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545番 バンコク不完全バスガイド

2017年7月31日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ノンタブリー船着場Nonthaburi Pier ~ プラチャラット通りPracharat ~ ティワノン通りTiwanon ~ MRT保健省駅History of Public Health ~ ンガムウォンワン通りNgam Wong Wan ~ カセサート大学Kasetsart University ~ カセート交差点Kaset Junction

Bus545 Map

本路線はそもそもノンタブリー船着場からラムカムヘン大学1までのルートで、私自身もラムカムヘン通りで2015年12月(画像下)に見ていますし、(ラムカムヘン近くの)バーンカピでも2016年3月に乗った事(画像下の下)があるのです、その後全くこの地区で見なくなりました。

2015年12月ラムカムヘン通り
  Bus545 Ramkhamheang

2016年3月バーンカピ
  Bus545 Bangkapi

現在は、時々ラップラオ五差路での折り返(画像下)やパホンヨーティン通り(画像下の下)でも見ていますが(画像下)、ノンタブリーとカセート交差点間の運転がほとんどで、先日(2017年7月)カセート交差点で週末と平日の日中に確認しましたがそれぞれ5本連続カセート交差点折り返しでした(その後は観察を諦めました)。

ラップラオ五差路でのUターン
  Bus545 Lat Phrao

パホンヨーティン通りのラチャヨーティーン交差点近く
  Bus545 PhaponYothin

バス車体の表示は「ラムカムヘン大学1」のままですし、朝晩に長い運行があるのかも知れません。迷いましたが私の生活圏であるバーンカピ・ラムカムヘン周辺で1年以上見なくなったので、運行のほとんどであるノンタブリー船着場とカセート交差点の運行としてエントリーします。

なんだか本ブログに書くルート以外の話と画像ばかりになりましたが、滅多に走らない区間の詳細を書いて読者に迷惑をかけるといけないので、一応の紹介だけした次第です。

ちなみにノンタブリー船着場側ですが、バス車庫(画像下)がノンタブリー1橋近くのオートーコー3市場近くにあるので、バンクワン刑務所前をバスは通りますが、営業運転は行っていません。

ノンタブリー1橋近くのバス車庫
  Bus545 Depot

バンクワン刑務所前の回送車
  Bus545 Prison

本数はノンタブリー船着場とカセート交差点間で言えば、短いルートなので運行バスが多少少なくても回転が良いので多く感じます。10分に一本程度、たまに待っても15分程度です。


バス車種

委託エアコンバス・黄色
     Bus545


ルート周辺

冒頭にルート外の事をたくさん書いてしまいましたが、実際にはノンタブリー船着場とカセート交差点間の運転がほとんどであるので、そのルートに沿って行きます。

ノンタブリー船着場での動きは少し複雑です。基本的な動きは下の通りですが、その時の交通事情と運転手の気分次第がよく出る所です。

Bus545 Map Detail

バス車庫から往路に来たバスはバンクワン刑務所前を通り、プラチャラット通り手前で左折して県刑務所前からノンべカリー横を通ってから、ノンタブリー船着場前でUターンして営業運転を始めます。

Bus545 Pier

本来、船着場前時計台周りはバス停ではなくて直営バスが乗り降りさせない運転手が多いのですが、委託バスの場合はその点緩くて船着場前で乗降出来ることが多いです。本来の起点はUターン後で少し先のノンべカリー近くです。

Bus545 Nonthaburi

ノンタブリー船着場はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの日中の起点になり、周辺はいつも大変な賑わいです。チャオプラヤー・エクスプレスに関するエントリーは大変多いのですが、このエントリー時で一番新しいのは「激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情」です。

Nonthaburi Pier 2016AUG

船着場のすぐ前には「ノンタブリ県旧庁舎Nonthaburi's Old Provincial Hall」があって、一部はノンタブリー・ミュージアムになっています。ラマ6世時代の貴重な建物ですが、痛みが目立ち保存が待たれます。

Nonthaburi Museum 2016AUG

また船着場から渡し船(3バーツ)で対岸に渡り、徒歩15分で「チャルーム・カンチャナピセーク公園Chaloem Kanchanaphisek Park」へ行けます。この公園はチャオプラヤー川に面した大変美しい所で、私的公園ベスト3に必ず入ります。「ぶらり散策ノンタブリー④ 私的ベスト3に入る公園」に詳しく書いています。

Chaloem Kanchanaphisek Park 2016SEP

東岸の船着場に戻り真っすぐ東に向かうと左に「ノンベーカリー」、地元のパン屋さんですがケーキが人気でいつも混雑しています。種類が多くて安いので人気があります。最近は私もここへ行けば買って帰るようになりました。

Nonthaburi Bakery 2016AUG

ノンべカリーのすぐ横の短い路地奥がノンタブリー県刑務所で、面会の人が時間になると多く待っています。実は、その北側は「バンクワン刑務所Bangwang Central Prison」で重罪受刑者用の刑務所です(入口は別で離れています)。

Bangkwang Prison 2016Aug

また始発バス停前のノンタブリー市場はこの周辺で最も混む市場でしょう。ノンタブリーの渡し船を見ていても市場帰りの人を多く見かけます。町の中心部に刑務所があるのですが、この市場がエネルギッシュな町の中心です。

Nonthaburi Market 2016AUG

ノンタブリー船着場と市場を離れるとプラチャラット通りを東に向かい、ティワノン交差点で左折しティワノン通りへ入ります。

Bus545 Pracha Rat

ティワノン通りでは2016年8月6日に開業したばかりのMRTパープルラインの「保健省駅 Ministry of Public Health」の高架下を走ります。

Bus545 MRTP

保健省駅の真横に延びている道路の奥が保健省で、大変広い敷地が公園のようでその中に色々な施設が点在しています。

Sep30 Health6

MRTパープルラインに関するエントリーも多いのですが、全線全駅を歩いた詳細エントリーに「MRTパープル徹底検証12 全路線全駅紹介⑨ 最終回!」からたどれます。

Sep30 Health 3

バスがティワノン通りから右折してンガムウォンワン通りに入ると「パンティップ・プラザPantip Plaza」と「ザ・モール・ンガムウォンワンThe Mall Ngam Wong Wan」が続けてあり、この周辺のランドマークになっています。

The Mall Ngam Wong Wan

Bus545 Panthip

ンガムウォンワン通りとプラチャチュン通りの交差点を過ぎて、クロンプレム中央刑務所Klong Prem Central Prison前を通ります。薬物関係での受刑者が多いようで、中には女性受刑者の施設もあるとか。ノンタブリー船着場に近いバンクワン刑務所が重罪受刑者なのに対し、比較的刑が軽いからかサッカーで刑務所内ワールドカップが行われる事でも知られています。「気になるスポット6 刑務所②」でも詳しく書いています。

Klong Prem Central Prison

刑務所前を過ぎるとタイ国鉄とウィパワディーランシット通りを陸橋で越えますが、ちょうど陸橋横がタイ国鉄新線ダークレッドラインの新駅「バンケーン駅SRT Bang Khen」が建設中です。

SRT Dark Red Line Bang Khen ST

ダークレッドラインは全路線全駅を紹介していますが、最初のエントリーは「タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます①」です。

20161004 Bang Khen 2

陸橋を渡り終えるとすぐカセサート大学バンケーンキャンパスです。この大学はチュラロンコン、タマサートに次いで3番目に歴史のある国立大学です。

Kasetsart University

大学中にはこんなキャンパス・バスが走っているのですが、数路線あってまだルート解明が出来ていません(笑)

Kasetsart Bus

またカセサート大学はタイで最初の農業大学で、そんな関係からか「東京農大タイ事務所」なる建物があるのですが、今は機能していないようですねぇ~

Kasetsart Univercity Tokyou

このカセサート大学のキャンパス内なのか分かりませんが、大学横でカセート交差点の北西角にあるのが「バンコク・アクアリウム(水族館)Bangkok Aquarium」。淡水魚に関しての貴重な研究が行われているようです。

Jun23 Aquarium 4

カセサート大学を過ぎたらンガムウォンワン通りとパホンヨーティン通り交差点「カセート交差点Kaset Junction」手前が終点です。

Bus545 Kaset 1

バスはカセート交差点手前で側道に入り、交差点すぐ手前でUターンします。ただこの交差点はBTSモーチット駅以北の延伸工事で頻繁に交通規制されているので注意です。

Bus545 Kaset 2

Bus545 Kaset 3

バスはUターン直後に降ろしてくれる事(交差点に近い)がほとんどですが、復路の出発は少し先の画像下のバス停です。

Bus545 Kaset 4

前述のようにカセート交差点はBTSモーチット駅以北の延伸工事の真っ最中ですが、この
BTS延伸に関しては「BTSモーチット駅先延伸部を歩く9」から全ての駅と沿線にアクセス可能です。

Kaset Junction 2017Jul

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2017.07.31 | コメント(4) | バンコク路線バス

少数民族がやって来たシーコン

今日のお題は本ブログではお馴染みのシーコン・スクエア・シーナカリンSeacon Square Srinakarinの催しです。

20170730 Seacon 2

アパートからちょっとありますが、歩いて行ける距離なので週に必ず1回は買い物で行くショッピングモールです。買い物自体はシーコン内のスーパーTESCOLotusかTopsですが、食事も兼ねて毎回ウロウロしています。

別な買い物先であるセントラル・バンナーやバーンカピ、メガバンナー、サムロンなどはさっさと買い物を済ませて帰るだけなのですが、シーコンだけは別な楽しみがあります。

それは、ほぼ2週間おきに変わる催しです。これが本当に頑張っているのですよねぇ~ そして・・・どうも歴史好き、街歩き好き、お江戸深川出身の私を監視しているかのように好みを把握されています。

20170717 Ramayana 1

前回はタイ人なら誰もが知るだろう「ラーマキエン」の元になったインドの大叙事詩「ラーマーヤナ」でした・・・たぶんです(汗)ハッキリ分からない自分が情けなく、この時以来インドとタイの叙事詩を勉強するはめになってしまいました。

その前は「お江戸とマグロ解体ショー」でした。間違いなく私に的を絞った催しでした。「江戸とマグロ解体ショーがやって来たシーコン」でエントリー済みです。

20170629 Seacon 9

その前は街歩きと歴史好きな私に的を絞った「遷都200年の街角再現・クルンテープ2525」までやられ、日本人の私に気を使っていち早くバンコクに進出した大丸百貨店DIAMARUまで再現されていました。

20170610 Seacon 5

しかも城壁好きな私の好みまで調査済みだったようです(笑)

20170611 Seacon 7

その前はクーカム(メナムの残照)の主な舞台がシーコンに再現されました。これはなかなか良く出来てましたねぇ~ ショーや出店された内容も含めて今までのベスト1でしょうか。「シーコン・スクエアにコボリ(メナムの残照)現る」でエントリー済みです。

20170519 Seacon 4

20170519 Seacon 7

シーコンは私の存在を知っているからでしょうが、日本に関する催しを立て続けに行う傾向があります。過去にはこんなのがありました。

Aug30 Seacon 2

Aug30 Seacon 3

Aug30 Seacon 4

そして今回です。今週末(7月28日)から8月6日来週末までの催しで・・・どうやら「山と丘の部族の織りもの」みたいな感じです。まったく情けないのですが、タイ語の読み書きが全く出来ないので推理力とパターン認識できるワードからの想像です。

20170730 Seacon 1

ただ・・・何か中国四川省のワードがあって気になるのと、催しそのもので中国語のアナウンスがある事です。雲南省なら地理的にも少数民族のキーワードからも頷けるのですが、なぜ四川省なのか・・・謎です(汗)

20170730 Seacon 8

会場は演目が多いようで舞台と観客席がいつもより広く取られていました。少し待ったのですが、肝心のショーを観る事は出来ませんでした。

まぁ、何が主旨なのかよく分からないのですが(汗)少数民族と彼らの産品が大きなテーマである事は間違いないようです。

20170730 Seacon 3

20170730 Seacon 4

ちなみに、私は少数民族の方々の民族衣装は大変すばらしいとは思うのですが、それを見ただけで「どこどこの○○族だ」なんて、さっぱり分かりません。着られていた方々が本当の少数民族の人達なのかも分かりません。

20170730 Seacon 5

20170730 Seacon 6

そして少なくてもタイ語を話されていたので、中国の人達ではないと思います。皆さん、気軽に写真に応じています。

20170730 Seacon 7

煌びやかな民族衣装も良いのですが、売店の方達もそれぞれ作業用?民族衣装を着られています。売られているものがどう言ったものかは分からないのですが(汗)

20170730 Seacon 9

20170730 Seacon 10

20170730 Seacon 11

タイ北部産の「ドイチャン・コーヒーDOI CHAANG Coffee」も出店していました。

20170730 Seacon 12

今回買ったのは水飴につぶしたピーナツを混ぜ込んだお菓子だけです。大きな木槌でドンドンとつぶし、棒状に伸ばしてから(金太郎飴のように)包丁でトントンと切ります。

20170730 Seacon 13

20170730 Seacon 14

ずっと作業を撮らせて頂いたので、1個だけ買いましたが30バーツ。頭が痛くなるほど甘いのですが、癖になってまた食べたいです(笑) 微妙に崩れやすいので床にたくさんこぼして、後の掃除が大変でした(汗)

20170730 Seacon 15

いやぁ~ 本当にシーコンは頑張っていますねぇ・・・週末はもちろん平日でも毎日混んでいるのが当然に思えます。

都心部の方々には不便な所なのでしょうけど・・・アクセス方法は「シーコンスクエア活用術」で詳しく書いています(おまけで私の若い時の写真付きです)。

シーコンスクエアの裏は「タラート・ロットファイ・シーナカリン」ですし、近くにはバンコクで一番大きな「ラマ9世公園」もあります。またラマ9世公園前では「朝市」も立ちます。私のアパートもありますしぃ・・・(笑)どうぞお出かけになって下さい。

20170529 Map Seacon

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2017.07.30 | コメント(2) | ショッピング

頓挫?第2の中華街とサンペーン2水上マーケット

今日のお題は中華街と言うより水上マーケットです。今までバンコク都とその周辺だけでエントリーした水上マーケットは百年市場も入れると20カ所でしょうか・・・ガイドブックや観光ブログにあるだろうアンパワーやダムヌアン・サドゥアクは含んでいません。

そして、実はまだまだあります。

その半分ぐらいは街歩きで偶然知った水上マーケットです。何しろありとあらゆる道路を通り、路地奥まで歩いている日々が2年半ですので(笑)気配か案内板一つあれば徹底的に突き止めたくなるのです(汗)

20170730 FM 1

これだけ多くの水上マーケットに行くと、「おもしろ系」と「がっかり系」に二極化されているのがよく分かります。

現在ではタラート・ナームを名乗る水上マーケットFloating Marketの90%以上が観光用と思われますが、その中にも昔から生活に必要だった市場が残り観光客も集まるようになった所と、かなり強引に客集めの手段として造られた所の2種類があるように見えます。

そして後者の場合は造られた直後は観光客が来ても、やがて飽きられ閑古鳥がなく「がっかり系」となって行く・・・そんなストーリーが多く見られるのが現状です。

20170730 FM 2

いずれにしても多くのタイ人にとって、水辺の村に小舟が集まり市を成す事は・・・日本人にとっての「兎追ひし かの山 小鮒釣りし かの川」的故郷の原風景ではないかと思うのです。

それだから、外国人観光客が多いか、タイの方々で賑わう所なのかの違いはあっても、バンコク都とその周辺県だけでも非常に多くの水上マーケットがあるのでしょう。

結論から言えば、今日の水上マーケットは「おもしろ系」でも「がっかり系」でもなくて、「惜しくて残念系」です(笑) 

かなり強引に造られた水上マーケットで、ある意味特定外国人をターゲットにしていると思われますが、現在は閑古鳥が鳴いています。だからと言って「がっかり系」に出来ないのは、なかなかよく造られた施設でポテンシャルはかなり高いので・・・『惜しいなぁ~ 残念だなぁ~』と思うのです。

20170730 FM 3

そんな「サンペーン2水上マーケットSampheng 2 Floating Market」に出合ったのも街歩きの中で全くの偶然でした。

『サンペーン』と聞くとバンコクの中華街ことヤワラーYaowaratを思う方が多いかと思います。サムペーン通り、サンペーン市場、サンペーン・レーンとも呼ばれるヤワラー通りの南にある細い路地周辺の事です。

20170730 Sampheng

安物の雑貨や衣料に、特徴的なのは小物アクセサリーやちょっとした飾り(包装品やディスプレイ品)が多く売られている路地です。場所的に観光客も多く、ここで仕入れる個人業者も混ざって毎日大変混雑する所です。

このサンペーン市場自体はガイドブックや観光ブログで多く書かれているかと思うのでこのブログの対象外なのですが、そんな中華街の小物雑貨市場的な存在のサンペーン、その名を冠した「サンペーン2」が造られたのが4年ぐらい前(2013年)だったと思います。

20170730 Sampheng2-1

場所はヤワラーからほど遠いバンコク都南西部、中国スタイルのユニークなショッピングコンプレックスが建設されました。一つの大型ショッピングモールではなく、このエリア全体を中国スタイルとして、商業施設だけでなくコンドミニアムもある一つの町です。

20170730 Map

中国の衣料品、靴、宝飾品、装飾品、お土産などの商品を販売する1000以上のブースが用意され、それらの商品の一部は工場から直接調達され、卸売りと小売りの両方で取引される・・・と計画にはあったのですが、どうもうまく回転していないようです。

20170730 Sampheng2-3

関係あるのか分かりませんが、中国本土でのシャドーバンキングの金の流れが変わったのが2013年頃だったでしょうか・・・

20170730 Sampheng2-2

このエリアの建物は全て赤が印象的でかなり中国を意識したスタイルです。ただ・・・商業活動や住まわれている方々が多いとはとても思えません。建設途上なのか売れなかったのか、色々な意味で中国への期待度の高さがありありと見えるのですが・・・もしかしたら、これからどんどん店や人が入るのかも知れませんが(苦笑)

これだけならブログにエントリーする事は無かったのですが、実はこの町の中央部に冒頭の強引に造った水上マーケットがあるのです。

20170730 FM 4

サンペーン2水上マーケット・・・かなり良いポテンシャルと言うか、(現状は)中国鬼城(ゴーストタウン)の中にあるので人が集まらないのか、それが惜しくも残念に思うぐらいです。

20170730 FM 5

この町の入口にはなぜかトンブリー王朝一代限りのタークシン王像が置かれています。広い意味で(ケーハー)トンブリー地区だからか、中国系だったからなのか・・・分かりません。

20170730 Sampheng2-4

タークシン王像がある入口は「カンラプルック通りKanlapaphruak」に面しています。赤が特徴的なビルが並ぶ中を奥に進むと小さな運河を越える橋があります。ここがサンペーン2水上マーケットです。画像下で奥側が入口です。

20170730 FM 6

20170730 FM 7

水上マーケットと呼ぶには悲しい小さな運河(Bang Kho Lat)ですが、その運河沿いに古い建物を模した店があって、運河に面して食堂もあります。一応、商いをされている小舟もあります。

20170730 FM 8

20170730 FM 9

ただ、残念ながら閉まっている店が多く(行ったのは日曜の正午前後です)寂しさすらします。

20170730 FM 10

20170730 FM 11

この運河沿いだけだと寂しすぎるのですが、橋を渡った南側には人口の川(池?)沿いにお店が並んでいます。かなり長いのですが、お店の半分以上が閉まっていました。

20170730 FM 12

20170730 FM 13

コテコテの中国感がしないではないのですが、ここまで来ると・・・客集めのターゲットが何なのか分からなくなります。中国人観光客は歴史あるヤワラーならともかく、バンコクに来てまで都心部から離れた所へ行って中国を感じたくはないでしょうし、タイの地元客が来るとは考えにくいし・・・

20170730 FM 14

町全体の全てが中途半端に思えます。町をサンペーン2と呼ばせるぐらいですから、あのヤワラーのサンペーン市場のイメージがあって、それをモダンな、でも中国スタイルの町にしたかったのでしょうが、それで中国系の資本が入ると思ってしまったかのように感じます。

その中央にタイの方々の原風景であろう水上マーケットを造る・・・誰が考えたのでしょうかねぇ・・・色々、考えさせられるし、この先どうなるかが楽しみです。

本当に街歩きは楽しいですねぇ~

場所はアウターリングことカンチャナピセーク通りとカンラプルック通りが交差する東側です。BMTA(バンコク都)路線バスでは720番(カンラプルック通りとラマ2世通りの反時計回りのみの循環)の起点がサンペーン2内です(だから行ったのですが)。

720番はBTSで言えばシーロム線「タラートプルー駅Talat Phlu」から乗れますが、本数が非常に少なく(1時間に一本かそれ以上)、独自路線なのでバックアップ案もなく現実的ではありません。

BMTA路線バス147番(ペットカセーム通りからラマ2世通りの循環)の反時計回りにBTS「バンワー駅Bangwa」から乗って、カンチャナピセーク通りで降りて歩くのが現実的です。147番は15~20分に一本程度ですし、本数は少ないのですが171番も同じルートで行けます。

20170730 Bus

上の画像のバス停とサンペーン2は徒歩10~15分程度。ジャンクションの合流側道近くにバス停があるので、バスに乗るにも降りるのも、2車線越えて中央よりへ行き必要があります(汗)

20170730 Map Detail

最後に、いつものように過去の水上マーケットのエントリーです。ガイドブックにあるようなメジャーな所と百年市場は入れていませんが、タリンチャンは途中で逃げ出した私的苦手系のサンプルで登場です(笑)

ノンパォン水上マーケット
ワット・バン・フアスア・水上マーケット
ランシット水上マーケット
ワット・サーンチャオ水辺マーケット
無料クレット島一周船 ワット・ケーノック水上マーケット発
ワット・ケーノック・水上マーケット
ワット・セーンスィリタム水上マーケット
水上マーケット私的ランキングベスト編2016
水上マーケット私的ランキングがっかり編2016
ワット・タキアン水上マーケット
ワット・サイ水上マーケット
クローン・ラット・マヨム水上マーケット
ドーンワーイ水上市場
フアタケー水上マーケット
タリンチャン水上マーケット
クワン・リアム水上マーケット
バーンナムプン水上マーケット
サパーンスーン水上マーケット

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2017.07.29 | コメント(4) | マーケット

542番 バンコク不完全バスガイド

2017年7月28日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

以下は時計回りと反時計回りの両方が共通しています。

タリンチャンTaling Chan ~ ボロムラチャヨンニー通りBorommaratchachonnai ~ ピンクラオ通りPin Klao

この区間は時計回りと反時計回り両方のバスが同じ方向に走ります。画像下のように行先表示板の色別区分がなく、タイ語の行先を読んで判断するしかありません。

時計回り
    Bus542 CW

反時計回り
    Bus542 CCW

そしてボロムラチャヨンニー通りとジャラン・サニットウォン通りとのボロムラチャヨンニー交差点で時計回りと反時計回りが別れます。以下は時計回りのルートです。

ジャラン・サニットウォン通りCharan Sanitwong ~ シリントン通りSirindhorn ~ クルントン橋Krung Thon Br. ~ クルントン橋Krung Thon Bridge ~ ラチャウィティ通りRatchawithi ~ 戦勝記念塔Victory Monument ~ パヤタイ通りPhayathai ~ ラマ4世通りRama 4 ~ ファランポーン駅Hua Lam Phong St. ~ ヤワラー通りYaowarat ~ プラ・ポックラオ橋Phra Pokklao ~ ウォンウィエンヤイWongwain Yai ~ ペットカセーム通りPhet Kasem ~ ジャラン・サニットウォン通りCharan Sanitwong

Bus542 Map

タリンチャンを起点としてチャオプラヤー川西側から東側に至る、フライパンや投げ縄のような変則的な循環路線です。

本数は普通で15~20分に一本程度ですが、両方向とも渋滞が発生しやすい所が多く、待つと30分以上の時もあります。


バス車種

委託エアコンバス・黄色、青白
    Bus542


ルート周辺

バスの出発はボロムラチャヨンニー通りのタリンチャンでフェードインするように営業運転を始めます。

Bus542 Boromm 1

バスがバンコクノイ運河を渡る橋の上からは高速道路が北に見えますが、その下にはSRTの新線ライト・レッドラインがすでにこの区間は工事を終えています。

20170117 Taking Chan 1

ライトレッドラインに関しては「新線ライトレッドライン④ タリンチャン駅」から全線全駅に遡れます。

20170117 Taking Chan 5

バンコクノイ運河を渡った所が旧南バスターミナルで、以前はここがタイ南部への長距離バスターミナルでした。2007年に上記の新南バスターミナルが出来ると共に使われなくなり、2016年10月までは画像下のように廃墟のようでした。

Bus Terminal

私が昔、旅人だった時は週末の度にバスや鉄道で旅をしていました。そんな旅の中で知ったのが、当時欧米人に人気が出始めたばかりのトラン諸島、シミラン諸島、スリン諸島で、そこへの出発がここでした。下の画像は2000年頃の南バスターミナルです。

Bus Terminal 2

薄暗く狭いバスターミナルに荷物をたくさん抱えた人たちがじっとバスを待つ、その中でうごめく様なエネルギーを全身で感じ、熱気と湿度でシャツが肌にまとわりついていたのが昨日のように思えます。「懐かしの南バスターミナル」でその頃の事を書いています。画像下は現在(2016年4月)の南バスターミナルです。

20170413 South 2

そんな昔の思いでがありながらも廃墟のようだった南バスターミナルですが、2016年10月に戦勝記念塔、民主記念塔、ピンクラオ、ウォンウィエンヤイなどにあったロットゥーの発着場所から(バンコクから見た)タイ西部と南部方面がここに集まり、ロットゥーの発着拠点になっています。

20170413 Terminal 1

ただ(旧)南バスターミナルはボロムラチャチョナニー通りがバンコクノイ運河を越える陸橋横にあり、542番は陸橋を走る為にターミナルの(復路の場合)手前で降りる必要があります。詳しくは「南バスターミナル徹底解剖」でエントリー済みです。

20170413 Map 1

さて、ボロムラチャチョナニー通りが南東に向きを変えてすぐ大型ショッピングモールが続きます。「ザ・センス・ピンクラオThe Sense Pinklao」はオープンが2年前ぐらいでしょうか、中にラーメン屋さんとかどこも同じような店があるのですが、近くにセントラルがあるのでなかなか厳しいように思えます。

Sence Pinklao 2016 Oct

同じ並びですぐ近くにはピンクラオのランドマーク「セントラルプラザ・ピンクラオ」です。バスやロットゥーも集中し多くの人が行き交っています。

Bus542 Central PinKlao 2

バスはジャラン・サニットウォン通りとの交差点「ボロムラチャヨンニー交差点Borommaratchachonnani Junction」で左折しますが、冒頭に書いた通りここまでは時計回りと反時計回り両方のバスが同じ方向に走ります。バスの行先表示板のタイ語の行先を読んで判断するしかありませんが、エアコンバスですので乗って行先を告げて車掌さんに何か言われたら料金を払わずに次のバス停で降りるだけです(→自分)

バスは左折しますが、この交差点南東側にはローカルデパートの「パタデパート PATA Department Store」があります。昭和の雰囲気を持つ古いデパートです。

Jun05 Pata 1

このパタデパートの6階7階には「パタ動物園 PATA Zoo」があり、緩~いタイの動物園を満喫できます。「ローカルデパート内の動物園 PATA Zoo」で詳細をエントリー済みです。

Jun05 Zoo1

ボロムラチャヨンニー交差点で左折したバスはジャラン・サニットウォン通りでMRTブルーラインはバンスー駅からの延伸工事区の下を走ります。MRTブルーライン延伸工事でこの辺りは「MRTブルーライン延伸部を歩く 3」で詳細エントリー済みです。

Bus542 Charan Sanit Wong 1

しばらくしてバスはジャラン・サニットウォン通りからラチャウィティ通りへと右折し、すぐにチャオプラヤー川をクルントン橋で渡ります。ラチャウィティ通りは昔「サンヒ通りSang Hi」と呼ばれていたそうです。その意味は中国語で「縁起の良い喜び」のようです。

Bus542 Krung Thon

橋の説明板によるとクルントン橋は一般的にはサンヒ橋とも呼ばれているそうです。今は老朽化が進み大型車の通行を規制していますし、橋桁も低く画像のようにだるま船でもギリギリなので、大型船の通行に障害があるでしょう。詳しくは「チャオプラヤー名橋奇覧⑩クルントン橋」でエントリー済みです。

Krung Thon Br 2016 AUG

クルントン橋右岸(西側)の下はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの船着場「N16 右岸 サパーン・クルントン Krung Thon Bridge(Sung Hi)」があって、日中にメインで走るオレンジ旗船が停まります。「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し」で詳しく書いています。

Krung Thon Pier 2017Jan

チャオプラヤー川を左岸(東側)に渡った先の南側には私的に好奇心を刺激される地が広がっています。サムセンSoi11や13の奥で、観光的には全く話題にもならないでしょうが、周囲とは異なった独特の雰囲気を持つ地があります。アユタヤ時代にナーラーイ王からカトリック聖職者に与えられた土地で、最初に小さな教会が建てられたのが1674年とか。それって現チャクリー王朝がラタナコーシン島(現バンコク旧市街)に王宮を建てたずっと前の時代です。

Coception Church 2016 Sep

ラチャウィティ通りに戻りサムセン通りとの交差点を越えれば、そこはドゥシット地区です。多くの見どころがありますが、バスは「ウィマンメーク宮殿(ラマ5世博物館)Vimanmek Mansion Palace(Vimanmek Mansion Museum)」前を通ります。現在(2017年7月)は改修工事中で閉鎖されていますが、全てチーク材の3階建て木造建築で大変興味深い施設です。

Vimanmek Mansion 2016 AUG

ウィマンメーク宮殿の南側は「旧国会議事堂(アナンタ・サマーコム宮殿)Ananta Samakhom Throne Hall」で、その前にはラマ5世騎馬像があります。

Ananta Samakhom 2016Aug

Ananta Samakhom Rama5

ウィマンメーク宮殿の隣が「ドゥシット動物園Dusit Zoo」で、バスは2番ゲートの前に停まります。この動物園の見どころ・・・何でしょう(笑) 私的には2階から見るキリンさんが好きです。手が届くような所で餌を食べているのが見られます。

Dusit Zoo Giraffe

動物園過ぎからラチャウィティ通りは渋滞が多くなり戦勝記念塔が目の前です。バスは戦勝記念塔のロータリー内を4分の3周してパヤタイ通りへと入ります。ロータリー内にはバス停が4カ所あって時計回りと反時計回りでバス停が異なるので注意です。ルールはロータリを出る直前のバス停です。

時計回り
Bus542 VM CW

反時計回り
Bus542 VM CCW

昨年2016年10月に戦勝記念塔周辺から300㎞以内の各地に出ていたロットゥーが北・南・東バスターミナルへ移動しましたが、その代わりに現在は近距離のロットゥーが戦勝記念塔のロータリーに沿って発着しています。「戦勝記念塔発着ロットゥー調査②全路線紹介」と「戦勝記念塔発着ロットゥー調査③全路線紹介」で詳細エントリー済みです。

VM Mini Van 2017Apr

バスは戦勝記念塔のロータリーを出るとパヤタイ通りでBTSスクムビット線高架下を走ります。

Bus542 VM

戦勝記念塔の次はパヤタイ駅、エアポートリンクの始発駅でBTS駅とも結ばれています。エアポートリンクでスワンナプーム国際空港と最速で結ばれます。

AirportLink Phya thai

パヤタイ駅からさらに南下しセンセープ運河のフアチャーン橋を渡ります。フアチャーン橋の脇にはセンセープ運河ボート西ラインの船着場があり、運河ボートを利用すると渋滞無く移動できます。「センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン」が関連エントリーです。

Hua Chang 1

フアチャーン橋を渡ればMBK前の交差点、バスは交差点を直進し、サイアムスクエアとMBK前を通ります

Bus 11-MBK

パヤタイ通りの東側は「タイの東大」ことチュラロンコーン大学です。この辺りはチュラロンコーン大学のピンクのキャンパスバスがアンリ・デュナン通りからサイアムスクエアにパヤタイ通りへと走っています。

Chulalongkorn Uni

パヤタイ通りとラマ4世通りが交差するのは「サムヤーン交差点Sam Yan」で、交差点の南は「ワット・ファランポーンWat Hua Lam Phong」です。あまり知られていない話ですがバンコクで亡くなられた旅行者を荼毘にふすお寺のひとつです。私もこの寺での荼毘について直接お寺と調整した経験があります。

Wat Hua Lam Phong 2016OCT

バスはサムヤーン交差点で右折してラマ4世通りへと入ります。そしてバスはファランポーン駅前を通ります。駅の正式名はクルンテープ駅で将来バンスー駅への中央駅機能移転の話もあるので、ここで駅が見られるのもいつまでか・・・。ファランポーン駅に関してのエントリーはたくさんあり、「思い出のバンコク中央駅」などがあります。南バスターミナル同様に若い時はここから北へ南へと向かいました。

ST 1

またファランポーン駅の横に流れるパドゥン・クルンカセーム運河には2016年9月から運河ボートがテウェスまで運航されています。このエリアは「全て見せますクルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場」で詳細をエントリーしています。最近(2017年7月)は運航状況が変わっているようなので、乗りたい方は注意して下さい。

Sep11 Canal 9

このファランポーン駅からチャオプラヤー川を渡るプラ・ポックラオ橋までは時計回りと反時計回りのルートが異なります。またMRT地下鉄工事やヤワラー地区の規制もあってルートがコロコロ変わるので注意して下さい。基本は時計回りがヤワラー通りで、反時計回りがチャルンクルン通りです。

Bus542 Map Detail

本ブログのルート(時計回り)では「ワット・トライミットWat Traimit」横を通ります。ワット・トライミットには漆喰で隠されていたのが偶然発見された黄金仏像が有名ですが、最近では、英国サッカー「プレミアリーグ」でレスター・シティFCが優勝した事でお守りが人気のようです。

