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首都防衛要塞を行く②プラサムットチェーディー

私はお城ファンです(笑)大きな趣味としては「旅行と食」なのですが、旅先は美味しい物とお城が目当ての事が多くあります。

日本のお城は多く訪れていませんが、ヨーロッパのお城は多く訪れています。数えた事はありませんが、50以上は間違いありません。ドイツの古城街道やフランスのロワール渓谷は次々と古城が現れるので、100以上かも知れません。

Mar05Neckargemund1

昨年は息子と二人でドイツ、フランス、スイス、デンマークと車で回りました。ロマンティック街道や古城街道などメジャーな所も走りましたが、あまり日本では知られていない「フランケン赤ワイン街道」やフランスの「アルザス地方」も走りました。どちらも城じゃなくてワインが目的でしたが(笑)、見知らぬ古城や城壁都市が続き、ヨーロッパに長く住んだ私も感激の連続でした。

20170509 F

さて、西洋列強の脅威を感じ始めたラマ5世(1868~1910年)統治下に海から攻めて来る敵から守る為、チャオプラヤー河口から王宮近くまでのチャオプラヤー川沿いに整備し造った要塞・・・その『首都防衛要塞跡』を訪ねる「ぶらり散策」の新シリーズの第2回目は『ピースアサムット要塞Phi Seur Samut Fort』を訪ねます。

20170504 Phi Seur Samut 1

前回『首都防衛要塞を行く①パークナムからピースアサムット要塞へ』ではサムットプラカーン県の県庁があるパークナムから渡し船でチャオプラヤー川を渡り対岸のプラサムットチェーディーへ渡りました。

Pak Nam

「プラ・サムット・チェーディー」はプラ(聖なる)サムット(海)チェーディー(仏塔)の名の由来となった白く美しい仏塔が印象的な町です。しかし対岸のパークナムに比べたら賑わいも今一つです。

Wat

また、この仏塔はサムットプラカーンの県章にもなっています。ちなみに県名サムットプラカーンは「海辺の城壁」の意味だそうで、昔からチャオプラヤー河口のこの地が首都を守る重要な地だったのでしょう。

20170219 Samut Prakan 1

さて、仏塔を左手に見ながらピースアサムット島への吊り橋を渡ります。島は全て海軍の施設で、海軍は専用の桟橋を持っています。この橋はバイクは渡れるものの生活の橋ではないのですが、軍の施設になるのか小さいながらも立派な橋です。

20170509 Br

20170504 Chedi 3

橋を渡るにも島側の遊歩道もゲートはありません。しばらくマングローブの中を歩くと、潮が引いた潟と呼ばれる泥には様々な生物か見られます。蟹は小さいのがうじゃうじゃ(笑)そして何でしょうねぇ~ ハゼの種類に見えますが、ひれを手の様に動かして泥の上を動いています。

20170509 Path

20170509 Fish

しばらく遊歩道を行くと「ピースアサムット・ミュージアム」の入口です。海軍はこの要塞跡をミュージアムとして管理しているようですね。そしてここに桟橋もあります。桟橋には「Phi Seur Samut Fort Museum」と堂々と書かれています。(画像は渡し船から撮ったものです)

20170509 Pier

入口らしい所に地図がありましたが「Directory」以外は全てタイ語なので内容は分かりませんでした。いずれにしても砲台以外に島の奥にも歩いて行けるようです。この先に管理人事務所があって、そこで記帳だけ求められました。タイ文字ばかりで一日数人ですねぇ・・・ 制服がハンガーに吊るされていましたが、係員も海軍さんのようです。

20170509 Fort 1

20170509 Fort 2

ミュージアムと名乗っていますが、展示室はまだ出来上がってないのか入れませんでした。それ以外の所も博物館的に整備展示されているわけではありません。一部工事中もあったので今後整備されるのかもしれませんが・・・だから基本的には要塞跡を歩くだけです。

20170509 Fort 3

20170509 Fort 4

島の中で要塞跡と分かるのは砲台跡ぐらいです。島の北側にあってチャオプラヤー川の河口に向いて作られています。攻め入って来る敵船を砲撃するするつもりだったのでしょう。黒船に驚いて江戸湾に慌てて台場を造った江戸幕府が思い出されてなりませんでした。

20170509 Fort 5

20170509 Fort 6

要塞内には砲台が3基残されています。保存状態がかなり良くて、中には状態が良いアームストロング砲まで設置されていました。

20170509 Fort 7

20170509 Fort 8

20170509 Fort 10

唯一あった英語「Disappearing Gun」を日本語にどう訳するのか分かりませんが、「姿を消す砲」って、砲が壕の中なので外から見えないからででしょう。

20170509 Fort 20

20170509 Fort 11

この状態で水平には撃たないのが前提で、撃つ時に砲身を上げられる構造になっているように見えます。一つだけ言えるのは、この時代は戦闘機からの攻撃を想定していない時代ですねぇ~ 天井は丸裸です。

20170509 Fort 12

大砲の銘板が残っていました。イングランド北東部ニューカッスル・アポン・タイン(ただ単にニューカッスルと呼ばれる)のアームストロング社製のようです。スコットランドのネス湖まで行った時に通った事がありますが、鉄鋼・重工業の町の印象が強く残っています。

20170509 Fort 13

フランス艦がタイに圧力をかける為にフランス大使館(サパーンタクシン駅の上流でオリエンタルホテルそば)までチャオプラヤー川を遡ったパークナム事件の時、この砲が使われた事がありましたが阻止できなかったようですねぇ~

ここまで見たら・・・野犬に吠えられてしまいました。一匹が吠えると島中から答える犬が・・・怖くなってこれ以上見学するのを諦めました。

20170509 Dog 1

ゆっくりと犬から離れるように出口に向かうと・・・後ろから付いてくるじゃないですか。犬の足音が聞こえます。とても怖くて後ろを振り向けませんがカメラだけを向けました。どうやら知らないオッサンを追いやるだけで満足したようですが、もう怖くて怖くて・・・

20170509 Dog 2

いやぁ~ 犬が怖くて退散したのが情けないですが、とにかく話し合いが通じない相手なので、仕方ないです。私のアパート周辺も同じですが都心部を離れると、この野犬が最大の街歩きの敵になります。普通、昼は寝ているはずなのですが・・・

島を出て船着場の方へ向かいました。船着場アーケード街を出た所で待機してソンテウで次の目的地、チャオプラヤー河口にある『プラチュラチョームクラオ要塞Phra Chulachomklao Fort(ポム・プラジュン)』へ向かいます。

20170509 Chulachomklao

続きは次回へ・・・

20170509 Map

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2017.05.09 | コメント(0) | タイ・トラベル

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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