スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告

80n番 バンコク不完全バスガイド

2017年9月30日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ムーバーン・ウォー・ポー・オー・11 Wor Por 11 Village ~ 4001号線 ~ クローン・パーシチャルン・ファンヌア通りKhlong Phasi Charoen Fang Nuea ~ ペットカセーム・ソイ81 Phet Kasem Soi81 ~ ペットカセーム通りPhetkasem ~ バーンケー市場Bang Khae ~ BTSバーンワー駅Bang Wa ~ タープラTha Phra ~ ラチャダピセーク通りRatchadaphisek ~ バンコクヤイBangkok Yai

Bus80n Map

路線番号は「n」全角英数字でエヌのnと入力しましたが、実際はこれに似たタイ文字の「鶏のコー」です。アルファベットでの「A」で、80Aと言った意味になります。

バンコク都西隣のサムットサコーン県からパーシーチャルン運河沿いに走り、トンブリー地区の中心バンコクヤイまでの路線です。

本数が少ない上に、サムットサコーン県側起点はBMTA路線バスが走る理由が見つからない所。その上サムットサコーン県側起点から通常ルートではなく、プッタモントン・サコン通りからペットカーセーム通りを走りバス車庫に行くのに営業運転したりで、わけが分からない路線です。

本数は少なく、朝晩は分かりませんが日中だと1時間以上の間隔があくようです。


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス
    Bus80n


ルート周辺

バスの出発はサムットサコーン県のオームノイの南に広がる中小企業の工場が多い所です。言葉は良くありませんが幹線道路から離れ、町工場と平屋建ての民家が並ぶ殺風景な所です。バスはそんな中の空き地のような所で待機しています。そして、ここから出発のバスに乗れます。

Bus80n Village 11

BMTAサイトに寄るとここは「Wor Por 11 Village」とあります。タイ語で見ると「Wor Por」とはタイ語3文字で何かの略かと思います。私が勝手にカタカタ表記した「ウォー」は指輪のウォーで、残った2文字ポーオーはバス乗りにはお馴染みのエアコン車のポーオーです。タイ語の読み書きが出来なくタイ人の知り合いがいない私には3文字略語の意味は不明ですが、とにかく場所は「ムーバーン・ウォーポーオー11」と呼ばれる所です。

20170930 Village 1

中小企業の工場以外に何か周囲に目立つ建物があるわけではありません。そして少し年季が入った民家が並んでいますが、同じ造りで同じ色の家が並んでいる所があるので、何か意味があるムーバーン(村)なのでしょう。

20170930 Village 2

待機所を出発したバスはしばらく狭い道をクネクネと曲がりながら進み、4001号線に入るとパーシーチャルン運河の北側を並行して走ります。

30170930 Road

パーシーチャルン運河自体は興味深くてその成り立ちを調べながら端から端まで歩いています。ありそうであまり見ない一直線の運河、なぜここに造られたのか・・・

Wat Pak Nam

パーシーチャルーン運河はバンコクヤイ運河に接するワット・パークナム横(画像上)からターチン川ドン・カイ・ディー近く(画像下)まで一直線で28㎞の運河です。ラマ4世がアヘン税徴収官に命じて運河を掘らせたそうで、中国人工夫への支払いもアヘンが使われたそうです。

20170812 Canal 9

運河の完成はラマ5世統治下の1872年、ちょうどラッターナコシン島を囲っていた首都防衛城壁が街の拡大で取壊しが始まった頃でしょう。そして工事費が回収されるまでは運河を利用する船から税金を徴収したそうです。そんな事からかパーシーチャルーンを訳すると「税金で繁栄」です。まぁ、この辺りの運河は殺風景なのですが・・・

20170930 Khlong

バスはそんな運河と並行して走り、大幹線道路のプッタモントン・サコン通り(北でプッタモントン・サイ4通りになります)を横切れないのでいったん北上してからUターンしてクローン・パーシチャルン・ファンヌア通りへ入ります。

Phutha Monthon Sakhon

画像下のバスはプッタモントン・サコン通りでUターンせず北上し、そのままペットカーセーム通りへ入り、プッタモントン・サイ2通り手前まで営業運転していました。たぶん車庫回送車が営業運転していたのでしょうが、ルートが変わるのでよく分かりません。

Bus80n Phet Kasem 1

通常ルートに戻って・・・プッタモントン・サコン通りからクローン・パーシチャルン・ファンヌア通りへ入る所には「ノンパォン水上マーケットNongpaong Floating Market」があって、パーシーチャルン運河の水上マーケットです。「偶然知ったノンパォン水上マーケット」でエントリー済みです。

20170529 Nong Paong 5

クローン・パーシチャルン・ファンヌア通りもバスがどうして走るのか疑問に感じる通りで、80n番のみの独自路線です。途中、ワット・ノンケームのすぐ北側を走ります。

Bus80n Phet Kasem 3

ワット・ノンケームはパーシーチャルーン運河に接した大きなお寺で、1870年建立だそうです。当時この辺りは沼地でケーム(知らない英語でSACCHARUM)の草に囲まれていた事から名付けられたそうです。地方では普通にありますが、お寺の広い敷地では市が立っているようです。

20170930 Nong Khasem

バスはペットカセーム通りSoi81からペットカセーム通りに出ると、いったん西へ行ってからUターンして東に向かいます。

Bus80n Phet Kasem 2

ペットカセーム通りがアウターリングのカンチャナピセーク通りとの立体交差する所には、この地域で一番大きなショッピングモール「ザ・モール・バーンケーThe Mall Bang Khae」があります。「西の巨艦ショッピングモール」で詳細をエントリー済みです。

Mar29 Mall Bangkhae 1

ザ・モール・バーンケーから東のペットカセーム通りはMRTブルーライン延伸工事が行われています。その工事状態や駅の場所、周辺情報を「MRT高架延長部下を歩く 1」と「MRT高架延長部下を歩く 2」でエントリー済みです。

Mar26 Lak Song 2

MRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸部では、ラックソン駅 (画像下)からタープラ駅までの高架下をバスは走ります。

Mar26 Lak Song 1

ペットカセーム通り沿いのバーンケー市場はこの地域で一番大きな市場です。歩道上から市場内へと境目なく店が続き、いつ行っても多くの人で賑わっています。私の好きな市場の一つです。

Bus007 BangKhae1

バーンケー市場の横に小さな運河(Ratcha Montri)が南北に流れているのですが、ペットカセーム通りからワット・ニンマーノーラディーまでの運河沿いが独特の雰囲気なのです。なんて言うか・・・運河を背にした小さな店がずらっと並んでいます。

Bus007 BnagKhae2

またワット・ニンマーノーラディーにはパーシーチャルーン運河ボートの船着場がありますし、「パーシーチャルーン運河水上マーケット」のいい感じの木造長屋風造りの建屋が並んでいます(まぁ、あまり人気が無いようで寂しさが漂っていますが)。

Wat Nimma Norad

20170815 Canal Boat 1

ペットカセーム通りSoi56~54の反対側にはショッピング・モール「シーコン・バーンケー Seacon Bangkae」があり、4階にはバンコクのショッピングモールで一番充実している遊戯施設「YoYoLand」があります。「もう一つのシーコン」で詳しく紹介しています。

Mar22 Seacon bankae 1

バスはBTSシーロム線の西端の駅「バンワー駅Bang Wa」の下を通ります。80n番が接する唯一のBTS駅です。まぁ、将来はMRTが開業するでしょうが、それまで80n番が存続するかはかなり疑問です。

20170930 Bangwa

バンワー駅すぐ近くにパーシーチャルーン運河ボートの「サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場」があります。パーシーチャルーン運河ボートですが、「お勧め! パーシーチャルン運河ボート①最新事情」「全て見せますパーシーチャルン運河ボート②」で全ての船着場を紹介しています。

20170816 Boat 1

バンワー駅を過ぎてMRT新駅バンパイ駅近くではペットカセーム通りSoi20を15分ほど歩くと、バンコク・ヤイ運河に面する古い家屋を改装したアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」です。ギャラリーやカフェに土産物売りなどが運河沿いの木の通路に沿って並んでいます。また新しく作られた「バーンルアン運河水上マーケット」もあります。詳しくは「トンブリー王朝を歩く(4) 水上マーケットとアーティスト・ハウス」でエントリー済みです。

Artist House 2

タープラ交差点でバスは右折してラチャダーピセーク通りに入り、終点バンコクヤイに向かいます。この交差点上にMRTタープラ駅が工事中ですが、MRTブルーラインのバンスー駅からとファランポーン駅からの延伸部が交差します。最終的には「9」のように変則環状線になります。タープラ駅はその「9」の字の重なり合う所で、現在工事でものすごい事になっています。

Mar24 Tha Phra 2

バスがラチャダーピセーク通りへ入るとすぐにバンコクヤイ運河を越える橋ですが、バスは側道に入り橋の下でUターンします。Uターン直後が終点でバンコクヤイ地区事務所前です。

Bus80n BangkokYai

バスの終点からバンコクヤイ運河の対岸はトンブリー王朝縁の地タラートプルーで、タイ国鉄マハーチャイ線「タラート・プルー駅 Talat Phlu」もすぐ近くです。マハーチャイ線は全線全駅を歩いたシリーズをエントリーしています。「マハーチャイ線を歩く17 ついに終点マハーチャイ駅」が最終回で全17回。マハーチャイ線の魅力を全て紹介しています。

Bus 004-1

この辺りは私的に大好きな所で何度行っても飽きません。「トンブリー王朝を歩く(1) タラート・プルーと鄭皇廟」でエントリーしていますが、タークシン王が眠るのがワット・インターラーム(画像下)も近くです。

Bus 004-2

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

スポンサーサイト

2017.09.30 | コメント(0) | バンコク路線バス

前国王崩御後11か月 弔問残り一週間の王宮周辺

前国王が2016年10月13日に崩御されて11か月が過ぎました。日数にするとちょうど350日ですが、その今日(9月28日)そして三日前と王宮周辺を歩いて来ました。

王宮内で弔問をする事は叶いませんが、葬儀が近づくと王宮周辺は更なる規制と混雑が予想されるので、私なりのお別れをして来ました。

失礼ながら、国王となると亡くなられた後も長い間大変なんだなぁ~と正直思っていました。そう思わざる得ない大混乱の王宮周辺をずっと見ていたからでしょう。今はだた、安らかにお眠りになられることをお祈りするだけです。

今日も暑い中で弔問順を待っている方々の前を多くの中国人団体ツアー客が闊歩していました。まぁ、こんな光景も来週から(10月1日~29日)一般観光客の王宮入場禁止になるので、4週間ほど見なくなるはずです。

20170928 SL 1

一般弔問は明後日(9月30日)までのはずでしたが、10月5日までと延ばされたので弔問者の列は残り一週間です。この最後の一週間は多くの方が前国王にお別れを告げに来られる事でしょう。

20170928 SL 2

さて・・・私が住んで出歩くバンコク周辺では黒服の方達が目立つ事がなくなってずいぶん経つような気がします。それは私が役所、学校、銀行なども含めての公的機関に縁遠いからでしょう。

それが周辺部でも最近は少し変化が出て来ました。都心部ならなおさらでしょう。今日もセンセープ運河ボートでバーンカピからパンファー橋まで行きましたが、お隣の方々は弔問に向かわれる人達でした。

20170928 Boat

思い出すのは・・・崩御直後は黒い服どころか黒い生地を求めて大騒ぎだった町です・・・

20170718 Cloth 1

本ブログでは街歩きをする中で、崩御直後からそんな庶民の暮らし、街の変化を見続けて以下のようにエントリーを続けて来ました。

ちなみに私はブログでニュースねたを一切扱いません。特にタイでのニュースリリースは笑っちゃうものが多くそれらを鵜呑みして拡散する独立性が疑問のメディア、そして人が興味を引きそうなニュースならアクセス稼ぎで画像も記事もコピペして載せるブログが多いのは嘆かわしいです。

よそはともかく、このブログは自分自身の目で見て歩いて来た実経験のみを愚直に書いて行きます。

第13回目「前国王崩御後9か月 今の王宮周辺は
第12回目「前国王崩御100日以後の王宮周辺
第11回目「崩御後8週間後のバンコク② 王宮周辺エリアの現状
第10回目「崩御後8週間後のバンコク① 今の王宮エリアは
第9回目「崩御後5週間後のバンコク、今の王宮エリアと交通事情
第8回目「崩御後4週間のバンコク、三大衣料品市場を回る
第7回目「崩御後3週間のバンコク、今の王宮エリアは?
第6回目「崩御後2週間のバンコク、観光地の今は?
第5回目「国王崩御後11日間のバンコク、変わる黒服と上京する人々
第4回目「国王崩御後210時間のバンコク、すごい事になった10月22日の王宮前
第3回目「国王崩御後117時間のバンコク②、王宮に集まる人々
第2回目「国王崩御後117時間のバンコク①、王宮エリアは?街は?
第1回目「国王崩御後53時間のバンコク、交通機関、街、市場、夜市は?

このように前国王崩御で揺れ動いた人々と街ですが、過去11か月間で言えば最も印象深かった時が3回ほどありました。

最初は崩御直後に王宮エリアに行った時です。まだ一般弔問を受け付けていない時で、悲報を聞き少しでも亡き国王に近づきたいと駆け付けた人々ばかりでした。

20161021 Palace 16

やがて王宮エリアに多くの人が集まるようになりました。まだこの時は一般弔問が許されていない時です。

悲しみの中で敬愛する国王が眠る地に少しでも近づきたいのでしょうか? 眠り続ける国王の近くで弔意を表したいのでしょうか?・・・

20161021 Palace 1

国王の死を悲しむ人が王宮前に集まっているので、とにかくそこへ行ってみる・・・人が集まれば物売りが集まる。集まった人達を無下に出来ずにテントや移動トイレを用意し食事も配られる。

20161021 Palace 3

国王崩御で呆然としていた若者たちが王宮広場に集まった人達へのボランティアを始め、資産家が物資を提供する・・・水、食料、お菓子にアイスまで配られ、それらが報道されまた人が集まる。言葉は適切ではありませんが、一時は競うあうようなボランティアにも見えました。

20161021 Palace 7

この時期が一番混沌としていた王宮エリアです。たくさんの人が同じ色の服を着て集まり・・・不思議と高揚感みたいなものを感じ、悲しみや悲壮感を人々の顔からは読み取れませんでした。

もちろん全てが普通ではなく、ここに集まる一般人も王宮や政府側も・・・そのほとんどの人が経験した事がない事態に直面していた時です。

20161023 Palace 10

そして混沌のピークが10月22日でした。私はチャオプラヤー反対側のトンブリーから人の波にもまれながら王宮近くにたどり着きました。そこからは人の流れに逆らえず漂うように王宮広場に流されてしまいました。それで始まったのが国王賛歌の集会でした。

20161023 Palace 13

ピンクラオ橋は人の流れが途絶える事はなく、ラチャダムヌン・クランの大通りも人で埋め尽くされました。なんだかバンコク中から王宮広場に向かいたい人が集まって来ているような・・・そんな日でした。

20161023 Palace 16

その後、一般弔問が来る側も受ける側も組織化されて来て、徐々に王宮エリア全体が落ち着いて来ました。ワチラロンコン新国王が即位され、2017年1月末にはタイ仏教の大きな節目の百日の仏教儀式が行われた辺りからは王宮広場周辺も落ち着き、弔問者とボランティアがおられるのは広場内だけでした。

そして今の王宮エリアです。

冒頭に書いたようにセンセープン運河ボートでパンファー橋まで行って、ラチャダムヌンクラン通りを歩いて王宮広場に向かいました。漠然と弔問者が押し寄せて混雑していると思っていましたが、拍子抜けするぐらい車と人の流れが少なかったです。

20170928 SL 5

いつもより規制が厳しくなっているかと思ったのですが、それもなくたまたま車が流れる時間帯だったかもしれませんね。歩道に沿っての柵は王宮広場まで続いています。そして王宮広場に近づくと弔問帰りでバスを待っている(おそらく地方の)方々がおられましたが、その数も一時に比べたら少ないものです。

20170928 SL 6

王宮広場に着く前、カオサン横あたりですが、画像下のような塔を見ました。実は同じ塔を別な場所でも見ていて、一つは王宮裏側のターティアン船着場近く、そしてバンナーのBITEC駐車場内です。葬儀に関係して各地に造られているのかも知れません。

20170928 SL 7

さて、王宮広場周辺を歩くと、遠目でも大きな変化が見られるのは2カ所です。

一つは王宮広場内に建設中の火葬場が外観的にはかなり仕上がって来ました。建設が始まって塔が目立っていたのですが、その周囲にかなり広い建物が造られています。数日にわたる儀式が行われるためでしょう。舞台のような物も造られています。

20170928 SL 3

正直、外観だけを遠目で見る事しか出来ませんが、私的には一時的な儀式用の建物と思っていましたので、現在の姿に驚きます。

20170928 SL 4

これらの施設が王宮広場内に造られているので、以前は王宮広場内でぐるっと回るように順番待ちしていた一般弔問者は王宮広場内にはおられません。広場内は工事関係者と思われる方や警備の人達が目立っています。

20170928 SL 8

さて、王宮エリアの交通規制ですがまだ前回紹介した内容とほぼ同じです。画像下で赤は完全規制で黄色は一方通行にしています。画像にある王宮広場内へ入るチェックポイントは現在工事関係者用で、一般弔問者も観光の方も関係ありません。

20161118 Map-SL

観光の方でワットプラケオに入る方はターチャン(船着場)東の「C」のセキュリティー・チェックポイント(画像下)を通るのが一番早いです。ただチェック自体は形だけで意味ないものになり形骸化していますね。

20170928 SL 9

今日現在、観光の方々は王宮エリアに入れますが、冒頭に書いた通り10月1日から29日までは禁止されます。中国団体ツアー客が8割ぐらいでしょうか・・・

20170928 SL 10

そして弔問者の列ですが、ナープララーン通りからラチャダムヌン・ナイ通りとサナームチャイ通りに並び、ワット・ポー裏の交差点で一瞬チャルンクルン通りに入り「サラーンローム公園Saranrom Park」内に伸びています。

ナープララーン通り(ワットプラケオ北側)
20170928 SL 11

ラチャダムヌン・ナイ通り(王宮広場の東)
20170928 SL 12

サナームチャイ通り(王宮の東側を南北に走る)
20170928 SL 13

チャルンクルン通りからサラーンローム公園へ
20170928 SL 14

サラーンローム公園内
20170928 SL 15

公園内に列が伸びると、もう皆さん荷物を列の順番取りで置いて木陰で休まれている方も多いです。無理もありませんねぇ~ 靴を置かれて素足でどこかへ避難している方の気持ちも分かります。普段は靴を履かないのでしょうから・・・

20170928 SL 16

子供たちには何時間も列に並ぶのは苦痛なのでしょう。スマホ遊びに夢中なお子様もいれば、ボランティアで頑張っている子供たちもいます。

20170928 SL 17

20170928 SL 18

20170928 SL 19

とにかく長時間暑い中で順番を待つのは誰もが大変なはずです。多くの方々は地方から朝早く、あるいは夜通し移動して来て並んでいるのでしょう。帰りも十分に気を付けてお戻りください。

20170928 SL 20

20170928 SL 21

このシリーズもそろそろ終わりが見えて来ました。何となく・・・王宮エリアが元の姿を取り戻す事はないように思えるのですが、これからも見守って行きたいものです。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.28 | コメント(2) | タイ生活

新線オレンジライン⑥ イエローラインは?

世界の多くの国に住みましたが、地下鉄を含んで電車・列車で通勤した事はありません。どの国もでも車で通っていました。

日本では高校への通学で地下鉄から始まり、私鉄(東急)やJRを通勤で使った事がありますが、残念ながらモノレールを使った事はありません。

モノレールって・・・短い距離でビルの間を縫うようにカーブが続くイメージがあります。言葉は悪いのですが遊園地内の乗物の延長のようなものから、空港施設内でターミナル間の移動用のモノレールです。

アメリカでは空港が広いので多くの空港で移動用トラムがあります。モノレールもあるかと思いますし多くの日本人はモノレールと称していますが、実際にはモノレールでないタイプが多いかと思います。

私はジョージア州在だったのでアトランタ空港でデルタ航空(アトランタがハブで本社)を使うのが非常に多く、仕事先とデルタのもう一つのハブがデトロイトだったので、頻繁にメトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港を使っていました。

20170928 DTW

この空港はターミナルビルの外にトラムがあるのではなく、ターミナル内(要は搭乗ゲートが並ぶ上を)を格好良い赤いエクスプレストラムが走っていました。これはモノレールではなくホバークラフトのように浮かしてケーブル駆動するタイプの車両でした。

ちなみに今は無くなりましたが、成田空港第2ターミナルはサテライトと結ぶ無人シャトルシステム(画像下)がありました。これもデトロイトと同じで空気浮上方式でケーブル駆動だったと思います。そしてこれもデルタのハブですがミネアポリスも同じ方式のトラムだったと思います。

20170928 NRT

こんな空港内移動システムに興味を持つようになると・・・マイレージ・ステータスで世界各国の空港で入れるラウンジは全く使わなくなり、ただ酒より空港施設のハードやシステムばかり気になるようになります(笑)

モノレールに関しては日本、アジア、そして世界のモノレールの現状を語りだすと相当ボリュームがあるエントリーが4~5回のシリーズになってしまいます。前置き話に無駄話が多いブログですが、毎回芯はしっかりタイに関係あるブログです。

タイに全く関係ない話を毎回ずっと続けるようなブログにはなりたくないので、このへんで本題に入りましょう・・・

このバンコク都市型鉄道の新線であるオレンジラインに関してのエントリーは第6回目で、過去のエントリーは以下の通りです。

第1回目「全容と工事開始
第2回目「高架部の工事と駅は?
第3回目「地下鉄部の駅は?1
第4回目「地下鉄部の駅は?2
第5回目「ピンクラインは?

オレンジラインのエントリーなのですが、前回から内容がオレンジではなくなりピンクになってしまいました。それで今日のお題はイエローです。

まずさてオレンジラインですが、すでにエントリーしたようにすでに工事が始まっている高架部、そして地上での工事は見えませんが地下部を含めて、ミンブリーからタイカルチャー・センターまでの路線です。

20170908 Map2

そのオレンジラインの「OR21 ラムサリー駅 Lam Sali」でイエローラインと交差(接続?)します。上の地図で言えばバーンカピと書いてある南(下)です。

そしてイエローラインはピンクラインと同様に本シリーズで説明した「鉄道建設公団」的タイ交通省下部組織のMRTA(Mass Rapid Transit Authority)と民間資本も入っての官民共同事業になります。民間側はBSR Joint Ventureのようなので、BTSが運営する事になるのでしょうか・・・そうなると接続とはならないようにも思えます。

またMRTAサイトでイエローラインのプロジェクトを見ると、これもモノレールになるようです。何でモノレールなんでしょうねぇ? 路線計画を見ると高低差がない幹線道路上の直線部がほとんどなので、利点としては建設コストに工期ぐらいしか思い浮かびません。

20170928 Yellow

イエローライン

イエローラインはサムットプラカーン県のサムロンSamrongから、ラチャダ・ラップラオ交差点(MRTラップラオ駅)近くのラチャダ駅Ratchadaまでの路線で、この間に23の駅が出来るようです。す。

20170928 Map

ちなみにイエローラインもピンクラインも軍政下で昨年計画は承認されたとニュースリリースされていますが、その中身詳細はMRTAのサイトで概略しか見られませんでした。まぁ、政治経済的な大きな変動がない限り、「嘘ぴょ~ん」にはならずに右往左往しても、そろそろ工事の準備に入る頃かも知れません。

20170928 MRTA

私が街歩きで見る限りでは全区間で工事準備らしいのを見たのは、画像上でMRTAの何かの機器がシーナカリン通り上の歩道橋の上に置かれていたぐらいです。交通量や測量なのか何か調べていたのかも知れません。

いずれにしても工期面で有利なモノレールとは言え、あと開業までは7~8年はかかりそうなので、私が目にする事はないかと思います。

それでは路線周辺ですが、本ブログの路線バスと同じようにInbound順で見て行きましょう。

南側の起点はサムットプラカーン県のサムロンです。今年2017年4月3日にBTSスクムビット線が一駅延伸してサムロン駅が開業して注目を浴びました。

20170404 Samrong NewST 1

ここでBTSサムロン駅と接続しますがBTS高架駅に対してモノレールも高架駅なのと、ここは丁字交差点なので英語の「T」字状(実際はL字状)で駅が構成されるような気がします。

画像下は少し古いのですがスクムビット通り上にあるBTSサムロン駅の南端が、イエローラインが走るテーパーラック通りとの丁字交差点にあるのが分かると思います。

20170928 Samrong

さて、そんなサムロンですが私自身は1980年代半ばから縁がある地で、このブログにもかなり登場しています。大袈裟な言い方が嫌いですが、ブログタイトルにあるだろう「完全ガイド」的に周辺の見所から路線バスはもちろん地方バス・ソンテウ路線まで詳しく書いています。

開通当日BTSサムロン駅乗車①新料金詳細
開通BTSサムロン駅②開業直後の駅は・・・
開通BTSサムロン駅③周辺徹底解剖
開通BTSサムロン駅④今後の延伸部、そして次なる課題

昔の下町の繁華街。そこに集う人たちは田舎から同郷を頼って上京し、狭いアパートに数人で同居しながら工場に勤める女工さん達。朝から晩まで毎日働き、たまの休みにバンコクの都会に出るには眩し過ぎるので、近場のサムロンで買い物したりご飯を友人たちと楽しむ・・・そんな町なのです。

20170405 Town

サムロンを出たイエローラインはテーパーラック通りThepharak上をシーナカリン通りとの交差点まで走ります。テーパーラック通りは早くからタイに進出した日系企業の工場が多い通りです。ソンテウが庶民の足の通りですが、それが変わるのでしょうか・・・

20170928 Thepharak

テーパーラック通りからシーナカリン通りへとイエローラインは向きを北に変えますが、この交差点からソンテウに乗りテーパーラック通りを東に行くと、バンプリーBigC裏にはバンプリー古市場があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」で2位になった渡し船(橋?)もここにあります。

20170330 Market 7

Bang Phli 2

私が大好きなバンプリーもサムロン同様にエントリーが多い地です。そう言えばオーク・パンサーが近いですが、「ラァッブア祭りRub Bua Festival(ヨーン・ブアYon Bua)は来週ですねぇ~

サムロンからバンプリー百年市場へ
バンプリーで絶対に行くべき寺

20170414 Bus 1

さて、シーナカリン通りへ入るとすぐに昨年末(2016年11月末)にソフトオープンしたショッピングモール「ジャス・アーバン・シーナカリンJAS URBAN Srinakarin」前を通ります。

20170124 JAS 1

やがてイエローラインはサムットプラカーン県からバンコク都に入り、大幹線道路のバンナートラート通りとのジャンクションを直進しますが、バンナートラート通りを東に行くと巨大ショッピングモール「メガバンナーMEGA Bangna」です。

20170928 MEGA

このジャンクション近くに出来る駅は「ワット・シィーアムWat Sri Iam」になると思います。そしてこの近くに車両基地が出来るようで、画像下の広い空き地がその車両基地用地です。

20170928 SriIam

シーナカリン通りでウドムスック通りとの交差点を通りますが、ウドムスック通りはここからチャルームプラキアット・ラマ9世通りと名を変えます。ここからソンテウに乗ると「ラマ9世公園 Rama9 Park」と「ノンボン貯水池Nong Bon Retention Pond」に行けます。

20170927 Nong Bon 4

ウドムスック通りとの交差点を過ぎるとショッピングモール「パラダイス」前です。2015年6月にパラダイス内に東急がオープンしましたし、スーパーのヴィラマーケットもあるのでシーコンでの買い物の時の通り道にしています(笑)

Paradais

パラダイスの隣もショッピングモールの「ハァハァHaHa」です。ここにシーナカリン通りソイ55(ハァハァ)があるからでしょう。実はここはパラダイス、HaHa、そしてこの後登場するシーコンスクエアと三つの大きなショッピングモールが並んでいます。ちなみに私的お買い物エリアです(笑)

HaHa

そのシーナカリン通りソイ55の奥、突き当りには上記したバンコク都で一番大きなラマ9世公園があります。入場料10バーツが必要ですが、その為か人も少なく大変よく整備された公園です。中には英国庭園や日本庭園もあります。私的ベストワンの公園です。「バンコクで一番広い公園」で詳しく書いています。

Park 3

またラマ9世公園のシーナカリン通りソイ55側入口では、土日だけの朝市が開かれます。農家の直売とか、園芸店が土日のここで店を出しているような素人感がなかなか良い市場です。「ラマ9世公園の朝市」でエントリーしています。

Mar12-Rama9Park2

さて、シーナカリン通りに戻って・・・パラダイス、HaHaと並んで(実際はちょっと離れているけど)大きなショッピングモール「シーコンスクエアSeacon Square」があります。

Outside Seacon

私の買い物先発3本柱の一つで週に2日は出没しています。周辺のランドマーク的存在でしょう。「シーコン・スクエア 活用術」で詳細をエントリー済みです。

このシーコンスクエアの裏にはバンコクでは一番大きな(私的見解です)ナイトマーケット「タラート・ロットファイ・シーナカリンTrain Night Market Srinakarin」が 、木、金、土、日曜日に開催されています。「タラート・ロットファイ・シーナカリン」でエントリー済みです。

Market 6

シーコンを過ぎて最初の大きな交差点がプラカノン通りとの交差点で、この角には「イアムソンバット市場Iam Sombat Market」があります。この市場は売る側も買う側も8割はモスリムの方で、周辺の食堂ですがモスリム用でない普通のタイご飯屋さんも、多くの店が豚肉を扱っていません。実は、私がシーナカリンに住み始めた当初はここで買い物してました。やけにモスリムの方が多いなぁ~って思いながら(笑)

Sep07 Iam 2

バスがシーナカリン通りでプラカノン運河(正確に言うとここではプラウェートブリーロム運河)を渡る橋の下がプラカノン運河ボートの終点です。

Sep07 Boat

大好きなプラカノン運河ボートはプラカノンからイアムソンバット市場までの静かな運河ボートで、「プラカノン運河を行く」や「プラカノン運河ボート最新事情」でエントリー済みです。

Boat

プラカノン運河を渡るとすぐに商業モール「タンヤThanya」前を通ります。ここはなぜ作ったのかと計画時点での甘さが気になってならない施設です。登場済みのパラダイスやHaHaを含めて「パラダイス・HaHa・Thanya 活用術」で詳細をエントリー済みです。

Thanya

次にタイ国鉄SRT在来線東本線とエアポートリンクの「フアマーク駅」を通ります。ちょうどシーナカリン通りを挟んで西に在来線、東にエアポートの駅があります。イエローラインの駅はその手前(南側)のパタナカン通り交差点近くで「パタナカン駅Phatthanakan」になりそうです。

Hua Mark ART 2016NOV

Hua Mark SRT 2016NOV

ラムカムヘン通りとのラムサリー交差点では本ブログの主題だったオレンジライン(地下鉄区間)と交差します。

20170915 Lam Sali 1

ラムサリー交差点を直進してセンセープ運河を越えたらバーンカピです。イエローラインは運河を越えたら左折してラップラオ通りに入ります。バーンカピはザ・モール・バーンカピの大きなショッピングセンター、TescoLotus、バーンカピ市場、ハッピーランドと言う名のちょっと時代を感じる施設、なんとパンティッププラザまであるのですから、(私的に勝手に思っている)「バンコク最大の下町繁華街」です。

Market

またザ・モール・バーンカピの駐車場を抜けて裏に行くと、センセープ運河ボートの船着場「E20  モール・バーンカピ Mall Bangkapi」があります。

Mal lBangkapi 2

ラップラオ通りではインペリアル・ワールド(BigCと言う人が多い)前を通ります。インペリアル・ワールドの5Fにはミャンマー、カンボジア、ラオスの方々用のイミグレーションがあります。私は日本人ですが(笑)ここで90日レポートを済ませます。

BigC

Immigration

インペリアル・ワールドを過ぎるとプラディットマヌータム通りとの交差点です。この交差点からプラディットマヌータム通りを北に少し行くと「セントラルフェスティバル・イーストビル」「CDCクリスタル・デザイン・センター」「ザ・クリスタル」などの大型最新複合商業施設が並んでいます。

Front

ラップラオ通りでは「チュークチャイ4市場」の前を通ります。またチュークチャイ4通りは美味しいと評判の店が多いと言われているのですが、私的にはそんな店と巡り合う幸運には恵まれていません。

Bus122 Chok Chai 4

ただ、チュークチャイ4通りから奥に入った所にある「ワット・ラップラオ」は運河に面したかなり立派なお寺で、旧市街地やトンブリー地区以外のお寺ではここが好きで、時々行っています。てんこ盛りのお寺が多いタイですが、その中でもここの凝縮感はなかなかです。

Bus122 Wat Lat Phrao

やがてイエローラインは終点に近づき、ラップラオ通りとラチャダピセーク通りの大きな交差点を北に向かってラチャダピセーク通り上のラチャダ駅が終点です。この交差点にはMRT「ラップラオ駅」があります。また交差点の南西角には「スアンルム・ナイトバザール」があったのですが、どうやら今は縮小しています。

Suanlum Night Bazar

いやぁ~、こうしてイエローラインの周辺を書くと・・・その3分の2は私の生活圏ですね。そして私自身はイエローラインの工事が始まったら、このアパートを出るつもりでいます。

工事でバスは渋滞だろうし、歩道を歩くのも苦労でしょう。砂埃は最悪でしょうし、そんな工事を毎日眺めながら過ごすのは勘弁です。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.28 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

アパート近くにこんな所があれば最高

私の住んでいるのはバンコク都プラウェートPrawet区ノンボンNong Bon地区です。

タイに於ける行政区の分け方が私が持つ日本語や英語のイメージと若干異なり、人により言い方が異なるかと思いますが私は以下のイメージを持っています。それでビザ申請などのタイの書類には以下の様に記します。

県:Province/チャンワット → Bangkok
郡:District/アンプー    → Prawet
区:Sub District/タムボン → Nong Bon
村:Village/ムーバン    → 通り名やソイと番地

バンコク都は日本人的には「郡」は何となくそぐわないので、間違っているのかも知れませんが、私は「郡」アンプーを「区」として、「区」タムボンを地区としてブログ内で表示しています。

ちなみに「郡」ってアメリカではカウンティCountyできちんと行政組織を持っています。例えば、全ての州ではありませんが住民の選挙で選ばれた保安官(シェリフ)は郡の司法官で、それとは別に市など自治体組織の中に警察機関(ポリス)があります。

シェリフでもポリスでも警察の車(パトカー)は郡や市で異なるデザインなので、最初はかなり違和感を覚えたものです。全米で警察関係の車(の写真)をコレクションしたら、かなりの量になるでしょう。

20170927 GA

話を戻して「郡」と「区」ですね(汗)

私自身がタイの場合、バンコク都と県で郡と区を使い分けていますが、それが正しいのか間違っているのかは分かりません。元々、日本人が持つ「行政地域の郡」の定義・役割は明確でないように私には見えます。

例えば、日本では郡単位での行政組織ってなくて(例えば郡長とか郡税)市町村で良いように私は思うのです、よく分からないのが本音です。

話がこれ以上それないうちにタイに戻りましょう(汗)

20170703 Distrtrict 1

バンコク都には50の区があります。ロングステイの2年半で意識しないまま気が付くと50区全てを歩いていました。ただ単に行っただけでなく、それこそ街歩きの中で通りに路地、街全体をくまなく歩いています。

北東のノンヂョーク区は田んぼとモスリムの方達が住むエリアが続く区です。

2017073 District 2

南西角で同時に最南端なのがバーンクンティアン区でバンコクで唯一タイ湾に面しています。

20161129 Restaurant

多くを知らないのにステレオタイプで何でも一言で片づける方々が「タイでは・・・」「バンコクは・・・」といかにもブログに書いていそうですが、バンコクも本当に広くて多様性に富んでいます。