Bus053 Wat Trimit

Wat Trimit 2003

この後バスはバンコクの中華街ことヤワラー通りを走ります。ここは有名観光地なので本ブログでの説明は不要でしょう。

Bus542 Yaowarat

反時計回りのバスはチャルンクルン通りを走ります。この通りはバンコクで最初に舗装された道路でニューロードと呼ばれ、路面電車も走っていました。「一枚の古い写真を追う」でエントリーした辺りも通ります。

Road 2

現在チャルンクルン通りはMRTブルーライン・ファランポーン駅からの地下延伸工事中です。地下鉄工事に関しては「MRT地下延長部上を歩く」で詳しく書いています。またここは最も渋滞がキツイ所です。

Mar20 Wat Mangkon2

また反時計回りのバスはチャルンクルン通りの前にチャクラペット通りで通称インド人街と呼ばれるパフラットPhahurat前を通ります。バスも通るシーク教寺院では無料の朝食がふるまわれている事をご存知の方も多いはず。

India Temple 2016 Dec

路地奥でカレーを食べるのはちょっと・・・と思われる方には、デパート「インディアエンポリアムIndia Emporium」内の(4Fだったかなぁ?)フードコートもお勧めです。私的にはナンと野菜カレーが私的な鉄板メニューです。

India Emporium 2016DEC

India Food 2016DEC

時計回りのバスに戻って、渋滞必至のヤワラー通りを抜けてプラ・ポックラオ橋へと向かいます。橋の手前(反時計回りのバスが近いですが)東側にある洋館はタイで最初の郵便局で、その一階には今でも郵便局があります。

First Post Office

またチャクラペット通りChakraphetの「ワット・ラーチャブラナWat Ratchaburana Ratchaworawihan (Wat Liap)」の境内には日本人納骨堂があって、日本人僧侶が堂守されています。

20161209 Wat

20161210 Wat JPN

バスはプラ・ポックラオ橋でチャオプラヤー川右岸(西側)へ渡ります。この橋はチャクリー王朝の第7代でラマ7世の通称が「ポッククラオ」、その名を冠した橋ですが、お隣のメモリアル橋の渋滞解消策で1984年に架けられました。詳しくは「チャオプラヤー名橋奇覧⑥ プラ・ポックラオ橋」でエントリー済みです。

20161128 Phra Pok Klao 5

橋の西側にある「ワット・プラユーン・ウォンサワートWat Prayoon Wongsawas」の白い仏塔はチャオプラヤー川からもよく見えて大変印象的です。

20161209 Cedi 1

この仏塔は「プラ・ボロムマタート・マハ・チュディーPhra Borommathat Maha Chedi」でユネスコ文化遺産のアワードを受賞しているそうです。その詳細の説明が無いのでよく分かりませんが(汗)

20161209 Cedi 2

バスはプラ・ポックラオ橋を渡り終えプラチャーティポック通りPrajadhipokでタークシン王像が待つウォンウィエンヤイに向かいます。途中「ワット・ピッチャヤティカラムWat Phitchaya Yatikaram(Wat Phitchaya Yatikaramrn)」前を通りますが、大変整備されたお寺で白く美しい形が異なった仏塔が印象的です。

Wat Phitchaya 2917Mar

Bus542 Prajadhipok

そしてバスはウォンウィエンヤイのロータリーへと入ります。ウォンウィエンヤイとはタイ語で大きなロータリーの意味で、ロータリー内はバス停が無いので乗り降りには注意です。

Jun12 WWY 2

Bus542 WWY

その像がある大きなロータリーの南がローカル鉄道マハーチャイ線の始発駅「ウォンウィエンヤイ駅」です。私的に大好きなマハーチャイ線、全線全駅を歩いたシリーズをエントリーしています。「マハーチャイ線を歩く17 ついに終点マハーチャイ駅」が最終回で全17回。マハーチャイ線の魅力を全て紹介しています。

Jun30 Chom Thong 7

バスはウォンウィエンヤイのロータリーを抜けてペットカセーム通りでタープラ交差点に入ります。ここでバスはジャラン・サニットウォン通りに入りますが、この交差点上にMRTタープラ駅が工事中ですが、MRTブルーラインのバンスー駅からとファランポーン駅からの延伸部が交差します。最終的には「9」のように変則環状線になります。タープラ駅はその「9」の字の重なり合う所で、現在工事でものすごい事になっています。

Mar24 Tha Phra 2

タープラ交差点近くには立派なお寺ワット・タラートがあるのですが、ここの本堂?の中に遺跡のような石組みの古い本堂?があって仏像が安置されています。何かストリーがあるとは思うのですが、まだ解明できていません(汗)

May26 Tha Phra 5

タープラ交差点からはジャラン・サニットウォン通りでブルーラインのバンスー駅からの延伸高架工事下を走ります。延伸高架工事は全区間を歩き、全駅を紹介しています。「MRTブルーライン延伸部を歩く 5 いよいよ最終回」が最後のエントリーです。

Bus542 Charan Sanit Wong 2

ジャラン・サニットウォン通りSoi3の奥でバンコク・ヤイ運河に面してあるのが、上記の古い家屋を改装したアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」です。ギャラリーやカフェに土産物売りなどが運河沿いの木の通路に沿って並んでいます。

Artist House 2

Artist House 3

ジャラン・サニットウォンSoi13の奥にはなかなか興味深い所です。MRT延伸工事など関係ないかのように昔からの家並みが続き、人がやっと通れる細い路地に運河が入り組んでいます。

May26 Phanitchayaka 2

観光地ではなく全く普通の下町、そこにバンコクの原風景を感じて、度々訪ねている私的に注目している所です。

May26 Phanitchayaka 1

やがてバスはジャラン・サニットウォン通りとプランノック通りとの交差点「イエーク・ファイチャイ」を直進します。「イエーク」は交差点で「ファイチャイ」はSpotlightスポットライトの意味があるそうで、英語の意味すら今一つ理解できないのですが(汗)文脈から第二次世界大戦末期のバンコク空襲に備えての対空迎撃用投光器に関係があるようです。そんな説明板がある交差点が下の画像です。

May23 Fai Chai 2

そしてジャラン・サニットウォン通りが東へカーブする辺りには、この周辺で一番大きなバンクーンシー市場Bang Khun Sri Marketがあります。近年に改修されたのか中はかなり整備されています。私はバンコクや周辺で一番清潔に思う市場はラムカムヘン大学バンナーキャンパス前の市場なのですが、そこによく似ており、整然と売り場が仕切られタイル張りの床もまだきれいに残っています。市場内食堂もなかなか良くて利用しています。

May23 Fai Chai 5

次にバスは「トンブリー駅Thon Buri Railway St.」からの南本線の踏切を渡ります。「そりゃあ~違うだろう、南本線はファランポーン駅からだろう!」と思われる方が多いでしょう。旧ラマ6世橋が鉄道専用橋となりチャオプラヤー川を渡りファランポーン駅に行くようになる前、南本線は他の路線と接続しないでトンブリー駅が南本線のターミナル駅で、今でもトンブリー駅を南本線の起点としているのです。

May23 Bang Khun Noi 2

バスがバンコクノイ運河を渡ればボロムラチャヨンニー交差点で変則循環路線のフライパンや投げ縄の輪の部分が終わり、柄の部分に戻ります。

Bus542 Boromm 2

ボロムラチャヨンニー通りでセントラル・ピンクラオを前を通り、旧南バスターミナル前を通って再度バンコクノイ運河を渡れば終点で、フェードアウトするように営業運転を終えます。

Bus542 Central PinKlao 1

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2017.07.28 | コメント(0) | バンコク路線バス

ぶらりノンタブリー ③ 一番大きな中華寺

私のロングステイの日々はほぼ街歩きの日々でもあります。(料金が高いBTSを除く)路線バスなどの公共交通機関を利用して、バンコク都はもちろん周辺県もきめ細かく歩いています。

私が住むのは一応バンコク都ですが、その南東の隅っこなので10分も歩けばサムットプラカーン県に入ってしまいます。それでバンコク都を除くとサムットプラカーン県に関するエントリーが一番多いかと思います。

20170219 Map 1

今回のシリーズでぶらり散策をしているノンタブリー県ですが、サムットプラカーン県に次いで多くのエントリーがある県だと思います。今日はそのノンタブリー県の概要だけでも書いてみましょう。

ノンタブリー県はバンコク都の北西にあって、人口は数年前で120万人程度です。バンコク都が800万人とか言っている同時期です。その時点でチャオプラヤー川東側のムアンノンタブリー郡とパークレット郡がちょうど半分の60万人です。

20170725 Map 1

タイの人口データーは正確とは思えない部分もあるのですが、ノンタブリー県を歩くとチャオプラヤー川の東側と西側で大きく町の様子が変わる事に気が付きます。すでにバンコク都と同化している東側と、果樹園等農作地に新興住宅地を開発している西側です。まさに人口がそれを示しているでしょう。そして東側2郡の現在の人口はこんなものじゃないでしょう。

この県内での東西の差を埋めるべき施策の一つがMRTパープルラインだと私は考えています・・・来月のMRTブルーライン接続で利用客が急増するとは思えないのですが、ノンタブリー県にとって大切な都市型鉄道であるのは変わりありません。

20170725 Map 2

そのMRTパープルラインの西端「クローン・バンパイ駅 Khlong Bang Phai」からスタートした『ぶらり散策ノンタブリーSeason 2』の第3回目ですが、バーンブアトーンBang Bua Thongを歩きます。ぶらりノンタブリーSeason 2のエントリーは以下の通りです。

第1回目「最新MRTパープルライン
第2回目「タワーがある町バーンブアトーン

前回はワット・ラハーンからバーンブアトーン運河沿いを歩きました。またバス通り(3215号線)に戻り、今度は西側に向かうとすぐに大きな中国寺院の大きな屋根が見えて来ます。

20170717 BBT 1

タイで中国寺院と言えば特に珍しくもなく、各地の市場には中国色が濃い祠はつきものですし、町中には色鮮やかで龍が昇るモチーフが目立つ中国寺院も多くあります。しかしバーンブアトーンにある中国寺院はそれらとは異なって、落ち着きあるたたずまいです。

20170725 Wat 1

「ワット・ボロマ・ラジャ・カンチャンピセークWat Borom Raja Kanjanapisek」で別名ワット・レンネイ・イー2Wat Leng-noei-yi 2、境内の漢字表記は「普頌皇恩寺」とあります。

20170725 Wat 2

このお寺、かなり大きいです。中華寺としてはバンコク都とその周辺を歩き回った私の経験で言えば一番大きいです。実は、街歩きの中で出合ったノンタブリー県の名所案内(画像下)に載っていたお寺なので、ノンタブリー県が誇るお寺でもあるのでしょう。

20170725 Wat 3

タイ寺院を含めて普段から派手なお寺ばかり見ているので、大きさとそのたたずまいから風格すら感じますが、前プミポン国王在位50周年を記念しての1996年建立です。

20170725 Wat 4

20170725 Wat 5

多くのタイと中国の仏教徒からの寄付が集められ、12年かけて造られたお寺だそうですが、なぜこうした明から清にかけての様式となったのかは説明文にありませんでした。

20170725 Wat 6

高さ的には2段になっており、真っ平な所にかなり基礎を積んだのがよく分かります。奥行きもあってかなりの資金を集めた事を感じてしまいます。画像下で右端の遠くに小さく写っているタイ寺院が最初に訪れたワット・ラハーンです。

20170725 Wat 7

日本のように御本尊がハッキリしていないので分からないのですが、それぞれのお堂で信仰対象となる像が多くあります。熱心にお参りされている方々も多く、きっと旧正月や中国縁の日にはもっと多くの人が参拝されるのでしょう。

20170725 Wat 8

20170725 Wat 9

特に一番奥で一番高い所に周囲の壁全てが小さな仏像で覆われていました。何か意味とか謂れが分かれば良いのですが・・・

20170725 Wat 10

20170725 Wat 11

これだけのお寺がなぜバーンブアトーンに造られたのか・・・結局何も分かりませんでした。失礼ながらご仏像からありがたみを肌で感じるようなお寺ではないものの、こうした立派な中華寺を訪れるのも価値があるかと思います。

20170725 Wat 12

お寺を後にして町の中心部にある市場に向かいます。途中何度も振り返ってお寺を見た事か・・・あくまでも中国風なので日本とは異なりますが、なぜか懐かしい・・・どこか日本で観た事ある風景に思えました。

20170725 Wat 13

この後、バーンブアトーンとプラピモン運河沿いを歩きます。次回に続きます。

20170717 Map Detail

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2017.07.27 | コメント(0) | タイ・トラベル

リ・エントリー・パーミット&90日レポを一緒に済ませる

今日は久しぶりにチェーンワッタナの政府合同庁舎内イミグレーションに行って来ました。久しぶりと言っても先月にリタイアメント・ビザの更新で行ったばかりですが・・・かなり好きな所で、結構楽しみにしています。各国の人間観察やタイ役人仕事を観察するのには絶好の所なのです。

ちょうど今日が前回イミグレーションから渡された90日レポートの期限だったので、数日遅れたとしても今週中に行こうと考えていました。今まではずっと早めに行っていたので、初めての遅れ気味の90日レポートです(笑)

今朝は朝からいかにも雨が降り出しそうな・・・街歩きをしないでイミグレに行くには良い感じの天気です。早めに日課のリハビリを切り上げて朝7時少し過ぎには出かけました。

20170725 Weather

ちなみにイミグレーションのサイトによると『within 15 days before or after 7 days』(期日前15日前~期日後7日以内)が90日レポートの申請期間ですが、常識的に皆さんご承知の事でしょう。

もちろん何もイミグレーションに行く事なく郵送もWEBでも可能な事は知っていますが、冒頭に書いた通り好きなので(笑)

そして今日は90日レポートと一緒にリ・エントリー・パーミットも取得して来ました。

20170725 Immigra 1

前回はリ・エントリー・パーミットのシングルを使うことなく、1年過ぎて失効したので、また念のために取っておいて常備したいのです。

考えてみれば・・・2016年3月からもう1年4か月以上どこの国境も越えていません。この30年ぐらい一回も無かった事です。自分が一か国一か所に1年以上じっとしているのは・・・何か信じられないですねぇ~ 

画像下のように増刷したパスポートにたくさんの各国有効ビザがあったので、いつもパスポート2冊を持ち歩いていました。

Passport

ロングステイを始めて最初の1年間で4回もシングルを取得しました。「マルチにすればと良いのに」と思われるのは当然ですが、その内2回は義母の見舞いと葬儀だったので予期してはならない理由での帰国でした。

その後ずっと今まで、そして今後も一時帰国する予定はないのですが、この歳ですから急に戻る事態が生じてもおかしくありません。それでシングルで十分ですが常にリ・エントリー・パーミットは常備したいのです。

もちろん空港取得は知っていますが、アメリカ在住時に空港にギリギリ行くのが癖になったので、貴重なリタイアメント・ビザを賭けてまで空港で余計な事をするつもりはありません。下の画像はスワンナプーム空港のリ・エントリー・パーミット受付です。

Reentory

さて、朝7時少し過ぎにアパートを出て、イミグレーションに着いたのが9時半近くでした。ちょうどバンコク都の南東から北西へと端から端へ行くので、どうしても片道1時間半から2時間はかかります。

今日は気分でバーンカピから150番で合同庁舎前まで行って、無料ミニシャトル電気バスを使いました。アパートからエアコンバス2回で片道41バーツです。アクセス方法は「BKKイミグレーション アクセス術保存版 時刻表付」に詳細エントリー済みです。

Government Complex Shuttle Bus

いやぁ~イミグレーションの建物前が人も車もすごい混雑でした。二重駐車でなかなかバスは動かないし、やっと建物の中に入ってもOTOPの催しがあって混雑していました。

20170725 Immigra 2

アパートから持って行ったのはパスポート(出国カード付)と引き出しの奥で見つけた(古い)顔写真1枚です。ちょっとサイズが違うし若くも見えますが、大丈夫でしょう。

やっと9時半にイミグレーションに入り、真っ先にリ・エントリー・パーミットの整理番号を受け取ってから申請準備です(汗)。整理番号を受け取ってからイミグレ内INFORMATIONに戻って、リ・エントリー・パーミット申請書TM.8と90日レポート申請書TM.47を取りました。

そしてすぐに一階降りてコピー業者に行って、リ・エントリー・パーミット用のパスポートのコピーを取りました。3枚で6バーツでした。

これらを終えてからイミグレーションへ戻り、「C」カウンター前で申請書の作成です。ちなみに、申請写真や手順が本来の正しい方法とは異なります。私の経験で時間短縮の為にちょっとしたリスクを承知で自己責任でやっている事です。

さて、リ・エントリー・パーミットと90日レポート両方の申請準備が全て完了したのが10時過ぎで、この時点で12人待ちです。整理番号を受け取った時は21人待ちでしたので、少し時間節約が出来ました。

20170725 Immigra 3

リ・エントリー・パーミット申請で行ったのは以下の通り。まぁこうした事は多くのサイトで書かれているでしょうから、書き方など詳しい事などそちらをご覧ください。帰国予定はないのですが、一応来年のビザ更新期限ギリギリにしておきました。「I intend to…」ですから嘘は無い(笑)

1, パスポート、出国カードとそれらのコピー

パスポートは顔写真ページ、最終入国スタンプページ、NON-Oビザスタンプページ、コピーごとに自分のサインをしました。

2, 申請書TM.8

指名住所パスポート情報など全く普通の内容です。指定はないもののサインした横に携帯電話番号を過去の経験から書いておきました。

3, 顔写真 4x6cm 一枚 

あまり物なので少しサイズが違うし、厳密み見られると多少若い時の顔です(汗)。申請書の裏に貼りました。

4, 申請費用 1000バーツ

シングルなので1000バーツ。


さて、このあたりで90日レポートの整理番号を受けようかと迷いました。リ・エントリー・パーミットは申請書が受領されると同時にパスポートも手元から離れて、戻るまでが長くかかるので止めときました。無効になるのを承知で何度か一人で整理番号を受ける事も可能でしょうが、そこまでは不適切な手順でもちょっとやり過ぎに思えてしていません(汗)

リ・エントリー・パーミットの申請書が受領され、1000バーツを払ってパスポートを預けたのが10時半頃でしょうか。ここからは経験的に30分以上かかるはずなので、暇つぶしで政府合同庁舎内で行われていたOTOP(一村一品運動)の催しを見に行きました。

20170725 OTOP 1

今まで出くわしたここでの催しの中で一番賑わっていました。何かOTOPのコンペティションのように見えます。また、かなり見応えある内容で、夢中で見てしまい時間を忘れそうになりました。

20170725 OTOP 2

この催しでなぜかミルクティーを身体を回しながら入れるパーフォーマンスをする店が出ていました。「イッテQに登場したバーン・バンケーン」でエントリー済みの店とは違いますが、やっているのは全く同じです。どちらがパクリなのかは知りませんが、流行でしょうか(笑)

20170725 OTOP 3

30分弱OTOPで時間をつぶしてからイミグレーションに戻り、90日レポートの整理番号を受け取りました。ちょっと今日は多そうですねぇ~ ちらっとAカウンターを見たら70人以上待つ感じです。「失敗した!もっと早く整理番号を取っておけば・・・」と後悔です。

リ・エントリー・パーミットのCカウンターに行くとパスポート受け取りまで9人でした。この時点で二つの整理番号を持っていますが、パスポートは手元にありません。

20170725 Immigra 4

この後比較的早く呼ばれて、無事リ・エントリー・パーミットが押されたパスポートを受け取ったのが11時ちょっと過ぎです。手書きの認可番号が読めない時が多いので、係員の前で番号を確認してから90日レポートのAカウンターに移動しました。

この時点(11時5分)で56人待ちでしたので、「今日は午前中に済ませるのは無理か・・・」と99%諦めて早めのランチに一階降りて食堂へ行きました。

20170725 Immigra 5

通路も食堂もすごい混雑です。OTOPの催しを見に来たのではなく、コンペティションの結果発表や表彰のように思えますが、とにかく英語が全くないので私にはさっぱり分かりません。

20170725 Immigra 6

12時前には早めのランチを終えて・・・そのままどこか場所を見つけてイミグレーションの昼休憩が終わるのを待つか・・・とも思ったのですが、念のために11時40分にAカウンターに戻りました。

昼食前の呼び出しは不在者も多くて飛ばされる番号も多いので、早めに呼び出される事もあるのです。同時に12時前に休憩に入られる係員もおられますが・・・

今回は呼び出し時不在者も多く番号が飛ばされるパターンでした。休憩前に20人以上だったのがどんどん進んで12時4分前に呼ばれました。提出したのは以下の2つだけ。これも書き方など多くのサイトで書かれているでしょうから、そちらをご覧ください。

1, パスポートと入国カード (コピーなし)

2, 申請書TM.47

提出したカウンター前で見ていると、係員はあっと言う間にチェックして何も言わずにパスポートを返してくれました。私の後はあと一人か二人でしょうねぇ・・・

結果、リ・エントリー・パーミット取得と90日レポートを午前中に終えられました。今日は両方とも混んでいたので、ラッキー!です。

各国の人間観察も、お役所仕事も、OTOP催しも見られたし、合同庁舎内食堂でランチも食べられて午前中としては満足です。

しかし、90日レポートはともかくリ・エントリー・パーミットは申請者以外の付き添いの方々が相変わらず多いですねぇ~ 企業の担当者なのかビザ業者なのか分かりませんが、イミグレーションの係員達とは仲が良さそうです。お年寄りは何かと付き添いも必要でしょうが、私より若い方達も多く、なぜ簡単な書類一枚書いて申請するのに付き添いが要るのか? まぁ、人それぞれで、お金で少しでも楽をされるのでしょう。

帰りも小さくおもちゃのような電気シャトルバスに合同庁舎前まで乗せて頂き、チェーンワッタナ通りの反対側から路線バス150番でバーンカピまで帰り、買い物してから207番でアパートに帰りました。

結果的にはずっと曇っていましたが、雨は降らなかったですねぇ~
次回、イミグレーションに行く機会は10月末ですが、雨季の終わり頃です。そして前国王への最後のお別れの時でもありますね。

長々と押しつけがましい内容になりました。すいません。
ビザの申請手順や書き方的な事は、たぶん多くのサイトで書かれている事でしょう。そうしたすでに他のネットにあるだろうメジャーな事には触れない主義なので、私がこうしたという実録版です。しかし、あまり参考にはならないのかも(笑)

えっと・・・ビザに関しては本当にくどいのですが、これらは私がそうだった、私がそうしたと言う事で、申請者の事情は人それぞれ、申請を受理審査する側の状況も不変ではありません。またルールも頻繁に変わると考えて、全てご自身が判断すべき事だと考えます。

そして、ビザ関係でリタイアメント・ビザ以外は過去以下のエントリーがあります。

90日レポ 提出書類確認でイミグレ3カ所を1日で回る
今週もイミグレへ リ・エントリー・パーミットと90日レポート
初めてのリタイアメント・ビザ更新
初めてのFree Wi-Fi & Shuttle @ イミグレーション
常備のリエントリー・パーミット
初めての90日レポート(リタイアメント・ビザ取得過程)
リ・エントリー・パーミット
ビザなし延長よりお得な観光ビザ
日本でタイ観光ビザ取得

また、リタイアメント・ビザ関係の過去のエントリーは以下の通りです。

全て見せます 私のリタイアメント・ビザ更新
初めてのリタイアメント・ビザ更新
リタイアメント ビザ取得ガイド 4. 実録と反省
リタイアメント ビザ取得ガイド 3. 申請
リタイアメント ビザ取得ガイド 2.準備
リタイアメント ビザ取得ガイド 1.条件
リタイアメント・ビザ 1年 取得
自力取得リタイアメントビザ実録版
自力取得リタイアメントビザ 2
自力取得リタイアメントビザ 1
日タイ以外でリタイアメントビザを取るとしたら
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2017.07.26 | コメント(4) | ビザ

178番 バンコク不完全バスガイド

2017年7月25日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

以下は時計回りと反時計回りの両方が共通しています。

スアン・サイアム車庫Suan Siam Bus Depot ~ ラムイントラ通りRam Intra ~ ファッションアイランドFashion Island ~ ナワミン通りNawamin

そしてナワミン通りとプラサート・マヌキット通りPrasert-Manukitchの交差点で時計回りと反時計回りが別れます。

車庫からこの交差点まではかなり長い区間ですが、時計回りと反時計回り両方のバスが同じ方向に通るので、行先表示板の色で区別しています。

時計回り(行先表示板白地)
    Bus178 CW

反時計回り(行先表示板青地)
    Bus178 CCW

以下は上記交差点からの反時計回りのルートです

ヌアンチャン通りNuan Chan ~ プラディットマヌタム通りPradist Manu Tham ~ スコンサワット通りSukhonthasawat ~ プラサート・マヌキット通りPrasert-Manukitch ~ パホンヨーティン通りPhahon Yothin ~ ラチャダピセーク通りRachadaphisek ~ ラップラオ通りLat Phrao ~ バーンカピBangkapi ~ ナワミン通りNawamin

Bus178 Map

フライパンや投げ縄のような変則的な循環路線です。私的には生活圏にも入る路線なので長く乗っていますが、最初はなかなか分からず苦労しました。

フライパンの柄の先っぽにあたるのが起点になるスアン・サイアム車庫で、フライパンの丸い部分にラチャヨーティーンやバーンカピがあります。


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス
    Bus178

赤バスでも新型車両がこの路線で使われています。この車両ではバス停の自動アナウンスが2017年3月からされています。ちなみに2017年から全ての直営バスに導入しているGPSを使った運行管理システム(2017年7月現在一部システムのみ稼働)の一部試験導入かと思います。
    Bus178 New

上記の通り行先表示板の色で循環方向を別けていますが、行先表示板黄色で急行があります。高速道路を通るわけではなく、複雑な動きをするプラディットマヌタム通り前後をショートカットする急行です。画像が撮れていないのですが、過去2回見ています。その2回とも反時計回りでした。


ルート周辺

以下は反時計回りのルートです

バスが出発するスアン・サイアム(サイアム・パーク)は「ドリームワールド」と並ぶバンコク庶民に人気のローカルなテーマパークです。

Bus060 Siam Park 2

バス車庫はその裏の方にありますが、車庫にはバス停が無いものの出口で待っていると乗せてくれます(笑)

Suan Siam Bus Depot

このスアン・サイアム車庫を使うバスの多くが車庫前の路地からスアンサイアム通りへ出ると、右折出来ないので左折して先でUターンします。そしてサイアム・パークの前を走りラムイントラ通りへと出るのですが、画像下がちょうど車庫前の路地からスアンサイアム通りへ出る178番です。

Bus178 Suan Siam

スアンサイアムを過ぎてラムイントラ通りに入るとすぐ巨大ショッピング・モールの「ファッション・アイランド」と「「ザ・プロムナード」の前を通ります。

Fashionisland 1

Promenade

車庫を出てずっとですが、この辺りが変則循環路線でフライパンの柄の中央あたりで、まったく同じ場所で同じ方向に向かって時計回りと反時計回りが走ります。画像下の2枚はファッション・アイランド前での178番です。

反時計回り(行先表示板青地)
Bus178 Fashion CCW

時計回り(行先表示板白地)
Bus178 Fushion CW

この後バスはラムイントラ通りを西進し、ナワミン通りとの丁字交差点で左折してナワミン通りに入ります。そしてナワミンSoi70と72の間にあるのが「パタヴィコーン市場Pattavikorm Market」です。

Aug19 Pattavikorm 4

ここはフリーマーケット的市場で、同じような類のクロントム市場が観光用に思えるのと同じで、 チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットが青山か原宿あたりのお洒落なフリーマーケットに思えるぐらい、タイの生活感がたっぷり漂い、とにかく安い物を血眼になって探す元気あるマーケットです。「面白すぎる!一番好きなとっておきの市場、パタヴィコーン」で紹介していますが、最近(2017年5月以降)縮小の動きが見られるので心配です。

Aug19 Pattavikorm 7

パタヴィコーン市場を過ぎて、ナワミン通りとプラサート・マヌキット通りの交差点で時計回りと反時計回りが別れます。時計回りは直進してバーンカピに向かい、反時計回りは右折します。

ここからは反時計回りのルートになります。

バスは幹線道路のプラサート・マヌキット通りを少し走って、すぐにヌアンチャン通りへと入ります。この通りとこの後また走るプラサート・マヌキット通りは178番のみの独自路線です(画像下はヌアンチャン通りの時計回り178番です)。

Bus178 Nuan Chan

片側2車線ながら実質1車線と狭くバスよりもソンテウが似合う通りで、中心はワット・ヌアンチャンです。

Wat Nuan Chan

バスが高速道路に出ると側道のプラディットマヌタム通りへ左折ししばらく南下します。そしてプラディットマヌタム通りとプラサート・マヌキット通り交差点手前でUターンします(画像下)。

Bus178 Pradist Manu Tham

Uターン直後が郊外型ショッピングモール「THE WALK」前です。

May27 Walk 1

このTHE WALKのプラサート・マヌキット通り反対側は「ファムム・カセートナワミン・ナイトマーケット」です。ちなみにプラサート・マヌキット通りはカセートナワミン通りとも呼ばれています。

Jun 19 Night Market 8

Bus178 WALK

この区間は時計回りと反時計回りが異なるルートを走るので、時計回りのバスはTHE WALKとファムム・カセートナワミン・ナイトマーケットは通りません。しかし時計回りのバスのみが「リアブドゥアン(高速道路沿い)・ナイトマーケット」前を通ります。ここはかなり広いスペースにフリーマーケット的な所と常設した野外レストランも多く、私的にはかなり楽しめるナイトマーケットです。

Jun13 LiabDuan 7

この区間はかなり複雑な動きをするので、詳細ルート図を作成しました。ちなみに行先表示板黄色の急行はこの区間をカットするようにプラサート・マヌキット通りのみを走ります。

Bus178 Map Detail

反時計回りのバスに戻って、プラディットマヌタム通りからスコンサワット通りを経由してプラサート・マヌキット通り(カセートナワミン通り)へとバスは戻ります。この通り沿いに「バンコクのひまわり畑」で話題になった所(学校の遊休地)があるのですが、昨年(2016年12月)はこんな感じで何もありませんでした(汗)

20161205 Kasert Nawamin 5

Bus178 Kaset Namamin

バスはカセート交差点でプラサート・マヌキット通り(カセートナワミン通り)からパホンヨーティン通りへと左折して入ります。この交差点はBTSモーチット駅以北の延伸工事で長く交通規制がされています。基本的に交差点内で右折が出来ないので、時計回りの場合は先まで行ってUターンして交差点に戻り左折です。

Kaset Junction 2017Jul

バスはカセート交差点を左折しますが、この交差点西側はカセサート大学バンケーンキャンパスです。チュラロンコン、タマサートに次いで3番目に歴史のある国立大学です。

Kasetsart University

このカセサート大学のキャンパス内なのか分かりませんが、大学横でカセート交差点の北西角にあるのが「バンコク・アクアリウム(水族館)Bangkok Aquarium」。淡水魚に関しての貴重な研究が行われているようです。

Jun23 Aquarium 4

カセート交差点を過ぎからラチャヨーティ交差点までは、BTSスクムビット線モーチット駅から先の延伸工事で渋滞が断続的に続くエリアを走ります。BTS延伸に関しては「BTSモーチット駅先延伸部を歩く9」から全ての駅と沿線にアクセス可能です。

July03 Sena Nikohom 1

Bus178 Phapohon Yothin

またこのエリアは下町的雰囲気を色濃く残しています。通りから一歩離れると住宅街になり細い路地が入り組んでいます。その中で庶民の暮らしを支えている市場がバンケーン市場です。

Bang Khen Market 1

パホンヨーティン通りとラチャダピセーク通りの交差点の手前にあるのが「メジャー・シネプレックス・ラチャヨーティンMajor Cineplex Ratchayothin」です。メジャーはこの辺りでは人気の商業施設です。まぁ、今となってはちょっと古い感じがするのですが・・・

July03 Major 1

July03 Major 2

バスはラチャヨーティンの交差点で左折しますが、この交差点近くには象の形をした印象的なエレファント・タワーがあります。(画像下は復路でメジャー前のバスです)

Elephant

Bus178 Ratchada

ラチャヨーティン交差点からはラチャダピセーク通りを走り、ラップラオ通りとの大きな交差点で左折しますが、この交差点にはMRT「ラップラオ駅」があります。また交差点の南西角には「スアンルム・ナイトバザール」が開かれます。まぁ、すぐ横のザ・バザール・ホテルの併設施設のようで、観光客が多く露天商や施設もそれ用に思えます。現在(2017年7月)は会場が片付けられているので開催されていない気がします。行かれる方は十分に事前確認願います。

Suanlum Night Bazar

ラップラオ通りでは「チュークチャイ4市場」の前を通ります。またチュークチャイ4通りは美味しいと評判の店が多いと言われているのですが、私的にはそんな店と巡り合う幸運には恵まれていません。

Bus122 Chok Chai 4

Bus178 Lat Phrao

ただ、チュークチャイ4通りから奥に入った所にある「ワット・ラップラオ」は運河に面したかなり立派なお寺で、旧市街地やトンブリー地区以外のお寺ではここが好きで、時々行っています。てんこ盛りのお寺が多いタイですが、その中でもここの凝縮感はなかなかです。

Bus122 Wat Lat Phrao

チュークチャイ4を過ぎるとプラディットマヌータム通りとの交差点です。178番は通りませんが、この交差点からプラディットマヌータム通りを北に少し行くと「セントラルフェスティバル・イーストビル」「CDCクリスタル・デザイン・センター」「ザ・クリスタル」などの大型最新複合商業施設が並んでいます。

Front

バスはさらにラップラオ通りを東に向かい、途中インペリアル・ワールド(BigCと言う人が多い)前を通ります。インペリアル・ワールドの5Fにはミャンマー、カンボジア、ラオスの方々用のイミグレーションがあります。私は日本人ですが(笑)ここで90日レポートを済ませます。

