ソンテウの乗り方① 乗り物の種類と使い分け

「○○の乗り方」「○○の仕方」みたいな内容は意識して書かないブログですが、今回はそれに反しての内容ですねぇ~(苦笑)

それはこのブログ主旨と内容が、ありがちな観光地にネットにいくらでも書かれているような所や事を扱わないで・・・ある意味、在留邦人の都会目線や日本人目線を避けたいと常に思っているからです。

そんな思いからか、(タイの人々からすれば全く普通の所を)「ローカルな・・・」と何でも付けたり、「郊外の・・・」のような書き方も通常ではしません。(私の目線で言えば近郊が正しい) まぁ、そうした書き方とか意識が好きじゃないだけなのですが・・・

そんな事はどうでも良いのですが(汗)

20180502 Songthew 1

結果的に検索エンジンやブログランキングを経由して来られる読者は少ないのかと思っています。私も検索にかかりやすいタイトルや内容を避けて、ランキングも全く参加せず、心のどこかではタイへの想いやかかわりが強い方々が読者だと思っている部分があります。

「○○の仕方」みたいなタイトルは、その真逆ですね(笑)内容が無いのにアクセスを稼ぎたいブログにありがちなタイトルです。

私の昔の経験で言えば、こうした多くの初心者が検索するだろうタイトルや内容を書いているのは、偏ったり経験値が少ない中で必ずしもそれが全てではなく正しくない情報も多くあります。

そうした思いが強いから、「○○の乗り方」「○○の仕方」的内容は他にいくらでもあるガイドブックやネットにお任せして、本ブログではスルーしています。ただ、本ブログの主要テーマである路線バスと運河ボート(水上バス)は安全面を中心に『初歩の初歩』を書いています。

バンコク首都圏路線バス「路線バスを乗りこなす為の初歩
センセープ運河ボート「センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本
チャオプラヤー水上バス「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証1基本の基本

ちなみに、センセープ運河ボートは私は日常の足ですが、観光の方々には、乗り降りの危険、飛沫と揺れに匂いの不快、そして混雑から非推奨を何度も書いています。センセープ運河ボートを「バンコクでの便利な乗り物」と紹介しているネットがあれば、それは数回乗っただけで書いた、何も分かっていないサイトです(キッパリ)

20180502 Boat 1

20180502 Boat 2

チャオプラヤー・エクスプレスも私的には使用を出来たら避けたいと思っています。運航沿線が路線バスでアクセス可能なのと、王宮エリアからサトーン間の混雑(ほとんど観光客)が激しく乗れない事すらあり、(観光客に慣れ過ぎた)従業員の態度が横柄な事からです。

20180502 Boat 3

私が年間千回以上乗る路線バスも、くどいぐらいに乗り降りや車内での安全確保を「初歩の初歩」で書いています。

20180502 Bus 1

要は、不快で危険な乗り物であるのを十分に承知する事が大切で、その上で便利に使う事が肝心なのです。

さて、相変わらず長い前置きですが(汗)もう少し続けさせて下さい。

今回「ソンテウの乗り方」を書く事にしたのは・・・この後に始まる新シリーズで『チャオプラヤー元流を歩く』『アユタヤの歩き方』(仮称)『バンコクからソンテウで行くパタヤ』(仮称)・・・と首都圏を出るに従ってソンテウの利用が多くなるからです。

その新シリーズ前に、きちんと私が考えるソンテウの利用方法を書くべきだと思ったのです。

20180502 Songthew 7

さて、ソンテウとは・・・タイ語の『2(ソン) สอง』と『列(テウ) แถว』をくっ付けたので2列を意味するのはどなたもご存知かと思います。現実にピックアップトラックや軽トラックの荷台を改造して長い椅子が2列で向かい合っています。

20180502 Songthew 2

大きさ的には色々あって、普通乗車程度のピックアップトラック改造から、軽トラックや小型トラック改造もあります。どれも荷台に2列の長い椅子が設置されています。

20180502 Songthew 3

20180502 Songthew 4

もう一つの特徴は(バンコク都とその周辺では)走るルートが決まっていて、料金も決まっています(昼と夜で異なる場合があります)。車両こそ違いますが路線バスと同じです。ただ、バス停は基本的に無くて路線内の好きな所で乗り降り出来ます。

ソンテウの事を「乗り合いタクシー」って間違って書いてるネットもあるかと思いますが、これは普段はソンテウに乗らないのにパタヤなどへ遊びに行った時だけソンテウに乗る人ではないでしょうか。

20180502 Songthew 5

今は多くではありませんが、昔のパタヤでは客待ちしているソンテウや走っているソンテウでも、交渉してタクシーのように好きな所へ行かせる事がありました。それなのに途中から同じ方面へ向かう知らない人が乗って来たり(笑) それで「乗り合いタクシー」(笑)サムイ島も昼は路線を持っているのに、夜だと自由に強気に出て来たり(笑) 観光地での夜は特にそんな感じがします。

また、バンコク首都圏を離れた地方都市だとトゥクトゥのように路線に関係なく使える場合もあります。チェンマイなどは路線を持っている場合と自由?に行先を告げて行ける場合があるようで、(訪問者である)私は今一つ分かっていません。

まぁ、タイの事なので何でもアリって事かと思います。そんな色々な形態があるので、ソンテウを「トゥクトゥク」や「シーロー」と間違える方はいるかも知れません。

トゥクトゥクは一言で現わせば「三輪タクシー」で、路線がなくて行き先次第で価格交渉です。バンコク首都圏では画像下のようなタイプです。

20180502 Vehicle 1

アユタヤでは画像下の通りで、運転手のオジサンが「トゥクトゥク?!どこへ行くんだい?」と手に持つ遺跡の写真を示して行先を親切に聞いてくれます(笑) しかし、これって2列ですが、ソンテウとは言いませんねぇ~

20180502 Vehicle 3

三輪でもエンジンが無くて人力に頼っているのが「サムロー」で、タイ語の『3(サム) สาม』と『車輪(ロー) ล้อ』くっ付けたので三輪車を意味します。バンコク都内では見ない(許されない?)のですが、周辺のノンタブリー船着場やサムロンにプラプラデーンではまだまだ現役です。これも価格交渉ですが、当然遠くには行けません(笑)

20180502 Vehicle 4

三輪タクシーは地方によっては様々なスタイルがあって、画像下をトゥクトゥクと呼ぶのかサムローなのか?私には分かりません。

20180502 Vehicle 2

ソンテウと紛らわしいのは「シーロー」も同じで、タイ語の『4(シー) สี่』と『車輪(ロー) ล้อ』くっ付けたので四輪車を意味しますが、基本的に決まったルートはなくてタクシーのよう使いますが、トンブリー地区でソンテウのように決まったルートを走っているのを見ています。これも地方に行くとシーローと呼ぶのかかなり疑問です。

20180502 Vehicle 5

他にバイクを使ったバイクタクシーの「モタサイ」はよく見かけると思います。日本人は「バイタク」と呼ぶ方もいますが、それではタイの方々には伝わらないかも。これも地方によって色々あります。画像下はバンコク都ノンヂョークですが、モスリムの方々が多いからかサイドカースタイルが標準です。

20180502 Vehicle 6

タイの交通機関をまとめると、すごく種類が多くて結局「何でもアリ」になるように思えます。そして、それらが集中する首都圏は使いこなすと非常に便利になるのです。

列車・電車(タイで電車はBTSとMRTにエアポートリンクしかありません。平気で「アユタヤに電車で行く・・・」なんて書いてあるサイトは非常に多いでしょう)に船を除くと、以下の様になって、それぞれを使いわけします。

長距離バス・・・日本で言う高速バスで都市間を結びます。「長距離路線バス」と書いているサイトがあるかと思いますが、路線上のバス停で乗り降りが出来るわけでなく、何を言いたいのか意味不明。確かに目的地が近づくと個々の要望に応じて降ろしてくれたり、地方幹線道路沿いでは空席があれば乗車も可能ですが、運転手の裁量です。

私はタイ東部から長距離バスで戻る時、エカマイの東バスターミナルまで行くと遠くて戻らなくてはならないので、アパート近くのセントラル・バンナーで降ろしてもらうのですが・・・バンナートラート通りの側道ではなくて、中央走行レーンで降ろされるので非常に怖いです(汗)

20180502 Bus 2

路線バス・・・このブログでたくさん紹介している通りですね。周辺県を含んでバンコク首都圏で全路線を把握出来たら、本当に自由自在に動けます。

ロットゥー・・・13~15人乗りのヴァンです。基本的に走るルートが決まっていて、路線バスと同じかそれより長い路線ですが、長距離ではなく路線バスの代替えか、中距離で都市間を結ぶ場合もあります。画像下は路線バス代替えの552番(スワンナプーム空港~オンヌット)です。

20180502 Van 1

「ロットゥーは満席にならないと出発しない」と書いてあるサイトは非常に乏しい経験で書かれたか、他のネットを見て書いたものと思って間違いありません。A点とB点だけで乗降客が多いルートのソンテウはそんな場合がありますが、A点とB点の途中で乗り降りする事が多い(路線バス同様)なロットゥーも非常に多いです。この場合は起点を1~2人でも出発します。中には時刻表や区間別料金表まで掲示しているロットゥーもあります。(ピンボケですいません)

20180502 Van 2

乗用車サイズの狭い空間に15人も乗っての移動での精神的な窮屈感を感じてならず、またハンドル操作にブレーキやアクセルの運転手の技量が顕著に伝わるでイライラする事も多く、苦手です。特に路面が悪いルートで技量不足の素人運転手の場合に最後部席だと「一生乗りたくない」思いがします。

料金が比較的安く早く目的地に着くので便利ですが、そんな運の良し悪しがハッキリ出る乗り物です。

ソンテウ・・・首都圏では基本的に路線バスより短い路線を持ちます。幹線道路も走りますが、バスが走れない路地内まで入る事も多く、そこ路線周辺の方々が使うのが基本です。地方へ行くと人家が密集する路地も少ないので幹線道路をがんがんに走ります。

20180502 Songthew 6

モタサイ・・・基本は路地内の移動でアパート名とか店名で指示できます。それでパクソイ(路地の入りぐ氏)で待機しているのが常です。もちろんお金と交渉次第で遠くも可能なので、渋滞時に急ぎたい時など使えるでしょう。ちなみにバンコクで見る交通事故の多くがバイク絡みですし、持病もあるので私は基本的に使いません。

トゥクトゥク・シーロー・・・観光地での客狙いを別にすれば、市場やスーパーなどで荷物がある場合の利用が多いように思えます。画像下のような使い方は笑うしかないのですが・・・ ちなみに私は頸骨の持病に最悪なので、絶対的にこの手の乗り物は使いません。

20180502 Vehicle 7

タクシー・・・メーター・タクシーはバンコク首都圏だけなのはよく知られていますね。ちなみに私は、ネットでよく書かれているだろう「乗車拒否」「チップ」「乗る前に行先を告げる」などをタイ在住6年以上でした事(された事)がありません(笑)

きっとそれは近所のスーパーで客待ちしているタクシーに重たい荷物があった時に利用するからでしょう。タクシーにしてみれば断る事ほど遠くなく、通常多くの客と同じような当たり前の行先なのです。

急な雨になった時もアパート近くではなく、セントラルなどのバス停で降りてタクシーを使います。客待ちしているタクシーに乗ってから行先を言って、断られた事は全くないのです。それで料金は39~60バーツ程度で、多くは41か43バーツですが、ぴったり払います。時には1バーツがない時は41が40でもOKです(笑)

まぁ、私はタクシーで遠くに行かないからでしょう。道や方向に道路名や地名までよく知っている事もあります。夜に出歩かない事もあるでしょう。結果、タクシーでのトラブルはゼロで、安くていくらでも簡単に掴まるので便利に必要に応じて使っています。

長くなり過ぎました(大汗) 毎回長いのですが、乗物は特に饒舌過ぎて、能力がなくて簡素に書けないので、内容も伝わり難いかと思います。すいません。いずれにしてもタイの乗物に関してネットには間違った情報がゴロゴロしているのがお分かりかと思います。

肝心のソンテウの乗り方は次回です。

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2018.04.30 | コメント(0) | ロットゥー・ソンテウ・その他

今後のブログ 新シリーズの内容は

本ブログで長く書いていた『トンブリー王朝の面影を探し』シリーズを先日終えました。昨年(2017年11月)からなので約5か月続いた事になります。

20171213 BY 5

また『サムットプラカーン東部を行く』シリーズも終えて、『ソンテウで行くサムットプラカーン」や「公共交通で行くサムットプラカーン県観光見所」と合わせると、サムットプラカーン県全ての見所を書き終えた事になります。

20180319 BB 14

長いシリーズと言えば、全ての首都圏路線バスを一つ一つ起点から終点まで行き帰りを乗って書いた『バンコク路線バス不完全ガイド』は3年かかりました(笑)って言うか、対象を地方路線バスにまで広げてまだ続いています(大笑)

乗車経験があるソンテウやロットゥーにまで対象を広げたら・・・10年はかかるような気がします。まぁ、それらは街歩きのエントリー内で登場した場合のみ書けば良いかと考えていますが(汗)

20171125 Bus 1

他にも長いシリーズがたくさんあって、チャオプラヤー川の架かる橋を一つ一つ見て歩いた『チャオプラヤー名橋奇覧』は5か月。チャオプラヤー川の渡し船を扱った『チャオプラヤー渡し百景』は1年ですねぇ~

20180426 Bridge

情緒ある?タイ国鉄マハーチャイ線の全線を歩いて紹介した『マハーチャイ線を歩く』は4ヵ月かかりました。そして都市型鉄道であるBTSやMRTの延伸工事と新線も全ての工事区間を歩き詳細を書き続けているのは、そろそろ3年になります。

20180426 Mahachai

前国王が崩御された時も直後からずっとタイの人々と王宮周辺をエントリーしています。すでに1年半を過ぎました、まだ見続けるつもりでいます。『前国王崩御後487日』が最新のエントリーです。

20180111 SL 1

まだまだ他にもありますが、こうして長くシリーズ化したエントリーが多いのは本ブログの特徴の一つでしょう。

○○へ行った・・・▽×をどこどこで食べた・・・そんなちゃちゃっと書かれたものから、ニュースネタをコピペしたようなブログが(特にタイ関係では)多いのに嫌気が差し、タイトルを見るのも嫌になってブログ・ランキング参加を辞めた経験がありますから(笑)

一回一回が長くて、押しつけがましい内容も読まれる方々には面倒くさくて仕方ないと思うのですが・・・それでもネットですでに書かれただろう事は極力扱わず、ネットではなく私自身が歩き見て調べた事を書き、見たくもない広告は全く無く、クリックを誘うような媚びもない・・・そうした事でご勘弁をお願いします。

街を歩いては興味や疑問を持った事を調べ、書いては歩くを続けるのですが、それらは誰もが簡単にネットで情報を得る事に対して距離を置き、自分自身が歩き見て図書館や博物館で調べる過程を私自身が楽しんでいるからでしょう。

20180426 PPD

さて、冒頭に書いた『トンブリー王朝の面影を探し』シリーズですが、現チャクリー王朝の町造りを扱った『クルンカセーム運河』、『首都防衛要塞を行く』、『首都防衛城壁を歩く』に続くシリーズでもありました。

それはチャオプラヤー川を河口から遡ると同時に、時の流れを遡る旅・・・旅なんて大げさなものではなく街歩き・・・に繋がり、現チャクリー王朝からトンブリー王朝、そしてアユタヤ時代の各王朝へとチャオプラヤーは繋がるのです。

と言う事で長い前置き話を終え、新シリーズの紹介です(汗)


1、チャオプラヤー川元流を歩く旅

湾曲部にショートカットが作られる以前、チャオプラヤー川の元々の流れを追う旅です。地方バスとソンテウが移動の中心になりますが、バンコク周辺にこんな地がまだ残っていたと驚くばかりです。

20171228 Canal

私が見た中では最大の船の寺院
20171218 Wat 1

坐像や立像ではなく珍しい椅子に坐っている倚像
20180101 Wat 1

アユタヤはともかくバンコク周辺では珍しい仏塔
20180101 Wat 2

首都圏では3番目に大きい涅槃仏(たぶん)
20171218 Wat 2

本堂の外壁が非常に強い印象を与えるお寺
20180101 Wat 3

高床式僧房の下から托鉢用の小舟が直接水路に出られるお寺
20180101 Wat 4

水辺に建てられた家と、印象的なお寺がある運河
20180101 Wat 5

2、アユタヤへの道、アユタヤの歩き方(仮称)

チャオプラヤー川を地方バスやソンテウを乗り継いで上流に向かえばアユタヤです。観光地を扱わない、まして誰もが書くような有名観光地は絶対に登場しないブログですが、『アユタヤへの道』として地方バスにソンテウでアユタヤ、そして周辺をも巡る旅です。

20180402 Ayutthaya 4

有名観光地だけに、ガイドブックなどプロ?が書いたものから、初めて行った方から数度行った方々が多くの「アユタヤへの行き方や巡り方」を書いているかと思います。しかしそれらは判で押したように同じような事が書いてないでしょうか?

