91n番 バンコク不完全バスガイド

2017年6月20日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

サナームルアン2 Sanam Luang2 → タウィワッタナ通りThawi Watthana → ペットカセーム通りPhetkasem ~ バーンケー市場Bang Khae ~ BTSバーンワー駅Bang Wa ~ タープラTha Phra ~ ラチャダピセーク通りRatchadaphisek ~ バンコクヤイBangkok Yai

復路(サナームルアン2行)で往路と異なる部分

ペットカセーム通りPhetkasem → プッタモントン・サーイ3通りPhuthaMonthon Sai3 → バンウェクBang Waek → サナームルアン2 Sanam Luang2

Bus91n Map

路線番号は「n」全角英数字でエヌのnと入力しましたが、実際はこれに似たタイ文字の「鶏のコー」です。アルファベットでの「A」で、91Aと言った意味になります。

バンコク都西部でナコンパトム県に近いトンブリー・マーケット・プラザ(サナームルアン2)からトンブリー地区のタープラ近くまでを結ぶ路線です。

本線91番も本数はあまり多くないのですが、91n番はそれより少ない25~35分に一本のイメージです。


バス車種

直営ノンエアコンバス・赤バス
    Bus91n


ルート周辺

バスの出発はサナームルアン2と呼ばれる大きな市場のゲートをくぐってすぐの所です。本ブログの終点バンコクヤイは陸橋下でUターンするだけなので、このサナームルアン2内起点で待機休憩しています。

Bus91n Sanam Luang 2

この市場はトンブリー・マーケットThonburi Marketとも併記されいますが、サナームルアンって・・・タイ語で王宮広場ですよねぇ~ なんで王宮広場2なのでしょう??

Sanam Luang 2017Jun 1

サナームルアン2は・・・広大な敷地のマーケットですが、市井の市場とか異なりチャットチャックに近いイメージです。特徴的なのは園芸関係にペット類が多い事です。

Sanam Luang 2017Jun 2

観光客が行くような所ではありませんが、在住者で園芸やペットに興味ある方から、ディープなタイファンには是非行って欲しいマーケットです。

Sanam Luang 2017Jun 3

バスがサナームルアン2を出るとタウィワッタナ通りをペットカセーム通りに向かいます。このサナームルアン2とペットカセーム通りの間が往路と復路が異なります。以前は往復ともタウィワッタナ通りを走っていたと思うのですが・・・ 

画像下は復路のバスが走るプッタモントン・サーイ3通りが往路のタウィワッタナ通りと交差した所です。

Bus91n PM3

バスがペットカセーム通りに左折して入ると幹線道路を東に向かいます。この辺りは渋滞が断続的に発生する所です。

Bus91n Phet Kasem

ペットカセーム通りでアウターリングのカンチャナピセーク通りとの立体交差する所には、この地域で一番大きなショッピングモール「ザ・モール・バーンケーThe Mall Bang Khae」があります。「西の巨艦ショッピングモール」で詳細をエントリー済みです。

Mar29 Mall Bangkhae 1

ザ・モール・バーンケーから東のペットカセーム通りはMRTブルーライン延伸工事が行われています。その工事状態や駅の場所、周辺情報を「MRT高架延長部下を歩く 1」と「MRT高架延長部下を歩く 2」でエントリー済みです。

Mar26 Lak Song 2

MRTブルーラインのファランポーン駅からの延伸部では、ラックソン駅 Lak Song(画像下)、バーンケー駅 Bang Khae、パーシーチャルン駅 Phasi Charoen、ペットカセーム48駅 Phetkasem48、バンワー駅 Bang Wa、バンパイ駅 Bang Phai、タープラ駅 ThaPhraと7つの駅の下をバスは走ります。

Mar26 Lak Song 1

ペットカセーム通り沿いのバーンケー市場はこの地域で一番大きな市場です。歩道上から市場内へと境目なく店が続き、いつ行っても多くの人で賑わっています。私の好きな市場の一つです。

Bus007 BangKhae1

バーンケー市場の横に小さな運河(Ratcha Montri)が南北に流れているのですが、ペットカセーム通りからワット・ニンマーノーラディーまでの運河沿いが独特の雰囲気なのです。なんて言うか・・・運河を背にした小さな店がずらっと並んでいます。

Bus007 BnagKhae2

またワット・ニンマーノーラディーにはパーシーチャルーン運河ボートの船着場がありますし、「パーシーチャルーン運河水上マーケット」のいい感じの木造長屋風造りの建屋が並んでいます(まぁ、あまり人気が無いようで寂しさが漂っていますが)。

Wat Nimma Norad

ペットカセーム通りSoi56~54の反対側にはショッピング・モール「シーコン・バーンケー Seacon Bangkae」があり、4階にはバンコクのショッピングモールで一番充実している遊戯施設「YoYoLand」があります。「もう一つのシーコン」で詳しく紹介しています。

Mar22 Seacon bankae 1

バスはBTSシーロム線の西端の駅「バンワー駅」の下を通りますが、実際にこのバスに乗る方はここから乗ってサナームルアン2方面へ行くかと思います。この方面復路のバスは4番出口の階段を降りてそのまま少し先です(画像下)

Bus91n Bang Wa

バンワー駅すぐ近くにパーシーチャルーン運河ボートの「サパーン・タークシン-ペットカセーム船着場」があります。バンコクで一番新しい運河ボートで個人的にはかなり好きです。「バンコクで一番新しい運河ボート」や「パーシーチャルーン運河ボート活用術」などのエントリーがあります。

