super Rich

ラマ1世通りとラチャダムリ通りが交差するラチャプラソン交差点角には「エラワン廟」があり、ブラフマー神は願い事がかなうとタイ以外にも有名です。また、その手前の伊勢丹前には「トリムルティ」「ガネーシャ」と恋愛や受験のパワースポットが続きます。

Erawan

Isetan

ラチャプラソン交差点を直進したらBTSシーロム線の高架下を走り、ルンピニー公園横を通ります。ここから終点までの詳細マップも作成しておきました。

bus504 Lumpini

Bus504 Map Detailed

ルンピニー公園はビジネス街のビルに囲まれた大きな公園で、中にある池ではボートを漕いだり、ジョギング、自転車、太極拳など思い思いのリラックスした時を過ごされています。ラーマ6世統治時代に出来たようで、南西の入り口にラーマ6世の銅像が立っています。

201604 Lumpini Parke

ルンピニー公園を過ぎサラデーン交差点を直進するとシーロム通りになります。ビジネス街ですが夜になると様相が変わるタニヤやパッポン前を通り、リタイアメント・ビザを取得するのに口座開設で無理(免許証など日本の物を持っていない私だけ?)を言ったバンコク銀行本店前も通ります。

Bangkok Bank outside

シーロム通りではインド様式のお寺(ヒンドゥー寺院)、シーマハーマリアムマン寺院 SRI MAHAMARIAMMAN TEMPLEの前を通ります。2016年前半も改修工事が続いていたのですが、そろそろ工事も終わるかと思います。

Bus077 Silom

シーロム通りの突き当りで左折しチャルンクルン通りに入ります。BTSサパーンタクシン駅前を通りますが駅の反対側はチャオプラヤー川で、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「サトーン船着場」があります。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートの関連エントリーは多いのですが、「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証3 激変の南」や「チャオプラヤー・ツーリスト・ボート徹底検証2 全て見せます船着場」があります。

Sathon 3

チャルンクルン通りでBTS高架下を過ぎるとジャンク船の寺で有名な「ワット・ヤンナワーWat Yannawa」前を走ります。

Wat Yannawa

アジアンティークの後方?入り口前を通ります。私的には苦手な夜だけの営業だけですし、観光客目当てのお土産やレストランなので数年前に行っただけです。

Asiatique

チャルンクルン通りも北端に近づき、ラマ3世通りとの交差点タノントックが終点です。バスが交差点を左折した直後のバス停が終点です(下の画像)。この後バスはラマ3世通りでUターンして復路に入ります。

Bus504 Ta Non Tok

チャルンクルン通りはタイで最初の舗装道路でニューロードとも呼ばれ、路面電車も走っていました。その名残りが(バスは行きませんが)交差点を直進した奥に路面電車が保存されています。「消えた路面電車を追う」で書いています。

Tram 1

また、タノントック交差点の西側はクルンテープ橋です。この橋は跳ね橋で今は橋が上がる事はありませんが、是非見たいものです。いやぁ~美しいですねぇ~ 隣のラマ3世橋が写って無ければもっと見事なのですが・・・

Krungthep Br 2016 Oct

いかがでしょうか、バンコク北のパトゥムターニ県から南に向かい都心部を縦断する路線です。ドンムアン空港への移動では高速道路経由でないので時間はかかりますが、都心部と空港を結ぶ路線のひとつとして覚えて行きたいものです。

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2016.10.22 | コメント(2) | バンコク路線バス

国王崩御後117時間のバンコク②、王宮に集まる人々

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月21日、日付が変わったばかりのバンコク(の隅っこ)は曇りのようです。昨日は目まぐるしい天気の一日でした。午前中は青空が見えていたのに昼過ぎには雨。まぁ、それが雨季の天気なのですが・・・

さて、一昨日あたりから黒服でない方が、黒いリボンの喪章を付けているのを多く見かけるようになりました。

派手なプリントがあってもとにかく黒っぽい服だったのが、2~3日後には黒の無地の服を着る人が多くなり、今は白い服に喪章の方がちらほら目立って来ました。

黒い服が入手し難いのかも知れませんが、毎日毎日黒服で周りの人も全て黒い服・・・私なら気持ちも目も疲れて来る頃で、派手な色はともかく白い服を着たくなる頃です。

そしてこんなヴァージョンも出て来ました。一昨日トンブリー地区で150バーツで売られていました。これからはこの手のTシャツがもっと出てくる事でしょう。

20161021 T-Shirts

さて、プミポン国王が崩御されてからのバンコクの街と人々、その変化を時系列で見続ける内容の3回目です。今までのエントリーは以下の通りです。

第2回目「国王崩御後117時間のバンコク①、王宮エリアは?街は?
第1回目「国王崩御後53時間のバンコク、交通機関、街、市場、夜市は?

20161021 Palace 18

今回はプミポン国王崩御後の二日半から五日までの街の様子の後編です。特に10月18日(火曜)は前回通り過ぎただけの王宮エリアに足を運びました。

20161021 Palace 1

ところで毎回くどくて大変恐縮ですが、私はメディア記事やネットに転がっている話と画像のコピペはもちろん、その内容をブログには書きません。ニュースの横流しではなく、自ら経験した事だけを綴りたいからです。

30年近いネットとの関わりの経験から、今はネットとの距離を置いているのも毎回お断りしている通りです。従ってメディアがどう報じているか知りませんし、それらとは違うかも知れませんが、私自身が見たままの内容です。

さて前回は王宮広場へたどり着くまででした。王宮広場の周囲にはテントが並び多くの人がうごめいています。

20161019 Palace 6

実は、私はなぜ多くの人が王宮エリアに集まっているのかを知りません。
悲しみの中で敬愛する国王が眠る地に少しでも近づきたいのでしょうか? 眠り続ける国王の近くで弔意を表したいのでしょうか?

20161021 Palace 2

王宮広場に入るといきなり物売りでした。やはりプミポン国王の写真が一番多く、他の王様グッズも。黒いTシャツでリーバイスLEVI'Sが150バーツだそうです。もちろん偽物でしょう。

20161021 Palace 3

たくさんの人が同じ色の服を着て集まり・・・不思議と高揚感みたいなものを感じます。悲しみや悲壮感を人々の顔からは読み取れません。

20161021 Palace 4

20161021 Palace 5

ほとんどの人が友人か家族と誘い合って来ています。仕事を休んで来た人も多いでしょう。頼まれて親を連れて来た若者も多いでしょう。地方から出て来た方も多いと思います。

20161021 Palace 6

国王の死を悲しむ人が王宮前に集まっているので、とにかくそこへ行ってみる・・・人が集まれば物売りが集まる。集まった人達を無下に出来ずにテントや移動トイレを用意し食事も配られ、あまりの人の多さに臨時の無料バスも手配する。

20161021 Palace 7

国王崩御で呆然としていた若者たちが王宮広場に集まった人達へのボランティアを始め、資産家が物資を提供する・・・水、食料、お菓子にアイスまで配られ、それらが報道されまた人が集まる。言葉は適切ではありませんが、競うあうようなボランティアにも見えます。

20161021 Palace 9

20161021 Palace 10

20161021 Palace 11

もちろん、多くの学生さんや子供たちまでが真摯に一生懸命ボランティアをしている姿はすがすがしいし、頭が下がります。(日本人的に見れば)その場に相応しのか考えるぐらいちょっと楽しそうにも見えますが。笑顔に隠れた心の中は悲しみでいっぱいなのでしょう。だからこそ誰かの為に何かをしたい・・・そう思い集まったのでしょう。

20161021 Palace 8

多くの人が集まればゴミも出ます。そしてゴミを拾ってくれる人も多く見かけました。長くタイを見ていますが、今までどこでも見なかった事です。移動トイレも多くて助かります。

20161021 Palace 12

20161021 Palace 13

多くの方が記念撮影をされていました。警戒のおまわりさんもシャッターを押してあげています。

20161021 Palace 19

20161021 Palace 20

王宮広場から普段は観光客がワット・プラケオへ入る門の前には長い列が出来ていました。王宮内へ一般の人達も順番を待てば入れるようです。中で奥には入れなくても弔意を表し記帳も出来るのでしょうか・・・多くの人が静かにその順番を待っていました。

20161021 Palace 14

20161021 Palace 21

そして王宮の白い城壁の中に眠る国王に向かって祈っている人達も多く見かけました。私も城壁の前でひざまずき壁に手を当て自分の心の中にあった感謝の言葉と共に祈りました。「長い間、本当にお疲れ様です。ありがとうございます」と・・・

20161021 Palace 16

20161019 Palace 1

間違っているかも知れませんが、ここには4種類の「庶民」が集まっているように思えます。

少しでも王宮近くに来て、国王に感謝を込めて祈りたい人達。
ショックでとにかく王宮近くに来て、じっと何かを待つ人達。
王宮内へ弔意を表しに来た人達。
集まった人達に何か少しでも手助けしたいと思っているボランティア。

20161021 Palace 17

亡くなった国王に少しでも近い所で祈りたい。
じっとしていられない程のショックが王宮近くへ行けば、何か救われる気持ちになるのではないか・・・そんな考えで来た人達もいるでしょう。

熱心に祈り続ける人も確かにいました。ですが不思議と悲壮感はなく、悲しみに暮れている人も見ませんでした。多くの人が集まっている高揚感が私には印象的でした。

王宮に集まった多くの庶民、彼らの多くは王宮へ来ることで何か踏ん切りをつけているかのように見えました。きっとその人達は今日も長い列を作っているのでしょう・・・

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2016.10.21 | コメント(2) | タイ生活

67番 バンコク不完全バスガイド

2016年10月20日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ワット・サミアンナーリーWat Samian Nari ~ テッサバン・ソンクロー通りThetsaban Songkhro ~ プラチャチュン通りPracha Chuen ~ プラチャラット・サイ2通りPracha Rat Sai2 ~ テチャワニット通りTecha Wanit ~ ラマ6世通りRama6 ~ ペップリー通りPhetchaburi ~バンタットン通りBanthat Thoong ~ ラマ4世通りRama4 ~ サトーン通りSathon ~ スアンブルー通りSuan Phlu ~ ラマ3世通りRama3 ~ ラチャダピセーク通りRachadaphisek ~ セントラル・プラザ・ラマ3 Central Plaza Rama3

Bus67 Map

チャットチャット地区からサトーン地区へと都心部を南北に縦断しますが、他のバス路線とあまり競合しない区間が多いです。それはメジャーな通りを避けているようにも思える不思議なルートです。


バス車種

直営ノンエアコン・赤バス


ルート周辺

バスの出発、ワット・サミアンナーリーはチャットチャック公園の北に位置します。お寺とタイ国鉄ワット・サミアンナーリー駅(停車場かな)があるのですが、今は工事中のSRTダークレッドラインの「ワット・サミアンナーリー駅」が一番目立っています。

SRT Wat Samian Nari 2016 OCT

タイ国鉄SRTの新線ダークレッドに関しては全ての路線と駅を紹介しており、この駅は「ダークレッドライン 全て見せます④ ワット・サミアンナーリー駅」でエントリー済みです。

Wat Samian Nari 2016OCT 1

ワット・サミアンナーリーの建立はラーマ5世の時代だそうで、コンパクトにまとまりながらも立派なお寺で、平日にもかかわらず参拝者が絶えません。

Wat Samian Nari 2016OCT 2

バスはワット・サミアンナーリー南側のテッサバン・ソンクロー通りは踏切前からの出発です。復路でここまで来たバスはタイ国鉄の踏切手前でUターンして往路のスタートになります。

Bus67 Wat Samian Nai

テッサバン・ソンクロー通りからプラチャチュン通りへ入り南下します。途中SRT在来線の南本線の踏切を渡りますが、踏切の西側は在来線と新線ライトレッドラインのバーンソン駅Bang Sonです。

Bus67 Pracha Chuen

このバーンソン駅は開業(2016年8月)したMRTパープルラインのバーンソン駅とスカイウォークで接続しており、SRT/MRTバンスー駅からのシャトル列車が運行されています。「MRTパープル徹底検証11 全駅紹介⑧ & 無料シャトル列車」で詳細を書いています。

SRT Bang Son 2016 OCT

プラチャチュン通りとプラチャラット・サイ2通りの丁字交差点を左折してテチャワニット通りに入ります。この交差点の西側150mぐらいの所がMRTパープルラインの起点駅タオプーンです。そしてテチャワニット通りに入る所(下の画像)はSRTとMRTブルーラインのバンスー駅から250mの所。なんと駅と駅の間の狭い所でどちらの駅にも行かず通り過ぎます(笑)

Bus67 Ban Sue Junction

高速道下のラマ6世通りからペップリー通りを少しだけ走り、バンタットン通りへ入りチャルーンポン橋でセンセープ運河を渡ります。その橋の下は運河ボートの「サパーン・チャルーンポン船着場Sapan Charoenpol」があります。「センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン」で紹介しています。

CharoenPol

ラマ1世通りとのチャルーンポン交差点を過ぎるとスポーツ用品店が並ぶ通りになります。なぜでしょうねぇ~ 国立競技場が近いのでスポーツ関係の店も多いのか・・・

Banthat Thong 2016 OCT

またソイ8には蟹カレー炒めで有名な「ソンブーンSomboon」本店があります。前在住時に大きなシャコを食べにかなり行ったのですが、今は店も綺麗になってスタッフも知らないので行かなくなりました。ちなみにソンブーンの蟹カレー炒めはちょっと苦手です(汗)

Bus073 Sonboon

バンタットン通りからラマ4世通りへと左折します。ここからサトーン通りぐらいでしょうか、メジャーな通りを走るのは(笑)

途中サムヤーン交差点Sam Yan近くにあるワット・フアランポーンwat Hua Lam Phongは、あまり知られていない話ですがバンコクで亡くなられた旅行者を荼毘にふすお寺のひとつです。私もこの寺での荼毘について直接お寺と調整した経験があります。

Bus045-Wat

ワット・フアランポーンのラマ4世通り反対側は商業施設「チャムチュリ・スクエアChamchuri Square」です。場所柄若いお嬢さんが多いようで、中に日本系レストランが多いの特徴でしょうか。

Chamchuri Square 2016 OCT

続いてサラデーン交差点Sala Daengを直進しますが、ここからは「ルンピニー公園Lumpini Park」の南側を走ります。ビジネス街のビルに囲まれた大きな公園で中にある池ではボートを漕いだり、ジョギング、自転車、太極拳など思い思いのリラックスした時を過ごされています。ラーマ6世統治時代に出来たようで、南西の入り口にラーマ6世の銅像が立っています。

201604 Lumpini Parke

ウィッタイユ交差点Witthayu Junctionでバスは右折してサトーン通りへと入りますが、この交差点を北に200m行くと日本大使館があります。

Japan

サトーン通りSoi1の奥に入ると「ドイツ文化センターThai-Germany Culture Foundation」内にのドイツ料理レストラン「RATSSTUBE」があります。バンコクでドイツ料理が食べたくなった時に行く店です。詳細は「ドイツ飯を食べたくなって」でエントリー済みです。

Restaurant

ご飯ついでで、スコータイホテルの「セラドンCeladon」は通った店です。池に囲まれた一軒家のレストラン、キムの優雅で華麗な音と共に洗練されたタイ料理で特別な時間を過ごせます。

Bus062 Celadon

サトーン通りはタイレストランの「バーン カニタ & ギャラリーBaan Khanitha & Gallery」手前で左折して狭い路地のようなスアンブルー通りへ入ります。スクムビットSoi23の奥にある(今も?)「バーン カニタ」はタイ料理を知った16年ぐらい前にに通った店で、バーン カニタ & ギャラリーは当時プルンチットにあったのですが(画像下)・・・(汗)

Baan Khanitha 2016 OCT

これで思い出してもとても行けない店は終わりです(汗)もっともバスで行くような店でもないですね(笑)まぁ、裏サトーンはこんな思いでいっぱいの店が多いです。

スアンブルー通りは高層ビルが並ぶサトーン地区の別な顔を見せてくれます。それほど大きくない道沿いに個人商店が軒を連ね、ソンテウが走る、そんな下町の雰囲気がするのです。それでも都心部、お店もどこかセンスが良いように思えます。

バスは狭い道を進みラマ3世通りへ出ます。ちょうどこの辺り、チョンシーもチャオプラヤー川沿いは(言葉は悪いのですが)スラム街で、まだ見ぬ渡し船を探して迷い込んだ私を小さな女の子が案内してくれた町です(汗)「小さな女の子に導かれて」と「知らない女の子の後を追い」でエントリーしています。

Chong Nonsi 7

ラマ3世通りを少し走り、専用レーンを持つ(全区間でない)BRTが走るナラティワートラチャナカリン通りにバスは入ります。

BRT Rama3 2016Oct

ナラティワートラチャナカリン通りからラチャダピセーク通りへ左折しますが、ラチャダピセーク通り・・・って本当にこのバスガイドにたくさん出て来ますね。東京だと外堀通りのような存在でしょうか(笑)

ラチャダピセーク通りは高速道路下を走ります。サトゥプラディト通りとの交差点手前でUターンしたらショッピングモール「セントラル・プラザ・ラマ3」前。ここで往路の終点です。今となってはちょっと古くなっちゃいましたねぇ~

Bus062 Rama3

この後バスは高速道路下のバス車庫に入ります。この車庫では乗降できません。復路はセントラル前から乗ると、ラマ3世通りには入らず最短でスアンブルー通りへ向かいます。

Bus Depot Rama3

いかがでしょうか、なんかチョコチョコ動き回る路線ですね。見どころと言うより後半は食いしん坊な思い出が続いてしまいました(汗) いやぁ~申し訳ないです。

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2016.10.20 | コメント(2) | バンコク路線バス

国王崩御後117時間のバンコク①、王宮エリアは?街は?