20180418 Ayutthaya 10

日本語ツアーはもちろん、ファランポーン駅や北バスターミナルへわざわざ行かせて時間を無駄にさせたり、トゥクトゥク貸し切りで有名遺跡ばかり回ってないでしょうか? 『間違いだらけのアユタヤへの行き方』(仮称)で全ての公共交通機関での行き方を紹介します。

20180426 Ayutthaya 1

アユタヤは有名観光地だけに『アユタヤで絶対に行きたい10選』なんてネットでいくらでも書かれている気がします。判で押したように当たり前の誰でも思い浮かぶ有名な遺跡をたくさん回っても、結局どれも同じ印象が残るのではないでしょうか? 

20180426 Ayutthaya 2

有名どころを全部巡ってもよいし、静かに気に入った所でゆっくり古の風を感じるのも良いでしょう。私的には博物館巡りは欠かせません。自転車なんか暑すぎだし、タイで自転車はリスクも高まります。それで地元の方々が利用されるソンテウを基本に周辺も含めて『アユタヤの歩き方』(仮称)を書く予定です。

20180426 Ayutthaya 13

20180426 Ayutthaya 17

そして、ガイドブックやネットでは紹介されてないだろうアユタヤも書こうかと考えています。この上や下に使ったアユタヤの画像の通り、有名な所ではありませんが、丁寧にアユタヤ島内と島外を歩いて知った私的お気に入りです。『あなたの知らないアユタヤ』(仮称)です。

20180426 Ayutthaya 14

20180426 Ayutthaya 16


3、ラッターナコシン島の最初の堀

書きたいと思って長く経ちますが(汗)チャクリー王朝時に造られたと思っていたラッターナコシン島で最も内側の堀、それはトンブリー王朝時に掘られた運河でした。王宮周辺で最も観光客が多い所ですが、今度こそ書こうかと・・・

20180101 Canal

4、バンコクからソンテウを乗り継いでパタヤへ

いやぁ~ これも超有名観光地ですねぇ・・・でも、こんな内容はネットに書かれた事はないでしょう。バンコク都心部からソンテウだけを乗り継いでパタヤへ行く挑戦です。

20180426 Pataya

20180426 Map

パタヤ自体は書くつもりはないのですが、途中のチョンブリー、バンセン、シラチャ、ナクルアなどを書くつもりでいます。日本人在住者でもお馴染みの所が多いかも知れませんね。

20180426 Bang Sen

20180426 Si Racha

私はただタイに少し長く滞在しているロングステイ、たぶん他人より長く海外で暮らした経験があるので、移住なんて思い切った事は最初から考えていません。そんなロングステイもいつかは終わるでしょう。それはそう遠くないと思います。

それまでは・・・好きなタイの街を歩き、ネット情報とは距離を置き、自分自身が実際に見聞きし経験した事だけを、このブログを書き続けるつもりでいます。

それは、私が歴史の中で都市が人々がその暮らしが・・・どう変わって行ったのかに好奇心を覚えているからで、それが唯一このブログを書いている原動力なのかも知れません。

現在の日々のアクセス数から見て、以前のようにランキングに参加し毎日エントリーをしていた時とは異なり限られた方達にご覧いただいているような気がします。大好きなタイなので広く多くの方々にご覧いただき、もっと深くもっと違った見方でもっとタイを知って頂く機会を自ら逸したのは少し残念に思うのですが、こんな面倒なブログにわざわざアクセス頂いた方々に少しでもお役に立てればと思わずにはいられません。

今後のエントリーも、それが観光地のアユタヤでもパタヤでも、一生懸命タイの人々と暮らしを書くので、よろしくお願いします。

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2018.04.28 | コメント(2) | タイ・トラベル

6147番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年4月26日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
ナコーンパトム นครปฐม ~ サーラーヤー ศาลายา

ルート:
サーラーヤーSalaya ~ マヒドン大学Mahidol University ~ ボロムラチャヨンニー通りBorommaratchachonnai ~ 3235号線 ~ ターナー百年市場Thana Old Market ~ 3094号線 ~ ペットカセーム通り(4号線)Phet Kasem ~ ナコーンパトムNakhon Pathom

Bus6147 Map Big

Bus6147 Map All

バンコク都西のナコーンパトム県サーラーヤーからターナー百年市場を経由して、ナコーンパトムまでの路線です。

ノンエアコンバスですが一律料金ではなく、車掌に行き先を告げる必要があります(切符はありません)。

本数は少なく日中なら40分~50分に一本は程度でしょうか。


バス車種

ノンエアコン小型バス

Bus6147

Bus6147 Inside


ルート周辺

バスの出発はバンコク都西隣りのナコーンパトム県サーラーヤーで、4006号線(たぶんサーラーヤー通りと呼ばれていると思いますが、GoogleMapsでは確認出来ませんでした)上からです。

Bus6147 Salaya 1

サーラーヤーでは以下のBMTA管轄路線バスに接続できます。
84n サーラーヤー~BTSバンワー駅~ウォンウィエンヤイ
124 サーラーヤー~新南バスターミナル~王宮広場
515 サーラーヤー~新南バスターミナル~戦勝記念塔
547 サーラーヤー~ペッカセーム通り~ラマ3世橋~ルンピニー公園
556 ワット・ライキン~サーラーヤー~新南バスターミナル~王宮広場

BMTA管轄以外では以下の新民営化路線と地方バスに接続できます。
Y70E サーラーヤー~高速経由~モーチット駅
388 パークナム~バンヤイ~サーラーヤー

国鉄サーラーヤー駅前に市場があって衣料雑貨や生鮮品まで揃っています。この辺りで一番賑わう所でしょうか。

Salaya St. 181

バスはその市場前あたりから営業運行しますが、通りの反対側はマヒドン大学ノースゲートで、6147番は路上駐車で出発待機しています。

Bus6147 Salaya 2

バスは通りませんが4006号線をソンテウ8229番で2㎞ほど西に向かい、会員制スーパーmakro横の交差点で南に行くとすぐに「映画博物館Thai Film Museum」があります。オープンセットがいくつかある中でタイの映画の歴史などが学べます。

Filum Museum 181

もう一つこの映画博物館は楽しみがあります。日本製蒸気機関車C56が映画のセットのように置かれているのです。日本製の蒸気機関車は第2次世界大戦中と戦後にかなりの数がタイに来て、C56は主に泰緬鉄道で活躍した機関車です。

Film Museum 182

さらに4006号線を西へ行くとタイ国鉄南本線の「ワット・スワン駅Wat Suwan」があって、目の前がワット・スワン・ナーラムです。そしてお寺の正面が「マハサワット運河Khlong Maha Sawat」が流れています。

Wat Suwan 181

このお寺からはマハサワット運河沿いの果樹園や花農園を回る「アグロツーリズムAgro Tourism」運河ボートツアーが出ています。「路線バスで行くナコーンパトム② サーラーヤー/農耕ツアー」で詳細エントリー済みです。

Wat Suwan 182

タイ国鉄駅を過ぎてバスはすぐ右折し(実際はいったん左折しUターン)、3310号線(プッタモントン・サーイ4)を南下して「マヒドン大学Mahidol University」前を通ります。この大学はチュラロンコーン大学やタマサート大学と比べられる名門のようで、大学前からのバスやロットゥーでは留学生なのか外国人とよく乗り合わせます。

Mahidol 181

マヒドン大学はラマ5世によって1888年の設立されたシリラート病院医療学校が前身で、1943年に正式に大学になり、その後1969年にラマ8世の名(アーナンタ・マヒドン)を冠した大学になったようです。キャンパスバスにいつか乗りたいものです。

Mahidol 182

Bus6147 Salaya 3

さて、バスは大きな立体交差でボロムラチャヨンニー通りに入り、西に向かいます。バスは通りませんがこの大きな立体交差でプッタモントン・サーイ4通りを南に行くと「プッタモントンPhuttha Monthon」です。

Bus6147 Map Salaya

プッタモントンは大変広大な仏教公園で仏暦2500年を記念して作られたそうです。建物などで目立ったものが無いのですが、その中で一番目立つのが中央にある背の高い遊行像で、説明板によると15.8mで世界一高いそうです。「路線バスで行くナコーンパトム① プッタモントン」で詳細エントリー済みです。

Phuttha Monthon 181

さてバスはボロムラチャヨンニー通りを西に向かい、ターチン川を渡ります。ターチン川はタイ中部のチャイナート県Chai Natのチャオプラヤー川から分岐し、サムットサコーン県マハーチャイでタイ湾に繋がります。

Bus6147 Tha Chin 1

ターチン川を渡ると川の右岸(西側)を上流に向かってバスは3235号線を走ります。時々、ターチン川が見えてその途中はお寺があるような・・・そんな地方の道路です。

Bus6147 Tha Chin 3

Bus6147 Tha Chin 2

やがてバスは3235号線でターナー百年市場前を通ります。ターナー市場はターチン川に面した古い市場ですが、10年ぐらい前の百年市場ブームで集客に力を入れたようです。画像下の6147番は本ブログ上復路(サーラーヤー行き)です。

Bus6147 Tana

Thana Market 181

またターナー市場裏(表?)のターチン川に架かる橋を渡ると、日本製旅客機YS-11も見られる乗物博物館の「ジェッサダ・テクニック・ミュージアムJesada Technik Museum」へ行けます。「路線バスで行くナコーンパトム」で詳しく内容にリンクされています。

Jesada 181

Jesada 182

さてバスがターナー市場を過ぎるとナコーンパトムへとバスは速度を上げます。道路脇ではこの地名産のソムオーを売る店が続いています。こう言うのって・・・バンコクを離れた感じがしますねぇ~

Bus 402 NP 1

ナコーンパトムの手前(東)でペットカセーム通りを離れ「テーサー通りTesa」へ入り、この通りが突き当たるのがナコーンパトムを象徴する「プラパトムチェーディーPhra Pathom Chedi」です。

Bus 402 NP 2

バスはプラパトムチェーディーを時計回りで一周するように走り、お堀を渡りプラパトムチェーディーの北側へ着けば終点です。

Bus 402 NP 3

Bus6147 Nakhon Pathom

バスの終点はお堀端で多くの別な路線バスが停まっています。また少し北へ行けばタイ国鉄「ナコーンパトム駅Nakhonpathom St.」です。

Nakhonpathom St. 181

ナコーンパトムとプラパトムチェーディーについてはバンコクで言えば王宮のような有名観光地です。メジャーな所を扱わない本ブログでの紹介は無用でしょう。

Bus 402 Map 3

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2018.04.26 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

プラプラデーンのソンクラン

いやぁ、暑いですねぇ~ この時期のタイは暑季真っ盛り。公表される最高気温はバンコクで35~37℃ぐらいだと思うのですが、湿度もかなりあるので慣れていてもこの時期はキツク感じます。せめて「赤城しぐれ」があれば良いのですが・・・

私自身の街歩きは日中のまさに最高気温の時に外にいる事になり、日陰の無い幹線道路沿いなんか歩いていると、体感40℃以上を感じます。日々の街歩きで慣れているとは言え、この時期は出かける時に冷房を効かせた部屋で過ごす誘惑を毎回感じます。

そんな誘惑を断ち切って昨日(2018年4月22日)暑い中を行ったのが、サムットプラカーン県は「プラプラデーン Phra Pradaeng(タイの方達はパパデーンと呼びます)」のソンクランです。

20180424 PPD 1

「えっ、ソンクランならもっと前に思わっているじゃないか!」とタイ在住者なら思われるでしょう。その通りで、タイ正月のソンクランですがタイ全国としては4月13日~15日で、今年2018年は(タイ政府が決めた)12日~16日が休みでした。もちろん地域によって数日程度は異なっているかと思います。

そしてプラプラデーンでは毎年一週間遅れて行われるのです。それで20日~22日でした。それでも、もう終わった事に変わりはないのですが(汗)来年以降の参考になればと思ってエントリーします。

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今年なら、バンコク都心部で14、15日と楽しんで、その後パタヤ方面に移動して行くと毎日違う日に違う所で楽しめ、最後に戻ってプラプラデーンでおしまい・・・なんて事も可能になります。

もっとも私自身は『ソンクラン=水掛祭り』みたいになったのがあまり好きではなくなりました。一回だけカオサンを見たらそれで十分で、若い時はソンクラン休暇を利用して南の島へ行くのが常で、今は外出を避けるようになっています。

20180418 Songkran 2

それは若者がはめを外して誰構わず水を掛け、酒を飲み、音量マックス(で歪だらけ)で単調にリズムを刻む音楽に踊り、大騒ぎしているのが危険と言うか嫌になったのです。水ならまだ良いけど、白い粉を溶いたものをまき散らすようになってからさらに嫌いになりました。

20180418 Songkran 7

そんな私が昨日プラプラデーンに行ったのは・・・ここはモン族縁の地でモン族の伝統的なスタイルでソンクランを祝う事で知られているからで、多少は水掛の馬鹿騒ぎとは違うのかと期待してです。

その期待は見事に裏切られましたが・・・

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画像下はソンクラン最後の日(昨日)に行われるパレードが出発する区役所前ですが、この文字ってモン文字ですよねぇ~ ビルマ文字に似ているって言うか、ビルマ文字の原点だったと思います。今でもプラプラデーンではお寺などでよく見かけます。

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この郡役所前の祭り本部みたいな所でパレードの時間やコースを聞いたのですが、私のタイ語が伝わらず英語も駄目で、結局なぜか・・・氏名住所に電話番号を記帳した上で立派なパンフレットを頂きました(笑)

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このパンフレットにプラプラデーンとモン族の歴史から、ソンクランのスケジュールやコースに、モン族スタイルのソンクランの過ごし方が英語でも書いてありました。

そのパンフレットによると・・・ラマ2世によってモン族300家族がパトゥムターニからプラプラデーンに移住させられたそうです。その目的は首都防衛の要塞をチャオプラヤー川沿いに造る為です。この話は「首都防衛要塞を行く」シーリーズで詳しく書いています。

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モン族って・・・東南アジアを歩き歴史を振り返ると色々な所で登場します。現在でもモン族を名乗る方々は800万人とか・・・国で言えばスイスやオーストリアと同じぐらいかと思いますが、それはラオスよりも多い人口になります。

非常に乱暴に言えば東南アジア、特にミャンマーとタイの国境周辺で国を持たない民族・・・って言うか、その多くが同化した民族ではないでしょうか。一時は独自の王朝を持ちながらもはるかに巨大だったミャンマー(ビルマ)とタイ(シャム)の各王朝によって翻弄され、各地に根付いた・・・そんなイメージが私にはあります。

話をプラプラデーンのソンクランに戻しましょう(汗)

そんなプラプラデーンに移り住んだモン族の子孫達は伝統的にソンクランを祝っているそうです。それは(現在では)4月13、14、15日の三日間から始まり、伝統的なお菓子やゲームなどが続きます。

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そして最後の七日目に各村から選出された若者達が伝統衣装で鳥かごと魚が入ったボールを持って、お寺でそれらを放つ(タンブンかな)儀式が行われます。その七日目のパレードがメインとなるのです。(上下の画像はサムットプラカーン県観光サイトからの拝借です)

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このパレードを見るために行ったのですが、パンフレットによると午後4時から始まるそうです。私は(何となく)正午にスタートするだろうと思っていたので午前10時過ぎに到着し、午後1時過ぎまでパレードコースを歩きながら町を見るだけに終わりました(苦笑)

そのパレードのコースの前にプラプラデーンってどこよ?が多くの人の疑問かも知れません。バンコクを流れるチャオプラヤー川の下流(南)でタイ湾に注ぐ前に大きく湾曲する辺りです。

20170219 Map 1

サムットプラカーン県の6つの郡の一つで、チャオプラヤー川両岸がプラプラデーン郡です。湾曲部内は開発規制があるのかジャングルと言うか緑多い所で、右岸(西側)が古くからある中心部、左岸(東側)は工場やコンテナヤードなどが多いエリアです。

