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新編成試験路線 B45 バンコク不完全バスガイド

2017年8月31日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

スアン・サイアム・バス車庫Suan Siam Bus Depot ~ スアン・サイアム通りSuan Siam ~ セリタイ通りSeri Thai ~ バーンカピ・モールThe Mall Bangkapi ~ラップラオ通りLat Phrao ~ プラディットマヌータム通りPradit Manutham ~ プラチャウディト通りPracha Uthit ~ ワタナタム通りWalthana Tham ~ ラチャダピセーク通りRachadaphisek ~ ディンデーン通りDin Daeng ~ ラチャプラロップ通りRatchaprarop ~ プラトゥナームPratunam ~ セントラル・ワールド・センター(伊勢丹)Central World ~ ナショナル・スタジアムNatinal Stadium ~ バンタットン通りBanthat Thong ~ ラマ4世通りRamaⅣ ~ファランポーン駅Hua Lamphong → ヤワラーYaowarat → プット橋Saphan Put

復路ではプット橋→チャルンクルン通り→ファランポーン駅までが往路と異なります。

BusB45 Map 1

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本路線は2017年8月上旬に発表された『バンコク路線バス再編成での路線と路線番号変更』に関し、2017年8月15日から同年9月15日までの1か月間のみ運行される試験走行路線です。
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バンコク都東部のスアン・サイアムから都心部サパーン・プット(メモリアル橋)までの路線です。

本路線のオリジナルは73n番(公式には73番としていますが間違いに思えます)ですが、オリジナルと異なるのはスアン・サイアムからバーンカピまでと、ラップラオ通りとラチャウィティ通りの間です。

試験走行には5台のバスが投入されていますが、路線が長く都心部は渋滞が多い所を走るので60分以上の間隔になる事があります。

なお、バンコク路線バス再編成で現在分かっている現行番号と新番号の対比、新番号の付与方法、試験路線の内容等は以下のエントリーで詳細エントリー済みです。

バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)
試験路線内容 バンコク路線バス大変革②


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス
     BusB45


ルート周辺

バスが出発するスアン・サイアム(サイアム・パーク)は「ドリームワールド」と並ぶバンコク庶民に人気のローカルなテーマパークです。

SaiamPark2017AUG

バス車庫はその裏の方にありますが、車庫にはバス停が無いものの出口の反対側で待っていると乗せてくれます(笑)

BusB45 Bus Depot 1

このスアン・サイアム車庫を使うバスの多く(オリジナルの73n番も含めて)が車庫を出てスアンサイアム通りでサイアム・パークの前を走りラムイントラ通りへと出るのですが、B45番は反対方向のセリタイ通りへ入ります。

BusB45 Bus Depot 2

スアンサイアム通りからセリタイ通りへ右折してバーンカピに向かいます。バーンカピの手前ではナワミン・ピロム公園Nawamin Phirom Park前を走ります。この公園は運河の一部を細長い池のようにして、その両側を整備された遊歩道と緑が囲みます。まるで直線で400m以上のボートコースのように見えますが、ジョギングなどには最高の所です。

Nawamin 2017AUG

次にバスはバーンカピを通ります。ザ・モール・バーンカピの大きなショッピングセンター、TescoLotus、バーンカピ市場、ハッピーランドと言う名のちょっと時代を感じる施設、なんとパンティッププラザまであるのですから、(私的に勝手に思っている)「バンコク最大の下町繁華街」です。

BusB45kapi 1 Bang

Market

バーンカピからはラップラオ通りを走りますが、「ザ・モール・バーンカピThe Mall Bangkapi」前のバス停は路線中最も乗り降りが多い所です。

BusB45 Bangkapi 2

Mall inside 2

またザ・モール・バーンカピ裏の駐車場を抜けるとセンセープ運河ボートの「ザ・モール・バーンカピ船着場」です。「センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3」が関連エントリーです。

20170830 Mall bangkapi 5

次にバスは渋滞が多いラップラオ通りを走り、インペリアル・ワールド(BigCと言う人が多い)前を通ります。インペリアル・ワールドの5Fにはミャンマー、カンボジア、ラオスの方々用のイミグレーションがあります。日本人の90日レポートも受け付けています。

BigC

インペリアル・ワールドを過ぎるとプラディットマヌータム通りとの交差点で左折して高速道路の高架下側道を走ります。

BusB45 Pradit Manutham

またこの区間の復路はラップラオ通りへ右折して入れないので、プラディットマヌータム通りを北に直進し、「セントラルフェスティバル・イーストビル」手前でUターンしてラップラオ通りへ戻ります。

20170830 Front

往路のバスに戻って、プラディットマヌータム通りからプラチャウディト通りへ右折して入ります。画像下はプラチャウディト通りで復路のB45番です。

BusB45 Pracha Uthit

この通りではカンボジアを象徴する建物のカンボジア大使館前を走りますが、そのカンボジア大使館の裏はラオス大使館です。

Embassy Cambodia

バスはプラチャウディト通りからワタナタム通りを経由してラチャダピセーク通りへ入ります。

BusB45 Walthana Tham

ラチャダピセーク通りでバスは2015年12月開業の大型複合商業施設「ザ・ストリートTHE STREET」前を通ります。ここの特徴が5階の「BOUNCE Inc FREE-JUMPING REVOLUTION」で、トランポリン等を使った各種の遊戯?スポーツ?施設で、ボルダリングもあって見るだけでも楽しめます。「開業1年のザ・ストリート・ラチャダー」で詳細エントリー済みです。

20161127 Street 2

20161127 Street 8

ザ・ストリートの次はすぐに大型複合商業施設「エスプラネードEspranade」前を通ります。ここは日本が色濃い所で日本食レストランが多く入っています。まぁ、チェーン展開している店なので、バンコクでは珍しくもないのですが。

Espranade

このエスプラネードの裏ではナイトマーケット「タラート・ロットファイ・ラチャダー(鉄道市場ラチャダー)」が毎日(月曜を除く)行われていて、都心部に近くMRT地下鉄駅からすぐなので人気です。

Bus Train Night market Rachada

続いてラチャダピセーク通りにあるのが「フォーチュンタウンFortune Town」です。バンコクっ子にはパンティップ・プラザ同様にIT関係のショップが集まっているので有名です。またメルキュール・ホテルや大型スーパーTescoLotusも併設しています。

Fortune Town

フォーチュンタウンの反対側には「セントラルプラザ・グランド・ラマ9 Central Plaza Grand Rama 9」があります。比較的新しくオープンした大型商業施設です。

Centra lPlaza Grand Rama9

バスはラチャダピセーク通りを離れディンデーン通りを経由してラチャプラロップ通りを走ります。この通りでスワンナプーム空港に繋がるエアポートリンク「ラチャプラロップ駅 ARL Ratchaprarop St.」前を通り、タイ国鉄東本線の踏切を渡ります。画像下は復路のB45番です。

BusB45 Rachaprarop

Bus14 Ratchaprarop

ラチャプラロップ駅を過ぎればプラトゥナームです。プラトゥナーム市場は衣料品を仕入れるプロや一般の人でいつも混んでいます。またIT関連商品でパンティップ・プラザに行った事がある人も多いのではないでしょうか。

20161111 Pratunam 1

20161111 Pratunam 3

続いてバスはプラトゥナーム交差点を直進しセンセープ運河を渡りますが、ここはセンセープ運河ボートの起点となる所で全航路と船着場を紹介していますが、慣れていない方は「センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本」からご覧ください。

Center 1

バスが運河を渡ると伊勢丹とセントラル・ワールドCentral World前を通りますが、伊勢丹の反対側は「両替はどこで?」で紹介した両替激戦区です。緑・青・橙色のスーパーリッチと呼ばれる両替商が軒を並べています。

Super Rich

伊勢丹前のラチャダムリ通りがラマ1世通りと交差するラチャプラソン交差点角には「エラワン廟」があり、ブラフマー神は願い事がかなうとタイ以外にも有名です。また、その前の伊勢丹前には「トリムルティ」「ガネーシャ」と恋愛や受験のパワースポットが続きます。

Isetan

Erawan

バスはラチャプラソン交差点で右折してラマ1世通りに入り、BTS高架下を走り「サイアム駅Siam」下を走りますが、この辺りはサイアムスクエアなどバンコクでも最も人が集まるショッピングエリアでしょう。

Siam 2017JAN

MBK 2016July

MBK(画像上)を過ぎたらBTSシーロム線の起点「国立競技場駅Natinal Stadium」です。画像下は復路で国立競技場前を走るB45番です。

BusB45 Natinal Stadium

Natinal Stadium 2017AUG

国立競技場前を過ぎてラマ1世通りからバンタットン通りへ左折。左折してすぐには蟹カレー炒めで有名な「ソンブーン」本店があります。画像下のB45番は復路です。

Bus073 Sonboon

BusB45 Banthat Thong

バンタットン通りはスポーツ用品店が並ぶ通りになります。なぜでしょうねぇ~ 国立競技場が近いのでスポーツ関係の店も多いのか・・・

BanthatThong 2017AUG

バスはバンタットン通りからラマ4世通りに入りファランポーン駅前を通ります。駅の正式名はクルンテープ駅で将来バンスー駅への中央駅機能移転の話もあるので、ここで駅が見られるのもいつまでか・・・。ファランポーン駅に関してのエントリーはたくさんあり、「思い出のバンコク中央駅」などがあります。南バスターミナル同様に若い時はここから北へ南へと向かいました。

ST 1

またファランポーン駅の横に流れるパドゥン・クルンカセーム運河には2016年9月から運河ボートがテウェスまで運航されています。この運河ボートは「クルンカセーム運河ボート」から全ての関連エントリーを見られます。最近(2017年8月)の運航状況は平日日中で1時間に一本程度です(表示は30分に一本)。

20170830 Canal 9

ファランポーン駅を過ぎると「ワット・トライミットWat Traimit」横を通ります。ちなみに本ブログでは復路のバスがワット・トライミット横を通りませんが、規制が多い地区なのでその時の事情で変わります。

Wat Trimit 2017AUG

ワット・トライミットには漆喰で隠されていたのが偶然発見された黄金仏像が有名ですが、最近では、英国サッカー「プレミアリーグ」でレスター・シティFCが優勝した事でお守りが人気のようです。

20170830 Wat Trimit 2003

次にバスはバンコクの中華街ことヤワラー通りを走ります。ここは超有名観光地なので本ブログでの説明は不要でしょう。

Yaowarat 2017Aug

ファランポーン駅からプット橋の間は往路と復路のルートか異なるので、この区間の詳細ルート図を作成しました。元々規制が多いエリアに現在は地下鉄工事もあってルートがコロコロ変わります。基本は往路(プット橋行)がヤワラー通りで、復路(スアン・サイアム行)はチャルンクルン通りを走ります。

Bus073 Map detail

ヤワラーを過ぎたらすぐ「サンペーン市場Sampheng Market」の狭い路地前を通ります。サンペーン市場はサムペーン通り、サンペーン・レーンとも呼ばれるヤワラー通りの南にある細い路地周辺の事で、安物の雑貨や衣料に、特徴的なのは小物アクセサリーやちょっとした飾り(包装品やディスプレイ品)が多く売られている路地です。場所的に観光客も多く、ここで仕入れる個人業者も混ざって毎日大変混雑する所です。

20170730 Sampheng

サンペーン市場を過ぎたら終点は近いです。プラ・ポックラオ橋の下を通る直前にある洋館はタイで最初の郵便局で、その一階には今でも郵便局があります。

First Post Office 2017AUG

そしてプラ・ポックラオ橋の下を通りサパーン・プット(メモリアル橋)の真下が終点です。

BusB45 Saphan Put

この橋はチャクリー王朝150年の記念なのでメモリアル橋ですが、タイの方々はそんな風に呼んでいるわけではなく「サパーン・プット Saphan Phut」(プット橋)です。プッタヨートファー橋(Saphan Phra Phuttayotfa)の略で、ラマ1世の名プッタヨートファーチュラーロークから来ています。

20170830 Bridge 5

開通は1932年で、今は鉄道専用橋となっている旧ラマ6世橋の開通が1927年なので、メモリアル橋はチャオプラヤー川に架かった2番目の大橋となります。跳ね橋式の可動橋ですが、今はそれが開く事はありません。詳しくは「チャオプラヤー名橋奇覧⑦メモリアル橋」でエントリー済みです。

20170830 OLD

またバスがここで待機しているすぐ横、またプット橋のすぐ横にはチャオプラヤー・エクスプレスの「N6 サパーン・プット船着場Memorial Bridge Pier」があります。長い間工事中で使われていませんでしたが、2017年になってオレンジ旗船が停まるようになりました。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートの最新事情は「激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情」でエントリー済みです。

20170830 memorial Pier

復路のバスはファランポーン駅まで異なるルートを走ります。プット橋を出てすぐバンコクの花市場「パーク・クローン市場」前を通ります。

20170830 PakKlong

復路はヤワラー通りではなくチャルンクルン通りを走ります。この通りはバンコクで最初に舗装された道路でニューロードと呼ばれ、路面電車も走っていました。「一枚の古い写真を追う」でエントリーした辺りも通ります。

Road 2

現在チャルンクルン通りはMRTブルーライン・ファランポーン駅からの地下延伸工事中です。地下鉄工事に関しては「MRT地下延長部上を歩く」で詳しく書いています。またここは最も渋滞がキツイ所です。

Mar20 Wat Mangkon2

ファランポーン駅から先は往路と同じルートでスアン・サイアムまで戻ります。

都心部の分かり難い所の詳細マップも作成しておきました。

BusB45 Map 3

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2017.08.31 | コメント(0) | バンコク路線バス

危険な南国の居眠り

世の中にスマホなどない時代、たまに日中の空いている時間に電車に乗ると気持ちよく居眠りしている人を多く見たものです。

座ったまま身体を左右に揺らして隣の人の肩にもたれかかり迷惑をかけたり、中には前後に揺れてしまいには後ろのガラス窓にゴツンと頭をぶつける人もいました。前後に揺れるのは確かに「船を漕ぐ」のに似た動作でしたねぇ~

あれって・・・気持ち良いですよねぇ~ 電車の中で移動中なのは分かっているけど、瞼が重たくて重たくて目を開けていられない・・・ほんの数分だけウトウトするだけで疲れが取れたものです。

20170830 Train

それは外国の方が日本を訪れて驚く光景の一つでもありました。日本人って疲れている人ばかりなんだ・・・と思うのと同時に、公共の乗物内の安全性に対しての事でもありました。

そう言えばつい最近、新幹線の中で居眠りどころか爆睡しているお二人の姿が日本中に流されましたが、あれを外国人が見たら反応は少し違うのかも知れません。日本って、なんて安全なんだと・・・

今は電車の中で座っている人のほとんどがスマホを見つめて下を向いているのではないでしょうか。立たれている方もスマホですね。最近は目はスマホに耳もイヤフォンで外界から自らを閉ざしているかのように見えます。

路線バスでも同じですねぇ~ ただ、違いは車掌さんも運転手もスマホをしながらであることぐらいです(笑)

20170830 Bus 1

あれじゃぁ電車やバスの中で居眠りする気持ち良さが味わえないじゃないか・・・と思うのですが、今の人達は何よりもスマホとの時間が大切なのでしょう。

私は電車には乗らないし、スマホも持っていません(笑) 

路線バスに乗っている時は、状態の悪い道路とバスに加えて荒い運転なので片時も油断せずにいながらも、窓の外を見るのに忙しくしています(汗) 

バンコク路線バスの中で居眠りするなんて、まったく考えられなかったです。昨年までは・・・

さて先日の事ですが、南バスターミナルに向かう路線バスに乗っていました。午前のラッシュ時間帯が過ぎた後、暑さが増す直前で全開の窓から入る風も気持ちよくバスは飛ばしていました。

乗客がも少なくバス停にもあまり停まりません。車掌さんはお疲れなのかウトウトし始めました。前後に揺れる「船を漕ぐ」スタイルです。

20170830 Bus 2

手には切符と料金を入れる鉄製の缶を持たれたままなのですが、さすがプロで落とそうで落としません。

でも私は思っていたのです。アレが落ちたらと・・・

・コインがバス中に大きな音をしてバラまかれる
 ↓
・眠気を我慢している運転手が驚いてハンドル操作を誤る
 ↓
・バスがセンターラインを越えて反対車線走行車と激突
 ↓
・60代のロングステイのブログはこれで終わり

そんな事を心配して目が離せませんでした。手もずっと強く手すりを握りしめたままです(笑)

あまりの緊張で疲れが半端ではありませんが、やっとバスが南バスターミナルへと着きました。手に汗びっしょりですので、まずはターミナル内のトイレで手を洗いましょう。

トイレに行く途中で南に向かう長距離バスを見かけました。昔は金曜日の夜になるとここに駆けつけてバスに飛び乗ったものです。土日を南の島で過ごす為です。

若かったなぁ・・・あの頃、もう二度と戻れないかと思うと無性にあの海が見たくなってたまりません。

その海へ行けるバスが目の前です。

あーー、どうしよう・・・ 何をしようが、どこへ行こうが、自由で気ままな男一人のロングステイです。バスで行けば数百バーツ・・・この季節ならどこでも安くバンガローで寝られるでしょう・・・昔は週末ごとに通った道・・・そんな考えが頭の中でグルグル回っていました。

気が付くと・・・島へ渡る桟橋に着いていました。ここから小船を雇えば知る人ぞ知る島へ行けます。

来ちゃいました。

20170830 Bus 3

透き通った海、真っ白な砂浜・・・それらはまだあるのか、そんな不安を抱えながら船を頼みました。

20170830 Island 1

船が浜に乗り上げるのを待ち切れず浜に飛び降りました。いつの間にか身体が軽くなったように思えます。

20170830 Island 2

そこは・・・何もかも昔のままの島でした。この海を見ていると身体の中まで透き通った青に染まるかのような・・・そんな浜の白に空の青が溶け込んでいるような海です。

20170830 Island 3

島を一周すると、島の反対側にはヨットで来たらしい外国人がくつろがれています。「ハロー・・・」久しぶりに聞くネーティブな英語が返って来ました。話しかけて一緒にビールを飲んで小高い丘に登りました。

20170830 Island 4

写真を撮ってもらったら・・・

何だか若くて15年前の自分のようです。きっと島へ行って少しは若返ったのでしょう。

20170830 Island 5

一緒に登ってくれた外国人達に別れを告げ、浜で島の反対側へ行くのに小舟を借りました。手漕ぎのボートなのでこれは船を漕がなくてはなりません。

オールを持って船を漕ぎだした・・・その時に首ががくっとして目が覚めました。

南の島でキラキラと輝く海で船を漕いでいたはずが・・・バンコクの路線バスの中で「船を漕ぐ」事をしていたようです。

目が覚めて車掌さんを見ると・・・まだ船を漕がれていました。いったい彼はどこへ向かっているのでしょうか・・・

そして車掌さんの手には料金入れの金属の筒が握られたままでした・・・・・

20170830 Bus 4

バンコク路線バスの中で居眠りするなんて、まったく考えられなかったです。昨年までは・・・

最近はあのバンコク路線バスの中で居眠りしちゃうのですよねぇ~ これって、ちょっと危険かも知れません。

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2017.08.30 | コメント(6) | タイ生活

新編成試験路線 B44 バンコク不完全バスガイド

2017年8月29日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

以下は反時計回りのルートです。

ラマ9世バス車庫Rama9 Bus Depot ~ ラチャダピセーク通りRachadaphisek ~ プラチャ・ソンクラオ通りPracha Songkhro ~ プラチャスック通りPracha Suk ~ スティサン通りSutthisan Winitchai ~ パホンヨーティン通りPhahon Yothin ~ 戦勝記念塔Victory Monument ~ パヤタイ通りPhayathai ~ サイアムスクエアSiam Square ~ 伊勢丹前ISETAN ~ プラトゥナームPratunam ~ ラチャプラロップRatchaprarop ~ ディンデーン通りDin Daeng ~ ラマ9世通りRama9 ~ ラマ9世バス車庫Rama9 Bus Depot

時計回りルートではホイクワンHuai Khwangの所が少し異なります。

BusB44 Map

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本路線は2017年8月上旬に発表された『バンコク路線バス再編成での路線と路線番号変更』に関し、2017年8月15日から同年9月15日までの1か月間のみ運行される試験走行路線です。
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ラチャダピセーク通り、ホイクワン、ディンデーン、プラトゥナーム、伊勢丹前、サイアム、戦勝記念塔、スティサン通りと都心部の短い循環路線ですが、正確には循環してぐるぐる回るのではなく、ぐるっと回って車庫に戻る路線です。

本路線のオリジナルは54番ですが、プラチャ・ソンクラオ通りとホイクワンが異なっています。試験路線の中では最も変化が少ない路線かと思います。

試験走行には5台のバスが投入されていますが、時計回りと反時計回り合わせてなので40~50分に一本程度の間隔になっています。

なお、バンコク路線バス再編成で現在分かっている現行番号と新番号の対比、新番号の付与方法、試験路線の内容等は以下のエントリーで詳細エントリー済みです。

バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)
試験路線内容 バンコク路線バス大変革②


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バスの前面を青塗装
    BusB44


ルート周辺

バスの出発はラチャダーピセーク通りから少し東にあるMRT地下鉄の操車場(地上ですが外から見えません)そばのラマ9世バス車庫です。このバス車庫下あたりに操車場と地下鉄本線を繋ぐ引き込み線があるはずです。

BusB44 Depot

このバス車庫内にはバス停も待合所もありませんが、入口横で待っていると乗せてくれます。バスは車庫を出てラマ9世通りを経由してラチャダーピセーク通りに入り、「フォーチュンタウンFortune Town」前を走ります。バンコクっ子にはパンティップ・プラザ同様にIT関係のショップが集まっているので有名です。またメルキュール・ホテルや大型スーパーTescoLotusも併設しています。

Fortune Town

フォーチュンタウンの反対側には「セントラルプラザ・グランド・ラマ9 Central Plaza Grand Rama 9」があります。比較的新しくオープンした大型商業施設です。

Centra lPlaza Grand Rama9

次にバスは大型複合商業施設「エスプラネードEspranade」前を通ります。ここは日本が色濃い所で日本食レストランが多く入っています。まぁ、チェーン展開している店なので、バンコクでは珍しくもないのですが。

Espranade

このエスプラネードの裏ではナイトマーケット「タラート・ロットファイ・ラチャダー(鉄道市場ラチャダー)」が毎日(月曜を除く)行われていて、都心部に近くMRT地下鉄駅からすぐなので人気です。

Bus Train Night market Rachada

次にバスは2015年12月開業の大型複合商業施設「ザ・ストリートTHE STREET」前を通ります。ここの特徴が5階の「BOUNCE Inc FREE-JUMPING REVOLUTION」で、トランポリン等を使った各種の遊戯?スポーツ?施設で、ボルダリングもあって見るだけでも楽しめます。「開業1年のザ・ストリート・ラチャダー」で詳細エントリー済みです。

20161127 Street 2

20161127 Street 8

反時計回りのバスはホイクワン交差点まで行かずに、一つ手前の路地Niam Uthitに入ります。バスがやっと通れる狭い路地ですが、なぜバスがここをわざわざ走るのか理由が分かりません。。

Niam Uthit

ホイクワン消防署の前を通りプラチャ・ソンクラオ通りへと左折してホイクワン市場の前を通ります。ホイクワン市場はタイでよく見る市場のスタイルで賑わっていますが、この辺りは夜にはさらに町中が賑やかになる所です。通って来たラチャダピセーク通り沿いに、この先通るスティサン通りと、夜になると町の様相ががらっと変わる所でもあります。

Bus074 Market

この辺りは時計回りと反時計回り(本ブログのルート)でルートが異なり、時計回りはプラチャ・ソンクラオ通りからホイクワン交差点でラチャダピセーク通りへ直接入ります。このホイクワン交差点にはパワースポットとして有名なガネーシャの祠があります。ガネーシャの召使のネズミを通してお願い事をするそうですが、画像の下側手前にネズミが写っています。

Bus074 Shrine

反時計回りのルートに戻り、バスは市場前を通りプラチャスック通りへと右折してスティサン通りへ向かいます。この辺りはずっとバスがやっとすれ違える狭い通りで画像下のような下町風情に店が並んでいます。シュールなタトゥー屋さんはともかく、右は昭和にも無かったような床屋さんですねぇ~

Bus074 Pracha Suk

スティサン通りを西へ向かいますが、パホンヨーティン通りに近いエリアはナナやカーボーイに飽きた日本人が「ローカルな遊び場所」を求めて出没する夜の顔も持っています。実はそれほどローカルな所ではなく、ナナやカーボーイが外国人や観光客相手の特別な場所で、スティサンのような所はバンコク周辺にいくつかある普通の夜の町なのですが・・・

Bus074 Sutthisan

スティサン通りからパホンヨーティン通りへ入る所ですが、ここも時計回りと反時計回りが少しルートが異なります。時計回りはサパーンクワイ交差点で右折しますが、交差点を北に行くとBTSサパーンクワイ駅で、駅のすぐ近くには「切手博物館」があり、お守りの「プラクルアン市」も立つディープなエリアです。

Post

Market 4

交差点の西はプラディパット通りでなぜか両替商が4~5店舗ぐらい並んでいて私的な両替エリアです。有名な伊勢丹前のスーパーリッチ群より良いレートになる事が多く、「両替はどこで?」や「両替はどこで?PART 2」で詳しく書いています。

20161103 Saphan Kwai

バスがパホンヨーティン通りに入りすぐ、レストランを一か所にまとめたアーケード街「アクアAQUA」前を通ります。バスからはとても気づかないし、歩いていても見過ごしてしまうような小さな所ですが、ビール専門店やイーサン料理もあってちょっと気になっています

Bus074 AQUA

パホンヨーティン通りを南下するバスはBTS高架下を走ります。BTSアーリー周辺は一歩大通りから離れれば落ち着いた高級住宅街で、オッサン一人では入りにくい店が多くあります(笑) 

やがてバスは戦勝記念塔のロータリへ入ります。戦勝記念塔でのバス停はロータリ周辺に4カ所あって注意が必要で、基本はロータリーを出る直前のバス停です。当然、時計回りと反時計回りのバス停は異なります。

BusB44 VM

Bus54 Map VM

バスは戦勝記念塔を過ぎるとパヤタイ通りを南下し、MBK前の交差点で左折してサイアム駅下を通ります。BTSスクムビット線はサイアム駅(シーロム線も)、ラチャテーウィー駅、パヤタイ駅、戦勝記念塔駅、サーナムパオ駅、アーリー駅と6駅も駅下を走ります。

BusB44 MBK

MBK 2016July

MBK前の交差点からラマ1世通りを東に向かい、BTSサイアム駅下を走ります。この辺りはサイアムスクエアなどバンコクでも最も人が集まるショッピングエリアでしょう。

Siam 2017JAN

バスはラチャプラソン交差点を左折し、伊勢丹とセントラル・ワールドCentral World前を通ります。ラチャプラソン交差点角には「エラワン廟」があり、ブラフマー神は願い事がかなうとタイ以外にも有名です。また、その前の伊勢丹前には「トリムルティ」「ガネーシャ」と恋愛や受験のパワースポットが続きます。

Erawan

Isetan

伊勢丹の反対側は「両替はどこで?」で紹介した両替激戦区です。緑・青・橙色のスーパーリッチと呼ばれる両替商が軒を並べています。

Super Rich

BusB44 Pratnam

伊勢丹前を過ぎてセンセープ運河を渡りますが、ここはセンセープ運河ボートの起点となる所で全航路と船着場を紹介していますが、慣れていない方は「センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本」からご覧ください。

Center 1

続いてバスはプラトゥナーム交差点を直進します。この交差点すぐ横にはピンクのカオマンガイこと「ガイトーン」があり、観光客でいつも混んでいます。まぁ、特別に美味しいとは思わないのですが、有名店で日本にも進出しています。関連エントリーは「極上カオマンガイは?」があります。

Gaiton

プラトゥナーム交差点北西はプラトゥナーム市場で衣料品を仕入れるプロや一般の人でいつも混んでいます。またIT関連商品でパンティップ・プラザに行った事がある人も多いのではないでしょうか。

20161111 Pratunam 1

20161111 Pratunam 3

バスはプラトゥナームからラチャプラロップ通りを走り、スワンナプーム空港に繋がるエアポートリンク「ラチャプラロップ駅 ARL Ratchaprarop St.」前を通り、タイ国鉄東本線の踏切を渡ります。

Bus14 Ratchaprarop

ラチャプラロップ駅を過ぎてバスはディンデーン通りへ入り、ウィパワディーランシット通りとの交差点手前近くには「バンコク・ユースセンターBangkok Youth Center(Thai-Japan)」があります。日本の援助で作られた本格的なスポーツ施設で陸上競技場からプールなど国際競技会対応施設です。

Bangkok Youth Center Front

Bangkok Youth Center

ディンデーン通りを東進すればラチャダピセーク通り交差点で循環ルートが交差する所です。バスは循環ルートに入る事無く交差点を直進して出発したバス車庫に戻ります。ラマ9世通りからバス車庫前のワタナタム通りWalthana Thamへ入れば終点です。

BusB44 Walthana Tham

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2017.08.29 | コメント(0) | バンコク路線バス

運がない日は・・・

昨日の街歩き、サムットプラカーン県境まで徒歩10分のアパートから戦勝記念塔経由でパトゥムターニ県ランシットとノンタブリー県へ行っていました。

まず、アパート近くのバンナートラートから高速道路経由の路線バス139番で戦勝記念塔まで行ったのですが、30分近く待って来たバスが今まで経験のない混み方でした。

画像下は別な時のものですが、こんなもんじゃなくてバンナー交差点からスクムビットに入った時はこれ以上乗せられないぐらいに混んでいました。日本で朝の通勤時に団地から駅に向かうバスが満員でバス停に停まらずスルーする光景を思い出させたぐらいです。

20170828 Bus 1

この路線はエアコン車高速経由で都心部に出られるので、平日日中でも往復とも必ず席に座れない人が出る人気の路線です。バンナートラートからBTSウドムスック駅に着いても降りる人は少なく乗って来る人が多いです。

us139 Udm Suk

それはそうですよねぇ~ バンナートラートから戦勝記念塔へはバスでBTSに出て電車に乗ったら片道70バーツ(13+57)ですが、このバスなら20バーツで行けます。往復で100バーツ、最低賃金一日310バーツで働く庶民には結構良いランチ2回分の差が出ます。

さらに私が出没する所は正規・不正規に関わらず近隣国からの出稼ぎ労働者が多いエリアばかり、一説には彼らの賃金はタイ人比較で半分以下とも言われています。彼らの多くは通勤するのではなく現場に住みながら転々としてケースが多いはずですが、いつ来るか分からない無料バスをじっと待つ肌の色が濃い人達を見ると、そうした賃金体系を考えてしまいます。

話を戻しましょう・・・

戦勝記念塔に着いたバスから降りて乗り換えるのに歩道橋に上がりました。ここは大きなロータリー内に4カ所のバス停があります。

20170828 Bus 3

多くの方が戦勝記念塔に来てもバス停が分からずウロウロしますが、ロータリーを出る直前のバス停がルールです。もっとも乗りたいバスがどこからロータリーに入って出るのかも分からない人も多いのですが・・・

Bus139 VM

歩道橋に上がり乗り換えしたい路線バス538番のバス停に向かって歩いていました。538番は戦勝記念塔(実際はシーアユタヤ通り)から高速道路を走り、ドンムアン空港そしてランシットのフィーチャーパーク前を通りラーチャモンコン工科大学タンヤブリー校までの路線です。

Bus538 VM2

戦勝記念塔からランシットに行く路線は多いのですが、ディンデーンから高速を走るので最速路線なのです。また空港ターミナル内には入りませんが、ドンムアン空港前への最速アクセス路線でもあります。

その538番が来るバス停を歩道橋上から見ると・・・538番のような番号に同じく黄色い車体がバス停に入るのが見えました。

普通は間に合いそうもない距離なのですが、バスによっては戦勝記念塔でグズグズしてすぐに出発しない場合が多いです。運航管理所に寄ったり、トイレや食べ物を買ったり、ただお客を少しでも乗せて出たいなど理由は色々です。

間に合ったらラッキーだ!と少しだけ足を速めましたが・・・よく見ると538番ではありません。

なっなんと・・・528番じゃないですか!!

230以上あるバンコク路線バスの中で全く乗れていない3路線の一つです。この2年半で見たのも2回目!もう絶滅したと思っていたカワウソを日本で発見した喜びのようなものかも知れません(汗)

20170828 Bus 2

狭くて人が多い戦勝記念塔の歩道橋、ノロノロとガリまたでサンダルをペタペタならしながら歩く人達を縫うように急ぎました。この時ばかりはちょっと人を押しのけながら・・・ごめんなさい。

しかし急ぎたい気持ちとは裏腹に足がもつれそうになってしまい、若い時のようにスイスイと掻き分けながら進めません。

バスを見る、足を速める、コートー・カップ(すいません)と言いながら人を抜き、またバスを見る、そして足を速める・・・

そして、歩道橋を降りる階段の手前で・・・バスは無情にもバス停を離れました。

駄目か・・・そう思った時、60年以上前の古い映画のラストシーンを思い出しました。

Movie

キャリア・ウーマンのアメリカ女性が念願のヨーロッパ旅行、ヴェネチアを旅した時に地元の男性との出会い短い恋が始まる・・・『旅情』です。

そのラストシーンは、汽車に乗って去ろうとする彼女を追いかけ人を掻き分けてホームを走る男・・・無情にも列車は走り出し遠ざかる・・・

失礼しました(汗)

結局、目の前で528番のバスは去って行ってしまいました。キャサリン・ヘップバーンのように手を振ってもくれませんでした(涙)

20170828 Bus 4

この528番を路線周辺で何度待った事か・・・もう諦めようと思いながらも、ついつい探してしまうし、待ってしまう。

どうも今日は運が悪い日のようです。それとも見かけただけでも運が良かったのか?