そんなバンコク都で私が住むプラウェート区は上の図で32番です、バンコク南東の端でその区の端にアパートがあるので、歩いて15分でサムットプラカーン県、石を投げればバンナー区に届きます。

シーナカリン通りとバンナートラート通りが近いですが、車を持つ方は便利かも知れませんが都心部に向かうのは大変でしょう。もちろん私は車は何輪でも持つ気持ちすらありません(笑)

20170927 Road

もちろん多くの在BKK日本人が好きで住居エリアを選ぶのに考えるBTSはありませんが、一番近いBTS駅までタクシーを使えば60バーツ(約190円)程度かと思います。タクシーもBTSも使わない私には関係ないのですが、1年に一度もない(タクシーとBTSを使って)ドンムアン空港に行くにもストレスはありません。

ちなみにスワンナプームは部屋から見える気がするぐらい近くて、路線バスでも、エアポートリンクでも行けますし、タクシーだと料金メーターを凝視し続ける心配はありません。

Bangna Trat 2017Jun

リタイアしているので通勤・通学は関係なく、BTSや地下鉄沿線の異常に高い所に住まなければいけないような呪縛が解かれています。出かける足は路線バスと割り切っても1路線か2路線では心許無いのがバンコクの路線バスです。

Bus139 Bangna Trat

その点、路線バスはBMTAバスが13路線に地方バスが4路線もあります。しかもこれらのバスに加えてバンナー交差点まで出れば8つの高速道路経由バスが使えるので、移動の不便は感じていません(バス好きな私だからでしょう)。

Bus207 Sri Iam

これに加えてロットゥーと数え切れないソンテウを加えると・・・(笑)

おまけで・・・シーナカリン通りではプラカノン運河ボート、エアポートリンク、タイ国鉄、そしてセンセープン運河ボートと駅や船着場にほぼ渋滞なくアクセス出来ます。

SAEN Boat 1

突然のスコールに対してバス停から少しでも濡れずに部屋(アパート)まで行けると更に良いです。その点も問題なく、今まで傘を持ったことがないまま2年半の間、街歩きをほぼ毎日しています。

アパート周辺環境ですが・・・近くに食堂、レストラン、そして屋台は全くありません。アパートには(一回食べて不味くて懲りた)食堂のような店が複数ありますが、完全自炊なので外食するのは街歩きでも昼食だけで、アパート周辺の外食を全く利用する事はありません。

27年を超える海外在住歴なので日本食や日本食材に頼る事はありません。完全自炊なのに日系スーパーに行ったのは2年半で3~4回、それも見る物全て高くて手が出ませんでした(笑)

アパート一階には食べ物でも日用品でも何でも売っている田舎の万事屋さんみたいな店が2軒、最近なんちゃって系コンビニも出来ましたが、それらで何かを買う事は全くありません。

20170820 Power 9

私はコンビニより食料品や日用品は全てスーパーでの買い物になるので、(運動と割り切って20~30分は平気で歩くので)徒歩圏にBigC、TESCOLotus、VillaMarket2軒、Tops2軒があるので不便は感じません。

20170927 BigC

それどころかこのプラウェート区ノンボン地区には「シーコン・スクエアSeacon Square」「パラダイス・パークParadise Park」「東急デパート」まであります。

20170903 Seacon 1

そしてナイトマーケットではバンコク都内だとベスト3には入る?「タラート・ロットファイ・シーナカリン」もあって、歩いて行き来出来て楽しめます。

arket 3

そして何よりも良かったのは、「ラマ9世公園King Rama IX Park」も同じプラウェート区ノンボン地区にある事です。

騒音で耳がマスキングされた中で歩道を歩き、背後から突然身体をかすめるように通り過ぎたバイクで心臓が止まりそうになったことが何十回ある事か、少なくてもそんな心配不安なく伸び伸びと歩ける公園です。

Park 2

木々に囲まれ花と緑に包まれ、鳥の鳴声を聞き、足元を気にせず、至る所に無造作に捨てられているゴミを見る事無く、人が少なく野犬がいなければ・・・それはバンコクでは贅沢なのかも知れませんが、唯一全ての条件が合致するのがラマ9世公園です。

Park 3

私が次にアパートを探す事になっても、まずは近くに整備され静かで緑に包まれてゆったりと過ごせる公園がある事が条件の一つに入るでしょう。

まぁ、住めば都、思い方次第で不便を便利と思う・・・って話で、現実はアパートがある所やその周辺環境ではなくて、ガサツな隣人たちが毎晩深夜過ぎに起こす生活騒音で困っているのですけどね(大笑)

さて、そんなラマ9世公園だけで満足していた私ですが、3か月ちょっと前に読者コメントで「ノンボン貯水池Nong Bon Retention Pond」も良い散歩コースですよ!と教えて頂きました。

本当に読者に教えて頂く事が多いです。ありがとうございます。

早々に行ってみました。これがなかなか良い公園でした。

20170927 Nong Bon 1

日曜日だったので完全武装の自転車族が多くて、まるでツール・ド・ノンボンのように皆さん自転車を楽しまれていました。年寄りにとっては自転車も怖いので要注意です。

20170927 Nong Bon 2

土日だとバイクレーンを歩くには自転車族に迷惑をかけるので(一周するとバイクレーンを歩くしか道はなくなります)、平日に画像下のオジサン(私ではありません)のように池の周囲を半周ぐらい散策して楽しんでいました。

20170927 Nong Bon 3

そして数週間前ですが、このノンボン貯水池の施設内にある「ウォータースポーツセンターWater Sports Center」のメンバーになりました。これがまた非常に良いのです。

20170927 Nong Bon 4

こんな所がアパートの近くにあって、本当にラッキーだと思います。出来れば、これで図書館が近くにあれば言う事なしなのですが・・・

長くなりました。次回はこのウォータースポーツセンターの詳細です。

20170927 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.27 | コメント(8) | アパート

177番 バンコク不完全バスガイド

2017年9月26日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

循環路線なので以下は反時計回りのルートです。

ムアン・バーンブアトーン市場Muang Bang Bua Thong Market ~ カンチャナピセーク通りKanchanaphisek ~ 新南バスターミナルSouthern Bus Terminal(Sai Tai Mai) ~ ボロムラチャヨンニー通りBorommaratchachonnai ~ ピンクラオ通りPin Klao ~ アルンアマリン通りArun Amarin ~ ワンラン通りWang Lang ~ イサラパップ通りItsaraphap ~ タークシン王像King Taksin(ウォンウィエンヤイWongwain Yai)~ ラートヤー通りLat Ya ~ シャルンナコン通りCharoen Nakhon ~ タークシン橋King Taksin Bridge ~ サトーン通りSathon ~ シーロム通りSilom ~ ラマ4世通りRama4 ~ パヤタイ通りPhayathai ~ 戦勝記念塔Victory Monument ~ パホンヨーティン通りPhahon Yothin ~ ンガムウォンワン通りNgam Wong Wan ~ プラナンクラオ橋 Phra Nang Klao Bridge ~ ラッタナーティベット通りRattanathibet ~ カンチャナピセーク通りKanchanaphisek ~ ムアン・バーンブアトーン市場

Bus177 Map

ノンタブリー県のバーンブアトーンと都心部の戦勝記念塔間の循環路線ですが、私的経験だと起点から終点まで乗ると3時間以上かかる、最長運行時間路線です。

その為なのか(なぜか反時計回りで)バーンブアトーンと戦勝記念塔間の短区間運転ばかりに思えます。車体前面の表示もバーンブアトーンと戦勝記念塔になっているので、短区間運転とは言えないのかも。ただ、時計回りで戦勝記念塔でUターンしているのを見た事はない謎を残しています。たまたまなのか?(汗)

本数は多くなく、上記の反時計回りでバーンブアトーンと戦勝記念塔間の短区間運転で40~50分に一本程度です。何しろ長いルートなので待つと1時間以上来ない時もあります。


バス車種

委託エアコンバス・黄色
    Bus177


ルート周辺

バスの出発はバンコクの北西ノンタブリー県のバーンブアトーンで、なぜかタワーがランドマークになっています。このタワー下のバス停が起点です。

Bus177 Bang Bua Thong

20170717 BBT 3

近くにバンコク外周環状道路であるカンチャナピセーク通りがあり、近郊によく見られる新興住宅街や大きな工場が多いエリアですが、バーンブアトーン自体はバーンブアトーン運河とプラピモン運河Phra Phimonが丁字状に接する所の庶民的な町です。

20170717 BBT 7

ぶらりノンタブリー タワーがある町バーンブアトーン」や「ぶらりノンタブリー 大きな中華寺」でこの町の詳細をエントリー済みです。

20170725 Wat 13

バーンブアトーンを出たバスはカンチャナピセーク通りへ出て南下します。復路ではカンチャナピセーク通りをさらに北へ行ってからUターンして戻るので(この場所が時々変わります)、この部分は往路(赤色)と復路(紫色)が少し異なります。

Bus177 Map3

カンチャナピセーク通りを2㎞ちょっと南下すると、昨年開業(2016年8月)のMRTパープルラインの北端駅「クローン・バンパイ駅Khlong Bang Phai」と車両基地が現れ、次の「タラート・バーンヤイ駅Bang Yai Market」の先まで高架下を走ります。下の画像はタラート・バーンヤイ駅です。

MRTP Bang Yai 2016July

MRTパープルラインに関しては開業日乗車や全線全駅を紹介しており、「開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル」が全ての関連エントリーにリンクされています。

Bus177 Khlong Bang Phai

タラート・バーンヤイ駅を過ぎるとセントラル・グループの新しい大型ショッピングモール「セントラル・ウエストゲート」が現れます。

WestGate 1

ここはすでに「MRTパープルラインとセントラル・ウエストゲート」と「ドラえもんも居るウエストゲート」でエントリー済みですが、ショッピング以外にも訪れて楽しいモールです。「ドラえもん・コミックワールドDoraemon Comic World」までありますしね(笑)

WestGate 2

Doraemon

バスは大幹線道路のカンチャナピセーク通りを速度を上げてどんどん南下します。ナコーン・イン通りNakhon-Inを越える直前のバス停はショッピングモール「プラス・モールPlus mall」の前です。私が住むシーナカリン通りにも同じモールがあるので、きっとタイ全土にあるのでしょう。

APR21 Mall

ここのバス停から歩いたショートトリップ「まだ見ぬ水上マーケットと原風景」を四回に分けてエントリー済みです。

APR24 Canal 7

歩くと上のようなバンコク原風景に出会えますが、歩きが苦手ならバス停からモタサイで「ワット・タキアン水上マーケットWat Ta Khian Floating Market」まで行けます。この水上マーケットは「水上マーケット私的ランキングベスト編」で堂々の2位でした。

APR25 Wat Takien 3

バスはカンチャナピセーク通りからボロムラチャヨンニー通りに左折し、しばらく東に向かうと新南バスターミナル前です。

Southern Bus Terminal

新南バスターミナルはプーケット、サムイ島などタイ南部とナコーンパトム、カンチャナブリーなどタイ西部行きの長距離バスが発着する以外、食事や買い物も楽しめます。ちなみに私が昔、旅人だった時は別な所にある(旧)南バスターミナルでした。

Southen Bus Terminal Inside

往路では歩道橋を渡り道路の反対側にあるターミナルまで5分以上歩きますが、復路で都心部から来た時はターミナル前に停まります。28番、66番、507番、511番など新南バスターミナル行きの路線バスは多いのですが、実はバス車庫がターミナルの裏にあってアクセスに時間がかかります。それで私はターミナルを使う時は177番のようにターミナル前を走るバス(515番、516番など)を使います。

Bus177 New South Bus Terminal

バスはボロムラチャチョナニー通りを東に向かいバンコクノイ運河を渡る橋の上からは高速道路が北に見えますが、その下にはSRTの新線ライト・レッドラインがすでにこの区間は工事を終えています。ライトレッドラインに関しては「新線ライトレッドライン④ タリンチャン駅」から全線全駅に遡れます。

20170117 Taking Chan 1

20170117 Taking Chan 5

バンコクノイ運河を渡った所が旧南バスターミナルで、以前はここがタイ南部への長距離バスターミナルでした。2007年に上記の新南バスターミナルが出来ると共に使われなくなり、2016年10月までは画像下のように廃墟のようでした。

Bus Terminal

私が昔、旅人だった時は週末の度にバスや鉄道で旅をしていました。そんな旅の中で知ったのが、当時欧米人に人気が出始めたばかりのトラン諸島、シミラン諸島、スリン諸島で、そこへの出発がここでした。下の画像は2000年頃の南バスターミナルです。

Bus Terminal 2

薄暗く狭いバスターミナルに荷物をたくさん抱えた人たちがじっとバスを待つ、その中でうごめく様なエネルギーを全身で感じ、熱気と湿度でシャツが肌にまとわりついていたのが昨日のように思えます。「懐かしの南バスターミナル」でその頃の事を書いています。画像下は昨年(2016年4月)の南バスターミナルです。

20170413 South 2

そんな昔の思いでがありながらも廃墟のようだった南バスターミナルですが、2016年10月に戦勝記念塔、民主記念塔、ピンクラオ、ウォンウィエンヤイなどにあったロットゥーの発着場所から(バンコクから見た)タイ西部と南部方面がここに集まり、ロットゥーの発着拠点になっています。

20170413 Terminal 1

ただ(旧)南バスターミナルはボロムラチャチョナニー通りがバンコクノイ運河を越える陸橋横にあり、177番は陸橋を走る為にターミナルの手前か過ぎた所で降りる必要があります。詳しくは「南バスターミナル徹底解剖」でエントリー済みです。

20170413 Map 1

ボロムラチャチョナニー通りが南東に向きを変えてすぐ大型ショッピングモールが続きます。「ザ・センス・ピンクラオThe Sense Pinklao」はオープンが2年前ぐらいでしょうか、中にラーメン屋さんとかどこも同じような店があるのですが、近くにセントラルがあるのでなかなか厳しいように思えます。

Bus177 Borommaratchachonna

Sence Pinklao 2016 Oct

同じ並びですぐ近くにはピンクラオのランドマーク「セントラルプラザ・ピンクラオ」です。バスやロットゥーも集中し多くの人が行き交っています。

Pin Klao Central

バスはチャラン・サニットウォン通りとの交差点を直進しますが、この交差点でMRTブルーラインはバンスー駅からの延伸工事区を横切ります。ピンクラオ通りの二重立体交差点の更に上をMRT高架が走ります。MRTブルーライン延伸工事でこの辺りは「MRTブルーライン延伸部を歩く 4」で詳細エントリー済みです。

Jun05 MRT1

この交差点を過ぎてすぎるとボロムラチャヨンニー通りはピンクラオ通りと名を変えます。そして交差点を過ぎたらローカルデパートの「パタデパート PATA Department Store」があります。昭和の雰囲気を持つ古いデパートです。

Jun05 Pata 1

またこのパタデパートの6階7階には「パタ動物園 PATA Zoo」があり、緩~いタイの動物園を満喫できます。「ローカルデパート内の動物園 PATA Zoo」で詳細をエントリー済みです。

Jun05 Zoo1

バスはアルンアマリン交差点で右折してアルンアマリン通りへ入ります。そしてバンコクノイ運河Bangkok Noiの手前で画像下のような案内板に沿って狭い路地(かなり心細い)を行けば、「王室御座船国立博物館 Royal Barge National Museum」へ徒歩5分ぐらいで着きます。

Royal Barge 2017JAN

私的にはがっかりだったので「バンコク三大がっかり 御座船博物館」でエントリーしていますが、まぁ本物を見るのも良いかと・・・

Museum 4

バスはバンコクノイ運河を渡りますが、この橋の右(西側)はタイ国鉄SRTの南本線の起点となる「トンブリー駅Thonburi Station」です。この駅からカンチャナブリへ向かった経験をお持ちの方もおられるでしょう。トンブリー駅はアクセスが悪いので厄介ですが、一応このアルンアマリン通りを走るバスが一番近いバス停になります。

ThonburiSt2017Jan1

トンブリー駅は「バンコクノーイ駅Bangkok Noi St.」と言う方もいる上に、以前は場所が上記の現トンブリー駅とよりチャオプラヤー川に近い所にあって、かなり厄介です(って、昔の事を考えなければ単純ですが)。画像下でバスが通る橋の向こうが現トンブリー駅で、使われなくなった線路だけが手前に延びています。

ThonburiSt2017Jan2

その以前の駅舎がバスが渡る橋の右側でバンコクノイ運河がチャオプラヤー川と合流する所にあった、ラマ5世時代の南本線開業時のバンコク・ノーイ駅。それが映画「クーカム(メナムの残照)」でも重要なシーンとなったように爆撃を受け破壊され、その後新駅舎となった時(1950年)にトンブリー駅になりました。

SL

その後(結構最近だったと思います)国鉄がシリラート病院へ土地を売却して、現在のトンブリー駅まで後退したのです。今は昔をしのぶように日本製蒸気機関車「ミカド」(画像上)が旧駅舎の前に置かれていますし、シリラート病院前の船着場N11は「ロットファイThonburi Railway」と名を残しています。

この辺りのバスルートを作成しています。

Bus177 Map 2

バスがバンコクノイ運河を渡りシリラート病院Siriraj Hospitalを過ぎればワンラン市場Wang Lan Marketとワンラン船着場Wang Lan Pierへの入口があるシリラート交差点Siriraj Junctionです。下はワンラン船着場から見た画像で、右が前国王が亡くなられたシリラート病院で左がワンラン市場です。画像下は時計回りの177番です。

Bus177 Arun Amarin

Wang Lang

ワンラン船着場からはチャオプラヤー川対岸の「ター・チャン(船着場)Tha Chang」「マハラジ船着場Tha Maharaj」「プラチャン船着場Tha Prachan」の3カ所に渡れます。「チャオプラヤー渡し百景5」で詳しく書いていますが、対岸が王宮エリアで最も川面が混雑する所なので、頻繁に規制や変更があるので注意です。

Maharaj Boat 1

バスはシリラート病院を過ぎてシリラート交差点Siriraj Junctionで右折してワンラン通りへ入りますが、この交差点を直進するとすぐワット・ラカンWat Rakangkositaram Woramahavihanの裏です。鐘(ラカン)の寺として知られ中は至る所に大小の鐘があり、いつも鐘の音が響いています。

Wat Rakang

また、ワット・ラカンの境内にはラマ1世が即位する前まで住まわれていた家が保存されていて、中に入る事が出来ます。思ったより質素で驚きますが、トンブリー王朝では軍人だったわけですからねぇ~

Wat Rakang 3

そしてワット・ラカンの正面にはチャオプラヤー川が流れ、対岸は王宮エリアです。ワット・ラカン船着場~ター・チャン(船着場)間を渡し船が運航されています。 

Chang Boat

さてバスが走るワンラン通りへ戻ると、すぐにプランノック交差点で左折してイサラパップ通りへ入り南下します。バンコクヤイ運河Bangkok Yai手前にはMRTブルーラインのファランポーン駅からの地下延伸部で、最後の地下駅「イサラパップ駅Itsaraphap」があります。「MRT地下延長部上を歩く」が関連エントリーです。画像下は時計回りの177番です。

Bus177 Itsaraphap

Mar20 Isarapham1

次にバスはタークシン王像が待つウォンウィエンヤイに入ります。ウォンウィエンヤイとはタイ語で大きなロータリーの意味で、ロータリー内はバス停が無いので乗り降りには注意です。

Jun12 WWY 2

Bus177 WWY

ロータリーのソムデットプラチャオタクシン通り側すぐがローカル鉄道マハーチャイ線の始発駅「ウォンウィエンヤイ駅」です。

Jun12 WWY 4

私的に大好きなマハーチャイ線、全線全駅を歩いたシリーズをエントリーしています。「マハーチャイ線を歩く17 ついに終点マハーチャイ駅」が最終回で全17回。マハーチャイ線の魅力を全て紹介しています。

Jun30 Chom Thong 7

バスはウォンウィエンヤイをラートヤー通りへと抜けてチャオプラヤー川すぐ近くのタクシン病院前でシャルンナコン通りに入ります。病院前のクロンサン交差点Khlong San Junctionを過ぎればクロンサン市場前です。市場と言っても生鮮食品は見かけず(あるのかな?)、衣料品に化粧品、靴などなぜか女性ものが多いように思えます。ミレニアムヒルトンがすぐ横ですが、賑わいは見られません。

Klongsan

この市場を抜けるとクロンサン船着場Khlong San Pier~シープラヤ船着場Si Phraya Pier(チャオプラヤー・エキスプレスの船着場とは離れています)間の渡し船が運航されています。

Si Phraya

クロンサン市場はシャルンナコン通りからチャオプラヤー川まで細長く、まるで鉄道駅のプラットフォームのようです。って、わざわざ書くのは理由があって・・・現在の国鉄マハーチャイ線は1905年に民営ターチーン鉄道としてクロンサン駅~マハーチャイ駅間が開業したのが始まりでした。そう、この市場は(勝手な想像ですが)駅の跡にあるかのように見えるのです(笑)

Jun04 Klongsan Plaza 2

バスはチャオプラヤー川西側のシャルンナコン通りを南下しますが、ミレニアムヒルトンMillennium Hilton Bangkokやザ・ペニンシュラ・バンコクThe Peninsula Bangkokなど大きなホテルが並んでいます。また高島屋も入る2017年オープン予定(だった??)ショッピングモール「アイコン・サイアムICONSIAM」が急ピッチで建設を急いでいます。

SiamIcon 2017SEP

シャルンナコン通りをクルントンブリとのジャンクションでバスは向きを変え、タクシン橋でチャオプラヤー川を渡ります。タクシン橋は1982年5月の開通で1974年に3億円、1977年に57億円の円借款が使われました。詳しくは「チャオプラヤー名橋奇覧⑤ タクシン橋」でエントリー済みです。

20161115 Taksin 10

タクシン橋は複線橋でその中央をBTSシーロム線が走っています。狭い橋と橋の間にサパーンタクシン駅まで造ったので、そこだけ単線で一つのホームを上下共有してボトルネックとなっている問題を抱えています。トンブリー側でのMRTブルーライン接続でこれから利用者増になるのに、ダイヤはすでにサパーンタクシン駅前後で調整停車が生じています。

20161115 Taksin 11

チャオプラヤー川を渡りBTSサパーンタクシン駅を過ぎると、すぐにチャルンクルン通りの上を横切ります。チャルンクルン通りはタイで最初の舗装道路でニューロードとも呼ばれてます。この辺りはオリエンタルホテルなど高級ホテルも多いエリアです。

Charoen Krung 2017Apr

Bus177 Map 1

バスはタクシン橋を降りるとサトーン通りに入りすぐの高速道路下で左折し、シーロム通りで右折してルンピニー公園前までシーロム通りを走ります。そしてインド様式のお寺(ヒンドゥー寺院)、シーマハーマリアムマン寺院 SRI MAHAMARIAMMAN TEMPLEの前を通ります。

Bus077 Silom

バスはサラデーン交差点で左折してラマ4世通りに入ります。この交差点角はルンピニー公園で、中にある池でボートを漕いだり、ジョギング、自転車、太極拳など思い思いのリラックスした時を過ごされています。ラーマ6世統治時代に出来たようで、南西の入り口にラーマ6世の銅像が立っています。

201604 Lumpini Parke

次にバスはサムヤーン交差点で右折してパヤタイ通りへ入ります。すぐに「タイの東大」ことチュラロンコーン大学沿いに走り、時にはチュラロンコーン大学のピンクのキャンパス・バスと並走したりします。

Chulalongkorn Uni

続いてバスはMBK横を通り、パトゥムワン交差点交差点を直進します。画像下は時計回りの177番です。

Bus177 MBK

MBK 2016July

2017年になってこの交差点上の歩道橋が整備され、現在はちょっとした広場になっています。バンコクではありそうで無かった所です。

MBK Junction 2017Aug

次にバスはフアチャーン橋を渡ります。フアチャーン橋の脇にはセンセープ運河ボート西ラインの船着場があり、運河ボートを利用すると渋滞無く移動できます。「センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン」が関連エントリーです。

Hua Chang 1

パトゥムワン交差点過ぎからはBTS高架下のパヤタイ通りを北上、ラーチャテーウィー駅Ratchathewiの次はパヤタイ駅Phaya Thai、エアポートリンクAirport Rail Link,の始発駅でBTS駅とも結ばれています。エアポートリンクでスワンナプーム国際空港と最速で結ばれます。

AirportLink Phya thai

BTS戦勝記念塔駅下を過ぎるとすぐに戦勝記念塔のロータリーに入ります。私が見る限りでは多くの177番はこのロータリー内でUターンして復路へと戻ります。戦勝記念塔は大きなロータリーで大きなバス停が4カ所ありますが、基本ルールでバスがロータリーを出る直前のバス停に停まります。

Bus177 VM

昨年2016年10月に戦勝記念塔周辺から300㎞以内の各地に出ていたロットゥーが北・南・東バスターミナルへ移動しましたが、その代わりに現在は近距離のロットゥーが戦勝記念塔のロータリーに沿って発着しています。「戦勝記念塔発着ロットゥー調査②全路線紹介」と「戦勝記念塔発着ロットゥー調査③全路線紹介」で詳細エントリー済みです。

VM Mini Van 2017Apr

バスは戦勝記念塔のロータリーを抜けてパホンヨーティン通りを北進します。そしてBTSサパーンクワイ駅Saphan Khwaiの周辺は見どころたっぷりです。モーチット駅までのお守りの「プラクルアン市」が道路沿いに広がっていて、駅のそばには「切手博物館」があります。

Post

Market 4

バスはBTS高架下を走りBTSモーチット駅とMRTチャトゥチャク公園駅の前を通ります。チャトゥチャク公園を入った所では週末の夜に「JJグリーン・ナイトマーケットJJ Green Night Market」が開かれます。

JJ Green Night Market

またモーチット駅北側には「チャトゥチャック公園」やロットファイ(鉄道)公園こと「ワチラベンチャタット公園Wachirabenchatat Park」と大きな公園が広がり、ワチラベンチャタット公園では貸自転車もあって多くの人が自転車を楽しんでいます。

Rot Fai Park

やがてバスはハーイェーク(五差路)と呼ばれる交差点に近づきます。パホンヨーティン通りとウィパワディーランシット通りが英語のエックス「X」状に交差する所、そこへ東から来たラップラーオ通りが突き当たり五差路です。

この五差路には巨大なショッピングモール「セントラル・プラザ・ラップラオCentral Plaza Radprao」がランドマークになっています。

Jun26 Central Lat Phrao

現在、BTSモーチット駅から先の延伸工事が行われていて、この区間に関しては「モーチット駅先延伸部を歩く1 北へも延びるBTS」でエントリー済みです。

Sep16 Lad Phrao Intersection

セントラル・プラザ・ラップラオを過ぎるとラチャヨーティンの交差点までは、ヨーロッパの廃城とエレファント・タワーと印象的な建物が続きます。周辺は何でもない普通の所なのですが・・・

Jun17 Chateau

Elephant

パホンヨーティン通りとラチャダピセーク通りの交差点先にあるのが「メジャー・シネプレックス・ラチャヨーティンMajor Cineplex Ratchayothin」です。メジャーはこの辺りでは人気の商業施設です。

July03 Major 1

July03 Major 2

ラチャヨーティ交差点を過ぎると下町的雰囲気を色濃く残しています。通りから一歩離れると住宅街になり細い路地が入り組んでいます。その中で庶民の暮らしを支えている市場がバンケーン市場です。

Bang Khen Market 1

次にバスはカセート交差点で左折してンガムウォンワン通りに入ると、カセサート大学バンケーンキャンパス前を走ります。この大学はチュラロンコン、タマサートに次いで3番目に歴史のある国立大学です。

Kasetsart University

またこのカセサート大学のキャンパス内なのか分かりませんが、大学横でカセート交差点の北西角にあるのが「バンコク・アクアリウム(水族館)Bangkok Aquarium」。淡水魚に関しての貴重な研究が行われているようです。

Jun23 Aquarium 4

カセサート大学を過ぎるとタイ国鉄とウィパワディーランシット通りを陸橋で越えますが、ちょうど陸橋横がタイ国鉄新線ダークレッドラインの新駅「バンケーン駅SRT Bang Khen」が建設中です。ダークレッドラインに関しては「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」から全てのエントリーにたどれます。

SRT Dark Red Line Bang Khen ST

陸橋を渡り終えるとすぐクロンプレム中央刑務所Klong Prem Central Prison前を通ります。薬物関係での受刑者が多いようで、中には女性受刑者の施設もあるとか。ノンタブリー船着場に近いバンクワン刑務所が重罪受刑者なのに対し、比較的刑が軽いからかサッカーで刑務所内ワールドカップが行われる事でも知られています。

Klong Prem Central Prison

ンガムウォンワン通りとプラチャチュン通りの交差点を過ぎると、「ザ・モール・ンガムウォンワンThe Mall Ngam Wong Wan」に「パンティップ・プラザPantip Plaza」と大型商業施設が続けてあり、この周辺のランドマークになっています。

The Mall Ngam Wong Wan

ンガムウォンワン通りはティワノン・パトゥムタニ通りとの交差点過ぎからラッタナーティベット通りと名を変え、ティワノン・パトゥムタニ通りとの交差点過ぎにはノンタブリー県民センターがあります。中に入ってみましたが市役所のような事務所でした。手前にはあまり大きくはないですが、公園もあります。

Ninthaburi Civic Center 2016 AUG

また「PP11 ノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center」から、終点(起点)の「PP01 クローン・バンパイ駅 Khlong Bang Phai」までずっと高架下をバスは走ります。

Sep20 Yeak Nonthaburi 7

バスはさらにラッタナーティベット通りを西進します。途中、MRT「ノンタブリー1交差点駅」過ぎにはセントラル・プラザ・ラッタナーティベットを中心としたショッピングモールがありますが、今となっては少し古い感じかも知れません。

Central Rattanayhibet 2016 AUG

バスはチャオプラヤー川を「プラナンクラオ橋Phra Nang Klao Br.」で渡り、出発したチャオプラヤー川西側にやっと戻ります。

Sep20 Phra Nang Klao Bridge 2

この橋の東側でラッタナーティベット通りが交差するのがサーナムビン・ナーム通りSanambin Namで、北へ向かうと「ワット・ケー・ノック水上マーケット Wat Khae Nok Floating Market」があります。

20161114 Khae Nok 9

チャオプラヤー川を渡るとターイットと呼ばれる地区を通りますが、ターイット・サーイマー通りTha It Saimaの一番奥はチャオプラヤー川で「ワット・セーンスィリタム水上マーケットWat Saeng Siri Tham Floating Market」があります。

Sep25 Wat Saeng Siri Tham 9

ラッタナーティベット通りとバンクルアイサイノイ通りBang Kruai Sai Noiとの交差点近く(南へ徒歩10分ぐらい)には、2017年にオープンした「ワット・モーリー水上マーケットWat Molee」がありますが、始まった時から終わっているようです。

20170827 Molee 1

この交差点から北へ歩いて15分ぐらいには、この周辺では最も大きなお寺「ワット・バンパイWat Bang Phai」があります。行ってみると大変立派なお寺で驚くほどです。

Aug30 Bang Phlu 5

ラッタナーティベット通りも大幹線道路ですが、この辺りになると道路から一歩離れると静かな住宅街が広がる地です。

Aug30 Sam Yeak Bang Yai 2

そしてアウターリングことカンチャナピセーク通りにバンヤイBang Yaiで入れば、ここからは起点バーンブアトーンを出たバスが通って来た同じルートです。

いやぁ~ 長い路線ですね。半分の戦勝記念塔まででも十分長いので、一周せずに戦勝記念塔で折り返すのも分かります。まぁ、それでも運転手さんや車掌さんにとっては往復したら同じご苦労なのですが・・・

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.26 | コメント(2) | バンコク路線バス

ノンタブリー県観光見所② 幻の水上マーケットを探して

このブログでは多くの水上マーケットが登場します。でも、その中には日本人観光客はもちろん在住の方でも知らない所があるかと思います。

私自身も街歩きの中で偶然見かけた看板などから知った所が多いです。そんな有名でない所ばかり行く為か、お客が集まらずすでに終わってしまったような水上マーケットも多いのが実情です。

水上マーケット自体が現在ではほぼ100%が観光用の催しであって、中には人集めの手段として強引に造られたものの、人が集まらずゴーストタウンのようになっている所も少なくないのです。

そんな残念な水上マーケットを多く見る中で思うのです・・・

タイあるいはインドシナ諸国における水上マーケットそのものは、運河などの水運を利用して周辺の農水産物や加工物の取引を舟と舟が出会う市場で行ったのが本来の姿だったのではないでしょうか。

20170730 FM 2

それが人が集まる川(運河)沿いで行き来する人に買ってもらう、あるいは食べてもらう為に売り物を積んだ舟が集まり、それが水上マーケットと呼ばれているのがタイだと思います。

それなら、どこか観光用でない原形に近い水上マーケットはないだろうか? 