その中でパレードそのものは右岸の住宅が密集し船着場を中心に市場や商店が並ぶ所で行われます。スタートは船着場前の郡役所で、タンブン(鳥と魚を逃がす)が行われる「ワット・プロケッチェタラームWat Protket Chettharam」までです。

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スタートが郡役所広場で船着場前にあります。パレード自体は見られなかったのですが、式典(読経なども)などが行われていましたし、舞台もありました。

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そして船着場前が激戦区で、午前中からずっと水掛をしていたのと、昼からは舞台上でソンクランには関係無さそうな演奏が続いていました。しかし、ここをバスやソンテウが通るのですが・・・

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船着場からスクサワット通りまでのバス通りでもある「ナコンカンカーン通りNakhon Kuan Kan」の両側は普段無い露天商が並んでいます。ちなみにナコンカンカーンとはプラプラデーンの別名です。

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私は水を掛けられないように注意して歩くのですが、子供たちはそんなの無関係に攻撃して来ます。参ったなぁ~ 全く濡れる準備もなくてカメラも心配だし・・・

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通りの子供たちにも注意ですが、車からの水攻撃もあるし・・・念のためですが、画像下の水鉄砲は私ではなく、隣にいた人のものです。

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ナコンカンカーン通り沿いにある「ワット・クランWat Klang」の境内もお祭り仕様で、子供たちが遊んでいます。

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ワットクランを過ぎるとナコンカンカーン通りから右に入り、住宅街の中をワット・プロケッチェタラーム(画像下の下)へ向かいます。

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さて、プラプラデーンへの行き方ですが・・・

昨日は日曜だった事もあってアパートから地方バス365番でサムロンへ8バーツ、サムロンからプラプラデーンまではソンテウ1144番で8バーツ、そして渡し船がチャオプラヤー川では格安の2バーツ。片道1時間弱で18バーツで行けました。

Map Songthew 1144

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ただ、サムロンの裏側を通る「ターン・ロッファイ・サーイガオ通りThang Rotfai Sai Kao」や「プーチャオ・サミンブライ通りPhuchao Saming Phray」からすでに水掛が始まっていました。その為にソンテウでだいぶ水被害に遭ってしまいました。画像下はサムロン市場裏です。

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そう言えば、水タンクと戦士たちを積んだピックアップトラックを満載したフェリーがプラプラデーンの両岸を行き来していました。

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プラプラデーンとサムロン間のソンテウ1144番に関しては、「ソンテウで行くサムットプラカーン⑤」で詳しく書いています。

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多くの日本人にとってはこのBTSサムロン駅からソンテウと渡し船を使うのが一番早いはずですが、他にラマ3世通りで第1プミポン橋下から渡し船(対岸で15~20分は歩きますが)を使うルートもあります。この渡し船は「チャオプラヤー渡し百景6」で書いています。

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路線バスは6番(プラプラデーン~バンランプー)、82番(プラプラデーン~王宮広場)、138番(枝線でプラプラデーン~北バスターミナル))がプラプラデーン船着場にアクセスします。ただ、パレードが近い時間はかなり交通規制の影響があるかと思いますし、その前でも窓を全開したノンエアコンバスには乗りたくないものです。

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バンコク都心部のシーロムやカオサン、そしてパタヤと派手で馬鹿騒ぎが多いソンクランですが、バンコク近郊のプラプラデーンには独特のスタイルが見られるソンクランが残っています。来年は午後少し遅めに出かけたいものです。

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2018.04.24 | コメント(6) | タイ生活

バンコク路線バス 2018年最新事情

私が住んでいるのはバンコク都ですが、歩いてすぐサムットプラカーン県へ行ける南東部の隅っこです。

中心部しか知らない方々には、バンナー・トラート通りとシシーナカリン通りが交差するあたり・・・って余計に分からないのかも知れません(汗)

20180422 Near 1

まぁ、BTSや地下鉄のMRTなど電車の駅には遠いけど、シーナカリン通りとバンナートラート通りと4方向へ行くバスの路線数が多く、高速経由の路線バスと地方バスも多いので、高いBTSには1年以上乗っていません。

と言う事で・・・前回の都市型鉄道最新事情に続いて、今回は路線バスの2018年最新情報です。この数年で激しい変化が起きているバンコク首都圏の鉄道網(画像下)ですが、路線バスもこの一年で過去に例がないぐらいの大きな変化をしようとしています。

20180420 Map

ところで、私が初めてタイに来た80年代半ばはこんな路線バスでした。バスの色は異なりますが、204番はヤワラー地区のラーチャウォン船着場からホイクワンまでの路線で今現在も見られます。オリジナル画像の行先表示板を一生懸命見つめましたが、どうやら30年以上前も同じルートを走っていたようです。場所はヤワラーだと思います。

20180422 Bus Old

そんな昔から変わらずあった路線バスを、2017年になってからがむしゃらに変えようとしているのですが、何でなんでしょうねぇ・・・

それでは新しい事から順番でその変化を書いて行きましょう。

まず先月末(2018年3月)ですが、BMTA(バンコク大量輸送公社)管轄路線バスにおいて新型車両が実運行に投入されました。画像下は北バスターミナルの138番です。

Bu138New Mochit

プレスリリースは以下の7路線への投入で、私はかなり気にしていますが76番と141番はまだ未確認です。そしてリストに無い37番も新型バスが使われています。画像下はスクサワット通りの20番です。

20180422 Bus 20

 20 ターディンデーン~プラサムットヂェーディ 15台
 21 ワット・クサーン~チュラロンコーン大学 15台
 76 サメーダム~ルンピニー公園 10台
105 マハーチャイ・ムアンマイ市場~ウォンウィエンヤイ 25台
138 プラプラデーン~北バスターミナル 30台
140 サメーダム~ラマ2世通り~戦勝記念塔 25台
141 サメーダム~サイアム(MBK) 10台

画像下は戦勝記念塔の140番です。

20180422 Bus 140

これらの路線は全て車体番号が5で始まる南西部管轄で、サメーダム車庫とプラプラデーン車庫があたります。他の管轄ではまだのようですが、BMTA路線バスは8つの管轄があり、そのエリア管轄内にいくつかのバス車庫があります。全ての管轄で保守管理の準備も大変な事でしょう。画像下はバンパコーの37番です。

20180422 Bus 37

この天然ガス(NGV)を燃料とする新車両は「上海申龍客車(通称;申龍)」製の車両で、一年以上前ですが489台中第一回納入87台と第2回納入99台がアセアン製(マレーシア)とならずに差し押さえられた過去を持つ車両と同型です(あるいはその車両かも)。

その時は長く荷揚げされた車両はレムチャバンなどで野ざらしになっていましたが、その後どうなったのか?画像下はセントラル・ラマ2前の105番です。

20180422 Bus 105

BMTAが多大な税金(罰金?)を払って輸入入手したとのニュースもあるので、恐らく差し押さえにならなかった残った車両と思われます。いずれにしてもタイではメディアが書かない軍政や利権絡みの結果で右往左往した結果の新型バスです。画像下はスクサワット通りの21番です。

20180422 Bus 21

ちなみに、すでに何度もこの車両に乗っていますが、私的には好きな車両ではないのでこの車両が増えるのはちょっと・・・

嫌いな理由はサスペンションが硬過ぎるのと座席数が少なく、またその座席も全て位置が良くない事です。バリアフリー(それ自体は当然良い事ですが)を意識し過ぎての変な造りなったのだと思います。

20180422 Bus Ibside

この新車両導入で解せない事がたくさんあるのですが、その一つが上の画像でも分かる通り昨年(2017年10月だったか)発表された『共通電子カードによるワンマン化』に全く対応していません。って言うか、昨年2017年にBMTA管轄直営バスに導入したモニターや双方向通信の運行管理システムすら設置されてないように見えます。画像下は古い車両に設置された運行管理電子システムです。

20171122 Bus 2

廃車になってもおかしくないオンボロ赤バスなどに双方向通信の電子システムを一気に導入設置し、さらに(過去何度もトライしては頓挫した)ワンマン化用のカードリーダーや料金支払いシステムをも設置したのに、新しく導入した新型バスはそん話は無かったような無視ぶりなのです。画像下は古い車両に設置されたワンマン化用共通電子カード対応システムです。

20171122 Bus 6

20171122 Bus 9

廃車同然のオンボロバスに最新電子システムを一気に導入し、そのほとんどが使われていないまま1年近く。そこへ新型最新車両を導入しても、それらの車両は全く同一システムに対応していないのです。

そのBMTAが2018年3月末に導入した車両は、2018年1月にBMTA管轄ではない新たな民営化路線としてR26E番ですでに使われています。これが差し押さえされた車両か別車両なのか?までは分かりませんが(笑)

Bus R26E Outside

この民営化新路線は2018年1月にR26E番と同時にY70E番もスタートする予定だったのですが、その時に車両が1台しかなくて営業開始出来ませんでした。

そんな事は発表前に分かりそうなものですが(笑) 1ヶ月以上経った2018年3月になってやっと通常運航になり、本ブログでもその全容をエントリーしたばかりです。

BusY70E Mochit

このY70E番の車両は私的には気に入っているのですが、ミニバスで21席がぎっしりと設置されているので立ち席が出るとどうなるのか? 

そしてこの新民営化路線のY70E番だけが現行のラビットカードで支払うシステムを採用しています。ちぐはぐに加えてバラバラです(笑)

BusY70E Pay

まぁ、「BMTAだけにバンコク路線バスを任せられない」と民営化が進められた結果ですので、我が道を行くでも良いかとは思うのですが・・・その中身と裏側は行政管轄の違いで利権絡みの綱引きが盛んに行われているのが実際ではないかと私的には思っています。

さて・・・バンコク都とその周辺県に走っている路線バスはそのほとんどがBMTA管轄で、直営と委託合わせて(私的な経験で)205の系統で300以上の路線があります。それに地方路線バスもある上に加えて新民営化路線です。

年間千回以上の乗車を3年半続け、それら全ての路線バスの行き帰りに乗って「バンコク路線バス不完全ガイド」シリーズで詳細を書いているのは皆さんご承知の通りです。

ただでさえ複雑なのに、どうしてもっと複雑にするのでしょう(笑)

20171125 Bus 1

路線が複雑なのはヨシとして・・・一年前から中身の変化がものすごい勢いで続いています。冒頭のように30年以上続いていたのが、急にです。

「完全再編成での路線番号一新」「再編成路線の試験運行実施」「運航管理電子システム導入」「共通電子カード導入でのワンマン化」「新民営化路線スタート」「新型車両導入」・・・・これだけを一気に推し進める中身はちぐはぐでバラバラです。

もっと不思議な事もあります。上記のような変化は全てBMTA直営のバスで行われ、全路線の半分(以上かも)を運行している委託バスは全く何も変わらず運行を続けているのです。

水面下では利権絡みの綱引きが行われている最大がこの委託路線の認可と認可先でしょう。その取引材料に上記した全ての変革が関係しているように私には思えます。

そんな全てがちぐはぐなのは、この国では当たり前の事なのでしょう。いずれにしても多額の税金が使われ、こうした事で私腹を肥やす者がいて、軍政は闇雲にちぐはぐなインフラ整備に外国資本を含めて大量投入を急ぎ、メディアはプレスリリースだけをそのまま報じる・・・

バンコク首都圏の路線バスが落ち着くには、まだまだ時間がかかるようです。

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2018.04.22 | コメント(2) | バンコク路線バス

バンコク都市型鉄道(電車)2018年最新事情

私が住んでいるのはバンコク都ですが、歩いてすぐサムットプラカーン県へ行ける南東部の隅っこです。

中心部しか知らない方々には、セントラル・バンナーとシーコン・スクエアの中間ぐらい・・・って余計に分からないのかも知れません(汗)

20180420 Near 1

まぁ、BTSや地下鉄のMRTなど電車の駅には遠いけど、シーナカリン通りとバンナートラート通りと4方向へ行くバスの路線数が多く、高速経由の路線バスと地方バスも多いので、高いBTSには1年以上乗っていません。

まぁ、BTSの駅にはウドムスック駅にはソンテウで、バンナー駅には路線バスで30分程度で行ける事は行けますが、BTS周辺は用がないので行かないだけですが(笑)

20180420 Near 2

同じようにバスで30分程度でエアポートリンクのフアマーク駅に行けて(乗らないけど)、そのまま少し足を伸ばすとバーンカピでセンセープ運河ボートを使えるので、これだけ毎日街歩きをしてバンコク首都圏全域に行くのに(多少時間はかかるけど)何の不自由もないのです。

20180420 Near 3

そんな私的には交通便利な所が・・・これからどんどん住み難い所になるような、そんな周囲からの圧力を2018年になって強く感じるようになりました。

画像下は2018年になって本格的にスタートした都市型鉄道オレンジライン・ピンクライン・イエローラインの工事個所で、私自身が街歩きの中で実際に見ての図です。

20180420 Map 1

まるで私が住む所を取り囲む包囲網が出来つつあるじゃないですか! 

上のマップは新しい都市型鉄道のみを記しています。従ってオレンジライン、ピンクライン、イエローラインだけです。これに現行BTSとMRTの延伸工事区間(かなり進んでいます)を入れると、画像下のようになっちゃいます。これでもSRT(タイ国鉄)ダークレッドラインとライトレッドラインの工事区間は含んでいないのです(在来線と並行するので)。

20180420 Map

オリンピック招致の都市でもここまでひどくはないでしょう。これに都市間高速鉄道です。お金はいったいどこから湧いて来るのか? 軍政は何を目指してこのアジア有数の都市を変えようとしているのか??

いずれにしても、これら工事地区は渋滞必至で自由自在に使えたバスが限られます。近い将来この包囲網を突破するには高くて使えないBTSで包囲網外にいったん出てからのバスになるでしょう。工事区間周辺は歩行者への安全対策はゼロなので歩く事も出来ません。

20180420 BTS 1

また工事区間の路面は荒れ放題でガタガタ、砂埃は最悪で、渋滞で排気ガスがものすごい事になります。アパート近くで工事が始まれば、窓を閉めたままでも砂埃は進入するでしょう。

20180420 BTS 2

電車が通り駅が出来るようになると次は高層マンションの工事が続きます。こんな(画像下)コンクリートに囲まれた街に住む為にバンコクにに来たのではありません。

20180420 BTS 3

私が住むシーナカリン通りもイエローラインが走りますが、アパート周辺だけが奇跡的に工事はまだ開始されていません。ただ・・・私がここに住めるのは後数か月かも知れません。

って言うか・・・バンコクはもう住む価値が失せるでしょう。

さて、そんなバンコクと首都圏周辺での都市型鉄道の最新事情をまとめてみましょう。なお、街歩きの中で実際に私が見ての事で、公式サイトでのインフラ計画と予定は見ていますが、タイでは意味がないので無視です(笑)

20180420 BTS 4

まず、このエントリーで最初に載せた包囲網の地図は在来のBTSスクムビット線の延伸区間(サムロン駅側とモーチット駅側)、そしてMRTブルーラインの延伸区間(ファランポーン駅駅側とタオプーン駅側)は含んでなく、新線だけです。

在来線の延伸は数年前から工事が進んでいて全線全駅を詳しく紹介しています。以下のエントリーからたどれますが、今現在の状況はどうなっているのでしょうか? それは・・・以下の通りです。

BTSサムロン駅から先は「開通BTSサムロン駅④今後の延伸部」から全線全駅の詳しく内容にたどれます。画像下はサムロンから先のプーチャオ駅です。

20180218 SP 1

今現在は高架支柱、軌道支持梁と橋桁、駅構造工事は全区間で終えているように見えます。軌道も地上から見えなく分かりませんが、軌道設置、駅内装や試験運転などを含めてシステム構築となるでしょうから、来年2019年内は厳しく2010年かなぁ・・・画像下は最南端駅のケーハーから車両基地への引き込み線です。

20180305 BP 18

BTSモーチット駅から先は「BTSモーチット駅先延伸部を歩く」から全線全駅の詳しく内容にたどれます。画像下はモーチット先のラップラオ5差路ですが、複雑な陸橋上をBTSは跨ぐようです。

20180420 BTS 20

20180420 BTS 5

こちらはかなり進捗はかんばしくなく、高架支柱すらまだの所もちらほらです。パホンヨーティン通りへの影響はまだまだ続くので工事区間の路線バス使用は避けています。完成は5年以上先の事かと思います。画像下はラックシー・ロータリーですが、ここも今ある陸橋を跨ぐようです。