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月19日、日付が変わったばかりのバンコク(の隅っこ)は曇りのようです。昨日も落ち着いた天気でした。これで二日間天気が落ち着いています。

さて、今日は前回『国王崩御後53時間のバンコク、交通機関、街、市場、夜市は?』の続編です。前回は国王が崩御されて二日半のバンコクの様子をエントリーしました。

今回はその後、プミポン国王崩御後の二日半から五日までの街の様子です。特に昨日10月18日(火曜)は前回通り過ぎただけの王宮エリアに足を運びました。

20161019 Palace 1

ところで前回も書いていますし、このブログを度々ご覧いただいている方は耳にタコでしょうが、私はメディア記事やネットに転がっている話と画像のコピペはもちろん、その内容をブログには書きません。ニュースの横流しではなく、自ら経験した事だけを綴りたいからです。

特に、メディアで大きく報じられる悲惨な事故や不幸な内容、それを個人のブログがニュース記事を転用(最悪はコピペ)してまで使う事に強く違和感を感じてしまうからです。

他人はどうでもいいのです。自分がニュース転用に強く違和感を感じ、自分自身の経験だけを書きたいだけです。

メディアがどう報じているか知りませんし、それらとは違うかも知れませんが、私自身が見たままの内容です。

プミポン国王崩御については・・・悲報が流れた直後ににブログに書いた通り・・・
『プミポン国王がご逝去され、しばらくはタイの全てが悲しみの中で時を過ごす事になると思います。私も静かにこの街と人々を見守りたいと思います。』

そして前回は街と人々を見てこう書いています・・・
『皆さん黒い服を着ながらも日々の生活は変わらず、国王への敬愛と想いの中で悲しみを乗り越えて日々の生活をされているのでしょう。』
また、一年間と長い服喪での政治と行政の停滞を危惧し、経済への影響は一時的でタイはこの試練を乗り切るだろう(が一時的の期間が出来るだけ短くあって欲しい)としています。

さて前回の二日半後・・・

日曜日にチャットチャットの北バスターミナルへ向かいました。ちょっとアパート前からバス一本で行けます。バスに乗って5分後には雨。しかも激しい雨なので予定変更してアパートに戻ったのですが、その時にチャットチャット・ウィークエンドマーケットをバスの中から見ました。雨なのにバスから見る限りでは多くの人がいました。普段からそうですが、外国から来た観光客が多いですね。画像が無くて申し訳ないです。

途中に通ったセントラル・ラップラオは駐車場へ入りたい車でだいぶ前から渋滞。バーンカピもシーコンも大型ショッピングモールがある所は渋滞が激しかったです。日曜で昼前から雨だったので皆さん車で買い物に行ったのでしょう。

外国人ならともかく、今はタイ人の友人同士が外で飲み食いして騒ぐのは芳しくないでしょう。イベントなども延期か中止が多いでしょうから、日曜日は買い物でしょうか。

20161019 Army

一方、この時ほとんどの政府行政、軍からお寺や銀行などの公的施設には黒白の幕を垂らしていました。

次に一昨日の月曜日、近所のスーパーBigCに買い物に行ったのですが、この頃には民間企業なども黒白の幕を垂らすようになっていました。どこで手配するのか・・・きっと奪い合いだった事でしょう。

20161019 Near

20161017BigC

月曜あたりからは黒い服も無地のものが多くなり、黒い生地に派手なプリントは少なくなりました。まぁ、無地の黒い服って普通はそう持っていないタイだと思います。やっと用意する事が出来たのでしょう。同時に町中の洋服屋さんは相変わらず黒い服を前面に出して猛烈な押しですが、何でも黒ければ売れた時期は過ぎたようです。

20161019 Wear

さて昨日の火曜日、先日通りかかっただけの王宮エリアに行って来ました。黒い服を持っていないので真っ白なポロシャツ。でもこれで私自身は終日居心地が悪くなったり、変な目で見られる事もなかったです。学生さんや白いシャツ姿の人もかなり居ますしね。

途中、中華街ヤワラーを通りましたが、お昼前でいつもより少し人が少ないようです。10~20%減の感じ。でも全てのお店は開いています。

20161019 Yawarat

王宮周辺が交通規制の為にバスはかなり普通とは異なるルートを走ります。下の画像で赤が完全規制、王宮の裏と言うかチャオプラヤー側が北から南への一方通行で通しています。

20161019 Map

バスをラチャダムヌンクラン通りRatchadamnoen Klangは民主記念塔Democracy Monumentを過ぎた所で降りました。この辺りはいつも以上に人が多いです。その人目当てに王様グッズが売られています。ここで買う人が多いのにも驚きますが、地方から出て来てこの機会にと思うのかな・・・誰もが何か国王を身近に感じたいのですね。

20161019 Sale

前回書いたBMTA直営ノンエアコンバス(通称赤バス)のシャトルバス、やはり思った通り王宮エリアに集まって来る方達に用意されたものでした。通常運行で王宮エリアにアクセスするバスの無料バスが中心ですが、かき集められたような遠い所を走る赤バスも見ました。たまたま乗った32番は無料ではない普通の赤バスでしたが、全面ガラスに臨時黒いシールが貼ってありと無料でした。エアコン車など無料とは思えず未確認です。

20161019 Bus 1

(タイ語だけなので推測ですが)シャトルバスは王宮エリアの4カ所に集まるようです。2カ所のみ確認しましたが、ここを来るバスは良いのですが、ここを出るバスがどこへ行くのか番号が「Shuttle Bus」の張り紙で見えませんし(汗) まぁ、どこかに王宮エリアを離れた地で乗るようになっているのでしょう。

20161019 Bus 2

さて、王宮広場Sanam Luangに近づくに従ってすごい人です。そして私も王宮に向かいますが、ボランティアの方々が色々な物を渡してくれます。水は至る所で無料で配られています。普通に店で売られているペットボトルです。

20161019 Palace 2

20161019 Palace 3

アルコールのような刺激臭がする薬を付けた綿棒も渡されました。どうするのか?嗅いだらツンと来たので気付け薬?? 臨時の看護所(たぶん)もいくつかあって看護師さんが待機されています。確かに暑い中を大勢の人ですから気分が悪くなる人も少なくないのでしょう。

20161019 Palace 4

ラチャダムヌンクラン通りから王宮広場に渡ります。普段は車にすごく注意するのですが、今は警察なのか軍隊なのか・・・多くの警備の方たちが誘導してくれます。いつもは車優先で歩行者の優先度は最下位なのですが、この場は皆さん非常に人に優しいです。

20161019 Palace 5

さぁ、王宮広場です。まるで競馬場のコースのような王宮広場の周囲にテントが並んでいます。そこには無数の人が・・・

20161019 Palace 6

実は・・・私はなぜ多くの人が王宮エリアに集まっているのかを知りません。悲報二日後に通りかかり尋常でなはない事になっているのは分かっていたのですが・・・

もちろん全てが普通ではなく、ここに集まる一般人も王宮や政府側も・・・そのほとんどの人が経験した事がない事態に直面しています。

悲しみの中で敬愛する国王が眠る地に少しでも近づきたいのでしょうか? 眠り続ける国王の近くで弔意を表したいのでしょうか?・・・

何も分かりませんが、とにかくこの目で見届けたいのです。今、この国が最大の悲しみに直面している中、人々がどうしているのかを・・・

長くなりました。いつもながら悪い癖です。次回に続きます。

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2016.10.19 | コメント(0) | タイ生活

ぶらり散策 ノンタブリー②県旧庁舎

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月18日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。昨日は比較的落ち着いた天気の一日でした。青空も見えましたし、雨も降りませんでした。

週が変わった月曜日のバンコク、企業が動き出すと懸念していた「自粛が自粛を生み出す」ような気配を感じます。あまり過度にならなければ良いのですが・・・

下の画像は昨日月曜の近所のスーパーBigCの入口。日本で言う「鯨幕」のような黒白の幕がはられ、亡くなった国王の祭壇も置かれていました。そのすぐ横では露天商が黒服を売っていますが、もうお客は群がる事はないように見えます。祭壇前のマネキンの足が気になるのは私だけなのか・・・

20161017BigC

さて、今日のお題は街歩きをテーマ毎にまとめて書いて行く「ぶらり散策」シリーズのエントリーです。
前回はノンタブリー=ノンタブリー船着場のイメージが今は変わった事を書きました。

今年8月に開業したパープルラインもノンタブリー県を多く通ります。観光のクレット島Ko Kretとその入り口のパークレットPak Kret、巨大なイベントホール・アリーナのインパクトIMPACT、バンヤイの巨大ショッピングモールのセントラル・ウエストゲートCentral Plaza WestGate、ワット・タキアンWat Ta Khianやワット・セーンスィリタムWat Saeng Siri Thamの水上マーケッ・・・もちろん多くの路線バスも走っています。

そのノンタブリー県、カンチャナピセーク通りの東側だけしか街歩き出来ていませんが、どこを歩いても住宅地が多いように思えます。首都圏に隣接する県には多くの企業・工場が目立つのですが、ノンタブリー県は住宅・人口が多い県だと思います。

Aug30 Sam Yeak Bang Yai 2

チャオプラヤー川東側には都心部から移転したのか保健省や商務省など政府機関まであります。きっと都心部集中化を避ける意思が働いているのか、都心部だともう土地がないのでしょう。

同じように人口が多いサムットプラカーン県がどこへ行っても大きな工場があるのとは対照的です。きっとこれからも人口が増え続ける県ではないでしょうか。

さぁ、ぶらり散策ノンタブリー船着場の2回目です。1回目は市場や刑務所、珍しくお気に入りのパン屋さんを紹介しながら船着場周辺を回りました。今回は博物館となっていながらも保存状態が心配な旧県庁舎を見てみましょう。

その前に今までのショートトリップ「ぶらり散策の旅」の最後のエントリーを記しておきます。最後だとその初回まで遡れるからです。一番下が古いエントリーの順番です。

ぶらりマハーチャイとメークロン
ワット・タキアン水上マーケットに残る原風景
春節の曼谷中華街を行く
トンブリー王朝を歩く
ワット・ライキンとドーンワーイ水上マーケット
いにしえの島ラタナコーシンを歩く
古市場と水上マーケットのフアタケー

ノンタブリー船着場に戻り、大して広くない船着場前から南側(下流側)を見れば、昔はさぞ美しかっただろう木造の「ノンタブリー県旧庁舎The Old City Hall of Nonthaburi」が目の前です。英語だとNonthaburi's Old Provincial Hallとか色々ありますね(汗)

20161017 Old City Hall 2

一部が「ノンタブリー博物館Museum of Nonthaburi」になっていて、そこでの説明によると・・・この土地は元々バンクワン刑務所用に司法省によって取得され、1910年には法律学校Law Schoolとして建てられのですが人員不足で断念、その後1911年には王族関係の学校(King's College)になったそうです。

20161017 Old City Hall 1

20161017 Old City Hall 3

その後ノンタブリー県庁舎として使われたのが1928年から1992年までで、2008年までは学校としても使われたそうです。現在は前述の通り一部が博物館になっているだけで、率直に言うと保存もされず貴重な建物と施設が駐車場として使われているだけに見えます。

20161017 Old City Hall 4

20161017 Old City Hall 5

ヨーロッパ風建築と言うのでしょうか、どことなく上品なタイを感じるチーク材の建屋です。かなり痛みが見えるので実際に何かに使うと補修が大変なのでしょう。それで朽ちるままにしているのか・・・もし補修保存をしたらさぞ美しい建物になるでしょう。

20161017 Old City Hall 6

博物館は無料ですが、そう大きな博物館ではなく数部屋を使いノンタブリー県の歴史と特産品を展示しています。月曜休館で平日は9~17時で土日祭日が10~16時開館です。

20161017 Old City Hall 7

20161017 Old City Hall 8

ちなみに今の県庁舎は開業したばかり(2016年8月)MRTパープルライン「ノンタブリー市民会館駅」前ですね。群庁舎と県庁舎に整備された公園でした。市民会館と言うので公会堂的イメージを持って中に入ったら、中は普通の市役所のようでした。ノンタブリー船着場からだとかなり遠く路線バス32番か114番でンガムウォンワン通りの交差点で降りて、徒歩10分でしょうか。

Sep26 Civic Center 3

さぁ、県旧庁舎を後にして船着場に戻ります。
ところで私はバスで切符を買う時にノンタブリー船着場を「タールァ」と言うのですが、他の人が言うのを聞くと「ターナム・ノン」と言っていました。「ターナム」なんですねぇ・・・

Nonthaburi Pier 2016AUG

今度は渡し船で対岸に渡りましょう。次回に続きます。

20161017 Map

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2016.10.18 | コメント(1) | バンコク街歩き

チャオプラヤー名橋奇覧②プミポン橋1&2

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月17日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。一昨日の好天が嘘のように昨日は荒れた天気の一日でした。朝から曇り空で時々雨が降る・・・それが深夜まで続き、何か寂しいような空でした。

さて、チャオプラヤー川がタイを象徴する川である事に疑問を抱く人はいないでしょう。現チャクリー王朝、トンブリー王朝、アユタヤ王朝とまるで時代を遡るようにチャオプラヤー川は流れています。

また、人々の暮らしを考えても・・・川が土地を豊かにし、農耕が盛んになり人が集まり、村が出来て、多くの運河を作り川から水を引いて農耕地をさらに広げ、運河と川は物流と交易にも欠かせない動脈のようにタイを隅々まで繋げて行ったでしょう。

タイの歴史、人々の暮らし、政治経済などを考えると、そこには必ずチャオプラヤー川が登場するのです。今の首都バンコクもその中央に流れ、まさにバンコクの発展と共にこの川がありました。

やがて・・・交通の手段が陸上に移り道路網が整備されるに従って多くの橋も架けられて来ました。いったい何本あるのでしょう?チャオプラヤー川に架かる橋・・・

河口からどこまで遡れるのか分かりませんが、一応バンコクの路線バスで行ける所までと言う事で「パトゥムターニ橋」までとすると・・・鉄道専用線を除くと20本あるようです。

どこまで行けるでしょうか・・・

さて、チャオプラヤー川に架かる橋を河口側から遡っていくこのシリーズ、第2回目にして最も美しい*橋です。 (*個人の意見です) 
偶然ですが、今回は亡くなったプミポン国王の名を冠した美しく力強くもある橋です。

その前にいつものように本シリーズのエントリー済みです。

チャオプラヤー名橋奇覧①カンチャナピセーク橋


プミポン橋は二つの橋で構成されています。河口側から第2プミポン橋(南橋とも言われます)と第1プミポン橋(北橋)と双子のような橋で産業道路Industrial Rd.がチャオプラヤー川を渡ります。残念ですが車両専用橋で人は渡れません。

20161016 Bhumibol 1

上の画像で手前が南橋とも言われる第2プミポン橋で、左奥に小さく見えるのが北橋の第1プミポン橋です。ちょっと分かり難いですねぇ~ まず地図を出しましょう。

地図の通り、この橋はチャオプラヤー川の東側と東側を結ぶのですが、二つの橋の中央でチャオプラヤー川西側のスクサワット通りにも出られるようになっています。

20161016 Map1

この橋も斜張橋で非常に美しいフォルムですね。橋自体も美しいのですが、二つの橋の繋ぎの部分で丁字に分岐しループ状のランプを構成するなど、巨大な建設物の迫力と美しさに驚きます。

20161016 Bhumibol 2

1997年度約148億円の円借款で作られ、開通は2006年9月です。建設には大成建設、西松建設、NKKにSino-Thaiなどがかかわったようです。

20161016 Park 1

二つの橋の中央部、スクサワット通りへのランプが接続する下には公園が作られているのですが、アクセスが悪いからか平日だとほとんど人が居ません。美しい公園なので少し残念ですが、ちょっと秘密の公園みたいですね。

20161016 Park 2

それでは橋を別々に見て行きましょう。

第2プミポン橋 Bhumibol 2

河口から遡って2番目の橋でプラプラデーン(誰もがパパデーンと言いますが)にあります。下の画像は下流側から撮ったもので、橋の奥に見える陸はチャオプラヤー川が大きく湾曲した島のようになった所です。

20161016 Bhumibol 2-1

橋の下流側には渡し船が運航されています。ひとつは人用でもう一つはバイクや車用で、私が知る限りですがチャオプラヤー川で車が乗れる渡し船はここだけです。「チャオプラヤー渡し百景1」でこの渡し船を書いています。

20161016 Bhumibol 2-2

川の西側を下の画像のように道で上流に向かうと橋の下まで行けますが、この第2プミポン橋の下は立ち入りが禁止されていました。

20161016 Bhumibol 2-3

20161016 Bhumibol 2-4

プラプラデーンで川が大きな円を描くよう湾曲している根本の部分には、湾曲部を短絡するような運河が作られているのですが、その運河から撮った画像が下です。橋桁をケーブルで支える斜張橋の構造がよく分かります。

20161016 Bhumibol 2-5


第1プミポン橋 Bhumibol 1

河口から遡って3番目の橋でプラプラデーンと都心側はラマ3世通りを結びます。プラプラデーン側の二つの橋の中央部下の公園Lat Pho Parkから見る橋は本当に圧巻です。

20161016 Bhumibol 1-1

湾曲部を短絡するような運河Khlong Lat Pho上を平行するように、対岸ラマ3世通りへと橋が架かっています。

20161016 Bhumibol 1-2

第1プミポン橋の下にも渡し船が運航されています。プラプラデーン側は公園の裏側で人のアクセスを拒否したような所に船着場はあります。

20161016 Bhumibol 1-3

なぜここに船着場があるのか?不思議に思い見ているとバイクが次から次へとやって来ました。人も乗れるのですがどうやらプラプラデーンに住む方が都心部側と行き来するのに使われているようです。そう言えばこの橋は昔バイクが通れたのが、風の影響が強く危険でバイクは禁止されたと聞いた事があります。

Sep10 Bhumibol 1

この渡し船は「チャオプラヤー渡し百景6」でエントリー済みです。渡し船で対岸に渡り、振り返ると北橋と南橋の間のランプ部、そして遠くに第2プミポン橋が見えていました。

Sep10 Bhumibol 3

日本のODAで作られた事を記した何かが無いかと探したのですが、第1プミポン橋ラマ3世側の下に碑がありました。タイ語なので何が書いてあるのか分かりませんが(汗)「Japan Bank of Internaitonal Corporation - JBIC」国際協力銀行の名が記されていました。

20161016 Bhumibol 1-4

プミポン第1第2橋への路線バスですが、プラプラデーン側は以下の通りです。
6番(プラプラデーン~バンランプー)
82番(プラプラデーン~王宮広場)
138番枝線(プラプラデーン~北バスターミナル)

ラマ3世通り側はBMTA路線バス205番(クロントゥーイ~BTSタラートプルー駅)とBRT(Bus Rapid Transitサトーン~ラチャプルック)があります。

次回に続きます。

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2016.10.17 | コメント(4) | バンコク街歩き

崩御後53時間のバンコク、交通機関、街、市場、夜市は?

