チャオプラヤー名橋奇覧⑮ラマ4世橋

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月28日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。 昨日は雨が降る事無く普通に晴れていました。ただ暑そうで全く外には出ませんでした。暑くても外を街歩きしたいのですが・・・

とうとう2月も最後の日になりまたね。昨年が閏年だったのでなんだか損したような月も終わりです。もっとも働いていたら閏年の2月は損した気分の月かも知れません。

明日からは3月、一年で最も「別れ」や「出会い」がある月ではないでしょうか。日本だとこの月にアパートなどがよく動くと言われますね。引っ越しも多い月なのでしょう。

もしかしたら働いている方々で3月に帰任されたり、4月になって赴任する方もおられるかも知れませんね。

そんなタイに新しく来た方々がご覧になる機会も増えるでしょうが・・・日本人の方々が多く出没するBTS沿線沿いの話も、都会の日本食はもちろん食べログ的話は全く出て来ないブログですが、何か少しでもお役に立てれば良いですねぇ・・・まぁ、こんな内容じゃ無理かなぁ(苦笑)

さて・・・まだバンコクに慣れていない方にとって、「ラマ4世橋」と言われたら「あ~アレか!ラマ4通りのルンピニー公園前にある橋と思われる方が・・・そんな勘違いするわけないかぁ(汗)

20170228 JpnThai 1

在タイ日本大使館サイトはこの陸橋を「日タイ橋」と記しています。円借款ではなく日本の無償資金援助で1992年の完成だそうです。それでこのプレートを付けたのは2015年だそうですから、2年前なのですねぇ・・・

20170228 JpnThai 2

なぜ、今になってこんなプレートを付けたのでしょうか? MRTやレッドライン、そしてチャオプラヤー川橋梁を全て現場で歩き通し見続けている私には不思議と言うか、なぜ今になってなのかが気になります。

そう言えば、お隣のベルギー・タイ橋はずいぶん前から表示があったかと思います。そのベルギー・タイ橋のすぐ目の前が数年前にペッブリーから移って来た日本大使館ですね。

さて、そろそろ本題で今日の橋ですが、ノンタブリーの中でもかなり賑やかな所にあります。

20170228 Br 1

特にノンタブリーの東部は市街地でバンコク都と接しているので、その境が分かり難いのですが、やはりノンタブリー船着場がある「ムアン・ノンタブリー郡Mueang Nonthaburi」とクレット島への入口となる「パークレット群Pak Kret」が日本人には馴染みがあるかと思います。

そのパークレットの中心にあるのがラマ4世橋です。そう言えば、この橋は日本の無償資金援助ではなく、円借款で造られていますねぇ~。それでは本題に入る前にいつもように本シリーズのエントリー済みは以下の通りです。

チャオプラヤー名橋奇覧⑭プラナンクラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑬ノンタブリー1橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑫ラマ5世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑪ラマ7世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑩クルントン橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑨ラマ8世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑧ピンクラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑦メモリアル橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑥ プラ・ポックラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑤ タクシン橋
チャオプラヤー名橋奇覧④ クルンテープ橋・ラマ3世橋
チャオプラヤー名橋奇覧③ ラマ9世橋
チャオプラヤー名橋奇覧②プミポン橋1&2
チャオプラヤー名橋奇覧①カンチャナピセーク橋


ラマ4世橋 Rama 4 Bridge

ラマ4世橋はチェーンワッタナ通りChaeng Wattanaの西端です。あの政府合同庁舎内イミグレーションでお世話になっている人が多いと思いますが、あの大変広い敷地前の通りの西端です。

20170228 Br 2

チェーンワッタナ通りがチャオプラヤー川と出合うのがパーケット、クレット島への玄関となる所です。上の画像は上流から橋を撮ったものですが、橋の向こう側を拡大すると・・・クレット島のシンボルであるムタウ仏塔 Chedi Mutaoが分かるでしょうか(画像下)

20170228 Br 3

分かり難いので近くから撮ったムタウ仏塔です。

20161215 Mutao

クレット島へはラマ4世橋東側の袂にあるスーパーTescoLotusの横にある路地奥に行き、ワット・サナームヌアの裏側にある渡し船で渡れます。「チャオプラヤー渡し百景 クレット島」で詳細エントリー済みです。

20161113 Sanam 2

「お菓子と素焼き」で有名なクレット島、観光の島ですね。「島」と言っても大海に浮かぶ島のイメージからは程遠いし、たぶんガイドブックには「中州」と書いているのも多いかと思います。チャオプラヤー川が大きく湾曲する所をショートカットするように運河を作ったので、湾曲した内側が島と言うか中州として残ったのがクレット島です。

20161113 Kret 1

ラマ4世橋はそのクレット島の上流にあります。開通が2006年12月で1997年に円借款68億円が使われ、大成建設や三井住友建設などが施工しました。PC構造橋梁だと思いますが・・・(汗) 

20170228 Br 6

橋の袂にある塔には橋の規模等データーと「日本のODAが全体コストの50%に使われた」旨のプレートが埋め込まれています。タイ語と英語での表記です。

20170228 Br 4

20170228 Br 5

パークレットのこのエリアだけで4カ所も渡し船がありますが、ラマ4世橋の下で右岸と左岸を結んでいる渡し船もあります。普通なら橋を使って渡りそうにも思えるのですが、短い距離でも歩きたくないタイの方々に利用されています。

20161125 Rama4 Br 2

この渡し船の船着場もある東側の橋の下はチャオプラヤー・エキスプレスの朝夕の起点になっている事もあって、多くの桟橋があります。

20161125 Rama4 Br 3

またこの橋の下は緩~い水上マーケット状態で、いつも多くの人で賑わっています。このチャオプラヤー名橋奇覧シーリーズではこんな橋の下の賑わいはここだけですねぇ~

20161125 Rama4 Br 4

東側はこの他に市場もあって大変賑わっていますが、西側は多くのバイクが置かれた駐輪場状態です。ノンタブリーの家からここまで来て、渡し船で対岸へ行き、バスに乗って東側の目的地へ行くのですねぇ・・・。

20170228 Br 7

西側には少し上流側にワット・トーイとここにも渡し船があります。ワット・トーイの敷地は広く立派な本堂や礼拝堂がありますが、何と言っても古い朽ちかけているお堂が印象的です。そして船着場周辺は東側とは異なり静かな落ち着いた雰囲気(のんびりしているとも言いますが)で、川辺のレストランはどこも良さげに見えます。

20161125 Wat Toei 10

20161125 Wat Toei 7

西側の下流側にはワット・バーン・チャックがあって、その大仏様をクレット島から見た方も多いかと思います。この大仏様の台座の中に入る事が出来ますし、タイではありがちですが境内には色々な世界観が見られます。

20161215 Wat Bang Chak

さて、橋の袂から階段で上がると歩道に出られます。実は、どの橋も釣りをする人以外は歩いて渡る人が少ないのが実情です。このラマ4世橋ぐらいまではまだ良いのですが、これ以上上流になると・・・ゴミが散乱する歩道でかなりがっかり度があがります。

20170228 Br 8

20170228 Br 9

橋の上から川を眺めてみましょう。下流側は真ん中にクレット島があって流れが左右に別れます。上流側は・・・ゆったりした川と両岸の所々にある工場が見えるぐらいで、のどかです。

20170228 Br 10

20170228 Br 11

ラマ4世は兄のラマ3世の後に即位されており父はラマ2世です。ラマ1世のお孫さんですね。ラマ4世は大変に学問がお好きな方だったそうで、学問に専念したくて兄のラマ3世に王位を譲ったとか。また英国から家庭教師を招き子供たちに西洋の教育をさせたのが、(タイではタブーな)小説や映画化されたアノ話に繋がります。最近ではブロードウェイで渡辺謙が演じていたのがラマ4世かと・・・

20170220 Rama4

日本人の多くの方にはお馴染みのラマ4世通りがありますが、歴代の他の王たちと比べて意外とバンコクとその周辺にはラマ4世の名を冠した施設は少ないように思えます。

さて、この橋を渡るBMTA路線バスはありません。左岸(東側)のパークレットへアクセスするバンコク路線バスは以下の通りで、ラマ4世橋の下でUターンします。
32番 (パークレット~王宮広場)
104番 (パークレット~北バスターミナル)
150番 (パークレット~バーンカピ)
166番 (インパクトIMPACT~戦勝記念塔)
505番 (パークレット~ルンピニー公園)

Bus356 Pak Kret

他に地方バスの中でも本数が多い路線を覚えるとなかなか便利です。356番はチェーンワッタナ通りを走りドンムアン空港裏のサパーンマイまでの路線(枝線あり)で、359番はパケットとパトゥムターニを結び、ラマ4世橋の上流にある橋を訪れるのに便利です。

Bus359 Pak Kret

バンコクではなくノンタブリー県の橋に付けられたラマ4世、その生涯も小説以上に興味深いものがあります・・・。

20170228 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

スポンサーサイト



2017.02.28 | コメント(0) | バンコク街歩き

クルンカセーム運河ボート⑨ テウェス船着場 最終回!

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月27日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。いやぁ~昨日は驚きました。食料がまた無くなって来たので近くのスーパーへ歩いて買い出しに行ったのですが、アパートを出たとたんにポツポツと雨が・・・どうせ大した事ないだろうと思い歩き続けると大粒になって、途中屋根のある所へ避難です。短い時間でしたが雨が降った一日でした。

さて、今日はこのシリーズの最終回です。最終回ぐらいいつもの前置き話は止めて、いきなりの本題です(のはずですが・・・)

「パドゥン・クルンカセーム運河ボートPhadung Krungkasem Canal Boat」には現在10か所に船着場がありますが、オープン直後(2016年9月)はこのテウェス船着場からファランポーン船着場間で9カ所の船着場でした。

その後すぐ、運河がチャオプラヤー川に合流する所に新しく「テウェス・クンチョーン市場船着場」(画像下)が出来ました。テウェス船着場がチャオプラヤー・エクスプレスの「「テウェス船着場 Thewet (左岸 N15)」やテウェス市場から遠かったからでしょう。

20161206 Pier 4

その10番目の「テウェス・クンチョーン市場船着場」はシリーズ初回に「新船着場」として紹介しているので、順番がおかしくなりましたが今回のテウェス船着場がシリーズエントリーとしては最終回です。

実は・・・クルンカセーム運河ボートを初めて知ったのは今回のテウェスで運河ボートが運航しているのを見たからです。テウェスから始まりテウェスで終わりますねぇ・・・

本題に入る前にパドゥン・クルンカセーム運河全体を見てみましょう。

この運河がラッターナコシン島を囲む運河の3番目としてラマ4世時代に造られた事は書きました。”囲む”の意味は西側を半円状のチャオプラヤー川で、東側を半円状の運河で包み込むの意味ですから、パドゥン・クルンカセーム運河の北側と南側の2カ所でチャオプラヤー川に繋がらないとなりません。

20161206 Thewet 3

北側はテウェスで初回に紹介しています(画像上)、それでは南側はどうなっているのでしょう? ファランポーン船着場はかなりチャオプラヤー川から離れていて、運河ボートもこれ以上南側で延びるとは思えないので、運河沿いを歩いてみました。

パドゥン・クルンカセーム運河がファランポーン駅の横を過ぎて南下するとラマ4世通りと交差します。現在ここはMRTブルーラインの地下延伸工事中で、どこが橋なのかさっぱり分かりません。って言うか近づけません。

Mar21 Hua Lamphong 2

工事区間を過ぎるとやっと運河が顔を見せますが、この辺りは運河の流れも悪くだいぶ汚れが目立って来ます。ちなみに運河ボートが走る区間は専用船で頻繁にゴミ拾いしています。

20170226 Canal 1

ヤワラー地区の南端になり、運河両側の木々や建物もごちゃごちゃしており、のんびり運河沿いいを散策するような状況ではなくかなり様相が異なります。やがて運河はバンコクで最初に出来た舗装道路チャルンクルン通りと交差しますが、この辺りから南は運河の看板は見えても水面は見えません。

20170226 Canal 2

運河が暗渠部から顔を見せるのはシープラヤの「リバーシティRiver City」と「ロイヤル・オーキッド・シェラトン・ホテルRoyal Orchid Sheraton Hotel & Towers」の間です。もうこの辺りはただのどぶ川ですね。

20170226 Canal 3

そしてパドゥン・クルンカセーム運河がチャオプラヤー川に繋がるのは「シープラヤ船着場Si Phraya Pier」横(渡し船の船着場でチャオプラヤー・エクスプレスの船着場は離れています)です。対岸は「ミレニアム・ヒルトン・バンコクMillennium Hilton Bangkok」です。

20170226 Canal 4

クルンカセーム運河は政府の肝いりで以前からかなり整備されていました。それはファランポーン駅から首相府あたりまでの間で、何かイベントがある度に臨時の運河ボートも運航されていました。それが今の運河ボートの前身になるわけですが、その区間を外れると・・・ご覧のような状況です。これもタイに限らずよくある事ですね。

さて、これでパドゥン・クルンカセーム運河は端から端まで見た事になります。自分の足で歩き、目で見て・・・自分自身の経験とした時に初めて書く事を自分に許す愚直なブログです。だいぶ時間がかかってしまいましたねぇ・・・

それでは最終回で第9回目です。またいつものように本題に入る前に今までのエントリーです。

第8回目「クルンカセーム運河ボート⑧ プラチャティーパタイ船着場
第7回目「クルンカセーム運河ボート⑦ ラチャダムヌンノーク船着場
第6回目「クルンカセーム運河ボート⑥ナコンサワン(古い写真と木造映画館)
第5回目「クルンカセーム運河ボート⑤イェーク・ランルアン船着場
第4回目「クルンカセーム運河ボート④ ラマ1世通り
第3回目「クルンカセーム運河ボート③ ノパウォン船着場
第2回目「クルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場
第1回目「クルンカセーム運河ボート① 新船着場

上記以外にもこの運河ボートに関しては運航スタート4日後にはエントリーしていて、現在バンコクで最も新しく、旧市街地に近い運河ボートです。
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河


No.9 テウェス船着場Thewet Pier

船着場はプラチャティーパタイ通りとサムセン通りの間にあって、終点のテウェス・クンチョーン市場船着場に向かって左側にあります。画像下で奥がサムセン通りです。

20170226 Pier 1

船着場のすぐ横がBMTA路線バス53番時計回りの起点になっている所です。53番は旧市街地をぐるっと回る循環路線ですが、その多くの区間はクルンカセーム運河沿いを走ります。

Bus053 Thewet

船着場があるテウェスは私的にかなり好きな町です。カオサン地区の北にあって旧市街地にも近いのですが、カオサンより落ち着いた雰囲気を持ちます。

Sep11 Canal 2

国立図書館があるので早くからこの街の隅々を歩きました。テウェス市場や植木市などはすでにテウェス・クンチョーン市場船着場のエントリーで紹介済みなので、今回はテウェス船着場から近い「ワット・イントラウィハーンWat Intharawihan」を書きましょう。

Wat Intharawihan 2016NOV

このお寺の背の高い大仏立像が大変印象的なのですが、横から見ると平べったくてきっと驚くと思います。

20170226 Wat 2

またその立像の足元に触れる事が出来ます。一度は行く価値があるとは思うのですが、あまり日本人を見かけません。今の所アジアの某大国団体ツアーも来ないので、ゆっくりと参拝出来るはずですが・・・

20170226 Wat 1

テウェスは多くの路線バスの起点になっています。53番は船着場の真横ですし、ちょっと先には110番、そして運河の反対側には23番。1ブロック離れたピサヌローク通りでは43番99番516番の起点があります。またサムセン通りを走るバスは思い出すのが大変なほど多いです。

って言う事は・・・ここで運河ボートを乗り降りする方が一番多い船着場でもあります。

20170226 Pier 2

さて・・・いかがでしょうか、バンコクで(たぶんタイでも)一番新しい運河ボートです。しかも無料! エンジン音は静かで、ゆっくり進むので波をかぶる事もありません。今の所は政府の援助で運航されていますが、間違いなく大きな赤字のはず。いつ廃止されてもおかしくないので乗るなら今の内です。

しかし・・・またパドゥン・クルンカセーム運河を全部歩いてしまいました。ボートも10回以上乗ったし・・・それでまた新しく興味深い発見がいっぱいでした。

20170226 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.27 | コメント(3) | 水上/運河ボート

こんな私はおかしいですか? 一人暮らしで歩道が怖い編

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月26日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りですが、またこれから晴れそうです。昨日も午前中は曇りでしたが、午後から晴れて蒸し暑い一日でした。そう・・・だんだん湿気を含んだ空気を感じるようになっています。雨は降らなくても乾季とは違い季節です。

さて、自分の欠点を挙げたらキリがないのですが、その一つは人付き合いが苦手って言うか、避けている自分がいます。最初からではなく、海外を転々としている間にそうなったようです。

トータル27年以上、色々な国で暮らしました。赴任国と次の赴任国の間に短い日本勤務、そして異文化と異人種の中で短くて3年、長いと10年。それは友人が出来ても数年後にはゼロになる繰り返しでした。

家内ですら一緒に暮らしたのは結婚後から子供の教育を考えてドイツから先に帰すまでの6年ぐらいでしょうか。子供たちに至ってはほとんど一緒に暮らした事がありません。

Celle

今になって思えばその選択は間違っていたとしか思えないのですが、その時はそれが家族の為に働く事だと思っていました。

それでも働いている時は人並みに付き合いもあったし、単身赴任で家族ぐるみの付き合いが出来ないのが残念でしたが、親しいアメリカの友人達もいました。ただ海外を転々としている間に世界のどこにも友人と言える仲間はいなくなりました。まぁ、当然でしょうねぇ(苦笑)

Mar17Samui

アメリカでリタイアした後は・・・もう無理して他人に気を使ったり合わせる必要がないし、長年の海外一人暮らしで他人に頼らない生活パターンが出来ていましたから、何も考えずに今のタイでのロングステイの生活が出来上がりました。

持病の痛みで行動や時間が制限があって他人に合わせられないのもあるかと思います。夕方以降はほとんど動けないですからねぇ~

Mar17ATL

結局、いつの間にか一人で海外に身を置く事が私にとっては当たり前になってしまったように思えます。海外って日本人同士が濃い関係になる事がありますが、あれが最も苦手だし、他人に頼るらず何でも一人でやりたい気持ちが強くあります。

スーツケース一つでタイに来て、人どころかネット情報なんて絶対に無視だったし(笑)、そうして一人で何でもやってみる内に・・・ビザやアパートや生活環境を整えるのが面白いと言うか楽しんでいました。

今のブログと同じですね。何でも自分が歩き見て経験しないと気が済まない。自分自身が実際経験した事しか書けない(笑)

結局、それは他人から見れば、ただの寂しいオッサンなのでしょう・・・そうなんですけどね(笑)
そんな私は完全におかしいですねぇ~ 変人です(笑)

Room

タイでは知人と言える人は全くおらず、もちろん友人もいないのは苦ではないし、一人気楽ではあるのですが、歳とともに不安が増しているのも事実です。それは時々家内にこぼすぐらい。日本に戻る時が近づいているかも・・・って。

そう・・・ブログだけを見れば毎日好き勝手な事だけをしているように思えるでしょうが(そうなんですけどね)、心の中ではいつ突然動けなくなるかが一番の不安で、海外の一人暮らしで、そうした事態にいつも備えをするのが日課になっています。

幸いタイに来てからは全く動けなくなっても一日ぐらいで済みますが、働いていた時は無理に無理を重ねて一週間ぐらい動けなくなった事もありますから、今はずっとマシです。

長年の付き合いの持病には何とか対処出来ますが、街歩きの中で事故事件に巻き込まれたり、ちょっと足をくじいただけでも・・・それらを考えるだけでも怖くなります。知人もいない中での一人暮らしなので、それらへ注意・対処は尋常ではありません(笑) それらの対処方法はおいおい書いて行きましょう。

と言う事で・・・話が暗くなって来たので本題です(笑)

「こんな私はおかしいですか? 」シリーズの第二回目です。
前回の1回目は「コーヒー編」でした。

さて、普通の所でも危険がいっぱいのバンコクです。交通機関だけを考えても・・・長距離バス、路線バス、ソンテウ、ロットゥー、モタサイ、運河ボート・・・危なくないって言ったら嘘になります。

世界一安全と我々日本人が思い込んでいる日本だって同じです。ニュースになるかならないかは別に、電車だってバスだって事件事故は起きるし、道を歩いていて車は突っ込んで来るし、脱線もするし道路に突然穴が開く、アルコールや薬をやっての運転もキリがない・・・

しかし残念ながらタイと日本じゃそ危険度の違いは歴然としています。

私はメディア記事やネットの話題を自分のブログに書く事は一切していませんが、それでも英文ニュースを主体に世界、タイ、日本、そしてアメリカと毎日読んでいます。タイの交通機関だけでも「どこどこで事故った・・・」なんてニュースになる方がかなり少ないように思えます。

July18 Trable 1

これだけ街歩きをしていると、写真を撮ったりブログネタにする事はありませんが・・・画像上の時は走行中に煙が出て来たので逃げながら撮りました(笑)・・・多少事故るバスに乗った経験は複数あるし、大破して救急車に囲まれるバスやロットゥーの横を通った事もあります。横転したバイクの横で頭から血を流したまま倒れている人を民間救急隊?のお兄ちゃん方が荒々しく動かす様子もバスの中から見た事があります。

そんな街歩きの日々ですが・・・一番怖いのは歩道を歩いている時です。こんな私はおかしいですか? 別に夜道が怖い的話ではありません。

まず歩道は人が歩くようには考えられていません。バイクの道か露天商が使うか、お店の前にある自由なスペース程度の存在です。いつも思うのですが、どこが管轄しているのか分かりません。このガタガタで障害物だらけの歩道は年寄りにはすごく危険なのです。

Walking way

足元がでこぼこなのは普通。歩道があっても途中で途切れるのも普通。歩行者が歩けないようにあらゆる物が歩道上にあるのも普通です。画像下は歩道橋が歩道を塞いでいますが、まだ人が通れるスペースがあるのでマシな方です。

20170227 Road

20170226 WalkWay 1

次にバイクが当たり前のように歩道を通ります。時々ではありません、多いです。歩く人が邪魔だと言わんばかりに通ります。そして歩道は逆走するのに便利なのか、方向は関係ないです。

Walking-bike

歩道を歩くと道路を走る車の絶え間ない走行音で耳は完全にマスキングされています。そして後ろから来たバイクがすぐ横を通り過ぎると・・・あまりの驚きで心臓が止まるかと思うぐらいです。

下や後ろばかりに注意していると・・・そのまま歩けば頭に当たる看板、垂れ下がる電線にも注意が必要です。

20170227 Cable

20170226 Wak Way 2

特別に悪い所だけをピックアップしたわけではありません。バンコクの日本人が多く住むようなほんの一部を除けば、全て同じよな状態です。歩道は人が歩くようには作られていない、考えられていないのです。

そして歩道で最も日本人が気を付けるべきは歩道を横切るか、歩道に乗り上げて駐車中の車でしょう。タイの運転者とって歩行者優先の考えはまず無いと思った方がよいです。

車を運転する中で歩行者への優しさは、その国と人の自動車文化成熟度を現すと思うのですが、東南アジアの多くの国が低く、タイもその例外ではりません。

日本では側道から優先道路に出る場合、道路外との出入りにおいて歩道を横切る場合、信号がない交差点・・・など「一時停止」が常識で、街を歩けばうんざりするぐらい見るでしょう。それが私はタイで見た記憶が全くないのです。あるとは思うのですが・・・

20170227 Stop

もちろん一時停止の道路標識があれば良いってものじゃなくて、守らないと意味無いのですが、タイではそんなルールじゃなくて「いかに先に鼻先を入れるか」が最も大切な運転技術に思えます。

20170227 Car 1

そしてタイでは多くの車が濃い色付きガラスですから、歩行者からは運転者が全く見えません。怖いですよ~ 駐車場に出入りする車が一時停止もしないで歩道を横切るのに、運転者がどこを見ているのか全く歩行者からは見えないのです。

20170227 Car 2

20170227 Car 3

駐車場や非優先道路から優先道路に出る車が歩道を横切るのに一時停止をしたのを全く見た事はありません。完全なゼロ! 運転手の多くはいかに停まらないで優先道路に鼻先を入れるかを考えています。歩道を横切る車・・・本当に怖いです。

また、横断歩道はありますが、全く意味はありません。そこを渡れば運転手が停まってくれるのは99%無いと思った方が良いです。何のために造ったのか? 免許を取る時に習うのか? 

そして信号がある交差点でも横断歩道や信号を信用しては駄目です。右左折車は歩行者への関心は無くて、早く交差点を抜ける事しか考えていません。バイクは信号無視が非常に多いです。特に信号が変わる瞬間は全方向が一瞬だけ止り交差点内が空になりますが、この瞬間に好きなようにバイクは交差点へ侵入します。

20170227 Junction

歩道を歩く怖さはまだまだあるのですが・・・今日はこのへんで。
いつもは嫌いなステレオタイプな書き方、「タイは・・・」みたいな文が多くなりました。もちろん例外的に歩行者に優しい運転者もおられますが、残念ですが稀と言えますねぇ~

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.26 | コメント(12) | タイ生活

39番 バンコク不完全バスガイド

2017年2月25日、最新更新日2017年5月4日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

タラートタイTalat Thai ~ パホンヨーティン通りPhahon Yothin ~ フューチャー・パークFuture Park ~ パホンヨーティン通りPhahon Yothin ~ サパーンマイSaphan mai ~ ラックシー・モニュメント Lak Si Monument ~ バンケーンBang Khen ~ セントラル・ラップラオCentral Lat Phrao ~ BTSモーチット駅BTS Mochit St. ~ 戦勝記念塔Victory Monument

Bus39 Map

バンコク北部パトゥムターニ県にあるタイ最大(おそらく東南アジア最大)の卸売市場タラートタイと戦勝記念塔を結ぶ路線です。

本ブログ内容は直営バスのルートですが、往路と復路でタラートタイ周辺がかなり異なります。

直営バスにはランシットバス車庫発着便があります。


バス車種

直営エアコンアバス・オレンジ
    Bus39

委託ノンエアコンバス (タラートタイに行けた事はないです)
    Bus39 Private

委託ノンエアコン・ミニバス(カセサート大学獣医動物病院前~フィーチャー)
    bus39 Mini


ルート周辺

バスの出発はパトゥムターニ県にあるタラートタイです。巨大な卸売り市場の一番奥で路駐して出発を待っています。

Bus39 Tarat Thai 1

タラートタイは間違いなくタイで最大の青果卸売市場だと思います。私が見た限りでは東南アジアでもこれほど大きな青果市場を見た事がありません。バス通りの両側に大きな体育館のような建物がいくつも並んでいます。「最大級に面白い、東南アジア最大級卸売市場タラートタイ」で詳細をエントリー済みです。

Tarat Thai 2017Feb 1

Tarat Thai 2017Feb 2

ここでは果物や野菜の種類ごとに売り場がまとまっているのですが、スイカならスカイだけの売り場で先が見えないぐらいの大きさです。

Tarat Thai 2017Feb 3

バスが起点を出発するとしばらくはタラートタイの中央の通りを西へ向かいます。タラートタイ内だけでバス停は3~4個あるでしょうか、そこを抜けるとタイの1号線パホンヨーティン通りに突き当り左折して南下します。

Bus39 Tarat Thai 2

パホンヨーティン通りの反対側はタマサート大学ランシット・キャンパスも隣接するサイエンス・パークで学術機関が集中してあります。往路のバスはそこには入らずパホンヨーティン通りを南下しますが、復路のバスはタマサート大学とNSTDA(National Science and Technology Development Agency)の間にある小さなロータリーまで行きます。

Bus39 Thammasart

タマサートには王宮そばのタープラチャン・キャンパスTha Prachan、このランシット・キャンパス Rangsit Centerの他にパタヤ・キャンパスPattaya Learning Resortとラムパーン・キャンパス Lampang Centerがあるようです。ランシット・キャンパスにもタマサート大学のシンボリックな時計台をモチーフとした建物があり、復路のバスは前を通ります。

Thammasart Rangsit

復路のバスは画像上のタマサート大のキャンパスバスが写っている所で向きを変えて、パホンヨーティン通りに出てからいったん北上。Uターンブリッジを使い南下してタラートタイに入ります。

Bus510 Thammasart 2

Bus39 Map TaratThai

往路のバスに戻り・・・パホンヨーティン通りを南下するバスは、すぐに近代的なフォルムで強い印象を与えてくれるバンコク大学ランシット・キャンパスBangkok University Rangsit Campusの前を通ります。

Bangkok University Rangsit

私立のバンコク大学はクロントゥーイにキャンパスがあるのは知っていたのですが、いつの間にかランシットに大きなキャンパスを作ったようです。調べてみると東南アジア陶磁器博物館Southeast Asian Ceramics Museumがあるようなので、近く行くつもりでいます。

次にバスはランシットで非常に大きなショッピング・モール「フューチャー・パーク」前を通ります。関連エントリー「フューチャー・パークへ 最大級ショッピングモール」です。画像の39番はミニバスです。

Bus39 Future

Future Park 1

フューチャー・パークを過ぎてパホンヨーティン通りを南下し、ウィパワディーランシット通りとの三叉路にあるのが「ナショナル・メモリアル Nation Memorial」です。下の画像にはドンムアン空港へ着陸する飛行機が写っていますねぇ~ 機上から見た事がある人もおられるのでは?