20180420 BTS 6

MRTブルーラインのファランポーン駅から先は「MRT高架延長部下を歩く」から全線全駅の詳しく内容にたどれます。画像下は中華街ヤワラー近くのワット・マンコン駅ですが、微妙に中華風の地上駅に見えます。

20180420 MRT 1

高架部の基本構造はほぼ終え、ペットカセーム通りへの影響はだいぶ軽減されました(路面の荒れは放置ですが)。地下部の進捗は見えませんが、チャルンクルン通りの地下部が手こずっているようです。それ以外の地下工事は駅出口を含めてかなり終盤のように見えます。早くて3~4年後の開業でしょうか。画像下はペットカセーム通りバンケー駅近くです。

20180420 MRT 2

MRTブルーラインのタオプーン駅から先は「MRTブルーライン延伸部を歩く」から全線全駅の詳しく内容にたどれます。画像下はタオプーン駅~バンポー駅間です。

20180420 MRT 3

上記の中では一番頑張って工事を急いだような・・・そう言えばMRTパープルラインの開業(2016年8月6日)後に起点駅タオプーン駅が1㎞ほど離れたMRTブルーラインのバンスー駅と接続出来てなくて、パープルラインの客足が伸びない原因にされてしまったのを思い出します。

政治的圧力を相当あったのでしょうが、無事1年後の2017年8月11日にバンスー駅~タオプーン駅間を開業させて、ブルーラインとパープルラインの接続がなりました。「開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル」で詳細エントリー済みです。ただ、トンブリー側に渡ると進捗はあまり良くありません。全線開業は5年以上先かと思います。画像下はバンクーンノーン駅です。

20180420 MRT 4

これら現行のBTSとMRTの延伸をどんどん進めていますが・・・本来の問題は延伸された結果、現行営業区間の運行をどうするか? これが私的な最大の疑問です。

当然、利用客が相当増加するのは間違いありません。運行管理、電車構成、駅構造に至るまで現行のままで良いとは思っていないでしょうが、どうするのか興味があります。

20180420 BTS 7

サムロン駅先延開通の影響はすぐに危険レベルにはなり得ないかと思いますが、モーチット駅先延伸区間、さらにブルーラインの両端で延伸がなるとトンブリー地区などチャオプラヤー川右岸(西側)の人口密集地帯が現行営業区間と繋がり、急激に利用客が増えるのは間違いありません。

現在でもラッシュアワー時は駅によっては1台待ってやっと混雑する車両に乗れるのではないでしょうか? もし、日本人ならタイに来てまで通勤ラッシュにもまれるのはお気の毒でしかありません。それが延伸部が次々と開業すると・・・安全への考え方が希薄で保守管理維持が苦手なこの国では、危険レベルだと思わずにはいられません。

20180420 BTS 8

チャオプラヤー川を渡る自動車用橋梁の狭い間に軌道と駅を造ってしまった為に、全てのBTSとMRT営業区間でここだけ単線になり、一つのホームを両方向の電車が利用するサパーンタクシン駅問題も残ったままです(画像上下)。

20180420 BTS 9

昨年(2017年)自動車用橋梁(陸橋部を含む)を外側に広げ、駅を現行位置に置いたまま複線にする計画が最終案と発表されましたが、工事開始の気配すら感じさせず現在に至っています。

そして現在でもローカル線同様に単線部での行き違い待ちが発生している中、すぐ先のバンワー駅で人口密集地帯を走るMRTが接続しようとしています。

20180420 BTS 10

さて・・・上記の現行ラインの延伸工事ではなく、全くの新線の話に戻りましょう。本エントリー最初の地図のように、私が住む所を包囲するように新線工事が本格化しています。

本ブログでは以前に新線であるオレンジライン、イエローライン、ピンクライン、ゴールドラインの計画と一部工事が始まった事をエントリー済みです。「ゴールドライン、アイコンサイアム、バンコク展望タワー」から全てのエントリーにたどれます。

その現在(2018年3月~4月)の状況です。

オレンジライン
計画上はバンコク都東のミンブリーMinburiから西のタリンチャン駅Taling Chanまで、ほぼ都内を東西で横切る路線です。

20170908 Map1

昨年2017年9月には「ラムカムヘン通りRamkhamhaeng」でもミンブリー近くで工事が開始されましたが、今はラムカムヘン通りの全該当区間とラマ9世通りで工事が始まっています。地下鉄区間になるラジャマンガラ競技場駅やラムカムヘン駅の地上駅なのか、ラムカムヘン通りはすでに影響大になっています。

20180420 MRT 5

ラマ9世通りのMRTA駅(直訳だと「大量高速輸送局」ながら私的には「都市型鉄道建設公団」と思っています)もお膝元での工事が進んでいます。

イエローライン
サムットプラカーン県のサムロンSamrongから、ラチャダ・ラップラオ交差点(MRTラップラオ駅)近くのラチャダ駅Ratchadaまでの路線です。

20170928 Map

2018年になって「ラップラオ通りLat Phrao」で工事が本格スタートしています。何十年前から渋滞が多い通りで有名なのですが、今はもうここを通るバスは避けなければなりません。画像下はラップラオSoi46あたりです。

20180420 BTS 11

ラップラオ通りからバンカピを通ってシーナカリン通りでサムロンまでですから、このイエローラインは私的生活圏そのものです(汗)シーナカリン通りではサムットプラカーン県の一部で工事が始まっています。アパート近くで工事が始まれば・・・すぐに逃げ出します。

20180420 BTS 12

ピンクライン
ノンタブリー県のケーライKhae Raiからミンブリーまでの路線で、モノレールになる思われます。

20170924 Map

20170924 Pink

すでにケーライ交差点近くのティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon-Pathum Thani(画像下)、チェーン・ワッタナ通りChaeng Wattanaとラムイントラ通りRam Inthraで工事が始まっています。

Pink Line Tiwanon

チェーン・ワッタナ通りを通るので、イミグレーションでお馴染みの政府合同庁舎前も走る事になります。ただ他線との接続はパープルライン「PP11 ノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center」とミンブリーでのオレンジランが考えられますが、どうなるのか? 画像下は渋滞中のラムイントラ通りです。

20180420 Pink

いやぁ~ 本当にこの先を考えると嫌になりますねぇ~

それにしても首都圏都市型鉄道だけでなく、タイ版新幹線などタイ軍政はなぜか非常に急いでいますねぇ~ 

首都圏の公共交通状況・・・本当は新民営化路線、新型バスの投入などで変化の激しい路線バスも書こうと思ったのですが・・・電車だけで長くなったので別な機会にします。

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2018.04.20 | コメント(5) | 国鉄・BTS・MRT

トンブリー王朝の面影を探し27 バンコクノイ散策④

トンブリー王朝の面影を探しての街歩き、中心部であった旧王宮エリアと城壁跡を離れてバンコクヤイ運河とバンコクノイ運河沿いを歩いています。

このエントリーを書いているのは4月17日です。一代限りで15年間だけのトンブリー王朝を興したタークシン王は1734年4月17日生まれで、284年前の今日にアユタヤで生まれました。そんな日にトンブリー王朝の面影を探す旅の最終回を書くのは偶然と言い切れるのか・・・

と言う事で今回がこの長いシリーズの最終回になりますが、前回はバーンブ地域の迷路のような路地を抜けたトンブリー機関車整備場に行き、蒸気機関車の話をしました。

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トンブリー機関車整備場を後にしてバンコクノイ運河沿いにチャオプラヤー川に向かって歩きます。すぐに「アルンアマリン通り Arun Amarin」がバンコクノイを渡る橋になるので、対岸(北側)に行きました。

橋の上から歩いて来た西側を見ると、機関車整備場の給水塔、バーンブ・パビリオン、ワット・スワンナラムまで見渡せます。

20171207Thonburi 18

反対の東側は右(南)にバンコクノイ駅跡に建てられたシリラート病院、その反対側(北)が「王室御座船博物館 Royal Barge National Museum」が見えて、奥がバンコクノイ運河とチャオプラヤー川の合流点です。

20171207 Thonburi 4

橋を渡り終えるとアルンアマリン通りの東側には王室御座船博物館へ通じる細い路地の入口があります。分かり難いって言うか・・・入るのがためらわれるような路地なのですが、一応アルンアマリン通りに説明板と矢印看板があります。

20180416 BN 3

アルンアマリン通りは以下の路線バスが走っているので、この王室御座船博物館へ行くには少し北へ行ったバス停を使います。

 91 アサンプション大学トンブリー校~BTSバンワー駅~民主記念塔
146 新南バスターミナルからの循環路線
149 プッタモントンサーイ2~ウォンウィエンヤイ~エカマイ
157 オームヤイ~バンワー駅~戦勝記念塔~北バスターミナル
177 バンブアトン~新南バスターミナル~戦勝記念塔の循環路線
710 BRTラチャプルック駅発のチャオプラヤー川西側循環路線

通って来たトンブリー駅やトンブリー機関車整備場へ行くには、橋を渡った先のシリラート病院前のバス停になりますが、いずれにしても橋の上にはバス停がないのでどちらも少し距離があります。

さて、何回来ても「本当にこの道が正しいの?」と思わずにはいられない細い路地を数分歩くと王室御座船博物館です。

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さて、王室御座船博物館は3年前(2015年)に行って良い印象が全くなかった残念な博物館です。博物館好きな私が「バンコク三大がっかり国立・王立施設」としたぐらいで、お勧めではなく今回も街歩きの中で通り過ぎただけです(笑)

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博物館自体は屋根付きドックです。8隻の王室御座船が展示と言うか置かれているだけ。申し訳程度に壁に御座船パレードの様子と漕手の服が展示されているが・・・メインの御座船は当然パレード時の飾りが全て無い状態なので、想像とはかなり違います。

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それに入場料もあり得ない設定。大人100バーツですが、展示品をカメラで撮ると200バーツ。ビデオで撮影すると更に100バーツプラス。なぜでしょう? 撮影すると減るのでしょうか? 美術品等で撮影禁止があるのは分かりますが・・・

王室御座船博物館からさらに細い路地を進むと「アンソンリ・スンナァ・モスク Ansorris Sunnah Mosque」前に出ます。中に入るとバンコクノイ運河沿いのこの地区では珍しく広い敷地である事に驚きます。

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現地での説明板に寄ると・・・トンブリー駅(おそらく旧バンコクノイ駅)建設で立ち退きされたモスリムの人達への代償として、ラマ5世によってこの地が与えられ建設されたモスクだそうです。運河を挟んでシリラート病院(旧バンコクノイ駅跡地)と向かい合っています。

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モスクのすぐ近くにこのエリアには似合わないホテルが出来ていました。デザイナーズホテルとかブティックホテルと呼ばれるタイプかと思いますが、車でアクセス出来ずに路地を歩くしかないのですが・・・

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ホテル名は「CHANN」、中を少し見せてもらいましたが、木を活かした造りは好感が持てて、周囲に車が走る道路が全く無いので静けさは非常に印象的です。

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ホテルからまた迷路のような路地を歩き数分、やっと車が入れるぐらいの通りに出られます。夜になってこうした迷路のような路地を歩かないとたどり着けないホテル・・・面白い趣向かとは思うのですが・・・

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さて、狭い路地を抜けた所がこのシリーズ最後のお寺「ワット・ドゥシダーラーム・ウォラウィハーン Wat Dusidaram Worawihan」で、敷地内に古代造船所跡地があります。説明が無かったので詳細不明なのが非常に残念ですが・・・

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このお寺はアユタヤ時代からあったそうですが、その回廊が非常に印象的でバンコクノイ博物館の中にも画像下のようにパネル展示されていました。

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ただ・・・私が訪ねた207年末と2018年1月は回廊内に入る事も出来ませんでした。数年前に入った記憶があるのですが、その時の画像が見つかりません(汗) 本当に残念です。

ワット・ドゥシダーラーム・ウォラウィハーンから徒歩数分でピンクラオ通りに出る事が出来ます。ここは数え切れないほどの多くの路線バスが走っていますし、チャオプラヤー・エクスプレスの「N12 右岸 プラ・ピンクラオ船着場 Phra Pin Klao Bridge」も近くです。

20180416 Map

さて・・・一回のエントリー自体が長い本ブログですが、結局このシリーズは27回と非常に長くなりました。

バンコクの中でも無機質な高層ビルが建ち並ぶエリアや、観光客が列をなす所とも異なり、歴史を感じながら歩き触れる下町風情は(お江戸深川育ちの)私には心地よいものでした。それで路地一つ一つを徹底的に歩く結果になり長々と書く事になりました。

ただ・・・このブログに書けたのはほんの一部です。実際に歩いた所のほとんどが紹介しない何でもない路地や家々、そして昔から続く庶民の暮らしぶりが色濃く残る地はたくさんありました。

20180222 Map 1

最後までお付き合い頂いた読者の方々には心からお礼申し上げます。

また、「トンブリー王朝の面影を探す街歩き」はこれで終えますが、新シリーズで「チャオプラヤー川元流を歩く旅」そして「地方バスとソンテウで行くアユタヤ」と、チャオプラヤー川を遡ると同時に時代をも遡る旅に続きます。

なお、「トンブリー王朝の面影を探し」シーリーズの今までのエントリーは次の通りです。

トンブリー王朝の面影を探し1 その中核と歴史
トンブリー王朝の面影を探し2 城壁跡を歩く 南側
トンブリー王朝の面影を探し3 城壁跡を歩く 中央部
トンブリー王朝の面影を探し4 城壁跡を歩く 北側-1
トンブリー王朝の面影を探し5 城壁跡を歩く 北側-2
トンブリー王朝の面影を探し6 城壁跡内
トンブリー王朝の面影を探し7 次回予告と新たな気付き
トンブリー王朝の面影を探し8 傭兵達に与えた地グディ・ジーン
トンブリー王朝の面影を探し9 ポルトガル縁の地
トンブリー王朝の面影を探し10 モスリム地区-1
トンブリー王朝の面影を探し11 モスリム地区-2
トンブリー王朝の面影を探し12 タークシン王が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し13 王を支えた猛将が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し14 タラート・プルー
トンブリー王朝の面影を探し15 非常に印象的な二寺
トンブリー王朝の面影を探し16 ワット・パクナム
トンブリー王朝の面影を探し17 バーンルアン水上マーケット
トンブリー王朝の面影を探し18 バーン・シンラピン
トンブリー王朝の面影を探し19 路地歩きが楽しいエリア
トンブリー王朝の面影を探し20 バンコクヤイ運河の終端
トンブリー王朝の面影を探し21 チャックプラ運河
トンブリー王朝の面影を探し22 バンコクノイ博物館
トンブリー王朝の面影を探し23 ワット・スワンナラム
トンブリー王朝の面影を探し24 バンコクノイ散策①
トンブリー王朝の面影を探し25 バンコクノイ散策②
トンブリー王朝の面影を探し26 バンコクノイ散策③

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2018.04.18 | コメント(1) | バンコク街歩き

337番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年4月16日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
パトゥムターニ ปทุมธานี ~ ザ・モール เดอะมอลล์

ルート:
パトゥムターニPathum Thani ~ 346号線 ~ カンチャナピセーク通りKanchanaphisek ~ バンヤイBang Yai ~ ラッタナーティベット通りRattanathibet ~ ザ・モール・ンガムウォンワンThe Mall Ngam Wong Wan

Bus337 Map

パトゥムターニ県パトゥムターニからノンタブリー県バンヤイを経由して、ザ・モール・ンガムウォンワンを結ぶ路線です。

全車エアコン車ですが、このすぐ下の「バス車種」に書いたように同じ337番でもノンエアコン車があって行先も違います。本内容はエアコン車で上記ルートの路線バスです。

本数は普通で日中なら25~40分に1本程度だと感じます。


バス車種

エアコンバス
Bus337

Bus337 Inside

注意
337番で画像下の通りノンエアコン車行先表示パトゥムターニ~ノンタブリーをパトゥムターニで見た事がありますが、本内容とは異なります。

Bus337 NA


ルート周辺

バスの出発はバンコク北部パトゥムターニ県の県庁所在地パトゥムターニです。パトゥムターニは地方バスが集まる所ですが337番は大通りから引っ込んだ所から出るので、大通りで待っていると乗れません。

Bus337 PT 1

Bus359 Map 1

パトゥムターニはチャオプラヤー川右岸(東側)に広がる町で、パトゥムターニ市場はチャオプラヤー川に面している市場で、観光用の水上(水辺)マーケットと称しても良いぐらいの雰囲気です。