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月16日、日付が変わったばかりのバンコク(の隅っこ)は曇りで雷が遠くに光っています。しかし昨日はこの数週間で一番天気が良かった日のように思います。

青空が広がり日差しもきつく、夕方から夜になっても雨の心配は不要で、月が輝いていました。秋だとおぼろ月とは言わないのですよねぇ・・・

20161016 Weather

さて、このブログではメディア記事やネットに転がっている話と画像のコピペはもちろん、その内容も扱わない事を決まり事にしています。ニュースの横流しではなく、自ら経験した事だけを綴りたいからです。

特に、誰もがメディアを通して知るだろう大きなニュースで悲惨は事故や不幸な内容、それを個人のブログがニュース記事を転用してまで使う事に違和感を感じてしまうからです。そうした事でアクセス数が増えたり応援クリックを頂くのは・・・と思うからでしょう。

他人はどうでもいいのです。自分が違和感を感じるだけです。

以前だと特にバンコクの爆発事故などメディア画像をコピーしてまで個人のブログに載せるのは・・・かなり違和感たっぷりでした。まぁ、そんな事はしていませんが。

プミポン国王崩御については・・・悲報が流れた直後ににブログに書いた通り・・・
『プミポン国王がご逝去され、しばらくはタイの全てが悲しみの中で時を過ごす事になると思います。私も静かにこの街と人々を見守りたいと思います。』

この通りの気持ちでいますが、それでは今のバンコクの様子はどうなっているのでしょう? 今はちょうど崩御の報から二日と数時間経ったところです。

20161016 Flag

私は勤めてもいませんし、タイでの知人は全くいませんので、本当のタイの人々の思いを察する事は出来ません。ただ私自身の目を通して見た事が全てです。

恐らく、ニュース映像に使われるだろう王宮エリアに詰めかけた人々は泣き崩れている事でしょう。老若男女を問わずタイ国民全てが深い悲しみを覚えた事は間違いないはずです。私自身も他国の国王崩御とは簡単には割り切れない思いがあります。

それでがタイ全土が、バンコクの全てが悲しみに打ちのめされてしまい、庶民の生活も大きな変化があるのでしょうか? 

崩御がアナウンスされる一日前には王室側から容態が悪い事がニュースリリースされました。皇太子や暫定首相が急遽予定を変更した事もアナウンスされました。誰もが今更何で?と思ったのではないでしょうか。

もっと言うと、ご高齢でずっと入院されていたので、いつかはその日が来ると多くの人が心の中では覚悟していたはず。この悲報を信じたくない気持ちとは別に「その日が来た」事を受け止めているのではないでしょうか。

悲報は13日木曜日の午後でした。その後テレビ放送は全て白黒で国王の在りし日のビデオ映像を流していましたが、アパートの窓からは渋滞の光の列がいつもの半分ぐらいだった事しか違いはありませんでした。

翌日14日金曜の朝、買い物にに行きましたが、外に出てすぐ気が付いたのは黒っぽい服を着ている人が多い事でした。あきらかに異なった朝です。色あせたオレンジ色のTシャツに白い半ズボンだった私は、思わず部屋に戻って着替えるか迷いました。でも黒っぽい服なんて無いし・・・そのまま歩いて出かける事にしました。

20161016 Paradais 1

アパート一階には何でも置いてある万事屋さんが2軒あって、1軒は閉まっていましたが1軒は普通に営業中、美容室も開いていました。

シーコンスクエアまで歩いて行きましたが、町中の交通量はいつもより10~20%ぐらい少な目、バスやソンテウにモタサイは普通です。シーコンスクエアまでの店、道路工事、屋台も普通。ただどこへ行っても黒っぽい服の人が多かったです。

最初に寄ったショッピングモールのパラダイス、悲報があった翌日の午前中ですが賑わっていました。人はいつもの1割減ぐらいでしょうか・・・

20161016 Paradais 2

パラダイス内のスーパーVilla Marketのお酒売り場で係りの人に聞きました。
「今日はお酒を買えますか?」
係りの人はそんな質問は想定してなかったようで、
「待ってください」
とどこかへ聞きに行きました。戻って来て答えは・・・
「ハイ、買えますよ」
そんな質問がある事自体想定しなかったようですね。
聞いただけで買わずに立ち去りました(汗)

続いて行ったシーコンスクエア、まず銀行へ行ってATM。もちろん銀行業務は普通です。続いてシーコン内のスーパーTescLotus。ここではお酒売り場が閉鎖されていました。

20161016 Tesco

買い物してフードコートへ。ちょうどお昼でいつものように混んでいました。昼食を終えてスーパーTopsへ向かうと・・・中央でいつものように催しものが開かれていました。いやぁ~賑やかです。皆さん黒っぽい服を着ていますが・・・

20161016 Seacon

Topsでまたお酒売り場で聞きました。係りの人はまた確認に行かれて・・・「ハイ、買えますよ」でした。ここも聞かれる事を想定してないで普通に売っていました。

20161016 Tops

お酒に関しては、悲報翌日の昼だったので対応がマチマチでしたが、今は普通に売られていると思います(土曜日は見ていませんが)。 買い物から戻ったら、アパートの閉めていた万事屋さんは普通に店を開けていました。

翌日の土曜日、朝一番で用事があってクロントゥーイ市場に行きましたが、まったく普通。って当たり前ですね。市場は生活に密着しているので何があっても動かないとなりません。

20161016 Khlong Toei

続いて行ったのがトンブリー地区の中心タラートプルー。ここでは露天商が臨時でいつもより多く出ていて、どこから集めたのか黒い服を売っていました。次から次へと売れて行きます。

20161016 Phlu

トンブリー地区のMRTブルーラインの延伸工事もいつも通り。渋滞も激しかったですが、それはいつもと同じかな。

20161016 MRT

トンブリーからピンクラオでバスを乗り換えましたが、まずピンクラオ橋はいつも以上に激しい渋滞でした。やはり王宮エリアが色々と規制があるようです。それとピンクラオ通りから王宮広場で赤バスの臨時シャトルバスを多く見かけました。どこからどこへ行くのか不明ですが、王宮エリアに関係あるように見えます。

20161016 BMTA Bus

王宮には近寄らずバスから王宮広場を見ただけですが、救急車が10台近く待機していたり、臨時トイレバスが駐車していたり、いつも以上に混乱している雰囲気に見えました。そして露天商がいつもは無い場所までいっぱい。屋台飯に飲み物やコーヒー屋さんもです。ラッピングバスの乗ったので画像は悪くてスイマセン。国立博物館前です。

20161016 Sanam Luang

次に行ったノンタブリー市場。まったく普通で元気いっぱい! いつものノンべカリーで菓子パンを買いましたが、ここもいつも通りに混んでいました。黒い服が多かったですが・・・そう言えばノンタブリーも露天商はどこも黒い服を前面押し状態でした。

20161016 Non

帰りは疲れたので(相変わらずチェック中の)パープルラインにMRTとBTSを乗り継いで乗って帰りましたが、電車内と駅構内のモニターはコマーシャル放送を取りやめていました。それぐらいかななぁ~ 交通機関で変わっていたのは・・・

20161016 MRTB

アパートに戻って夕飯食べてからですが、気になったので歩いて行けるシーコンスクエアとタラート・ロットファイ・シーナカリンに行って来ました。数か月ぶりに夜間外出です。

20161016 Night 1

ナイトマーケットは普通通り。って言うか天気が良かったので混んでいました。いやぁ~皆さん、家族連れ、友人同士で買い物に食事、屈託のない笑顔いっぱいで楽しまれていました。黒い服を着られていますが・・・

20161016 Night 2

他に気づいたのはナイトマーケット内のBarが空いていたのと、ジャズの音量を下げていたぐらいでしょうか。午後7時過ぎには出たのでその後は知りませんが・・・

夜の繁華街などは影響がきっともっと大きく出ていると思います。バンコクの下町、庶民の街はこんな感じです。

まぁ、町中で酒を飲んで騒ぐなどは論外ですが、国民にあまり自粛を要請するような政治にならなければ良いと思っています。

国王崩御で景気が冷え込む事を危惧する向きもあるでしょうが、輸出企業の影響は少ないでしょうし、農産物や海産物への影響も限られるでしょうから、自粛に寄る経済の冷え込みは一時的なものだと私個人は思っています。

とは言え、タイの経済は試練の時でしょう。国王崩御を悲しむ気持ちを表したいのは分かりますが、「公務員等1年の服喪」ですか・・・服喪の定義や意味が定かでありませんが、私は政治と行政こそ今が踏ん張り時で喪に服して悲しみで籠る場合ではないかと思うのですが。

以上が私が見たありのままの14日と15日のバンコクです。

少しだけ王宮に近づきましたが、都心部ではなく周辺の下町ばかり。そこにはいつもと変わらない庶民の生活がありました。唯一、皆さん黒っぽい服を着ているのが、私には正直気味悪いと思うぐらいでした。

プレイボーイのウサギさんロゴがあっても、ミッキーがプリントされていても、髑髏のプリント黒シャツもいました。黒い服を着ろとの政府の通達?分かりませんが、それを目当てに町中黒服を売る露天商。さすがタイです。

黒い服も・・・なんか喪に服している意味ではなく、それが急なブームのように思えます。誰もが着てるので似合う黒い服を見つけて着ないと・・・みたいな感じで、皆さん楽しそうに選ばれています。それもタイかと・・・

きっと心の中にある国王への敬愛は何も変わらずに、悲しみを乗り越えて日々の生活をされているのでしょう。それがタイだし、国民をいつも思っていた亡き国王の思いでもあるのではないでしょうか。

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2016.10.16 | コメント(9) | タイ生活

35番 バンコク不完全バスガイド

2016年10月15日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

新南バスターミナルSouthern Bus Terminal(Sai Tai Mai) ~ ボロムラチャヨンニー通りBorommaratchachonnai ~ ピンクラオ通りPin Klao ~ 民主記念塔Democracy Monument → サオチンチャーSao Ching Cha → チャルンクルン通りCharoen Krung → ファランポーン駅近くHua Lamphong → シープラヤ通りSi Phraya → スリウォン通りSurawong → チャルンクルン通りCharoen Krung ~ チャン通りChan ~ サトゥプラディト通りSathu Pradit ~ ラマ3世通りRama3 ~ クルンテープ橋Krungthep Br. ~ プラプラデーンPhara Pradaeng(スクサワット通りSuk Sawat)

Bus35 Map

新南バスターミナルとプラプラデーンを旧市街地を通り結ぶ路線です。チャオプラヤー川を2回渡りますが、西側はシンプルなのに東側は複雑なルートを走ります。


バス車種

委託エアコンバス・黄色


ルート周辺

出発はプーケット、サムイ島などタイ南部とナコーンパトム、カンチャナブリーなどタイ西部行きの長距離バスが発着する新南バスターミナルの裏(下の画像の左奥)です。長距離バス発着ターミナルからは徒歩5分ぐらいでしょうか。

Southern Bus Terminal

Bus35 South Bus terminal

バスが出発するとすぐにボロムラチャヨンニー通りを東に向かえないので、車庫を出たら北へ向かいUターンし、狭い道を通りボロムラチャヨンニー通りに出てからまたUターンして東に向かいます。

Bus35 Borommaratchachonnani

バンコクノイ運河を渡った所が旧南バスターミナルで、今は廃墟のようですが、以前はここがタイ南部への長距離バスターミナルでした。下の画像は現在です。

Bus Terminal

前在住時(2000~2003年)は週末の度に、連休なら必ず、バスや鉄道で旅をしていました。そんな旅の中で知ったのが、当時欧米人に人気が出始めたばかりのトラン諸島、シミラン諸島、スリン諸島で、そこへの出発がここでした。

Bus Terminal 2

薄暗く狭いバスターミナルに荷物をたくさん抱えた人たちがじっとバスを待つ、その中でうごめく様なエネルギーを全身で感じ、熱気と湿度でシャツが肌にまとわりついていたのが昨日のように思えます。「懐かしの南バスターミナル」でその頃の事を書いています。

Sence Pinklao 2016 Oct

ボロムラチャヨンニー通りが南東に向きを変えてすぐ大型ショッピングモールが続きます。「ザ・センス・ピンクラオThe Sense Pinklao」(上の画像)はオープンが2年前ぐらいでしょうか、中にラーメン屋さんとかどこも同じような店があるのですが、近くにセントラルがあるのでなかなか厳しいように思えます。

同じ並びですぐ近くにはピンクラオのランドマーク「セントラルプラザ・ピンクラオ」です。バスやロットゥーも集中し多くの人が行き交っています。

Pin Klao Central

バスはチャラン・サニットウォン通りとの交差点を直進しますが、この交差点上にはチャラン・サニットウォン通り上を通るMRTブルーライン・バンスー駅からの延伸工事が行われています。ブルーライン延伸工事に関しては全ての路線と駅の詳細をエントリー済みで、この部分は「MRTブルーライン延伸部を歩く 4」で書いています。

Jun05 MRT1

この交差点から徒歩5分ほどでローカルデパートの「パタデパート PATA Department Store」があります。昭和の雰囲気を持つ古いデパートです。

Jun05 Pata 1

またこのパタデパートの6階7階には「パタ動物園 PATA Zoo」があり、緩~いタイの動物園を満喫できます。「ローカルデパート内の動物園 PATA Zoo」で詳細をエントリー済みです。

Jun05 Zoo1

パタデパートを過ぎるとピンクラオ橋を渡りますが、その手前橋の下にはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「N12 プラ・ピンクラオ船着場 Phra Pin Klao Bridge」があります。この辺りは「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し」で詳細をエントリー済みです。

Pin Klao Bridge

またピンクラオ橋近くの「ワット・ドゥシダーラーム・ウォラウィハーンWat Dusidaram Worawihan」横から下の画像(水兵さんが歩いていますね)のような狭い路地を行くと、「王室御座船国立博物館 Royal Barge National Museum」へ徒歩15分ぐらいで着きます。「バンコク三大がっかり 御座船博物館」でエントリーしていますが、私的にはがっかりだった所です。

Royal Barge Soi

Museum 4

バスがピンクラオ橋でチャオプラヤー川を渡り、ラチャダムヌンクラン通りを民主記念塔まで行きますが、その手前でタナオ通りに入ればすぐカオサン通りです。昔と違って安宿と情報を求めてバックパッカーが集まる所ではなくなったように思えます。スマホさえあればいくらでも旅の情報が得られる時代ですが、なぜか未だに旅人が集まります。

Khaosan 3

民主記念塔のロータリーでバスは4分の3周してディンソー通りDinsoに入り、都庁舎と大ブランコことサオチンチャーに向かいます。この民主記念塔からは往路と復路が異なります。

Democracy Monument

ディンソー通りからはラッターナコシン島の中心部を走ります。この辺りは詳細にエントリーしています。「いにしえの島を歩く 上編 修復を終えた寺院」、「いにしえの島を歩く 中編 虎神様とガイヤーン」、「いにしえの島を歩く 下編 歴史的保存旧市街」です。

Sao Ching Cha

バスはサオチンチャーの前を通りワット・スタットの東側を走ります。ワット・スタットの仏像は私が好きな仏像ベスト5のひとつです。ラーマ1世が当時最大だった仏像をスコータイから招来した話は有名かと思います。同時のこの本堂の壁画も大変興味深いものがあり、ここがラッタナコーシンと呼ばれた時代を壁画を通して見る事ができます。

Wat Suthat 2

ワット・スタット裏近くで「ロムマニナート公園Rommaninat Park」前をバスは通ります。この公園は旧バンコク特別刑務所跡地で「矯正博物館Correction Museum」もあるのですが、今年2016年2回ほど行きましたが開いていませんでした。「気になるスポット5 刑務所①」でエントリーしています。

Sep06 Prison 3

続いてバスはチャルンクルン通りに入ります。この通りはバンコクで最初に舗装された道路で、路面電車も走っていました。「一枚の古い写真を追う」でエントリーした辺りも通ります。

Road 2

現在チャルンクルン通りはMRTブルーライン・ファランポーン駅からの地下延伸工事中です。地下鉄工事に関しては「MRT地下延長部上を歩く」で詳しく書いています。またここは最も渋滞がキツイ所です。

Mar20 Wat Mangkon2

チャルンクルン通りを抜けるとバスは「ワット・トライミットWat Traimit」裏を通ります。ワット・トライミットには漆喰で隠されていたのが偶然発見された黄金仏像が有名ですが、最近では、英国サッカー「プレミアリーグ」でレスター・シティFCが優勝した事でお守りが人気のようです。

Bus053 Wat Trimit

Wat Trimit 2003

ワット・トライミットを過ぎてパドゥン・クルンカセーム運河を渡るとファランポーン駅近くです。車掌さんは一応「ファランポーン駅です!」と言っていますが、ちょっと無理があるかも(汗)ラマ4世通りを渡り駅構内に入らなくても徒歩5分ぐらい離れています。

ファランポーン駅ことバンコク中央駅やクルンテープ駅とも呼ばれますが、バンスー駅への中央駅機能移転の話もあるので、ここで駅が見られるのもいつまでか・・・。ファランポーン駅に関してのエントリーはたくさんあり、「思い出のバンコク中央駅」などがあります。南バスターミナル同様に若い時はここから北へ南へと向かいました。

ST 1

パドゥン・クルンカセーム運河でファランポーン駅横には2016年9月から運河ボートがテウェスまで運航されています。「BKK旧市街に新しい運河ボート ①」などで詳細をエントリーしています。

Sep11 Canal 9

バスはまたチャルンクルン通りに戻りますが、すぐ一方通行部分になるのでシープラヤ通りからスリウォン通りへと迂回します。復路のバスだけが通りますが、チャルンクルン通りSoi22から20までは路面電車の線路跡が見られます。「消えた線路を追う」で書いています。

Rail 1

往路のバスに戻ってスリウォン通りでは「極上空間の英国式図書館」でエントリーしたネルソン・ヘイズ・ライブラリーの目の前を通ります。会員制図書館ながら何度もバンコクとタイの歴史本を読まされていただいています。

Inside 1

スリウォン通りからチャルンクルン通りに戻る辺りはオリエンタル・ホテルなどがある地区です。ここでやっと往路と復路が同じになります。

Bus35 Map Detailed

バスはチャルンクルン通りでBTSサパーンタクシン駅の下を通ります。BTS高架下を過ぎるとジャンク船の寺で有名な「ワット・ヤンナワーWat Yannawa」前を走ります。

Wat Yannawa

バスはチャルンクルン通りからチャン通りにサトゥプラディト通りへと中華色が色濃く残る町を通りますが、このルートを通るバスは多くなく珍しいです。そしてバスはラマ3世通りへ出て西へ向かいます。ラマ3世通りのこの部分は新しい(とはもう言えないか)交通システムBRT(Bus Rapid Transit)しばらくはバスとBRTが平行して走る事もあります。

BRT Rama3 2016Oct

ラマ3世通りでラマ9世橋へのランプ(アクセス道)下を走ります。橋のたもとには公園「ラマ9世橋公園Public Park in Commemoration of H.M. the King’s 6th Cycle Birthday」があり、ここからの眺めも素晴らしいです。

Rama9 Br 2016 Oct

ラマ3世通りでまたチャルンクルン通りと交差するのが「タノントック交差点Ta Non Tok Junction」で、バスは直進しますがここの左奥にはチャルンクルン通りを走った路面電車が保存されています。読者コメントだとレプリカとの事ですが、私は本物と信じています(笑)「消えた路面電車を追う」で書いています。

Tram 1

さて、タノントックを過ぎたらクルンテープ橋でチャオプラヤー川を渡ります。このクルンテープ橋は跳ね橋で今は橋が上がる事はありませんが、是非見たいものです。いやぁ~美しいですねぇ~ 隣のラマ3世橋が写って無ければもっと見事なのですが・・・