Natinal Memorial 2016 Jun

ナショナル・メモリアルを日本語訳すると戦没者記念塔(館)あるいは戦没者慰霊塔(館)が良いように思えます。外に置かれた兵器は別にして、二つの建物内の展示はタイの歴史を知る上で価値があると思っています。画像は広島原爆投下と日本の敗戦についての説明です。

Natinal Memorial Inside 2016 Jun

バスはナショナル・メモリアルの前の三叉路でパホンヨーティン通りを直進するのでドンムアン空港前には行きません。この三叉路過ぎでナショナル・メモリアルの反対側にはスポーツ競技場「トゥパテミー・スタジアムThupatemee Stadium」があります。別名「空軍スポーツ・スタジアム」で空軍所属のサッカークラブチーム「エアフォース・セントラル AIR FORCE CENTRAL FC」の本拠地です。

July08 Air Force Stadium 3

空軍スタジアムがあるラムルッカ交差点Lam Lukkaから少し南へ行けば、現在BTSモーチット駅からのパホンヨーティン通り上延伸工事の最北端です(この先で方向を変えます)。この辺りに「N24クーコット駅」が出来るはずですが、現在はその姿を確認できません。いずれにしてもここから「N13カセサート駅」までずっとBTS延伸工事中のパホンヨーティン通りを走ります。

BTS Ku Kiat 2016July

この辺りはドンムアン空港の裏側になり、空軍の施設が続きます。下の画像は「王立タイ空軍航空公園Royal Thai Air Force Aviation Park」です。この公園の通りの反対側はタイ空軍本部で、公園の奥はタイ空軍アカデミーとタイ空軍の本拠地ですね。「タイ空軍博物館と航空公園」でエントリー済みです。

Aviation Park 2

Bus39 Air Force

続いてあるのが「タイ王立空軍博物館Royal Thai Air Force Museum」ですが、ここはバンコクに数ある博物館の中でもお勧めの所。無料で広い敷地に触り放題の航空機、兵器と言うよりタイでの航空機の歴史も学べます。「ここは面白い!空軍博物館1」でエントリー済みです。

Air Museum Front

画像下のミニバスは復路のバスですが、ちょうど空軍博物館内から撮ったものです。

Bus39 Museum

空軍博物館を過ぎるとパホンヨーティン通りで最も庶民の賑わいがあるサパーンマイです。ここはサパーンマイ市場とも呼ばれる「インチャロン市場Ying Charoen Market」が町の中心です。

Aug05 Saphan Mai 2

タイ国政府観光庁のサイトによると・・・バンコク郊外にある最大の私設市場で、総面積15,000平方メートルの敷地に約1,600店が軒を連ね、プロの料理人から家庭の主婦まで1日2万人のお客さんでにぎわうこの市場だそうです。すごいですねぇ~

Aug05 Market 5

観光庁が言っているのは少し大げさのように思えますが(笑) バンコクの市場の多くを見て来た私もこの市場の賑わいには驚きます。クロントゥーイを除けば広さと賑わいはミンブリーが一番でしょうか。次がここかバーンカピかバーンケーでしょう。

Aug05 Market 1

また昔話になりますが、インチャロン市場の裏にはラップラオ運河からの運河ボートが運航されていました。サパーンマイからサパーン・クローンタン間で、なんとクローンタンでセンセープ運河ボートと接続していたのです。

Saphan Mai 2016July

さらにバスは南下してラックシー・ロータリーを地下道で直進します。このロータリーを過ぎると大きく白い仏塔が印象的な「ワット・プラシーマハタトゥ Wat Prasri Mahadhat Worawihan」があります。

Wat Prasri Mahadhat Worawihan

空軍博物館あたりからからカセート交差点までは見飽きるほどBTS延伸工事が続いています。近い将来BTSが延びるとバス運行も大きな変化が起きるでしょう。BTS延伸に関しては「BTSモーチット駅先延伸部を歩く8 最終工事区間へ」から全ての駅と沿線にアクセス可能です。

July03 Sena Nikohom 1

パホンヨーティン通りのこの辺りは軍関係の施設が続きます。そんな中でスィーパトゥム大学バーンケン・キャンパス前を通ります。

Sripatum University

上の画像で見難いのですが、大学ロゴがピンク色の蓮の花になっています。なぜかこの辺りはピンク色が多く、大学裏にあるバンブア運河(ラップラオ運河の北)沿いのワット・バンブアはど派手なピンク色に染まったお寺です。

Jun17 BangBua 1

ミニバスはカセート交差点手前のカセサート大学獣医動物病院前(画像下)でUターンして復路へと戻ります。復路ではフィーチャーを過ぎたらUターンします。

Bus39Mini Kaset

同じくカセート交差点の手前、北西角にあるのが「バンコク・アクアリウム(水族館)Bangkok Aquarium」。淡水魚に関しての貴重な研究が行われているようです。

Jun23 Aquarium 4

カセート交差点はエントリー時点(2017年2月)でBTS工事で直進出来ず、左折してカセートナワミン通りを2㎞以上東に行ってUターンして戻ります。無駄な寄り道をしてやっとカセート交差点に戻ると現在バンコクでも最も激しい渋滞区間に入ります。ラチャヨーティーン交差点の陸橋をBTS高架を通すために撤去したからで、BTS高架工事と陸橋撤去跡(2017年2月時点で撤去済み)で大変な事になっています。

Bus39 Ratchayothin

ラチャヨーティーン交差点過ぎの印象的なエレファント・タワー前を通り、これも何だか分からないヨーロッパの廃城とゴーカートコース前を走ります。ここも「気になるスポット1 パホンヨーティン通り」でエントリー済みです。

Elephant

Jun17 Chateau

パホンヨーティン通りとウィパワディーランシット通りが英語のエックス「X」状に交差する所、そこへ東から来たラップラーオ通りが突き当たり五差路です。そこには巨大なショッピングモール「セントラル・プラザ・ラップラオCentral Plaza Radprao」がランドマークになっています。MRTパホンヨーティン駅もあります。

Jun26 Central Lat Phrao

五差路を越えたらBTSモーチット駅/MRTチャトゥチャックパーク駅前を走ります。ここではウイークエンド・マーケットとして観光客にも人気の「チャトゥチャック」、週末の夜には「JJグリーン・ナイトマーケットJJ Green Night Market」も開かれます。

Jatujak

JJ Green Night Market

モーチット駅からはBTS高架下をパヤタイ駅まで走ります。次のサパーンクワイ駅の周辺は見どころたっぷりです。「切手博物館」の前を通り、お守りの「プラクルアン市」はモーチット駅近くまで道路沿いに広がっています。

Market 4

サパーンクワイ交差点を過ぎてすぐの所には、レストランを一か所にまとめたアーケード街「アクアAQUA」が最近オープンしました。歩いていても見過ごしてしまうような小さな所ですが、ビール専門店やイーサン料理もあってちょっと気になっています。

Bus074 AQUA

やがてバスは戦勝記念塔のロータリーに入り、ロータリー内でUターンして終点です。バスから往路の乗客が降りると、あまり休むことなく復路へと戻ります。

Bus63 VM Map

Bus39 VM

昨年2016年10月に戦勝記念塔周辺から300㎞以内の各地に出ていたロットゥーが北・南・東バスターミナルへ移動しましたが、その代わりに現在は近距離のロットゥーが戦勝記念塔のロータリーに沿って発着しています。「戦勝記念塔発着ロットゥー調査②全路線紹介」と「戦勝記念塔発着ロットゥー調査③全路線紹介」で詳細エントリー済みです。

VM Mini Van 2017Apr

いかがでしょうか、BTS高架工事区間は激しい渋滞なので使用を避けたい現在ですが(たぶん2018年ぐらいまでは続くかも)、タラートタイへは一度は行く価値があります。その時はフューチャー・ランシットまで510番や538番を使って乗り換えすると良いでしょう。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.25 | コメント(1) | バンコク路線バス

渡し船で行くサムットプラカーン②プラプラデーン(前)

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月24日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りですが、これから晴れそうです。昨日は自炊材料も少なくなったので買い物に出ましたが、昼過ぎになってしまい、もう日差しはキツイし・・・ちょっと歩くと暑くてフラフラするはで・・・久しぶりの部屋の外の冒険になってしまいました。

さて、今の様に体調が悪くて身動き出来ない時以外は、通勤通学もないのに年間千回以上路線バスに乗り続けている私ですが、最初は行先を車掌さんに告げる必要がある時によく困っていました。

そもそも最初は大半が路線を知らないで乗っていた事もありますし、路線概要が分かるようになっても行先が分からず何となく乗る事が多かったのもあります(苦笑)

タイ語が読めれば正確ではないものの起点がバスには書いてあるので問題ないのですが、私はタイ語が読めません。ソンテウを含めて常に使う数少ない所はパターン認識していますが、乗り慣れていない場所は・・・よく車掌さんに呆れられました。

今でも全く変わりありません。「トンナイ・カー?」と車掌さんに聞かれて「パイナイ?」とお馬鹿な質問をして、半分怒られそうになったことも(笑)

Bus conductor 2

そうした言葉が通じない事を恥じたり避けたりする必要は全くありません。27年以上の海外生活でそれだけは学びました。お金を払うのはこっちだし、ちょっとでも話せばこちらが外国人だとすぐ相手は分かります。臆せず乗りたい所まで乗れば良いのです。

そうしていくと・・・行先が分かっていてもこちらが知っている地名では通じない事がよくあります。発音が異なるのとは違って、独特の地名の言い方が存在するのです。

カタカタで表せるほど簡単ではないのですが・・・戦勝記念塔が「アヌサワリ~」は有名ですね。王宮広場は「サーナムルアン」は常識かも、短縮型もあってノンタブリー船着場は「ターノン」でミンブリー市場は「タラートミン」、発音がかなり違うタイプではパークレットは「パッーケッ」でテウェスは「テェベェ~」・・・そしてプラプラデーンは「パパデーン」です。

と言う事で本題の「ぶらり散策」シリーズですが、バンコク都の南に位置するサムットプラカーン県の旅で・・・今回はプラプラデーンことパパデーンです。

前回はこのシリーズ一回目「渡し船とソンテウで行くサムットプラカーン①プミポン橋」で、バンコク都の台所クロントゥーイ市場からプミポン橋へ行き、そこから渡し船で対岸のパパデーンに向かいました。

20170224 Pier 1

船が向かう対岸は画像上の通りで、第1プミポン橋と第2プミポン橋の中央にループ状のランプがあって、その左にはショートカット運河の水門が見えています。対岸の桟橋はまさに橋の真下です。

船が桟橋に横付けされるとバイクが真っ先に出て行きます。桟橋の周囲は・・・何もありません。ただプミポン橋の下にある堤防の先っぽに桟橋があるのです。

Sep10 Bhumibol 1

バイクが通った後のガス臭い中をとぼとぼと堤防の上を歩かなければなりません。考えてみればこの渡し船が無ければパパデーンに住む方は都心部へ行くのに大変な遠回りですねぇ~ それでか、バイク専用みたいな渡し船になっているので、桟橋からも何もない堤防を上をだいぶ歩かなければなりません。

20170224 Pier 2

運河の水門が見えて来ました。水門は全て閉じたままですねぇ~ 実は過去3回見ていますが、全て閉じられたままでした。そもそもここに水門があるので船が通る事は考えていないようです。ここを船が通れれば相当なショートカットになるはず・・・実はこの運河を見るまではそう考えていました。ですが、運河の大きさも水門もそれを否定しています。

20170224 Canal 1

それではなぜ大きく湾曲した根元にまるで湾曲部をショートカットするような運河を造ったのでしょうか? 航路短縮でないとするなら・・・上流からの流出量が増えた時にいち早く下流に流し洪水を防ぐ?あるいは湾曲部の流れが増えた時にそこの洪水対策で水量を抑える? そんな川の流れに関した事だとは思うのですが、素人には分かりません。

また街歩きで増えてしまった謎を解く事が出来ないまま、水門の上を通り(ある意味)運河とチャオプラヤー川で陸との繋がりを断たれた島側の運河沿いを歩きました。

20170224 Canal 2

湾曲した中(島のようになっている所)は前回も書きましたが、ジャングルの様で緑多く全く高い建物がありません。定かな事は分かりませんが、何らかの規制がある地区だと思います。GoogleMapsの航空写真で見ると、その緑の多さがよく分かります。

20170224 Earth

これもなぜなのでしょう? 実際に行くとよく分かりますが、都会のサトーンやスクムビット、そしてバンナーやサムロンと驚くほど近いのですが・・・そんな都会に近い広大な地をなぜ規制しているのか? タイで緑地保護とは思えないし、やはり川の流れと洪水に関係あるのか・・・

路線バス195番(クロントゥーイ~スクサワット通り)がプミポン橋を走っているので、湾曲部の根元を橋の上から撮った事があります。すごい速度で走り抜けるので、左右両方にチャオプラヤー川が写る画像は一枚だけでした(苦笑) 画像中央で奥まで島のような湾曲部です。

20170224 Br 2

湾曲部の中の交通機関はモタサイが主で、クロントゥーイ港とバンナーの2カ所からの渡し船船着場に待機しています。また湾曲部ほぼ中央にあるワット・バーンナムプンとプラプラデーン市場間をシーローが走っていました(この2年ぐらい未確認です)。

20170224 Taxi

そんな孤立したかのような湾曲部に渡し船以外で行ける橋はひとつ。運河中央に架かっています。上記のシーローが通るのもこの橋です(って、車が通れるのはここしかない)。画像下で奥が湾曲部です。

20170224 Br 1

この橋の東側(湾曲部側)には「ワット・カーンラットWat Khan Lat」があります。中に入りたかったのですが、門が閉じられて入れません(汗)お寺の向こうに見えている高層ビルは対岸ラマ3世通りにあるマンションです。

20170224 Wat

橋の上から水門側を見ると下の画像のような感じで、橋が運河の中央にあるので水門までが運河の半分の距離になります。やはりプミポン橋が美しく、対岸ラマ3世通り沿いの高層ビルも緑多い湾曲部と対照的です。

20170224 Canal 3

橋の西側は美しく整備された「ラットポー公園Lat Pho Park」です。公園全体がプミポン橋へのループ状ランプ下にあって。非常に変わった”空”がある公園となっています。

20170224 Park 1

20161016 Park 2

アクセスが悪い為か訪れる人が少ないのですが、訪れる価値のある公園だと思います。行き方は今回のルートと同じラマ3世通りから渡し船を使う方法と、プラプラデーン船着場まで路線バス6番82番138番で行って歩く(タクシーでもモタサイでも構わないのですが)方法があります。

20161016 Park 1

20170224 Park 2

Lat Pho Parkの"ポーPhp"とは亡くなられたプミポン前国王のような気がしますが、公園内の像やレリーフからの私の勝手な推測です。

20170224 Park 3

20170224 Park 4

「運河の役割は洪水対策?」「湾曲部内の規制理由?」そして「公園名のポーは前国王の名から?」と謎と言うか、ハッキリしないもやもやを抱えながら公園を後にしました。

次回はプラプラデーンで一番賑やかな市場周辺を散策します。

20170224 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.24 | コメント(10) | タイ・トラベル

チャオプラヤー名橋奇覧⑭プラナンクラオ橋

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月23日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。昨日の天気はどうだったのか・・・まぁ、いつものように晴れて暑かったのだと思いますが、窓の外を見る事すら出来ない一日を過ごしてしまいました。

さて、名橋奇覧の前回エントリーでは私の故郷深川で隅田川に架かる永代橋をも紹介しました。今回は今の家がある横浜の橋です。

横浜の橋・・・と言えば、誰もが思い浮かべるのは「横浜ベイブリッジ」でしょう。この橋は斜張橋の美しさ以外にもなかなか面白い話があります。

20170223 yokohama 1

上の画像で橋の真下、ほぼ中央に帆船が航行しているのが分かるでしょうか?小さすぎますねぇ~ 2015年12月一時帰国した時に家内と港に行って偶然見た日本丸です。横浜で日本丸って言えば横浜みなと博物館の日本丸と勘違いしてしまいますが、独立行政法人海技教育機構の練習帆船の「日本丸」です。

20170223 Yokohama 2

この時は大型客船「オーシャンドリーム号」(画像下)を見に行ったのですが、実は年々大型化する客船がベイブリッジを通れないで寄港できない問題が起きています。

20170223 Ship

こうした大型船を語る時に最も重要なのが『パナマックス』と呼ばれる規格です。なんかパナソニックの商品名みたいですが(笑)パナマ運河を航行できる船の最大サイズですね。

ブログにも書いた事があると思うのですが、私は世界を旅する中で大自然と言うのはあまり興味が無くて、人間が関わった遺跡、歴史、文化、人々の暮らし・・・などが旅や好奇心の対象です。日本だとお城とか城下町に夢中になったのかも(笑)

そんな事からも橋だけに限らず、運河に関するエントリーも多いのですが、どうやって掘ったのかも興味がありますねぇ・・・えっと、パナマ運河を航行できる船の最大サイズでしたね(汗)

横幅は最大サイズがあるのは分かりますが、長さ方向は分かり難いですね。パナマ運河が海抜より高い人造湖を通る為に「水の階段」を上がり降りする閘門式の為に長さ方向も規制があるのです。

もっと分かり難いのは高さ方向の規制がなぜあるのか?答えは簡単で運河を渡る橋があるからです。この橋はアメリカ橋でつい数年前までは南北のアメリカ大陸を結ぶ唯一の橋でした。自前画像が無いのでネットからの拝借です。構造はアーチ橋でしょうか、トラス枠も美しく力強いですねぇ~

20170223 America Br

このアメリカ橋の高さがパナマックスの高さ方向の基準で57.91mだそうです。実はパナマ運河は昨年新パナマ運河が開通し、船の大きさ基準も『ニュー・パナマックス』となりましたが、アメリカ橋をくぐるのは同じですから高さ基準に変わりはないのです。

ところが横浜ベイブリッジは橋げたが海面から55m(笑)あと2.91mは何とかならなかったのでしょうか? タイによくある思い付き工事を笑えない気持ちです。日本に住んでいないので分かりませんが、あまり報道もされてないし問題にもされていないのでしょうか?

有名なクイーンエリザベス号は汐待ちしてやっと通れた事がありましたが、同時に日時が干潮と合わないで寄港しない事もあったはずです。今後、オリンピックもありますし、こうした事は増える一方のはずなので話題になるのかなぁ・・・

ところでこの横浜ベイブリッジは1989年開通時は上層の高速道路だけだったのですが、その後(2004年だったか?)下層部に国道357号が開通しているのです。あらかじめそうした2層構造を想定した設計だったはずですが、そこまで気が回るなら、後2mちょっと・・・(笑)

20170223 Yokohama 3

さて、前置き話が本題より長くなりそうです(汗)「それは毎回だろう!」の声が聞こえて来そうですが・・・今日はこのへんにして(笑)

このチャオプラヤー名橋奇覧シリーズもすでにノンタブリー県に入り、私的には限界に近づいて来ました。私的な限界とはバンコク路線バスで行ける所の意味で、パトゥムターニ県のパトゥムターニ橋まで行けると思っているのですが・・・今年に入ってあまり体調が良くないので、しばらくは路線バスで遠くへ行くのを避けたいからです。

と言う事で、そろそろ本題ですが、その前にいつもように本シリーズのエントリー済みは以下の通りです。

チャオプラヤー名橋奇覧⑬ノンタブリー1橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑫ラマ5世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑪ラマ7世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑩クルントン橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑨ラマ8世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑧ピンクラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑦メモリアル橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑥ プラ・ポックラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑤ タクシン橋
チャオプラヤー名橋奇覧④ クルンテープ橋・ラマ3世橋
チャオプラヤー名橋奇覧③ ラマ9世橋
チャオプラヤー名橋奇覧②プミポン橋1&2
チャオプラヤー名橋奇覧①カンチャナピセーク橋


プラナンクラオ橋 Phra Nang Klao Bridge

橋はノンタブリー県の幹線道路ラッタナーティベット通りRattanathibet上にあります。位置的にはバンコク都との県境とクレット島の中間あたりです。

20170223 Br 1

外務省の資料によるとプラナンクラオ橋は1985年の開通(1984年12月との記載資料が別にあります)で、1981年の円借款58億円が使われ住友建設などが施工しました。

ラッタナーティベット通り上には2016年8月に開業したMRTパープルラインが走っています。従ってプラナンクラオ橋のすぐ横南側に鉄道専用橋梁があります。

Sep20 Phra Nang Klao Bridge 1

そしてプラナンクラオ橋の北側斜め上にはラッタナーティベット通りのバイパス橋梁(車両専用)が架かっているので、橋が3本まとまってある所です。

20170223 Br 3

20170223 Br 2

鉄道専用橋梁も車両専用橋梁も人が歩いて渡れない橋は基本的に興味がないので対象外ですが、MRTパープルラインには橋の東側すぐに「プラナンクラオ橋駅」があり、「MRTパープル徹底検証7 全路線全駅紹介④」でエントリー済みです。

Sep20 Phra Nang Klao Bridge 2

橋の東側はかなり寂しい所で残念です。駅下の空き地が電車を使うから車が駐車されています。ロケーションが良いのですが、この辺りが開発されるのには時間がかかりそうですねぇ~

Sep20 Phra Nang Klao Bridge 6

Sep20 Phra Nang Klao Bridge 5

橋の西側の方はMRT開通もあってマンションなど建設ラッシュのようです。こちら側のMRT「サーイマー駅 Sai Ma」はかなり川岸から離れています。

20170223 Br 4

橋の上から南側を見ますと前回エントリーの「ノンタブリー1橋」が見えます。

Sep20 Phra Nang Klao Bridge 7

川の北側はクレット島ですが、橋の上から見る事は出来ません。川岸東側のワット・ケーノックには「ワット・ケーノック・水上マーケットWat Khae Nok Floating Market」があります。

20161114 Khae Nok 1

また、ここから無料クレット島遊覧船に乗る事が出来ます。詳細は「超お勧め!無料クレット島一周船 水上マーケット発」でエントリー済みです。

20161215 Boat 1

さて、プラ・ナンクラオとはラマ3世の事です。父はラマ2世でラマ1世の初孫だそうです。ラマ2世崩御後に(後の)ラマ4世が王位継承順が高かったのですが、学問に専念していた為にラマ3世が即位されたそうです。即位されたのが1824年で日本だと江戸時代で、異国船打払令(1825年)など外国の影響を受け始めた頃ですね。

20170223 Rama 3

ノンタブリー県の橋ですが、この橋を通るバンコク都路線バスは多くて以下の通りです。またこれら以外に地方バスも走っています。

18番  ターイット市場 ~ 戦勝記念塔
69番  ターイット市場 ~ 戦勝記念塔
134番 ケーハー・バーンブアトーン ~ 北バスターミナル
203番 ターイット車庫 ~ 王宮広場
177番と528番もあるようですが、未乗車です。

Bus134 Phra Nang Klao Bridge

いかがでしょうか、ずいぶん下流のラマ3世橋はクルンテープ橋と並んでいます。プラナンクラオ橋は3本の橋が一か所にあります。それらは偶然でしょうが、ラマ3世の歴史を学ぶと興味深いものがあります。

20170223 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.23 | コメント(0) | バンコク街歩き

58番 バンコク不完全バスガイド

2017年2月22日、最終更新日2017年3月31日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ミンブリーMinburi ~ ラムカムヘン通りRamkhamhaeng ~ ペップリー通りPhetchaburi ~ プラトゥナームPratunam

Bus58 Map

バンコク北のミンブリーからラムカムヘン通りとペップリー通りを経由してプラトゥナームまでの路線です。

プラトゥナームへのアクセスがエアポートリンク・ラチャプラロップ駅側からになる違いだけで、その他は全て113番と重なります。それなのに本数が少なく、かつザ・モール・ラムカムヘン~ミンブリ間の短区間運転が多く、この58番の路線維持に疑問を感じてなりません。

全区間を通しての本数は1時間に一本あるかないか、短区間運転では30~45分に一本のイメージです。

バス車種

委託ノンエアコンバス


ルート周辺

出発はミンブリーのシハブラーヌキット通りSihaburanukitは「チャトゥチャック2 JATUJAK2あるいはChatuchak Market 2」前少し西側で、ほとんど同じルートの113番と一緒に並んでいます。一般的にはモーチットにあるチャトゥチャックウィークエンドマーケットが有名ですが、ミンブリーにも「2」があるのです。

Bus58 Minburi

Jatu Jak 2

ミンブリーはバンコク都北東ですぐ横がチャチュンサオ県。スワンナプーム空港の真北にあります。町の中心地にはシハブラーヌキット通りを挟み旧市場と新市場があり、それに加えてチャトゥチャック2です。下の画像は新市場ですが、モスリムの方も多く商売されています。

Minburi New Market

旧市場裏(昔は正面だったのでしょうが)センセープ運河が流れていて、センセープ運河ボートはここが終点でした。かなり昔ですが、私はここまで乗った事があります。旧市場は新市場に比べ少し寂れてしまっています。

Minburi Canal

チャトゥチャック2裏には普通の生鮮市場もあるので、この辺りは町全体が大きな市場だとも言えます。本当のタイ庶民の市場を見たい方には絶対のお勧めの町だと思います。本ブログ内容とは逆に都心部から来ると、旧市場前が終点です。

Minburi Old Market

チャトゥチャック2は屋根付き2階建てで、二棟あります。全体の大きさはモーチットに比べようがありませんが、歩く気が失せる事はない広さです(笑)今までのエントリーは「チャトゥチャック 2 ・ウィークエンドマーケット」や「JJ2で子供教室に飛入り参加」がありますが、かなりお気に入りの町です。近いですしね(笑)

Market 1

ミンブリーの町中からラムカムヘン通りまでは往路と復路が少し異なります。ここも113番と同じルートですがGoogle Mapsのバス停はこの部分が間違っていて、スウィンタウォン通りを走る事はありません。

Bus58 Map Minburi

ミンブリーを出てすぐですが、ラムカムヘン通りSoi187と185の中間あたりにあるワット・バンペン・ターイを抜けると、センセープ運河沿いに「クワン・リアム水上マーケットKwan-Riam Floating Market」があります。

Market 3

近場のクワン・リアム水上マーケット」で紹介済みですが、私的にも好きな水上マーケットのひとつです。ツアー客や外国人観光客ばかりのどこぞとは違って、地元家族連れで賑わっています。センセープ運河を挟んで両岸に大きなお寺、そしてマーケットに運河ツアー。家族連れやグループならきっと一日楽しめる事でしょう。

Market 4

バスはラムカムヘン通りを南西に進みますが、私的に通ったのはラムカムヘン通りSoi110奥の「サマコーンSammakon」です。大きな池の周囲に住宅と洒落た一軒家のレストランが点在し、バンコク都心部からプロの料理家も通う店もあります。

20161113 Kurua 2

私のお気に入りは「クルア・ティー・ソンKrua Tee Song」で、素材も良いし、濃い味付けでエッジを効かせて美味しいと思わせるタイ料理とは異なりますが、高級ホテルのレストランとも違い本来のタイ家庭料理を楽しめます。もう10年以上前から通う店で信用しています。特にロイカートンでは池の周辺で、バンコク都心部では難しいコームローイ(コムファイ)を空に飛ばすことが出来ます。

Loy Krathong Sammkon

ラムカーヘン通りSoi127/2と/4の間にあるのは特徴的な郊外型のショッピングモール「ザ・パシオ・タウン」です。バンコク西部のカンチャナピセーク通り沿いの日本をテーマにした「パセオ・パーク」と同じ運営ですが、ここは水上マーケット「タラートナーム・サパーンスーン」をパシオ・タウンの裏に強引に造りましたが、まぁ、なんちゃって系で今はどうなっているのか・・・

Paseo Town

Tarat 1

ラムカムヘン通りSoi107の奥ワット・シーブンルアン裏にはセンセープ運河ボートの東の起点、まぁ都会から来ると終点の「ワット・シーブンルアン船着場 Wat Sriboonrueng」があります。

Wat Sriboonrueng

実はこの58番の路線はずっとセンセープ運河ボートと並行して走ります。ワット・シーブンルアンからプラトゥナームまでの東ラインの全てです。センセープ運河ボートに関しては全線全船着場を紹介していますが、「センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3」からたどれます。

SAEN Boat 1

ワット・シーブンルアン船着場の近くには、こんな変わった所もあります。飛行機廃棄場ですが、「気になるスポット2 町中の飛行機1」でエントリー済みです。

Jun27 Ramkhamhaeng 1

この後バスはシーナカリン通りとのラムサリー交差点を陸橋で越えます。ラムサリー交差点を北へ行けばすぐ私の生活圏のひとつバーンカピです。ザ・モール・バーンカピの大きなショッピングセンター、TescoLotus、バーンカピ市場、ハッピーランドと言う名のちょっと時代を感じる施設、なんとパンティッププラザまであるのですから、(私的に勝手に思っている)「バンコク最大の下町繁華街」です。

Market

Mall inside 2

ただ、ラムサリー交差点を陸橋で越えるためにシーナカリン通りやバンカピへ出るには、早めに降りるか通り過ぎてから降ります。この陸橋を走る113番も同じですが乗り換えが不便です。画像下は復路の58番で、バス停ではないのですが陸橋を降りる直前でバスを降りられる場合があります。

Bus58 RamSali

ラムサリー交差点の陸橋を降りたらラムカムヘン通りの一番賑やかなエリアになります。ラムカムヘン通りは若者が多く住むエリアですが、同時に近くにいくつかのイスラム寺院もあってムスリムの方が多く住むエリアです(センセープ運河沿い全体がそうですが)。

Bus58 Ramkhamhaeng

ラムカムヘン通りへ通じる路地はどこも生活しやすそうな感じで、食堂、ランドリー、カフェ、駄菓子屋など私の故郷の深川を思い出させます。

Ramkhamhaeng 2

ラムカムヘン通りが左に少しカーブする辺りがラジャマンガラ国立競技場Rajamangala National Stadiumとラムカムヘン大学です。ラジャマンガラ国立競技場はサッカーの交際試合がよく行われますね。2016年のワールドカップ予選では日本とタイがここで戦いました。

Rajamangala 2016NOV

ラジャマンガラ国立競技場の北側で、ラムカムヘン通りで言えばSoi61から65の反対側(偶数側)には「ラムカムヘン大学前ナイト・マーケット」が毎晩(たぶん)開催されています。

July14 Ramkhamhaeng 9

ラジャマンガラ国立競技場を過ぎるとすぐラムカムヘン大学前です。この大学はマンモス大学で多くの若者が働きながら卒業を目指しています。

Ramkhamhaeng 3

ラムカムヘンSoi39には「ワット・テープリーラー」があります。ここははいつ行っても参拝者が多い人気のお寺です。多くの参拝者(しかも女性ばかり)が大きな木に水をかけているので、何かいわれがあると思うのですが、私のタイ語レベルではまったく解りません(汗)

Wat Thepleela 2

ラムカムヘンSoi24には地元の方が使われる市場があります。この市場横から出発するソンテウはラムカムヘン大学とラジャマンガラ国立競技場の裏を通り、ショッピングモール「ザ・ナイン」へ行けます。

Bus093 Seri Market

Jun 02 Nine 1

ラムカムヘンSoi29の奥ですが舟に繋がれたロープが操作され、立ったまま乗る変わった渡し舟があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」で4位に輝いた(笑)渡し舟ですが、かなり揺れるので怖いです(笑)

Ram 29 2

ラムカムヘンSoi12の隣が「ザ・モール・ラムカムヘン」で、短区間運転の終点になります。ここはモール・グループの中でもかなりローカル色を感じるのですが、ラムカムヘン地区のランドマーク的存在です。ラムカムヘン通りの反対側にもモールがあって、動く歩道の歩道橋(笑)で結ばれています。

Mall Ram 2

終点のプラトゥナームまで行くバスは少なく、短区間運転(行先表示板は赤板ではりません)ではこの先のラマ9世通りで右折後、Uターンして戻り画像下の所から出発になります(バスの後方がラマ9世通りの交差点です)

Bus58 Rama9

ラマ9世通りを越えるとすぐタイ国鉄東本線の踏切を渡りますが、その上にはエアポートリンクが走り「ラムカムヘン駅」のすぐ横をバスは通ります。

AirportLink Ramkhamgaeng ST

ラムカムヘン通り、パタナカーン通り、ペッブリー通り、スクムビットSoi71が交わるのがクロンターン交差点。バスはここを右折しペッブリー通りへ入ります。

Klong Tan 2017Feb

ペッブリー通りでトンロー通りとの交差点を過ぎて、バーン・ドーン・モスク船着場近くにはこんな渡し舟があります。近くにイスラム寺院と学校があって、そこに通う人たちが多く使うようです。またこの辺りはスクムビット通りからかなり離れているので、ここの渡し舟でベッブリー通りへ出るとバスの本数も多く移動の裏技になります。一回2バーツでもちろん誰でも乗れます。

