遷都200年の街角再現「クルンテープ2525」@シーコン(後編)

昨日の続きで今週末のシーコンスクエア・シーナカリンSeacon Square Srinakarinですが、イベント「クルンテープ2525」が行われています。

20170610 Seacon 9

仏歴2525年(1982年)って・・・2325年にラマ1世が一代限りのトンブリー王朝を廃し、チャオプラヤー川東側ラッターナコシン島に現チャックリー王朝(ラッターナコシン王朝とも呼ばれます)を興して200年の記念すべき年でした。遷都200年ですねぇ~

本ブログの中では街歩きをする中でトンブリー王朝やラッターナコシン島縁の地を多く訪ねているので、この2325年がキーワードとして多く登場しています。

現在も本ブログ別シリーズの「首都防衛城壁を歩く Season 2」でもそのラッターナコシン初期の街歩きをしています。そのラッターナコシン島は以下のような感じだったようです(バンランプー博物館展示)。

20170611 Seacon 1

その遷都から200年経った2525年は国を挙げての祝いの年だった事でしょう。私自身は最初の赴任地フィリッピンから日本へ戻る頃で、タイへ最初に行ったのは80年代半ばですから、その前の全く知らない地でした。

そんな2525年の街並みが再現されているのが、昨日からのシーコンスクエア・シーナカリンでの催し「クルンテープ2525」です。まぁ、私的にはタイの皆さんのお気持ちを勝手に察すると・・・日本人が思う「昭和の良き時代」でしょうか。

20170611 Seacon 2

先週末までの催しは「クーカム・フェア」で、先の大戦時の日本人将校とタイ女性の恋愛物語で何回もテレビ化や映画化された世界を再現していました。

20170519 Seacon 17

このクーカム・フェアが全体の演出や出店の内容が非常に良かったのですが、シーコン・スクエアはバーンケー店も含めてよくこうしたイベントを開催しています。過去にもこんなエントリーがありますねぇ~

シーコン・スクエアにコボリ(メナムの残照)現る
近所にJAPANがやって来た シーコン・スクエア

そんなシーコン・スクエア・シーナカリンへ行ったのは昨日です。って毎週必ず行くのですが(笑) 映画を観る前と思いがけずに2本連続で観てしまった後の両方でイベント会場を見ましたが、さすがに午後6時ごろはすごい人でした。

20170611 Seacon 3

やはり集客力があるのですねぇ~ 当時流行ったものなのかバンドの演奏にも多くの人が聞き入っていました。このあたりが企画がうまく行っているのを現していると思います。近郊の客層をよく解っているのでしょう・

企画と言えば、こうした企画を実現するイベント業者の手際の良さも感心します。今週は準備段階にもシーコンへ行っていたので、その経過が分かるBefore/Afterです。

BEFORE
20170611 Seacon 4

AFTER
20170611 Seacon 5

再現された35年前の街では、やはり日本人ですから大丸百貨店(DIMARU)が目立ちます。大丸が他の日系に先駆けてタイに進出したのが2507年(1964年)で、ラチャダムリ店は伊勢丹の向かいにあるBigCラチャダムリ店の場所だったそうです。

20170610 Seacon 1

タイで最初にエスカレーターを導入した事で知られていますが、私が思っていた以上にタイの方々には知られていたのですねぇ~ こんな所に登場したわけですから、ノスタルジックな思い出のひとつになっているのでしょう。

ちなみにその後大丸は1980年にプラカノン店をオープン、BTS開業を期待してだったのでしょうか・・・現在のホテル(コンドミニアム)ホープランドHope Landの場所だったそうですが1997年には閉店しています。

20170611 Seacon 6

そして1998年年にはラチャダムリ店は閉店しましたが、1997年半ばからのアジア通貨危機を乗り切る事は出来なかったわけですねぇ~ 今はパラダイスとなっているセーリーセンター内にもシーナカリン店がありましたが、ここも1999年には閉店しました。

そのパラダイス内には東急が入っていますし、パラダイスから歩いて5分程度の所がシーコンスクエアです。そのイベントで大丸が姿を現すとは・・・

20170610 Seacon 5

他にもタイの方々の記憶に残っているだろう街角が再現されています。画像下はやっと再開発が決まったマハカーン砦のようです。物売りの風情もなかなか良い感じです。

20170611 Seacon 7

20170611 Seacon 8

映画館、劇場、ガソリンスタンドも作られていて、それぞれ説明もあるのでタイでは歴史的な所なのでしょうが、タイ語だけなので分からないのが残念でした。

20170611 Seacon 9

20170611 Seacon 10

20170611 Seacon 11

当時のカフェに、道端での物売りも再現?されていますが、私的にはクーカムフェアとは異なって何か買いたいと思う事はありませんでした。

20170611 Seacon 12

20170611 Seacon 13

20170611 Seacon 14

そうそう、イベント「クルンテープ2525」には関係ありませんが、今回映画を観るのに時間つぶしで普段行かないシーコン内を歩いたら・・・あの中国のパクリ店「メイソウ」が2店舗もシーコン内に出来ていました。これって人気あるのかなぁ? そしてマツモトキヨシもありました(笑)

20170611 Seacon 15

20170611 Seacon 16

いつも行っているショッピングモールって買い物するルートが決まってしまい、なかなか全てを歩く事はないものですね。今回は良い機会になりました。それにしても、このシーコンの頑張りには本当にいつも感心します。

歩いて行ける近くに住んで良かったですねぇ・・・まぁ徒歩20~25分もありますが(笑)

「クルンテープ2525」は6月18日まで行われているようです。アクセス方法は「シーコンスクエア活用術」で詳しく書いています。

20170529 Map Seacon

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2017.06.11 | コメント(2) | ショッピング

コメント

シーコンスクエア

私はシーコンへ行くときは9時半には自宅を出ます。所要時間は空いてれば20分、混んでても土日ならば30~40分くらいでしょうか。このタイミングを逃して11時過ぎに到着したら駐車スペースはまず残っていません。10時前に着いても出入り口近くの便利な場所はほぼ満車状態なんです。しかし早く着いても目当てのことが多いITスクエアの店はほとんど未開店状態で11時くらいまで待たなくてはいけません。そこで地階のTOPSとかファミマをぶらぶらして11時くらいまで時間を潰します。ここのTOPSは自動車アクセサリや雑貨売り場が充実しています。それとタイでは珍しいキャンプ用品売り場があって楽しいです。
ここのITスクエアはあまりたいしたことなくて入手が難しそうな部品やアクセサリが欲しいときはパンティップやフォーチュンへ行ってしまいますがまあ大体は用が足ります。あと4階の北端にはフリーバザールのような屋台店が集合していて(ここへ来るとエアコンが突然効いていない)怪しげな電子部品とか玩具とか工具とかガラクタを売ってるのを眺めるのが好きでしたが、景気の後退のせいでしょうか空き部スペースが目立ちます。

2017-06-11 日 14:49:38 | URL | サイアム #- [ 編集 ]

Re: シーコンスクエア

サイアムさん

コメントありがとうございます。

車で行かれるのも大変ですね。

2017-06-11 日 17:54:26 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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