Krungthep Br 2016 Oct

Bus35 Krungthep Br

クルンテープ橋でトンブリー側へ入り、ソムデットプラチャオタクシン通りからスクサワット通りへと入ります。

Bus35 Suk Sawat 1

スクサワット通りで一番乗り降りが多い「バンパコック市場Bang Pakok Market」前を通ります。古い市場ですが周辺を含めての賑わいはトンブリー地区らしいです。

Bang Pakok Market 1

バンパコック市場を過ぎるといよいよ終点近くです。終点に車庫等がなくて委託バスなのでフェードアウトするようになりますが、その終点近くには「メジャー・ハリウッドMajor Hollywood」があります。その1階にはミャンマー、カンボジア、ラオスの方々用のイミグレーションがありますが、日本人でも90日レポートをここで出来ます。

Aug25 Sukswat 3

バスはメジャー・ハリウッド過ぎのスクサワット通り上でUターンして復路へ戻ります。

Bus35 Suk Sawat 2

いやぁ~長かったですねぇ(汗)
これでもかなりはしょったのですが、旧市街地を走りチャオプラヤー川を2回も渡ったりと見どころがたっぷりで、省略する所を選ぶのにも苦労しました。これで本数が多ければ良いのですが、普通より少し少な目で、20分は待つと覚悟した方が良いでしょう。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.10.15 | コメント(4) | バンコク路線バス

ぶらり散策 ノンタブリー① 船着場

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月14日、重たい空気に包まれたまま朝を迎えたバンコク(の隅っこ)は曇りのです。不安定な天気が続いた何日かでしたが、久しぶりに昨日は落ち着いた天気でした。

バンコク全体が、タイ全土が悲しみに包まれた夜が明けました。昨日も外出する事無く過ごしたので街の変化には気が付きませんでしたが、なんとなく見たテレビが全てのチャンネルでプミポン国王の在りし日のビデオ映像を流していたので気付きました。

一昨日には王室側から国王のご容態が芳しくない事がリリースされ、皇太子や首相など急遽予定を変更した事までニュースに出ていたので。その時が近いだろうことは薄々タイ国民の誰もが感じていたのと思います。

プミポン国王の逝去され、しばらくはタイの全てが悲しみの中で時を過ごす事になると思います。私も静かにこの街と人々を見守りたいと思います。

私の気持ちの中では、日本人の日本人用のブログとは言え、こんな時に平然と更新するのも・・・と思わないわけではないのですが、つとめて今まで通りにさせていただきます。


さて、このブログではネットやメディアに頼らず自分自身が経験した事しか書かない以外にも、ネガティブな事を書くのを極力避けています。「あれはまずい、これは良くない」と個人の不満をネットにぶつける批判的な内容には、普通なら誰もがうんざりでしょう。

ネガティブな事には不平不満など以外に、個人的な不調を綴るのもある程度含んでいます。リタイアしたおっさんが体調が悪い事を毎日ブログに書いてもねぇ・・・と思っています。

それでも実は・・・毎日毎日朝から晩まで、持病との戦いで体調を維持するのに精いっぱいです。それらをブログには出来る限り書かないようにしているのですが、私の中では街歩きなど好きな事をしているのは短い時間のささいな事でで、大半は痛みとの戦いと一人暮らしの不安ばかりの日が続いています。

このようにあまり書かないようにはしているのですが、この数か月は山谷あっても不調な日が多く、実はあまり街歩き出来ていません。このままでは闘病日記になりかねないので、賞味期限ギリギリかも知れませんが、これからはタイでのロングステイ中の街歩きをテーマ毎にまとめて書いて行こうと思っています。

その最初が「バンコク路線バス不完全ガイド」や「MRTパープルライン徹底検証」でよく登場したノンタブリー船着場とその周辺からのスタートです。

20161014 Map 1

その前に今までの「ショートトリップ」ですが、それぞれのぶらり散策の最後のエントリーを記しておきます。最後だとその初回まで遡れるからです。一番下が古いエントリーの順番です。

ちなみに、ガイドブック、フリーペーパー記事にありがちだろう「ローカルな◇▽へ行こう!○×からタクシー・・・」なんてお金持ち都心目線で笑っちゃうような内容は本ブログでは絶対にありません(笑)

ぶらりマハーチャイとメークロン
ワット・タキアン水上マーケットに残る原風景
春節の曼谷中華街を行く
トンブリー王朝を歩く
ワット・ライキンとドーンワーイ水上マーケット
いにしえの島ラタナコーシンを歩く
古市場と水上マーケットのフアタケー


ノンタブリーNonthaburi・・・イコール「ノンタブリー船着場Nonthaburi Pier」のイメージが強いのが多くの人に共通しているのではないでしょうか。1980年代中頃からタイを知り、タイの多くを旅した私はそうでした。下の画像は16年前のノンタブリー船着場です。今と変わらないと言うか、現在よりスッキリしているように見えます。

20161014 Pier Old

そんなノンタブリーへの考えが変わったのは今のロングステイでノンタブリー県の多く地を歩くようになってからです。幹線道路が縦横に走りMRTのパープルラインも開業しましたが、それでもノンタブリー船着場はノンタブリーへの玄関のように思えます。

20161014 Pier Now

このノンタブリー船着場への行き方ですが、都心部からだとチャオプラヤー・エクスプレス・ボートで来るのが一般的かと思います。チャオプラヤー・ツリースト・ボート(青旗)はここまで来なくてカオサン近くのプラ・アーチット船着場止まりです。高い料金払って間違えないようにして下さい。

Nonthaburi Pier 2016AUG

「チャオプラヤー・エクスプレス・ボート」や「チャオプラヤー・ツリースト・ボート」に関してあまり経験が無い方は「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証1基本の基本」からご覧ください。ただ、料金と船着場はコロコロ変わるので、最新のエントリーもご確認ください。2018年1月時で一番新しいのは「激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情」です。

CPX

チャオプラヤー・エクスプレス・ボートは朝晩の急行など旗の色で別れていますが、日中はオレンジ旗だけで上流の終点がノンタブリー船着場です。どこから乗っても一律で今は14バーツ(価格は重油価格に連動するので1年に2回程度変わります)。

簡単で途中の川から見る景色も面白いチャオプラヤー・エクスプレス・ボートがお勧めですが、サトーン船着場(BTSサパーンタクシン駅)から乗ると・・・今は観光客がすごく多くて混雑するのと、1時間半ぐらいかかるのが難点です。往復だと飽きてしまうかも(笑)

20161014 Nonthaburi 2

BMTA路線バスは30番(ピンクラオ~ノンタブリー)、32番(パークレット~王宮)、33番(パトゥムタニ~王宮広場)、65番(ワット・パークナム~王宮広場)、90番(パトゥムタニ~BTSモーチット駅)、97番(保健省~戦勝記念塔)、114番(ラムルッカ~ラマ5世橋)、117番(ディンデーン~ノンタブリー)、203番(ターイット~王宮広場)、543n番(バンケーン~ノンタブリー)、545番(ノンタブリー船着場~カセート交差点)などがあり、地方バスは356番(枝線でノンタブリー市場~サパーンマイ)や367番エアコン車(ランシット~ノンタブリー市場)に1024番(バンブアトン~ノンタブリー船着場)です。船着場前では基本的に乗降できなく(委託バスは出来る場合が多いです)、Uターン後のノンベーカリー手前が船着場に近いバス停です。

Bus97 Nonthaburi

片道チャオプラヤー・エクスプレスで、もう一方を路線バス32番、33番、97番、114番、545番などでMRTパープルライン保健省駅とノンタブリー船着場間(バス停5~6個分)を使うのが良いかも知れません。

Bus33 MRTP Health

ただ路線バスはノンタブリー船着場まで入る路線と手前のノンタブリー市場の交差点(下の画像)で曲がる路線があって、往路と復路が異なるのは当たり前の複雑怪奇な所なのでご注意を。もし路線バスのガイドが他にあれば、ノンタブリー船着場、バンスー駅前、戦勝記念塔での動きをきちんと書いているかで、その精度を比べられます。

20161014 Nonthaburi 1

さて・・・ノンタブリー船着場ですが、狭いエリアに見どころが密集した賑やかな所だと思います。また人力車のサムローが普通に現役で活躍しているのを見るとバンコクを離れた事を実感します。

20161014 Nonthaburi 3

船着場から真っすぐ東に伸びるプラチャラット通りPracharatの右側を5分強あるけばノンタブリー市場です。市井の市場としてお菓子が多い以外に変わった点は見られませんが、とにかく一番人が集まる所です。

20161014 Nonthaburi 4

16年前の画像で市場内を強引に入る車に驚きましたが、まったく同じことが今でも行われていました(笑)

16年前の市場内です。
20161014 Market Old

現在の市場内です。(たまたまですが、車も古いですねぇ)
20161014 Market Now

市場のプラチャラット通り反対側がお菓子とパンの「ノン・ベーカリー」です。あまり飲食店などお店を書かない本ブログですが、ここは近くに行ったら必ず何か買いたいお店です。

Nonthaburi Bakery 2016AUG

ネットでうんざりするぐらい多く使われているだろう「安くて旨い」の安易な形容詞をここは迷わず使いたくなります(笑)タイの甘味に慣れた日本人ならお勧めです。いつもすごい混雑ですが、狭い店内に複数あるカウンターで手慣れた店員さんが手際よく勘定してくれます。

20161014 Non

ノン・べカーリー横の路地奥はノンタブリー県刑務所で、面会時間直前は多くの人が待っているのに驚きます。この刑務所裏にある「バンクワン刑務所Bangwang Central Prison」が重罪受刑者用の刑務所で、付近が重く沈んでいる雰囲気なのとは対照的です。

20161014 Prison 1

以前の話ですがバンクワン刑務所には日本人の受刑者も何人かいて、差し入れを持って面会する事が可能だと聞いた事があります。現在はどうなっているのは知りません。通りから見る塀よりも、チャオプラヤー側から見える監視塔が重罪受刑者用の刑務所である事を感じさせます。

20161014 Prison 2

何となく周辺を一周してノンタブリー船着場に戻り、今度は船着場から南側(下流側)を見れば・・・昔はさぞ美しかっただろう木造の県旧庁舎です。次回に続きます

20161014 Nonthaburi 5

20161014 Map 2

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2016.10.14 | コメント(3) | バンコク街歩き

ダークレッドライン全て見せます⑦ カンケーハー駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月13日、今朝のバンコク(の隅っこ)は相変わらずの曇りです。 昨日も曇りで日中少し晴れ間が出たものの雨も多く不安定な天気の一日でした。

さて、ダークレッドラインの工事のほぼ全ては在来線北本線に沿って行われています。その工事区間を歩くと在来線の上にある、長く放置され朽ちて行くのを待つかのような鉄道高架支柱を嫌でも目にします。

20161013 OLD 1

これは1990年代に始まった北本線の高架化がとん挫したまま放置されている跡です。当時、香港系によるBOT方式で建設がスタートして1997年に中止されたと思います。BOT方式とはBuild(建築)してOperate(運営)し最後にTransfer(移転)する意味です。民間(他国)の資金や技術力で公共施設等の建設からある期間の運営を行い、その期間中に民間(他国)は資金回収を行い期間後に現地に引き渡す手法ですね。

巨額のODAで新線の高架化が建設されていく中を、以前BOT方式で作られかけた高架化がとん挫した跡を見る・・・誰もが開発途上国でのインフラ整備の援助国の難しさを感じるとのではないでしょうか。

20161013 OLD 2

ところで、新シリーズの「チャオプラヤー名橋奇覧」の1回目にも書いたのですが、開業したばかりのMRTパープルラインの全路線全駅と路線周辺を見る中で、日本の政府開発援助ODAについて考えるようになりました。

ODAは街を歩いても説明板があるわけでなく、バンコクの図書館で読める英文図書にはまったく関係した本がありません。そこでネットで調べてみました。何度もこのブログで宣言しているように、私は一般的なネット検索はしない主義で公式サイト的のみを自分に許しています。

そうしないと誰もが勝手に書ける裏付けもない情報が巷に溢れているネットの中で、溺れてしまうからです。自分の欲する情報のみを誘導するような検索システム、真偽はもちろんアップデートが管理されない放置朽ちた情報・・・リタイアした今は自分の足と目で十分過ぎる情報だと思っています。

話を戻しましょう(汗)

ダークレッドラインの建設に関しても日本のODAが供与されていました。有償資金協力で円借款と呼ばれていますね。

その中身は・・・外務省のホームページからODA(政府開発援助)で取りあえず表紙的な情報が入手できます。

「バンコク大量輸送網整備計画(レッドライン)」として過去3回政府開発援助金が供与されています。細かな条件を省きますが、その中身は以下の通りです。

平成20年度に 630.18億円を金利1.4%で25年が償還期間
平成27年度に 382.03億円を金利0.4%で20年が償還期間
平成28年度に1,668.60億円を金利0,3%で15年が償還期間

今まで合計が2,681億円です。

その資料内にある事業概要は以下のように記されています。
『本円借款はバンコク北部のランシットから中心部のバンスーまで,レッドラインを整備するものです。バンコク首都圏は交通・輸送の手段を自動車に依存しており,道路の渋滞が交通及び物流の深刻な障害となっています。また,車両の排ガスが引き起こす大気汚染が問題となっており,環境への負荷を軽減するための取組が必要となっています。』

ここまででも色々気になった事があるのですが・・・
過去バンコクのMRT地下鉄建設援助、パープルライン援助、スワンナプーム空港・・・などと比べても平成28年度の1,668.60億円って、突出して大きな額でした。一般的には年度300~600億円ぐらいなのですが、いったい何があったのでしょう?

それに事業概要は鉄道や道路に橋梁建設など、ほとんどが「渋滞解消に環境負荷軽減」と記されています。そんな事が渋滞解消になって環境負荷軽減に簡単に繋がるとなるとはこの国を知る人なら誰もが分かるでしょうが、体裁は良いですからね・・・

そんな表面的にすぐ分かる事より、もっと興味を覚えるのは・・・
円借款に付帯するだろう日本企業や日本製資機材の使用条件の詳細、タイ側において資金がどう流れるのか・・・など本気で知りたくなります。タイのジャーナリズムは軍政下では無理でしょうから、日本のジャーナリズムが「開発途上国と円借款の実情」みたいな事を扱っているかなぁ・・・

インドネシアの高速鉄道でも分かるように中国との条件争いや、インドネシア・マレーシア・ベトナム・ミャンマー・インドなどの政府経済会へのアプローチ・・・などODAの表と裏を真剣に学びたくなりました。日本側から見たODAではなく対象国側からのODA、どこか大学の一般口座なんか無いかなぁ~

工事区間を何か月も歩き続けて頭がおかしくなったのかも(笑) まぁ、これからブログの中でODAに関して時々気づいた事を書いて行きましょう。

画像もないし(汗)こんなつまらない話を止めて本題に入りましょうか、その前に今までのエントリーは以下の通りです。

タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます①
新線ダ動向ークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅
ダークレッドライン 全て見せます③ チャットチャック駅はあるのか?
ダークレッドライン 全て見せます④ ワット・サミアンナーリー駅
ダークレッドライン 全て見せます⑤ バンケーン駅
ダークレッドライン全て見せます⑥ トゥンソンホン駅・ラックシー駅


N5 カンケーハー駅 Kan Kheha

20161013 Kan Kheha 1

駅は在来線北本線「カンケーハー。コーモー19駅 Khan Keha Khomo 19」のすぐ横にあります。ファランポーン駅から19㎞離れているのですね。

20161013 Kan Kheha 2

駅の位置はドンムアン空港の南西角近くにあります。駅近くにある歩道橋でウィパワディーランシット通り上から北東を見ると、空港の端っこが見えます。

20161013 Kan Kheha 3

ただ・・・それ以外は特徴が無くて困りました(汗)駅の東側ウィパワディーランシット通り側は空港に隣接した所と言う事で、空港・航空会社関係の施設や、ガソリンスタンドに企業の建物が道路沿いに並んでいます。

20161013 Kan Kheha 4

20161013 Kan Kheha 6

反対側の西側は低層の住宅が並んでいます。そう新しい住宅街とは思えないのですがアパートやマンションも所々にあります。正直・・・ダークレッドラインの新駅をこの地に建てる大きな意味を感じないのはトゥンソンホン駅と同じです。

20161013 Kan Kheha 5

実は・・・ダークレッドラインの新駅よりも在来線の「カンケーハー。コーモー19駅」の方に興味があります。下の画像の駅舎と時刻表・・・この趣は何とか残したいものですねぇ~

20161013 Kan Kheha 7

付け焼刃で小難しい事ばかり書いてしまいました。それはこのダークレッドラインを見て行くと・・・どうしても開発途上国のインフラ整備の実情を考えないとならない事のように思えたからです。次回はいよいよドンムアン駅です。

20161013 Map

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2016.10.13 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

505番 バンコク不完全バスガイド

2016年10月12日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

パークレットPak Kret ~ ティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon-Pathum Thani ~ MRT保健省駅Ministry of Public Health ~ クルンテープ・ノンタブリー通りKrungthep-Nonthaburi ~ MRTタオプーン駅Tao Phoon ~ プラチャラット・サイ2通りPracha Rat Sai2 ~ プラチャラット・サイ1通りPracha Rat Sai1 ~ サムセン通りSamsen ~ テウェスThewet ~ ピサヌローク通りPhitsanulok ~ ベッブリー通りPhetchaburi ~ プラトゥナームPratunam ~ セントラル・ワールド・センター(伊勢丹)Central World ~ ラチャダムリ通りRatchadamri ~ ルンピニー公園Lumpini Park(一周)

Bus505 Map

素焼きとお菓子の島として有名な「クレット島」の対岸パークレットと、都心部のルンピニー公園を結ぶ路線です。

本数がちょっと少な目で20~30分に一本ぐらいのイメージです。開業なったMRTパープルラインと組み合わせて使うと良いかも。


バス車種

直営エアコンバス・オレンジ


ルート周辺

バスの出発はパークレットのラマ4世橋へつながる陸橋下で、パークレット市場前です。この陸橋下は復路が側道反対側で終点となるので、同じ所を往路と復路が通ります。ただ、復路で終点を終えたバスはいったん待機所へ行くので乗せてくれません。

Bus505 Pak Kret

陸橋下でUターンする所はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの最北端(上流)船着場になる「パークレット船着場」です。ここを利用するのは朝晩の緑旗船だけなので、私も乗船経験はありません。

CPX Pak Kret 2016 Sep

陸橋下側道で復路の終点となるのがスーパーTescoLotus前(画像下)ですが、このスーパー横の道の突き当りが「ワット・サナームヌアWat Sanam Nuea」です。お寺の裏から観光地「クレット島Ko Kret」への渡し船があります。船賃片道2バーツです。

Bus104 Pak Kret 2

Boat Ko Kret 2016 Sep

クレット島は主にタイ人に人気の観光地です。チャオプラヤー川の湾曲部をショートカットする水路を作ったために湾曲部が島(実は中州)となったもので、素焼きとお菓子の島として有名です。