BaanDonMosque 3

アソーク通りとの交差点手前(この角には昔、日本大使館がありましたね)のセンセープ運河沿いも趣があります。プラサーンミット船着場への路地を入るとこんな感じの「Food Town」と言うフードコートがあります。

Food Town 1

中はこんな感じで、近くのビルにお勤めのビジネスマン・ウーマンの人達でお昼は大混雑です。また運河の反対側にあるシーナカリンウィロート大学の学生さんにも人気がある食堂です。

Food Twon 2

このFood Townがある路地の奥には人とバイク専用の橋があって、反対側はシーナカリンウィロート大学です。

prasamit 3

シーナカリンウィロート大学構内を通る私自身の勝手な思いですが、この大学はのんびりした雰囲気がいつもします。規模も大きくないし、学食や芝周辺で一休みと公園的存在と勝手に思っています。駐妻と呼ばれる方々に人気の木曜市はまだ開かれているようです。船着場からスクムビットSoi23にもアソーク通りにも抜けられます。

prasamit 2

バスはアソークとの交差点を陸橋を通り直進して次のスクムビットSoi3(ナナからソイ)との交差点で右折します。ここからは58番と11番(委託エアコンバス)のみのルートです。

Bus58 Map Pratnam

バスはタイ国鉄の踏切手前で左折してニコーム・マッカサン通りへと入り、国鉄線路とエアポートリンク高架と並行して西へ向かいます。この通りでは「タイ労働者博物館Thai Labour Museum」がありますが、いつ行っても閉じたままです(汗)

Labor Museum 1

まぁ、一番立派なのは看板と表のモニュメントで、博物館とは言え掘立小屋のような・・・元々は鉄道警察の建物だったのを国鉄労働者組合が使用していたようです。中は入れないので分からないのですが(汗)

Labor Museum 2

続いて「タイ国鉄東本線マッカサン駅SRT Makkasan St.」前を通ります。マッカサン駅と言うとエアポートリンクの駅を思い浮かべる人が大半でしょうが、かなり離れています。

SRT Makkasan St. 1

この国鉄マッカサン駅・・・かなり地味と言うか目立たない所にあるのですが、しっかりした駅舎もあって趣がある駅です。この駅で分岐してバンコク港へ向かう貨物線(スクムビット通りやラマ4世通り上に踏切がありますね)があったり、車両の検査・重整備等を行うマッカサン鉄道工場への側線があったりと、広い構内なのです。

SRT Makkasan St 2

バスが走るニコーム・マッカサン通りと並行する国鉄線路の向こう側はマッカサン鉄道工場ですが、残念ながら入れません。そう忙しそうに稼働していない(ある意味廃墟っぽい)ので、工場ツアーなんかあると良いのですが・・・

Makkasan Factory

国鉄マッカサン駅を過ぎてラチャプラロップ通りに突き当たると左折しますが、この交差点は「エアポートリンク・ラチャプラロップ駅 ARL Ratchaprarop St.」下にあります。

Bus14 Ratchaprarop

Ratchaprarop St 2017Feb

ラチャプラロップ通りに入りすぐのバス停、インドラ・スクエア前が終点です。バスはこの後プラトゥナーム交差点を左折した所で路駐して休憩後に復路へと入ります。

Bus58 Pratnam 1

Bus58 Pratnam 2

バスの終点と起点のプラトゥナームはパンティップ プラザや伊勢丹にワールド・トレード・センターも近く、プラトゥーナム市場には服を中心としたファションの店が軒を連ねています。まさにタイでのファッションの中心でしょう。

Pratunam2016 July

Pratu Nam from Bridge

いかがでしょうか、113番とほとんど同じルートなのに本数は少ないし短区間運転ばかりで使う事がない路線なのですが、独自路線にも近いニコーム・マッカサン通りはなかなか興味深いですね。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.22 | コメント(2) | バンコク路線バス

こんな私はおかしいですか? コーヒー編

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月21日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。昨日は空が白く濁っていましたが、晴れで暑い一日だったと思います。まぁ、部屋の中から見ていただけですが(汗) こうなると一雨欲しいものです。

さて、私の故郷は東京・深川で、一般的に他の地域の人達から下町と呼ばれる事が多い街です。他人が思い描く下町のイメージは分かりませんが、今ではすっかり変わってしまい、私が育った頃の街を想像できないぐらいの都会です。

ただ私の中にある深川は、高校でその地を離れるまでの小学生や中学生の目で見たままの記憶で残っています。そして、そんな昔の下町にはどこへ行っても母の思い出があるように思えます。

第2次世界大戦で激しい無差別爆撃を受けた所なので、母も小さかった時に足の指から甲を一部失っていました。そんな歩くのも不自由な母に連れられてよく行ったのが深川不動(成田山新勝寺東京別院)です。

Fukagawa-fudouson

参道は今は昔の面影を残していますが、毎月1日、15日、28日の縁日以外は静かな街でした。この参道を横切る時、母は必ず足を止めて御本堂に向かって手を合わせお礼をしてから通り過ぎていました。母だけでなく、多くの方がそうしていました。もう50年以上前の事ですねぇ・・・

そんな母の姿を見て育ったからか、お寺を前にして手を合わせるタイの人々は何も違和感なく見ていましたし、私自身も自然とそうしてしまいます。

時にはバスなどで移動中でもお寺に向かって手を合わせるタイの方もいらっしゃいますね。私自身は・・・街歩きの日々なので、一日にお寺の前を通るのは数え切れないぐらい。お寺の前を通る度に手を合わせる事はありません。

私が境内に入らなくても手を合わせるのは近所の名刹ワット・シーイヤムだけなのですが、買い物の行き帰りに何もしないで通り過ぎる事が何となく違和感があるのです。

そこで必ず手を合わせ、息子、娘、家内、そして自分の順番でそれぞれへの心配事を祈ってしまいます。家内と自分の事は健康ばかりですが・・・

20170221 Wat

この頃は体調が悪いので行きは歩きでも、帰りは荷物があるのでタクシーです。まぁ41~43バーツぐらいの距離なのですが、タクシーはお寺の前を通るので必ず手を合わせますが、息子と娘を祈ったぐらいでお寺を通り過ぎてしまいます(笑)

家内も私の事も、なかなか祈れないのですが・・・こんな事を心配する私はおかしいでしょうか?


・・・と言う事で、今日のお題はタイでの日常の中で思う、「こんな私はおかしいのかなぁ?」シリーズの始まりです。全てがどうでも良い小さな事になるシリーズですが、その一回目は「コーヒー編」です。

コーヒー、かなり好きで私のプロフィール写真にも使っているぐらいです(笑)これは馴染みのイタリアンで作ってくれたラテアートですが、似ているのですよねぇ~(笑)

20170221 Rate

ところで皆さんもコーヒーがお好きな方が多いと思います。中には一日何杯も飲む方もおられるでしょう。私も海外での仕事が長いので、当たり前のようにコーヒーを飲んでいました。特にアメリカでは毎日マイ・コーヒータンブラーを持ち歩き、通勤の車の中、そしてデスクに持って行き、無くなると近くのお店かオフィスの中でも注ぎ足していました。その多くがスターバックスでした。

画像下はアメリカ・シアトルにあるスターバックス一号店です。アパートがあった東海岸南部から西海岸北部へと飛行時間6時間、時差3時間あるアメリカの反対側に行ったのに、すっごく混んでいた事しか覚えていません(笑)ロゴマークが現在とかなり違っていますね。

20170221 Stb 1

ロゴマークと言えば、バンコクの屋台コーヒー「スタバンATARBUNG COFFER」のロゴがスターバックスそっくりとスタバから訴えられて話題になったのは4年ぐらい前の事でしょうか。今でも(ロゴマークを少し変えて)カオサン地区プラ・アーチット通りで営業中です。

20170221 Star Bung

ロゴマークではありませんが、MBKの中にあったスターバックスの隣はスターバックSTAR BUCK COFFEEだったりした時代もありました(笑)

スターバックス、バンコクにも多いですねぇ~ 新しいショッピングモールには必ず一等地にあるようになりました。スターバックスに限らず街にはうじゃうじゃコーヒースタンドがあるようになったのはこの数年の事だと思います。ちょうどスタバンが訴えられた頃ですねぇ~

つい先日エントリーした「一番新しい複合商業施設 ジャス・アーバン・シーナカリン」では、前面中央に堂々と西洋の教会風一軒家がスターバックスです。

20170124 JAS 5

このタイのスターバックスは一号店は1990年代後半で日本に遅れる事2年ぐらいだったと思います。セントラル・チットロムの一階でプルンチット通りに面して、細長い通路のような小さな店でした。確かに駐車場入り口横にもドアがあって、スターバックスを通って正面玄関すぐに行けたと記憶しています。画像があったはずですが、古くて見つからなかったのでStreetViewの画像を使いましたが、今はもうそこに店はありません。

20170221 Stb 2

日本ではドイツから戻った1998年頃に初めて青山で入りましたが、青山通りではなく奥まった所のお洒落なビルにあったと思います。仕事の合間に時間つぶしで寄りましたが、どう頼むのか全く分からず優しいお嬢さんに教えてもらいながらの注文でした(笑)

昨年行ったドイツ、フランスなどではスターバックスがあったと思うのですが、記憶にはありません。ヨーロッパでは街に溶け込むようなデザインを求められる事が多く、その為かも知れません。

それらに反して、タイではどこでも一番目立つ一番良い場所を占めるのが戦略なのでしょう。相当地代が高いと思うのですが、かなり儲かっているのでしょう。

私自身が頼む一番シンプルなものはグランデ・ラテ・エクストラホット(笑)でしたが、今タイでは140バーツでしょうか。一番安いコーヒーとサイズでも100バーツ札一枚では買えないですよねぇ~

20170221 Stb 3

お昼だけは街歩きの中で外で食べる機会が多いのですが、街中の食堂・屋台にフードコートで一食40~50バーツが目安。そんな私がランチ代の2~3倍でコーヒーを買うはずないですよねぇ(笑)

結果、タイでのロングステイ2年で一度もスターバックスに入った事はありません。こんな私はおかしいのでしょうか?

(買わないのですが)スターバックスの中を見ると、センスが良さそうな若い人達がよくパソコンを広げて仕事なのか勉強なのかしている姿が多いですね。アメリカから来た当時はそんな方ばかりでちょっと違和感を覚えました。

20170124 JAS 6

日本もそうかも知れませんが、タイではちょっとお洒落でそうする事がステイタスなのかも知れませんね。そう言えばロングステイ前ですがタイのスターバックスでパソコンをネットに繋げようとしたら、有料だったので大変驚いた事があります。去年だったから無料Wifiが使えるようになったとか・・・

スマホは持っていないし、パソコンを持ち歩くどころか携帯電も持たない手ぶらが基本の私には無関係な事ですね。こんな私はおかしいのでしょうか?

今は毎朝コーヒーを入れていますが、それはスーパーで買った一番安い下の画像で十分です。かなり濃いめにして朝はブラックで、そして熱いうちに砂糖を入れてから冷やして午後にアイスコーヒーで飲みます。日中に部屋で熱いコーヒーを飲みたくなったらインスタントで十分。そのインスタントも一番安いネスカフェで十分です。

20170221 Coffee

そうそう、今は経験する機会が無くなりましたが、タイで働いていた時です。会社で出されるコーヒー、出張先で出されるコーヒーにはお茶が付いていました。今のような流行のカフェでなく喫茶店のような所でも同じだったと記憶しています。

タイの方の多くがコーヒーをかなり甘めにしますよねぇ・・・そんなコーヒーを飲んだ後に口を洗うような感覚だったのかも知れませんね。

結局、また昔話が多くなってしまいました。ごめんなさい。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.21 | コメント(10) | タイ生活

クルンカセーム運河ボート⑧ プラチャティーパタイ船着場

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月20日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りながら晴れのようです。いやぁ~昨日も暑くなりましたねぇ。2月ももう下旬なので、暑季になりつつあるのでしょう。

さて、このクルンカセーム運河ボートのシリーズも終わりが近づきました。10番目の船着場を真っ先に書いているので、次回の9回目で10か所全ての船着場のエントリーを終えます。次回が最終回だと思います(たぶん)。

このシリーズとは別に「チャオプラヤー名橋奇覧シリーズ」をエントリーしていますが、その橋にはチャクリー王朝の王の名を冠したものが多く、トンブリー王朝からチャクリー王朝までの説明を避けては通れません。まぁ、タブー視されている話も多いのですが・・・

実は、パドゥン・クルンカセーム運河も旧市街地を囲むような運河なので、その地や歴史を調べるとチャクリー王朝の王の名が多く出て来ます。

20170220 Boat

このクルンカセーム運河はラマ4世時代に造られました。ラマ4世は兄のラマ3世の後に即位されており父はラマ2世です。ラマ1世のお孫さんですね。

20170220 Rama4

ラマ1世はアユタヤ王朝末期に仕官しており、トンブリー王朝一代だけのタークシン王を処刑(この辺りは微妙な話かと…)して、都をチャオプラヤー川東に遷都してラッターナコシン島でチャクリー王朝を興しました。

王宮を中心としたラッターナコシン島はラマ3世の時代には二重の堀で囲まれ、その外側の堀には城壁も築かれてました。当時はヨーロッパ中世のように城壁で守られた都市だったのですねぇ・・・今もその一部がプラスメン砦やマハカーン砦で見る事が出来ます。(この話は近く詳しく書く予定ですから予告編かも)

Pom Pra Sumen 2016OCT

都市が成長するに従って手狭になり、さらに外側に3番目の堀(運河)が造られました。それがパドゥン・クルンカセーム運河で時代はラマ4世の統治下です。ラッターナコシン島を造ったラマ1世の孫であるラマ4世の時代には、ラッターナコシン島からバンコクへと都市の姿を大きく変えたのかも知れませんね。

この辺りの歴史や資料は画像下のようにバンランプー博物館でも見る事が出来ます。堀で二重に囲まれたラッターナコシン島(画像上では左)の外側にパドゥン・クルンカセーム運河を造っている映像です(見難くてスイマセン)

20170220 Canal

このラマ4世の後、シャム王国は近代化への道を急ぐ事になります・・・

そんなタイの王朝遍歴と都市の変化を感じ取れる運河がパドゥン・クルンカセーム運河。今回はその8回目です。それではいつものように本題に入る前に今までのエントリーです。

第7回目「クルンカセーム運河ボート⑦ ラチャダムヌンノーク船着場
第6回目「クルンカセーム運河ボート⑥ナコンサワン(古い写真と木造映画館)
第5回目「クルンカセーム運河ボート⑤イェーク・ランルアン船着場
第4回目「クルンカセーム運河ボート④ ラマ1世通り
第3回目「クルンカセーム運河ボート③ ノパウォン船着場
第2回目「クルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場
第1回目「クルンカセーム運河ボート① 新船着場

上記以外にもこの運河ボートに関しては運航スタート4日後にはエントリーしていて、現在バンコクで最も新しく、旧市街地に近い運河ボートです。
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河


No.8 プラチャティーパタイ船着場Prachathipatai Pier

船着場はラチャダムヌンノーク通りとプラチャティーパタイ通りの間にあって、テウェスに向かって左側にあります。

Prachathipatai Pier 1

船着場の前は「ワット・マックカッサットリヤラムWat Makutkasattriyaram」で、このお寺には興味深い話があります。

20170220 Wat Makutkasat 1

ラマ4世はクルンカセーム運河が完成した後、アユタヤで行われていたように堤防に沿ってお寺を建設する事を望まれていました。それで2カ所にお寺が建てられたそうです。一つがこのワット・マックカッサットリヤラム(当初はワット・ナム・バニャード)で、もう一つが前回のラチャダムヌンノーク船着場で登場した「ワット・ソマナットWat Somanas Vihara」です。

20170220 Wat Makutkasat 2

そんな話を思い出すと・・・不思議とこのお寺で見る紋章がラマ4世の紋章に似ているような気がしてならないのです。画像下がラマ4世の紋章で、その下がお寺の紋章?です。

20170220 Rama4 Symbol

20170220 Wat Makutkasat 3

船着場の反対側はタイ政府教育省です。ところでラマ4世は大変に学問がお好きな方だったそうで、学問に専念したくて兄のラマ3世に王位を譲ったとか。また英国から家庭教師を招き子供たちに西洋の教育をさせたのが、(タイではタブーな)小説や映画化されたアノ話に繋がります。最近ではブロードウェイで渡辺謙が演じていたのがラマ4世かと・・・

20170220 Pier 2

この船着場を通る度に・・・私はそんなラマ4世の時代を思い浮かべてしまうのです。

20170220 Pier 1

いかがでしょうか、次回は(たぶん)いよいよ最終回です。

20170220 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.20 | コメント(0) | バンコク街歩き

渡し船とソンテウで行くサムットプラカーン①プミポン橋

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月19日、今朝のバンコク(の隅っこ)は白く濁った空ですが、晴れでしょうか。あまり季節感を感じないし、日中の長さの変化も少ないタイですが、この頃は夕暮れが遅くなっているのを感じてなりません。

暑さは苦手ではなかったのですが、今は勘弁ですねぇ~ そんな中で、また新シリーズの始まりです。

さて、ブログの中で体調が悪い事を書かないように気を付けているのですが・・・2月に入ってからは路線バスも乗れない日が続いています。そもそも定年がないアメリカで自ら働くのを止めたのは持病の痛みから無理が出来ない自分に嫌気がしたからですので、基本的に調子が良い日はありません。少しマシか無理すれば動ける日、そして今の様に動けない時があるだけです。

皆さんご存知の通り(笑)私は乗り物好きなのに、その持病の為に苦手な乗り物が多くあります。元々、道が悪いバンコクですので鉄道と船以外全て危険なのですが・・・乗り心地を全く想定していないで荷台に背をかがめてタイプが最も苦手で、背骨から頸骨への直接ショックが伝わりちょっと揺れたら即ダウンです。

だから絶対に駄目なのがシーロー(軽四輪の荷台に乗るタイプ)、そしてトゥクトゥク(三輪タクシー)にモタサイ(バイクタクシー)で絶対に避けます。ソンテウは座らずにステップ立ち乗りなら膝で揺れを吸収してを何とか乗れます。それもステップに立ち乗り出来ない中~大型ソンテウは駄目で、小型ピックアップトラック改造ソンテウが体調がマシな時だけです。

20170219 Songthew

ロットゥーは最後部に座ったらアウト。かなり飛ばすにでその運転にも寄ります。路線バスも前の方に座りショックがある時は腰を浮かしてしのいでいます。実はのんびり車窓を楽しんでいるわけではないのです(汗)

そんな中で、避けたいけど乗らなければならないのがソンテウでしょう。バンコクだと路線バスが走らない通りや路地奥を走る補助交通機関みたいな役割ですが、バンコクを離れるとソンテウが公共交通の主役になります。それもソンテウでもあればマシだと言うのが実態かと思います。

さて本題の「ぶらり散策」シリーズですが、今回はバンコク都の南に位置するサムットプラカーン県の旅ですが・・・そのソンテウが主な移動手段になります。

ソンテウってどこを走るのかよく分からない路線が多いのですが、サムットプラカーン県なのである意味地元(笑)慣れたソンテウでのぶらり散策になります。

ちなみに、ガイドブック、フリーペーパー記事、お金持ちな方のブログにありがちな「ローカルな◇▽へ行こう!○×からタクシーで・・・」なんて都会目線な内容は本ブログでは絶対に無いのはお約束ですね(笑)

それでは本題の前に、今までのバンコクとその周辺へのショートトリップ「ぶらり散策」シリーズですが、それぞれのぶらり散策の最後のエントリーを記しておきます。最後だとその初回まで遡れるからです。一番下が古いエントリーの順番です。

路線バスで行くナコンパトム
ぶらり散策ノンタブリー
ぶらりマハーチャイとメークロン
ワット・タキアン水上マーケットに残る原風景
春節の曼谷中華街を行く
トンブリー王朝を歩く
ワット・ライキンとドーンワーイ水上マーケット
いにしえの島ラタナコーシンを歩く
古市場と水上マーケットのフアタケー
パークナムと展望タワー

さて、サムットプラカーン県ですが、バンコク都の南側でタイ湾に接しています。タイに初期に進出した自動車・電機関連の多くの日系企業の工場がありますし、スワンナプーム空港もあるので多くの日本人にもお馴染みの県かと思います。私が線引きしたので荒い地図ですが、県境を赤い線で描きました。

20170219 Map 1

首都(って言うか王宮)と外海の間にあるので首都防衛にも重要な地で、特にチャオプラヤー川河口から上流にかけて多くの要塞が造られていたそうです。そんな要塞群の中心に造られたのがプラ・サムットチェーディーで、県章にも描かれています。

20170219 Samut Prakan 1

Wat

県庁はパークナムにあり、BMTA(バンコク都交通局)路線バス25番102番142番145番507番508番511番、536番などがバンコクとの間を結んでいます。県中央部のバンプリーへは132番133番が走り、チャオプラヤー西側のプラプラデーンへは6番82番138番、そしてプラ・サムットチェーディーへは20番が通っています。他にも微妙にサムットプラカーン県を走るバンコク都の路線バスがありますが、基本は地方バスにソンテウが県内での庶民の移動手段です。

20161223 Bus365

そんな中でプラ・サムットチェーディーからパークナムへは「パークナムと展望タワー」で一度書いていますし、日常的に何度も行っているので、今回の「ぶらり散策」はプラプラデーンからサムロン、そしてバンプリーまでのショートトリップで苦手なソンテウが主体となります。

それではやっと出発ですが(汗)最初の目的地はプラプラデーンです。現地の方々はそんな呼び方はせずにパパデーン。だからバスで行き先を言う必要がある場合はハッキリとカタカタ発音で「パパデーン」と言います(笑)

ただ一番賑やかなプラプラデーンの船着場がある所は日常的に使っているので、普段は通り道にしていない所が今回の目的地です。まず最初はチャオプラヤー川が大きく円を描くように湾曲した所の根元。

20161016 Map1

不思議ですよねぇ~ こんなに大きく湾曲して根元が狭いのに、なぜ自然の力で繋がらなかったのかと・・・いつも思ってしまいます。もちろん今は運河で繋げているのですが、それも狭い運河で何の為に造られたのか分かりません。きっと理由があるのでしょう・・・(画像下はGoogleEarthです)

20170219 Air

チャオプラヤー川上流のクレット島も湾曲した根本を運河で繋げて、川の中に残った地を「島」としていますが、プラプラデーンは島とは呼んでいません。ただ橋を渡るか渡し船を使わないとこの湾曲した中には行けず、またそこは開発が制限されているのか緑多くジャングルの様な所が多くあります。

Road

River

過去本ブログではその島の様になった中にある「シーナコンクエンカン公園」と「バーンナムプン水上マーケット」をエントリー済みですし、そこへのアクセスとなる渡し船も「チャオプラヤー渡し百景2」で書いています。

Market 1

Gate2

と言う事で・・・今回はその島のような部分ではなく、あくまでも根本(笑)

その根元への行き方ですが、北側のラマ3世通りからが一番近くネットにも情報が少ないのではないかと思います。

いやぁ~ ほとんど前置き話になりましたねぇ・・・急ぎましょう(笑)

ラマ3世通りで「第1プミポン橋 Bhumibol 1」の下が最初の目的地です。BMTA路線バス205番(クロントゥーイ~BTSタラートプルー駅)とBRT(Bus Rapid Transitサトーン~ラチャプルック)がありますが、BRTは駅と駅の中間になってしまい少し距離があります。

Sep10 BRT

またBRTは赤字で廃止論が出ていますが、赤字ならBMTAバスもSRTもパープルラインも同じですから政治的背景が影響しているのでしょう。元々タイではよくある「思い付き」で造られた感が強くしていますが、何しろバス停ではなく専用駅に専用車両なので投資償却も出来ない中、廃止するにも相当の費用はかかるはずですから、この先が興味深いです。

話を戻しましょう(汗)

BMTA路線バス205番はクロントゥーイ~ ザ・モール・タープラ間の運転ですが、クロントゥーイ側は起点が2カ所あります。クロントゥーイバス車庫は少し不便なので、クロントゥーイ市場横から乗ると良いでしょう。MRT「クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター駅Queen Sirikit National Convention Centre」3番出口から、クロントゥーイ交差点の歩道橋を渡った先でです。

Bus205 Khlong Toei 3

205番はノンエアコンとエアコンバスの両方がありますが、行先表示板の色も色々ですが(笑)気にしないで乗られて大丈夫です。BRTの「ワット・ダーン駅Wat Dan」が過ぎた後のバス停です。エアコン車の場合はワット・ダーンで良いかと思います。(画像下では奥がワット・ダーンで右がチャオプラヤー川です)

Sep10 Bhumibol 4

ラマ3世通りでバス停を降りると目の前に高い橋があるので迷いようがないまま橋の下へ行きます。ちょっとした公園のように整備されている橋の下をチャオプラヤー川に向かって行けば、渡し船の船着場です。

20170219 Bhumibol

Sep10 Bhumibol 3

川の向こう側遠くに第2プミポン橋が、そして対岸の左端には運河の水門は見えています。さぁ、渡りましょう。この渡し船はバイクが多く乗るのが特徴です。プラプラデーンに住む方達が都会との行き来に使うのに便利な渡し船だと思いますが、歩いて向かうには少し不便な渡し船かとも思います。

Sep10 Bhumibol 2

料金は3バーツで、チャオプラヤー川の渡し船では珍しく(私が知る限りではここだけ)船の中で徴収です。この渡し船に関しては「チャオプラヤー渡し百景6 見過ごしていた渡し船」で詳しく書いています。

Sep10 Bhumibol 6

プラプラデーン側に着いて振り返ると・・・いやぁ~第1プミポン橋が美しいですねぇ~ 第1、第2プミポン橋に関しては「チャオプラヤー名橋奇覧②プミポン橋1&2」で詳しく書いています。

Sep10 Bhumibol 1

いやぁ~、やっとサムットプラカーン県に入りました。次回はいよいよプラプラデーンの街歩きです。

20170219 Map All

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.19 | コメント(0) | タイ・トラベル

516番 バンコク不完全バスガイド

2017年2月18日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ケーハー・バーンブアトーンKheah Bang Bua Thong ~ カンチャナピセーク通りKanchanaphisek ~ MRTクローン・バンパイ駅 Khlong Bang Phai ~ バーンヤイBang Yai ~ ボロムラチャチョナニー通りBorommaratchachonnai ~ 新南バスターミナルSouthern Bus Terminal(Sai Tai Mai) ~ ピンクラオ通りPin Klao ~ ピンクラオ橋Pin Klao Bridge ~ バンランプーBang Lam Phu → プラチャティーパタイ通りPrachathipatai → テウェスThewet

復路
テウェスThewet → サムセン通りSamsen → バンランプーBang Lam Phu →(以下往路と同じ)


Bus516 Map

バンコク都西北のノンタブリー県にあるケーハー・バーンブアトーンから、ピンクラオ橋を渡りカオサン北のテウェスまでの路線です。

本数もそこそこで(15~20分に一本)、バーンブアトーンからピンクラオ橋を渡るまでは幹線道路をシンプルに走るので、そう待つ事もなく使いやすい路線です。

起点となるバーンブアトーンは2016年開業したMRTパープルラインの終点(起点)クローン・バンパイ駅 の少し北側です。


バス車種

直営エアコンバス


ルート周辺

バスの出発はバンコクの北西、ノンタブリー県のバーンブアトーンでバス内の表示は「ケーハー・バーンブアトーン」になっています。バス車庫はカンチャナピセーク通りからバーンクルアイ・サイノーイ通りを2㎞弱西に行った所の路地の奥にあります。

Bus134 Bang Bus Thong 1

カンチャナピセーク通りの東側はバーンブアトーン市場やランドマーク的タワーがあって古くからある町のようですが、ケーハー・バーンブアトーンは新しい住宅地のようです。とは言えバスが通る所はどこにでもあるような街並みです。

Bus516 Bang Bua Thong

バスはカンチャナピセーク通りへ出て目的の方向とは逆の北に向かい、かなり先に行ってからUターンし、今後は南下します。復路ではカンチャナピセーク通りから直接バーンクルアイ・サイノーイ通りへ左折するので、この部分は往路と復路が少し異なります。

Bus Bang Bua Thong

カンチャナピセーク通りを2㎞ちょっと南下すると、開業したばかりの(2016年8月6日)MRTパープルラインの北端駅「クローン・バンパイ駅Khlong Bang Phai」と車両基地が現れます。

Aug26 PP01-2

バスはここから「バンヤイ・マーケット駅 Talad Bang Yai」までの二つのMRTパープルラインの駅を通ります。MRTパープルラインは全駅の紹介をしていますが、「MRTパープル徹底検証12 全路線全駅紹介⑨ 最終回!」から全てのエントリーへ遡れます。

Bus516 West Gate

タラート・バーンヤイ駅を過ぎるとセントラル・グループの新しい大型ショッピングモール「セントラル・ウエストゲート」が現れます。

WestGate 1

ここはすでに「MRTパープルラインとセントラル・ウエストゲート」と「ドラえもんも居るウエストゲート」でエントリー済みですが、ショッピング以外にも訪れて楽しいモールです。「ドラえもん・コミックワールドDoraemon Comic World」までありますしね(笑)

WestGate 2

Doraemon

セントラル・ウエストゲートを過ぎて引き続きバスはカンチャナピセーク通り南下します。ナコーン・イン通りNakhon-Inを越える直前のバス停はショッピングモール「プラス・モールPlus mall」の前です。私が住むシーナカリン通りにも同じモールがあるので、きっとタイ全土にあるのでしょう。

APR21 Mall

ここのバス停から歩いたショートトリップ「まだ見ぬ水上マーケットと原風景」を四回に分けてエントリー済みです。

APR24 Canal 7

歩くと上のようなバンコク原風景に出会えますが、歩きが苦手ならバス停からモタサイで「ワット・タキアン水上マーケットWat Ta Khian Floating Market」まで行けます。この水上マーケットは「水上マーケット私的ランキングベスト編」で堂々の2位でした。

APR25 Wat Takien 3

ちなみに、外国人観光客しか行かないようなダムヌンサドゥアック水上マーケットとタリンチャン水上マーケットは、「水上マーケット私的ランキングがっかり編」で堂々の5位と6位です(汗)

話を路線バスに戻しましょう(苦笑)
バスはカンチャナピセーク通りからボロムラチャチョナニー通りに左折し、しばらく東に向かうと新南バスターミナル前です。

Southern Bus Terminal

新南バスターミナルはプーケット、サムイ島などタイ南部とナコーンパトム、カンチャナブリーなどタイ西部行きの長距離バスが発着する以外、食事や買い物も楽しめます。ちなみに私が昔、旅人だった時は別な所にある(旧)南バスターミナルでした。