BigC

Immigration

インペリアル・ワールドを過ぎるとバーンカピで私的な生活圏です。バーンカピにはハッピーランドとザ・モール(画像下)以外にも、TescoLotus、バーンカピ市場になんとパンティッププラザまであるのですから、(私的に勝手に思っている)「バンコク最大の下町繁華街」です。

Mall inside 2

Bus178 Bangkapi

ザ・モール・バーンカピの裏にはセンセープ運河ボートの「E20モール・バーンカピ船着場 Mall Bangkapi」があります。ザ・モールの一階奥にある駐車場を抜けると船着場で、センセープ運河ボートでは一番乗り降りが多い船着場です。

Mall Bangkapi 1

ザ・モールを過ぎてバーンカピ交差点を直進しますが、この交差点少し先にはバーンカピ市場とパンティップ・プラザがあります。バーンカピ市場では私的には果物をよく買う市場です。

Market

パンティッププラザ内はプラトゥーナムに比べたら人は少なくゆっくり見られますし(お兄さんが変な声をかけてくることもないです)、PCパーツは結構幅広く売られています。値段も相対的に安いです。

Pantip Plaz

パンティップ・プラザ前を過ぎたらナワミン通りへと左折します。ナワミン通りでは「ナワミン・ピロム公園Nawamin Phirom Park」前を走ります。この公園は運河の一部を細長い池のようにして、その両側を整備された遊歩道と緑が囲みます。まるで直線で400m以上のボートコースのように見えますが、ジョギングなどには最高の所です。

Nawamin Phirom Park 2016 NOV

ナワミン通りを北上してナワミン通りとプラサート・マヌキット通りの交差点になると、変則循環路線のフライパンの柄の部分に戻ります。この先はスアン・サイアム車庫まで通って来たルートを戻ります。

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2017.07.25 | コメント(0) | バンコク路線バス

激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情

今日のタイトルは少し恥ずかしい気がします、何度も同じようなお題をチャオプラヤー・エクスプレス・ボートで使って来たからです。

何度も使ってしまうぐらい変化が激しいのですが、それはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートに限らず路線バスや運河ボートにロットゥーも同じです。しかしチャオプラヤー・エクスプレス・ボートは料金に船着場と運行船に種類(旗)がコロコロ変わっています。

今回は新装なってオレンジ旗船が停まるようになったラーチニー船着場を含めての最新事情(2017年7月15日と20日時点)です。ちなみに料金が高いのにあまり差がないチャオプラヤー・ツーリスト・ボート(青旗船)はこのエントリー内容に関係ありません。

CPE

さて、バンコク都とその周辺だけですが、公共交通機関に関しては拘りがあるので(多くの記載があるだろう)都心部のBTSとMRTを除き、工事中も含めて出来る限りの多くの公共交通機関をブログで紹介しています。

しかし、変化が激しいのですぐに情報としては結果的に間違った記述になっている事もあるかと思います。路線バス以外に関しては変化に気付いた段階で新たにエントリーし、路線バスに関してはエントリー済みの内容を修正変更するメンテナンスを継続中です。

それでも結果的に現状との差異が生じて読者にご迷惑をかけているのではないかと常に不安ですし心配しています。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートに限らず、運河ボート、路線バスなど本ブログ記載内容との違いがあるのが当たり前ぐらいに考えて、参考程度とご理解頂くと幸いです。常に最新情報を保てず、申し訳ないです。

さて、今回は先月ぐらいから気になっていたラーチニー船着場の確認をしたいので7月15日に行ってみました。サイアム・ミュージアムやパーククローン市場にも近い船着場です。

久しぶりにチャオプラヤー・エクスプレスに乗ったら・・・また色々な変化に気が付いてしまい、5日後の7月20日に再確認の為にまた乗って来ました。もうキリがない!と思うのが本音ですが、とにかく最新事情を書いてみましょう。

1、N7 ラーチニー船着場 Rajinee Pier (左岸・東側)

20170711 Pier 2

画像下のように対岸は「ワット・カンラヤナミットWat Kalayanamit」やポルトガル縁の「サンタクルーズ教会Church of Santa Cruz」があり、すぐ近くのパーククロン(アサダン)船着場から渡し船で対岸へ渡れます。この渡し船は「チャオプラヤー渡し百景4」で詳細を書いています。

20170711 Pier 4

元々、この船着場は各停船(旗なしで平日の朝晩)だけが停まっていましたが、それが昨年末(2016年)に何か工事していると気になっていました。2016年11月7日から改修の為に停まらなくなった「N8 ター・ティアンTha Tien」船着場の代わりかとも思ったのですが、それも違うようです。

20170711 Pier 1

今回歩いてラーチニー船着場に行って分かったのですが、MRTブルーラインのファランポーン駅からの地下延伸区間に出来る新駅「サナムチャイ駅 Sanam Chai」の目の前に船着場はあります。現在のBTSサパーンタクシン駅とサトーン船着場より近いぐらいです(船着場から撮ったのが画像下です)。

20170711 MRT 2

って言うか、(サムチャイ駅の地下構造は分からないものの)このMRT地下鉄駅出口は船着場に行く為にしか使えないように思えます(笑)しかも出口がエスカレーターと階段で二つもあるのですが・・・(画像下で奥が船着場です)

20170711 MRT 1

このラーチニー船着場ですが、船着場の画像でオレンジ旗が立っている事から分かるように、オレンジ旗船が停まるようになりました。一応両方向のオレンジ旗船が停まる事を確認しました。

20170711 Pier 3

20170724 Map Detail


2、まだ閉鎖が続くN8 ター・ティアン船着場 Tha Tien(左岸・東側)

2016年11月7日から改修の為にこの船着場には停まらなくなりましたが、現在(2017年7月15日)も画像下のように閉鎖しただけで半年以上工事は始まっていないし、いつ終わるのかは誰も知らないはずです(笑)

20170711 Tien 1

ター・ティアンはワット・ポーWat Phoへの目の前で、対岸はワット・アルンWat Arunがあるので、観光客が多く集まる船着場です。同じター・ティアン船着場の下流側にある渡し船の営業は画像下の通り通常運航しています。

20170711 Tien 2

ここは注意深く見守っているのですが、改修工事自体は船着場の床板を超えて水が浸入していた(画像下)ので分かりますが、未だにチャオプラヤー・エクスプレスの工事が始まらず、渡し船がずっと営業中の意味が分かりません。喜んでいるのはこの渡し船とワット・アルンでしょうか・・・

20161114 Tien 1

3、ワット・アルン臨時船着場は継続中(右岸・西側)

上記の通りター・ティアン船着場にチャオプラヤー・エクスプレスが停まらないので、渡し船が使うワット・アルン船着場から少し離れて下流側に新しく臨時の船着場が作られています。お隣がすぐタイ海軍本部(下の画像で桟橋後方の建物)です。

20161114 Arun 2

観光的にはこの船着場で降りてワット・アルン見学後に渡し船でワット・ポーへ行くと一応の流れになります。最初からワット・ポーに行きたい方はこのルートでワット・アルンをスルーするのが一般的かと思いますが、ちょっとワット・アルン側での移動が必要なのと渡し船をまた使うのが面倒ですね。

20161114 Arun 3

私ならこうするの意味ですが、下流側(サトーンなど)から行くなら最初に書いた「N7 ラーチニー船着場」で降りてワット・ポーまで歩くでしょう。
上流側(ノンタブリーなぢ)から行くなら、ター・ティアンの手前ター・チャンから歩きます。

4、N6 メモリアル橋(プット橋)船着場 Memorial Bridge (左岸・東側)

私的には2017年1月28日にこの船着場から乗っているので、どこかのエントリーに書いた気がするのですが(汗) 長い間工事中で通過していたメモリアル橋船着場にオレンジ旗船が停まっています。

20170711 memorial

5、オレンジ旗船料金が14から15バーツへ、そして14バーツへ

この料金もコロコロ変わるのでブログに何度も書くのが申し訳ないのですが、先月2017年6月ノンタブリーへ行った時にそれまでの14バーツが15バーツになっているのに気が付きました。

20170711Fee

それが今回乗ったら14バーツに戻っていました。今年2017年6月21日に料金変更があったようです。もう数か月ごとに変わっていますねぇ~ ディーゼル燃料価格変動などで行政指導があっての事かと思うのですが、ここまで頻繁に変える必要があるのか?

20170724Fee

6、イエロー旗船(特急)が日中も運航がされています。

本来、平日でも土日でも日中に乗る限りチャオプラヤー・エクスプレス・ボートはオレンジ旗船(急行)のみでした。他に観光客に的を絞り料金も高いチャオプラヤー・ツーリスト・ボート(青旗)があって、基本的には2種類だけでした。

もちろん朝夕にはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートでは通勤用の各停の旗無し船や特急の黄旗船や緑旗船が運航されていますが、このブログでは一般的でないのでオレンジ旗船だけを紹介して来ました。

それがどうも特急のイエロー(黄色)旗船が日中でも運行されていたのです。だいぶ前から気が付いていて2016年11月の「また変化!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート最新事情」で『4、黄旗船の動きが怪しいです』をエントリー済みです。

今回もノンタブリー船着場で下りと上りのイエロー旗船を7月20日(木)午後1時前に見ています。

20170724 Yellow 1

ノンタブリー船着場にはこんな表示がありましたが、タイ語の読み書きが出来ずにパターン認識で判読している私には手書きで辛いのですが、左側はイエロー旗船のノンタブリー発の時間に思えます。私が間違っているかも知れません。遠慮なくご指摘ください。

20170724 Yellow 2

次回は実際にイエロー旗船に乗って、停船船着場を確認してみましょう。

7、まとめでサトーン~テウェス間の上下でオレンジ旗船が停まった船着場です。
実際はサトーンからノンタブリーまで乗っていますが、テウェスから上流は変化がありませんし、旅行者が乗る事はあまりないので、このエントリーでは省略します。

注意:河川の岸の方向を現す右岸左岸ですが、水が流れる方向に(要は下流に)向かって右か左かです。最近ではあまり一般的ではないのかも知れません。チャオプラヤー川の場合、多くは右岸(西側)、左岸(東側)になります。

CP(Central Pier) 左岸 サトーンSathorn(サパーン・タクシン)
  BTSサパーンタクシン駅下です。

N1 左岸 オリエンタルOriental
  オリエンタルホテルすぐ横です。

N3 左岸 シープラヤSi Phraya
  ロイヤル・オーキッド・シェラトン・ホテル横です。

N4 左岸 マリン・デパートメントMarine Dept.
  停まったり停まらなかったりと変化が激しいのですが、停まるのが基本。

N5 左岸 ラーチャウォンRachawong
  ヤワラーこと中華街への入口です。

N6 左岸 メモリアル橋(プット橋)Memorial Bridge
  長い間工事中で閉鎖されていましたが、2017年になって使用再開。

N6/1 左岸 パーククローン市場Pak Khlong
  深夜から早朝に賑わう花市場裏です。

N7 左岸 ラーチニーRajinee
  長く各停船の船着場でしたが、MRT地下鉄駅前で改修済み。

臨時 右岸 ワット・アルン
  ワット・アルンすぐ横です。

N9 左岸 ター・チャーンTha Chang
  王宮前です。

N10 右岸 プランノックPhran Nok
  ワット・ラカン(鐘寺)やワンラン市場があります。

N11 右岸 ロットファイThonburi Railway
  昔のバンコクノイ駅前でシリラート病院前です。

N12 右岸 プラ・ピンクラオ Phra Pin Klao Bridge
  ピンクラオ橋のすぐ横です。

N13 左岸 プラ・アーチット(バンランプー)Phra Arthit
  カオサン地区への入口です。

N15 左岸 テウェス Thewet
  生鮮市場に植木市、国立図書館などがあります。

以下は主要船着場マップです。全航路は下にある過去の詳細エントリーにあります。

20170724 Map

最後にチャオプラヤー・エキスプレス関係でエントリーしたのは、以下の通りです。一番上が古く(それでも1年前)下へ行くほど新しい順番で下です。

チャオプラヤー エクスプレス ボートの謎を追う
1バーツの差を追う
間違いだらけのチャオプラヤー・エクスプレス徹底検証1基本の基本
チャオプラヤー・ツーリスト・ボート徹底検証2 全て見せます船着場
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証3 激変の南
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証4 近代化への変遷
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証5 観光ハイライト
チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し
チャオプラヤー・エクスプレス新船着場
チャオプラヤー&センセープ運河・ボート料金値下げ
また変わっていた!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート
また変化!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート最新事情

最初の気付きとエントリーが2年前ですねぇ~ 本当にコロコロ変わっています。

チャオプラヤー・エキスプレス・ボートを使いこなせるのはバンコクの街歩きで大切な事です。ただ、乗れば乗るほど分からない事が増えて、それも頻繁に変更されるので、公式サイトや観光専門サイトを含めてネットの情報が間違いだらけなのを知っています。

このブログも同じかも知れませんねぇ・・・
出来る限り早く気付いた段階でエントリーしますが、チャオプラヤー・エキスプレス・ボート自体の混雑がすごいので(観光エリア)私自身はあまり乗らなくなってしまいました。結果的には早くて正確な情報では無いのかもしれませんねぇ~

---以下の画像は2017年10月5日付コメントに関連したものです---
これは現在(2017年9月28日)のター・チャン(船着場)でチャオプラヤー・エクスプレスで下り(オリエンタルやサトーン)方面の桟橋の場所を示すのに使います。

20171005 Tha Chang

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2017.07.24 | コメント(13) | 水上/運河ボート

偶然とは言え奇跡的な出会いでした

私は人間嫌いでは無いと思うのですが(汗)、濃い付き合いはずっと避けてしまっています。海外を長く一人で転々としている内に一人で居る気安さ、気楽さにどっぷり浸かり、そこに他人が踏み込んで欲しくないのかも知れません。

特にリタイアしてからは仕事を含んでの社会的繋がりが薄れているので余計にそうですし、持病があって夕方以降は身体が動けなくなるほど痛みが出るので、タイでロングステイを始めて2年半、夜に出かけたのは4~5回だけですねぇ~ 

20年以上前の古いネットの友人達とバンコクで会ったと、遊びに来た娘との夕食だけです。

BKK OFF 2

このブログの読者はお一人も会った事はありません。全くのゼロ。
どなたがどんな目的でお読みいただいているのか全く知りません。時々、お声がかからないわけではないのですが、積極的なお返事をしないまま流れるのが常です。

寂しいヤツだと思われるでしょう。そうかも知れませんが、ロングステイをしている目的がきちんとあって、タイで遊んだり付き合いを広げる為ではないので気にしません。

一人でやって来て、一人でアパートを探し、一人でビザ取得をして、一人で街歩きをする日々を過ごし、やがて一人でタイを離れる・・・移住じゃなくてロングステイ、少し長く日本を離れているだけです。もっとも日本にはこの27年間でほんの短い期間だけしか戻っていませんが・・・

Apartment outside

そんな私は街歩きでタイの人達と短い会話(にはならないタイ語レベルですが)を交わしたり、外国人観光客に声をかけて道案内を買って出たりするぐらいで、人と深く話す事は全くありません。

20161231 People 2

外国人が歩く事がないだろう路地奥で道を聞いたのにご飯に招かれたり、電話しなさいと番号を渡される事もありますが、それ以上踏み込んで親しくなることは避けています。そんな私が接する機会を持つのは皆さん、全て庶民と言うか、街の路地奥で働いている人達だけです。

People 5

People 1

タイ語でも英語でもまず会話する機会が無いのに、まして日本語は・・・週に一度の家内との定時ビデオ通話だけです。

家内や子供たち以外に日本人と話したのは・・・1年半近く全くなかったと思います。日本人がいるような店には行かないし、BTSやFUJIスーパーなど日本人の方々が多くおられる所も行かないですねぇ~

それなのに三日前と一昨日の二日連続で日本人とお会いしました。

三日前はある日本企業のご依頼があって先方の調査に協力させていただきました。こうしたご依頼は時々あるのですが、大学等研究者、企業のご依頼は真剣に先方要望をお聞きし、私も興味を覚えた時だけ受けています。過去は全て真摯な内容でした。

調査内容は書けませんが、日頃私がバンコクで好奇心の対象としている事です。私の生活環境も知りたいとの事で、アパートでお会いし部屋をご覧いただきかなり長い時間お話しをしました。もちろん個人情報の取り扱いに関しての文書取り交わしを行った後の事です。

Room After

私はこのブログでも、顔やアパートも特別隠すような事はしていませんし、過去出版した本や載った雑誌も紹介して、他のネットでの活動では本名も出しています。隠れて書かなければならない内容ではないからです。そうしたルートなのかハンドル名でなく本名の私にコンタクトされて来ました。このハンドル名も27年間同じで一つしかないからネットでの本名みたいなものですけど(笑)

お二人でしたが、私のお話しした事が何かのお役に立てば良いのですが・・・一生懸命働く(私から見れば)若い人へは少しでも応援したくなります。


そして一昨日・・・「昨日は久しぶりに直接人と会って日本語を数時間話したなぁ~」なんて思いながら街歩きに出かけました。

いつものようにバスに乗って・・・一昨日はモーチット駅下バス停で177番と529番のどちらかに乗るつもりでした。両方とも往復全区間の90%は乗っていますが、ある部分だけ乗れていないのでブログ「バンコク不完全バスガイド」に書けないでいるのです。

もう路線は分かっているけど、往復で全区間を実際に乗ってからエントリーするのを続けているので、こんな一部だけ未乗車がいくつか残っています。2年半かかってやっと最終コーナーですねぇ~

20170720 Mochit

バス停のベンチに座ってやって来るバスを見ようとしたら・・・お隣の男性が書類ファイルを広げてきちんと綴じられた書類を見ています。かなりの厚みでインデックスも貼られて探しやすいようにされています。

なぜそこまで見てしまったかと言えば・・・その書類に書かれていたのが日本語だったのです。そして・・・何か見覚えある多くの画像がカラー印刷で目に飛び込んできました。

あまり自信が無かったのですが、私から日本語でお声をかけました。
「どこかへバスで向かわれますか?」そんな内容です。
「ええ、○○○○へ」

それなら何番と何番ですねぇ~ でも何番は渋滞が多い通りを通るから止めた方が良いです・・・そんな話になると、その男性が書類を見られて別な番号も言われました。

「あーー、それは高速経由なのでここは通りません」と言いながら・・・「その書類にはバンコクの路線バスが書かれているのですか?」と見させていただいたら・・・

私のブログを印刷されたものでした。かなり分厚いファイルになっていました。

しかも「バンコク不完全バスガイド」の(たぶん)全路線をカラーでハードコピーされたものです。小見出しを貼られて、実にきちんと整理されています。(画像下はイメージです)

20170710 Note

そして・・・もちろん名乗りました。
「あっ、私がこのブログを書いているALSTERです」って(笑)

そうしたら・・・その男性も名乗りました。
「私・・・○○○○です」って。頻繁ではありませんが、コメントを頂きスレッドを交わした事がある方なのがすぐ分かりました。

それからそのバス停で怒涛の話に入ってしまいました。

「どこどこへ行ったけど、うまく行けなかった」
「ソンテウが分からずモタサイを使った」
「間違えてバスを途中で降りてしまってだいぶ歩いた」
「チャオプラヤー・エクスプレスを待っていたが乗れなかった」

そんなお話をされましたが、全て一般的な日本人ならお一人でバスなどを使って行かないような・・・観光地や都心部でもない・・・要は私が街歩きをしている所を歩かれています。

聞きますと英語もタイ語も話されないとの事。私と同じように好奇心がお強いのだと思います。そして私より(たぶん)年配の男性です。日本からお一人でやって来て、私のブログで興味を覚えた所を回られる・・・本当にすごいです!

書いている私が言うのですから間違いありません。普通なら行かないような所だし、行っても面白くないかも知れません。言葉が分からなくても臆せずに挑戦されています。

よく分かります。結果的に目的地へ行けなくても、間違っても、苦労しても、そうした事をする過程が楽しいのでしょう。私がそうですから(笑)

しばらく話して・・・目的のバスが来たので、急いでバスに向かわれて行きました。(画像下は関係ないバス停です)

Bus Stop 2017July 2

「お気をつけて!」と声をかけたのですが、足が速くて・・・きっと届かなかったですね。本当に気を付けて楽しんで下さい!! 心からそう思います。

バス停に残された私は・・・なんだか嬉しさみたいなものを感じて、しばらくそのままボーっとしていました。

この広いバンコクで、全くの偶然でバス停のベンチで隣り合って出会った方が、ブログの読者だなんて・・・それ自体も驚きですが、このブログをご活用いただいて、わざわざ日本から来られて街歩きをされている方です。

本ブログの読者は御存じでしょうが、私は日本人の方が多いエリアとは無縁です。住んでいるのもバンコクの片隅ですし、出没エリアも都会にお住まいの方々が「ローカルな○○」と言われる所ばかり。最近ではそれ以上にローカルな所ばかり歩いています(笑)

そんな私が日本から来た旅行者に会うこと自体可能性は非常に低いでしょうが、その方が私のブログを携えて書かれた所を巡っている人だなんて・・・たまたま場所と時があっても、隣り合って座り、日本語のバス関係の書類が見えたので話しかける・・・

Bus Stop 2017Jul

偶然と言うより、奇跡に近い出会いですね。
そして、読者がこのブログを活用されているのを目にした事が、すごく光栄と言うか、嬉しいし、今までブログを書いて良かったと強く思ったのです。

たったお一人でも役立てて頂いているのを実際に目にした初めての日でした。そしてそれはブログを書き続ける事に少し迷いが出て来た時でもありました・・・

このブログは一切の宣伝、アフィリエイトと呼ばれる広告などを排除しています。もちろん私自身が関係する(そんなものはありませんが)店や職業の宣伝などでも全くありません。

私がブログを書く事で何を得るとしたら、読者の皆さまのご声援だけでしょうか・・・

読者がブログを読む時に、ブログ内で何かをクリックされるのは多少でもストレスを感じるだろうと考えています。そしてランキング以外は出来る限りクリックを求めない作り方もしています。読むだけでも毎回長いですからねぇ~(汗)

実はランキングもいつかは辞めたいとずっと思っています。少しでもブログを書く事で見返りを望んでいなく、読みたい方々に読んで頂けて、結果的にちょっとでも何かのお役に立つなら・・・それで私には十分だからです。

ブログ・ランキングへの参加は多くの方々に本ブログの存在を知っていただく為に必要と割り切ってはいるのですが、私自身がランキング内を見るだけでも嫌な面があるので・・・きっと読者もクリックをされる度に見ただけで嫌な気分になる他のブログのタイトルや宣伝を目にしたり、嫌な思いをされてないかと気がかりなのです。

ブログ自体、ランキング参加も含めて、今年中には何らかの軌道修正を考えています。ただ「バンコク不完全バスガイド」など公共交通機関のデーターは、エントリー済みでも出来る限る更新を続けて行きたいと思っています。

そんな迷いの中で奇跡的に出会ったブログ読者でした。ご旅行中でこのエントリーは目にされる機会を逸しているかとは思うのですが、私は出会えた事にすごく感謝しているのです。

そして、熱中症やタイの交通にも十分に注意され、でもたっぷりとガイドブックや他のサイトにないようなタイの街を楽しんで下さい。くどいのですが、本当にお身体に気を付けて下さいね!

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.07.22 | コメント(6) | タイ生活

543番 バンコク不完全バスガイド

2017年7月21日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

バンケーン・バス車庫Bang Khen Bus depot~ パホンヨーティン通りPhahon Yothin ~ ラックシー・ロータリーLak Si Roundabout ~ サパーンマイSaphan mai ~ ラムルッカ通りLam Luk Ka ~ クローン7 Khlong 7 ~ タラート・ラムルッカLam Luk Ka Market

Bus543 Map

ドンムアン空港南のバンケーンから空港東(裏)のラムルッカを通る路線で、ラムルッカ通りはBMTA路線バスでは543番だけです(地方バスはあります)。全路線がBTSモーチット以北の延伸区間を走ります。

コーカイ路線の543n番はバンケーン・バス車庫から反対方向のノンタブリーへの路線ですが、一度だけですがノンタブリーで543番を見た事があります(画像下)。朝晩等時間限定でしょうが、ノンタブリー~バンケーン~ラムルッカを通して走るバスもあるようです。

    Bus543 Nonthaburi

バンケーン発は行先表示板赤字(短区間運転の意味)に白文字で「ラムルッカ クローン7」とあります。行先表示板青地(全区間運転の意味)を見た事はないのですが、朝晩だけラムルッカの先(東)に行くのかも知れません。ちなみにバンケーン行きも行先表示板赤字に白文字です。

    Bus543 Red

本数は普通(20分に1本程度)です。路線のほとんどがBTS延伸工事区間で渋滞しがちですが、路線が短いのであまり待つイメージはないです。


バス車種

直営エアコンバス・青、オレンジ
    Bus543B

    Bus543 O


ルート周辺

出発はバンケーン・バス車庫です。歩く人にとってはアクセスが難しい所にあるバス車庫ですが、この車庫はパホンヨーティン通りに面していて、車庫内での乗降も可能です。

Bang Khen Bus Terminal

Bus543 Bang Khen

バス車庫の南700mぐらいのパホンヨーティン通り沿いには、2017年にオープンしたばかりの「バーン・バンケーンBann bang Khen」があります。ここは町中に古市場(百年市場)風に造った店が集まる所です。

20170609 Baan 2

バーンバンケーンの中は二つに分けられていて、道路沿いが上記の様に食堂などが並ぶ建物。そして奥は有料部分になっていてチケット(20バーツ)を買って画像下のゲートから入り、百年市場にありそうなお店を再現していて、昔の学校の教室、薬屋、電気屋、駄菓子屋などが見られます。

20170609 Baan 6

さて、バンケーン車庫に戻りバスが車庫を出るとバスはパホンヨーティン通りを北上し、ラックシー・ロータリー直進します。このロータリー手前には大きく白い仏塔が印象的な「ワット・プラシーマハタトゥ Wat Prasri Mahadhat Worawihan」があります。

Wat Prasri Mahadhat Worawihan

パホンヨーティン通りがラムイントラ通りと交差するのが「ウォンウィエン・ラックシー(ラックシー・ロータリー)」と呼ばれれる大きなロータリー式交差点です。中央にはラックシー記念塔「The Fifth Constitution Monument (Lak Si Monument)」があるのですが、訳すると「5番目の憲法記念碑」ですが詳細不明です(汗)

Lak Si Monument 2017 Apr 1

パホンヨーティン通りは現在BTSスクムビット線モーチット駅からの延伸工事中です。全ての延伸工事区間はエントリー済みですが、この区間は「BTSモーチット駅先延伸部を歩く5 庶民の街に近づく工事」で詳細を書いています。どうもロータリー内に「N17 ワット・プラシーマハタトゥ駅 Wat Prasri Mahadhat Worawihan」が出来そうですね。

Lak Si Monument 2017 Apr 2

ラックシー・ロータリーを過ぎるとパホンヨーティン通りで最も庶民の賑わいがあるサパーンマイです。ここはサパーンマイ市場とも呼ばれる「インチャロン市場Ying Charoen Market」が町の中心です。

Aug05 Saphan Mai 2

タイ国政府観光庁のサイトによると・・・バンコク郊外にある最大の私設市場で、総面積15,000平方メートルの敷地に約1,600店が軒を連ね、プロの料理人から家庭の主婦まで1日2万人のお客さんでにぎわうこの市場だそうです。すごいですねぇ~

Aug05 Market 5

観光庁が言っているのは少し大げさのように思えますが(笑) バンコクの市場の多くを見て来た私もこの市場の賑わいには驚きます。クロントゥーイを除けば広さと賑わいはミンブリーが一番でしょうか。次がここかバーンカピかバーンケーでしょう。

Aug05 Market 1

Bus543 Phahon Yothin

また昔話になりますが、インチャロン市場の裏にはラップラオ運河からの運河ボートが運航されていました。サパーンマイからサパーン・クローンタン間で、なんとクローンタンでセンセープ運河ボートと接続していたのです。

Saphan Mai 2016July

続いてバスは「タイ王立空軍博物館Royal Thai Air Force Museum」前を通ります。ここはバンコクに数ある博物館の中でもお勧めの所。無料で広い敷地に触り放題の航空機、兵器と言うよりタイでの航空機の歴史も学べます。「ここは面白い!空軍博物館1」でエントリー済みです。

Air Museum Front

この辺りはドンムアン空港の裏側になり、空軍の施設が続きます。下の画像は「王立タイ空軍航空公園Royal Thai Air Force Aviation Park」です。この公園の通りの反対側はタイ空軍本部で、公園の奥はタイ空軍アカデミーとタイ空軍の本拠地ですね。「タイ空軍博物館と航空公園」でエントリー済みです。

Aviation Park 2

画像下は復路(バンケーン行き)の543番で、タイ空軍本部前を通っています。

Bus543 Air Force

バスは空軍施設が続くパホンヨーティン通りを北上し、往路(ラムルッカ行き)のみウィパワディーランシット通りとの三叉路にある「ナショナル・メモリアル Nation Memorial」前を通ります。これは三叉路手前の陸橋下でUターンする為です。

Bus543 Juction

Natinal Memorial 2016 Jun

ナショナル・メモリアルを日本語訳すると戦没者記念塔(館)あるいは戦没者慰霊塔(館)が良いように思えます。外に置かれた兵器は別にして、二つの建物内の展示はタイの歴史を知る上で価値があると思っています。画像は広島原爆投下と日本の敗戦についての説明です。

Natinal Memorial Inside 2016 Jun

ナショナル・メモリアルの向かい側にはスポーツ競技場「トゥパテミー・スタジアムThupatemee Stadium」です。別名「空軍スポーツ・スタジアム」で空軍所属のサッカークラブチーム「エアフォース・セントラル AIR FORCE CENTRAL FC」の本拠地です。

July08 Air Force Stadium 3

空軍スタジアムを過ぎてすぐラムルッカ交差点を東に向かいます。ここからはBMTA路線バスでは543番のみで、他に地方バス6250番や374番などが走っています。それもそのはずでラムルッカ通りはバンコクの都境北側でパトゥムターニ県の道路です。

Lam Luk Ka 2017JUL

ラムルッカ通りのすぐ南には「ホック・ワー運河Khlong Hok Wa」が平行して流れています。ちなみにホック・ワー運河(画像下)は「6ワー」の意味で、運河の幅に使う単位「ワー」があるようで12mぐらいのようです。

Hok Wa Canal 2017Jun

そしてこの辺りはランシット運河とホックワー運河が東西に流れ、そのを南北に縦に貫く運河が西から番号が付けられています。クローン・サム(第3運河)とかクローン・ ヂェット(第7運河)のように並んでおり、バスは2から7まで横切ります。それでバスの行先が「クローン・ ヂェット(第7運河)」なのです。

Khlong Hok Wa 2017Jul

そしてこのラムルッカ通り上にバンケーン車庫からずっと続いていたBTSモーチット駅以北延伸工事の最北端「N24 クーコット駅 Ku Kiat」が出来つつあります。

20170627 BTS 11

Bus543 Lam Luk Ka 3

延伸工事区間に関してはBTSモーチット駅以北に限らず、MRT、BTS、SRT全ての延伸工事区間を歩いています。ここクーコット駅は「BTSモーチット駅先延伸部を歩く9 工事最北端 (後編)」で詳細エントリー済みです。

20170627 BTS 9

20170627 BTS 13

バスがラムルッカ通りでアウターリングことカンチャナピセーク通りを過ぎて、行先表示板にもある「クローン7」を渡れば終点のラムルッカ市場です。バスが市場に向けて左折した直後が終点です(画像下)。

Bus543 Tarat Lam Luk Ka 1

ラムルッカ市場はこの周辺ではそこそこ大きな市場です。生鮮品が多いのか私が行った昼過ぎには商いを終えた後でした。

Tarat Lam Luk Ka 2017JUL

バスは市場内でUターンして復路スタートまで待機します。復路で市場を出るといったんラムルッカ通りを東進し、Uターンして市場前に戻り復路のスタートです。

Bus543 Tarat Lam Luk Ka 2

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2017.07.21 | コメント(2) | バンコク路線バス

首都防衛城壁を歩く⑥マハカーン砦

私は世界遺産ファンです(笑)大きな趣味としては「旅行と食」なのですが、旅先は美味しい物と世界遺産が目当ての事が多くあります。

同じ遺産でも自然遺産は興味がなくて、人が関わった記念物、建造物群、遺跡、文化的景観などの文化遺産が好奇心の対象なのです。その中でも遺跡を訪れるのは歴史を含めて大変面白く思っています。

さて、少し前に2017年の世界遺産登録が発表になりました。

福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」など21件(内文化遺産18件)が新登録されたそうですが、その宗像・沖ノ島関連が日本語では『神宿る島』と称しているのですが、このままじゃぁ英語に出来ない(実は登録は英語名が正規登録です)だろう・・・と興味を持ったので、ユネスコの公式サイトを見てみました。画像は全てそこからの拝借です。

「Sacred Island of Okinoshima and Associated Sites in the Munakata Region」とありました。Sacredとは「神聖な」とか「宗教的な」の意味で、『神聖な沖の島と宗像地方の関連遺産』になるでしょうか。

20170719 Heritage 1

世界遺産となる事で注目され世界中で訪れたいと思う人が増えるのは間違いないでしょう。多くの観光客の中には守るべきマナーを考えもしない方々もいますので、世界遺産登録→観光客増加→経済的に潤うの図式だけで単純に喜んで良いものか・・・地元でない(まして日本に住んでいない)私ですら少々心配に思ってしまいます。

20170719 Heritage 2

本来は・・・地元の方達が静かに、脈々と受け継がれる伝統の中でこの島を守っていく・・・世界遺産にならなくても、そうした『神宿る島』があっても、それはそれであるべき姿に思える部分が少なからずあるのです。

数年後、沖ノ島の周囲は観光客を詰め込んだ船が行き交い、中には秘密裏に上陸して何かを持ち帰る外国人も出て来そうな気がしてなりません。


さて、今日の本題で「首都防衛要塞を行くSeason1」に続く「首都防衛城壁を歩くSeason2」シリーズ第6回目は「マハカーン砦Pom Mahakan」です。そして今までのエントリーは以下の通りです。