Pathum Thani 181

Pathum Thani 182

このパトゥムターニ市場から対岸への渡し船が出ています。対岸(東側)には船着場が近接して複数あるのですが、よく分かりません。私は降りたら学校内だったので(画像下で右の赤い屋根)、学校敷地を抜けて外へ出ました(笑)

Pathum Thani 183

パトゥムターニ起点ではバス停が同じでBMTA管轄路線バス33番と接続出来ます。またチャオプラヤー川対岸に行きパトゥムターニ橋手前では90番と接続可能です。

Pathum Thani Bus33

バスは起点を出るとパトゥムターニから西へ延びる346号線へと入ります。周囲は地方の幹線道路そのもので緑多い中を時々大きな工場が道路に面しています。

そしてバスは346号線からアウターリングことカンチャナピセーク通り(9号線)に入り南に向かって走ると「バンブアトーンBang Bua Thong」です。バーンブアトーン運河とプラピモン運河Phra Phimonが丁字状に接する所で発展した古い町で、後に出来たカンチャナピセーク通りからは少し離れています。

Bang Bua Thong 181

ぶらりノンタブリー ② タワーがある町バーンブアトーン」や「ぶらりノンタブリー ③ 一番大きな中華寺」で詳しく書いています。

Bang Bua Thong 182

バンブアトーンを過ぎるとMRTパープルラインの起点「P01 クローン・バンパイ駅 Khlong Bang Phai」と車両基地が見えて来ます。バスはこの後バ「PP11 ノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center」までMRT高架下を走ります。

パープルラインは開業当日から見続けていて、全区間全駅の紹介もしています。「開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル」から関連エントリーにたどれます。

Khlong Bang Phasi St 181

Bus337 Bang Yai 1

バンヤイ駅を過ぎるとすぐに巨大ショッピングモールの「セントラルプラザ・ウエストゲートCentral Plaza WestGate」前です。ここで多くの乗客が乗り降りするのは多くの商業施設があるからでしょう。

Bus337 Bang Yai 2

セントラルプラザ・ウエストゲート」のすぐ裏には今月2018年3月にIKEAがオープンしました。タイではバンナー店に次いで2号店になります。

Central West 181

IKEA Bang Yai 181

バンヤイのセントラルプラザ・ウエストゲートを過ぎると、MRTパープルラインに従うようにラッタナーティベット通りへと入ります。

MRT開業を見込んでは駅前マンションの建設だけでなく、強引に作った(ものの集客出来ない)水上マーケットがいくつかあります。「スアンブア水上マーケット」や「ワット・モーリー水上マーケット」で書いています。、

Suan Bua 181

バスはラッタナーティベット通りを東進し「プラナンクラオ橋 Phra Nang Klao Bridge」でチャオプラヤー川を渡ります。「チャオプラヤー名橋奇覧⑭プラナンクラオ橋」で詳細を書いています。

Phra Nang Klao Br

橋を渡った先にはMRTプラナンクラオ橋駅がありますが、2番出口に出てソンテウの乗るか、徒歩15~20分ほどで「ワット・ケーノック水上マーケット Wat Khae Nok Floating Market」です。「電車でワット・ケーノック水上マーケット」から関係エントリーにたどれます。

20171218 KN 1

バスは「PP11 ノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center」を最後にパープルラインの高架下と別れます。画像下は復路の337番です。

Bus 337 Nonthaburi

ノンタブリー市民会館駅前には公園と(当たり前かな)市民会館がありますが、県庁でもあるかと思います。

MRT Purple 182

Nonthaburi Civic Center

そしてノンタブリー市民会館を過ぎればティワノン・パトゥムターニ通りとのケーライ交差点で、バスは直進しますがラッタナーティベット通りはンガムウォンワン通りと名を変えます。そしてケーライは都市型鉄道のモノレールのピンクラインの起点駅が出来ます。

Pink Line 181

ピンクラインはノンタブリー県のケーライKhae Raiからバンコク都東部のミンブリーMinburiまでの路線で、ビザ関係などでお馴染みのイミグレーションがある政府合同庁舎前を通ります。開通は5年以上先でしょうねぇ・・・「新線オレンジライン⑤ ピンクラインは?」で詳細をエントリーしていますが、ティワノン・パトゥムターニ通りの工事が2018年になって本格化しています。

Pink Line Tiwanon


バスがケーライ交差点を過ぎてンガムウォンワン通りに入れば終点のザ・モール・ンガムウォンワン近くです。近くに「パンティップ・プラザ Pantip Plaza Ngamwongwan」もあって、人も車も混雑している所です。

The Mall Ngam Wong Wan 181

バスはザ・モールをいったん過ぎて、画像下にも見える交差点陸橋下でUターンしてザ・モール前のバス停が終点になります。

Bus337 Mall Ngam Wong Wan 1

ザ・モール前のバス停でバスは休むことなく復路へと出発します。

Bus337 Mall Ngam Wong Wan 2

ザ・モール・ンガムウォンワンは多くのBMTA管轄の路線バスが走っていて、以下のバスと接続出来ます。

 63 ラマ5世橋~ノンタブリー船着場~モーチット駅~戦勝記念塔
 69 ターイット~サーナムビンナーム通り~戦勝記念塔
104 パークレット~パホンヨーティン通り~北バスターミナル
114 ラマ5世橋~ンガムウォンワン通り~ラムルッカ交差点
134 バーンブアトーン~ンガムウォンワン通り~北バスターミナル
191 セリイ通りソイ7~ ンガムウォンワン通り~商務省
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔

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2018.04.16 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

ソンクランと最近のアユタヤ

タイ正月ことソンクランの真っ最中ですが、この時期は出かけても近所での買い物ぐらいにしています。私のような持病持ちの年寄りが混雑するお祭り騒ぎの中へわざわざ行く必要はありません。

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若い時はカオサンまで出動した事もありますが、そんなのは一回で十分で、タイで働いていた時も南の島や北の遺跡へ行っていました。水掛祭りならお江戸深川で育ったので、水鉄砲で遊ぶのはちょっと・・・(笑)

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今日13日は(買い物ついでに)アパートすぐ近くの名刹「ワット・シーイアム Wat Sri Iam」で新年の無事を祈りましたが、本堂は混雑していたので、外で済ませてしまいました。

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一人暮らしのオッサンですが、カレンダー上の年末年始はお節も作り雑煮や酒の肴も用意しています。ソンクランは特に何もしないのですが、買い物に行ったスーパーで飲んだ事がないビールを見かけたので、「正月だし・・・」と自分に言い訳しながら小瓶2本も買ってしまいました。いつもはチャンの缶をまとめ買いなので、これはかなり贅沢です(笑)

20180418 Songkran 6

そんなソンクラン、バンコク近郊では年々希薄になっているように思えます。都心部では観光客も含めて騒げる機会となるでしょうが、会社・工場が休みで多くの地方出身者が田舎に戻っているに対し、近郊に家を持ち田舎に戻る事がない人々が多い地区では静かなものです。

もっともニュースなどでは帰省ラッシュと無謀運転に飲酒によるこの時期に多い悲惨な事故、そして都心部の大騒ぎだけが報じられているかと思います。それらだけが全てではないのですが・・・ (画像下は2003年のものです)

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また、いつからそうなったのか?この時期になぜかアロハシャツを着るのが定番のようになってしまいました。スーパーの定員さん達もユニフォームがアロハシャツになって雰囲気を盛り上げています。

今年はそれに加えて・・・女性達が民族衣装?伝統衣装?古式衣装なのか・・・美しく着飾っている方々も例年になく多いように思えました。

本来は厳粛な新年の祝いの日ですから伝統衣装もおかしくないと言うか、素晴らしいとは思うのですが、今年はテレビ・ドラマの影響も強いのではないかと思います。

20180418 Ayutthaya 2

そして、その大人気のテレビ・ドラマの影響がもっとも色濃く見られるのがアユタヤです。

ソンクランに関係なく、今のアユタヤの遺跡には以前全く見られなかった伝統衣装姿の女性たちが多く見られます。多くは遺跡で自分たちの写真を撮りに来ている人達ですが、今年3月ぐらいから急に始まったように思えます。

20180418 Ayutthaya 3

カメラを持ってのオッサン一人なのでよくシャッターを押すのを頼まれます。話して外国人だと分かると少し慌てられますが、私も良い機会なので自分のカメラでも写真を撮らさせて頂いています。

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いやぁ、皆さん本当にお美しいですねぇ~ 日本の着物も同じですが、女性は特に衣装が美しさを引き立たせますねぇ・・・

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写真を頼まれた方に聞いたのですが・・・テレビドラマの影響で流行っているそうです。「Channel 3」と言う事なので早々サイトを見たらタイ語だけですがすぐ分かりました。

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『ブペッーサンニワートบุพเพสันนิวาส』の英語タイトルはLOVE DESTINYですので愛の運命でしょうか。Channel 3のサイトから放映済みも観られるので、かなり我慢して観ましたがアユタヤ時代の興味はあるもののストーリーはオジサンにはちょっと辛い、現在の女性の精神がアユタヤ時代にタイムスリップしての恋愛もののようです。

私的にはどの回のどのシーンを観ても、同じ屋内セットで同じ人達が同じような事を繰り返しているようにしか私には思えないのですが(笑)アユタヤでこのテレビ・ドラマの聖地となっているのが「ワット・チャイワッタナーラーム Wat Chai Watthanaram」のようです。

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私は昨年(2017年)末にエントリー中の『トンブリー王朝の面影を探しての街歩き』のショートトリップを終えて、引き続きチャオプラヤー川の元流を歩く旅をして、今年(2018年)になってやっとアユタヤに近づいたのですが・・・先日チャオプラヤー川沿いのワット・チャイワッタナーラームに行った時は驚きました。

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10年以上前の記憶では・・・ここを訪ねる人はほとんどいなかったのです。それもアユタヤ中心部から離れていますし、島外ですから普通だと思っていたのです。

それがワット・チャイワッタナーラームに近づくに従って渋滞ですし、遺跡前には露天商がたくさん出ていて、その半分は貸衣装屋さん(裏に着替える所がある)で、残り半分は人が集まる所に出る飲食店です。平日でしたが週末ならどうなるやら・・・

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ここまで伝統衣装の人達が遺跡に溢れんばかりで、皆さんが遺跡に興味があるわけでなく、写真撮影の為だけに忙しそうに動かれているのを見るとちょっと考えものですねぇ~

ちらほらと伝統衣装で美しく着飾った方達が遺跡に中で見かけるのは、かなりのインパクトがあるもので・・・美しさは衣装で倍、さらに遺跡と言うロケーションで倍増なのですが・・・(苦笑)

20180418 Ayutthaya 9

さて、そんなタイの人々に(特に女性達に)ブームのアユタヤですが、我々日本人が実際に行くとなると観光ツアーのように決められた所だけを回って、結果的に暑い中を同じような(タイの歴史を知らない人達には廃墟としか思えないだろう)遺跡をいくつか巡った・・・そんな記憶しか残らないような旅が多いのではないでしょうか?

最悪はアユタヤに着いたとたんにキャッチセールのような売り込みに掴まり、言われるままの(旅行者には大した事がないでしょうが)高額を払い、窮屈で乗り心地も悪いトゥクトゥクで、これも言われるままに遺跡か廃墟かも分からず暑い中を連れ回される・・・そんな事になっていないでしょうか? 画像下はそんなカモ客を待つトゥクトゥクです。

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私自身のアユタヤへの旅は・・・チャオプラヤー川の流れを遡りながらも、時代をも遡ってチャクリー王朝からトンブリー王朝、そしてアユタヤ時代の各王朝へたどり着いた旅です。20年近く前から何度も行っていますが、今のロングステイ中だけでも10回以上でしょうか・・・何しろ遺跡好きに歴史好きに加えて乗り物好きな上に、チャオプラヤー好きですから(笑) 画像下はバンパイン~アユタヤ間のソンテウです。

20180418 Ayutthaya 11

ですからアユタヤに行くにも列車(ファランポーン駅ではなく途中駅から)、ロットゥー(北バスターミナル発なんて遠回りはしません)、地方バスやソンテウで色々な方向からアユタヤに入ります。そして島内や島外もネットに書かれているだろうトゥクトゥクとか自転車なんて使わず、地元の方々が利用されるソンテウで移動しています。画像下は歴史公園も走り、島外の南まで行くソンテウです。

20180418 Ayutthaya 10

アユタヤは初めてのタイ観光でも訪れる人が多く、ネットには『北バスターミナルからロットゥーかファランポーン駅から列車で行って、トゥクトゥクを貸し切るかレンタル自転車で回る』と判で押したような移動方法ばかりが書いてあるかと思います。

その中身は間違いも多く・・・列車と電車の区別がつかない方々は当然にように、ロットゥーにソンテウもトゥクトゥクの違いも分からず、バスの種類なんか間違いだらけが普通です。

そんな間違いは可愛いいレベルですが、経験が少ない中でネットをコピペするものだから、非常に視野が狭い移動方法がまるで全てのように『アユタヤへの行き方』なんて書いてあるのではないでしょうか。 画像下はアユタヤ島内を一周するソンテウです。

20180402 Ayutthaya 6

さて、アユタヤは超有名な観光地なので本来ならこのブログでは扱わないのですが・・・今後は違った視点でアユタヤを今後書いて行くつもりでいます。それは先日アユタヤで会った若者の影響かもしれないし、私自身がガイドブックやネットに書かれないアユタヤを少し分かって来た為かも知れません。

まさかワット・マハータートやワット・プラ・シーサンペットの観光紹介はないでしょうが、歴史、博物館、庶民の生活に移動方法、川や運河と暮らし、そしてネットには書かれていないだろう地の紹介です。

また毎回長々と書く事になるかと思いますが、お楽しみいただけたら幸いです。

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2018.04.14 | コメント(8) | タイ生活

サムットプラカーン東部を行く⑧バンパコン

サムットプラカーン県でもバンコク都に近いサムロンやパークナムなどがある西部ではなく、チャチュンサオ県と接する東部『ディープ・イースト・サムットプラカーン』を紹介するシリーズです。

前回はサムットプラカーン県東の県境を越えてチャチュンサオ県に入り、海の上に建つワット・ホントーンを訪ねましたが、今回はシリーズ最終回でバンパコンから帰路につきます。

20180218 SP 3

20180404 Hong Thong 12

ワット・ホントーンのすぐ外(境内かな)にあった海に面した食堂でビールを飲んで、海を眺め、海の風にあたりすっかり満足しました。

来た時と同じように野犬に注意しながらスクムビット通りまで20分かけて歩きました。スクムビット通りでは来た時のクローンダンまで戻っても面白くないので、そのまま東に向かう事にしました。

20180404 Songthew 1

来た時と同じソンテウ(画像上)に乗ればバンパコンに行くのが分かっているので安心です。しかし、しばらく待ってトラックの列に紛れてやって来たのが・・・ソンテウではない大型のバスじゃないですか! 