そんな思いで街歩きしていたずいぶん前の事です。ノンタブリー船着場にあったノンタブリー観光名所案内板にあった水上マーケットが気になりました。全く聞いた事もない水上マーケットだったのです。

20170925 Board

タイ語と英語が併記されていました。英語部分でマーケットの説明部だけをそのまま書くと次のようになります。

Bang Khu Wiang Floating Market. The Pak Khlong Bang Khu Wiang. Bang Khu Wiang. The morning market. Between 6:00 to 8:00,people will trade a boat load of fruit in season. Here are also food and other commodities. That are essential to everyday life. Every morning the monks. Monks from the temple nearby is using a small boat to transport the images. Days of life is rare.....................』

簡単に訳すると次のようになります
『バーン・クー・ウィエン水上マーケット。バーン・クー・ウィエン運河河口の朝市は朝6時から8時の間、季節の果物や日用品を積んだ舟での売買が行われ、毎朝近くのお寺から小舟に乗った僧侶が行き来している・・・』

いやぁ~、これこそ探していた本来の水上マーケットの姿じゃないですか! 昔、旅していた時に見た小舟に乗った托鉢僧の姿が思い浮かびます。

20170925 Monk

バーン・クー・ウィエン運河・・・バンコク都のラートクラバンの北にもあるのですが、もちろんノンタブリー県の事で異なります。

20170925 Map 1

このバーン・クー・ウィエン運河には「ワット・タキアン水上マーケットWat Ta Khian Floating Market」がありますが、説明文によると「パーク Pak」とあるので、オームノン運河との合流部かと思うのです。
ずいぶん探しました・・・って言うか、歩いては運河に近づけないのがこの辺りです。運河沿いの民家にお邪魔すれば良いのですが・・・

20170925 Canal

朝早くここに着くのにはアパートから2時間以上かかるので今の所は無理です。午前中に探ってもそれらしい雰囲気は見られないし、近所の人に聞いても誰も知りません。皆さん「ワット・タキアンにタラート・ナームがあるよ!」で終わりになってしまいます。

APR25 Wat Takien 3

たぶん、ずいぶん昔の事だったか、それこそワット・タキアン水上マーケット(画像上)と勘違いの記載かも知れません。と言う事で幻の水上マーケットなのですが・・・

実はこのバーン・クー・ウィエン運河は別な機会にも歩いていて、いかにも原風景の水上マーケットがありそうな雰囲気がありました。それもあって期待したいのですが残念です。

APR24 Canal 7

この運河は「バンコクの原風景に出会う」で詳しく書いていますが、こんな運河沿いの生活が多く残っているいるのがノンタブリー県です。それだからこそ水上マーケットも多い県のように思えます。

APR24 Wat Sing 1

と言う事で今日のお題ですが・・・主にパープルライン開業と都心部を走る(地下鉄)MRTブルーラインとの接続で、この1年間で格段に便利になったノンタブリー県の主要観光地の第2弾。ノンタブリー県の水上マーケットをまとめてみました。

いつものように関連エントリーですが、水上マーケットの個々に関しては本文中でリンクを貼っています。

公共交通で行くサムットプラカーン県観光見所
公共交通で行くノンタブリー県観光見所①

ワット・タキアン水上マーケット

すでに上記で登場済みですが、バーン・クー・ウィエン運河沿いです。ここがなかなか良いのですが、アクセスがちょっと難しいです。

APR25 Wat Takien 8

私はカンチャナピセーク通りのバス停(127番516番)から運河沿いの風景を楽しみながら歩きますが、結構歩く事にあります。そのまま水上マーケットまで行きたい方はノンタブリー船着場(西側ではなく賑やかな東側です)からソンテウ1026番(画像下)のワット・ボート・ボンWat Bot Bonで行けます。このワット・ボート・ボンがバーン・クー・ウィエン運河とオームノン運河との合流部近くにあるお寺です。ワット・タキアンはその少し手前です。

APR25 Wat Takien 5

ワット・セーンスィリタム水上マーケット

ターイットのチャオプラヤー川にある水上マーケットでクレット島の裏側になります。そこそこの賑わいはありますが、規模は小さいです。

Sep25 Wat Saeng Siri Tham 16

ここもアクセスは陸上からだと難しく路線バス69番の終点から徒歩16分で、ソンテウなどありません。多くの客は車で行くか、クレット島巡りの遊覧船で立ち寄っているようです。

ワット・ケーノック水上マーケット

サーナムビン・ナーム通りで商務省近く、チャオプラヤー川沿いの水上マーケットです。ここから出る無料クレット島一周ツアーが秀逸なのですが、残念がら集客が今一つで終わりかかっているように思えます。

20161114 Khae Nok 6

アクセスは路線バス69番191番でワット・ケーノック入口まで行けます。またパープルライン「プラナンクラオ橋 Phra Nang Klao Bridge」で降りてサーナムビン・ナーム通りを走るソンテウかシーローで行けます。

サイノーイ水上マーケット

ノンタブリー県北西部サイノーイにあり、県内ではベスト1の水上マーケットです。規模、賑わい、食事、お店や売られているもの、そしてワット・サイ・ヤーイへの参拝とどれも私的には大満足です。

20170811 Sai Noi 12

遠いだけにアクセスは少し不便ですが、路線バス134番516番でケーハー・バーンブアトーンまで行って、ソンテウ1003番に乗り換えます。面倒臭いのが嫌な方はピンクラオ・パタデパート前からロットゥー8番で終点です。

ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水上マーケット

ワット・セーンスィリタム水上マーケットと同じでチャオプラヤー川でクレット島の裏側にあります。そしてやはりクレット島遊覧船で寄るお客が多いようです。本当は水上ではなく水辺マーケットです。

20170821 TN 9

陸上からのアクセスが不便で、路線バス751番のバス停から歩いて22分でした。

ワット・モーリー水上マーケット

パープルライン「バンプルー駅」から徒歩15分とアクセスは一番良いのですが・・・今年2017年オープンのオームノン運河の水上マーケットですが、始まった時から終わっているようです。県内ワースト1の水上マーケットかと思います。

20170827 Molee 8

スアンブア水上マーケット

ここも新しくオープンしたばかりでオームノン運河(から引き込んだ池)の水上マーケットです。やはり賑わいが無くて寂しい感じがしています。まぁ「終わった」までは行っていませんが・・・

Suan Bua 3

アクセスは路線バス751番のバス停から徒歩15分ですが、寺の裏を通り民家の軒先を通るのでブログ内記載で詳細を確認してください。

いやぁ~、やはり水上マーケットが多いですね。まぁ、多くてもサイノーイとワット・タキアンの2カ所だけがお勧めなのですが(笑)

20170925 Map 2

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.25 | コメント(2) | タイ・トラベル

新線オレンジライン⑤ ピンクラインは?

世界の多くの国に住みましたが、地下鉄を含んで電車・列車で通勤した事はありません。どの国もでも車で通っていました。

ヨーロッパでは1年間に10万キロなんて、プロの運転手の倍近くの距離をあらゆる国と都市で運転していました。

アメリカでは国内でも大陸内だけで時差が3時間もある大きさなので、都市間の移動は飛行機が多く、空港からレンタカーで移動するのが仕事でもプライベートでも普通になります。

20170924 LAX

ところで、レンタカーも航空会社と同じでメンバーになってマイレージを貯めたり出来ます。メンバーになると結構便利で空港に着くとそのままレンタカー会社の駐車場で車をピックアップ、レンタカー会社のデスクに行ったり、書類にサインと面倒な手続きもなく人にも会わないまま車に乗れます。

そしてマイレージの貯まるとアップグレードも行われます。

ある時、東海岸の自宅から仕事でロサンゼルスに行った時です。空港に着いて予め告げられた駐車場の指定場所に行ったら・・・用意されていた車はMustangムスタング(マスタングとも言う)でした。しかも色は真っ赤!

20170926 Var 1

遊びなら構わないのですが、仕事で使うには人とも会うし・・・よほど変えてもらおうかと迷ったのですが、乗ってみたい誘惑に負けました(汗)

ワインファンならご存知の方が多いはずですが、2004年アカデミー脚色賞を受賞した「Sideway」が日本でリメイクされ「サイドウェイズ」として公開されました。この映画で主人公たちがLAからナパまで乗ったのが真っ赤なムスタングのオープンカーで、映画の中で重要な役割を持ちます。

20170924 Car 2

ちょうどLAXでピックアップしたのが真っ赤なムスタング・・・この誘惑にはワイン好きならまず勝てないでしょう。

この映画、リメイク版で主人公を演じたのが小日向文世で、彼の友人役が生瀬勝久、女優陣は鈴木京香、菊地凛子です。と言う事で青春映画ではなく、カリフォルニアが舞台の大人の小粋なラブコメディーです。

20170924 Wine

ちなみに鈴木京香さん演じる役は実在するワイナリー「フロッグス・リープFrog's Leap」で働いている設定でした。

フロッグス・リープは食用蛙の養殖場跡に(世界的にも有名な)スタッグス・リープ出身のジョン・ウィリアムスがミル・クリークに設立。現在ではRutherfordラザフォードで自然派・有機栽培のオーガニック・ワインで有名です。

Frogsleap

ワインはピンキリで価格で説明するのはどうかと思うのですが、手頃な価格帯(30~40$)のワインです。専門店でなくても品揃えが良いスーパーなら全米で入手可能で、外れはまずなくそこそこ楽しめるワインでした。タイでもエンポリアムとかなら入手可能な一般的なワインかと思います。ただ、2000バーツ以上は間違いなくなるかと思います。

今日の前置き話は脱線が過ぎたようです(汗)
しかもタイではブログに書くのを自主規制しているワインの話まで・・・いやぁ~申し訳ないです。

と言う事で、今日のお題は真っ赤なムスタングで思い出すど派手な色の・・・新線ピンクラインの現在の状況です。

その前にバンコク都市型鉄道の新線であるオレンジラインに関してのエントリーは第5回目で、過去のエントリーは以下の通りです。

第1回目「全容と工事開始
第2回目「高架部の工事と駅は?
第3回目「地下鉄部の駅は?1
第4回目「地下鉄部の駅は?2

さてオレンジラインですが、今回エントリーしたようにすでに工事が始まっている高架部、そして地上での工事は見えませんが地下部を含めて周辺を紹介して来ました。

20170908 Map2

上記の区間は工事が始まったばかり、しかも地下部が半分以上なので開業までは相当時間がかかると思います。MRTAのサイトでは2023年を目指す事が書いてありますが、誰も信じていないでしょう(笑)まぁ、あと7~8年はかかりそうなので、私が目にする事はないかと思います。

20170908 Map1

また、西半分(タリンチャン~タイ・カルチャー・センター)はプラトゥナーム、民主記念塔、王宮広場、そしてチャオプラヤー川を地下で西側に通る予定なので、周辺環境も含めてかなり大変な工事になるのは間違いなく、開業時期なんて想像も出来ません(笑)

いずれにしても本ブログでエントリーを続けているようにBTS/MRTとも新線・延伸が進み、各沿線駅近くに建てられつつあるコンドミニアムも続々と立ち上がる事は間違いありません。

どんどん延びる首都圏の都市型高速鉄道ですが、そうした中で一極集中が異常に加速するのをどう処理するのかが都心部交通網の課題になるでしょう。

それは・・・BTSサムロン以南、モーチット以北、MRTブルーラインのトンブリー側、ノンタブリーから都心への接続が良くなったパープルライン、今回の工事開始になったオレンジライン・・・首都圏周辺から都心部へのアクセスがどんどん改善されても、都心部はすでに混雑が目立つBTSスクムビット線とシーロム線、そして今のMRT地下鉄しかないのが実情です。

それでは他の新線の計画はどうなのでしょう? 

ピンクライン、イエローライン、ゴールドラインなどの新線がありますが、

この中でオレンジラインと接続する可能性があるのはピンクラインとイエローラインの建設ですが、これがまた厄介で本シリーズで説明した「鉄道建設公団」的タイ交通省下部組織のMRTA(Mass Rapid Transit Authority)と民間資本も入っての官民共同事業になります。民間側はBSR Joint Ventureのようなので、BTSが運営する事になるのでしょうか・・・

MRTAサイトでピンクラインのプロジェクトを見ると、モノレールになるようです。何でモノレールなんでしょうねぇ? 路線計画を見ると幹線道路上の直線部がほとんどなので、利点としては建設コストぐらいしか思い浮かびません。

20170924 Pink

ピンクライン

ピンクラインはノンタブリー県のケーライKhae Raiからミンブリーまでの路線で、ケーライとはパープルライン「PP11 ノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center」の東にあるケーライ交差点辺りかと思います。恐らくパープルラインと接続させるでしょう。

ちなみに全区間で工事は全く開始されていないと私には見えます。

Sep26 Civic Center 3

市民会館と言っても日本の公会堂のようなイメージとは異なり、中に入りましたが少なくても一階は市役所的の中みたいで、役所の事務室と何かの手続きを待つ人達がおられました。画像下でパープルラインが右へカーブして所の少し先がケーライ交差点です。

Sep26 Civic Center 6

ケーライを出てしばらくティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon-Pathum Thani を北上し、パークレット入口でチェーン・ワッタナ通りChaeng Wattanaに入り東に向かいます。パークレットPak Kretはクレット島の入口でもあるので、お菓子と素焼きで観光の島(実はチャオプラヤー川の中州)はかなり近くなりますねぇ~

20161215 Mutao

チェーン・ワッタナ通りを走りるので、タイ土産にもなるタイのコットン・サテンのバッグや小物を扱うブランド「NaRaYa(ナラヤ)」の本社前、「セントラルプラザ・チェーンワッタナ」前、そしてイミグレーションでお馴染みの政府合同庁舎前も通ります。

NaRaYa 1

Bus166 Central 1

Bus052 Cheang Wattana 1

ラックシーLak Siでタイ国鉄の新線ダークレッドラインと交差すればラムイントラ通りRam Intra上を走るようです。陸橋の上にダークレッドラインの高架、モノレールが通るのはその上でしょうか?

Lak Si Monument 2017 Apr 3

ラムイントラ通りがパホンヨーティン通りと交差する所は「ウォンウィエン・ラックシー(ラックシー・ロータリー)」と呼ばれれる大きなロータリー式交差点で、ここにはBTSモーチット駅以北延伸区間で「「N17 ワット・プラシーマハタトゥ駅 Wat Prasri Mahadhat Worawihan」が出来るのですが、BTS高架駅とモノレールが大きなロータリ上でどうやって交差するのでしょうか? 

Lak Si Monument 2017 Apr 1

ロータリー南西のワット・プラシーマハタトゥは大きく白い仏塔が印象的です。

Wat Prasri Mahadhat Worawihan

ラックシー・ロータリーを過ぎるとすぐに、「ルンピニ・ムエタイ・スタジアム Lumpinee Boxing Stadium」があるロイヤル・タイ・アーミー・スポーツセンター前を通ります。

Bus026 boxing

ラムイントラ通りとプラディットマヌータム通り(上の高速道路)のインターチェンジ近くはナイトマーケット「リアブドゥアン Liab Duan Night Market」が開かれています。週末は大変な賑わいですが、ここも高架高速道路上をモノレールが横切るのでしょう・・・

Jun13 LiabDuan 8

ミンブリーの手前でラマイントラ通りがカンチャナピセーク通り(アウターリング)と交差する大きなジャンクション近くにあるのが、郊外型巨大ショッピングモールのファッションアイランドとプロムナードです。

Fashionisland 1

Promenade

ミンブリーはオレンジラインでも説明した街中が市場のような活気ある町です。

20170924 Minburi

ピンクラインはここでオレンジラインと接続?するとは思うのですが、今のミンブリーの町からはどんなに考えてもこの町にモノレールが走り、都市型高架鉄道と接続するようには私には思えないのです・・・

20170924 Map

オレンジラインのエントリーがいつの間にかピンクラインに変わってしまいました。いったいどこへ向かうのは分からないブログですが、次回は(たぶん)最終回で残ったイエローラインなどを書きたいと思っています。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.24 | コメント(2) | 国鉄・BTS・MRT

タイを好きになった南国のうたた寝

「居眠り」と「うたた寝」は違います。

居眠りは「居」があるように座ったままや何かをしながら寝てしまう事で、うたた寝は「寝」があるように眠るつもりはないものの横になって寝てしまう・・・両者とも完全に深い眠りに入らずウトウトする様子でしょうか。

「居眠り」は眠るつもりがないのに思わずしてしまう事なのに対し、「うたた寝」はゆったりした時の中で暑くも寒くもなくそよ風を感じながら・・・そんな心地よさに身を任せて、床に入らないまでも横になってまどろむ姿が思い浮かびます。

そう、断じて違うのです(笑)

そんな事はどうでもいい! 何を言っているのか?・・・なんて声が聞こえる気がしますが、今日のお題はそんな違いが分かって欲しいエントリーです。

そして、今までの「うとうと」シリーズは以下の通りでが、全て「居眠り」エピソードでした。今回初めての「うたた寝」です(笑)

懐かしの南バスターミナル
思い出のバンコク中央駅
危険な南国の居眠り

話は変わりますが・・・私にはハッキリとタイが好きになった日があります。

前在住時でタイで勤務していた時です。現地スタッフから親戚が出家するので一緒に行ってみないかと誘われたことがきっかけでした。日頃から私が日本人同士で固まって食事に行ったり休日はゴルフと言った事とは距離を置き、一人で金曜夜から夜行バスや列車でタイ中を旅していたのを知っていたからでしょう。

場所はスパンブリー郊外の村で車でバンコクからは2時間もあれば充分な距離と、日頃からタイの農村を訪れてみたいと思っていた気持ちが即座に行くことを決めました。

朝早く出かけました。国道のわき道に入ったのはスパンブリー市内の数キロ手前で、未舗装の道をしばらく進み、小さな川を渡ると家が数軒並んでいます。並んでいると言っても高床式の家ではなく、草木で隠れてしまう平屋建ての質素な家ばかり、その中の一軒が目的地でした。

House

家の中から猫と小さな女の子がすぐ飛び出て迎えてくれました。どうやら家族はすでにお寺に向かっており、4歳の子と子守りらしい女性(スタッフが弟の彼女との説明)だけが留守番しながら私達を待っていたようです。

てっきり高床式の家だと思い込んでいた私はコンクリートを打ちっぱなしにした平屋建てに多少戸惑いを覚えたのですが、まるっきり戸締りらしいものがなく入口も窓も全て開け放たれ、壁にはたくさんの風通し用の隙間がある家にプライバシーも大した戸締りも必要としない田舎を思い知らされました。

House Front

入口から家の中に入れば、床の上に大きなビニールを敷いただけの広めの部屋があり、家の奥は仕切りが無く台所のようです。冷蔵庫がどんと置いてあり、水がめや鍋窯などの調理器具が整然と並べられています。

大きな家具類はほとんどなく、衣服をしまうプラスチック製の収納家具、小さなテレビに古いステレオが目立つぐらい。小さな野菜畑で生活を営んでいるとの事ですが、子供達の多くはバンコクやスパンブリー市内で働いているようでもありました。

早々、子供と子守りの女性を乗せて一緒にお寺に向かいました。お寺は比較的人家が多い村の中心部にあって、かなり広いスペースにお堂や集会所のような建物、火葬場、それにお坊さんが寝泊りする宿坊が点在しています。仏様がでーんと構えてないので本堂ではないのでしょうが、その中で一番大きな建物に100名以上の村人が集まっていました。

Temple

どうやら皆さん朝食を終えた後らしく、まだ食べている人やお堂の奥では多くのおばさんたちが鍋窯を前に後片付けや茶菓子を作っているのかまだ働いています。ちょうど日本の田舎での旧家の祝いの席の台所のような雰囲気そのものです。

近所のおばさんたちが世間話をしながらも料理を手分けして作っているのです。私は田舎がない東京深川育ち、でも記憶の深層に刻み込まれた懐かしい場面のように思え、カメラ片手に一緒に座り込んで見ていました。

Kitchen at Temple

ただ見て笑顔を交わすだけ・・・この日一日中何度も同じ経験をしたのですが、私の幼稚なタイ語がまったく通じることはありませんでしたが、日本人が珍しいのか多くの人が話しかけて来ます。退屈してないか、楽しのか、食べる物はあるか、誰もが気を遣ってくれているようです。

Kitchen 2 at Temple

それでも、差し出されるものは全て食べ、実際にすべての料理がかなり美味しく感じました。

Deish at Temple

この大きなお堂の一方にはなぜかミュージックバンドが入っており、大きな音で終始何らかの賑やかな音楽を演奏していました。これが夜の歌謡パーティーに結びつくとは思ってもみない事でした・・・・。

Band

昼前にいったんお寺を離れ、なついた女の子も一緒にスパンブリー市内へ向かいました。スパンブリーのタワーに上がったり、有名なお寺なのか賑やかで参拝者が多いお寺も行きました。今から思えば、来訪者の私に気を遣い町を案内してくれたのです。

午後は直接お寺に戻らず、いったん家に戻る事になりました。

移動の途中で出家する人(別な人)を囲んで練り歩いているのを見かけましたが、肝心の出家の儀式らしいものは何も見ることなく、親戚や近所の村人がたくさん集まって朝からお寺で食べては祝っていたような印象が残りましたが、出家はその家にとって最大の喜びであると聞きます。

Town

後から知ったのですが、この日はカオパンサー(入安居)かその近くの休みの日で、僧侶達が一定期間一か所に集まって集団で修行する「安居(あんご)」に入る日だそうです。そしてカオパンサーからオークパンサー(出安居)までのこの期間に出家する人が多いそうで、それを村全体で祝っているのはバンコクで見る事が無かった光景です。

さて、家にいったん戻ったものの話に今一つは入れない私は夕方のメインイベント?までする事がありません。家の中も狭いし皆さんに気を遣わせたくないし・・・

そこで家の入口のすぐ外。ちょうどひさしが張り出し太陽の光から影を作り出した所、雑木を打ち付けただけのような縁台に座り、通り抜ける風で涼しんでいました。

タイの家にはどこにでもあるように思える何もしないで横になったり、ただ座るだけのような縁台がこの家にもあります。そこで横になれば木々を渡る風の音、小鳥のさえずりが気持ちよく、あっと言う間に眠りに落ち込んでしまいました。

Sleep

うたた寝中(まぁ完全な昼寝でしたが)を撮られました。猫が一緒に居てくれたようです。

深く気持ちの良い昼寝だったのは、意識することがなくても常に聞こえる雑踏、排気ガスや路地の屋台の跡が染み込ませた匂い・・・そんな大都会のバンコクから離れ、木々や畑の囲まれた質素な家の軒先だからこそ得られた眠りだったのかも知れません。

二時間ほど寝たのか、名前を呼ぶ声で起き上がれば横で寝ていた猫も慌てて逃げ出し、その猫の姿を見ながらもしばらく自分がどこで寝ていたのかを思い出すことが出来ませんでした。

時刻は夕方の5時。この時には家族が全員家に戻って来ていて、夕方から開かれるパーティーの準備をしている最中でした。

水浴びをしてから出かけようとのことで、家の中で唯一仕切られた空間のホンナームに入ろうとしたのですが、中は水浸しでどう考えても中で着替えることが出来ません。かっと言って家族全員揃った居間で、すっぽんぽんになるにはいくらなんでも・・・

しばらくホンナームの前でもじもじしていたら、お母さんがチェック模様の腰布を渡してくれました。家族全員の隠し切れない注目の視線を感じながらも、後ろ向きでTシャツを脱ぎ、布を腰に巻きつけ、ズボンとパンツをさっと脱いで居間に置き、ホンナームに入りました。

中には御馴染みのタイ式トイレとそれ用の小さな水がめ。そして水浴びするスペースには壁に石鹸やシャンプーが置いてあり、大きな水がめには手桶代わりの小さな洗面器が浮いています。

さて・・・布を腰に巻いたまま水浴びするのか、布を取ってから水浴びするのか迷いましたが、何とか布をかけられそうな所があったので、そこに布をかけて裸になって水を瓶からすくってはかけました。ひんやり気持ちよい水をかけながら、ここに住んでいたらきっと一生熱いシャワーなど浴びることなどないのだろう・・・そんな事を思い、風通しの隙間から入ってくる風が濡れた体をさらに冷やすのでした。

腰に巻いていた布で体を拭いてから、また腰に巻きつけてホンナムの外へ。そこに脱ぎ置いたパンツとズボンをさっさとはいて、やっと緊張の時間が終わり、「サバーイ」と言いながら家族を見れば、誰もがほっと安心したような笑顔。なんて優しい人達なんだと言葉を交わすことなく気持ちが通じ合う。もっとも相手にしてみればだいぶ気を使わせたかも知れません・・・

さて6時前、家族全員と私が車二台に分乗して出発。その前にお母さんが山ほどのバナナ、そして午前中にお寺で作っているのを見たタイデザートをこれもたくさん持って来て車に積んで家に持って帰れと言っているようです。

お土産のつもりなのでしょう。とっても一人では食べきれないがありがたく頂くことにしました。これも日本の田舎の家を訪ねた時のような気持ちになり、なにか心に熱いものを感じてなりませんでした。

夕暮れ前のお寺に行けば敷地内に野外コンサートとも言えるような会場が設置されており、想像以上に立派な舞台上では朝のお堂内の楽団とは違って田舎の歌謡劇団のような一行が準備中でした。

客席は全部で200席以上は準備され、丸テーブルの上にはコーラや水とメコンウイスキーが一瓶置いてありました。出家の祝いでは酒も良いようでほっとしたのは自分だけか・・・・ 

Party

家族でテーブルを囲み、用意された食事が出されたのは7時過ぎのことで、その間会場の入口で出家されすでの頭を丸めた若い男性が来場者に挨拶をしていました。結局出家した当人を見たのはこれが最初で最後でした。

おそらく男子が一生の内に一度は経験すると言う出家だろうが、家にとってはそれが最大の徳を積むことになり、親戚や近所、それこそ村中で祝っているのでしょう。それが家族そろって誇らしく、そこに飛び込んだ外国人の私すら、誰もが喜びの中に置かれ、何か・・・すーーっと人々の中に溶け込んだような気さえしたのです。

バンコクへの帰路の時間もあって、パーティーを終わりを見ることなく8時には失礼しましたが、この日の印象は忘れる事が出来ません。

そして、この日は私が最初にタイを好きになった日でした。

カーラジオを止めさせた静かな車の後部座席から、真っ暗な中を伸びるバンコクへの道を見つめながらこの日を振り返っていました・・・

タイの人々、生活、暮らし方、文化、考え方・・・それらが外国を意識せず、なぜか昔懐かしい想いさえさせてしまう・・・そんな風にタイを思い、この国と人々が好きだと思ったのです。

再来週はオークパンサーです。

無事三か月間の修行を終えて家に戻る人も多いでしょう。カオパンサーとオークパンサーが来ると・・・私はこのタイを好きになった日を思い出すのです。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.23 | コメント(4) | タイ生活

187番 バンコク不完全バスガイド

2017年9月22日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

クローン3 Khlong3 ~ ランシット・ナコンナヨック通りRangsit-Nakhon Nayok ~ドリームワールドDream World ~ フューチャー・パークFuture Park ~ ウィパワディー・ランシット通りVibhavadi Rangsit ~ ドンムアン空港Don Muang ~ セントラル・ラップラオCentral Lat Phrao ~ ディンデーン通りDin Daeng ~ 戦勝記念塔Victory Monument ~ パヤタイ通りPhaya Thai ~ シープラヤ通りSi Phraya → スリウォン通りSurawong → チャルンクルン通りCharoen Krung → シープラヤ船着場Tha Si Phraya → シープラヤ通りSi Phraya

Bus187 Map 1

バンコク北部パトゥムターニ県のクローン3から都心部チャオプラヤー川沿いのシープラヤまでの路線ですが、その多くはクローン3と戦勝記念塔間の短区間運転です。

高速道路を経由する538番とよく似たルートでバックアップとして使える路線です。

朝夕は分かりませんが、日中の本数は少なく(50~60分に1本)使い勝手が悪いのです。


バス車種

委託エアコンバス・黄色
    Bus187


ルート周辺

バスの出発はバンコク北部パトゥムターニ県にあるクローン・サム(第3運河)と呼ばれるエリアで、ソイ・クローン・サム5/11の奥にバス車庫からです。

Bus187 Bus Depot

このソイ・クローン・サム5/11内ではバスに乗る事が出来ません。狭い路地奥に車庫があるだけです。バスに乗れるのはパクソイを出てからです。

Khlong 3 5-11

Khlong 3 Rd

ランシット・ナコンナヨック通りに出るまではクローン3(第3運河)と並行するYothathikan Khu Khot Khlong Luang通りをバスは走ります。この周辺は比較的新しい住宅街の様です。

Bus187 Khlong 3

画像下のクローン3は南北に走る運河ですぐ南でランシット・プラユーンサック運河Rangsit Prayunsak(通称ランシット運河)と繋がります。

Khlong 3

ランシット運河はタイで初めての農業向け灌漑事業の大動脈となった運河で、チャオプラヤー川とナコンナヨック川をほぼ一直線で東西(本当は東北東)で結んでいます。ナコンナヨック川はあのカオヤイ国立公園から流れ出た川です。

Khlong Rangsit

そしてこの東西の大動脈に繋がる南北の運河がたくさん掘られました。西側(チャオプラヤー側)から第1、第2、第3・・・と運河に番号が付けられて、今でもクローン・サム(3)とかクローン・ホック(6)などとエリアを言うのに使われています。

バスはランシット運河と並行するランシット・ナコンナヨック通りに入り、西に向かいランシットのフィーチャーパークに向かいます。この時往路だけはいったん西へ向かってUターンするので、「ドリーム・ワールド DREAM WORLD」前を通ります。

APR12 DreamWorld

20170321 Floating 3

ランシット・ナコンナヨック通りでフィーチャーパークの手前には「ランシット水上マーケットRangsit Floating Market」があり、バスはその前を走ります。この水上マーケットは市場や物売りはここにはありません。運河上に浮かべた食堂が連なっているのが実情です。

20170321 Floating 5

次にバスは商業施設Future Park前を通ります。ランシットと言うかバンコク北部のショッピングの中心地で、「フューチャー・パークへ 最大級ショッピングモール」でエントリーしています。

Future Park 4

Bus187 Future

下のマップのように往路は少し遠回りしてフューチャー・パーク前までバスは行きます。ただ復路で都心部から来た場合とこの部分はルートが異なり、フューチャー・パーク前のループ状陸橋下です。

Bus187 Map 2

バスはフューチャー・パークとメジャーの間を抜けて、ウィパワディー・ランシット通りに入り高速道路下を走ります。パホンヨーティン通りとの交差点過ぎにあるのが「ナショナル・メモリアル Nation Memorial」です。目の前にバス停があります。下の画像にはドンムアン空港へ着陸する飛行機が写っていますねぇ~ 機上から見た事がある人もおられるのでは?

Natinal Memorial 2016 Jun

ナショナル・メモリアルを日本語訳すると戦没者記念塔(館)あるいは戦没者慰霊塔(館)が良いように思えます。外に置かれた兵器は別にして、二つの建物内の展示はタイの歴史を知る上で価値があると思っています。画像は広島原爆投下と日本の敗戦についての説明です。

Natinal Memorial Inside 2016 Jun

ナショナル・メモリアルを過ぎれば高速道路下を南下し、ドンムアン空港まであっと言う間です。現在はエアアジアなどLCCの起点となる空港です。

Airport 3

同じ空港~戦勝記念塔を結ぶA2との違いはA2が空港ターミナル前で乗れるのに対し、189番はいったん空港ターミナルを出てウィパワディー・ランシット通りのバス停で乗る事でしょうか。国際線ターミナルT1ならおよそ5分ほど歩かなくてはなりません。下の画像は空港前バス停のへアクセスする歩道です。

Bridge at Airport

ドンムアン空港はスワンナプーム開港前の思い出がたくさんある方も多いと思います。そんな古い空港ですが、2015年12月末には第2ターミナル(画像下)が国内線専用として再稼動されました。「再編成後のドンムアン空港1(第1ターミナル)」や「再編成後のドンムアン空港2(第2ターミナル)」でT2開業後の空港をエントリーしています。

Airport Terminal2

ドンムアン空港からは建設中のタイ国鉄新線ダークレッドラインと並行して走ります。ダークレッドラインに関しては「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」から全てのエントリーにたどれます。

20161004 Bang Khen 2

Bus187 Lak Si

ウィパワディーランシット通りのバンケーンでは「カセサート大学バンケーンキャンパスKasetsart University」前を通ります。この大学はチュラロンコン、タマサートに次いで3番目に歴史のある国立大学です。大学中にはこんなキャンパス・バスが走っているのですが、数路線あってまだルート解明が出来ていません(笑)

Kasetsart West Gate

Kasetsart Bus

またカセサート大学はタイで最初の農業大学で、そんな関係からか「東京農大タイ事務所」なる建物があるのですが、今は機能していないようですねぇ~

Kasetsart Univercity Tokyou

やがてバスはハーイェークと呼ばれる交差点に近づきます。パホンヨーティン通りとウィパワディーランシット通りが英語のエックス「X」状に交差する所、そこへ東から来たラップラーオ通りが突き当たり五差路です。そこには巨大なショッピングモール「セントラル・プラザ・ラップラオCentral Plaza Radprao」がありますが、バスは陸橋で五差路を越えるので手前で降りる必要があります。

Jun26 Central Lat Phrao

またこの五差路は現在、BTSモーチット駅から先の延伸工事が行われていて、この区間に関しては「モーチット駅先延伸部を歩く1 北へも延びるBTS」でエントリー済みです。

Sep16 Lad Phrao Intersection

バスは五差路を過ぎ、さらに高速高架下を南下します。スティサン通りとの交差点を過ぎた所にあるのが「ローヤル・タイ・アーミー・スタジアムRoyal Thai Army Stadium」です。このスタジアムはアーミー・ユナイテッドFCの本拠地でJリーグでプレーした選手もいるようです。

Army United Stadium

Army United Club Store

さらにウィパワディーランシット通りを南下し、ディンデーンICから高速道路に入ますが、その少し手前で東に入った所には「バンコク・ユースセンターBangkok Youth Center(Thai-Japan)」があります。日本の援助で作られた本格的なスポーツ施設で陸上競技場からプールなど国際競技会対応施設です。

Bangkok Youth Center Front

Bangkok Youth Center

バスは右折しディンデーン通りへ、すぐにラチャウィティ通りへと通り名が変わり戦勝記念塔のロータリーに入ります。ほとんどのバスはこのロータリー内でUターンして復路へと戻ります。戦勝記念塔は大きなロータリーで大きなバス停が4カ所ありますが、基本ルールでバスがロータリーを出る直前のバス停に停まります。

Bus187 VM 1

Bus187 VM 2

昨年2016年10月に戦勝記念塔周辺から300㎞以内の各地に出ていたロットゥーが北・南・東バスターミナルへ移動しましたが、その代わりに現在は近距離のロットゥーが戦勝記念塔のロータリーに沿って発着しています。「戦勝記念塔発着ロットゥー調査②全路線紹介」と「戦勝記念塔発着ロットゥー調査③全路線紹介」で詳細エントリー済みです。

VM Mini Van 2017Apr

戦勝記念塔からはBTS高架下のパヤタイ通りを南下、戦勝記念塔の次はパヤタイ駅、エアポートリンクの始発駅でBTS駅とも結ばれています。エアポートリンクでスワンナプーム国際空港と最速で結ばれます。

AirportLink Phya thai

次にバスはフアチャーン橋を渡ります。フアチャーン橋の脇にはセンセープ運河ボート西ラインの船着場があり、運河ボートを利用すると渋滞無く移動できます。「センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン」が関連エントリーです。

Hua Chang 1

フアチャーン橋を渡ればMBK前の交差点、バスは交差点を直進し、サイアムスクエアとMBK前を通ります。

Bus187 Siam

2017年になってこの交差点上の歩道橋が整備され、現在はちょっとした広場になっています。バンコクではありそうで無かった所です。

MBK Junction 2017Aug

MBK前の交差点を過ぎたら「タイの東大」ことチュラロンコーン大学沿いに走り、時にはチュラロンコーン大学のピンクのキャンパス・バスと並走したりします。

Chulalongkorn Uni

サムヤーン交差点を過ぎてシープラヤ行きだけスリウォン通りを通ります。「極上空間の英国式図書館」でエントリーしたネルソン・ヘイズ・ライブラリーの目の前を通ります。

Inside 1

Bus187 Map 3

バスはいったんニューロードことチャルンクルン通りを走ります。チャルンクルン通りに入った直後のバス停は「歴史ある地区の不思議な空間」で紹介したレストラン「Harmonique」のすぐ近くです。

Harmonique

チャルンクルン通りではSoi30の狭い路地に入り、2015年12月31日に再開されたチャオプラヤー・エクスプレス・ボートのシープラヤ船着場の前を通ります。

SiPhraya

ロイヤル・オーキッド・シェラトン・ホテルの玄関前を過ぎ、シープラヤ通りへと右折したら終点です。ここには36番の運行管理所があります。画像で奥がチャオプラヤー川です。

Bus187 Si Phraya

渡し船のシープラヤ船着場、リバーシティーとチャオプラヤー・ツーリスト・ボートの船着場はこの終点のすぐ近く。シープラヤ船着場に関しては「チャオプラヤー渡し百景3」で詳しくエントリー済みですが、対岸のクロンサン船着場への渡し舟があります。

Si Phraya

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.22 | コメント(6) | バンコク路線バス

公共交通で行くノンタブリー県観光見所①

MRTの新線パープルラインがバンコクの地下鉄ことブルーラインと接続されて5週間が過ぎました。

どの鉄道とも接続していないまま、ぽつんとノンタブリー県を主体に走っていたパープルラインからすれば、1年待ってやっとの接続だった事でしょう。

通勤通学で沿線から都心部と行き来しなくてはならない方にとっては便利になったのは間違いなく、朝夕の利用客は伸びている事でしょう。平日の日中利用が多い私にとってはあまり代わり映えしないように見えます。

20170922 MRT

それでも利用客が増えつつあるのは、開業日の乗車以来全線全駅に周辺を紹介し続けている私も嬉しい事であります(何の関係も無いのですが・・・)

と言う事で今日のお題ですが・・・主にパープルライン開業と都心部を走る(地下鉄)MRTブルーラインとの接続で、この1年間で格段に便利になったノンタブリー県の主要観光地のまとめです。

関連エントリーでは過去サムットプラカーン県でエントリーしています。今回はノンタブリー県ですが、今後周辺県全てをエントリーしたいものですが・・・

公共交通で行くサムットプラカーン県観光見所

若干抵抗を覚えますが、折角ノンタブリー県に初めて通った都市型高速鉄道なので、そこからバスやソンテウ(タクシーを使わない拘りは守っています)で行ける観光地をまとめておきたかったのです。それぞれ詳しくエントリーした所もあるのですが、ダイジェスト版ですね。

20170725 Map 1

全てパープルラインを使わなくても行けるのですが、基本的にパープルラインの駅からアクセスする方法を記します。いずれにしても、タイ語の読み書きが出来ず話すのも片言だけの持病持ち60代半ばのオッサンが一人、公共交通機関のみで行ける所です。