20170719 Mahakan 2

第1回目「プラスメン砦
第2回目「バンランプー博物館
第3回目「残された唯一の城壁
第4回目「パーンファー・リーラート橋
第5回目「ラマ7世博物館

前回まではラッターナコシン島を守るように周囲に造られた城壁跡をたどり、バンランプー運河をラチャダムヌン・クラン通りが越えるパーンファー・リーラート橋とラマ7世博物館に関して書きました。

マハカーン砦はそのラマ7世博物館前、パーンファー・リーラート橋の反対側にあって、18世紀後半から造られた首都防衛城壁に残された二つの砦の一つです(もう一つはプラスメン砦)。

Mahakan 2017JUL 1

城壁があったのはバンランプー運河沿いですが、マハカーン砦の前でバンランプー運河は「マハナーク運河Maha Nak Canal」(この運河の東はセンセープ運河です)と三叉路のように交わり、ラッターナコシン島の堀であるバンランプー運河は「ロップクルン運河Rop Krung Canal」(南でオンアーン運河Ong Ang Canal)と名を変えます。

20170707 Br 5

バスでも車でも徒歩でもパーンファー・リーラート橋を渡りながらこの砦を見た方は多いかと思います。

20170719 Mahakan 1

そして砦に続く城壁がマハチャイ通りMaha Chai沿いにあります。マハチャイ通りはマハカーン砦とワット・ラチャナダとの狭い間の通りなので、歩道スペースも無く人がすれ違うのも苦労するぐらいです。

20170719 Mahakan 3

そしてこの城壁とロップクルン運河の間(要は城壁内、砦内とも言えます)がタイのニュースでよく出て来る所です。バンコク都はここを公園として整備したいのですが、古くから住み着いている人々が立ち退きを拒否しているからです。

20170719 Mahakan 4

20170719 Mahakan 5

長い間対立していましたが、ニュースリリースだと今年2017年4月には撤去作業開始とあったのですが、実際はまだ(2017年7月現在)ほとんど手が付けられていません。砦のすぐ裏側もちょっと入るのに躊躇するような所のままです。

20170719 Mahakan 6

確かに古い測量地図をバンコク・シティー・ライブラリーで見ましたが、城壁内に家が建っています。この地図にはパーンファー・リーラート橋がありますが、船着場目の前でマハナーク運河に架かる「Mahatthai U-Thit橋」はありません。この橋は1914年に完成ですので、その前には家があり人々が生活していたわけですね。百年以上前の事です。

20170719 Mahakan 7

ちなみに「Mahatthai U-Thit橋」はパーンファー・リーラート船着場からワット・サケット(黄金の丘)に行くのに渡る小さな橋ですが、この橋も興味深いのですよねぇ~ いつかまたエントリー出来れば良いのですが・・・

20170719 Bridge

マハカーン砦に戻って、城壁内には多くの家と人々が住んでいますが、中の一部は立ち退き抵抗運動の拠点となっています。バリケード等ではなく文化的な価値を訴える内容で、コミュニティー・センターのような空間もあります。

20170719 Mahakan 8

20170719 Mahakan 9

いずれにしても時間の問題でここが公園化される事になるかとは思いますが、まだしばらくは時が必要でしょう。そして城壁内でのこんな暮らしがしばらくは続くのでしょう。

20170719 Mahakan 10

そして、城壁の端がここで見られます。私はレンガの積み方を見たかったのですが、洗濯物が前にあって・・・あまり見るのも嫌なので諦めました(笑)

20170719 Mahakan 11

この先も運河(堀)沿いに歩きますが、もう砦も城壁もありません。いずれにしてもチャオプラヤー川まで歩く事になります・・・

20170707 Map

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2017.07.20 | コメント(0) | バンコク街歩き

ぶらりノンタブリー ② タワーがある町バーンブアトーン

先週末からのシーコン・スクエア・シーナカリンの催しは(たぶん)「ラーマーヤナ」でした。タイ人なら誰もが知ると言う「ラーマキエン」の元になったインドの大叙事詩ですが、私自身はその物語詳細を知らず概要も何となくです(汗)

20170717 Ramayana 1

タイ版となったラーマキエンはタイ舞踊の説明を聞いたり、ワット・プラケオを代表とする寺院内でのレリーフでもう少し知っているつもりですが、お寺の門に立つヤックやタイの紋章にもなっているガルダ(ガルーダ)などがラーマキエンに登場するのか?はたまたヒンドゥー教の神話に登場したのか・・・なんだかさっぱり分からなくなります。

20170717 Ramayana 2

タイのお寺は仏教とは言えヒンドゥー教色を感じたり、何で仏教のお寺にこんなのが?と思うような(言葉は悪いのですが人集めに熱心な)雑多な信仰対象が置かれている場合が多くあります。人集めではないと思うのですが・・・

さて、ぶらり散策ノンタブリー Season 2の第2回目はそんなタイのお寺があるノンタブリーの古い町バーンブアトーンBang Bua Thong へ向かいます。

20170717 BBT 1

前回の Season 2第1回目ではMRTパープルラインでクローン・バンパイ駅まで来ました。

クローン・バンパイ駅を出てアウターリングことカンチャナピセーク通りで1時間ほどバスを見ていました(笑)

20170717 Map

実は私的に幻のバスと呼ぶ528番に乗りたいと言うか、せめて見たかったのですが・・・1時間でギブアップです。今まで読者コメントで目撃情報や乗車報告まであるのですが、私は何十時間も費やして全く見た事もない路線バスなのです。

まぁ、最初から「もし528番に乗れたなら・・・」と優先度の低いプランだったので、1時間ぴったりで諦めて遠くに見えた177番に合図しました。このバスはBMTA路線バスの直営・委託合わせて一番営業運転の時間が(たぶん)一番長い路線です。本数も多くないのでこのバスを待つ人も少なく、運転手もやる気なく通り過ぎるところでした(汗)

20170717 BBT 2

バーンブアトーンはクローン・バンパイ駅の北側ですが、カンチャナピセーク通りの東側が昔からある町で路線バス127番と177番の起点です。西側は新興住宅街で同じバーンブアトーン行きでも134番と516番が起点です。

それで177番で着いたのが画像下のように町の中心に立派?なタワーがあるバーンブアトーン市場前です。

20170717 BBT 3

このタワー、何だかよく分かりません。タワーの途中にデジタル時計があるけど、上に登れるわけでなく、電波塔とも思えないし、何より見た目より小さいし・・・まぁ、バーンブアトーン市場前にあって、そこからBMTA路線バス、地方バス、ソンテウが忙しく発着するので町の中心であるのは間違いないのですが(笑)

20170717 BBT 4

気になるタワーはさておき、バーンブアトーンはバーンブアトーン運河とプラピモン運河Phra Phimonが丁字状に接する所の町です。バーンブアトーン運河はチャオプラヤー川の中州のクレット島裏側から西に延びる運河で、プラピモン運河は真っすぐ北西に延びてターチン川と繋がります。昔は運河交通で要所だったと思われます。

20170717 BBT 5

タワーのある所からバーンブアトーン運河に向かって歩くと、すぐに大きなお寺に入ってしまいました。「Wat Laharn」と英語ではあるのでワット・ラハーンと呼びますが、現地の方の発音を聞いたわけではありません。

20170717 BBT 6

かなり大きな立派なお寺です。バンコク都のように説明板がなくてお寺の歴史などが分からないのが残念ですが、バーンブアトーンの中心的お寺であるのは間違いありません。そしてお寺の裏(たぶんこちらが正面)にはバーンブアトーン運河です。

20170717 BBT 7

お寺の横にある路地がバーンブアトーン運河を渡る小さな橋に繋がっていました。橋に上がって運河を見ると、なかなか良い感じの風景が広がっています。画像下は東側でずっと先でチャオプラヤー川と接します。

20170717 BBT 8

橋の上から西側を見て、画像下の緑のビル(たぶん病院)の手前がバーンブアトーン運河とプラピモン運河が接する所です。

20170717 BBT 9

運河沿いに少し歩いてみると、古い木造家屋が運河に接するように建てられています。どの家も船と船着場があるので、水路を利用した商売でもされていたのかも知れません。

20170717 BBT 10

そう言えばバーンブアトーンの「ブア」とは蓮のタイ語「ブア」だと思われます。トーンがもし金(ゴールド)の意味なら、蓮が金のような水辺の村だったのでしょうか・・・そんな想像すらしてしまう運河です。

20170717 BBT 11

この町に来たのはこのバーンブアトーン運河を見たかったのと、以前から気になっている中華寺があるからです。私がバンコク都とその周辺県を歩いた経験で言えば、一番大きな中華風のお寺です。

そこへ向かいますが、次回に続きます。

20170717 Map Detail

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2017.07.19 | コメント(0) | タイ・トラベル

171番 バンコク不完全バスガイド

2017年7月18日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

バーンクンティアン・チャーイタレー通りBang Khun Thian chai Thale ~ ティアンターレー・ソイ16 Thian Thale Soi16 ~ ケーハ・トンブリーKheha Thonburi ~ ラマ2世通りRama2 ~ カンチャナピセーク通りKanchanaphisek ~ ペットカセーム通りPhetkasem ~ バーンケー市場Bang Khae Market ~ BTSバーンワー駅Bang Wa ~ タープラTha Phra ~ ジャラン・サニットウォン通りCharan Sanitwong ~ ピンクラオ通りPin Klao ~ 民主記念塔Democracy Momument ~ ナコンサワン通りNakhon Sawan ~ ピサヌローク通りPhitsanulok ~ サワンカローク通りSawankhaloko ~ シー・アユタヤ通りSi Ayutthaya ~ ラマ6世通りRama6 ~ ラチャウィティ通りRatchawithi ~ 戦勝記念塔Victory Monument ~ ディンデーン通りDin Daeng ~ ラマ9世通りRama 9 ~ ラムカムヘン通りRamkhamhaeng ~ ラムサリーLam Sali ~ シーナカリン通りSrinakarin ~ クルンテープ・クリッタ通りKrung Thep Kritha ~ ナッギラー・レムトーンNakkila Laemthong

Bus171 Map

アウターリングことカンチャナピセーク通りの東端から西端までバンコク都を東西に横断するイメージの路線です。走行距離ではなく乗車感覚から言えば最長路線のように感じてなりません。

本数は少なく30~40分に一本のイメージです。


バス車種

委託エアコンバス・黄色
    Bus171


ルート周辺

バスの出発はバーンクンティアン・チャーイタレー通りでカンチャナピセーク通りの北側で、Sakae Ngam通りとの丁字交差点北側からです。画像下はSakae Ngam通りの171番で、この後すぐ左折してバーンクンティアン・チャーイタレー通りへ入ります。

Bus171 Bang Khun Thian

以前(2016年)はバーンクンティアン・チャーイタレー通りでカンチャナピセーク通り高架下近く南にバス車庫がありましたが、2017年初めには画像下のように閉鎖されていました。バスはSakae Ngam通りから現れるので、バス車庫がその通り沿いにあるのでしょう。

Bang Khun Thia nBus Depot

バーンクンティアン・チャーイタレー通りが南北に走るバーンクンティアン区はバンコク都で一番南にある区です。その南端はタイ湾に接しバンコク都が唯一海に接する所です。

20161129 Restaurant

バスはそのバーンクンティアン・チャーイタレー通りを少し走ってすぐにティアンターレー・ソイ16に入ります。道が狭く曲がりくねっている中を抜けるとラマ2通りで、スーパーのTescoLotus(通称ケーハー・ロータス)のすぐ横でラマ2通りへ入ります。この辺りはケーハ・トンブリーと呼ばれています。

Bus558 Rama2 Soi69

ラマ2通りからすぐに大幹線道路のカンチャナピセーク通りへと入り北上します。カンチャナピセーク通りとペットカセーム通りのジャンクションでバスはペットカセーム通りへと入り今度は東進します。バス車庫近くにないのか、カンチャナピセーク通りで給ガスする事があります。

Bus171 Outer Ring

このジャンクションこの地域で一番大きなショッピングモール「ザ・モール・バーンケーThe Mall Bang Khae」があります。「西の巨艦ショッピングモール」で詳細をエントリー済みです。

Mar29 Mall Bangkhae 1

ザ・モール・バーンケーから東のペットカセーム通りはMRTブルーライン延伸工事が行われています。その工事状態や駅の場所、周辺情報を「MRT高架延長部下を歩く 1」と「MRT高架延長部下を歩く 2」でエントリー済みです。

Mar26 Lak Song 2

MRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸部では、ラックソン駅 Lak Song(画像下)、バーンケー駅 Bang Khae、パーシーチャルン駅 Phasi Charoen、ペットカセーム48駅 Phetkasem48、バンワー駅 Bang Wa、バンパイ駅 Bang Phai、タープラ駅 ThaPhraと7つの駅の下をバスは走ります。

Mar26 Lak Song 1

ペットカセーム通り沿いのバーンケー市場はこの地域で一番大きな市場です。歩道上から市場内へと境目なく店が続き、いつ行っても多くの人で賑わっています。私の好きな市場の一つです。

Bus007 BangKhae1

バーンケー市場の横に小さな運河(Ratcha Montri)が南北に流れているのですが、ペットカセーム通りからワット・ニンマーノーラディーまでの運河沿いが独特の雰囲気なのです。なんて言うか・・・運河を背にした小さな店がずらっと並んでいます。

Bus007 BnagKhae2

またワット・ニンマーノーラディーにはパーシーチャルーン運河ボートの船着場がありますし、「パーシーチャルーン運河水上マーケット」のいい感じの木造長屋風造りの建屋が並んでいます(まぁ、あまり人気が無いようで寂しさが漂っていますが)。

Wat Nimma Norad

ペットカセーム通りSoi56~54の反対側にはショッピング・モール「シーコン・バーンケー Seacon Bangkae」があり、4階にはバンコクのショッピングモールで一番充実している遊戯施設「YoYoLand」があります。「もう一つのシーコン」で詳しく紹介しています。

Mar22 Seacon bankae 1

バスはBTSシーロム線の西端の駅「バンワー駅」の下を通ります。この171番が通るBTS駅はここと戦勝記念塔です。

Bus171 Bangwa

バンワー駅すぐ近くにパーシーチャルーン運河ボートの「サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場」があります。「バンコクで一番新しい運河ボート」や「パーシーチャルーン運河ボート活用術」などのエントリーがあります。

Boat

新駅バンパイ駅近くではペットカセーム通りSoi20を15分ほど歩くとバンコク・ヤイ運河に面してあるのが、新しく(強引に)作られた「バーンルアン運河水上マーケット」があります。規模が小さいし賑わっていませんが、隣はアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」です。詳しくは「トンブリー王朝を歩く(4) 水上マーケットとアーティスト・ハウス」でエントリー済みです。

BangLuang

Canal

タープラ交差点でバスは左折してジャラン・サニットウォン通りに入ります。この交差点上にMRTタープラ駅が工事中ですが、MRTブルーラインのバンスー駅からとファランポーン駅からの延伸部が交差します。最終的には「9」のように変則環状線になります。タープラ駅はその「9」の字の重なり合う所で、現在工事でものすごい事になっています。

Mar24 Tha Phra 2

タープラ交差点近くには立派なお寺ワット・タラートがあるのですが、ここの本堂?の中に遺跡のような石組みの古い本堂?があって仏像が安置されています。何かストリーがあるとは思うのですが、まだ解明できていません(汗)

May26 Tha Phra 5

タープラ交差点まではペットカセーム通りでMRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸高架工事下を走りましたが、タープラ交差点からはジャラン・サニットウォン通りで同じくブルーラインのバンスー駅からの延伸高架工事下を走ります。ここから171番は6の駅を通る事になるので、全部で13の駅を通ります。

Bus171 Charan Sanit Wong

MRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸高架工事も全区間を歩き、全駅を紹介しています。「MRTブルーライン延伸部を歩く 5 いよいよ最終回」が最後のエントリーです。

Bus171 Map Detail 1

ジャラン・サニットウォン通りSoi3の奥でバンコク・ヤイ運河に面してあるのが、上記の古い家屋を改装したアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」です。ギャラリーやカフェに土産物売りなどが運河沿いの木の通路に沿って並んでいます。

Artist House 2

Artist House 3

ジャラン・サニットウォンSoi13の奥にはなかなか興味深い所です。MRT延伸工事など関係ないかのように昔からの家並みが続き、人がやっと通れる細い路地に運河が入り組んでいます。

May26 Phanitchayaka 2

観光地ではなく全く普通の下町、そこにバンコクの原風景を感じて、度々訪ねている私的に注目している所です。

May26 Phanitchayaka 1

やがてバスはジャラン・サニットウォン通りとプランノック通りとの交差点「イエーク・ファイチャイ」を直進します。「イエーク」は交差点で「ファイチャイ」はSpotlightスポットライトの意味があるそうで、英語の意味すら今一つ理解できないのですが(汗)文脈から第二次世界大戦末期のバンコク空襲に備えての対空迎撃用投光器に関係があるようです。そんな説明板がある交差点が下の画像です。

May23 Fai Chai 2

そしてジャラン・サニットウォン通りが東へカーブする辺りには、この周辺で一番大きなバンクーンシー市場Bang Khun Sri Marketがあります。近年に改修されたのか中はかなり整備されています。私はバンコクや周辺で一番清潔に思う市場はラムカムヘン大学バンナーキャンパス前の市場なのですが、そこによく似ており、整然と売り場が仕切られタイル張りの床もまだきれいに残っています。市場内食堂もなかなか良くて利用しています。

May23 Fai Chai 5

次にバスは「トンブリー駅Thon Buri Railway St.」からの南本線の踏切を渡ります。「そりゃあ~違うだろう、南本線はファランポーン駅からだろう!」と思われる方が多いでしょう。旧ラマ6世橋が鉄道専用橋となりチャオプラヤー川を渡りファランポーン駅に行くようになる前、南本線は他の路線と接続しないでトンブリー駅が南本線のターミナル駅で、今でもトンブリー駅を南本線の起点としているのです。

May23 Bang Khun Noi 2

バスはバンコク・ノイ運河を渡り「ボロムラチャヨンニー交差点Borommaratchachonnani Junction」で右折しますが、交差点を曲がるとすぐローカルデパートの「パタデパート PATA Department Store」があります。昭和の雰囲気を持つ古いデパートです。

Jun05 Pata 1

またこのパタデパートの6階7階には「パタ動物園 PATA Zoo」があり、緩~いタイの動物園を満喫できます。「ローカルデパート内の動物園 PATA Zoo」で詳細をエントリー済みです。

Jun05 Zoo1

パタデパートを過ぎるとプラ・ピンクラオ橋を渡りますが、その手前橋の下にはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「N12 プラ・ピンクラオ船着場 Phra Pin Klao Bridge」があります。この辺りは「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し」で詳細をエントリー済みです。

Bus171 Pin Klao

Pin Klao Bridge

またプラ・ピンクラオ橋近くの「ワット・ドゥシダーラーム・ウォラウィハーンWat Dusidaram Worawihan」横から狭い路地を行くと、「王室御座船国立博物館 Royal Barge National Museum」へ徒歩15分ぐらいで着きます。「バンコク三大がっかり 御座船博物館」でエントリーしていますが、私的にはがっかりだった所です。

Museum 4

バスがチャオプラヤー川を渡る橋は「プラ・ピンクラオ橋Phra Pin Klao Bridge」です。「チャオプラヤー名橋奇覧⑧ピンクラオ橋」で詳細をエントリー済みです。

20161220 Pin Klao 5

バスがピンクラオ橋でチャオプラヤー川を渡り、王宮広場を右に見ながらラチャダムヌンクラン通りを走り民主記念塔を通ります。

Bus171 DM

Democracy Monument

民主記念塔の手前でタナオ通りに入ればすぐカオサン通りです。昔と違って安宿と情報を求めてバックパッカーが集まる所ではなくなったように思えます。スマホさえあればいくらでも旅の情報が得られる時代ですが、なぜか未だに旅人が集まります。

Khaosan 3

そしてラチャダムヌンクラン通りとタナオ通りの角には2017年にオープンしたばかりの「バンコク・シティー・ライブラリーBangkok City Library」があります。「本のある空間が素晴らしいシティー・ライブラリー」で詳細エントリー済みですが、かなり好きな空間がここにあります。

20170710 BCL 1

20170711 BCL 1

民主記念塔の辺りは「ラッターナコシン島」と呼ばれるバンコクの始まりの地で、この辺りの散策はいにしえにバンコクを歩く歴史の道でもあります。関連エントリーは「ラッターナコシン、いにしえの島を歩く」や「ラッターナコシン博物館」などがあります。

Ratcha Natdaram 3

ラチャダムヌンクラン通りからラチャダムヌンノーク通りに入る所はバンランプー運河に架かるパーンファー・リーラート橋で、「首都防衛城壁を歩く④パーンファー・リーラート橋」で詳細をエントリーしています。

20170706 Phan Fa 01

この周辺は見所が多くパーンファー・リーラート橋の西側は「マハカーン砦Pom Mahakan」、東側は「ラマ7世博物館」があり、少し歩くと黄金の丘こと「ワット・サケットWat Saket」です。ラマ7世博物館は「首都防衛城壁を歩く⑤ラマ7世博物館」で詳細エントリー済みです。

20170714 Museum 1

またラマ博物館の前はセンセープ運河ボートの西端になる「パーンファー・リーラート船着場」です。センセープ運河ボートに関しては初心者用の「基本の基本」から本船着場は「センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン」でエントリー済みです。

Phanfa

パーンファー・リーラート橋を渡るとバスはナコンサワン通りを走ります。ナコンサワン通りはパーンファー橋からナンルン競馬場Nang Loeng Race Courseまでのたった1.1㎞の短い道路ですがラマ5世の命によって造られ、当初は「タラート通りTalat Road(市場通り)」だったのがラマ6世によってナコンサワン通りと改名されました。

20170206 Nakhon Sawan 6

今は静かな通りですが、そんな昔の通り名を思い起こさせるようなナンルン市場(画像上)は市場としての機能より食堂街のように私には思えてなりません。またナンルン・シネマこと木造映画館サラチャルームタニは現在閉鎖されて何かの倉庫になっているようで(画像下)、1918年に最初の上映があったそうです。

20170206 Nakhon Sawan 8

ナコンサワン通りでバスはパドゥン・クルンカセーム運河を渡りますが、その橋のすぐ横にはパドゥン・クルンカセーム運河ボートの「ナコンサワン船着場Nakhon Sawan」があります。この船着場と周辺は「クルンカセーム運河ボート⑥ナコンサワン(古い写真と木造映画館)」でエントリー済みです。

20170206 Nakhon Sawan 3

このバスはピサヌローク通りへ右折し首相府前(画像下)、シー・アユタヤ通りで外務省前など何度も交差点で方向を変えながら戦勝記念塔のロータリーへ入ります。この辺り都心部は分かり難いので詳細ルート図を作成しました。

Goverment House 2017APR

Bus171 Map Detail 2

戦勝記念塔のロータリー内のバス停は4カ所あって往路と復路でバス停が異なるので注意です。基本はロータリーを抜ける直前のバス停です。画像下はロータリー内の往路(ナッギラー行き)バス停で、その下は復路(バーンクンティアン)です

Bus171 VM 1

Bus171 VM 2

戦勝記念塔のロータリーをラチャウィティ通りで出て、やがてディンデーン通りと通り名が変わり高速道路を横切りますが、そのすぐ手前で降りて少し北へ歩けば「バンコク・ユースセンターBangkok Youth Center(Thai-Japan)」があります。日本の援助で作られた本格的なスポーツ施設で陸上競技場からプールなど国際競技会対応施設です。

Bangkok Youth Center Front

次にディンデーン通りがラマ9世通りへとまた名を変えます。そしてラマ9世通りとラチャダピセーク通りとの交差点を直進しますが、この交差点北側は「フォーチュンタウンFortune Town」と「セントラルプラザ・グランド・ラマ9 Central Plaza Grand Rama 9」がラチャダピセーク通りを挟み向かい合っています。

Fortune Town

Centra lPlaza Grand Rama9

ラマ9世通りでは2017年にオープンしたばかりのエンタメ・ショッピングモール「SHOW DC」へアクセス出来ます(徒歩10分ぐらいか)。SHOW DCは中身がほぼ韓国でツーリストをターゲットとしたモールです。「楽しめる?中身韓国で中国人ツアーが多いSHOW DC」で詳細をエントリーしています。

20170614 Show 1

Bus171 Rama9

バスはラム9世通りからラムカムヘン通りへと左折します。ラムカムヘンSoi12の隣が「ザ・モール・ラムカムヘン」で、短区間運転の終点になります。ここはモール・グループの中でもかなりローカル色を感じるのですが、ラムカムヘン地区のランドマーク的存在です。ラムカムヘン通りの反対側にもモールがあって、動く歩道の歩道橋(笑)で結ばれています。

Mall Ram 2

ザ・モール・ラムカムヘン裏にはセンセープ運河ボートの「E14 ザ・モール・ラム船着場 The Mall Ram」があります。センセープ運河ボートは「E20 モール・バーンカピ Mall Bangkapi」までバスは並行して走ります。この区間のセンセープ運河ボートは「センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3」でエントリー済みです。

Mall Ram 1

ラムカムヘンSoi29の奥ですが舟に繋がれたロープが操作され、立ったまま乗る変わった渡し舟があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」で4位に輝いた(笑)渡し舟ですが、かなり揺れるので怖いです(笑)

Ram 29 2

Bus171 Rmakhamhaeng

ラムカムヘンSoi24には地元の方が使われる市場があります。この市場横から出発するソンテウはラムカムヘン大学とラジャマンガラ国立競技場の裏を通り、ショッピングモール「ザ・ナイン」へ行けます。

Bus093 Seri Market

Jun 02 Nine 1

更にラムカムヘン通りを北東に向かうと、ラムカムヘン通りSoi39には「ワット・テープリーラー」があります。ここははいつ行っても参拝者が多い人気のお寺です。多くの参拝者(しかも女性ばかり)が大きな木に水をかけているので、何かいわれがあると思うのですが、私のタイ語レベルではまったく解りません(汗)

Wat Thepleela 2

続いてラムカムヘン通りの中心、ラムカムヘン大学前です。この大学はマンモス大学で多くの若者が働きながら卒業を目指しています。ちなみにここは「ラム1(ラムヌン)」と呼ばれ「ラム2(ラムソン)」はバンナーキャンパスでメガ・バンナー近くです。

Ramkhamhaeng 3

ラムカムヘン通りが東に少しカーブする辺りがラジャマンガラ国立競技場Rajamangala National Stadiumとラムカムヘン大学です。ラジャマンガラ国立競技場はサッカーの交際試合がよく行われますね。

Rajamangala 2016NOV

ラジャマンガラ国立競技場の北側で、ラムカムヘン通りで言えばSoi61から65の反対側(偶数側)には「ラムカムヘン大学前ナイト・マーケット」が開催されています。最近見ていないので、ちょっと気になっていますが・・・

July14 Ramkhamhaeng 9

ラムカムヘン通りでこの辺りは若者が多く住むエリアですが、同時に近くにいくつかのイスラム寺院もあってムスリムの方が多く住むエリアでもあります。また、ラムカムヘン通りへ通じる路地はどこも生活しやすそうな感じで、食堂、ランドリー、カフェ、駄菓子屋など私の故郷の深川を思い出させます。

Ramkhamhaeng 2

この後バスはラムカムヘン通りとシーナカリン通りとの交差点「ラムサリー交差点Ram Sali」を右折しますが、この交差点を左折してセンセープ運河を渡るとバーンカピで、バーンカピ市場とパンティップ・プラザにザ・モール・バーンカピがあり多くの人で賑わう所。私的な出没エリアでもあります。

Market

Pantip Plaz

Mall inside 2

バスがラムサリー交差点からシーナカリン通りへ入るとすぐにクルンテープ・クリッタ通りとの交差点です。ここは長く立体交差の工事が行われています。バスはここで右折してクルンテープ・クリッタ通りへと入ります。

クルンテープ・クリッタ通りは近郊の住宅街を通る道で、バスが本当に通っているのか不安になるような地と通りです。そしてこの通りがアウターリンクことカンチャナピセーク通りに接する前にナッギラー・レムトーン通りへ入れば終点です。

Bus171 Nakkila

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2017.07.18 | コメント(2) | バンコク路線バス

前国王崩御後9か月 今の王宮周辺は

前国王が2016年10月13日に崩御されて9か月が過ぎました。日数にすると277日でしょうか、バンコクで町を歩く限り黒服の方達が目立つ事がなくなってずいぶん経つような気がします。

崩御直後は黒い服どころか黒い生地を求めて大騒ぎだった町だったのですが・・・

20170718 Cloth 1

20170718 Cloth 2

2016年12月にワチラロンコン新国王が即位され、2017年1月末にはタイ仏教の大きな節目の百日の仏教儀式が行われた辺りから徐々に町の色が変わって来たように思えます。

今は王宮エリアに行かない限り、喪服姿どころか黒い服を着る人も少なくなっています。町で多く見かけた黒白の幕は取り外されたか、汚れで灰色の濃淡幕になってしまっています。プミポン前国王の大きな遺影を掲げた所も少なくなりました。

20170718 Cloth 3

本ブログでは街歩きをする中で、そんな庶民の暮らし、街の変化を見続けて以下のようにエントリーを続けて来ました。

ちなみに私はブログでニュースねたを一切扱いません。特にタイでのニュースリリースはバンコクから屋台廃止、歩道バイク走行禁止など笑っちゃうものが多くそれらを鵜呑みして拡散するメディアやネットも情けなく思えてなりません。どんな報道がされていたか分かりませんが、自分自身の目で見て歩いて来た実経験のみを書いています。

第12回目「前国王崩御100日以後の王宮周辺
第11回目「崩御後8週間後のバンコク② 王宮周辺エリアの現状
第10回目「崩御後8週間後のバンコク① 今の王宮エリアは
第9回目「崩御後5週間後のバンコク、今の王宮エリアと交通事情
第8回目「崩御後4週間のバンコク、三大衣料品市場を回る
第7回目「崩御後3週間のバンコク、今の王宮エリアは?
第6回目「崩御後2週間のバンコク、観光地の今は?
第5回目「国王崩御後11日間のバンコク、変わる黒服と上京する人々
第4回目「国王崩御後210時間のバンコク、すごい事になった10月22日の王宮前
第3回目「国王崩御後117時間のバンコク②、王宮に集まる人々
第2回目「国王崩御後117時間のバンコク①、王宮エリアは?街は?
第1回目「国王崩御後53時間のバンコク、交通機関、街、市場、夜市は?

このように前国王崩御で揺れ動いた人々と街ですが、過去9か月間で言えば最も印象深かった時が3回ほどありました。

最初は崩御直後に王宮エリアに行った時です。まだ一般弔問を受け付けていない時で、悲報を聞き少しでも亡き国王に近づきたいと駆け付けた人々ばかりでした。

20161021 Palace 16

20161019 Palace 1

やがて王宮エリアに多くの人が集まるようになりました。まだこの時は一般弔問が許されていない時です。

悲しみの中で敬愛する国王が眠る地に少しでも近づきたいのでしょうか? 眠り続ける国王の近くで弔意を表したいのでしょうか?・・・

20161021 Palace 1

国王の死を悲しむ人が王宮前に集まっているので、とにかくそこへ行ってみる・・・人が集まれば物売りが集まる。集まった人達を無下に出来ずにテントや移動トイレを用意し食事も配られ、あまりの人の多さに臨時の無料バスも手配する。

20161021 Palace 3

国王崩御で呆然としていた若者たちが王宮広場に集まった人達へのボランティアを始め、資産家が物資を提供する・・・水、食料、お菓子にアイスまで配られ、それらが報道されまた人が集まる。言葉は適切ではありませんが、競うあうようなボランティアにも見えました。

20161021 Palace 7

この時期が一番混沌としていた王宮エリアです。たくさんの人が同じ色の服を着て集まり・・・不思議と高揚感みたいなものを感じ、悲しみや悲壮感を人々の顔からは読み取れませんでした。

もちろん全てが普通ではなく、ここに集まる一般人も王宮や政府側も・・・そのほとんどの人が経験した事がない事態に直面していた時です。

20161023 Palace 10

そして混沌のピークが10月22日でした。私はチャオプラヤー反対側のトンブリーから人の波にもまれながら王宮近くにたどり着きました。そこからは人の流れに逆らえず漂うように王宮広場に流されてしまいました。それで始まったのが国王賛歌の集会でした。

20161023 Palace 13

ピンクラオ橋は人の流れが途絶える事はなく、ラチャダムヌン・クランの大通りも人で埋め尽くされました。なんだかバンコク中から王宮広場に向かいたい人が集まって来ているような・・・そんな日でした。

20161023 Palace 16

20161023 Palace 17

その後、一般弔問が来る側も受ける側も組織化されて来て、徐々に王宮エリア全体が落ち着いて来ました。今は王宮広場周辺どころか、弔問者とボランティアがおられるのは広場内だけです。

そんな今の王宮エリア、比較的涼しかった先日7月15日にぐるっと回ってみました。遠目でも大きな変化が見られるのは2カ所です。

一つは王宮広場内に建設中の火葬場が外観的にはかなり仕上がって来ました。建設が始まって塔が目立っていたのですが、その周囲にかなり広い建物が造られています。数日にわたる儀式が行われるためでしょう。

中まで見る事は出来なかったのが残念ですが火葬場が出来るあたりの王宮広場の変化を追ってみましょう

崩御以前
Grand Place

崩御直後(周囲にテントが張られているぐらいです)
20161021 Palace 18

崩御一か月(芝がなくなり、広場内多くにテントが張られています)
20170718 SL 1

現在(広場に入れないのが残念ですが)
20170718 SL 2

そして、もう一つの変化がラチャダムヌン・ナイ通りがワット・プラケオに突き当たる所(バンコク守護柱前)にあった「ピンクの象の像Pink Elephant Statue」がきれいさっぱりに撤去されていました。全く痕跡を残さず以前からそこには何も無かったようにです。

BEFORE
20170718 SL 3

AFTER
20170718 SL 4

撤去した理由が知りたいのですが・・・目の前で行われる火葬の儀式に相応しくないのでしょうか? まさかねぇ~ 長年王宮前にあったものですし、象はタイの人々には信仰や親しいものですし、ピンク色は亡きプミポン国王縁の色ですしねぇ~ なぜ??

