99番 バンコク不完全バスガイド

2016年12月17日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ラムサリーLam Sali ~ ラムカムヘン通りRamkhamhaeng ~ ラムカムヘン大学Ramkhamhaeng University ~ ペップリー通りPhetchaburi ~ プラトゥナームPratunam ~ ピッサヌローク通りPhitsanulok ~ テウェスThewet

Bus99 Map

ラムカムヘン通りとシーナカリン通りとのラムサリー交差点からテウェスまでの短い路線です。路線は非常に単純で競合路線も多くあるバスです。


バス車種

委託ノンエアコンバス


ルート周辺

バスの出発はラムサリーと呼ばれるラムカムヘン通りとシーナカリン通りとの交差点です。ラムカムヘン通りがシーナカリン通りを陸橋で跨ぐ交差点ですが、その陸橋下で復路のバスがUターンして往路のスタートになります。(画像下の場所で降りられますが、乗れません)

Bus99 Ram Salee

下の画像がラムサリーで、陸橋を含んで横の通りがラムカムヘン通りでバスがUターンするのは画像左です。画像の奥方向へ行くとすぐセンセープ運河で、運河の橋を渡ればバーンカピです。

RamSali 2016DEC

バーンカピはラップラオ通り、シーナカリン通りと英語の「Y」字のように集まった所です。私が週に2~3回は出没するエリアで、「バンコク最大の下町繁華街」と紹介しています(笑)画像下はバーンカピ市場内です。その画像下はザ・モール・バーンカピ内です。

Market

Mall inside 2

ザ・モール・バーンカピ、TescoLotus、バーンカピ市場、ハッピーランドになんとパンティッププラザまであります。またセンセープ運河ボートはバーンカピとモール・バーンカピの二つの船着場があります。センセープ運河ボートは全航路と全船着場を紹介していますが、この地区は「センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3」でエントリーしています。

Bus027 Boat

さて、ラムカムヘン通り上でUターンしたバスはセンセープ運河に沿って西へ向かいます。ラムカムヘン通りは若者が多く住むエリアですが、同時に近くにいくつかのイスラム寺院もあってムスリムの方が多く住むエリアでもあります。そしてここの路地はどこも生活しやすそうな感じで、食堂、ランドリー、カフェ、駄菓子屋など私の故郷の深川を思い出させます。

Ramkhamhaeng 2

ラムカムヘン通りが左に少しカーブする辺りがラムカムヘン大学とラジャマンガラ国立競技場Rajamangala National Stadiumです。1998年のアジア競技大会にあわせて建設され、今ではサッカーの試合が多く行われていますね。

Rajamangala 2016DEC 1

メインスタジアムだけでなく、ここには他にも多くの競技施設があります。また、アジア競技大会の各種競技の像が置かれています。

Rajamangala 2016DEC2

画像下は自転車競技の会場でしょうか、あまり使われていないようです。2020年の東京では新しく作った施設はオリンピック後も有効に使って欲しいものです。

Rajamangala 2016DEC3

ラジャマンガラ国立競技場の北側で、ラムカムヘン通りで言えばSoi61から65の反対側(偶数側)には「ラムカムヘン大学前ナイト・マーケット」が毎晩(たぶん)開催されています。

July14 Ramkhamhaeng 9

そしてすぐ隣がラムカムヘン大学です。マンモス大学で多くの若者が働きながら卒業を目指しています。

Ramkhamhaeng 3
ラムカムヘンSoi39には「ワット・テープリーラー」があります。ここははいつ行っても参拝者が多い人気のお寺です。多くの参拝者(しかも女性ばかり)が大きな木に水をかけているので、何かいわれがあると思うのですが、私のタイ語レベルではまったく解りません(汗)

Wat Thepleela 2

ラムカムヘンSoi24には地元の方が使われる市場があります。この市場横から出発するソンテウはラムカムヘン大学とラジャマンガラ国立競技場の裏を通り、ショッピングモール「ザ・ナイン」へ行けます。

Bus093 Seri Market

Jun 02 Nine 1

ラムカムヘンSoi29の奥ですが舟に繋がれたロープが操作され、立ったまま乗る変わった渡し舟があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」で4位に輝いた(笑)渡し舟ですが、かなり揺れるので怖いです(笑)