Ko koret 2016 Sep

バスがパークレットの船着場や市場の賑わいある所を出てすぐ、ティワノン・パトゥムターニ通りへ右折して入ります。この通りはあまり目立った所がなく、ラッタナーティベット通りとの交差点を直進するとMRTパープルラインの保健省駅です。

Bus505 MRTP Health

MRT駅の真横に大きく立派な保健省の案内板?が立っていて、保健省はその案内板があるティワノン通りから100mぐらい奥に入った所にゲートがあります。

Sep30 Health 2

このゲートの先が広い公園を含んだキャンパスのような所で、病院や看護学校などが点在し、保健省自体はさらに奥なので歩いて行く気がしません。ただ、大変よく整備された広い公園で人は少なく鳥やリスが多く、公園としては穴場だと思います。

Sep30 Health 4

Sep18 Weather

ティワノン通りからクルンテープ・トンブリー通りへと左折しますが、MRTタオプーン駅までパープルラインの5つの駅を通ります。「バーンソン駅Bang Son」ではMRTだけではなくSRT在来線バーンソン駅、新線で開業前ですがSRTライドレッドラインのバーンソン駅もあります。

下の画像で地上線路が在来線、右上高架がライトレッドラインで、奥に横方向でパープルラインが走っています。バスが通るのはそのパープルラインの下です。パープルラインに関しては「MRTパープル徹底検証12 全駅紹介⑨」以降12回に別けて詳細をエントリー済みです。

SRT Bang Son St. 2016 Sep

そして上の画像でパープルラインの奥になりますが、右がナイト・マーケットの「サイアム・ジプシー・ジャンクションSiam Gypsy Junction」。

Siam Gypsy Junction

バスがMRTパープルラインの起点駅タオプーン駅下で右折してプラチャラット・サイ2通りを走ります。ここはMRTブルーラインの延伸区間で「バンポー駅 Bang Pho」でプラチャラット・サイ1通りへ左折で入ります。「MRTブルーライン延伸部を歩く 2」でこの周辺を書いています。

May17 Bang Pho 1

バスはサムセン通りに入りチャオプラヤー川東岸沿いを南下しますが、サムセン通りSoi28を入ったオンカラックSoi13には「花文化博物館The Museum of Floral Culture」があります。静粛の大人の上品な空間で私的に大好きな博物館です。

FloralCulture 1

サムセン通りでは国立図書館前を通ります。国立図書館については「本を友に。タイの貸本屋と国立図書館」で詳細をエントリーしています。

Library

バスが国立図書館前を過ぎたらすぐにテウェスです。テウェスは生鮮市場、植木市場、学校、お寺と賑やかな所です。またカオサン地区の北に位置しますが、落ち着いた雰囲気のゲストハウスに食堂・カフェも多く、カオサンより居心地が良さそうに思えます。

Bus 23 Market

テウェスの中央を流れるパドゥン・クルンカセーム運河の上では魚が干されています(笑) 画像左がテウェスの生鮮市場で、右が植木市場で後方が船着場です。

Bus 23 Cannal

運河がチャオプラヤー川に合流する所がテウェス船着場でチャオプラヤー・エクスプレスのオレンジ旗が停まります。またここにもチャオプラヤー対岸二ヶ所に向かう渡し船もあります。「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6」と「チャオプラヤー渡し百景8」で詳細を書いています。

Bus 23 Pier

バスはパドゥン・クルンカセーム運河の前でピサヌローク通りへ左折しますが、左折した直後のバス停で降りて運河に向かうと2016年9月に始まったばかりのパドゥン・クルンカセーム運河ボートが運航されています。テウェスからバンコク中央駅ことファランポーン駅までで現在無料です。「BKK旧市街に新しい運河ボート」で詳細をエントリー済みです。

Sep09 Boat 3

ピサヌローク通りからベッブリー通りと直進しプラトゥナームに入ります。プラトゥナーム市場は衣料品を仕入れるプロや一般の人でいつも混んでいます。IT関連商品でパンティップ・プラザに行った事がある人も多いのではないでしょうか。

Pratu Nam from Bridge

本ブログではセンセープ運河ボートの起点となる所で全航路と船着場を紹介していますが、慣れていない方は「センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本」からご覧ください。

Center 1

バスはプラトゥナームの交差点で右折してラチャダムリ通りに入り、「セントラル・ワールドCentral World」前、伊勢丹前を通ります。

bus505 ISETAN

伊勢丹の反対側は「両替はどこで?」で紹介した両替激戦区です。緑・青・橙色のスーパーリッチと呼ばれる両替商が軒を並べています。

Super Rich

ラチャダムリ通りがラマ1世通りと交差するラチャプラソン交差点角には「エラワン廟」があり、ブラフマー神は願い事がかなうとタイ以外にも有名です。また、その手前の伊勢丹前には「トリムルティ」「ガネーシャ」と恋愛や受験のパワースポットが続きます。

Erawan

Isetan

ラチャプラソン交差点を直進して「BTSラチャダムリ駅Ratchadamri」下を通ると、終点のルンピニー公園です。ラマ4世通り、日本大使館前と反時計回りに公園を一周して復路に戻ります。

Bus505 Lumpiny

「ルンピニー公園Lumphini Park」はビジネス街のビルに囲まれた大きな公園で、中にある池ではボートを漕いだり、ジョギング、自転車、太極拳など思い思いのリラックスした時を過ごされています。ラーマ6世統治時代に出来たようで、南西の入り口にラーマ6世の銅像が立っています。

201604 Lumpini Parke

いかがでしょうか、観光のクレット島、開業したばかりのMRTパープルライン、工事中のSRTライトレッドラインにMRTブルーライン、チャオプラヤー・エクスプレスにセンセープ運河ボート、これもスタートしたばかりのパドゥン・クルンカセーム運河ボート、BTSシーロム線・・・そして都心部のルンピニー公園と盛りだくさんですね。

ルートは書いたほど複雑ではないのですが、やはり時間がかかりなかなかバスが来ない時が多いので、併用路線を覚えておくと安心です。

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2016.10.12 | コメント(1) | バンコク路線バス

MRTパープル徹底検証12 全路線全駅紹介⑨ 最終回!

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月11日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。 毎日、窓から雲と雨が動くのを見ています。毎日同じような天気が続くと書きようがないのですが(汗) 昨日も曇りで午後に雷雨。 外に出られない私はそれでも構わないのですが、お勤めの方は通勤など大変かと思います。どうかお気をつけてください。

さて、いよいよMRTパープルライン徹底検証もとうとう最終回です。その最終回は起点駅「タオプーン駅」ですが、駅や地上レベルから見る限りではこの先への延伸は今の所無いようです。

Aug12 MRTP Map All

しかし、計画上はこの先へ延びる事になっています。パープルラインの駅に堂々掲示されている全体の将来図を見ると、パープルラインは南下を続けサムセン通りに入るようです。「国立図書館駅」が見られます。そのまま南下するとカオサンや王宮エリアですが少し東にずれてパーンファー・リーラートあたりからメモリアル橋でチャオプラヤー川を渡り、ウォンウィエンヤイからプラプラデーンへ向かうようです。

20161011 Map 1

以上の延伸部が実現すると仮定するなら、地下鉄になりそうな気もするのですが・・・私がそれを知る事はない将来のような気がします。上の画像が分かり難いので地図上に延伸部を勝手に描いてみました。私が生きている間には完成しそうもないので、かなり無責任な想像である事をご承知ください(汗)

20161011 Map 2

それでは最終回のタオプーン駅ですが、その前に例によって・・・MRTパープルラインの過去のエントリーは以下の通りです。上から古い順ですので、一番下が新しいエントリーです。

開業直後!MRTパープルラインに乗る
開業MRTパープルライン徹底検証1乗車カードに乗り換え事情
開業MRTパープル 徹底検証2 ニュースが書かない気がかりと不具合
開業MRTパープル徹底検証3 どこを走るの?駅や車両は?
開業MRTパープル徹底検証4 全路線全駅紹介①」で クローン・バンパイ駅とバンヤイ・マーケット駅
MRTパープル徹底検証5 全路線全駅紹介②」でサムイェーク・バンヤイ駅とバンプルー駅にバンラックヤイ駅
MRTパープル徹底検証6 全路線全駅紹介③」でバンラックノイ・ターイット駅とサーイマー駅
MRTパープル徹底検証7 全路線全駅紹介④」でプラナンクラオ橋とノンタブリー1交差点駅
MRTパープル徹底検証8 全路線全駅紹介⑤」でバンクラソー駅とノンタブリー市民会館駅
MRTパープル徹底検証9 全路線全駅紹介⑥」で保健省駅とイェークティワノン駅
MRTパープル徹底検証10 全路線全駅紹介⑦」で ウォン・サワン駅
MRTパープル徹底検証11 全駅紹介⑧」でバーンソン駅と無料シャトル列車


PP16 タオプーン駅 Tao Poon

20161011 Tao Poon 1

駅はプラチャラット・サイ2通りとクルンテープ・ノンタブリー通りの丁字交差点上にあり、MRTブルーラインと交差する駅です。下の画像で横方向がパープルラインで一番上にパープルの電車が見えます。画像縦方向がブルーラインです。

20161011 Tao Poon 2

駅は4階建てで2階にチケット発売・改札などがあって、3階はブルーラインのプラットフォームで4階がパープルラインです。

20161011 Tao Poon 3

完全に同じ駅構内で階違いで、見た目には乗り換えではなく(チケットがそのまま使える)乗り継ぎが出来そうです。下の画像が3階のブルーラインのプラットフォームですが、仮設の壁で塞がれていますが、見る限りブルーラインもすぐにでも使えそうな感じです。

20161011 Tao Poon 4

パープルラインのプラットフォームからブルーラインを見ると、バンスー駅Bang Sueを出た後の地下出口からタオプーン駅まではすでに線路が引かれているの見えます。

20161011 Tao Poon 5

一方、ブルーラインがタオプーン駅を出てバンポー駅Bang Phoへ向かう側には線路がまだ引かれていません。ブルーラインの延伸部に関しては「MRTブルーライン延伸部を歩く 1」のシリーズで書いています。

20161011 Tao Poon 6

ブルーラインのバンスー駅を出た後の地下部が見えないので分かりませんが、素人目にはハード的にすぐにでもブルーラインをタオプーン駅まで運行させる事が出来そうです。

ただタオプーン駅の構造が上記のように乗り継ぎ方式(パープルとブルーの間に改札がない)なので、現在の乗り換えてチケットを買いなおす方式のブルーラインのチケット券売機や改札機を全て変更しないとなりません。まぁ、システムとして対応は出来るようになっているとは思いますが・・・

いずれにしても、1年以内にはブルーラインがタオプーンまでの一駅分だけ延びて接続が出来るようになると私的には思います。そうなると少しは乗客が増えるでしょう。今のシャトルバスも姿を消すことになりますねぇ~

20161011 Tao Poon 8


Aug08 Shuttle Bus

タオプーン駅周辺は鉄道を使われる方にはさすがに交通便利な所で、すでに高層マンションが建ち並んでいます。ただ、ここに住まわれる人たちが通勤通学でパープルラインを使いノンタブリー県まで行かれるケースは少ないでしょう。お隣のバンスー駅開発とMRT延伸部の開業待ち、それに将来のパープルラインの延伸期待でしょうか。駅から見ると都心部はすぐ近くに見えます・・・

20161011 Tao Poon 7

最後にタオプーン駅を通る路線バスです。
16番 北バスターミナル~シープラヤ
30番 ワット・パクナム・ノンタブリー~旧南バスターミナル
50番 ラマ7世橋~ルンピニー公園
65番 ノンタブリー~王宮広場
66番 新南バスターミナル~政府合同庁舎
97番 保健省~戦勝記念塔(プリースト病院)
505番 パークレット~ルンピニー公園

これでMRTパープルラインのエントリーを終えます。一駅一駅、路線周辺を丁寧に見て来たつもりですが、やはり見過ごした事を多いかと思います。

また、日本が何かと関係した新線の開業と言う事で期待を持って見て来ましたが、その結果はブログ内で書いたように不具合がたくさん見えてしまいました。

この事がきっかけで、タイにおける日本のODAに関して興味を覚えています。今後の街歩きでもODAがどう活かされているのかを見て行きたいと思っています。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

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2016.10.11 | コメント(4) | 国鉄・BTS・MRT

チャオプラヤー名橋奇覧①カンチャナピセーク橋

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月10日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りで、晴れ間も見えています。昨日は終日厚い雲に覆われた一日でした。窓から雲と地上を結ぶ雨の柱が動くのをずっと見ていましたが、雷もあって飽きないですねぇ~

20161010 Weather

さて、このブログはネットやメディアで拾った記事を書く事はありませんし、ガイドブックやフリーペーパーに登場するような店で「○×食べた」みたいな事も書きません。在住でも観光でも日本人が多く出没するだろうサイアム、シーロム、スクムビット、空港、観光地などの地で「▽◇のやり方・行き方」みたいな・・・多くの方が関心を引く記事もまず関係ないでしょう。

それらはきっとネットに溢れていると思いますし、私はネットと関わって個人のホームページを持ち本を書いたり雑誌に載ったのが20年ぐらい前、今はあえてネットとの距離を置いています。

それは・・・どこへ行くのも手ぶらでスマホなんか持ってもいないし地図さえも無い中で、ただ思いのまま街歩きをするのに似ています。

そうしてバンコク都とその周辺に住むタイ庶民の生活に徹底的にこだわり、自らの足で歩き見て経験した事だけを書く事にしています。

路線バス、運河ボート、水上バス、工事中の都市型鉄道(既存線は無視ですが)、渡し船などの「庶民の足」、そして大型ショッピングモール、ナイトマーケット、水上マーケット、市場に公園など「庶民が集まる所」を丁寧に書く事がタイ庶民の生活に少しでも近づくのではないか・・・そんな思いもあります。

People 1

今回新しくスタートする新シリーズ「チャオプラヤー名橋奇覧」はそんな今までとは少し違うのかも知れません。もちろん葛飾北斎の「諸国名橋奇覧」にあやかっているのですが、ただ橋に行って見るだけでない思いがあります。

かなり先の話になりますが、チャオプラヤー川に架かる橋をしっかりと見る事で・・・バンコクの近代史への理解を掘り下げ、同時に日本のODAがタイにどのように寄与しているかも学びたいと思い始めています。下の画像はずっと上流のトンブリー1橋です。

20161010 Nonthaburi

そうです(笑)MRT/BTS/SRTの延伸・新線工事の全ての工事区間を歩き、開業当日からMRTパープルラインを見守る中で・・・日本のODAって何だろ?と素直な疑問が湧いて来たのです。

あまり大上段に構えずに「リタイアしたオッサンのロングステイの日々」なりに、どのように使われているのか?タイの人々に役立っているのか?意味あるものなのか?それぐらいのイメージです。まぁ、要はただの好奇心です(汗)

相変わらずの長い前置き話、本当に申し訳ないです。
まぁ、毎回同じで前置きが長いので、分かっている人は読み飛ばしているだろうし、嫌ならアクセスもされないでしょう(苦笑)

それでは本題(笑) チャオプラヤー川に架かる橋を河口側から遡って行きましょう。


カンチャナピセーク橋Kanchanaphisek Bridge

上流側から
20161010 Kanchanaphisek 4

下流側から
20170314 Kanchanaphisek

バンコク都をぐるっと一周する外周道路カンチャナピセーク通り(モーターウエイ9号線、アウターリンクと呼ばれる事が多いです)が南端近くでチャオプラヤー川を渡る橋で、チャオプラヤー川の最下流に架かる橋です。

20161010 Kanchanaphisek 1

2007年11月の竣工で高速道路専用橋梁です。塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に繋ぎ支える構造の斜張橋Cable-stayed Bridgeです。

20161010 Kanchanaphisek 5

他のチャオプラヤー川に架かる橋もこの構造が多く、(広義には吊り橋なのでしょうが)塔の間をメインケーブルを張り、そのメインケーブルから別なケーブルで橋桁を支える吊り橋(東京のレインボーブリッジなど)とは異なります。

20161010 Kanchanaphisek 6

斜張橋も色々なスタイルがあるのですが、ファン型と呼ばれる様式のように見た目では思えます(専門知識はないので間違えているかも)。確か横浜のベイブリッジも同じファン型だったと思います。

20161010 Kanchanaphisek 7

ODA絡みが気になりちょっと調べてみたのですが、設計はアメリカ・ニューヨークのPARSONS BRINCKERHOFF社でした。その社の資料を読みましたがメインスパン(塔間でしょうか)が500mで、橋の長さとしては941mだそうです。数字を比較したわけではないのですが、チャオプラヤー川に架かる橋で最大だと思います。

橋の長さってってどう測るのか知りませんが、橋の高さがすごいので橋梁へのアプローチするランプ部は両端ともかなり長く、橋そのものと合わせると数キロメートルになっています。

20161010 Kanchanaphisek 8

車専用の橋でランプ部も長いので、橋の良い画像が撮れていません。チャオプラヤー川岸の数カ所へ行ったのですが、川沿いが倉庫や会社施設があってなかなか川にたどり着けません。やっと川岸にたどり着けても大型船が停泊していて橋が見えないなど、実は見たり写真を撮るのに一番苦労した橋です。

20161010 Kanchanaphisek 2

一番近づけたのが下流側左岸(東側)の「ワット・バン・フアスアWat Bang Hua Suea」(「虎の頭寺」ですね)です。サムロンからソンテウ1200番で終点です。

Wat Bang Hua Suea 1

またこのお寺には「何でこんな所に!?」と思う水上マーケットがあります。「ワット・バン・フアスア水上マーケットWat Bang Hua Suea Floating Market」ですが日本人、って言うか外国人には知られていない水上マーケットでしょう。もっとも全く「水上」ではありませんが(笑)

Wat Bang Hua Suea 2

いやぁ~、シリーズ初回のいきなりで申し訳ないです。

路線バスでのアクセスですが、西側はスクサワット通りSuk Sawatを走る20番、そしてまさにこの橋へのランプ部下が車庫になっている138番があります。東側はバスでのアクセスは困難です。

20161010 Kanchanaphisek 3

次回からはもう少しマシな話と画像が出せると思います。

20161010 Map

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2016.10.10 | コメント(4) | バンコク街歩き

ダークレッドライン全て見せます⑥ トゥンソンホン駅・ラックシー駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月9日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。 昨日もどんより曇った一日、夕方早めから雷雨でした。雨季も後一か月ぐらいでしょうか・・・

さて、SRTと略されるタイ国有鉄道(State Railway Of Thailand)の新線ダークレッドラインに関してのエントリーですが、SRTタイ国鉄の全体像を概略だけでも書いてみましょう。