Southen Bus Terminal Inside

往路では歩道橋を渡り道路の反対側にあるターミナルまで5分以上歩きますが、復路で都心部から来た時はターミナル前に停まります。66番、507番、511番など新南バスターミナル行きの路線バスは多いのですが、実はバス車庫がターミナルの裏にあって移動が厄介です。それで私はターミナルを使う時は79番や515番に今回の516番などを使います。(画像下は復路の516番です)

Bus516 South Bus Terminal

バスはボロムラチャチョナニー通りを東に向かいますが、バンコクノイ運河を渡る橋の上からは高速道路が北に見えますが、その下にはSRTの新線ライト・レッドラインがすでにこの区間は工事を終えています。ライトレッドラインに関しては「新線ライトレッドライン④ タリンチャン駅」から全線全駅に遡れます。

20170117 Taking Chan 1

20170117 Taking Chan 5

バンコクノイ運河を渡った所が旧南バスターミナルで、今は廃墟のようですが、以前はここがタイ南部への長距離バスターミナルでした。下の画像は現在です。

Bus Terminal

私が昔、旅人だった時は週末の度にバスや鉄道で旅をしていました。そんな旅の中で知ったのが、当時欧米人に人気が出始めたばかりのトラン諸島、シミラン諸島、スリン諸島で、そこへの出発がここでした。下の画像は2000年頃の南バスターミナルです。

Bus Terminal 2

薄暗く狭いバスターミナルに荷物をたくさん抱えた人たちがじっとバスを待つ、その中でうごめく様なエネルギーを全身で感じ、熱気と湿度でシャツが肌にまとわりついていたのが昨日のように思えます。「懐かしの南バスターミナル」でその頃の事を書いています。

ボロムラチャチョナニー通りが南東に向きを変えてすぐ大型ショッピングモールが続きます。「ザ・センス・ピンクラオThe Sense Pinklao」はオープンが2年前ぐらいでしょうか、中にラーメン屋さんとかどこも同じような店があるのですが、近くにセントラルがあるのでなかなか厳しいように思えます。

Sence Pinklao 2016 Oct

同じ並びですぐ近くにはピンクラオのランドマーク「セントラルプラザ・ピンクラオ」です。バスやロットゥーも集中し多くの人が行き交っています。(画像下の516番は復路のバスです)

Pin Klao Central

Bus516 Central Pinklao

バスはチャラン・サニットウォン通りとの交差点を直進しますが、この交差点でMRTブルーラインはバンスー駅からの延伸工事区を横切ります。ピンクラオ通りの二重立体交差点の更に上をMRT高架が走ります。MRTブルーライン延伸工事でこの辺りは「MRTブルーライン延伸部を歩く 4」で詳細エントリー済みです。

Jun05 MRT1

この交差点を過ぎてすぎるとボロムラチャヨンニー通りはピンクラオ通りと名を変えます。ピンクラオ・・・日本人には覚えやすい名ですが、ラマ4世時代の副王で(私が酷評している)国立博物館にピンクラオ副王のお部屋が展示してあったと思います。ラマ4世も日本人にはお馴染み通りですね。タイでは禁止されている劇「王様と私」の時代でもあります。

Bus516 Pinklao

交差点を過ぎたらローカルデパートの「パタデパート PATA Department Store」があります。昭和の雰囲気を持つ古いデパートです。

Jun05 Pata 1

またこのパタデパートの6階7階には「パタ動物園 PATA Zoo」があり、緩~いタイの動物園を満喫できます。「ローカルデパート内の動物園 PATA Zoo」で詳細をエントリー済みです。

Jun05 Zoo1

パタデパートを過ぎるとピンクラオ橋を渡りますが、その手前橋の下にはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「N12 プラ・ピンクラオ船着場 Phra Pin Klao Bridge」があります。この辺りは「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し」で詳細をエントリー済みです。

Pin Klao Bridge

Bus516 Pinklao Br

またピンクラオ橋近くの「ワット・ドゥシダーラーム・ウォラウィハーンWat Dusidaram Worawihan」横から下の画像(水兵さんが歩いていますね)のような狭い路地を行くと、「王室御座船国立博物館 Royal Barge National Museum」へ徒歩15分ぐらいで着きます。「バンコク三大がっかり 御座船博物館」でエントリーしていますが、私的にはがっかりだった所です。

Royal Barge Soi

Museum 4

バスがピンクラオ橋でチャオプラヤー川を渡るとすぐカオサン地区です。バスはカオサン地区の中心的なバンランプー市場横のロータリーに入ります。ここからは往路と復路が異なる部分も多く詳細マップを作成しました。

Bus516 Map Detail

バンラムプー市場は決まった市場の建物があるわけでなく、朝早くには生鮮食品の店が立つようですが、私が行くような時間帯は周辺の道路から路地裏まで衣料品店が並びます。それで今は安い衣料品の市場と思われる事が多いようです。

Market

そのバンランプー市場でバスが停まる小さなロータリーの反対側がワット・ボヴォニベートです。通りの向こうに見える黄金の仏塔が印象的です。

Khaosan

ワット・ボヴォニベートは雑踏のカオサン地区にあるのですが、境内の静粛さと仏像の美しさで私が好きなお寺のベスト5に入っています。さすが、亡くなられたラーマ9世はもちろんラマ5世から代々出家修行されたお寺です。

Temple

Temple 2

バスがバンランプーを出ると右折してプラサムセン通りを走りますが、この通りではラッターナコシン島を囲った城壁跡の前を通ります。現在、この城壁跡を見られるのはプラスメン砦とマハカーン砦、そしてここの三カ所です。

Old Wall 2017Feb

バスは城壁跡を過ぎてプラチャティーパタイ通りへと左折します。プラチャティーパタイ通りの西側の路地奥には「ワット・イントラウィハーンWat Intharawihan」があります。背の高い大仏立像が大変印象的で横から見ると驚きます。その立像の足元に触れる事が出来ます。一度は行く価値があるとは思うのですが、あまり日本人を見かけません。

Wat Intharawihan 2016NOV

プラチャティーパタイ通りでバスはパドゥン・クルンカセーム運河を越えますが、この運河にはパドゥン・クルンカセーム運河ボートが運航されています。「プラチャティーパタイ船着場Prachathipatai Pier」が近くです。

Prachathipatai Pier 1

20161206 Boat 1

運河を渡って次の交差点で左折しピサヌローク通りPhitsanulokへ入ったらすぐ終点です。路駐しながら運行管理所で車掌さんが手続きを済ませたらすぐ出発です。

Bus516 Thewet

--復路--

終点(復路の起点)を出てサムセン通りへ左折して入ります。この辺りがテウェスで一番賑やかな所で、北側には国立図書館があります。国立図書館については「本を友に。タイの貸本屋と国立図書館」で詳細をエントリーしています。

Library

また国立図書館南側の路地をチャオプラヤー川に向かうと「ワット・テワラート・クンチョーンWat Thewarat Kunchon」そして境内には「ゴールデン・チーク・ミュージアムGloden Teak Musuem」があります。30バーツの入場料を払う意味があるのか? チーク材の博物館と言うより仏教関連の資料館のような内容です。

20161206 Wat

20161206 Museum

さて、サムセン通り戻ると・・・またバスはパドゥン・クルンカセーム運河を渡り南下しますが、この運河を渡る橋の手前はテウェス市場で、橋を渡り運河沿いにチャオプラヤー川に向かって伸びているのが植木市場です。小さな鉢物も多くて個人客が多い植木市場だと思います。

20161206 Market

Bus 23 Market

この植木市場に沿って歩くと、突き当りがチャオプラヤー・エクスプレスの「テウェス船着場Thewet Pier」です。また対岸2カ所への渡し船もこの船着場から運行されており、「チャオプラヤー渡し百景8 テウェスから対岸へ」で詳細をエントリーしています。

Bus 23 Pier

バスがサムセン通りを南下しテウェスを過ぎると非常に印象的なラマ8世橋からの通りとの交差点です。橋の袂にはラマ5世によって建てられた「バンクンプロム宮殿Bang Khun Phrom Palace」がチャオプラヤー川に面しています。その奥にある「タイ銀行博物館Bank of Thailand Museum」の一部として使われているようですが、この博物館は事前予約のグループのみ立ち入りが出来るので、私はその機会に恵まれていません。

20170115 Rama 8-7

ラマ8世橋との交差点を過ぎるとサムセン通りはバンランプー運河を越えます。この橋の近くには昔運河ボートがファランポーン駅近くまで運航されていたそうです。

Samsen Br 2017feb

バスが橋を渡ればカオサン地区です。すぐにバンランプー市場横の小さなロータリに入り往路と同じコースに戻ります。

いかがでしょうか、本数もそこそこなのとエアコン車なのでテウェスとピンクラオ間の移動などによく使います。この路線も覚えておくと便利だと思います。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.18 | コメント(2) | バンコク路線バス

チャオプラヤー名橋奇覧⑬ノンタブリー1橋

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月17日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。昨日も雲が多いながら晴れだったと思います。なかなか外に出られない内に季節が変わろうとしていますね。

さて、真っ先に書きますが・・・「バンコク路線バス不完全ガイド」と並んであまり人気が無いシリーズですが、今回の橋はチャオプラヤー川に架かる橋では現在一番新しい橋で、歴史はないものの場所的にも構造的にも大変興味深いですよ(笑)

さて、何度かブログでも書いていますが、私は東京の深川(今の江東区の一部)が故郷です。深川の佐賀町は隅田川に接する町で、家(借家でしたが)から1~2分歩けば永代橋でした。

このチャオプラヤー名橋奇覧シリーズでも可動橋であるクルンテープ橋のエントリーで書きましたが、家のすぐ横にあった永代橋から勝鬨橋が上がるのを子供の時は何度も見ていました。

そんな子供の時を過ごしたからこそ、橋やその街に人々の暮らしに好奇心を刺激されるのでしょう。

永代橋が最初に隅田川に架けられたのは元禄11年(1698年)でタイだとアユタヤ王朝後期かと思います。『時は元禄十五年・・・』で始まる赤穂浪士は討ち入り後にこの橋を渡って泉岳寺へ向かいました。

当時、永代橋は隅田川で最下流に架けられた橋で、広重が描いた「永代橋深川新地」からもそれがうかがえます。この橋は上野寛永寺根本中堂造営の余った木材を使ったとか、(私も何度も神輿を担いだ)深川富岡八幡宮の例祭で落橋事故が起きたり、後に日本初の鉄橋になったり・・・色々興味深いのですが、話がこれ以上それない内に止めておきましょう(汗)

20170217 Eitai 1

この永代橋はいつからなのかライトアップされるようになりました。現在、この橋は私がこの橋の袂で暮らした40年以上前には全く想像できない風景になっています。(東京都のサイトから画像拝借です)

20170217 Eitai 2

チャオプラヤー川に架かる橋もその多くがライトアップされています。夜が苦手で日暮れ前には部屋に逃げ帰る私が見る事はありませんが、今回の橋もライトアップされた姿はさぞ美しいことでしょう。

と言う事で、そろそろ本題ですが、その前にいつもように本シリーズのエントリー済みは以下の通りです。

チャオプラヤー名橋奇覧⑫ラマ5世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑪ラマ7世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑩クルントン橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑨ラマ8世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑧ピンクラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑦メモリアル橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑥ プラ・ポックラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑤ タクシン橋
チャオプラヤー名橋奇覧④ クルンテープ橋・ラマ3世橋
チャオプラヤー名橋奇覧③ ラマ9世橋
チャオプラヤー名橋奇覧②プミポン橋1&2
チャオプラヤー名橋奇覧①カンチャナピセーク橋


ノンタブリー1 Nonthaburi 1Bridge

この橋の正式名称は「Maha Chesadabodindranusorn Bridge」です。橋の中央欄干外側に掲示されていますが、どんな発音なのか想像できないし、地元の方が何と呼んでいるのか残念ですが知りません。ごめんなさい。

20170217 Br 1

日本の外務省資料やタイ国土交通省で私が読める英語の資料だと「ノンタブリー1道路橋」と呼ばれているのは確認済みですが、「ノンタブリー1橋」と呼ばれている事も多いようです。今回はこれを使っています。

20170217 Br 2

ノンタブリー船着場の上流にありますが、ちょうど川が蛇行している部分なのでノンタブリー船着場からは見えないと思います。この橋の上流はMRTパープルラインの鉄道専用橋とプラナンクラオ橋があって、そこからは(電車からも)下流側に橋がよく見えます。

20170217 Br 3

橋の東側は産業道路のノンタブリー1道路と繋がり、西側ではWat Bot Don Phrom Roadを経由して南北に走るラチャプルック通りにも繋がり、ノンタブリー県の今後の発展に大きな影響を与える橋になるかと思います。

20170217 Br 4

上記のように日本の外務省ODA関連資料やタイ国土交通省の資料(画像下)を読みましたが、この橋は新しい構造の「エクストラドーズド橋Extradosed」だそうです。日本でも最初に採用されのは1994年(小田原で)のようです。

20170217 Br 6

慣れない橋梁構造の資料を読みましたが、エクストラドーズド橋は斜張橋と桁橋の中間と言うか、双方を補う新しい構造形式のようです。ケーブルだけに目を奪われがちですが、確かに斜張橋のようでもあり桁橋の構造でもありますねぇ~

20170217 Br 7

あまり技術的な話をしても主旨から外れるばかりですが塔の高さを低くして斜張橋よりコストを抑えられるようです。他にも色々あるでしょうが・・・

20170217 Br 5

確かに塔の高さはチャオプラヤー川の新しい橋に多い斜張橋より低いようです。そしてその特徴的な塔のデザインですが、タイ国土交通省の資料(画像下)によると、塔のトップは勝利の王冠をモチーフにしており、その下は蓮の花だそうです。なるほど・・・

20170217 Br 9

20170217 Br 8

橋梁構造も新しく、2014年12月の工事完成ですから、チャオプラヤー川に架かる橋では現在一番新しい橋だと思います。2010年の円借款73億円が使われ、三井住友建設などが施工したようです。

20170217 Br 10

橋の中央にはこんなプレートが埋め込まれています。英語部分だけ訳すと「タイ日友好の記念として日本のODAの資金が供給された」ですが、ちょっと訳がおかしいかも(何しろ英語が・・・)

20170217 Br 11

上記しましたが橋の東側はノンタブリー産業道路に繋がるので、あまり見どころはないのですが、産業道路沿いにオートーコー3市場があります(私は中に入った事がありません)。西側には大変広くて美しく「私的ベスト3に入る公園」と紹介した「チャルーム・カンチャナピセーク公園Chaloem Kanchanaphisek Park」が橋の袂にあります。ただ・・・橋から公園には直接行けないので遠回りが必要です。

20170217 Br 12

20161110 Park 12

この橋へのアクセスですが、路線バスは走っていません。東側に委託バスの車庫が2カ所、そしてBMTA路線バスも橋をがんがんに通るのですが、全て回送車です。従ってソンテウのみのアクセスになりますが、ノンタブリー船着場近くバンクワン刑務所前から画像下のソンテウで行けます・1053番って書いてありますねぇ~ もう一種類あったと思いますが、乗ったのはこのソンテウです。

20170217 Songthew

ソンテウで画像下の橋の下まで行けます。乗った所と降りた所で料金が異なるソンテウですが、一番安い7バーツです。ここから乗るとMRTパープルラインのプラナンクラオ橋駅まで行けると思います(未乗車)が、ノンタブリー船着場へ帰る時は、橋の下は一歩通行なので少し先に行くか戻らないとなりません。

20170217 Br 13

いかがでしょうか、力感あふれるデザインでチャオプラヤー川に架かる橋の中でも印象深い橋だと思います。ノンタブリー散策のついでに寄ってみるのも面白いかと・・・

20170217 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.17 | コメント(9) | バンコク街歩き

ナコーンパトム⑥野犬が守るYS-11国産旅客機

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月16日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。天気が良くて風が涼しく感じる日が続いているようです。後少しで暑季になりますねぇ・・・

さて、歳を取ると昔話が多くなりますね。私も若い時はかなりの先輩方の話を聞いては、「これで何度目かの同じ話だ・・・」とか「昔話ばかりでつまらない・・・」と思ったものです。

このブログ自体も若い時の旅を振り返ったり、以前のタイ在住時でバリバリに働き遊んだ時の話が多いので、昔話が多くてうんざりしている方も多い事でしょう(もっともそんな方は二度とアクセスされないのかも)。

そんな昔話になるのをご勘弁頂き・・・・実は、最初に海外に行った時の事を思い出せないのです。いつ、どこへ行ったのか・・・

そして飛行機に最初に乗った事も・・・いつだったのか、何でだったのかを思出せないのです。ただ、間違いなく最初の飛行機って海外へ行った時だと思います。国内を飛行機で移動するって、すごく贅沢に思えた時代でしたから。

最初の飛行機で海外って、かなりナーバスでありながらもエキサイトする忘れられない事だと思うのですが・・・もちろん働き出してからですが、いつ、どこだったのでしょう?思い出せなくて損した感じがずっとしています。

もっとも40年ぐらい前の事だったはずです(汗)

その最初の飛行機ではないのですが、30年以上前に羽田から八丈島へ飛んだ事が一往復あるだけですが、その時の飛行機はYS-11でした。戦後に造られた初の国産旅客機なのは知っていましたが、エンジンがロールス・ロイスだったのを見て、それでも国産機なんだ~って思った事を覚えているぐらいです。(画像下は航空自衛隊公式サイトからの拝借です)

20170216 YS

さて『路線バスで行くナコーンパトム』、今日はその第6回目で最終回です。今までを簡単に振り返りましょう(苦笑)

① BTSバンワー駅から路線バス84n番でプッタモントンへ
② BMTA路線バス547番でワット・スワンへ。農耕ボートツアーを見る
  サーラーヤーに戻り、マヒドン大学内を通り国鉄サーラーヤー駅へ
③ サーラーヤー市場で昼食後、地方バス6147番でターナー百年市場へ
④ ターナー市場から歩きとソンテウでジェッサダ乗物博物館近くへ
⑤ 蒸気機関車を見た後にジェッサダ博物館へ。すごい数の自動車です。
  
それぞれのエントリーは以下の通りです。

前置き話(笑)「好青年に助けられた旅 カーオホン百年市場
第1回目「路線バスで行くナコーンパトム① プッタモントン
第2回目「路線バスで行くナコーンパトム② サーラーヤー/農耕ツアー
第3回目「路線バスで行くナコーンパトム③ ターナー百年市場」 
第4回目「路線バスで行くナコーンパトム④ 乗物博物館Jesada Technik Museum(前)
第5回目「路線バスで行くナコーンパトム⑤乗り物博物館(後)

前回の最後は・・・ジェッサダ・テクニック・ミュージアムですごい数の収集された自動車を見て、帰る時間が気になりながらもパンフレットあった「YS-11」がある場所を聞いて、歩き出したところまでです(画像下の奥へ向かって歩きます)。

20170212 Road 2

一本道を歩いて5分もしなかったと思います。左側に飛行機が見えて来て足を急いだとたん、反対の右側のわき道から犬がワンワンワンワンと吠えながら私に駆け寄って来ます

心臓は一瞬凍り付いて怖くてとても見られません。左前方すぐに飛行機が・・・そして右後方から近付いて来る犬の数が増えてきたのが吠え声で分かります(汗)

地方へ行って怖いものの一つが野犬って言うか、その地域周辺の家が餌をやっていて周囲を縄張りとしている犬の一団です。よそ者が来るととにかく吠えて追い出そうとする輩です。

都会だと私とは違って昼の暑い中を動こうとはしませんし、コンビニなどの店から漏れる冷房が好きなので出入り口で立体敷物化している犬は人に悪さして追い出されるような真似はしません。

20170216 Dog 1

しかしちょっと都会を離れると・・・私が住むアパート周囲もそうなのですが、縄張り意識が強く、特に夜は元気いっぱいなのです。私が夜に出歩かない理由のひとつです。

さて、お犬様は何が気に食わないのか私を追い払いたいようです。よほど引き返そうかと迷ったのですが、飛行機が置かれている・・・空き地(笑)は目の前です。犬たちと目を合わさないように(本当は怖くて見られないし、数も知りたくない)、駆け出さず(持病もあるし走れる歳でもないです)・・・吠える犬たちの気配を感じながら飛行機が置かれている空き地に入りました。(犬を見ないように写真を撮りました)

20170216 Dog 2

飛行機置き場まで犬たちは追って来ましたが、なぜかそこではある程度の距離を置いて睨んでいるだけです。どうもこの飛行機置き場は縄張りではないのか・・・

20170216 Dog 3

困った事に犬と私の間にある飛行機がYS-11のようです。とにかく逃げるように飛行機置き場に入ったので、全体を見る余裕がありませんでした。YS-11は後にして他を見てみましょう。

20170216 Dog 4

興味深い飛行機もあるのですが、離れている犬に警戒しながら見ているので、とにかく落ち着きません(汗)飛行機の機種名とかあるのかないのかも・・・

20170216 Plane 2

20170216 Plane 3

大型バスもここに置かれていました。たぶん状態の良いバスをここから王宮広場に持っていき、弔問者用に使っているのでしょう。状態は良さそうですが、さすがに幼稚園バスは供与するのを止めたようですねぇ~ 

20170216 Bus 1

「和気学園」と「しもいちフレンド号」の文字が見えました。これを利用した園児たちは、このバスがタイに来るとは思っていなかったでしょうねぇ~

20170216 Bus 2

さてYS-11、戦後航空機の開発を禁止されていた日本が初めて国産化に成功した旅客機なので、今話題?の国産ジェット旅客機MRJの先駆けでしょうか。じっくり見たいのですが、犬が・・・画像下でもタラップの向こうに四つ足動物が見えるでしょうか?

20170216 Plane 4

仕方が無いので飛行機置き場を遠回りして(また犬が出て来ないかと心配しながら)本館まで戻りました。さて、どうするか・・・ジェッサダ・ミュージアム前で水を買って一息入れながら戻る方法を考えました。水を買った時にソンテウがあるのを再確認。私が「マーボイボイマイ?」と聞くと「マイボイ」との事で、本数は少ないようです。

この時は本館前にも飛行機があるのですが、もう見る気も無くなっていましたし・・・一つ完全に確認するのを忘れていました。博物館で頂いたパンフレットにUボート(潜水艦)の画像があったのですが、それがどこに係留されているのかを聞きたかったのです。やたら吠える犬たちの為に最後は全て台無しです(涙)

20170216 Plane 1

来る時踏切近くで見たソンテウに乗れば博物館から歩かずにターナー市場まで戻れる事が分かっていたので、取りあえず休みながら30分ほど待ったのですが全く来ません。どうせ戻る方向なので歩きながらソンテウが来たら乗るか・・・そうやって画像下の道を歩き始めて15分。結局踏切を渡り4006号線まで戻って来ました。45分以上来なかったので、博物館前を通るソンテウは使えないですねぇ~

20170216 Road

4006号線まで出てここからなら西へ1kmぐらい歩けばターナー市場です。歩き始めたらすぐに来た時に数分だけ乗ったソンテウが来ました。4006号線を東のサーラーヤーがある方向に向かうのは来た時に慌てて降りたばかりで知っています。そして4~5㎞東に行けば547番のバス車庫があるし、安心して行先を知らないソンテウに乗りました(笑)

画像下は4006号線の信号に出た所です。この信号交差点はS字クランク状で右へ向かえばサーラーヤー、画像奥やや左へ行けば踏切でその先に博物館です。

20170216 Songthew 1

誰も乗っていなかったのですがステップ立ち乗りです。途中すぐオジサン(私に言われたくないでしょうが、3歳年上でした)が乗って来て、盛んに話しかけて来ます。
「座らないのかい?」
「ええ、ちょっと悪い所があるので立っているのが楽なのです」
「しっかり掴まっていなさい」「どこの国の人?」
「日本人です」

20170216 Songthew 2

そんな話をしていたら次々と乗って来て、話が途絶えましたが、どこらへんを走っているのか景色に集中出来て、ちょっと助かりました。スーパーの「マクロ・サーラーヤーmakro Salaya」が見えて来たのでブザーを押して降りました。8バーツだったと思います。

他のお客さんも多くマクロで降りられますねぇ~お買い物でしょうか、そしてここなら路線バス84n番、124番515番547番に乗り換えが出来ます。オジサン、手を振ってくれました。異国のオッサンが一人でこんな所までよく来たものだと言っているかのようでした・・・

20160216 Songthew 3

そうそう、前々回のエントリーでもちょっと乗ったのでこのソンテウの事を書きましたが、後でソンテウ横の行先地名をGoogleMapsのタイ地名と必死に照合して、「サイ4、サーラーヤー、?、ナコーンチャイシー」と分かりました。サイ4とはプッタモントン・サーイ4で、たぶんマヒドン大学東側のどこかでしょう。

この8229番のソンテウはサーラーヤー駅そば4006号線でマヒドン大学ノースゲート近くで路駐しているのを何度か見た事があります。その時はピックアップトラックではなく、少し大きめのステップ立ち乗りが出来ない大型ソンテウでした。いずれにしてもこのソンテウに乗れば、BMTA路線バスがあるサーラーヤーから4006号線を西へ行って、ジェッサダ・テクニック・ミュージアム近くやターナー市場へ行けます。

20170216 Songthew 4

数分待っただけで戦勝記念塔行きの515番が来ました。起点を出たばかりなのでガラガラのエアコンバスです。515番はチャオプラヤー川を渡り戦勝記念塔に近づくまで渋滞もほとんどないですし、サーラーヤーあたりと行き来する場合のメインになる路線バスです。サーラーヤー~戦勝記念塔間で23バーツ、この時はちょうど1時間ぐらいだったでしょうか。

20170216 Bus515

戦勝記念塔からは高速経由でアパート近くまで行けるいつもの139番で20バーツ。アパートに戻った時は珍しくもう暗くなってしまい、そこでも野犬を怖がりながらの歩きでした。

いかがでしょうか、路線バスで行くナコンパトム。バンコクロ路線バスに地方路線バス、そしてソンテウ・・・・途中下車ばかりに、途中で行き先を変えてしまいナコンパトムへは行けませんでした(笑)

20170216 Map

仏教公園プッタモントン、ワット・スワンの農耕ボートツアー(見ただけですが)、ターナー百年市場、そして乗り物博物館ことジェッサダ・テクニック・ミュージアムとバンコク周辺県ですがたっぷり楽しめましたし、地元の人達との触れ合いもありました。野犬さえ吠えなければ戦後初の国産旅客機YS-11もゆっくり見られたはずでしたが・・・・

次回のショートトリップ「ぶらり散策」はどこにしましょうか・・・

20170216 Map Big

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.16 | コメント(4) | タイ・トラベル

126番 バンコク不完全バスガイド

2017年2月15日、最終更新日2017年7月2日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

バンケーン車庫Bang Khen ~ パホンヨーティン通りPhahon Yothin ~ ラチャダピセーク通りRachadaphisek ~ ラップラオ通りLat Phrao ~ バーンカピBangkapi ~ ラムカムヘン通りRamkhamhaeng ~ ザ・モール・ラムカムヘンThe Mall Ramkhamhaeng

Bus126 Map

バンコク東部のバンケーンからラムカムヘン大学までの路線です。

現在はパホンヨーティン通りがBTS延伸工事で渋滞が激しく、その以外の区間も渋滞が多い通りばかり走ります。その為に時間が全く読めません。

本数は普通より少ない(20~25分に一本程度)ように思えますが、全路線で渋滞が多いので待つ時は30分以上待っても来ない時があります。


バス車種

委託ノンエアコンバス・青白ストライブ、ピンク
    Bus126


ルート周辺

出発はBMTAバンケーン車庫。歩く人にとってはアクセスが難しい所にあるバス車庫ですが、この車庫はパホンヨーティン通りに面していて、車庫内での乗降も可能です。

Bang Khen Bus Terminal

バンケーン車庫はBangkok Mass Transit Authority (BMTA)管轄なのですが、そこに委託バスが堂々出入りしているのは、何か不思議な感じがします。他に同じ例があったか・・・

Bus126 Bangkhen 1

Bus126 Bangkhen 2

間借りしている感じはなくて、堂々と行先表示板に直営バスと並んでいます(右端)。もっとも行き先がバーンカピとちょっと中途半端ですが(笑)

Bus126 Indicator

バンケーン車庫を出るとバスはいったん反対の方向に北上し、ラックシー・ロータリーでUターンしてパホンヨーティン通りを南下します。このロータリー近くには大きく白い仏塔が印象的な「ワット・プラシーマハタトゥ Wat Prasri Mahadhat Worawihan」があります。

Wat Prasri Mahadhat Worawihan

バンケーン車庫を出発してラチャヨーティーン交差点を抜けるまで、BTSスクムビット線モーチット駅から先の延伸工事で渋滞が断続的に続くエリアを走ります。BTS延伸に関しては「BTSモーチット駅先延伸部を歩く8 最終工事区間へ」から全ての駅と沿線にアクセス可能です。

July03 Sena Nikohom 1

Bus126 Phaphon Yothin

バンケーン車庫を出発してラックシー・ロータリーでUターン。バス車庫前を通り過ぎると2017年にオープンしたばかりの「バーン・バンケーンBann bang Khen」前を通ります。ここは町中に古市場(百年市場)風に造った店が集まる所です。

20170609 Baan 2

バーンバンケーンの中は二つに分けられていて、道路沿いが上記の様に食堂などが並ぶ建物。そして奥は有料部分になっていてチケット(20バーツ)を買って画像下のゲートから入り、百年市場にありそうなお店を再現していて、昔の学校の教室、薬屋、電気屋、駄菓子屋などが見られます。

20170609 Baan 6

パホンヨーティン通りのこの辺りは軍関係の施設が続きます。そんな中でスィーパトゥム大学バーンケン・キャンパス前を通ります。

Sripatum University

上の画像で見難いのですが、大学ロゴがピンク色の蓮の花になっています。なぜかこの辺りはピンク色が多く、大学裏にあるバンブア運河(ラップラオ運河の北)沿いのワット・バンブアはど派手なピンク色に染まったお寺です。

Jun17 BangBua 1

カセート交差点を直進しますが、この交差点西側はカセサート大学バンケーンキャンパスです。チュラロンコン、タマサートに次いで3番目に歴史のある国立大学です。

Kasetsart University

このカセサート大学のキャンパス内なのか分かりませんが、大学横でカセート交差点の北西角にあるのが「バンコク・アクアリウム(水族館)Bangkok Aquarium」。淡水魚に関しての貴重な研究が行われているようです。

Jun23 Aquarium 4

カセート交差点を過ぎると軍隊や国の機関が少なくなり、ラチャヨーティ交差点までは下町的雰囲気を色濃く残しています。通りから一歩離れると住宅街になり細い路地が入り組んでいます。その中で庶民の暮らしを支えている市場がバンケーン市場です。

Bang Khen Market 1

パホンヨーティン通りとラチャダピセーク通りの交差点の手前にあるのが「メジャー・シネプレックス・ラチャヨーティンMajor Cineplex Ratchayothin」です。メジャーはこの辺りでは人気の商業施設です。まぁ、今となってはちょっと古い感じがするのですが・・・