がっかりしながらバス停で538番を待ちました。気持ちを切り替えてランシットへ向かう為です。少し待って538番に乗り込みました。

538番はドンムアン空港手前で高速道路を降りてタイ国鉄と並行して北上します。在来線と高架鉄道のダークレッドラインですが、「ドンムアン駅 Don Mueang」がだいぶ形になって来ました。

20170828 SRT 1

以前「ダークレッドライン全て見せます⑧ ドンムアン駅」をエントリーした時に書いたのですが、駅の位置がはっきり特定出来ず在来線のドンムアン駅より空港から遠ざかっていると思っていました。

やはり空港とのアクセスはあまり良くないですねぇ~

在来線ドンムアン駅よりかなり南。空港側から言えば、まず一番北に国際線のターミナル1があって、その南に国内線のターミナル2、そしてその南に駐車場ビルがあるのですが、その更に南でカーゴ用ターミナルが近いです。完成したら得意のスカイウォークを造るのでしょうが(笑)

バスを降りて工事の進捗を見たい気もしたのですが、先を急ぐことにしました。

ランシットではフィーチャーパーク前で538番から乗り換えて在来線ランシット駅に行くのですが・・・ここで今日初めての幸運!最初に来たバスが29番無料赤バスでした。6.5バーツ(約20円)の節約・・・そしてこの日最後の幸運でした(笑)

在来線ランシット駅に行った目的はある読者コメントが気になったからです。『ダークレッドラインの駅はあったけど、いくら探しても在来線の駅は見つからなかった』と言う内容でした。

一度気になったら自分の目で確認しないと気が済まないのです。

20170828 SRT 2

駅は以前と同じでランシット・パトゥムターニ通りの陸橋下にありました。ただですら分かり難い駅ですが、駅に近づくのを拒否するかのようにダークレッドラインの工事が激しく行われていました。何度も来た事がある私も戸惑ったぐらいなので、無理もないです。

ランシット駅の後にBMTAランシットバス車庫に向かいました。駅から徒歩5分もかからず近い所です。ここが次の目的地でバンコク路線バス再編成の試験路線の一つ、G21番の起点のはずだからです。

20170828 Bus 5

車庫内を(迷っているかのようにして)くまなく見ましたがG21番の気配が全くありませんでした。一応車庫前の木陰で1時間待ったのですが、この日はいくら待っても駄目な感じがしてきました(笑)

G21番は別な所で乗っているし路線も分かっているのですが、自分自身が全区間を乗らないとエントリーしない主義なのでブログになかなか書けないのですよねぇ~ 試験期間が短いので何とかしなくては・・・(笑)

BusG21 Ngam Wong Wan

どうもバスには縁がない日のようですねぇ~ 少し遠回りしてパトゥムターニからノンタブリーに出てチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの様子を見てみましょう。

バスが駄目ならボートです(笑)

激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情」にも書きましたが、日中には走らないはずのイエロー旗船を午後早い時間に時々見かけるのが気になっていました。

どうもノンタブリー船着場発の時間が決まっているようなので、それを確認に行きたかったのです。前回撮ったホワイトボードの時刻(内容はさっぱり分からないのですが)で午後2時半前には着きたかったのですが・・・

20170724 Yellow 2

ノンタブリー船着場に着いた時は午後3時過ぎでした(汗) 

今日はとことん運が悪いと言うか、思うように行きません。まぁ、仕方ないですねぇ~ まずは船に乗ってから帰り方を考えましょう。

雨季のバンコクでは時間と渋滞場所以外に、天気を気にしながら帰りのルートを考える必要があります。朝バスに乗ったバンナートラート通りですとアパートから15分程度歩きますが、シーナカリン通りだとアパート近くにバス停があります。

20170828 Sky 1

船で揺られながら空を気にしていました。ラマ7世橋から179番でラップラオ通りへ出るか、パヤップから14番で戦勝記念塔に戻るか、テウェスから23番か、メモリアル橋から8番73n番か、シープラヤから514番か・・・

なんて考えながら・・・この時間に一番早くて楽に帰れると思ったテウェスから23番(高速経由のエアコン車でバンナー交差点に出る)を選んだのですが、乗った時から真っ黒な雲が出て来てしまい・・・・バスの途中で雨が降り出しました。

20170828 Sky 2

バスをバンナー交差点で降りると降りた瞬間から雨を避けられないので、サムロンまで乗って雨宿りです(画像は別の日のものです)。

20170828 Sky 3

何だか朝からずっと思うように行かない日でした。運が悪いと言うか・・・まぁ、予定通りに行かないとか思ったように行かないのが普通の海外です。

思うように行かないのを楽しむのも海外での街歩き。そう思う事にしましょう・・・

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2017.08.28 | コメント(4) | バンコク街歩き

便利になっても行ってはいけない水上マーケット

主にノンタブリー県を走るMRTパープルラインと、バンコク都心部を地下鉄で走るMRTブルーラインがタオプーン駅で接続されて2週間以上経ちました。

20170827 MRT 1

本ブログではパープルライン全線を歩き全駅も紹介していますし、開業当日から今まで見続けています。現在建設中のブルーライン延伸区間も同様ですし、ブルーラインのバンスー駅~タオプーン駅開業当日にも乗車してエントリーしています。

開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル
MRTブルーライン延伸部を歩く 5

プレスリリースを載せるだけのタイのニュース記事ではなく、両線の沿線を自分の足で歩き見ているからこそ言えるのですが、タオプーン駅での接続がなっても「パープルラインの利用客がそう簡単に増えるはずはない」と1年以上前から書き続けています。問題の本質は料金や接続の悪さではないのです。

20170812 MRT 9

8月11日のタオプーン駅開業後もパープルラインを利用していますが、朝晩なら多少利用客は増えているでしょうが、日中はあまり変わったようには見えません。沿線周辺にお住まいの方々のライフスタイルが変わるまではまだかなり時間を要するでしょう。スクムビットですら通ったばかりの17年前はBTSも同じくガラガラでした。

20170827 MRT 2

さて、今日のエントリーですが、そんなパープルラインの駅そばで周辺にお住まいの方々のライフスタイルも分かるような「ワット・モーリー水上マーケットWat Molee」です。

20170827 Molee 1

パープルラインが昨年2016年開業したからでしょうか、今年になって沿線周辺でもバンクルアイサイノイ通りでこんな看板を見かけるようになりました。仏歴2560年(2017年)2月4日にスタートしたのですねぇ~ 

20170827 Molee 2

今まで多くの水上マーケットに行っていますが、その半数は街歩きで見かけた道路沿いの看板を頼りにたどり着いた所でした。もちろんこの看板を見てすぐ探しました。

タイ語の読み書きは全く駄目な自分ですが、「ワット(お寺)」「タラート(マーケット)」「ナーム(水)」はパターン認識済みなので、「モーリー」のタイ3文字をGoogle Mapsの看板があった周辺で探すだけ。でも、ここまで文字を崩されると・・・3文字で良かったです。

Aug30 Bang Phlu 7

パープルライン「PP04 バンプルー駅 Bang Phlu」のすぐ近くで、ラッタナーティベット通りRattanathibetとバンクルアイサイノイ通りBang Kruai Sai Noiとの交差点近くです。

Aug30 Bang Phlu 1

バンクルアイサイノイ通りは北上するとすでにエントリー済みのバーンブアトーンBang Bua Thongに通じます。

Aug30 Bang Phlu 2

駅の北側はこの周辺では最も大きなお寺「ワット・バンパイWat Bang Phai」が見えます。行ってみるとかなり立派なお寺で驚きました。

Aug30 Bang Phlu 3

Aug30 Bang Phlu 5

駅の南側は・・・住宅地ですが、目立った建物はありません。整地しているので将来はマンションが建って、パープルラインの利用客になるのでしょう・・・数年先だと思いますが。こんな状態なので開業直後には駅の南側を歩いていませんでした。

Aug30 Bang Phlu 4

画像上で小さくて見難いですが画像上で中央と右端の中間あたりにある赤い屋根がワット・モーリーです。駅の北側に対して・・・寂しい感じであるのは歪めないですねぇ~ 

それで水上マーケットでも造って人を集めたかったのでしょうか・・・よくある安易な発想で失敗するパターンでもあります。

駅では4番出口が近いのですが、駅自体が交差点上にあって出口はその両端なので、遠回りして交差点に戻りバンクルアイサイノイ通りを少し南下して、画像下のようなソイに入ります。「ソイ・バンラックヤイ22 Soi Bangrakyai 22」です。

20170827 Molee 3

寂しいソイを数分歩くとお寺が見えて来ます。ノンタブリーのこの辺りでは普通にあるソイですが、その中でも寂しいソイですねぇ・・・なぜなのかお寺自体も参拝者が少ないのかも知れません。

20170827 Molee 4

ここまでが駅から歩いて15分かからない程度でした。そして境内に入ると・・・いきなり犬3匹が吠えて威嚇して来ました。よほど人が通らないのでしょう。

20170827 Molee 5

近くに人は居ないし、ワンワン吠えています。すごく怖いです。人集めの催しをするなら犬ぐらい何とかして欲しいものです。もうこの時点でかなりテンションは下がってしまい、よほど引き返そうかと迷いました。周りを見ても迂回路は無さそうです・・・

目を合わせないように・・・でも犬達の動向を横目で見ながら大回りして本堂の方に向かいました。いやぁ~、やっと本堂横まで来て犬達をやり過ごしましたが、この時は帰りをどうしようかとそればかり気になっていました。

20170827 Molee 6

お寺の裏(正面?)に「オームノン運河Om Non」が流れていますが、その運河前にテントが張られていて、お店があるような雰囲気です。近寄って見ると・・・開いているお店は2軒だったか・・・

20170827 Molee 7

そうそう、行ったのは土曜日の昼過ぎです。多くの(人気がない)水上マーケットが週末開催なのはほぼ常識ですからねぇ~

いやぁ・・・参りました。きっと始まった時にはすでに終わったのでしょう。強引に客集めで水上マーケットと称してもお客が来なければ、店も閉じるし更にお客は来なくなります。

20170827 Molee 8

オームノン運河に出てみると雰囲気は良いのですよねぇ~ 昔はチャオプラヤー川の本流だった運河です。この運河を見ただけでヨシとしましょう。

運河以外は、犬に怯えた事しか記憶に残っていない・・・そんな水上マーケットでした。

アクセスですが、パープルライン以外は路線バス134番(北バスターミナル~バーンブアトーン)と177番(バーンブアトーン~戦勝記念塔の大きな循環路線)がラッタナーティベット通りを走っています。お寺へのソイの入り口があるバンクルアイサイノイ通りはソンテウ1003番系統でも、バーンブアトーン~ノンタブリー船着場(対岸西側)を走るソンテウがあります。

20170827 Songthew

パープルラインがブルーラインと接続されて、都会から電車で簡単に来られるようにはなりましたが、ここは決して「行ってはならない」・・・「がっかり系」でもトップクラスでしたねぇ~

20170827 Map

最後に、まだまだエントリーしていない水上マーケットがあるのですが、今までエントリーした過去の水上マーケットです。ガイドブックにあるようなメジャーな所と百年市場は入れていませんが、タリンチャンは途中で逃げ出した私的苦手系のサンプルで登場です(笑)

ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水辺マーケット
サイノーイ水上マーケット
サンペーン2水上マーケット
ノンパォン水上マーケット
ワット・バン・フアスア・水上マーケット
ランシット水上マーケット
ワット・サーンチャオ水辺マーケット
無料クレット島一周船 ワット・ケーノック水上マーケット発
ワット・ケーノック・水上マーケット
ワット・セーンスィリタム水上マーケット
水上マーケット私的ランキングベスト編2016
水上マーケット私的ランキングがっかり編2016
ワット・タキアン水上マーケット
ワット・サイ水上マーケット
クローン・ラット・マヨム水上マーケット
ドーンワーイ水上市場
フアタケー水上マーケット
タリンチャン水上マーケット
クワン・リアム水上マーケット
バーンナムプン水上マーケット
サパーンスーン水上マーケット

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2017.08.27 | コメント(0) | マーケット

新編成試験路線 R3 バンコク不完全バスガイド

2017年8月26日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ラマ9世公園King Rama IX Park ~ チャルームプラキアット・ラマ9世通りChaloem Phrakiat Ratchakan Thi 9 ~ パタナカン通りPhatthanakan ~ フアマーク駅Hua Mak St. ~ ラマ9世通りRama9 ~ ラムカムヘン通りRamkhamhaeng ~ ベッブリー通りPhetchaburi ~プラトゥナームPratunam ~ パヤータイ通りPhaya Thai → MBK → 国立競技場Natinal Stadium → バンタットン通りBanthat Thong → ベッブリー通りPhetchaburi

BusR3 Map 1

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本路線は2017年8月上旬に発表された『バンコク路線バス再編成での路線と路線番号変更』に関し、2017年8月15日から同年9月15日までの1か月間のみ運行される試験走行路線です。
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バンコクの南東の隅っこプラウェート区(筆者在)にあるラマ9世公園から、MBKマーブンクロンセンターの隣国立競技場まで行く路線です。

本路線のオリジナルは11番ですが、西半分がオリジナルと微妙に異なっています。他の路線がない独自路線もあって、試験路線の中では唯一目新しさを感じます。

試験走行には5台のバスが投入されていますが、路線が短いので40~50分に一本程度の間隔になっています。

なお、バンコク路線バス再編成で現在分かっている現行番号と新番号の対比、新番号の付与方法、試験路線の内容等は以下のエントリーで詳細エントリー済みです。

バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)
試験路線内容 バンコク路線バス大変革②


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス
    BusR3


ルート周辺

バスの出発はバンコク都南東のラマ9世公園前、チャルームプラキアット・ラマ9世通り上からです。画像下で右の緑多い所がラマ9世公園です。

BusR3 Park

BusR3 Map 2

ウドムスック通り(スクムビットSoi103)はシーナカリン通りとの交差点の先でチャルームプラキアット・ラマ9世通りと名を変えます。現在は(試験路線前)路線バスは走っていなくてソンテウ1014番系統がウドムスック駅、シーコンスクエアにラマ9世公園周辺も含んで結んでいます。

Soi 39

ラマ9世公園は私のアパート近くでもあるので何度もブログ・エントリーしていますが、「バンコクで一番美しく広く静かな公園」です。少額(10バーツ)ですが入場料が必要なのも管理が行き届く理由でしょう。

Park 2

20170620 Park 3

バスが起点を出てすぐですが、ラマ9世公園北側にあるSoi43の奥には「ノンボン貯水池Nong Bon Retention Pond」があります。広い池の周囲には水上スポーツセンターや自転車用コースもあります。

Nong Bon Pond 2017Aug

チャルームプラキアット・ラマ9世通りを少し北東に行ったらすぐにパタナカン通りの西端の三叉路です。この三叉路からパタナカン通りを東に向かいます。パタナカン通りもこの辺りは道路沿いも閑散としています。画像下で道路の先に見える陸橋はオンヌット通りとのジャンクションです。

Patthanakan 2017AUG

バスはパタナカン交差点でシーナカリン通りへと右折します。すぐにタイ国鉄SRT在来線東本線とエアポートリンクの「フアマーク駅」を通ります。ちょうどシーナカリン通りを挟んで西に在来線、東にエアポートの駅があります。

Hua Mark ART 2016NOV

Hua Mark SRT 2016NOV

踏切を越えたらすぐにラマ9世通りへ、高速道路高架下をずっと走ります。ここもR3番のみが走る独自路線です。画像下はピンボケで申し訳ないですが、復路のR3番です。

BusR3 Rama9

ラマ9世通りではショッピングモール『ザ・ナインThe Nine』前を通ります。今はR3番以外はここを通る路線バスはありません。アクセスが良くないからかゆっくり出来る所で私的には好きなショッピングモールです。「身近なお気に入りエリア4 ザ・ナイン 近道マップ付き」でエントリーしています。

Jun 02 Nine 1

バスはラマ9世通りからラムカムヘン通りへ左折して入ると、すぐにまたタイ国鉄東本線の踏切を渡ります。その上にはエアポートリンクが走り「ラムカムヘン駅」のすぐ横をバスは通ります。そして駅の裏にはセンセープ運河ボートの2015年に出来た新しい「ラムヌン船着場」があります。

AirportLink Ramkhamgaeng ST

Pier 2

ラムカムヘン通り、パタナカン通り、ペッブリー通り、スクムビットSoi71が交わるのがクロンターン交差点。バスはここ右折してペッブリー通りに向かい、センセープ運河を越える橋の下には「サパーン・クローンタン船着場」があります。

BusR3 Ramkhamheang

Pier 4

ペッブリー通りではずっとセンセープ運河に沿って西へ向かいます。日本人にもお馴染みのエカマイ通り、トンロー通りとの交差点を過ぎて、アソーク通りとの交差点手前(この角には昔、日本大使館がありましたね)のセンセープ運河沿いも趣があります。プラサーンミット船着場への路地を入るとこんな感じの「Food Town」と言うフードコートがあります。

Food Town 1

中はこんな感じで、近くのビルにお勤めのビジネスマン・ウーマンの人達でお昼は大混雑です。また運河の反対側にあるシーナカリンウィロート大学の学生さんにも人気がある食堂です。

Food Twon 2

このFood Townがある路地の奥には人とバイク専用の橋があって、反対側はシーナカリンウィロート大学です。

prasamit 3

シーナカリンウィロート大学構内を通る私自身の勝手な思いですが、この大学はのんびりした雰囲気がいつもします。規模も大きくないし、学食や芝周辺で一休みと公園的存在と勝手に思っています。駐妻と呼ばれる方々に人気の木曜市はまだ開かれているようです。船着場からスクムビットSoi23にもアソーク通りにも抜けられます。

prasamit 2

やがてバスはプラトゥナームを通ります。ここはパンティップ プラザや伊勢丹にワールド・トレード・センターも近く、プラトゥーナム市場には服を中心としたファションの店が軒を連ねています。まさにタイでのファッションの中心でしょう。

Pratunam2016 July

プラトゥナームはセンセープ運河ボートの西ラインと東ラインの起点となる所で、センセープ運河ボートが関連エントリー全てにリンクされています。

Pratu Nam from Bridge

プラトゥナームのパンティップ・プラザの前を通り、左折してBTSが走るパヤタイ通り。そしてMBK前の交差点(画像下)にバスは入ります。

BusR3 MBK

2017年になってこの交差点上の歩道橋が整備され、現在はちょっとした広場になっています。バンコクではありそうで無かった所です。

MBK Junction 2017Aug

MBK前の交差点で右折したら国立競技場前で終点です。

BusR3 National S

Natinal Stadium 2017AUG

BTSナショナル・スタジアム駅下が終点。バスはそのまま走り次のバンタットン通りとの交差点で右折、そしてまたベッブリー通りへと戻ります。

BusR3 Banthat Thong

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2017.08.26 | コメント(0) | バンコク路線バス

ロットゥーで乗り合わせた人達

働いていた時ですが海外から日本への出張が時々ありました。その中でもアメリカで現地採用として働いていた時は米国における日系企業を担当する事が多かったのですが、ある時ボス(米人副社長)から頼まれて、アメリカ企業の案件を任されました。

世界中の誰もが知る米国の大企業のある先行的な開発案件で、日本企業がキーの一つになる可能性があったからです。

当時はもう持病で身体が無理出来ない状態で、ボスも十分にその事を知っていました。それで海外を行き来するような仕事ではなくて、一人オフィスで担当を見るような仕事のスタイルだったのですが・・・その時だけは自ら日本へ出張して関係先を回っていました。

それで2012から13年にかけての冬は仕事で長野へ行く事が多かったです。

Azusa

仕事とは言えアメリカ東海岸から成田に着いて、横浜の自宅に帰らずそのまま新宿から特急「あずさ号」に乗って松本へ行く事もありました。

20170825 Matsumoto 1

長く海外に暮らしてたまに戻る日本での列車、厄介な仕事も忘れてけっこう楽しんだ記憶があります。

Dassai

新宿デパ地下で買い込んだ押し寿司と日本酒を列車内で楽しんだり、勝沼の葡萄畑を見ながら甲州ワインを飲んだり・・・そう言えば当時の「獺祭・だっさい」は人気が出る前だったか、旨い酒でいっぺんで気に入りました。

Koshu Wine

松本市内のホテルをベースにしていましたのですが、折角の日本だったので夕方から路線バスで地元の方々が銭湯代わりに使っている日帰り温泉にも行ってました。

Matsumoto Castle 2013

Yuzunoya 1

それで帰りは途中下車で小料理屋さんのはしご(笑)

Kikuzou 2

これだけ書くとまるで遊びに行ったようなものですが・・・

私としては技術経験がない新規分野で初めての米系顧客、そして慣れない日本(笑)の三重苦で悪戦苦闘しながらの日々でした。

やっと仕事を終えてアメリカに戻る前、横浜の家で数日過ごす為にまた「あずさ」に乗り込みました。この時は疲れていたので列車の中で少しでも眠りたいと思いながら・・・

20170825 Matsumoto 2

午後も早い時間だったので車内は空いていて私の横の列は私だけ、一列離れて女性客4人が向かい合うように座られていました。50歳代でしょうか・・・子育ても終えて友達同士でのご旅行のようです。

別に特別大きな声ではないのですが、友人同士での旅の興奮からか列車が出る前からお菓子を分かち合って話が弾まれています。

20170825 Matsumoto 3

車内が空いていた事もあって、その話がよく聞こえます。

普段なら・・・きっと気にならないのでしょう。って言うか外国に長く住む私は、乗り物の中でも、空港などの待合所でも、スーパーなど人が集まる所でも、人の話し声は意味のないざわめきみたいなもので話としては耳に入りません。

それが日本だと・・・その話声に耳を澄まさなくても、自然と話の内容が頭にはいるのですねぇ~ ざわめきやノイズではなく、話として耳に入って来るのです。

「聞くまい、聞くまい」と思うのですが、手で耳を塞ぐわけにはいかないし・・・

『家の下の子がさぁ・・・』『この前、お隣さんが・・・』『お義母さんがねぇ・・・』他愛のない話がすっと続きます。

20170825 Matsumoto 4

車窓は晩秋の信州なのですが、ちっとも楽しめません(苦笑) いえいえ、怒ってもいないし、クレームする気もなくて、旅の楽しみなので仕方ないなぁ・・・って感じでした。

実は、かなり昔からノイズキャンセリングのヘッドフォンは旅の必需品でした。BOSE社の物ですが、35年以上前だと思いますがMIT(私が学んだわけではありません)でドクター・ボーズとも会った事があるし、ボストンのしょぼい工場も訪れた事があります。それ以来のファンですから・・・ちなみに冒頭に書いた私の最後のボス(米人副社長)はBOSE社出身でした。

Bose HP

ノイズキャンセリングのヘッドフォン、飛行機の中で使うと本当に疲れが軽くなるのです。残念ながらこの松本出張の時は横浜の家に置いて出かけたので持っていなかったのですが、あれさえあれば・・・音楽でも聴きながらぐっすり眠れたかも知れません。

特急あずさ号が新宿駅のホームに入る頃・・・私はすっかり一列飛んで座られていた女性達の家族構成を把握していました。子供が何人、ペットの犬の名、ご主人がどんなお仕事をされているのか、そして今晩の夕食をどこで都合するのかまで(笑)

さて・・・本ブログの読者なら当然ご承知でしょうが、バンコクでの私のロングステイの日々は公共交通機関を利用しての街歩きの日々です。路線バスだけでも一年間に千回は乗ります(ちゃんと家計簿で数えました)。

それは街歩きで移動するだけでなく、路線バスや運河ボートでないと見えない景色があるので好きなのです。本来は乗り物好きではなく(それもあるけど)、人々が暮らす町が好きなのです。

そして、窓の外だけでなく、バスや船の中で一緒に乗っている人達も見ているのです。

少し遠回りして、少し時間をかけても気にならない・・・そんなリタイアした一人暮らしの男の気ままな日々ですから(笑)

20170825 Van 1

ただ苦手な乗り物があって、その一つがロットゥーと呼ばれるミニ・バンです。14~15人乗りで近中距離の2点を結びますが、あればその路線途中での乗り降りも可能です。

苦手な理由は色々あるのですが(汗)それはともかく使いこなすと便利な乗り物であるのも間違いありません。

それで先日・・・ノンタブリー県のサイノーイからバンコク都ピンクラオのパタデパート行きのロットゥーを偶然見つけ、便利そうなので乗りました。「良いです!サイノーイ水上マーケット

20170825 Van 2

私の前に先客がお二人で4列目(運転席が1列目として)に座られていて、私はその前の席にして・・・しばらくすると中年の女性(ハッキリ書くとオバサン)三人が乗られました。ちょうど私の前横一列に座られて、それ以上お客が来そうにないので出発です。

普通は乗客がある程度揃わないと出発しないロットゥーですが、6人の客を乗せて出発です。外もあまり見えない狭い車内に定員いっぱいだと息苦しさすら覚えて、誰もが(私だけを除き)押し黙ってスマホを見るのが常です。この時は、ちょっと車内に余裕があって良い感じだと思ってたのですが・・・

オバサン3人組が出発前から話に夢中だったのですが、車が動き出してからは走行ノイズに負けないように大きな声で話し始めました。皆さん誘い合って賑やかなワット・サイ・ヤーイに来てタンブンと水上マーケットでの買い物も終えてご帰宅のようです。(画像下が別な時のロットゥーです)

20170825 Van 3

普段なら全く知らないタイ人同士の話はいくら集中しても1割も分からないですし、騒音としてか認識できないのですが・・・この時はなぜかオバサン三人組の話がすーっと頭の中に入って来ました。

「聞くまい、聞くまい」と思うのですが、手で耳を塞ぐわけにはいかないし・・・

『家の下の子がさぁ・・・』『妹がねぇ・・・』『弟がねぇ~』どんだけ家族の話が多いのでしょう(笑)『この前、お隣さんと食べた・・・』『あれは美味しかったねぇ・・・』家族の話の次は食べ物の話です。こうやって他愛のない話がすっと続きました。

ロットゥーがパタデパートの前に着いた時・・・私はすっかり前列に座られていた女性達の家族構成と食べ物の好みを把握していました。子供が何人、家族が何人、田舎に何人、そしてどの食堂の何が好みかまで(笑)

20170811 Sai Noi 15

パタ前でロットゥーを降りて、この時は何となく・・・親戚のオバサン達と駅で別れるような感覚で、彼女達が賑やかに話しながら遠ざかるのを見送りました。

「昔、どこかで繰り返した事だったような・・・」そんな思いが頭から離れなかったのですが、乗り換えた路線バスの中でやっと思い出しました。
「あーー、松本から乗った特急あずさだ!」 と・・・・

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2017.08.25 | コメント(8) | タイ生活

悩むなぁ…プラカノン運河ボート最新事情

現在(2017年8月)、バンコク都で運航されている運河ボートは以下の4ルートです。

それぞれ今回の見直し以前の最後のエントリーにリンクしておいたので、関連エントリー全てを見る事が出来ます。

センセープ運河ボート 
プラカノン運河ボート 
クルンカセーム運河ボート 
パーシーチャルン運河ボート 

そして上記以外に水上バスとも言えるチャオプラヤー・エクスプレス・ボート(画像下)と派生のチャオプラヤー・ツーリスト・ボートもあります。

20170824 CPX

運河ボートと水上バスの合計で5系統、7ラインでしょうか。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートはそれに加えて旗の色で各停や急行に特急など別けています。やはり複雑ですねぇ~

運河ボートや路線バスに都市型鉄道の新線なども含んで、ニュースリリースからガイドブックにネットに転がっている情報までがあまりに酷いので、バンコク都とその周辺県の公共交通機関を何度も乗る事を繰り返してエントリーしている強い拘りがある本ブログです。

その路線バスも230路線(枝線・直営・純正などを別にカウントしたら300以上)ぐらいを2年半かかって・・・あと数路線で「バンコク不完全バスガイド」全踏破直前でしたが、今月になって「バンコク路線バスの再編成と新路線番号への変更」がアナウンスされています。

番号だけでなくルート変更もほとんどの路線で行われるようで、今までの2年半の苦労は全て水の泡になるのようです。

BusY61 Mochit

直営路線ではすでに120の新路線番号の対比表を作成してエントリー済みですが、委託バス路線が水面下で委託会社とのやり取りがあるようで見えていません。新路線委託申請認可⇔設備更新条件⇔利権(お金)の構造がミエミエですねぇ~ それが新編成の本当の狙いなのかも知れません。

いずれにしてもこの1~2年ぐらいで番号も路線も大きく変わるでしょう。

BusB45 Bangkapi

一方、先行して8月15日から一か月の期間限定で開始された新番号の8つの路線、すでに全路線(全区間はまだ)に乗りました。ニュースが『混乱』と報じるが見えるようですが(笑)そんな事はありません(キッパリ)。ただ唖然として見送る方々が多いだけです。

BusG59E Chroen Krung

それはそうですね、現行の全路線に対して試験的に8つの路線がプラスされただけですから、「何!?この番号、変なの~」と思われるだけで今の所は影響はないのですから。なお、8つの新編成路線は以下がエントリー済みで、残りも急いでいます。

G59E ミンブリー~高速経由~シープラヤ
Y61  ムバーン・セトキット~北バスターミナル

BusR41 Charoen Krung

バンコク路線バス新編成の話は止めて、気を取り直しましょう(汗)

この数週間、水上バスに運河ボートを見直しています。最後のエントリーから半年から1年ぐらい経つと、内容が変わりますし、最悪は運航していない場合もあるので、結果的に読者にご迷惑をかけるのが心配なのです。

今まで「水上バス全て見直します」で再確認しエントリーしたのは以下の通りです。

チャオプラヤー・エクスプレス最新事情
クルンカセーム運河ボート最新事情
パーシーチャルン運河ボート最新事情

Boat

そして今回は日本人も多く住むプラカノン・オンヌットから、私のアパートもあるシーナカリン通りを結ぶ「プラカノン運河ボートPhra Khanong Canal Boat」です。

Srinakarin

20170824 PKB 15

実はこの運河ボート、私がロングステイどころかブログを始める前、個人のホームページを運営していた時代から紹介してお勧めもして来ました。5年以上前からですねぇ~

20170123 Canal 11

当時からほとんど変わっていません。そして本ブログに書いてからは何も変わりません。
私がこの運河ボートを最初に使った昔と違うのは・・・料金が10バーツから15バーツになったのと、両端で毎正時発だったのが日中に出ない時間が出来た事ぐらいでしょう。

20170123 Canal 12

そして・・・今回一番変わったのは私自身の考えで、不特定多数の方々にお勧めすべき運河ボートではないように思えて来たのです。

今までかなりお勧めして来たので・・・何も変わっていないのに!と怒られるかも知れませんねぇ~ どうしようか迷ったのですが、思ったままを率直に書く事にします。

Monk

5年以上前に紹介した時からこの運河ボートを『生活密着型運河ボート』と書いています。

その思いが毎回強くなって行き、同時に運河ボート慣れていないよそ者が観光気分でその生活密着型運河ボートに乗り込む・・・それを少しでも自分が助長させて良いのか?そんな疑問がどんどん強く感じるようになっているのです。

Life

何年も前からホームページやブログで何度も『お勧め』と書いていたのが、今回はそう言い切れない微妙な気持ちに変わったのは・・・

自分自身が外からこの運河ボートを見るのではなく、運河ボートがある地区で暮らす人々の中に自分を置くようになったのかも知れません。

20170123 Canal 5

まぁ、そうは言っても・・・大勢で観光気分で騒ぎながら乗るのではなく、興味ある方がお一人でこの小さな運河ボートの旅を楽しむには最適であるのは間違いありません。

20170824 PKB 1

20170824 PKB 2

さて、プラカノン運河ボート・・・シーナカリンのイアムソンバット市場とスクムビットのプラカノン市場、そして周辺のお寺を結んだ生活運河ボートです。過去のエントリーは以下の通りで、乗り場など詳細が書いてあります。

プラカノン運河を行く
やはり良いです!プラカノン運河ボート

20170824 PKB 14

周辺住民の生活密着型以外の特徴ですが、起点となる両端の船着場以外は決まった船着場がありません。運河ボートが通る頃になると周辺の家から近くの家庭用?桟橋に来て合図されます。

20170824 PKB 5

運河が通る周辺は車が走る通りはありません。人やバイクが通れる細い路地が家々の間を縫うようにあるだけです。それもあって静かななのできっと運河沿いの家では運河ボートのエンジン音を聞いてから家を出るのでしょう。

20170824 PKB 6

注意点は午前6時半から午後7時(土日は午後6時)で毎正時発(朝6時半があるので朝晩は恐らくもっとあるでしょう)ですが、出ない時間があります。ずっと見ていた事がないので定かではありませんが、正午前後だったようにも思えます。

2017年9月23日追加更新 : 読者コメントで時刻表を教えて頂きました。
平日 プラカノン市場 → イアムソンバッド市場
   7:00, 7:30 ,8:00, 8:30, 9:00, 10:00, 12:00, 14:00, 16:00, 18:00
   イアムソンバット市場 → プラカノン市場
   6:00, 6:30, 7:00, 7:30, 8:00, 9:00, 11:00, 13:00, 15:00, 17:00
土日祝 上記の時刻で9:00以降のみ

20170824 PKB 7

また船は桟橋に舫う事がないまま乗り降りするので、十二分に注意して下さい。コツは最初に船の屋根を手で掴んでから足を舷側に置いて体重移動します。

20170824 PKB 8

いやぁ~ 次から次へと乗って来ます。船内の木のベンチ10~12列ぐらいあるのですが、すでにいっぱいで、二人掛けになってきました。

20170824 PKB 9

20170824 PKB 10

20170824 PKB 11

ずっと上から桟橋で船を待ち乗り込む人々の画像を並べましたが、別なボートで撮ったものではありません。周辺の人々がどう使っているかが分るでしょうか?

20170824 PKB 12

20170824 PKB 13

さて、私が最後に乗ったのは今年2017年8月9日水曜日で、正時発とは言え11時6分にシーナカリン通り下で乗り込みました。

20170824 PKB 3

プラカノンで降りたのが11時36分でした。30分の船旅ですねぇ~ 途中、シーナカリン行とすれ違わなかったのでプラカノン11時発はないのかも知れません。

20170824 PKB 4

たった30分の船旅、やはり心に残る短い旅でした。それはこの運河ボートが周辺住民、それも車やバイクを使わない人達の貴重な足であるからでしょう。ちょっとした買い物でも、一時間に一本あるかないかのボートを待って出かける・・・この運河には別な時の流れもあるようです。

20170123 Map

生活密着型運河ボート・・・いつまでも今の姿を残して欲しいものです。

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2017.08.24 | コメント(3) | 水上/運河ボート

新編成試験路線 Y61 バンコク不完全バスガイド

2017年8月23日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

アサンプション大学トンブリー校Assumption College Thonburi Campus ~ ムバーン・セトキット通りMuban Setthakit ~ ペットカセーム通りPhetkasem ~ バーンケー市場Bang Khae ~ BTSバーンワー駅Bang Wa ~ タープラTha Phra ~ ジャラン・サニットウォン通りCharan Sanitwong ~ プランノック通りPhran Nok ~ ワンラン通りWang Lang ~ アルンアマリン通りArun Amarin ~ ピンクラオ通りPin Klao ~ ピンクラオ橋Pin Klao Br. ~ 民主記念塔Democracy Monument ~ ~ ラチャダムヌンクラン通りRatchadamnoen Klang ~ ラチャダムヌンノーク通りRachadamnoen Nok ~ ピサヌローク通りPhitsanulok ~ サワンカローク通りSawankhaloko ~ シー・アユタヤ通りSi Ayutthaya ~ ラマ6世通りRama6 ~ ラチャウィティ通りRatchawithi ~ 戦勝記念塔Victory Monument ~ パホンヨーティン通りPhahon Yothin ~ チャトゥチャック Jatu Jak ~ 北バスターミナルNorth Bus terminal (Mochit2)

BusY61 Map All

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本路線は2017年8月上旬に発表された『バンコク路線バス再編成での路線と路線番号変更』に関し、2017年8月15日から同年9月15日までの1か月間のみ運行される試験走行路線です。
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バンコク都の西、アサンプション大学トンブリー校前から(本来は)北バスターミナルまでの路線です。

本路線のオリジナルは509番ですが、実路線は509番91番を合わせた路線です。

試験走行には5台のバスが投入されていますが、路線が長く渋滞区間も多いので50~80分に一本程度の間隔です。

なお、バンコク路線バス再編成で現在分かっている現行番号と新番号の対比、新番号の付与方法、試験路線の内容等は以下のエントリーで詳細エントリー済みです。

バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)
試験路線内容 バンコク路線バス大変革②


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バスの前面を黄色塗装
     BusY61


ルート周辺

バスの出発はアサンプション大学トンブリー校前です。バンコク都の西端に近く、プッタモントン・サーイ2と3の間にあります。大学の塀に沿って路駐し出発待機しています。

BusY61 Start

「アサンプション」ってカトリックの言葉で聖母マリヤ様が神に召される事を意味すると思いました。漢字だと「聖母被昇天」でしょうか・・・と言う事でカトリック系の大学ですが、ラムカムヘンにあるアサンプション大学Assumption Universityとの関係は大学サイトを見ただけでは分かりませんでした。

Assumption Colleg 1

大学前のアサンプション通りはバスがやっとすれ違える狭い道で、復路で大学前まで来たバスはアサンプション通りの突き当り丁字交差点で切り返ししながらUターンします。この周辺は静かな住宅街で、大学以外は目立った施設は気が付きませんでした。

Assumption Colleg 2

大学前を出たバスは住宅街を通るムバーン・セトキット通りを走りますが、下町風情の町中で小さなロータリーを3カ所もぐるぐると回りながら通ります。率直に言ってバスではなくてソンテウが走るような区間です。バス通りとそこに暮らす人々の距離が非常に近い所です。

Setthakit

ムバーン・セトキット通りがペットカセーム通りに出るのは、ペットカセームSoi102の間にあります。

バスはペットカセーム通りを東に向かい、ペットカセーム通りとカンチャナピセーク通りが立体交差する所には、この地域で一番大きなショッピングモール「ザ・モール・バーンケーThe Mall Bang Khae」があります。「西の巨艦ショッピングモール」で詳細をエントリー済みです。

Mar29 Mall Bangkhae 1

ザ・モール・バーンケーから東のペットカセーム通りはMRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸工事ですが、現在はだいぶ落ち着きて来ています。その工事状態や駅の場所、周辺情報を「MRT高架延長部下を歩く 1」と「MRT高架延長部下を歩く 2」でエントリー済みです。

Mar26 Lak Song 2

ペットカセーム通り沿いのバーンケー市場はこの地域で一番大きな市場です。歩道上から市場内へと境目なく店が続き、いつ行っても多くの人で賑わっています。私の好きな市場の一つです。

Bus007 BangKhae1

バーンケー市場の横に小さな運河(Ratcha Montri)が南北に流れているのですが、ペットカセーム通りからワット・ニンマーノーラディーまでの運河沿いが独特の雰囲気なのです。なんて言うか・・・運河を背にした小さな店がずらっと並んでいます。

Bus007 BnagKhae2

またワット・ニンマーノーラディーにはパーシーチャルーン運河ボートの船着場がありますし、「パーシーチャルーン運河水上マーケット」のいい感じの木造長屋風造りの建屋が並んでいます(まぁ、あまり人気が無いようで寂しさが漂っていますが)。

Wat Nimma Norad

パーシーチャルーン運河ボートに関しては最新の「全て見せますパーシーチャルン運河ボート②」から過去の全てのエントリーにたどれます。

20170815 Canal Boat 1

ペットカセーム通りSoi56~54の反対側にはショッピング・モール「シーコン・バーンケー Seacon Bangkae」があり、4階にはバンコクのショッピングモールで一番充実している遊戯施設「YoYoLand」があります。「もう一つのシーコン」で詳しく紹介しています。

Mar22 Seacon bankae 1

バスはBTSシーロム線の西端の駅「バンワー駅」の下を通りますが、このすぐ近くにパーシーチャルーン運河ボートの「サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場」があります。本バス路線の中では一番近い船着場で、BTS駅とMRT新駅からスカイウォークで繋がれています。

20170815Bangwa 2

ペットカセーム通りSoi20を15分ほど歩くとバンコク・ヤイ運河に面してあるのが、新しく(強引に)作られた「バーンルアン運河水上マーケット」があります。規模が小さいし賑わっていませんが、隣はアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」です。詳しくは「トンブリー王朝を歩く(4) 水上マーケットとアーティスト・ハウス」でエントリー済みです。

BangLuang

Canal

タープラ交差点でバスは左折しジャラン・サニットウォン通りに入ります。この交差点上にMRTタープラ駅が工事中です。そのMRTブルーラインは延長部が完成すると数字の「9」のように変則環状線になります。タープラ駅はその「9」の字の重なり合う所で、現在工事でものすごい事になっています。

Mar24 Tha Phra 2

タープラ交差点近くには立派なお寺ワット・タラートがあるのですが、ここの本堂?の中に遺跡のような石組みの古い本堂?があって仏像が安置されています。

May26 Tha Phra 5

タープラ交差点まではペットカセーム通りでMRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸高架工事下を走ります。タープラ交差点からはジャラン・サニットウォン通りで同じくブルーラインのバンスー駅からの延伸高架工事下を走ります。