20180412 Sukmvit

意表を突かれたのでカメラを向ける事無く、行先を凝視してしまいました。ソンテウと同じクローンダン~チョンブリーと読み取れた気がしたので、路線バスか分からないのに合図して乗ってしまいました(汗)ちょっと古い観光バスのようでBMTA路線バスでは見ないタイプですが、車掌さんが来たので安心です。ガラガラのバスの中でバンパコンと告げて切符を買いました。

Bus343 Bang Pakong

車掌さんが「ここだよ」に言われれるままスクムビット通りで降ろされてしまい、慌ててカメラを向けたのでピンボケですが(汗)このバスってソンテウと同じ343番ですねぇ~ 塗装もソンテウと同じなので、地方バスではよくあるソンテウとバスのハイブリッド路線なのでしょう。

バンパコンで降りたのはほとんど毎日見ているし、バンナートラート通りを走るのでよく乗っている地方バス365番(パークナム~サムロン~バンナー~バンボー~バンパコン)で帰る為です。

Bus365 Bang Pakong 1

それと・・・万が一に間違ってイルカが見れないかと思って・・・(笑) 実は、バンパコン川は河口でイルカが見られるので(一部方々には)有名なのです。画像下はThailand Tourism 公式サイトからの拝借ですが、このサイトでイルカ・ウオッチング船の出る所なども記載があります。出没の季節があるようですし、船も個人的な営業のようなので注意が必要です(汗)

20180412 BP 1

それでか、バスを降りた所からバンパコンの小さな町に向かうとイルカのモニュメントがお出迎えです。何だかイルカの種類が違うように思えるのですが・・・モニュメントは海でよく見るタイプで、上の画像は頭がまるいような・・・よく分かりません(汗)

20180412 BP 2

イルカのモニュメントを見ながら淡い期待が少し膨らみながら町に向かって歩きました。町唯一の目抜き通りにはイルカのモニュメントが続いていますが、それとは裏腹に町中に入っても賑やかさが感じません。

20180412 BP 3

この目抜き通りはスクムビット通り(3号線)の(日本で言えば)旧道のようです。消えかかった75㎞の道標も見る人はいないようです。

20180412 BP 4

バンパコン・・・小さな町です。悪い言い方をすれば寂れかけてもいます。タイ湾に注ぐチャオプラヤー川と河口の町パークナムを中央に見れば、西にターチン川とマハーチャイ、そして東がバンパコン川にバンパコンが河口の町になりますが、比べようもありません。

20180412 BP 5

町の中央が市場でそこにソンテウが集まるのはどこも同じですねぇ~ オレンジと黄色のソンテウ1618番はチャチュンサオに行くようですが乗った事はありません。大型の空色ソンテウ346番はチョンブリーとの行き来ですが、これはチョンブリーからバンパコンの橋まで乗った事があります。町中まで入る公共交通はこのソンテウ2路線だけです。

20180412 BP 7

市場の横から漁港?に向かって路地に入ります。おそらくバンナートラート通りが無かった時代は少しは賑わった道でしょう。

20180412 BP 9

20180412 BP 8

この道の突き当りが漁港と言うか荷揚げ場になっています。写真を撮りたいのでと断って作業の邪魔にならないように、川まで行かせていだたきました。

20180412 BP 10

20180412 BP 11

魚は小魚ですねぇ・・・沿岸で網を張っているのでしょう。荷揚げ場の左右には小さな船が舫われていました。

20180412 BP 12

20180412 BP 14

10年以上前だと思いますがBangkok PostかNationの記事で、バンパコン川の河口で見られるイルカを保護する為に漁船を観光船にする・・・そんな記事を読んだのがこの町を知ったきっかけでした。

20180412 BP 13

イルカはきっとバンパコン川の淡水とタイ湾の海水が混じるあたりに出るのかと思いますが、環境的にはイルカには厳しくなるばかりに思えます。今も見られるのか??

20180412 BP 15

画像上は河口側で川は左へ曲がって海になります。画像左に見えている岬のような荒地の向こう側が観光船が出る所だったと思います。画像正面は油かガスの貯蔵タンクでしょうか・・・

1年ぐらい前にバンパコン橋の上から1時間ぐらい川を見ていた事がありますが(画像下)、今回も30分ぐらい見ていましたが、見えたのはイルカと間違えた浮遊ゴミぐらいでした。両方とも1月の事ですが、出没場所を知っている船頭さんに頼んで船で行くしかないようですねぇ~ きっと貸し切るのでしょう。1人の自分には費用的にもハードルが高すぎます(涙)

20180412 BP 16

まぁ、きっと昔は少しは川を遡ってこの辺りでも見られたのでしょう・・・そんな想像をしながら川を後にしました。

このバンパコン川は直線距離で26㎞ぐらい遡ると県庁があるチャチュンサオの町です。「バーンマイ百年市場Baan Mai Market 100 years」に行った事があって、そこでのんびり目の前のバンパコン川を眺め、ゆったりした流れを気に入った事を思い出しました(画像下)。

20180412 BP 17

イルカから上流の百年市場まで思い出しながら・・・よく歩きました。バンナートラート通りでバスに乗れる所まで結構距離があって30分はかかったと思います。歩くのが嫌なら上記したソンテウ346番でバンナートラート通りに出られます。

バンナートラート通りに出たらすぐお馴染みの地方バス365番です。これ1本でアパート近くまで帰れます。

20180412 BP 18

20180412 Map

さて・・・本シリーズはこれが最終回で今までのエントリーです。

サムットプラカーン東部を行く①序章
サムットプラカーン東部を行く②スワンナプーム高架水路
サムットプラカーン東部を行く③バンプーの桟橋
サムットプラカーン東部を行く④海抜以下とサムロン運河
サムットプラカーン東部を行く⑤バンボー
サムットプラカーン東部を行く⑥クローンダン
サムットプラカーン東部を行く⑦海の上のお寺

本シリーズに加えて、以下のシリーズを読まれると・・・サムットプラカーン県を徹底的に歩いた事になります。チャチュンサオ県にはみ出てしまいましたが(笑)

ソンテウで行くサムットプラカーン全8回
首都防衛要塞を行く全5回
公共交通で行くサムットプラカーン県観光見所

20170219 Map 1

ネットにもお金にも頼らず(笑)全て公共交通機関だけで移動し自ら歩き調べた内容です。地図もスマホも持たず(持っていないだけ)、頼るのは好奇心と方向感覚に自分の足だけ。いやぁ~街歩きって・・・楽しいですね。

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2018.04.12 | コメント(0) | タイ・トラベル

若者達と行った都心部のナイトマーケット・ネオン

アユタヤから帰りのロットゥーで出会った若者たちとの話で、前回「さわやかな若者達と出会ったアユタヤ」の続きです

20180410 Ayutthaya

私は持病があるのと、夕食が100%自炊で夕方からキッチンに立つので、夜に出歩く事はほとんどありません。ロングステイの3年半で娘が遊びに来た時以外は5日もないでしょう。

だから、本ブログではダムヌンサドゥアックやアンパワーのような有名観光地は無視して23カ所の水上マーケットを紹介していながらも、ナイトマーケットは10カ所しか紹介していません。今も気になるナイトマーケットが5カ所もあるのですが・・・

それはバンコクって言うか、多くのアジアの国は夜になって人が集まればそこが全てナイトマーケットのように思え、別にナイトマーケットとされてなくても・・・と言った思いもありました。画像下はバンコクと周辺ではもっとも市井のナイトマーケットの姿が残るスワンナプーム・ナイトマーケットです。

20180410 Night Market

今日はそんな・・・あまり行かないナイトマーケットの話です。

アユタヤからのロットゥーをモーチット駅で降りました。そこで車中で聞いたナイトマーケット2カ所にその後の高級マッサージ店に行くのに・・・どう動くかを私のアイデアをご説明しました。

ナイトマーケット「ネオンTALAD Neon Night Market」までよかったらご一緒して、そこからの移動方法もネオンがあるプラトゥナームで説明するとしました。その方法が(ちょっと心配な)お二人にとって一番動きやすいと判断したのです。

そしてモーチットからプラトゥナームへ行く77番の路線バスに乗り込んだのです。アユタヤからロットゥーはBTSの駐車場(Park and Ride)で降りられるので、バス停は目の前です。

20180410 Mochit

バスの中でお話を聞くと・・・タイ到着時にスワンナプーム空港からホテルまでのタクシーを正規の場所でなく、(ネットに安く乗る方法と書いてあった)出発階まで上がってタクシーに乗ったらメーターではなく高額を払った事、アユタヤではトゥクトゥクに声をかけられて言うままに遺跡を巡った事、タイでは香辛料が苦手なのとお腹を壊すのが怖くてKFCとマックなどで食べた・・・など、聞けば聞くほど心配になってしまいました。

20180410Bus77

ネットなんて誰でも検証されないまま好き勝手な事を書けるので、間違いが多いし危なっかしい事もあるのは常日頃このブログで書いてある通りです。私は公式サイト以外は見ないしネット検索も避けて、自らの気ままな街歩きをブログを書いている変人ですが・・・

なんて話をしていたらプラトゥナームです。幸い路線バスの中でタイ庶民の生活の一部に触れた事も楽しまれたようです。

20180410 Pratnam 1

プラトゥナームでは「インドラスクエアー Indra Square」前でバスを降りました。道路反対側のバス停でタラート・ロットファイへ行ける73番73n番も)と514番に乗る事が出来ることをその場で説明したかったのです。

商業複合ビルの「パラディウム Palladium」でトイレに行っておきます。この先はナイトマーケットになりますから(苦笑)

ネオンに向かって歩きながら途中に・・・カオマンガイ店ガイトーンに入りました。ちょっと小腹が空く夕方で軽く食べるのにはちょうど良いでしょう。『町中の食堂だ!』と驚かれていましたが、まずお腹を壊すようなものではなく、観光客に人気なのも旅行者には良いものです。私自身は3年前に娘と入ったのが最後でしたが(笑)

20180410 Kai Thong

本ブログは「ワインと食」が前身ですが、タイでは『ランチを○○で食べた。美味しかった』のような陳腐なブログが多いので、食べログ的エントリーをしないようになりました。その中でも珍しく「極上カオマンガイは?」をエントリーしています。

最初は恐々と食べられていましたが美味しかったようで完食されました。そしてネオンに行く前に両替をしたいとの事なので、「両替はどこで?」で書いた通り、幸いタイで両替に最も適した地がすぐ近くです。時間が遅くてオレンジと緑のスーパーリッチは閉まっていましたが、青のスーパーリッチが開いていました。

20180410 Super Ritch

両替の行き帰りにセンセープ運河を渡りますが、日没直前で一日の労働を終えた方々が帰宅の足で運河ボートを使われています。船着場が山手線のラッシュアワーのホームのように混雑しているのが分るでしょうか? 若者達は驚かれていましたが、(旅行者には非推薦ながら)私が日常的に使う足でもあります(笑)

20180410 Pratnam 2

さてやっとナイトマーケットのネオンです。場所はペッブリー通りに面してパラディウムの東です。私的にはバンナー方面から高速経由の路線バスが一般道に出てすぐ通るので、週に一度は必ず目の前を通りますが・・・夜はまず出歩かないので一度も入った事はありません。それも若者たちにお節介して付き合った理由の一つです。

20180410 Neon 1

2016年末頃のオープンだったと思います。それまでは空き地を駐車場としてまとまりなく露天商が出ていた記憶があります。都心部の場所柄から観光客目当ての庶民のナイトマーケットではないのは明らかなので、私が好きなマーケットではないのですが、とにかく一度は入りたかったので良い機会でした。

20180410 Neon 2

ネオンに行くまで何軒かの屋台の前を通り、マンゴーなど果物に反応されていました。食べたかったのですが、怖くて今まで食べられなかったようです。タイに来て豊富な果物を食べないと帰るのは罪です(キッパリ) 早々にネオンで食べる事にしました。

20180410 Neon 3

マンゴーはこの時ちょうど旬で安いとキロ30バーツ台後半から買えます。今はちょっと上がって帰路45バーツ以下は無理かも、私は今も毎日マンゴー1個を食べています。

実は・・・ここまでの色々な話をしてちょっと若者たちが心配になっていました。十分に楽しまれていますが、もっと楽しいタイなのに・・・そんな思いがして、少しだけ背中を押してあげたかったのです。もちろん無理強いせずに私が一緒に居る事で挑戦しやすいように考えたのです。

20180402 NM 1

色々な話をしましたが・・・詮索するような事は意識して避け、名前など個人的を一切聞きませんでした。ただハッキリ言えるのは、この若い二人に好感を抱いた事です。タイで一緒の時ぐらい応援したいような・・・

そこでネオンの後にタラート・ロットファイまでお連れするので、時間と場所を決めてしばらくしたらまた会う事を提案しました。ナイトマーケットの中までオッサンが一緒するのは気の毒ですしね。

20180402 NM 2

さてネオンですが、一般的には木曜(あるいは金曜)から日曜までの営業が多い中、水曜日も営業しているのは間違えありません。実体験で試したわけではないのですが、月曜は休みで火曜日はちょっと分かりません。オープン時間は意味なく日暮れから真夜中ぐらいでしょう。よく時間を書いているネットがあるかと思いますが、明るいうちに行っても閉まっている店が多いと思います。

20180410 Neon 5

特徴は都心部にある事、その為に観光客が多くざっと見てタイの方々と半々ぐらいでしょうか。

20180410 Neon 4

ナイトマーケットの構成はペッブリー通りから見て右側(東)が飲食店で、左(西)が衣料雑貨の店です。そして奥(北)にBarのように飲む所があります。

20180410 Neon 6

20180410 Neon 7

ナイトマーケット・ネオン・・・庶民が一日の終わりに食べたり店を冷やかす市井のナイトマーケットではないものの、観光用ナイトマーケットだけの感じでもなく、当たり前ながら半々の感じ。都心部に滞在の方々が夜にあまり近郊まで出かけたくない場合は選択肢の一つに十分になるでしょう。

20180410 Neon 8

さて、ネオンで無事合流し次に向かう事にします。三人なのと私が一緒なのでタクシーで向かう事にします。プラトゥナームからラチャダーまで普通なら60バーツ前後でしょうから、(私はどこへ行くにもバスですが)人数があれば路線バスを使う必要がありません。この日は渋滞していて90バーツちょっとでしたが・・・

ラチャダピセーク通りの「エスプラネード Esplanade」前でタクシーを降りて、エスプラネードの1階を通って近道です。「タラート・ロットファイ・ラチャダーRot Fai Night Market Ratchada」・・・来た事がありますが3年ぐらい前の事です。私は本店とも言えるタラート・ロットファイ・シーナカリンがアパートから歩いて行けるので、あまり来る事はないのです。

20180410 Rotfai 1

いやぁ、混んでいますねぇ~ 本店(くどい?)のシーナカリンが木曜~日曜のオープンなので少し不安でしたが、ここも水曜日に開いていました。そして都心部で地下鉄から徒歩数分ですので、タイの方々、在住の外国人、観光客と客層も広く賑わっています。

シーナカリンが遠くて不便だとラチャダーにも出来た直後はスカスカだったのですが、以前に比べて出店の密集度がかなり上がっていました。

20180410 Rotfai 2

ここなら若者たちも時間がいくらあっても足りないぐらい楽しめるでしょう。そして、タラート・ロットファイからは地下鉄が目の前なのでお二人だけでも移動は簡単でしょう。私も安心して別れられます。

夜に出歩く事が全くない自分、タイでは人付き合いを意識して避けている自分・・・そんな私にとって、偶然出会った若者と数時間過ごしたバンコクは、熱帯の夜には珍しく爽やかな風が流れたと感じていました。

見ず知らずの娘や息子のような・・・いや、孫でもおかしくない若者たちですが、その後もしばらく楽しまれているのか、お腹を壊していないか、無事に日本へ戻ったのか・・・そんな事を気にしてばかりいました。

20180410 Map

最後に今までエントリーしたナイトマーケットは以下の通りです。

タラート・ロットファイ 4
スワンナプーム・ナイトマーケット
リアブドゥアン(高速道路沿い)・ナイトマーケット
カセートナワミン・ナイトマーケット
サイアム・ジプシー・ジャンクション
スアンルム・ナイトバザール
タラート・ロットファイ・シーナカリン
ラムカムヘン大学前・ナイトマーケット
ナイトマーケット JJグリーン
タラート・ロットファイ・ラチャダー

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2018.04.10 | コメント(7) | マーケット

トンブリー王朝の面影を探し26 バンコクノイ散策③

トンブリー王朝の面影を探しての街歩き、中心部であった旧王宮エリアと城壁跡を離れてバンコクヤイ運河とバンコクノイ運河沿いを歩いています。

前回はバーンブ地域の迷路のような路地を歩き、この地区にアユタヤから移り住んだカンノンヒーンと呼ばれるブロンズ製器の職人集団の痕跡を見ました。

20180327 BB 6

実はこの小さな旅は昨年末にしていますが、最近の旅でアユタヤを歩いた時があって、その時にアユタヤ時代のブロンズ器を「チャンタラカセーム国立博物館 Chantharakasem National Museum」で見ました。

20180408 Museum 1

説明文が「アユタヤ時代の銅器」としかないので、博物館の係員に色々聞いたのですが、まさかのゼロ回答でした。英語もほとんど通じないしアルバイトかな?(苦笑)この博物館の性質とアユタヤの特徴から、王室関係者の所持品で海外から持ち込まれた物かも知れませんねぇ~

さて、話を現在のトンブリーに戻して・・・

空も狭く見える細い路地を抜けて「トンブリー機関車整備場Thonburi Locomotive Garage」に出ました。

20171120 Thonburi 13

現地の説明板によると、南本線の起点駅だった今は無い「バンコクノイ駅 Bangkok Noi St.」と一緒に造られたそうです。この駅は度々本ブログで登場していますが、トンブリー駅から800mほど離れたバンコクノイ運河とチャオプラヤー川が合流する角にあった終着駅でした。