Ram 29 2

ラムカムヘンSoi12の隣が「ザ・モール・ラムカムヘン」です。モール・グループの中でもかなりローカル色を感じるのですが、ラムカムヘン地区のランドマーク的存在です。ラムカムヘン通りの反対側にもモールがあって、動く歩道の歩道橋(笑)で結ばれています。

Mall Ram 2

ラマ9世通りを越えるとすぐタイ国鉄東本線の踏切を渡りますが、その上にはエアポートリンクが走り「ラムカムヘン駅」のすぐ横をバスは通ります。

RamkhamhaengST 2016DEC

ラムカムヘン通り、パタナカーン通り、ペッブリー通り、スクムビットSoi71が交わるのがクロンターン交差点。バスはここを右折しペッブリー通りへ入ります。

Bus99 Ram St

トンロー通りとの交差点を過ぎて、バーン・ドーン・モスク船着場近くにはこんな渡し舟があります。近くにイスラム寺院と学校があって、そこに通う人たちが多く使うようです。またこの辺りはスクムビット通りからかなり離れているので、ここの渡し舟でベッブリー通りへ出るとバスの本数も多く移動の裏技になります。一回2バーツでもちろん誰でも乗れます。

BaanDonMosque 3

アソーク通りとの交差点手前(この角には昔、日本大使館がありましたね)のセンセープ運河沿いも趣があります。プラサーンミット船着場への路地を入るとこんな感じの「Food Town」と言うフードコートがあります。

Food Town 1

中はこんな感じで、近くのビルにお勤めのビジネスマン・ウーマンの人達でお昼は大混雑です。また運河の反対側にあるシーナカリンウィロート大学の学生さんにも人気がある食堂です。

Food Twon 2

このFood Townがある路地の奥には人とバイク専用の橋があって、反対側はシーナカリンウィロート大学です。

prasamit 3

シーナカリンウィロート大学構内を通る私自身の勝手な思いですが、この大学はのんびりした雰囲気がいつもします。規模も大きくないし、学食や芝周辺で一休みと公園的存在と勝手に思っています。駐妻と呼ばれる方々に人気の木曜市はまだ開かれているのでしょうか? 船着場からスクムビットSoi23にもアソーク通りにも抜けられます。

prasamit 2

やがてバスはプラトゥナームに近づきます。プラトゥナーム交差点のバス停の後ろはガイドブック片手の観光客が列をなす、ピンクのカオマンガイこと「ガイトーン」前です。私的には特別なものを感じないないのですが(汗)でもここも渋谷店も入った事があります(笑)

Bus99 Pratnam

Chicken Rice

バスはプラトゥナーム交差点を直進しますが、この交差点左の橋の下がセンセープ運河ボートの西ラインと東ラインの起点となる所です。「センセープ運河ボート完全ガイド4 東ライン1」と「センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン」で詳細を紹介済みです。

Pratu Nam from Bridge

交差点を直進したらプラトゥナームが最も混む所です。パンティッププラザや伊勢丹にワールド・トレード・センターも近く、プラトゥーナム市場には服を中心としたファションの店が軒を連ねています。まさにタイでのファッションの中心でしょう。

Prat Nam 2016DEC1

PratNam 2016DEC2

バスはピッサヌローク通りに入り、サムセン通りに突き当たった所がテウェス。バスはその手前でシーアユタヤ通り(画像下)に入ってから大きくUターンするように終点のテウェスに着きます。

Bus99 Si Ayutaya

Bus99 Map Detail

シーアユタヤ通りがサムセン通りに突き当たった所で左折しますが、この交差点角は国立図書館です。

Library

この国立図書館横をチャオプラヤー川に向かえば「ワット・テワラート・クンチョーンWat Thewarat Kunchon Worawihan」ですが、境内には「ゴールデン・チーク・ミュージアムGloden Teak Musuem」があります。30バーツの入場料を払う意味があるのか? チーク材の博物館と言うより仏教関連の資料館のような内容です。