May26 Tha Phra 1

MRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸高架工事も全区間を歩き、全駅を紹介しています。「MRTブルーライン延伸部を歩く 5 いよいよ最終回」が最後のエントリーです。

May26 13

ジャラン・サニットウォン通りSoi3の奥でバンコク・ヤイ運河に面してあるのが、上記の古い家屋を改装したアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」です。ギャラリーやカフェに土産物売りなどが運河沿いの木の通路に沿って並んでいます。

Artist House 2

Artist House 3

ジャラン・サニットウォンSoi13の奥にはなかなか興味深い所です。MRT延伸工事など関係ないかのように昔からの家並みが続き、人がやっと通れる細い路地に運河が入り組んでいます。

May26 Phanitchayaka 2

観光地ではなく全く普通の下町、そこにバンコクの原風景を感じて、度々訪ねている私的に注目している所です。

May26 Phanitchayaka 1

やがてバスはジャラン・サニットウォン通りとプランノック通りとの交差点「イエーク・ファイチャイ」で右折します。この交差点は最近やっとMRT高架が架かりましたが、何だか橋のような構造で完成が楽しみです。

Phran Nok 2017Aug

「イエーク」は交差点で「ファイチャイ」はSpotlightスポットライトの意味があるそうで、英語の意味すら今一つ理解できないのですが(汗)文脈から第二次世界大戦末期のバンコク空襲に備えての対空迎撃用投光器に関係があるようです。そんな説明板がある交差点が下の画像です。

May23 Fai Chai 2

バスがプランノック通りからワンラン通りへと直進し、アルンアマリン通りで左折しますが、この交差点はワンラン市場とワンラン船着場への入口でもあります。下はワンラン船着場から見た画像で、右が前国王が亡くなられたシリラート病院Siriraj Hospitalで左がワンラン市場です。

Wang Lang

ワンラン船着場からはチャオプラヤー川対岸の「ター・チャン(船着場)」「マハラジ船着場」「プラチャン船着場」の3カ所に渡れます。「チャオプラヤー渡し百景5」で詳しく書いていますが、対岸が王宮エリアで最も川面が混雑する所なので、頻繁に規制や変更があるので注意です。

Maharaj Boat 1

バスはシリラート病院前を通りバンコクノイ運河を渡ります。この橋の左(西側)はタイ国鉄SRTの南本線の起点となる「トンブリー駅Thonburi Station」です。この駅からカンチャナブリへ向かった経験をお持ちの方もおられるでしょう。トンブリー駅はアクセスが悪いので厄介ですが、一応このアルンアマリン通りを走るバスが一番近いバス停になります。

ThonburiSt2017Jan1

トンブリー駅は「バンコクノーイ駅」と言う方もいる上に、以前は場所が上記の現トンブリー駅とよりチャオプラヤー川に近い所にあって、かなり厄介です(って、昔の事を考えなければ単純ですが)。画像下でバスが通る橋の向こうが現トンブリー駅で、使われなくなった線路だけが手前に延びています。

ThonburiSt2017Jan2

その以前の駅舎がバスが渡る橋の右側でバンコクノイ運河がチャオプラヤー川と合流する所にあった、ラマ5世時代の南本線開業時のバンコク・ノーイ駅。それが映画「クーカム(メナムの残照)」でも重要なシーンとなったように爆撃を受け破壊され、その後新駅舎となった時(1950年)にトンブリー駅になりました。

その後(結構最近だったと思います)国鉄がシリラート病院へ土地を売却して、現在のトンブリー駅まで後退したのです。今は昔をしのぶように日本製蒸気機関車「ミカド」が旧駅舎の前に置かれていますし、シリラート病院前の船着場N11は「ロットファイThonburi Railway」と名を残しています。

SL

さてバスに戻りましょう(汗)バンコクノイ運河を渡った所から、画像下のような案内板に沿って狭い路地(かなり心細い)を行けば「王室御座船国立博物館 Royal Barge National Museum」へ徒歩5分ぐらいで着きます。

Royal Barge 2017JAN

私的にはがっかりだったので「バンコク三大がっかり 御座船博物館」でエントリーしていますが、まぁ本物を見るのも良いかと・・・

Museum 4

バスはピンクラオ通りとの大きな交差点で右折しピンクラオ橋に向かいます。バスは前を通りませんが、この交差点の西側にはローカルデパートの「パタデパート PATA Department Store」があります。昭和の雰囲気を持つ古いデパートです。

Jun05 Pata 1

またこのパタデパートの6階7階には「パタ動物園 PATA Zoo」があり、緩~いタイの動物園を満喫できます。「ローカルデパート内の動物園 PATA Zoo」で詳細をエントリー済みです。

Jun05 Zoo1

バスが向かうピンクラオ橋の手前で橋の下にはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「N12 プラ・ピンクラオ船着場 Phra Pin Klao Bridge」があります。この辺りは「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し」で詳細をエントリー済みです。

Pin Klao Bridge

バスがチャオプラヤー川を渡る橋は「プラ・ピンクラオ橋Phra Pin Klao Bridge」です。「チャオプラヤー名橋奇覧⑧ピンクラオ橋」で詳細をエントリー済みです。

20161220 Pin Klao 5

バスがピンクラオ橋でチャオプラヤー川を渡り、王宮広場を右に見ながらラチャダムヌンクラン通りに入り民主記念塔の手前でタナオ通りに入ればすぐカオサン通りです。昔と違って安宿と情報を求めてバックパッカーが集まる所ではなくなったように思えます。スマホさえあればいくらでも旅の情報が得られる時代ですが、なぜか未だに旅人が集まります。

Khaosan 3

またラチャダムヌン・クラン通りとタナオ通りの角には2017年になって「バンコク・シティー・ライブラリーBangkok City Library」がオープンしました。

20170710 BCL 3

蔵書で空間を埋める事より、本を手に取り読むのに好ましいセンス良い空間とカルチャー発信の場を造っているように私には思えます。無料ですし、ある程度の洋書もあるのでお勧めです。

20170711 BCL 1

次にバスは民主記念塔のロータリーを直進します。このラチャダムヌン通りはラマ5世がヨーロッパ視察(1897年)後に命じて1899年~1903年に造られたヨーロッパ風の大通りで、3つのパートから成っています。ラチャダムヌンの後にナイ(内)クラン(中)ノーク(外)を付けて分かり易いですね。

Democracy Monument

ラチャダムヌン・ナイ通りがワット・プラケオ北東角から始まり、民主記念塔があるラチャダムヌン・クランを経由して、ラチャダムヌン・ノークはアナンタ・サマーコム宮殿正面のラマ5世騎馬像前までの通りです。画像下は1950年のラチャダムヌン・クランで左下の斜めの通りはカオサンです。

Rachadamnoen 1950

王宮から民主記念塔の辺りは「ラッターナコシン島」と呼ばれるバンコクの始まりの地で、この辺りの散策はいにしえにバンコクを歩く歴史の道でもあります。関連エントリーは「ラッターナコシン、いにしえの島を歩く」や「ラッターナコシン博物館」などがあります。

Ratcha Natdaram 3

ラチャダムヌンクラン通りがバンランプー運河を渡りラチャダムヌンノーク通りに入る所は「パーンファー・リーラート橋 Phan Fa Lilat Br.」です。「首都防衛城壁を歩く④パーンファー・リーラート橋」で詳しく書いています。

20170707 Br 4

パーンファー橋の周囲にはワット・サケット(黄金の丘)、「マハカーン砦Pom Mahakan」、「ラマ7世博物King Prajadhipok Museum」館と見所が多い所です。

Mahakan 2017JUL 1

20170714 Museum 1

そして橋の南東がセンセープ運河ボートの西端になる「パーンファー・リーラート船着場」です。センセープ運河ボートに関しては初心者用の「基本の基本」から本船着場は「センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン」でエントリー済みです。

Phanfa

BusY61 Rachadamnoen

パーンファー・リーラート船着場を過ぎラチャダムヌンノーク通りになり、ムエタイの「ラーチャダムヌン・スタジアムRachadamnoen MueThai Stadium」前を走ります。一階右側にはムエタイのグッズショップがあります。

Rachadam Noen Stadium 1

Rachadam Noen Stadium 2

この後すぐにバスはパドゥン・クルンカセーム運河を渡りますが、その橋のすぐ横にはパドゥン・クルンカセーム運河ボートの「ラチャダムヌンノーク船着場Rachadamnoen Nok Pier」があります。「全て見せますクルンカセーム運河ボート」で全ての船着場をエントリー中です。

20161115 Canal 1

このバスはピサヌローク通りへ右折し首相府前(画像下)、サワンカローク通り、シー・アユタヤ通りで外務省前など何度も交差点で方向を変えながら戦勝記念塔のロータリーへ向かいます。

Goverment House 2017APR

BusY61 Sawankhaloko

この辺りは頻繁に交差点で曲がるのでルート詳細図を作成しました。

BusY61 Map Detail

昨年2016年10月に戦勝記念塔周辺から300㎞以内の各地に出ていたロットゥーが北・南・東バスターミナルへ移動しましたが、その代わりに現在は近距離のロットゥーが戦勝記念塔のロータリーに沿って発着しています。「戦勝記念塔発着ロットゥー調査②全路線紹介」と「戦勝記念塔発着ロットゥー調査③全路線紹介」で詳細エントリー済みです。

VM Mini Van 2017Apr

また、戦勝記念塔では往路と復路でバス停が異なるので注意です。基本はロータリーを抜ける直前のバス停です

Bus157&509 Map VM

戦勝記念塔からはパホンヨーティン通りを走りBTSスクムビット線の高架下を北上します。BTSはサーナムパオ駅、アリー駅、サパーンクワイ駅と三つの駅を通りますが、サパーンクワイに関しては多くのエントリーがあります。「切手博物館」の前を通り、お守りの「プラクルアン市」はモーチット駅近くまで道路沿いに広がっています。

Market 4

往路のバスはモーチット駅の手前でカムペーンペット通りKamphaeng Phetへ左折します。MRTカムペーンペット駅Kamphaeng Phetのすぐそばには「オートーコー市場Ortorkor Market」があります。日本人在住者や観光の方にも人気の市場だと思います。

Ortorkor Market 1

大変綺麗に整備整頓された市場で農業協同組合による市場です。ある意味生鮮市場のあるべき姿を表現した着飾った外面を感じます。商品は市井の市場に比べて高く、最近では中国語の表示が大変多いので、中国人観光客も呼び込んでいるものと思われます。ここは「タイ庶民の市場」ではありません。

Ortorkor Market 2

このオートーコー市場の裏に流れるバンスー運河では都心部では珍しい渡し舟があり、私が知る限り最短の渡し舟でBTSサパーンクワイ駅への抜け道になっています。「都会の思わぬ所に渡し船」で詳しくエントリー済みです。

20170116 Bang Sue 2

カムペーンペット通りをオートーコー市場の少し西側に行き、高速道路手前でUターンします。その辺りはタイ国鉄の貨物輸送の中継拠点で大規模な操車場です。操車場の向こうにあるクレーンや工事はタイ国鉄(SRT)バンスー駅で、ダークレッドライン・ライトレッドラインの他にファランポーン駅に変わる中央駅機能も持つかな?(笑)詳しくは「新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅」で書いています。

SRT Bang Sue Base

Uターン後のバスはカムペーンペット2通りへと左折し北上します。ここではウイークエンド・マーケットとして観光客にも人気の「チャトゥチャック・ウイークエンド・マーケット」の裏?を通ります。

Jatujak

チャトゥチャックを過ぎれば終点の「北バスターミナルNorth Bus Terminal」はすぐです。昔、旅人だった時はここから長距離バスでタイの各地に旅しました。

Bus Terminal 2015

ここは「Mochit 2 Bus Terminal Station」などとも呼ばれる長距離用のバスターミナルで、バスの行先は「Mochit 2」になっています。ただ、バスはその手前にあるバンコク路線バスの車庫に入るので、実際は北バスターミナルまでは徒歩5~10分ぐらいです。道が狭く露天商の間を歩くので、荷物が大きいと大変です。

往路はこのバス車庫に入った直後で降ろされますが、復路はこのバス車庫内から乗れます。

BusY61 Mochit

復路でバス車庫を出たバスはカムペーンペット2通りからカムペーンペット通り、そしてパホンヨーティン通りに入り、BTSモーチット駅/MRTチャトゥチャックパーク駅前を走ります。バスはその先のラップラオ五差路交差点内でUターンし、戦勝記念塔に向かいます。従ってモーチット駅を通るのは復路のみで、バス停は戦勝記念塔へ行く方向のみです(五差路でUターン後に停まる)。モーチット周辺は往路と復路が大きく異なるルートなので気を付けて下さい。

Bus157&509 Map Mochit

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2017.08.23 | コメント(0) | バンコク路線バス

なかなか行けなかった水上マーケット

8月も下旬ですねぇ~ 日本では夏が去って行くのをそろそろ感じる頃でしょうか・・・東日本では雨が続き夏らしい日は多く無かったと聞きます。

どんなに暑くても夏が好きだと言う人は多いと思いますが、長雨と気温が上がらない中で夏が終わるのを残念に思われている方も少なく無いでしょう。

そう思われている方は・・・是非、常夏のタイに遊びに来て頂きたいものです。

日本の夏ではありませんが、目の前で好きな物や所が過ぎて行くのを見るのは残念と言うか、なかなか簡単に諦め切れないのではないでしょうか?

今日のエントリーはそんな目の前で去って行った・・・水上マーケットです(笑)

Wat Yai Sawang Arom 2

時を遡って・・・昨年2016年の12月です。私はノンタブリー県のチャオプラヤー川沿いで、偶然見つけた「ワット・ケー・ノック水上マーケット Wat Khae Nok Floating Market」発の無料クレット島一周船に乗っていました。

20161215 Boat 1

いえいえ、今日のお題はこのワット・ケー・ノック水上マーケットではないのです。今現在も続いているのか分からない、そんな人気がない水上マーケットですが、唯一の特徴だったのがクレット島への無料一周ボートツアーです。

超お勧め!無料クレット島一周船 水上マーケット発」で書いていますが、私的には昨年出合った幸運ベスト10には入る(笑)お得で素晴らしボートツアーでした。

その短い船旅の最中に見かけた・・・クレット島裏側で見た対岸にある水上マーケットが今日のお題です。そのボートツアーをブログにエントリーした時にこんな風に書いています。

『行った事はありません。今回初めて船の上から見て知りました。水上マーケットではないのですが、大きな体育館のような屋根があってそこにはマーケットがあるようです。他の遊覧船が停泊していたので、そこで買い物させるよくある手法でしょう。GoogleMapsで見る限り地上のアクセスはかなり難しそうですが、機会をみて挑戦するつもりでいます。』

20161215 Wat Yai Sawang

それがクレット島の裏側対岸にある「ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水上マーケットWat Yai Sawang Arom Floating Market」です。

20170821 TN 6

正確に言うと水上ではなくて水辺マーケットですねぇ~ マーケット内は英語表記がなくて分かりませんが、道案内の看板には正直に「水辺マーケットWaterfornt Market」とあります(笑)看板表記には真っすぐでクレット島とありますが、チャオプラヤー川対岸に出るだけです。

20170821 TN 2

この上の画像で奥のお寺が入口ですが、ここまで来るのに路線バスを降りてから歩いて22分でした。船から見て地上のアクセスが悪そうだと思ったのですが、簡単にたどり着いてしまいました。

20170821 TN 4

徒歩22分は毎週買い物に行く近くのセントラル・バンナーやシーコン・スクエアと同じです。上下の画像は帰りに測ったので出発がお寺(画像下)でゴールが路線バスが走るラチャプルック通り(画像上)です。反対ですいません。

20170821 TN 3

このバスを降りるラチャプルック通りはチャオプラヤー川西側で南北でほぼ一直線に通る幹線道路ですが、路線バスは多く走っていません。その少ない路線バスの中で751番(ラマ4世橋~BTSバンワー駅)だけが使えます。

Bus751 Rama4-3

BTSバンワー駅から乗ると遠いのと、幹線道路の反対側で降りるので命がけで片側5車線を横切らなくてはなりません(汗)それで私はラマ4世橋西側(画像上)からバスに乗りました。

20161125 Rama4 Br 2

ラマ4世橋東側はクレット島の玄関となるパークレットで多くのバスがあり簡単にアクセス出来ます。 32番 (パークレット~王宮広場)、51番 (パークレット~カセサート)、52番 (パークレット~バンスー駅)、104番 (パークレット~北バスターミナル)、150番 (パークレット~バーンカピ)、166番 (インパクトIMPACT~戦勝記念塔)、505番 (パークレット~ルンピニー公園)がBMTA路線バスで他に地方バス356番(ランシット~パークレット)、359番(パトゥムターニ~パークレット)などです。橋を歩きたくなければ橋の下で渡し船を使っても西側へ行けます。

Bus356 Pak Kret

問題はバスを降りる所で、この辺りは決まったバス停がありません(笑)ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水上マーケットへは「DPT. Nonthaburi 2023」と言うソイへ入りますが、目印となるのは家具のChic Republicの次にあるマクドナルドです。

20170821 TN 5

私は脳内GPSを持っていますので(笑)近くになったので降車ボタンを押したら、運転手さんが「どこで降りますか?」と大声で聞いて来ました。答えに困ったのですが咄嗟に「マクドナルド」と答えたら通じたようです。目の前に停めてくれました。ちなみに咄嗟だったので米語風で「マッダォーナァ」と言ってしまったのですが、タイでは日本語的にマクドナルドの方が通じるかと思います(汗)

Wat Yai Sawang Arom 1

それで画像上のソイに入って・・・概ね一本道ですが少しクネクネしています。別れ道には標識があるので間違う事は無いかと思います。

20170821 TN 7

残念ですがソンテウもなくパクソイにはモタサイも待機していないので、私は歩くしかないのですが、普通タイの人々がこの程度でも歩く事はないと思います。水上マーケットへは自家用車で行くか、クレット島の観光船で寄るのでしょう。

私の足で普通に歩いて22分でお寺の門を通りました。お寺の中をチャオプラヤー川に向かって真っすぐ行くと水上水辺マーケットでした。

20170821 TN 1

水上マーケットで無いのが残念ですが、そこそこ賑わっています。ただ・・・長い間気になっていて来たかったのですが、あまり感激はありません(笑)

20170821 TN 8

20170821 TN 9

船から見た通り大きなカマボコ屋根の下にお店が出ていますが、私が見る限りでは特に変わった物はありませんでした。きっとタイ語が分かる人が見たら名物などあるのでしょう。

20170821 TN 10

20170821 TN 11

私的にはチャオプラヤー川の対岸でクレット島を見た時に、「やっと来られた」とちょっとだけ感激していましたが(汗) 

Wat Yai Sawang Arom 3

チャオプラヤー川下流側を見ると、やはり右岸(西側でクレット島の対岸)にある「ワット・セーンスィリタム水上マーケットWat Saeng Siri Tham Floating Market」が見えます。その手前にはバーンブアトーン運河がチャオプラヤー川と合流する水門も見えます。バーンブアトーンはエントリーしたばかりですねぇ~

20170821 TN 12

チャオプラヤー川を渡る船があったらクレット島裏側に渡り歩いて帰りたいと思っていたのですが、なかなか船が現れません。仕方なしにバス通りまで歩いて戻り、751番を30分待って別な目的地に向かいました。

20170821 Map

最後に、まだまだエントリーしていない水上マーケットがあるのですが、今までエントリーした過去の水上マーケットです。ガイドブックにあるようなメジャーな所と百年市場は入れていませんが、タリンチャンは途中で逃げ出した私的苦手系のサンプルで登場です(笑)

サイノーイ水上マーケット
サンペーン2水上マーケット
ノンパォン水上マーケット
ワット・バン・フアスア・水上マーケット
ランシット水上マーケット
ワット・サーンチャオ水辺マーケット
無料クレット島一周船 ワット・ケーノック水上マーケット発
ワット・ケーノック・水上マーケット
ワット・セーンスィリタム水上マーケット
水上マーケット私的ランキングベスト編2016
水上マーケット私的ランキングがっかり編2016
ワット・タキアン水上マーケット
ワット・サイ水上マーケット
クローン・ラット・マヨム水上マーケット
ドーンワーイ水上市場
フアタケー水上マーケット
タリンチャン水上マーケット
クワン・リアム水上マーケット
バーンナムプン水上マーケット
サパーンスーン水上マーケット

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2017.08.22 | コメント(2) | マーケット

517番 バンコク不完全バスガイド

2017年8月21日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

北バスターミナルNorth Bus terminal (Mochit2) ~ BTSモーチット駅BTS Mochit / MRTチャトゥチャク公園駅Chatuchak Park ~ ラップラオ通りLat Phrao ~ ラチャダピセーク通りRachadaphisek ~ ラマ9世通りRama9 ~ ラムカムヘン通りRamkhamhaeng ~ パタナカン通りPhatthanakan ~ オンヌット通りOn Nut ~ ラートクラバン通りLat Krabang ~ フアタケーHua Ta Khe

Bus517 Map

北バスターミナルからスワンナプーム空港北にあるラートクラバン通りでフアタケーまで行く路線です。

この数年だけでも色々変更が多かった路線です。エアコンとノンエアコンでルートが異なっていたり、2016年末以前はエアコンバスでミンブリーやファッションアイランドも走っていたのですが、今はノンエアコンバスで本ルートのみです。

Bus517 Old

以前の名残りか路線と遠く離れたスアンサイアム車庫管轄のようで、モーチットからスアンサイアムに向かったり、ラムカムヘンやロムクラオでも車庫に向かう回送が走っていて、私の生活圏ながら至る所で見るので厄介でした。

朝晩は分かりませんが、日中の本数は少なく1時間待っても来ない時があります。


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス
    Bus517


ルート周辺

バスの出発は「Mochit 2」と呼ばれる「北バスターミナルNorth Bus Terminal」です。って言っても長距離バスが発着する北バスターミナルではなくて、そのすぐ横のバンコク路線バスの車庫です。バス車庫内から乗れます。車庫にある表示では行き先が「ラートクラバン」になっています。

Bus517 Bus Depot

北バスターミナルまでは徒歩5~10分ぐらいですが、道が狭く露天商の間を歩くので、荷物が大きいと大変です。昔、旅人だった時はここから長距離バスでタイの各地に旅しましたものです。

Bus Terminal 2015

バス車庫を出るとカムペーンペット2通りへを走り、すぐチャトゥチャック・ウイークエンド・マーケットの裏?を通ります。って言うかこちらが正面のようにも思えます。

Jatujak

カムペーンペット2通りからカムペーンペット通りへと左折しますが、その交差点の向こう側は観光客に人気の「オートーコー市場Ortorkor Market」です。

Ortorkor Market 1

大変綺麗に整備整頓された市場で農業協同組合による市場です。ある意味生鮮市場のあるべき姿を表現した着飾った外面を感じます。商品は市井の市場に比べて高く、最近では中国語の表示が大変多いので、中国人観光客も呼び込んでいるものと思われます。ここを「タイ庶民の市場」と称しているサイトがあったら、私個人はかなり違和感を感じます。

Ortorkor Market 2

まぁ、近所の人達や遠くからでもバスで庶民が来る市井の市場でもなく、屋台を営む人達が食材調達に来る大きな市場でもありません。それにしても市場の雰囲気を綺麗な所で味わえるので、観光客や市場に慣れていない方々には良い所だと思います。

Ortorkor Market 3

このオートーコー市場の裏に流れるバンスー運河では都心部では珍しい渡し舟があり、私が知る限り最短の渡し舟でBTSサパーンクワイ駅への抜け道になっています。「都会の思わぬ所に渡し船」で詳しくエントリー済みです。

20170116 Bang Sue 2

バスはBTS高架が走るパホンヨーティン通りに入りBTSモーチット駅とMRTチャトゥチャク公園駅の前を通ります。チャトゥチャク公園を入った所では週末の夜に「JJグリーン・ナイトマーケットJJ Green Night Market」が開かれます。

JJ Green Night Market

またモーチット駅北側には「チャトゥチャック公園」やロットファイ(鉄道)公園こと「ワチラベンチャタット公園Wachirabenchatat Park」と大きな公園が広がり、ワチラベンチャタット公園では貸自転車もあって多くの人が自転車を楽しんでいます。

Rot Fai Park

やがてバスはハーイェーク(五差路)と呼ばれる交差点に近づきます。パホンヨーティン通りとウィパワディーランシット通りが英語のエックス「X」状に交差する所、そこへ東から来たラップラーオ通りが突き当たり五差路です。

この五差路には巨大なショッピングモール「セントラル・プラザ・ラップラオCentral Plaza Radprao」がランドマークになっています。

Jun26 Central Lat Phrao

現在、BTSモーチット駅から先の延伸工事が行われていて、この区間に関しては「モーチット駅先延伸部を歩く1 北へも延びるBTS」でエントリー済みです。

Sep16 Lad Phrao Intersection

バスは五差路からラップラオ通りに入り、ラチャダピセーク通りとの大きな交差点で右折します。この交差点にはMRT「ラップラオ駅」があります。また交差点の南西角には「スアンルム・ナイトバザール」が開かれます。まぁ、すぐ横のザ・バザール・ホテルの併設施設のようで、観光客が多く露天商や施設もそれ用に思えます。2017年7月現在縮小方向のようです。

Suanlum Night Bazar

現在のラチャダピセーク通りは大きなショッピングモールにホテルやビジネスビルが立ち並び、地下鉄MRTも通り大変賑わいのある通りです。一方夜になると風俗関係のネオンが目立つ二面性ある通りでもあります。

MRT Phra Rama 9

ラチャダピセーク通りを南下すると次の地下鉄駅「ホイクワン駅Huai Khwang」がホイクワン交差点にあります。この交差点横にパワースポットとして有名なガネーシャの祠があります。ガネーシャの召使のネズミを通してお願い事をするそうですが、画像の下側手前にネズミが写っています。

Bus074 Shrine

このホイクワン交差点を西へ行くとホイクワン市場です。タイでよく見る市場のスタイルで賑わっていますが、この辺りは夜にはさらに町中が賑やかになる所です。通って来たスティサン通りにすぐ近くのラチャダピセーク通り沿いと、夜になると町の様相ががらっと変わる所でもあります。

Bus074 Market

交差点を反対側の東に行くと町の様子はがらっと変わり、中国語の看板だらけになります。私的にはリトル・ヤワラーと呼んでいるのですが、中華料理も観光客仕様でないものが食べられます。

Rachada Chin

次にバスは2015年12月開業の大型複合商業施設「ザ・ストリートTHE STREET」前を通ります。ここの特徴が5階の「BOUNCE Inc FREE-JUMPING REVOLUTION」で、トランポリン等を使った各種の遊戯?スポーツ?施設で、ボルダリングもあって見るだけでも楽しめます。「開業1年のザ・ストリート・ラチャダー」で詳細エントリー済みです。

20161127 Street 2

20161127 Street 8

ザ・ストリートの次はすぐに大型複合商業施設「エスプラネードEspranade」前を通ります。ここは日本が色濃い所で日本食レストランが多く入っています。まぁ、チェーン展開している店なので、バンコクでは珍しくもないのですが。

Espranade

このエスプラネードの裏ではナイトマーケット「タラート・ロットファイ・ラチャダー(鉄道市場ラチャダー)」が毎日(月曜を除く)行われていて、都心部に近くMRT地下鉄駅からすぐなので人気です。

Bus Train Night market Rachada

続いてラチャダピセーク通りにあるのが「フォーチュンタウンFortune Town」です。バンコクっ子にはパンティップ・プラザ同様にIT関係のショップが集まっているので有名です。またメルキュール・ホテルや大型スーパーTescoLotusも併設しています。

Fortune Town

フォーチュンタウンの反対側には「セントラルプラザ・グランド・ラマ9 Central Plaza Grand Rama 9」があります。比較的新しくオープンした大型商業施設です。

Centra lPlaza Grand Rama9

バスはセントラルプラザを過ぎてラマ9世通りに入り東に向かい、ラムカムヘン通りとの交差点で右折し南下します。ラムカムヘン通りですぐにすぐタイ国鉄東本線の踏切を渡りますが、その上にはエアポートリンクが走り「ラムカムヘン駅」のすぐ横をバスは通ります。そして駅の裏にはセンセープ運河ボートの2015年に出来た新しい「ラムヌン船着場」があります。

AirportLink Ramkhamgaeng ST

Pier 2

ラムカムヘン通り、パタナカン通り、ペッブリー通り、スクムビットSoi71が交わるのがクロンターン交差点。バスはここ左折してパタナカン通りに向かいますが、この交差点西側にはセンセープ運河ボートの「サパーン・クローンタン船着場」があります。

Pier 4

パタナカン通りは下町風情が残るエリアで、私的には前在住時に通った店が多くあります。フカヒレの「興魚翅(ヘン・フーシャラン)」はなぜか日本人も多い客層ですが私はちょっと・・・。また、イーサン音楽と料理が楽しめる「イーサン・タワデーン」があったのですが、今も営業しているか知りません(汗)

Bus 11-hen

パタナカーン通りSoi19近くからはラオ運河沿いを5分ほど歩けばショッピングモール『ザ・ナインThe Nine』です。アクセスが良くないのでそう混む事はなく、ゆっくり出来る所で私的には好きなショッピングモールです。「身近なお気に入りエリア4 ザ・ナイン 近道マップ付き」でエントリーしています。

Jun 02 Nine 1

またパタナカン通りSoi50の反対側ではMKレストラン・グループの飲食店モール「ロンドンストリート」が今年2015年3月から営業していますが、あまり人気はないようです。

Bus 11-London

ロンドンストリートを過ぎると陸橋でシーナカリン通りを越えます。そしてオンヌット通りとの交差点で左折してオンヌット通りで東に向かいます。オンヌット通りがアウターリングことカンチャナピセーク通りを越えて、通り名がラートクラバン通りになる辺りはスワンナプーム空港の北側です。

ラートクラバン通りSoi20過ぎにはユニークなショッピングモール「ザ・パセオ・モールThe Paseo Mall」があります。表通りから見るとかなりしょぼいのですが、これが中に入ると奥深く、緑の木陰も多く冒頭に書いた通りぶらぶらと散策が出来ます。「パセオ・ショッピングモール三都物語」で紹介済みです。

Paseo 1

次にロムクラオ通りとの大きなジャンクションでルート的には直進なのですが、乗客が数人だとジャンクション手前で降ろしてロムクラオ通りへと向かってしまいます。バス車庫がロムクラオ通りの先にあるスアンサイアム車庫だかです。本数も少なく乗客も少ないのでこれが常態化しています。

Bus517 Lat Krabang

一応バスが直進したとして・・・スワンナプーム空港の北でラートクラバン通りSoi48と50の間では「スワンナプーム・ナイトマーケット」が毎晩開かれています。ここは地方にある日常のナイトマーケットそのもので、お惣菜ゾーンに衣料と日用品がメインです。私的にはお勧めのナイトマーケットなのですが・・・

Jun09 Night market 6

Jun09 Night market 7

ラートクラバン通りをさらに東に向かうと運河を渡る橋にたどり着きます。この運河が空港の東を南北に流れるチョーラケー運河。そう”ワニ”運河ですね(笑) プラウェート・ブリーロム運河とチョーラケー運河が十字に交わる所がフアタケー。運河交通の要所として人が集まり町となったのでしょう。

Hua Takhe 6

そしてその運河が十字路になった所にフアタケー百年市場があります。ただここは他の百年市場(タラート・ロイピー)とは違い、現役の市場。観光用に復活させた古い市場ではなく、今でも普通に使われている市場で、百年以上の歴史がある古い市場ぐらいの意味です。

Hua Takhe 2

ラートクラバン通りの運河に架かる橋の上から見ると、チョーラケー運河を挟んでフアタケー古市場とマハーナコーン水上マーケットが向かい合っています。マハーナコーン水上マーケットは空港客を呼び寄せるので強引に造られた施設で、ほとんど終わっているがっかり系筆頭になる水上マーケットです。

Hua Takhe1

バスの終点はフアタケーの先です。上記のようになかなか往路で終点まで行けないので明確な終点が分かりませんが、フアタケーの町中では往路のバスが営業運転しています。

Bus517 Hua Take

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2017.08.21 | コメント(2) | バンコク路線バス

今日も長時間停電、家内との昔を思い出す

今週火曜日に続いて今日も停電がありました。一週間に二度の長い停電です。

何なんでしょうねぇ・・・さっぱり分かりませんが、ビルメンテナンスか地域送電系のトラブルにきちんと対処出来ていないので繰り返すのでしょう。画像下は自動点灯の非常灯です。

20170820 Power 1

今週一回目の停電の時のエントリー「辛かった、部屋で過ごした3時間半の停電」で書きましたが、現在はともかく昔は開発途上国では普通に毎日あったものです(恐らく今でも同じ状況の国はあるでしょう)。

何かのトラブルではなく発電や送電系が需要に追い付かずに停電させる・・・そんな停電が常態化した国で暮らした経験が多くあるのですが、日本だと台風などでの経験があるだけです。

その中でも忘れられない停電の経験があります。

あれは・・・三原山が噴火して伊豆大島全島避難が行われた年だったので1986年、今から30年ちょっと前の事ですねぇ~

確か、春先3月の大雪だったと思います。

送電線に付着した湿った雪に強風で神奈川県中央部の送電鉄塔がかなり倒壊してしまったのです。当然横浜は停電、夕方頃だったと思います。

20170820 Power 2

実はこの数日前、私は横浜でも田園風景が残っている地に引っ越したばかりだったのです。当時乗っていたホンダ・シビックのハッチバックで段ボールが1箱か2箱を運んだだけの引っ越し、何もないアパートに入った直後の日でした。

それは家内と付き合い始めた頃でもありました。歳が離れている事や色々障害があって迷いがあった家内を追いかけて横浜に行ったようなものです(汗)

家内の実家からそう遠く無かったので手伝いに来てくれたのですが、部屋に何も無い中でいきなりの大雪、そして停電・・・

暖房機器が全く無い中で寒さに耐えていましたが、お腹まで空いて来ました。

私の家のお古なのか、家内が実家から持って来たのか・・・お洒落とはとても言えない普通の鍋、ガスだけはあったのでそれで野菜も何もないインスタント・ラーメンを作り、段ボールの上に鍋を置き、二人でラーメンをすすりました(画像はイメージです)。

20170820 Power 3

その日の停電はずっと忘れる事がないと思います。

家内と二人で歩き始めた思いで深い出来事でした。その日から生活に必要な細々な物を揃え始めましたが、今でも家内と話すのです「あの時って、何も無かったねぇ~」って。

貯金ゼロの私でしたが、結婚が決まって、唯一コツコツと買い増していた株を手放し(頭金程度ですが)新築マンションを購入。購入直後にドイツ赴任が決まって他人に貸す事になりましたが、7年後にはそのマンションも売って増えた家族には新築の家に入ってもらいました。

結局、私はずっと海外をあちこちだったので、そのマンションも今の家も住んだ事があるような無い様な変な気持ちですが・・・

とにかく、あの停電の夜、段ボールをテーブル代わりにして鍋から食べたラーメンが出発点だったように思うのです。その時も含めて家内にはずっと苦労をかけっぱなしですねぇ・・・

さて前置き話はこの辺で止めておき、本題に入りましょう(汗)

今朝の8時45分過ぎでしょうか、日課のリハビリを終えてシャワーを浴びている最中。シャワーの温度がどんどん下がっているのを感じて気付きました。

ちなみに私は深川の銭湯に長く通ったので、身体が真っ赤になるぐらいの温度が好みです(笑)もう1年半は日本に戻っていないので湯船に浸かってないし、13年以上シャワーだけの暮らしです。

話を戻しましょう(汗)

20170816 Shower

「あっれ!、火曜日に停電だったのかまたか・・・」「でもきっと今日は短時間だろう・・・」そんな事を考えながらシャワーを終えました。

そして遅い朝食ですが、またトーストが食べられません。それで食べたのが・・・前回はYamazakiで18バーツもした賞味期限切れどら焼きでしたが、今回はなんと・・・・

20170820 Power 4

いえいえ、同じではありません(キッパリ)
「サンエトワールSant ETOILE」のどら焼きで20バーツ!しかも賞味期限前です!! まぁ、同じ山崎パンで私にも違いがよく分からないのですが(汗)

朝食を終えて身支度も整えても・・・まだ停電です。前回は復旧まで3時間半だった記憶が蘇って来ました。

取りあえず前回同様に、冷蔵庫の中を心配して冷却板のすぐ下に乳製品などを避難させました。

20170820 Power 5

この時点でそろそろ1時間ですが、まだ停電です。そしてまた3時間以上部屋でじっと待つのはゴメンです。念のためにエアコントラブル12回戦でもずっと私のクレームを受けてくれた管理人に電話して聞きました。

私  「また停電だけど、何か聞いている?」
管理人「そうみたいですねぇ・・・」
私  「前回3時間半だったけど、今日も長くなるかなぁ?」
管理人「そうですねぇ・・・」

聞いた私が間違いです。タイ語が話せないのでついつい英語に頼ってしまい、知っている彼に電話してしまう。電力会社とかマンション自体の管理事務所には聞かない私が悪い(苦笑)

前回はエレベーターまで止まっていましたが、様子を見に行くと・・・まだエレベーターは動いていました。2×階の部屋なので、エレベーターは最重要です。でも前回はなぜ止ったのか謎ですが・・・バックアップまで止まったのか?? 