Boat

新駅バンパイ駅近くではペットカセーム通りSoi20を15分ほど歩くと、バンコク・ヤイ運河に面する古い家屋を改装したアーティスト・ハウス「バーン・シンラピン」です。ギャラリーやカフェに土産物売りなどが運河沿いの木の通路に沿って並んでいます。また新しく作られた「バーンルアン運河水上マーケット」もあります。詳しくは「トンブリー王朝を歩く(4) 水上マーケットとアーティスト・ハウス」でエントリー済みです。

Artist House 2

タープラ交差点でバスは右折してラチャダーピセーク通りに入り、終点バンコクヤイに向かいます。この交差点上にMRTタープラ駅が工事中ですが、MRTブルーラインのバンスー駅からとファランポーン駅からの延伸部が交差します。最終的には「9」のように変則環状線になります。タープラ駅はその「9」の字の重なり合う所で、現在工事でものすごい事になっています。

Mar24 Tha Phra 2

バスがラチャダーピセーク通りへ入るとすぐにバンコクヤイ運河を越える橋ですが、バスは側道に入り橋の下でUターンします。Uターン直後が終点でバンコクヤイ地区事務所前です。

Bus91n Bangkok Yai

バスの終点からバンコクヤイ運河の対岸はトンブリー王朝縁の地タラートプルーで、タイ国鉄マハーチャイ線「タラート・プルー駅 Talat Phlu」もすぐ近くです。マハーチャイ線は全線全駅を歩いたシリーズをエントリーしています。「マハーチャイ線を歩く17 ついに終点マハーチャイ駅」が最終回で全17回。マハーチャイ線の魅力を全て紹介しています。

Bus 004-1

この辺りは私的に大好きな所で何度行っても飽きません。「トンブリー王朝を歩く(1) タラート・プルーと鄭皇廟」でエントリーしていますが、タークシン王が眠るのがワット・インターラーム(画像下)も近くです。

Bus 004-2

さて、少しはお役に立ったでしょうか? ただ乗り続ける事しか出来ませんが、これからも精度を上げて全路線を目指すとともに、更新も続けます。以下ランキングへ参加中です。読者のご声援が継続への力となります。

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2017.06.20 | コメント(2) | バンコク路線バス

コメント

サナームルアン

79年の10~12月はパキスタンを旅してて次はアフガニスタンへ入る予定でした。更にはイラン、トルコを旅してヨーロッパへ向かうという計画であったのですが12月にアフガンにソ連軍が侵攻してきてパキで足止めとなってしまいました。アフガンに入国してからソ連軍に来られるよりはナシではあったのですが。仕方なくペシャワールからラホールへ移動してインドへ入国、ボンベイなどの西インドを回ってからカルカッタへ。カルカッタで格安チケットを買ってバンコクへ入ったのは80年の4月でありました。ドンムアン空港から口コミで聞いていた29番のバスに乗ってホアランポン駅前へ。駅前というと日本では街の中心で繁華街みたいなイメージがありますがホアランポンはこれといったものがなくて田舎の雰囲気。駅前からやはり口コミで聞いていた楽宮旅社を探しながら歩いて真夜中に到着。メッチャ汚い部屋でしたが1泊30バーツ。当時はとにかく節約優先でした。楽宮旅社の夜は暑くて騒音が酷くてよく眠れませんでしたが、翌朝はしゃきっと起きて路地の屋台でおいしいお粥料理を食いました。インド・パキのメシを数か月食べてきた身には感動するくらいおいしかったです。それからふらりと探検に歩き始めました。4月の酷暑の中をしばらく歩いているうちに方向オンチになってしまいました。ヤワラードの道は複雑に入り組んでいて迷路なのです。感にまかせて歩いているうちに私はすっかり迷子になってしまったのでした。しばらく歩いてたら中華くささが抜けてきました。そして黄金に輝くパゴダが見えてきました。あれは何だろう?と暑いのを我慢してそこまで歩きました。そこには大きな素晴らしい寺院とその横に大きな青空市場がありました。青空市場では何でも売ってました。すごい活気の市場で見て回るのが面白くて暑さを忘れるくらい。しかし私はここがどこなのか知りません。タイ到着2日目でタイ語はぜんぜんわかりませんから、白人のカップルを見つけ出して、「すいません。教えてください。ここはどこですか?」と尋ねました。彼らは苦笑いしながらも親切に地図を広げて見せて「Around the Royal Palace」だと教えてくれました。私は地図も持たずにさ迷っていたのでしたがここが王宮前広場でそこでウィークエンドマーケットが開かれていることを知ったのでした。その後なんとかホアランポン駅へ辿り着いて駅の売店でバンコクのバス路線入り地図を購入。旅社の1階にある北京飯店でお茶を飲みながらずっとバンコクの地図を見入っていました。なにしろバンコクって何があってどんな人たちが住んでるのかとか予備知識がほとんどなかったのです。むかしはウィークエンドマーケットはサナームルアン(本家)にあったのですよ。
すみません。昔の思い出を書き始めたら止まらなくなりました。長文失礼しました。

2017-06-20 火 21:02:03 | URL | サイアム #- [ 編集 ]

Re: サナームルアン

サイアムさん

昔の王宮広場を教えて頂き、サナームルアン2と呼ばれる理由が何となく分かった気がします。
ありがとうございます。

2017-06-21 水 10:16:58 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住27年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用。2014年末に退職し、現在タイでロングステイ中。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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