さて、王宮エリアの交通規制ですがまだ前回紹介した内容と同じです。画像下で赤は完全規制で黄色は一方通行にしています。観光の方でワットプラケオに入る方はターチャン(船着場)東の「C」のセキュリティー・チェックポイントを通るのが一番早いです。

20161118 Map-SL

王宮エリアを訪れる観光の方々ですが、特に7月はヨーロッパ諸国がヴァケーション時期なので中国人ツアーと混じって目立っていました。

20170718 SL 5

20170718 SL 6

そんな観光の方達と真逆に暑さの中でじっと耐えながら弔問を待つ人々の列はまだ続いています。一時は王宮広場を何重かに取り巻いていたのですが、今はぐるっと一回り程度です。もっとも午前中早くはもっと多くの方々が待たれているのだと思いますが・・・ 

20170718 SL 7

20170718 SL 8

本当にお疲れさまです。きっと大型バスで地方から来られた方々だと思います。帰りも十分に気を付けてお戻りください。

王宮を一周したら、王宮の東側にあるサナーム・チャイ通りに面した王宮のお立ち台みたいな建物があるのですが、そこが工事中でした。現国王は即位したものの戴冠式などまだなので、何か儀式に関係あるのかも知れません。

20170718 SL 9

さて、前国王の火葬の儀は亡くなられて1年後の10月に行われるはずです。数日間の儀式で国民の休日にもなるでしょう。

このシリーズも王宮エリアが元の姿を取り戻すまで続けたいものです。

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2017.07.17 | コメント(8) | タイ生活

タイの人々、蔵出し画像放出!半年の感謝を込めて

2017年もあっと言う間に半年が過ぎ、7月もちょうど月の半ばですね。日本では夏本番でしょうか、常夏の国からですが日本の皆さんに・・・暑中お見舞い申し上げます。

タイでは雨季の真っただ中ですが、バンコクの今までは例年並みか少し雨量が少ないのかも知れません。私はそう感じています。

雨季は街歩きの天敵で、空模様を常に気にしながら出かける事になります。部屋でじっとしている事が出来ないので、雨が明らかに降りそうな時は濡れずにバスで行き来出来るショッピングモールになりますが、それでも毎日一人でどこかを歩いています。

いつからか・・・人付き合いが苦手と言うか、濃い付き合いを避けている自分がいます。海外を一人で転々としている内に一人で居る気安さ、気楽さにどっぷり浸かったようです。日本にはこの27年間でほんの短い期間だけしか戻っていませんしねぇ・・・

特にリタイアしてからは仕事を含んでの社会的繋がりが薄れているので余計にそうですね。まぁ、後1年ぐらいで日本へ戻れば、そこからもう動く事はないでしょうから、地に足を着けての人付き合いも必要なのかも知れません。

そんな私ですが、人嫌いなわけではありません。街歩きをすること自体がタイ庶民の生活文化に興味があるからで、そこの中心はいつもタイの普通の人々が存在しています。

今日のエントリーはそんな日々の街歩きの中で出会ったタイの普通の人々の画像です。

そんな画像を載せるのは・・・日々、皆さまからアクセス頂いている事が、アクセスカウンターのひとつひとつの数字と応援のクリックで伝わっているので、何らかの形でこのブログを訪れていただいた方々すべての皆さんへ、心からの感謝を現したいのです。

このブログを訪れて頂いた方々に共通するのは唯一、タイが好きな事でしょう。そこで以下の様毎年末と同じテーマになりますが、日々のエントリーでは未使用を含んでの画像放出です。

2015年 蔵出し画像放出!一年の感謝を込めて
2016年 タイの人々、蔵出し画像放出!一年の感謝を込めて

ちなみに私のタイ語だとこうしたタイの人々と会話にはなりません(汗)しかし、ここに載せた人々との意思疎通になぜか問題はありませんでした。不思議ですよねぇ~

ナコーンパトム県のタイ国鉄踏切番のオジサン。
なぜか迷彩服にサングラス姿で怖かったのですが、踏切番小屋に招かれてコーラをご馳走になりました。退屈しのぎで話し相手が欲しかったのでしょう。

20170212 Crossing

同じくナコーンパトム県でソンテウで一緒になったオジサン。
ガラガラのソンテウでステップ立ち乗りをしている私を心配してくれた事がきっかけで話しました。

20160216 Songthew 3

地方バスの運転手さんと車掌さん。
サムットプラカーン県の地方バスです。運転手さんは静岡県の電機メーカーで働いていた事があって、その時の写真がバスの中にたくさんあって(なぜ?バスが生活空間なのかも)一枚一枚説明してくれました。バスの出発が20分は遅れた気がしますが・・・

20170715 Bus 1

バンコク路線バス新路線での車掌さんと案内員。
2017年前期にはドンムアン空港アクセスのA3,A4、そしてスワンナプーム空港へのS1が新規に登場しました。全く情報が無い中で根掘り葉掘りと聞き出すと自然と話が弾みます。

BusA3 2017May 1

20170715 Bus 2

ノンタブリー県でソンテウの運転手さん。
タイ語が読めない私は運転手に行先を聞くしかありません。行先が言える場合は良いのですが・・・待機中の運転手さんにどこを走るのか根掘り葉掘り(笑)迷惑かけたのにしっかり答えて頂き、ワイまでされました。

20170715 Songthew

戦勝記念塔でロットゥーの案内人。
昨年2016年10月に戦勝記念塔周辺のロットゥー発着が様変わりしました。現在の戦勝記念塔発着ロットゥーを知りたくて、これもタイ語が読めないので色々な人に聞きまくりました。パークレット行のロットゥー案内のオジサンです。

20170715 Van

運河観光ボートの案内人。
2017年4月からスタートした都心部の運河ボート(観光用)のルートや料金を聞いて、ここでも色々聞きました。乗らなかったので申し訳ないのですが・・・

20170715 Boat

バンランプーの小さなホテルで
バンコクの原形だったラッターナコシン島を守る城壁跡を歩きながら出会った人々。ここで聞いたのはバンランプーに昔あったと言う運河ボートの事でしたが(笑)

20170715 Hotel

要塞跡の海軍さん。
サムットプラカーン県チャオプラヤー川の河口にあるピースアサムット要塞入口の方ですが、島全体が海軍施設なので海軍さんです。

20170509 Fort 2

ラマ9世公園入口の係員さん。
自転車を借りる場所はないか?持ち込みは?朝の無料時間・・・などを色々聞いていたら警備のオジサンも加わってきました。よくありますよねぇ~ だんだん人が増えて来るって(笑)

20170620 Park 4

バーンバンケーン内カフェのスタッフたち。
2017年になってオープンした百年市場を再現したようなバーンバンケーン。そこにある一軒のカフェが日本のテレビ「イッテQ」で見たような気がしたので、行ってみました。

20170609 Baan 19

ベンジャロン焼き工房の絵付師家族。
サムットサコーン県のベンジャロン焼き工房を訪ねた時の絵付師家族です。通りがかりに作業中を見かけて見せて下さいと頼んだら快く見せてくれました。子供と遊んだり、お婆ちゃんが甘~いコーヒーを出してくれたり・・・この時のぶらり散策は近くエントリー予定でいます。

20170715Benjaron

やはり乗り物関係が多いでしょうか(汗) それとこうしてまとめると半年間でどこを街歩きしたかよく分かります。そして町の人達によく教えて頂きました。ありがとうございます。

皆さん一生懸命働く人々ですね。働いていない私からすれば・・・やはり働いている姿は皆さんは素晴らしいです。

次回は年末特集ですね。

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2017.07.15 | コメント(4) | タイ生活

首都防衛城壁を歩く⑤ラマ7世博物館

私は世界遺産ファンです(笑)大きな趣味としては「旅行と食」なのですが、旅先は美味しい物と世界遺産が目当ての事が多くあります。

同じ遺産でも自然遺産は興味がなくて、人が関わった記念物、建造物群、遺跡、文化的景観などの文化遺産が好奇心の対象なのです。その中でも遺跡を訪れるのは歴史を含めて大変面白く思っています。

世界遺産には多くの『遺跡群』や『旧市街地』なんてキーワードがありますが、意外なのは博物館や美術館が単独で登録されていません。ルーブル美術館(パリのセーヌ河岸)やエルミタージュ美術館(サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群)の例がありますが、世界三大美術館の残り一つメトロポリタン美術館は世界遺産とは関係ありません。

エルミタージュ美術館だけ行けていませんが、ロシアはもう行く機会がないでしょう。残念です。画像下はルーブルです。

Louvre 2017Jul

収蔵品がどんなに世界的な遺産であっても『館』としては異なる考え方なのでしょう。この点なかなか興味深いものがあります。「日本の国立西洋美術館があるじゃないか!」と思われる方がいるでしょうが、これは「ル・コルビュジエの建築作品」の一つとして建物の評価ですね。登録前年の2015年末一時帰国時に家内と一緒に行った時は全く建物を意識する事無く残念でした。

20170714 Ueno

一方、『館』として登録されている珍しい例もあります。ベルギーの「プランタン-モレトゥスの家屋-工房-博物館複合体」とアメリカの「独立記念館」にドイツの「ムゼウムスインゼル(博物館島)」です。

ドイツに7年、アメリカに10年暮らして・・・全て行っていません(涙)3カ所とも近くは何度も通っているのですが、今思えば残念過ぎて悔しいぐらいです。画像下はNatinal Park Service 公式サイトから拝借です。

Independence 2017Jul

また、このような美術館に博物館としての世界遺産を考えると、大変興味深いのは『植物園』が多く登録されている事です。「シンガポール植物園」、イタリアの「パドヴァの植物園」、イギリスの「キュー王立植物園」、そしてスペインの「エルチェの椰子園」です。

全て行っていません。しかし全てかすっています。
シンガポールとイギリスは近くに泊まって歩いても行けたぐらい。イタリアではベネチアに車で行ってパドヴァに泊まっていました。スペインではグラナダからバレンシア間を何度か運転して、すぐ近くを通っています。植物園に興味が無かったからですが、今となっては残念でなりません。画像下はKew Gardens公式サイトから拝借です。

Kew 2017Jul

今回は残念ばかりになりました。って言うか残念過ぎますねぇ~ 無念!悔しいです! 読者の皆さんはご旅行先でもし近くに世界遺産があったなら、その時は興味がなくても是非行ってみて下さい。世界遺産になるにはそれなりの理由があるわけで、その時寄り道しても将来後悔する事はないと思います。

さて、やっと本題で「首都防衛要塞を行くSeason1」に続く「首都防衛城壁を歩くSeason2」シリーズ第5回目は「ラマ7世博物館King Prajadhipok Museum」です。そして今までのエントリーは以下の通りです。

第1回目「プラスメン砦
第2回目「バンランプー博物館
第3回目「残された唯一の城壁
第4回目「パーンファー・リーラート橋

前回まではラッターナコシン島を守るように周囲に造られた城壁跡をたどり、プラスメン通りとラチャダムヌン・クラン通りが交差するパーンファー・リーラート橋について書きました。

20170707 Br 4

ここは本当に賑やかな所で、パーンファー橋を中心に「ラマ7世博物館」「パーンファー・リーラート橋船着場」「ワット・サケット(黄金の丘)」「マハカーン砦」「ワット・ラチャナダとローハプラサート」と見所たっぷりです。

20170714 Museum 1

そんな絶好の立地条件なのに入場者がいつも少なく、なぜか遠慮気味な博物館に見えてしまうのはラマ7世の生い立ちに関係があるのかも知れません。私的にはラマ7世の博物館がこんな目立つ所に建っているだけで少し驚きでもあるのです・・・

20170714 Museum 3

タイに住む身が国籍がどうであれタイ王室に関して触れるのはいささかデリケートな事です。少し歯切れが悪くなりますが、書いてみましょう。ちなみにラマ7世博物館で詳細まで説明文を読むとあっさりとは書いてある事ばかりですが・・・

20161128 Rama 7

前国王で亡きラマ9世を除けば最もタイ国民が慕うのはラマ5世(チュラーロンコーン)でしょう。タイでは商家でも自宅でもラマ5世の肖像画がほとんどの家にあります。バスの中もですね。現在に繋がる近代タイの基礎を造られた王です。

20170714 Museum 2

画像上で二人のプリンセスを抱かれているのがラマ5世で、王妃サオワパーポーンシーのお膝の上にいる一番小さなプリンス・プラチャーティポックが後のラマ7世です。ちなみにラマ5世にはお子様が77人いたとか・・・

このようにラマ5世が父で、兄のラマ6世に子がなかった為に兄の崩御後に即位(1925 - 1935年)。その後も波乱万丈の一生を送られ1941年に亡くなられています。普通は在位の最後が亡くなられた年になりますが違いますね。しかもイギリスで無くなられています。

20170714 Museum 4

ちなみにラマ7世の通称が「ポッククラオPhra Pok Klao」で、可動橋で跳ね橋だったメモリアル橋(通称プット橋)のすぐ横にあるプラ・ポックラオ橋にラマ7世の通称が使われています。さらに上流にはタイ国鉄南本線(旧ラマ6世橋)の隣にラマ7世橋もあります。

20161128 Phra Pok Klao 2

ラマ7世統治下の歴史で最も重要なのは、絶対君主制からの立憲君主制へ移行した事でしょう。元々ラマ7世はアメリカ訪問を機会に議会制導入を考えていたようですが、王族等の反対にあい本人の望まない形になったようです。その後も新政府と折り合いが悪く、イギリスへ行ったまま自らの意思で退位されたそうです。

さてラマ7世博物館ですが入館は無料です。入口で記帳を求められますが、名前以外に何を書いたのか思い出せないぐらい簡単なものです。

20170714 Museum 5

館内は奥行きがなく横方向も大して広くありません。あまり意識してフロアー毎の展示を記録していませんが、1階は特別展示等が多く、常設展示は2階と3階だと記憶しています(汗)

20170714 Museum 6

展示はパネル展示がメインです。生い立ち、子供の頃のご出家などのご様子、軍人としてのご様子など、そして即位後の事が説明されています。

20170714 Museum 7

ガイドツアーに付いて館内を回るスタイルではなく自由に回れます。パネル展示はタイ語と英語併記がほとんどですが、丁寧に読んで行くとなかなか興味深い時代であった事が分かります。

20170714 Museum 8

ラマ5世、6世とかなり時代が動いた直後である事と、カメラの小型化と普及が進んだ事もあって、この館内の展示写真には見ごたえあるものが多くあります。私自身で言えば、この事が多く訪れている理由です。画像下は1927年開通のチャオプラヤー川に最初に架かった(旧)ラマ6世橋に関するコーナーです。

20170714 Museum 9

実は、本ブログで登場するバンコクの古い町並みの写真がここで撮ったものが多くあるのです。

さて、バンコク都とその周辺県の多くの博物館を訪れていますが、過去の博物館だけのエントリーは以下の通りです。

バンランプー博物館
ジェッサダ・テクニック・ミュージアム(乗り物博物館)
ナショナル・メモリアル
バンコク水族館
花文化博物館
蓮ミュージアム
海軍博物館
タイ空軍博物館と航空公園
空軍博物館1
科学教育センター
王室御座船国立博物館
サイアム・ミュージアム
ラッタナーコシン博物館
国立博物館(ナショナル・ミュージアム)
バンコク・フォーク・ミュージアム
カムティエン・ハウス博物館
切手博物館

ラマ7世博物館は月曜と祝日がお休みです。センセープ運河ボートのパーンファー・リーラート橋船着場が目の前で、路線バスは数え切れないぐらいたくさんあります。なお、日本人が多く住まわれるスクムビットからだとエアコンバス511番ノンエアコンバス2番がよろしいかと思います。

20170707 Map

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2017.07.14 | コメント(0) | 博物館・パーク等

ぶらりノンタブリー Season 2 ①最新MRTパープルライン

先日、久しぶりにMRT(今まで一般的にはバンコクの地下鉄と理解されています)に乗りました。バスでラップラオに出て、そこからMRTブルーラインとパープルラインを繋げて乗りました。

ちなみにBTS(一般的にはスカイトレインとか高架鉄道)は4月上旬の値上げ以降全く乗っていません。私的拒否運動をまだ展開中です。まぁ高いのもありますが、BTS沿線に行かないだけですが(笑) MRTはシニア料金で乗れるので助かると言うか・・・数か月に一回乗るか乗らないかですが、拒否運動対象外です(笑)

さて、MRTブルーラインのラップラオ駅で地下に降りてホームのバンスー駅行側で電車待ちしたら何となく違和感、ホームドアーの上を見たら「タオプーン駅 Tao Poon」と表示されていました。まだバンスー駅とタオプーン駅間は開通していないのですが、準備完了でしょうか。

20170713 MRT 1

電車の中でドアーの上にある路線案内を見ると、実際にはまだ行かないタオプーン駅までの経路図になっていました。

20170713 MRT 2

当然バンスー駅止りですが、バンスー駅からタオプーン駅までいつものように無料シャトルバスで移動しました。このバスも後数週間でサービス終了でしょうか・・・思わず「お疲れ様でした」とバスにお礼を心の中で言ってしまいました。

このMRTブルーランとパープルラインがたった一駅の差で繋がらなかった事がずいぶん騒がれたはずです。パープルラインがいつもガラガラでその原因にされていましたねぇ~ 

画像下は数日前にタオプーン駅から見た繋がらない一駅の区間です。SRT(タイ国鉄)バンスー駅のレッドラインの駅工事と合わせての中央駅化工事の方が気になります。

20170713 MRT 3

開業後すぐに値下げしても全く利用客が増えなかった事でも分かるように、料金や繋ぎの悪さが原因ではなく、そもそも沿線を十分調査したのかが疑問なのは開業直後から本ブログに書いてある通りです。路線バスやソンテウなど公共交通機関をタイの人達以上に乗り、タイの人々以上に町を歩くと・・・それらが見えて来ます。

今までのBTSとは異なり都心部を走るのではなく、初めての近隣周辺県の住宅地と都心部を結ぶ都市型鉄道です。バンスー駅とタオプーン駅駅が繋がっても、利用客が目に見えて増加したのが分かるには数年かかるでしょう。

画像下は数日前にタオプーン駅から見た「バンポー駅Bang Pho」駅側です。線路も敷かれ、ブルーラインがタオプーン駅に入った後に折り返し運転がすぐ出来そうです。

20170713 MRT 4

画像下は同じ所を昨年2016年10月に撮ったもので、まだ線路が敷かれていません。

20161011 Tao Poon 6

いずれにしてもMRTパープルラインが昨年2016年8月に開業してから来月で1年が経ちます。ブルーラインがタオプーン駅へ延びて待望のパープルラインとの接続は近いです。正式アナウンスがあったのか分かりません、取りあえず来月あたりが注目です。

まぁ、線路や駅のハード面ではなく、システム面での繋ぎがどうなっているかが懸念材料かもしれません。パープルラインは考量した上で設計されているはずですが、ブルーラインは・・・相当手を入れる必要があるのではないでしょうか。画像下はパープルラインの券売機で、確か当初からブルーライン接続画面だったと記憶しています。

20170713 MRT 5

パープルラインは開業当日の乗車、そして沿線を数週間かけて全て歩いていますが、その過去のエントリーは以下の通りです。上から古い順ですので、一番下が新しいエントリーです。

開業直後!MRTパープルラインに乗る
開業MRTパープルライン徹底検証1乗車カードに乗り換え事情
開業MRTパープル 徹底検証2 ニュースが書かない気がかりと不具合
開業MRTパープル徹底検証3 どこを走るの?駅や車両は?
開業MRTパープル徹底検証4 全路線全駅紹介①
MRTパープル徹底検証5 全路線全駅紹介②
MRTパープル徹底検証6 全路線全駅紹介③
MRTパープル徹底検証7 全路線全駅紹介④
MRTパープル徹底検証8 全路線全駅紹介⑤
MRTパープル徹底検証9 全路線全駅紹介⑥
MRTパープル徹底検証10 全路線全駅紹介⑦
MRTパープル徹底検証11 全駅紹介⑧
MRTパープル徹底検証12 全路線全駅紹介⑨ 最終回!

Aug12 MRTP Map All

さて、そんな・・・やっとパープルラインとブルーラインがタオプーン駅で接続され、乗り換え出来るのか・・・とこの1年の事を思い起こしながらパープルラインに乗りました。相変わらずガラガラですねぇ~

20170713 MRT 6

ちなみに開業後ずっと長く、車内行先表示板や社外行先表示など液晶表示内容の不具合が(まるで諦めているかのように)長く放置されていましたが、数日前は不具合に気が付きませんでした。

そしてこれも長く多くの(恐らく全ての)運転手に言えた駅でのホームドアと停車位置のズレや、そのズレへの恐怖心でぎこちない減速を感じていましたが、数日前は全くその兆候が見られませんでした(お一人の運転手さんだけですが)・

BEFORE
Aug14 Door 3

AFTET
20170713 MRT 7

パープルラインはタオプーン駅を出て二駅目のウォン・サワン駅を出るとバンコク都を離れてノンタブリー県へと入ります。ただ、町並みは変わらず、画像下のような車窓風景がチャオプラヤー川まで続きます。

20170713 MRT 8

チャオプラヤー川を渡り右岸(西側)へ行くと、マンションなのか駅周辺だけに建設を急いでいるのが目立ちますが、まだ整地レベルの所もありますねぇ~ マンションを建てる前の資金がなかなか集まらなかったのかなぁ?と心配になってしまいます。

20170713 MRT 9

そんな風に久しぶりのパープルラインの変化(が無いの)を見ながら行ったのは、終点の「クローン・バンパイ駅 Khlong Bang Phai」です。ここにはパープルラインの車両基地があるので、見学出来れば良いのですが・・・

20170713 MRT 10

そしてここクローン・バンパイ駅が今回のぶらり散策のスタート地点です。

(たぶん来月あたりの)タオプーン駅でのブルーラインとパープルライン接続で少しは行き易くなるだろう、ノンタブリー県でも都心近くから離れた北部と西部を歩きます。

いやぁ~、今回は前置き話なしにで、本ブログでは考えられないいきなりの本題でしたねぇ(苦笑)

と言う事で今回は『ぶらり散策ノンタブリー Season 2』ですが、前回のSeason 1は以下のエントリーです。

ぶらり散策ノンタブリー④ 私的ベスト3に入る公園
ぶらり散策ノンタブリー③ 渡し船で対岸へ
ぶらり散策 ノンタブリー② 県旧庁舎
ぶらり散策 ノンタブリー① 船着場

そして、今までのショートトリップ「ぶらり散策の旅」の最後のエントリーを記しておきます。最後だとその初回まで遡れるからです。一番下が古いエントリーの順番です。

バンコクで最も地方感漂うノンヂョーク
首都防衛城壁を歩く Season 2」(エントリー中)
首都防衛要塞を行く Season1
渡し船とソンテウで行くサムットプラカーン
路線バスで行くナコーンパトム Season 1
ぶらりマハーチャイとメークロン
ワット・タキアン水上マーケットに残る原風景
春節の曼谷中華街を行く
トンブリー王朝を歩く
ワット・ライキンとドーンワーイ水上マーケット
いにしえの島ラタナコーシンを歩く
古市場と水上マーケットのフアタケー

いやぁ~ たくさんのエントリーがありますねぇ・・・上記はシリーズとしてエントリーしたものだけで、毎日が街歩きの日々なので、ほぼ全てが「ぶらり散策の旅」なのですが(汗)

それでは次回に続きます。

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2017.07.13 | コメント(0) | タイ・トラベル

197番 バンコク不完全バスガイド

2017年7月12日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

循環路線で以下は時計回りのルートです。

ミンブリーMinburi ~シハブラーヌキット通りSihaburanukit ~ ラムイントラ通りRam Intra ~ クーボン通りKhu Bon ~ リアップ・クローン・ソン通りLiap Khlong Song ~ ハタイラット通りHathai Rat ~ ミンブリーMinburi

Bus197 Map

バンコク都東北部のミンブリー発着の短い循環路線です。そのほとんどが197番のみが走る独自路線です。

リアップ・クローン・ソン通りから「サファリ・ワールドSafari World」へアクセス出来ます。

本数は少なく(30~50分に一本)、1時間以上待つ事もあります。


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス
    Bus197

時計回り:行先表示板が青地に白文字で「B2」とあります。
    Bus197 CW

反時計回り:行先表示板が白地に青文字で「B1」とあります。
    Bus197 CCW


ルート周辺

バスの出発はミンブリー・バス車庫です。普通バス車庫は町中から外れた不便な場所にあるのですが、ミンブリーは中心地、市場の前にあります。車庫内バス出口近くに待合所があって、画像下(反時計回りのバスです)のように車庫内で出発のバスに乗る方も多いです。

Bus197 Minburi 1

バスが車庫を出るとシハブラーヌキット通りの北側にある新市場前で多くの人と車で混雑する中をゆっくり走り、シハブラーヌキット通りへ出ます。下の画像は新市場ですが、モスリムの方も多く商売されています。

Minburi New Market

Bus197 Minburi 2

バスはシハブラーヌキット通りがセンセープ運河を渡る橋の下でUターンします。ここは旧市場前で市場裏(昔は正面だったのでしょうが)センセープ運河が流れていて、センセープ運河ボートはここが終点でした。かなり昔ですが、私はここまで乗った事があります。旧市場は新市場に比べ少し寂れてしまっています。

Minburi Canal

Minburi Old Market

ミンブリーはバンコク都北東ですぐ横がチャチュンサオ県。スワンナプーム空港の真北にあります。このように町の中心地にはシハブラーヌキット通り(画像下)を挟み旧市場と新市場があります。

Shhaburanukit 2017JUL

バスがセンセープ運河の橋梁下でUターンを終えるとシハブラーヌキット通りを西へ向かいます。すぐにマーケット・パレードMarket Paradeなる衣服などが多いマーケットで、ここには戦勝記念塔やランシット方面へのロットゥー発着場になっています。

Market Parade 2017Jun1

そしてシハブラーヌキット通りの反対側(北側)は「チャトゥチャック2 JATUJAK2あるいはChatuchak Market 2」があります。一般的にはモーチットにあるチャトゥチャックウィークエンドマーケットが有名ですが、ミンブリーにも「2」があるのです。

Jatu Jak 2

チャトゥチャック2は屋根付き2階建てで、二棟あります。全体の大きさはモーチットに比べようがありませんが、歩く気が失せる事はない広さです(笑)今までのエントリーは「チャトゥチャック 2 ・ウィークエンドマーケット」や「JJ2で子供教室に飛入り参加」がありますが、かなりお気に入りの町です。近いですしね(笑)

Market 1

Bus197 Minburi 3

チャトゥチャック2裏にも普通の生鮮市場もあるので、この辺りは町全体が大きな市場だとも言えます。ローカルな市場を見たい方には絶対のお勧めの町だと思います。

バスは市場が続くミンブリーの中心を過ぎてラムイントラ通りへと入ります。ラムイントラ通りに入るとすぐ巨大ショッピング・モールの「ファッション・アイランド」の前を通ります。

Fashionisland 1

Bus197 Fashion

ファッション・アイランドの隣は高級ショッピングモールの「ザ・プロムナード」です。

Promenade

バスは西進しラムイントラ通りがナワミン通りとクーボン通りが変則的(ちょとずれている)に交差点で左折して北上します。ここからがこの197番の独自路線です。

Bus197 Khu Bon

この独自路線のクーボン通りからリアップ・クローン・ソン通りとハタイラット通りですが、正直言ってなぜ路線バスが走るのか疑問に思う事もあります。画像下はクーボン通りです。

Khu Bon 2017JUL

もちろん路線周辺でご利用している方々もいるのですが、本数が少ない事もあってバス停で待つ方を見かけません。ソンテウ利用者が多いエリアですが、197番と重たい番号なので近年に住民対応で導入された路線かもしれません。画像下はリアップ・クローン・ソン通りです。

Liap Khlong Song 2017JUL

その中でリアップ・クローン・ソン通りでは「「サファリ・ワールド」へのアクセス道前を通ります。サファリワールド入口までは500mぐらいでしょうか・・・歩いて行く人は少ないって言うか、サファリワールド自体車で来る事が前提にも思えます。

Safari Warold 1

従って私自身は入った事がありません。園内で乗るバスもあるようですが、自家用車でそのまま中を回るのが一般的かも。一人でテーマパーク的施設は辛いし、入園料も高いのでこれからも行かない気がします(涙)。画像下は公式サイトから拝借です。

Safari World 02

サファリワールドぐらいしか紹介出来る所がないまま、バスは一周を終えてミンブリーへ戻ります。ルート上に渋滞があまりない事も一周に1時間かからない事があります。ミンブリーに戻って初めて車が多く、市場横のバス車庫に戻るので、この区間だけゆっくり走ります。

Bus197 Minburi 4

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2017.07.12 | コメント(0) | バンコク路線バス

本のある空間が素晴らしいシティー・ライブラリー(後)

前編では私の本好きの遍歴をご紹介しました。今回の後編では、そんな本好き私が最近通っている「バンコク・シティー・ライブラリーBangkok City Library」が今日のお題です。

20170710 BCL 1

その前に私の好きな本ですが、ストーリーがあるなら何でも好きです。小説、特に歴史小説は好きです。実用書は苦手ですねぇ~ そして本を買うたびに取っておくと部屋が大変な事になるので、読み終えたらすぐ捨てます。

本を捨てる事への迷いや申し訳ないと思う気持ちもあるのですが、きっぱりと捨ててしまいます。その為に買うのは安い文庫本でリタイアしてからは図書館を利用が増えました。
ところで、今の若い(若く無くても)人達はスマホに夢中な姿はどこでもうんざりするぐらい見ますが、本を読む姿を町中で見る事はありません。公園のベンチや乗り物の中で本を読む人は・・・もう見る事がなくなるのかも知れませんね。

そう言えば、数週間前に紹介した「バンコク最新エンタメ・ショッピングモール SHOW DC」内には「ツーリスト・ライブラリーTourist Library」があるのですが、スマホいじりと居眠りの人達に占拠されていました。

201700711 ShowDC

前編ではバンコクにある会員制図書館である「TCDC(Thailand Creative & Design Center)」と「ネルソン・ヘイズ・ライブラリーNeilson Hays Library」もご紹介しました。的を絞った蔵書と空間は素晴らしいのですが、会員になるには私にはかなりの金額が必要です。

国立図書館は学生や研究者が図書館職員に相談しながら本を探すシステムがメインで、本棚をゆっくり眺めながら気になった本を手に取る楽しみがありません。

Inside 2

その点で言えば、バンコク・シティー・ライブラリーは無料ですし、ある程度の洋書もあって、本を手に取り読むのに好ましい空間があります。

20170711 BCL 1

ここの唯一の欠点の蔵書ですが、蔵書が少ないとその点だけで切り捨てる人が居たなら・・・それはあまりにも短絡的で本当に本が好きな人ではないののかなぁ~ 実際に数日通い長い時は半日夢中になっていた経験からそう思うのです。

20170711 BCL 2

蔵書を増やすだけなら、スペースは現在の3倍以上本を置く事が出来ます。5倍かも・・・。民営ではないので本と棚を購入し、出版社の協力を得たら数日で蔵書を増やす事が出来ます。それがこの施設の目的なのか?? もちろん答えは否ですが、もっとも難しい問題はこの施設の評価でしょう。これからの運営に注視する必要があるのですが、タイの文化人の心意気を見たいものです。

さて、長い話を終えた、やっと本題です。いやぁ~本当にごめんなさい。

バンコク・シティー・ライブラリー入口を通りすぐのフロントで(外国人は)パスポート(コピー可)を見せて、用紙に名前と住所に電話・E-mailを書けば「ワン・デイ・パス」が渡されます。無料ですがタイ人の場合の手続きは分かりません。

20170710 BCL 4

フロントで受けたワン・デイ・パスを使い電車の改札のように館内に入ります。何の為にそうするのか主旨が不明でちょっと面倒のように思えますが、こうした手続きであるので館内の秩序がある程度は保たれるのだと思います。

20170710 BCL 5

バンコク都が運営している図書館です。日本で言う以前からあるタイプの図書館ではなく、本が置いてある多目的ホールのようなイメージです。シティー・ライブラリーを市図書館と考えて、蔵書の多さだけを求める誤解が生じるのではないかと心配なぐらい本は少ないです。

20170710 BCL 6

蔵書の多さを誇る図書館なら何もカオサン地区の入口のような所に建てる必要は無かったでしょう。そうした立地や中身を何度か足を運び実際に本を手に取り、調べものをして、展示も見た上でよく考えると、ここの目的が見えて来ます。

20170710 BCL 7

カルチャー発信の場としたいのかも知れませんね。実際にそうなるかは別に、器を作って中身はこれからでしょうか。

20170710 BCL 8

20170710 BCL 9

私自身はゆったりした空間、調べものや読書が目的とは思えないテーブルや椅子にソファー(笑)で居心地が良いです。

20170710 BCL 10

20170710 BCL 11

平日しか行った事がありませんが、まったく混んでいません。タイでよく見かけるどこでも寝てしまう人たちの姿は欧米ではあり得ない図書館内の光景です。まぁ、アソークの日本文化センター図書館でも読書机で寝ている(日本人らしき)若者が数人いましたが・・・

20170710 BCL 12

どうですか? 蔵書の種類や多さを誇るのではなく、スペースの多様性とそのスペースを利用しての発信力に期待する所だとは思えないでしょうか?