20161009 Central ST

バンコクを起点に四つの基本路線があります。北本線(チェンマイ)、南本線(マレーシア国境)、東北本線(ノンカーイ)、東本線(アランヤプラテート駅)で、面白いのは南本線はチャオプラヤー西側のトンブリー駅が正式な起点駅になっています。

20161009 Thonburi

もちろんファランポーン駅発着が主流ですが、歴史的にはファランポーン駅へ繋がっていなかったのがそのまま残っていると思います。また、それぞれの本線に支線があります。

それと、どの本線とも接続しないメークロン線があって、ターチン川で西線と東線(マハーチャイ線と呼ばれるのが一般的です)に分かれているのは最近エントリーを終えた「マハーチャイ線を歩くシリーズ」で17回に別けて書いた通りです。

また、あまり知られていないかも知れませんが「エアポートリンク」はSRTの傘下で別組織で運営されていますが、東本線の支線扱いだったと思います。

20161009APL

そう言えばエアポートリンクと在来の東本線は都心部を離れると、どこかで見たような光景が続きます。

ダークレッドラインも北本線の支線扱いなのでしょうか? そしてライトレッドラインは南本線の支線? 今の所・・・さっぱり分かりません(汗)

さぁ、本題に入りましょうか、その前に今までのエントリーは以下の通りです。

タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます①
新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅
ダークレッドライン 全て見せます③ チャットチャック駅はあるのか?
ダークレッドライン 全て見せます④ ワット・サミアンナーリー駅
ダークレッドライン 全て見せます⑤ バンケーン駅


N3 トゥンソンホン駅Thung Song Hong

20161009 Thung Song Hong 2

ダークレッドラインはずっと北本線に沿うように工事が進んでいますが、駅は北本線「トゥンソンホン停車場Thung Song Hong」横に出来つつあります。住所で言えばウィパワディーランシット通りソイ25 Vibhavadi Rangsit Soi25のパクソイあたりです。

20161009 Thung Song Hong 1

正直に思ったのは「なんでここに駅を作るのか分からない」です。北本線に駅って言うか停車場があるのですが、ほとんど使われていないので代わりとは考えられません。すでに出来上がっているエリアなので、都市高速鉄道の駅が出来てそれで町が大きく変わるような所でもないように思えます。

20161009 Thung Song Hong 3

ウィパワディーランシット通りの東側はビジネスビルが並び、西側は運河に沿ってバラックが並んでいて、その西には一軒家が多い古くからある住宅街です。

20161009 Thung Song Hong 4


N4 ラックシー駅Lak Si

20161009 Lak Si 1

駅は北本線「ラックシー駅Lak Si」の北側、チェーン・ワッタナ通りChaeng Wattanaの踏切反対側に出来つつあります。下の画像はチェーン・ワッタナ通りがウィパワディーランシット通りを越える陸橋下の踏切です。

20161009 Lak Si 3

チェーン・ワッタナ通りにも面している駅って事で・・・イミグレーションがある政府合同庁舎の正門までバス停2個半ぐらいです。これでレッドラインが開業したら便利と思われるかも知れませんが、乗り換えも大変で駅からも中途半端。結局今と同じようにバスを使うような気がします。

20161009 Lak Si 2

駅前が「IT Square」と言うIT関係の店が多い商業ビルがあったのですが、昔から人気がなくて今もあるか・・・周囲はパークレットに通じるチェーン・ワッタナ通りに、ミンブリーに通じるラムイントラ通りと交通の要所なので、大きな施設がいくつかあります。

20161009 Lak Si 4

蛇足になりますが、ダークレッドラインにこの先「ラックホック駅」があります。ラックシーとラックホックの距離的中間がちょうどドンムアンになりますが、もしかしたらここはラックハーだったのかも? と考えて同じ距離をバンコク側へ戻ると・・・バンケーン駅にバンスー駅と・・・推測過ぎるので止めておきましょう(笑)

変な事まで考えてしまいました。次回に続きます。

20161009 Map 2

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2016.10.09 | コメント(2) | 国鉄・BTS・MRT

134番 バンコク不完全バスガイド

2016年10月8日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ケーハー・バーンブアトーンKheah Bang Bua Thong ~ カンチャナピセーク通りKanchanaphisek ~ MRTクローン・バンパイ駅 Khlong Bang Phai ~ バーンヤイBang Yai ~ラッタナーティベット通りRattanathibet ~ プラナンクラオ橋 Phra Nang Klao Bridge ~ MRTノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center ~ ンガムウォンワン通りNgam Wong Wan ~ SRTバンケーン駅Bang Khen ~ ウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsit ~ パホンヨーティン通りPhahon Yothin ~ BTSモーチット駅BTS Mochit / MRTチャトゥチャク公園駅Chatuchak Park ~ 北バスターミナルNorth Bus terminal (Mochit2)

Bus134 Map All

バンコク都西北のノンタブリー県にあるケーハー・バーンブアトーンから北バスターミナルまでの路線です。前半の多くは開業(2016年8月6日)したばかりのMRTパープルライン高架下を走ります。一番下のバス路線図にMRTパープルラインを入れています。

本数もそこそこで、シンプルなルートなのでパープルラインに乗るよりも使いやすい感じています。この路線沿いに住んでいない私がそう感じるのですから、バスとMRT周辺にお住まいの方はもっとこのバスを使いこなしているでしょう。ガラガラのMRTが走る高架下を混んでいる134番をよく見かけます。


バス車種

直営エアコンバス・青色 (エアコン比率は高いです)

直営ノンエアコン・赤バス (読者コメントで乗った所と行き先に寄っては料金が異なるようです。赤バスでも他県へかなり入る場合にたまにあります。私が知る限り他には145番もバンナートラート通りを跨ぐか跨がないかで料金が異なります)


ルート周辺

バスの出発はバンコクの北西、ノンタブリー県のバーンブアトーンでバス内の表示は「ケーハー・バーンブアトーン」になっています。バス車庫はカンチャナピセーク通りからバーンクルアイ・サイノーイ通りを2㎞弱西に行った所の路地の奥にあります。

Bus134 Bang Bus Thong 1

カンチャナピセーク通りの東側はバーンブアトーン市場やランドマーク的タワーがあって古くからある町のようですが、ケーハー・バーンブアトーンは新しい住宅地のようです。とは言えバスが通る所はどこにでもあるような街並みです。

Bus134 Bang Bus Thong 3

Bus134 Bang Bus Thong 2

バスはカンチャナピセーク通りへ出て目的の方向とは逆の北に向かい、かなり先に行ってからUターンし、今後は南下します。復路ではカンチャナピセーク通りから直接バーンクルアイ・サイノーイ通りへ左折するので、この部分は往路と復路が少し異なります。

Bus Bang Bua Thong

カンチャナピセーク通りを2㎞ちょっと南下すると、開業したばかりの(2016年8月6日)MRTパープルラインの北端駅「クローン・バンパイ駅Khlong Bang Phai」と車両基地が現れます。

Aug26 PP01-2

バスはここから「ノンタブリー市民会館駅Nonthaburi Civic Center」までなんと11ものMRTパープルラインの駅を通ります。MRTパープルラインは全駅の紹介をしていますが、「MRTパープル徹底検証4 全路線全駅紹介①」から「MRTパープル徹底検証8 全路線全駅紹介⑤」までが134番が通る駅です。

Bus134 Bang Yai

タラート・バーンヤイ駅を過ぎるとセントラル・グループの新しい大型ショッピングモール「セントラル・ウエストゲート」が現れます。

WestGate 1

ここはすでに「MRTパープルラインとセントラル・ウエストゲート」と「ドラえもんも居るウエストゲート」でエントリー済みですが、ショッピング以外にも訪れて楽しいモールです。「ドラえもん・コミックワールドDoraemon Comic World」までありますしね(笑)

WestGate 2

Doraemon

セントラル・ウエストゲートを過ぎるとバスはカンチャナピセーク通りから左折してラッタナーティベット通りへと入ります。ラッタナーティベット通りも大幹線道路ですが、道路から一歩離れると静かな住宅街が広がる地です。

Aug30 Sam Yeak Bang Yai 2

ラッタナーティベット通りとバンクルアイサイノイ通りBang Kruai Sai Noiとの交差点から歩いて15分ぐらいには、この周辺では最も大きなお寺「ワット・バンパイWat Bang Phai」があります。行ってみると大変立派なお寺で驚くほどです。

Aug30 Bang Phlu 5

またターイットと呼ばれる地区を通りますが、ターイット・サーイマー通りTha It Saimaの一番奥はチャオプラヤー川で「ワット・セーンスィリタム水上マーケットWat Saeng Siri Tham Floating Market」があります。

Sep25 Wat Saeng Siri Tham 9

バスがMRTサーイマー駅を過ぎたら、最初のチャオプラヤー川を「プラナンクラオ橋Phra Nang Klao Br.」で渡ります。下の画像は橋を渡る134番の復路になりますが、後方にMRTプラナンクラオ橋駅が写っています。

Bus134 Phra Nang Klao Bridge

またこの辺りのチャオプラヤー川は川幅が広くゆったり流れています。奥には「ノンタブリー1橋Nonthaburi 1 Br.」が見えています。アジア最大級のエクストラドーズド橋で日本の円借款事業で作られた橋のひとつです。まぁ、チャオプラヤー川の多くの橋が日本の支援で作られていますが・・・

Chao Phraya Phra Nang Klao 2016 Aug

バスはさらにラッタナーティベット通りを直進します。途中、MRT「ノンタブリー1交差点駅」過ぎにはセントラル・プラザ・ラッタナーティベットを中心としたショッピングモールがありますが、今となっては少し古い感じかも知れません。

Central Rattanayhibet 2016 AUG

ティワノン・パトゥムタニ通りとの交差点手前はノンタブリー県民センターがあります。中に入ってみましたが市役所のような事務所でした。手前にはあまり大きくはないですが、公園もあります。

Ninthaburi Civic Center 2016 AUG

ティワノン・パトゥムタニ通りとの交差点過ぎからラッタナーティベット通りはンガムウォンワン通りと名を変え、ンガムウォンワン通りに入ると「パンティップ・プラザPantip Plaza」と「ザ・モール・ンガムウォンワンThe Mall Ngam Wong Wan」が続けてあり、この周辺のランドマークになっています。

The Mall Ngam Wong Wan

ここの「パンティップ・プラザ」ですが、ここのパンティップ・プラザはIT関連だけでなく、4階だったか?その階だけが仏像・仏具ばかりが売られているのが私的な謎です(笑)

Pantip Plaza At Ngam Wong Wan 2016 OCT

ンガムウォンワン通りとプラチャチュン通りの交差点を過ぎて、クロンプレム中央刑務所Klong Prem Central Prison前を通ります。薬物関係での受刑者が多いようで、中には女性受刑者の施設もあるとか。ノンタブリー船着場に近いバンクワン刑務所が重罪受刑者なのに対し、比較的刑が軽いからかサッカーで刑務所内ワールドカップが行われる事でも知られています。「気になるスポット6 刑務所②」でも詳しく書いています。

Klong Prem Central Prison

刑務所前を過ぎるとタイ国鉄とウィパワディーランシット通りを越える陸橋の側道で在来線の踏切を渡ります。この踏切横がタイ国鉄新線ダークレッドラインの新駅「バンケーン駅SRT Bang Khen」が建設中です。ダークレッドラインのこの辺りに関しては「ダークレッドライン 全て見せます⑤ バンケーン駅」からエントリー済みです。

20161004 Bang Khen 2

踏切を渡り終えるとウィパワディーランシット通りへ左折しいったん北上してからUターンします。Uターンを終えるとすぐ「カセサート大学バンケーンキャンパスKasetsart University」です。この大学はチュラロンコン、タマサートに次いで3番目に歴史のある国立大学です。大学中にはこんなキャンパス・バスが走っているのですが、数路線あってまだルート解明が出来ていません(笑)

Kasetsart West Gate

Kasetsart Bus

またカセサート大学はタイで最初の農業大学で、そんな関係からか「東京農大タイ事務所」なる建物があるのですが、今は機能していないようですねぇ~

Kasetsart Univercity Tokyou

やがてバスはハーイェークと呼ばれる交差点に近づきます。パホンヨーティン通りとウィパワディーランシット通りが英語のエックス「X」状に交差する所、そこへ東から来たラップラーオ通りが突き当たり五差路です。そこには巨大なショッピングモール「セントラル・プラザ・ラップラオCentral Plaza Radprao」がランドマークになっています。

Jun26 Central Lat Phrao

バスは五差路を抜けるとBTSスクムビット線の北端駅「モーチット駅」とMRTブルーライン「チャトゥチャク公園駅」に停まりますが、モーチット駅より先で右へ方向を変えるために、駅より少し手前のバス停に停まり、駅下では下の画像の通り側道に寄れません。

Bus134 Mochit

ここからは往路と復路が異なるので、詳細な路線図を作成しました。赤が本ブログ上の復路で来たバスターミナル行です。紫が復路でバーンブアトン行です。

Bus134 Map Detailed

モーチット駅すぐそばにはウイークエンド・マーケットとして観光客にも人気の「チャトゥチャック」、週末の夜には「JJグリーン・ナイトマーケットJJ Green Night Market」も開かれます。

Jatujak

JJ Green Night Market

またモーチット駅北側には「チャトゥチャック公園」やロットファイ(鉄道)公園こと「ワチラベンチャタット公園Wachirabenchatat Park」と大きな公園が広がり、ワチラベンチャタット公園では貸自転車もあって多くの人が自転車を楽しんでいます。

Rot Fai Park

バスはモーチット駅下を過ぎて高架でカムペーンペット通りKamphaeng Phetを走ります。MRTカムペーンペット駅Kamphaeng Phetのすぐそばには「オートーコー市場Ortorkor Market」があります。日本人在住者や観光の方にも人気の市場だと思います。

Ortorkor Market 1

大変綺麗に整備整頓された市場で農業協同組合による市場です。ある意味生鮮市場のあるべき姿を表現した着飾った外面を感じます。商品は市井の市場に比べて高く、最近では中国語の表示が大変多いので、中国人観光客も呼び込んでいるものと思われます。ここは「タイ庶民の市場」ではありません。

Ortorkor Market 2

まぁ、近所の人達や遠くからでもバスで庶民が来る市井の市場でもなく、屋台を営む人達が食材調達に来る大きな市場でもありません。それにしても市場の雰囲気を綺麗な所で味わえるので、観光客や市場に慣れていない方々には良い所だと思います。

Ortorkor Market 3

カムペーンペット通りをオートーコー市場の少し西側に行き、高速道路手前でUターンします。その辺りはタイ国鉄の貨物輸送の中継拠点で大規模な操車場です。操車場の向こうにあるクレーンや工事はタイ国鉄(SRT)バンスー駅で、ダークレッドライン・ライトレッドラインの他にファランポーン駅に変わる中央駅機能も持つかな?(笑)詳しくは「新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅」で書いています。

SRT Bang Sue Base

Uターン後のバスはカムペーンペット2通りへと左折し北上します。チャトゥチャック・ウイークエンド・マーケットの裏?を通れば終点の「北バスターミナルNorth Bus Terminal」はすぐです。昔、旅人だった時はここから長距離バスでタイの各地に旅しました。

Bus Terminal 2015

ここは「Mochit 2 Bus Terminal Station」などとも呼ばれる長距離用のバスターミナルで、バスの行先は「Mochit 2」になっています。ただ、バスはその手前にあるバンコク路線バスの車庫に入るので、実際は北バスターミナルまでは徒歩5~10分ぐらいです。道が狭く露天商の間を歩くので、荷物が大きいと大変です。

下の画像はバス車庫に入った直後の134番で、この画像のようにバス車庫入口で全員降ろされます。長距離用北バスターミナルはこの画像で奥の方です。

Bus Mochit2 1

復路はこのバス車庫内から乗れます。走行距離が長いのですがエアコン車でも全路線を乗って23バーツだったと思います。

Bus134 Mochit2 2

いかがでしょうか、走行距離は長いのですが大きな幹線道路をシンプルに走るので渋滞があっても動きやすい路線です。幹線道路を走るので多くの商業施設を結んでもいます。下の路線図にMRTパープルラインの路線も一緒にしましたが、何となくしばらくはパープルラインがガラガラなのが分かるような気がします。

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2016.10.08 | コメント(14) | バンコク路線バス

チャオプラヤー渡し百景8 テウェスから対岸へ

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月7日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。昨日は珍しく朝方雨で昼からまぁまぁの天気になりました。そのまま夜になっても雨が降りませんでした。

さて、今日のお題は久しぶりのチャオプラヤー川の渡し船です。チャオプラヤー川がタイ湾に出会う河口の町パークナム、そこの渡し船から上流に向かって見て来ました。

ローカル鉄道、路線バス、運河ボート、水上ボートなどと同じで、渡し船もバンコクとその周辺で欠かせない庶民の足です。そして愛すべきタイの人々と一緒に乗り合わせると、そこに暮らす人々の生活が見えて来ます。

そんな人々の大半は毎日の暮らしがギリギリながらも熱帯の気風であっけらかんとしながらも、日々それぞれが生きるために働いている人達です。ある意味底辺に近い方々ですが元気で屈託がなくエネルギーすら感じます。

下の画像のお二人、船を待つ間に話し込み電話番号まで渡されました。お一人は私より年下です。

People 5

このブログを度々訪れて頂いた方はすでにご承知でしょうが、バンコク(その周辺も含め)全ての「庶民の足」を一駅一駅、船着場毎に丁寧に見て来ました。そこに観光の目線はなく、そこに暮らす人々が少しでも垣間見えればと思っています。

さて、今まで河口から遡って18の渡し船を見て来ました。上流は「プラチャン船着場~ロッファイ船着場」の渡し船までです。ピンクラオ橋の下流で以前あったバンコクノーイ駅への渡し船です。

今回はピンクラオ橋から上流に向かいますが、その前に今までのエントリーです。

チャオプラヤー渡し百景7
チャオプラヤー渡し百景6
チャオプラヤー渡し百景5
チャオプラヤー渡し百景4
チャオプラヤー渡し百景3
チャオプラヤー渡し百景2
チャオプラヤー渡し百景1


テウェス船着場Thewet Pier ~ ワット・カルハボディ船着場Wat Kharuha Bodi

20161007 Boat 1

テウェス(実際の発音は「てぇべぇ~」と聞こえます)はバンコク都心部近くでもかなり好きなエリアです。カオサン地区の北に位置し生鮮市場、植木市場、学校、お寺と下町的な賑やかな所です。国立図書館もありますね(汗)

Sep09 Wat

また落ち着いた雰囲気のゲストハウスに食堂・カフェも多く、カオサンより居心地が良さそうに思えます。何よりも路線バス(23番、43番、53番、99番、110番、516番)の起点であり、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートの船着場もあります。