20171207 Thonburi 10

上の古い写真を見ると左上の角にトンブリー機関車整備場が写っています。別な(バンコクノイ博物館で撮った)写真を見ると・・・トンブリー機関車整備場には転車台があったのですねぇ~

20180408 BN 1

画像上では上部にバンコクノイ運河、そして今も見える給水塔も写っています。1903年の開業(バンコクノイ駅~ペッチャブリー駅間)の後はドイツ製蒸気機関車が走っていたのではないかと思いますが、第2次世界大戦をきっかけに日本製蒸気機関車が主流となりました。画像下はJesada Technik Museumのドイツ製蒸気機関車です。

SLC 184

ここでは特にバンコクノイ駅を起点とした泰緬鉄道を思わずにはいられません。ビルマ戦線への物資輸送の為に戦時中の1942年に建設開始し、戦局悪化の中での難工事に連合国捕虜も含めて人海戦術で強引に建設され1943年の完成です。しかし、完成後も何度も爆撃を受け多くの人と蒸気機関車も犠牲となりました。映画「線上に架ける橋」は有名ですね。画像下はアユタヤのバーン・オランダで撮った写真です。

20180408 Museum 2

またバンコクノイ駅はタイ映画やドラマの『クーカム』(メナムの残照)の重要な舞台になっており、連合軍により爆撃されるシーンも出て来ます。そんなビルマ戦線の時代さえ思い起こさせる地でもあります。

20180408 BN 2

これも現地説明板によるとタイ最後の5両の蒸気機関車(the last five stem locomotives in Thailand)が整備されているそうです。全て日本製でC56型がタイ国鉄での番号で713と715番、パシフィック型が824と850番(画像下)、ミカド型が953番で5両です。

20180408 BN 3

私は人(なかでも日本人)が多く集まる華やいだ所が苦手なので見に行った事はありませんが、記念日などにタイ国鉄が蒸気機関車を走らせていて、ファランポーン~アユタヤ間はパシフィック型だと思います。カンチャナブリー方面はC56と思っています。画像下は713番(C56 15)で、その後方もC56だと思います。

SLC56 183

このC56型に関しては最近別なエントリーでも買いたいのですが、1941年末に軍事供出されて90両 (C56 1~90) がタイとビルマに送られ、あの有名な上記の泰緬鉄道の主力機関車として使われました。トンブリー機関車整備場では動態保存ですが、タイ各地で静態保存のC56を見る事が出来ます。

画像下はタイ映画博物館の「C56 47(738)」でその下はファランポーン駅の「C56 16(714)」です。

20180331 Film Museum 6

SLC56 182

そして、戦火を越えた2両のC56が日本へ戻されました。「C56 31」は靖国神社の遊就館で出征帰還の機関車として静態保存されています。「C56 44」は大井川鐵道で「きかんしゃジェームス号」として動態保存されています。

SLC56 181

ミカド型の950番は今は無いタイ国鉄南本線の終着駅だったバンコクノイ駅跡に静態保存されています。目の前がチャオプラヤー・エクスプレスの船着場で「N11 右岸 ロットファイThonburi Railway」英語表記を訳すと「トンブリー・鉄道駅桟橋」ですねぇ~

20171207 Thonburi 7

さて、この機関車整備場は2回ほど行って最初は野犬に追われて近づけませんでした。2回目はそのトラウマで遠くから見ただけなのが残念です。整備場が特に立ち入りを禁止しているようには見えないので、作業の方に頼めばかなり近くで見られるように思うのですが・・・

その機関車整備場から延びる線路の一つは広く荒れた地に消えていきます。終端線路の先に建つのが大きなシリラート病院のビルで、バンコクノイ駅跡に建てられました。

20171207 Thonburi 3

さて・・・なかなか終わらない本シリーズですが、次回は本当に最終回です(たぶん・・・)。バンコクノイ運河をアルンマリン橋で渡り、運河の北側からピンクラオ橋に向かいます。

20171207 Thonburi 5

20180327 Map

「トンブリー王朝の面影を探し」シーリーズの今までのエントリーは次の通りです。

トンブリー王朝の面影を探し1 その中核と歴史
トンブリー王朝の面影を探し2 城壁跡を歩く 南側
トンブリー王朝の面影を探し3 城壁跡を歩く 中央部
トンブリー王朝の面影を探し4 城壁跡を歩く 北側-1
トンブリー王朝の面影を探し5 城壁跡を歩く 北側-2
トンブリー王朝の面影を探し6 城壁跡内
トンブリー王朝の面影を探し7 次回予告と新たな気付き
トンブリー王朝の面影を探し8 傭兵達に与えた地グディ・ジーン
トンブリー王朝の面影を探し9 ポルトガル縁の地
トンブリー王朝の面影を探し10 モスリム地区-1
トンブリー王朝の面影を探し11 モスリム地区-2
トンブリー王朝の面影を探し12 タークシン王が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し13 王を支えた猛将が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し14 タラート・プルー
トンブリー王朝の面影を探し15 非常に印象的な二寺
トンブリー王朝の面影を探し16 ワット・パクナム
トンブリー王朝の面影を探し17 バーンルアン水上マーケット
トンブリー王朝の面影を探し18 バーン・シンラピン
トンブリー王朝の面影を探し19 路地歩きが楽しいエリア
トンブリー王朝の面影を探し20 バンコクヤイ運河の終端
トンブリー王朝の面影を探し21 チャックプラ運河
トンブリー王朝の面影を探し22 バンコクノイ博物館
トンブリー王朝の面影を探し23 ワット・スワンナラム
トンブリー王朝の面影を探し24 バンコクノイ散策①
トンブリー王朝の面影を探し25 バンコクノイ散策②

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2018.04.08 | コメント(2) | バンコク街歩き

388番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年4月6日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
パークレット ปากเกร็ด ~ サーラーヤー ศาลายา

ルート:
パークレットPak Kret ~ ティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon-Pathum Thani ~ ラッタナーティベット通りRattanathibet ~ バンヤイBang Yai ~ カンチャナピセーク通りKanchanaphisek ~ ボロムラチャヨンニー通りBorommaratchachonnai ~ マヒドン大学Mahidol University ~ サーラーヤーSalaya

Bus388 Map All

ノンタブリー県パークレットからバンコク都の北西部を通り、ナコーンパトム県サーラーヤーまでの路線です。

1都2県を走る長い路線ですがルートは単純で渋滞が発生する所は基本的になく、路線の割には時間があまりかかりません。まぁ、それでも通して乗ると1時間半~2時間はかかるでしょうか。

バンヤイでは往復とも同じルートを走る区間があります。セントラルプラザ・ウエストゲート前などから乗る時は行先表示板に注意です。

本数はあまり多くありません。日中のイメージは40~60分に1本です。


バス車種

エアコンバス:

Bus388

Bus388 Inside


ルート周辺

バスの出発はパークレットのラマ4世橋へつながる陸橋下で、パークレット市場前です。復路でパークレットに来たバスは側道反対側(スーパーのTESC Lotus前)で終点となり、ラマ4世橋下でUターンして復路のスタートです。

Bus388 Pak Kret

陸橋下でUターンする所はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの最北端(上流)船着場になる「パークレット船着場」です。ここを利用するのは朝晩の緑旗船だけなので、私も乗船経験はありません。またこのラマ4世橋の下には対岸へ向かう渡し船が運航されています。「チャオプラヤー渡し百景12 パークレット」で詳細をエントリー済みです。

Rama 4 Br 182

陸橋下側道で復路の終点となるのがスーパーTescoLotus前ですが、このスーパー横の道の突き当りが「ワット・サナームヌアWat Sanam Nuea」(画像下)です。お寺の裏から観光地「クレット島Ko Kret」への渡し船があります。船賃片道2バーツです。「チャオプラヤー渡し百景 クレット島」で詳しく書いています。

Wat Sanam Nuea 181

Wat Sanam Nuea 182

クレット島は主にタイの人々に人気の観光地です。チャオプラヤー川の湾曲部をショートカットする水路を作ったために湾曲部が島(実は中州)となったもので、素焼きとお菓子の島として有名です。

Mutao 181

パークレットでは以下のBMTA路線バスに接続できます。
 32 パークレット~ノンタブリー船着場~テウェス~王宮広場
 51 パークレット~政府合同庁舎前~ラックシー~カセサート
 52 バンスー駅~モーチット駅~政府合同庁舎前~パークレット
104 パークレット~パホンヨーティン通り~北バスターミナル
166 戦勝記念塔~インパクト、戦勝記念塔~政府合同庁舎
505 パークレット~プラトゥナーム~ルンピニー公園

チャオプラヤー川右岸(西側)にもBMTA路線バスがあります。
751 BTSバンワー駅~ラチャプルック通り~ラマ4世橋西側

他の地方バスにも接続できます。
356 パークレット~サパーンマイ
367 パークレット~ランシット

バスがパークレットの船着場や市場の賑わいある所を出てすぐ、ティワノン・パトゥムターニ通りへ右折して入ります。この区間は都市型鉄道のモノレールのピンクラインの工事が2018年になって本格化しています。

Pink Line Tiwanon

ピンクラインはノンタブリー県のケーライKhae Raiからバンコク都東部のミンブリーMinburiまでの路線で、ビザ関係などでお馴染みのイミグレーションがある政府合同庁舎前を通ります。開通は5年以上先でしょうねぇ・・・「新線オレンジライン⑤ ピンクラインは?」で詳細をエントリーしています。

Pink Line 181

上記ピンクラインの起点ともなるケーライ交差点で右折してラッタナーティベット通りへと入ります。すぐにMRTパープルラインの高架下を走りますが、バスは「PP11 ノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center」から起点駅の「PP01 クローン・バンパイ駅 Khlong Bang Phai」まで11の駅を通ります。

MRT Purple 181

ノンタブリー市民会館駅前には(当たり前かな)市民会館がありますが、県庁でもあるかと思います。MRTパープルラインに関しては全線全駅を詳しく書いていますが「開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル」からたどれます。

MRT Purple 182

Nonthaburi Civic Center

バスはラッタナーティベット通りを西進し「プラナンクラオ橋 Phra Nang Klao Bridge」でチャオプラヤー川を渡ります。「チャオプラヤー名橋奇覧⑭プラナンクラオ橋」で詳細を書いています。

Phra Nang Klao Br

橋の手前にはMRTプラナンクラオ橋駅がありますが、2番出口に出てソンテウの乗るか、徒歩15~20分ほどで「ワット・ケーノック水上マーケット Wat Khae Nok Floating Market」です。「電車でワット・ケーノック水上マーケット」から関係エントリーにたどれます。

20171218 KN 1

MRTパープルラインのこの後の駅からも、異なる水上マーケットに行けます。中にはパープルライン開業での来客を見込んで強引に作ったとしか考えられない所もあります。「スアンブア水上マーケット」や「ワット・モーリー水上マーケット」で書いています。、

Suan Bua 181

バスがバンヤイでラッタナーティベット通りからカンチャナピセーク通りへと入りますが、向かう方向とは逆の北にいったん走ります。そしてクローン・バンパイ駅過ぎでUターン(画像下)してカンチャナピセーク通りを南下します。この区間は往路と復路が同じように走るので、行先表示板に注意が必要です。

Bus388 Khlong Bang Phai

Bus388 Map

バンヤイ駅を過ぎてすぐが巨大ショッピングモールの「セントラルプラザ・ウエストゲートCentral Plaza WestGate」前です。

Central West 181

ウエストゲートのすぐ裏には今月2018年3月にIKEAがオープンしました。タイではバンナー店に次いで2号店になります。

IKEA Bang Yai 181

セントラルプラザ・ウエストゲートを過ぎるとバスはカンチャナピセーク通りを南下し、バンヤイ運河を越えた先で「ワット・コンカーWat Kongkha」(画像下)の前を通ります。バンヤイカオの9寺巡りの一つです。

Wat Kongkha 181

Wat Kongkha 182

次にカンチャナピセーク通りとナコーンイン通りの丁字交差点で降りれば、徒歩20分以上は歩きますが、地元の方々で賑わうワット・タキアン水上マーケットに行けます。画像下の「プラスモール・バンヤイPlus Mall Bangyai」前のバス停からですが、普通はモタサイかも。

Bus388 Bang Yai

20180206 Takhian

バスはカンチャナピセーク通りからボロムラチャヨンニー通りへと入り西進し、大きな立体交差でプッタモントン・サーイ4通りに入り、北に向かいます。バスは通りませんがこの大きな立体交差を南に行くと「プッタモントンPhuttha Monthon」です。プッタモントンは大変広大な仏教公園で仏暦2500年を記念して作られたそうです。建物などで目立ったものが無いのですが、その中で一番目立つのが中央にある背の高い遊行像で、説明板によると15.8mで世界一高いそうです。「路線バスで行くナコーンパトム① プッタモントン」で詳細エントリー済みです。

Phuttha Monthon 181

プッタモントン・サーイ4通り(3310号線)を北上南下して「マヒドン大学Mahidol University」前を通ります。この大学はチュラロンコーン大学やタマサート大学と比べられる名門のようで、大学前からのバスやロットゥーでは留学生なのか外国人とよく乗り合わせます。

Mahidol 181

マヒドン大学はラマ5世によって1888年の設立されたシリラート病院医療学校が前身で、1943年に正式に大学になり、その後1969年にラマ8世の名(アーナンタ・マヒドン)を冠した大学になったようです。キャンパスバスにいつか乗りたいものです。

Mahidol 182

プッタモントン・サーイ4通り(3310号線)の北端で左折して4006号線に入れば、国鉄サーラーヤー駅近くを通ります。駅前に市場があってこの辺りで一番賑わう所でしょうか。通りの反対側はマヒドン大学ノースゲートです。

Salaya St. 181

バスがサーラーヤー駅前を過ぎて4006号線を西に向かい、スーパーのmakro前あたりが終点です。

Bus388 Salaya

スーパーのmakroがある交差点で南に5分ほど歩けば「映画博物館Thai Film Museum」があります。オープンセットがいくつかある中でタイの映画の歴史などが学べます。タイの映画史はまったく興味がないのですが、雰囲気だけでもなかなか楽しい所です。

Filum Museum 181

もう一つこの映画博物館は楽しみがあります。日本製蒸気機関車C56が映画のセットのように置かれているのです。日本製の蒸気機関車は第2次世界大戦中と戦後にかなりの数がタイに来ているはずです。トンブリー機関車整備所でもC5615を見ています。

Film Museum 182

またバスは通りませんが4006号線をソンテウ8229番で西に向かうと、タイ国鉄南本線の「ワット・スワン駅Wat Suwan」があって、目の前がワット・スワン・ナーラムです。そしてお寺の正面が「マハサワット運河Khlong Maha Sawat」が流れています。

Wat Suwan 181

このお寺からはマハサワット運河沿いの果樹園や花農園を回る「アグロツーリズムAgro Tourism」運河ボートツアーが出ています。「路線バスで行くナコーンパトム② サーラーヤー/農耕ツアー」で詳細エントリー済みです。

Wat Suwan 182

同じソンテウでさらに西へ行くと、日本製旅客機YS-11も見られる乗物博物館の「ジェッサダ・テクニック・ミュージアムJesada Technik Museum」や「ターナー百年市場Thana Old Market」へ行けます。「路線バスで行くナコーンパトム」で詳しく内容にリンクされています。

Thana Market 181

Jesada 181

Jesada 182

サーラーヤーでは以下のBMTA管轄路線バスに接続できます。
84n サーラーヤー~BTSバンワー駅~ウォンウィエンヤイ
124 サーラーヤー~新南バスターミナル~王宮広場
515 サーラーヤー~新南バスターミナル~戦勝記念塔
547 サーラーヤー~ペッカセーム通り~ラマ3世橋~ルンピニー公園
556 ワット・ライキン~サーラーヤー~新南バスターミナル~王宮広場

BMTA管轄以外では以下の新民営化路線と地方バスに接続できます。
Y70E サーラーヤー~高速経由~モーチット駅
6147 サーラーヤー~ターナー市場~ナコンパトム

いやぁ、長い路線ですねぇ~ サーラーヤーとバンヤイを結ぶ路線は本388番だけにかと思います。パープルラインが開業した今は、少し路線短縮した方が使いやすいのですが・・・

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2018.04.06 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

サムットプラカーン東部を行く⑦海の上のお寺

サムットプラカーン県でもバンコク都に近いサムロンやパークナムなどがある西部ではなく、チャチュンサオ県と接する東部『ディープ・イースト・サムットプラカーン』を紹介するシリーズです。