20170710 BCL 13

聞くと、オープンしたのは今年(2017年)4月だそうです。
1階は新刊書に雑誌と新聞、そしてシアタールームと展示室です。
中2階はキッズ関係で絵本等以外にプレイルームも(画像下)。
2階はタイの小説?そして各国の本があります。
3階は王室関係の本が多いです。

20170710 BCL 14

今まで3回しか行っていませんが、なかなか興味深い本があるので行くのが楽しいですし、時を忘れます。

20170710 BCL 15

画像上はラッターナコシン島ですね。今ブログで書いている「首都防衛城壁を歩く」シリーズでも参考になっています。画像下は昔と現在の写真を比べています。画像は跳ね橋式の可動橋であるメモリアル橋ですね。「名橋奇覧」シリーズでもこの橋が登場しています。

20170710 BCL 16

画像下は古地図まで行きませんが、古い測量データに基づく地図です。ちょうどエントリーを終えたばかりの「パーンファー・リーラート橋」の古い地図です。

20170710 BCL 17

こうした図書館があるので街歩きも楽しく、本に接して調べる事自体を楽しめます。そしてこんな空間で時を過ごすと・・・半日ぐらいあっと言う間に過ぎてしまいます。

20170710 BCL 18

最後に・・・本を読んでそれをブログに書いているわけではありません。街歩きをして気になった事を調べる手段の一つがお気に入りの図書館で、他にも博物館や現場での説明に地元の人と話す事もあります(あまり通じませんが)。歴史や背景を学んだうえでまた街歩きをして事をブログに書く事が多いです。

ネットやメディアで拾った事を書かない。考えがあってネット検索とは距離を置いている。自らの経験だけを愚直に書き続けるブログでありたいのです。

20170710 BCL 19

月曜と祝日が休館で開館時間は08:00~21:00(日曜が少し違っていたと思います)です。喧騒のカオサンのすぐ横です。館内で明らかに外国人とみられる姿はありませんでした。彼らにとってはハンバーガーでも食べながらスマホで情報を入手するのが手っ取り早く、面倒な事は避けたいのでしょう。画像下は館内から撮ったカオサン地区です。

20170708 Library

行き方は・・・ラチャダムヌン・クラン通りや民主記念塔、カオサン地区を走る路線バスはうじゃうじゃあります。20以上の路線が間違いなくあるので、お住まいの所から簡単に行けるバスが見つかるはずです。

なお、日本人が多く住まわれるスクムビットからだとエアコンバス511番ノンエアコンバス2番がよろしいかと思います。

20170710 Map

慣れていない方には色々キツイので推薦はしませんが、私のようにセンセープ運河ボートの「W4  パーンファー・リーラート Phanfa Leelard」から歩くと10~15分程度で、都心部を抜けるのにストレスがありません。

チャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「N13 左岸 プラ・アーチット(バンランプー)Phra Arthit」からだと15~20分程度歩きますが、チャオプラヤー・エクスプレス自体に乗るのに移動が必要でしょうし、混むし待つので私的には使いません(笑)

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2017.07.11 | コメント(0) | 博物館・パーク等

本のある人生は…バンコク・シティー・ライブラリー(前)

今日は雨季も一服なのか良く晴れて雨の心配が無かった一日でした。ただ昨日までは判で押したように夕方から空が黒い雲に覆われて、あっと言う間にどしゃぶりの正しい(笑)雨季の日々でした。

Bus 133

これが街歩き大好き人間には厄介なのです。特に最近は都会を歩く事がなく人家もまばらな郊外(この言い方は私には都会目線で正しくないです)近郊田園地帯を歩く事が多いので、雨宿りもままならない所ばかりなのです。今年の雨季はもう何回濡れ鼠で車の泥はね運転に泣き顔になった事か・・・

20170703 District 3

こんな雨宿りが出来るのは町中だけですからねぇ~

Samrong

好きなバス車庫に行き、空模様を気にしながら雨が降っていない方角へのバスを選ぶ・・・たいていは外れるのですが、それが的中して雨にあわずに街歩きが出来ると・・・ヤッター!と嬉しくなります。

20170710 Bus Depot

どうも精神崩壊が近いのかも知れません(笑)

ところで『晴耕雨読(せいこううどく)』と言う言葉があります。晴れたら田畑を耕し、雨なら家で読書する・・・まるで人里離れた所で暮らす仙人のようなイメージが浮かびますが、リタイアして世間の煩わしさと距離を置き、自然にあるがままに生きる・・・そんな(今風に言えば)自然派の生活スタイルでしょうか。

田畑を耕す事は出来ませんが、その日の天気に合わせて、私なら・・・『晴歩雨読』でしょうか。もっとも歩くだけではなく乗り物も使いますが(苦笑) 部屋の窓から雨雲が湧き出るように空を覆っていくのを見るのは・・・かなり好きです。もっとも部屋に居ればですが(苦笑)

20170624 Wather

リタイアしてタイに来てからは、一応の都市部に住んでも意識して人との接点に距離を置いていますし、ネットに頼る事もかなり意識して避けています。そんな私には本がすごく貴重で大切なのです。

さて、私は色々な趣味を持ちますが、一番古いのは「読書」です。物心付いた時から本を読むのが好きでした。ただ、この物心がついたのは・・・きっと今の人達より遅くて小学校に行くようになってからでしょうか。

私は幼稚園に行く事なく鼻たれ小僧として自由奔放に遊んでいて、ある日突然小学校入学でした。職人の父にB29の爆撃で足が不自由だった母、家はかなり貧しくてずっと借家暮らしでした。昭和のど真ん中の時代の東京下町、貧しい事は珍しく無かった時代ですが、もうこの頃には多くの子供たちが幼稚園から小学校へ入っていました。

当然、読み書きも出来ないで小学校。運動靴の右左をよく間違えてはいていた事と、蝶々結びが出来なかった事も覚えています。3月生まれでかなり周囲とは違って遅れていたようにも思いますが、小学校ですくすくと育ちました(笑)

もっとも育ったのは給食のおかげでしょう。足が不自由で貧しさのどん底で苦労した母は料理が苦手であまりしませんでした。そんな貧しさの中で育った私は脱脂粉乳は苦手でしたが、アルマイトの食器にシチューのような汁物とおかずにコッペパン、給食の美味しさが学校に行くのが楽しみでした。パンや持ち帰れるおかずはよく母に持ち帰ったものです(今はそんな事出来ないですねぇ~)。そして母も美味しい!と言って食べていました(笑)

School Lunch

話を戻しましょう(汗)

そんな小学校で給食以外にも本に夢中になりました。もちろん最初は絵本のような物だと思いますが、小さな図書室の本を片っ端から読んだ記憶があります。十五少年漂流記や八十日間世界一周などジュール・ヴェルヌが一番好きでした。

それがきっと今の旅好きにも通じているのでしょう。

それと家にテレビが来る前までは貸本屋さんにも夢中になっていました。漫画が多かったように記憶していますが、漫画を買う余裕は無かったですねぇ・・・そんな子供の時の記憶がさせるのか、タイでもよく貸本屋さんに入ります。画像下はウドムスックの貸本屋さんです。タイでは貸本屋さんがまた頑張っていますが、どこも漫画が多いですねぇ~

Rental

働くようになってからはものすごい量の本を買っていました。若い時に住んでいたアパートは部屋が本でつぶれるのでは?と心配したぐらいです。財布もですが・・・。 

海外を転々とする様になってからは全て始末しましたが、ちょっと外を歩くにもいつも本と一緒でしたねぇ・・・本が手元にないと不安に感じるし、読み終わった時に備えていつも2冊以上持ち歩いていました。

実は・・・そんな本好きが本を出版した事もあります。一人ではなく数人の仲間と一緒にソフトバンク社からです。当時のソフトバンクはパソコン用パッケージソフト流通やPC関係本の出版事業が創業時なのです。

1980年代後半にはパソコンを使っていましたし、1990年にはドイツからパソコン通信を主体として海外アクセスをしていました。当時は米国のコンピュサーブCompuServe(後にAOLに買収され、日本のNiftyとも連携)の現地アクセスポイントにダイヤルアップで繋いで、2バイト文字が文字化けする中で日本へと繋ぐスクリプトなどを書いていました。

公衆電話から通信

今ではWi-Fiがあれば誰でも苦労せずに世界のどこからでもネットに繋げられますが、当時は世界中から(しかもデーターポートなんかない古い公衆電話からでも)繋げる事は珍しく、大変な苦労をしての事でした。ダイヤルアップでの接続でしたから、今では無意味で死語なのかも知れませんが、「長文注意」と断ったりしたのはその時代の事です。でもたいていは長文注意と書く人の中身は大した事ないのですが(私は断りませんでした)。

誰もが苦労して接続にお金をかけてのネットだったので、ネットマナーはものすごく厳しかったです。くだらない下品な内容はハッキリそう言われますし、引用が長くても怒られるし、他で拾った記事のコピペなど絶対違反で周囲から徹底的に叩かれるのです。今となっては適切な言葉ではありませんが、女子供が遊びでやる感覚ではなかったです。30年近く前の事ですよ!

そんな時代に私の海外アクセス術がネットで広まり仲間と交流している中で、ソフトバンクから出版しないか?の声がかかったのです

Book

『旅先通信』で内容は海外アクセス術です。私は98年版、99年度版、2003年度版と三回ほどかかわりました。発売当時は町の小さな本屋にも置いてあり、こそっと本を目立つ場所に置き換えたりしたものです。そうした事が集英社の雑誌にも特集された事もあります。画像下には私も写っていますが(笑)

Magazine

この時にソフトバンクの編集者から徹底的に物を書く事を叩き込まれました。技術系の本でしたが、初稿から20回以上、もううんざりと思うぐらい書き直しの指示を受けました(苦笑)

「それなのに、いつも長文でダラダラと書いているのか・・・」と納得しない読者が見えるようですが、本を読むのは大好きで、ブログを含んで何かを書くのも嫌ではありません。

今日の前置き話昔話と自慢話はこれぐらいにしましょう(笑)

そんな本好きが最近通っている「バンコク・シティー・ライブラリーBangkok City Library」が今日のお題です。

20170710 BCL 3

実は、そんな本好きなのでロングステイを始めてすぐにバンコク中の図書館を真っ先に訪れて行きました。特にリタイアしてからはネットで安易に調べる事を意識して避けているので、図書館は重要な街歩きのファクターなのです。

小説で言えば日本から持ってきた本はとっくに読んでしまいましたし、タイで本(日本語か英語)を買うのは古本でも高くて手が届きません。画像下は洋書の古本が置いてある「dasa」です。

dasa 2

そんな本好きの私には、過去にこんなエントリーがあります。

本との極上空間、スクムビット
本に恋して、極上空間の英国式図書館
本を友に。タイの貸本屋と国立図書館
本で夢見た時。日本文化センター図書館

この2年半でのお気に入りは2カ所あります。プロンポン駅前エンポリアム最上階にある「TCDC(Thailand Creative & Design Center)」(画像下)とスリウォン通りの「ネルソン・ヘイズ・ライブラリーNeilson Hays Library」(画像下の下)です。

tcdc 6

両方とも会員制図書館ですが、(それなりの身なりと丁寧な英語で)受付で断ればどちらも入れます。ただ毎週のように行くには気が引けるので、調べものをためて行くようにしていました(汗)

Inside 1

そして今回のバンコク・シティー・ライブラリーですが、上記2カ所と同じように本のある空間が素晴らしい図書館です。それぞれコンセプトが異なりますが、そこに身を置くだけで本好きにはたまらないのです。

20170710 BCL 1

場所はラチャダムヌン・クラン通りでカオサン地区へ抜けるタナオ通りの角にあります。以前は何だったのでしょうねぇ~ ビルはありましたが、中身が何だったか知りません。

20170710 BCL 2

やっとバンコク・シティー・ライブラリーにたどり着きましたが、だいぶ長くなりました。毎回の事で呆れられているかとは思いますが、次回に続きます。

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2017.07.10 | コメント(4) | 博物館・パーク等

710番 バンコク不完全バスガイド

2017年7月9日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

-- 反時計回り --
BRTラチャプルック駅Ratchaphruek ~ ラチャダピセーク通りRachadapisek ~ タープラ交差点Tha Phra Intersection ~ ペットカセーム通りPhet Kasem ~ ウォンウィエンヤイWongwain Yai ~ プラチャーティポック通りPrajadhipok ~ イサラパップ通りItsaraphap ~ ワンドーム通りWang Doem ~ アルンアマリン通りArun Amarin ~ ピンクラオ通りPin Klao ~ ジャラン・サニットウォン通りCharan Sanitwong ~ シリントン通りSirindhorn ~ ボロムラチャヨンニー通りBorommaratchachonnai ~ ラチャプルック通りRatchaphruek ~ BTSバンワー駅Bang Wa St. ~ ペットカセーム通りPhetkasem ~ タープラ交差点Tha Phra Intersection ~ BRTラチャプルック駅Ratchaphruek

Bus710 Map

チャオプラヤー西岸を大きく回る循環路線です。トンブリーの主だった所を全て通りながらも独自ルートで回るので、大変興味深い路線でもあります。

時計回りと反時計回りが同じルートを走るのは起点ラチャプルックからタープラ交差点までです。ここは短い区間なのであまり意味がありませんが、行先表示板の色で区別をしています。行先表示板が青地白文字は反時計回りで、白地青文字は時計回りです。

本数がもう少し多いとかなり便利な路線になるかと思うのですが、25~30分に1本と本数は少な目です。


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス
    Bus710


ルート周辺

バスの出発はBRTラチャプルック駅前で、ラチャプルック通りとラチャダピセーク通りとの交差点です。

Bus710 Ratchaphruek

BRTはバンコクの新しい(とはもう言えないか)交通システムBRT(Bus Rapid Transit)ですが、2017年早々に2017年4月廃止のニュースが流れました。私的には「バンコク都無電柱化」や「バンコク屋台廃止」と同じレベルのニュースと相手にしていませんが、現時点ん(2017年7月末)時点で何も変化はありません(笑)

BRT Ratchaprex 2016OCT

ラチャプルック・ラチャダピセーク交差点の南にはショッピングモール「ザ・モール・タープラThe Mall Tha Phra」があります。モール自体は新しいモールがどんどん出来ている今のバンコクでは少し古く感じますが、このエリアのランドマークになっています。

Bus068 ThaPhra

ラチャプルック・ラチャダピセーク交差点西側はBTSシーロム線「タラート・プルー駅Talat Phlu St.」です。

バスがラチャプルック駅前を出るとラチャダピセーク通りを北上してバンコクヤイ運河の陸橋を走りますが、この陸橋下にはタイ国鉄マハーチャイ線「タラート・プルー駅 Talat Phlu」がすぐ近くです。マハーチャイ線は全線全駅を歩いたシリーズをエントリーしています。「マハーチャイ線を歩く17 ついに終点マハーチャイ駅」が最終回で全17回。マハーチャイ線の魅力を全て紹介しています。

Bus 004-1

この辺りは私的に大好きな所で何度行っても飽きません。「トンブリー王朝を歩く(1) タラート・プルーと鄭皇廟」でエントリーしていますが、タークシン王が眠るのがワット・インターラーム(画像下)も近くです。

Bus 004-2

バンコクヤイ運河を渡ればすぐにタープラ交差点で、この交差点上にMRTタープラ駅が工事中ですが、MRTブルーラインのバンスー駅からとファランポーン駅からの延伸部が交差します。最終的には「9」のように変則環状線になります。タープラ駅はその「9」の字の重なり合う所で、現在工事でものすごい事になっています。

Bus710 Tha Phra

Mar24 Tha Phra 2

バスはこの交差点で左折してペットカセーム通りに入り、ウォンウィエンヤイに向かいます。タープラ交差点近くには立派なお寺ワット・タラートがあるのですが、ここの本堂?の中に遺跡のような石組みの古い本堂?があって仏像が安置されています。

May26 Tha Phra 5

バスは再度バンコク・ヤイ運河を越えてウォンウィエンヤイの大きなロータリに入ります。ウォンウィエンヤイとはタイ語で大きなロータリーの意味で、ロータリー内はバス停が無いので乗り降りには注意です。画像下はロータリー手前のバス停です。

Bus710 WWY

WWY 2017Apr

ロータリーの中央ではトンブリー王朝一代限りの王だったタークシン像が遷都されたチャオプラヤー川の向こう側を見続けています。

Jun12 WWY 2

バスは通りませんが、ロータリーのソムデットプラチャオタクシン通り側すぐがローカル鉄道マハーチャイ線の始発駅「ウォンウィエンヤイ駅」です。

Jun12 WWY 4

私的に大好きなマハーチャイ線、全線全駅を歩いたシリーズをエントリーしています。「マハーチャイ線を歩く17 ついに終点マハーチャイ駅」が最終回で全17回。マハーチャイ線の魅力を全て紹介しています。

Jun30 Chom Thong 7

バスはロータリーを四分の一周してプラチャーティポック通りへ抜け、すぐに左折してイサラパップ通りへ入ります。ここからの区間が複雑なので詳細ルート図を作成しました。時計回りも反時計回りも基本的に同じルートです。

Bus710 Map Detail

イサラパップ通りを走り三度目のバンコクヤイ運河Bangkok Yaiを渡ればMRTブルーラインのファランポーン駅からの地下延伸部で、最後の地下駅「イサラパップ駅Itsaraphap」があります。「MRT地下延長部上を歩く」が関連エントリーです。

Mar20 Isarapham1

Bus710 Itsaraphap

イサラパップ駅を過ぎてバスは右折して路地のようなワンドーム通りを経由し、アルンアマリン通りへと左折すればすぐに「ワット・アルンラーチャワラーラームWat Arun Ratchawararam」です。ワット・アルンWat Arunとだけ呼ばれる事が多く「暁の寺Temple of Dawn」として知られていますね。このブログではそれ以上の説明は不要でしょう。アルンアマリン通り側入口には画像下の立派な表示があります。

Wat Arun 2017Jan1

ワット・アルン船着場とター・ティアン(船着場)Tha Tien間に渡し船が運航されており、チャオプラヤー川対岸のワット・ポーWat Phoへ行けます。またター・ティアン船着場は2016年11月7日から改修工事の為にチャオプラヤー・エキスプレス・ボートは停まらず、ワット・アルン側に臨時船着場が設けられています。詳しくは「また変化!チャオプラヤー・エキスプレス・ボート最新事情」に書いています。

Wat Arun 2017Jan2

続いてバスはワット・ラカンWat Rakangkositaram Woramahavihanの裏を走ります。鐘(ラカン)の寺として知られ中は至る所に大小の鐘があり、いつも鐘の音が響いています。

Wat Rakang

また、ワット・ラカンの境内にはラマ1世が即位する前まで住まわれていた家が保存されていて、中に入る事が出来ます。思ったより質素で驚きますが、トンブリー王朝では軍人だったわけですからねぇ~

Wat Rakang 3

そしてワット・ラカンの正面にはチャオプラヤー川が流れ、対岸は王宮エリアです。ワット・ラカン船着場~ター・チャン(船着場)間を渡し船が運航されています。 

Chang Boat

引き続きバスはアルンアマリン通りを北上し、ワンラン市場Wang Lan Marketとワンラン船着場Wang Lan Pierへの入口があるシリラート交差点Siriraj Junctionを通ります。下はワンラン船着場から見た画像で、右が前国王が亡くなられたシリラート病院Siriraj Hospitalで左がワンラン市場です。

Wang Lang

ワンラン船着場からはチャオプラヤー川対岸の「ター・チャン(船着場)Tha Chang」「マハラジ船着場Tha Maharaj」「プラチャン船着場Tha Prachan」の3カ所に渡れます。「チャオプラヤー渡し百景5」で詳しく書いていますが、対岸が王宮エリアで最も川面が混雑する所なので、頻繁に規制や変更があるので注意です。

Maharaj Boat 1

バスがシリラート病院を過ぎるとバンコクノイ運河Bangkok Noiを渡りますが、この橋の西側はタイ国鉄SRTの南本線の起点となる「トンブリー駅Thonburi Station」です。この駅からカンチャナブリへ向かった経験をお持ちの方もおられるでしょう。トンブリー駅はアクセスが悪いので厄介ですが、一応このアルンアマリン通りを走るバスが一番近いバス停になります。

ThonburiSt2017Jan1

トンブリー駅は「バンコクノーイ駅Bangkok Noi St.」と言う方もいる上に、以前は場所が上記の現トンブリー駅とよりチャオプラヤー川に近い所にあって、かなり厄介です(って、昔の事を考えなければ単純ですが)。画像下でバスが通る橋の向こうが現トンブリー駅で、使われなくなった線路だけが手前に延びています。

ThonburiSt2017Jan2

その以前の駅舎がバスが渡る橋の右側でバンコクノイ運河がチャオプラヤー川と合流する所にあった、ラマ5世時代の南本線開業時のバンコク・ノーイ駅。それが映画「クーカム(メナムの残照)」でも重要なシーンとなったように爆撃を受け破壊され、その後新駅舎となった時(1950年)にトンブリー駅になりました。

SL

その後(結構最近だったと思います)国鉄がシリラート病院へ土地を売却して、現在のトンブリー駅まで後退したのです。今は昔をしのぶように日本製蒸気機関車「ミカド」(画像上)が旧駅舎の前に置かれていますし、シリラート病院前の船着場N11は「ロットファイThonburi Railway」と名を残しています。

バンコクノイ運河を渡り終えた直後には画像下のような案内板に沿って狭い路地(かなり心細い)を行けば、「王室御座船国立博物館 Royal Barge National Museum」へ徒歩5分ぐらいで着きます。

Royal Barge 2017JAN

私的にはがっかりだったので「バンコク三大がっかり 御座船博物館」でエントリーしていますが、まぁ本物を見るのも良いかと・・・

Museum 4

この後バスはアルンアマリン交差点で左折してピンクラオ通りへ入ります。交差点を過ぎたらローカルデパートの「パタデパート PATA Department Store」があります。昭和の雰囲気を持つ古いデパートです。

Jun05 Pata 1

またこのパタデパートの6階7階には「パタ動物園 PATA Zoo」があり、緩~いタイの動物園を満喫できます。「ローカルデパート内の動物園 PATA Zoo」で詳細をエントリー済みです。

Jun05 Zoo1

次にバスはジャラン・サニットウォンとの交差点で右折しますが、この交差点でMRTブルーラインはバンスー駅からの延伸工事区の下を走ります。この交差点は二重立体交差点の更に上をMRT高架が走ります。MRTブルーライン延伸工事でこの辺りは「MRTブルーライン延伸部を歩く 4」で詳細エントリー済みです。

Jun05 MRT1

ジャラン・サニットウォン通りからシリントン通りへと左折しますが、この交差点もチャラン・サニットウォン通り上を高架で走るMRTブルーラインのバンスー駅先延伸部の工事が盛んに行われています。「MRTブルーライン延伸部を歩く 3」でこのエリアを書いています。

May19 Sirindhorn 3

シリントン通りで向きを少し西に向けたあたりがタイ国鉄SRTのバーンバムル駅で、南本線と新線のライトレッドラインが開通を待っています。「国鉄新線ライトレッドライン③ バーンバムル駅」で詳細エントリー済みです。

20170105 Bang Bamru 1

Bus710 Sirindhorn

シリントン通りがボロムラチャヨンニー通りと名を変えながら、陸橋上を速度を上げて西に向かい、バンコクノイ運河を渡る手前が旧南バスターミナルで、以前はここがタイ南部への長距離バスターミナルでした。2007年に上記の新南バスターミナルが出来ると共に使われなくなり、2016年10月までは画像下のように廃墟のようでした。

Bus Terminal

私が昔、旅人だった時は週末の度にバスや鉄道で旅をしていました。そんな旅の中で知ったのが、当時欧米人に人気が出始めたばかりのトラン諸島、シミラン諸島、スリン諸島で、そこへの出発がここでした。下の画像は2000年頃の南バスターミナルです。

Bus Terminal 2

薄暗く狭いバスターミナルに荷物をたくさん抱えた人たちがじっとバスを待つ、その中でうごめく様なエネルギーを全身で感じ、熱気と湿度でシャツが肌にまとわりついていたのが昨日のように思えます。「懐かしの南バスターミナル」でその頃の事を書いています。画像下は現在(2016年4月)の南バスターミナルです。

20170413 South 2

そんな昔の思いでがありながらも廃墟のようだった南バスターミナルですが、2016年10月に戦勝記念塔、民主記念塔、ピンクラオ、ウォンウィエンヤイなどにあったロットゥーの発着場所から(バンコクから見た)タイ西部と南部方面がここに集まり、ロットゥーの発着拠点になっています。

20170413 Terminal 1

ただ(旧)南バスターミナルはボロムラチャチョナニー通りがバンコクノイ運河を越える陸橋横にあり、515番は陸橋を走る為にターミナルの手前か過ぎた所で降りる必要があります。詳しくは「南バスターミナル徹底解剖」でエントリー済みです。

20170413 Map 1

さて、ボロムラチャヨンニー通りを走る多くの路線バスが南東でピンクラオ通りを走る中、710番は数少ないシリントン通りからボロムラチャヨンニー通りへと直進するバスです。従って南バスターミナルは上の画像だと左から右への直線状の黄色(陸橋上)を走ります(航空写真上に書いた「陸橋を越えるバスのバス停」ではありません)。南バスターミナルへはバンコクノイ運河後(画像下)か陸橋前のバス停から歩く事になります(汗)

Bus710 Borommaratchachonna

ボロムラチャチョナニー通りでバンコクノイ運河を渡る橋の上からは高速道路が北に見えますが、その下にはSRTの新線ライト・レッドラインがすでにこの区間は工事を終えています。

20170117 Taking Chan 1

ライトレッドラインに関しては「新線ライトレッドライン④ タリンチャン駅」から全線全駅に遡れます。

20170117 Taking Chan 5

バスはボロムラチャチョナニー通りからラチャプルック通りへと入ります。ラチャプルック通りはそのまま南下するとバスがスタートしたBRTラチャプルック駅に繋がる幹線道路です。そしてバスが走るラチャプロック通りでBTSバンワー駅までは開発がやっと始まった所です。信号がない幹線道路をバスは飛ばし、バス停はあるかと思いますが、ほとんど乗降する客はいません。

Bus89 Ratchaphruek

やがてバスはBTSシーロム線の西端である「バンワー駅Bang Wa」下を通ります。一応計画上は延伸計画はあるようですが、周辺を見るとそれが実現するのはだいぶ先の事かと思います。

BTS Bang Wa End

バンワー駅すぐ近くにはパーシーチャルーン運河ボートの「サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場」があります。当時(2016年9月以前)バンコクで一番新しい運河ボート(で個人的にはかなり好きです。「バンコクで一番新しい運河ボート」や「パーシーチャルーン運河ボート活用術」などのエントリーがあります。

Boat

バンワー駅下でペットカセーム通りへとバスは左折しますが、ここからタープラ交差点まではMRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸工事下を走ります。その工事状態や駅の場所、周辺情報を「MRT高架延長部下を歩く 1」と「MRT高架延長部下を歩く 2」でエントリー済みです。

MRT-Bang Phai 2017Jul

ペットカセーム通りではSoi20を15分ほど歩くとバンコク・ヤイ運河に面してあるのが、新しく(強引に)作られた「バーンルアン運河水上マーケット」があります。規模が小さいし賑わっていませんが、隣はアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」です。詳しくは「トンブリー王朝を歩く(4) 水上マーケットとアーティスト・ハウス」でエントリー済みです。

BangLuang

Canal

タープラ交差点に出れば循環区間でループが閉じる所です。この交差点で右折してBRTラチャプルック駅へ戻れば終点です。

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2017.07.09 | コメント(0) | バンコク路線バス

空港アクセス路線バス全容 & 新路線S1乗車録

このブログでは「バンコク不完全バスガイド」シリーズとして、路線バス全路線の紹介を目指しています。もう2年近くエントリーを続けて今日まで195本の路線を終えました。残りは24路線程度で、その中で全く乗れていないのが9路線です。

全路線制覇が見えて来ましたが、どんなに頑張っても一時の「不完全制覇」(笑)に過ぎないと思っています。

BMTA公式サイトが間違えだらけで、私がネットは公式サイト以外は見ない主義なので、ただ乗るだけしか出来ません。「どこを走る」は実経験で厳密に書いているつもりですが、重点を置いているのは「路線の周辺に何があるのか」「どんな人達のどんな暮らしが垣間見えるのか」を書くようにしている『路線バスの旅』です。

ロングステイの間に何とか全路線のエントリーを行いたいものです。他人様のなんのお役に立たないロングステイですしこのブログなのですが、ほんの少しでも他人様のお役に立つものが残せれば・・・と思っています。

各運河ボートも全区間全船着場を書いたり、水上・ナイトマーケット・百年市場など観光要素が濃い所から、市井のマーケットや公園など日々の街歩きでブログに書くのは・・・出来る限り他で書かれていないだろう所にしています。

他で書かれているよう事を結果的にでも追従する事がないようなブログであたりたいし、その方が少しでも他人様のお役に立つのかとも思うからです。従って日本人の皆さまにとってメジャーな所やありふれた食べログ的内容は本ブログに登場しません。


実は・・・BMTA(Bangkok Mass Transit Authority)路線バスの全路線に乗るのは、そう難しい事ではありません。私のように暇な年寄りなら、時間はかかりますが簡単だとも言えます。

ただ、同じ系統番号でも行き帰りで全区間、そして枝線や直営や委託会社別の路線、そして時期や時間をずらして全路線に乗るのは根気と言うか変わり者しか出来ないと思います。私の場合は街歩きを含めて好きだから挑戦できるのだと思います。

そして、その実際に全て乗った記録を他人様が見れるように残すのはかなり大変です。何度も止めようかと思いましたし、今でも「何でこんな事を始めたのか」と中途半端で投げ出せない自分に苦労と言うか嫌気もしています(笑)


ブログへのアクセス数で言えば、バンコク不完全バスガイドをエントリーすると普段の半分ぐらいになり、クリック数も激減するのがよく分かっています。それ自体は広告等全くないブログなので構わないのですが、お役立ち度のバロメーターと考えると少し残念です。

ただ、それはそうだとも思うのです。タイに何らかの関係か関心があっても、バンコクの路線バスに乗らないし、興味もない方が大半かと思います。タイトルだけで読まれないのでしょう。よく分かります。

それを承知で続けているのは・・・今となっては中途半端で終えたくない気持ちが強いですねぇ~ 全路線のエントリーを終えても、変化が激しいバンコクの路線バスなので、バンコクに住む限りずっと更新を続ける作業を行う覚悟付(笑)ですが・・・

そんなアクセスが激減する「バンコク不完全バスガイド」の中で、一昨日ですが新規路線の「S1」を通常通りひっそりと(笑)エントリーを終えています。

普段、バンコク不完全バスガイドを自動的にスルーされている方々はお気付きでないかと思います。そこで今回はバンコク不完全バスガイド風の路線ガイドではなくて、普通のスタイルで他の空港アクセス便を含めて再度ご紹介をします。そしてドンムアン空港アクセス便も含めて、最新の状況を整理します。


さて、毎回の長い前置き話はここまでです(苦笑)

1、スワンナプーム空港~カオサン・王宮広場間新路線S1乗車録

今回この新路線「S1」に気付いたのはラチャダムヌン・クラン通りを歩いていて時です。最近、カオサン近くにお気に入りがあって足繁く通っているのです(そこは別にエントリーします)。

カオサンへはたいてい高速道路経由の路線バスとセンセープ運河ボートでほぼ渋滞ストレスなしに、バンコクの隅っこから王宮エリア近くに行きます。

パーンファー・リーラート船着場からカオサンに向かって歩いていたら、ラチャダムヌン・クラン通りを見慣れない番号のバスが近づいて来ました。

20170808 Bus 1

思わずカメラをポケットから出してバスを撮っていたのですが、ちょうど信号待ちの車列の中で停まったのが私の横です。私は行先表示板をよく見ようとじっと見たりカメラを向けていたら・・・(バス停でもないのに)ドアを開けてくれて車掌さんが話しかけて来ました。

20170808 Bus 2

車掌さん「乗りますか?スワンナプームまで行きます」
私   「えっ!スワンナプーム空港ですか!知りませんでした!」
車掌さん「先月から始まったの」
私   「どこからですか?」
車掌さん「サナームルアン(王宮広場)です」
私   「サナームルアンはどこですか?」
車掌さん「○×▽◇・・・」(どこなのか分かりませんでした)
私   「A4番や59番503番と同じですか?」
車掌さん「そうそう!」
私   「今度乗ります、ありがとう!!」

目的地だったカオサン近くの建物(画像下)の中で調べものをしていたのですが、どうも落ち着きません(笑)どうせ暇な身ですから予定変更で王宮広場に向かいました。

20170708 Library


--S1番 王宮広場からスワンナプーム空港行き--

王宮広場でS1番の起点となるのは広場北側で、民主記念塔からの大通りがピンクラオ橋に向かうのに少し北側へ曲がるあたりです。ドンムアン空港アクセス便であるA4番と起点も高速道路以降のカオサン・王宮側ルートも同じです。

20170708 Map 1

ルート全体に関しては「バンコク不完全バスガイド S1番」をご覧ください。

王宮広場のバス停は下の画像の通りです。ドンムアン空港行きA4番(ここでは関係ないA3番の記載もあるけど)とS1番の案内旗が立っています。料金は一律60バーツで、行先を言う必要はありません。

20170708 SL 1

Bus S1 SL1

実際に空港へ行く方が乗られるのはカオサン地区のチャクラポン通りか、民主記念塔前後のラチャダムヌン・クラン通り上のバス停かと思います。

チャクラポン通りでは往路と復路のバスが同じ方向に走ります。すぐ終点の王宮広場行きのバスに間違って乗っても車掌さんに注意されるかと思いますが、乗車拒否だ!と怒らないようにして下さい。下の画像は空港行きS1番から撮った前を行く王宮広場行きS1番です。A4番も同じですし行先表示板の差はありません。

Bus S1 Khaosan

空港行きはバンランプーの広場を通りませんが、王宮広場行きは通ります。A4番も同じです。実際に空港から来られて降りるのはバンランプー広場かチャクラポン通りが多いかと思います。

Khaosan

カオサン地区を出てラチャダムヌン・クラン通りからランルアン通りを走り高速道路に入りますが、この間のバス停で乗車、もしくは空港から王宮広場行きに乗った場合は下車出来ます。

起点の王宮広場を出てスワンナプーム空港までの所要時間は1時間前後で、当たり前ながら交通状況で変わります。今の所、知られていないのか車内は往復ともガラガラですし、終点が空港なのでゆっくり休みましょう(笑)