そしてつい先月(2016年9月)にはクルン・カセーム運河ボートの運航がスタートしましたが、その起点船着場です(テウェス~ファランポーン駅)。

Sep09 Boat 2

まずテウェス船着場ですがチャオプラヤー・エクスプレスが使っている所と同じです。桟橋が三カ所あって、チャオプラヤー・エクスプレスが二つを使っています(左が下り用で右が上り用)。この渡し船はこのどちらかを使います。

20161007 Boat 2

船は渡し船としては平床で普通の大きさでしょうか。この渡し船を使う人が少ないのでいつもガラガラです。

20161007 Boat 3

渡し賃は3バーツだったと思いますが忘れました(汗)。対岸のワット・カルハボディ船着場で払います。

20161007 KharuhaBodi 1

対岸(西側)の船着場を出るとすぐワット・カルハボディです。下の画像で美しいラマ8世橋とワット・カルハボディの黄金色に輝く・・・何でしょう(汗) 勉強不足で申し訳ないです。美しいベル型のチュディも非常に印象的なお寺です。

20161007 KharuhaBodi 2

May19 Soi42

お寺の裏はどこにでもあるような下町の裏通りです。この辺りに住む方が対岸のテウェス市場やバスに乗るために渡し船を使っているように思えます。

20161007 KharuhaBodi 3


テウェス船着場Thewet Pier ~ ワット・ボーウォンマンコン船着場Wat Bowon Mangkon

Bus 23 Pier

この渡し船もチャオプラヤー・エクスプレスと同じ所ですが、川に向かって右手前の小さな桟橋です。船が小さく横付けではなく船首を桟橋に押し付けて、そこで乗り降りします。

20161007 Thewet 1

ここも渡し賃は3バーツだったと思いますが忘れました(汗)対岸で支払います。

20161007 BowonMangkon 1

ここも船着場を出るとすぐWat Bowonmangkhon Ratchaworawiharnです。

20161007 BowonMangkon 2

チャラン・サニットウォン通りのパクソイまで少し距離があるので、こんな古いソンテウも働いているのかも知れません。この上に書いたワット・カルハボディ船着場も同じですが、チャラン・サニットウォン通りに出るとMRTブルーラインはバンスー駅からの延伸工事区間で、「バンイーカン駅 Bang Yikhan」がパクソイに出来つつあります。この延伸工事は「MRTブルーライン延伸部を歩く 3」で紹介済みです。

May19 Bang Yikhan 1

最後に、カタカナの読みが正しいかは分かりません(汗)英語表記をそのまま読んだからです。通常施設や地名を日本語で書く場合はカタカナ表記で一般的なものを選んでいます。ちょっと現地では通じないかな?と思う事も多いのですが、このブログを読む方に分かり易い事を優先にしています。しかし、この辺りになると地名はともかく小さなお寺までは日本語で一般的なはずがなく、私が勝手に英語表記をそのまま読んでいるだけです。これはブログ全部に言える事です。

大きめの地図です
20161007Map

詳細図です
20161007MapDetailed

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2016.10.07 | コメント(0) | 水上/運河ボート

MRTパープル徹底検証11 全駅紹介⑧ & 無料シャトル列車

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月6日、今朝のバンコク(の隅っこ)は雨です。 昨日は曇りで、また昼過ぎから雨でした。この数日はまた落ち着かない天気が続いています。まぁ、今は外出しないので構わないのですが・・・

さて、パープルライン徹底検証の全駅紹介は8回目です。もう終点(始発駅)近くですねぇ~ 次回は最終回でしょうか。

ところでパープルラインの起点駅のタオプーン駅がMRTブルーラインの起点駅バンスー駅と1㎞ほど離れていて、接続が悪い事が問題となるだろう事は本ブログ「MRTブルーライン延伸部を歩く 1」で開業3か月前の5月に指摘しています。

その後開業して、この接続の悪さが料金が高い事と合わせてパープルラインの乗客が少ない原因と言われているようです。私自身はそれもあるだろうけどそんな事は大きな原因でなく、別に大きな根本的な問題がある事を何度もこのMRTパープル徹底検証シリーズで述べている通りです。

その接続方法は二通りあります。
1、タオプーン駅~バンスー駅間のBMTA無料シャトルバス
2、バーンソン駅~バンスー駅間のSRT無料シャトル列車

20161006 Connection

1の無料シャトルバスに関しては開業日直後に「開業MRTパープルライン徹底検証1 乗車カードに乗り換え事情」で詳細をエントリーしていますが、開業当日から今まで何10回以上使った結果、私自身は無料シャトルバスはうまく機能していると思っています。

20161006 Bus

通勤通学の人には確かに面倒かも知れませんが、(タイにしてはかなりうまく)機能しているのでストレスを感じません。これは開業時からこのシステムなので、途中から急に接続が悪くなったのとは異なるからだと思います。

さて、接続方法の2ですが、朝(6:30 - 9:30)夕(16:30 - 20:30)だけの運行なのでなかなか試す事が出来ませんでした。何しろアパートからパープルラインへ行くだけで1時間半以上かかります(汗) それが先日やっとシャトル列車を2回ほど試す事が出来ました。

今日はパープルラインの接続シャトル便を説明したので、最初に地図を出しておきましょう。

20161006 Map 1

バンスー駅から乗る場合、無料シャトル列車はSRTバンスー・ジャンクション2駅の1番線から出ます。要はMRTブルーラインバンスー駅の2番出口を出たら目の前のプラットフォームです。タオプーン駅への無料シャトルバスに乗る人が待っていますが、そのすぐ後ろ。意味なしですがバスを待ちながら列車が来たら乗れる位置です。

20161006 Train 1

列車は3両編成で冷房付の2等車でした。私は冷房無しの3等車ばかり乗っているので、思わず感激してしまいました(汗)

20161006 Train 2

一つの列車がバンスー駅とバーンソン駅を行ったり来たりしています。15分おきはかなり正確でした。動いている時間が片道6分、駅で1分待って出発を繰り返すイメージです。ですから待っても最大14分程度。

私は平日朝8時30分から見ましたが、バーンソン駅から乗ってくる人が10~15人ぐらいで、バンスー駅から乗る人は(私も入れて)4人(笑) まぁ、シャトルバスのルートが激しい渋滞になる所とは思えないのですが、バックアップ案で列車もあった方がいいね・・・ぐらい感覚でしょうか。

下の画像はバーンソン駅側で、画像奥で横に走っている高架がパープルラインで、その下にスカイウオークがあります。プラットフォームから横の駅施設に行ってエスカレーターで上がってからスカイウオーク。合計徒歩6~7分でしょうか。

20161006 Train 3

乗り方は列車が来たら乗るだけ。切符などはもちろん不要。私などは2往復しちゃいました(笑)

さて、本題に入りましょうか(汗) 今回はバーンソン駅ですが、この駅は上記の通りSRT南本線と現在工事中のSRT新線ライトレッドラインと接続しています。

その前に、MRTパープルラインの過去のエントリーは以下の通りです。上から古い順ですので、一番下が新しいエントリーです。

開業直後!MRTパープルラインに乗る
開業MRTパープルライン徹底検証1乗車カードに乗り換え事情
開業MRTパープル 徹底検証2 ニュースが書かない気がかりと不具合
開業MRTパープル徹底検証3 どこを走るの?駅や車両は?
開業MRTパープル徹底検証4 全路線全駅紹介①」で クローン・バンパイ駅とバンヤイ・マーケット駅
MRTパープル徹底検証5 全路線全駅紹介②」でサムイェーク・バンヤイ駅とバンプルー駅にバンラックヤイ駅
MRTパープル徹底検証6 全路線全駅紹介③」でバンラックノイ・ターイット駅とサーイマー駅
MRTパープル徹底検証7 全路線全駅紹介④」でプラナンクラオ橋とノンタブリー1交差点駅
MRTパープル徹底検証8 全路線全駅紹介⑤」でバンクラソー駅とノンタブリー市民会館駅
MRTパープル徹底検証9 全路線全駅紹介⑥」で保健省駅とイェークティワノン駅
MRTパープル徹底検証10 全路線全駅紹介⑦」で ウォン・サワン駅


PP15 バーンソン駅 Bang Son

20161006 Bang Son 1

駅はクルンテープ・ノンタブリー通り上で、SRT南本線とまだ工事中のSRTライトレッドラインのバーンソン駅のすぐそばです。下の画像は在来線の踏切から撮ったもので、奥にあるMRTバーンソン駅へのスカイウオークが延びています。

20161006 Bang Son 2

クルンテープ・ノンタブリー通りが大して広くない道路なので、駅の横はすぐ雑居ビルです。ここでは地面から見ると空が小さいでしょうねぇ~

20161006 Bang Son 3

20161006 Bang Son 4

下の画像は駅のプラットフォームから東側を撮ったもので、画像左にSRTライトレッドラインのバーンソン駅が見えています。遠くのビルはラチャヨーティン辺りのビルだと思います。手前がSRT在来線のバンスー・ジャンクション操車場やチャットチャック公園があるので、見通しが良いです。

20161006 Bang Son 5

複数の鉄道駅があって、お隣タオプーン駅でのブルーライン、近くのバンスー駅が中央駅機能を持つこともあって将来は大化けするようなエリアだと思います。

20160930BangSon

下の画像で左がSRTライトレッドラインのバーンソン駅、右がこれも開通したばかりの高速道路(チャットチャックからタリンチャン方面)でその間にSRT在来線南本線のバーンソン駅です。小さいですがシャトル列車が見えています。

20161006 Bang Son 8

車でのアクセスはクルンテープ・ノンタブリー通りとプラチャチュン通りにラチャダーピセーク通りが渋滞が激しいと思われますが、2系統の高速道路が近くなのでそこまでの辛抱でしょうか。すでに周辺は高層マンションの建設ラッシュです。

20161006 Bang Son 6

バーンソン駅の4番出口を出て在来線踏切を渡るとナイトマーケットの「サイアム・ジプシー・ジャンクションSiam Gypsy Junction Night Market」があります。徒歩3分でしょうか(笑)

Jun24 SGJ 5

SRT新線ライトレッド・ラインの高架下に沿って長いナイトマーケットで、常設(仮設ですが)で凝った小屋が多いのが特徴です。最近は在来線線路の反対側にあったバーンソン市場が日中はこちらで開かれているように思えます。

20161006 Bang Son 7

この駅を通る路線バスは以下の通りです。
16番 北バスターミナル~シープラヤ
30番 ワット・パクナム・ノンタブリー~旧南バスターミナル
50番 ラマ7世橋~ルンピニー公園
65番 ノンタブリー~王宮広場
97番 保健省~戦勝記念塔(プリースト病院)
505番 パークレット~ルンピニー公園

いかがでしょうか、狭いエリアにぎゅっと色々な要素が押し込まれた所だと思います。
次回はいよいよ最終回です。

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2016.10.06 | コメント(4) | 国鉄・BTS・MRT

97番 バンコク不完全バスガイド

2016年10月5日、最終更新日2017年6月20日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

保健省History of Public Health ~ ティワノン通りTiwanon ~ プラチャラット通りPracharat ~ ノンタブリ船着場Nonthaburi Pier ~ ピブーンソンクラム通りPibulsongklam ~ ウォン・サワン通りWong Sawang ~ クルンテープ・ノンタブリー通りKrungthep-Nonthaburi ~ MRTタオプーン駅 ~ MRT/SRTバンスー駅Bang Sue ~ テチャワニット通りTecha Wanit ~プラディパット通りPradipat ~ パホンヨーティン通りPhahonyothin ~ 戦勝記念塔Victory Monument → シーアユタヤ通りSi Ayutthaya(プリースト病院Priest Hospital) → 戦勝記念塔

Bus97 Map

直営赤バス路線の終点は「プリースト病院Priest Hospital」ですが、青板白文字のまま(赤板でない)「戦勝記念塔」と「プリースト病院」の2種類の行先表示板があります。戦勝記念塔と書かれた行き先表示板のバスはロータリーでUターンです。

委託エアコンバス・黄色は戦勝記念塔~ノンタブリーまでは同じですが保健省には入りません。またプリースト病院にも行きません。

本ブログ内で往路になる戦勝記念塔行きとプリースト病院行きはノンタブリー船着場に入りますが、復路の保健省行きはノンタブリー市場前を過ぎると船着場に入らず右折します。

また、MRT/SRTバンスー駅へは往路も復路も同じルートで駅前に行くので、この駅から乗る時は行き先表示板の確認が必要です。


バス車種

直営ノンエアコン・赤バス (本ブログ内容です)
    Bus97

委託エアコンバス・黄色
    Bus97 Private


ルート周辺

バスの起点はノンタブリー県にある保健省です。今年2016年8月6日にMRTパープルラインが開業し、保健省入口の前に「保健省駅 Ministry Of Public Health」が出来ました。下の97番は行き先表示板青板白文字ですが戦勝記念塔止まりです。

Bus97 Health

MRT駅の真横に大きく立派な保健省の案内板?が立っていて、保健省はその案内板があるティワノン通りから100mぐらい奥に入った所にゲートがあります。

Sep30 Health 2

このゲートの先が広い公園を含んだキャンパスのような所で、病院や看護学校などが点在し、保健省自体はさらに奥なので歩いて行く気がしません。ただ、大変よく整備された広い公園で人は少なく鳥やリスが多く、公園としては穴場だと思います。

Sep30 Health 4

Sep18 Weather

バスがティワノン通りからプラチャラット通りへ右折して入り、直進すれば突き当りがノンタブリー船着場です。ここを通る全てのバス路線が往復とも船着場へ入るわけではなく厄介です。97番は戦勝記念塔行きとプリースト病院行きはノンタブリー船着場に入りますが、復路の保健省行きはノンタブリー市場前を過ぎると船着場に入らず右折します。

Bus97 Nonthaburi

Bus97 Map Nonthaburi

船着場ではUターンするだけで基本的に乗降できません。バス停は少し先です。ノンタブリー船着場はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの日中の終点になり、周辺はいつも大変な賑わいです。

Nonthaburi Pier 2016AUG

船着場のすぐ前には「ノンタブリ県旧庁舎Nonthaburi's Old Provincial Hall」があって、一部はノンタブリー・ミュージアムになっています。ラマ6世時代の貴重な建物ですが、痛みが目立ち保存が待たれます。

Nonthaburi Museum 2016AUG

また船着場から渡し船(3バーツ)で対岸に渡り、徒歩15分(超裏道の近道なので近くエントリーします)で「チャルーム・カンチャナピセーク公園Chaloem Kanchanaphisek Park」へ行けます。この公園はチャオプラヤー川に面した大変美しい所で、私的公園ベスト3に必ず入ります。

Chaloem Kanchanaphisek Park 2016SEP

東岸の船着場に戻り真っすぐ東に向かうと左に「ノンベーカリー」、地元のパン屋さんですがケーキが人気でいつも混雑しています。種類が多くて安いので人気があります。最近は私もここへ行けば買って帰るようになりました。

Nonthaburi Bakery 2016AUG

ノンべカリーのすぐ横の短い路地奥がノンタブリー県刑務所で、面会の人が時間になると多く待っています。実は、その北側は「バンクワン刑務所Bangwang Central Prison」で重罪受刑者用の刑務所です(入口は別で離れています)。

Bangkwang Prison 2016Aug

ノンタブリー市場はこの周辺で最も混む市場でしょう。ノンタブリーの渡し船を見ていても市場帰りの人を多く見かけます。町の中心部に刑務所があるのですが、この市場がエネルギッシュな町の中心です。

Nonthaburi Market 2016AUG

バスはピブーンソンクラム通りでチャオプラヤー川東側をラマ7世橋近くまで南下します。途中、純白の大きな仏塔が印象的なお寺「ワット・ケーマー・ピラターラームWat Khema Phirataram」前を通ります。

Wat KhemaPhirataram

ラマ7世橋東側のジャンクションでウォン・サワン通りに入ります。ラマ7世橋の隣には鉄道専用橋がありますが、この橋は昔ラマ6世橋と呼ばれていましたが後に鉄道専用橋になった橋です。その隣に新ラマ6世橋が日本の援助もあって作られ、その後ラマ7世橋と命名されました。また、現在はSRTライトレッドライン、高速道路の橋もすぐ横で建設中で4本の橋が並ぶ大変忙しい所です(笑)

Rama7 Bridges 2016 Sep

ウォン・サワン通りからクルンテープ・ノンタブリー通りへ入ると再度MRTパープルライン高架下を走ります。ここで最初のMRTの駅が「バーンソン駅Bang Son」です。ここはMRTだけではなくSRT在来線バーンソン駅、新線で開業前ですがSRTライドレッドラインのバーンソン駅もあります。

下の画像で地上線路が在来線、右上高架がライトレッドラインで、奥に横方向でパープルラインが走っています。バスが通るのはそのパープルラインの下です。

SRT Bang Son St. 2016 Sep

そして上の画像でパープルラインの奥になりますが、右がナイト・マーケットの「サイアム・ジプシー・ジャンクションSiam Gypsy Junction」。

Siam Gypsy Junction

バスがMRTパープルラインの起点駅タオプーン駅下で左折するとすぐにSRT(タイ国鉄)とMRTブルーラインの「バンスー駅BangSue」です。バンスー駅前に入りUターンしてすぐ戻りますが、この部分は往路も復路も短いですが同じルート。行先表示板で判断しないと反対側に行っちゃいます。

往路の97番プリースト病院行き@バンスー駅前

Bus97 Bang Sue Go

復路の97番保健省行き@バンスー駅前

Bus97 Bang Sue Return

Bus65 Bang Sue Map

またSRTバンスー駅はSRTの新線ダークレッドラインとライトレッドラインの起点駅になります。現在バンスー新駅を工事中ですが「新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅」で詳細をエントリーしています。

Sep05 Bang Sue 3

バンスー駅を出てテチャワニット通りを経由してプラディパット通りを走ります。プラディパット通りでは両替が少しまとまった額でうまく交渉に持ち込めるとスーパーリッチ群より良いレートになる、「Jag Money Exchange」がスティサン通りとの交差点近くです。私的には(交渉後)バンコクで一番良いレートの店で、「両替はどこで?」でエントリーしています。

JAG Exchange

プラディパット通りとパホンヨーティン通りの交差点で右折、パホンヨーティン通りに入り戦勝記念塔に向かいます。このサパーンクワイ交差点を曲がらず直進すると、すぐるスティサン通りです。ナナやカーボーイに飽きた日本人が「ローカルな遊び場所」を求めて出没する夜の顔も持っています。

Bus074 Sutthisan

サパーンクワイ交差点を右折した直後にはレストランを一か所にまとめたアーケード街「アクアAQUA」が今年2016年オープンしました。歩いていても見過ごしてしまうような小さな所ですが、ビール専門店やイーサン料理もあってちょっと気になっています。

Bus074 AQUA

パホンヨーティン通りではBTSスクムビット線の高架下を走ります。「アリー駅Ari」「サナームパオ駅Sanam Pao」を過ぎたら戦勝記念塔です。戦勝記念塔止まりはロータリー内でUターンし、下にある画像のバス停から復路に入ります。(黄色のエアコンバスは委託バスです)