クレット島

クレット島は人気の観光地なので(いきなりで申し訳ないのですが)本ブログの対象外でエントリーした事はないのですが(汗) チャオプラヤー川の湾曲部をショートカットする水路を作ったために湾曲部が島(実は中州)となったもので、素焼きとお菓子の島として有名です。

20161215 Mutao

渡し船で島側へ渡ると車が走っていない(バイクはある)ので静かに散策する事が出来ます。お寺、モン族縁の地、素焼きの窯を訪ね、そして水辺で食事をしたりお菓子を食べるだけが実質のクレット島の過ごし方かと思います。

20170922 Kret

クレット島自体を紹介したエントリーはありませんが、渡し船、橋、そして一周遊覧船のエントリーが以下の様にあります。

チャオプラヤー渡し百景11 クレット島
チャオプラヤー名橋奇覧⑮ラマ4世橋
超お勧め!無料クレット島一周船 水上マーケット発

アクセスですが、パープルラインを使うとかえって不便なのが本音です。全ての公共交通機関の選択肢から考えて、戦勝記念塔から高速道路経由の166番を使うのが時間、本数、料金で圧倒的に優位です。

Bus166 Rama4 Br

パープルラインの駅からだと「PP12 保健省駅 Ministry Of Public Health」3番出口前のティワノン通りTiwanonバス停から、ノンエアコン赤バス32番かエアコンバス・オレンジ505番のパークレット行が使えます。本数がちょっと少な目なので最悪30分は待つ覚悟が必要です。

Bus505 MRTP Health

ノンタブリー船着場

チャオプラヤー・エクスプレスの起点船着場Nonthaburi pierですが、「ノンタブリー市場Nonthaburi Market」「ノンタブリー県旧庁舎The Old City Hall of Nonthaburi」「バンクワン刑務所Bangwang Central Prison」(中は普通は見られませんが)、そして対岸へ船で渡り少し歩くと川沿いの素晴らしい公園「チャルーム・カンチャナピセーク公園Chaloem Kanchanaphisek Park」と見所たっぷりなエリアです。

20161017 Old City Hall 5

ぶらり散策ノンタブリー④」などで周辺の街歩きを書いています。

20161110 Park 12

アクセスですが、パープルラインの駅からだと「PP12 保健省駅 Ministry Of Public Health」2番出口前のティワノン通りTiwanonバス停からだと、バス停4~5個分の距離で近いです。32番33番63番90番97番114番545番と路線も本数も多いのですが、船着場に入らず手前で曲がる路線も多いので、その場合は曲がってすぐのノンタブリー市場で降ります。

Bus97 Health

インパクトIMPACT

観光地ではなくタイ最大級のコンベンション施設ですが(汗)入場無料の催し・フェアも頻繁に行われているので、なかなか楽しめます。

20170519 Inpact 1

ここは残念ですがパープルラインはきっぱりと諦めて、路線バスだと戦勝記念塔からの166番が高速道路経由でインパクト行ですが、パークレットに寄るので遠回りになります。モーチット駅横からのロットゥーがお勧めで、「雨の日はIMPACTでしょう!」に詳しく書いています。

20170519 Van 1

バーンブアトーン

運河が交差する古い町で、観光目的で行くような特別な何かがあるわけではありません。唯一、私的にはバンコク周辺で一番大きいと思っている中華寺があって、街のどこからでも見えます。「ぶらりノンタブリー ③」で詳しく書いています。

20170717 BBT 1

20170725 Wat 1

アクセスですが、パープルラインの終点駅「PP01 クローン・バンパイ駅 Khlong Bang Phai」1番出口を出た所にあるバス停から、路線バス127番と177番のバーンブアトーン行きで終点まですぐです。

Bus127 Bang Bua Thong Market 1

セントラル・ウエストゲート

セントラル・プラザ・ウエスト・ゲートCentral Plaza WestGateはノンタブリー県で一番大きなショッピングモールでしょうか。周辺のバーンヤイを含めてノンタブリー西部の中心となる所です。

Aug26 PP02-4

ただ買い物や食事以外にもなかなか楽しめる所で、モール内を歩くだけでも面白いのですが、お子様たちには「ドラえもん・コミックワールドDoraemon Comic World」も中にあります。「ここは楽しい!ドラえもんも居るウエストゲート」で詳しく書いています。

Doraemon

アクセスはパープルラインの「PP02 バンヤイ・マーケット駅 Talad Bang Yai」とスカイウォークで直結されています。

Aug26 PP02-2

ノンタブリー県、見所がたくさんですねぇ~ まだまだ半分も書いていないのですが長くなりました。次回の水上マーケット編に続きます。

20170725 Map 2

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.21 | コメント(0) | タイ・トラベル

楽しいですよ~ 王宮広場2と呼ばれるマーケット

バンコクとその周辺県には「2」や「3」と番号が付けられたマーケットが多くあります。

ざっくりウィークエンドマーケットとも呼ばれるモーチットのチャットチャックChatuchak Market、ミンブリーには「チャットチャック2」があります。

Jatu Jak 2

モーチットのチャットチャックの近年は観光地のように思えるぐらいで、観光客が多く混雑しているので私は苦手な所の一つになってしまいました。チャットチャック2はフリーマーケットの雰囲気を色濃く残し、雑多なマーケットはこの町全体が市場のようなミンブリーに良く似合っています。

Market 1

同じくモーチットのオートコー市場Or Tor Kor Marketは観光用に造られた市場の感じが強く、実際に観光の方も多いので市井の市場とは大きく異なっています。その為に私は行く事がないのですが、ノンタブリーには「オートコー3」があります。

Ortorkor Market 1

オートコー3の以前の姿は知らないのですが、現在では終わった感に包まれています(実際に終わっている?)。「3」があるなら「2」もあるはずと、だいぶ探したのですが今まで手がかりすら掴めていません(汗)

20170920 OTK3

ナイトマーケットの「タラート・ロットファイTalad Rot Fai」はシーナカリンが1でラチャダーピセークが2、そしてマハーチャイには「タラート・ロットファイ4」があると紹介したばかりです。

20170910 Night Market 1

そう言えばバンコクの中華街事ヤワラー地区にあるサンペーン市場(あるいはサンペーン通り)ですが、ここもバンコク西部に「サンペーン2 Sampheng 2」があります。ただ、ここは建物が新しいゴーストタウンのように私には見えますが・・・

20170730 Sampheng2-1

まぁ、ガイドブックには当然書かれる事はなく、在住者のブログでもこうした「2」や「3」の番号が付けられたマーケットが登場する事は稀でしょう。それはこうしたマーケットの全てが、都会にお住まいの方々が『ローカルな・・・』と必ず付ける”都会目線的形容詞”が必須な所にあるからです。

と言う事で(笑)サイアムやスクムビットなど都会、そしてメジャーな観光地を扱わない(実は行かないし知らない)このブログの出番になるわけです(笑)

まぁ、場所だけでなく・・・一つ成功すると次を求めてしまうのはどの国でもありがちな事ですが、どこもコンセプトが全く同じだと二番煎じに思えるのも仕方ない事でしょう。そして二番目が必ずしも成功するものではないし、かえって難しいと思うのですが・・・

さて、今日の前置き話はこのぐらいにして・・・(汗)

今日のお題は「サナームルアン2 Sanam Luang 2」ですが、サナームルアンとは王宮広場の意味です。今は前国王崩御に伴う一般弔問者の受付と順番待ちに使われているので、観光など他の目的では立ち入ることが出来ません。画像下は崩御以前の王宮広場です。

Grand Place

そのサナームルアン・・・王宮広場2と呼ばれるマーケットがバンコク都西端にあります。サナームルアン2ともタラート・トンブリー、トンブリー・マーケット・プラザ2Thonburi Market Plaza 2とも呼ばれているようです。

Sanam Luang 2017Jun 1

なぜ王宮広場サナームルアンとしたのでしょうか? 本当の事は分かりませんが、昔は王宮広場にフリーマーケットがあったそうですので、それが由来かも知れません。崩御以前にあったサナームルアン・ナイトマーケットではありません。

さてサナームルアン2、このマーケットは市井の生鮮市場とは異なっていて、広い敷地で解放感があって・・・どちらかと言えばチャットチャックに似た感じがします。

Sanam Luang 2017Jun 2

20170920 SL2 1

20170920 SL2 5

正面の入口に思えるタウィワッタナ通り側から入って北側が半円状に広がったスペースで、ここがチャットチャックと似たようなマーケットです。

20170920 SL2 2

20170920 SL2 3

20170920 SL2 4

商品カテゴリー別にゾーン別けされていて、特徴は園芸関係の店が多い事です。そればかりではないのですが・・・

Sanam Luang 2017Jun 3

20170920 SL2 6

私はタイでは庭いじりが出来ないのが残念なのですが、庭があったり小さなベランダでもあれば、きっとここは夢中になる所でしょう。

20170920 SL2 7

チャットチャックとは異なって、この商品別にエリアが別れているのが選ぶ側からすれば見やすいです。雑貨小物を扱う店も多いですし、カーテン屋さんも並んでいます。

20170920 SL2 8

20170920 SL2 9

ペットのスペースも広いですねぇ~ ペットフードを大量に買われていく方も多くおられます。

20170920 SL2 10

20170920 SL2 11

私は平日に行っているのでそう混雑していませんが、週末に行ったら混雑までは行かないものの多くの人がおられる事でしょう。プロの仕入れもあるように思えます。

20170920 SL2 12

20170920 SL2 13

敷地は大変広く、上記の半円状のスペース以外に大きな体育館のような中にOTOP CENTER(一村一品)もあって、何でも売られているように思えます。

20170920 SL2 14

また西側にも大きなスペースがあって、家具なども売られています。ここはまだまだスペースが余っている感じがどうしてもするのですが・・・私は関係ありませんが大変広い駐車場もあります。

20170920 SL2 15

もちろん食堂スペースも多く、フードコートスタイルの所や食堂やカフェも点在しています。ただ、食べものの充実度はチャットチャックの方が上ですが・・・

20170920 SL2 16

さてアクセスですが、91n番(バンコクヤイ~サナームルアン2)がマーケット内まで運行しています。

Bus91n Sanam Luang 2

日本人の皆さんがお好きな(私が乗車拒否中の)BTSだとシーロム線の終点バンワー駅で4番出口を下りて、工事中のMRTバンワー駅下のペットカセーム通りで乗る事が出来ます(画像下)。ただ・・・本数があまり多くないです。

Bus91n Bang Wa

アクセスの良いバックアップ案がないのですが、ペットカセーム通りを他のバスでタウィワッタナ通りまで行けば、赤いソンテウ(確か1303番だったか?)かタクシーでも一本道でそう遠くありません。

20170920 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.20 | コメント(2) | マーケット

新線オレンジライン④ 地下鉄部の駅は?2

世界の多くの国に住みましたが、地下鉄を含んで電車・列車で通勤した事はありません。どの国もでも車で通っていました。

ただ、その車通勤のスタイルと意味は先進国と途上国で異なっています。

ドイツとアメリカでは地下鉄や電車が使えるような都会には住んだ事がありません。どちらも片田舎で車を持たない限り動けないような所に暮らしていました。

20170919 Germany 2

反対にアジアでは都市部に住んでいました。しかし、ほとんど自分で運転する事はなくて運転手を含めた自家用車でした。台北は特殊でタクシーを通勤に使っていました。タクシー事情に距離と安全面からその選択が一番良かったのです。

ただ、私自身は車を運転すると言うか乗るのも仕事なようなものだったので、世界中で車を運転しています。

ヨーロッパでは1年間に10万キロなんて、プロの運転手の倍近くの距離をあらゆる国と都市で運転していました。朝食をドイツの家で食べてからアウトバーンを飛ばして、昼食をパリで食べるような(笑)

20170919 Germany 1

その反動なのか仕事を離れると、バスや列車の旅が多くなります。

ヨーロッパやアメリカなどは数える事が出来ないぐらい多くの都市で地下鉄に乗っていますが、印象的なのはやはりロンドン、パリにニューヨークでしょうか。地下をぐるぐる回っても迷わない自信が揺らぐ地下鉄網です(笑)

Mar08Hamburg4

最近では去年に息子とハンブルグ(画像上)で、一昨年は娘とニューヨーク(画像下)で地下鉄に乗っています。好きなんですよねぇ~ 都市交通システムがよく分かるのが地下鉄です。

20161003 NY

と言う事で(笑)バンコク都市型鉄道の新線であるオレンジラインに関してのエントリーの第4回目で、「地下鉄部の工事と駅は?2」です。過去のエントリーは以下の通りです。

第1回目「全容と工事開始
第2回目「高架部の工事と駅は?
第3回目「地下鉄部の駅は?1

オレンジラインの地下部に関しては下図の通りで、駅名に番号はたぶん変わるとは思うのですが、一応今公開されている資料から推測です。

20170915 Map Under 1

OR23 クローン・バンマ駅 Khlong Ban Ma
OR22 シーブラッパ駅 Si Burapha
OR21 ラムサリー駅 Lam Sali
OR20 フアマーク駅 Hua Mak
OR19 ラジャマンガラ競技場駅 Rajamangala Stadium
OR18 ラムカムヘン駅 Ramkhamhaeng
OR17 ラムカムヘン12駅 Ramkhamhaeng 12
OR16 プラディットマヌータム駅 Pradit Manutham
OR15 MRTA駅 Mass Rapid Transit Authority of Thailand
OR14 タイランド・カルチャーセンター駅 Thailand Cultural Centre

前回「地下鉄部の駅は?1」でクローン・バンマ駅~フアマーク駅の間は紹介済みなので、今回は残ったラジャマンガラ競技場駅~タイランド・カルチャーセンター駅間です。

それでは駅が出来るだろう周辺をご紹介しましょう。


OR19 ラジャマンガラ競技場駅 Rajamangala Stadium

駅はどこの辺りに出来るのかを考えると・・・ラムカムヘン通りに駅入口が出来るのは間違いないでしょう。前後の駅の間隔からすればラジャマンガラ国立競技場Rajamangala National Stadiumとから少し東側になりそうな気がしています。

Rajamangala 2016NOV

ちょうど「タイ・スポーツ局Sports Authority of Thailand」前あたりかも知れません。下の画像で正面奥に見える建物がタイ・スポーツ局です。

20170919 Sport 1

ラジャマンガラ国立競技場Rajamangala National Stadiumと1998年建設の陸上競技場ですが、サッカーの交際試合がよく行われます。2016年にはロシアワールドカップ予選に日本とタイが戦いました。

20170919 Sport 2

国立競技場のみでなく「フアマーク・インドアスタジアムHuamark Indoor Stadium」などの施設もあって、タイに於けるスポーツの中心になるエリアです。

20170919 Sport 3

OR18 ラムカムヘン駅 Ramkhamhaeng

実際的には「ラムカムヘン大学駅Ramkhamhaeng University」的な駅になるかと思います。ちょうどラムカムヘン通りが南へカーブするあたりが駅の候補地かと思います。

Ramkhamhaeng 3

オープン大学で有名なラムカムヘン大学はマンモス大学で多くの若者が働きながら卒業を目指しています。ここは「ラム1」とも呼ばれ、「ラム2」はバンナーキャンパスの事です。表通りになるラムカムヘン通りのソイはもちろんですが、裏通りも学生さんが溢れています。

20170919 Ram

ラムカムヘンSoi39には「ワット・テープリーラーWat Thepleela」があります。ここははいつ行っても参拝者が多い人気のお寺です。またお寺の一部にはセンセープ運河ボート「ワット・テープリーラー船着場もあります。

Wat Thepleela 2

Wat Thepleela 1

OR17 ラムカムヘン12駅 Ramkhamhaeng 12

この駅は「ザ・モール・ラムカムヘンThe Mall Ramkamhaeng」駅的な位置になるかと考えられます。ここはモール・グループの中でもかなりローカル色を感じるのですが、ラムカムヘン地区のランドマーク的存在です。ラムカムヘン通りの反対側にもモールがあって、動く歩道の歩道橋(笑)で結ばれています。

Mall Ram 2

ザ・モール・ラムカムヘンの裏にもセンセープ運河ボートの船着場「ザ・モール・ラム The Mall Ram」があり、船着場が多いラムカムヘン地区でも乗り降りが多い船着場です。モールへは駐車場を通り裏から直接入れます。

Mall Ram 1

OR16 プラディットマヌータム駅 Pradit Manutham

仮の駅名から判断すると、南北に走るプラディットマヌータム通りが東西に走るラマ9世通りと交差するあたりが駅だとは思うのですが・・・大きなジャンクションがあるだけで、人家が密集するでもなく人が集まる大きな商業施設も近くにはありません。

20170919 Pradit Manutham

まぁ、緑多い所で中層のビジネスビルがある・・・どちらかと言えば殺風景な所なのですが、プラディットマヌータムは南でエカマイ通りになりますし、北へ向かえば大きな商業施設が並んでいます。

OR15 MRTA駅 Mass Rapid Transit Authority of Thailand

バスのBMTA(バンコク大量輸送局)と同様に私のブログにはよく出て来る「MRTA(Mass Rapid Transit Authority)」ですが、直訳だと「大量高速輸送局」ながら私的には「都市型鉄道建設公団」と思っています。

20170919 MRTA 1

タイ交通省の下部組織で、(首都圏の)高速鉄道の建設と保有そして運営管理をしています。MRTの実際の運営はBEM社などが行っているわけで、建設主体と運営主体に別ける上下分離式ですね。

20170919 MRTA 2

その本部があるのがこのラマ9世通りとワタナタム通りWalthana Thamの交差点北西の広大なエリア内です。周囲は柵に囲まれていて緑も多く中が見えないので中がどうなっているのか分かりません。画像もMRTAサイトからの拝借ですが、ホームページを見てもこの敷地に一般人が入れるかが分からないのです。見学したいのですが・・・

見学したい理由の一つが、この広大なエリア内にMRTブルーラインの車両基地があるからです。もっとも航空写真でしか見た事はないのですが(汗)

20170919 MRTA 3

駅の位置は見当もつかないのですが、まさか広大なMRTA敷地内には造らないでしょうからラマ9世通り上かと思っています。

ここを地下鉄を通すのは重要な意味があって、オレンジラインの計画と高架部の工事を見た時に思ったのです・・・車両基地との接続を確保する必要があるので、高架部だけでなく地下部も同時進行って言うか急ぐだろう・・・って。ブルーラインと車両基地を一緒にする事にも意味がありますねぇ・・・

OR14 タイランド・カルチャーセンター駅 Thailand Cultural Centre

(現時点での)最後はこの駅でMRTブルーラインの同名駅と接続がされるはずです。

20170919 TCC

大型複合商業施設「エスプラネードEspranade」が駅近くです。ここは日本が色濃い所で日本食レストランが多く入っています。まぁ、チェーン展開している店なので、バンコクでは珍しくもないのですが・・・

Espranade

このエスプラネードの裏ではナイトマーケット「タラート・ロットファイ・ラチャダー(鉄道市場ラチャダー)」が毎日(月曜を除く)行われていて、都心部に近くMRT地下鉄駅からすぐなので人気です。

Bus Train Night market Rachada

また少し北側には2015年12月開業の大型複合商業施設「ザ・ストリートTHE STREET」があります。ここの特徴が5階の「BOUNCE Inc FREE-JUMPING REVOLUTION」で、トランポリン等を使った各種の遊戯?スポーツ?施設で、ボルダリングもあって見るだけでも楽しめます。「開業1年のザ・ストリート・ラチャダー」で詳細エントリー済みです。

20161127 Street 2

20161127 Street 8

さて、以上がオレンジラインの工事(と工事が進むだろう)駅と周辺です。

次回はこのシリーズ最終回で、オレンジラインの今後の展開(都心部側への延伸区間)とピンクラインとイエローラインの概要を書く予定です。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.19 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

26n番 バンコク不完全バスガイド

2017年9月18日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

「n」全角英数字でエヌのnと入力しましたが、実際はこれに似たタイ文字の「鶏のコー」です。アルファベットでの「A」で、26Aと言った意味になります。

200以上ある路線の中で最も厄介な路線で、コーカイ(n)路線番号が同じで5カ所の複数の行先があります。また26と26nの両方が同じ路線を走る場合もあります。

2年近くずっと見て来ましたが、今も正直言って何が正しいのか定かではありません。運営側はあまり気にしていなくて、エカマイ路線以外のミンブリー以東へ行くバスは26番でも26n番でも構わなく、『その他の路線』的内容なのかも知れません。

いずれにしても以下の5方面の路線です。

ミンブリー ~ エカマイ (地図下で紫ルート)
ミンブリー・バス車庫Minburi Bus depot ~ シハブラーヌキット通りSihaburanukit ~ ラムイントラ通りRam Intra ~ ファッションアイランドFashionisland ~ プラディットマヌタム通りPradist Manu Tham ~ スクムビットSoi63(エカマイ通り)Sukhmvit Soi 63 ~ BTSエカマイ駅Ekkamai → スクムビットSoi40 → スクムビットSoi42 → BTSエカマイ駅

ミンブリー ~ ケーハー・ロムクラオ(26番と26n番の両方で見ています)
ミンブリー・バス車庫Minburi Bus depot ~ シハブラーヌキット通りSihaburanukit ~ロムクラオ通りRom Klao ~ ケーハー・ロムクラオ通りkheha Rom Klao

ミンブリー ~ ARLラートクラバン駅
ミンブリー・バス車庫Minburi Bus depot ~ シハブラーヌキット通りSihaburanukit ~ロムクラオ通りRom Klao ~ ARLラートクラバン駅Lat Krabang

ミンブリー ~ ケーハークルンチャルン
ミンブリー・バス車庫Minburi Bus depot ~ シハブラーヌキット通りSihaburanukit ~ロムクラオ通りRom Klao ~ チャオクンタハーン通りChao Khun Thahan ~ チャルンクルン通りChalong Krung ~ ケーハー・チャルンクルン通りkheha Chalong Krung

ミンブリー ~ ムーバーン・ブワカオ(26番と26n番の両方で見ています)
ミンブリー・バス車庫Minburi Bus depot ~ シハブラーヌキット通りSihaburanukit ~ラムカムヘン通りRamkhamhaeng ~ ラムカムヘン・ソイ174Ramkhamhaeng Soi174 ~ ムーバーン・ブワカオ通りMuban Bua Khao ~ムーバーン・ブワカオMuban Bua Khao

Bus26n Map 1a

上記のようにミンブリーから5方面に行く路線ですが、行先表示板の色は何でもありのようで文字しか区別がつきません。またその文字も無料バス表示で隠れて見えない場合が多いです。

エカマイ行き以外は途中まで路線が同じなので乗ってみないと行き先が分かりません。その上に本数が非常に少ないので、こんなややこしいまま路線維持している意味が分かりません。

エカマイ行きが30~40分に1本程度でしょうか、それ以外は60分に1本あるかないかです。

バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス

エカマイ行き 行先表示板赤地が多いですが青板もあります。
    Bus26n Ekkamai 1

ケーハー・ロムクラオ行き 行先表示板青地に赤地もあります。
(青板)Bus26n RK B

(赤板)Bus26n RK R

ARLラートクラバン駅行き 行先表示板青地に赤地もあります。
(青板)Bus26n ARL B

(赤板)Bus26n ARL R

ケーハー・チャルンクルン行き 行先表示板青地に緑地もあります。
(青板)Bus26n CK B

(緑板)Bus26n CK G

ムーバーン・ブワカオ行 行先表示板白地赤文字
(26n番)Bus26n Bus Khlao

(26番)Bus26 Bua Khao


ルート周辺

バスの出発はミンブリー・バス車庫です。普通バス車庫は町中から外れた不便な場所にあるのですが、ミンブリーは中心地、市場の前にあります。この車庫内の待合所で出発のバスを待たれる方も多いです。

Bus26n Depot

ミンブリーはバンコク都北東ですぐ横がチャチュンサオ県。スワンナプーム空港の真北にあります。町の中心地にはシハブラーヌキット通りを挟み旧市場と新市場があり、それに加えてチャトゥチャック2です。下の画像は新市場ですが、モスリムの方も多く商売されています。

Minburi New Market

旧市場裏(昔は正面だったのでしょうが)センセープ運河が流れていて、センセープ運河ボートはここが終点でした。かなり昔ですが、私はここまで乗った事があります。旧市場は新市場に比べ少し寂れてしまっています。

Minburi Canal

Minburi Old Market

バスがミンブリー車庫を出てすぐのシハブラーヌキット通りSihaburanukitには「チャトゥチャック2 JATUJAK2あるいはChatuchak Market 2」があります。一般的にはモーチットにあるチャトゥチャックウィークエンドマーケットが有名ですが、ミンブリーにも「2」があるのです。

Jatu Jak 2

チャトゥチャック2は屋根付き2階建てで、二棟あります。全体の大きさはモーチットに比べようがありませんが、歩く気が失せる事はない広さです(笑)今までのエントリーは「チャトゥチャック 2 ・ウィークエンドマーケット」や「JJ2で子供教室に飛入り参加」がありますが、かなりお気に入りの町です。近いですしね(笑)

Market 1

チャトゥチャック2裏には普通の生鮮市場もあるので、この辺りは町全体が大きな市場だとも言えます。ローカルな市場を見たい方には絶対のお勧めの町だと思います。

Bus26n Minburi 1

バス車庫を出て市場を行き交う人々の間をかけ別けながらシハブラーヌキット通りに出ると、ここでエカマイ行きとロムクラオ通りへ向かうバスがルートを別けます。

Bus26n Minburi 2

エカマイ行きはシハブラーヌキット通りがセンセープ運河を越える陸橋下でUターンして、西へ向かいます。エカマイ行き以外はシハブラーヌキット通りでそのまま東に向かいます。

****エカマイ行き****

シハブラーヌキット通りを西に向かいチャトゥチャック2前を通り、ラムイントラ通りへとバスは走ります。

Bus26n Minburi 3

バスがミンブリーを出てラマイントラ通りがカンチャナピセーク通り(バンコク環状線)と交差する大きなジャンクション近くにあるのが、郊外型巨大ショッピングモールのファッションアイランドとプロムナードです。

Bus026 Fashionisland

関連エントリー「お気に入りショッピングモールFashionisland」と「ハイソなお洒落ショッピングモールPromenade」で紹介済みです。

Promenade

次にバスはラマイントラ通りが高速道路と交差する所で高速道路下のプラディットマヌータム通りへと入ります。

この高速道路下のすぐ近くには「リアブドゥアン(高速道路沿い)・ナイトマーケット」があります。かなり広いスペースにフリーマーケット的な所と常設した野外レストランも多く、私的にはかなり楽しめるナイトマーケットです。

Jun13 LiabDuan 7

バスはこの後ずっと高速道路下側道のプラディットマヌータム通りを走ります。カセートナワミン通りとの交差点角には「ファムム・カセートナワミン・ナイトマーケット」と、郊外型ショッピングモール「THE WALK」があります。

May27 Walk 1

さたにプラディットマヌータム通りを南下すると「セントラルフェスティバル・イーストビル」「CDCクリスタル・デザイン・センター」「ザ・クリスタル」などの大型最新複合商業施設が並んでいます。

Front

大型最合商業施設が並ぶエリアを過ぎてラップラオ通りを越えるとバスはエカマイに向かって速度を上げます。高速道路と別れてラマ9世通り、ペッブリー通りを横切ればスクムビットSoi63のエカマイ通りです。

Bus26n Ekkamai 2

エカマイ通りやスクムビットは多くの日本人ブログや観光ガイドに書かれているでしょうから本ブログでは守備範囲外です。

バスはスクムビット通りに出て右折、東バスターミナル前と「国立科学教育センターNational Science Centre for Education」前を通りますが、この辺りが実質的な終点になります。

Museum 4

東バスターミナルは2016年10月に戦勝記念塔、民主記念塔、ピンクラオ、ウォンウィエンヤイなどにあったロットゥーの発着場所から(バンコクから見た)タイ東部方面行きがここに集まり、ロットゥーの発着拠点になっています。「(エカマイ)東バスターミナル」が関連エントリーです。

20170417 Ekkamai 3

この後バスはスクムビットSoi40 からラマ4世通り、そしてスクムビットSoi42と大きくUターンするようにBTSエカマイ駅下からエカマイ通りへと戻り、復路でミンブリーに戻ります。

Bus26n Ekkamai 3

****ラートクラバン駅、ロムクラオ、チャルンクルン行き****

ミンブリー・バス車庫からシハブラーヌキット通りに出て左折してセンセープ運河を渡ります。この後ロムクラオ通りとケーハー・ロムクラオ通りの交差点までは3方向行きとも同じルートです。

Bus26n Map 2

センセープ運河とラムカムヘン通りを越えたバスはすぐにカセム・バンディット大学 ロムクラオ・キャンパスKasem Bundit University前を通ります。

Kasem Bundit University

Bus26nRom Klao

ロムクラオ通りは真っすぐ南に向かいスワンナプーム空港の北端に繋がりますが、途中で3方向に別れます。

ラートクラバン駅行き

ロムクラオ通りを直進し、タイ国鉄在来線を越える陸橋下でUターンします。Uターンする所がラートクラバン駅に一番近いので、バス停はありませんがここで降りる人が多いです。

Bus26n Lat Krabang

Lat Krabang U

少しだけ駅から離れていますが、エアポートリンクARLと在来線「ラートクラバン駅」までは徒歩3分ぐらいでしょうか。バスはUターン後にそのままミンブリーへ戻ります。

Lat Kranbang ARL

Lat Krabang SRT

ケーハー・ロムクラオ行き

ケーハー・ロムクラオ通りの交差点で右折してケーハー・ロムクラオ通りに入ります。この周辺は工場が多いのですが、なぜかこの通り周辺は古くからある家や商店が並んでいます。

Kheha Rom Klao 1

Kheha Rom Klao 2

大きな公園を過ぎて、市場横を通れば終点です。バスはその先でUターンして復路へ戻ります。

Kheha Rom Klao 3

Bus26n Kheha RomKlao

ケーハー・チャルンクルン行き

ラートクラバン駅の手前でチャオクンタハーン通りへと左折します。

Chao Khun Thahan

チャオクンタハーン通りは空港が近い為か、大きな倉庫などがあって、通りも工事中(画像上)が続きます。突き当りの丁字交差点(画像下)で左折してチャルンクルン通りへ入れば終点近くです。

Chalong Krung

チャルンクルン通りでバスが走るのはノンヂョーク区でバンコク都で最も人口密度が少ないだろう区で、その多くは田園風景が広がっています。バスはそんな水田の中を走り、Uターンした後にケーハー・チャルンクルンの住宅地に入って終点です。

Bus26n CK 1

Bus26n CK 2

****ムーバーン・ブワカオ****

Bus168n Map

ミンブリーバス車庫を出たバスがセンセープ運河を渡るまではエカマイ路線以外の他線と同じですが、ロムクラオ通りへ入らずラムカムヘン通りをバスは走ります。

そしてラムカムヘン通りではソイ174へ入ります。このソイ自体バスが通るのが不思議な狭い道で、周囲は特に何かあるわけではありません。

Bus168n Soi 1

バスはくねくねと曲がりながらソイの奥に向かいます。画像下のような高級そうな住宅街が出て来たら終点近くです。

Bus168n Soi 2

バスはこの地域のグランド(あまり手入れがされてない)を一周したら、こんな所で休む必要は無い!と言わんばかりに急いで復路に入ります。

Bus168n Soi 3

なぜここへバスが通るのでしょうねぇ・・・

これが26n番の全てですが・・・・いやぁ~ なんでこんなに厄介な路線にしたのでしょう? 