20170820 Power 6

これは復旧を待たずに部屋を出るしかないです。でも気になるのがまたエアコンで、今回はシャワー前にオンしたまま停電になったのがハッキリしています。画像下のように送風口が開いたままで固まっています。

20170820 Power 7

エアコンって、動作中に電源が切られて再投入されたらどうなるのか・・・分かりません(笑)もし出かけている間にエアコンが動作していたら、貧乏性の私は誰も居ない部屋を冷房する事に罪悪感を感じて数日悔やむでしょう。どうしましょう・・・

そんな事を悩んで・・・停電から1時間以上たってもまだ復旧しません。

仕方ない!一週間に二回も電気がない部屋でじっとしているのは耐えられません。エレベーターが動いている間に脱出です。ちょっとエレベーターに乗るのが怖かったのは内緒ですが(汗)

1階に降りると・・・色々な事務所や店も入っている階ですが、真っ暗です。

コイン・ランドリーはもちろん動いていません。動作中に停電になると、コインってどうなるのかなぁ? まぁ、良かったです。自分が洗濯中じゃなくて・・・こんな時って自分の事しか考えないものですねぇ~

20170820 Power 8

小さなコンビニも暗く、レジが動かないので店員さんが紙に(売上を?)書きながら客対応をしていました。まぁ、あまり客が入らない店なので大変ではないでしょう。

20170820 Power 9

ATMも止まっていますねぇ・・・もしATMを使用中に停電になったら、どうなるのでしょう? まぁ、ディスプレイはともかく通信ぐらいはバックアップ電源で持たせるでしょうが、カードは吐き出して頂きたいものです。

20170820 Power 10

良かったです。自分が使用中じゃなくて・・・こんな時って自分の事しか考えないものですねぇ~

「良かった、良かった、今日は実害ないぞ」なんて考えながら外に出ると、こんな作業車が停まっていました。停電と何か関係あるのか分かりませんが・・・

20170820 Power 11

電気がない部屋を脱失出来たし、偶然に洗濯中でもATM使用中でもなかったのを喜びながら・・・アパート近くでバスに乗ったら、停電があった事などすっかり忘れてしまいました。

そして街歩きを終えて部屋に戻ったのが午後4時ごろでした。

1階の店もエレベーターも普段通り、そして部屋のドアを開けると・・・一気に冷気が通路に流れ出して行きました。

いやぁ~ 一気に思い出しました。エアコン動作中に停電になって、そのまま外出したのを・・・6時間たっぷりと部屋を冷やしてくれていたのですねぇ~ もっとも私が外出した直後に復旧したと仮定してですが(笑)

まぁ、古いエアコンだったら水漏れして、部屋の中が水浸しになっていたかも知れません。それを考えたらまだマシだと思うようにしましょう。

明日にでもエアコン電源のブレーカがどれか探しましょう。次回エアコン動作中に停電になったら、ブレーカーを落として外出する為です。

まぁ、また停電にならない事を願っていますが・・・

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.08.20 | コメント(2) | アパート

全て見せますパーシーチャルン運河ボート②

パーシーチャルーン運河ボートに関して以前エントリーした内容を再確認し、最新情報を昨日「お勧め! パーシーチャルン運河ボート①最新事情」で記しましたが、それだけでは本ブログらしくないと思っています。

20170815 Canal Boat 1

バンコクの公共交通機関に慣れていない方向けに「初歩の初歩」「基本の基本」を書いています。こうした初心者の内容はガイドブックや他のブログにも多いでしょうから長く書く気が無かったのですが、それらが実際に頻繁に利用した上で書かれたものでない為に間違いも多く、たった1回乗った方が検証できないネット記事を参考にネットに書くので更に間違いが多くなります。それで本ブログでのご質問も多い事から書く事にしたのです。

バンコク路線バス
センセープ運河ボート
チャオプラヤー・エクスプレス

この運河ボートを『お勧め!』としてエントリーしたからには、もっと親切に詳しく船着場全てと時刻表情報、そしてお勧めコースなども本ブログ的には書くべきだと考えました。それでも今日のエントリーです。読者が『保存版』とされるぐらいに気合を入れて書きましょう。

パーシーチャルン運河自体とその歴史は前回触れています。昔はチャオプラヤー川の本流だったバンコクヤイ運河、そしてバンコク都西隣サムットサコーン県に河口を持つターチン川を結ぶ一直線の運河です。

20170815 Canal 21

そして運河ボートはパーシーチャルン運河の都心側で、バンコクヤイ運河との水門からペットカセームSoi69までの間で運行されています。全部で15の船着場があって平日は朝夕だけですが頻繁に本数はあります。土日は一時間に一本の運航ですが、詳しくはこの後書きます。

Map 2

1、慣れていない方でもお勧め出来る理由

実は、私が日常的に利用しているセンセープ運河ボートは今まで勧めした事はありません。乗り降りが危険なのと、非常に混む事、そして日本人の方々からよく言われる(私は気になりませんが)汚れた運河の匂いに飛沫、そして船の揺れもかなりあります。飛沫よけを上げると風が入らず暑くて、低い木のベンチは座り心地が悪いです。

SAEN Boat 8

チャオプラヤー・エクスプレスは観光の方々の利用も多く混みますし、遠回りしてわざわざ船に乗らなくても路線バスを便利の使いこなした方が早いとも思っています。チャオプラヤー川沿いのホテルにご滞在の方が王宮エリアに行くような場合には便利でしょうが・・・

CPE

クルンカセーム運河ボートは運航が不規則過ぎて、いつ来るのか分かりません。でも運航はされていますけど。

20161219 HLP 4

プラカノン運河ボートは趣がありますが、乗り降りが慣れていない方は危険です。両端で毎正時発ですが、出ない正時もあります。

Boat

パーシーチャルン運河ボートですが、以下の点がお勧め理由です。

(1)乗り降りが上記の中では一番安全です。私のように年寄りの持病持ちでも危険と感じた事はありません。

20170812 Canal 6

(2)運河にゴミは流れていますが、センセープ運河のように鼻をつまみたくなるような匂いはありません。船の速度は周囲を眺めるのにちょうど良いです。

(3)船の中での移動も楽で椅子も楽に座れます。

20170816 Boat 1

(4)パーシーチャルン水門船着場、そしてワット・ニンマーノーラディー船着場周辺と見所が多く、何よりもBTSバンワー駅から直接アクセス出来ます。詳しいアクセス方法は前回「お勧め! パーシーチャルン運河ボート①最新事情」に書いています。

(5)私的には最大の特徴にも思えるのですが、土日は1時間に1本ながら船着場の時刻が読める事です。詳しくはこの下の方で書きます。

2、航路と船着場

運航全区間と全船着場の紹介です。なお、実際は船着場に番号が付けられているのを見た事はないのですが、船内や案内図にあった番号を記しています。P1が都心側(東)でP15が西側です。船着場の位置を運河のどちら側かで「北」と「南」で書いています。

20170816 Map 1

P1(北) パーシーチャルン水門 Pashi Charoen Dam

水門はバンコクヤイと運河との合流する所に造られています。ただ、バンコクでよく見られる(イメージは悪いのですが)ギロチン台状ではなく、景観を台無しにしないタイプです。水門なので「プラトゥナーム・パーシーチャルン」です。

Wat Pak Nam

この運河が合流する角は千葉県成田に別院があるワット・パクナムで、ここの大きく真っ白な仏塔は遠くからでも目立っています。

Wat Pak Nam 1

P2(南) バス9番 Bus No.9

なぜこんな船着場名になったのか・・・船着場近くに路線バス9番が通るからですが、9番は本数も少なく変則的にこの近くを通るのに対し、同じルートで走る路線バス4番はここが終点なのと本数が多いので「バス4番」にすべきかと・・・(笑)船着場の英語表示は「U Rot May Sai 9」です。

20170816 P2

船着場から小さな運河(どぶ?)沿いの路地を通り、バス(4番も9番も)がUターンするRatchamongkhon Prasat通りまで徒歩2~3分です。

Bus 004-4

P3(北) プラチャート橋 Prachart Bridge

ペットカセームSoi23が運河を渡る橋の北側です。橋を渡った南側は「トゥートタイ通りThoet Thai」で、タイ国鉄タラートプルー駅前を通る道路です。

20170816 P3

P4(北) タクシン・ペットカセーム Taksin-Phetkasem

BTSシーロム線西端「バンワー駅Bangwa」から徒歩3分で、船着場は高架下にあります。一番乗り降りが多い船着場でしょう。「MRT高架延長部下を歩く 1」でこのエリアをエントリー済みです。

20170815Bangwa 2

バンワー駅はBTSだけでなくMRTファランポーン駅からの延伸区間で接続駅ともなります。画像下では上がMRTで下の横方向がBTS、そして船着場は左方向です。

Mar24 Bang Wa 1

20170812 Canal 14

P5(南) ワット・アンケオ Wat Angkaew

小さなお寺ワット・アンケオ前の船着場です。

20170816 P5

船着場横の小さな橋を渡りペットカセーム通りに出ると、サイアム大学Siam Universityが通りの反対側です。

20170816 P5-2

画像下はP6からP11までの地図です。

20170816 Map 2

P6(北) ペットカセーム31Phetkasem 31

船着場前はペットカセームSoi31間ですが、ペットカセーム通りに出るとMRTファランポーン駅からの延伸区間に出来る新駅「ペットカセーム48駅 Phetkasem48」前です。

20170816 P6

Mar24 Phetkasem 48 1

またペットカセーム31船着場地下ではMRT引き込み線が運河を渡り、運河の南側に出来る電車車両基地と本線を結んでいます。

20170816 P6-2

20170816 P6-3

P7(南) ワット・ランブア Wat Rangbua

ここも小さなお寺の境内に船着場があります。

20170816 P7

船着場のすぐ横には小さなランブア運河がパーシーチャルン運河に合流していて、この辺りも雰囲気があるエリアです。

20170816 P7-1

P8(北) ペットカセーム35 Phetkasem 35

ペットカセームSoi35奥に船着場がありますが、この地域のランドマーク的大型ショッピングモール「シーコンスクエアSeacon Square」の裏でもあります。係員が「しーこん」と船着場名を呼んでいました。

20170816 P8

シーコン・バンケーに関しては「もう一つのシーコン」でエントリー済みです。

Mar22 Seacon bankae 1

P9(北) ペットカセーム37 Phetkasem 37

20170816 P9

P10(北) ペットカセーム39 Phetkasem 39

20170816 P10

P11(北) ワット・ニンマーノーラディーWat Nimmanoradee

ワット・ニンマーノーラディーと「ワット・ニンマーノーラディー水上マーケットWat Nimmanoradee Floating Market」(あるいは水上マーケットではなく古市場とも呼ばれています)前にあり、航路の中で最も賑わいある船着場です。

20170816 Nimmanoradee

画像下はP12からP15までの地図です。

20170816 Map 3

P12(北)  カッセーバンケー Kaset Bangkae

ニンマーノーラディー船着場の方が若干近いのですが、このエリアでは最も大きくて賑わうバンケー市場にアクセス出来ます。

20170816 P12

バンケー市場内から出る地方バス(マハーチャイ線のバーンボーン駅行き)が船着場すぐ横のバンケー通りで運河を渡ります。

20170816 P12-2

P13(南) カンチャンピセーク橋Karnjanapisek Bridge

カンチャナピセーク通りがパーシーチャルン運河を渡る橋の横、大きな中華寺院の手前に船着場はあります。

20170816 P13

P14(南) ワット・ムアンWat Muang

非常に大きな本堂が印象的なワット・ムアンですが、この本堂の建設は近年になってからです。

Wat Muang

P15(北) ペットカセーム69 Phetkasem 69

航路の西端の船着場です。ペットカセーム69はバス通りで路線バス7番(ペッカセーム・ソイ69~ファランポーン駅)が走っているので、バスでバンワー駅まで戻る事も可能です。

Pier 69

船着場から道路の反対側はタウィーワッタナー運河との合流する所で、待機中の船が係留されています。このタウィーワッタナー運河は北上して巨大市場サナームルアン2前を流れ、ノンタブリー県のサイノーイ水上マーケットも通ります。

20170811 Canal

3、時刻表

実際に乗るとしたら土日がお勧めです。時刻表によると平日は朝6時~9時発までと夕方4時~7時半までで、日中は運航していません。完全に通勤通学用の時刻表になっています。

そして土日(あるいは祝日もでしょう)が朝7時から夕方6時までの毎正時に両端船着場の出航です。

20170812 Canal 13

そして上記のお勧めする理由で書いたように、土日は1時間に1本ですが、両端での出航時間が決まっていますので、そこからの時間を計算すると(船は渋滞がないので)船着場着の時間がおおよそ分かります。

(1)タクシン・ペットカセーム船着場(バンワー駅)

ペットカセーム69方面(西行)は毎時5分あたりになり、パーシーチャルン水門方面(東行)は毎時40分前後かと思います。

画像下で西行で12時8分でしたが、タイですから遅れても早くなることはないかと・・・

20170815 Bangwa 3

(2)ワット・ニンマーノーラディー船着場

西行と東行とも毎時25分前後に来ます。両端から離れているので、多少ズレはありますが、遅れても30分以後になる事は経験上ありません。まぁ、タイなので何があってもおかしくないですが・・・・(笑)

画像下で東行が12時28分でしたが、タイですから遅れても早くなることはないかと・・・

20170816 Boat 3

4、実際の乗船・降船

(1) 船着場に船が近づいたら桟橋上に行き、合図します。路線バスやタクシーと同じで手を差し出します。

(2) 船が桟橋に舫われたら船の後部デッキから乗り込む。

20170816 Boat 2

(3) 船内で座ったら、係りの人が料金徴収に来ますので、行先に関係なく一律15バーツを支払い切符を受ける。たまに違う人が来て鋏で切符を半分に切ります。まぁ、意味がよく分かりませんが・・・

20170812 Canal 3

(4) 目的の船着場が来たら、後部デッキに行って係員になんとなく合図します。船内にバスと同じ降船ボタンがありますが、押している人は見た事がありません。

5、お勧めの観光コース

参考まで、あまり慣れていない方様が都心部からBTSで来ると仮定してのお勧めコースを書いてみます。

くどいのですが、この運河ボートの特徴の一つで、サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場(BTSバンワー駅)に船が来る時間がある程度読めます。そこで・・・

(1) BTSバンワー駅に毎時50分から正時までの間に着けば(例10時50分から11時)

駅から歩いて「サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場」へ行って、ペットカセーム69行き(船着場から見て左から来て右へ向かう西行)に乗ります。

乗船時間25分程度の後、P11(番号は書いてなかったと思います)の「ワット・ニンマーノーラディー船着場」で降りて(観光客がほとんどいない水上マーケット(古市場)で一休みしまう。

20170812 Canal 15

休憩後に時間を見て戻っても良いし、ワット・ニンマーノーラディーから周辺で一番大きなバンケー市場に抜けて、ペットカセーム通りの反対側に渡り路線バス(どんな番号でも大丈夫)でバンワー駅に戻っても良いかと思います。

20`70812 Map 5

(2) BTSバンワー駅に毎時30分から40分の間に着けば(例10時30分から40分)

駅から歩いて「サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場」へ行って、プラトゥーナーム・パーシーチャルン行き(船着場から見て右から来て左へ向かう東行)に乗ります。

Wat Paknam 2017Aug

すぐに終点ですが、日本にも別院がある大きなお寺ワット・パークナム(画像上)参拝後、非常に印象的なワット・クンチャン(画像下)からトンブリー王朝縁の地タラートプルーまで散策するコース。あるいはワット・パークナムからアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」まで散策しても面白いです。

Wat Khun Chan 6

Artist House 2

あるいは時間を見ながら毎正時発の運河ボートでBTSバンワー駅に戻っても良いですし、そのまま乗って上記「1」のコースに行っても良いかと思います。

Map

パーシーチャルン運河ボート、本ブログの強い推薦で行く価値ありです。遊びに行かれたら・・・ご満足でも、がっかりでも、コメントを頂けると今後の参考になります。よろしくお願いします。

ワット・ニンマーノーラディー水上マーケット(古市場)とその周辺は別にエントリー予定です。

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2017.08.19 | コメント(6) | 水上/運河ボート

新編成試験路線 G59E バンコク不完全バスガイド

2017年8月18日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ミンブリー・バス車庫Minburi Bus Depot ~ シハブラーヌキット通りSihaburanukit ~ラムカムヘン通りRamkhamhaeng ~ バーンカピBangkapi ~ ラップラオ通りLat Phrao ~高速道路Express Way ~ ラマ4世通りRama4 ~ シーロム通りSilom ~ チャルンクルン通りCharoen Krung ~ シープラヤSi Phraya

Bus G59E Map 2

上記地図で高速走行区間を2通り書きましたが、タイ国土交通省サイトにあるルートと実際の走行が違っていました。資料が間違っていたのか、慣れていない運転手さんが間違えたのかは分かりません。

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本路線は2017年8月上旬に発表された『バンコク路線バス再編成での路線と路線番号変更』に関し、2017年8月15日から同年9月15日までの1か月間のみ運行される試験走行路線です。
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バンコク北東部のミンブリーからバーンカピを通り、ラップラオ通りから高速道路に入り、ラマ4世通りで高速を降りてシーロム通りからシープラヤまで行く路線です。

本路線のオリジナルは514番です。オリジナル514番とほぼ同じ路線を走るG58番も計画されていますが、試験走行予定はありません。

試験走行には5台のバスが投入されていますが、路線が長く渋滞区間も多いので50~80分に一本程度の間隔です。

なお、バンコク路線バス再編成で現在分かっている現行番号と新番号の対比、新番号の付与方法、試験路線の内容等は以下のエントリーで詳細エントリー済みです。

バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)
試験路線内容 バンコク路線バス大変革②


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス前面を緑に塗装しています。
    Bus G59E


ルート周辺

バスの出発はミンブリー・バス車庫です。普通バス車庫は町中から外れた不便な場所にあるのですが、ミンブリーは中心地、市場の前にあります。この車庫内の待合所で出発のバスを待たれる方も多いです。

BusG59E Minburi 11

バス車庫で待っている方々は目的のバスがハッキリしているし、車庫の中で目的のバスが待機しているので、なかなか路線が分からず目新しいバスには乗ろうとされません。無理もないですねぇ~

Bus G59E Minburi 1

ミンブリーはバンコク都北東ですぐ横がチャチュンサオ県。スワンナプーム空港の真北にあります。町の中心地にはシハブラーヌキット通りを挟み旧市場と新市場があり、それに加えてチャトゥチャック2です。下の画像は新市場ですが、モスリムの方も多く商売されています。

Minburi New Market

旧市場裏(昔は正面だったのでしょうが)センセープ運河が流れていて、センセープ運河ボートはここが終点でした。かなり昔ですが、私はここまで乗った事があります。旧市場は新市場に比べ少し寂れてしまっています。

Minburi Canal

Minburi Old Market

バスがミンブリー車庫を出てすぐのシハブラーヌキット通りSihaburanukitには「チャトゥチャック2 JATUJAK2あるいはChatuchak Market 2」があります。一般的にはモーチットにあるチャトゥチャックウィークエンドマーケットが有名ですが、ミンブリーにも「2」があるのです。

Jatu Jak 2

チャトゥチャック2は屋根付き2階建てで、二棟あります。全体の大きさはモーチットに比べようがありませんが、歩く気が失せる事はない広さです(笑)今までのエントリーは「チャトゥチャック 2 ・ウィークエンドマーケット」や「JJ2で子供教室に飛入り参加」がありますが、かなりお気に入りの町です。近いですしね(笑)

Market 1

チャトゥチャック2裏には普通の生鮮市場もあるので、この辺りは町全体が大きな市場だとも言えます。ローカルな市場を見たい方には絶対のお勧めの町だと思います。

バス車庫を出て市場を行き交う人々の間をかけ別けながらシハブラーヌキット通りに出ると左折してセンセープ運河を渡ります。ミンブリーの町中からラムカムヘン通りまでは往路と復路が少し異なります。

Bus514 Map Minburi

ミンブリーを出てすぐですが、ラムカムヘン通りSoi187と185の中間あたりにある「ワット・バンペン・ターイWat Bang Peng Tai」を抜けると、センセープ運河沿いに「クワン・リアム水上マーケット」です。。

Market 3

センセープ運河沿いが舞台となった恋愛小説の主人公「クワン」と「リアム」で、この水上マーケットの名の由来。土日だけで外国人観光客を見ることはありませんが、タイ人ファミリーでいつも賑わっています。「水上マーケット 私的ランキング ベスト編」で5位と好きな所でもあります。

Market 1

Bus G59E 03

ラムカムヘン通りのミンブリー寄りではMRTオレンジラインの工事が既にスタートしています。アウターリングことカンチャナピセーク通りとのジャンクション周辺はこの工事もあって渋滞が激しくなっています。

Ramkhamhaen 2017Aug 1

バスはラムカムヘン通りを南西に進みますが、私的に通ったのはラムカムヘン通りSoi110奥の「サマコーンSammakon」です。大きな池の周囲に住宅と洒落た一軒家のレストランが点在し、バンコク都心部からプロの料理家も通う店もあります。

20161113 Kurua 2

私のお気に入りは「クルア・ティー・ソンKrua Tee Song」で、素材も良いし、濃い味付けでエッジを効かせて美味しいと思わせるタイ料理とは異なりますが、高級ホテルのレストランとも違い本来のタイ家庭料理を楽しめます。もう10年以上前から通う店で信用しています。特にロイカートンでは池の周辺で、バンコク都心部では難しいコームローイ(コムファイ)を空に飛ばすことが出来ます。

Loy Krathong Sammkon

ラムカーヘン通りSoi127/2と/4の間にあるのは特徴的な郊外型のショッピングモール「ザ・パシオ・タウン」です。バンコク西部のカンチャナピセーク通り沿いの日本をテーマにした「パセオ・パーク」と同じ運営ですが、ここは水上マーケット「タラートナーム・サパーンスーン」をパシオ・タウンの裏に強引に造りましたが、まぁ、なんちゃって系で今はどうなっているのか・・・

Paseo Town

Tarat 1

ラムカムヘン通りSoi107の奥ワット・シーブンルアン裏にはセンセープ運河ボートの東の起点、まぁ都会から来ると終点の「ワット・シーブンルアン船着場 Wat Sriboonrueng」があります。

Wat Sriboonrueng

実はこの514番はセンセープ運河ボート東ラインの終点プラトゥナーム船着場も通ります。起点と終点を通り、間は抜けです。センセープ運河ボートに関しては全線全船着場を紹介していますが、「センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3」からたどれます。

SAEN Boat 1

ワット・シーブンルアン船着場の近くには、こんな変わった所もあります。飛行機廃棄場ですが、「気になるスポット2 町中の飛行機1」でエントリー済みです。

Jun27 Ramkhamhaeng 1

この後バスはシーナカリン通りとのラムサリー交差点で右折してバーンカピを通ります。ザ・モール・バーンカピの大きなショッピングセンター、TescoLotus、バーンカピ市場、ハッピーランドと言う名のちょっと時代を感じる施設、なんとパンティッププラザまであるのですから、(私的に勝手に思っている)「バンコク最大の下町繁華街」です。

Market

バーンカピからはラップラオ通りを走りますが、ザ・モール・バーンカピ前のバス停は路線中最も乗り降りが多い所です。画像下は復路(ミンブリー行き)のバスです。

Bus G59E Bangkapi 1

Mall inside 2

またバーンカピは試験走行8路線の内、B45(スワンサイアム~サパーンプット)にR41(ハッピーランド~タノントック)も走るので合計3路線も通る賑やかな所です。

Bus R41 Bangkapi

Bus G59E Bangkapi 2

バスは渋滞が多いラップラオ通りを走り、インペリアル・ワールド(BigCと言う人が多い)前を通ります。インペリアル・ワールドの5Fにはミャンマー、カンボジア、ラオスの方々用のイミグレーションがあります。私は日本人ですが(笑)ここで90日レポートを済ませました。

BigC

インペリアル・ワールドを過ぎるとプラディットマヌータム通りとの交差点で左折して高速道路に入ります。高速を降りるまで料金所を3カ所も通るので、その度に並ぶので折角の高速ですが時間がかかります。

BusG59E Express

また、復路で高速を降りてもラップラオ通りへ右折して入れないので、プラディットマヌータム通りを北に直進し、「セントラルフェスティバル・イーストビル」手前でUターンしてラップラオ通りへ戻ります。

Front

往路に戻り、高速道路を出るのはラマ4世通りです。ラマ4世通りに出ればすぐボンカイ地区で、何年か前に赤シャツ派と治安部隊が激突した場所のひとつです。16年前の在住時にはムエタイ・スタジアムがここにあり、スタジアムがラムイントラに移った今も「ルンピニー・スタジアム」(画像下)と名前だけが残っています。

Bus026 boxing

この地区でラマ4世通りの南側には裏サトーンになり、私的に好きな食堂やレストランが多くあります。またこの地区にはマレーシアホテル周辺(画像下)にカオサンとは趣が異なるゲストハウスが多く、(あまり目立たない)バックパッカーが多いのも特徴です。

Bus074 Malaysia Hotel

ちなみに「マレーシアホテルMalaysia Hotel」(画像上)はヤワラーの「楽宮大旅社」と並んである時代には怪しげな意味で有名なホテルでした。ヒッピーとかドラッグ・・・そんな時代の事で、今はそんな事はないようでし、そんな昔を知る人も少なくなっているのでしょう。

マレーシアホテル周辺ではドイツ料理の「RATSSTUBE」、イタリアンの「リド」、そして料理の鉄人イアン・キットチャイの「ISSAYA Siamese Club」を紹介しています。リドは昔の面影はなくがっかりでしたが、イアン・キットチャイの店はさすがでした。

Matsaman Curry

まだ本ブログでは紹介してませんが、「日月楼餃子」も以前の在住時に通った店です。小さな店でいつも混んでいるので、今は前を通ってもなかなか入る機会がありません。

Bus074 Chin

ラマ4世通りでウィッタイユ通りとサトーン通りの交差点を陸橋(タイ・ベルギー友好橋)で越えます。

Thai-Belgium Bridge 2017Aug

ずいぶん昔になりますが、この交差点角にルンピニーナイトバザールがあったのですが、もう知る人は居ないかも(汗) ウィッタイユ通り沿いでそのお隣が日本大使館です。日本大使館は「初めての在外日本大使館」の関連エントリーがあります。

Japan

また交差点角にあるルンピニー公園はビジネス街のビルに囲まれた大きな公園で、中にある池ではボートを漕いだり、ジョギング、自転車、太極拳など思い思いのリラックスした時を過ごされています。ラーマ6世統治時代に出来たようで、南西の入り口にラーマ6世の銅像が立っています。

201604 Lumpini Parke

バスは「サラデーン交差点Sala Daeng Junction」を左折してシーロム通りへと入ります。このサラデーン交差点上も陸橋があって、在タイ日本大使館サイトはこの陸橋を「日タイ橋」と記しています。円借款ではなく日本の無償資金援助で1992年の完成だそうです。それでこのプレートを付けたのは2015年だそうですから、2年前なのですねぇ・・・

20170228 JpnThai 1

シーロム通りはビジネス街ですが夜になると様相が変わるタニヤやパッポン前をバスは通ります。画像下はBTSサラデーン駅下を走るG59E番です。

BusG59E Sala Daeng

また、私的にはリタイアメント・ビザを取得するのに口座開設で無理(免許証など日本の物を持っていない私だけ?)を言ったバンコク銀行本店前も通ります。

Bangkok Bank outside

シーロム通りではインド様式のお寺(ヒンドゥー寺院)、シーマハーマリアムマン寺院 SRI MAHAMARIAMMAN TEMPLEの前を通ります。2016年前半も改修工事が続いていたのですが、そろそろ工事も終わるかと思います。

Bus077 Silom

インド様式のお寺を過ぎてシーロム通りで高速道路下を直進します。以前(2016年末頃まで)はオリジナルの514番の終点がこの高速道路下でしたが、今はロットゥーが路駐して並んでいます。

Bus514 Silom

バスはシーロム通りからチャルンクルン通りへ入り、チャオプラヤー川に沿って北上します。チャルンクルン通りはバンコクで最初に造られた舗装道路でニューロードとも(外国人から)呼ばれていました。

Road 1

BusG59E Chroen Krung

また今はありませんが路面電車も走っていて、バスは通りませんがチャルンクルン通りSoi22から20までは路面電車の線路跡が見られます。「消えた線路を追う」で書いています。

Rail 1

バスはチャルンクルン通りSoi30の細い路地に入ります。この路地の奥にはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「N3 左岸 シープラヤ船着場Si Phraya」があり、日中の主力船オレンジ旗船が停まります。チャオプラヤー・エクスプレスに関しては「激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情」から全ての関連エントリーに行けます。

SiPhraya

シープラヤ船着場の隣は「ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテルRoyal Orchid Sheraton Hotel & Towers」(画像下)で、バスのその目の前を通り高級ショッピングセンター「リバーシティーRiver City」の前で右折して終点のシープラヤー通りに入ります。

Sheraton

この辺りはチャオプラヤー川沿いの高級ホテルが立ち並ぶ所で、多くの方の観光拠点近くです。そして終点のバス停手前には対岸への渡し船のシープラヤ船着場があり、クロンサン船着場へ行けます。ここは「チャオプラヤー渡し百景3」で詳しく書いています。

Si Phraya

終点はシープラヤ通りの西端です。上記の通りチャオプラヤー川の渡し船やエクスプレス・ボートの船着場にも近く歴史的も興味深い所です。

Bus G59E Si Phraya 1

終点のシープラヤ前後は往路と復路が異なります。バスが走るルートも複雑なのでこの地区のルート図を作成しました。

BusG59E Map 5

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2017.08.18 | コメント(0) | バンコク路線バス

乗りました昨日始まった試験走行 バンコク路線バス大改革③

バンコク路線バスですが、昨日(2017年8月15日)から新編成の試験走行テストランが始まりました。今日そのテストランの一つに乗れたので、その現状をエントリーします。画像下は起点のひとつであるシープラヤです。

Bus G59E Si Phraya 1

すでに本ブログではニュースリリースとタイ国土交通省のアナウンスを元に、新編成の概要はもちろん現行路線番号と新番号の対比表も作成しています。さらに試験走行が行われる8つの路線に関しても以下の様にエントリー済みです。

バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)
試験路線内容 バンコク路線バス大変革②

メディアやネットで読者の気を引きそうな記事を拾って安易にブログを書くのを禁じ、実経験のみでブログを綴っていましたが、今回初めてその禁を破ってまで新編成をニュースレベルから画像下のようにエントリーしたのはわけがありました。

20170811 New Bus 1

私のタイでのロングステイの日々は、図書館、博物館、市場、お寺、歴史散策、建造物、工事現場(笑)・・・などへの街歩きが全てです。公式サイト以外のネット検索を避け、ただ自分の好奇心に任せて歩き見聞きしている事だけをブログに書いています。

タイ語の読み書きは出来ず話すのも幼稚なレベルでお金もない年寄りが一人、公共交通機関だけでバンコク都と周辺県まで毎日出歩いている日々を綴るのですから、路線バスや運河ボートは自分の足であって強い拘りがあります。

そしてそれら公共交通機関を利用するタイの庶民は(言葉は適切でありませんが)底辺に近い人々で、そうした庶民の中に身を置く事は移動するだけでない・・・短期間でもここに住む意味や意義すら感じているのです。多くの日本人にとっては汚く臭いバスで目を背けたくなるでしょうし、自家用車からは邪魔者扱いでしょうが・・・

20170326 Bus Stop 5

公共交通機関は路線バスだけでなく全てを詳しく書いているつもりですが、系統番号だけも200以上で同一番号でも様々な変化があるので・・・250~300は異なる路線があるだろうバンコクの複雑怪奇な路線バスです。

行き帰りで端から端まで複数回乗って解析して書いている『バンコク不完全バスガイド』で個々の路線を紹介していますが、年に千回以上バスに乗り2年半かかってやっと全ての路線の紹介が終わろうとした時の・・・路線バス大改革のニュースでした。全てが水の泡になりつつあります(涙)

いけない、いけない・・・また愚痴ってしまいました。本題に戻りましょう(汗)

Bus G59E Bangkapi 1

試験走行が昨日から始まったので、今日からはニュースネタではなく実際の経験でのエントリーになりますが、子供ブログのような『○○に乗って来ました』的なエントリーにならないようにしましょう。

昨日始まった試験走行(テストラン)は8つの路線で、一路線に5台のバスが投入されています。

大事な事は、現行の路線バスの番号や路線が無くなったり変更になったわけではありません。今ある全ての路線に加えて、下記8路線が新規で独立してテストしているのです。

前回エントリー「試験路線内容 バンコク路線バス大変革②」にその8つの路線を書いていますが、今回はその路線の中身も分かって来ました。まだ全て実車確認出来ていませんので間違っている可能性もあります。その時はごめんなさい。画像下は今日バーンカピで見たR41です。

Bus R41 Bangkapi

いずれにしても8路線全てオリジナルとは異なったルートです。

G21 (114番) ラマ5世橋~ランシット
       (114番はラマ5世橋~ラムルッカ交差点)
G59E(514番) ミンブリー~高速経由~シープラヤ
       (514番は一般道のみ)
R3 (11番)  ラマ9世公園~国立競技場 
       (11番はプラウェート~国立競技場)
R41 (22番)  ハッピーランド~タノントック
       (22番はスアンサイアム~ボンカイ)
Y59 (189番) クラトゥムバン~プッタモントン・サーイ1
       (189番はクラトゥムバン~バンコクヤイ)
Y61 (509番) ムバーン・セトキット~北バスターミナル
       (509番はプッタモントン・サーイ2~北バスターミナル)
B44 (54番)  ラマ9世バス車庫~戦勝記念塔の周回ルート
       (54番はホイクワン~戦勝記念塔の周回ルート)
B45 (73番)  スワンサイアム~サパーンプット
       (73番はホイクワン~サパーン・プット)

しかし、そのたった8路線で各5台のバスを一か月試験走行させる目的がさっぱり分かりません。普通に考えれば以下の様になるでしょう。

・走行ルートの距離、時間、渋滞、交通規制などの状況確認
・バス車庫・運航管理所での状況確認
・利用客の状況・評判

ただ・・・今日乗って何かを調査しているようには全く見えませんでした。まぁバス側での調査事項はあるのでしょうが・・・表面上分かりませんでした。

利用客にしてみれば、皆さん驚いて塗装も番号も違うバスを唖然として見たり、スマホで撮ってる人も多かったです。何しろニュースリリースされて一週間で試験走行です。路線バスの多くの利用者は庶民の中でも普段ニュースを気にしない人も多いはずです。

実際はバス停にある程度の人がいてバスを見つめていると、その横でバスを停めて「○○行きです。▽◇を通ります」とバスの外の人に呼び掛けています。それで乗る人も居るし、車掌さんや運転手さんに行先を確認する人も多くいました。

Bus G59E 02

要は・・・多くの人がルートを知らないバスを走らせても、利用客の調査にはまだ早すぎると言う事です。一応バス停やバス車体にルートがかなり書いていますが・・・

そして今日、私が感じたのは・・・元となった現行路線番号も行先表示板のようにバス前面に置いてあるのですが、それは勘違いの原因にもなっていました。

Bus G59E 01

これは・・・ただ番号が変わり、少し複雑になっただけでルートは変わらないと誤解している人が多いからです。実際は全く別物と考えた方が良いのです。

Bus G59E

本ブログでは何度もすでに書いていますが、番号変更は手段であって目的ではないのです。直営バスは(タイ語が読めない)私ですらある程度の対比表も作成できましたが、委託バスは今後どうなるのか先が見えていません。直営バスもそうですが、委託バスでは路線廃止も多く出るように思えます。

現在のようにバンコク都を横断や縦断する路線はあまりにも長すぎます。BTSやMRTを含んで都市型公共交通を見直し、路線バスはある程度地域に分けて短中距離で再編成する・・・その為に地域別としたカラーコードであるG(グリーン)、R(レッド)、Y(イエロー)、B(ブルー)を新番号の最初に付ける、そんな思惑が見え隠れするのですが・・・

しかし、今回の8つのテスト路線は・・・なぜか現行と同じか長くなっている路線すらあります。

Bus G59E 03

番号変更や路線変更は混乱はしますが慣れの問題だけで、短期的な不満は出るでしょうが、大騒ぎする事はないと私的には思っています。

問題はタイ国土交通省が何を目指しているのか? どう変えて行くのかの将来の絵をまだ見せる事が出来ていない事でしょう。

やみくもに再編成を決めて新番号や新路線、そしてなぜか急な試験走行を実施。

この試験走行が今後もっとオープンに論議していく為のものだったら良いのですが・・・

一応、テスト期間は昨日8月15日から一か月だけで9月15日までとアナウンスされていますが、たった一か月の理由が理解できないのですが、だらだら続くか、多くの不満を受けてさっさと止めるのか・・・

いずれにしても、もっと将来を見据えた明確な計画案を示して欲しいものです。普通はそれからのテスト走行だと思うのですが・・・

すみません、余計な話を長々しました。これが本ブログなのでご勘弁下さい。

さて・・・今日乗ったのは514番(ミンブリー~シーロム)を元にしたG59Eで、ミンブリー車庫から高速経由でシープラヤまで行く路線でした。ちなみに今回の試験走行にはありませんが、高速経由でない路線がほぼ現行514番と同じG58が計画されています。

Bus G59E Minburi 1

ミンブリー車庫で30分ほど待って乗りました。ミンブリーを出るまで乗客は私一人です(笑)車庫で待っている多くの人は物珍しそうに見ますが、乗りたい番号ではないので見るだけです。