July03 Major 1

July03 Major 2

バスはラチャヨーティンの交差点で左折しますが、この交差点近くには象の形をした印象的なエレファント・タワーがあります。(画像下は復路でメジャー前のバスです)

Bus126 Ratchayothin

Elephant

ラチャヨーティン交差点はBTS高架がラチャヨーティン交差点上の陸橋と干渉する為に、現在(2017年2月)陸橋の撤去作業が行われているので大渋滞発生エリアです。

20161205 Bus 6

ラチャヨーティン交差点からはラチャダピセーク通りを走り、ラップラオ通りとの大きな交差点で左折しますが、この交差点にはMRT「ラップラオ駅」があります。また交差点の南西角には「スアンルム・ナイトバザール」が開かれます。まぁ、すぐ横のザ・バザール・ホテルの併設施設のようで、観光客が多く露天商や施設もそれ用に思えます。現在(2017年7月)は会場が片付けられているので開催されていない気がします。行かれる方は十分に事前確認願います。

Suanlum Night Bazar

ラップラオ通りでは「チュークチャイ4市場」の前を通ります。またチュークチャイ4通りは美味しいと評判の店が多いと言われているのですが、私的にはそんな店と巡り合う幸運には恵まれていません。

Bus122 Chok Chai 4

Bus126 Lat phrao

ただ、チュークチャイ4通りから奥に入った所にある「ワット・ラップラオ」は運河に面したかなり立派なお寺で、旧市街地やトンブリー地区以外のお寺ではここが好きで、時々行っています。てんこ盛りのお寺が多いタイですが、その中でもここの凝縮感はなかなかです。

Bus122 Wat Lat Phrao

チュークチャイ4を過ぎるとプラディットマヌータム通りとの交差点です。126番は通りませんが、この交差点からプラディットマヌータム通りを北に少し行くと「セントラルフェスティバル・イーストビル」「CDCクリスタル・デザイン・センター」「ザ・クリスタル」などの大型最新複合商業施設が並んでいます。

Front

バスはさらにラップラオ通りを東に向かい、途中インペリアル・ワールド(BigCと言う人が多い)前を通ります。インペリアル・ワールドの5Fにはミャンマー、カンボジア、ラオスの方々用のイミグレーションがあります。私は日本人ですが(笑)ここで90日レポートを済ませます。

BigC

Immigration

インペリアル・ワールドを過ぎるとバーンカピで私的な生活圏です。バーンカピにはハッピーランドとザ・モール(画像下)以外にも、TescoLotus、バーンカピ市場になんとパンティッププラザまであるのですから、(私的に勝手に思っている)「バンコク最大の下町繁華街」です。

Mall inside 2

Bus126 Bangkapi

ザ・モール・バーンカピの裏にはセンセープ運河ボートの「E20モール・バーンカピ船着場 Mall Bangkapi」があります。ザ・モールの一階奥にある駐車場を抜けると船着場で、センセープ運河ボートでは一番乗り降りが多い船着場です。

Mall Bangkapi 1

ザ・モールを過ぎるとバーンカピ交差点で右折しセンセープ運河を渡りますが、この交差点少し先にはバーンカピ市場とパンティップ・プラザがあります。バーンカピ市場では私的には果物をよく買う市場です。

Market

パンティッププラザ内はプラトゥーナムに比べたら人は少なくゆっくり見られますし(お兄さんが変な声をかけてくることもないです)、PCパーツは結構幅広く売られています。値段も相対的に安いです。

Pantip Plaz

さて、バスがセンセープ運河を渡ればラムサリー交差点で、ここを右折してラムカムヘン通りへと入ります。

ラムカムヘン通りは若者が多く住むエリアですが、同時に近くにいくつかのイスラム寺院もあってムスリムの方が多く住むエリアです(センセープ運河沿い全体がそうですが)。そのラムカムヘン通りへ通じる路地はどこも生活しやすそうな感じで、食堂、ランドリー、カフェ、駄菓子屋など私の故郷の深川を思い出させます。(画像下はラムカムヘン通りの復路126番です)

Bus126 Ramkhamhaeng

Ramkhamhaeng 2

ラムカムヘン通りが左に少しカーブする辺りがラジャマンガラ国立競技場Rajamangala National Stadiumとラムカムヘン大学です。ラジャマンガラ国立競技場はサッカーの交際試合がよく行われますね。2016年のワールドカップ予選では日本とタイがここで戦いました。

Rajamangala 2016NOV

ラジャマンガラ国立競技場の北側で、ラムカムヘン通りで言えばSoi61から65の反対側(偶数側)には「ラムカムヘン大学前ナイト・マーケット」が毎晩(たぶん)開催されています。現在(2017年7月)は会場が片付けられているので開催されていない気がします。行かれる方は十分に事前確認願います。

July14 Ramkhamhaeng 9

ラジャマンガラ国立競技場を過ぎるとすぐラムカムヘン大学前で、往路の一応の終点になります。行先表示はラムカムヘン大学だからですが、実際はザ・モール・ラムカムヘンまで行きます。ラムカムヘン大学はマンモス大学で多くの若者が働きながら卒業を目指しています。

Ramkhamhaeng 3

ラムカムヘンSoi39には「ワット・テープリーラー」があります。ここははいつ行っても参拝者が多い人気のお寺です。多くの参拝者(しかも女性ばかり)が大きな木に水をかけているので、何かいわれがあると思うのですが、私のタイ語レベルではまったく解りません(汗)

Wat Thepleela 2

ラムカムヘンSoi24には地元の方が使われる市場があります。この市場横から出発するソンテウはラムカムヘン大学とラジャマンガラ国立競技場の裏を通り、ショッピングモール「ザ・ナイン」へ行けます。

Bus093 Seri Market

Jun 02 Nine 1

ラムカムヘンSoi29の奥ですが舟に繋がれたロープが操作され、立ったまま乗る変わった渡し舟があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」で4位に輝いた(笑)渡し舟ですが、かなり揺れるので怖いです(笑)

Ram 29 2

ラムカムヘンSoi12の隣が「ザ・モール・ラムカムヘン」で、実際の終点になります。ここはモール・グループの中でもかなりローカル色を感じるのですが、ラムカムヘン地区のランドマーク的存在です。ラムカムヘン通りの反対側にもモールがあって、動く歩道の歩道橋(笑)で結ばれています。

Mall Ram 2

バスはザ・モール・ラムカムヘンを過ぎると、いったんラマ9世通りへ入り休憩後にラムカムヘン通りへと戻って来ます。画像下はザ・モール・ラムカムヘンを過ぎたバスです。

Bus126 END

いかがでしょうか、パホンヨーティン通り、ラチャダピセーク通り、ラップラオ通り、ラムカムヘン通りとバンコク東部では渋滞の多い通りばかりを走る路線です。特にBTS延伸工事区間の利用は避けたいのが本音です。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.15 | コメント(0) | バンコク路線バス

ブログ・デビューの日とブログの掟

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月14日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りですが、暑くなりそうです。昨日も良い天気の一日でした。風も気持ちよさそうでしたねぇ・・・窓から見ていただけですが(涙)

さて、昨日のエントリーでも触れましたが、今日はバレンタイン・デーですね。それには全く関係ないのですが、私にとっては今日は記念日なのです。

それは5年前の2012年2月14日。当時はタイではなくアメリカに住んでいました。まだ働いていた時ですが、ブログを始めたのが今日2月14日です。

それで今日はブログ・デビューの記念日(笑)

何度か書いていますが、ネットとの関わりはかなり古くて30年ぐらい前になります。パソコンは一部の人が仕事で使い出しぐらいで、まだ個人で持つ人はオタクと呼ばれるような・・・パソコンを特別な趣味と考えるような人ばかりでした。

技術屋だったので仕事ではかなり早くから使う機会がありました。って言うか、私自身は電気系でしたが、もうすでにソフトウエアーの評価をエミュレーター(なんて言うのか・・・ソフトウェアを動作させる疑似的なシステムです)で行っていたので、当たり前に使っていました。

それも技術屋だったからで、他の営業など事務職が普通パソコンを使う時代では無かったです。

個人でパソコンを使うようになってネットに関わりを持ったのが80年代後半で、パソコン通信からです。80年代半ばから90年代に盛んになった今のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の最初の形。ただ会員制だったのでクローズドネットワークでした。

MAC PB-150

私はそのスタートがいきなりの海外アクセスで、アメリカのCompuServe(後のAOL、Niftyはそれをモデルとして日本で始めています)でネットワーカーとなりました(笑) 初めて持ったノート・パソコンはマッキントッシュのPowerBook 150(画像上)ですが、それ以前は自作機でした。

その後、CompuServeで覚えた海外アクセス術を実践しながらNiftyでも紹介したり、私もハードの改造などネットで学んだり・・・そんな事に夢中になっていたので、日本に戻ると迎撃オフ会の連続でした(笑)

PC Modification

オフ会と言っても食べ物のお店じゃなくて、秋葉原の専門店でのオフ会ばかりでした。IBM系ならIBMパーツを扱う店、東芝系なら東芝のパーツを扱う店・・・そんな感じで店の奥や2階で改造や勉強会のようなものです(笑)当時の秋葉原でもっとも奥深い所です。

90年代も後半になるとパソコン通信も廃れて来ましたが、その代わりにインターネットが誰でも利用できるものになって来ました。それで個人のホームページを運営したり仲間と出版したりもしてましたねぇ・・・

Book

Magazine

そんなハードなネットワーカーだったのに、長い間ブログには手を出さなかったのです。なぜでしょうねぇ~ 今から思えば奢った考えでしたが、ブログって素人が手を出すものだと思っていました。いやぁ~ごめんなさい。でも今は私もどっぷりですから(笑)

それがなぜ5年前に始めたのか・・・主にはワインの記録です。
当時アメリカのワインって安物扱いされる事が多かったのですが、現地で輸送劣化が無く海外ではなかなか入手出来にくいワインを飲むと・・・それはボルドーやブルゴーニュに勝るとも劣らないワインも多く、年間100本以上は飲んだでしょうか・・・その記録をブログにしていたのです。だから最初は『ワインな日々fromアメリカ』がブログ名でした。

20170214 Wine

初めてブログを書こうと思ってランキングサイトなどで他のブログを参考に見たのですが・・・それは驚きました。

アメリカでは駐妻と呼ばれるような方々の「どこどこへランチに行った。美味しかった」の(中身が薄い)食べログ系と「ペットの何々ちゃんと、どこどこ行った」のペット擬人化系が多く、やはりブログを止めようかと思ったぐらいです(笑)

結局、アメリカでは働いていた事もあってメモ代わりから抜け出す事は無かったのですが、その後リタイアしてタイに来て一段落してから・・・今の形のブログを再スタートしたわけです。それが2015年3月31日ですから、実際には今のブログは2年経っていませんね(汗)

タイでブログを再スタートした時も、ランキングサイトなどで他のブログを参考に見たのですが・・・その時も驚きました。

メディア記事にネットで拾った記事を転用する事で現地情報発信としているブログが多く、しかも記事や画像をそのままコピペしているブログもあってたまげました。そんな事をして何が個人のブログなのか・・・他人が何をしようが勝手で構わないのです。自分はそうした事をしたくないだけですけどね。

アクセスが欲しくて人が興味を引きそうな記事を流す・・・フェイクニュースをネットに拡散させる類と大差ない行為だと私的には思っています。

他人様のブログの事を書きましたが、それらはどうでもいいのです。人は人、人それぞれ。
自分自身がどうでありたいかが大切で、それがぶれないでありたいのです。自分のブログですからねぇ~

それもあって、自分自身がブログを書く上での「ブログの掟」を決めていて、何度かこのブログ内でもそれを書いています。当たり前の事ばかりですが、これからも常に意識して行きたいので、この記念日に再度書いておきます。

1、自分自身が見聞きし経験した事だけを書きます。

路線バスや公共交通機関のエントリーでも実際にしているように、納得するまで何度も乗ってその事を書いています。他のエントリーでも全て自分自身で見聞きした事です。伝聞だけでネットで見た事を書く事はしません。そもそもネット検索を極力避けて公式サイトしかしない主義です(それでも間違いは多いのですが)。メディア記事やネットで拾った事を扱わないにも通じる事です。

2、ネットにネガティブな事は書かないか、書き方を考える。

あれは駄目だ。これは良くない。美味しくない・・・そんな批判的な事を素人の自分がネットで書けるはずはない! 批判的な内容が多いサイトに出会うと、自分まで惨めな気持ちになった経験からです。何かを経験しネガティブだったら書かなければ良いだけで、本ブログが食べログ的内容がほぼ無い理由でもあります。

3、表面的な事、一過性な事を書かない。

××へ行った。○○を食べた。△△を見た・・・それだけを書くなら自分のスタイルとは違うと思っています。また、乏しい経験で「タイは・・・。タイ人は・・・」そんなステレオタイプで幼稚な事も書かないように気をつけています。どんな時ににどんな状況で行ったとか、そこで(それで)自分は何を思ったのか・・・そんな表現が出来たららと思っています。

4.文章・画像の引用を極力避ける。

当たり前ですね。ネットの世界では昔から勝手な引用はマナー違反と言うより、ルール違反として嫌われていました。引用する場合は引用元を明確にして、引用部分を極力短くした上で引用部を明確に分かるようにしたものです。他から持って来た文章や画像で構成されるブログにはなりたくないものです。

さて・・・私自身がタイに来た理由、ロングステイをしていている理由、そしてこちらでの日々の暮らしについて、全く何も隠さずに、ある意味開けっぴろげにブログに書いております。それは自分自身と家族に何一つやましい事がないからで、ブログと言う形で今の自分を記録している意味があるからです。

同時にそんなブログが誰かのお役に少しでも立てばと思っています。特に、ビザ取得方法の説明や実践、アパートでの生活、日々の暮らしでの買い物や公共路線での移動などは、もしかしたら知りたい方がいるかも知れないと思い、出来るだけ詳細を書いています。

そんな主旨から広告などは一切ブログ内に貼っていません。また絵文字、色付けや強調太文字、フォント変更も避け、中身スカスカをごまかすような行間開け文章や画像ばかりになるのも避け、タイトルもアクセス稼ぎの強調し過ぎにならないように注意しています。

まぁ、化石のような古いネットワーカなので、今風のブログは真似出来ないからだけかも(汗)

文章は硬いしいつも長文ですしね。インターネットが今の様に誰もが使える時代じゃなかった頃、誰もが苦労してログを落としていたので無駄な長文は嫌われていました。

それでタイトルに『長文注意』なんて付けてね(笑)そうしたタイトルの中身こそ大したものじゃなかったのですが(大笑) そうした時代を知るからこそ、その反動で長文になるのかも知れません。

伝えたいことがたくさんあって、それをうまくまとめられないだけの饒舌なブログがきっと真実なのでしょう(笑) 本当にごめんなさい。

そうした身勝手なブログですが、それでよろしければ引き続きお楽しみください。
「引き続き」って書いても・・・実はあと1年ちょっとぐらいだと思うのです。これも何度か書いていますが『移住』なんて大それた事は私には出来ないので、ただ『ロングステイ』で少し長く居させていただいているだけです。

そんな泡のようなロングステイですが・・・ブログも所詮消えてなくなるものだと思うのですが、少しの間でも何か他人様のお役に立つ内容を残せれば・・・と思っています。それもあって意識して公共交通機関に関しては詳細に書いているつもりですが、バンコク都の路線バスを出来たら全路線エントリーするのが夢と言うか目標です。難しいとは思うのですが・・・

今日も十分に長くなりましたね。最後まで読んで頂いた方々には心からお礼申上げます。ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.14 | コメント(0) | その他

チョコの思い出(笑)

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月13日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。昨日も晴れて良い天気の一日でした。ちょっと外に出たら風もあって気持ち良かったですが、アパート前のどぶ(けっこう綺麗)に住む魚にパンくずの餌をあげただけの外出でした(笑)

さて、明日はバレンタイン・デーですね。私は日本を離れて15年以上なのか・・・思い出もほとんど無い日です(涙)。ずいぶん前の事ですが、海外赴任が続く谷間の短い日本勤務時に家内や娘からもらったチョコぐらいでしょうか、身内チョコですね(汗)

日本ではチョコレートで大騒ぎの日ですが、私の知る限り日本だけのように思えます。いつからでしょうねぇ・・・子供の時はもちろん、社会に出てからも今のような騒ぎは無かったと思います。(画像下はGodivaのサイトから拝借です)

20170213 Godiva

20代最初の海外赴任から日本に戻った時にバレンタイン・デーと言う言葉を知ったような・・・でもお洒落なチョコでもなく、市販品を包んで物だったでしょうか(あまり経験がないもので)

海外ではかなり様子が異なります。私の経験だけで言えばドイツでは男性から女性へ花を贈る風習があったと思います。街中が大騒ぎではなくカップルだけの話で普通は関係なく過ぎて行く日でした。

それよりもちょうどこの時期(2月)にドイツでは面白い習慣があって、女性が誰彼構わず男性がしているネクタイを切れる日があるのです。バレンタイン・デーには関係なくてカーニバル祭の一環だったと思います。

20170213 Carnival 1

何て言うのか・・・女性だけに許された無礼講のような日で、出張者がいるとネクタイを外せ!と注意したものです(笑)

カーニバルって言えば、南米の派手な祭りを思う方が多いでしょうが、チェコの田舎で素朴な祭りに出くわした事があります(画像上)。田舎道を車で移動していたらある村でカーニバルのパレードに入り込んでしまって、動く事が出来ないまま振る舞い酒を楽しみました。たぶん自家製のウオッカだったと思うのですが、旨かったなぁ・・・

20170213 Carnival 2

アメリカでも男性から女性にバラを贈る人が多かったように思えますが、中には恋人同士や夫婦で何かプレゼントを交換する人が居るようです。実はそれも、5年ぐらい前まであまり一般的ではありませんでした。画像はアメリカの大型スーパーWalmartのバレンタインデー売り場です。けっこうチョコを売っていましたねぇ~

valentieday.jpg

そのチョコ、かなり好きです。って言うかお酒なら何でも好きですが、甘い物も好きなのです。そして、チョコでブランデーをやるのが・・・かなり好きです。でも、ブランデーはタイで一度も飲んだことがないですねぇ(涙)

Remymartin

チョコレートの美味しさはドイツ在住時に覚えたようです。当時からGODIVA(ゴディバ)は有名でしたが、チョコ好きなのでベルギーのグランプラスにある本店まで行った事があります。

でも、一番好きなのは同じベルギーのNeuhaus(ノイハウス)です。これもドイツに住んでいた時にサベナ・ベルギー航空(今は無くなりましたね)だったかルフトハンザだったか、飛行機の中で出されたチョコが衝撃的に美味しくて知りました。画像下はNeuhausサイトから拝借です。

20170213 Neuhaus

ノイハウスは創業1857年なので日本だと安政4年、前年に米国総領事ハリスが下田に来航し、盛んに江戸幕府に開港を迫っていた時ですねぇ~ 当時、ヨーロッパではチョコレートは薬とされており、創業者もスイス人薬剤師です。王室御用達で今はゴディバに次いで知っている方も多いかと思います。いやぁ~食べたいものです。

えっと・・・最後になりましたがタイのバレンタインは男性から女性へ薔薇を贈るようですね。この時期は街角(特に繁華街)にバラを売る露天商があったと思います。その価格を見た時、パーククローン市場で売られているバラをいつも思い出してしまいます。

20170213 Pak Khlong

まぁ、バレンタインとは関係ないのですが、今でもウイスキーのつまみはチョコレートが多いです。日本のチョコも比較的簡単に買えますが、近所のスーパーで買えるのが森永のダースDARS、これが値段が安くて助かっています。

20170213 DARS

でも・・・一番好きなのは、赤坂トップスTopsのチョコレートケーキです。チョコレート生クリームが美味しくて(スイスチョコだとか)、クルミがアクセントになっています。日本に戻った時は欠かさず食べたい物です。(Topsのサイトからの拝借画像です)

20170213 Tops

今はカカオの値段が高騰しているとか聞きます。また、高カカオチョコレートは健康に良いのだとも・・・チョコレートを食べる罪悪感が薄れるどころか、食べないといけないような気がします(笑)

今後、本当に美味しいチョコレートは値上がりするばかりなのかも知れませんね。食べるなら今の内かと(笑)

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.13 | コメント(4) | 食いしん坊録

路線バスで行くナコーンパトム⑤乗り物博物館(後)

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月12日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。昨日も良い天気の一日でした。食料の買いに久しぶりに外へ出ましたが、暑いながらも風があって気持ち良い天気でした。

さて、前回のエントリーで私が「乗り物好き」である事を書きました。何を今更!でしょうが(笑) どうして乗り物好きになったのか・・・思い当たる事があります。

小学生5年~6年の時、2年間だけですが事情があって都電で小学校に通いました。しかも錦糸町で乗り換えて片道1時間ぐらいの通学でした。(画像下は横浜市電博物館で)

20170212 Tram

都電の中で私が好きだったのは運転手さんのすぐ後ろでちょっと横(笑)運転席を仕切る棒に手をかけて、立ったままずっと線路と運転手の操作を見ていました。2年間・・・(苦笑)

当時の都電ってものすごく混んでいました。今の通勤ラッシュと同じです。朝は特に混雑がひどくてお気に入りの所には行けなかったのですが、後部からやっと乗り込むと、車掌さんはよく仕切りの棒を上げて車掌さんのスペースに避難させてくれました。そこからは後ろに流れる街並みをずっと見ていました。2年間・・・(苦笑)

きっとその2年間があったからでしょう。
そしてその時に地図を見るのも好きなり、都電で色々な場所へ一人で行くようになってました。

50年以上前の事です・・・

さて、『路線バスで行くナコーンパトム』、今日はその第5回目ですが、次回は最終回だと思います。今までを簡単に振り返りましょう(苦笑)

① BTSバンワー駅から路線バス84n番でプッタモントンへ
② BMTA路線バス547番でワット・スワンへ。農耕ボートツアーを見る
  サーラーヤーに戻り、マヒドン大学内を通り国鉄サーラーヤー駅へ
③ サーラーヤー市場で昼食後、地方バス6147番でターナー百年市場へ
④ ターナー市場から歩きとソンテウでジェッサダ乗物博物館近くへ
  
それぞれのエントリーは以下の通りです。

前置き話(笑)「好青年に助けられた旅 カーオホン百年市場
第1回目「路線バスで行くナコーンパトム① プッタモントン
第2回目「路線バスで行くナコーンパトム② サーラーヤー/農耕ツアー
第3回目「路線バスで行くナコーンパトム③ ターナー百年市場」 
第4回目「路線バスで行くナコーンパトム④ 乗物博物館Jesada Technik Museum(前)

前回の最後は・・・ソンテウを降りた数分歩いた所でタイ国鉄南本線の踏切を渡ると・・・ジェッサダ・テクニック・ミュージアムの看板と蒸気機関車が無造作に線路横に置かれていました。

20170205 SL 1

20170205 SL 2

さて、ここからジェッサダ・テクニック・ミュージアムJesada Technik Museumの本館まで歩いて行くので、いつまでも蒸気機関車で遊んでいられません。

車道に出ると・・・どこからか声が聞こえて来ました。アレ?どこからか・・・きょろきょろしていると、踏切横にある小屋から迷彩服にサングラス姿のオジサン(私よりお若いのですが)が出て来ました。

20170212 Crossing

「どこへ行くの?」「何をしているの?」みたいな事を聞いています。蒸気機関車に乗ったり線路の写真を撮ったりしていたからでしょう。

「どこの国?」「日本人」、「何しに来た?」「博物館(ミュージアムで通じました)へ」・・・そんな話をしていたのですが、このオジサンって笛をぶら下げているし、踏切番みたいな仕事なのでしょうか・・・まぁ、「何をしているのか?」とも聞けず、小屋でしばらく雑談していました(笑) コーラを頂きました。一人で退屈していたようですねぇ~

時間も気になっていたので、「じゃぁ、博物館へ行くので」と小屋を出ようとすると、「待て待て、バイクに乗せてあげる」と言うじゃないですか。残念ですがバイクは持病で乗りたくないので、丁重に遠慮させて頂きました。そして小屋を出ると・・・本館の方からソンテウが来るじゃないですか。

20170212 Songthew

オジサンに聞くと、「ンギウライNgiu Rai」からターナーあたりまでとの事です。後でンギウライをGoogleMapsで探したら、タイ国鉄南本線の駅で午前中早く寄ったワット・スワンと、ターナー市場のあるナコーンチャイシーNakhon Chaisiの間の駅でした。このソンテウを使うと博物館前を通るのですね・・・でもボロすぎるソンテウですねぇ~

20170212 Road 1

オジサンとお別れして道の両側は田んぼの一本道を歩く事10分強、ジェッサダ・テクニック・ミュージアムの前です。王宮前で弔問者送迎をしていた大きなバスのイメージがあったので、ちょっとしょぼい感じなのですが・・・

20170212 Road 2

20170127 Jesada 1

受付のデスクで記帳後に展示車を見ましたが、大きな屋根だけの体育館に無造作に数え切れない古い車が置かれている・・・それが正直な第一印象です。自転車やバイクもあります。

20170212 Jesada 1

画像上でサムローの向こうが受付ですが、このサムロー(人力タクシー)には日本の旅行会社H.I.Sのプレートが・・・サムロー自体はタイも含んで南アジアでよく見かけるって言うか、私の生活圏でも現役で活躍していて街に普通にあるので、なぜここに置かれているのか不明です。想像ではH.I.Sの寄付かと思いますが、何も書いていないし・・・ って言うか、ここって日本人観光客がツアーで来るの??

20170212 SamRo

さて、記帳を済ませたら自由に見られます。そして嬉しい無料です。ここで見られる車を紹介していたらキリがないので、画像だけでご勘弁いただきますが、特徴的なのはコレクターが目を輝かせる名車ではなく、人々に生活の中で使われて来た車が大半に思えます。

20170212 Jesada 2

20170212 Jesada 3

きっと好きな人や拘りがある車がある方にはたまらない収集なのだと思います。私は乗って旅するのが好きなので、車自体への興味は薄いのかも知れません。もっともデトロイトのフォード・ミュージアムやシュトゥットガルトのベンツ博物館へ行ったと事があります。そうした博物館では自動車の歴史や仕組みも学ぶ事が出来るのですが・・・

20170212 Jesada 4

20170212 Jesada 5

残念に感じたのは、折角収集した車の多くがただ置くだけになっているのが実態である事です。個人(あるいは個人の企業?)が収集し、それを博物館として無料で誰もが見られるようにしてあることは誰もが出来る事ではありません。すごい事で私には感謝しか出来ないのですけどね。

20170212 Jesada 6

20170212 Jesada 7

きっと乗り物への想いがあって、しかもそれを個人所有としない何かの想いもあるのでしょう。それだけにちょっと残念に思いました。どこで何年に造られたどんな車なのかだけでも分かると嬉しいのですが、車内のプレートは外から見えないのがほとんどでした。もっとも好きな方は外から見ただけでその車を語れるのでしょうが・・・

20170212 Jesada 8

20170212 Jesada 9

受付で頂いたパンフレット(ほとんどタイ語)に英語でオーナーのジェッサダー・デーチャサクンリット氏の事が書いてあるのですが、2006年に開館する20年前に収集を始めたそうです。面白い事にここには2種類のパンフレットがあるのですが、別なパンフレットにはほぼ同じ文で開館30年前に収集を始めたと書いてあります(笑)誰もチェックしなかったのでしょうか・・・まぁ、タイではよくある事で、どうでも良い事ですが(苦笑)

20170212 Jesada 10

どうもその説明によると(ハッキリ書いていないのですが)ミニカーに興味があったようで、その後どんどん車どころか乗り物の種類が増えて行ったようです。その為なのか、確かに小さな車が多いのが特徴のひとつとも言えます。

20170212 Jesada 12

私的に特に見られて嬉しかったはスバル360(正確にはどうなのか?)と多くの三輪自動車(画像上)です。子供の時に街でよく見かけたものです。

20170212 Jesada 11

さて・・・もう午後もだいぶ経ち、帰る時間が気になって来ました。頂いたパンフレットで気になった物があったので受付で聞きました。飛行機の画像に「YS-11」とあるのです。戦後に造られた国産旅客機で、もう日本では(世界中でも?)飛ぶ姿は見られないと思います。

そのYS-11がある場所を聞くと、歩いても近いようです。さぁ、最後の目的地に向かいましょう。

20170212 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.12 | コメント(5) | タイ・トラベル

146番 バンコク不完全バスガイド

2017年2月11日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

以下は反時計回りのルートです。

新南バスターミナルSouthern Bus Terminal(Sai Tai Mai) ~ カンチャナピセーク通りKanchanapisek ~ ペットカセーム通りPhetkasem ~ バーンケー市場Bang Khae ~ BTSバーンワー駅Bang Wa ~ タープラTha Phra ~ ジャラン・サニットウォン通りCharan Sanitwong ~ プランノック通りPhran Nok ~ ワンラン通りWang Lang ~ アルンアマリン通りArun Amarin ~ピンクラオ通りPin Klao ~ ボロムラチャヨンニー通りBorommaratchachonnai ~ 新南バスターミナルSouthern Bus Terminal(Sai Tai Mai)

Bus146 Map

チャオプラヤー川西側を大きく循環する路線です。

カンチャナピセーク通りでボロムラチャヨンニー通りとのジャンクションから、ペットカセーム通りとのジャンクション間を走る路線バスはこの路線だけだと思います。

ペットカセーム通りとジャラン・サニットウォン通りはMRTブルーラインの延伸工事区間で、全路線の30~40%に当たります。その為に渋滞にハマるのは普通で、本数が元々多くないので(20分に一本程度)待つと30分以上になります。


バス車種

委託ノンエアコンバス・ピンク


ルート周辺

循環路線でバスの起点はプーケット、サムイ島などタイ南部とナコーンパトム、カンチャナブリーなどタイ西部行きの長距離バスが発着する新南バスターミナルの裏(下の画像の左奥)です。

Southern Bus Terminal

新南バスターミナルを起点とする28番、35番、507番、511番と同じ所で、長距離バス発着ターミナルからは徒歩5分ぐらいでしょうか。

Bus146 South Bus Terminal 1

循環路線ですのでバスが終点で折り返すわけではありません。その為に起点前でバスに乗って起点より先に行きたい時は、起点(新南バスターミナル)で先に出るバスに乗り継ぐ場合があります。その時は切符を持ったまま先発するバスに乗ると、乗り継いだバスで再度切符を買う必要がありません。

Paseo Bus146UC

新南バスターミナルの裏を出発したバスはボロムラチャヨンニー通りに入り、今度は新南バスターミナルの前にあるバス停に寄ります。新南バスターミナルがルート途中にある79番、123番、515番、516番などと同じバス停です。

Bus146 South Bus Terminal 2

新南バスターミナルを出るとすぐボロムラチャヨンニー通りからカンチャナピセーク通りへ入り南下します。ここからペットカセーム通りまでの区間は146番だけが走る独自路線です。