空港到着は4階の出発階5番ゲート近くで一か所だけです。空港ターミナル出発階の中央あたりですぐにターミナル内へ入れます。他の路線バスが使う少し離れている「スワンナプーム空港バスターミナルSuvarnabhumi Airport Public Transportaion Center」には寄りません。

Bus S1 Airport 4

--S1番 スワンナプーム空港から王宮広場行き--

スワンナプーム空港に着いたものの全く用事はありません(汗) 私のアパートがスワンナプームに近いのでそのまま別な路線バスで帰っても良いのですが、往復で全区間乗車をしないと「バンコク不完全バスガイド」にエントリーしない自主ルールがあるので、空港からまた王宮広場へ戻る事にしました(笑)馬鹿ですねぇ~

バスの出発は1階の7番出口を出て真っすぐ行った所です。なおスワンナプーム空港の到着階は2階ですから、空港でご到着の方は一階降りる事になります。

20170708 Map 2

20170706 Airport 1

7番出口を出て目の前に画像下のようなデスクがあるので係員がいたら声をかけましょう。新路線であることもあって、現在は係員の方がバス乗り場を教えてくれます。

20170808 Bus 3

20170706 Airport 2

誰も居ない時はそのままバス乗り場まで行くべきかと思います。横断歩道の先がバス乗り場です。

20170706 Airport 3

Bus S1 Airport 3

運行時間は6時から20時までとなっています。すでに読者コメントで朝6時のバスに乗られた方がおられましたので、朝は6時から運行しているのは間違いないようです。

2、空港アクセス路線バス全容

--スワンナプーム空港--

公共交通機関は路線バスとエアポートリンクです。エアポートリンクに関して記したサイトは多くあるので本ブログでは扱いません。

路線バスで空港ターミナルと直結した空港施設内アクセスは今回のS1番だけです。

S1番以外の路線バスは空港ターミナルから無料シャトルバスを使い「空港バスターミナルAirport Public Transportaion Center」(画像下)からの発着です。「スワンナプーム空港の路線バス」で詳細エントリー済みです。

Suvarnabhumi Airport Public Center

May26 Bus Terminal
この空港バスターミナルで発着する路線バスは以下の通りです。

Indicator

549 (VAN)ラートクラバン、ミンブリー
550 (VAN)シーナカリン通り、バーンカピ、ハッピーランド
551 (VAN)戦勝記念塔
552 (VAN)上記の通りBTSオンヌット
552A(VAN)バンナートラート通り、サムローン、パークナム
554 (VAN)ラームイントラ通り、ランシット
555 (VAN)(高速道路)ディンデーン通り、ドンムアン空港
559 (VAN)(高速道路)フューチャーパーク・ランシット
554(バス)ドンムアン空港、ランシット
555(バス)(高速道路)ディンデーン通り、ドンムアン空港、ランシット
558(バス)バンナー、ラマ2世通り、セントラル・ラマ2世通り

その中で路線バスは次の3路線だけです。それぞれの「バンコク路線バス不完全ガイド」で詳細をエントリー済みです。

Suvarnabhumi Bus
554番 ラマイントラ通り、ドンムアン空港経由でランシット行き
555番 ディンデーン、ドンムアン空港経由でランシット行き
558番 バンナートラート通り、バンナー経由でラマ2世通り行き


--ドンムアン空港--

公共交通機関は路線バスとタイ国鉄ですが、タイ国鉄は運行本数が少なく時間も不正確なので現在では空路と合わせて使う人は非常に少ないかと思います。

タイ国鉄の新線ダークレッドラインのドンムアン空港駅が工事中ですが、数年先の完成ですし駅は現在の国鉄ドンムアン駅より遠くなります。詳しくは「ダークレッドライン全て見せます⑧ ドンムアン駅」でエントリー済みです。

路線バスは空港施設内アクセス便と一般路線バスの2種類に分類できます。空港施設内アクセス便はターミナル前での乗降が可能で、一般路線バスはいったん空港ターミナルを出てウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsitでの乗降になります。

今更のドンムアン空港アクセス自由自在」と「ドンムアン空港 新アクセス路線 A3とA4」が詳細エントリーです。

1、空港アクセス便。全て高速道路経由です。
BusA2 T2 Arrive

A1番(ドンムアン空港~BTSモーチット駅~北バスターミナル)30バーツ
A2番(ドンムアン空港~BTSモーチット駅~戦勝記念塔)30バーツ
A3番(ドンムアン空港~プラトゥナーム~ルンピニー公園)50バーツ
A4番(ドンムアン空港~カオサン~王宮広場)50バーツ

2、BMTA一般路線バス。全てウィパワディーランシット通りでの乗降です。
Bridge at Airport

 29番(ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~ファランポーン駅)
 59番(ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~王宮広場)
 95n番(ランシット~ドンムアン空港~バーンカピ)
187番(ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~シープラヤ)
504番(ランシット~ドンムアン空港~伊勢丹前~タノントック)
510番(タマサート大学ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔)
538番(ラチャモンコン大学~ドンムアン空港~高速経由~戦勝記念塔)
554番(スワンナプーム空港~ドンムアン空港~ランシット)
555番(スワンナプーム空港~高速~ドンムアン空港~ランシット)

ドンムアン空港第1ターミナル(国際線)からバス停まで徒歩5~10分でしょうか。行き方は「今更のドンムアン空港アクセス自由自在」に詳細があります。

さて・・・S1番でスワンナプーム空港と王宮広場を往復して3時間、120バーツをバスに乗るだけで費やしてしまいました(汗) それで王宮広場に戻ったら夕方で慌ててスワンナプーム空港に近いアパートまで戻りました。馬鹿ですねぇ~

どの空港でも特に空路をお使いの方は、移動に余裕を持たれ、常にバックアップ案を考えておくべきかと思います。そんな時に参考になれば幸いですし、何かのお役に立てば嬉しいです。

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2017.07.08 | コメント(2) | バンコク路線バス

首都防衛城壁を歩く④パーンファー・リーラート橋

私は世界遺産ファンです(笑)大きな趣味としては「旅行と食」なのですが、旅先は美味しい物と世界遺産が目当ての事が多くあります。

同じ遺産でも自然遺産は興味がなくて、人が関わった記念物、建造物群、遺跡、文化的景観などの文化遺産が好奇心の対象なのです。その中でも遺跡を訪れるのは歴史を含めて大変面白く思っています。

数ある世界遺産の多くを訪れた事がありますが、行けなかった世界遺産も多くあります。その中でも「マチュ・ピチュMachu Picchu」は絶対に行きたかった所ですが、もう財政面も体力的にも無理ですねぇ~ (画像はペルー観光局サイトから拝借です)

20170707 Cusco

アメリカ南部に10年も住んでいたので最大の好機を逃した気がして残念でなりません。日本からペルーなど南米に行くのはすごく大変ですが、アメリカ南部からだとすごく楽で直行便が非常に多くあるのです。特に私はジョージア州でデルタ航空の本拠地アトランタから車で1時間ぐらいの所だったので、南米への玄関都市に住んでいたようなものでした。

アメリカに住んでいた時は仕事が最も忙しい時だったのと、身体を壊していたので、高山の山道を行く自信が無かったのです。一人では無理なので息子を呼んで助けてもらいながらでも行きたかったのですが・・・実現しないままアメリカを去ってしまいました。

もう一か所無念だった所があります。インドの「タージ・マハルTaj Mahal」です。(画像はアーグラ観光局サイトから拝借です)

20170707 Taj Mahal

私の仕事は車で移動する事が多いと言うか、それ自体が仕事のようでもあったのですが、前タイ在住時はアジア各国も担当していたのでインドも何度か行っていました。

ある時2週間ぐらいムンバイから内陸部をずっと動いていて、身体が壊れると思うぐらいハードだった時があります。画像下はムンバイから半日ぐらい移動した町のバスターミナルです。

20170707 India

超ハードな仕事を終えてデリーに戻ったら、現地側が気を使ってくれてタージ・マハルへの車と運転手を用意してくれたのです。久しぶりに良いホテルのバスタッブでたっぷり湯に浸かって翌日早朝の出発に備えて早めに寝たら・・・深夜にタイからの電話で緊急でバンコクに戻る事になってしまいました。

泣く泣く、一緒に回っていた日本人とタイ人の部下たちに「あなた達は行きなさい」と指示して一人バンコクに戻りましたが・・・後日、彼らがタージ・マハル行きの話を何度も自慢げに私にするのですよねぇ~ 絶対に仕返しすると誓ったのですが、その機会はありませんでした(笑)

さて、やっと本題で「首都防衛要塞を行くSeason1」に続く「首都防衛城壁を歩くSeason2」シリーズ第4回目は「パーンファー・リーラート橋」です。そして今までのエントリーは以下の通りです。

第1回目「プラスメン砦
第2回目「バンランプー博物館
第3回目「残された唯一の城壁

前回はラッターナコシン島を守るように周囲に造られた城壁で唯一残っているワット・ボヴォニベート辺り、バンランプー運河沿いのプラスメン通りを歩きました。

プラスメン通りをそのまま南東に向かうと、ラチャダムヌン・クラン通りと交差します。この辺りは今回歩く中で一番賑やかな所なので、何回かに別けてエントリーするかと思うのですが、今回は「パーンファー・リーラート橋 Phan Fa Lilat Br.」とその周辺概要です。

20170707 Br 1

パーンファー橋は王宮から宮殿が多いドゥシット地区へ繋がる大通りであるラチャダムヌン通りRatchadamnoen Rdがバンランプー運河(堀)を越える橋です。

このラチャダムヌン通りはラマ5世がヨーロッパ視察(1897年)後に命じて1899年~1903年に造られたヨーロッパ風の大通りで、3つのパートから成っています。ラチャダムヌンの後にナイ(内)クラン(中)ノーク(外)を付けて分かり易いですね。

ラチャダムヌン・ナイ通りがワット・プラケオ北東角から始まり、民主記念塔があるラチャダムヌン・クランを経由して、ラチャダムヌン・ノークはアナンタ・サマーコム宮殿正面のラマ5世騎馬像前までの通りです。

ラチャダムヌン・ナイ通りの始まり
20170707 Nai

ラチャダムヌン・クラン通りの民主記念塔
Democracy Monument

ラチャダムヌン・ノーク通り終端のラマ5世騎馬像
Ananta Samakhom Rama5

話をラチャダムヌン通りからパーンファー橋に戻しましょう(汗)

橋が出来た年が分かりませんが(汗)この橋の説明板にはラマ5世統治下(在位1868~1920年)にラチャダムヌン通りに合わせて何度か造り直されたと書いてあります。

20170707 Board

城壁がラマ1世即位の1782年に建設が始まり、完成したのはラマ3世統治下(1824~1851年)ですが、その後50年足らずでこの周辺の城壁が完全に取り除かれた事が分かります。恐らくもっと早かった事でしょう。

分かり難いですねぇ~ エイッヤー!でまとめてこんな感じかと勝手に思っています(汗)
 1780年頃 城壁の初期
 1850年頃 城壁の後期
 1900年頃 城壁の取壊し

古い写真をいくつか博物館や図書館などで見ているのですが、画像下は1912年のパーンファー橋です。アメリカの有名なT型フォードで大量生産が軌道に乗った頃ですねぇ~ 画像にも車は写っていなくて、人力車が見えています。

20170707 1912

ワット・サケット(黄金の丘)にパーンファー橋の大理石のポールも写っています。画像からパーンファー橋北側(Wat Parinayok Worawihan入口)辺りから撮られたものと推測できます。同じ位置から撮った自前画像があったので下に貼りますが、橋のポールから橋の幅が現在と大きく違う事が分かります。

20170707 Br 3

ちなみにこの四隅にある大理石のポールは(橋自体は何度も改修されたものの)オリジナルの物だそうです(一部かと思うのですが)。

20170706 Phan Fa 01

大理石のポールの途中にあるモチーフが素晴らしいのですが、誰の作品で何を意味するのか分かりません。まるでジブリの世界に登場しそうな船ですねぇ~ 私にはガレー船のように見えるのですが、当時のタイのスタイルとは大きく異なるヨーロッパの香りがします。

20170707 Br 2

この橋は当初から鉄橋で大理石も使われているので欧米人の設計かと思うのですが、色々な資料を見ても詳細記述が見つからずまだ調査中です(汗)王宮と宮殿を結ぶチャクリー王朝で最も重要な大通りの中央にある橋、橋の四隅にある謎のガレー船は誰にも気づかれず数え切れない車と人を見続けています・・・

続いて1916年のパーンファー橋です。橋の東側、ラマ7世博物館(前の建物)屋上辺りから撮ったと思われます。中央の運河が奥に延びていますがバンランプー運河で、奥がプラスメン砦で運河の左側の通りがプラスメン通りです。

20170707 1916

話がだいぶずれましたが、もう1912年や1916年にはもう城壁らしい形跡が全く見られませんねぇ~

古い写真や地図は街歩きで大変興味深いのですが、この橋は多くの写真が残されています。年代が不明な物も多いのが残念ですが、画像下もなかなか良い写真です。

20170707 Old 1

建物の位置から橋の北側から撮られたものと推測出来ますが、今は同じ位置に建物があるので同じ構造は出来ませんが、同じ方向から撮った自前画像がありました。ワット・サケットとマハカーン砦が橋と一緒に写っています。

20170707 Br 4

年代が不明ですが、パーンファー橋の古い写真があと2枚あります。ラチャダムヌン・クラン通りの民主記念塔が写っていますので、1939年以降の写真ですね。両方ともパーンファー橋の幅が狭くてラチャダムヌン通りのボトルネックになっていたのがよく分かります。もっとも当時は自動車の数が少ないので全く問題では無かったですね。

20170707 Old 2

20170707 Old 3

城壁跡は見られませんが、大変興味深いパーンファー・リーラート橋ですねぇ~ 

1910年代以降に多くの写真が残されていますが、カメラと写真の歴史に合致しているのに(当たり前ながら)気付いた時は驚きもしました。ジョージ・イーストマンがカメラを安価で外に持ち出すような大衆化を図ったのが1900年ぐらいからです。ちなみにジョージ・イーストマンはイーストマン・コダックの創業者です。

話をまた戻しましょう(汗)

パーンファー橋の南でバンランプー運河は「マハナーク運河Maha Nak Canal」(この運河の東はセンセープ運河です)と「ロップクルン運河Rop Krung Canal」(南でオンアーン運河Ong Ang Canalと名が変わります)と三叉路のように交わります。画像下はパーンファー橋上から南東側を撮ったもので、左(東)がマハナーク運河で右(南)がロップクルン運河です。

20170707 Br 5

橋の東側にはセンセープ運河ボートの西端「パーンファー・リーラート船着場」そして「ラマ7世博物館King Prajadhipok Museum」があります。センセープ運河ボートに関しては全区間全航路の詳細をエントリー済みですが、本船着場は「センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン」です。

Phanfa

運河ボートは便利な乗り物ですが、慣れていない方には不快だったり危険も伴います。「センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本」を読まれる事を強く推奨します。

ラマ7世博物館は私的に好きな博物館で次回あたりに詳細をエントリー予定でが、タイが絶対君主制から立憲君主制に移る重要な歴史を無料で学べます。後方にワット・サケット(黄金の丘)が見えていますね。

Rama7 Museum 2016DEC

橋の西側にはマハカーン砦やワット・ラチャナダとローハプラサートです。マハカーン砦に関しては本シリーズで詳細をエントリー予定です。

Mahakan 2017JUL 1

Ratcha Natdaram 3

さて・・・パーンファー・リーラート橋と城壁の事を書くつもりだったのが、(毎回の事ですが)思わぬ寄り道ばかりの話になりました。いつもながら、ごめんなさい。次回に続きます。

20170707 Map

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2017.07.07 | コメント(6) | バンコク街歩き

S1番(スワンナプーム空港~王宮広場) バンコク不完全バスガイド

2017年7月6日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

スワンナプーム空港 Suvarnabhumi International Airport(1階バス・タクシー乗り場 Public Transportation)~ 高速道路Express Way(空港 ~ ウルゥッポン高速出口)~ ランルアン通りLan Luang ~ ラチャダムヌンクラン通りRatchadamnoen Klang ~ 民主記念塔Democracy Momument ~ バンランプーBang Lam Phu ~ カオサンKhaosan ~ 王宮広場Sanam Luang

王宮広場発空港行きはバンランプーを通りません。

BMTA路線バスが使うスワンナプーム空港バスターミナルSuvarnabhumi Airport Public Transportaion Centerには寄りません。

Bus S1 Map

2017年6月から新設された路線です。全くの新規で出来たばかりなのでまだ運行が固まっていません。同時にタイでは思い付きが多いので、いつ廃止になるのか分かりません(汗)

スワンナプーム空港の施設内アクセス路線で、空港ターミナルを出てすぐバスに乗れます。空港とカオサン・王宮広場を高速道路経由で結びます。

料金は一律60バーツで行先を告げる必要はありません。バスに乗ると車掌さんが料金徴収に来るので料金を支払い、切符を受け取ります。空港アクセス線で途中検札は無いかと思いますが、降りるまで持っていて下さい。100バーツ札以上(500、1000バーツ札)は車掌さんを困らせます。

運転手さん、車掌さん、バス停係員さんに色々聞きましたが、6時~20時の運行で30分に一本との事ですが、あまり鵜呑みに出来ないタイのバスとタイの時間管理です。

空港と王宮広場の両方に運行管理所がありますが、バスが待機するのは空港側のようです。高速道路が渋滞になると路線が長いだけにやり繰りがつかずに間隔が空くように思えます。特に空港から空路出発予定がある場合は、かなりの余裕とバックアップ案が必要です。

バンコクの路線バスに慣れていない方は、入門編「路線バスの初歩」をご覧ください。


バス車種

直営エアコンバス・オレンジ:
    Bus S1

全く一般的な路線バスと同じです。従って荷物を置くスペースは特にありませんが、大きなスーツケースを持って中に入る人は多くいます。
    BusA3-A4 Inside


ルート周辺

-- スワンナプーム空港からの出発 --

バスの出発はスワンナプーム空港1階の7番出口を出て真っすぐ行った所です。なおスワンナプーム空港の到着階は2階ですから、空港でご到着の方は一階降りる事になります。

20170706 Airport 1

7番出口を出て目の前に画像下のようなデスクがあるので係員がいたら声をかけましょう。行先の指示か案内されるか待つなどの指示があります(少し椅子があります)。新しい路線なので、ここは案内カウンター的な存在です。

20170706 Airport 2

誰も居ない時はそのままバス乗り場まで行くべきかと思います。ちょっと経験がないのですが、別に路線バスに乗るだけの事、当然料金支払いも切符も車内ですから。7番出口前の横断歩道を渡った所がバス乗り場です。

20170706 Airport 3

Bus S1 Airport 3

Bus S1 Airport 2


-- スワンナプーム空港への到着 --

バスの到着はスワンナプーム空港の出発階(4階)の5番ゲート近くでが、駐車している車が多いので多少位置は変わるかと思います。ここが終点になります。

Bus S1 Airport 4

5番ゲートの近くにはちょうど空港バスターミナルとのシャトルバス降り場があります。

20170706 Airport 4

注意
往復ともBMTA路線バス(554番、555番、558番)が使うスワンナプーム空港バスターミナルは行きません。

今回新設されたS1番以外の空港アクセスに関しては以下があります。下へ行くほど古くなります。
スワンナプーム空港の路線バス
ドンムアン空港からスワンナプームへ
スワンナプーム空港アクセス自由自在

-- 空港から王宮広場へのルートに戻ります --

空港を出てすぐ高速道路に入り、しばらくエアポートリンクと並行するようにバンコク都心部へ向かいます。画像下で左端が高架鉄道エアポートリンクです。

20170706 Express Way

ドンムアン空港も含めて空港アクセス路線は全て高速道路を利用しますが、その中で一番長く高速道路を走り、出口はペッブリー通りの西端でタイ国鉄の踏切があるウルゥッポンUruphong Junctionです。高速を出た所が踏切なんですよねぇ~

Yommarat Junction 2017May

踏切を越えるとランルアン通りへ入り、ここからは普通のバス停で乗降します。今の所、降りる方はいますが、乗って来る方は今まで見ていません。S1もここからは普通のバスと同じ利用者がいるかと思いますが・・・まだバス路線が知られていない事もあって乗る方は見ないです。

BusA4 Map Detail 1

ランルアン通りでパドゥン・クルンカセーム運河を渡る所は「マハナーク市場Mahanak Market」です。マハナークは果物の市場でパイナップル、スイカにパパイヤと屋台で売られるような果物が多くキロ売りされていますので、これも多くの屋台や露天商行きになるのでしょう。

Mhanak Market 2016DEC

マハナーク市場とは隣同士で境目がないのがボーベー市場Bobe Marketです。この市場は衣料卸店が並ぶ問屋街のようなもので、まとめ買いする方がほとんどです。タイで人が集まる所は露天商が並び、どこにでもあるような安い服が必ず売られていますが、そうした服を見る度にここで買われたに違いないと思います。

Bobe 3

またパドゥン・クルンカセーム運河には2016年9月から運河ボートが無料で運航されていて、ランルアン通りの南に船着場があります。パドゥン・クルンカセーム運河ボートのエントリーは多くありますが、「BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河」がこの辺りのエントリーです。

Krung Kasem Boat 2016DEC

バスはランルアン通りからラチャダムヌンクラン通りに入る所はセンセープ運河ボートの西端になる「パーンファー・リーラート船着場」で、本船着場は「センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン」でエントリー済みです。

Phanfa

パーンファー・リーラート船着場すぐ隣は「ラマ7世博物館King Prajadhipok Museum」です。タイが絶対君主制から立憲君主制に移る重要な歴史を無料で学べます。後方にワット・サケット(黄金の丘)が見えていますね。

Rama7 Museum 2016DEC

バスがパーンファー・リーラート橋を渡るとバンコク以前のラッターナコシン島です。この橋は王宮から宮殿が多いドゥシット地区へ繋がる大通りであるラチャダムヌン通りがバンランプー運河(堀)を越える橋で、何度も改修されているものの四隅にある大理石のポールはオリジナルの物だそうです(一部かと思うのですが)。

20170706 Phan Fa 01

そして橋の南側はマハカーン砦です。ラッターナコシン島を守るように造られた城壁と砦の中で現在見る事が出来るのはここマハカーン砦とプラスメン砦だけです。マハカーン砦の後方はワット・サケットです。

Mahakan 2017JUL 1

パーンファー・リーラート橋を渡るとラチャダムヌン・クラン通りですが、このラチャダムヌン通りはラマ5世がヨーロッパ視察(1897年)後に命じて1899年~1903年に造られたヨーロッパ風の大通りで、3つのパートから成っています。ラチャダムヌンの後にナイ(内)クラン(中)ノーク(外)を付けて分かり易いですね。

Ratcha Natdaram 3

ラッターナコシン島の散策はいにしえにバンコクを歩く歴史の道でもあります。関連エントリーは「ラッターナコシン、いにしえの島を歩く」や「ラッターナコシン博物館」などがあります。

Wat Saket

ラチャダムヌンクラン通りの中心は民主記念塔で、バスは民主記念塔のロータリーで4分の三周してディンソー通りDinsoへと入ります。ここからは複雑に動き、往路と復路が異なるので詳細マップを作成しました。

Democracy Monument

BusA4 Map Detail 2

ディンソー通りからプラスメン通りを経由してバンランプーへと入ります。バンランプー市場とワット・ボヴォニベートの間にある変則ロータリーでバスはUターンしますが、バンランプー市場では安い服が多く売られいますがその存在感は薄いように思えます。そして王室縁のワット・ボヴォニベートは私的にも大好きなお寺です。

Khaosan

チャクラポン通りでワット・ジャナソンクラーム・ラーチャウォラマヴィハーンWat Chanasongkhram Ratchaworamahawihan前はカオサン通りの西端です。昔と違って安宿と情報を求めてのバックパッカーは少なくなり、観光地化しています。

Khaosan 3

またワット・ジャナソンクラーム・ラーチャウォラマヴィハーン近くには観光客でも体験できるムエタイジムがあります。「カオサン周辺とムエタイジム」でエントリーしています。

Boxing 3

カオサン地区を抜けるといったんピンクラオ橋の下まで行ってUターンします。ピンクラオ・・・日本人にとっては覚えやすい名ですが、英語で書くと「Pin Klao」。ラマ3世やラマ4世とご兄弟でラマ2世が父親。ラマ4世統治下の副王(1851年 - 1866年)でした。その名を冠した橋は「チャオプラヤー名橋奇覧⑧ピンクラオ橋」で詳しく書いています。

20161220 Pin Klao 3

橋の下でUターンすればすぐに国立劇場Natinal Theatreで、その先でまたUターンして国立博物館前前を過ぎれば終点(起点)で、ここは53番、59番に503番、そしてドンムアン空港行きのA4番の終点(起点)と同じ所です。

Front

Bus S1 SL2

Bus S1 SL1

終点の王宮広場ですが2016年10月のプミポン前国王崩御以降に大きく変わりました。現在は弔問者用の広場と火葬の仮設施設(寺院?)が造られています。それ以前は緑の広場でワット・プラケオまで見通せたのですが・・・

2016年10月以前
Grand Place

2017年5月
20161209 SL 5

-- 王宮広場から空港行き --

王宮広場の起点をバスが出るとバスは大きくUターンするように国立博物館から国立劇場前を通り、またピンクラオ橋の下を通ってプラ・アーチット通りを走ります。

この通りでは「 プラ・アーチット(バンランプー)船着場」のそばに停まります。関連エントリーは「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証5 観光ハイライト」などがあります。

CPE

プラ・アーチット通りではプラスメン砦バンランプー博物館前を通り、チャクラポン通りで往路と同じくカオサン前を通ります。

Pom Pra Sumen 2016OCT

Banglamphu Museum 2016 OCT

このチャクラポン通りは往路と復路が同じ向きに走りますし、黄色い行先表示板は往路と復路が同じなので区別がつきません。まぁ、王宮広場行は乗ったら何か言われるでしょうし、乗る時に「エアポート?」と聞くのが一番です。画像下はチャクラポン通りのS1(空港行き)から見たS1(王宮広場行き)です。

Bus S1 Khaosan

カオサン地区を抜けてラチャダムヌンクラン通りへ入り民主記念塔へと向かいます。民主記念塔からは往路と復路は全く同じです。

Bus S1 DM

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2017.07.06 | コメント(6) | バンコク路線バス

バンコクで最も地方感漂うノンヂョーク(後)

アジア有数のバンコク、高層ビルが建ち並び、ビルの谷間をスマホに夢中な着飾った人達が闊歩し、頭上には高級ブランド商品が街頭大型ビジョンの中を流れ、夜でも昼の様に明るい大都会です。

Aug05 BTS

高級車が排気ガスをまき散らす古いバスやトゥクトゥクと一緒に渋滞の中をうごめき、その動かない車の間をバイクが少しでも前へ出ようとを縫うように走り、渋滞の上や下を高架電車と地下鉄が走る大都会でもあります。

20170705 VM

そんな大都会で暮らす日本人が「タクシーでローカルな○○へ行く」と都会目線で書くだろうシーナカリンやバーンカピにサムロン、そしてバンプリーが居心地よく思う自分が書くのは・・・かなり申し訳なく思うのですが、ローカルな(笑)地方感漂う町が今日のお題です。

(都会に住む方からすれば)ちょっと不便な所を何でも「ローカルな○○」と言い切るのは好きではありませんが、そのローカル感自体は嫌いではありません。都会のビルに囲まれた路地歩きよりよほど好きです。

20170705 Night 1

地方に旅に出て泊まった安宿、お腹を満たす為に宿を出て電球の灯りに集まる蛾のように屋台街の青白い蛍光灯に導かれ、ボコボコのステンレスのテーブルでビールを飲みながら何を食べようかと周囲の屋台を見回す・・・そんな都会では感じない気だるい時が好きでした。

20170705 Night 2

そんな若い時にしたアジアの旅を思い出させる町がバンコク都にあったとは・・・

前編でバンコク都の行政区全てを踏破した事を書きました。そして最後に訪れたのがバンコク都北東部の角にあるノンヂョーク区、東はチャチュンサオ県で北はパトゥムターニ県に接しています。一番広い区で、たぶん人口密度は一番低いと思われます。

そのノンヂョーク区の中心「ノンヂョークNong Chok」が最近のお気に入りの町なのです。のんびりした雰囲気に包まれた、そこだけはバンコクとは異なる時の流れを持つような町で、まるで地方へ旅した時に出合う小さな町そのものです。

20170705 Nong Chok 1

さて、前編ではノンヂョークの歴史とセンセープ運河との関係に思いを馳せました。

カンボジア、ベトナムとの領土争いに備えて武器や兵士を送り込む運河が1840年に完成し、その後タイ南部から移住して来たモスリムの方達の集落が運河沿いに広まり、運河を利用しての農耕が行われた・・・

そんな事を想いながらノンヂョークの町を何度か訪れました。冒頭に書いたようにこの町が持つのんびりした雰囲気が気に入ったからです。

Nong Chok 2017Jun 1

町の中央を南北に通るチャオムサムパン通りChueam Samphanと東西のサンカサンティスック通りが交差する少し北側には地方感を感じさせる時計台(画像上)があります。

バンコク都の時計台って・・・チャットチャック内の時計台以外はあまり記憶にないですねぇ~ ノンタブリー船着場前の時計台や、パークナムにある県庁の時計台は印象的ですが、地方の町に行くと時計台が町の中心に置かれている場合があります。バンコク都であまり見かけないのは、町の構造や発展が異なるからでしょうか・・・

20170705 Map 1

ノンヂョークの町の中心はこの時計台から少し東に行ったいくつかの運河が交錯する辺りです。その中で東西流れるのがセンセープ運河です。画像下は町の中心部でセンセープ運河を渡る橋です。

20170705 Nong Chok 2

この橋の上から東を撮ると画像下のようになります。運河の北(画像上左)は商店が並び、南(画像上南)には船着場と運河上の東屋があり、画像にはありませんがノンチョーク市場の入口になります。

20170705 Nong Chok 3

このセンセープ運河の東を拡大すると・・・美しいイスラム寺院の屋根だけが見えています。

20170705 Nong Chok 4

このイスラム寺院が気になったので運河に沿って歩いて見に行きました。運河のすぐ横を歩けないので、少し歩いては他人様の庭先を通り運河に向かうようになります。なかなか良い位置で撮れませんでした。

20170705 Nong Chok 5

町の中心部に戻り今度は橋の西側です。北側の運河に面する木造建屋がなかなか良い感じです。(それにしてもパイプが邪魔ですねぇ~スイマセン)

20170705 Nong Chok 6

20170705 Nong Chok 7

この長屋状の建屋に入れそうです。そこで昼でも暗い中に入ると運河に並行するように通路が延びていました。

20170705 Nong Chok 8

通路の両側が商店です。閉じられた店があるのが残念ですが、この雰囲気は百年市場そのものです。昼でも中は電灯が灯り、所々ある天窓から強烈な南国の日差しが入り、中の古さと暗さを際立てさせています。

20170705 Nong Chok 9

上を見上げると所々が二階を繋ぐ渡り廊下があります。タイで多くの百年市場を訪れましたが、こうした構造を見るのは初めてです。

20170705 Nong Chok 10

まったく観光化されていない現役の百年市場みたいですねぇ~ 

私のアパート近くには20年以上前から通うように行っているバンプリー古市場があって、そこは観光用が7割で残り3割が地元の方々の生活に使わています。本ブログでは以下の様に書きすぎるぐらい何度もエントリーしているのですが、そこがメジャーな観光地に思えるぐらい、ノンヂョークは観光化されていません。

ソンテウで行くサムットプラカーン⑧バンプリーで絶対に行くべき寺
ソンテウで行くサムットプラカーン⑦サムロンからバンプリー百年市場へ
珍景!渡し舟私的ランキング

100%観光化されたサームチュック百年市場やバーンマイ百年市場などでも商店の2階構造が興味深いのですが、ここはもっと興味深い隠れた観光資源ですねぇ~ 整備したら立派な古市場になると思いますが、このままが良いかも知れません。

運河に面してのお店に入らせてもらうち、ギシギシときしむ床板が怖いぐらいでした。一軒だけ食堂もあります。まぁノスタルジックな気分にはなりますが、食べる物は・・・

20170705 Nong Chok 11

センセープに架かる橋に戻り南側へ行き、ノンヂョーク市場に入りました。今まで多くの市場を見て来ましたが、バンコク都内ではここが最もモスリム色が濃い市場です。

20170705 Nong Chok 14

20170705 Nong Chok 12

ほぼ100%なのかも・・・それはそうですよねぇ~ ノンヂョーク区自体が人口の6~7割はモスリムの方達ですから。

20170705 Nong Chok 13

20170705 Nong Chok 15

売られている物も興味深く見ましたが、さすがに豚肉が店頭にぶら下がっていたり、豚さんの顔の皮が売られてはいる事はありませんでした。買い物客が行き来するど真ん中で肉が干されていましたが(笑)

20170705 Nong Chok 16

市場に出入りしているお客さんの多くが年配の女性達でしたが、その人たちが使っていたモタサイが初めて見たタイプです。全てこのサイド乗りタイプでしたが、これだとモスリムの方達の服でも邪魔にならないのかも知れませんね。ちなみにトゥクトゥクは全く見ませんでした。

20170705 Nong Chok 17

20170705 Nong Chok 18

東西がセンセープ運河なら南北がラムプラティウェ運河(読みが分からないけど英語だとLam Pla thewかLam Pla Thiu)が町の中心を流れ交差しています。

20170705 Nong Chok 19

この運河は分岐して色々名が変わるのですが、南に下るとスワンナプーム空港北の町フアタケーでチョーラケー運河(ワニ運河!)となり、プラウェート・ブリーロム運河(プラカノン運河)と十字に交差します。この交差する所の食堂がかなり良い雰囲気で好きです。フアタケーのこうした古い街並みもいつかエントリー出来れば良いのですが・・・

Hua Takhe 7

運河を追うのも本当に興味深いのですが話を戻しましょう(汗)

ノンヂョークへの公共交通機関でのアクセスはミンブリーが起点になります。路線バスでは131番(ミンブリー~ノンヂョーク~サンカサンティスック通り)、526番(スワンサイアム~ミンブリー~ノンヂョーク)の他に525番も近くを通りますが、全てミンブリーバス車庫前で三又で待てますが、本数が少ないので非推奨です。

Market Parade 2017Jun2

ミンブリーの「マーケット・パレードMarket Parade」から出るロットゥー17番(15バーツ)かソンテウ1108番(8バーツ)がノンヂョーク行です。ノンヂョークでは時計台から市場の間で乗れます。

20170705 Nong Chok 20

ミンブリーへはBMTA路線バスがうじゃうじゃありますが、本数も多くエアコン車で都心部で乗れるのはペッブリー通りとラムカムヘン通りを走る113番(ホワランポーン駅~ミンブリー)、プラトゥナームやラチャダピセーク通りを走る514番(シーロム~ミンブリー)、戦勝記念塔からの168番(戦勝記念塔~ミンブリー)などがあります。

オンヌット通りを走る519番(セントラル・ラマ3~ミンブリー)は本数が少なく、一番本数が多くルート的に早いのはノンエアコンが多いですがザ・モール・バーンカピ前から乗る27番です。

多くの日本人にとっては・・・のんびりした地方感以外は何もない面白くない所かも知れません。しかし、なぜか私はこの町が好きで気になって何度か通いました。それはきっとこの町に流れる時の速度が異なるからでしょう。懐かしくほっとするのです。

いつも地図を付けていますが、今日は航空写真を貼りましょう。ノンヂョークの町が緑の中にポツンとあるのが分かるでしょうか?