バス自体は96番から転用でかなり年季が入っていました。ちなみに514番は全車オレンジ色のユーロ2と呼ばれるエアコン車ですが、今の所G59Eは赤バスに前面だけ緑の塗装です(似合わない!) しかし、今後は『赤バス』の呼び方は混乱を招きますねぇ~

Bus G59E Minburi 2

G59Eは高速道路経由ですが、高速代(2バーツ)を徴収せずに6.5バーツでした。車掌さんに「終点まで乗りたいので高速道路代を入れて8.5バーツではありませんか?」と確認しましたが、返事の詳細は分からないものの6.5バーツだそうです。従ってノンエアコンバスでも行き先を告げる必要はありません(高速区間を乗るか乗らないか)

ラムカムヘン通りに入ってから乗り込む人が増えて来ました。車掌さんがバス停の度に「バーンカピ、BigC(ラップラオの事)」と行先を告げているので、それを聞いて乗る短距離利用の人ばかりです。そして乗り込んでから多くの人がルートを聞いていました。

Bus G59E 04

バスは高速道路に入りましたが、事前にタイ国土交通省のサイトにアップされたルートとは高速部分が違っていました。資料が間違っていたのか、慣れていない運転手さんが間違えたのかは分かりません。

Bus G59E Map 2

高速を降りてからはバス停の度に「シーロム!」と行先を叫びながら乗客を誘っていました。主なバス停には新番号と簡単な路線が貼ってあるのですが、誰も見ないものですね。

Bus G59E Bangkapi 2

高速経由ですが、ミンブリーからだと長すぎます。ラムカムヘン通り、ラップラオ通り、高速道路料金所片道3カ所、ラマ4世通りへ降りる高速出口、ラマ4世通り、シーロム通りとまんべんなく渋滞して片道2時間半でした。

ミンブリーやバーンカピからシーロムへと通勤通学する人が路線バスを使うでしょうか?その反対にシーロムからバーンカピやミンブリーへ行く用事がある人が多いでしょうか? シーロムあたりに通うか家がある(ある程度お金がある)方で路線バスを使うとしても、路線ルートに近いMRTラップラオ駅とシーロム駅を間で利用するように私には思えます。

Bus G59E Si Phraya 2

現行514番も短区間運転が多い中で、こんなにも長い新路線をなぜ考えたのか?将来も続ける気なのか?? さっぱり理解できません。

このG59E番は今回の一か月だけで消える幻の路線になる気がしてなりませんが、せっかく行き帰りで全ルートに乗ったので、「バンコク不完全バスガイド」に詳細をエントリーする予定です。他の7新路線も一か月の間で出来るか・・・・

行政側は新編成が落ち着くまで2年はかかると言っています。タイでの事なので、2年は実際には3年か4年でしょうか・・・しばらくは今の「バンコク不完全バスガイド」は使えそうなので、更新も続けます。

そして、「バンコク不完全バスガイド」にかけた2年半が無駄になって嘆いてばかりいないで、今後も注意深くバンコク都と周辺県の公共交通機関を注意深く見守って行きます。

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2017.08.17 | コメント(2) | バンコク路線バス

辛かった、部屋で過ごした3時間半の停電

今日は朝8時過ぎから突然の停電でした。ロングステイを始めて一番長い停電で復旧まで3時間半かかりました。

予告も無かったので朝からの全ての予定が狂い、しかもエレベーターまで止まってしまい・・・2×階の部屋から動けず、暑くなる部屋でじっと耐えていました。

20170725 Weather

停電自体は前在住時の経験からロングステイを始めた時から予想はしていたのです。

それで2年半にタイに来てアパートを決めた直後に懐中電灯をダイソーで2個も買い、蝋燭までも買って準備はしていたのです。

20170816 Lamp 1

前在住時(2000~2003年)はプロンポンの新築マンションで、地域の計画停電と落雷などでの短時間の停電以外は経験しなかったと思います。それでも月に数回程度の停電は当たり前にあると思っていました。

ちょっと・・・どこの国だったか思い出せないのですが、当時はホテルでも部屋に蝋燭が置いてあるのが珍しくない時でもありました。

20170816 Lamp 2

私の最初の赴任地フィリッピン・・・35年ぐらい前ですが、停電は一日数回あるのが普通と思っていました。発電量が需要に追い付かなくて、負荷がピークになる手前で平気で送電を止める停電でした。こうなると本来異常事態が当たり前になって、あまり気にもとめなかった記憶があります。

最初のフィリッピンがそんな状態だったので、その後にアジア・ヨーロッパ・アジア・アメリカ・・・と多くの国に住みましたが、停電で参った事はなかったように思えます。

唯一、アメリカでは南部だったのでかなり頻繁に落雷や竜巻で停電になる事がありました。長くても10分程度だったと思いますが・・・

当時は一人で複数のパソコンを使うのは当たり前でしたので、オフィスでハイスペックのデスクトップで作業中に瞬時でも停電になると・・・そんな時に限ってバックアップを怠っていて、何度か泣かされましたねぇ~

20170816 Office

さて今日の停電、朝恒例のリハビリ中での事でした。朝食前でシャワー前。ニュースを流し扇風機をかけながら、1時間以上たっぷりと身体をほぐすのですが・・・その途中にいきなりの停電です。

雷雨で外が真っ暗になるとある程度覚悟はするのですが、天気が落ち着いている朝の出来事です。もしかしたら自分の部屋だけブレーカーが落ちたのかと思ってドアの外を見ると・・・明り取りがない通路は真っ暗です。

「また停電か・・・仕方ないなぁ~」 
「どこかの工事で落としてしまったのか、数分で復旧するだろう」

なんて楽観視してリハビリを全く電気がない部屋で続けていました。

私の部屋は冒頭の窓から撮った画像のように高層階ですが、窓を開ける事はありません。シーナカリンとバンナートラートと幹線道路が近いので、空気が汚れているような・・・いつも埃っぽいと思っているので、開けないのです。

Apartment outside

もちろんドアも閉めたまま。中には窓からドアへ風を通すために開いたままにしている人も居ますが、通路から埃が部屋に入るようで出来ません。その代わり空気が部屋でいつも動くようにずっと扇風機は回しっぱなしです。

20170426 Aircon 2

扇風機もなくて閉め切った部屋で汗びっしょりでリハビリを終えました。30分経っても停電のままです。

身体を動かしている最中の停電は汗が引かずに困ります。我慢できないのでシャワーを浴びましたが、電気温水器のシャワーなので停電だと水なのですよねぇ~

20170816 Shower

水シャワーで汗が引きましたが、次に困ったのは朝食です。熱源が全て電気なのでトーストもコーヒーも駄目だし、冷凍してあるご飯もチン出来ない。

「うーーん、困った。何を食べよう・・・」

Yamazakiパンで買ったどら焼き(18バーツ)が残っていました。今日が15日ですから賞味期限か消費期限か分からないけど2日過ぎていますが、まぁ大丈夫でしょう(汗)問題は自分の味覚を信じられるかです(笑)

20170816 Dora

停電中は冷蔵庫の温度を上げたくないので、冷蔵庫に入れてない常温の水とどら焼きの朝食です。

朝食を終えて身支度を整えても停電が続いていました、もう1時間ですねぇ~ いつもならとっくに復旧しているのですが・・・

ちょっと停電の時間が長いので様子見で暗い通路に出てエレベーターホールに出ると、エレベーターが動いていません。これは予想外でした。

20170816 Lift

過去の計画停電ではエレベーターは動いてたと思います。エレベーターの故障だったのか動いて無くて、階段で2×階を降りた事が一回に上がった事が一回ありますが・・・あまり繰り返したくない経験です。

この時はまだ街歩きに出かけるつもりでいたのですが、もう少し待つ事にして部屋に戻りました。

タイでは一般的なのかも知れませんが、アパートの冷蔵庫は冷蔵庫室内の一番上に冷却版があって常に手動霜取りを気にしなくてはならない(今は日本では見ない?古い)タイプです。

Refrigerator 2

この冷蔵庫の中が心配なので、一回だけ開けてヨーグルトやマーガリンを冷却版すぐ下に避難させました。まぁ、気持ちだけで効果があるのかは分からないのですが(汗)

20170816 Ref

2時間経っても復旧しません。

もう閉め切った部屋に居るのも辛いので、部屋を出て階段で一階に降りてからショッピングモールでも散歩に行こうかと思ったのですが・・・

エアコンが動作中の停電だったのか?停電だと自動的にこうなるのか? 分かりませんが送風口が半開きになったままなのに気が付きました。

20170816 Aircon

これって復旧したらどうなるのか?? 貧乏性なので部屋に居ない時に復旧してエアコンが動き出すのが心配になりました(汗)冷蔵庫の中も傷みそうなものが気になります・・・心配性でもあるのです(汗)

部屋から動けないまま、3時間経っても復旧しません。

やっと復旧したのがお昼少し前の午前11時40分頃。3時間半は経っていました。その時はもうどこにも出かける気がなくなってしまいました。

停電は想定して準備すらしていたものの、この2年半は全く苦にならなかった軽い停電でした。今回、一番活躍したのは・・・MRTブルーライン(地下鉄)とパープルラインがタオプーン駅で接続なった開業日、その時もらったウチワでした(笑)

20170816 Fan

いやぁ~ 今日は街歩きも出来ないし、何も出来ずに部屋で暑さを我慢しただけの情けない日になりましたが・・・考えてみれば、いくら蝋燭や懐中電灯があっても真っ暗になる夜で無くて良かったです。

最悪は買い物帰りで両手に重たいビニール袋をぶら下げてアパートに戻り・・・エレベーターの前で絶句する事もあったでしょうから、まぁ良いタイミングだったと思いましょう。

しかし、全て電気に頼り過ぎの生活ですねぇ・・・ 子供の時はランプこそ無かったけど、エアコンなんか考えられない時代で、テレビや冷蔵庫はもちろん、煮炊きも七輪だった記憶があります。裸電球から二股ソケットでラジオを付けていた時代ですから・・・

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2017.08.16 | コメント(2) | アパート

お勧め! パーシーチャルン運河ボート①最新事情

現在(2017年8月)、バンコク都で運航されている運河ボートは以下の4ルートです。センセープ運河ボートは西ラインと東ラインがありますが、船は異なるものの切符は繋ぎで買える「乗り換え」ではなく「乗り継ぎ」が出来るので、1ルートとして数えています。

それぞれ最後(最新)のエントリーにリンクしておいたので、関連エントリー全てを見る事が出来ます。

センセープ運河ボート 
プラカノン運河ボート 
クルンカセーム運河ボート 
パーシーチャルン運河ボート 

そしてそれら以外に水上バスとも言えるチャオプラヤー・エクスプレス・ボートと派生のチャオプラヤー・ツーリスト・ボート(画像下が最新船)もあります。

20170812 CPT

運河ボートと水上バスの合計で5系統、7ラインでしょうか。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートはそれに加えて旗の色で各停や急行に特急など別けています。やはり複雑ですねぇ~

運河ボートや路線バスに都市型鉄道の新線なども含んで、ニュースリリースからガイドブックにネットに転がっている情報までがあまりに酷いので、バンコク都とその周辺県の公共交通機関を何度も乗る事を繰り返してエントリーしている強い拘りがある本ブログです。

その路線バスも230路線(枝線・直営・純正などを別にカウントしたら300以上)ぐらいあるのを2年半かかって・・・あと数路線で踏破するのを直前に、今月になって「バンコク路線バスの再編成と新路線番号への変更」がアナウンスされています。

番号だけでなくルート変更もほとんどの路線で行われるようで、今までの2年半の苦労は全て水の泡になるのようです(笑)画像下はBangkok Post紙からです。

20170811 New Bus 1

気を取り直しましょう(汗)

そしてこの数週間、水上バスに運河ボートを見直しています。最後のエントリーから半年から1年ぐらい経つと、内容が変わりますし、最悪は運航していない場合もあるので、結果的に読者にご迷惑をかけるのが心配なのです。

今まで「水上バス全て見直します」で再確認しエントリーしたのは以下の通りです。

チャオプラヤー・エクスプレス最新事情
クルンカセーム運河ボート最新事情

そして今回はトンブリー地区を走るパーシーチャルン運河ボートです。これがなかなか良いのです。私的には以前から推薦している運河ボートですが、今回(2017年7月30日日曜、8月13日日曜)何度も乗り降りして再認識しました。

20170815 Canal Boat 1

この運河ボートは2014年4月24日から期限付きで試験的に運航され、期限後も評判が良かったのかだらだらと無料のまま運航されていました。本ブログでは以下の様にそれらの事を紹介済みでした。

パーシーチャルーン運河ボート活用術
バンコクで一番新しい運河ボート

20170812 Canal 2

その後、昨年(2016年)半ばから1年ぐらい乗っていなかったので、今回の『水上バス全て見直します』で見直すのが楽しみだった運河ボートです。

結果・・・パーシーチャルン運河ボートはまだ運航されていました。

ただ、ここも以下の様にかなり変わっていました。

1、無料から有料(一律15バーツ)に2016年10月以降変わりました。

無料だと行政サービスの一つでいつ止めてもおかしくないので、有料の方が継続性が少しはある意味だと受け取り、良い変化だと思っています。船内で係員が徴収に来ます。

20170815 Canal 20

20170812 Canal 3

2、船が新しくなりました。

まだ古いタイプがかなり係留されていますし、平日の朝晩は10~15分間隔と本数が多いので新旧入り混じって使われているかと思いますが、週末は毎正時毎は新しいタイプが使われているようです。

20170812 Canal 4

20170812 Canal 5

これがなかなか良いです。速度表示があったり(動いてないけど)外気取り入れファンがあったり・・・何よりも桟橋と船の間を乗り降りするのが楽です。センセープ運河ボートやプラカノン運河ボートは本当に乗り降りが危ないですからねぇ~

20170812 Canal 6

3、BTSバンワー駅からのスカイウォークで船着場と駅が結ばれています。

平日の朝晩の本数の多さからも推測できるのですが、バンワー駅を使っての通勤通学の足に完全になっているのでしょう。駅とサパーン・タークシン-ペットカセーム船着場の行き来がストレスなく出来ます(徒歩3分でした)。

スカイウォークの入口はBTSバンワー駅の4番出口に近い切符売り場の右側にあります。

20170815Bangwa

駅からだと少し階段を降りて、運河に向かって延びているBTS高架下スカイウォークを歩き、船着場へは途中(運河手前)で左側に降ります。

20170812 Canal 7

画像下では運河の反対側から撮ったので奥側がバンワー駅で、船着場が右になります。

20170815Bangwa 2

以上3点以外には変化はありませんでした。そして変化点全て(有料になったのも含めて)が良い方向での変化だと思っています。

船着場にも変化がなくて、バンコク・ヤイ運河に接続する水門手前にある「プラトゥーナーム・パーシーチャルン船着場」から「ペットカセーム69船着場」までで、全部で15の船着場があります。

Map 2

上の案内図にあった路線図は上が南で逆に書かれています。左端のP1が「プラトゥーナーム・パーシーチャルン船着場」。右端のP15が「ペットカセーム69船着場」です。

Map

画像下は運河ボートから見たBTSシーロム線バンワー駅近くです。

20170812 Canal 14

ところで、パーシーチャルン運河自体も興味深くてその成り立ちを調べながら端から端まで歩いています。ありそうであまり見ない一直線の運河、なぜここに造られたのか・・・

Wat Pak Nam

パーシーチャルーン運河はバンコクヤイ運河に接するワット・パークナム横(画像上)からターチン川ドン・カイ・ディー近く(画像下)まで一直線で28㎞の運河です。ラマ4世がアヘン税徴収官に命じて運河を掘らせたそうで、中国人工夫への支払いもアヘンが使われたそうです。

20170812 Canal 9

運河の完成はラマ5世統治下の1872年、ちょうどラッターナコシン島を囲っていた首都防衛城壁が街の拡大で取壊しが始まった頃でしょう。そして工事費が回収されるまでは運河を利用する船から税金を徴収したそうです。

そんな事からかパーシーチャルーンを訳すると「税金で繁栄」でしょうか。色々な意味で税金を上手に使った運河と言う事でしょうか・・・しかしアヘン税まであったのですねぇ~

20170815 Canal 21

そんなパーシーチャルーン運河の半分弱の距離を走る運河ボート、運河が出来てから150年が近づいていますが、運河沿いの景色と人々の暮らしを垣間見ながらそんな昔に思いを馳せるのも良いかも知れません。

20170812 Canal 10

20170812 Canal 11

もっとも、運河ボートの航路内ではワット・ニンマーノーラディー船着場前にある「パーシーチャルーン運河水上マーケット(あるいはワット・ニンマーノーラディー水上マーケット)」が120年ぐらいの歴史なので、150年前までは遡れませんが・・・

Wat Nimma Norad

ここで大変な事に気付きました。バンコク都とその周辺にある水上マーケットのほとんどを紹介しているブログですが、ここの水上マーケットをすっかり忘れていました(汗)近くここと周辺をエントリーしましょう。

20170812 Canal 12

観光的には賑わいがないのが良い様な悪い様な・・・百年市場のようでもあって、バンケー市場までのルートはかなり面白い街歩きが楽しめます。

Wat Nimma Norad

さて、パーシーチャルーン運河ボートに関して以前エントリーした内容を再確認し最新情報を記しましたが、それだけでは本ブログらしくないと思っています。

この運河ボートをあまり慣れていない方々にも『お勧め!』とするからには、センセープ運河ボートやチャオプラヤー・エクスプレスのように、もっと親切に徹底的に、船着場全てと時刻表情報、そしてお勧めコースなども書くべきでしょう。

次回に続きますが。その次回は『すべて見せますパーシーチャルン運河ボート』になる予定です。

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2017.08.15 | コメント(6) | 水上/運河ボート

720番 バンコク不完全バスガイド

2017年8月14日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

サンペーン2 Sampheng 2 → カンチャナピセーク通りKanchanaphisek → ラマ2世通りRama 2 → スクサワット通りSuk Sawat → ソムデットプラチャオタクシン通りSomdet Phra Chao Taksin ~ ラチャダピセーク通りRatchadaphisek ~ タープラTha Phra → ラチャプルック通りRatchaphruek → カンラプルック通り → サンペーン2 Sampheng 2

Bus720 Map1

チャオプラヤー川西側(トンブリー側)でラマ2世通りからカンラプルック通りへと走る反時計回りのみの環状運転路線です。

本数は1時間待っても来ない時があるぐらいで少ないです。


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス
    Bus720


ルート周辺

バスの出発はバンコク都南西部に4~5年前に造られた中国スタイルのユニークなショッピングコンプレックス「サンペーン2」です。これほど赤バスが似合う町は絶対に無いはずです(笑)

Bus720 Sampheng 1

一つの大型ショッピングモールではなく、このエリア全体を中国スタイルとして、商業施設だけでなくコンドミニアムもある一つの町です。

「サンペーン」はバンコクの中華街ことヤワラーYaowarat地区にあるサンペーン市場とも呼ばれる安物の雑貨や衣料に、小物アクセサリーが多く売られている路地ですが、そこを目指して「サンペーン2」としたのでしょう。

20170730 Sampheng2-2

中国の衣料品、靴、宝飾品、装飾品、お土産などの商品を販売する1000以上のブースが用意され、それらの商品の一部は工場から直接調達され、卸売りと小売りの両方で取引される・・・と計画にあったのですが、今現在を見る限るうまく行っていないようです。赤いゴーストタウンのような中でバスは出発を待っています。

Bus720 Sampheng 2

ゴーストタウンと書きましたが、この中にはポテンシャルが高い(けど人気がない)「サンペーン2水上マーケットSampheng 2 Floating Market」があります。

20170730 FM 3

かなり強引に造られた水上マーケットで、ある意味特定外国人をターゲットにしていると思われますが、現在は閑古鳥が鳴いています。だからと言って「がっかり系」に出来ないのは、なかなかよく造られた施設で『惜しいなぁ~ 残念だなぁ~』と思うのです。

20170730 FM 10

バスがサンペーン2を出るとすぐにカンラプルック通りからカンチャナピセーク通りへと入ります。カンチャナピセーク通りはアウターリングとも呼ばれるバンコク都を大きく囲むような環状幹線道路です。画像下はこのジャンクションをカンチャナピセーク通り側から撮ったものです。

Kanchanaphisek 2017AUG

カンチャナピセーク通りでエカチャイ通りとタイ国鉄マハーチャイ線を越えます。画像下はマハーチャイ線からカンチャナピセーク通りの陸橋を撮ったものです。この辺りは「マハーチャイ線を歩く9 カーンケーハー ~ ランサケー」で詳しく書いています。

Aug07 Kan Kheha 8

マハーチャイ線を越えるとすぐにラマ2世通りに入りを北東に向かいます。この辺りはカーンケーハー、あるいはケーハートンブリとも呼ばれます。

Aug07 Rama2 Soi62

ラマ2世通りを進み、途中で一番賑やかな「セントラル・プラザ・ラマ2 Central Plaza Rama2」の前を通ります。通りの反対側がBigCなので広いラマ2世通りでも渋滞発生地帯です。

Central Rama2

Bus720 Rama 2

次にバスはラマ2世通りに面していつも参拝者が絶えない「キングコブラ廟Chao Mae Chong Ang and Son Shrine前」を通ります。意味は分かりませんが、参拝者が卵をお供えするので、卵の山となっています。コブラの好物なのでしょうか?

Rama 2 King Cobra

ラマ2世通りにはショッピングモール「ザ・ブライト THE BRIGHT」が2016年3月にオープンしたばかりで、本ブログでもエントリー済みです。

APR05 BRIGHT 2

バスはラマ2世通りの東端で左折してスクサワット通り、そしてソムデットプラチャオタクシン通りへとすぐ通り名が変わる辺りは「ダオカノンDao Khanong」と呼ばれるトンブリー地区の古くからある町です。ダオカノン市場前にもバス停があります。

Bus720 Suk Sawat

ソムデットプラチャオタクシン通りから左折してラマ3世通りへ入ると「ザ・モール・タープラThe Mall Tha Phra」前です。ここからまた通り名がラチャダーピセーク通りと名を変えます。

Bus068 ThaPhra

モール自体は新しいモールがどんどん出来ている今のバンコクでは少し古く感じますが、このエリアのランドマークになっています。

bus720 Tha Phra

ザ・モール・タープラを過ぎたらすぐにラチャプルック・ラチャダピセーク交差点でバスは左折し、ラチャプルック通りへ入ります。この交差点交東側にはBRTの終点「ラチャプルック駅Ratchaphruek St.」があります。

BRT Ratchaprex 2016OCT

BRTはバンコクの新しい(とはもう言えないか)交通システムBRT(Bus Rapid Transit)ですが、2017年早々に2017年4月廃止のニュースが流れました。私的には「バンコク都無電柱化」や「バンコク屋台廃止」と同じレベルのニュースと相手にしていませんが、現時点(2017年8月)時点で何も変化はありません(笑)

バスは通りませんが、ラチャプルック・ラチャダピセーク交差点北側の少し先はバンコクヤイ運河の陸橋で、この陸橋下にはタイ国鉄マハーチャイ線「タラート・プルー駅 Talat Phlu」がすぐ近くです。マハーチャイ線は全線全駅を歩いたシリーズをエントリーしています。「マハーチャイ線を歩く17 ついに終点マハーチャイ駅」が最終回で全17回。マハーチャイ線の魅力を全て紹介しています。

Bus 004-1

また、この辺りはトンブリー王朝縁の地で何度行っても飽きません。「トンブリー王朝を歩く(1) タラート・プルーと鄭皇廟」でエントリーしていますが、タークシン王が眠るのがワット・インターラーム(画像下)も近くです。

Bus 004-2

バスに戻って・・・バスはラチャプルック通りでBTSシーロム線「タープラ駅」と「ウッタカット駅」の横を走りますが、下の画像のように陸橋部分を走るので駅そばのバス停はありません。

Bus009 Wutthakat BTS

そしてウッタカット駅を過ぎるとラチャプルック通りからカンラプルック通りへと入ります。カンラプルック通りはウッタカット駅近くからアウターリングのカンチャナピセーク通りまでの幹線道路で、周辺はバンコク近郊の開発が進められている所です。あまり交通量は多くない中をバス飛ばして、あっと言う間に起点だったサンペーン2に戻ります

Kanlapaphruak 2017AUG

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2017.08.14 | コメント(0) | バンコク路線バス

良いです!サイノーイ水上マーケット ぶらりノンタブリー⑤

水上マーケットはタイを旅しての楽しみ一つではないでしょうか、在住者でもそうですが観光で訪れた方ならなおさらでしょう。

現在ではほぼ100%が観光用の水上マーケットであって、中には人集めの手段として強引に造られたものの、人が集まらずゴーストタウンのようになっている所もありますねぇ~。

ただ、タイあるいはインドシナ諸国における水上マーケットそのものは、運河などの水運を利用して周辺の農水産物や加工物の取引を舟と舟が出会う市場で行ったのが本来の姿だったのではないでしょうか。

20170730 FM 2

それが人が集まる川(運河)沿いで行き来する人に買ってもらう、あるいは食べてもらう為に売り物を積んだ舟が集まり、それが水上マーケットと呼ばれているのがタイだと思います。

そこからさらに観光用に強引に造った所も多かったからでしょうか、川でも運河でも池でも水の上でご飯が食べられて、クイティアオの舟がその近くにあったならば水上マーケットと呼ぶ・・・最悪は水上でなくても水辺なら構わないとも思えるのが現在のタイの水上マーケットです。

それなら水上マーケットと呼ばれないけど、ここも立派な水上マーケットだよなぁ~っていつも思ってしまうのが・・・ノンタブリー県のパークレットでラマ4世橋下東側です(画像下)。

20170811 Rama4 Br

・・・と言う事で、今日のお題は水上マーケットになるのですが、これがかなり良いのです。ぶらり散策ノンタブリー で最後に寄ったのが「サイノーイ水上マーケットSai Noi Floating Market」ですが、たくさん行っている水上マーケットでベスト5には入るかと思います。

20170811 Sai Noi 1

本題に入る前に過去の水上マーケットのエントリーです。ガイドブックにあるようなメジャーな所と百年市場は入れていませんが、タリンチャンは途中で逃げ出した私的苦手系のサンプルで登場です(笑)

サンペーン2水上マーケット
ノンパォン水上マーケット
ワット・バン・フアスア・水上マーケット
ランシット水上マーケット
ワット・サーンチャオ水辺マーケット
無料クレット島一周船 ワット・ケーノック水上マーケット発
ワット・ケーノック・水上マーケット
ワット・セーンスィリタム水上マーケット
水上マーケット私的ランキングベスト編2016
水上マーケット私的ランキングがっかり編2016
ワット・タキアン水上マーケット
ワット・サイ水上マーケット
クローン・ラット・マヨム水上マーケット
ドーンワーイ水上市場
フアタケー水上マーケット
タリンチャン水上マーケット
クワン・リアム水上マーケット
バーンナムプン水上マーケット
サパーンスーン水上マーケット

そろそろ本題ですが、その前に・・・(汗)今回はぶらり散策ノンタブリー Season 2の第5回目で最終回ですが、今までのエントリーは以下の通りです。

第1回目「最新MRTパープルライン
第2回目「タワーがある町バーンブアトーン
第3回目「一番大きな中華寺
第4回目「ソンテウでサイノーイへ

やっと本題で(大汗)、前回は・・・バーンブアトーンからソンテウでサイノーイまで移動して来ました。実は、ずいぶん前からカンチャナピセーク通りを走るバスから画像下の看板を見て、「おっ、こんな所に水上マーケットがあるのか!」と行きたかったのです。

20170811 Road

ただ、サイノーイまで行く路線バス528番になかなか乗れなくて困っていたのですが、以前バーンブアトーンで街歩きしていた時に、ソンテウの呼び込みで1003番がサイノーイに行くのを知ったのです。それで今回は楽しみに移動して来ました。

20170803 Songthew 5

ソンテウを終点のサイノーイ郡役所で降りてプラピモン運河を雰囲気ある小さな橋で渡ります。橋の上から北西に見える大きなお寺が「ワット・サイ・ヤーイWat Sai Yai」で、運河沿いを歩き向かいます。

20170803 Sai Noi 3

ワット・サイ・ノーイは別に離れた所にあるので注意が必要です。ワット・サイ・ヤーイにあるサイノーイ水上マーケットです。

歩いて数分でお寺の前に着くのがサイノーイ水上マーケットの入口です。

20170803 Sai Noi 4

いやぁ~ 賑わっています。行ったのは日曜日の午後だったので、一番混雑している時かも知れません。

20170811 Sai Noi 2

20170811 Sai Noi 3

まずはお寺に行きたかったのですが、人と車も駐車場や境内にいっぱいで歩くのに苦労しました。お寺の謂れが英語がなくて分からなかったのですが、境内で1867年に建てられた旨だけ理解できたので、この地ではかなり古く名刹なのでしょう。

20170811 Sai Noi 4

20170811 Sai Noi 5

ワット・サイ・ヤーイはプラピモン運河Phra Phimonとタウィーワッタナー運河Thawi Watthanaが交差する角に建てられています。プラピモン運河は前々回あたりで説明しましたが、タウィーワッタナー運河も興味深いです。画像下で左がお寺です。

20170811 Sai Noi 6

タウィーワッタナー運河って、バンコク都の巨大仏教公園プッタモントンの東を斜めに横切り、巨大市場サナームルアン2前からペットカセームSoi69沿いを流れてパーシーチャルン運河に繋がります。ちょうどそこがパーシーチャルン運河ボートの終点なのですよねぇ~ 画像下がタウィーワッタナー運河の最南端で、運河ボートが係留されています。

20170811 Canal

いやぁ~ タイで運河を追うのは本当に面白いです。街歩きで道路を歩くより数倍興味深いです。私がもし小さな舟を持っていたら、毎日運河巡りをするのですが・・・話を戻しましょう(汗)

運河が十字で交差する所には雰囲気ある吊り橋が架かっています。タイでは在るようで無い本格的な吊り橋です。

20170811 Sai Noi 8

20170811 Sai Noi 9

チャオプラヤー川で斜張橋ばかり見ていたので、久しぶりに見た本格的な吊り橋、規模がかなりしょぼいのですが、かなり良いですねぇ・・・話を戻しましょう(汗)

ちなみに水上マーケット中央、プラピモン運河には浮き橋もあって、両岸を行き来出来ます。渡る時に揺れて、平衡感覚を欠く年寄りはけっこう怖いです。

20170811 Sai Noi 10

さて、売られているのは地域で採れただろう果物や野菜から、定番のタイのお菓子などありますが、タイ語が読めない私には何が名物なのか分かりませんでした。

20170811 Sai Noi 11

もちろん、お約束のクイッティアオ舟や運河を眺めながらの食事も楽しめます。ここは両岸に食べるスペースがあるので、多くの人が楽しめます。

20170811 Sai Noi 12

20170811 Sai Noi 13

思いがけずに楽しめたサイノーイ水上マーケットですが、アパートまではかなり遠いので午後も遅くならない内に帰る事にします。来た時にソンテウを降りた所まで戻ったのですが、ロットゥー(番号は8番)がソンテウの近くで出発待ちをしていたので行先を聞いてみました。

20170811 Sai Noi 14

運転手さんによると行先は「ぱたぁ~っ」との事だったので、ちょっと考えましたがピンクラオのパタ・デパートPATAだと分かりました。そこまで30バーツだそうです。ソンテウとバスを乗り継いで行くのとあまり変わりがありません。苦手ですが帰りは時間節約でロットゥーにしました。

20170811 Sai Noi 15

中で待つ事15分で出発です。途中何度か乗り降りがあって、パタ・デパートの前まで無事戻りました。1時間ちょっと時間がかかりました。パタからは路線バス511番の高速経由を待ってバンナーまで戻り、そこからは地方バスでアパート近くまで戻りました。パタからもロットゥーで行けるって事ですねぇ~

20170811 Map 1

朝から路線バスを乗り継いでMRTパープルラインにも乗って、またバスでバーンブアトーンに行ってからソンテウでサイノーイ、帰りはロットゥーと路線バス・・・いやぁ~よく乗りました。そして楽しみました。

20170811 Map 2

ノンタブリー県、クレット島やノンタブリー船着場があるチャオプラヤー川周辺は有名で行きやすいのですが、ディープ・ノンタブリーもなかなか面白く、是非次回はもっと奥深くまで行ってみたいものです。やっとパープルラインとブルーラインが接続出来たので、行きやすくなったノンタブリー県です。行かれた感想のコメントを楽しみに待っています。

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2017.08.13 | コメント(6) | タイ・トラベル

開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル

本日(2017年8月11日)正午過ぎ、バンコクの地下鉄ことMRTブルーラインのバンスー駅Bang Sueとタオプーン駅Tao Poonの営業運転が始まりました・・・って、もちろんニュースネタで書いているのではなく、実経験でのエントリーです。

20170812 MRT 1

たった一駅ですがこの区間は多くの注目を集めていました。

本ブログの読者なら十分にご承知な事でくどくなるかと思いますが・・・昨年(2016年8月6日)開業したMRTパープルラインの起点駅タオプーン駅ですが、当時延伸工事中だったブルーラインの上記区間の1㎞(実際は1.2km)が未開通だったので、接続が出来ないままの開業になったのです。

20170812 MRT 4

その為に無料シャトルバスと列車(画像下)で急場をしのいでいたのですが、利用客がいつまで増えない原因にされた1kmでした。その後パープルラインは料金を引き下げるなど安易な策を打ったのですが、ずっと乗客は増えないままです。

20161006 Bus

20161006 Train 1

それはそうだと思います。路線全線全駅と周辺を歩いた私には過去のエントリーで書いて来た通りその理由が分かるので、沿線住民がパープルラインを生活に必要となるまで更に年月がかかると思っています。

いずれにしても、本日接続がなった事で朝晩の多少の乗客の伸びはあるかと思います。日中はかなり厳しい状況がまだまだ続くでしょう。画像下はパープルライン車内です。

20170713 MRT 6

さて、そんな1㎞が繋がったのはパープルラインだけの事でなく、現在進んでいる他のMRTT延伸工事で初めての開業区間にもなり、同時に地下鉄が高架になった初めての区間で大きな意味があります。

20170812 MRT 2

画像下は計画ではなく、現在進行中のMRT/BTS/SRTの新線・延伸ですが、現在ではほぼ全ての区間で高架基礎工事や高架駅の基礎工事も終えています。

New Railway 2016 DEC

今回開業なったMRTブルーラインのバンスー駅からの延伸部、そして反対側のファランポーン駅からの延伸部とMRT延伸区間に関しても全線を歩いて紹介しています。

暇と言うか・・・自分の足で歩き自分の目で見ないとブログに書かない主義なので、仕方ないと言うか、結構楽しかったです。下はバンスー駅からの延伸部です。

MRTブルーライン延伸部を歩く 5」チャラン・サニットウォン13駅~タープラ駅
MRTブルーライン延伸部を歩く 4」バンイーカン駅~イエークファイチャイ駅
MRTブルーライン延伸部を歩く 3」バンオー駅~バンイーカン駅
MRTブルーライン延伸部を歩く 2」タオプーン~バンオー駅
MRTブルーライン延伸部を歩く 1」バンスー~タオプーン駅

そして以下は反対側ファランポーン駅からの延伸部です(チャオプラヤー川を地下トンネルで渡ります)。

MRT高架延長部下を歩く 2
MRT高架延長部下を歩く 1
MRT地下延長部上を歩く

MRTブルーラインは現在運行中の地下鉄部を含んで、最終的にはチャオプラヤー川の東と西を結ぶ環状になりますが・・・実際は数字の「9」の字のような変則型で、でぐるぐると回る環状線ではありません。交差するタープラ駅で乗り換えが必要と言うおかしな計画です。駅を強引に造ったのでそこだけ単線になって、現在はボトルネックになっているBTSサパーンタクシン駅と同じように計画時点で理解できません。

May26 Map ALL

そしてパープルラインは1年前の開業日から乗車し、全線全駅をそして周辺を丁寧に紹介して来ました。以下が今までのパープルラインに関するエントリーです。

Aug12 MRTP Map All

パープルラインは開業当日の乗車、そして沿線を数週間かけて全て歩いていますが、その過去のエントリーは以下の通りです。上から古い順ですので、一番下が新しいエントリーです。

開業直後!MRTパープルラインに乗る
開業MRTパープルライン徹底検証1乗車カードに乗り換え事情
開業MRTパープル 徹底検証2 ニュースが書かない気がかりと不具合
開業MRTパープル徹底検証3 どこを走るの?駅や車両は?
開業MRTパープル徹底検証4 全路線全駅紹介①
MRTパープル徹底検証5 全路線全駅紹介②
MRTパープル徹底検証6 全路線全駅紹介③
MRTパープル徹底検証7 全路線全駅紹介④
MRTパープル徹底検証8 全路線全駅紹介⑤
MRTパープル徹底検証9 全路線全駅紹介⑥
MRTパープル徹底検証10 全路線全駅紹介⑦
MRTパープル徹底検証11 全駅紹介⑧
MRTパープル徹底検証12 全路線全駅紹介⑨ 最終回!
ぶらりノンタブリー Season 2 ①事情MRTパープルライン

と言う事で長々とバンコク都の都市型鉄道の新線・延伸の全体像を説明しましたが、そろそろ前置き話を止めて本題に入りましょう(汗)

今までMRTパープルライン開業日(2016年8月6日)とBTSサムロン駅開業日(2017年4月3日)当日直後に乗車した経験から、開業は「どうせ午後からだろう」と思って出かけました。ちなみにMRT公式サイトを見ましたが、開業イベントなどの情報はありませんでした。