途中、『日本』がテーマのショッピングモール「パセオ・パーク・カンチャナピセークThe Paseo Park Kanchanaphisek」前を走ります。「全てが日本だ!パセオパーク」で詳細を書いています。画像にある146番は時計回りです。

Paseo 3

Bus146 Paseo Park

「パセオ・パーク」前の道路の反対側ですがBang Ramat通りを(私の足で)17分歩くと、「クローン・ラット・マヨム水上マーケットTalatnam Khlong Lat Mayom」です。水上マーケット私的ランキングベスト編で1位に輝いた水上マーケットです。

Khlong Lat Mayom

カンチャナピセーク通りがペットカセーム通りと立体交差する所には、この地域で一番大きなショッピングモール「ザ・モール・バーンケーThe Mall Bang Khae」があります。「西の巨艦ショッピングモール」で詳細をエントリー済みです。

Mar29 Mall Bangkhae 1

ペットカセーム通りを走るバスのバス停はちょっとザ・モールから離れていますが、146番だけが入口そばにバス停があります。この交差点で左折する角にザ・モールがちょうどあるからです。画像下で146番後方に見えるバス停です。

Bus 146 The Mall Bang Khae

ザ・モール・バーンケーから東のペットカセーム通りはMRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸工事で現在はぐちゃぐちゃ状態です。その工事状態や駅の場所、周辺情報を「MRT高架延長部下を歩く 1」と「MRT高架延長部下を歩く 2」でエントリー済みです。

Mar26 Lak Song 2

ペットカセーム通り沿いのバーンケー市場はこの地域で一番大きな市場です。歩道上から市場内へと境目なく店が続き、いつ行っても多くの人で賑わっています。私の好きな市場の一つです。

Bus007 BangKhae1

バーンケー市場の横に小さな運河(Ratcha Montri)が南北に流れているのですが、ペットカセーム通りからワット・ニンマーノーラディーまでの運河沿いが独特の雰囲気なのです。なんて言うか・・・運河を背にした小さな店がずらっと並んでいます。

Bus007 BnagKhae2

またワット・ニンマーノーラディーにはパーシーチャルーン運河ボートの船着場がありますし、「パーシーチャルーン運河水上マーケット」のいい感じの木造長屋風造りの建屋が並んでいます(まぁ、あまり人気が無いようで寂しさが漂っていますが)。

Wat Nimma Norad

ペットカセーム通りSoi56~54の反対側にはショッピング・モール「シーコン・バーンケー Seacon Bangkae」があり、4階にはバンコクのショッピングモールで一番充実している遊戯施設「YoYoLand」があります。「もう一つのシーコン」で詳しく紹介しています。

Mar22 Seacon bankae 1

バスはBTSシーロム線の西端の駅「バンワー駅」の下を通りますが、このすぐ近くにパーシーチャルーン運河ボートの「サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場」があります。当時バンコクで一番新しい運河ボート(2016年9月からは二番目)で個人的にはかなり好きです。「バンコクで一番新しい運河ボート」や「パーシーチャルーン運河ボート活用術」などのエントリーがあります。

Bus146 bangwa

Boat

ペットカセーム通りSoi20を15分ほど歩くとバンコク・ヤイ運河に面してあるのが、新しく(強引に)作られた「バーンルアン運河水上マーケット」があります。規模が小さいし賑わっていませんが、隣はアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」です。詳しくは「トンブリー王朝を歩く(4) 水上マーケットとアーティスト・ハウス」でエントリー済みです。

BangLuang

Canal

タープラ交差点でバスは左折しジャラン・サニットウォン通りに入ります。この交差点上にMRTタープラ駅が工事中です。そのMRTブルーラインは延長部が完成すると数字の「9」のように変則環状線になります。タープラ駅はその「9」の字の重なり合う所で、現在工事でものすごい事になっています。

Mar24 Tha Phra 2

タープラ交差点近くには立派なお寺ワット・タラートがあるのですが、ここの本堂?の中に遺跡のような石組みの古い本堂?があって仏像が安置されています。

May26 Tha Phra 5

タープラ交差点まではペットカセーム通りでMRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸高架工事下を走ります。タープラ交差点からはジャラン・サニットウォン通りで同じくブルーラインのバンスー駅からの延伸高架工事下を走ります。結局146番は全部で9駅を通る事になります。

May26 Tha Phra 1

MRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸高架工事も全区間を歩き、全駅を紹介しています。「MRTブルーライン延伸部を歩く 5 いよいよ最終回」が最後のエントリーです。

May26 13

Bus146 Tha Phra

ジャラン・サニットウォン通りSoi3の奥でバンコク・ヤイ運河に面してあるのが、上記の古い家屋を改装したアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」です。ギャラリーやカフェに土産物売りなどが運河沿いの木の通路に沿って並んでいます。

Artist House 2

Artist House 3

ジャラン・サニットウォンSoi13の奥にはなかなか興味深い所です。MRT延伸工事など関係ないかのように昔からの家並みが続き、人がやっと通れる細い路地に運河が入り組んでいます。

May26 Phanitchayaka 2

観光地ではなく全く普通の下町、そこにバンコクの原風景を感じて、度々訪ねている私的に注目している所です。

May26 Phanitchayaka 1

やがてバスはジャラン・サニットウォン通りとプランノック通りとの交差点「イエーク・ファイチャイ」で右折します。「イエーク」は交差点で「ファイチャイ」はSpotlightスポットライトの意味があるそうで、英語の意味すら今一つ理解できないのですが(汗)文脈から第二次世界大戦末期のバンコク空襲に備えての対空迎撃用投光器に関係があるようです。そんな説明板がある交差点が下の画像です。

May23 Fai Chai 2

バスがプランノック通りからワンラン通りへと直進し、アルンアマリン通りで左折しますが、この交差点はワンラン市場とワンラン船着場への入口でもあります。下はワンラン船着場から見た画像で、右が前国王が亡くなられたシリラート病院Siriraj Hospitalで左がワンラン市場です。

Wang Lang

ワンラン船着場からはチャオプラヤー川対岸の「ター・チャン(船着場)」「マハラジ船着場」「プラチャン船着場」の3カ所に渡れます。「チャオプラヤー渡し百景5」で詳しく書いていますが、対岸が王宮エリアで最も川面が混雑する所なので、頻繁に規制や変更があるので注意です。

Maharaj Boat 1

Bus146 Arun Amarin

バスはシリラート病院前を通りバンコクノイ運河を渡ります。この橋の左(西側)はタイ国鉄SRTの南本線の起点となる「トンブリー駅Thonburi Station」です。この駅からカンチャナブリへ向かった経験をお持ちの方もおられるでしょう。トンブリー駅はアクセスが悪いので厄介ですが、一応このアルンアマリン通りを走るバスが一番近いバス停になります。

ThonburiSt2017Jan1

トンブリー駅は「バンコクノーイ駅」と言う方もいる上に、以前は場所が上記の現トンブリー駅とよりチャオプラヤー川に近い所にあって、かなり厄介です(って、昔の事を考えなければ単純ですが)。画像下でバスが通る橋の向こうが現トンブリー駅で、使われなくなった線路だけが手前に延びています。

ThonburiSt2017Jan2

その以前の駅舎がバスが渡る橋の右側でバンコクノイ運河がチャオプラヤー川と合流する所にあった、ラマ5世時代の南本線開業時のバンコク・ノーイ駅。それが映画「クーカム(メナムの残照)」でも重要なシーンとなったように爆撃を受け破壊され、その後新駅舎となった時(1950年)にトンブリー駅になりました。

その後(結構最近だったと思います)国鉄がシリラート病院へ土地を売却して、現在のトンブリー駅まで後退したのです。今は昔をしのぶように日本製蒸気機関車「ミカド」が旧駅舎の前に置かれていますし、シリラート病院前の船着場N11は「ロットファイThonburi Railway」と名を残しています。

SL

さてバスに戻りましょう(汗)バンコクノイ運河を渡った所から、画像下のような案内板に沿って狭い路地(かなり心細い)を行けば「王室御座船国立博物館 Royal Barge National Museum」へ徒歩5分ぐらいで着きます。

Royal Barge 2017JAN

私的にはがっかりだったので「バンコク三大がっかり 御座船博物館」でエントリーしていますが、まぁ本物を見るのも良いかと・・・

Museum 4

バスはピンクラオ通りとの大きな交差点で左折するとローカルデパートの「パタデパート PATA Department Store」前です。ここは昭和の雰囲気を持つ古いデパートです。

Jun05 Pata 1

Bus146 Pata

またこのパタデパートの6階7階には「パタ動物園 PATA Zoo」があり、緩~いタイの動物園を満喫できます。「ローカルデパート内の動物園 PATA Zoo」で詳細をエントリー済みです。

Jun05 Zoo1

バスはチャラン・サニットウォン通りとの交差点を直進しますが、この交差点上にはチャラン・サニットウォン通り上を通るMRTブルーライン・バンスー駅からの延伸工事が行われています。

Jun05 MRT1

この交差点を過ぎれば通り名がボロムラチャヨンニー通りに変わりますが、ピンクラオのランドマーク「セントラルプラザ・ピンクラオ」です。バスやロットゥーも集中し多くの人が行き交っています。画像下のバスは時計回りの146番です。。

Pin Klao Central

Bus146 Pin Klao

セントラルに続きショッピングモールが並びます。「ザ・センス・ピンクラオThe Sense Pinklao」はオープンが2年前ぐらいでしょうか、中にラーメン屋さんとかどこも同じような店があるのですが、近くにセントラルがあるのでなかなか厳しいように思えます。

Sence Pinklao 2016 Oct

バンコクノイ運河の手前は旧南バスターミナルで、今は廃墟のようですが、以前はここがタイ南部への長距離バスターミナルでした。下の画像は現在です。

Bus Terminal

前在住時(2000~2003年)は週末の度に、連休なら必ず、バスや鉄道で旅をしていました。そんな旅の中で知ったのが、当時欧米人に人気が出始めたばかりのトラン諸島、シミラン諸島、スリン諸島で、そこへの出発がここでした。

Bus Terminal 2

薄暗く狭いバスターミナルに荷物をたくさん抱えた人たちがじっとバスを待つ、その中でうごめく様なエネルギーを全身で感じ、熱気と湿度でシャツが肌にまとわりついていたのが昨日のように思えます。「懐かしの南バスターミナル」でその頃の事を書いています。

旧南バスターミナルを過ぎてボロムラチャヨンニー通りを真っすぐ進み、起点となった新南バスターミナルを前にしていったん左折してからターミナル裏へ戻ります。

いかがでしょうか、チャオプラヤー川西側を移動する時に何度も乗りたくなったほど私的には要所を通ります。本数が多ければ本当に便利なのですが・・・・

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.11 | コメント(2) | バンコク路線バス

クルンカセーム運河ボート⑦ ラチャダムヌンノーク船着場

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月10日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りでしたが、お昼を前に晴れて来ました。昨日も昼前には晴れだして暑そうな外でした。まぁ、まだ外には出られないで窓から見ていただけですが・・

街歩きをする時はいつも手ぶらです。ソンテウは一部しか知りませんが、それ以外の都内交通機関はほとんど頭に中に入っています。それにバンコクなら地図は頭の中に入っているだけで十分で、時には路地奥をさ迷いますが、それも街歩きの楽しみと思っています。

街歩きをしない時、例えば煮物をしているちょっとした時など、暇があれば地図を見ています。「今度はどこへ行こうか・・・」と思いながら(笑) それもあって本ブログにはほとんどのエントリーに地図を付けています。

小さくて拡大出来ないので見難いとは思いますが、おおよその場所が分かれば本文の中で場所を追えるような詳細も書いているつもりです。それでも分からないと言われる人がいると・・・(汗)

そんな意味では今回エントリーの船着場はすぐ場所がイメージできる人が多いかと思います。ラチャダムヌン通りはラマ5世がヨーロッパ視察(1897年)後に命じて1899年~1903年に造られた、まるでヨーロッパ風の大通りです。

Ananta Samakhom Rama5

この通りは王宮から宮殿が多いドゥシット地区へ繋がる大通りで、3つのパートから成っています。ラチャダムヌンの後にナイ(内)クラン(中)ノーク(外)を付けて分かり易いですね。

ラチャダムヌン・ノークはその名の通り王宮からは外側になり、パンファー橋からアナンタ・サマーコム宮殿正面のラマ5世騎馬像前までの通りです。そのラチャダムヌン・ノーク通りの中ほどでパドゥン・クルンカセーム運河と交差し、船着場はその橋のそばにあります。

ちなみにラチャダムヌン・クランは民主記念塔がある通りで、ラチャダムヌン・ナイは現在交通規制がされている王宮広場東側の通りです。「ナイ」から「クラン」そして「ノーク」と”く”の字状に繋がっています。

前回に引き続き、ラチャダムヌン・ノーク通りとクルンカセーム運河が交差する所の1950年代の写真がありました。

20170210 Old Picture

こうした古い写真を現在の地図と比べると本当に面白いです。画像の上がファランポーン側で、手前がテウェス側です。運河は舟で混んでいますねぇ~ 影の方向から午後に撮ったものと判断出来ますが、大通りのラチャダムヌン・ノーク通りは車がほとんど見えませんね。

そんな古い写真の街並みを想像しながらのラチャダムヌンノーク船着場が今日のお題です。それではいつものように本題に入る前に今までのエントリーです。

第6回目「クルンカセーム運河ボート⑥ナコンサワン(古い写真と木造映画館)
第5回目「クルンカセーム運河ボート⑤イェーク・ランルアン船着場
第4回目「クルンカセーム運河ボート④ ラマ1世通り
第3回目「クルンカセーム運河ボート③ ノパウォン船着場
第2回目「クルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場
第1回目「クルンカセーム運河ボート① 新船着場

上記以外にもこの運河ボートに関しては運航スタート4日後にはエントリーしていて、現在バンコクで最も新しく、旧市街地に近い運河ボートです。
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河


No.7 ラチャダムヌンノーク船着場Ratchadamnern Nok

船着場はラチャダムヌンノーク通りの橋の南東側(ファランポーン側)でテウェスに向かって左側にあります。

20170210 Pier 1

その船着場の運河の対岸は首相府(横?裏?)になり、「パドゥン・クルンカセーム運河市場Klong Phadung Krungkasem Market」で政府指導の期間限定催しが行われる所です。今まで「一村一品運動(OTOP)」のイベントで行った事があり、「クルンカセーム運河OTOPイベント」で紹介してます。

20170210 Pier 2

20161115 OTOP 3

首相府Government Houseは近づいて写真を撮るだけでも警備の人に睨まれるので、ちょっとピリピリした感じなのが嫌なのですが、ラマ6世時代に建てられた「バーン・ノラシンBan Norasing」が今の形になったのは1942~1946年の改修工事以降のようです。

20170210 GH 1

20170210 GH 2

ラチャダムヌン・ノーク通りを南側に200mほど行くとムエタイの「ラーチャダムヌン・スタジアムRachadamnoen MueThai Stadium」です。切符売場の右側にはムエタイのグッズショップがあります。

Rachadam Noen Stadium 1

Rachadam Noen Stadium 2

ラチャダムヌン・ノーク通りを反対の北へ向かうと旧国会議事堂の「アナンタ・サマーコム宮殿The Ananta Samakom Throne Hall」の正面に行き着きます。

20170210 Ananta

船着場からクルンカセーム通りを渡ると「ワット・ソマナットWat Sommanat(お寺内の表示だとWat Somanas Viharaです)」ですが、冒頭の古い写真で中央の上に仏塔とお堂が見えています。

20170210 Wat Sommanat

ラチャダムヌン・ノーク通りが運河を渡るMakhawan Rangsun橋の南西角は「国連事務所United Nations」です。ここには国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)本部もあります。

20170210UN

またMakhawan Rangsun橋の四隅にある小さな塔も古い写真で確認できますし、その外側4カ所にある木ですが、現在は2カ所が噴水に、残り2カ所が昔のままです。

20170210 Bridge

あっ、また忘れるところでした(汗)このラチャダムヌンノーク船着場を通る路線バスです。
運河と並行するクルンカセーム通りを走る53番(旧市街地循環)はここも同じです。
ラチャダムヌンノーク通りを走るバスは以下の通りです。
70番(プラチャニウェット3 ~王宮広場)
157(オームヤイ~北バスターミナル)
503(ランシット~王宮広場)
509(プッタモントン・サーイ2車庫~北バスターミナル)

さて、この運河ボートは過去度々、首相府主導によるイベントで暫定的に運航されていました。その首相府すぐ近くの船着場でイベントが行われる場所の横にある船着場です。まさにこの船着場にこの運河ボートが無料運航されている理由があると思うのは、私だけでしょうか・・・

20170210 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.10 | コメント(0) | 水上/運河ボート

チャオプラヤー名橋奇覧⑫ラマ5世橋

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月9日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りですが、晴れて暑くなりそうな空です。 昨日も外に出られなかったのですが、暑そうな一日でした。もう一週間、バスに乗る事も出来ずに近所で食料を買うのがやっと。気持ちまで落ち込む日々です。

さて、2月もそろそろ中旬に入る頃ですが、日本だとこの時期から『梅まつり』が始まるのではないでしょうか。一番寒い時期に可憐に咲く花は、きっと気温よりも春の光の強さを感じて咲くように思えます。

寒い冬もあと少し、すぐに春ですし、初夏が来て暑い夏もすぐです・・・って常夏のタイに住む身で言う事じゃないですねぇ~

故郷のお江戸・深川の梅の名所が思い浮かばないのですが、近い所では同じ江東区の亀戸天神社が梅まつりを毎年していたと思います。天満宮は梅を愛した菅原道真を祭神としているので、どこも梅の名所ともなっていますね。

20170209 Kameido 1

道真公が学問の神とされる事もあって、この時期は受験生が咲き始めた梅の下を行き交っているのかも知れませんね。出来る事なら「皆さん、頑張れ!!」って声をかけたいぐらいです。

『学ぶ』って本当に楽しい事なのですが、それに気づくのは歳をとってからなのですよねぇ・・・(→自分)

話を戻しましょう(汗)
亀戸天神社・・・天神様とか天満宮と呼ばれ昔から親しまれて来ましたが、私が子供の頃から池にはたくさんの亀がいました。きっと「亀戸」の地名からここで亀を放つ人が多いのでしょうが、最近では外来種が多いようできっと社も頭を痛めているのではないかと思います。

その池に架かるのが太鼓橋。冒頭の画像(天神社の公式サイトから拝借ですが、公式サイトをお持ちなのですね)の橋ですが、女橋から男橋に繋がっていたと思います。この橋を有名にしたのが葛飾北斎の『諸国名橋奇覧』で、確かたった十一の橋しか描かれていなかったと思います。その中でお江戸の橋は「かめゐど天神たいこはし」だけだったはずです。

20170209 Kameido 2

しかし、なぜこんな渡り難い形状にしたのでしょうねぇ・・・構造強化、外観、神様が渡る橋、社の結界・・・たぶんこんな説があるかとは思いますが、亀戸天神社で言えば女橋と男橋があるように、橋と池で人の一生を現すとも聞いた事があるような・・・。

苦労して渡る橋に向こうには何が待っているのでしょう・・・

と言う事で、今回の前置き話はタイトル「名橋奇覧」の由来のご紹介でした。それでは本題に入る前に、本シリーズのエントリー済みは以下の通りです。

チャオプラヤー名橋奇覧⑪ラマ7世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑩クルントン橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑨ラマ8世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑧ピンクラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑦メモリアル橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑥ プラ・ポックラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑤ タクシン橋
チャオプラヤー名橋奇覧④ クルンテープ橋・ラマ3世橋
チャオプラヤー名橋奇覧③ ラマ9世橋
チャオプラヤー名橋奇覧②プミポン橋1&2
チャオプラヤー名橋奇覧①カンチャナピセーク橋


ラマ5世橋Rama 5 Bridge

河口から遡って18番目の橋ですが、高速等の車両専用橋や鉄道専用橋を除き、人が歩いて渡れるのは9番目の橋です。今になって気づきましたが、この名橋奇覧シリーズの①~③までは人が歩いて渡れませんねぇ~ クルンテープ橋が最も河口に近い(遠いけど)歩ける橋です。

20170209 Rama5-1

バンコク都を離れノンタブリー県で最初の橋になります。前回のラマ7世橋東側からピブーンソンクラム通りを北上すると、バンコク都側の県境標柱が置かれ、その先の道路上には「Welcome to Nonthaburi」と大きな案内板があります。

Pibulsongklam 1

チャオプラヤー川東西ともナコンイン通りNakhon-Inで、東側はそのまま進むと2016年8月に開業したMRTパープルラインの保健省駅に通じます。西側はアウターリング外環道路とも呼ばれるカンチャナピセーク通りまで達しますが、途中に交差する南北に走るラチャプルック通りも1996年の円借款100億円で建設された道路です。画像下はナコンイン通り東側でピブーンソンクラム通り上の陸橋部です。

20170209 Nakhonin

先に道路の事を書いてしまいましたが、外務省の資料によるとラマ5世橋は1995年の円借款72億円が使われいます。チャプルック通りと1年違いですが、これらはチャオプラヤー川に架かる橋の慢性的渋滞解消や右岸(西側)の開発の為に一貫した海外支援だったと思われます。

20170209 Rama5-2

橋自体の建設着工は1999年11月で開通は2002年6月。三井住友建設やイタリアンタイなどが施工を担当したようです。

20170209 Rama5-5

さて・・・ラマ5世はタイで最も尊敬されている国王のお一人です。前国王ラマ9世崩御以前は、タイで庶民の食堂や店に行くと必ずと言っても良いほどラマ5世の写真が飾られていました。画像下の写真が飾られているのを見た事がある人も多いでしょう。

20170209 Rama5

ラマ5世(1853~1910年)は別名のチュラーロンコーンも知られ、現在のタイの礎となった数多くの改革を行った王です。時代的にも、国の近代化を急いだ事でも、日本だと明治維新と比べられるのかも知れません。タイではタブーどころか公的禁止?の有名な物語・映画・舞台で英国人女性家庭教師から学ばれた皇太子ですね。

20170209 Rama5-4

そんな国民に人気のラマ5世の名を冠した橋はPC構造橋梁(だと思いますが・・・)で、この橋を通る路線バスは63番114番で、西側の橋の袂にバス車庫があります。その車庫のそばにはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「ラマ5世橋船着場」があって、オレンジ旗船が停まります。

20170209 Rama5-3

いかがでしょうか、国民に人気のラマ5世の名を冠したのは2000年以降に造られた新しいこの橋です。少しだけなぜなのか?と考えてしまいますが、その答えは見つからないように思えます。いずれにしてもラマ5世のお子様であるラマ7世と旧ラマ6世の橋を上流からラマ5世が見守っているのでしょうか・・・

20170209 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.09 | コメント(0) | バンコク街歩き

64番 バンコク不完全バスガイド

2017年2月8日、最終更新日2017年6月4日

これはバンコクの路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコクの路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。それら全てを含み系統全部を始点から終点までは乗れていません。ですからこれは不完全バスガイドです。路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ノンタブリー船着場Nonthaburi Pier ~ ピブーンソンクラム通りPibulsongklam ~ プラチャラット・サイ1通りPracha Rat Sai1 ~ サムセン通りSamsen ~ テウェスThewet ~ 王宮広場Sanam Luang

Bus64 Map

本路線はチャオプラヤー川の西と東で直営と委託が分け合う変わった路線ですが、本内容は委託バスのみで、ノンタブリー県ノンタブリー船着場から王宮までの路線です。

元々はチャオプラヤー川両岸にわたる大きな循環路線だったのを直営と委託で分割したように思われます。ただ西側の直営区間は本数が非常に少なく、過去ピンクラオ通りで一回見ただけで(画像下)乗る事は出来ていません。今後直営区間に乗れた場合は追加エントリー予定です。(参考:直営バスの64番)

Bus64 BMTA

本来の王宮エリア側の起点(ラーチニー通り)は2016年10月からプミポン前国王崩御に伴う王宮エリアの交通規制で使えません。その為現在(2017年1月時点)は王宮広場(国立博物館とナショナル・シアターの間)でUターンしています。2016年10月以前は画像下のようにワット・プラケオ前を走っていました。

Bus64 SL1

本数は普通より多めで10分から15分に一本のイメージです。その為にチャオプラヤー東側で王宮からノンタブリー間を移動するのに競合する路線は多くありますが、本数が多いので覚えておくと便利です。

バス車種

委託ノンエアコンバス
    Bus64

委託エアコンバス・黄色(最近あまり見なくなりました。本数少ないです)
    Bus64 Air


ルート周辺

バスの出発はノンタブリー船着場ですが、復路の終点になる船着場前の時計台でUターンしたら往路の起点です。

Bus64 Nonthaburi 1

本来時計台周りはバス停ではなくて直営バスが乗り降りさせない運転手が多いのですが、委託バスの場合はその点緩くて船着場前で乗降出来ることが多いです。本来の起点はUターン後で少し先のノンべカリー近くです。

Bus64 Nonthaburi 2

ノンタブリー船着場はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの日中の終点になり、周辺はいつも大変な賑わいです。

Nonthaburi Pier 2016AUG

船着場のすぐ前には「ノンタブリ県旧庁舎Nonthaburi's Old Provincial Hall」があって、一部はノンタブリー・ミュージアムになっています。ラマ6世時代の貴重な建物ですが、痛みが目立ち保存が待たれます。

Nonthaburi Museum 2016AUG

また船着場から渡し船(3バーツ)で対岸に渡り、徒歩15分で「チャルーム・カンチャナピセーク公園Chaloem Kanchanaphisek Park」へ行けます。この公園はチャオプラヤー川に面した大変美しい所で、私的公園ベスト3に必ず入ります。「ぶらり散策ノンタブリー④ 私的ベスト3に入る公園」に詳しく書いています。

Chaloem Kanchanaphisek Park 2016SEP

東岸の船着場に戻り真っすぐ東に向かうと左に「ノンベーカリー」、地元のパン屋さんですがケーキが人気でいつも混雑しています。種類が多くて安いので人気があります。最近は私もここへ行けば買って帰るようになりました。

Nonthaburi Bakery 2016AUG

ノンべカリーのすぐ横の短い路地奥がノンタブリー県刑務所で、面会の人が時間になると多く待っています。実は、その北側は「バンクワン刑務所Bangwang Central Prison」で重罪受刑者用の刑務所です(入口は別で離れています)。

Bangkwang Prison 2016Aug

Bus64 Nonthaburi 3

ノンタブリー市場はこの周辺で最も混む市場でしょう。ノンタブリーの渡し船を見ていても市場帰りの人を多く見かけます。町の中心部に刑務所があるのですが、この市場がエネルギッシュな町の中心です。

Nonthaburi Market 2016AUG

バスはピブーンソンクラム通りでチャオプラヤー川東側をラマ7世橋近くまで南下します。途中、純白の大きな仏塔が印象的なお寺「ワット・ケーマー・ピラターラームWat Khema Phirataram」前を通ります。

Wat KhemaPhirataram

Bus64 Pibulsongklam

ラマ7世橋東側を通りプラチャラット・サイ1通りに入ります。ラマ7世橋の隣には鉄道専用橋がありますが、この橋は昔ラマ6世橋と呼ばれてチャオプラヤー川に最初に架けられた大橋です。その後に鉄道専用橋になり、その隣に新ラマ6世橋が作られラマ7世橋と命名されました。また、現在はSRTライトレッドライン、高速道路の橋もすぐ横で建設中で4本の橋が並ぶ大変忙しい所です(笑)「チャオプラヤー名橋奇覧⑪ラマ7世橋」で詳しく書いています。

Rama7 Bridges 2016 Sep

プラチャラット・サ1通りはMRTブルーラインのバンスー駅からの延伸部で、バンポー駅Bang Pho駅下を横切ります。MRTブルーライン延伸部のこの区間は「MRTブルーライン延伸部を歩く 2」でエントリー済みです。

May17 Bang Pho 1

バスはプラチャラット・サイ1通りからサムセン通りに入ります。サムセン通りSoi28を入ったオンカラックSoi13には「花文化博物館The Museum of Floral Culture」があります。静粛の大人の上品な空間で私的に大好きな博物館です。

FloralCulture 1

サムセンSoi11や13の奥には観光的には全く話題にもならないでしょうが、周囲とは異なった独特の雰囲気を持つ地があります。アユタヤ時代にナーラーイ王からカトリック聖職者に与えられた土地で、最初に小さな教会が建てられたのが1674年とか。それって現チャクリー王朝がラタナコーシン島(現バンコク旧市街)に王宮を建てたずっと前の時代です。

Coception Church 2016 Sep

続いて国立図書館前を通ります。国立図書館については「本を友に。タイの貸本屋と国立図書館」で詳細をエントリーしています。

Bus64 Thewet

Library

バスが国立図書館前を過ぎたらすぐにテウェスです。テウェスは生鮮市場、植木市場、学校、お寺と賑やかな所です。またカオサン地区の北に位置しますが、落ち着いた雰囲気のゲストハウスに食堂・カフェも多く、カオサンより居心地が良さそうに思えます。

Bus 23 Market

テウェスの中央を流れるパドゥン・クルンカセーム運河の上では魚が干されています(笑) 画像左がテウェスの生鮮市場で、右が植木市場で後方が船着場です。

Bus 23 Cannal

運河がチャオプラヤー川に合流する所がテウェス船着場でチャオプラヤー・エクスプレスのオレンジ旗が停まります。またここにもチャオプラヤー対岸二ヶ所に向かう渡し船もあります。「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6」と「チャオプラヤー渡し百景8」で詳細を書いています。

Bus 23 Pier

バスはパドゥン・クルンカセーム運河を渡りますが、橋を渡り運河沿いを南東に行くと、2016年9月に始まったばかりのパドゥン・クルンカセーム運河ボートが運航されています。テウェスからバンコク中央駅ことファランポーン駅までで現在無料です。「BKK旧市街に新しい運河ボート」で詳細をエントリー済みです。また、現在全ての船着場を紹介中です。

Sep09 Boat 3

テウェスを過ぎるとカオサン地区です、ここから王宮広場までは往路と復路がかなり異なります。また規制が多い地区なので(特にプミポン前国王崩御2016年10月から1年間は)ルートがよく変わります。現在のルート詳細図を作成しました。

Bus64 Map Detail

--往路--

カオサン地区でチャクラポン通りに入ると左はバンランプー市場で、安い服が多く売られいますがその存在感は薄いように思えます。ただバンランプー市場そばのワット・ボヴォニベートは大好きなお寺です。

Khaosan

チャクラポン通りでワット・ジャナソンクラーム・ラーチャウォラマヴィハーンWat Chanasongkhram Ratchaworamahawihan前はカオサン通りの西端です。昔と違って安宿と情報を求めてのバックパッカーは少なくなり、観光地化しています。

Khaosan 3

またワット・ジャナソンクラーム・ラーチャウォラマヴィハーン近くには観光客でも体験できるムエタイジムがあります。「カオサン周辺とムエタイジム」でエントリーしています。