20170705 Map 2

今後も本ブログではガイドブック、観光サイト、フリーペーパーに載らないような普通の街並みを書いて行きたいと思っています。もっとも、誰もが書くようなメジャーな所は書かない主義ですし、公式サイト以外はネットも見ないようにしているので、これしか書く事がないのですが(笑) 

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2017.07.05 | コメント(2) | バンコク街歩き

バンコク全区踏破!最後はノンヂョーク区(前)

公共交通機関だけを利用してバンコク都とその周辺の散策の日々ですが、2年半でバンコク都の行政区全てを踏破しました。

その最後になったのがバンコク都北東部の角にあるノンヂョーク区、東はチャチュンサオ県で北はパトゥムターニ県に接しています。一番広い区で、たぶん人口密度は一番低いと思われます。

このノンヂョーク区の中心「ノンヂョークNong Chok」が最近のお気に入りの町なのです。のんびりした雰囲気に包まれた、そこだけはバンコクとは異なる時の流れを持つような町で、まるで地方へ旅した時に出合う小さな町そのものです。

20170703 Nong Chok 1

そのノンヂョークについて書く前に・・・

「バンコク都全行政区を踏破」と記しましたが、別にそんな事を意識もせずにもちろん目的ではなく、まったく好き勝手でランダムに街歩きをしていました。

って言うか・・・最近になってノンヂョークを歩き、行政区のデーターを調べた結果で「この区で全ての区を歩いたのだ!」と気が付いたわけです。

「区」とするのが正しいのかは分かりませんが、バンコク都下の行政区分でDistrictとなると日本語訳だと「区」が良いかと思います。タイ語でイミグレーションの申請書に書くケートKhetです。県の郡(アムプーAmphone)より細分化されているように思えます。

そのバンコク都には50の区があるようです。

20170703 Distrtrict 1

上の画像で北東角の「3」がノンヂョーク区で今回エントリーする区です。バンコクで一番東にある区です。

一番北の「36」がドンムアン区でSRTの新線ダークレッドなどで歩き回りました。ドンムアン空港がどうしても目立ちますが、西半分はバンコクの下町っぽい(そして少し古い)住宅が並んでいます。空港のすぐそばがこんな感じです。

Don Mueang 01

Don Mueang 02

私的にかなり好きで、航空機や兵器に関係なく楽しめると本ブログでお勧めしている博物館である「空軍博物館」もドンムアン区です。

Air Museum 1

北西角の「48」がタウィワッタナー区はサーラーヤーやプッタモントンがあるナコーンパトム県東部と接しています。最近ではチャットチャック的マーケット「サナームルアン2」を歩いています(近日エントリー予定)。

Sanam Luang 2017Jun 2

Sanam Luang 2017Jun 3

一番西は「23」のノンケーム区でしょうか。サムットサコーン県とナコーンパトム県の両方に接しています。思いで深いのはパーシーチャルーン運河沿いを歩き(このシリーズも書きたいですねぇ)出合ったワット・ノンケームです。運河とこの辺りの歴史を調べたのは今回エントリーのノンヂョークと似ています。

Nong Khaem 2017Jan 1

ノンケーム区の南端はナムデーン運河Nam Daengで、この小さな運河が都境になります。運河の手前にはバンコク都境標柱があり、戦闘ファンなのか軍船に機銃などをコレクションしているワット・シーヌアンは・・・失礼ながらかなり普通じゃないお寺です。

Wat Srinuan 2017Jan 5

Wat Srinuan 2017Jan 3

南西角で同時に最南端なのがバーンクンティアン区です。バンコクで唯一タイ湾に面しています。バンコク都に海があったなんて信じられない不思議な行政区割りです。「バンコク都の海」で書いています。

20161129 Restaurant

シューフードレストラン、小さな無数の運河、そして養殖池がどこまでも続く・・・ここもバンコク?と疑うような区でした。

20161128 Pracha Uthit 2

まぁ、私のアパートがあるのもバンコクの隅っこで南東角の「32」でプラウェート区でサムットプラカーン県に接しています。

リタイアしてからは安易に(誰が書いたか分からない)ネット検索で調べものをしないようにしていますが、確か何年か前の調査でバンコク都の人口は800万人台だったと記憶しています。

どのような調査か不明ですが、あまり数字そのものは信じられないのが私的感想です。最もよく分からないのはバンコク都に住所登録をしないで住んでいる方が、タイの場合は非常に多いだろうと思われる事です。

同郷の家族や友人を頼り地方から出て来て、一緒に一部屋で数人寝起きして働いている人達は珍しくもないパターンですからねぇ~

それに加えて、東京も同じですが周辺県から昼間バンコク都に働きに出てきている通勤者もすごい数になると思います。

今なら・・・昼間は1千万人以上がうごめく大都市ではないでしょうか?

東京の人口が1千3百万人強でしょうか、ただバンコク都は東京都の7割ぐらいの面積だったと思います。

思いっきりザクっと言えば、バンコク都とその周辺県の一部を含んだバンコク首都圏は東京に匹敵する面積に同じような人口を持つようになる(すでに?)のですね・・・その割には都心を離れた周辺県に接する区の一部は、バンコク都に属するのが信じられないような田園風景が広がっています。

そんな事を考えながらノンヂョーク区を歩きました。

20170703 Map

ノンヂョークは元々ミンブリー県の郡だったのが、ミンブリーがバンコクに編入された1931年にチャチュンサオ県へ移されました。しかし翌年1932年にはバンコク都に戻されています。たった1年で別な県へ移され、また戻される・・・思い付きでやってしまったのでしょうねぇ~。

そのノンヂョーク区の南端にはBMTA路線バス26nのミンブリー~チャルンクルン間が走っていて、画像下のような感じです。田んぼが目立っています。

2017073 District 2

ノンヂョーク区の北端にはBMTA路線バス525番がパトゥムターニ県近くまで北上しますが、この周囲も田んぼの合間に住宅地です。バスの終点は「ここ?」と思うような寂しい所(画像下)です。

20170703 District 3

この区の東端へはBMTA路線バス131番が走っていますが、チャチュンサオ県との境まで徒歩5分の所でUターンします。もちろん周囲は田んぼにモスリムの集落が続いています。

Sangkha Santi Suk 1

131番はミンブリーからノンヂョークへ行く途中でこの区で唯一人が集まりそうな「バンコク・アリーナBangkok Arena」前を通ります。12,000人収容の屋内競技場でフットサル、バスケット、バレーボールなど以外にもコンサートも行われているようです。

Bangkok Arena 2017Jun

そして西端はミンブリー区やクローンサームワー区に接していますが、やはり田んぼの中を幹線道路が走り、その道路沿いに住宅街や工場が見られます。またイスラム寺院が多くモスリムの方達が住むエリアが続きます。通り沿いはハラール専門店やヒジャーブなどのイスラム教徒の衣料品店が並んでいます。

Rat Uthit Rd 2

モスリムの人達が目立つのはこの区全体にも言える特徴です。ノンヂョークはラマ5世統治下(1868~1910年)に南部のイスラム教徒が移り住んだ地だそうです。今でも区の人口の半数以上はモスリムの人達でしょう。

Nong Chok 2017Jun 3

バンコクのあらゆる所を歩いて思うのは、バンコク北東部にモスリムの方が多く、特にセンセープ運河がクロンタンで北東に向きを変えた辺りからずっと運河に沿って住まわれているように思えます。ラムカムヘン、ミンブリー、そしてノンヂョークとセンセープ運河は流れます。

20170703 District 4

ノンヂョークはその中でもモスリムの方達の集落があるのが非常に特徴的です。町中に溶け込むようにモスリムの方が住まわれているのとは異なります。そしてセンセープ運河沿いに次から次へとイスラム寺院が現れます。

昔は運河と船が交通の主な手段だったので当然かも知れませんが、センセープ運河沿いにモスリムの方達が広がっていったように私には見えます。この事も歴史を知りたくて図書館などで調べたのですが分かりませんでした。

Nong Chok 2017Jun 1

そしてセンセープ運河はノンヂョーク区を南北に二分するように向きを東に変え、やがて東端でバンパコン川へと繋がります。

このセンセープ運河はラマ3世統治下の1837年に工事が始まり3年後に完成したそうです。当時、カンボジアに侵攻したタイはカンボジア南部でベトナムと衝突した第一次泰越戦争(1831年)、そして第二次泰越戦争(1841年)と東部への武器兵力輸送強化が必要な時で、その為にセンセープ運河が掘られたそうです。

20170703 Canal

センセープ運河・・・ラマ1世から3世にかけて王宮を中心としたラッターナコシン島を守るように城壁が造られましたが、その一つがマハカーン砦でそこに運河は繋がります。王宮から戦乱の東部へと繋がる運河だったのですねぇ・・・

Mahakan 01

<< ここでCMタイムです >>

現在このブログで「首都防衛城壁を歩く」シリーズをエントリー中です。バンコクの原形だったラッターナコシン島を守る城壁跡を歩くぶらり散策するシリーズです。
第1回目「プラスメン砦
第2回目「バンランプー博物館
第3回目「残された唯一の城壁

さて、本題に戻りましょう・・・

カンボジア、ベトナムとの領土争いの為の運河が1840年に完成し、その後タイ南部から移住して来たモスリムの方達の集落が運河沿いに広まり、運河を利用しての農耕が行われた・・・それがほぼ100~150年前の出来事なのですねぇ~

そんな事を想いながらノンヂョークの町を何度か訪れました。冒頭に書いたようにこの町が持つのんびりした雰囲気が気に入ったからです。

・・・とやっと本題に入る所なのですがかなり長くなってしまいました(汗) 後編に続かせて下さい。

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2017.07.04 | コメント(0) | バンコク街歩き

151番 バンコク不完全バスガイド

2017年7月3日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ラップラオ通りソイ71 ~ ラップラオ通りLat Phrao~ バーンカピBangkapi ~ セリタイ通りSeri Thai ~ ミンブリーMinburi

Bus151 Map

151番はラップラオ通りソイ71とラートクラバンLadkrabang間が本来の路線のようで、車体表示(ぐちゃぐちゃでたくさん書かれています)やBMTA公式サイトにもその様に書かれています。

しかし、バーンカピとミンブリーが地元と思っている私は何十本も乗りましたが、全てミンブリー止まりでした。日中のミンブリー周辺には待機(昼寝や食事)の151番が色々な所で見られます。朝晩、特に車庫回送時にラートクラバン方面まで営業運転をするのか分かりませんが、かなり粘って時間帯をずらしロムクラオ周辺でi幾度か観察しましたが、結局乗る事も見る事も出来ずに今回ラップラオ~ミンブリーとしてエントリーします。後日乗れたら路線図を修正します。

本数は普通より若干少なく20~25分に1本です。路線のほとんどが本数の多い27番と同じなので、151番だけを待つ意味があまりありません。


バス車種

委託ノンエアコンバス・青白ストライブ
    Bus151


ルート周辺

バスの出発はラップラオ通りのソイ71でラップラオ通りへのパクソイ近くです。ここで路駐しても数分で普通は待機せずにそのまま復路へと戻ります。

Bus151 Soi71-1

Bus151 Soi71-2

バスがソイ71を出るとすぐラップラオ通りへと左折してバーンカピに向かいます。画像下で左下がパクソイを出る151番で、渋滞が多いラップラオ通りへ入ります。

Bus151 Soi71-3

この往路の出発する所、そして復路としての終点でソイ71へ入る所までが往路と復路のルートが異なります。下の詳細ルート図を作成しました。

Bus151 Map Detail

上の地図でプラディットマヌータム通り上の一番北でラップラオ通りソイ71に向かい左折しますが、その手前のバス停で降りてプラディットマヌータム通りを北へ800mほど行くと2015年末にオープンした「セントラルフェスティバル・イーストビルCentralFestival EastVille」です。本ブログのルートだと復路の終点近くです(往路は通りません)。

Front

バスは渋滞が多いラップラオ通りを走り、インペリアル・ワールド(BigCと言う人が多い)前を通ります。インペリアル・ワールドの5Fにはミャンマー、カンボジア、ラオスの方々用のイミグレーションがあります。日本人もここで90日レポートが出来ます。

BigC

バスはラップラオ通り東に向かい、路線中最も乗り降りが多いザ・モール・バーンカピ前を通ります。画像下は復路の151番で、その下は往路です。

Bus151 Bangkapi 1

Bus151 Bangkapi 2

Mall inside 2

ザ・モール・バーンカピの裏にはセンセープ運河ボートの「E20モール・バーンカピ船着場 Mall Bangkapi」があります。ザ・モールの一階奥にある駐車場を抜けると船着場で、センセープ運河ボートでは一番乗り降りが多い船着場です。

Mall Bangkapi 1

センセープ運河ボートに関しては全線全船着場を紹介していますが、「センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3」からたどれます。ザ・モール・バーンカピ船着場からは直接モール(駐車場)へ入れます。

Mall Bangkapi Pier

この後バスはバーンカピ丁字交差点を直進してバーンカピ市場前とパンティッププラザ前を通りますが、ここのバス停は151番が停まれないのが基本ルールです。このすぐ先の交差点で直進するので左折専用レーン前にバス停があるからです。まぁ、委託バスの多くは歩道に寄らないで停まってくれることが多いのですが・・・

ザ・モール・バーンカピの大きなショッピングセンター、TescoLotus、バーンカピ市場、ハッピーランドと言う名のちょっと時代を感じる施設、それにパンティッププラザまであるのですから、(私的に勝手に思っている)「バンコク最大の下町繁華街」です。

Market

バーンカピを過ぎるとバスはセリタイ通りをミンブリーに向けて走ります。途中、運河の一部を細長い池のようにして、その両側を整備された遊歩道と緑が囲んだ「ナワミン・ピロム公園Nawamin Phirom Park」前を通ります。この公園は直線で400m以上のボートコースのように見えますが、ジョギングなどには最高の所です。

Bus151 Ser Thai

Nawamin Phirom Park 2016 NOV

セリタイ通りSoi60(反対側はソイ89)には「クワン・リアム水上マーケット」があります。パクソイはワット・バンペン・ヌアの入り口でもあり、水上マーケットはお寺の境内にあるわけです。

Road

センセープ運河沿いが舞台となった恋愛小説の主人公「クワン」と「リアム」で、この水上マーケットの名の由来。土日だけで外国人観光客を見ることはありませんが、タイ人ファミリーでいつも賑わっています。「水上マーケット 私的ランキング ベスト編」で5位と好きな所でもあります。

Market 1

セリタイ通りからミンブリー交差点Minburi Junctionでシハブラーヌキット通りへ右折すればミンブリーの中心地です。

シハブラーヌキット通りでは「チャトゥチャック2 JATUJAK2あるいはChatuchak Market 2」前を通ります。一般的にはモーチットにあるチャトゥチャックウィークエンドマーケットが有名ですが、ミンブリーにも「2」があるのです。画像下の151番は復路です。

Jatu Jak 2

Bus151 Monburi 1

チャトゥチャック2は屋根付き2階建てで、二棟あります。全体の大きさはモーチットに比べようがありませんが、歩く気が失せる事はない広さです(笑)今までのエントリーは「チャトゥチャック 2 ・ウィークエンドマーケット」や「JJ2で子供教室に飛入り参加」がありますが、かなりお気に入りの町です。近いですしね(笑)

Market 1

チャトゥチャック2のシハブラーヌキット通り反対側はマーケット・パレードMarket Paradeなる衣服などが多いマーケットで、そこには戦勝記念塔やランシット方面へのロットゥー発着場にもなっています。

Market Parade 2017Jun1

Market Parade 2017Jun2

またチャトゥチャック2裏にも普通の生鮮市場がある上に、シハブラーヌキット通りが運河を越える手前には道の両側に旧市場(南側)と新市場(北側)があります。

Minburi Old Market

画像上は旧市場ですが、この裏には(昔は正面だったのでしょうが)センセープ運河が流れていて、センセープ運河ボートはここが終点でした。かなり昔ですが、私はここまで乗った事があります。旧市場は新市場に比べ少し寂れてしまっています。

Minburi Canal

シハブラーヌキット通りの北側の新市場は別に新しくは無いかと思いますし、本当は別な市場名があるかとも思います。街全体が市場のようなミンブリーでも最も賑わっている所です。モスリムの方が多く商売されているのも特徴です。

Minburi New Market

シハブラーヌキット通りがセンセープ運河を越える橋の手前がバスの終点です。側道に入り橋の下でUターンして復路へ入るバスもあれば、橋を渡ってそれぞれが気に入った所で休憩するバスもあります。

Bus151 Monburi 2

復路の出発はシハブラーヌキット通りの旧市場からマーケット・パレードの間でダラダラとスタートします。路線バス、ソンテウ、ロットゥー、タクシーに自家用車で混雑するので仕方ないでしょう(笑)

Bus151 Monburi 3

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2017.07.03 | コメント(0) | バンコク路線バス

ロングステイの生活費 全て見せます

早いもので2017年も半分が過ぎてしまいましたねぇ~ リタイアしたら時の流れの遅さを感じるものと思っていたら、その反対です。 ますます時の流れが速くなったように思えます。

さて、今日は毎月一回の同じテーマの日で6月の生活費です。もう2年以上、生活費の中身を全て包み隠さず(笑)公開しています。

本来、生活費なんて他人に公開するものではないかも知れません。
このブログの主旨である『リタイアしたオッサンが誰の力も借りず、ネットの情報とは距離を置き頼らず、一人でタイで始めたロングステイの日々をありのままに綴る』のに、生活費は避けて通れないと思っています。

いつも思うのですが、生活費の内容はあまりにも私事過ぎるし、微妙な部分もあるのですが、ロングステイに関心がある方にとって、生活費を考えない人はいないでしょう。その意味で思い切って公開しています。少しは何かのご参考になれば良いのですが。

また、金銭的なことを書くと、どうしても『高いか安いといった安易な比較をしがち』ですが、人の数だけ異なるライフスタイルがあるのは当然で、それぞれが無理をせずに満足する時を過ごせれば良いのだと思います。

アパートなら私の半額以下でも多く見つかります。反対に私の全ての生活費でも部屋代にもならない所も多くあります。外食ばかりの方もいるでしょう。ゴルフや遊ぶ為にタイに住む方も居るかも知れません。賑やかに人と接するのが好きな方もいるでしょう。都会ではなく地方が好きな方も居るでしょう。

比較するのはご自由ですし、本内容が何かの参考になれば幸いです。こうした主旨が伝われば良いのですが・・・

また、毎日のブログには、顔出し、本名も書いて、アパートの事や日々の行動もありのままに書いています。

それは書いていることへの責任と、何ひとつタイでの日々にやましい事がないのもありますが、何かを隠しながらでは本当の『「リタイアしてのタイのロングステイの日々』を書けないと思うからです。30年近いネットワーカーとしての想いも強くあります。

生活費に限らず、飾らず、隠さず、偽らず、ありのままをお伝えできたらと思っています。こんな私の実経験だけを書くブログがアクセスいただいた方の何かの参考になれば幸いです。

さて、ブログの中で私はいつも書くのですが、それを繰り返させていただきます。

人はそれぞれ。アレが良い、コレが悪いではなく、異なる人、文化、生活、考え方などを謙虚に認め合いたいものです。海外に住む身ならなおさら異なる人たちや考え方を受け入れないとならない・・・間違っても他の国と人々を見下すような考えは間違っているし、そう思う人自身の品位が著しく低いのだと思います。私は常にそう思っています。

それでは6月の生活費です。

--収入--

相変わらず収入は完全にゼロです。全くありません。わずかな年金や退職金は日本にいる家族が使うようにしています。収入が全く無いので自然と毎月節約志向が強まりますし、不安がないわけではありません。


--支出--

--アパート部屋代 8,500バーツ/月
賃貸料はすでに2年以上同じです。アパート(本当はコンドミニアムと呼ぶべきなのかも)はバンコク近郊シーナカリン通りの高層階です。大きなプールもジムもありますが、築後かなり経っていると思います。37㎡スタジオタイプでキッチンが独立してあるのが決め手でした。

20170701 View

バンコクの隅っこなので眺めとバスの便が良いぐらいで建物は古い方だと思います。近くにコンビニすらありませんが、運動として歩くのにちょうど良い距離にセントラル・バンナーとシーコン・スクエアがあります。

ずっと困っているのは隣人たちの深夜過ぎの生活騒音。昼なら構わないのです。24時過ぎに大声で話したり、ドアを叩きつけるように開け閉めするのは・・・リタイアしている身なので我慢できますが、働いていたなら引っ越しですね。

--電気代 764バーツ/月
また今月も電気代が下がりました。この2年半での最低が706バーツですが、旅行などで不在が多い時で参考程度だったのですが・・・それに次ぐ安さです。ちなみに過去最高は1,117バーツでした。

20170426 Aircon 8

エアコンからの水漏れ12回戦後にオーナーが屈して新品に変えてから電気代が激減しています。新品エアコンの動作音や送風の優しさで非常に快適になり、エアコン使用時間は倍近いのですが、電気代は下がっています。

--水道代 72バーツ/月 
また請求がありました(笑)2015年12月から全く請求が無くて、調べる事も尋ねる事もせずに大人しくしていました(汗)それが先月から請求が始まりましたが、まぁ何があったのかを聞く事もなく大人しく払っています(大笑)

--通信代 681バーツ/月
3BBのルーター・無線を部屋に設置して631バーツ/月。
スマホ・携帯電話が嫌いなので、プリペイドを毎月50バーツして受信専用のガラケーを維持しているだけです(笑) 

Router

--交通費 1,383バーツ/月
普段は1,500~2,000バーツなので少ない月でした。路線バスは年間千回は乗っていますが、BTSは4月からの値上げを機会に乗っていません。MRTはシニア料金なので時々使います(笑)タクシーはスーパーに行って帰りに荷物が多い時のみで、片道40バーツ前後なので130円ぐらいでしょうか。

20170505 VM

--食費 8,422バーツ/月
食事の内容は夜は完全自炊です。大したものは作れないけど、料理は好きなので近所で買えるもので工夫して作ります。

Spagthetti

飲用水やアルコールも含んでいて、6月は2リットルのベトナム産焼酎と安い(199~250バーツ)ワインを数本買いました。

--日用品 594バーツ/月
スーパーで食品と日用品を買っても詳細まで区別しないので適当な区分です。主に洗剤類ぐらいです。

--洗濯代 200バーツ/月
コインランドリーでの洗濯です。乾燥機使用は止めて、部屋干しですが扇風機の風を当てています。

--遊興費 140バーツ/月
映画は2回分で120バーツ。公園入場料2回分で20バーツ。ちなみに持病があるのでマッサージは怖くて頼めません。

--特別費用 2,000バーツ
6月はリタイアメント・ビザの更新をして1,900バーツ。それに使う銀行の残高証明書に100バーツです。


合計 22,756バーツ/月

これが衣食住全ての生活費。これ以外にはまったくありません。
もう数か月、2万バーツ前後で推移しているので先月はビザ更新を除けば普通の月でした。

私自身は贅沢はしていないものの、自分なりの毎日を過ごしています。
そんな日々を毎日のブログに綴っていますが、このブログがほんの少しでもどなたかのお役に立てるなら幸いです。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.07.02 | コメント(5) | タイ生活

179番 バンコク不完全バスガイド

2017年7月1日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ラマ7世橋Rama7 Br. ~ ウォン・サワン通りWong Sawang ~ ラチャダピセーク通りRatchadaphisek ~ ラチャヨーティーンRatchayothin ~ ラチャダピセーク通りRatchadaphisek → ティアムルアミット通りThiam Ruam → ワタナタム通りWalthana Tham → ラマ9世バス車庫Rama9 Bus Depot

復路
ラマ9世バス車庫Rama9 Bus Depot → ラマ9世通りRama9 → ラチャダピセーク通りRatchadaphisek ~ 以下往路と同じ

Bus179 Map

ラマ7世橋とラマ9世通りとラチャダピセーク通りの交差点に近いバス車庫を結ぶ路線です。全体路線概要はラチャダピセーク通りのチャオプラヤー東側を南北に走るイメージです。

本数は普通か少し少ないイメージで、15~20分に一本です。


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス
    Bus179


ルート周辺

バスの出発はラマ7世橋の右岸(西側)です。復路の起点ラマ9世バス車庫から来たバスはラマ7世橋を渡り、Uターンした川岸に戻りタイ国鉄(SRT)の新線ライトレッドラインの鉄橋とラマ7世橋の間が起点になります。

Bus179 Rama7 Br

画像上でバスの後方がSRTライトレッドラインの鉄橋で、その向こうに少しトラス部分が見えているのが旧ラマ6世橋です。他に高速道路の橋もあって4本の橋が集中している所が起点です。ライトレッドラインに関しては「最終回!新線ライトレッドライン④」から全エントリーをたどれます。

Rama7 Bridges 2016 Sep

「旧ラマ6世橋」は現在タイ国鉄SRT南本線鉄道専用橋ですが、昔はラマ6世橋と呼ばれていました。1922年建設開始で公式には1927年開通のチャオプラヤー川に最初に架かった橋です。ラマ6世統治下で建設が始まり開通はラマ6世崩御(1925年)後で、ラマ7世によって「ラマ6世橋」と名付けられたわけです。

20170203 Rama6 Br.1

日本だと大正11年に建設が始まり、昭和の始まりと同じ時代になりますね。当初は線路一本、道路一本に歩行者用一歩があったようですが、その後鉄道専用線になりました。それで”旧”ラマ6世橋なのです。

Rama6 Br 2017Jan1

ラマ6世橋と名付けたラマ7世の名を冠したラマ7世橋は着工1990年で1992年9月の開通。建設時は新ラマ6世橋と呼ばれていたそうです。外務省資料によると1987年に約55億円の円借款が使われ、大林組や住友建設などが施行にかかわったようです。詳しくは「チャオプラヤー名橋奇覧⑪ラマ7世橋」でエントリー済みです。

20170203 Rama7_2

そしてバスが出発待機をする目の前がチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「N24 サパーン・プラ・ラーム・チェッ船着場 Rama 7 Bridge」があり、オレンジ旗船が停まります。このエリアは「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し」で書いています。

20170203 Rama7_5

バスが起点を出発してラマ7世橋の下を通ってUターンするようにラマ7世橋を渡ります。途中には「バンコク北発電所Bangkok North Power Plant」前を通ります。

20170203 Rama7_4

ラマ7世橋を渡りチャオプラヤー川東岸でウォン・サワン通りを走ります。そして2016年に開業したMRTパープルラインの「PP14 ウォン・サワン駅WongSawang」前を通ります。パープルラインに関しては全路線・全駅をエントリーしています。「MRTパープル徹底検証12 全路線全駅紹介⑨ 最終回!」からたどれます。

Bus179 Wong Sawang

Wong Sawang ST 2017Jun

この通り名がラチャダピセーク通りと変わり、タイ国鉄北・東北本線を跨ぐ陸橋を越えると徐々に南へと方向を変えます。そしてパホンヨーティン通りと交差する所がラチャヨーティーン交差点です。

Rachayothin 2017Jun

ラチャヨーティン交差点はBTS高架を通すために従来あった陸橋を2017年初めに撤去しました。その工事の関係で現在(2017年6月)交差点内右左折が全ての方向で出来ません。179番は直進するだけなので関係ありませんが渋滞必至です。

Ratchayothin 2017Jun 2

画像上はラチャヨーティン交差点内中央からパホンヨーティン通り北東側を撮ったものですが、BTSモーチット駅以北の延伸工事がずっと続いています。「BTSモーチット駅先延伸部を歩く9 工事最北端 (後編)」から全ての延伸区間の詳細にたどれます。

July03 Major 1

交差点の北東角にあるのが「メジャー・シネプレックス・ラチャヨーティンMajor Cineplex Ratchayothin」です(画像上)。メジャーはこの辺りでは人気の商業施設です。まぁ、今となってはちょっと古い感じがするのですが・・・

July03 Major 2

このラチャヨーティーンは179番で一番の難所ですが、ここを過ぎてバスはラチャダピセーク通りを南下します。画像下ではラチャヨーティーンにあるエレファント・タワーのお尻側がバスの左側に写っています。

Bus179 Ratchayothin

バスがラチャダピセーク通りを南下すると、すぐにラップラオ通りとの大きな交差点に入りバスは直進します。この交差点にはMRT「ラップラオ駅」があります。また交差点の南西角には「スアンルム・ナイトバザール」が開かれていたのですが、今(2017年6月)は片付けられていますねぇ~ まぁ、すぐ横のザ・バザール・ホテルの併設施設のようで、観光客が多く露天商や施設もそれ用に思えます。

Suanlum Night Bazar

現在のラチャダピセーク通りは大きなショッピングモールにホテルやビジネスビルが立ち並び、地下鉄MRTも通り大変賑わいのある通りです。一方夜になると風俗関係のネオンが目立つ二面性ある通りでもあります。

MRT Phra Rama 9

Bus179 Ratchadapisek

ラチャダピセーク通りを南下すると次の地下鉄駅「ホイクワン駅Huai Khwang」がホイクワン交差点にあります。この交差点横にパワースポットとして有名なガネーシャの祠があります。ガネーシャの召使のネズミを通してお願い事をするそうですが、画像の下側手前にネズミが写っています。

Bus074 Shrine

このホイクワン交差点を西へ行くとホイクワン市場です。タイでよく見る市場のスタイルで賑わっていますが、この辺りは夜にはさらに町中が賑やかになる所です。通って来たスティサン通りにすぐ近くのラチャダピセーク通り沿いと、夜になると町の様相ががらっと変わる所でもあります。

Bus074 Market

交差点を反対側の東に行くと町の様子はがらっと変わり、中国語の看板だらけになります。私的にはリトル・ヤワラーと呼んでいるのですが、中華料理も観光客仕様でないものが食べられます。

Rachada Chin

次にバスは2015年12月開業の大型複合商業施設「ザ・ストリートTHE STREET」前を通ります。ここの特徴が5階の「BOUNCE Inc FREE-JUMPING REVOLUTION」で、トランポリン等を使った各種の遊戯?スポーツ?施設で、ボルダリングもあって見るだけでも楽しめます。「開業1年のザ・ストリート・ラチャダー」で詳細エントリー済みです。

20161127 Street 2

20161127 Street 8

ザ・ストリート前を過ぎると画像下のようにバスはラチャダピセーク通りを離れ、ティアムルアミット通りへ入ります。

Bus179 Street 1

ティアムルアミット通りでは韓国大使館の前を通ります。ソウルの大統領官邸である青瓦台をモチーフとした門が印象的です。そう言えば、バスは通りませんがこの先東にカンボジア大使館があって非常にインパクトある建物です。また179番の復路ではラチャダピセーク通りで中国大使館前を通ります。

South Korea Embassy

さて、このエリアは一方通行が多くて遠回りして終点に向かいます。また往路と復路のルートが異なるので、詳細ルート図を作成しました。

Bus179 Map Detail

バスの終点はワタナタム通りに面するラマ9世バス車庫です。画像下はバス車庫から出る復路の179番です。私自身はこのバス車庫内から乗った事がなく、ラマ9世通りからラチャダピセーク通りに入ってからが復路の起点かと思います。

Bus179 Rama9 Bus Depot

復路ではバス車庫を出ていったんラマ9世通りを走り、すぐにラチャダピセーク通りに入ります。すぐにあるのが「フォーチュンタウンFortune Town」です。バンコクっ子にはパンティップ・プラザ同様にIT関係のショップが集まっているので有名です。またメルキュール・ホテルや大型スーパーTescoLotusも併設しています。

Fortune Town

フォーチュンタウンの反対側には「セントラルプラザ・グランド・ラマ9 Central Plaza Grand Rama 9」があります。比較的新しくオープンした大型商業施設です。

Centra lPlaza Grand Rama9

Bus179 Central Rama9

次にバスは大型複合商業施設「エスプラネードEspranade」前を通ります。ここは日本が色濃い所で日本食レストランが多く入っています。まぁ、チェーン展開している店なので、バンコクでは珍しくもないのですが。

Espranade

このエスプラネードの裏ではナイトマーケット「タラート・ロットファイ・ラチャダー(鉄道市場ラチャダー)」が毎日(月曜を除く)行われていて、都心部に近くMRT地下鉄駅からすぐなので人気です。

Bus Train Night market Rachada

エスプラネードに続いて「ザ・ストリート」前を通れば、ここからがやっと往路と同じルートになります。

Bus179 Street 2

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2017.07.01 | コメント(2) | バンコク路線バス

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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