アパートを出て朝10時過ぎに出て路線バス206番でMRTペッチャブリー(ペッブリー)駅Phetchaburiから地下鉄に乗りました。(私はシニア用MRTカードを持っていますが、念のため)券売機を見たら・・・パープルラインの表示はないものの、怪しげなマスキングが画面左にありますねぇ~ この時が11時半頃です。

20170812 MRT 5

来た電車は予想通りバンスー駅止りの電車でした。バンスー駅に着いて・・・この時は駅員さんが少し多い程度で普段と特に変わりがありません。駅員さんに「タオプーン駅行きは何時に始まるの?」と聞くと、「12時半が最初です」とのお答えでした。

30分以上時間がありますが一番電車に乗れそうです(笑)時間つぶしにバンスー駅の外に出て、今までたくさんお世話になったシャトルバスの最後の姿を見に行きました。開業まで30分を切りましたが、まだシャトルバスにたくさんの人が乗られていました。

20170812 MRT 6

ついでにタイ国鉄のバンスー駅中央駅化工事を見ましたが、この工事もだいぶ形になって来ています(画像下)。何となくですが(汗)中央駅の正面玄関は現在の駅舎とは反対の東側(チャットチャック公園側)に出来そうな気がします。国鉄SRTバンスー駅も「新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅」でエントリー済みです。

20170812 Bang Sue

MRTバンスー駅に戻ったのが12時15分頃でしたが、この時に券売機はタッチパネル左上のマスキング部分が剥がされ、「パープルラインPurple Line」が表示されています。これを赤の矢印のようにタッチする事でパープルラインの駅名が表示されます。

20170812 MRT 7

下の画面では保健省駅を選んでバンスー駅から27バーツでした。実際にはカードがあるので買っていませんが・・・。このエルダー(シニア)料金とカードなのでBTSに比べて私自身はあまり料金を深く考えた事はないのですが、週末は15バーツ一律だったり、値下げ料金をキープして来たパープルラインがブルーラインと乗り継ぐになると・・・料金的な歪がどこかで表面化しないのでしょうか? そんな余計な事まで考えてしまいました。

20170812 MRT 8

ちなみにパープルライン側では開業時から現行ブルーライン駅名が表示されて、押しても無反応でしたが今日からこの画面で面倒な画面切り替えがなくて買えると思います。

20170713 MRT 5

駅員さんに「タオプーン駅へ行ける?」確認すると・・・「2分前に行けるようになりました」とのお返事。定刻12時半より遅れると思ったら、早めに始まったようです(笑) ホームの降りると報道陣がまだ残っていましたが、一番電車を逃して二番電車のようです。もしかしたらどこかのニュース映像に私も映っていたかも・・・

20170812 MRT 9

20170812 MRT 10

地下鉄部のバンスー駅を出てしばらくすると地上に出ます。画像下は帰りに撮ったものですが、サイアムセメント社横が地上に出る所です。

20170812 MRT 11

ブルーラインとパープルラインが入るタオプーン駅は4階構造です。一番上がパープルラインで、3階が今回開業したブルーライン、2階が改札等で1階が地上レベルです。

20170812 MRT 12

「乗り換え」ではなくて「乗り継ぎ」で途中改札はありません。切符も通して買えますので、ここで乗り継ぐ人は一階だけ上下移動するだけになります。

20170812 MRT 14

20170812 MRT 15

パープルラインはアイランド式ホームですが、ブルーラインは対面式ホームですので、将来は降りるホームを間違えないようにちょっと注意が必要ですね(当たり前過ぎるか)。

20170812 MRT 13

タオプーン駅はさすがに多くの人が居ました。MRT関係者がやけに多かったのは何か式典でもあったのでしょう。そして勧誘もされていました。持ってもいないスマホどころか携帯電話も駄目な私は関係なさそうです(笑)

20170812 MRT 3

パープルラインのホームは・・・いつもの平日より少し人が多いぐらいでしょうか、仕方ないですね。

20170812 MRT 16

記念にウチワを頂きましたが、アパートに戻って比べたら昨年パープルライン開業日に頂いた物とまったく同じでした(笑)

20170812 MRT 17

沿線にお住まいの方が通学通勤やお買い物で使う以外、ブルーラインとパープルラインが繋がってパープル側での見所ですが・・・ノンタブリー県内各所と行き来するのが便利かと思います。このブログでも「ぶらりノンタブリー散策Season 1」と「Season 2」で紹介しています。

20170803 Map

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2017.08.12 | コメント(10) | 国鉄・BTS・MRT

試験路線内容 バンコク路線バス大変革②

バンコク路線バスの路線が大きく変わろうとしている・・・ニュースネタを扱わないブログである掟を初めて破ったばかりですが、早々にシリーズ化してしまいました(笑)

もちろん、メディアやネットで拾ったネタだけで自分が見聞きもしていないのに「大変!」「重大!」なんて騒ぐだけの事はしません。

独立性に乏しくチェック機能に疑問のタイ・メディア、鵜呑みに出来ない行政プレスリリースですが、バンコクの公共交通機関ぐらいは自分自身の経験で少しはニュースネタを精査し、ニュースでは書いていない事も含めて扱えそうに思えるので、普段言っている事と違うのをご勘弁ください。

画像下は本日のBangkok Postからですが、(書き難いのですが)画像データを取り込んでブログに使うにはこの社のREPUBLISHING POLICYに抵触するので、プリントスクリーンしたものです。まぁ、それも怪しいですねぇ~ スイマセン。ニュースネタは気を使います(汗)

20170811 New Bus 1

自分が決めたブログの掟を破るぐらい、今回のバンコク路線バスの大きな変化は個人的にショックでもあるのです(笑)

本音で言えば個人的には笑っている場合じゃないのですが・・・

2年半以上かけて年間千回以上路線バスに乗り続け、200以上ある全路線の全てで起点から終点まで、行き帰りで、直営や委託両方を、枝線も含めて・・・全てただ乗る事だけで路線を解析し、周辺情報を含めてエントリーしてきた『バンコク不完全バスガイド』が無意味になりつつあるからです。

前回「バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)」でエントリーしたように、路線番号が変わる事はそう大した事ではありません。路線番号の一新は手段であって目的ではないのです。その事に関しは前回書いたので、もう止めておきましょう(汗)

読者からコメントも頂きましたが、本日(8月10日)Bangkok Post電子版でもこの件が触れられていました。中身は昨日タイ国土交通省のサイトにアップされた試験的導入路線(パイロット・ラン)など関してでした。その画像が一番上の画像です。

ここらはニュースにない、この画像から言える事と推測を含めて私が知る限りの事を書きます。

新路線番号「G59E」は前回エントリーした中に書いた対比表(慌てて作ったし、まだ情報不足なのであまり信じないで下さい)にもあるように、現在の514番ミンブリーとシーロムを結ぶ路線です。

Bus514

514番はユーロ2と呼ばれるオレンジ色のエアコン車のみの路線です。そして高速道路経由もありません。それが変革後は「G58」と「G59E」になりますが、ニュースの画像「G59E」で言えば高速道路経由が新たに増える事になります。G58は今同様に一般道ですが、これは試験路線になっていないと思います。

そしてこの画像では赤バスと呼ばれるノンエアコン車ですねぇ~ 試験的路線に使われるのは全て赤バスかも知れません。

以下が現在の路線ルートです。

Bus514 Map

これが高速経由区間(画像で紫色)でG59Eは以下の様になります。

Bus G59E Map

また画像が撮られた場所をずっと考えていたのですが、514番は独自路線の場所が一か所もないので、こんなバス停標識を設置するとは思えません。どこかで特別に用意された場所だと思います。また、わざわざ赤バスの全面をエリアコード「G」の緑に塗装して、現行番号も併記するなど・・・すっごくわざとらしい感じがします(笑)

来週火曜日(8月15日?)から1か月間だけ、それぞれの試験路線で5台のバスが投入されて様子を見るようです。そんなんで本当に良いのでしょうか?? 私の勘違いかなぁ・・・

様子を見るって言っても・・・皆さんびっくりして乗らないのじゃないかと思います。ましてルートはそう誰もが知っているわけではないし・・・こんなんじゃ何も分からないでしょう。混乱を生んで新路線が使えない事の証明にはなるかも知れませんが。

ちなみに、現行514番の実情はミンブリーからシーロムへ行く便は少なく、日中なら多くがルンピニー公園までの短区間運転です。私の生活圏のバスでのあるので頻繁に使いますが、ミンブリー(あるいはバーンカピ)から通しでルンピニーやシーロムまで乗る人はほとんど居ないかと思います。

そこへ高速道路経由便を新設ですか・・・本当にバスに乗っていて、路線を知っている人が考えたとは思えないのが正直な私の思いです。

ちなみにニュースでは触れられていませんが、8つの試験路線とは以下の通りです。全ての新番号の路線ルートは現行番号のルートと異なっています。ルートの80~70%は現行と同じでしょうか・・・ 細かな行き帰りの路線違いでも気にする不完全バスガイドでは致命的な差で、全て調査しなおしになりますねぇ・・・(涙)

G59E(514番)以外に路線マップを作る余裕が今はありませんが、準備出来たらエントリーするつもりでいます。ちなみに現行の路線番号をクリックするとそれぞれの詳細が出ます。

G21 (114番) ラマ5世橋~ランシット
       (114番はラマ5世橋~ラムルッカ交差点)
G59E(514番) ミンブリー~高速経由~シープラヤ
       (514番は一般道のみ)
R3 (11番)  ラマ9世公園~国立競技場 
       (11番はプラウェート~国立競技場)
R41 (22番)  ハッピーランド~タノントック
       (22番はスアンサイアム~ボンカイ)
Y59 (189番) クラトゥムバン~プッタモントン・サーイ1
       (189番はクラトゥムバン~バンコクヤイ)
Y61 (509番) ムバーン・セトキット~北バスターミナル
       (509番はプッタモントン・サーイ2~北バスターミナル)
B44 (54番)  ラマ9世バス車庫~戦勝記念塔の周回ルート
       (54番はホイクワン~戦勝記念塔の周回ルート)
B45 (73番)  スワンサイアム~サパーンプット
       (73番はホイクワン~サパーン・プット)

ここまで新ルートなど詳細になると、まだ英語レベルでの資料がタイ国土交通省には全くないので、タイ語の読み書きが出来ない私は大いに間違っている可能性があります。仕方なしにサイトにある地名だけをパソコンで発音させて、それを自分の記憶にある地名と地図で判断しています。間違っていたら・・・本当にごめんなさい。


さて、ここでニュースに戻りましょう。

全ての再編成が終わるには2年かかるだろうと考えているそうです。いずれにしても混乱は必至でしょう。

そして私がまだ全く掴めないでいる委託バス路線ですが・・・ニュースの中ではこう書かれています。委託バスの独占を止めるための施策だそうですが・・・意味がよく分かりませんでした。いずれにしても見えない所での綱引きがあるのでしょう。
『the main objective of bus reform is to stop the monopolisation of buses in Bangkok by opening auctions for private companies to invest in new bus routes. 』

そしてニュースでは各直営バスに現在設置がほぼ済んでいるGPS運行管理システムに関しても少しだけ触れています。

20170811 New Bus 2

これに関しては最近面白い資料をある路線バス運行管理所で見ました。運転手にも面倒なシステムのようですねぇ~ いずれにしてもお客にとって、取りあえずバス停案内だけでも早くしてほしいものです。

20170811 Instruction

ニュースの最後はすでに前回紹介した(入札中の)新しいルートの内容です。8月2日だったかタイ国土交通省のサイトですでにオープンになっている内容です。

20170809 DLT

最後に今日の結論を言えば・・・

来週から8つの試験路線で試験走行が始まります(たぶん)。それでもっと議論が沸騰するように思えます。議論の多くは・・・分かり難い!何で変えるのだ!になりそうな気がするのですが、そうした民意もきちんと受け止める、少なくても調査をする行政側であって欲しいものです。

そして何よりも・・・新たな試験走行路線以外は当面全く気にする事はありません。その試験走行路線も1路線で5台(が追加)だけですので、現行路線に乗りたい方への影響は少ないでしょう。そして、タイの事ですから、この先もどうなるか分かりません。

また、試験走行パイロット・ランは始まりますが、それもこの先どうなるのか分かりませんね。大騒ぎする事はないけど、私自身にとっては・・・大泣きです。2年半以上の毎日の苦労が・・・

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2017.08.11 | コメント(4) | バンコク路線バス

751番 バンコク不完全バスガイド

2017年8月10日、最終更新日2017年9月5日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ラマ4世橋Rama 4 Bridge ~ チャイヤプルック通りChaiya Phruk ~ ラチャプルック通りRatchaphruek ~ BTSバンワー駅Bang Wa St.

Bus751 Map

ノンタブリー県の観光地クレット島近くにあるラマ4世橋の右岸(西側)からBTSシーロム線の起点バンワー駅までの路線です。

BMTA路線バスの直営・委託バス合わせて一番大きな路線番号です。飛び離れた番号と無料バスばかり(経験では6回連続)なので、何らかの政治的施策で新設し運行されている路線と思われます。

チャオプラヤー西側で片側6車線ある大幹線道路を南北に一直線で走り、渋滞もなく乗降客も少なくバス停も少ないので、私的経験では最も速く走る一般道路路線です。ラマ4世橋からバンワー駅まで50分前後の事がよくあります。

本数ですが、路線内で運行しているバスの本数は日中数台(4~5台)かと思われますが、とにかく速く走るので回転が良くて30分に一本程度のイメージがあります。


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス
    Bus751


ルート周辺

バスの出発はノンタブリー県クレット島北側ラマ4世橋の右岸(西側)です。ここまで来たバスは橋を渡るチャイヤプルック通りの側道で出発を待っています。

Bus751 Rama4-1

側道でちょっと遠くに停まっているのですが、そこまで歩いて乗っても良いし、橋の下でUターンするのでそこで合図しても乗せてくれます。ちなみに、この辺りにバス停らしき標識や東屋はありません。

Bus751 Rama4-2

2台停まっている時や、路側側ではなく中央寄りに停まっている時もあります。たいてい複数台停まっていてどちらが早く出るのか分からない時は、乗って待ちながら他にも注意が必要です。

Bus751 Rama4-3

バスが待機しているすぐ横はワット・トーイWat Toeiです。このお寺の敷地は広く立派な本堂や礼拝堂がありますが、何と言っても古い朽ちかけているお堂が印象的です。

20161125 Wat Toei 10

ワット・トーイ境内前からは対岸のパークレット市場への渡し船があって、ワット・トーイ川の桟橋周辺には川に面して雰囲気良さげなレストランもあって、買い物客や観光客も多く常にざわついている東側とは異なったのんびりした時を楽しめます。「チャオプラヤー渡し百景12 パークレット」で詳細エントリー済みです。

20161125 Wat Toei 7

バスが待機しているラマ4世橋ですが、開通が2006年12月で1997年に円借款68億円が使われ、大成建設や三井住友建設などが施工しました。橋の袂には「日本のODAが全体コストの50%に使われた」旨のプレートが埋め込まれています。「チャオプラヤー名橋奇覧⑮ラマ4世橋」で詳細をエントリー済みです。

Rama4 Bridge 2017AUG

そしてラマ4世橋の下にも対岸への渡し船があって、橋を歩いて渡る事など考えもしない人達が使われています。ちょうど751番のバスと対岸のパークレットで多く発着するバスへの乗り換えに便利です。

20161125 Rama4 Br 2

このラマ4世橋からは「お菓子と素焼き」で有名なクレット島がよく見えます。実は、BTSバンワー駅にアクセスが便利な方は、751番は多少バスを待ってもクレット島への最短ルートになります。

20161113 Kret 1

さて、バスが起点のラマ4世橋を出ると橋の下でUターンしてチャイヤプルック通りを西へ向かいます。

Bus751 Rama4-4

チャイヤプルック通りも車線が多い幹線道路なので、あっと言う間にラチャプルック通りとの大きなジャンクションになります。バスはここでラチャプルック通りへ入り、南下します。

Chaiya Phruk Junction

ラチャプルック通りは片側6車線ある区間が多く、またMRTパープルラインを越すまでは決まったバス停もなく、気持ちよく運転手さんは飛ばします。

Bus751 Ratchaphruek 1

そんな中でジャンクションから南下してバーンブアトーン運河手前で降りると、「ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水辺マーケットWat Yai Sawang Arom Waterfron Market」です。ラチャプルック通りから入るソイはGoogle Mapsだと「DPT. Nonthaburi 2023」とあります。画像上の辺りで降車ボタンを押して、画像下のソイに入ります。目印は家具のChick Republicとその隣のマクドナルドです。

Wat Yai Sawang Arom 1

私の足で22分歩くとチャオプラヤー川に面したワット・ヤイ・サワーン・アーロムで、ここに水上水辺マーケットがあります。車で来ているのか船で来たのか、そこそこ賑わっています。対岸はクレット島で賑わっている側のちょうど反対、裏側です。

Wat Yai Sawang Arom 2

Wat Yai Sawang Arom 3

バスがバーンブアトーン運河を越えると2016年8月7日に開業したMRTパープルラインの高架が見えて来ます。バスが通るのは「PP05 バンラックヤイ駅 Bang Ruk Yai」と「PP06 バンラックノイ・ターイット駅 Bang Rak Noi Tha It」の間を通り、しかもラッタナーティベット通りRattanathibetを越える陸橋上を走るのでMRTとの接続はかなり厄介です。

Bus751 MRTP

バスがパープルラインとラッタナーティベット通りを越え、最初の歩道橋下のバス停(ここにはバス停があります)で降りて、バンラックノイBangraknoiソイ12へ入ると、徒歩15分ほどで「スアンブア水上マーケットSuan Bua Floating Market」です。

Bus751 Suan Bua

Suan Bua 1

これはちょっと裏道で、ソイの奥でオームノン運河Om Nonを渡りお寺の裏側に行って民家の玄関道みたいな小道を抜けます。このオームノン運河はトンブリー地区のバンコクヤイ運河などと同じで、昔はチャオプラヤー川の本流でした。そんな事を想い流れを見るのは結構好きです。

Suan Bua 2

スアンブア水上マーケットは私的には「がっかり系」になりますが、ここもちょっと強引に水上マーケットにしている感がありますねぇ~ 運河上ではなくて引き込んだ池の周囲なので(笑)

Suan Bua 3

さてバスが走るラチャプルック通りに戻ると、この辺りは降車ボタンを押すのが申し訳ないと思うぐらいバスは飛ばします。バス停でも待っている人はほとんどいませんしねぇ

Bus751 Ratchaphruek 2

Bus751 Ratchaphruek 3

バスはずっと南北に走るラチャプルック通りで南下しますが、BTSバンワー駅までは開発がやっと始まった所です。信号がない幹線道路をバスは飛ばせばあっと言う間にBTSバンワー駅です。シーロム線の西端で一応計画上は延伸計画はあるようですが、周辺を見るとそれが実現するのはだいぶ先の事かと思います。

BTS Bang Wa End

駅下でUターンすれば終点です。私の経験で言えばここでは待機する事無く復路へと入ります。BTS駅側から見れば出口1番と2番の先にバス停があります。

Bus751 Bangwa

バンワー駅すぐ近くにパーシーチャルーン運河ボートの「サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場」があります。当時バンコクで一番新しい運河ボート(2016年9月からは二番目)で個人的にはかなり好きです。「バンコクで一番新しい運河ボート」や「パーシーチャルーン運河ボート活用術」などのエントリーがあります。2016年10月から有料15バーツになりました。

Phassi Chroen 2017Aug1

またバンワー駅は現在MRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸部でBTSとMRTの接続駅になります。その工事状態や駅の場所、周辺情報を「MRT高架延長部下を歩く 1」と「MRT高架延長部下を歩く 2」でエントリー済みです。MRTバンワー駅(画像下)もかなり出来ていますねぇ~

MRT Bangwa 2017Aug

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2017.08.10 | コメント(0) | バンコク路線バス

バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)

2年半ほど前にブログのジャンルを「海外生活アメリカ」と「ワイン」から「海外生活タイ」に引っ越しして来た時、タイ関係のブログランキングを見て大変驚きました。

タイトルだけざくっと見たら・・・ネットやメディアから拾って来た人の気を引きそうなニュースネタ、それらを扱いタイ海外情報みたいな感覚なのかエントリーされていたのがすごく多かったのです。当時ちょっと見たら記事も画像もそのままコピペしたものまで多くありました。それとフリーペパー的な食べログ記事に日本大使館メール自動配信の安全情報までブログにしているのも驚きました(笑) 

今では誰も気にも留めない事なのでしょう。人それぞれで、他人様が何をされても構わないのです。大昔のネットワーカーである私が気になって、そうした事をしたくないだけです。

それで、このブログではタイでのニュースリリースを扱わない、ネットやメディアで拾った事を書かない。タイでのロングステイの日々を自分自身の実経験だけで書く、それらをブログの掟にしています(笑)

リタイアしてからは考えがあって、ネット検索も公式サイト以外はしないようにしています。それもあって、バンコク無電柱化・バンコク屋台廃止・歩道バイク走行禁止など笑っちゃうレベルのニュースリリースから、拘りがある公共交通機関に関してもニュースリリースは扱っていませんでした。

路線バスも、運河ボートも、都市型鉄道の延伸も・・・何度も乗ったり歩くだけで、実経験だけを書いています。

今回はその禁を破って、詳細は分からずこの先本当にどうなるかも分からないニュースリリースレベルでの話をエントリーします。

なぜ禁を破るのか(笑)

2~3日前ぐらいからですが在住歴が長い読者の方々から、非表示設定を含めて『バンコク路線バス再編成・番号全面変更』に関して複数のコメントを頂き始めたからです。

その多くは・・・今まで2年半かかった「バンコク路線バス不完全ガイド」で今後の対応が大変ですねぇ~ と言う同情的なコメントでした(笑)

20170505 VM

コメントに関しては『ニュースネタは扱わないけど、そのこと自体は知っています』と返信しているのですが・・・ご心配頂き恐縮です。ありがとうございます。

正直言って「実際に実施されないと分からない」「変更されてからその実際を見た上で対応を考える」「最悪は対応を諦める」なのですが(笑)

まぁ、『思い付きで始めたり止めたり、中身もコロコロ変わるバンコクの公共交通なので仕方ないかぁ~』って思っています。

20170809BusOld

いずれにしても現行のバンコク路線バスが複雑過ぎて整理が必要なのは私が一番よく知っています(笑)重複路線、長すぎる路線、同じ番号でルートが異なったり、すでに死にかかっている路線・・・それらを解決する一歩なら大いに賛同します。

って言うか・・・『あーー、やっとやる気になったのか』と今後の導入実施に期待しつつも興味津々なのです。驚く事も、大騒ぎする事もなく、淡々と変化を見続けていたいものです。

ただ、私がそう考えて全くこのニュースに触れないでいると・・・このブログの多くが路線バスに関係しているのも事実なので、大騒ぎするニュースやブログなどを目にしたら、さぞ読者はご心配でしょう。

そこで私が知る限りで、間違っている可能性が大で、実際はどうなるか分からないレベルですが、その概略だけでも記す事にしました。くどいのですが、タイ語の読み書きが出来ない私の誤解や間違いも多くあるはずです。それを承知でエントリーしますので、ご承知の上で読まれてください。


私が知ったのは、8月2日のタイ国土交通省The Department of Land Transport (DLT) のニュースリリースで新規路線バス(入札?)通知に変な番号が使われていたからです。画像下で「R26E」と「Y70E」です。変な番号だなぁ~って不思議に思っていましたが、その後にタイの英字新聞電子版(8月3日か4日)で番号全面変更を知りました。

ニュースネタをブログでは書きませんが、ニュースを見ないわけでは無く、それより偏らないように日本の各新聞、各放送にCNN、BBCとタイでの英字新聞電子版を毎日チェックしています。そして公式サイトで言えばタイ首相府や国土交通省も入っています。海外生活27年超なので、もう習慣になっているのですねぇ~

20170809 DLT

まず路線番号の全面変更で現在考えられているのは、BMTA路線バス運行全地域を下図のように4つに別けて、それぞれG(グリーン)、R(レッド)、Y(イエロー)、B(ブルー)とします。

その4つのエリアは管轄バス車庫別に決められているエリア番号で(以下のように現在は8まであり、車体番号や運転席上に書いてあります)別に現在の路線番号を並べ、順番に付けます。エリア7がよく分かりませんが(汗)

1はGで北部のランシット車庫、バンケーン車庫
2はGで東部のスアンサイアム車庫、ミンブリー車庫
3はRで南東部のファームチョラケー車庫、旧サムロン車庫、メガバンナー車庫
4はRで中央と南部でラマ9世車庫、クロントゥーイ車庫、サトゥプラディット車庫
5はYで南西部とサメーダム車庫、プラプラデーン車庫
6はYで北西部とのプッタモントンサーイ2車庫
7はG,R,Bで北西部のバーンブアトーン車庫、ターイット車庫
8はBで中央部のモーチット車庫

下の2番のバスなら車体番号(3-40509)で3と分かり、新番号はレッドのRで始まります。ただ・・・こんな事はバス運営側の事情でお客側には意味なく複雑な暗号のようなものです。

20170809Zone

そして4つの新エリアに別けて、現在の路線番号順に並べて若い順に新しい数字を付与します。この時に現在は同じ番号で高速経由か一般道、枝線などで行先が異なる場合がありますが、それぞれ独立した番号を付けるようです。

これで2桁か(数字が2桁の場合は)3桁ですが、高速道路経由の場合は最後にExpressの「E」を付けます。

例えば・・・上の例で言えば、現在の2番は「R1」と「R2E」になる予定です。
現在、サムロンから王宮広場までスクムビットを通る日本人にはお馴染みの2番ですが、地域で言えば南東エリア3になるのでR、そして一番若い番号なので「R1」です。2番は高速道路経由もあるので「R2E」も出来ます。
ただし、走るのがサムロン~王宮広場だとは思えません。今後の実際に検証が必要です。

20170809 Color

今までは路線番号だけでなく行先表示板の色や文字で行先を判断していた場合が多くありました。高速経由か一般道か、あるいは枝線などで同一番号でも異なる行先があったからですが、これらは新番号だけで区別される事になります。

番号が変わるのは最初は大変でしょうが(簡単なアルファベットとは言え英語が入るのは特にタイの年配者にはストレスを感じるでしょう)、時間の問題なので良いとして・・・

問題は路線の短縮化と統合廃止と運行区間変更も行われそうに思える事です。ざくっと見ても非常に多くの路線が変更される気がします。

それはそうだと思います。番号を地域制にした事からも、最終目的は番号の変更は目的ではなく手段に思えます。どこへ行くのか、どの地域で運行されるバスなのかが色(の番号)で分かるのです。最終的にはソウルのようにバスの色も変えるのか?

BTS、MRT、SRTとどんどん延伸に新線が出来ますので、それを含んで都市交通を総合的に再編成する・・・なんて言ったら、タイ(バンコク)では最初から信じられなく無理っぽく思えてしまうのですが(笑)

あまり確かでない事を書いてはいけませんが、今日は実体験ではなくニュースリリースなどから推測を許すのが前提なのでご勘弁下さい。

タイミングは早ければ今月中に実験的に数路線が変更されそうに思えます。きっと当面は併記なども行われるでしょう。
そして、路線の短縮化、統合廃止となると色々論議されると思うので信じたいので、数か月以内に始まるなんて事は無いと思うのですが・・・

2017年8月9日22時過ぎに追記
今日のタイ国土交通省のサイトにこんないくつかの例がアップされていました。下に書いた対比表にあるホイクワンや戦勝記念塔の循環路線である54番で言えば、54 → B44 になりますが、ルートも20%ぐらい変わるようです。予想より多いほとんどの路線がルート変更があると考えた方が良いでしょう。まぁ、まだ最終ではないでしょうが・・・

20170812Bus

以上までが追記部分です。

実は・・・現在エントリー中の『バンコク不完全バスガイド』ですが、全ての路線で行き帰りを起点から終点まで何回か乗る事で書いています。すでに2年半続けて、残り数路線で全路線踏破完了と同時に全ての路線をエントリー出来ます(たぶん今月か来月)。

ここまで来ての・・・がらがらポン! 今になってご破算はないだろう! が正直な思いでもあります(笑) まぁ、手ごわいタイの公共交通機関ですねぇ~

えっと・・・今現在、何となくわかっている変更案を記します。これから多くの変更も出る事でしょうから、あくまでも参考レベルです。またルートは現在のもので、番号変更に伴う路線ルートの変更は記していません。これは間違いがあっても、新たに分かってっもこのエントリーでは更新をしませんのでご承知下さい。あくまでもこんな感じで変更される事を知って頂く為に作成しました。

そして一番左の現行番号をクリックすると、バスの路線周辺などの情報が見られます。

  1 → R36 タノン・トック~王宮広場
  2 → R1, R2E サムロン~王宮広場
  3 → B37 北バスターミナル~BTSクルン・トンブリー駅
  4 → R37 クロントゥーイ~ワット・パクナム
  6     プラプラデーン~バンランプー
  7 → Y44 ペッカセーム・ソイ69~ファランポーン駅
  7n → Y48 プッタモントン・サーイ2車庫~パーククロン市場
  8     ハッピーランド(バーンカピ)~プット橋
  9     カンラプルック通り~ 国鉄サムセン駅
 11 → R3 プラウェート~国立競技場
 12 → R38 ホイクワン~パーククロン市場
 13 → R39 ホイクワン~クロントゥーイ車庫
 14     パヤップ船着場~ルンピニー公園
 15 → Y2 BRTラチャプルゥク駅~ナショナル・シアター
 16 → B2 北バスターミナル~シープラヤ
 17     ラマ2世通り~戦勝記念塔
 18 → B3 ターイット市場~戦勝記念塔
 20 → Y4 ターディンデーン~プラサムットヂェーディ
 21 → Y6,Y7E  ワット・クサーン~チュラロンコーン大学
 22 → R41 スアンサイアム~ボンカイ(ウィッタイユ交差点)
 23 → R4E,R5 サムロン~テウェス
 24 → B39 プラチャニウェット3~戦勝記念塔
 25 → R6,R7E プレークサ通り~ター・チャーン
 26 → G39E,G40 ミンブリ~戦勝記念塔
 26n    エカマイ~ミンブリー他
 27     ミンブリ~戦勝記念塔
 28     新南バスターミナル~戦勝記念塔
 29 → G1 ランシット~ファランポーン駅
 30     ワット・パクナム・ノンタブリー~旧南バスターミナル
 32 → B5 パークレット~王宮広場
 33      パトゥムターニ市場~王宮広場
 34 → G2E,G3 ランシット~ファランポーン駅
 35      新南バスターミナル~プラプラデーン
 36 → B40 ホイクワン~シープラヤ船着場
 36n → B41 スアン・サイアム~戦勝記念塔
 37 → Y9 ワット・チェーンロン~ボーベー市場
 38      ラムカムヘン大学2~チャンカセーム大学
 39 → G5 タラートタイ~戦勝記念塔
 40      ラムカムヘン~旧南バスターミナル
 42      サオ・チン・チャー~ピンクラオの循環
 43      エカチャイ通り~テウェス
 44      バーンカピ~ワット・ポー
 45 → R9 サムロン~シープラヤ船着場
 46      ラムカムヘン大学2~ファランポーン駅近く
 47 → R42 クロントゥーイ~サイアムミュージアム
 48      ラムカムヘン大学2~ワット・ポー
 49      北バスターミナル~ファランポーン駅
 50 → B7 ラマ7世橋~ルンピニー公園
 51      パークレット~カセサート
 52      バンスー駅~パークレット
 53 → B9 バンコク旧市街の外周を走る周回ルート
 54 → B44 ホイクワン~戦勝記念塔の周回ルート
 56      バンランプー起点でチャオプラヤー川両岸の循環
 57      チャオプラヤー側西側の楕円状循環路線
 58      ミンブリー~プラトゥナーム
 59 → G7E,G8 ランシット~王宮広場
 60 → G42 スアン・サイアム~パーククロン市場
 62 → R43 戦勝記念塔~サトゥプラディト通り
 63 → B10E ラマ5世橋~戦勝記念塔
 64      ノンタブリー船着場~王宮広場
 65      ワット・パクナム・ノンタブリー~王宮広場
 66 → B12 新南バスターミナル~政府合同庁舎
 67 → R44 ワット・サミアンナーリー~セントラル・ラマ3
 68 → Y12 サメーダム~バンランプー
 69      ターイット~戦勝記念塔
 70 → B14 プラチャニウェット3~王宮広場
 71 → G43 スアン・サイアム~エカマイ
 72 → R47 クロントゥーイ車庫~テウェス
 73 → B45 ホイクワン~サパーン・プット
 73n → B46 スアン・サイアム~バーンカピ~(以後73番と同じ)
 74      クロントゥーイ市場~ ホイクワン市場
 75 → Y13 ワット・プッタブーチャ~ファランポーン駅
 76 → Y14 サメーダム~ルンピニー公園
 77 → R46 北バスターミナル~セントラル・ラマ3
 79 → Y42 プッタモントン・サーイ2~サイアム
 80 → Y43 ペットカセームSoi81~王宮広場
 80n Y36 バンコクヤイ~スワンルアン通り
 81      プッタモントン・サーイ5~ピンクラオ橋
 82 → Y15 プラプラデーン~王宮広場
 84 → Y46 ワット・ライキン~クルントンブリ駅
 84n     サーラーヤー~ウォンウィエンヤイ
 85      サメーダム~ファランポーン駅
 88      キングモンクット・トンブリ工大~ウォンウィエンヤイ
 89      ラーチャマンカラ工科大学~タリンチャン
 90      パトゥムターニ橋~BTSモーチット駅
 91      アサンプション大学トンブリー校~民主記念塔
 91n     サナームルアン2~バンコクヤイ
 92      パタナカーン~戦勝記念塔
 93 → G44 ナッギラー・レムトーン~シープラヤ
 95 → G10,G33 バンケーン車庫~バーンカピ(ハッピーランド)
 95n → G11 ランシット~バーンカピ(ハッピーランド)
 96 → G46 ミンブリ~北バスターミナル
 96n → G47 ミンブリ~バーンカピ(ハッピーランド)
 97 → B15 保健省~戦勝記念塔
 98      バンナー交差点~アソーク交差点
 99      ラムサリー(ラムカムヘン通り)~テウェス
101 → Y5 プッタモントン・サーイ2~ラマ2世通り・Soi33
102 → R12E パークナム~セントラル・ラマ3
104      パークレット~北バスターミナル
105 → Y18 マハーチャイ・ムアンマイ市場~ウォンウィエンヤイ
107 → G12E バンケーン車庫~クロントゥーイ車庫
108      タープラ~戦勝記念塔
109      セリタイ通り~ファランポーン駅
110      旧ラマ6世橋~テウェス
111 → Y20 トンブリー地区の短い循環路線
113      ミンブリー~ホワランポーン駅
114 → G21 ラマ5世橋~ラムルッカ交差点
115      スアン・サイアム~シーロム通り
117 → B47 第2都庁舎~ノンタブリー
120      マハーチャイ・ムアンマイ~ウォンウィエンヤイ
122      ラムカムヘン・ソイ39~セントラル・ラップラオ
123      オームヤイ~王宮広場
124      サーラーヤー~王宮広場
126      バンケーン車庫~ラムカムヘン大
127      バーンブアトーン~ピンクラオ~バンランプー
129 → G14E バンケーン車庫~サムロン
131 → G50 ミンブリー~サンカサンティスック通り52
132      オンヌット~カーンケーハ・バンブリー
133      エカマイ~カーンケーハ・バンブリー
134 → B20 バーンブアトーン~北バスターミナル
136 → R48 北バスターミナル~クロントゥーイ
137 → R49 ラムカムヘン通り~ラップラオ通りの循環
138 → Y22E プラプラデーン(枝線あり)~北バスターミナル
139      ラムカムヘン大学2~戦勝記念塔
140 → Y23E サメーダム~戦勝記念塔
141 → Y24E サメーダム~サイアム(MBK)
142 → R17E パークナム~サメーダム
143   ハッピーランド~キングモンクット工科大学ラートクラバン
145 → R18,R20E プレークサ(パークナム)~北バスターミナル
146      新南バスターミナルからの循環路線
147      ラマ2世~カンチャナピセーク通りの循環
149      プッタモントンサーイ2~エカマイ
150      ハッピーランド(バーンカピ)~パークレット
151      ラップラオSoi71~ミンブリー
156 → B49 ラムイントラ通り~ラップラオ通り循環
157      オームヤイ~北バスターミナル
166 → B21E,B31E 戦勝記念塔~インパクト
167      バンボーン~クロンサン
168 → G54 ミンブリー~戦勝記念塔
168n     ミンブリー~ムーバーン・ブワカオ
170      オームヤイ~北バスターミナル
171      ナッギラー・レムトーン~ケーハー・トンブリ
172      ナッギラー・レムトーン~ケーハー・トンブリ
177      バンブアトン~戦勝記念塔の循環路線
178 → B50 スアンサイアム~カセート交差点の循環路線
179 → R50 ラマ7世橋~ラマ9世バス車庫
180 → R21E ラムカムヘン大学2~セントラル・ラマ3
182      モール・ラムカムヘン~北バスターミナル
183      オームヤイ~戦勝記念塔
185 → G16 ランシット~クロントゥーイ
187      シープラヤ~ランシット
189 → Y59 クラトゥムバン(ドンカイディー)~バンコクヤイ
191 → B51 セリイ通りソイ7~商務省
195 → R51 クロントゥーイ車庫~スクサワット通り
197      ミンブリー~ミンブリーの短循環
203 → B23 ターイット車庫~王宮広場
204 → B52 ラーチャウォン船着場~ホイクワン
205 → R52 クロントゥーイ~ザ・モール・タープラ
206 → R31,R32,R34 シーナカリン通り(ウドムスック)~カセサート大学
207 → R22 ラムカムヘン大学2~ラムカムヘン大学1
501 → G57 ミンブリー~ファランポーン駅
502      ミンブリー~戦勝記念塔
503      ランシット~王宮広場
504      ランシット~タノントック
505 → B24E パークレット~ルンピニー公園
507      パークナム~新南バスターミナル
508      パークナム~ワット・ポー
509 → Y61 プッタモントン・サーイ2~北バスターミナル
510 → G19,G20E タマサート大学ランシット~戦勝記念塔
511 → R23E ファームチョラケー車庫~新南バスターミナル
514 → G58,G59E ミンブリー~シーロム
515 → Y62 サーラーヤー~戦勝記念塔
516 → B25 バーンブアトーン~テウェス
517      ラックラバン~北バスターミナル
519 → G61 ミンブリー~セントラル・ラマ3
520 → G74 タラートタイ~ミンブリー
522 → G22E ランシット~戦勝記念塔
524      ラックシー~王宮広場
525      スワンサイアム~ムーバーン・ティアン・トン
526      スワンサイアム~ノンヂョーク
528      サイノーイ~戦勝記念塔
529      サメーダム~北バスターミナル
536 → R25E パークナム~北バスターミナル
538      ラチャモンコン大学~戦勝記念塔
539      オームノイ~戦勝記念塔
542      タリンチャン起点で戦勝記念塔との循環路線
543 → G25 バーンケン~ラムルッカ市場
543n → G38 バーンケン~ノンタブリー船着場
545      ノンタブリー船着場~カセート交差点
547      サーラーヤー~ルンピニー公園
554      スワンナプーム空港~ランシット
555 → B53E スワンナプーム空港~ランシット
556 → Y65 ワット・ライキン~王宮広場
558      スワンナプーム空港~ラマ2世通り
710      BRTラチャプルック駅発の循環路線
720      サンペン2発の反時計回りのみ循環
751      BTSバンワー駅~ラチャプルック通りラマ4世橋西側
 A1 → G28E 北バスターミナル~ドンムアン空港内
 A2 → G29E 戦勝記念塔~ドンムアン空港内
 A3      ルンピニー公園~ドンムアン空港内
 A4      王宮広場~ドンムアン空港内
 S1      王宮広場~スワンナプーム空港