Boxing 3

カオサン地区を抜けるといったんピンクラオ橋の下まで行ってUターンします。ピンクラオ・・・日本人にとっては覚えやすい名ですが、英語で書くと「Pin Klao」。ラマ3世やラマ4世とご兄弟でラマ2世が父親。ラマ4世統治下の副王(1851年 - 1866年)でした。その名を冠した橋は「チャオプラヤー名橋奇覧⑧ピンクラオ橋」で詳しく書いています。

20161220 Pin Klao 3

橋の下でUターンすればすぐに国立劇場Natinal Theatreで、その先でまたUターンして国立博物館前前になれば現在の暫定的な終点(起点)です。

Bus64 End

Front

オリジナルの終点(起点)は王宮広場を半周して、内務省前のアサダン運河沿いのラーチニー通りです。画像下の下はラーチニー通りの終点で運行管理所が運河沿いにあります。ここで路駐して復路に戻ります。

Bus64 Sl Old 1

Bus64 SL Old 2


--復路--

復路は国立劇場からまたピンクラオ橋の下を通り、プラ・アーチット通りを走ります。この通りでは「 プラ・アーチット(バンランプー)船着場」のそばに停まります。関連エントリーは「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証5 観光ハイライト」などがあります。

CPE

プラ・アーチット通りではプラスメン砦とバンランプー博物館前を通り、サムセン通りへと左折して、往路と同じルートになります。

Bus64 Phra Arthit

Pom Pra Sumen 2016OCT

Banglamphu Museum 2016 OCT

いかがでしょうか、実はエントリー直前になって国王崩御による王宮エリアの規制が始まり、かなりルートが右往左往しました。今は上記の通りで落ち着いているのですが、まだしばらくこの暫定ルートが続くと思うので、取りあえずエントリーをしておきます。たぶん2017年10月には元に戻るか、また変更になるかだと思います。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.08 | コメント(2) | バンコク路線バス

ロングステイの食卓 タイで作るおでん

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月7日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。昨日は・・・部屋から一歩も外に出られずに、窓の外も見なかった一日。ちょっと我慢の一日でした。

我慢と言えば、日本ではこの数週間が一番寒い頃でしょうか、どうか暖かくして身体に気を付けて乗り切って下さい。春はあと少しですからねぇ~

そんな寒い日本だからこそ味わえるのが「鍋」ですね。世界の色々な国で暮らしましたが、日本の様にひとつの鍋を囲んで食事を楽しむ料理は世界にあるようでない気がします。(画像下はフィリピンで覚えた「アドボ」を作った時のものです)

Pork Adobo

ドイツだと「トプフ」、フランスだと「ポトフ」や種類としたらスープでしょうが「ブイヤベース」、スペインだと「コシード」、スイスだと「フォンデュ」・・・など鍋料理と言えそうなのがたくさんありますが、それらは「皆が囲んだ食卓上で鍋に具材を入れながら食事を楽しむ」のとは異なるように思えます。

それに比べると中国の火鍋、韓国のチゲなど寒い所には独自の鍋文化があるように思えます。タイのタイスキは・・・タイとしての食文化や歴史からはちょっと異なると私的に思っています。

それでも日本の鍋料理の多様性は特筆すべきものがあると思います。日本人に生まれて良かった・・・と思う事は多いのですが、寒い時期に熱い鍋で日本酒や焼酎をやるのもそのひとつです。

さて、以前は「ワインな日々fromアメリカ」でワインと食のブログでしたが、タイに来てからは「どこどこ行って○○食べた」みたいな食べログ的エントリーを意識して避けています。それでも地元で入手できる食材のみで作る男料理は今までたくさんエントリーしています。

まぁ、日系スーパーではなく地元で入手できる食材だけと言っても、タイは世界の中では食材に関して非常に恵まれた国なので、そう苦労はないのですが(汗)

今までの『ロングステイの食卓』の過去のエントリーですが、昨年6月から長い間体調が悪く、気分的にも乗らなくてあまり手間のかかる料理はしませんでした。ちょっと前の年末年始のおせち料理は久しぶりの挑戦でした。画像下だとちっとも料理していないですねぇ~(汗)

20170108 Wine 1

ロングステイの食卓 お正月の後始末
年越し風景と日系スーパーに頼らないおせち料理
ロングステイの食卓 止まらないウイスキーのつまみ
ロングステイの食卓 魚料理
ロングステイの食卓 麺料理
ロングステイの食卓 ハムカツ
ロングステイの食卓 巨大バーガー
ロングステイの食卓 寿司と酒の物語
ロングステイの食卓 カレー物語
ロングステイの食卓

えっと・・・今日のお題「おでん」が鍋料理なのかは迷う所ですが(汗)アメリカでも近くのスーパーで入手できる食材で作っていました。おでんのつゆの出汁が取れなくて色々苦労した結果、オイスターソースを少し使う事で何とか食べられるものにしていました。

Oden 2013

アメリカでおでん造り」でずいぶん前にエントリーしています、具がアメリカ南部の田舎で手に入るものだったので、ジャガイモ、卵、豆腐ぐらいでした。練り物までは作れないのでつゆが今一つ美味しくならないので、練り物の代わりにウインナーとトマトも使いました。

要は・・・ただの和風ポトフだったりしますが(笑)

さて、タイでは・・・地方都市ならどこにでもあるだろうスーパーBigCでの買い物が基本です。ジャガイモ、トマト、大根、豆腐、厚揚げ、卵、油揚げなどが買えます。日系スーパーあたりで「おでんセット」を買って鍋に入れるだけならブログにしません(笑)

20170207 BigC

20170207 Toufu

今回は大根とトマトにこんにゃくをセントラル・バンナーで買いました。実はここはBigCの隣で、いつも歩いて行って物を見てどちらで買うか決めています。

20170207 Radish

練り物がないのでどうしても野菜が中心になるのが残念ですが、まぁ、歳も歳なのでその方が良いかも(笑)

20170207 Tomato

具が限られてしまうのを嘆いても仕方ないし、もう慣れています。それよりおでん造りで一番面倒なのが熱源がひとつしかない事です。鍋もひとつだけど(涙) 大根やこんにゃくの下茹で、トマトの湯剥き、ゆで卵とそれぞれの作業を同時には出来ません。一つだけのIHヒーターと鍋を使っては洗って、また使うの繰り返しです。

20170207 Nabe

今回のスペシャリティーは「おでんの巾着」! 実は息子も好きなので日本だと取り合わない程度に駆け引きが必要なのですが、結構好きだったりします(笑)もちろん日本食材としての「おでんの具」みたいのは無いので(実はセントラルバンナーにはありますが高くて買えません)、BigCで買った油揚げにタイ産の餅を詰めました。

20170207 Mochi

餅が情けないぐらい小さいのですが、巾着の中に入れるには十分です。でもタイ産の油揚げが小さくて中が開きません!包丁で切り込んで餅を詰めますが、油揚げ自体が小さいのですぐ破けてしまいます(涙) それでも食べたい一心でなんとか・・・(笑)

出来た結果は・・・かなり美味しく出来ました。練り物が無いので、画像にするとトマトとこんちゃく以外は同じ白系の色になって盛り付けが残念ですが・・・味は良いです!

出汁をきちんと取っていませんが、醤油、みりん、ほんの少しの塩に砂糖、そして料理酒にオイスターソースで汁を作っています。

20170207 Oden

練り物が無いのが残念(実はこれもセントラル・バンナーにはあるけど、輸入品で高いので使わない)ですが、実食して一番美味しいのがトマトだったりします。和の香りで軽い醤油系の味付けの中で少しの酸味がアクセントになるおでん汁の中のトマト、本当に美味しいのです。

トマトの種類にも寄るかと思いますが、アメリカでは熱に強そうな小型で細長いローマトマトをそのまま使っていました。タイでは(タイ語が読めないので)種類が分からないのですが、中型のトマトですが直感で湯剥きして使いました。

巾着も予想以上に美味しかったです。油揚げは油っぽくて一度湯に通しましたが、外側のざらざら感と濃厚な味に対して、中の餅のねっとり感とたんぱくな味が対照的で、噛めば噛むほど味わいが広がります。

今回はこんちゃくもなかなか根菜感が前面に出ていて美味しかったです。残念なのは(いつもそうですが)じゃがいも。カレーでも同じですが普通にスーパーで買えるジャガイモの一種類で熱に弱くて煮崩れするのです。日本だとキタアカリのような品種があれば良いのですが・・・

そして(分かってはいるけど)大根はスジぽっくて美味しくないです。それは経験上知っているので、タイではあまりない大きめの大根を選んで買って、下茹後におでん汁で煮込んで一晩おいたのですが、やはりスジが舌に残る感じはぬぐえなかったです。皮も厚めに剥いてはいるのですが、最初から細いので(笑)

おでんひとつでも材料をその国のものを使うのが前提だと失敗の繰り返し。それもなかなか面白いのですが。まぁ、本当の結論は・・・けっこう美味しく頂きました(大笑)

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.07 | コメント(6) | タイ生活

クルンカセーム運河ボート⑥ナコンサワン(古い写真と木造映画館)

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月6日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。昨日は雲が多いながらも晴れ間もあって暑い一日でした。この数日は体調が悪くて買い物ぐらいしか外に出られませんが、短い外出でも暑さにうんざりの情けなさです。

普段テレビはほとんど観ないのですが、今朝は6時から起きてスーパーボールのLIVEを観ました。アメリカに住む前からの30年以上のアメフトファンです。しかも今年はファンであるアトランタ・ファルコンズがスーパーボールへ出たのですが・・・この試合は観なかった事にしましょう(涙)

さて、このブログの主旨は「60代でリタイアした一人の男がタイで過ごすロングステイの日々」ですが、ビザ取得やアパート探しなどロングステイ初期段階でのハードルを越えたら、ただのオッサンの日々になってしまいますね。

毎回「何を食べた」「どこへ行った」と言った(普通のブログらしい)日々を書くのは・・・ちょっと私は出来そうもないですし、タイだけでも他にたくさんそんなブログはあるでしょう。もちろん、ネットやメディアで拾った記事でブログを書くなんて絶対に出来ません。

それで好きな『街歩き』でその街や人々の暮らしを自分自身の経験と視点のみで書き、そこへの交通も多く触れるようにしています。『バンコクの普通の街、人々の暮らし、庶民の足』が本ブログの副題かも知れませんね。

そんな街歩き・・・ネット検索は公式ホームページ以外は行わないようにしていますが、それは良いか悪いかを考えてではなく、ただ街を歩きながらの偶然の出合いと調べる過程が面白いからです。

そして古い街の写真を見るのも好きです。なんて言うのか・・・時の経過が街と人々の暮らしをどう変えたのかに興味があるのです。だから「昔、どこどこに運河ボートが走っていた」なんて聞くと、すぐに現地に行って地元の人に聞きまくります(笑)

20170206 Pld Picture 1

バンコクに昔走っていた路面電車もそうやって痕跡を探しました。過去にはそんな街歩きを次のようにエントリーしています。
古い映像で観たシーンが追う
一枚の古い写真を追う
消えた路面電車を追う
消えた線路を追う
消えた運河ボート

古い写真の多くは博物館や図書館で見た物です。特に図書館は「TCDC(Thailand Creative & Design Center)」と「ネルソン・ヘイズ・ライブラリー」がタイ語が読めない私にはずいぶんありがたかったです。

そんな古い写真の中に一枚のパドゥン・クルンカセーム運河を写したものがあります。一番上の画像ですが、1950年代かと思います。ちょうど私が生まれた時でしょうか、運河は船で賑やかですねぇ~

今日のエントリーはちょうどこの写真の辺りで、ナコンサワン船着場です。それではいつものように本題に入る前に今までのエントリーの紹介です。

第5回目「クルンカセーム運河ボート⑤イェーク・ランルアン船着場
第4回目「クルンカセーム運河ボート④ ラマ1世通り
第3回目「クルンカセーム運河ボート③ ノパウォン船着場
第2回目「クルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場
第1回目「クルンカセーム運河ボート① 新船着場

上記以外にもこの運河ボートに関しては運航スタート4日後にはエントリーしていて、現在バンコクで最も新しく、旧市街地に近い運河ボートです。
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河


No.6 ナコンサワン船着場Nakhon Sawan

一番上の写真を見るまで、実はこのパドゥン・クルンカセーム運河はあまり庶民の暮らしに密着していなかった運河に思っていました。理由は次回に登場する首相府が近くにあるからですが、考えてみれば南はヤワラーの東端で、ファランポーンにボーベー市場やマハナーク市場、そして北端はテウェスですから・・・旧市街地の庶民の台所を結んでいたようなものです。

20170206 Nakhon Sawan 1

しかし昔の写真を見ると・・・道路(運河の左側はクルンカセーム通り)には車がほとんど無くて、運河上には船がいっぱいですね。その古い写真の中央上にある橋がナコンサワン通りにあるThewakam Rangrak Bridgeです。

20170206 Nakhon Sawan 2

船着場はその橋の手前(ファランポーン側)の右側(テウェスに向かって)にあります。この橋は1900年完成でクルンカセーム運河に架けられた最初の5つの橋の一つです。1975年にコンクリート製になったので、古い写真の当時は木造だったと思われます。(橋の写真を撮ってなくて(汗)画像下で左に少しだけ…)

20170206 Nakhon Sawan 3

ナコンサワン通りはナンルン競馬場Nang Loeng Race Courseから民主記念塔に繋がるパンファー橋Phanfa Bridgeまでの通りですが、南のテウェスと北のボーベーの間でちょっと静かな通りです。たった1.1㎞の短い道路ですがラマ5世の命によって造られ、当初は「タラート通りTalat Road(市場通り)」だったのがラマ6世によってナコンサワン通りと改名されました。

20170206Indicator

なぜ市場通りだったのでしょう・・・その答えになるのか分かりませんが、冒頭の古い写真、そして現在も船着場やこの通り沿いにを歩くと解るような気がします。

20170206 Nakhon Sawan 4

実は、静かと言うか・・・わさわさしていない落ち着きがあるのですが、そこにはしっかりと根付いた華人の色を濃く感じる街でもあります。

20170206 Nakhon Sawan 5

そう感じてしまうのはナコンサワン船着場から徒歩5分のナンルン市場Nang Loeng Marketやその隣にある「ナンルン・シネマ」とも呼ばれる古い木造映画館「サラチャルームタニSala Chaloem Thani」があるからでしょう。

20170206 Nakhon Sawan 7

ナンルン市場は古い家並みの中に埋もれて表通りからは分かり難いのですが、この辺りの中心で、冒頭の古い写真でも左上に大きな木造の四角い屋根が判別できます。そしてその左に写真ギリギリですが映画館の屋根も写っています。

20170206 Old Picture 3

ナンルン市場は市場としての機能より食堂街のように私には思えてなりません。この辺りの裏通りを歩けば名店の雰囲気をかもし出している街の食堂や屋台が多く並んでいます。「食べ処」を基本的には書かないブログですが、Google Mapsでナンルン市場辺りを拡大すれば、たくさんの(ナイフとフォークの)食堂マークがうじゃうじゃ出て来ます。

20170206 Nakhon Sawan 6

そうそう、ナンルン・シネマこと木造映画館サラチャルームタニは現在閉鎖されて何かの倉庫になっているようです。1918年に最初の上映があったそうですから、来年は百年ですねぇ~ 映画館前に立てられていた”バンコク名所説明板”によると、当初は長いベンチが中にあって、客は出入り自由で切符のもぎりもなかったようです。どうやって料金を徴収したのでしょう? サイレント映画の時はスクリーン前にブラスバンドが演奏したそうです。

20170206 Nakhon Sawan 8

いやぁ~ 見たかったですねぇ・・・いやいや映画じゃなくて、当時の上映風景。中には船で来て市場でご飯を食べて映画を観た人もいた事でしょう・・・次の船着場に続きます。

20170206 Map

あっ、バスでのアクセスを忘れる所でした。路線バスは53番が旧市街地循環で運河と並行して走っています。ナコンサワン通りは171番(ムバーン・ナッギラー~バーンクンティアン)のはずですが、最近は王宮エリアの規制の影響でその時だけ通るバスを多く見かけています。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.06 | コメント(0) | 水上/運河ボート

路線バスで行くナコーンパトム④ 乗物博物館Jesada Technik Museum(前)

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月5日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。昨日は歩いてシーコンスクエアまで買い物に行きましたが、ずっと日陰を探しながら歩きましたが、途中で暑くて引き返したくなりました。年中暑いタイですが、そんな季節に変わりつつあります。

さて、本ブログを多くお読みいただいている方々には隠しようがありませんが、私は乗り物好きです(笑)って、その前に大の旅行好きなのですけどねぇ~ 本当に一か所にじっとしていられません。

その旅行先ですが・・・実は、大自然はほんとんど興味がありせん。世界の人々の暮らし、文化、歴史に興味があり、人が関わった物や事が興味の対象で、城や遺跡、歴史的建設物なんてワクワクします。

訪れた都市はもちろん、国の数を数えた事はありません。アメリカの労働ビザを取る為の書類の中に「(10年以内だったか)過去に訪れた国名」を書く提出資料があったのですが、米国大使館に添付エクセル表で提出しても良いですか?とまじめに聞いたぐらいです。

パスポートはいつもビザと入出国スタンプでぐちゃぐちゃでしたから、パスポートは発行する度に増刷(中のページを増やす)する必要があり、それでも有効期限内に使えなくなるほどでした。有効ビザが旧パスポートにある場合が多く、常に両方を持ち歩くなど不便でもありました。

Passport

その旅行は常に個人手配でツアーと言うのを経験した事はありません。その旅のスタイルは旅行業界の言う「Surfaceサーフェイス」で、地べたを車、バス、鉄道などで好きに移動するものでした。

去年3月に息子とヨーロッパに行った時に空港からレンタカーを使い色々な国と都市を訪れたように、ヨーロッパや北米はちょっと数え切れないぐらい縦断や横断をしています。アジアなど開発途上国になるとレンタカー事情が良くない事が多く、鉄道やバスでの移動が多くなります。

ヨーロッパだと車ごとホーバークラフトに乗ってドーバー海峡を横断したり、列車ごとフェリーに乗ってドイツからデンマークに行ったりなんて経験もしています。横浜の家には銀塩写真があると思うのですが・・・残念!

旅行先が目的の主ではない場合が多く、乗り物で移動すること自体を楽しむスタイルです。って、それで・・・結局はかなりの乗り物好き(笑)

そんな「乗り物好き」の『路線バスで行くナコーンパトム』、今日はその第4回目ですが、かなり間が空いたので今までを簡単に振り返りましょう(苦笑)

① BTSバンワー駅から路線バス84n番でプッタモントンへ
② BMTA路線バス547番でワット・スワンへ。農耕ボートツアーを見る
  サーラーヤーに戻り、マヒドン大学内を通り国鉄サーラーヤー駅へ
③ サーラーヤー市場で昼食後、地方バス6147番でターナー百年市場へ
  
それぞれのエントリーは以下の通りです。

前置き話(笑)「好青年に助けられた旅 カーオホン百年市場
第1回目「路線バスで行くナコーンパトム① プッタモントン
第2回目「路線バスで行くナコーンパトム② サーラーヤー/農耕ツアー
第3回目「路線バスで行くナコーンパトム③ ターナー百年市場

さて、前回の最後は・・・ターナー百年市場前のバスを降りた所に戻ったら、ちょうどナコンパトム行の6147番が出た後でした(涙)

20170120 Thana 8

バス停にたどり着く前に目の前で目的のバスが出て行く・・・って、かなりテンションが下がりますよねぇ~ しかもここはナコーンパトム県の地方バス。路線バスの他の選択肢はないし、次のバスまでどのくらい待つのか分かりません。

当初はナコンパトムへ行って、そこで帰りのルート(もちろん路線バス)を考えようかと思っていたのですが、これ以上先へ進む気力が一気に無くなりました。「帰りながらどこかへ寄ろう」そんな事を考え始めていました。

出かける前にGoogleMapsを頭に叩き込んでいたので、それを思い出すと・・・ひとつ気になる所がナコンパトムがある西ではなくて、来たサーラーヤーがある東にあります。「ジェッサダ・テクニック・ミュージアムJesada Technik Museum」です。

20170127 Jesada 1

TechicじゃなくてTechikですねぇ~ まさか誤字じゃないだろうから、何か意味があるのか? いずれにしても中身は「乗り物博物館」です。

実は、このジェッサダ・テクニック・ミュージアムを知ったのは前国王崩御の五日後、王宮広場での事でした。

20170127 Bus 1

その時にはすでに王宮広場に集まる人々の為に無料シャトルバスが都内各所と王宮広場を結んでいました。そして交通規制されている中は2階建てバスやオープンタイプの変わったバスが人々を運んでいました。それらのバスが悲しみ一色に染まる王宮エリアと弔問者に似つかわしくなく、気になったのです。

20170127 Bus 2

かなり目立っているバスを見ると・・・「Nakhonchaisi」と「Jesada Technik Museum」と書いてありました。その時にJesada Technik Museumのサイトで概要を知ったのです

20170129Sanamu Luang Bus

それと私が乗り物好きなのを知った読者がコメントで教えてくれた事もありました。それでいつか行こうと場所だけは頭に入れていたのです。ちょっとバスの便がなくて、直接向かうのは躊躇しますが、近くに行ったついでなら・・・と思っていました。

ターナー市場からは歩いて30分(2kmぐらい)かと思う距離で、道は記憶を頼りで行ける簡単なルートです。そんな事を考えながらバス停を離れ、ターナー市場すぐ横のターチン川の橋(画像下)に向かっていました。プランBです(笑)

20170127 Chin 2

橋の上からターチン川とターナー百年市場に別れを告げます。画像下が上流側でターナー市場が左です。その下の画像は下流側ですが、この辺りは堂々とした流れですねぇ~

20170127 Chin 1

20170127 Chin 3

橋を渡って300mぐらいでしょうか、道の右側に藁を組んだようなちょっと大きめの小屋が現れました。駐車場が広いのでレストランかと思い通り過ぎようとしたら、「Owl Art Museum」の看板が見えました。フクロウ芸術博物館ですねぇ・・・とっても博物館には見えず土産物店の感じです。(画像下はGoogleMaps内の画像キャプチャーです)

20170127 Owl

ちょっと寄ってみるか・・・と、通り過ぎた入口に戻ろうと行先とは反対側に向いたら、なんとターナー市場の方からソンテウが向かって来ました。タイ語が読めない私はどこまで行くのか全く分かりませんが、どうせ短い一本道です。ソンテウなので期待したルートから外れれば降りるだけです。思わず手を差し出して停めてしまいました。

カメラをポケットから出す間もないまま乗りました。誰も乗っていませんでしたが、いつものようにステップに立ち乗りです。それで走り出して500mぐらいで交差点を左折。「うんうん、良いぞ!」なんて思っていたら、すぐ右折です(汗) 直進したかったので、すぐブザーを押して降りました。8バーツでした。

20170127 junction

上の画像がその交差点でソンテウを降りたのは4006号線です。午前中に547番でワット・スワンへの行き来した道路で、マヒドン大学北側とサーラーヤー駅や市場前の道路、ターナー市場に来るのに乗った地方バス6147番に乗ったのもこの道です。

交差点で写真を撮っていたら、反対側でターナー市場に向かう同じソンテウを見かけました。画像でソンテウが向かう右側がターナー市場で、撮っている私の後方がJesada Technik Museumの方向です。

20170127 Songthew

ソンテウの番号は8229と見えますねぇ~ 帰った後でソンテウ横の行先地名をGoogleMapsのタイ地名と必死に照合して、「サイ4、サーラーヤー、?、ナコーンチャイシー」と分かりました。

このソンテウに乗ると、サーラーヤーからここJesada Technik Museum近くの交差点やターナー百年市場に来られますねぇ~ 実はこの後でこのソンテウに乗る事になりますが、それは後で・・・(笑)

4006号線の交差点から真北に向かって片側1車線の田舎道を歩く事200m、タイ国鉄南本線の線路を渡ります。画像下が西側でその下が東側で・・・線路が延びているだけです。

20170127 Rail W

20170127 Rail E

この線路、踏切から遠くに見えるのですが、西へ行くとターナー市場から見たターチン川鉄橋です。

20170127 Rail B

そして東に行くと午前中に見たばかりのワット・スワン駅(画像下)やサーラーヤー駅に繋がります。

Wat Suwan St 2016NOV

20170127 Salaya

そして、踏切を渡ると・・・何と言う事でしょう!? って、踏切を渡る前から見えていたのですけどね(笑)

20170205 SL 1

20170205 SL 2

「Jesada Technik Museum」の看板がありますが、原っぱに蒸気機関車が放置されているだけです。立ち入り自由って言うか、触り放題の乗り放題、こんなんでいいのでしょうか(笑)

20170205 SL 3

20170205 SL 4

運転台に上って・・・ちょっと運転手気分を味わいます。大きな方は薪まで運転台後方に置いてありました。焚口戸を開けて薪を放り込む真似をしましたが、誰も居なくて良かったです(汗)

20170205 SL 5

20170205 SL 6

説明が全くないので鉄分が不足している私にはどこの何て言う蒸気機関車なのか分かりませんが、この後博物館本館でもらったパンフレット(タイ語)で蒸気機関車の画像には「Hanomag」と唯一読める英語?があったので、ドイツのハノマーグなのでしょう。

1835年創業のドイツ・ハノーファーの蒸気機関の会社です。1846年からは蒸気機関車を生産し、1920年代には自動車生産を始め、その後ダイムラーベンツ傘下になり、現在はコマツ・ドイツと小松製作所の海外子会社です。

野ざらしになっていますが、いやぁ~歴史を感じますねぇ・・・

ところでここは蒸気機関車が置いてあるだけで、博物館の本館はここから歩いて10分ぐらい北へ行った所です。さぁ、向かいますか・・・次回に続きます。

20170127 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.05 | コメント(4) | タイ・トラベル

180番 バンコク不完全バスガイド

2017年2月4日、最終更新2018年2月16日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

メガバンナーMEGA Bangna ~ バンナートラート通りBangna Trat ~ バンナー交差点Bangna Junction ~ スクムビット通りSukhumvit ~ BTSウドムスック駅Udom Suk ~ スクムビットSoi62 ~ 高速道路Express Way ~ クロントゥーイKhlong Toei ~ ラマ3世通りRama 3 ~ ラチャダピセーク通りRatchadaphisek ~ セントラル・ラマ3 Central Rama3

Bus180 Map ALL 181

バンコク都東部のバンナートラート通りはメガバンナーとセントラル・ラマ3を高速経由で結ぶ路線です。

ノンエアコンの赤バスですが全車高速道路経由です。

復路(メガバンナー方面行)の行先表示板は「ラムカムヘン大学2」になっていますが、実際の終点はメガバンナーです。本ブログ内容の往路(セントラル・ラマ3行)ではラムカムヘン大学を通りません。

高速道路を経由すると料金は8.5バーツ(6.5バーツ+高速代2バーツ)で、高速道路を通らない区間だと6.5バーツ。その為に赤バスですが行き先を聞かれます。

本数は一般的で普通(15~20分に一本)でしょうか。あまり間隔が空いたり、その反対に詰まる事もないように思えます。高速使用である事と、全線で渋滞が激しい所が無いからでしょう。

バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス

Bus180 181


ルート周辺

バスの出発はメガバンナー内で、上記のようにラムカムヘン大学2(バンナー・キャンパス)ではありません。大変広いメガバンナーですがバンナートラート通り側でBigCの横、シャトルバスが出る所と一緒です。

Bus180 MEGA 1

Bus189 MEGA 2

メガ・バンナー内には北欧家具のIKEAがあり、モデルルームのような中を歩くのも楽しいですし、レストランやカフェスタンドは重宝しています。「IKEA 活用術」で詳細を書いています。またメガバンナーも「メガ・バンナー 活用術」や「拡張なったメガバンナー 最新アクセス術付」でエントリー済みです。

IKEA

バスはメガバンナーを出るとバンナートラート通りを西へ向かいます。復路(メガバンナー方面行)の行先表示板は「ラムカムヘン大学2 (Ramkhamhaeng University Bang Na Campus)」になっていますが、2017年中頃まではメガバンナーへ直接入り、ラムカムヘン大学2へ寄るバスは非常に少なかったです。それが2017年後半に変わり、ラムカムヘン大学2行は一度メガバンナー前を通り、一度ラムカムヘン大学横を通ってからメガバンナーへ入ります。

Bus180 Map MEGA 181

Bus180 MEGA 184

バスはメガバンナーを出ると大幹線道路のバンナートラート通りバンナー交差点までを走ります。途中シーナカリン通りとのの大きなジャンクションがあります。ここは「ワット・シーイアムWat Sri Iam」と呼ばれます(同名の名刹が近くにあります)

Wat Sri Iam 181

メガバンナーからここへ来る日本人は居ないでしょうが(復路でスクムビットなどから来るとして)、ここで乗り換えてシーナカリン通りを北へ向かえば「シーコンスクエアSeacon Square」、南は新しく出来たばかりの「ジャス・アーバン・シーナカリンJAS Uraban Srinakarin」があります。

Outside Seacon

20170124 JAS 1

バンナートラート通りでシーイアムを過ぎれば、昔からこの地区のランドマーク的存在の「セントラル・バンナーCentral Bangna」です。

Central Bangna 2016 July

続いてバスはBITEC(バンコク国際貿易展示場)の前を走ります。何かのイベントがあると渋滞が激しいなるのでバスには厄介な場所です。

BITEC

BITECがあるのはバンナー交差点で、バスは交差点を右折しスクムビット通りへと入ります。この交差点は私がバンナートラート通り方面との乗り換えで頻繁に使う所でもあります(笑)下の画像は南側から北に向かって撮ったもので、奥がウドムスックになります。

Bangna Junction

またこの交差点を西側に2.5kmほど行くと(ソンテウあり)チャオプラヤー川で、対岸のプラプラデーン(パパデーン)へ渡し舟で行けます。バイク・自転車も乗る大型?で人は片道4バーツでパパデーン側で払います。バンコク周辺のチャオプラヤー川渡し船は全て詳細をエントリー済みで、ここは「チャオプラヤー渡し百景2」で書いています。

Ferry

対岸ワット・バーンナムプーン・ノークに着くと、そこからモタサイで5分ぐらいでしょうか、私はいつも歩きますが17分で「バーンナムプン水上マーケット」に行けます。

Market 1

また船着場横の売店では貸自転車があり、一日(午後5時まで)100バーツ。特にIDなど必要ではありません。開発が制限されジャングルのようなプラプラデーンの水上マーケットや「シーナコンクエンカン公園」などを回れます。

Bike

さてバンナー交差点を過ぎるとしばらくBTS高架下を走り、すぐBTSウドムスック駅です。駅横には市場と呼ぶには小さ過ぎるおかず横丁があって、そこを抜けるとウドムスック通りです。画像下は復路でのウドムスック駅下です。

Bus180 Udomsuk

Aug17 udom Suk 1

このウドムスック通りのは路線バスがなくてソンテウが頼りですが、私が乗るのもここからです。「miniBigC」(なんてセンスのないネーミングでしょう)前あたりからソンテウが縦3~4列で並んでいますが、先頭はウドムスック通りをプラベェーPrawetまで直進し、途中「ラマ9世公園」前を通ります。その次のソンテウは「シーコンスクエアSeacon Square」まで行きます。