Bus97 Victoru Monument 1

Bus97 Victory Monument 2

Bus63 VM Map

プリースト病院行きはロータリーを抜けてラチャウィティ通りを西に向かいます。この場合の戦勝記念塔のバス停は上の画像でロータリーの左下になります。ラチャウィティ通りからラマ6世通りを経由し、大きくUターンするようにシーアユタヤ通りのプリースト病院前を通り、戦勝記念塔に戻ります。この時の復路の戦勝記念塔のバス停は上の図の通りです。

下の画像はシーアユタヤ通りで復路起点を出てパヤタイの交差点手前の97番です。

Bus97 Paya Thai

いかがでしょうか、委託バスを含めると本数もそこそこ多く、戦勝記念塔とバンスー駅やMRTパープルラインにノンタブリー市場(船着場)を結ぶので覚えておくと便利です。

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2016.10.05 | コメント(0) | バンコク路線バス

MRTパープル徹底検証10 全路線全駅紹介⑦

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月4日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。 昨日は朝方良い天気だったのですが、昼には完全に曇ってしまい午後3時過ぎから雨でした。最近の数日はこの傾向の天気が続いています。

さて、パープルライン徹底検証の全駅紹介は7回目です。もちろんこのブログの事ですから(笑)ただ路線や駅と周辺の町を紹介するだけでなく、都市高速鉄道についても色々考えて来ました。

前回は、都心部から遠く離れた、ある意味都会ではない所から高架鉄道が都心周辺部に入って来た時、高層ビルが建ち並ぶ都心部では違和感がないものの、その周辺でどこにでもあるような雑居ビルが建ち並ぶ普通の通りでは違和感を感じる事を書きました。町にそぐわない高架鉄道の圧倒的な存在に疲れを感じたのです。

20160930BangSon

他の国、特にヨーロッパでは都市自体の持つ歴史が長く地下鉄が非常に多く、結果的にそれが都市の外観を守っています。アメリカや日本でも都会部は地下鉄が都市高速鉄道を支えていますね。一部の都市を除けばモノレールや高架鉄道が町中をがんがんに走っている姿はあまり記憶にありません。

今年3月に息子と行ったドイツ・ハンブルグの地下鉄です。ロンドンやパリは地下鉄だらけですが、すでにそれがもう文化になっているように思えます。

20161004HH

20161003 HH

2年前に娘とニューヨークへ行った時の地下鉄です。ニューヨークもマンハッタンは地下鉄網が充実しています。以前ほど危険な香りが無くなり、娘を連れて安心して乗れるようになりました。20年ぐらい前は最悪でしたけどね。

20161004NYC

20161003 NY

下はシンガポールで、その下は北京に行った時の地下鉄です。アジアでも大都市では地下鉄が活用されています。マニラは一本だけだったでしょうか・・・ジャカルタは計画があってODAの綱引き中ですね。ニューデリーでは残念ながら乗る機会が無かったですねぇ~

201603SN

20161003 China

世界各国の高速都市鉄道を話し始めたら、止まらないのでこの辺で止めておきましょう(苦笑)

えっと・・・バンコクは地盤、工事費用、工事期間・・・などを考えての事でしょうが、地下鉄をもっと積極的に取り入れるのは出来ないのでしょうか・・・ まぁ、さすがにラッタナーコーシン島内は地下鉄にしていますが(笑)

さて、本題に入りましょうか・・・その前に、今までのMRTパープルラインのエントリーは以下の通りです。上から古い順ですので、一番下が新しいエントリーです。

開業直後!MRTパープルラインに乗る
開業MRTパープルライン徹底検証1乗車カードに乗り換え事情
開業MRTパープル 徹底検証2 ニュースが書かない気がかりと不具合
開業MRTパープル徹底検証3 どこを走るの?駅や車両は?
開業MRTパープル徹底検証4 全路線全駅紹介①」で クローン・バンパイ駅とバンヤイ・マーケット駅
MRTパープル徹底検証5 全路線全駅紹介②」でサムイェーク・バンヤイ駅とバンプルー駅にバンラックヤイ駅
MRTパープル徹底検証6 全路線全駅紹介③」でバンラックノイ・ターイット駅とサーイマー駅
MRTパープル徹底検証7 全路線全駅紹介④」でプラナンクラオ橋とノンタブリー1交差点駅
MRTパープル徹底検証8 全路線全駅紹介⑤」でバンクラソー駅とノンタブリー市民会館駅
MRTパープル徹底検証9 全路線全駅紹介⑥」で保健省駅とイェークティワノン駅

いやぁ~ ずいぶん書いて来ましたねぇ~
「電車に乗った!」「どこどこを走っている!」・・・だけじゃ、本当に気が済まない変わり者ですからねぇ(汗)

起点駅のクローン・バンパイ駅からだいぶ遠くなり、終点のタオプーン駅が近くなって来ました。ここで全体の位置を示しておきましょう。

20161003 Map All


PP14 ウォン・サワン駅 Wong Sawang

20161003 Wong Sawang 1

駅はクルンテープ・ノンタブリー通りKrungthep-Nonthaburi上にあって、ラチャダピセーク通りRachadaphisekとのウォン・サワン交差点Wongsawang Junctionから100mほど離れています。その為に交差点からスカイウォークが駅に通じています。

20161003 Wong Sawang 2

この駅を境に都市部へと入る気がします。この駅までは幹線道路でも、周囲が雑居ビルでも、どこか都会の周辺部と言う感がしていたのですが、この駅からはそのイメージが異なります。そう言えばこの駅はパープルラインで初めてのバンコク都にある駅です。今までずっとノンタブリー県を走っていましたねぇ~

20161003 Wong Sawang 3

駅の周辺は高層マンションの建設が急がれています。まぁ、多かれ少なかれどこも同じですが、駅の周囲だけ高層ビルが建ち並び、それにも違和感を感じてしまいます。

20161003 Wong Sawang 4

ウォン・サワン交差点近くにはスーパーのBigCもあるし、バスの便も良いし、この辺りになると何かと便利そうな所なのは間違いないです。下の画像は交差点の上から見たラチャダピセーク通りで、チャオプラヤー川に架かるラマ7世橋まで2.5kmぐらいです。

20161003 Wong Sawang 5

この駅を通る路線バスは以下の通りです。(以下は細かな事をくどい説明でご勘弁を)
他にもあるかも知れませんが、私自身が未乗車で確認出来ていな番号は書いていません。他の駅も地方バスを含めて記載していないバスを見ているのですが、見ただけで未確認なら書いていません。
今まで「(未乗車)」とあるのは路線全区間が未乗車の路線番号で、その駅の区間は確認済みです。
ブログ内「不完全ガイドにエントリー済みは番号にリンクを貼り、リンクが貼っていないのはエントリー待ちの番号です。

クルンテープ・ノンタブリー通り
18番 ターイット市場 ~ 戦勝記念塔
30番 ワット・パクナム・ノンタブリー~旧南バスターミナル
65番 ラマ5世橋~王宮広場
505番 パークレット~ルンピニー公園

ラチャダピセーク通り
16番 北バスターミナル~シープラヤ
49番 北バスターミナル~ ファランポーン駅
50番 ラマ7世橋~ルンピニー公園
170番 北バスターミナル~オームヤイ
179番 ラマ7世橋(西側でUターン)~ラマ9世近く(カルチャーセンター裏)
543n番 ノンタブリー船着場~バンケーン

そろそろ終点(始発駅)が見えて来ましたが、また次回に続きます。

20161003Map

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2016.10.04 | コメント(1) | 国鉄・BTS・MRT

ダークレッドライン 全て見せます⑤ バンケーン駅

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月3日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りで取りあえず晴れそうな様子です。昨日も朝は素晴らしい天気だったのですが、昼過ぎに急な雨。その後はずっと愚図ついた天気でした。お出かけになって雨に打たれた方もいるのでは?

さて、過去本ブログでは都市高速鉄道のMRTとBTSの路線拡張を丁寧に見て来ましたが、今回はSRTと略されるタイ国有鉄道(State Railway Of Thailand)の新線に関してのエントリーです。

今のロングステイでは持病を抱えているので地方への旅を避けていますが、以前はSRTでタイの南へ北へと多くの地方を旅しました。鉄道の旅が好きなのです。本ブログ表紙に使っている一番上の画像で右端はSRT内での旅先通信です。下の画像は南のトランに行った時のものです。14~15年前ですが、もうこの頃には戻れないのが・・・なんとも寂しく悲しくもあります。

ALSTER

昔からSRTに乗っていますが、タイの鉄道が印象に残ったのは本ブログでも度々紹介している本「深夜特急」がきっかけでした。筆者の体験に基づく紀行小説で、インドのデリーから、イギリスのロンドンまでを、乗り合いバスだけを使って一人旅をする主人公を描いています。タイではバンコクからシンガポールまで鉄道を使っています。「熱い思いが蘇る深夜特急」で紹介しています。

TVのキャプチャー画像です。白いシャツの男性が大沢たかおが演じた主人公です。

20161004 TV

この本は1996年に大沢たかおが演じてテレビ化されました。全てドキュメンタリー風に描かれていて、まるで主人公と一緒にタイの長距離列車に乗っているかのように思えたものです。1986年初版ですから私が薄暗いドンムアン空港に最初に降り立った時と同じで30年前です。

現在のバンスー駅です。

20161004 BangSue 1

少なくてもテレビ化された20年前と比べても、今のSRTで見られる光景はあまり変わっていないように思えます。駅で抱えきれないほどの荷と一緒に列車を待つ人々(画像上)、駅に降り立てばトゥクトゥクやモタサイが客引きに囲まれる、列車内では物売りが来ては顔見知りと世間話をして行く・・・地方でなくバンコク都内のSRTで今でも見られます。

バンスー駅へ南本線の列車が着いた直後

20161004 Bang Sue 2

南本線の列車内

20161004 Train

こうした熱気と気だるさの中で、エネルギッシュに生きる人々の中に身を置く事になるのが列車の旅です。

私の中ではそんな自分も元気じゃないと乗れないようなSRT・・・ダークレッドラインやライトレッドラインでは間違いなく見られなくなるのでしょう。

さて、そろそろ本題に入りましょうか、その前に今までのエントリーは以下の通りです。
タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます①
新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅
ダークレッドライン 全て見せます③ チャットチャック駅はあるのか?
ダークレッドライン 全て見せます④ ワット・サミアンナーリー駅


N2 バンケーン駅 Bang Khen

20161004 Bang Khen 1

前駅のワット・サミャンナリー駅から高架はウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsit沿いを進みます。ドンムアン空港前の通りで道路上には高速道路が走っているので、ダークレッドラインをこの高速道路上から見た事がある人が多いのではないでしょうか。

20161004 Bang Khen 2

駅はンガムウォンワン通りNgam Wong Wanとウィパワディーランシット通りとの交差点北側に出来ます。交差点上に陸橋があるので、ダークレッドラインの高架はその上を通る事になります。

20161004 Bang Khen 4

この交差点南側には在来線のバンケーン駅があり、その上には古い高架工事跡が見られます。古い高架工事とはタイ国鉄北本線の高架化をBOT方式でしていたのですが、1997年にとん挫したまま放置されていました。

20161004 Bang Khen 3

駅の工事は基礎的なものは終わっているように思えます。高架駅をがんがんに工事中で全く防護ネットなど無い中、その下を自由に通れる神経は理解不能です。ここを歩くか・・・横の在来線の線路上を歩くか・・・少しだけ迷いました(汗)

20161004 Bang Khen 6

20161004 Bang Khen 5

この駅が出来るとウィパワディーランシット通りの反対側は「カセサート大学バンケーンキャンパスKasetsart University」です。この大学はチュラロンコン、タマサートに次いで3番目に歴史のある国立大学です。大学中にはこんなキャンパス・バスが走っているのですが、数路線あってまだルート解明が出来ていません(笑)

Kasetsart West Gate

Kasetsart Bus

駅の西側ンガムウォンワン通りには「クロンプレム中央刑務所Klong Prem Central Prison」です。ノンタブリー船着場に近いバンクワン刑務所が重罪受刑者なのに対し、比較的刑が軽いからかサッカーで刑務所内ワールドカップが行われる事でも知られています。「気になるスポット6 刑務所②」でも詳しく書いています。

Klong Prem Central Prison

駅周辺は住宅街や人が集まる商業施設もなくて、大学と刑務所が非常に大きな敷地を持っているので、それ以外の目立った所は無いように思えます。大学は安いバスが大変便利な所なので、学生さんが使うケースは少ないでしょう。刑務所で働くか面会の人たちが電車を使うとはあまり思えないし・・・立派な駅が開業しても何年も乗り降りが少ないように思えます。

20161004 Map

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2016.10.03 | コメント(3) | 国鉄・BTS・MRT

ロングステイの生活費 全て見せます

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

10月2日、今日のバンコク(の隅っこ)は薄曇りながら晴れ間が多い朝です。昨日は曇りながらも時々日が差して雨が降らなかった一日です。一昨日の深夜の雷雨で出来た水たまりが夕方にはやっと消えていました。

さて、今日は毎月一回の同じテーマの日で9月の生活費です。もう1年以上、生活費の中身を全て包み隠さず(笑)公開しています。

本来、生活費なんて他人に公開するものではないかも知れません。このブログの主旨である『リタイアしたオッサンが誰の力も借りず、ネットの情報には目と耳をふさぎ、一人でタイでスタートしたロングステイの日々をありのままに綴る』のに、生活費は避けて通れないと思っています。

いつも思うのですが、生活費の内容はあまりにも私事過ぎるし、微妙な部分もあるのですが、ロングステイに関心がある方にとって、生活費を考えない人はいないでしょう。

ちまちま隠すような事が嫌いなので、顔出し、本名も気にせず書いています。アパートの事や日々の行動もありのままに書いています。

それは書いていることへの責任と、何ひとつやましい事がないからですが、こんな私の生活費がアクセスいただいた方の何かの参考になれば幸いです。

ブログの中で私はいつも書くのですが、それを繰り返させていただきます。

人はそれぞれ。アレが良い、コレが悪いではなく、異なる人、文化、生活、考え方などを謙虚に認め合いたいものです。海外に住む身ならなおさら異なる人たちや考え方を受け入れないとならない・・・私は常にそう思っています。

タイでリタイアしてのロングステイ中の人が何人居るのか知りませんが、その人数分の異なったライフスタイルがあるかと思います。金銭的なことを書くと、どうしても『高いか安いといった安易な比較をしがち』ですが、何よりも無理をせずにそれぞれが満足する時を過ごせればと思います。

・・・と毎月書いているのにもかかわらず、「俺の所はもっと安いぞー」みたいな『高いか安いといった安易な比較』の反応が来ると、生活費を書くのも・・・と考えてしまいますねぇ(苦笑)

『人それぞれで、何よりも無理をせずにそれぞれが満足する時を過ごせれば良い』その為に私の生活費が何かの参考になれば・・・と毎月書いているのが伝わらないのかなぁ~

それでは9月の生活費です。

--収入--

まず収入ですがゼロです。全くありません。わずかな年金や退職金は日本にいる家族が使っています。今はリタイアメントビザ取得条件の銀行口座維持金まで手を付けているので、今後補てんを考えないと(汗)

収入が全く無いのが不安で、自然と毎月節約志向が強まります。


--支出--

--アパート部屋代 8,500バーツ/月
当たり前ですが毎月同じです。アパートはシーナカリン通り、37㎡スタジオタイプでキッチンが独立してあるのが決め手でした。一応高層階で都心部とは違って周囲に高い建物がないので、窓から見る天気の移り変わりは飽きません。チャオプラヤー川河口の町パークナムタワーやチョンブリの山も見えます。

July11 Window 3

Sep04 Weather

共用の大きなプールにサウナやジムもありますが、私はほとんど使わないです。

Pool at Apartment

--電気代 996バーツ/月
過去最高は1,117バーツでした。最低は706バーツですが、旅行などで不在が多い時で参考程度。年で平均すると900バーツ程度でしょうか、今は部屋にいる事が多くエアコンを使う機会が多いです。100%自炊で調理器具を全て電気です。

Kitchen

--水道代 0バーツ/月 
なぜかまたまた請求がありませんでした(笑)アパート管理事務所から請求書が来るのですが、これで9ヵ月請求がありません。普通なら毎月50~70バーツ台だと思いますが、まとまっては払いたくないものです。

以前、管理事務所からの請求書に管理費と水道代が併記されて送られるので、管理費はオーナーが払うべきなので請求書を分けて欲しいとクレームした後にこうなったような・・・

--通信代 681バーツ/月
3BBのルーター・無線を部屋に設置して631バーツ/月。
スマホ・携帯電話が嫌いなので、プリペイドを毎月100バーツするだけでしたが、3月から50バーツにしました。ガラケーを持つだけで通話をしないで維持だけです(笑)

Router

--交通費 1,034バーツ/月
前月比で半分ぐらいになりました。8月に体調が戻るどころか悪くなって、辛い日々を部屋で過ごしていました。普段は1,500~2,000バーツで月にバスは70~80回は乗ります(笑)

VM

--食費 7,389バーツ/月
食事の内容は夜は完全自炊です。大したものは作れないけど、料理は好きなので近所で買えるもので工夫して作ります。体調が良いと昼食は外で食べる事が増えるのですが・・・
飲用水やアルコールも含まれるので、9月は安ワインですが4本にウイスキー1リットル瓶2本と酒代がかなり増えて、料理は簡単なものばかりでした。

APR07 Whisky

--日用品 328バーツ/月
スーパーで食品と日用品を買っても詳細まで区別しないので適当な区分です。9月の家計簿上では石鹸や洗剤などが記されていました。部屋で過ごす時間が多いからかなぁ~

--洗濯代 280バーツ/月
コインランドリーでの洗濯です。節約のための乾燥は4月から止めたので、以前の約半分です。

--遊興費 150バーツ/月
今月はマッサージも映画もゼロでしたが、動物園の入場料です。私の場合は交通費が遊興費でしょうか(笑)


合計 19,358バーツ/月


これが衣食住全ての生活費。これ以外にはまったくありません。都心部のマンションでは部屋代にもならないのを知っています(笑) バリバリに働かれている方には小遣いにもならないでしょう。

私自身は贅沢はしていないものの、自分なりの毎日を楽しんでいると言うか、バンコクの街や人々、その暮らし、文化、歴史に興味が尽きずに、それらに対しての好奇心をエネルギーに毎日街歩きをしています。

そんな日々を毎日のブログに綴っていますが、このブログがほんの少しでもどなたかのお役に立てるなら幸いです。

リタイアした身でお金はないけど時間だけはたっぷりあります。今の自分の状況と性格・・・身の丈にあった自分の日々が皆さまの何かの参考になれば良いのですが・・・

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2016.10.02 | コメント(6) | タイ生活

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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