なお、現行番号に対比できない新番号も多くありますが、ここには書いてません。

またお気づきでしょうが、大いなる疑問があります。
現行路線バスの約半数は委託バスで、委託のみの路線があるのはもちろん、複数の委託会社が同じ番号で走ったり、直営と委託バスが同じ番号で走っているなんて普通にあります。委託バス路線をどうするのでしょうか? 今の所私は見えていません。

まだまだ分からない事が多くあります。

最後に・・・年に千回以上路線バスの乗っているので、全ての路線の詳細が頭に入っています。それが全て使えなくなると思うと馬鹿馬鹿しいと言うか・・・悲しくなります。

本当にこの変更をするのでしょうか? ここまで書くと、庶民レベルで言えば誰もが喜ばないように思えてきました(笑)

結論は・・・話半分としても、こうした再編成と路線番号の変更はいつか行われるでしょう。普通に通勤通学や買い物で普段から路線バスを使われている方は、その日常の路線バスの新しい番号にすぐ慣れるかと思います。路線ルートの廃止や変更があっても、すぐ慣れるかと思います。もちろん反発はかなりあるでしょうが・・・ 最悪はずっと番号併記で中途半端なままが長く続くのかも(笑)

あまり大騒ぎする事無く、行政側が今後どうして行くのかを興味深く見守って行きましょう。

本ブログでは、実際に変わったら出来るだけ早く実経験による検証を行って、何らかの方法で「バンコク路線バス不完全ガイド」でも皆さんが分かるようにしたいと思っています。

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2017.08.09 | コメント(11) | バンコク路線バス

首都防衛城壁を歩く⑧街が持つ歴史

私は世界遺産ファンです(笑)大きな趣味としては「旅行と食」なのですが、旅先は美味しい物と世界遺産が目当ての事が多くあります。

同じ遺産でも自然遺産は興味がなくて、人が関わった記念物、建造物群、遺跡、文化的景観などの文化遺産が好奇心の対象なのです。その中でも遺跡を訪れるのは歴史を含めて大変面白く思っています。

今のタイに来る前に住んでいたアメリカは文化遺産より自然遺産の数が多いのは皆さん御承知かと思います。国自体が新しいのと、大自然を国立公園として早くから守って来たからでしょう。

20170808 USA 2

私の仕事の一部は世界各国を車で走る事でもあったので、ヨーロッパはもちろんアメリカもほぼ全州を走っています。イエローストーン国立公園、グランド・キャニオン国立公園、ヨセミテ国立公園などが有名ですが、幸いそれらの国立公園内を何度か走っています。

冒頭で自然遺産には興味がない・・・と書いたばかりなのですが(汗)、これらアメリカの国立公園は訪れる価値が間違いなくあります。

20170808 USA 1

そんなアメリカで世界遺産に関して不思議に思う二つがあります。

一つは『ルート66(Route 66)』です。アメリカの歴史的な国道でシカゴからカルフォルニア(サンタモニカ)までを結び、大陸を横断して西部の発展には欠かせない国道でした。

20170808 USA 3

その後高速道路網の発展で衰退しましたが、経済以外にも音楽・映画・小説に何度も登場したように文化的意義もある国道です。若い人は知らないでしょうが、私の年代ではお聞きになった事がある人も多いかと思います。

一日中殺伐とした風景が続くルート66を走り、夕方にたどり着いた人気のない西部の町・・・物悲しさに包まれながらもアメリカ西部の旅情を感じた時でした。

20170808 USA 4

道の世界遺産を考えても大変面白く興味深いですねぇ~ フランスとスペインにある『サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路』と熊野古道を含んだ『紀伊山地の霊場と参詣道』ですが、『シルクロード』は道に入らないかな? 南イタリアのアッピア旧街道(画像下)は未登録だったか? また今後は『四国八十八箇所霊場とお遍路道』も登録を目指しているのかも知れませんね。

20170808 Appia

『ルート66』はそれらに比べると歴史も浅く、昔の国道の保護維持など考えもしないでしょうから、無理かなぁ~ 世界の「歴史ある道」を訪ねるのも面白そうですね。

もう一つのアメリカでの世界遺産の不思議は『ナイアガラ瀑布』です。世界三大瀑布でここだけ世界遺産に登録されていません。アメリカもカナダも登録する気がないのか、やはり環境、保護維持などで問題があるのかも知れません。

Niagara Falls

実は、ナイアガラ(主にカナダ側)には素晴らしいワイナリーとワインがあって、トロントへ出張したついでに寄るのが楽しみでした。その気候条件から凍った果実から出来るアイスワインは非常に上質なデザートワインで、世界中のワイン産地を訪ねワイナリーを訪れた私ですが、ドイツやハンガリー以上の好みを見つけています。

81 Rd.

Tasting

生産量が少なくワイナリーを訪ねて買うのが一番だったのですが・・・

生涯の趣味である「ワインと食」の話はタイで封印しているので止めておきましょう(涙)

さて、いつもの長~い世界遺産の前置き話も今日で最終回。2017年5月から始めた首都防衛の為に造られた要塞や城壁跡を歩いたこの旅も、3か月を経てやっと最終回です。

Season 1であった「首都防衛要塞を行く」ではチャオプラヤー川沿いに造られた要塞跡を訪ねました。

20170509 Fort 11

20170519 Fort 4

そしてSeason 2では「首都防衛城壁を歩く」シリーズで今回を含めて全8回のエントリーになります。今までのSeason 2のエントリーは以下の通りです。

第1回目「プラスメン砦
第2回目「バンランプー博物館
第3回目「残された唯一の城壁
第4回目「パーンファー・リーラート橋
第5回目「ラマ7世博物館
第6回目「マハカーン砦
第7回目「ラッターナコシン島

20170606 Fort 1

20170621 Wall 3

前回までは、ラッターナコシン島を守るように周囲に造られた堀と城壁跡をプラスメン砦から歩き、唯一残された城壁跡やマハカーン砦を通り、ワット・サケットを見上げながらロムマニナート公園にある旧バンコク特別刑務所跡地まで来ました。

20170729 Saket 2

Sep06 Prison 3

ラッターナコシン島を守る2番目の堀はバンランプー運河からオンアーン運河(オンアン運河Ong Ang Canal)と名を変えて、ヤワラー地区の西端を流れチャオプラヤー川へと繋がります。

ロムマニナート公園の南側でオンアーン運河はチャルンクルン通りCharoen Krungと交差します。この通りはワット・ポー裏からチャオプラヤー川東側を南に向かっており、バンコクで最初に舗装された道路でニューロードと呼ばれ、路面電車も走っていました。

Road 2

チャルンクルン通りが造られたのが1862~1864年でラマ4世統治下と言われています。本ブログでは勝手に『1850年頃が城壁の後期で1900年頃には城壁取壊があった』と推測していますので、チャルンクルン通りを通す為に城壁が壊された事もあったのではないでしょうか? 

現在、このチャルンクルン通りはMRTブルーラインのファランポーン駅からの地下延伸工事の真っ最中です。きっと道路を最初に造った時に、取り壊した城壁のレンガを使ったはずだと思うのですが・・・思わず工事現場に入り、下ばっかり見てしまいました(笑)

20170808 CK 2

そしてチャルンクルン通りがオンアーン運河を渡るのが「ダムロン・サーティット橋Damrong Sathit Bridge」です。

20170808 CK 3

公式サイト以外のネット検索を禁じている私にとってバイブル的な現地説明板によると、元々堀に架かる小さな橋がラマ4世時代に開閉式の為に車輪付き鉄橋になったそうです。その時に呼ばれていたのが「サパーン・レック・ボンSaphan Lek Bon」レックは鉄でボンは上の意味だと思うので、「上の(上流?)鉄の橋」でしょうか(たぶん) 別に「サパーン・レック・ランSaphan Lek Lang」(下の鉄橋)もあったそうです。

20170808 CK 4

この説明には今の橋の形になったのが1900年で、同時に城壁も取り壊されたとも書いてあります。その時に今の橋名になったそうです。ダムロンとはラーマ4世の57番目のご子息で、異母兄ラマ5世と共にチャクリー改革にご活躍されたダムロン王子の事かと・・・

いずれにしてもこの辺りで城壁が取り壊されて行ったのは1862年から1900年の間で、道路や橋を造る・・・そんな街が大きくなるに従っての事だったのが分かります。

こんな話を書いたのはわけがあって・・・在タイが長いかコアなバンコク通にはすでにお気づきかと思いますが、この橋の南でオンアーン運河上はバンコク都とかなり長い間もめて、2015年10月だったか撤去されたサパーンレックがあった所です。画像はNATIONから拝借です。

20170808 Saphan Lek

実は長い間、なぜサパーンレック(鉄橋)と呼ぶのか不思議でした。鉄の橋を運河上に架けてその上に露天商が集まったのかと・・・(笑)

2015年以前。運河が家で覆われています。
20170808 CK 1

2015年10月。ちょうど取壊しの時にバスで通りました。
20170808 CK 5

現在。撤去後の運河沿い跡地利用は進んでいません。
20170808 CK 6

ただ単にサパーンレックと言っていたのか、サパーンレック市場と呼んでいたのか忘れましたが、玩具やゲーム用品を扱う小さなバラック建ての店が運河上に並んでいました。この跡地をどうしたいのか・・・興味深いですねぇ~

20170808 Canal 1

ちなみにサパーンレックから移動したのか、上の画像で右側のビルの一つには玩具やゲーム用品を扱う店がたくさん入っています。

そして、その先はヤワラー通りYaowaratの「パーヌパーン橋Phanuphan」です。これも現地の説明板だと1899年ラマ5世統治下に造られ、この近くに宮殿があった弟君の名前から名付けられたそうです。

20170808 Canal 2

メジャーな観光地であるヤワラー通りは本ブログでは説明不要でしょうが、古いヤワラー通りの写真をどこかの博物館で撮ったので紹介します。1920年ですから、もう城壁は取り壊されて、橋も架かっていたはずです。

20170808 Yaowarat

さて、パーヌパーン橋の南側はまた賑わいが戻ります。運河が両側には雑多な店が並び、細い路地が奥へと通じています。その一つがサンペーン市場Sampheng Marketに通じる路地です。

20170808 Canal 3

20170808 Canal 4

やがてオンアーン運河はチャオプラヤー川に近づき暗渠の中に消えて行きます。そして次に姿を現すのはチャオプラヤー川との合流部です。

20170808 Canal 5

20170808 Canal 6

この場所はラマ7世のお名前を冠した「プラ・ポックラオ橋Phra Pok Klao Bridge」のすぐ横です。

20161128 Phra Pok Klao 2

そして、プラ・ポックラオ橋のすぐ横は「メモリアル橋Memorial Bridge」で、チャクリー王朝150年の記念して造られたのでメモリアル橋ですが、昔は可動橋で跳ね橋でした。

20161209 Bridge 3

Memorial Bridge OLD

メモリアル橋は現地では「サパーン・プット Saphan Phut」(プット橋)と呼ばれています。プッタヨートファー橋(Saphan Phra Phuttayotfa)の略で、ラマ1世の名プッタヨートファーチュラーロークから来ています。

20161209 Rama 1

そして橋の東側ではラマ1世像が自らが指揮して造ったラッターナコシン島、そして今は城壁が無くなり高層ビルが建ち並ぶバンコクを見続けています。

今回も押しつけがましい無駄話が多くて長くなってしまいました。すいません。

世界遺産レベルの道とはあまりにも異なりますが、バンコクで歴史ある首都防衛城壁跡に沿って歩いて来ましたが、これで最終回です。

20170808 Map

ラッターナコシン島を造り出し守るようにある三重の堀、一番外側のパドゥン・クルンカセーム運河はだいぶ以前にエントリー済みで、今回は城壁跡であり二番目の堀であるバンランプー運河からオンアーン運河沿いを歩き紹介して来ました。

次回は一番内側の堀でしょうか・・・どうなるか分かりませんが、エントリー出来たら良いですね。

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2017.08.08 | コメント(0) | バンコク街歩き

水上バス全て見直します クルンカセーム運河ボート

現在(2017年8月)、バンコク都で運航されている運河ボートは以下の4ルートです。センセープ運河ボートは西ラインと東ラインがありますが、船は異なるものの切符は繋ぎで買える「乗り換え」ではなく「乗り継ぎ」が出来るので、1ルートとして数えています。

それぞれ最後(最新)のエントリーにリンクしておいたので、関連エントリー全てを見る事が出来ます。

センセープ運河ボート 
プラカノン運河ボート 
クルンカセーム運河ボート 
パーシーチャルン運河ボート 

Boat

そしてそれら以外に水上バスとも言えるチャオプラヤー・エクスプレス・ボートと派生のチャオプラヤー・ツーリスト・ボートもあります。

運河ボートと水上バスの合計で5系統、7ラインでしょうか。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートはそれに加えて旗の色で各停や急行に特急など別けています。やはり複雑ですねぇ~

SAEN Boat 1

バンコクでは運河ボートや路線バスに都市型鉄道の新線なども含んで公共交通に関しては、ニュースリリースからガイドブックにネットに転がっているものまでその情報があまりに酷いのが現状です。

元々、複雑なのと運行・運航がコロコロ変わるので、公式サイトもウィキペディアWikipediaも間違いだらけです。私は個人のブログを見る事はありませんが、旅行者や在住者でも「ローカルな○○に乗った!」なんてその時だけのブログだと勘違いも含めて間違いだらけになるかと思います。

そうしたネット等と距離を置き、交通機関ならただ乗るだけを何度も繰り返し、海外生活の内容でも実経験だけをエントリーする事に強い拘りがある本ブログです。物語を作ったりニュースやネットで転がっている事を本ブログでは扱いません。

それでも複雑過ぎるのと思い付きで始めてすぐにコロコロ変える公共交通なので、本ブログでも半年から一年も経つと結果的に実情と異なる内容が出て来るかと思います。

バンコク路線バス不完全ガイド」は2年半以上書き続けているのにまだ終わりません(苦笑)路線バスは新規エントリーを行いながら同時に過去のエントリーも修正追記等を更新を続けていますが、永遠の作業にすら思えます(苦笑)。

そしてこの数週間、今は水上バスに運河ボートを見直しています。読者コメントで気になった事もあったので、最新事情で見直しです。最悪は運航していない場合もあるので、結果的に読者にご迷惑をかけるのがすごく心配なのです。

その第一弾が先日エントリーしたチャオプラヤー・エクスプレス・ボートです。
激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情」をエントリーしています。

CPE

そう言えば今年5月には、公共交通ではありませんがプラトゥナームとバンランプー間の観光遊覧船も出来ましたねぇ~ 私的にはかなり馬鹿馬鹿しいルートと料金なのですが、今の所細々運航を続けています。

また話が長くなりそうです。悪い癖です。本題に入りましょう(汗)

チャオプラヤー・エクスプレス・ボートに続いて見直したのは「パドゥン・クルンカセーム運河ボートPhadung Krungkasem Canal Boat」です。

20161219 HLP 4

クルンカセーム運河ボートの最後のエントリーは2017年2月27日でしたので、そろそろ半年です。私自身も街歩きの中でクルンカセーム運河ボートを見ないなぁ~と感じていました。読者からも「待ったけど来なかった」のコメントと「乗った」の両方があって気になっていました。

20170807 Canal 1

そこで行ったのが(2017年)8月2日の水曜日の昼過ぎでしたが、結果は・・・運航されていました。まだ無料でしたが、いつ運航を止めてもおかしくない状況なので、乗るなら今かも知れません。

20170807 Canal 2

昨年(2016年)9月5日(その以前も臨時運航がありました)に運航がスタートした直後の物珍しさが無くなったからか、今回の乗客は多い時で(私を入れて)4人でした。

2016年9月
Sep11 Canal 8

2017年8月
20170807 Canal 3

人が桟橋で船を待っていたのは3カ所のみで、途中1回だけ対向船とすれ違いましたが、その船は乗客ゼロでした。

20170807 Canal 4

20170807 Canal 5

利用客が少なくなった以外に変化点が2点ありました。

一つはテウェス船着場(チャオプラヤー・エキスプレスと渡し船の)前からクルンカセーム運河沿いにサムセン通りまで延びていた植木市が撤去されていました。クルンカセーム運河ボートでは北側の起点船着場周辺です。

BEFORE
20170807 Thewet Old

AFTER
20170807 Thewet Now 1

どうしたのでしょう? 屋台や露天商のように歩道を占拠して歩行者の邪魔をしていたわけでなく、風情があったのですが・・・最近多く感じるわけの分からないチグハグな町造りでしょうか?

20170807 Thewet Now 2

もう一つの変化点は「イェーク ランルアン船着場Lan Luang Junction」がなぜか大破して使えません。ボーベー市場とマハナーク市場に近く、センセープ運河ボート船着場にも近く利用者が多かったと思うのですが、なぜでしょう?

BEFORE
20170124 Lan Luang 4

AFTER
20170807 Canal 6

やはり数か月毎に見回り(笑)が必要なようですねぇ~ 

今のバンコクは軍政下で強引にも思える施策が多く行われつつあります。無茶無理にも思えるタイでの高速鉄道を筆頭に、相当強引な都市型鉄道延伸や新線の認可などは外国資本と政府高官の懐具合の関係でしょうか。何が真の目的か分からない思い付きの街造りも多くニュースリリースされていますが、メディアの独立性に大いなる疑問を感じるタイでは何が真の目的かは見え難いのが本音です。

話を戻しましょう(汗)

いつ運航が止るか分からないクルンカセーム運河ボートですが、以下の様に(建前上は)運行されています。

20170807 Canal 7

月~金曜日:6:00 - 20:00の運航
 午前6~9時と午後4~8時は20分おき、それ以外は30分おき。
 ただし、朝夕は知りませんが、平日日中の現実は1時間おきぐらいです。

土~日曜日:8:00 - 20:00の運航
 30分おきの運航。話半分に考えた方が良いかと思います。

いつ動かなくなるかも知れない運河ボートですが、乗ったらバスより気持ち良いですし、乗り心地が良い上に速く移動できます。都心部で無料の運河ボート、歴史ある地や見所も多く通ります。以下の過去のエントリーでルート周辺を紹介しています。

乗るなら・・・今のうちかと思います。

次回はパーシーチャルン運河ボートの予定です。

最後に、クルンカセーム運河ボートに関しての過去のエントリーです。
第9回目「クルンカセーム運河ボート⑨ テウェス船着場
第8回目「クルンカセーム運河ボート⑧ プラチャティーパタイ船着場
第7回目「クルンカセーム運河ボート⑦ ラチャダムヌンノーク船着場
第6回目「クルンカセーム運河ボート⑥ナコンサワン(古い写真と木造映画館)
第5回目「クルンカセーム運河ボート⑤イェーク・ランルアン船着場
第4回目「クルンカセーム運河ボート④ ラマ1世通り
第3回目「クルンカセーム運河ボート③ ノパウォン船着場
第2回目「クルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場
第1回目「クルンカセーム運河ボート① 新船着場

上記以外にもこの運河ボートに関しては運航スタート4日後にはエントリーしています。
BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河
BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河

20170807 Map

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2017.08.07 | コメント(7) | 水上/運河ボート

525番 バンコク不完全バスガイド

2017年8月6日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

スアン・サイアム・バス車庫Suan Siam Bus Depot ~ スアン・サイアム通りSuan Siam ~ セリタイ通りSeri Thai ~ ミンブリーMinburi ~ シハブラーヌキット通りSihaburanukit ~ スウィンタウォン通りSuwinthawong ~ プラチャ・ルアム・チャイ通りPracha Ruam Chai ~ ミット・マイトゥリー通りMit Maitri ~ プラチャサラン通りPhacha Samm~ ムーバーン・ティアン・トン3Thian Thong Village 3

Bus525 Map

バンコク北東部のスアンサイアムからミンブリーを経て、ノンヂョークの北で緑多い田畑の中にある村?ムーバーン・ティアン・トン3の入口まで行く路線で、何でここにバスが通っているのか不思議でなりません。多くの人にとって馴染み薄いエリアなので大きな地図を用意しました。

Bus525 Map Big

Google Mapsではラムイントラ通りを走る事になっていますが間違いです。ラムイントラ通りは走りません。またBMTA公式サイトでは「ノンヂョーク市場Talad Nongchok」行きになっていますが、ノンヂョークのかなり北のムーバーン・ティアン・トン3が終点です。間違っているかメンテナンスされていない書類を見て作られたのでしょう。だから実際に乗らなで書かれたものは間違いが多くなります。

   Bus525 Indicator

似たような路線526番と同様に、BMTA全路線の中で最もモスリム色が濃い所を走ります。

本数は少なく日中だけしか知りませんが、40~60分に一本程度のイメージです。526番より少し多めの感じがしています。


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス
    Bus525


ルート周辺

バスが出発するスアン・サイアム(サイアム・パーク)は「ドリームワールド」と並ぶバンコク庶民に人気のローカルなテーマパークです。

Bus060 Siam Park 2

バス車庫はその裏の方にありますが、車庫にはバス停が無いものの出口で待っていると乗せてくれます(笑)画像下はバス車庫前の525番です。

Bus525 Depot

このスアン・サイアム車庫を使うバスの多くが車庫を出てスアンサイアム通りでサイアム・パークの前を走りラムイントラ通りへと出るのですが、525番はセリタイ通りへ入ります。

Bus525 Suan Siam

スアンサイアム通りからセリタイ通りへ左折してミンブリーに向かいますが、途中のセリタイSoi60(反対側はソイ89)で「クワン・リアム水上マーケット」です。パクソイはワット・バンペン・ヌアの入り口でもあり、水上マーケットはお寺の境内にあるわけです。

Road

センセープ運河沿いが舞台となった恋愛小説の主人公「クワン」と「リアム」で、この水上マーケットの名の由来。土日だけで外国人観光客を見ることはありませんが、タイ人ファミリーでいつも賑わっています。「水上マーケット 私的ランキング ベスト編」で5位と好きな所でもあります。

Market 1

セリタイ通りからミンブリー交差点Minburi Junctionでシハブラーヌキット通りへ右折すればミンブリーの中心地です。画像下はセリタイ通りからミンブリーへ右折する直前の525番です。

Bus525 Seri Thai

シハブラーヌキット通りでは「チャトゥチャック2 JATUJAK2あるいはChatuchak Market 2」前を通ります。一般的にはモーチットにあるチャトゥチャックウィークエンドマーケットが有名ですが、ミンブリーにも「2」があるのです。

Jatu Jak 2

チャトゥチャック2は屋根付き2階建てで、二棟あります。全体の大きさはモーチットに比べようがありませんが、歩く気が失せる事はない広さです(笑)今までのエントリーは「チャトゥチャック 2 ・ウィークエンドマーケット」や「JJ2で子供教室に飛入り参加」がありますが、かなりお気に入りの町です。近いですしね(笑)

Market 1

チャトゥチャック2のシハブラーヌキット通り反対側はMarket Paradeなる衣服などが多いマーケットで、そこには戦勝記念塔やランシット方面へのロットゥー発着場になっています。またここからは525番と同じ方向であるノンヂョーク行きのロットー17番やソンテウ1108番も発着します。

Market Parade 2017Jun1

Market Parade 2017Jun2

またチャトゥチャック2裏にも普通の生鮮市場がある上に、シハブラーヌキット通りが運河を越える手前には道の両側に旧市場と新市場があります。

Minburi Old Market

画像上は旧市場ですが、この裏には(昔は正面だったのでしょうが)センセープ運河が流れていて、センセープ運河ボートはここが終点でした。かなり昔ですが、私はここまで乗った事があります。旧市場は新市場に比べ少し寂れてしまっています。

Minburi Canal

この様にミンブリーは町全体が大きな市場だと言えるのですが、バスはその中でわざわざ人と車で混雑する中を新市場(画像下)に向かって突入します。

Bus525 minburi 1

Minburi New Market

路線ルートから言えば真っすぐシハブラーヌキット通りを進めば良いのですが、そのルートを外れて新市場に向かって入るのはミンブリー・バス車庫前を通る為です。

Bus525 Minburi 2

わざわざ車庫前へ行くのは車庫内でバスを待つ人を乗せる為です。同じノンヂョーク方面へ行く131番はミンブリーバス車庫発なので、乗客は131番と525番(あるいは526番)の両方を待つ事が出来るわけです。画像下はバス車庫内から見た525番と、バス車庫前の526番車内からです。

Bus525 Minburi Depot

Bus526 Minburi 4

混雑するミンブリー中心地を抜けるだけで20~30分はかかるでしょうか、この辺りがこの路線では一番厄介な所で往路と復路も異なるので詳細ルートを作成しました。

Bus525 Map Detail

バスはミンブリーの中心地を抜けスウィンタウォン通りから複雑な動きをしてプラチャ・ルアム・チャイ通りへと入ります。この通りのすぐ南にはセンセープ運河がずっと並行して流れています。

Saen Saep 2017AUG

センセープ運河は王宮を中心に造られたラッターナコシン島を囲む2番目の運河パドゥン・クルンカセームからチャチェンサオ県を流れるバンパコン川に繋がります。ラマ3世統治下にカンボジアに侵攻したタイが東部への武器兵力輸送強化の為に掘ったと言われます。この辺りは都会を流れている姿と全く異なりますねぇ~

そんな運河と並行して走るプラチャ・ルアム・チャイ通りは片側一車線で、バスが速度を上げたまますれ違うのはちょっと怖いです。

Bus515 Pracha Ruam Chai 1

そしてプラチャ・ルアム・チャイ通りSoi47の奥には「ワリィピロム自転車公園Wareepirom Park」があります。中央の大きな池の周囲にサイクルレーンが整備されています。

Wareepirom Park 2017AUG 2

自転車公園は私の生活圏でもラマ9世公園隣の「ブン・ノーンボーン」やバーンカピ区の「ペパーミント自転車公園Peppermint Bike Park」などあるのですが、どこも私のような老いた人間が歩くには適さない自転車専用公園と考えた方が良いです。トボトボ歩いて邪魔したくないですしね(汗)

Wareepirom Park 2017AUG 1

プラチャ・ルアム・チャイ通りがミット・マイトゥリー通りと名を変える辺りからモスリムの方達が住むエリアが続きます。いくつものイスラム寺院とモスリムの方達のコミュニティが並んでいますが、ラマ5世統治下(1868~1910年)に南部のイスラム教徒が移り住んだ地だそうです。

Bus515 Pracha Ruam Chai 2

Bus515 Pracha Ruam Chai 3

バスがノンヂョークの中心部の北側を通り、ミット・マイトゥリー通りからプラチャサラン通りへ入り北上します。

Bus515 Pracha Ruam Chai 4

ミンブリーを離れてからバスはずっと田園風景の中を走りますが、ミット・マイトゥリー通りになると、どこへ向かうのか不安になるぐらい田畑の中を北のパトゥムターニ県との都境に向かって走ります。

Phacha Samm 1

そんな田園風景の真っただ中の道路でいきなり終点です。周囲を歩きたくても、何もありません。一応、ノンヂョークへのソンテウがあったのでそれで帰りましたが、終点でバスを降りた時は「しまった!」と思いました。

Bus525 Thian Thong 1

Bus525 Thian Thong 2

上の画像でバスの左に木の看板がありますが、これがたぶん「ムーバーン・ティアン・トン3」と書いてあるのでしょう。道路沿いには住宅地が見えないのですが、きっと路地奥にはあるのでしょう・・・

画像下はバスの終点から北側を撮ったのですが、この先2~3㎞がパトゥムターニ県との都境です。

Bus525 Thian Thong 3

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2017.08.06 | コメント(0) | バンコク路線バス

ぶらりノンタブリー ④ ソンテウでサイノーイへ

今回ぶらり散策をしているノンタブリー県ですが、サムットプラカーン県に次いで多くのエントリーがある県だと思います。前回はそのノンタブリー県の概要を書きましたが、今日は今までの県内エントリーをまとめてみます。

20170803 Map

まずチャオプラヤー川に架かる橋を「名橋奇覧シリーズ」で県内の橋の全て書いています。
チャオプラヤー名橋奇覧⑯ノンタブリー橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑮ラマ4世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑭プラナンクラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑬ノンタブリー1橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑫ラマ5世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑪ラマ7世橋

そしてチャオプラヤー川の渡し船も5カ所を書いています。
チャオプラヤー渡し百景12 パークレット
チャオプラヤー渡し百景11 クレット島
チャオプラヤー渡し百景10 ノンタブリー

水上マーケットは県内3カ所を紹介していますが、未紹介がまだ4カ所もあります。
無料クレット島一周船 ワット・ケーノック水上マーケット発
ワット・ケーノック・水上マーケット
ワット・セーンスィリタム水上マーケット
ワット・タキアン水上マーケット

MRTパープルラインは全線全駅を歩きましたが、以下が県内のエントリーです。
MRTパープル徹底検証4 全路線全駅紹介①
MRTパープル徹底検証5 全路線全駅紹介②
MRTパープル徹底検証6 全路線全駅紹介③
MRTパープル徹底検証7 全路線全駅紹介④
MRTパープル徹底検証8 全路線全駅紹介⑤
MRTパープル徹底検証9 全路線全駅紹介⑥

ぶらり散策ノンタブリーSeason1ではノンタブリー船着場周辺を書いています。なおクレット島は当ブログにはメジャーな観光地過ぎてエントリーがありません。
ぶらり散策ノンタブリー④ 私的ベスト3に入る公園
ぶらり散策ノンタブリー③ 渡し船で対岸へ
ぶらり散策 ノンタブリー②県旧庁舎
ぶらり散策 ノンタブリー① 船着場

そして今回はバーンブアトーンの大きな中華寺から町の中心部にある市場を経由して、今まで足を踏み入れた事がないノンタブリー県北西部へ向かいます。

20170725 Wat 13

そろそろ本題ですが、その前に・・・今回はぶらり散策ノンタブリー Season 2の第4回目ですが、今までのエントリーは以下の通りです。

第1回目「最新MRTパープルライン
第2回目「タワーがある町バーンブアトーン
第3回目「一番大きな中華寺

さて、町の中心部からも見える大きな中華寺を背に北に10分も歩けばバーンブアトーン市場です。ちょうど市場の裏?が中華寺から真っすぐ延びている路地です。

20170803 BBT 1

市場そのものは地方都市でよく見られる生鮮市場です。かまぼこ屋根に覆われた中に雑多な店が並んでいます。特徴的なものは見られないながらも市場が通り過ぎただろう年月だけは感じました。

20170803 BBT 2

20170803 BBT 3

市場の横はプラピモン運河Phra Phimonです。市場のすぐ東でバーンブアトーン運河に繋がり、その先はチャオプラヤー川です。プラピモン運河の西側(画像下)はすぐ方向を北西に変えてターチン川に繋がります。

20170803 BBT 4

このプラピモン運河はノンタブリー県を斜めに南北に別けるように流れています。近隣の農家はこの運河を通して作物を市場に運んだ事でしょう。そしてこの運河を通して県外へも色々な物が運ばれたのでしょう。

20170803 BBT 5

そんな事を想いながら市場の中を通り、バスを降りたバーンクルアイ・サイノーイ通りBang Kruai-Sai Noi(3215号線)に出ました。ちょうどタワーの下あたりです。

20170717 BBT 4

20170717 Map Detail

ここからプラピモン運河に乗ってノンタブリ県北西にあるサイノーイへ行きますが、タワー下からソンテウ1003番に乗って行きます。

20170803 Songthew 1

この1003番は私が知る限りバーンブアトーンから北(北西)に向かってサイノーイまで行くソンテウ(画像上)と、バーンブアトーンから南に向かってノンタブリー船着場の対岸に向かうソンテウ(画像下)があります。前面上に書いてある行先に注意です。私はタイ語が読めなくてパターン認識ですが(汗)

20170803 Songthew 2

ソンテウはバーンブアトーンを出るとカンチャナピセーク通りを越えてバーンクルアイ・サイノーイ通りを北西に向かいます。この通りは地方の幹線道路そのもので、道路沿いこそ時折家や商店がありますが、緑多い通りです。

20170803 Songthew 3

タイと日本との歴史に興味ある方は先の大戦後、タイ(やビルマ)での日本兵の多くがタイの収容所で帰国を待った事をご存知でしょう。その中の一つの収容所がバーンブアトーンにあったと書かれた本がありますが・・・町中とは思えないので、きっとこんな国道沿い(当時は運河沿い)だったのでしょう。

20170803 Songthew 4

苦手なソンテウ・・・かなり長く乗ったと思います。バーンクルアイ・サイノーイ通りを左折してプラピモン運河の手前が終点のサイノーイです(画像上で奥が運河)。どうもサイノーイ郡役所前のようで、ここまで10バーツです。

20170803 Songthew 5

バーンブアトーンへ戻るソンテウの横(画像上)を通り運河に向かって歩きます。プラピモン運河を渡る小さな橋があったので反対側に渡りましたが(画像下は渡り終えた反対側から撮りました)、なかなか趣がある橋です。

20170803 Sai Noi 1

画像下が南東に向かってバーンブアトーンの町の方です。その下が北西側で、左側に見えるお寺の大きな屋根が目的地です。

20170803 Sai Noi 2

20170803 Sai Noi 3

サイノーイでの目的地は「ワット・サイ・ヤーイWat Sai Yai」の水上マーケット「サイノーイ水上マーケットSai Noi Floating Market」です。ここが予想外に非常に良かったのですが、次回に続きます。

20170803 Sai Noi 4

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2017.08.05 | コメント(0) | タイ・トラベル

アパートでパワーを増す隣人たち

私は昭和のど真ん中、そして東京の下町深川で育ちました。歳が離れた父と兄が職人で足が不自由だった母、そして早くから働いて私の学校まで面倒見てくれた姉の5人が狭いアパートに暮らしていました。(画像下は杉並区郷土博物館から拝借しました)

20170803 Room 1

生まれた時は借家だったか持ち家だったか分かりませんが、一軒家で土間もあった記憶があります。そこから大八車で狭いアパートに引っ越したのは小学生の時で、今から思えば貧しさのどん底でした。

母は外に働きに出る事は出来ませんでしたが、ずっと内職や近所の赤ん坊を預かって家計の足しにしていました。父は寡黙でいつも不機嫌でちゃぶ台返しをよくしていました。

今になって思えば、まるで昭和のドラマですが本当にそんな生活で、そんな貧しさは特に珍しくもない時代でした。

20170803 Room 2

貧しさの中で勉強など特に親から何か言われた事はなかったのですが、唯一「他人様に迷惑をかけるような人間になるな」といつも言われていました。

今の若者達は分かりませんが、私と同じ年代(それより若い年代でも)の日本人なら誰もがそんな風に『人に迷惑をかけてはいけない』と厳しく育てられたのではないでしょうか。

誰もが貧しく一生懸命働き学んでいた時、何よりも公共性や協調性と言った『和』を大切にする教育を受けて来た時代は、狭い国土内の単一民族の社会での暮らしにおいて最も必要とされた時代だったのかも知れません。

人生の半分近くが海外暮らしになりつつある私にとって、『個』を大切にして「主張」を恐れずに争うように生きて行く他国や多民族との違いが際立つのが、日本と日本人でもあるのです。

さて・・・そんな貧しさと窮屈な生活から逃げ出したかったのか、早くから働いていた姉は家を出て目黒区のアパートに住んでいました。私も働き出すとすぐに姉のアパートに転がり込んで以来・・・ずっと東京や神奈川のアパート暮らしでしたが、そのほとんどが安いアパートでした。