Songthew Udomsuk 1

BTSウドムスック駅とプンナウィティ駅を過ぎてバンチャック駅Bang Chakの手前スクムビットSoi62で、バスは左折して高速道路へ入ります。180番は全車高速経由です。そして高速の出口はクロントゥーイ港(PORT)です。

Bus180 Express 181

ここからラマ3世通り間は往路と復路が全く異なるので、詳細ルートパップを作成しました。

Bus180 Map Detail

さて本ブログ上往路のバスは高速道路を出てクロントゥーイ港に向かい、港湾入り口でUターンしますが、ここにはサムットプラーカーン県プラプラデーン郡(タイの人はパパデーンと言います)にある「シーナコンクエンカン公園」や「バーンナムプン水上マーケット」に行くのに使う渡し舟の船着場が近くにあります。

River

往路のバスはこの後クロントゥーイ市場の南側のスントーンコーサー通りを経由してラマ3世通りへ入ります。復路のバスはラマ4世通りで市場北側を走り、カセームラット通りから高速へ入ります。画像下はラマ4世通りへ入る180番です。

Bus180 Khlong Toei

クロントゥーイ市場に関してはバンコクで一番大きな市場なので、多くのサイトが紹介していると思います。私のホームページ(ブログではなく)では古いのですが「Talat Khongtoey/クロントゥーイ市場」で紹介しています。

Bus102-Khlong Toei Market

バスは大きく湾曲するチャオプラヤー側左岸に沿うラマ3世通りを走ります。しばらくは工場や倉庫に港湾労働者のバラックが多く、立ち入るのに少し気後れするエリアです。

そんなエリアでバスは高架でラマ3世通りを離れラチャダピセーク通りへ入りますが、その高架少し先にはチャオプラヤー川の隠れた渡し舟を探してそんな所に入り込んだエントリーがあります。「小さな女の子に導かれて」と「知らない女の子の後を追い」です。

Chong Nonsi 7

高架を降りてラチャダピセーク通りへ入りナラティワート・ラチャナカリン通りとの交差点を直進しますが、ナラティワート・ラチャナカリン通りにはバンコクの新しい(とはもう言えないか)交通システムBRT(Bus Rapid Transit)が走っていて、そこを横切ります。
BRT Rama3 2016Oct

ナラティワート・ラチャナカリン通りとの交差点を直進したら終点近くです。この区間のラチャダピセーク通りは高速道路高架も走っていますが、バス車庫はその高速高架下にあってバスはいったんその横を通り過ぎます。

Rama3 Bus Depot 2017JAN

バスがサトゥプラディト通りSathu Praditとの交差点でUターンしたら終点のセントラル・ラマ3前です。往路のバスはこの終点を過ぎたら上記のバス車庫に入り休憩します。復路のバスはバス車庫を出ると往路と同じようにサトゥプラディト通りまで行ってUターンするので、セントラル・ラマ3前は往路も復路も同じように走ります。ただバス車庫に向かうバスには乗せてくれないので間違える心配はありません。

Bus180 Central Rama3

いかがでしょうか、全車ノンエアコンの赤バスなのに高速道路を走ります。全車高速経由でもノンエアコンとエアコンが混合だったり(107や129番など)、車両の一部が高速経由でノンエアコン赤バスがある(2番など)路線もありますが、全車赤バスで全車高速経由は・・・200以上のバンコク路線バスの中で、唯一この路線だけだと思います。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.04 | コメント(2) | バンコク路線バス

チャオプラヤー名橋奇覧⑪ラマ7世橋

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月3日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。昨日も終日雲が多い一日で、日差しのきつさは和らぎました。私が住むエリアは風があると埃っぽいのが悩みなのですが、昨日はアレルギーも出たような・・・そう言えば日本も花粉が飛び始める頃でしょうか。

さて、1月も終わり、2月もすでに3日になってしまいました。今日は節分でしょうか・・・本当に早いものですねぇ~ うかうかしているとすぐ年末なので、このシリーズも急ぎましょう。

と言う事で・・・今日はいつもの長い前置き話は無し!きっぱりと無しです。ハイ・・・(笑)

ラマ7世橋、河口から数えて13番目の橋ですが、12番目のクルントン橋とラマ7世橋の間には、鉄道専用橋が二つ、そして高速道路専用の橋も架かっています。こうなると何番目の橋なんて意味がありませんね(汗)

と言う事で、チャオプラヤー名橋奇覧のシリーズもとうとう11回目でラマ7世橋です。派手な斜張橋や武骨なトラス橋と違って、外見は特徴がなく地味ですねぇ~

20170203 Rama7_1

今までも書いていますが、バンコクとその周辺でチャオプラヤー川に架かる橋の多くは歴代の王に縁の名が使われています。チャクリー王朝の第7代でラマ7世の通称が「ポッククラオPhra Pok Klao」でその名を冠した橋は1984年12月開通でメモリアル橋の隣にあります。それがなぜその後完成した橋にもラマ7世と名付けたのでしょうか?

20161128 Rama 7

そんな地味なのですが、歴史的に面白い「ラマ7世橋」が今日のお題です。
その本題に入る前に、本シリーズのエントリー済みは以下の通りです。

チャオプラヤー名橋奇覧⑩クルントン橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑨ラマ8世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑧ピンクラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑦メモリアル橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑥ プラ・ポックラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑤ タクシン橋
チャオプラヤー名橋奇覧④ クルンテープ橋・ラマ3世橋
チャオプラヤー名橋奇覧③ ラマ9世橋
チャオプラヤー名橋奇覧②プミポン橋1&2
チャオプラヤー名橋奇覧①カンチャナピセーク橋

それでは本題に・・・でも、ちょっとその前に(やはり前置き話かと思われるでしょうねぇ~)

前回のクルントン橋から上流に向かうと、MRTブルーラインのバンスー駅側からの延伸部かチャオプラヤー川を渡る鉄道橋にまず出合います。橋としての工事は終えているようですが、電車の開通まではまだまだかかりそうです。

May17 Bang Pho 5

「バンポー駅 Bang Pho」と「バンオー駅 Bang Ao」間でチャオプラヤー川を渡りますが、このMRT延伸部に関しては「MRTブルーライン延伸部を歩く 2」で詳しくエントリーしています。

MRT Blue line

MRT鉄道専用橋からさらに上流に向かうと・・・4本の橋が並ぶなんとも大変忙しい所になります。

Rama7 Bridges 2016 Sep

下流側から高速走路専用橋、タイ国鉄SRT南本線鉄道専用橋(旧ラマ6世橋)、タイ国鉄SRTライトレッドライン鉄道専用橋、そしてラマ7世橋です。

高速道路専用橋は守備範囲じゃないので飛ばしますが(汗)、タイ国鉄SRT南本線鉄道専用橋は昔ラマ6世橋と呼ばれ、この名橋奇覧シリーズで飛ばす事が出来ない重要な橋です。

20170203 Rama6 Br.2

旧ラマ6世橋は1922年建設開始で公式には1927年開通のチャオプラヤー川に最初に架かった橋です。ラマ6世統治下で建設が始まり開通はラマ6世崩御(1925年)後で、ラマ7世によって「ラマ6世橋」と名付けられたわけです。

20170203 Rama6

ラマ6世もタイ王国ではタブー視されている話があるのですが、差し障りのない程度に書くと・・・タイ王国で初めて海外留学を経験している国王で、名君と言われたラマ5世の後を継いで改革を続けました。44歳で亡くなられていますが、お子様はその死の二日前の女子誕生です。そして異母弟のラマ7世が王位継承をされています。

20170203 Rama6 Br.1

日本だと大正11年に建設が始まり、昭和の始まりと同じ時代になりますね。当初は線路一本、道路一本に歩行者用一歩があったようですが、その後鉄道専用線になりました。それで”旧”ラマ6世橋。

Rama6 Br 2017Jan1

このラマ6世橋の開通でタイ国鉄南本線はチャオプラヤー川右岸(西側)にあったトンブリー駅(バンコクノーイ駅)起点だったのが、多くの列車がファランポーン駅発になりました。ただ、正式にはまだトンブリー駅が南本線が起点となっているようです。

20170203 Rama6 Br.3

そして旧ラマ6世橋とラマ7世橋の間にあるのが「タイ国鉄SRTライトレッドライン鉄道専用橋」です。この橋は「バーンソン駅」と「バーンバムル駅」の間にあり、将来ここを都市型高速鉄道が走るのでしょうが、いつになるやら・・・ライトレッドラインに関しては「新線ライトレッドライン④ タリンチャン駅」から全てのエントリーをたどれます。

20170203 SRT

ラマ7世橋Rama 7 Bridge

さて、やっとラマ7世橋です(汗) バンコク都最後の橋で、右岸(西側)のバーンプラット地区(Bang Phlat)と左岸(東側)のバンスーBang Sue地区を結んでいます。左岸側はウォン・サワン通りWong Sawangからラチャダピセーク通りRatchadaphisekと都心部を囲む環状線の一部になります。

20170203 Rama7_2

着工1990年で1992年9月の開通。建設時は新ラマ6世橋と呼ばれていたそうです。外務省資料によると1987年に約55億円の円借款が使われ、大林組や住友建設などが施行にかかわったようです。

PC橋だと思いますが(いつもながら素人考えです)、橋は片側3車線で上下線が少し離れている複線に見えます。

20170203 Rama7_3

左岸側には「ラマ7世橋公園」がありますが、橋へのアクセス道の隙間を公園にした感じで私的にはちょっと・・・。右岸にはチャオプラヤー川に面して大きな「バンコク北発電所Bangkok North Power Plant」があります。

20170203 Rama7_4

また右岸側でラマ7世橋とSRTライトレッドライン鉄道専用橋の間には、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「N24 サパーン・プラ・ラーム・チェッ船着場 Rama 7 Bridge」があり、オレンジ旗船が停まります。

20170203 Rama7_5

橋の両岸を通るバスは多いのですが、橋を渡る路線バスで私的に把握しているのは以下の通りです。

18番(ターイット~戦勝記念塔)
50番(ラマ7世橋~ルンピニー公園)
170番(オームヤイ~北バスターミナル)
175番(ノンタブリー船着場~タラートプルー)
179番(ラマ7世橋~ラマ9世車庫)
203番(ターイット~王宮広場)

20170203 Rama7_6

いかがでしょうか、ラマ7世橋よりも旧ラマ6世橋に興味があるのがバレバレですね(笑) しかし4本の橋が並ぶなんとも大変忙しい所ですね。

20170203 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.03 | コメント(0) | バンコク街歩き

ロングステイの生活費 全て見せます

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月2日、今朝のバンコク(の隅っこ)は薄曇りです。昨日も良い天気でしたが、だんだん暑さが増しているような気がしてなりません。過ごしやすい乾季もそろそろ次の暑季へと移る頃なのかも知れませんね。

それもそのはずで、お正月が過ぎて、旧正月も過ぎ、もう2月です。タイではもう一回正月が来ますが、ちょっと間が空きますねぇ~ まぁ、毎日が正月のようなリタイアの身には何かが変わるわけではないのですが・・・

さて、今日は毎月一回の同じテーマの日で1月の生活費です。もう2年近く、生活費の中身を全て包み隠さず(笑)公開しています。

本来、生活費なんて他人に公開するものではないかも知れません。
このブログの主旨である『リタイアしたオッサンが誰の力も借りず、ネットの情報とは距離を置き頼らず、一人でタイでスタートしたロングステイの日々をありのままに綴る』のに、生活費は避けて通れないと思っています。

いつも思うのですが、生活費の内容はあまりにも私事過ぎるし、微妙な部分もあるのですが、ロングステイに関心がある方にとって、生活費を考えない人はいないでしょう。その意味で思い切って公開しています。少しは何かのご参考になれば良いのですが。

また、金銭的なことを書くと、どうしても『高いか安いといった安易な比較をしがち』ですが、人の数だけ異なるライフスタイルがあるのは当然で、それぞれが無理をせずに満足する時を過ごせれば良いのだと思います。

アパートなら私の半額以下でも多く見つかります。外食ばかりの方もいるでしょう。ゴルフや遊ぶ為にタイに住む方も居るかも知れません。賑やかに人と接するのが好きな方もいるでしょう。都会ではなく地方が好きな方も居るでしょう。

比較するのはご自由ですが、「アパート代が高い」とか「食費の○○が高い」なんてコメントを頂くと、毎回繰り返し書いている主旨もご理解されないなら、いっそこのエントリーは止めた方が良いかと悩んでいます。

また、毎日のブログには、顔出し、本名も書いて、アパートの事や日々の行動もありのままに書いています。

それは書いていることへの責任と、何ひとつタイでの日々にやましい事がないのもありますが、何かを隠しながらでは本当の『「リタイアしてのタイのロングステイの日々』を書けないと思うからです。30年近いネットワーカーとしての想いも強くあります。

生活費に限らず、飾らず、隠さず、偽らず、ありのままをお伝えできたらと思っています。こんな私のブログがアクセスいただいた方の何かの参考になれば幸いです。

さて、ブログの中で私はいつも書くのですが、それを繰り返させていただきます。

人はそれぞれ。アレが良い、コレが悪いではなく、異なる人、文化、生活、考え方などを謙虚に認め合いたいものです。海外に住む身ならなおさら異なる人たちや考え方を受け入れないとならない・・・ブログを個人の不平不満のはけ口にしてはいけない。私は常にそう思っています。

いつも長いブログなので、前置き部分は読み飛ばす方が多いかと思いますが、是非以上の事をご一読頂いた上で、生活費の中身をご覧ください。

それでは1月の生活費です。

--収入--

相変わらず収入は完全にゼロです。全くありません。わずかな年金や退職金は日本にいる家族が使うようにしています。収入が全く無いのが不安で、自然と毎月節約志向が強まります。


--支出--

--アパート部屋代 8,500バーツ/月
賃貸料はすでに2年同じです。アパートはバンコク近郊の幹線道路シーナカリン通り沿いで高層階です。大きなプールもジムもありますが、築後かなり経っていると思います。37㎡スタジオタイプでキッチンが独立してあるのが決め手でした。

Room After

エアコン・トラブルで10回戦済、アリさんとの闘いは膠着状態。隣人たちの深夜過ぎの生活騒音はちょっと理解不能(汗)昼なら構わないのです。24時過ぎに大声で話したり、ドアを叩きつけるように開け閉めするのは・・・習慣や感性が違うのは分かりますが、ヨーロッパやアメリカでは考えられないです。

--電気代 1,051バーツ/月
過去最高は1,117バーツでした。最低は706バーツですが、旅行などで不在が多い時で参考程度。年で平均すると900バーツ程度でしょうか。電力会社からの直接請求で支払っています(オーナー経由ではありません)。

毎年乾季になると建物の向きで日差しがきつくなるからエアコン使用が増えます。また100%自炊なので電気調理器具を使う時間も長いです(笑)

--水道代 0バーツ/月 
なぜかまだ請求がありませんでした(笑)アパート管理事務所から請求書が来るのですが、これで一年間請求がありません。普通なら毎月50~70バーツ台だと思いますが、まとまっては払いたくないものです。

以前、管理事務所からの請求書に管理費と水道代が併記されて送られるので、管理費はオーナーが払うべきなので請求書を分けて欲しいとクレームした後にこうなりました。

--通信代 681バーツ/月
3BBのルーター・無線を部屋に設置して631バーツ/月。
スマホ・携帯電話が嫌いなので、プリペイドを毎月50バーツするだけで、受信専用のガラケーを持つだけで通話をしないで維持だけです(笑) 家族とはスカイプを使っています。

--交通費 774バーツ/月
普段は1,500~2,000バーツなのですが、なぜか少ない月でした。1月はあまり遠出をしなかったからか・・・街歩きは全てバスで向かうので、交通費って言うより遊興費かも(笑)

VM

--食費 6,867バーツ/月
食事の内容は夜は完全自炊です。大したものは作れないけど、料理は好きなので近所で買えるもので工夫して作ります。日系スーパーは遠いのと高いので全く使いません。飲用水やアルコールも含んでいて、899バーツのウイスキーが一番高い買い物です。安いタイ産ウイスキーは妙に甘い味付けがあって苦手です。

APR07 Whisky

昨年末に食材を大量に買って「おせち料理」を作ったので、年が明けた1月はそれを食べるだけだした。たぶんそれで1月は少なかったと思います。

20161231 Osechi2

--日用品 270バーツ/月
スーパーで食品と日用品を買っても詳細まで区別しないので適当な区分です。オッサンの一人暮らしなので洗剤なども減らないし、衣料品は2年間で街歩き用の靴を一回と傷んだ下着の代えぐらいです(汗)

--洗濯代 240バーツ/月
コインランドリーでの洗濯です。乾燥機使用は止めて、部屋干しですが扇風機の風を当てています。日本と違い厚手の物は無いので、助かります。

--遊興費 210バーツ/月
1月は映画1回に散髪一回です。


合計 18,593バーツ/月

これが衣食住全ての生活費。これ以外にはまったくありません。
もう数か月、2万バーツ前後で推移しているので1月は少ない月でした。たぶん12月に買い出ししたからでしょう。

私自身は贅沢はしていないものの、自分なりの毎日を楽しんでいると言うか、バンコクの街や人々、その暮らし、文化、歴史に興味が尽きずに、それらに対しての好奇心をエネルギーに毎日街歩きをしています。

そんな日々を毎日のブログに綴っていますが、このブログがほんの少しでもどなたかのお役に立てるなら幸いです。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.02 | コメント(5) | タイ生活

91番 バンコク不完全バスガイド

2017年2月1日、最終更新日2017年8月22日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

アサンプション大学トンブリー校Assumption College Thonburi Campus ~ ムバーン・セトキット通りMuban Setthakit ~ ペットカセーム通りPhetkasem ~ バーンケー市場Bang Khae ~ BTSバーンワー駅Bang Wa ~ タープラTha Phra ~ ジャラン・サニットウォン通りCharan Sanitwong ~ プランノック通りPhran Nok ~ ワンラン通りWang Lang ~ アルンアマリン通りArun Amarin ~ ピンクラオ通りPin Klao ~ ピンクラオ橋Pin Klao Br. ~ 民主記念塔Democracy Monument

Bus91 Map

本来の王宮エリア側の起点(王宮)は2016年10月からプミポン前国王崩御に伴う王宮エリアの交通規制で使えません。その為現在(2017年1月時点)はラチャダムヌンクラン通りは民主記念塔が終点。民主記念塔のロータリーでUターンして復路となります。

バンコク都の西、アサンプション大学トンブリー校前から(本来は)王宮までの路線です。

アサンプション大学からペットカセーム通りまでは独自路線で、それ以降は競合する路線もかなり多いです。従って本数は普通より若干少ない(25~35分に一本程度)ように思えます。


バス車種

直営エアコンバス・オレンジ
    Bus91


ルート周辺

バスの出発はアサンプション大学トンブリー校前です。バンコク都の西端に近く、プッタモントン・サーイ2と3の間にあります。大学の塀に91番の駐車指定場所があります。

Bus91 Assumption

「アサンプション」ってカトリックの言葉で聖母マリヤ様が神に召される事を意味すると思いました。漢字だと「聖母被昇天」でしょうか・・・と言う事でカトリック系の大学ですが、ラムカムヘンにあるアサンプション大学Assumption Universityとの関係は大学サイトを見ただけでは分かりませんでした。

Assumption Colleg 1

大学前のアサンプション通りはバスがやっとすれ違える狭い道で、復路で大学前まで来たバスはアサンプション通りの突き当り丁字交差点で切り返ししながらUターンします。この周辺は静かな住宅街で、大学以外は目立った施設は気が付きませんでした。

Assumption Colleg 2

大学前を出たバスは住宅街を通るムバーン・セトキット通りを走りますが、住宅街の中で小さなロータリーを3カ所もぐるぐると回りながら通ります。率直に言ってバスではなくてソンテウが走るような区間です。

Bus91 Settakit

ムバーン・セトキット通りがペットカセーム通りに出るのは、ペットカセームSoi102の間にあります。

バスはペットカセーム通りを東に向かい、ペットカセーム通りとカンチャナピセーク通りが立体交差する所には、この地域で一番大きなショッピングモール「ザ・モール・バーンケーThe Mall Bang Khae」があります。「西の巨艦ショッピングモール」で詳細をエントリー済みです。

Mar29 Mall Bangkhae 1

ザ・モール・バーンケーから東のペットカセーム通りはMRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸工事で現在はぐちゃぐちゃ状態です。その工事状態や駅の場所、周辺情報を「MRT高架延長部下を歩く 1」と「MRT高架延長部下を歩く 2」でエントリー済みです。

Mar26 Lak Song 2

ペットカセーム通り沿いのバーンケー市場はこの地域で一番大きな市場です。歩道上から市場内へと境目なく店が続き、いつ行っても多くの人で賑わっています。私の好きな市場の一つです。

Bus007 BangKhae1

バーンケー市場の横に小さな運河(Ratcha Montri)が南北に流れているのですが、ペットカセーム通りからワット・ニンマーノーラディーまでの運河沿いが独特の雰囲気なのです。なんて言うか・・・運河を背にした小さな店がずらっと並んでいます。

Bus007 BnagKhae2

またワット・ニンマーノーラディーにはパーシーチャルーン運河ボートの船着場がありますし、「パーシーチャルーン運河水上マーケット」のいい感じの木造長屋風造りの建屋が並んでいます(まぁ、あまり人気が無いようで寂しさが漂っていますが)。

Wat Nimma Norad

パーシーチャルーン運河ボートに関しては最新の「全て見せますパーシーチャルン運河ボート②」から過去の全てのエントリーにたどれます。

20170815 Canal Boat 1

ペットカセーム通りSoi56~54の反対側にはショッピング・モール「シーコン・バーンケー Seacon Bangkae」があり、4階にはバンコクのショッピングモールで一番充実している遊戯施設「YoYoLand」があります。「もう一つのシーコン」で詳しく紹介しています。

Mar22 Seacon bankae 1

バスはBTSシーロム線の西端の駅「バンワー駅」の下を通りますが、このすぐ近くにパーシーチャルーン運河ボートの「サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場」があります。本バス路線の中では一番近い船着場で、BTS駅とMRT新駅からスカイウォークで繋がれています。

20170815Bangwa 2

Bus91 Bangwa

ペットカセーム通りSoi20を15分ほど歩くとバンコク・ヤイ運河に面してあるのが、新しく(強引に)作られた「バーンルアン運河水上マーケット」があります。規模が小さいし賑わっていませんが、隣はアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」です。詳しくは「トンブリー王朝を歩く(4) 水上マーケットとアーティスト・ハウス」でエントリー済みです。

BangLuang

Canal

タープラ交差点でバスは左折しジャラン・サニットウォン通りに入ります。この交差点上にMRTタープラ駅が工事中です。そのMRTブルーラインは延長部が完成すると数字の「9」のように変則環状線になります。タープラ駅はその「9」の字の重なり合う所で、現在工事でものすごい事になっています。

Mar24 Tha Phra 2

タープラ交差点近くには立派なお寺ワット・タラートがあるのですが、ここの本堂?の中に遺跡のような石組みの古い本堂?があって仏像が安置されています。

May26 Tha Phra 5

タープラ交差点まではペットカセーム通りでMRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸高架工事下を走ります。タープラ交差点からはジャラン・サニットウォン通りで同じくブルーラインのバンスー駅からの延伸高架工事下を走ります。結局91番は全部で9駅を通る事になります。

May26 Tha Phra 1

MRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸高架工事も全区間を歩き、全駅を紹介しています。「MRTブルーライン延伸部を歩く 5 いよいよ最終回」が最後のエントリーです。

May26 13

ジャラン・サニットウォン通りSoi3の奥でバンコク・ヤイ運河に面してあるのが、上記の古い家屋を改装したアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」です。ギャラリーやカフェに土産物売りなどが運河沿いの木の通路に沿って並んでいます。

Artist House 2

Artist House 3

ジャラン・サニットウォンSoi13の奥にはなかなか興味深い所です。MRT延伸工事など関係ないかのように昔からの家並みが続き、人がやっと通れる細い路地に運河が入り組んでいます。

May26 Phanitchayaka 2

観光地ではなく全く普通の下町、そこにバンコクの原風景を感じて、度々訪ねている私的に注目している所です。

May26 Phanitchayaka 1

やがてバスはジャラン・サニットウォン通りとプランノック通りとの交差点「イエーク・ファイチャイ」で右折します。「イエーク」は交差点で「ファイチャイ」はSpotlightスポットライトの意味があるそうで、英語の意味すら今一つ理解できないのですが(汗)文脈から第二次世界大戦末期のバンコク空襲に備えての対空迎撃用投光器に関係があるようです。そんな説明板がある交差点が下の画像です。

May23 Fai Chai 2

バスがプランノック通りからワンラン通りへと直進し、アルンアマリン通りで左折しますが、この交差点はワンラン市場とワンラン船着場への入口でもあります。下はワンラン船着場から見た画像で、右が前国王が亡くなられたシリラート病院Siriraj Hospitalで左がワンラン市場です。

Wang Lang

Bus91 Arun Amarin

ワンラン船着場からはチャオプラヤー川対岸の「ター・チャン(船着場)」「マハラジ船着場」「プラチャン船着場」の3カ所に渡れます。「チャオプラヤー渡し百景5」で詳しく書いていますが、対岸が王宮エリアで最も川面が混雑する所なので、頻繁に規制や変更があるので注意です。

Maharaj Boat 1

バスはシリラート病院前を通りバンコクノイ運河を渡ります。この橋の左(西側)はタイ国鉄SRTの南本線の起点となる「トンブリー駅Thonburi Station」です。この駅からカンチャナブリへ向かった経験をお持ちの方もおられるでしょう。トンブリー駅はアクセスが悪いので厄介ですが、一応このアルンアマリン通りを走るバスが一番近いバス停になります。

ThonburiSt2017Jan1

トンブリー駅は「バンコクノーイ駅」と言う方もいる上に、以前は場所が上記の現トンブリー駅とよりチャオプラヤー川に近い所にあって、かなり厄介です(って、昔の事を考えなければ単純ですが)。画像下でバスが通る橋の向こうが現トンブリー駅で、使われなくなった線路だけが手前に延びています。

ThonburiSt2017Jan2

その以前の駅舎がバスが渡る橋の右側でバンコクノイ運河がチャオプラヤー川と合流する所にあった、ラマ5世時代の南本線開業時のバンコク・ノーイ駅。それが映画「クーカム(メナムの残照)」でも重要なシーンとなったように爆撃を受け破壊され、その後新駅舎となった時(1950年)にトンブリー駅になりました。

その後(結構最近だったと思います)国鉄がシリラート病院へ土地を売却して、現在のトンブリー駅まで後退したのです。今は昔をしのぶように日本製蒸気機関車「ミカド」が旧駅舎の前に置かれていますし、シリラート病院前の船着場N11は「ロットファイThonburi Railway」と名を残しています。

SL

さてバスに戻りましょう(汗)バンコクノイ運河を渡った所から、画像下のような案内板に沿って狭い路地(かなり心細い)を行けば「王室御座船国立博物館 Royal Barge National Museum」へ徒歩5分ぐらいで着きます。

Royal Barge 2017JAN

私的にはがっかりだったので「バンコク三大がっかり 御座船博物館」でエントリーしていますが、まぁ本物を見るのも良いかと・・・

Museum 4

バスはピンクラオ通りとの大きな交差点で右折しピンクラオ橋に向かいます。バスは前を通りませんが、この交差点の西側にはローカルデパートの「パタデパート PATA Department Store」があります。昭和の雰囲気を持つ古いデパートです。

Jun05 Pata 1

またこのパタデパートの6階7階には「パタ動物園 PATA Zoo」があり、緩~いタイの動物園を満喫できます。「ローカルデパート内の動物園 PATA Zoo」で詳細をエントリー済みです。

Jun05 Zoo1

バスはプラ・ピンクラオ橋を渡りますが、その手前橋の下にはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「N12 プラ・ピンクラオ船着場 Phra Pin Klao Bridge」があります。この辺りは「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し」で詳細をエントリー済みです。

Pin Klao Bridge

バスがチャオプラヤー川を渡る橋は「プラ・ピンクラオ橋Phra Pin Klao Bridge」です。「チャオプラヤー名橋奇覧⑧ピンクラオ橋」で詳細をエントリー済みです。

20161220 Pin Klao 5

バスがピンクラオ橋でチャオプラヤー川を渡り、王宮広場を右に見ながらラチャダムヌンクラン通りに入りまず。このラチャダムヌン通りはラマ5世がヨーロッパ視察(1897年)後に命じて1899年~1903年に造られたヨーロッパ風の大通りで、3つのパートから成っています。ラチャダムヌンの後にナイ(内)クラン(中)ノーク(外)を付けて分かり易いですね。

Democracy Monument

ラチャダムヌン・ナイ通りがワット・プラケオ北東角から始まり、民主記念塔があるラチャダムヌン・クランを経由して、ラチャダムヌン・ノークはアナンタ・サマーコム宮殿正面のラマ5世騎馬像前までの通りです。画像下は1950年のラチャダムヌン・クランで左下の斜めの通りはカオサンです。

Rachadamnoen 1950

ラチャダムヌン・クラン通りとタナオ通りの角には2017年になって「バンコク・シティー・ライブラリーBangkok City Library」がオープンしました。

20170710 BCL 3

蔵書で空間を埋める事より、本を手に取り読むのに好ましいセンス良い空間とカルチャー発信の場を造っているように私には思えます。無料ですし、ある程度の洋書もあるのでお勧めです。

20170711 BCL 1

バンコク・シティー・ライブラリーを過ぎて民主記念塔手前が終点です。民主記念塔のロータリーでUターンして復路に入ります。画像下はUターン後で復路のスタートになる91番です。

Bus91 DM

Democracy Monument

この終点から復路に入るルートですが、冒頭に書いた通りプミポン前国王崩御に伴う規制で2016年10月から王宮広場周辺には入りません。たぶん一年間(2017年10月)までこの臨時のルートになるかと思われます。以前は画像下のように王宮を半周したのですが・・・

Bus91 Sanam Luang

さて、終点の民主記念塔の手前はカオサン通りのすぐ横です。昔と違って安宿と情報を求めてバックパッカーが集まる所ではなくなったように思えます。スマホさえあればいくらでも旅の情報が得られる時代ですが、なぜか未だに旅人が集まります。

Khaosan 3

また民主記念塔の辺りは「ラッターナコシン島」と呼ばれるバンコクの始まりの地で、この辺りの散策はいにしえにバンコクを歩く歴史の道でもあります。関連エントリーは「ラッターナコシン、いにしえの島を歩く」や「ラッターナコシン博物館」などがあります。

Ratcha Natdaram 3

独自路線のアサンプション大学からムバーン・セトキット通りは別に、他の区間は別なバスと競合するルートが多いので、合わせて覚えておくとトンブリー側での移動が便利になります。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.02.01 | コメント(0) | バンコク路線バス

«  | ホーム |  »

プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

FCカウンター

QRコード

QR