この26n番はエカマイ路線以外は全て路線バスを通す事が行政的理由で必要だったように思えます。「あっちにバスが通るなら、こっちも・・・」なんて住民要望があって・・・そんな事から26n番で多くの行先が生じてしまったのでしょう。

あまり長続きしそうもない路線です。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.18 | コメント(2) | バンコク路線バス

南国の雨季に刻まれた記憶

今のバンコクは雨季の真っ最中ですが、今年の雨季は雨が少ないような気がしています。何かデーターがあるわけでなく、バンコクの片隅に住む私一人の実感で、他の所は分かりません。

雨季・・・南国、熱帯気候に住む事を一番実感するのがこの季節ではないでしょうか。

20170624 Wather

ほぼ毎日ある熱帯特有の突然の激しい雨は降りだした時と同じように突然に止む。そんなスコールは年を通して暑いだだけの南国に大きな変化を与えているように思えます。

20170917 Rain 1

雨が降らない日でも夕暮れ後、音が届かない遠くで光る雷に照らされる雲が毎日のように部屋の窓から見られます。

そんな雨季もこのバンコクではあと2ヵ月あるかないかでしょうか・・・

20170710 Bus Depot

今では慣れましたが街歩きの日々にとって天気が急変するのは大変厄介でした。

スマホも持っていませんが、傘も持っていません(笑) って言うか、傘を差してもあまり意味がない強い雨なので、降り出しそうになると雨宿り出来る所を真っ先に探すのが癖になっています。

Samrong

最近は周辺県を歩いている事が多いので、とにかくどこでも良いから路線バスの中に避難して、バスで動きながら空模様と行先で作戦を考える・・・そんな行き当たりばったりの街歩きです。

20170518 Mega 24

窓を締め切ったノンエアコンバスの車内はかなり湿っています。誰もがそんなじっとりと重たく暑い空気を押し黙ったまま耐えているかのように思えます。

激しい雨の為かなかなか進まないバス、油膜でギラギラのフロントガラスを空しく動くワイパーを30分もボーっと見つめていれば・・・気が遠くなり思考能力を失い、夢の中に逃げ込むしかないようです。

20170917 Rain 2

・・・・・・

あれはいつの事だったか・・・どこへ行くにも天候など気にしなかった若い時です。

金曜の仕事後に夜行バスで抜け出したバンコク、タオ島に着いた時から雨が降り続け、それは珍しく朝から晩まで一日中荒れた天候が続き三日間島に閉じ込められました。

20170917 Rain 3

海で出られなければ何もする事がない島の安いバンガロー。島を出るにも出られず、毎日桟橋に行っては船が来るのを待ちながら雨を眺めていました。

どこへでも飛んでいける鳥すら雨宿りの数日、ずっと雨ばかり見ていた日も今になっては・・・懐かしくもなぜか忘れられない記憶です。

20170917 Rain 4

島と言えば・・・日本から家族を呼んでサムイ島へ行った休暇の最後の日。朝からずっと雨の島の中、海に出られない子供たちと楽しませたいとエレファントライドに行きました。

20170917 Rain 5

雨に打たれる象を眺めて小降りになるのを待っての出発、今になって思えばシートベルトも無い中で揺れる象の背はかなり危ないものだったでしょう。娘はもちろん、必死に娘を抱えた家内も楽しめなかった事でしょう。ごめんなさい・・・

20170917 Rain 6

島ばかりではありません。北の古都チェンマイに行った時も雨に泣かされました。しかし雨も似合う古都の佇まいです。

20170917 Rain 7

20170917 Rain 8

そして海辺の町ホアヒンのホテルで雨に閉じ込められた事もあります。この時も何もすることなく一日中ホテルで雨を見ていました。唯一、救われたのは画像の様に美しい所作で傘を差すスタッフの姿でした。

20170917 Rain 9

考えてみると・・・雨はそれほど嫌いではないように思えます。

じっとしているのが苦手でいつも何かしていないと気が済まない自分ですが、雨を見ている時だけは・・・そんな動かないと倒れてしまうコマのような自分をも見直しているようにも思えます。

雨の中で見回せば、自分と同じように雨を見ている子供がいました・・・

その子供の像は、毎日同じ風景ばかり見続けている日々の中で訪れた、変化の瞬間を喜んで見ているようにも思えます。

20170917 Rain 10

・・・・・・

気が付くと・・・バスは相変わらずノロノロと進むだけで、雨も降り続けていました。

バスの中での雨宿りはまだ続きそうです。 突然のスコールが与える街と人々の変化・・・そんな事に気付かなくなったはいつからなのか・・・・

Bus 133

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.17 | コメント(1) | タイ生活

BTS直結の運河ボートで行く水上マーケット

一昨日乗ったセンセープ運河ボート、シーナカリン通りに住む私はバーンカピに出て頻繁に利用しているのですが・・・1バーツ値上がりしていました。バーンカピ~プラトゥナーム間が18バーツから19バーツ。

画像下で上が先々週ぐらいのもので、下は一昨日のチケットです。

20170916Ticket

センセープ運河ボートとチャオプラヤー・エクスプレスの料金って多いと年に2~3回上下しています。たぶん重油価格に連動しての調整が行政指示で行われているのだと思います。従って今回はまだ乗っていませんが、チャオプラヤー・エクスプレスも同じかと思います。

しかしそんなに頻繁に変えなくてよいのに・・・と思わずにはいられません。折角10日前に全ての水上・運河ボートの状況を見直して、最新事情としてエントリーを終えたばかりなのに(汗)「センセープ運河ボート最新事情」が見直ししたエントリーです。

20170916 SSB

しかし、通勤通学時間帯でない昼過ぎでこの混雑です(画像上)。1~2回利用した方が「渋滞知らずで便利、お勧め!」なんてブログに書いている気がしますが、本ブログでは全航路・全船着場・初歩の初歩など詳細を書いた上で、「乗降時の危険」「混雑」「揺れ・飛沫・匂い」で『不快で危険な乗り物』として『よほど慣れている人以外は乗るべきではない!』と非推薦にしています。

センセープ運河ボートは非推薦ですが、水上・運河ボートを使いこなせると便利なバンコクですし、安全快適(私の基準ですが)に乗れる運河ボートがあるのも事実です。

そこで、今日のお題「運河ボートで行く水上マーケット」ですが、無料試運転中からずっとお勧めでだった「パーシーチャルン運河ボートPhasi Charoen Canal Boat」で行く「パーシーチャルーン運河水上マーケットPhasi Charoen Floating Market」です。

20170815 Canal Boat 1

しかも運河ボートが(私自身はもう5か月間も乗車拒否運動中の)BTSの駅に直結した運河ボートです(笑)

そのBTSはシーロム線の終点(起点)「バンワー駅Bang Wa」で、4番出口に近い切符売り場の右側にあるスカイウォークで徒歩3分、「タクシン・ペットカセーム船着場 Taksin-Phetkasem」と直結されているのです。

20170815Bangwa

駅からだと少し階段を降りて、運河に向かって延びているBTS高架下スカイウォークを歩き、船着場へは途中(運河手前)で左側に降ります。

20170812 Canal 7

この船着場からパーシーチャルン運河水上マーケットへ行くには、土日の週末だけに運航される日中のボートに乗ります。平日は朝夕だけの運航になりますし、水上マーケットも少しでも賑やかな方が良いですしね。

この運河ボートの特徴の一つで、サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場(BTSバンワー駅)に船が来る時間がある程度読めます。そこで・・・BTSバンワー駅に毎時50分から正時までの間に着くようにします(例10時50分から11時)。

20170812 Canal 6

それで駅から歩いて船着場へ行って、ペットカセーム69行き(船着場から見て左から来て右へ向かう西行)に乗ります。おおよそ毎時5分から15分の間にボートが来ると思います。料金は一律15バーツで、船内で係員が回って来るので買います。

20170812 Canal 3

乗船時間25分程度の後、ワット・ニンマーノーラディー船着場Wat Nimmanoradee」で降りれば、船着場の対岸が水上マーケットです。なおパーシーチャルン運河ボートの詳細は「全て見せますパーシーチャルン運河ボート②」で詳しく書いています。

20170816 Nimmanoradee

さて、ワット・ニンマーノーラディー船着場で降りるとお寺の境内になります。すぐ横にある小さな橋を渡って運河の反対側へ行けば水上マーケットです。

この水上マーケットはこのお寺の名から、英語だと「ワット・ニンマーノーラディー水上マーケットWat Nimmanoradee Floating Market」とも呼ばれているようです。

20170812 Canal 15

実際は水上マーケットより百年市場とも呼ばれる古市場です。ラマ5世統治下から130年の歴史がある市場だそうですが、あまり賑わっていない寂しさすら漂っているのが率直な感想です。

Wat Nimma Norad

20170916 Floating Market 3

でも、私自身はすごく気に入っている古市場なのです。それは安くて安心の運河ボートとセットで考えるからでしょう。この運河ボートがなければ・・・ただの不便な場所の昔賑わっただろう古市場なのです(笑)

20170916 Floating Market 1

20170916 Floating Market 2

運河に面して木造の長屋がなかなか良い雰囲気ですが、半分は閉まったままかと思います。それでも昔ながらの商売を続けているお店もあります。

20170916 Floating Market 4

20170916 Floating Market 6

閉まっていても昔のままの看板や商売繁盛を祈った(結果は効果が無かったようですが)貼紙なども興味深いです。現役のお店も何か博物館の中に造らた店のようにも思えます。

20170916 Floating Market 5

20170916 Floating Market 7

水上マーケットを称するのに不可欠な商い舟もちゃんと(たまに)あります。しかも係留された舟の上でクイッティアオを作ってくれるのではなく、この周辺を回っている小舟です。ここでは現役で活躍しています。

20170916 Floating Market 8

20170812 Canal 12

もちろんお約束の運河沿いでの食事も楽しめます。って言うか運河沿いはそんな食堂が並んでいます。

20170916 Floating Market 9

20170916 Floating Market 10

帰路ですがそのまま運河ボートに乗ってBTSバンワー駅に戻っても良いですし、ワット・ニンマーノーラディーから周辺で一番大きなバンケー市場に抜けて、ペットカセーム通りの反対側に渡り路線バス(どんな番号でも大丈夫)でバンワー駅に戻っても良いかと思います。

20`70812 Map 5

実は、ペットカセーム通りへ抜ける小さな運河(Ratcha Montri)沿いの狭い路地もお勧めです。運河を背にした小さな店がずらっと並んでいて、バンケー市場の賑わいも伝わる路地です。

Bus007 BnagKhae2

この水上マーケット(古市場)は私的には「がっかり系」とはとても言えません。そこだけを見たらがっかりするかも知れませんが、運河ボートやワット・ニンマーノーラディーに上記の路地も含めての散策は・・・私的にバンコク散策路ベスト10には入る面白さです。

さて、最後に過去の水上マーケットのエントリーです。「がっかり系」を多く含みながらも以下の様に数多く紹介しています。

ガイドブックにあるようなメジャーな所と百年市場は入れていませんが、タリンチャンは途中で逃げ出した私的苦手系のサンプルで登場です(笑)

スアンブア水上マーケット
ワット・モーリー水上マーケット
ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水辺マーケット
サイノーイ水上マーケット
サンペーン2水上マーケット
ノンパォン水上マーケット
ワット・バン・フアスア・水上マーケット
ランシット水上マーケット
ワット・サーンチャオ水辺マーケット
無料クレット島一周船 ワット・ケーノック水上マーケット発
ワット・ケーノック・水上マーケット
ワット・セーンスィリタム水上マーケット
水上マーケット私的ランキングベスト編2016
水上マーケット私的ランキングがっかり編2016
ワット・タキアン水上マーケット
ワット・サイ水上マーケット
クローン・ラット・マヨム水上マーケット
ドーンワーイ水上市場
フアタケー水上マーケット
タリンチャン水上マーケット
クワン・リアム水上マーケット
バーンナムプン水上マーケット
サパーンスーン水上マーケット

これだけ多くの水上マーケットを紹介しているのは・・・有料のガイドブックに専門の観光サイトでもあるでしょうか(笑)もちろん、全て路線バスなど公共交通機関でのアクセスが可能です。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.16 | コメント(2) | マーケット

新線オレンジライン③ 地下鉄の駅は?1

私が地下鉄を通学・通勤で最初に利用したのは50年近く前の高校生になった時です。日比谷線で茅場町から高校まで通っていました。

家があった深川に地下鉄東西線が通ったのが中学生の時で、それまで地下鉄に乗るには永代橋を渡り、茅場町で日比谷線か日本橋で銀座線でした。当時の銀座線は古くて暗い駅に電車だったのに、日比谷線はアルミが輝いていたのを記憶しています。

日本以外のアジアでは中国(北京・上海・大連)、マレーシア、シンガポール(画像下)、そしてタイでしか地下鉄は乗った事がありません。フィリピンと台湾は在住経験がありますが、当時は地下鉄がありませんでした。インドなんかは乗ってみたいものです。

20170915 SGP

さて、バンコクに地下鉄が走ったのは2004年7月3日でした。ファランポーン駅とバンスー駅間のブルーラインです。私の前在住2000~2003年は工事をしていましたが、地下鉄工事が無くても渋滞が多いラチャダピセーク通りが大変だった事を覚えています。

円借款が使われ日本のゼネコンが参画していますが、周辺地盤や洪水対策にタイ側とのやり取りでさぞご苦労された事と思います。地下鉄駅にはこんな感謝プレートが飾られています。

20170915 Plate

ファランポーン駅の地下通路にはそんなタイ初の地下鉄工事の記録が多くのパネルで掲示されています。路線バスや路面電車の説明もあるので乗り物好きには素通り出来ない通路です(笑)

20170915 Depot 1

画像上はそのファランポーン駅の掲示物にあった車両基地の説明ですが、その車両基地を通るのがオレンジラインの地下鉄区間です。

と言う事で(笑)バンコク都市型鉄道の新線であるオレンジラインに関してのエントリーの第3回目で、「地下鉄部の工事と駅は?」です。過去のエントリーは以下の通りです。

第1回目「全容と工事開始
第2回目「高架部の工事と駅は?

20170908 Map2

オレンジラインは全体はタリンチャン駅からミンブリーまでの路線ですが、承認され予算が組まれ、建設調印が行われて工事がスタートしたのが東側17駅21㎞の区間で、ミンブリー(起点駅は町の中心部を外れたスウィンタウォンSuwinthawongです)からラチャダピセーク通りのMRTブルーラインの既存駅タイランド・カルチャーセンター駅Thailand Cultural Centreまでの区間です。

そしてこの区間で地下鉄になるのがタイランド・カルチャーセンター駅からクローン・バンマ駅Khlong Ban Maまでの間です。

この地下鉄部はラムカムヘン通りからラマ9世通りの下を通ると思われますが、外から見る限りでは現在(2017年9月)工事が始まっているようには思えません。地下で何が行われているかは分かりませんが、駅を含めて何か変化が地上でも見られると思うのですが・・・

駅名に番号はたぶん変わるとは思うのですが、一応今公開されている資料から推測です。

20170915 Map Under 1

OR23 クローン・バンマ駅 Khlong Ban Ma
OR22 シーブラッパ駅 Si Burapha
OR21 ラムサリー駅 Lam Sali
OR20 フアマーク駅 Hua Mak
OR19 ラジャマンガラ競技場駅 Rajamangala Stadium
OR18 ラムカムヘン駅 Ramkhamhaeng
OR17 ラムカムヘン12駅 Ramkhamhaeng 12
OR16 プラディットマヌータム駅 Pradit Manutham
OR15 MRTA駅 Mass Rapid Transit Authority of Thailand
OR14 タイランド・カルチャーセンター駅 Thailand Cultural Centre

それでは駅が出来るだろう周辺をご紹介しましょう。

OR23 クローン・バンマ駅 Khlong Ban Ma

クローン・バンマ(バンマ運河)自体は基本東西に流れるセンセープ運河とプラウェートブリーロム運河(プラカノン運河の東)を南北に結ぶ小さな運河です。

20170915 Bang Ma

ラムカムヘン通りがバンマ運河が交差する北東側にあるのは特徴的な郊外型のショッピングモール「ザ・パセオ・タウン」です。バンコク西部のカンチャナピセーク通り沿いの日本をテーマにした「パセオ・パーク」と同じ運営ですが、ここは水上マーケット「タラートナーム・サパーンスーン」をパシオ・タウンの裏に強引に造りましたが、まぁ、なんちゃって系で今はどうなっているのか・・・

Paseo Town

Tarat 1

恐らくパセオ・タウンを過ぎて、サマコーンSammakonのラムカムヘン通り側辺りが地下から地上へ出る所かと推測しています。サマコーンは大きな池の周囲に住宅と洒落た一軒家のレストランが点在する静かな住宅街です。前在住時からプロの料理家達と通った店もあります。

20161113 Kurua 2

OR22 シーブラッパ駅 Si Burapha

駅名から推測するとラムカムヘン通りとシーブラッパ通りとの丁字交差点周辺に駅が出来るかと思います。ちなみにこの交差点名は「バンマ交差点Bang Ma Junction」です。

Bus040 Ramkhamhaeng Start

シーブラッパ通りはこの交差点北ですぐセンセープ運河を越えます(画像上)。そこはNIDA(National Institute of Development Administration)が運河と通りに面してあります。何て訳すのか・・・(たぶん)国立の行政・公共機関での人材育成大学院でしょうか。

20170915 NIDA

そしてNIDA前のセリタイ通り反対側はナワミン・ピロム公園Nawamin Phirom Parkです。この公園は運河の一部を細長い池のようにして、その両側を整備された遊歩道と緑が囲みます。まるで直線で400m以上のボートコースのように見えますが、ジョギングなどには最高の所です。

Nawamin 2017AUG

OR21 ラムサリー駅 Lam Sali

ラムサリーはラムカムヘン通りとシーナカリン通りの交差点名です。交差点北側でセンセープ運河を渡ればバーンカピで周辺で一番賑やかな所です。私の出没率もかなり上がります(笑)

20170915 Lam Sali 1

最近この交差点の左折レーンが整備されましたが、交差点近くに駅が出来るとは思えません。交差点上の陸橋側道が狭くて、歩道も造れない狭さで家と道路が近接しているからです。それで駅はちょっと東側にずれるように思えます。

20170915 Lam Sali 2

少し東に行って陸橋が終わるラムカムヘン通りSoi107の奥ワット・シーブンルアン裏にはセンセープ運河ボートの東の起点、まぁ都会から来ると終点の「ワット・シーブンルアン船着場 Wat Sriboonrueng」があります。センセープ運河ボートに関しては全線全船着場を紹介していますが、「センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3」からたどれます。

Wat Sriboonrueng

ワット・シーブンルアン船着場の近くには、こんな変わった所もあります。飛行機廃棄場ですが、「気になるスポット2 町中の飛行機1」でエントリー済みです。

Jun27 Ramkhamhaeng 1

ただ・・・ラムサリー交差点から東に地下駅が出来ると、現在同じく認可(たぶん)されたモノレールのイエローラインがシーナカリン通りでラムサリー交差点上を通るはずで・・・相変わらずの接続の悪さが表面化するかと思います。

OR20 フアマーク駅 Hua Mak

ラムサリー交差点東側は大きなスペースの商業エリアや比較的新しく開発された新興住宅街が多いのですが、交差点から西側へ行くと昔からある古いビルや若い人が住むアパート、そして小さな商店が多く並びます。路地はどこも生活しやすそうな感じで、食堂、ランドリー、カフェ、駄菓子屋など私の故郷の深川を思い出させます。

Ramkhamhaeng 2

フアマークと言ってもタイ国鉄やエアポートリンクのフアマーク駅とはかなり遠くなります。ラムサリーに出てシーナカリン通りのバスに乗ってもバス停5~6個分離れています。

Hua Mark ART 2016NOV

Hua Mark SRT 2016NOV

国鉄やエアポートリンクのフアマーク駅とは遠いのですが、センセープ運河ボートの「ワット・クラーン船着場 Wat Klang」が近くなると思います(笑)この船着場はラップラオSoi130とラムカムヘンSoi81がセンセープ運河を渡る橋脇にあります。

Wat Klnag 1

実はこの辺り・・・プライベートで訪タイした時のホテルがあるエリアです。一泊20ドル台の安いホテルが点在し、運河ボートはもちろん、ラップラオ通りやラムカムヘン通りの多くのバスも使えたからです(笑)

Wat Klang 3

長くなったので、フアマーク駅から先(都心部側)は次回に続きます。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.15 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

28番 バンコク不完全バスガイド

2017年9月14日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

新南バスターミナルSouthern Bus Terminal(Sai Tai Mai) ~ ボロムラチャチョナニー通りBorommaratchachonnai ~ チャラン・サニットウォン通りCharan Sanitwong ~ シリントン通りSirindhorn ~ クルントン橋Krung Thon Bridge ~ ラチャウィティ通りRatchawithi ~ 戦勝記念塔Victory Monument

Bus28 Map

本路線の本来は南バスターミナルと北バスターミナル(あるいはラチャヨーティーン)を結ぶ路線ですが、実際は新南バスターミナル(あるいは旧南バスターミナル)と戦勝記念塔の運行がほとんどです。

私自身はモーチット駅前でラチャヨーティーン行(画像下)を見た事はあるのですが、朝晩だけなのか、日中は2~3時間見ていても戦勝記念塔止りばかりなのが実態です。

Bus28 Mochit

旧南バスターミナルと戦勝記念塔間だけなら本数は多く、10分に1本はあるように思えます。


バス車種

委託エアコンバス・黄色(胴短) 旧南バスターミナル~戦勝記念塔間運転13バーツ均一
    Bus28 Aircon Yellow

委託エアコンバス・青と黄色
    Bus28 Aircon Blue

委託ノンエアコンバス・青色
    Bus28 Non-aircon


ルート周辺

出発はプーケット、サムイ島などタイ南部とナコーンパトム、カンチャナブリーなどタイ西部行きの長距離バスが発着する新南バスターミナルの東(下の画像の左)です。長距離バス発着ターミナルからは徒歩3分ぐらいですが、最近(2017年8月)位置が変わって少し近くなりました。

Southern Bus Terminal

Bus28 South Bus Terminal

バスが出発するとすぐにボロムラチャヨンニー通りを東に向かえないので、南に行ったり北に行ったり複雑な動きをしますが、まぁ仕方ない所でしょうか。バスは大幹線道路のボロムラチャヨンニー通りに入り速度を上げて走ります。

Bus28 Taling Chan

バスはボロムラチャチョナニー通りを東に向かいますが、バンコクノイ運河を渡る橋の上からは高速道路が北に見えますが、その下にはSRTの新線ライト・レッドラインがすでにこの区間は工事を終えています。ライトレッドラインに関しては「新線ライトレッドライン④ タリンチャン駅」から全線全駅に遡れます。

20170117 Taking Chan 1

20170117 Taking Chan 5

バンコクノイ運河を渡った所が旧南バスターミナルで、以前はここがタイ南部への長距離バスターミナルでした。2007年に上記の新南バスターミナルが出来ると共に使われなくなり、2016年10月までは画像下のように廃墟のようでした。

Bus Terminal

私が昔、旅人だった時は週末の度にバスや鉄道で旅をしていました。そんな旅の中で知ったのが、当時欧米人に人気が出始めたばかりのトラン諸島、シミラン諸島、スリン諸島で、そこへの出発がここでした。下の画像は2000年頃の南バスターミナルです。

Bus Terminal 2

薄暗く狭いバスターミナルに荷物をたくさん抱えた人たちがじっとバスを待つ、その中でうごめく様なエネルギーを全身で感じ、熱気と湿度でシャツが肌にまとわりついていたのが昨日のように思えます。「懐かしの南バスターミナル」でその頃の事を書いています。画像下は昨年(2016年4月)の南バスターミナルです。

20170413 South 2

そんな昔の思いでがありながらも廃墟のようだった南バスターミナルですが、2016年10月に戦勝記念塔、民主記念塔、ピンクラオ、ウォンウィエンヤイなどにあったロットゥーの発着場所から(バンコクから見た)タイ西部と南部方面がここに集まり、ロットゥーの発着拠点になっています。

20170413 Terminal 1

ただ(旧)南バスターミナルはボロムラチャチョナニー通りがバンコクノイ運河を越える陸橋横にあり、戦勝記念塔方面行きの28番は陸橋を走る為にターミナルの手前か過ぎた所で降りる必要があります。詳しくは「南バスターミナル徹底解剖」でエントリー済みです。

20170413 Map 1

戦勝記念塔発ではこの(旧)南バスターミナルまでの短区間運転が多く、この場合はターミナル前で降りれます。

Bus28 South Terminal

Bus28 Old Terminal

ボロムラチャチョナニー通りが南東に向きを変えてすぐ大型ショッピングモールが続きます。「ザ・センス・ピンクラオThe Sense Pinklao」はオープンが2年前ぐらいでしょうか、中にラーメン屋さんとかどこも同じような店があるのですが、近くにセントラルがあるのでなかなか厳しいように思えます。

Sence Pinklao 2016 Oct

同じ並びですぐ近くにはピンクラオのランドマーク「セントラルプラザ・ピンクラオ」です。バスやロットゥーも集中し多くの人が行き交っています。(画像下の28番は復路のバスです)

Bus28 Central Pin Klao

バスはチャラン・サニットウォン通りとの交差点で左折しますが、この交差点からMRTブルーラインはバンスー駅からの延伸高架工事下を走ります。ピンクラオ通りの二重立体交差点の更に上をMRT高架が走ります。MRTブルーライン延伸工事でこの辺りは「MRTブルーライン延伸部を歩く 4」で詳細エントリー済みです。

Jun05 MRT1

この交差点を過ぎてすぎるとボロムラチャチョナニー通りはピンクラオ通りと名を変えます。従ってバスはピンクラオ通りを走らないのですが・・・ピンクラオ、日本人には覚えやすい名ですが、ラマ4世時代の副王で(私が酷評している)国立博物館にピンクラオ副王のお部屋が展示してあったと思います。ラマ4世も日本人にはお馴染み通りですね。タイでは禁止されている劇「王様と私」の時代でもあります。

Bus28 Borommaratchachonnai

バスが左折する交差点の少し先にはローカルデパートの「パタデパート PATA Department Store」があります。昭和の雰囲気を持つ古いデパートです。

Jun05 Pata 1

またこのパタデパートの6階7階には「パタ動物園 PATA Zoo」があり、緩~いタイの動物園を満喫できます。「ローカルデパート内の動物園 PATA Zoo」で詳細をエントリー済みです。

Jun05 Zoo1

チャラン・サニットウォン通りではずっとMRT高架工事下を走ります。チャラン・サニットウォン通りSoi42の奥はWat Kharueha Bodi。ラマ8世橋の近くにあって、ここも渡し船でチャオプラヤ川反対側のテウェスThewetまで行けます。

Bus28 Sirindhorn

May19 Ferry 2

チャラン・サニットウォン通りとシリントン通りとの交差点で右折、ラチャウィティ通りに入りチャオプラヤー川のクルントン橋を渡ります。ラチャウィティ通りは昔「サンヒ通りSang Hi」と呼ばれていたそうです。その意味は中国語で「縁起の良い喜び」のようです。

Bus28 Krung Thonburi 1

橋の説明板によるとクルントン橋は一般的にはサンヒ橋とも呼ばれているそうです。今は老朽化が進み大型車の通行を規制していますし、橋桁も低く画像のようにだるま船でもギリギリなので、大型船の通行に障害があるでしょう。詳しくは「チャオプラヤー名橋奇覧⑩クルントン橋」でエントリー済みです。

Krung Thon Br 2016 AUG

クルントン橋右岸(西側)の下はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの船着場「N16 右岸 サパーン・クルントン Krung Thon Bridge(Sung Hi)」があって、日中にメインで走るオレンジ旗船が停まります。「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し」で詳しく書いています。

Krung Thon Pier 2017Jan

チャオプラヤー川を左岸(東側)に渡った先の南側には私的に好奇心を刺激される地が広がっています。サムセンSoi11や13の奥で、観光的には全く話題にもならないでしょうが、周囲とは異なった独特の雰囲気を持つ地があります。アユタヤ時代にナーラーイ王からカトリック聖職者に与えられた土地で、最初に小さな教会が建てられたのが1674年とか。それって現チャクリー王朝がラタナコーシン島(現バンコク旧市街)に王宮を建てたずっと前の時代です。

Bus28 Krung Thonburi 2

Coception Church 2016 Sep

ラチャウィティ通りに戻りサムセン通りとの交差点を越えれば、そこはドゥシット地区です。多くの見どころがありますが、バスは「ウィマンメーク宮殿(ラマ5世博物館)Vimanmek Mansion Palace(Vimanmek Mansion Museum)」前を通ります。現在(2017年7月)は改修工事中で閉鎖されていますが、全てチーク材の3階建て木造建築で大変興味深い施設です。

Vimanmek Mansion 2016 AUG

ウィマンメーク宮殿の南側は「旧国会議事堂(アナンタ・サマーコム宮殿)Ananta Samakhom Throne Hall」で、その前にはラマ5世騎馬像があります。

Ananta Samakhom 2016Aug

Ananta Samakhom Rama5

ウィマンメーク宮殿の隣が「ドゥシット動物園Dusit Zoo」で、バスは2番ゲートの前に停まります。この動物園の見どころ・・・何でしょう(笑) 私的には2階から見るキリンさんが好きです。手が届くような所で餌を食べているのが見られます。

Dusit Zoo Giraffe

動物園過ぎからラチャウィティ通りは渋滞が多くなり戦勝記念塔が目の前です。多くのはバスは戦勝記念塔が終点ですので、ロータリー内を一周してラチャウィティ通りへ戻る手前が終点のバス停です。

Bus28 VM 1

Bus28 VM 2

昨年2016年10月に戦勝記念塔周辺から300㎞以内の各地に出ていたロットゥーが北・南・東バスターミナルへ移動しましたが、その代わりに現在は近距離のロットゥーが戦勝記念塔のロータリーに沿って発着しています。「戦勝記念塔発着ロットゥー調査②全路線紹介」と「戦勝記念塔発着ロットゥー調査③全路線紹介」で詳細エントリー済みです。

VM Mini Van 2017Apr

いかがでしょうか、冒頭に書いたように戦勝記念塔~モーチット駅・北バスターミナル・ラチャヨーティンの区間が定かでないのが残念ですが、この区間を走る他路線も多くあって特に28番に乗る理由も無いのが事実です。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.14 | コメント(2) | バンコク路線バス

世界の水道に飲用水、タイでの水と費用は?

日本では9月も中旬だと暑さもそれほど気にならない頃でしょうか。毎年、熱中症で倒れる方が増える日本の夏、それが年中続くタイですので私も十分に気を付けています。

何しろ、私のロングステイの日々は街歩きの毎日です。路線バス、しかもほとんどがノンエアコンバスで気になる所へ行って、後はただ歩くだけです(笑) 

そのほとんどが本当にどこでもあるような町中の道です。地図で気になった所もあれば、乗ったバスなどの成り行きに任せる事も多いです。

20170913 Road 1

地図も無ければスマホなど手に持った事すらなく、小銭と古いポケットカメラだけの手ぶらで、好奇心に任せて手ぶらで歩くだけ。

線路を歩く事もあれば、橋をある事もある。

20170913 Road 2

20170913 Road 3

気になれば運河や川沿いを歩き、気になる事があれば民家の軒先もお邪魔してしまう。

20170913 Road 4

20170913 Road 5

どこへ行っても迷わない自信はあるし、世界中で道に迷った記憶は一度もない。人生の道には何度も迷っているが・・・ 

ただ怖いのは野犬と熱中症です。

犬には逆らわず姿を見たら近づかないようするぐらいしか方法が思い浮かびません(汗)困った事に郊外に出れば出るほど怖くなります。

のんびりコンビニの入口で冷えた空気を楽しんでいる都会犬ではなく、縄張り意識が強く集団で昼でも警戒を怠らない犬達が多くなります。周辺住民も餌を与えながらもよそ者が入る障害にしているようにも思えます。

20170216 Dog 1

民家が少ない所を歩き、集団で吠える犬に怯えて引き返しても、犬に後を追われながらも振り向く事すら怖くて出来ません。

20170913 Dog

犬の話は別な機会にして、本題の飲用水の話をしましょう・・・

熱中症も一度も経験がないものの、歳が歳だけに過信せずに無理をしない事と水分補給は欠かせません。それこそ街歩きをしながら何本も飲みます。

コンビニが無いような路地奥の小さな店でも、ある意味どこでも簡単に買う事が出来るので助かります。私は手に持って歩くのにペットボトルがふにゃふにゃしない(笑)シンハの500mlをよく買います。よく冷えて7バーツが普通です。

20170913 Water 1

ところで『タイでは水道水を飲めない。ミネラルウォーターを買って飲む』なんて旅行者どころか在住者のブログにも書かれていそうな気がしますが、私はタイではミネラルウォーターは一般的ではなくて『売られている水=ミネラルウォーター』と勘違いしている方が書いていると内容かと思います。

何も定義が世界的に確立しているわけではないでしょうし、タイで厳密に言う必要はないのでどうでもよい話なのは承知しています。ただ私的に「そうとは言えないのだけどなぁ・・・」と思っているだけです(汗)

20170913 Water 2

タイで一般的に売られているペットボトル等の水は『ドリンキング・ウォーターDrinking Water』で水道水など一般的な水を濾過等処理してペットボトルに詰めている水です。本当のミネラルウォーターは馬鹿高く売られているはずです。

ヨーロッパやアメリカではかなり定義が明確で呼び方は少し異なります。全てを説明するとくどくなるので止めますが、『ナチュラル・ミネラルウォーター系』は地下水や湧水などの自然にある水を原水としたもので、水源表示も一般的です。

アメリカだと「Mineral Water」や「Spring Water」とは別に「Purified Water」と呼ばれる濾過した水も売られています。私自身はジョージア州ではSpring Water(日本だと湧水でしょうか)の「DEER PARK」が好きで1ガロン入りで買って、飲み水にも料理にも使っていました(画像下は16.9Flozなので約500mlです)。

20170913 Water 3

コカ・コーラーが出している「DASANI」なんかはPurified Waterですが、販売機でコーラと同じ値段で売られています。まぁ、アメリカも色々な種類の水が売られていますが、それぞれ異なった味であるのは間違いなく好みが別れます。

20170913 Water 5

一方、ヨーロッパ。私が住んだドイツでは地域と都市によってかなり水質が変わります。まぁ、タイでも日本でもアメリアでも、何に関してもステレオタイプに『ドイツでは(タイでは)・・・』なんて書かれちゃうと笑うしかないのですが・・・

洗濯機にカルキ除去剤(カルゴンCalgonが有名)を入れるのは当たり前で、地域別の水質が記された表があって使用頻度や量を変えていました。ドイツに行ったばかりの頃はそんな事も知らずに暮らして、半年も経たずに洗濯機が故障した経験があります。

20170913 Calgon

水道水で洗ったコップを拭かずにそのまま置くと、翌日コップが白くなるほど私が住んだ北ドイツの田舎町はかなりカルキを多く含んでいます。カルキってある意味石灰と塩素ですよねぇ~ まぁ、日本を含めて塩素を含まない水道水はないと思っていますが・・・

それでドイツでは料理などの水はポータブル浄水フィルターの「ブリタBRITA」を使っていました。ドイツに暮らし始めた27年前に初めて知りましたが、ドイツのメーカーで今では日本でもタイにもあるのではないでしょうか。

20170913 Water 4

飲み水はミネラル・ウオーターを使っていましたが、ガス入りに慣れてしまってからはガス入りじゃない水は物足りなく思うようになりました。今でも食事にはガス入りの水が飲めたらと思ってしまいます。

アポリナリスApollinarisのガラス瓶をケースで買って、空き瓶をスーパーの専用機に入れるとコインが戻る仕組みが早くからドイツではありました。環境大国ですので当時ではペットボトルのイメージはほぼ無いです。「ヴィッテルVittel」「ヴィッテルVittel」「エビアンevian」などありましたが、アポリナリスはがちがちに硬い水の印象があります。

20170913 Water 6

いずれにしても私自身は海外在住が人生の3分の1以上(笑)なので、水道水をそのまま飲む習慣と言うか考えは全くありません。

タイでの上水道は日本もだいぶ援助して整備しているのを知っていますが、運用管理に設備の保守管理も問題が多く、バンコク(タイ)が抱える問題の一つでしょう。それに加えてマンションなどのビル中での給水システムの管理も心配です。

飲んだらすぐに病気になるほど汚染されてはないはずですが、匂いはやはり敏感な人なら感じるでしょう。タイのどこにお住まいでも日本人で水道水を直接飲まれている方は非常に少ないでしょう。タイの人も一般的には水道水を飲みません。

それでも炊飯などは屋台はもちろん名のある食堂でも水道水がそのまま使われます。まぁ、使われているお米も見るとぞっとしますが(笑) タイで頻繁にご自身がお米を研いだりしている方はその原因をご存知でしょうが・・・

20170913 Water 7

そう言えばバンコク(主に都心部)で歩道を歩いていてお気づきでしょうか? 「Drinking Water」と書かれた水飲み場がかなり多く設置してあるのが・・・

今まで相当な数を見ていますが、私はこれで水を飲んでいる人を見た事はないし、私自身も飲む気にはならないのですが・・・相当お金を使ったと思うのですが、メンテナンスはしているのか? 無駄な事をしたもんだと見ていました。それがある日・・・

20161225 Water

都心部でちゃんと利用されている方を見ました。顔を洗い髪もあらっておられました。暑いので気持ちよさそうです(笑) しかもここだけでなく、同じような利用をされている方々を多く見るようになっています。手洗いは普通に皆さんされていますねぇ~ きっと屋台もここで水を調達でしょうか・・・

さて・・・私自身は飲用も炊事も全てスーパーで買ったドリンキング・ウォーターを使っています。1.5リッターのペットボトル6本で50バーツ以下なら買うようにしています。リッターあたり5バーツ強(17~18円)の費用ですねぇ~ 画像下は52バーツなので買いません(笑)

20170913 Water 8

アパート1階のよろず屋さんでは1.5リッターのペットボトル6本が60バーツですので、3ケース(18本)買うとスーパーからのタクシー代がほぼ出ます。せこいですねぇ~

水だけを買うのにスーパーまで行く事はありませんが、水が49バーツか47バーツの安売りの時に3~4ケースを買って、カートとタクシーを使って部屋まで運びます。面倒ですねぇ~

20170913 Water 9

ドリンキング・ウォーターのメーカーに拘りはないのですが、そんな訳で部屋にはいつも大きなペットボトルが数本置かれています。これが無くなると不安なのですよねぇ~

ただ費用がかかるのも事実です。どのくらい一か月使いますかねぇ・・・私の朝晩は100%自炊なので煮炊きもあります。一日1.5リッター1本使ったとして一か月250バーツでしょうか。ちなみに水道代は一か月52~72バーツです。

ところで、タイでは街角やアパート内で水の販売機をよく見かけます。お使いの方もおられると思います。ボロボロで使えるのか分からない物は建物の外に置かれている場合が多くあります。

20170913 Water 10

画像上はもっとも普通のレベルかと思いますが、これなら水道から余計な配管をしているし、メンテナンスは誰がいつしたのか?? 害虫も皆無とは絶対に言えないでしょう・・・そんな事を考えると、水道水の方がマシにも私には思えます。

もう数か月経ちましたが、アパート内に新しそうな販売機が設置されました。試しに直接飲まないけど炊飯ぐらいは・・・と思って使ってみました。

20170913 Water 11

画像上で左の注水口の下に空のペットボトルを置いて、コインを入れて緑のボタンを押すだけです。1バーツで1リットル出ます。スーパーの安売りでドリンキング・ウォーターを買うとリッター5バーツ強なので、費用は5分の1ですね。

試しに直接少しだけ飲んでみました。匂いは気になりませんが、味が少しペットボトルと異なって違和感が少しだけ感じられます。それは差があるのが分かる程度で何かが特徴的に異なるわけではありません。

ご飯を炊く時とお味噌汁に使ってみましたが、気になる味や匂いの差は全くありませんでした。

問題はメンテナンスでフィルター管理や、注水口の洗浄ですが・・・数か月ずっと見る限りメンテナンスをしている姿を全く見ないのです。たまたまなのか分からないので、経過観察中です・・・メンテナンスの現状を見ない限りは、煮炊きだけでも使いたくないですねぇ~

美味しい水、ごくごくと飲みたいものです。まぁ、ビールがあればそう思う事も少ないのですが(笑)

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.13 | コメント(2) | タイ生活

懲りないナイトマーケット巡り タラート・ロットファイ4って?