連続する海外赴任と結婚で生活環境は激変しましたが、最後の勤務地アメリカと現在のタイで合計13年近くはまたアパート暮らしです(笑)

20170803 USA

貧しさやアパート暮らしには慣れていますが、『人に迷惑をかけてはいけない』と厳しく育てられた日本人である私が海外でアパート暮らしになると・・・ストレスが溜まる事が多いには皆さんのご想像通りかと思います(苦笑)

アメリカでは南部の田舎町だったのと働いていたので、広い敷地の木々の中に3~4階建ての棟が点在し、敷地内にプールが2カ所とテニスコートにフィットネスジムがあったアパートに住んでいました。

Fire 2

暖炉まであった家賃千ドル以上の部屋から、最後は700ドル程度のワンベッドルームに住みましたが、時折の生活騒音(犬の鳴声とギターの練習)とゴミ出しルールを守らない(指定容器と時間)程度のごく小さな問題があっただけで、(家賃以外は)ほとんどストレスを感じる事はなかったです。

タイでは・・・やはりストレスをかなり感じていますが、それは部屋代にあまり費用をかけられないので、中途半端な場所の中途半端なアパートにしたのが一番大きな原因でしょう。

前在住時(2000~2003年)はプロンポン駅近くスクムビットSoi33の新築コンドミニアムに賃貸で住んでいました。バンコクの一等地の一つです。住んでいたのは日本人にヨーロッパやアメリカの人達に、いかにもお金持ちのタイ人が住んでいて、建物やそこに住む人々からは何のストレスも感じませんでした。

July29 Aparatment Soi33

今のアパート(実際はコンドミニアムの部屋を賃貸)は建物自体も築後かなり経っているし安普請なのを感じます。都心部から離れたバンコクの隅っこ、場所も建物もローカルになり切れない中途半端なのです。そしてそうした場所と器に住む人々も(私を含んで)それなりの人達です。

住んでいる方達はタイ人が6割~7割でしょうか。車を持たれている方が多くバンコクでは中間層なのかも知れません。外国人は日本人の方もおられますが、韓国語か朝鮮語を話される人々、シンガポールやインドなどの訛りがきつい英語を話す方々、北京語を話される人達、そして南スラブの言語と人種と思われる人々、アジア系の顔つきながら言語が私の知らない方々・・・など多種多様です。

こんなアパートに2年半住んでのトラブルは大小たくさんありました。

20170426 Aircon 2

最初が部屋のにおい。排水溝からのにおいがきつく最初は頭が痛くなるほどでした。管理者いわく長い間居住者が居なかったからで、しばらくしたら自然に良くなるとの事でしたが・・・

自分でもパイプ内の洗浄剤を使ったり、消臭剤を使ったり、排水溝をふさいだりしていましたが、確かに一ヶ月ぐらいから気にならなくなりました。

ただ、当初排水溝のにおいが気になった事もあって、部屋は徹底的に掃除しました。入居して一週間毎日床や壁、天井まで拭き掃除しました。クローゼットやキッチンの棚もばらして掃除。冷蔵庫は中はもちろん裏側のモーター周りも掃除しました。

今でも毎日気を付けているのは・・・高層階ですが外の埃っぽさが気になり窓は普段から開けませんが、扇風機で部屋の空気を常に動かす事と、特にシャワールーム兼トイレは常に掃除し乾燥させています。

Room After

そしてエアコン水漏れと隣人の生活音にはかなり長い間悩まされました。

エアコンは「エアコン・トラブル12回戦」を終えて、やっとオーナーが新品に交換してくれたのが3か月前。電気代が下がるおまけ付きで今の所ストレスがなくなりました。

20170426 Aircon 3

そして今は・・・隣人たちの生活騒音が悪化するばかりです。隣人たちのパワーがアップしているかのように思えます。

2年半前、右隣には中年女性と少し若い女性が住まわれていて、毎日夕方にお勤めに出てご帰宅が深夜の1時から2時の間でした。ご帰宅後に私的に大嫌いな甲高い大きな声で話されるので困り果てました。幼稚なタイ語レベルの私ですら、その話の中身がほぼ分かるぐらい大声でお話しになっていました。午前1時から3時や4時まで毎日・・・

コンドミニアムの管理室に相談と言うかクレームしたら、後日「煩いのはお前だと」倍返しのクレームがあって、タイでタイ人相手にタイ人を通して何かをクレームする事の虚しさ無意味さを思い知りました。

ちなみに私は一人暮らしでテレビもほとんど観ないので、部屋で話すとしたら家族との定期連絡のビデオ通話ぐらいです。『人に迷惑をかけてはいけない』と厳しく育てられた老いた一人暮らしの日本人が他人様に迷惑をかけるとしたら孤独死ぐらいでしょう(笑)

幸い、その右隣の女性達は2~3か月で引っ越しされて行きました。それ以来右隣は空き室のままです。今でも私はお寺に行く度に、この部屋がいつまでも空き部屋であるように祈り続けています(笑)

Apartment outside

ただ・・・左隣の部屋がずっと静かだったのですが、2年ぐらい前にお子様を出産されたようです。その部屋の住人は・・・どうも同じ階の離れた所にいくつかの部屋でタイ人ご家族全員が住まわれているようなのです。

日中から深夜24時まではほとんど生活音もなくドアの開け閉めの音がしません。24時頃からほぼ毎日何人かが何回も廊下をペタペタと歩き大きな音を立ててドアを開け閉めしています。

まるで左隣の部屋を家族全員の倉庫とか共通の部屋に使っているようなイメージです。入ってはすぐ出て・・・それを何人かが繰り返しているのです。しかも深夜24時から26時の間だけ。

その隣人のお子様がこの半年ぐらいから活発になって、左隣の部屋でお過ごしになる時は深夜2時位までお元気にされています。何で小さな子供が深夜過ぎまで元気なのか理解出来ませんが、ご家族の商売なのか決まってアパート内で動き出すのが深夜過ぎなのが不思議だし、まったく理解できません。

ワンルームなのでベッドとドアがすぐ近くです。アパートの構造から通路を挟んで両側にいくつもの部屋が並んでいます。ちょうど刑務所のような造りなのです。画像下(笑)の刑務所で言えば通路の幅はこの半分以下ですが、イメージはそっくりです。そして少しの音でも響き渡ります。

20170803 Door

そこをサンダルをペタペタ響かせて歩き、大声で話しながら歩き、時にはキャリーバックやスーパーのカートを引きずり、ドアの開け閉めは最後まで手を添えてなくてスイングさせるように閉めるので・・・通路で増幅された音は爆発音のようなものすごい音が響き渡るのです。

一度、左隣の深夜の音に反応してしまい部屋の中で「煩せぇ!!」と思わず怒鳴った事がありましたが、それでどうも迷惑をかけていると知ったのか、それ以来何となく少しはドアの開閉に気を使っているようにも思えます。

それでも基本的に深夜過ぎに何度も人が行き来しているのは変わらず、お子様がどんどん成長するに従って、歌ったり、泣いたり、おもちゃで遊んだりも徐々に大きくなって行きます。『深夜だから静かにしましょうね』なんて事は考えもしないのでしょう。学校に通う歳になられたら、少しは生活習慣が変わるかと思うのですが・・・

昨日今朝は午前1時にお元気に歌いながらお婆ちゃんらしき人に連れられてお部屋にお戻りになり、それからお母さんにバトンタッチでしょうか、その後1時間ぐらい泣きわめいておられました・・・こんなのが毎日です。

何度かクレームしようか・・・と思いましたが、タイ人相手に生活騒音をクレームしても無意味だろうし、大家族で部屋をいくつか所有している相手に根に持たれるだけでしょう。下手すると私が悪者になるだけです。深夜過ぎに何度も行き来し、ドアを開け閉めし、子供を遊ばせても、他人に迷惑をかけているとは考えもしない人達です。

そして通路の反対側に住む隣人です。

ブログに一度書いた事があるのですが、今年最初の頃だったか・・・南スラブ系と思われる方が入居され、部屋を一生懸命整えていました。

その後、大きなスーツケースを抱えた人たちが行き来するようになりました。長くても一週間と同じ人が住んでいません。まるで民泊のような部屋だなぁ・・・と思っていたのです。

厄介だなぁ~ もう引っ越し時かとも思っていました。部屋でタバコをたくさん吸っているのか通路までタバコ臭いし、ある時は数人で深夜過ぎまでパーティーのように騒いでいました。この時は翌日に通路ですれ違ったので、英語で「昨夜はパーティーかい?」と直接柔らかくクレームしました。かれらには直接クレームしても問題をこじらせる事はないからです。

その後2~3か月でこの部屋は使われなくなりました。きっと客が少なくやり繰りが出来なくなったのか、正式なクレームがあったのかも知れません。実はこんな張り紙もアパート内で見ていました。

20170803 Notice

内容は・・・ここは「ホテルでないので日貸しや週貸しは許されていないし、違法です」の意味です。でも、私の部屋の前ではありませんが、慣れない様子でスーツケースを持って出入りしている人をまだ多く見かけているし、貼紙もそのままなのできっと違法民泊させている部屋が多いのでしょう。

ところで、その空き部屋となった通路反対側の部屋ですが、数週間前に北京語を話すご家族が入居されて来ました。ドアを開けたまま大きな声で言い争い会話されていたので気付きました。お子様はまだかなり小さいです。

そして同じ頃に同じ階の離れた部屋にやはり北京語を話すご家族が入って来ました。それで・・・これはかなり厄介だと感じていました。特に離れた部屋に入られたご家族の男性ですが、ドアが親の仇のように憎んでいるのか、毎回アパート中に響かせるようにドアを叩きつけて閉めて行かれます。

たぶん部屋の窓を開けているので風圧で加速がついて閉まるのか、旧式のオートロックなので勢いよく閉めないと完全にドアが閉まらないの事もあるのでしょうが、手を添えたままゆっくりと閉めれば良いのですが・・・それを知らないのか、やはりドアに憎しみがあるのでしょう。

かなり心配して、他のアパートを探そうかと思っていました。それが中国系の両家族ですが、大きな声での会話やドアの開け閉めは煩いながらも、夜はしっかり静かにお休みなっています。きっと会社勤めなのでしょう。

昼ならいくら生活騒音があっても我慢できます。夜でも構いません。深夜だけは勘弁して欲しいのです。寝た後に生活騒音で起こされると・・・その後全く眠れなくくなるし、深夜の部屋で隣人たちの騒音に耐えるのは懲り懲りです。

働いていない身なので何とか我慢していますが、私がもし働いているか何か学んでいるなら、こう頻繁に深夜過ぎに騒音で起こされるなら、間違いなくアパートを変えるでしょう。

例え、アパートを変えても、似たようなレベルの所なら、きっとこうした隣人たちからの生活騒音は同じなのだと思います。どうしても静かに眠りたかったら、それなりの費用を払って静かな環境を買うしかないでしょう。

これからももっとパワーを増す隣人たちを覚悟すべきなのでしょう。

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2017.08.04 | コメント(7) | その他

529番 バンコク不完全バスガイド

2017年8月3日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

サメーダムSamae Dam ~ ラマ2世通りRama2 ~ ソムデットプラチャオタクシン通りSomdet Phra Chao Taksin ~ 国鉄ウォンウィエンヤイSRT Wongwain Yai ~ ウォンウィエンヤイWongwain Yai ~ プラ・ポックラオ橋Phra Pokklao → チャルンクルン通りCharoen Krung → ファランポーン駅Hua Lam Phong St. ~ ラマ4世通りRama 4 ~ パヤタイ通りPhayathai ~ 戦勝記念塔Victory Monument ~ ラチャウィティ通りRatchawithi ~ ディンデーン通りDin Daeng ~ ウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsit ~ パホンヨーティン通りPhahon Yothin ~ チャトゥチャック Jatu Jak ~ 北バスターミナルNorth Bus terminal (Mochit2)

プラ・ポックラオ橋からファランポーン駅の間は往路と復路のルートか異なります。復路では以下の通りです。

ファランポーン駅 → ヤワラー通りYaowarat → プラ・ポックラオ橋

Bus529 Map

バンコク都南西部のサメーダムからモーチットの北バスターミナルまでの路線です。

Google Mapsや最近(2016年半ば頃から)主要バス停に設置され始めた路線ルート(画像下)には、戦勝記念塔からモーチット間をウィパワディーランシット通りではなくラチャダピセーク通りと書いてありますが、間違いです。ウィパワディーランシット通りをバスは通ります。間違っているかメンテナンスされていない書類を見て作られたのでしょう。だから実際に乗らなで書かれたものは間違いが多くなります。

Bus529 Wrong

本数は少なく40~60分に一本程度です。路線が長く渋滞が多い所を走る事もありますが、起点のラマ2通りや北バスターミナルで長く見ても明らかにバスが少ないようです。


バス車種

委託エアコンバス・黄色
    Bus529


ルート周辺

バスの出発はサメーダムですが、ラマ2通り(サメーダム)側がフェードイン・アウトして起点がハッキリしていません。復路でラマ2世通りと大環状線カンチャナピセーク通りが交差する所より西へ行くとサメーダムですが、明確な終点が分からないまま降ろされてしまいます(笑)委託バスではよくある事です。

Bus529 Rama2

サメーダムの少し東のバーンクンティアン通りからラマ2世通りに入るのを(画像下)何度か見ているので、バス車庫がバーンクンティアン通り近くにあって、そこからラマ2世通りに入って営業運転になると思われます。

Bus529 Bang Khun Thian

往路での営業運転開始が明確なのは、ラマ2世通りとカンチャナピセーク通りのジャンクション東のケーハートンブリです。ケーハー・ロータスとも呼ばれるTESCOLotus反対側です。

Bus529 Kheaha

バスは大幹線道路のラマ2世通りを北東に向かいます。途中、ラマ2世通りで一番賑やかな「セントラル・プラザ・ラマ2」の前を通ります。通りの反対側がBigCなので広いラマ2世通りでも渋滞発生地帯です。

Central Rama2

ラマ2世通りに面していつも参拝者が絶えない「キングコブラ廟Chao Mae Chong Ang and Son Shrine前」を通ります。意味は分かりませんが、参拝者が卵をお供えするので、卵の山となっています。コブラの好物なのでしょうか? あれって、後で誰か食べるのか考えてしまいます。

Rama 2 King Cobra

ラマ2世通りにはショッピングモール「ザ・ブライト THE BRIGHT」が2016年3月にオープンしています。本ブログでもエントリー済みです。

APR05 BRIGHT 2

バスはラマ2世通りからスクサワット通りへ入り、通り名がソムデットプラチャオタクシン通りになってBTS高架下を通ると、タイ国鉄ウォンウィエンヤイ駅です。画像下でバスの左が駅への入口です。

Bus529 WWY St

私的に大好きなマハーチャイ線、全線全駅を歩いたシリーズをエントリーしています。「マハーチャイ線を歩く17 ついに終点マハーチャイ駅」が最終回で全17回。マハーチャイ線の魅力を全て紹介しています。

Jun30 Chom Thong 7

そしてバスはウォンウィエンヤイのロータリーへと入ります。ウォンウィエンヤイとはタイ語で大きなロータリーの意味で、ロータリー内はバス停が無いので乗り降りには注意です。

Jun12 WWY 2

バスはウォンウィエンヤイのロータリーを抜けてプラチャーティポック通りPrajadhipokを走りプラ・ポックラオ橋へと向かいます。途中「ワット・ピッチャヤティカラムWat Phitchaya Yatikaram(Wat Phitchaya Yatikaramrn)」前を通りますが、大変整備されたお寺で白く美しい形が異なった仏塔が印象的です。

Wat Phitchaya 2917Mar

Bus529 Prajahipok

次にバスはプラ・ポックラオ橋でチャオプラヤー川左岸(東側)へ渡ります。この橋はチャクリー王朝の第7代でラマ7世の通称が「ポッククラオ」、その名を冠した橋ですが、お隣のメモリアル橋の渋滞解消策で1984年に架けられました。詳しくは「チャオプラヤー名橋奇覧⑥ プラ・ポックラオ橋」でエントリー済みです。

20161128 Phra Pok Klao 5

Bus529 Phra Pokkao Br

橋の西側にある「ワット・プラユーン・ウォンサワートWat Prayoon Wongsawas」の白い仏塔はチャオプラヤー川からもよく見えて大変印象的です。

20161209 Cedi 1

この仏塔は「プラ・ボロムマタート・マハ・チュディーPhra Borommathat Maha Chedi」でユネスコ文化遺産のアワードを受賞しているそうです。その詳細の説明が無いのでよく分かりませんが(汗)

20161209 Cedi 2

橋の東側にある洋館はタイで最初の郵便局で、その一階には今でも郵便局があります。

First Post Office

またチャクラペット通りChakraphetの「ワット・ラーチャブラナWat Ratchaburana Ratchaworawihan (Wat Liap)」の境内には日本人納骨堂があって、日本人僧侶が堂守されています。

20161209 Wat

20161210 Wat JPN

チャクラペット通りで通称インド人街と呼ばれるパフラットPhahurat前を通ります。バスも通るシーク教寺院では無料の朝食がふるまわれている事をご存知の方も多いはず。

India Temple 2016 Dec

路地奥でカレーを食べるのはちょっと・・・と思われる方には、デパート「インディアエンポリアムIndia Emporium」内の(4Fだったかなぁ?)フードコートもお勧めです。

India Emporium 2016DEC

インド人街のパフラットを過ぎたらすぐ「サンペーン市場Sampheng Market」の狭い路地前を通ります。サンペーン市場はサムペーン通り、サンペーン・レーンとも呼ばれるヤワラー通りの南にある細い路地周辺の事で、安物の雑貨や衣料に、特徴的なのは小物アクセサリーやちょっとした飾り(包装品やディスプレイ品)が多く売られている路地です。場所的に観光客も多く、ここで仕入れる個人業者も混ざって毎日大変混雑する所です。

20170730 Sampheng

バスはチャクラペット通りからチャルンクルン通りへ右折して入ります。この通りはバンコクで最初に舗装された道路でニューロードと呼ばれ、路面電車も走っていました。「一枚の古い写真を追う」でエントリーした辺りも通ります。

Road 2

現在チャルンクルン通りはMRTブルーライン・ファランポーン駅からの地下延伸工事中です。地下鉄工事に関しては「MRT地下延長部上を歩く」で詳しく書いています。またここは最も渋滞がキツイ所です。

Mar20 Wat Mangkon2

プラ・ポックラオ橋からファランポーン駅の間は往路と復路のルートか異なるので、この区間の詳細ルート図を作成しました。元々規制が多いエリアに現在は地下鉄工事もあってルートがコロコロ変わります。基本は往路(北バスターミナル行)がチャルンクルン通りで、復路(サメーダム行)はヤワラー通りを走ります。

Bus529 Map Detail 2

復路のバスはバンコクの中華街ことヤワラー通りを走ります。ここは超有名観光地なので本ブログでの説明は不要でしょう。

Yaowarat 2017Aug

また復路のバスはヤワラー通りに入る前、「ワット・トライミットWat Traimit」横を通ります。ちなみに本ブログでは往路のバスがワット・トライミット横を通りませんが、規制が多い地区なので、往路と交差するようにワット・トライミット横を通った事もありました。

Bus053 Wat Trimit

ワット・トライミットには漆喰で隠されていたのが偶然発見された黄金仏像が有名ですが、最近では、英国サッカー「プレミアリーグ」でレスター・シティFCが優勝した事でお守りが人気のようです。

Wat Trimit 2003

次にバスはファランポーン駅前を通ります。駅の正式名はクルンテープ駅で将来バンスー駅への中央駅機能移転の話もあるので、ここで駅が見られるのもいつまでか・・・。ファランポーン駅に関してのエントリーはたくさんあり、「思い出のバンコク中央駅」などがあります。南バスターミナル同様に若い時はここから北へ南へと向かいました。

ST 1

またファランポーン駅の横に流れるパドゥン・クルンカセーム運河には2016年9月から運河ボートがテウェスまで運航されています。このエリアは「全て見せますクルンカセーム運河ボート② ファランポーン船着場」で詳細をエントリーしています。最近(2017年8月)の運航状況は平日日中で1時間に一本程度です(表示は30分に一本)。

Sep11 Canal 9

バスはファランポーン駅前を通りラマ4世通りへと入ります。そしてバスはラマ4世通りとパヤタイ通りが交差する「サムヤーン交差点Sam Yan」で左折してパヤタイ通りへ入ります。この交差点の南は「ワット・ファランポーンWat Hua Lam Phong」です。あまり知られていない話ですがバンコクで亡くなられた旅行者を荼毘にふすお寺のひとつです。

Wat Hua Lam Phong 2016OCT

パヤタイ通りの東側は「タイの東大」ことチュラロンコーン大学です。この辺りはチュラロンコーン大学のピンクのキャンパスバスがアンリ・デュナン通りからサイアムスクエアにパヤタイ通りへと走っています。

Chulalongkorn Uni

チュラロンコーン大学を過ぎると、バスはバンコクっ子の若者達に人気のサイアムスクエアとMBK前を通ります。

Bus529 MBK

MBKを過ぎるとセンセープ運河のフアチャーン橋を渡ります。フアチャーン橋の脇にはセンセープ運河ボート西ラインの船着場があり、運河ボートを利用すると渋滞無く移動できます。「センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン」が関連エントリーです。

Hua Chang 1

バスはMBKを過ぎた辺りからBTSスクムビット線の高架下を走り、BTS「パヤタイ駅Phaya Thai St.」はエアポートリンクの始発駅でもあって、スワンナプーム国際空港と最速で結びます。

AirportLink Phya thai

パヤタイ駅を過ぎたら戦勝記念塔です。バスは戦勝記念塔のロータリー内を4分の3周してラチャウィティ通りへと入ります。ロータリー内にはバス停が4カ所あって時計回りと反時計回りでバス停が異なるので注意です。ルールはロータリを出る直前のバス停です。

Bus529 VM

昨年2016年10月に戦勝記念塔周辺から300㎞以内の各地に出ていたロットゥーが北・南・東バスターミナルへ移動しましたが、その代わりに現在は近距離のロットゥーが戦勝記念塔のロータリーに沿って発着しています。「戦勝記念塔発着ロットゥー調査②全路線紹介」と「戦勝記念塔発着ロットゥー調査③全路線紹介」で詳細エントリー済みです。

VM Mini Van 2017Apr

バスがロータリーをラチャウィティ通りで抜けて、通り名がディンデーン通りと変わる辺りでウィパワディーランシット通りの高速高架下を北上します。この近くには「バンコク・ユースセンターBangkok Youth Center(Thai-Japan)」があります。日本の援助で作られた本格的なスポーツ施設で陸上競技場からプールなど国際競技会対応施設です。

Bangkok Youth Center Front

Bangkok Youth Center

ウィパワディーランシット通りでスティサン通りとの交差点手前にあるのが「ローヤル・タイ・アーミー・スタジアムRoyal Thai Army Stadium」です。このスタジアムはアーミー・ユナイテッドFCの本拠地でJリーグでプレーした選手もいるようです。

Army United Stadium

Army United Club Store

やがてバスはハーイェーク(五差路)と呼ばれる交差点に近づきます。パホンヨーティン通りとウィパワディーランシット通りが英語のエックス「X」状に交差する所、そこへ東から来たラップラーオ通りが突き当たり五差路です。そこには巨大なショッピングモール「セントラル・プラザ・ラップラオCentral Plaza Radprao」がランドマークになっています。

Jun26 Central Lat Phrao

バスは五差路内でパホンヨーティン通りへ入り南下し、BTSスクムビット線の北端駅「モーチット駅」とMRTブルーライン「チャトゥチャク公園駅」に停まりますが、モーチット駅より先で右へ方向を変えるために、駅より少し手前のバス停に停まります。

BTSは現在モーチット駅以北への延伸工事の真っ最中です。全ての延伸区間と新駅を歩いており、BTSモーチット駅先延伸部を歩く9 工事最北端 (後編)」から全てのエントリーにたどれます。

BTS Lat Phrao 2017Aug

モーチット駅すぐそばにはウイークエンド・マーケットとして観光客にも人気の「チャトゥチャック」、週末の夜には「JJグリーン・ナイトマーケットJJ Green Night Market」も開かれます。

Jatujak

JJ Green Night Market

またモーチット駅北側には「チャトゥチャック公園」やロットファイ(鉄道)公園こと「ワチラベンチャタット公園Wachirabenchatat Park」と大きな公園が広がり、ワチラベンチャタット公園では貸自転車もあって多くの人が自転車を楽しんでいます。

Rot Fai Park

ここからは往路と復路が少し異なりますが、往路のバスはモーチット駅下を過ぎて高架でカムペーンペット通りKamphaeng Phetを走ります。MRTカムペーンペット駅Kamphaeng Phetのすぐそばには「オートーコー市場Ortorkor Market」があります。日本人在住者や観光の方にも人気の市場だと思います。

Ortorkor Market 1

大変綺麗に整備整頓された市場で農業協同組合による市場です。ある意味生鮮市場のあるべき姿を表現した着飾った外面を感じます。商品は市井の市場に比べて高く、最近では中国語の表示が大変多いので、中国人観光客も呼び込んでいるものと思われます。ここは「タイ庶民の市場」ではありません。

Ortorkor Market 2

まぁ、近所の人達や遠くからでもバスで庶民が来る市井の市場でもなく、屋台を営む人達が食材調達に来る大きな市場でもありません。それにしても市場の雰囲気を綺麗な所で味わえるので、観光客や市場に慣れていない方々には良い所だと思います。

Ortorkor Market 3

このオートーコー市場の裏に流れるバンスー運河では都心部では珍しい渡し舟があり、私が知る限り最短の渡し舟でBTSサパーンクワイ駅への抜け道になっています。「都会の思わぬ所に渡し船」で詳しくエントリー済みです。

20170116 Bang Sue 2

カムペーンペット通りをオートーコー市場の少し西側に行き、高速道路手前でUターンします。その辺りはタイ国鉄の貨物輸送の中継拠点で大規模な操車場です。操車場の向こうにあるクレーンや工事はタイ国鉄(SRT)バンスー駅で、ダークレッドライン・ライトレッドラインの他にファランポーン駅に変わる中央駅機能も持つかな?(笑)詳しくは「新線ダークレッドライン 全て見せます② 全ての鍵と謎のバンスー駅」で書いています。

SRT Bang Sue Base

Uターン後のバスはカムペーンペット2通りへと左折し北上します。チャトゥチャック・ウイークエンド・マーケットの裏?を通れば終点の「北バスターミナルNorth Bus Terminal」はすぐです。昔、旅人だった時はここから長距離バスでタイの各地に旅しました。

Bus Terminal 2015

昨年2016年10月に戦勝記念塔周辺・民主記念塔周辺・ピンクラオ周辺などから300㎞以内の各地に出ていたロットゥーが北・南・東バスターミナルへ移動しましたが、その北バスターミナルへ移動して来たロットゥーの状況を「北バスターミナル アクセスとロットゥー」でエントリーしています。

20170411 Mochit 9

長い路線もやっと終点です。北バスターミナルは「Mochit 2 Bus Terminal Station」などとも呼ばれる長距離用のバスターミナルで、バスの行先は「Mochit 2」になっています。ただ、バスはその手前にあるバンコク路線バスの車庫に入るので、実際は北バスターミナルまでは徒歩5~10分ぐらいです。道が狭く露天商の間を歩くので、荷物が大きいと大変です。

Bus529 Mochit 1

往路はこのバス車庫に入った直後(画像上)で降ろされますが、復路はこのバス車庫内(画像下)から乗れます。

Bus529 Mochit 2

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2017.08.03 | コメント(0) | バンコク路線バス

首都防衛城壁を歩く⑦ラッターナコシン島

私は世界遺産ファンです(笑)大きな趣味としては「旅行と食」なのですが、旅先は美味しい物と世界遺産が目当ての事が多くあります。

同じ遺産でも自然遺産は興味がなくて、人が関わった記念物、建造物群、遺跡、文化的景観などの文化遺産が好奇心の対象なのです。その中でも遺跡を訪れるのは歴史を含めて大変面白く思っています。

前回は2017年に「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産登録となった事と、地元の方達が静かに脈々と受け継がれる伝統の中でこの島を守て来た事に多少でも影響を与えないか・・・そんな私的な懸念も書きました。

その時にユネスコの公式サイトを見てみました。2017年は沖の島等も含めて21件(内文化遺産18件)が新登録されたそうです。以下は沖の島を除く文化遺産17件の正式英語登録名です。日本語でどうなっているか分かりません(汗)

- Aphrodisias (Turkey)
- Asmara: a Modernist City of Africa (Eritrea)
- Assumption Cathedral and Monastery of the town-island of Sviyazhsk (Russia)
- Caves and Ice Age Art in the Swabian Jura (Germany)
- Hebron/Al-Khalil Old Town (Palestine)
- Historic City of Ahmadabad (India)
- Historic City of Yazd (Iran)
- Kujataa Greenland: Norse and Inuit Farming at the Edge of the Ice Cap (Denmark)
- Kulangsu, a Historic International Settlement (China)
- Mbanza Kongo, Vestiges of the Capital of the former Kingdom of Kongo(Angola)
- Taputapuatea (France)
- Tarnowskie Gory Lead-Silver-Zinc Mine and its Underground Water Management System (Poland)
- Temple Zone of Sambor Prei Kuk, Archaeological Site of Ancient Ishanapura (Cambodia)
- The English Lake District (United Kingdom and Northern Ireland)
- Valongo Wharf Archaeological Site (Brazil)
- Venetian Works of Defence between the 16th and 17th Centuries(Croatia, Italy, Montenegro)
- キKhomani Cultural Landscape (South Africa)

このユネスコ公式サイトを見ていたら・・・「Venetian Works of Defence between the 16th and 17th Centuries」に素晴らしい城壁都市があるじゃないですか! 訳すると「15~17世紀のヴェネツィア共和国防衛施設群」でしょうか。画像はユネスコのサイトから拝借です。

20170729 Palmanova 1

イタリアのパルマノーヴァPalmanovaですが、何て言うのでしょうねぇ~星形城塞都市(星形要塞)でしょうか。日本だと函館の五稜郭を思い出してなりませんが、そう言えば五稜郭はヨーロッパの要塞技術を取り入れた設計だったと聞いたような気がします(汗)

20170729 Hakodate

火砲の進歩と共にそれまでの城壁が脆弱になり、多くの三角形の突端部がお互いをカバーしあう星形要塞が考案されたそうです。世界遺産ファンで城塞には目がない私は・・・この星形城塞都市の画像に目が釘付けになりました(笑)

20170729 Palmanova 2

このパルマノーヴァ、実はドイツ在住時に目の前まで行っています。ある調査の為に車でイタリアとスロベニア国境沿いをあちこちと走っていたのです。今回の世界遺産登録でパルマノーヴァの位置を調べて・・・あの時に行っていればと悔しくて悔しくて(涙)

さて、今日の本題で「首都防衛要塞を行くSeason1」に続く「首都防衛城壁を歩くSeason2」シリーズ第7回目は「ラッターナコシン島」です。そして今までのエントリーは以下の通りです。

第1回目「プラスメン砦
第2回目「バンランプー博物館
第3回目「残された唯一の城壁
第4回目「パーンファー・リーラート橋
第5回目「ラマ7世博物館
第6回目「マハカーン砦

前回まではラッターナコシン島を守るように周囲に造られた城壁跡をたどり、バンランプー運河にマハカーン砦まで歩いて来ました。

Mahakan 2017JUL 1

ラッターナコシン島を囲うように造られた2番目の堀であるバンランプー運河は、マハカーン砦前で東から来たマハナーク運河と丁字状に接します。ちなみにマハナーク運河は3番目の堀であるクルンカセーム運河と十字状に接する所からセンセープ運河と名を変えます。

画像下は約100年ほど前のマハナーク運河ボーベー市場前です。マハカーン砦前から東に800mぐらいの所ですが、賑やかですねぇ~

20170729 Bobe

さてバンランプー運河はマハナーク運河と接する所から南は「ロップクルン運河Rop Krung Canal」と名を変えます。実はこの運河名は現地の看板(画像下)からそうしているのですが、間違っているかも知れません。このすぐ南でオンアーン運河Ong Ang Canalと名を変えますし、Google MapsだとRop Krung Canalが一番目の運河でパーククロン市場近くで使われているからです。要はよく分からないのですが・・・(汗)

20170729 Indicator

そんな運河沿いに走るマハチャイ通りMaha Chaiをマハカーン砦を過ぎて南に行くと、城壁は無くなりこの先はその跡すら感じなくなります。画像下はローハプラサートの最上階からワット・サケット(黄金の丘)とマハカーン砦の城壁を撮ったもので、緑多い所が城壁内です。

20170729 Saket 1

城壁が途切れた辺りに小さな運河が西に向かっています。王宮が中心のラッターナコシン島を囲む最も内側の運河に繋がる「ワット・テープティダ運河Khlong Lot Wat Thepthida」です。画像下でラッターナコシン島を造り出す一番内側の運河と二番目の運河を東西で繋げている(横方向の)運河です。

20170613 Banglamphu 5

マハカーン砦のマハチャイ通り反対側でローハプラサートがあるラマ3世縁の「ワット・ラチャナダWat Ratchanatda」と、そのお隣「ワット・テープティダーラームWat Thepthidaram」(画像下)との間にある小さな運河です。

20170729 Thepthidaram 1

ローハプラサートやワット・ラチャナダは本ブログでも「いにしえの島を歩く 上編 修復を終えた寺院」紹介済みですが、ワット・テープティダーラームは第3級王室寺院ながら本堂内の小さな白い仏像が印象的です。現地の説明板もあるのですが、仏教用語が多くて英語でもよく分かりませんでした(汗)

20170729 Thepthidaram 2

さて、ワット・テープティダ運河に話を戻して・・・私的にはこの運河の役割が分からないのですが、王宮エリアからバンランプー運河に出るための通行用運河に思えます。流れはなくてどぶ川同然になっていますが場所的には観光名所も多く、上手に整備されると古い街並みの中を散策するには良い運河沿いになると思います。

20170729 Canal 1

これも現地の説明板によると遷都200年(仏歴2525年で1982年)まで運河名は無かったようです。それぐらい重要で無かった、単なる運河と運河を結ぶ通路(路地)のようだったのでしょう。

20170729 Canal 2

こうしたラッターナコシン島内の小さなお寺や運河の話はキリがないので、話を城壁に戻しましょう(汗)

マハチャイ通りを南に向かうと、町の様子は下町っぽくごちゃごちゃと賑やかになります。ワット・サケットもまだ近く家々の間から見え隠れしています。

20170729 Saket 2

ワット・サケットを見るといつも不思議に思っていた事があります。このお寺はアユタヤ時代まで遡る事が出来る古いお寺ですが、なぜラッターナコシン島を守る城壁を造った時に、その城壁のすぐ外側に城壁内攻略の絶好の丘を築いたのかと・・・

今になって分かって来たのですが、ラマ1世が城壁を造った時代には黄金の丘は無かったのでしょう。ラマ3世からラマ5世にかけてこの人工の丘と頂上のチェディが造られたそうですから、すでにその頃は城壁の意味が無くなったと言う事でしょう。

ラマ5世統治下(1868 - 1910年)には城壁が取り壊されていたと推測している本ブログのストーリーに合致します(苦笑)

さて、マハチャイ通りはワット・テープティダーラームを過ぎると「バムルンムアン通りBamrung Muang」との交差点になります。バムルンムアン通りは仏具通りで、ずらっと並ぶ仏具店の店先にはあらゆる仏具が売られています。

20170729 Bamrung Muang 1

また路地奥まで金ぴかの仏像が(失礼ながら)出荷を待っています。スマホ片手の僧侶達が品定めしているのを見るのも時代でしょうか・・・

20170729 Bamrung Muang 2

そしてこの通りの中央には「ワット・スタットWat Suthat」と巨大ブランコの「サオ・チン・チャー」があります。マハチャイ通りからもよく見えています。

20170729 Bamrung Muang 3

画像下はバムルンムアン通りのロップクルン運河(あるいはオンアーン運河Ong Ang Canal)を渡る橋の上から運河北側を撮ったものです。運河左側で奥の緑がマハカーン砦内の木々です。その下の画像は同じ所から撮った南側です。

20170729 Canal 3

20170729 Canal 4

さらにマハチャイ通りを南に行くと「矯正博物館Correction Museum」が現れます。博物館と言うか、旧バンコク特別刑務所跡地でロムマニナート公園Rommaninat Park」内にあります・・・って言うか、この公園が刑務所跡なのです。

Sep06 Prison 6

Sep06 Prison 1

ここには施設の説明板があるので、それによると刑務所が移転して跡地を公園としたのが1987年。そしてバンクワン刑務所Bangwang Central Prisonに展示してあった刑罰の道具?などを移して博物館としてオープンしたのが1999年だそうです。昨年2回ほど行きましたが閉まったままでした。

Sep06 Prison 5

Sep06 Prison 3

説明にはないのですが、刑務所として機能していた時はもう城壁も無かったと思います。
そしてロムマニナート公園南側には「ロッ・ワット・ラーチャボピット運河Lot Wat Ratchabophit」があります。ロップクルン運河と同じでラッターナコシン島を造り出す一番内側の運河と二番目の運河を東西で繋げている(横方向の)運河です。

20170729 Canal 5

ロッ・ワット・ラーチャボピット運河を越えると、いよいよヤワラー地区西端を通り、チャオプラヤー川にたどり着きますが・・・次回は最終回でしょうか。

20170729 Map

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2017.08.02 | コメント(2) | バンコク街歩き

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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