前回はタイ湾に面する古い漁港のクローンダンを歩きました。

20180320 KD 8

今回はサムットプラカーン県東部からチャチュンサオ県西部に入ります。目指すは海の上のお寺「ワット・ホントーン Wat Hong Thong」へ向かいます。

20180218 SP 3

クローンダンの中央を横切るスクムビット通りで東のバンパコン方面に向かいます。ちょうどバンボーから乗って来たソンテウ1285番の終点(画像下)で降りた時に東に向かうソンテウを見ていました。ワット・ホントーンへは昔、自家用車で行った事がありますが公共交通機関での経験はありません。

20180320 Songthew 3

その目的のソンテウはクローンダンからスクムビット通りを東に向かう343番で、行先表示はタイ語が読めない私に幸いな事にパターン認識している簡単な「チョンブリー ชลบุรี」「バンパコン บางปะกง」でした。私の住む所ではよく目にする地名です。

20180404 Songthew 1

クロンダーン(ソンテウ乗降あたり)からワット・ホントーンへ通じるソイまでは6㎞ほどあります。ちょっと歩けない距離で公共交通機関はこの343番のソンテウ、そして同じ番号で同じルートの地方バスしかありません。あまり本数が多くなく日中なら30~50分に1本でしょうか。

20180404 Hong Thong 1

ソンテウに乗って初めて通る道ですので、道の状態が分からず持病の頸骨を痛めたくないのでステップ立ち乗りで膝を曲げて衝撃に備えていました。通り沿いはずっと魚を干す作業をされています。そこで売っている所もありますが、量から言えばどこかへ出荷するのでしょう。

20180404 Hong Thong 2

やがてスクムビット通りでサムットプラカーン県からチャチュンサオ県に入れば、すぐにワット・ホントーンへ通じるソイの入口です。進行方向右側を注意してそれらしいお寺の看板が現れた所で降車ブザーを押しました。時間にしたら15分ぐらいでしょうか、10バーツでした。

20180404 Songthew 2

画像下のパクソイから海に向かって1.5kmはあるかと思います。歩くしかありませんが20分程度です。ただ道が途中で丁字に突き当りどっちへ行って良いのか分かりませんでした。どの矢印も左ですが・・・ここは見通しが良くてお寺関係の高いビルが見えていますので、近そうな右へ行きました。

20180404 Hong Thong 3

20180404 Hong Thong 4

道を間違えるのは運動だと思って引き返すだけですが、こうした所で怖いのは野犬です。こっちも3年半の街歩きで慣れているので、急がず目を合わせず動きは目の隅で把握しながら犬をやり過ごし無事到着です。

20180404 Hong Thong 5

ここに遠方から来る人は少ないと思いますが、平日でも周辺の人達がお参りを兼ねて海を見ながらの食事を楽しまれています。まぁ、ソンテウと徒歩で来る人は普通はいないかと思いますが(汗)

20180404 Hong Thong 6

20180404 Hong Thong 7

このお寺の謂れや歴史は残念ながら分かりません。チュディーと本堂が完全に海の上に建っていて、周囲の海岸線がマングローブの林とその奥に養殖なのか池が続くだけなので、嫌でも目立つ環境です。

20180404 Hong Thong 8

浸食で海岸線が後退して海の上になったとは思えないし、仏像などが流れ着いたとか言ったストーリーがあるとは思えません。どうしてこんな所に建てたのでしょうねぇ~ ホテルのような建物も建設中ですが、仏教施設なのでしょうねぇ・・・

20180404 Hong Thong 9

2階建ての建物の屋上に輝くチュディー(仏塔)があって、そのレベルまで上がる事が出来ます。そこからの海の眺めと風はここまで歩いて来た疲れを癒すには充分でした。

20180404 Hong Thong 10

さて、ここに来たら寄りたいのが海に面した食堂です。ちょうどお参りに来た人達の駐車場とお寺の間にあります。平日のお昼過ぎだったので空いていました。

20180404 Hong Thong 11

メニューは全てタイ語で私には読む事が出来ませんが、ビールと肴で海老を焼いてもらいました。いやぁ~、月並みな言葉ですが、海を眺めながら飲んで食べるのは格別ですねぇ~

20180404 Hong Thong 12

別に食事に来たわけではないし、特に新鮮さが必要な料理を食べたわけでもないのですが、海を眺め、海の風にあたりながらゆっくり食べた事ですっかり満足してしまい・・・帰りにスクムビットまで歩くのが辛くなってしまいました(汗)

さて、そろそろ帰りますか・・・

20180404 Map

次回はシリーズ最終回でバンパコンを経由してバンコク都(の隅っこ)に戻ります。最後に本シリーズの今までのエントリーです。

サムットプラカーン東部を行く①序章
サムットプラカーン東部を行く②スワンナプーム高架水路
サムットプラカーン東部を行く③バンプーの桟橋
サムットプラカーン東部を行く④海抜以下とサムロン運河
サムットプラカーン東部を行く⑤バンボー
サムットプラカーン東部を行く⑥クローンダン

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2018.04.04 | コメント(0) | タイ・トラベル

さわやかな若者達と出会ったアユタヤ

4月になりましたねぇ~ 新年度と言う事で、学生の皆さん、新社会人の方々と多くの人達が環境が変わる時でもありますが、皆さんが希望を持って前進される事を心から願っています。

今日はそんな日本の若者にも関係した話です。

20180402 NM 1

ビザ、アパート、日々の暮らし、街歩き・・・他人の力もネットすらも頼らずに、28年近い世界各国での海外暮らしの最後を一人気ままに過ごしたい。そこにはお金をかけずに好奇心に導かれるまま、タイの人々と文化、歴史、暮らしに接したいと常に思っている変わり者です(笑)

そんな私がなぜ若者とアユタヤで出会ったのでしょう・・・

20180402 Ayutthaya 3

さて、最近の街歩きで『トンブリー王朝の面影を探し』シリーズがまだ続いています。最新のエントリーが25回目ですから長いですねぇ~

20180210 BL 7

路地と言う路地を歩き、時代を遡るようにチャオプラヤー川の元流をたどっています。そして後数回のエントリーでトンブリー地区を終えると。タイトルを『チャオプラヤー元流をたどる』と変えて、さらにチャオプラヤー川の元の流れを遡ります。

20171228 Canal

チャオプラヤー川に関して言えば、川の流れを遡る事は時代をも遡ります。現チャックリー王朝(1782年~現在)から一代限りで終えたトンブリー王朝(1768年~1782年)、そして400年以上続いたアユタヤ時代(1351年~1767年)の各王朝に繋がります。

20180402 Ayutthaya 1

それで最近やっとたどり着いたのがアユタヤなのです。バンコク都北部のノンタブリー県ぐらいまではチャオプラヤー川元流を追って歩けますが、さらに北のパトゥムターニ県、アユタヤ県はなかなか川に近づく事も難しいのが実態です。

20180402 Bang Pa In

その中を地方バスとソンテウを乗り継ぎ川沿いを行き、たどり着いたのがアユタヤです。観光地を扱わない、まして誰もが書くような有名観光地は絶対に登場しないブログですが、これも別途『地方バスとソンテウで行くアユタヤ』として新シリーズのエントリー予定でいます。

20180402 Ayutthaya 4

画像下はアユタヤで唯一残っている要塞跡の「ペット要塞Pom Phet」です。タイ湾からチャオプラヤー川を遡った交易船がたどり着いただろう地の前に造られました。観光客が立ち寄る事も知る事もないまま、時の流れに朽ちて行く赤茶色のレンガが今も行き交う船を見つめています。

20180402 Ayutthaya 2

要塞前がチャオプラヤー川で南から北に向かって遡ると、ここでアユタヤに突き当たります。画像上で奥に向かってチャオプラヤー川が下流に向かいますが、その左岸にオランダ人村に日本人村、その反対側(右岸)にポルトガル人村、そして画像で右(西)に向きを変えた後にフラン人村があったのです。

シャムの王都であり国際貿易都市でもあったアユタヤ。そんな旧都の要塞跡や外国人村、そして博物館を訪れていました。(画像下は現在改修閉館中のアユタヤ歴史学び館内です)

20180402 Ayutthaya 5

もちろん歴史に遺跡は大好物なので(笑)アユタヤは昔から何度も訪れていますが、わざわざこのブログに書く事はないかと思っています。まぁ、新シリーズの『地方バスとソンテウで行くアユタヤ』を書く時に、アユタヤでのソンテウでの移動方法も書こうかと考えてはいますが・・・

画像下は島外の国道沿い大型ショッピングモール「シティー・パークCity Park」から、国鉄アユタヤ駅を経由して島内を一周するソンテウです。

20180402 Ayutthaya 6

また私自身のアユタヤへの行き方も今後は書いておこうと思っています。私のアパートは都心部にお住まいの方から見れば、アユタヤとは正反対のサムットプラカーン県まで徒歩数分のバンコク南東部の隅っこです。

まぁ、路線バスとソンテウを乗り継いで行くのは別にして(笑)そんな遠くからアユタヤまで、今までの最短はアパートの部屋を出て2時間15分後にアユタヤに居ました。その時にかかった費用は33バーツだけでした。

20180402 Ayutthaya 7

要は出発する所と時間帯によって、アユタヤを通るロットゥーか列車に途中から乗る事を考えれば良いのです。ファランポーン駅も北バスターミナルもそこへ行くのが大変だし、出発しても都心部を出るまではなかなか速度が出せないからです。

私の所からだけでも10通り以上の選択肢があって、その中からベストを選び、しかも必ずバックアップ案も考えておくのが必要なのです。画像下はワット・マハタート前で北バスターミナル~アントン間のロットゥー15番ですが、途中アユタヤ島内を横切るので行き帰りに使えます。

20180402 Ayutthaya 8

初めてのタイで観光の方々はツアー会社の用意したバンでガイド付きで行かれるのではないでしょうか。慣れた方でも北バスターミナルからロットゥーで60バーツかけて1時間半から2時間で行くか、ファランポーン駅から列車でこれも1時間半から2時間かけて行くのでしょう。

それも、モーチットの北バスターミナルやファランポーン駅まで行くのにBTSにMRT、さらにタクシーなどで100バーツ以上のお金と時間をかけての事が多いのでしょう。

もちろん、ご旅行の方々は時間が限られていますし、費用は別に一番安心安全な方法がベストだと思います。それにタイにもバンコクにも慣れていないでしょうから、分かり易い方法で行くのが良いかと思います。(画像下はアユタヤ方面行きが出る北バスタ―ミナル内3番ターミナルです)

20180402 Mochit 1

一方、ネットには『アユタヤへの行き方』を書くブログが多いと思いますが、『アユタヤへ電車で行く』なんて書いてあったら信用してはいけません。タイ国鉄は唯一特殊な東本線副線(エアポート・レール・リンク)を除けば全線電化されていないのですから、電車はなくてディーゼル機関車の列車です(笑) 

非電化線で機関車牽引の客車列車を電車と称するのは大きな誤りで、そんな事も知らない人達が『○○への行き方』なんてネットに書いているのです。バンコクの路線バスを市バスや都バスと書いているのは、仕方ないレベルですが((バンコク都の運営ではなく、タイ運輸省管轄組織でバンコク周辺県を含んでの首都圏を走るので、首都圏バスでしょうか。市バスはないけど・・・)。 呼称なんてささいな事ですが、そうしたサイトは内容も疑問だらけです。

戦勝記念塔発なんて言うのは古い話だし、北バスターミナルへの行き方もきちんと書いて無くて『タクシーで』なんてのも笑っちゃいます。ドンムアン空港から北バスターミナルへ行かせたり(ランシットへ行くべき)、タクシーに交渉して直接アユタヤ行かせるなんてのはまったくの論外です。

ネットの旅情報なんてそんなものです。だから私はネットとは距離を置き自ら経験した事だけをブログに書いているのです。もちろん在住者で時間だけはたっぷりあって、地元の人達に教えてもらいながら、間違えても構わない自由な身だから出来るのでしょう。

私的アユタヤへの行き方は別途詳しく書くとして、話を戻しましょう(汗)

数日前・・・その時はチャオプラヤー川沿いを走るソンテウでアユタヤに着いた後でした。さすがにまたソンテウで帰るのがキツク感じ、個人旅行で行った方の多くが使うだろうアユタヤ発で北バスターミナル(モーチット)行きのロットゥーで帰る事にしました。

画像下は定番の北バスターミナル~アユタヤ間のロットゥー901です。島内「ナレースワンNaresuan」通りで木の根に埋め込まれた仏頭で有名な「ワット・マハタートWat Maha That」の東500m、って言うかソンテウにロットゥーや地方バスが集まるチャオプロム市場の西700mと書いた方が本ブログ読者にはお馴染みでしょう。

20180402 Ayutthaya 9

午後3時ごろでしょうか、ロットゥーに乗り込んでしばらくして満席になりました。その時斜め前から日本語が聞こえて来ましたが、このロットゥーでは日本人と乗り合わせるのはよくある事で、若いお二人でした。そして出発直前に料金徴収をタイ語で始めたので、『お二人で120バーツです』とお節介をしてしまいました。画像下は別なロットゥーです。

20180402 Van 1

年寄りの悪い癖です。「地球の歩き方」で詳しく書いた事がありますが、西洋人でもアジア系でも何か困っている様子を見ると声掛けしますが、日本人の場合はかなりの確率で怪しいヤツと出会ってしまったと言わんばかりに無視されるか、『大丈夫です』と言われます。まるで『間に合ってます』押し売りを断るかのように(笑)

もっとも私はオッサンだし、いつも必ずサングラスをしています。海外で怪しげな色黒のオッサンが日本語で話しかけて来るのが、何か騙しの定番なのでしょうか? きっとそんな輩に気を付けろ!と地球の歩き方には書いてあるのでしょう。

しかしこの時は・・・若者が『タイにお住まいですか?』と聞かれたので、そこから何となく話し始めました。誰もが好感を持つだろう爽やかなお二人は、どうもモーチットでロットゥーを降りた後の行動で迷われていたようで、色々と尋ねて来ます。

一人暮らしが長い年寄りにはありがたい話です(苦笑)だいたいのご要望をお聞きし、ロットゥーを降りてから詳しく話しをする事にしました。画像下はBTSモーチット駅(MRTチャットチャック公園駅)に着いたソンテウです。

20180402 Van 2

自画自賛、手前味噌、自慢話になりますが(汗)、お二人はバンコクでこうしたご質問に最も適した日本人とロットゥーで乗り合わせたようです(笑)ただお節介で面倒な男ですが・・・

迷っている内容を確認すると・・・ナイトマーケットに行きたいようです。しかも2カ所!そしてその後に高級マッサージ店にも行きたいようです(笑)若いって・・・エネルギーが溢れパワーがあるのですねぇ~ アユタヤを日帰りした後でも疲れを知らないようです。

「タラート・ロットファイ・ラチャダーRot Fai Night Market Ratchada」から「ネオンTALAD Neon Night Market」でその後にスクムビットの高級マッサージ店を予約出来たらとお考えの様です。ただ、少し問題があります。この時午後4時半過ぎでナイトマーケットには少し時間が早いのと、モーチットからタラート・ロットファイへの移動はMRT1本で簡単ですが、その後が旅行者には厄介な事です。

20180402 Mochit 2

そこでネオンを最初にして路線バスで向かう事、そこまでは私も一緒する事(私はネオン前のペッブリー通りを走り高速道路に入るバスで帰れば遠回りにならない)、ネオンがあるプラトゥナームではネオンの後にタラート・ロットファイへの移動方法を現地で教える・・・と少しの変更を提案しました。タラート・ロットファイは目の前がMRT(地下鉄)なので、お二人だけでマッサージ店に行くにもホテルに帰るにも簡単です。

モーチットからネオンがあるプラトゥナームへは、ネオンの後に使うラチャダピセーク通りに向かうのに使う73番と514番のバス停を教えたいので、ネオン前のペッブリー通りを走るバスではなくラチャプラロップ通りを走る77番を選びました。少し歩きますが、お二人だけで次に移動する方法を現地で教えたかったのです。

20180402 NM 2

そんな事を説明している間に77番の路線バスがやって来ました。バンコクでは路線バスに乗った事がないそうです。

「大丈夫ですか?」と一応確認した上で乗り込みましたが・・・この後は次回に続きます。

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2018.04.02 | コメント(0) | タイ・トラベル

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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