私のアパートはバンコクの本当の隅っこ、10分も歩けばサムットプラカーン県で、部屋の窓からはタイ湾を越えてチョンブリー県の山がよく見えますし、チャオプラヤー川河口の町に建つパークナムもよく見えます。クレーンが取り外されてずいぶん経つので、そろそろ展望台に登れる日が近いのかも知れません。

July11 Window 3

今日は洗濯をしている間の掃除中に扇風機が気になってしまい分解して水洗い(笑) 結果、買い物ぐらいで遠くには行けませんでしたが、そんなバンコクの隅っこに住みながらも毎日が街歩きの日々で2年半、まだまだ好奇心が尽きる事はないのですが最近はずっと周辺県を巡っている事が多いです。

それはそうですよねぇ~ 都心部でのショッピングやメジャーな観光地、日本人のお金持ちの方々がお住まいになっているスクムビットは好奇心の対象ではありませんから。

そうした大都会は(お金がある限り)居心地は良さそうですが世界のどこでも同じ。タイであってもなくても同じようなものなので、わざわざタイに来て住んでいるのに興味はありません。

昨日はバンコク都北にあるパトゥムターニ県に行っていて、こんな地方バスを追っていたら・・・雨に降られてしまい、慌てて戻ったらバンコク都に入ったとたんに晴れでした(笑)周辺県で行きたい所はたくさんありますが、なかなか公共交通の足が見つからず苦労しています。

20170910 Bus1154

先週の日曜日はバンコク都を東西に横断してサムットサコーン県に行っていて、こんな地方バスにも乗っていました。バンコクの路線バスを全て知った今は、地方バスを手探りで乗るのが楽しいのです。難点は乗るまでが遠い事ですが(汗)

20170910 Bus402

マハーチャイから乗った地方バス402番(マハーチャイ~ナコーンパトム)はすでに何度か起点から終点まで乗っていて、ほとんど路線周辺を知っているつもりでしたが・・・車窓から見かけたのが画像下のような看板と言うか立体構造物(笑)

20170910 Night Market 2

慌ててバスを降りてしまいました(笑)場所はラマ2通りがターチン川を渡る手前(東側)でセタキット1通りと交差する角です。

このように何か目的があっての事ではなく、ただブラブラと歩いて気になった町並み、人々、運河、お寺、市場、工事現場(笑)を見て歩く事が多いのですが、その過程で出合うものの中には水上マーケットやナイトマーケットが多くあります。

水上マーケットは平日に見つけたらなら週末に再度行くなどしていますが、ナイトマーケットは苦手な夜なのでなかなか行く事が出来ないのが本音です。その為に夕方前でも人が集まっているようなら迷わず寄るのです。

と言う事で・・・今日のお題は久しぶりのナイトマーケットです。「懲りない水上マーケット巡り」に続く『懲りない』シリーズの第2回目ですが、あまり続きそうもないシリーズですねぇ~

そして、今までのナイトマーケットに関してのエントリーは以下の通りです。

スワンナプーム・ナイトマーケット
リアブドゥアン(高速道路沿い)・ナイトマーケット
カセートナワミン・ナイトマーケット
サイアム・ジプシー・ジャンクション
スアンルム・ナイトバザール
タラート・ロットファイ・シーナカリン
ラムカムヘン大学前・ナイトマーケット
ナイトマーケット JJグリーン
タラート・ロットファイ・ラチャダー

水上マーケットに比べたらエントリーは少ないですね。夜に出歩かないのが一番の原因ですが、バンコクって言うか、多くのアジアの国は夜になって人が集まればそこが全てナイトマーケットのように思えます。別にナイトマーケットとされてなくても・・・

20170910 Night 1

スペースがあり人が集まる所には、昼だろうが夜だろうが露天商が店を広げ、屋台が出て食べ物を供する・・・そうなるとまた人が集まる。そんなマーケットは規模の大小を無視したら、バンコクとその周辺だけでも無数にあるように思えるのです。

高層ビル、トタン屋根、絶えない騒音と排気ガスが満ちる幹線道路、脂ぎった匂いがこもる路地奥・・・そんなバンコクを熱した太陽が沈みかけた頃、熱風が少しは和らぎ心地よい風が吹き始める大都会の夕暮れ。

Jun09 Night market 5

その夕暮れを待ちわびたように街は活気を取り戻します。日中の仕事で疲れ、汗と埃で肌を汚した人々も生気を取り戻し街に出始めます。そんな街と人々がいれば店が立ち、また人が集まり露天商も集まる。

それは昼にはない、生活必需品の生鮮品や衣料雑貨を買うのではなく、訪れた夜の解放感に浸りリラックスし、楽しみの為だけに買ったり食べたりする・・・それがナイトマーケットではないでしょうか・・・

20170910 Night 2

私的ナイトマーケット論をまだ続けたい気持ちもありますが(汗)
話を先週の日曜日、マハーチャイから夕方前に乗ったサムットサコーン県とナコーンパトム県を走る地方バス402番に話しを戻しましょう。

マーケットらしき広場で屋根の上に飾られた蒸気機関車が気になってバスを降りました。

まだ夕暮れ前でしたが日曜日だったのでお店はだいぶ開いていました。どうもここは「タラート・ロットファイ・マハーチャイTalad Rot Fai Mahachai」のようです。それで蒸気機関車を目印にしているのですねぇ~

20170910 Night Market 1

そして後で分かったのですが、ここは「Talad Rot Fai 4 (Train Market 4)」とも呼ばれているそうです。

じゃぁ、「1と2」はどこ?「3」は?って事になりますよねぇ~ もちろんバンコクに詳しい方は1と2はすぐにお分かりでしょうが、3はねぇ・・・

タラート・ロットファイ・1と呼ばれているのは皆さんご存知の「タラート・ロットファイ・シーナカリン」です。私のアパートそばで歩いて行っています(汗)

arket 3

昔になりますが、チャトチャックの廃車両倉庫前(だから汽車・列車・電車のタイ語ロットファイ)にあったのが移動した元々は骨董市場です。特徴的なのはなぜか古いアメリカの雰囲気を出そうとしています。

シーナカリンが手狭になったのと遠い(なんて勝手な!)ので都心部に造られたのが「タラート・ロットファイ・ラチャダー」でここがタラート・ロットファイ・2です。ガイドブックにも多く載る所かと思うので、多くの方が知っているでしょう。

Aug02 RotFai3

じゃぁ、タラート・ロットファイ・3は? これは私も知りませんでした。って言うか知っていたけど、そう呼ぶの?本当??って感じで、「タラート・ロットファイ・カセートナワミンTrain Night Market Kaset Nawamin」らしいです。

カセートナ・ワミン通りとラムイントラ・ナワミン通りの丁字交差点角っこにあります。上記のエントリー済みナイトマーケットでも「リアブドゥアン・ナイトマーケット」と「ファムム・カセートナワミン・ナイトマーケット」そしてナイトマーケットではありませんが大好きな「パタヴィコーン市場」を結ぶ三角形の中にあり、バーンカピの北なので・・・要は私の地元意識が強い所です。

見てはいたけど・・・タラート・ロットファイ3だとは思わず、夜に行くのが嫌なのでエントリーもしてませんでした(汗)今度機会を見てエントリーしましょう。

タラート・ロットファイって運営側がブランド化しているのですよねぇ~ それをもしかしたら勝手に名乗っているのか、仲間に取り込んだのか・・・

マハーチャイもそんな疑問も感じる・・・ちょっとシーナカリンやラチャダーとは雰囲気が異なっています。

20170910 Night Market 6

ちなみに、タイ国鉄トンブリー駅(バンコク・ノーイ駅)前に「ロットファイ・トンブリー・マーケットRotfai Thonburi Market」がありますが、これは市井の市場でこの話には関係ありません。

20170910 Thonburi

またタラート・ロットファイですが、メークロンの「タラート・ロム・フープ(折りたたみ市場)」(画像下)のように線路上にあるわけではありません。

May03 Mae Klong

まぁ、メークロンもマハーチャイ船着場からターチン川対岸に渡りバーンレーム駅から1時間で行けますし、規模は小さいながらもマハーチャイ駅も線路上に市場は広がっていますけど(笑)

20170919 Mahachai

さて、タラート・ロットファイ・マハーチャイの話に戻りましょう(汗)

場所は冒頭に書きましたがラマ2通りとセタキット1通りが交差点北東角です。ラマ2世通りってチャオプラヤー西側のスクサワット通りから西へ延びる大幹線道路です。セタキット1通りはマハーチャイの船着場前から北へ行く通りです。

20170910 Map Mahachai

マハーチャイ駅辺りから歩くと結構あるかと思います。1.5~2kmぐらいでしょうか一本道ですが、歩いたら30分はかかる気がします。

BMTA路線バスだと7番(ファランポーン駅~マハーチャイ)68番(バンランプー~マハーチャイ)で、両方とも直営ではなく委託エアコンバスの終点(警察署前)の交差点からだと徒歩20分ぐらいでしょうか。

また、マハーチャイへはロットゥーも戦勝記念塔からの127番など各地から出ています。

まぁ、人それぞれで使いやすい方法を選べは良いのですが、あまり慣れていない方が一番簡単な方法としては・・・BTSシーロム線タープラ駅で降りてザ・モール・タープラ前のバス停から68番委託エアコンバス(黄色か青色)で終点(マハーチャイの警察署前)からセタキット1通りを北へ歩けば行けます。7番の場合も同じです。

20170910 Bus7

私は地方バス402番(マハーチャイ~ナコーンパトム)でナイトマーケット前まで行きましたが、ソンテウはたくさんあってトラックタイプの6034番などが前を通っています(あまり詳しくは路線を知りません)。

行き方を色々書いても・・・ナイトマーケットだけの為にマハーチャイまで行くか!って話でしょうが(汗) ここがなかなか面白いのです。

20170910 Night Market 4

ナイトマーケットって、地方都市だとかなり力強いし、雑多感が半端なく面白いのです。

バンコクの「JJグリーン・ナイトマーケット」なんかお洒落で、そこを歩く人も着飾った若者が多いのですが、対極にあるナイトマーケットがタラート・ロットファイ・マハーチャイかと思います。シーナカリンと比べても(笑)

フリーマーケット的なエリアもありますし、大きな舞台もあるのできっと日が暮れると演奏なんかも始まるのでしょう。皆さん、それを楽しみにお食事しながら待たれています。

20170910 Night Market 5

場所柄、シーフードを扱う売店も多いのですが、さすがマハーチャイだと全て美味しそうに見えます。

20170910 Night Market 3

夜に出歩く事が全く出来ないのでナイトマーケットのエントリーは近場だけになりがちですが、こうした周辺県のナイトマーケット・・・出来たらもっと紹介したいものです。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.12 | コメント(0) | マーケット

195番 バンコク不完全バスガイド

2017年9月11日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

クロントゥーイバス車庫Khrong Toei Bus Depot ~ ラマ3世通りRama3 ~ 産業道路Industrial Ring ~ スクサワット通りSuk Sawat ~ ソムデットプラチャオタクシン通りSomdet Phra Chao Taksin ~ ラチャダピセーク通りRatchadaphisek ~ ザ・モール・タープラThe Mall Thapra ~ BTSタープラ駅Tha Phra St.

Bus195 map 1

クロントゥーイのバス車庫からチャオプラヤー川をプミポン橋で渡り、チャオプラヤー川西岸のBTSタラートプルー駅までの路線です。

非常に美しいプミポン橋を走る唯一の路線バスですが、チャオプラヤー川西岸に行くと3カ所の行先に行先表示板で分かれ、「BigCプラプラデーン」「BigCバンパコック」「ザ・モール・タープラ(BTSタープラ駅)」です。

終点のタープラまで行くバスは少なく40~60分に一本程度。他のバスは普通ですが行き先別だと25~30分に一本です。


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス(画像下は行先表示板青地白文字のタープラ行)
    Bus195

行先表示板緑地は「BigCバンパコック」止りの短区間運転的路線です。
    Bus195 Green

行先表示板赤地は「BigCプラプラデーン」行きで、プミポン橋を渡って本線とは逆に向かいます。
    Bus195 Red


ルート周辺

クロントゥーイのBMTAバス車庫は市場の南東、カセームラット通りKasem Ratとスントーンコーサー通りSunthon Kosaの交差点角にあります。この車庫は中で乗降出来るので、出発待ちのバスに乗れます。

Bus195 Depot

バスは車庫をカセームラット通り側出口で出てすぐ交差点で右折し、スントーンコーサー通りを経由を走ります。この通りはクロントゥーイ市場の裏側(南側)を走ります。

Bus195 Sunthon 1

往路は遠回りしてラマ4世交差点からラマ4世通りも走り、大きく回るようにラマ3世通りへと向かいます。クロントゥーイ市場で買い物をした人が乗れるようなルートで、復路とは異なります。画像下で往路が赤で復路が紫です。

Bus195 Map 2

Bus195 Sunthon 2

クロントゥーイ市場に関してはバンコクで一番大きな市場なので、多くのサイトが紹介していると思います。私のホームページ(ブログではなく)では古いのですが「Talat Khongtoey/クロントゥーイ市場」で紹介しています。

Bus102-Khlong Toei Market

バスは大きく湾曲するチャオプラヤー側左岸に沿うラマ3世通りを走ります。しばらくは工場や倉庫に港湾労働者のバラックが多く、立ち入るのに少し気後れするエリアです。この地区ではチャオプラヤー川の隠れた渡し舟を探してそんな所に入り込んだエントリーがあります。「小さな女の子に導かれて」と「知らない女の子の後を追い」です。

Chong Nonsi 7

チョンノンシー地区からはバンコクの新しい(とはもう言えないか)交通システムBRT(Bus Rapid Transit)と「NARA-RAM3駅」過ぎからしばらく並行して走ります。すぐに別れますが、バスの終点タープラ駅の近くはBRTの終点「ラチャプルック駅RATCHAPRUEX駅」そばでもあります。

BRT Nara Rama3

このBRTは昨年2016年に2017年4月末に廃止のニュースが流れました。私自身はそのニュースが流れた瞬間に、かなり実現が難しい事を政治的思惑でリリースしたと直感してブログにも何度書きましたが、さてどうでしょうか・・・

BRT Rama3 2016Oct

ラマ3世通りから産業道路へ分かれる陸橋の手前東側、国際輸送のDHLの近くにはシーフード・レストラン「ファープラ・チョンノンシー」本店があります。私の前タイ在住時には道路沿いの繁盛食堂でした。店は小さいのに付近の歩道を埋め尽くす勢いで、思わず入ったら大正解。それ以来通った店で画像下は17年前の店です。

FarPhra 1

その後、あっと言う間に大型店(下の画像は現在の本店)になって今はチェーン展開しています。大きくなると目が届かない所も多くなるのですが・・・それでも好きで「極上プー・パッポン・カリーは?」でもこの店を紹介しています。

FarPhra 2

ラマ3世通りから産業道路に入りチャオプラヤー川を渡る橋は、私的にタイで最も美しい橋だと思っているプミポン橋です。「チャオプラヤー名橋奇覧②プミポン橋1&2」でエントリーしています。

20161016 Bhumibol 1

路線バスがプミポン橋を走るのは195番のみです。プミポン橋は見ても美しいのですが、橋の上からはチャオプラヤー川が大きく湾曲する部分のプラプラデーン(普通はパパデーンと呼びます)の眺めが素晴らしいです。

Bhumibol Br 2017SEP

20170224 Br 2

バスは第1プミポン橋を通りますが、その橋の下にはプラプラデーンへの渡し船が運航されています。「チャオプラヤー渡し百景6 見過ごしていた渡し船」で詳しく書いています。

Sep10 Bhumibol 1

またこの船着場からプラプラデーンへのショートトリップを記した「渡し船とソンテウで行くサムットプラカーン県の旅」のエントリーもあります。

20161016 Park 1

プミポン橋は第1と第2の中間、プラプラデーンの湾曲部の根元の部分でループ状で高度を下げてチャオプラヤー川西側のスクサワット通りへ出ます。

ちょうどこのジャンクション部には商業施設の「メジャー・ハリウッドMajor Hollywood」があります。その1階にはミャンマー、カンボジア、ラオスの方々用のイミグレーションがありますが、日本人でも90日レポートをここで出来ます。

Aug25 Sukswat 1

Aug25 Sukswat 3

バスはこのジャンクションで行先別にルートが別れます。

枝線になりますが行先表示板赤地はスクサワット通りを南下してBigCプラプラデーンが終点で、その先のスクサワット通り上でUターンしてクロントゥーイに戻ります。

BugC Phra Phradaeng

この枝線のバスは通りませんが、終点BigC手前の丁字交差点を東に向かうと「パパデーン船着場Phra Pradaeng Pier」です。この渡し船は車も渡れるフェリーと人用に別れていて、対岸に渡るとソンテウで私の生活圏でもあるサムロンへ行けます。

20170116 PhraPhraDaeng

この辺りは多くエントリーがあり「渡し船で行くサムットプラカーン④チャオプラヤー川を渡る」などがあります。画像下はプレーン・ファイファー要塞跡です。

20170305 PPD 8

バス本線に戻って・・・プミポン橋からジャンクションを経由してスクサワット通りを北上します。この辺りで一番賑やかな「バンパコック市場Bang Pakok Market」前を通ったら行先表示板緑地のバスは終点です。「BigCバンパコック」を通りラマ2世通りとのジャンクション手前でUターンして戻ります。

Bus195 Suksawat

本数は少ないのですが行先表示板青地白文字はBigCバンパコック前からラマ2世通りとのジャンクションも越えてソムデットプラチャオタクシン通りを走ります。

us195 Taksin

バスがソムデットプラチャオタクシン通りからラチャダピセーク通りへと左折すると終点近くです。大型ショッピングモールの「ザ・モール・タープラ」前が終点です。モール自体は新しいモールがどんどん出来ている今のバンコクでは少し古く感じますが、このエリアのランドマークになっています。

Bus068 ThaPhra

Bus195 Tha Phra 1

バスはこの終点を過ぎてすぐのラチャプルック・ラチャダピセーク交差点で左折してBTSタラートプルー駅下を通ります。ザ・モール・タープラ前が終点ですが、頼めば次のBTS駅下でも降ろしてくれる場合もあります

Bus195 Tha Phra 2

BTS駅下でUターン後、側道で復路への待機を路駐で行います。205番青色エアコンバスと同じ所です。

Bus195 Tha Phra 3

復路はラチャダピセーク通りにいったん入り、タイ国鉄タラートプルー駅の近くの陸橋下でUターンしてラチャプルック交差点から復路運転です。

Bus195 Map 3

タイ国鉄タラートプルー駅があるマハーチャイ線に関しては全線全駅を紹介しており、「ローカル鉄道マハーチャイ線を歩く3 タラート・プルー」でこの駅を詳しく書いています。

Jun16 Talat Phlu 5

この終点と起点の交差点はBRTの終点「ラチャプルック駅」もあります。すぐに路線バスと違って改札やホームなど駅の構造を持っているのですぐに廃止される事は無いかと思いますが、あまり将来がある交通機関とも思えません。

BRT Ratchaprex 2016OCT

起点と終点は205番と同じですが、途中プミポン橋を渡る所が大違いですね。この区間だけでも乗りたい路線です。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.11 | コメント(5) | バンコク路線バス

新線オレンジライン② 高架部の工事と駅は?

バンコク都市型鉄道の新線であるオレンジラインに関してのエントリーです。前回「新線オレンジライン① 全容と工事開始」ではオレンジランの概要とすでに工事が始まっている事を記しています。

またタイに於ける都市型鉄道の建設、保有、そして運用の組織・仕組みに関しても記し、もう「BTS=高架鉄道」「MRT=地下鉄」と思い込むのは止めましょうとも(笑)

ちょっと面倒くさい色々な組織の事を前回書いたのは、今後概略だけでも書こうと思っている他の新線、イエローラインやピンクラインにも関係するからです。まぁ、それらは工事が目で見えているわけではないのですが(汗)

現在、オレンジライン以外に都市型鉄道の建設が進んでいるのが目に見えるのはMRTブルーラインのバンスー駅からの延伸部、ファランポーン駅からの延伸部、BTSスクムビット線(ダークグリーンライン)のモーチット以北の延伸部にサムロン駅以南の延伸部、そしてタイ国鉄ダークレッドラインの5ライン(区間)です。

New Railway 2016 DEC

始まったばかりのオレンジライン以外は・・・現在ではBTSモーチット以北の延伸部を除き、ほぼ全ての区間で高架基礎工事や高架駅の基礎工事も終えています。

そして全ての延伸工事区間を歩いて紹介しています。それぞれ以下の最終(一番新しい)エントリーから全ての関連エントリーにリンクされています。

暇と言うか・・・自分の足で歩き自分の目で見ないとブログに書かない主義なので、仕方ないと言うか、結構楽しかったです。下はバンスー駅からの延伸部ですが、バンスー~タオプーン間は一か月前に開業しましたねぇ~
MRTブルーライン延伸部を歩く 5

20170812 MRT 4

そして以下は反対側ファランポーン駅からの延伸部です(チャオプラヤー川を地下トンネルで渡ります)。
MRT高架延長部下を歩く 2

20170910 MRT

BTSモーチット駅先の延伸部に関しては、最終区間はバンコク都を離れてパトゥムターニ県です。工事が道路上ではなくて、一番歩くのが辛かったです(笑)
BTSモーチット駅先延伸部を歩く9 工事最北端 (後編)

20170627 BTS 10

BTSサムロン駅以南は高架工事としては終わっているかのように思えます。線路に運行システムや駅の仕上げをしているのでしょうか。
開通BTSサムロン駅④今後の延伸部、そして次なる課題

20170404 News ST 3

タイ国鉄SRTダークレッドラインはドンムアン空港駅以北の工事が急ピッチで進んでいますが、肝心の起点となるバンスー駅が巨大すぎてまだ全容が掴めません。
ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅

20170910 SRT

しかし今のバンコク都、特に都心部を離れるとどこも工事だらけで、ちょっと異常に思えるのは私がそんな工事区間を全て歩いたからかも知れません。

そして今回はオレンジランでも工事が始まっている高架部がお題です。以下の3カ所で工事が始まっています。工事そのものは基礎工事の前段階のように思えますが、すでにこの区間は渋滞になっています。

20170910 Map 1

都心部からラムカムヘン通りをミンブリーに向かって北東に進み、シーナカリン通りとのラムサリー交差点を越えてしばらくするとバンマ運河(どこにでもある小さな運河です)で、その先にショッピングモール「パセオ・タウンThe Paseo Town」があります。

Paseo Town

この辺りが地下から高架になる所ですが、どうもラムカムヘン通りのど真ん中に地上への出口が出来そうです。いやぁ~劇的ですねぇ・・・。 それでアウターリングことカンチャンピセーク通りとの大きなジャンクション手前までに一か所工事が始まっています。

20170910 Ramkhamhaeng 1

20170908 Ramkhamhaeng 1

偶数側のソイで言えばラムカムヘンSoi114から120あたりまでです。奇数側で少し手前(都心側)のソイ131に入るとセンセープ運河では珍しい木製の橋が残っています。ちょうどモスクもあって、礼拝を呼びかけるアザーンが聞こえると・・・そこは別世界に感じてなりません。

20170910 Ramkhamhaeng 2

カンチャンピセーク通りとのジャンクションを越えると次の工事区間で、ソイ144あたりです。

20170910 Ramkhamhaeng 3

この工事区間を抜けて最後の工事区間手前ですが、ラムカムヘン通りSoi187と185の中間あたりにある「ワット・バンペン・ターイWat Bang Peng Tai」を抜けると、センセープ運河沿いに「クワン・リアム水上マーケット」です。。

Market 3

センセープ運河沿いが舞台となった恋愛小説の主人公「クワン」と「リアム」で、この水上マーケットの名の由来。土日だけで外国人観光客を見ることはありませんが、タイ人ファミリーでいつも賑わっています。「水上マーケット 私的ランキング ベスト編」で5位と好きな所でもあります。

Market 1

そして最後の工事区間はソイ180あたりです。どこもまだ基礎工事も初期の段階で工事エリアを確保しただけの所もあります。いずれにしても今後はどんどん工事区間が延びるのは間違いなく、渋滞も激しくなります。

20170910 Ramkhamhaeng 4

20170910 Ramkhamhaeng 5

そして高架部の駅ですが・・・現在は工事現場で場所を判断できるものは何もありません。一応、公表されている高架部に出来る駅は以下の通りです。なお、クローン・バンマ駅は地下駅になるような気がしています。そうなると高架駅は7駅ですね。駅番号はよく分かりませんので、あくまでも参考です。

OR29 スウィンタウォン駅Suwinthawong
OR28 ミンブリー駅Min Buri
OR27 ケーハー・ラムカムヘン駅Kheha Ramkhamhaeng
OR26 ミン・パッターナ駅Min Phatthana
OR25 ラット・パッターナ駅Rat Phatthana
OR24 ノムクラオ駅Nom Klao
OR23 サマコーン駅Sammakon
OR22 クローン・バンマ駅Khlong Ban Ma

駅名からおおよその駅の位置は推測できるのですが、思い切って作成してみました。もちろん現実はこれと異なる位置の可能性が高いです(汗)

20170910 Map 2

いかがでしょうか、もっと工事が進むとかなり精度が上がった地図などを作成するつもりではいるのですが・・・それまでブログを書き続けられるか? あるいは私がタイに居るかも分かりませんが(笑)

次回は地下部でも承認されている区間、そしてイエローラインやピンクラインも出来たら少し書きましょうか・・・
こんな話ばかりで飽きられているかも知れませんね。すいません。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.10 | コメント(2) | 国鉄・BTS・MRT

路線バス再編成が目指すのは?全試験路線踏破で考える

一昨日、バンコク路線バス再編成で実施された8つの試験路線に関しての「不完全バスガイド」全てのエントリーを終えました。

8月15日から9月15日までの限られた試験期間だったので、だいぶ慌ただしかったのですが、全路線全区間に乗る事が出来ました。

いつものように不完全バスガイドをエントリーしたものの、限定期間だけの試験路線でどなたのお役に立つ事もないだろうと空しいエントリーでした。

しかし、私自身の中には・・・全くスッキリしない今回の突然で強引な再編成で目指しているものが見えるのではないかと・・・そんな気持ちがあったから無理してでも短期間に全く新しい8つの路線を乗りたかったです。

何しろ、自分が実際に見たり経験しないと何事も納得できないし、ブログに書けませんから(笑)

その8つの試験路線は以下の通りでした。番号をクリックすると詳細エントリーが見られます。

B44  ラマ9世バス車庫~戦勝記念塔の周回ルート
    BusB44 VM

B45  スワンサイアム~サパーンプット
    BusB45 Bus Depot 2

G21  ラマ5世橋~ランシット
    BusG21 Feture

G59E ミンブリー~高速経由~シープラヤ
    Bus G59E Bangkapi 1

R3 ラマ9世公園~国立競技場
    BusR3 National S

R41  ハッピーランド~タノントック
    BusR41 Thanon Tok

Y59  クラトゥムバン~タリンチャン駅
    BusY59 Phet Kasem 2

Y61  ムバーン・セトキット~北バスターミナル
    BusY61 Start

8つの試験路線全てに共通した変化点は以下の2点です。

1、試験路線はオリジナル路線と走るルートが20~40%変わる。
2、試験路線はオリジナル路線に比べて長くなる。

1のルートが変わるに関しては当初から路線番号の変更だけでなく、ルートも変わる事は予想していました。
2の路線が長くなるのは予想外でした。反対に短くなるのもだと思っていました。

本ブログがニュースネタを扱わない主義に反しニュースリリース・レベルで書いたのが8月9日のエントリーです。「バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)」ですが、私自身はタイ交通省のサイトを早くからウオッチしていたので、この段階で新番号付与方法の説明と新旧路線番号対比表も作成していました。

その最初のエントリーでこう書いています・・・『いずれにしても現行のバンコク路線バスが複雑過ぎて整理が必要なのは私が一番よく知っています(笑)重複路線、長すぎる路線、同じ番号でルートが異なったり、すでに死にかかっている路線・・・それらを解決する一歩なら大いに賛同します』・・・と(笑)

どうもそんなきれいごとの抜本的な改革では無いようです(笑)って予想通りなのかも知れませんが(苦笑)

そんな期待をしてしまったのは、新番号は地域別に4つに分けた色別記号が最初に付与されるからでした。ある程度色(車体色と番号の記号)でパッと見て走るエリアが分かる仕組みにするのかと・・・例えばソウル路線バスのように色でのおおよその走る所が分かるようにです。

20170809 Color

実はこれは現在8つある管轄バス車庫別に決められたエリア番号で、それを単純に1と2はG、3と4はR・・・としただけの話で、一般乗客は別にしてもコアな路線バスファンは路線番号を見ただけで管轄車庫が分かるし、車体番号でも判断できる事でした。

車体番号が8から始まるならモーチット車庫だなぁ・・・って(笑)

20170909 Number

今回の試験路線すべてで路線が長くなっているのもあって、全て複数の色別エリアを通ります。それなら色分けした目的は何?って感じです。利用客にとって「色別の車体や番号は意味ないじゃん!」ってわけです。

8つの試験路線だけですが、複数の異なる色のバスが走る区間は多くあります。戦勝記念塔のバス停はさぞ賑やかな色で染まる事でしょう。

20170909 Color

遠い将来は別にしても、色別番号にする意味が利用客側には全くないのなら、なぜ路線番号を一新するのでしょうか?

私が知る限りの話ですが、新旧路線番号対比表を作成したように現在は121の新番号が分かっています。

これらは現在の直営バスが走る路線のみで、タイ語で「n」のような文字が付いたコーカイ路線(例えば26nや36n)、番号は同じでも行先表示板の色で区別する高速道路経由路線と一般道路路線、これも番号は同じでも途中で枝分かれする枝線路線・・・などはそれぞれが新番号が付与されるようで、分かり難い原因の一つが解消されるはずです(たぶん)。

それだけなら現行番号下で路線廃止された番号の整理も含め、いくらでも方法があったはずです。

わざわざアルファベットの色コードを付けてまで番号を全く変えて、ルートも変えて、路線を長くする・・・

試験路線は走るルートが異なるのにオリジナルの番号も表示していました。実際に試験路線に乗っていて感じたのですが、それが余計に誤解を与えて間違えて乗る人が多かったです。もっともその表示が無ければ乗る人はさらに減ったはずでもあるのですが・・・

20年前ぐらいだったか・・・エアコン車が現れ、ノンエアコン車(サーイ路線)とエアコン車(ポーオー路線)で番号が別々に付与されていました。ポーオーとは空調のタイ語プラップ・アーカートを略したタイ語2文字でエアコン車を意味します。

それがその後ポーオー路線を500番台としたのですが、今は500番台でもノンエアコンはありますし、その反対に500番台以外でもエアコン車はあります。もう全く意味ない番号変更だったのですが、当時も新旧両方の番号を記したバスが走っていました。

20170909 Old511

話を今の再編成と新番号に戻しましょう(汗)

試験路線で見えて来たのは・・・どうやら再編成では地域別に路線をまとめるような編成替えはなくて、反対に路線が長くなるケースも出て来るケースが多くなるだろうって事です。

それではなぜ今、再編成と新番号への変更を行うのか? そしてなぜ発表後に急いで試験路線を走らせたのか? たった一か月の試験走行を急に実施する意味はあったのか?

私的にはその理由が委託バス路線にあるように思えてなりません。試験走行を急いだのは「今度は本気だぞ!」と委託バス会社に示したのではないでしょうか?

July11 Bus Inside

私が確認しただけですがBMTA路線バスは現在203路線ほどです(多少前後するでしょうが)。コーカイ路線は別々に数えていますが、枝線や高速路線は一緒にしています。また同じ番号でも直性と委託、あるいは複数の委託会社が少し異なる路線があります。これらを別々に数えて行政側は260以上の路線と言っているかと思いますが、その中で発表されているのは直営バスの121の路線だけです。

路線の整理で統合廃止されるとしても委託バス路線が100以上は残ると思うのですが・・・これらがどうなるのかが全く見えていません。

Bus Audio

一方、話が新編成に繋がるかは別にしても、直営バスは色々な改革に着手しています。

現行車両全てにGPSやモニターなどの運行管理システムを設置しつつあります。またアセアン製であるかないかでもめていますが、新型車両も多数導入予定です。また共通電子チケットの導入でワンマン化を進める事もアナウンスされています。

20170908 System

これらは直営バスだけが行うのでしょうか? 

委託バス会社にも何らかの要求をしていると考えるのが普通でしょう。それらの改革に追従出来なければ・・・契約を打ち切るような話が進んでいるのではないでしょうか。

そしてその契約が新編成と新路線番号付与をタイミングとして委託会社に迫っているようにも思えるのです。もちろんこうした行政サービスの一部を委託する場合の利権や裏の話はたくさんあるのでしょうが・・・

Bus 207

直営と委託を比べたら圧倒的にオンボロバスで自由過ぎるバンコクの委託路線バスです。個々の会社がそんな要求には付いて来れないでしょう。何か別な形で大きな企業が出て来るのか? それとも直営が委託路線に代わるのか?

新編成と新路線番号で全て一新されるにはまだまだ時間がかかると思います。それまでは委託バス会社、委託路線がどうなるのか・・・それが注目かと思います。

まぁ、私が勝手に推測しているだけの話ですけどね(笑)

2年もかけてこんな厄介な事をしなくても、今すぐ出来る安全運転・・・って言うか、当たり前の乗降時にきちんとバス停に停まるとか、無理な追い越し車線変更を止めると言った公共交通機関最低の安全教育を徹底するのはしないのでしょうか? 最低でも車内清掃するとか、車両整備を徹底するとか、やる事はたくさんあるはずですが(笑)

それら基本をないがしろにしての、車体や設備のハード面、委託会社との水面下のやり取り・・・全てお金が動く事が真っ先にあっての公共交通って・・・最後はどこかで大きな危険が利用者にのしかかるような気がしてなりません。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.09 | コメント(5) | バンコク路線バス

新線オレンジライン① 全容と工事開始

何度か書いていますが、本ブログではネットやメディアから拾った内容をブログに書く事をしません。ニュースの記事や画像をコピペする事がタイ情報のブログとは思えず、またそうした事は嫌いです。自分が実際に自身が経験した事だけを書き続けるブログでありたいと思っています。

今日のお題はそんなニュースにあるような話ですが、もちろん私自身が街歩きの中で実際に見た内容です。

しかし、最近は公共交通の話題が尽きませんねぇ~ 何か軍政は事を急いでいるように思えてならないのですが・・・

私はネットでは意識して一般サイトは見ずに、公式サイト・・・首相府、タイ国土交通省、バンコク都庁、BMTA、MRTA(Mass Rapid Transit Authority)などと複数のニュースサイトを見ているのですが、最近のバンコクに関係ある公共交通関係の主なものだけでも以下の様にたくさんあります。

BMTA(バンコク大量輸送局)路線バスが路線ルートと路線番号も含めて再編成される事はすでに本ブログでもエントリー済みで、試験路線を全て実際に乗る事で何が目的なのかを探っています。

20170908 NewBus

同時に再編成に関係あるようで全く関係ないのか、BMTA直営バスに大がかりな運行管理システムが装着されて(まだ全車ではありませんが)9か月以上、まだ利用者には何も利便性が与えられていません。装着したものの稼働していないバスも多いです。

それは黒煙を吐き出しながらやっと動いているオンボロバスに積んだ、GPSシステム、モニター、カードリーダー、双方向通信ですが、いったい誰の為の何の為のシステムなのか・・・??