20161206 Wat

20161206 Museum

そしてさらに奥に進むとチャオプラヤー川桟橋に出ます。ここにはチャオプラヤー川辺のレストランとして有名な「スティーブ・カフェ・アンド・キュイジーヌ Steve Cafe&Cuisine」があります。タイのテレビによく出ていたのを昔観た事があるので、たぶんよくネットに登場しているレストランでしょう。アクセスが悪いロケーションと眺めは人を驚かせるものがありますね。

20161206 Thewet 4

20161206 Steve

さてバスに戻って・・・サムセン通りに入って数メートルですぐまた左折してピッサヌローク通りに戻ったら終点です。

Bus99 Thewet

テウェスは生鮮市場、そして運河沿いにも植木市場(画像下)、学校、お寺と賑やかな所です。また落ち着いた雰囲気のゲストハウスに食堂・カフェも多く、カオサンより居心地が良さそうに思えます。

Bus 23 Market

そしてテウェスの中心を流れるのがクルンカセーム運河で、そこにはテウェスからバンコク中央駅ことファランポーン駅横までクルンカセーム運河ボートが運航されています。「BKK旧市街に新しい運河ボート①パドゥン・クルンカセーム運河」と「BKK旧市街に新しい運河ボート②パドゥン・クルンカセーム運河」で詳しく書いています。

20161206 Thewet 1

そのクルンカセーム運河がチャオプラヤー川に流れる所はチャオプラヤー・エクスプレスのテウェス船着場があり、は日中に運行されているオレンジ色旗船が停まります。チャオプラヤー・エクスプレス自体に関しては冒頭に書いた通り多くのエントリーがあります。また対岸2カ所への渡し船(画像下)もこの船着場から運行されており、「チャオプラヤー渡し百景8 テウェスから対岸へ」で詳細をエントリーしています。

Bus 23 Pier

いかがでしょうか、テウェスに関してはキリがないのですが(汗)そのテウェスとラムカムヘンを結ぶ路線は、なぜか運河ボートがずっと並行するような路線でもあります。

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2016.12.17 | コメント(4) | バンコク路線バス

コメント

シーナカリン大学木曜市場

こんにちは。シーナカリン大学の木曜市場まだ健在でしたよ。11月末に行きましたが、駐妻さんたちにはあまり魅力がない感じかもです。若い学生さんが好むようなものが多かった感じです。食べ物関係は充実してましたね、凄い混雑です。

2016-12-17 土 09:13:46 | URL | ヒロくん #- [ 編集 ]

Re: シーナカリン大学木曜市場

ヒロくんさん

コメントありがとうございます。

そうですか・・・まだやっているのですねぇ~ 私の前在住時にもあったので、長続きがしないこうした青空市場としては異例かもしれません。

一度、寄ってみますね。教えて頂き、ありがとうございます。

2016-12-17 土 15:57:58 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

夜は更に短い

このバスも前を走りますからよく利用させてもらいます。
終点は知っていましたが、始発のUターン地点は知りませんでした。
折り返しが陸橋下とは。
乗務員の休憩は何処?
人事とは言え心配になリます。どこか車庫があるのでしょうね?
夕方以降はほぼパトナムで折り返し運転になるようです。
夜テベスに行っても人いないからでしょう。
夜の終点ではある程度乗客が集って復路発車となります。
99番のような道なりに走る路線図作成はかなり手間省けるのでは・・・
路線図を見る側から言えば始発地点と折り返し点が
一枚の地図がありがたいですが。

2016-12-17 土 22:02:51 | URL | 隼人 #/7Qj3p52 [ 編集 ]

Re: 夜は更に短い

隼人さん

コメントありがとうございます。

99番が休憩する場合はテウェス側で小休止、ラムサリー陸橋下ではUターンのみですが、車庫はラムサリー交差点の東にあるようです。車庫に急ぎたい99番に乗っちゃうと側道に入らずラムサリーの陸橋を超えた先で降ろされます(笑)車掌さんが何か言ってるとは思ったのですが(笑)

『始発地点と折り返し点が 一枚の地図』のご意見ですが・・・今まで全ての路線で全区間を一枚にした地図を作成アップしているはずですが・・・ちょっとご意見の意味が分かりません。年寄りでボケでいるのでしょう、理解力不足でごめんなさい。

2016-12-17 土 22:44:13 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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