20170908 System

最近ではBMTA路線バスのワンマン化で2000人の職を失う車掌さんへの対応策が発表されました。もちろんこの話の現実化にはワンマン化に伴う電子チケットの導入と、他の公共交通との共通化がベースにあるのは当然かと思います。

10年ぐらい前から何度も起きては頓挫している話ではあるのですが・・・

来月2017年10月からは4月に引き続いてBTSの値上げが発表されていますし、タイ国鉄3等車の無料(タイ人のみ)も廃止されるそうです。当然BMTA直営バスの一部で実施されている無料バスも廃止なのでしょう。

20170326 Bus Stop 5

今年は新型バスの購入でも偽ASEAN製問題で契約破棄などゴタゴタが続きましたが、これも何か裏の取引がどこかでうまく行かなかった結果ではないかと思ってしまいます。

これは遅すぎた決定ですが、BTSサパーンタクシン駅単線部分のボトルネック問題の対策がやっと決まった(たぶん)ようです。両側の車両専用道路を外側に広げて、それで駅のホームのスペースを作るそうです。良い知恵には思えないのですが、なぜ最初にここだけ単線にしたか? って言うか駅を造るような構造でない橋の間に強引に駅を造ったのはどうしてか?ですけどね・・・

20161115 Taksin 11

全て半信半疑で「またかよぉ~」「どうせ、この先どうなるか分からない」と思いながらも、昨年ニュースリリースされた2017年4月のBRT廃止のニュースに笑っちゃった事も思い出されてなりません(笑)

BRT Ratchapruek

まぁ、バンコク都の屋台廃止、無電柱化、バイク歩道走行規制・・・など人気取りと言うか短絡過ぎるニュースでも、独立性に疑問があるメディアがニュースリリースのまま伝えているだけですから、独自の視点で今後も注意深く見て行きたいと思っています。

何か今までは何もしない政府行政がそれまでになく事を急いでいて・・・それらが全て利権絡みのように思えませんか? ニュースネタを書かないブログですが、独自視点で考えるタイのニュースリリースを一度まとめてエントリーしましょうか・・・

さて、今日の本題ですが・・・MRTの新線の一つ「オレンジラインOrange Line」に関してです。

オレンジラインですが、計画上はバンコク都東のミンブリーMinburiから西のタリンチャン駅Taling Chanまで、ほぼ都内を東西で横切る路線です。画像下は私が勝手に作成したので間違っている可能性があります(汗)

20170908 Map1

ミンブリーは昨日も行っているぐらい私的に頻繁に行く町です。町全体が市場のようでいくつかの市場が町の中心に点在し、その中央にバス車庫もあります(笑)市井の市場が持つ雑多感がお好きな方には絶対にお勧めの町で、いつも賑わっています。

20170908 Minburi

タリンチャン駅の正式駅名は「タリンチャン・ジャンクション駅Taling Chan Junction St.」で、トンブリー駅からの南本線とファランポーン駅からの南本線がこの駅で合流します。駅自体はSRT新線ライト・レッドラインの起点駅でもあるので新しいのですが、周辺は閑散としています。

20170117 Taking Chan 5

このオレンジランの内閣承認が一昨年2015年末だったでしょうか、その後昨年2016年に東側の17駅21㎞の予算承認がされ、MRTAのサイトに建設関係者との調印式がアップロードされたのが今年2017年2月でした。

20170908 Signing

ちなみにこうした公共事業は一応色々な資料が関係機関で公開されていますが、その公開されている資料だけでも中身に笑っちゃう事が多いです。まぁ、概要だけなので仕方ないですが、どんぶり勘定の中にも莫大なコンサルト料が公開されていたりします。中身は何も書いて無いのですが・・・

話を戻して・・・オレンジラインですね(汗)

承認され予算が組まれ、建設調印が行われて工事がスタートしたのが東側17駅21㎞の区間です。ミンブリー(起点駅は町の中心部を外れたスウィンタウォンSuwinthawongです)からラチャダピセーク通りのMRTブルーラインの既存駅「タイランド・カルチャーセンター駅Thailand Cultural Centre」までの区間です。

実は、私自身は工事開始まではまだまだ時間がかかるだろうと思っていました。それが気が付くとラムカムヘン通りで工事がスタートしているじゃないですか! 今回、急いで工事区間を歩いてみました(笑)

20170908 Ramkhamhaeng 1

オレンジランで今回認可され工事が進むだろう区間(ミンブリー~タイカルチャーセンター)は地下鉄区間と高架区間に別れますが、実際に工事がスタートしているのが分かったのは高架部分だけです。

画像下のようにMRTA(Mass Rapid Transit Authority)のマークがあります。MRTAはネットで何が一般的な訳なのか知りませんが直訳だと「大量高速輸送局」で、局と言うより日本だと公社に近いと思っています。

20170908 Ramkhamhaeng 2

タイ交通省の下部組織で、(首都圏の)高速鉄道の建設と保有そして運営管理をしています。MRTブルーラインとパープルラインの運営はBEM社Bangkok Expressway and Metro Public Company Limitedが行っています。高速道路とMRTの両方を運営して会社ですねぇ~

20170812 MRT 17


ちなみにBTS(Bangkok Mass Transit System Public Company Limited.)は民間の運営会社で、BTSスクムビット線とシーロム線以外にBRT(Bus Rapid Transit System)も運営しています。

一般的に「BTS=高架鉄道」「MRT=地下鉄」と思われていますが、これは間違いです。ややこしいですねぇ~ まぁ、全線高架のMRTパープルラインやMRTブルーラインの高架延伸部が今後続々と営業されて来るので、それら間違った認識も正されるでしょう(かな?)。

もっと”ちなみに情報”になりますが(汗)エアポートリンクはタイ国鉄(SRT)でダークレッドラインもライトレッドラインもSRTです。

バンコクだけを見れば、高速鉄道を運営しているのは・・・BTS、BEMにSRTの三社(SRTは国有鉄道で民間会社ではありませんが)になります。本当に厄介ですが、これが乗り換えを難しくしている原因の一つでしょう。

話を戻しましょう(汗)

えっと・・・オレンジラインで高架区間は「スウィンタウォン駅Suwinthawong」から「クローン・バンマ駅Khlong Ban Ma」までです。

20170908 Map2

駅自体の正確な場所はまだ私には分からないのですが、スウィンタウォン駅はラムカムヘン通りの東端でスウィンタウォン通りと交差する辺りかと思います。この近くには日系のインターナショナル・スクールの「如水館バンコク高等部」がありますが・・・どうもミンブリーの中心は通らないような気がしています。どうなるのでしょうねぇ~

Josuikan 2017Jun

クローン・バンマ駅はどこになるのか?バンマ運河はなぜか運河自体がラムカムヘンSoi86で(笑)、近くにはTOYOTAディーラーのタイ側パートナーが経営するショッピングモール「パセオ・タウンThe Paseo Town」があります。

Paseo Town

話が前置き以外にも高速鉄道の建設・保有・運営の組織までしたので長くなりました(まぁ、毎回ですが)。次回に続きます。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.08 | コメント(3) | 国鉄・BTS・MRT

新編成試験路線 R41 バンコク不完全バスガイド

2017年9月7日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ハッピーランド(バーンカピ)Happy Land(Bangkapi) ~ ラムサリーLam Sali ~ ラムカムヘン通りRamkhamhaeng ~ クロンタンKhlong Tan ~ プラカノン通り(スクムビット71 Phra Khanong(Sukhumvit 71) ~ ラマ4世通りRama4 ~ サトーン通りSathon ~ スアンプルー通りSuan Phlu ~ チャン通りChan ~ チャルンクルン通りCharoen Krung ~ タノントックThanon Tok

BusR41 Map

***************************************************
本路線は2017年8月上旬に発表された『バンコク路線バス再編成での路線と路線番号変更』に関し、2017年8月15日から同年9月15日までの1か月間のみ運行される試験走行路線です。
***************************************************

バーンカピのハッピーランドからクルンテープ橋近くのタノントックまでの路線です。

本路線のオリジナルは22番ですが、出発と終点の両起点ともオリジナルと異なります。ラムカムヘン通り、プラカノン通りとラマ4世通りはオリジナルと同じ区間を走ります。

試験走行には5台のバスが投入されていますが、渋滞が多い区間もあって60分以上の間隔になる事があります。

なお、バンコク路線バス再編成で現在分かっている現行番号と新番号の対比、新番号の付与方法、試験路線の内容等は以下のエントリーで詳細エントリー済みです。

バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)
試験路線内容 バンコク路線バス大変革②


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス
    BusR41


ルート周辺

バスの起点となるのはハッピーランド通りのハッピーランドです。復路でバーンカピに戻ったバスは反時計回りでナワミン通りを経由してハッピーランド通りへ入ります。ハッピーランドが一応の終点ですが、実際はその手前で待機するので、お客をバーンカピ市場(パンティップ前)で降ろすのが普通です。

BusR41 Happyland

ハッピーランドは今となっては街に埋もれてしまったような商業施設で、中は若人は魅力を感じないだろうテナント店が並んでいます。ロットゥーやソンテウの発着が多く、また周辺には庶民的な店が多く多くの人が行き交っています。

Happy Land

Happy Land Inside

ハッピーランドを出てすぐラップラオ通りへ左折したら「ザ・モール・バーンカピThe Mall Bang Kapi」前です。バーンカピのランドマーク的存在で、そのすぐ裏にはセンセープ運河ボートが停まります。

The Mall Bang Kapi

BusR41 Bangkapi

センセープ運河ボートは全ての船着場を紹介済みで、ザ・モール・バーンカピ船着場は「センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3」でエントリーしています。

Mall Bangkapi 1

ザ・モール・バーンカピ前を過ぎるとバスは右折してシーナカリン通りへ入りセンセープ運河を渡ります。従って往路のバスは通りませんが、復路はナワミン通りへ入るのでバーンカピ市場前とパンティップ・プラザ前を通ります。

Bang Kapi Market

Pantip Plaza Bang Kapi

このようにバーンカピは現在はMRTもBTSも通っていませんが(計画はある)、大きな通りとセンセープ運河が交差する「下町の繁華街」です。複数ある市場・ショッピングセンター・大型スーパーマーケットでいつも賑わっています。

Bang Kapi

さて往路のバスに戻り、バスはセンセープ運河を渡りすぐのラムサリー交差点で右折してラムカムヘン通りへ入ります。

ラムカムヘン通りは若者が多く住むエリアですが、同時に近くにいくつかのイスラム寺院もあってムスリムの方が多く住むエリアです(センセープ運河沿い全体がそうですが)。そのラムカムヘン通りへ通じる路地はどこも生活しやすそうな感じで、食堂、ランドリー、カフェ、駄菓子屋など私の故郷の深川を思い出させます。

Ramkhamhaeng 2

ラムカムヘン通りが左に少しカーブする辺りがラジャマンガラ国立競技場Rajamangala National Stadiumとラムカムヘン大学です。ラジャマンガラ国立競技場はサッカーの交際試合がよく行われますね。2016年にはロシアワールドカップ予選に日本とタイが戦いました。

Rajamangala 2016NOV

ラジャマンガラ国立競技場の北側で、ラムカムヘン通りで言えばSoi61から65の反対側(偶数側)には「ラムカムヘン大学前ナイト・マーケット」が毎晩(たぶん)開催されています。ただ、最近(2017年5月)広場が撤去整理されているので、ナイトマーケットは開かれていないかも。

July14 Ramkhamhaeng 9

ラジャマンガラ国立競技場を過ぎるとすぐラムカムヘン大学前です。ラムカムヘン大学はマンモス大学で多くの若者が働きながら卒業を目指しています。ここは「ラム1」とも呼ばれ、「ラム2」はバンナーキャンパスの事です。

Ramkhamhaeng 3

ラムカムヘンSoi39には「ワット・テープリーラーWat Thepleela」があります。ここははいつ行っても参拝者が多い人気のお寺です。多くの参拝者(しかも女性ばかり)が大きな木に水をかけているので、何かいわれがあると思うのですが、私のタイ語レベルではまったく解りません(汗)

Wat Thepleela 2

ラムカムヘンSoi24には地元の方が使われる市場があります。この市場横から出発するソンテウはラムカムヘン大学とラジャマンガラ国立競技場の裏を通り、ショッピングモール「ザ・ナイン」へ行けます。

Bus093 Seri Market

Jun 02 Nine 1

ラムカムヘンSoi29の奥ですが舟に繋がれたロープが操作され、立ったまま乗る変わった渡し舟があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」で4位に輝いた(笑)渡し舟ですが、かなり揺れるので怖いです(笑)

Ram 29 2

ラムカムヘンSoi12の隣が「ザ・モール・ラムカムヘン」です。モール・グループの中でもかなりローカル色を感じるのですが、ラムカムヘン地区のランドマーク的存在です。ラムカムヘン通りの反対側にもモールがあって、動く歩道の歩道橋(笑)で結ばれています

Mall Ram 2

ラマ9世通りを越えるとすぐタイ国鉄東本線の踏切を渡りますが、その上にはエアポートリンクが走り「ラムカムヘン駅」のすぐ横をバスは通ります。画像下は復路のR41番です。

AirportLink Ramkhamgaeng ST

BusR41 Ramkhamhaeng

ラムカムヘン通り、パタナカーン通り、ペッブリー通り、スクムビットSoi71が交わるのがクロンタン交差点で、バスはここを直進しプラカノン通り(スクムビットSoi71)へ入ります。

Klong Tan 2017Mar

バーンカピからクロンターン交差点までの間、センセープ運河と並行してバスは走りセンセープ運河ボートの船着場が続きます。センセープ運河ボートに関しては「センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本」と、このエリアを紹介した「センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3」があります。

Pier 2

バスはプラカノン通りからスクムビット通り右折して入ります。ここでスクムビット通りへ入る手前東側はプラカノン市場です。

Market

このプラカノン市場の奥にはプラカノン運河ボートの乗り場があります。「プラカノン運河ボート最新事情」から全ての関連エントリーに行けます。

PhraKanong

さてバスはスクムビット通りに入るとすぐラマ4世通りへと左折し、しばらくラマ4世通りを進むと、2016年3月に出来たばかりの「スアンプルーン・マーケットSuanplern Market」前を通ります。

APR07 Suanplem 7

ラマ4世通りで一番乗り降りが多いのがクロントゥーイ市場です。クロントゥーイ市場に関してはバンコクで一番大きな市場なので、多くのサイトが紹介していると思います。私のホームページ(ブログではなく)では古いのですが「Talat Khongtoey/クロントゥーイ市場」で紹介しています。

Bus102-Khlong Toei Market

クロントゥーイからラマ4世通りが高速道路高架と鉄道踏切を越えればボンカイ地区で、何年か前に赤シャツ派と治安部隊が激突した場所のひとつです。16年前の在住時にはムエタイ・スタジアムがここにあり、スタジアムがラムイントラに移った今も「ルンピニー・スタジアム」と名前だけが残っています。画像下は今のルンピニー・スタジアムです。

Bus026 boxing

この地区でラマ4世通りの南側には裏サトーンになり、私的に好きな食堂やレストランが多くあります。またこの地区にはマレーシアホテル周辺にカオサンとは趣が異なるゲストハウスが多く、(あまり目立たない)バックパッカーが多いのも特徴です。

Bus074 Malaysia Hotel

ちなみに「マレーシアホテル」はヤワラーの「楽宮大旅社」と並んである時代には怪しげな意味で有名なホテルでした。ヒッピーとかドラッグ・・・そんな時代の事で、今はそんな事はないようでし、そんな昔を知る人も少なくなっているのでしょう。

マレーシアホテル周辺ではドイツ料理の「RATSSTUBE」、イタリアンの「リド」、そして料理の鉄人イアン・キットチャイの「ISSAYA Siamese Club」を紹介しています。リドは昔の面影はなくがっかりでしたが、イアン・キットチャイの店はさすがでした。

Matsaman Curry

まだ本ブログでは紹介してませんが、「日月楼餃子」も以前の在住時に通った店です。小さな店でいつも混んでいるので、今は前を通ってもなかなか入る機会がありません。

Bus074 Chin

ラマ4世通りでルンピニー公園が見えくればウィッタイユ通りとサトーン通りとの交差点で、バスは陸橋(タイ・ベルギー友好橋)下で左折してサトーン通りへ入ります。

Thai-Belgium Bridge 2017SEP

ずいぶん昔になりますが、この交差点角にルンピニーナイトバザールがあったのですが、もう知る人は居ないかも(汗) ウィッタイユ通り沿いでそのお隣が日本大使館です。日本大使館は「初めての在外日本大使館」の関連エントリーがあります。

Japan

また交差点角にあるルンピニー公園はビジネス街のビルに囲まれた大きな公園で、中にある池ではボートを漕いだり、ジョギング、自転車、太極拳など思い思いのリラックスした時を過ごされています。ラーマ6世統治時代に出来たようで、南西の入り口にラーマ6世の銅像が立っています。

201604 Lumpini Parke

さてバスが通りサトーン通りはホテルや高級レストランも多い所で、国際色がバンコクでも最も濃い所でしょう。スコータイホテルの「セラドンCeladon」は前在住時に通った店です。池に囲まれた一軒家のレストラン、キムの優雅で華麗な音と共に洗練されたタイ料理で特別な時間を過ごせます。

Bus062 Celadon

サトーン通りSoi1の奥に入ると「ドイツ文化センターThai-Germany Culture Foundation」内にのドイツ料理レストラン「RATSSTUBE」があります。バンコクでドイツ料理が食べたくなった時に行く店です。詳細は「ドイツ飯を食べたくなって」でエントリー済みです。

Restaurant

バスはタイレストラン「バーン カニタ & ギャラリーBaan Khanitha & Gallery」手前でスアンプルー通りへ左折して入ります。スクムビットSoi23の奥にある(今も?)「バーン カニタ」はタイ料理を知った16年ぐらい前にに通った店で、バーン カニタ & ギャラリーは当時プルンチットにあったのですが(画像下)・・・(汗)

Baan Khanitha 2016 OCT

スアンプルー通りは高層ビルが並ぶサトーン地区の別な顔を見せてくれます。それほど大きくない道沿いに個人商店が軒を連ね、ソンテウが走る、そんな下町の雰囲気がするのです。それでも都心部、お店もどこかセンスが良いように思えます。

スアンプルー通りからチャン通りと裏通りが続き、専用レーンを持つ(全区間でない)BRTが走るナラティワートラチャナカリン通りを横切ります。

Bus062 BRT

チャン通りはビジネス街に思えるこの辺りでは中華系の影響が色濃く残っているように思えます。その中華色がチャン通りの西へ行くほど濃くなって、突き当り丁字路でチャルンクルン通りへ左折して入ります。

Thanon Chan 2017SEP

チャルンクルン通りではバスはアジアンティークの後方?入り口前を通ります。私的には苦手な夜だけの営業だけですし、観光客目当てのお土産やレストランなので数年前に行っただけです。

Asiatique 2017SEP 1

アジアンティーク内でバスが通るチャルンクルン通り沿いのKFCの隣には、先の大戦で造られた防空壕が残っています。ドラマで言えばクーカム(メナムの残照)の時ですが、現存するのはこことドゥシット動物園内の2カ所だと聞いています。

Asiatique 2017SEP 2

チャルンクルン通りがラマ3世通りと交差する所がタノントック交差点で終点です。バスは交差点を直進せずにラマ3世通りに入り休憩するか、その先のバス車庫に向かいます。

BusR41 Thanon Tok

チャルンクルン通りはタイで最初の舗装道路でニューロードとも呼ばれ、路面電車も走っていました。その名残りが(バスは行きませんが)交差点の反対側奥に路面電車が保存されています。「消えた路面電車を追う」で書いています。

Tram 1

タノントック交差点の北西側はクルンテープ橋で、開通は1959年6月25日で、チャオプラヤー川に5番目に架かった橋だそうです。この橋は跳ね橋で今は橋が上がる事はありませんが、是非見たいものです。「チャオプラヤー名橋奇覧④ クルンテープ橋・ラマ3世橋」で詳しく書いています。

Rama3 Krungthep Br 2016OCT

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.07 | コメント(2) | バンコク路線バス

懲りない水上マーケット巡り

私のアパートはバンコクの本当の隅っこ、10分も歩けばサムットプラカーン県で、部屋の窓からはタイ湾を越えてチョンブリー県の山がよく見えます。特に雨季の間は空気が澄むので、部屋から外を見るだけでも飽きる事はありません。画像下は今日の午後に撮ったものです。

20170907 Weather

今日は洗濯や買い物で遠くには行けませんでしたが、そんなバンコクの隅っこに住みながらも毎日が街歩きの日々で2年半、まだまだ好奇心が尽きる事はないのですが最近はずっと周辺県を巡っている事が多いです。

それはそうですよねぇ~ バンコク都で行っていないのは王宮とワット・プラケオぐらいでしょうか(笑)もっともサイアムとかアソーク、プロンポンからウドムスックあたりまでも貧しいオジサンには眩し過ぎて縁遠い所です。

それらの所を含んでバンコク都は全てのソイとは言えませんが、ほとんどの通りは歩いているでしょう。ただ、ガイドブックやブログに載るようなメジャーな所には興味が無いので、今の好奇心の対象は周辺県に多くあるように思えます。

20170907 Floating Market 1

何か目的があっての事ではなく、ただブラブラと歩いて気になった町並み、人々、運河、お寺、市場、工事現場(笑)を見て歩く事が多いのですが、その過程で出合うものの中には水上マーケットやナイトマーケットがあります。

夜に出歩く事が全く出来ないのでナイトマーケットのエントリーは少ないのですが、水上マーケットは「がっかり系」を多く含みながらも以下の様に数多く紹介しています。

ガイドブックにあるようなメジャーな所と百年市場は入れていませんが、タリンチャンは途中で逃げ出した私的苦手系のサンプルで登場です(笑)

ワット・モーリー水上マーケット
ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水辺マーケット
サイノーイ水上マーケット
サンペーン2水上マーケット
ノンパォン水上マーケット
ワット・バン・フアスア・水上マーケット
ランシット水上マーケット
ワット・サーンチャオ水辺マーケット
無料クレット島一周船 ワット・ケーノック水上マーケット発
ワット・ケーノック・水上マーケット
ワット・セーンスィリタム水上マーケット
水上マーケット私的ランキングベスト編2016
水上マーケット私的ランキングがっかり編2016
ワット・タキアン水上マーケット
ワット・サイ水上マーケット
クローン・ラット・マヨム水上マーケット
ドーンワーイ水上市場
フアタケー水上マーケット
タリンチャン水上マーケット
クワン・リアム水上マーケット
バーンナムプン水上マーケット
サパーンスーン水上マーケット

こんなにたくさんエントリーしているのに、まだまだエントリーしていない水上マーケットがまだあるのです。いやぁ~ 楽しいですねぇ・・・

そして今日はお題は・・・ノンタブリー県の「スアンブア水上マーケット Suan Bua Floating Market」です。

Suan Bua 3

ネット検索を公式サイト以外はしない主義で、しかも自分が街歩きなど実際に経験した事しか書かないブログである事を貫いていますが、ここを知ったのは別の水上マーケットで教えてもらいました(笑)

前回の水上マーケットのエントリー「便利になっても行ってはいけないワット・モーリー水上マーケット」に行った時です(画像下)

20170827 Molee 7

そこの水上マーケットが(失礼ながら)あまりに寂しく開いている売店は2~3軒だったのですが、そこでジュースを買った時にオバサンに聞きました。

私   「ここはお客さんが少ないですねぇ~(本当は全くいない)」
おばさん「そうねぇ・・・ 以前はもう少し来たけど・・・」
私   「ボートツアーはないのですか?」
おばさん「前はあったけど無くなったよ。お客が少ないからねぇ」
私   「どこへ行っていたのですか?」
おばさん「うーん、確かスアンブアって聞いたけど」

タイ語は幼稚なレベルで片言しか話せませんが、「スアンブア」は簡単なので聞き取れました。スアン(庭とか園)にブア(蓮)だと思ったからです。若干イージー過ぎますが(汗)それが分かっただけで喜んで方角を聞き忘れましたが(笑)

20170827 Molee 8

その日、アパートに戻ってからGoogle Mapsで調べてみました。昔はチャオプラヤー川の本流だったオームノン運河Om Non沿いをじっくり見ると・・・「Suan Bua Restaurant and Homestay」ぐらいしか近い名がありません。ワット・スアンブアかと思ったのですが(汗)

まぁ、行けば分かるでしょう・・・パープルラインの「PP06 バンラックノイ・ターイット駅 Bang Rak Noi Tha It」か「PP05 バンラックヤイ駅 Bang Ruk Yai」からも行けそうですが、歩いたら30分以上になりそうな距離です。

20170907 Map Big

路線バス751番(BTSバンワー駅~ラマ4世橋西側)が近くにバス停があります。Google Mapsだと運河を渡る橋が無くて遠回りになりそうですが、念のためにGoogle Earthで航空写真を見ると人が渡れそうな橋があります。

早速、日曜日に出かけました。BTSは今年2017年4月の値上げ以来全く乗っていませんので、パークレットのラマ4世橋からバスに乗りました。ちなみにまた来月からBTSは値上げなので当分私は乗れないようです。もっともスクムビットなどBTS沿線には用事が全くありませんが(笑)

戦勝記念塔まで高速道路経由の139番で、戦勝記念塔からも高速道路経由の166番でパークレットまで行って、ラマ4世橋を歩いて渡ると側道に751番が運よく待機していました。

Bus751 Rama4-1

バスに乗って20分ぐらいでパープルラインの下を通りました。パープルラインを越えて最初のバス停で降りて歩道橋を渡ります。画像下でバスの上の歩道橋です。

Bus751 Suan Bua

歩道橋を下りてすぐのバンラックノイBangraknoiソイ12へ入ると、突き当りがオームノン運河で対岸のお寺まで人が渡れる橋が架かっています。住民より托鉢僧が使っていそうな橋です。

Suan Bua 1

20170907 Floating Market 2

Suan Bua 2

橋を渡りお寺の裏側に回ると更に小さな橋があるので渡ります。この辺りは全て勘と自分の方向感覚に頭の中に入れてある地図の記憶だけが頼りです(汗)

20170907 Floating Market 3

20170907 Floating Market 4

やっと車が通れる道に出て数分歩けばスアンブア水上マーケットの入口です。バス停からは徒歩15分ぐらいでしょうか、バス停から近い(この道を通ればの話ですが)のも特徴ですね。入口の目印となるのが、こんなタワーです。

20170907 Floating Market 5

そしてこんな門を通り中へ入ります。門の上にはかなり崩した文字ですが、パターン認識しているスアンの3文字とブアの2文字が理解できます。タイ語の読み書きが全く出来ない私ですが、スアンやブアは地名によく出て来る上に簡単なので絵文字のように頭に入っています。

20170907 Floating Market 6

中へ入るとGoogle Mapsで「Suan Bua Restaurant and Homestay」とある理由が分かりました。池の周辺にバンガローがいくつか建っているので、ここに泊まる方もいるのでしょう・・・でもここに泊まる意味があるのか??

20170907 Floating Market 7

バンガローの横を運河に向かうと・・・水上マーケットらしい所がありました。うーん「微妙」って言うか「がっかり系」であるのは間違いないです。

20170907 Floating Market 8

まぁ、そこそこお店が開いていて、お客もそこそこおられるのですが・・・賑わっているとは間違っても言えませんねぇ~ 皆さん車で来ているようですが、ご近所なのか??

20170907 Floating Market 9

20170907 Floating Market 10

てっきりオームノン運河上にあるかと思って期待していたのですが、運河から引き込んだ池の周りが水上マーケットです。

20170907 Floating Market 11

何でこんな事になったのか? まぁ、バンガローと同じノリで強引に造ったのでしょうねぇ・・・

20170907 Floating Market 12

運河に出てみると、乗りたくなるような遊覧船が係留されたままでした。きっとこの船がワット・モーリー水上マーケットなどと行き来していたのでしょう。それなら楽しいでしょうが・・・残念です。

20170907 Floating Market 13

帰りに別な出口を通りましたが、こちらが水上マーケットの入口のようです。これもパターン認識で絵として覚えているタラート(市場)ナーム(水)が最初の6文字にあります。最後の5文字がスアンブアですが、その間の長い文字は何なのでしょう??

20170907 Floating Market 14

バンクルアイサイノーイ通り側からは徒歩15~20分ぐらいでしょうか、ノンタブリー船着場(対岸西側)からバーンブアトーンに向かうソンテウ1003番系統でパクソイまで行けます。ソイの中はウネウネ曲がっていますが概ね一本道です。

水上マーケット自体はがっかり系ですが、緑多い所で運河沿いも趣があります。こうした所をウロウロする方が面白いのが本音ですね。全く懲りずに水上マーケットを巡るのが好きな理由がそこにあるのです。

来た道を素直に戻ってバスを30分待って帰りました。

20170907 Map

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.06 | コメント(3) | マーケット

センセープ運河ボート最新事情

現在(2017年9月)、バンコク都で運航されている運河ボートは以下の4ルートです。

それぞれ今回の見直し以前の最後のエントリーにリンクしておいたので、関連エントリー全てを見る事が出来ます。

センセープ運河ボート 
プラカノン運河ボート 
クルンカセーム運河ボート 
パーシーチャルン運河ボート 

そして上記以外に水上バスとも言えるチャオプラヤー・エクスプレス・ボート(画像下)と派生のチャオプラヤー・ツーリスト・ボートもあります。

20170905 CPE

運河ボートと水上バスの合計で5系統、7ラインでしょうか。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートはそれに加えて旗の色で各停や急行に特急など別けています。やはり複雑ですねぇ~

これら運河ボート・水上バス以外に渡し船も多く活躍しています。中には笑っちゃうような楽しい?渡し船もあって一時期夢中で探しました(笑)「都会の思わぬ所に渡し船」が過去全ての関連エントリーにリンクされています。

Samrong 1

ところで、世界の水上バスはどうなっているのでしょう・・・

実はあまり記憶に無いって言うか、バンコクほど庶民の生活に根付いた水上バスがある都市を私は知りません。バンコクは世界の中でも特異なケースだと思います。

東京や大阪にも水上バスがありますが、観光用のクルーズっぽい感じが私的にはしています。大昔ですが私が子供の頃に隅田川水上バスがあって、それは生活の足だった記憶があります。深川の家のすぐ横、永代橋にも桟橋がありました(笑)

横浜には観光目的が強い横浜湾の水上バスがあって、横浜駅東口~みなとみらい~赤レンガ倉庫~山下公園を結んでいますが、料金的にはとても生活の足とは言えなかったと思います。5年前の一時帰国中、クリスマスの買い物で高校生だった娘と二人で乗ったのが記憶に残っています。

20170905 Yokohama

ニューヨークには水上バスではありませんが渡し船のフェリーがありますねぇ~ スタテンアイランド行きフェリーは完全に生活の足だった記憶があります。自由の女神がよく見えて無料だったような・・・ニューヨークも娘と旅行した3年前が最後ですねぇ~

20170905 NY

パリにロンドン、運河が多いアムステルダムすら観光用のクルーズ船だったと記憶しています。運河クルーズならお勧めはベルギーのブルージュで、この町で運河巡りをしない旅は考えられません。

20170905 Bruges

日本人にはあまり多くは知られていませんが(ジブリ映画が好きな方には有名かも)、フランスのコルマールも運河と古い街並みが美しい都市です。ちなみに昨年、息子と行きましたが、寒いのでボートには乗りませんでした(笑) 次は花がいっぱいの初夏に家内と行きたいものです。

20170905 Colmar

唯一、バンコク以外で水上バスが市民の足になっている都市を知っています。ドイツに住んでいた時は北ドイツでデンマーク国境に近い所だったのですが、首都コペンハーゲンにはハーバーバスが運航されていて、確か市バスと同じ扱いで路線番号もあったと思います。

20170905 CPH

バスと同じ路線番号・・・嫌な事を思い出したので本題に入りましょう(笑)

対岸へ渡るフェリーや渡し船でなく、観光用のクルーズ船でなく、市民の足となっている水上バス・・・私が知らないだけで世界にはもっと多くある事でしょう。行ってみたいものです・・・

さて、タイでは運河ボートや路線バスに都市型鉄道の新線なども含んで、ニュースリリースからガイドブックにネットに転がっている情報までがあまりに酷いのが現状です。

20170812 MRT 2

それもあってネットに頼らず公共交通機関を何度も乗る事を繰り返してエントリーしている強い拘りがある本ブログですが、移り変わりが激しいバンコクですから半年も経つと内容精度に疑問が生じるのも事実です。

そこでこの数週間、水上バスに運河ボートを見直しています。

最後のエントリーから半年から1年ぐらい経つと、内容が変わりますし、最悪は運航していない場合もあるので、結果的に読者にご迷惑をかけるのが心配なのです。

今まで「水上バス全て見直します」で再確認しエントリーしたのは以下の通りです。

チャオプラヤー・エクスプレス最新事情
クルンカセーム運河ボート最新事情
パーシーチャルン運河ボート最新事情
プラカノン運河ボート最新事情

20170815 Canal Boat 1

そして今回はその『全て見直します 運河・水上ボート』の最終回。私自身がそれこそ『足』として使っている『センセープ運河ボートSaen Saep Canal Boat』です。

上記に書いたように世界の中でも最も多くの庶民に使われている運河ボートの一つでしょう。そしてシーナカリン通りの北端であり私の生活圏でもあるバーンカピ近くが起点になっているので、私自身が日常的に使う運河ボートでもあります。

SAEN Boat 1

センセープ運河ボートの西端はラッターナコシン島(昔のバンコクで中央部)に近い黄金の丘ことワット・サケットの麓、あるいはマハカーン砦の前にある「パーンファー・リーラート船着場」です。実はここはマハナーク運河Maha Nak Canalでセンセープ運河ではありません。

Mahakan 2017JUL 1

途中プラトゥナーム船着場で船を乗り換える必要がありますが(切符は通しで買える)、東端のワット・シーブンルアン船着場まで27の船着場で約18㎞を運航しています。昔はミンブリーまで運航されていて、私は乗った事があるのですが・・・ 画像下で護岸工事がされていないのが分るでしょうか?

Boat 5

数えた事はないのですが、木のベンチが12~15列程度あって、横一列で6人掛け程度なので・・・立ち席も含むと60~100人程度は乗る事が出来ます。一説によると西ラインと東ラインで100艘はあると言われていますが、話半分として50艘が稼働しているとして常に3千人から5千人を運ぶ事が出来るわけです。

SAEN Boat 1

日中でも15~20分に一艘は必ず来て午前と午後で行き帰りの混み方は異なりますが、それを実経験で考えると、一日の乗客数は・・・7万人前後のように私には思えます。こうしたデーターがあるのか分かりませんが、すでに何年も頻繁に使っている自分の実経験からなので、大きく違う事は無いと思います。

あらためて計算すると・・・すごいですねぇ~

Mall Bangkapi 3

そしていきなりの結論ですが(汗)センセープ運河ボートは何も変わっていません。

運営、船着場、船自体、料金(たぶん頻繁に1バーツ前後は重油価格変動に合わせて変わっているはず)全て私がブログで過去書いた内容と同じです。

右 W4  パーンファー・リーラート Phanfa Leelard
右 W3  ボーベー市場 Bobe Market
左 W2  サパーン・チャルーンポン Sapan Charoenpol
左 W1  フアチャーン Hua Chang
↓↑
両 Center プラトゥナーム Pratunam
↓↑
右 E1  チッド・ロム Chit Lom
左 E2  ワイアレス Wireless(サパーン・ウィッタユ)
右 E3  ナナ・ヌア Nana Nua
左 E4  ナナ・チャート Nana Chard
右 E5  アソーク Asok
左 E6  プラサーンミット Prasanmit
右 E7  イタリタイ ItalThai
 (E8ワット・マイ・チョン・ロムWat Mai Chong Lomは現在ありません)
左 E9  バーン・ドーン・モスク Baan Don Mosque
右 E10  ソイ・トンロー Soi Thonglor
右 E11  チャーン・イッサラ Charn-issara
左 E12  ウィチット・ウィッタヤー Vijitvittaya School
右 E13  サパーン・クローンタン Sapan Klongtun
左 E13-1 ラムヌン Ramnueg (2015年9月新設の船着場)
左 E14  ザ・モール・ラム The Mall Ram
左 E15  ラムカムヘン29 Ramkhamhaeng 29
左 E16  ワット・テープリーラー Wat Thepleela
左 E17  ラムカムヘン Ramkhanhaeng
左 E18  サパーン・ミット・マハタイSapan Mit Mahadthai
右 E19  ワット・クラーン Wat Klang
右 E20  モール・バーンカピ Mall Bangkapi
右 E21  バーンカピ Bangkapi
左 E22  ワット・シーブンルアン Wat Sriboonrueng

現在の料金ですが、バーンカピ船着場からプラトゥナーム船着場まで18バーツで、起点から起点まで乗っても20バーツ程度だと思います。プラトゥナーム船着場で船を乗り継ぐ方はチケットを無くさないように注意して下さい。

SAEN Boat 3

ここでいつもセンセープ運河ボートに関して書く事を繰り返します。

『観光などで慣れていない方、お子様や年配者が一緒の時、常に綺麗な環境でお住まいの方々』はこの運河ボートに乗るべきではありません。

SAEN Boat 2

無責任な数回乗っただけの観光ガイドや個人のブログには、たぶん『渋滞が無くて便利』とか『ロカールで庶民と一緒に・・・』『運河沿いの人々の暮らしが見える』なんて書かれていそうな気がしますが、そんな言葉より、『不快で危険』な乗り物である事を承知すべきです。

SAEN Boat 8

ニュースネタを扱わないブログなので過去に触れた事はありませんが、去年だったか・・・火事(爆発と報じられたような?)があって怪我人が出ました。同じく昨年だったと思いますが男性が下船時だったか船か桟橋から運河に落ちて亡くなられています。その度に何度も安全策が報じられますが、現実は何も変わっていません。

SAEN Boat 8

桟橋と船の乗り降りは船が動きながらの時が多く最も危険です。風景は飛沫よけの舷側のビニールを上げるので基本は見えません。通勤時間帯以外にも午前中の上りは常に危険なほどの混雑です。飛沫をかぶる事、運河の匂いや船の揺れで気分を悪くする事も覚悟して下さい。

SAEN Boat 7

と言う事で、慣れていない方にはお勧めしてないのですが・・・私自身の生活と街歩きで、都心部へ出るのには高速道路経由の路線バスと同様にこの運河ボートは欠かせません。 実際は高速道路経由のバスでプラトゥナームへ出て、そこからさらに王宮エリア方面に運河ボートを使う事が多いです。

不快で危険ですが、それを承知で気を付けて我慢して使う理由があるのです。きっとそれは一日7万人近く利用しているタイの人々と同じでしょう。

不快で危険をご承知で、どうしても乗りたい方は・・・冒頭に書いたセンセープ運河ボートに関する最後のエントリーから以下の乗り方や、全ての船着場を個々に紹介しています。「○○の仕方」的エントリーは好きではないのですが・・・
センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本
間違いだらけのセンセープ運河ボート 完全ガイド

さて、『全て見直します 運河・水上ボート』もこれで最終回です。全ての運河ボート・水上バスを見直しました。

チャオプラヤー・エクスプレスは観光の足には欠かせないでしょう。
センセープ運河ボートは完全に周辺住民の足、混雑や匂いに揺れと飛沫、そして乗り降りの難しさがあるので、よほど慣れている方以外は止めておくべきです。
パーシーチャルン運河ボートはトンブリー地区ですが、是非一度は乗って欲しいボートです。
そして、プラカノン運河ボートはそっと静かに見守って欲しい様な、このままずっと長く運航して欲しいものです。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.05 | コメント(2) | 水上/運河ボート

新編成試験路線 Y59 バンコク不完全バスガイド

2017年9月4日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ドン・カイ・ディーWat Don Kai Di ~ クラトゥムバン市場Krathum Baen Market ~ セタキット1通りSettakit 1 ~ プッタモントン・サコン通りPhuthaMonthon Sakhon ~ ペットカセーム通りPhetkasem ~ バーンケー市場Bang Khae ~ プッタモントン・サーイ1通りPhuthaMonthon Sai1 ~ タイ国鉄タリンチャン駅Taling Chan Junction St.

BusY59 Map

***************************************************
本路線は2017年8月上旬に発表された『バンコク路線バス再編成での路線と路線番号変更』に関し、2017年8月15日から同年9月15日までの1か月間のみ運行される試験走行路線です。
***************************************************

サムットサコーン県クラトゥムバン郡のターチン川から、ノンタブリー県境に近いタイ国鉄タリンチャン駅までの路線です。

本路線のオリジナルは189番ですが、オリジナルと異なるのはプッタモントン・サーイ1とタリンチャンまでの区間で、その区間は他の路線がない独自路線です。路線はオリジナルと比べて長くなっています。

試験走行には5台のバスが投入されていますが、両起点とものんびりし過ぎる所?だからか60分以上の間隔になる事があります。

なお、バンコク路線バス再編成で現在分かっている現行番号と新番号の対比、新番号の付与方法、試験路線の内容等は以下のエントリーで詳細エントリー済みです。

バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)
試験路線内容 バンコク路線バス大変革②


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バスの前面を黄色塗装
     BusY59


ルート周辺

バスの出発はサムットサコーン県で3190号線がターチン川を渡る橋の袂です。復路で終点としてここへ来たバス(画像下)は橋の下でUターン出来ないので、ターチン川西側へ行ってUターンして戻り橋を渡って来て出発を待ちます(画像下の下)。

BusY59 Don Kai di 1

BusY59 Don Kai di 2

この橋からターチン川を下流に行くと河口の町マハーチャイがあり、そして上流側に行くと「サンプラーン・エレファント・グラウンド&ズー」や「サムプラン・リバーサイド(旧ローズガーデン)」の裏側を流れ、もっと上流に行くとドーンワーイ水上マーケットもあります。画像下はバスが渡る橋の上から上流側です。

Tha Chin Don Kai Di 2017May1

この川を見る度に、辮髪の中国人船員を乗せたジャンク船が交易を求めて遡っている姿が見えるようでなりません。好きな川です(苦笑)画像下はバスが渡る橋の上から下流側です。

Tha Chin Don Kai Di 2017May2

さて、往路の出発は橋の東側でSukonethawit Soi46近くの道路上で189番と一緒に待機しています。

Bus189 Don Kai Di

バスが起点を出発して1.5kmぐらいでテッサバン4Thetsaban 4との交差点(画像下)ですが、ここで降りると徒歩7分でベンジャロン村です。画像下のバスは189番ですが、セブンの左の道を入り右側です。

Bus189 Thetsaban 4

ドン・カイ・ディーのベンジャロン村はタイの有名なベンジャロン焼の工房が集まった所です。私的にはセラドン焼きの方が好きなのですが(汗)、艶やかな装飾(要は派手)の焼き物をお持ちの方も多いのではないでしょうか。詳細を近くエントリー予定です。

Don Kai Di 1

Don Kai Di 2

さてバスが3190号線を東に向かい、この辺りで一番賑やかなクラトゥムバン市場(画像下)を過ぎると通り名が変わりセタキット1通りとなります。そして幹線道路プッタモントン・サコン通りへ入り北上します。

Krathum Baen Market

Phutha Monthon Sakhon

プッタモントン・サコン通りでパーシーチャルーン運河を渡り終えた所でバスを降りると、徒歩10分ぐらいでノンパォン水上マーケットNongpaong Floating Marketです。たぶん日本語や英語サイトでは書かれていない所でしょう。「偶然知ったノンパォン水上マーケット」でエントリー済みです。

20170529 Nong Paong 5

水上マーケットがあるパーシーチャルーン運河はバンコクヤイ運河に接するワット・パークナム横からターチン川まで一直線で28㎞の運河です。ラマ4世がアヘン税徴収官に命じて運河を掘らせたそうです。そして工事費が回収されるまでは運河を利用する船から税金を徴収したそうですが、そんな事からかパーシーチャルーンを訳すると「税金で繁栄」でしょうか。

Nongpaong 2017 May 2

さて、プッタモントン・サコン通りからペットカセーム通りへと左折出来ないのでバスは交差点を直進してからUターンします。そしてバスはペットカセーム通りを東へ向かいます。画像下はプッタモントン・サイ4通り上のUターンブリッジです。

Phutha Monthon Sai 4 2017May1

BusY59 Phet Kasem 2

ペットカセーム通りがアウターリングのカンチャナピセーク通りとの立体交差する所には、この地域で一番大きなショッピングモール「ザ・モール・バーンケーThe Mall Bang Khae」があります。「西の巨艦ショッピングモール」で詳細をエントリー済みです。

Mar29 Mall Bangkhae 1

ザ・モール・バーンケーから東のペットカセーム通りはMRTブルーライン延伸工事が行われています。その工事状態や駅の場所、周辺情報を「MRT高架延長部下を歩く 1」と「MRT高架延長部下を歩く 2」でエントリー済みです。

Mar26 Lak Song 2

MRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸部では、ラックソン駅 Lak Song(画像下)、バーンケー駅 Bang Khaeの2つの駅の下をバスは走ります。

Mar26 Lak Song 1

BusY59 Phet Kasem 1

ペットカセーム通り沿いのバーンケー市場はこの地域で一番大きな市場です。歩道上から市場内へと境目なく店が続き、いつ行っても多くの人で賑わっています。私の好きな市場の一つです。

Bus007 BangKhae1

バーンケー市場の横に小さな運河(Ratcha Montri)が南北に流れているのですが、ペットカセーム通りからワット・ニンマーノーラディーまでの運河沿いが独特の雰囲気なのです。なんて言うか・・・運河を背にした小さな店がずらっと並んでいます。

Bus007 BnagKhae2

またワット・ニンマーノーラディーにはパーシーチャルーン運河ボートの船着場がありますし、「パーシーチャルーン運河水上マーケット」のいい感じの木造長屋風造りの建屋が並んでいます(まぁ、あまり人気が無いようで寂しさが漂っていますが)。

Wat Nimma Norad

パーシーチャルーン運河ボートですが、「お勧め! パーシーチャルン運河ボート①最新事情」「全て見せますパーシーチャルン運河ボート②」で全ての船着場を紹介しています。

20170815 Canal Boat 1

バーンケー市場を過ぎるとバスはペットカセーム通りからプッタモントン・サーイ1通りへ入ります。バスは行きませんがプッタモントン・サーイ1通りの少し先にはショッピング・モール「シーコン・バーンケー Seacon Bangkae」があり、4階にはバンコクのショッピングモールで一番充実している遊戯施設「YoYoLand」があります。「もう一つのシーコン」で詳しく紹介しています。

Mar22 Seacon bankae 1

さてプッタモントン・サーイ1通りのバスに戻り・・・この通りを走る路線バスはY59番だけです。一部新南バスターミナルへアクセスする為に少しだけ通る路線がありますが、Y59は南端から北端まで走ります。Y59は試験路線なので途中に決まったバス停がなく、私が乗った時は全く停まりませんでした。

Sai1 2017SEP

プッタモントン・サーイ1通りが陸橋でボロムラチャチョナニー通りを越える西側は「新南バスターミナルSouthern Bus Station」です。ここはプーケット、サムイ島などタイ南部とナコーンパトム、カンチャナブリーなどタイ西部行きの長距離バスが発着する以外、食事や買い物も楽しめます。

Southern Bus Terminal

バスがボロムラチャチョナニー通りを陸橋で越えたらプッタモントン・サーイ1通りの北端です。少し狭い通りを走りバスはタイ国鉄南本線の踏切を渡り、すぐに線路沿いに走りタリンチャン駅の裏を通って駅の東側に行ってから陸橋上でUターン、かなり遠回りしてタリンチャン駅が終点です。

BusY59 Taling Chan 1

タリンチャン駅の正式な駅名は「タリンチャン・ジャンクション駅Taling Chan Junction St.」で、トンブリー駅からの南本線とファランポーン駅からの南本線がこの駅で合流するからです。

20170117 Taking Chan 5

このタリンチャン駅はタイ国鉄の新線であるライト・レッドラインの起点駅でもあります。「新線ライトレッドライン④ タリンチャン駅」で詳しく書いています。

BusY59 Taling Chan 2

復路のバスは素直にタリンチャン駅からすぐにプッタモントン・サーイ1通りに入りましたが、バス停にある路線図ではボロムラチャチョナニー通り経由になっています。1回だけしか乗っていないし、試験路線で乗客は私一人だけだったので何とも言えません。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.04 | コメント(2) | バンコク路線バス

孫悟空とドラゴンが現れたシーコンスクエア

私は昭和のど真ん中の生まれです。そして下町の職人の子に生まれました。

東京の下町・深川で職人の父に兄、戦時中の爆撃で足が不自由な母に早くから働きに出た姉、今考えると貧しさの中での暮らしでした。

その生活は昭和の映画によく出て来るような・・・下町、職人、そして貧しさそのものでした。

そんな映画の世界に夢中になったのは高校生の時からで、当時は昼飯代を浮かせて銀座や日比谷の映画館に通っていました。深川でも隅田川沿いだったので橋を渡れば茅場町に人形町と日本橋、どこへ行くにも歩きでしたねぇ・・・

そんな映画好きが人生の中で最初に見た映画は何だったのでしょう?

記憶にある限り・・・小学生に入る前か入った直後あたりだと思います。そして映画を観たのは小学校の校庭で行われた野外上映会でした。昭和30年代ですねぇ~

20170903 Old

校舎の2階からスクリーンと言うか大きな白い布をたらし、日が暮れると近所の人達がござを持ってグランドに集まる・・・納涼会のようなものだったと思います。映写中にフィルムが切れたり、スクリーンが風で揺れたり・・・そんな時代の思い出です。

そして観たのが・・・「西遊記」か「孫悟空」。まさか昭和15年のエノケンの孫悟空(画像上)ではないと思うのですが、円谷英二が特撮を担当した1959年の孫悟空が年代的にはぴったりだと思いながらも定かではありません。。

この時の孫悟空役はなんと三木のり平さんですねぇ・・・桃屋の「ごはんですよ」は永遠に無いと困るご飯のお供です。

話がもっとそれないうちに本題に入りましょう・・・(汗)

今日のお題は本ブログではお馴染みのシーコン・スクエア・シーナカリンSeacon Square Srinakarinの催しです。

20170903 Seacon 1

アパートからちょっとありますが、歩いて行ける距離なので週に必ず1回は買い物で行くショッピングモールです。買い物自体はシーコン内のスーパーTESCOLotusかTopsですが、食事も兼ねて毎回ウロウロしています。

別な買い物先であるセントラル・バンナーやバーンカピ、メガバンナー、サムロンなどはさっさと買い物を済ませて帰るだけなのですが、シーコンだけは別な楽しみがあります。

それは、ほぼ2週間おきに変わる催しです。これが本当に頑張っているのですよねぇ~ そして・・・どうも歴史好き、街歩き好き、そして日本人の私をかなり意識したテーマが多くあります。

(直近の催しは違いますが)前回は中国四川省とコラボした少数民族がテーマでした。「少数民族がやって来たシーコン」でエントリー済みです。

20170730 Seacon 5

その前はタイ人なら誰もが知るだろう「ラーマキエン」の元になったインドの大叙事詩「ラーマーヤナ」でした・・・

20170717 Ramayana 1

その前は私に的を絞った催しで「お江戸とマグロ解体ショー」でした。「江戸とマグロ解体ショーがやって来たシーコン」でエントリー済みです。

20170629 Seacon 9

その前も街歩きと歴史好きな私に的を絞った「遷都200年の街角再現・クルンテープ2525」までやられ、日本人の私に気を使っていち早くバンコクに進出した大丸百貨店DIAMARUまで再現されていました。

20170610 Seacon 5

その前はクーカム(メナムの残照)の主な舞台がシーコンに再現されました。これはなかなか良く出来てましたねぇ~ ショーや出店された内容も含めて今までのベスト1でしょうか。「シーコン・スクエアにコボリ(メナムの残照)現る」でエントリー済みです。

20170519 Seacon 7

シーコンは私の存在を知っているからでしょうが、日本に関する催しを立て続けに行う傾向があります。過去にはこんなのがありました。

Aug30 Seacon 2

Aug30 Seacon 3

Aug30 Seacon 4

そして今回です。先週(8月31日)から9月10日までの催しで・・・どうやら「西遊記とドラゴン」みたいな感じです。まったく情けないのですが、タイ語の読み書きが全く出来ないので推理力とパターン認識できるワードからの想像です。

20170903 Seacon 2

ところでタイの人々にとって西遊記や孫悟空はどの程度知られているのでしょうか? タイ人に知人がいないので尋ね様がありませんが、タイの古典的物語ラーマキエンやインド神話のハヌマーンでも猿(族?)が従者となって主人を助けるストーリーがあるので、どこか根っこでは同じなのかも知れませんね。

20170903 Seacon 3

いつものように物語に登場するキャラクターに扮したアルバイトがカメラを向ける客たちにサービスしていましたが、私もお腹だけなら猪八戒にはなれそうな・・・。女性達の役割は今一つ分かりませんが、自分たちの買い物に忙しいようです。

20170903 Seacon 4

20170903 Seacon 5

なぜか少林寺(西遊記と関係があったかな?)の舞台が出来ていたので、ここでもショーが行われるのでしょう。過去の読者コメントでも評判は良いのですが、私自身は時間が合わずに肝心のショーを観る事は出来ていません。

20170903 Seacon 6

まぁ、今回も主旨が何なのかよく分からないのですが(汗)中央には天に登るドラゴンと峨眉山金頂四面十方普賢金像(の造り物)が置かれています。

20170903 Seacon 7

ドラゴンはともかく四面十方普賢金像は一度は本物を見たいものです。 蛾眉山は3000mを超えるのでもう無理でしょうが・・・

20170903 Seacon 9

会場に造られた街並みはドラゴンと峨眉山を除けば、なぜか今WOWOWでやっている「三国志 ~趙雲伝~」で出て来る町並みのチープなセットを思い起こさせます。このドラマはとて歴史ドラマとは思えずに笑っちゃう内容ながらもすでに50話も観てしまった、癖になる不思議な中国製ドラマです(笑)

20170903 Seacon 8

20170903 Seacon 11

話を戻しましょう・・・(汗)

20170903 Seacon 10

出店したお店はやはり中国系が多いようです。まぁ、元々バンコク全体が薄い中華街のような町なので、特別に目立った料理やお菓子はありません。それでも全て美味しく見えて買いたくなってしまうのは、日本人にとっても慣れ親しんだものに見えるからでしょう。

20170903 Seacon 12

20170903 Seacon 13

売店の方達も旧正月に着る衣装を持ち込んだのか?中華系の服を着られて雰囲気を出しています。まぁ、売られているものはいつも催しで見た事があるのも多いのですが汗)

20170903 Seacon 14

今回買ったのは6個で40バーツのシュウマイです。その場で食べたのですが、なかなか美味しくて、今週も買い物に行ったらビールのつまみに10個ぐらい買って帰るつもりでいます。

20170903 Seacon 15

いやぁ~ 本当にシーコンは頑張っていますねぇ・・・週末はもちろん平日でも毎日混んでいるのが当然に思えます。

都心部の方々には不便な所なのでしょうけど・・・アクセス方法は「シーコンスクエア活用術」で詳しく書いています(おまけで私の若い時の写真付きです)。

シーコンスクエアの裏は「タラート・ロットファイ・シーナカリン」ですし、近くにはバンコクで一番大きな「ラマ9世公園」もあります。またラマ9世公園前では「朝市」も立ちます。私のアパートもありますしぃ・・・(笑)どうぞお出かけになって下さい。

20170529 Map Seacon

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.03 | コメント(0) | ショッピング

新編成試験路線 G21 バンコク不完全バスガイド

2017年9月2日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ラマ5世橋Rama5 Bridge ~ ピブーンソンクラン通りPibulsongklam ~ ノンタブリ船着場Nonthaburi Pier ~ プラチャラット通りPracharat ~ ティワノン通りTiwanon ~ ンガムウォンワン通りNgam Wong Wan ~ ウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsit ~ ドンムアン空港Don Muang ~ フューチャー・パークFuture Park ~ ランシット・バス車庫Rangsit Bus Depot

BusG21 Map

***************************************************
本路線は2017年8月上旬に発表された『バンコク路線バス再編成での路線と路線番号変更』に関し、2017年8月15日から同年9月15日までの1か月間のみ運行される試験走行路線です。
***************************************************

ノンタブリー県ラマ5世橋西側からパトゥムターニ県ランシットまでの路線です。路線全体の中でバンコク都を走るのは半分以下です。

本路線のオリジナルは114番ですが、オリジナルと異なるのはパホンヨーティン通りではなくウィパワディーランシット通りを走るのと、ラムルッカではなくランシットまで行く事で、路線は長くなっています。

試験走行には5台のバスが投入されていますが、路線が長く都心部は渋滞が多い所を走るので60分以上の間隔になる事があります。

なお、バンコク路線バス再編成で現在分かっている現行番号と新番号の対比、新番号の付与方法、試験路線の内容等は以下のエントリーで詳細エントリー済みです。

バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)
試験路線内容 バンコク路線バス大変革②


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バスの前面を緑塗装
     BusG21


ルート周辺

バスの出発はチャオプラヤー川に架かるラマ5世橋の西側にある車庫ですが、ここでは乗れません。

BusG21 Rama5 Br

Bus63 Rama5

上の画像で奥側がチャオプラヤー川で、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「N29/1 サパーン・プラ・ラーム・ハー船着場Rama 5 Bride」があります。この辺りは「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証6 変化の兆し」でエントリーしています。

Rama5 Bridge 2016AUG

バスは車庫を出てラマ5世橋の下を通り、いったん西側に向かってからUターンしてチャオプラヤー川を渡ります。渡り終えてすぐ左折してピブーンソンクラン通りへ入り、ノンタブリー市場へ向かいます。

ノンタブリー市場はこの周辺で最も混む市場でしょう。ノンタブリーの渡し船を見ていても市場帰りの人を多く見かけます。

Nonthaburi Market 2016AUG

ノンタブリ市場近くにはノンタブリー船着場があってチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの日中の終点になり、周辺はいつも大変な賑わいです。チャオプラヤー・エクスプレスに関しては「激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情」から全ての関連エントリーにたどれます。

Nonthaburi Pier 2016AUG

船着場のすぐ前には「ノンタブリ県旧庁舎Nonthaburi's Old Provincial Hall」があって、一部はノンタブリー・ミュージアムになっています。ラマ6世時代の貴重な建物ですが、痛みが目立ち保存が待たれます。

Nonthaburi Museum 2016AUG

また船着場から渡し船(3バーツ)で対岸に渡り、徒歩15分(超裏道の近道なので近くエントリーします)で「チャルーム・カンチャナピセーク公園Chaloem Kanchanaphisek Park」へ行けます。この公園はチャオプラヤー川に面した大変美しい所で、私的公園ベスト3に必ず入ります。「ぶらり散策ノンタブリー④ 私的ベスト3に入る公園」に詳しく書いています。

Chaloem Kanchanaphisek Park 2016SEP

船着場から真っすぐ東に向かうと左に「ノンベーカリー」、地元のパン屋さんですがケーキが人気でいつも混雑しています。種類が多くて安いので人気があるようです。

Nonthaburi Bakery 2016AUG

ノンべカリーのすぐ横の短い路地奥がノンタブリー県刑務所で、面会の人が時間になると多く待っています。実は、その北側は「バンクワン刑務所Bangwang Central Prison」で重罪受刑者用の刑務所です(入口は別で離れています)。以前の話ですが日本人の受刑者も何人かいて、差し入れを持って面会する事が可能だと聞いた事があります。今はどうなんでしょう? まぁ、興味本位でするような事ではありませんね。

Bangkwang Prison 2016Aug

ノンタブリー船市場を離れるとプラチャラット通りを東に向かい、ティワノン交差点で左折しティワノン通りへ入ります。ティワノン通りでは2016年8月6日に開業したばかりのMRTパープルラインの「保健省駅 Ministry of Public Health」の高架下を走ります。パープルラインに関しては「開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル」から全ての関連エントリーにたどれます。

Sep30 Health 3

BusG21 Tiwanon

保健省駅の真横に延びている道路の奥が保健省です。周辺は大変広い敷地が公園状になっていて、まるで大学キャンパスのように色々な施設が点在しています。

Sep30 Health6

バスがティワノン通りから右折してンガムウォンワン通りに入ると「パンティップ・プラザPantip Plaza」と「ザ・モール・ンガムウォンワンThe Mall Ngam Wong Wan」が続けてあり、この周辺のランドマークになっています。

The Mall Ngam Wong Wan

ンガムウォンワン通りとプラチャチュン通りの交差点を過ぎて、クロンプレム中央刑務所Klong Prem Central Prison前を通ります。薬物関係での受刑者が多いようで、中には女性受刑者の施設もあるとか。ノンタブリー船着場に近いバンクワン刑務所が重罪受刑者なのに対し、比較的刑が軽いからかサッカーで刑務所内ワールドカップが行われる事でも知られています。

Klong Prem Central Prison

BusG21 Ngamwongwan

刑務所前を過ぎるとタイ国鉄の踏切を渡とウィパワディーランシット通りに入ります。ちょうど踏切横がタイ国鉄新線ダークレッドラインの新駅「バンケーン駅SRT Bang Khen」が建設中です。ダークレッドラインに関しては「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」から全てのエントリーにたどれます。

20161004 Bang Khen 2

ウィパワディーランシット通りのバンケーンでは「カセサート大学バンケーンキャンパスKasetsart University」前を通ります。この大学はチュラロンコン、タマサートに次いで3番目に歴史のある国立大学です。大学中にはこんなキャンパス・バスが走っているのですが、数路線あってまだルート解明が出来ていません(笑)

Kasetsart West Gate

Kasetsart Bus

またカセサート大学はタイで最初の農業大学で、そんな関係からか「東京農大タイ事務所」なる建物があるのですが、今は機能していないようですねぇ~

Kasetsart Univercity Tokyou

バンケーンからドンムアン空港までSRT新線ダークレッドラインの高架工事横を走りますが、「ドンムアン駅 Don Mueang」は在来線ドンムアン駅よりかなり南。空港側から言えば、まず一番北に国際線のターミナル1があって、その南に国内線のターミナル2、そしてその南に駐車場ビルがあるのですが、その更に南でカーゴ用ターミナルが近いです。

20170828 SRT 1

そのドンムアン空港の現在はエアアジアなどLCCの起点となる空港です。下の画像は空港前バス停のへアクセスする歩道です。

Bridge at Airport

ドンムアン空港はスワンナプーム開港前の思い出がたくさんある方も多いと思います。その中にはきっとバスで空港に来られた方もいるのではないでしょうか。そんな古い空港ですが、2015年12月末には第2ターミナル(画像下)が国内線専用として再稼動されました。

Airport Terminal2

再編成後のドンムアン空港については「再編成後のドンムアン空港1(第1ターミナル)」と「再編成後のドンムアン空港2(第2ターミナル)」で詳細を書いています。

Airport 3

ドンムアン空港の次は「ナショナル・メモリアル Nation Memorial」です。目の前にバス停があります。下の画像にはドンムアン空港へ着陸する飛行機が写っていますねぇ~ 機上から見た事がある人もおられるのでは?

Natinal Memorial 2016 Jun

ナショナル・メモリアルを日本語訳すると戦没者記念塔(館)あるいは戦没者慰霊塔(館)が良いように思えます。外に置かれた兵器は別にして、二つの建物内の展示はタイの歴史を知る上で価値があると思っています。近くエントリーしましょう。画像は広島原爆投下と日本の敗戦についての説明です。

Natinal Memorial Inside 2016 Jun

バスが更にウィパワディーランシット通りを北上しランシット・パトゥムターニ通りで西へ向かう所が「フューチャー・パークFuture Park」です。。関連エントリーは「フューチャー・パークへ 最大級ショッピングモール」です。

Future Park 1

フューチャー・パーク周辺は往路と復路がかなり異なるルートです。本ブログでの往路では都心部から来た場合はランシット・パトゥムターニ通りに入った直後のバス停で、フューチャー・パークから少し遠くなります。(下の画像では赤のラインが往路です)

Future Park Map

BusG21 Feture

バスはランシット・パトゥムターニ通りを西に向かいタイ国鉄の陸橋側道に入り、線路手前で左折したらすぐにランシット・バス車庫で終点です。試験運転が始まってからこの車庫に行きましたが、G21の案内図とか気配はまったくありませんでした。

20170828 Bus 5

復路で車庫を出たバスはSRTランシット駅前の陸橋下でUターンしてフューチャー・パークに向かいます。このUターンする陸橋下にはタイ国鉄在来線ランシット駅があり、その北側にはSRTダークレッドラインの高架工事が行われており、高架駅も姿を見せ始めています。

Rangsit ST

SRT Rangsit 2016 OCT

フューチャー・パークを出るとほぼ往路と同じ走り方をしますが、ウィパワディーランシット通りからンガムウォンワン通りへ右折出来ないので、ワット・サミアンナーリーまで行ってからUターンして戻り、ノンタブリー、ラマ5世橋に戻ります。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.02 | コメント(0) | バンコク路線バス

ロングステイの生活費 全て見せます

日本では9月の声を聞くと『夏は終わった感』でしょうか、実はアメリカやヨーロッパの緯度が高い所では8月はすでに秋を感じ始める頃でもあります。いずれにしても四季がハッキリしているのは、本当に素晴らしい事です。羨ましいです。

さて、今日は毎月一回の同じテーマの日で8月の生活費です。もう2年半以上、生活費の中身を全て包み隠さず(笑)公開しています。

本来、生活費なんて他人に公開するものではないかも知れません。
このブログの主旨である『リタイアしたオッサンが誰の力も借りず、ネットの情報とは距離を置き頼らず、一人でタイで始めたロングステイの日々をありのままに綴る』のに、生活費は避けて通れないと思っています。

いつも思うのですが、生活費の内容はあまりにも私事過ぎるし、微妙な部分もあるのですが、ロングステイに関心がある方にとって、生活費を考えない人はいないでしょう。その意味で思い切って公開しています。少しは何かのご参考になれば良いのですが。

また、金銭的なことを書くと、どうしても『高いか安いといった安易な比較をしがち』ですが、人の数だけ異なるライフスタイルがあるのは当然で、それぞれが無理をせずに満足する時を過ごせれば良いのだと思います。

アパートなら私の半額以下でも多く見つかります。反対に私の全ての生活費でも部屋代にもならない所も多くあります。外食ばかりの方もいるでしょう。ゴルフや遊ぶ為にタイに住む方も居るかも知れません。賑やかに人と接するのが好きな方もいるでしょう。都会ではなく地方が好きな方も居るでしょう。

比較するのはご自由ですし、本内容が何かの参考になれば幸いです。こうした主旨が伝われば良いのですが・・・

また、毎日のブログには、顔出し、本名も書いて、アパートの事や日々の行動もありのままに書いています。

それは書いていることへの責任と、何ひとつタイでの日々にやましい事がないのもありますが、何かを隠しながらでは本当の『「リタイアしてのタイのロングステイの日々』を書けないと思うからです。30年近いネットワーカーとしての想いも強くあります。

生活費に限らず、飾らず、隠さず、偽らず、ありのままをお伝えできたらと思っています。こんな私の実経験だけを書くブログがアクセスいただいた方の何かの参考になれば幸いです。

さて、ブログの中で私はいつも書くのですが、それを繰り返させていただきます。

人はそれぞれ。アレが良い、コレが悪いではなく、異なる人、文化、生活、考え方などを謙虚に認め合いたいものです。海外に住む身ならなおさら異なる人たちや考え方を受け入れないとならない・・・間違っても他の国と人々を見下すような考えは間違っているし、そう思う人自身の品位が著しく低いのだと思います。私は常にそう思っています。

それでは8月の生活費です。

--収入--

相変わらず収入は完全にゼロです。全くありません。わずかな年金や退職金は日本にいる家族が使うようにしています。収入が全く無いので自然と毎月節約志向が強まりますし、不安がないわけではありません。


--支出--

--アパート部屋代 8,500バーツ/月
賃貸料はすでに2年半同じです。アパート(本当はコンドミニアムと呼ぶべきなのかも)はバンコク近郊シーナカリン通りの高層階です。大きなプールもジムもありますが、築後かなり経っていると思います。37㎡スタジオタイプでキッチンが独立してあるのが決め手でした。

20170426 Aircon 2

毎日食事を作るキッチン以外は荷物が増えないように注意しています。

悩みは・・・隣人たちの深夜過ぎの生活騒音がパワーアップしています(汗)昼なら構わないのです。24時過ぎに大声で話したり、ドアを叩きつけるように開け閉めするのは・・・リタイアしている身なので我慢できますが、働いていたなら引っ越しですね。

--電気代 764バーツ/月
エアコン・トラブル12回戦」を終えて、やっとオーナーが新品に交換してくれて4か月。電気代がまったく上がりません。調子に乗ってエアコン使用時間はどんどん増えているのですが(笑)

20170901 Graph

過去最高は1,117バーツで、最低は706バーツですが、この時は旅行などで不在が多い時で参考程度でした。電力会社からの直接請求で支払っています(オーナー経由ではありません)。

--水道代 0バーツ/月 
なぜかまた請求がありませんでした(笑)この数か月はアパート管理事務所から請求書が来たのですが、その前一年間は請求がありませんでした。普通なら毎月50~70バーツ台だと思います。きっと配布が遅れているだけでしょう。いい加減な管理事務所です。

--通信代 680バーツ/月
3BBのルーター・無線を部屋に設置して632バーツ/月。
スマホ・携帯電話が嫌いなので、プリペイドを毎月50バーツして受信専用のガラケーを維持しているだけです(笑)毎月1~2バーツの差が出るのが不思議ですが(笑)

Router

--交通費 1,527バーツ/月
普段は1,500~2,000バーツなので少ない月でした。シニア割引があるMRTは時々乗りますが、BTSは2017年4月から一回も乗っていません。毎日バンコク都と周辺県を街歩きしているのに、使わないですねぇ~ もっともスクムビットなんか縁がないからかも(汗)

20170901 minburi

ちなみに8月は路線バスに乗ったのが72回でした。月平均で言えば少ない方ですが、『運河ボート見直し月間』だったからかも(笑) 年で言えばバスだけで千回は乗ります。

20170815 Canal Boat 1

--食費 8,983バーツ/月
食事の内容は夜は完全自炊です。大したものは作れないけど、料理は好きなので近所で買える普通の野菜に肉で工夫して作ります。海外での自炊経験が15年近くになるので、バンコクに住んでも遠くて高い日系スーパーには全く無縁です。画像下は好きな魯肉飯でご飯に盛らずに焼酎で2日楽しんだ後の丼です。

20170901 RuRoFan

食費には飲用水やアルコールも含んでいて、最近またアルコールが増えて来ました。安ワイン(792バーツ/4本)にジョニ赤1リットル(899バーツ)やベトナム産焼酎2リットル(1,100バーツ)とビールをたくさん買っています。食費中の酒代合計が3,787バーツで、飲用水も入れたら半分弱ですねぇ~(汗)

APR07 Whisky

--日用品 322バーツ/月
スーパーで食品と日用品を買っても詳細まで区別しないので適当な区分です。8月はなぜか、洗剤類をスーパーに行く度に買ったかも。セールがあると洗剤なんか買ってしまうのですよねぇ~ だいぶ溜まっています(笑)

--洗濯代 200バーツ/月
コインランドリーでの洗濯です。乾燥機使用は止めて、部屋干しですが扇風機の風を当てています。最近一回25バーツのランドリーを使っています。それまでは30~40バーツでした(笑)画像下は一回40バーツのランドリーです。

20170820 Power 8

--遊興費 0バーツ/月
映画は観たかったけど機会なしで、博物館等も有料は行っていません。私の場合は交通費自体が遊興費でしょう。ちなみに持病があるのでマッサージは怖くて頼めません。来週にでも散髪に行かなくては・・・


合計 20,976バーツ/月

これが衣食住全ての生活費。これ以外にはまったくありません。もう数か月2万バーツ前後で推移しているので先月は普通の月でした。酒代が増えて来ていますが、全て家で夕食時のみのアルコールです。

私自身は贅沢はしていないものの、自分なりの毎日を過ごしています。
そんな日々を毎日のブログに綴っていますが、このブログがほんの少しでもどなたかのお役に立てるなら幸いです。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2017.09.01 | コメント(5) | タイ生活

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

FCカウンター

QRコード

QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。