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頓挫?第2の中華街とサンペーン2水上マーケット

今日のお題は中華街と言うより水上マーケットです。今までバンコク都とその周辺だけでエントリーした水上マーケットは百年市場も入れると20カ所でしょうか・・・ガイドブックや観光ブログにあるだろうアンパワーやダムヌアン・サドゥアクは含んでいません。

そして、実はまだまだあります。

その半分ぐらいは街歩きで偶然知った水上マーケットです。何しろありとあらゆる道路を通り、路地奥まで歩いている日々が2年半ですので(笑)気配か案内板一つあれば徹底的に突き止めたくなるのです(汗)

20170730 FM 1

これだけ多くの水上マーケットに行くと、「おもしろ系」と「がっかり系」に二極化されているのがよく分かります。

現在ではタラート・ナームを名乗る水上マーケットFloating Marketの90%以上が観光用と思われますが、その中にも昔から生活に必要だった市場が残り観光客も集まるようになった所と、かなり強引に客集めの手段として造られた所の2種類があるように見えます。

そして後者の場合は造られた直後は観光客が来ても、やがて飽きられ閑古鳥がなく「がっかり系」となって行く・・・そんなストーリーが多く見られるのが現状です。

20170730 FM 2

いずれにしても多くのタイ人にとって、水辺の村に小舟が集まり市を成す事は・・・日本人にとっての「兎追ひし かの山 小鮒釣りし かの川」的故郷の原風景ではないかと思うのです。

それだから、外国人観光客が多いか、タイの方々で賑わう所なのかの違いはあっても、バンコク都とその周辺県だけでも非常に多くの水上マーケットがあるのでしょう。

結論から言えば、今日の水上マーケットは「おもしろ系」でも「がっかり系」でもなくて、「惜しくて残念系」です(笑) 

かなり強引に造られた水上マーケットで、ある意味特定外国人をターゲットにしていると思われますが、現在は閑古鳥が鳴いています。だからと言って「がっかり系」に出来ないのは、なかなかよく造られた施設でポテンシャルはかなり高いので・・・『惜しいなぁ~ 残念だなぁ~』と思うのです。

20170730 FM 3

そんな「サンペーン2水上マーケットSampheng 2 Floating Market」に出合ったのも街歩きの中で全くの偶然でした。

『サンペーン』と聞くとバンコクの中華街ことヤワラーYaowaratを思う方が多いかと思います。サムペーン通り、サンペーン市場、サンペーン・レーンとも呼ばれるヤワラー通りの南にある細い路地周辺の事です。

20170730 Sampheng

安物の雑貨や衣料に、特徴的なのは小物アクセサリーやちょっとした飾り(包装品やディスプレイ品)が多く売られている路地です。場所的に観光客も多く、ここで仕入れる個人業者も混ざって毎日大変混雑する所です。

このサンペーン市場自体はガイドブックや観光ブログで多く書かれているかと思うのでこのブログの対象外なのですが、そんな中華街の小物雑貨市場的な存在のサンペーン、その名を冠した「サンペーン2」が造られたのが4年ぐらい前(2013年)だったと思います。

20170730 Sampheng2-1

場所はヤワラーからほど遠いバンコク都南西部、中国スタイルのユニークなショッピングコンプレックスが建設されました。一つの大型ショッピングモールではなく、このエリア全体を中国スタイルとして、商業施設だけでなくコンドミニアムもある一つの町です。

20170730 Map

中国の衣料品、靴、宝飾品、装飾品、お土産などの商品を販売する1000以上のブースが用意され、それらの商品の一部は工場から直接調達され、卸売りと小売りの両方で取引される・・・と計画にはあったのですが、どうもうまく回転していないようです。

20170730 Sampheng2-3

関係あるのか分かりませんが、中国本土でのシャドーバンキングの金の流れが変わったのが2013年頃だったでしょうか・・・

20170730 Sampheng2-2

このエリアの建物は全て赤が印象的でかなり中国を意識したスタイルです。ただ・・・商業活動や住まわれている方々が多いとはとても思えません。建設途上なのか売れなかったのか、色々な意味で中国への期待度の高さがありありと見えるのですが・・・もしかしたら、これからどんどん店や人が入るのかも知れませんが(苦笑)

これだけならブログにエントリーする事は無かったのですが、実はこの町の中央部に冒頭の強引に造った水上マーケットがあるのです。

20170730 FM 4

サンペーン2水上マーケット・・・かなり良いポテンシャルと言うか、(現状は)中国鬼城(ゴーストタウン)の中にあるので人が集まらないのか、それが惜しくも残念に思うぐらいです。

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この町の入口にはなぜかトンブリー王朝一代限りのタークシン王像が置かれています。広い意味で(ケーハー)トンブリー地区だからか、中国系だったからなのか・・・分かりません。

20170730 Sampheng2-4

タークシン王像がある入口は「カンラプルック通りKanlapaphruak」に面しています。赤が特徴的なビルが並ぶ中を奥に進むと小さな運河を越える橋があります。ここがサンペーン2水上マーケットです。画像下で奥側が入口です。

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水上マーケットと呼ぶには悲しい小さな運河(Bang Kho Lat)ですが、その運河沿いに古い建物を模した店があって、運河に面して食堂もあります。一応、商いをされている小舟もあります。

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ただ、残念ながら閉まっている店が多く(行ったのは日曜の正午前後です)寂しさすらします。

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この運河沿いだけだと寂しすぎるのですが、橋を渡った南側には人口の川(池?)沿いにお店が並んでいます。かなり長いのですが、お店の半分以上が閉まっていました。

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コテコテの中国感がしないではないのですが、ここまで来ると・・・客集めのターゲットが何なのか分からなくなります。中国人観光客は歴史あるヤワラーならともかく、バンコクに来てまで都心部から離れた所へ行って中国を感じたくはないでしょうし、タイの地元客が来るとは考えにくいし・・・

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町全体の全てが中途半端に思えます。町をサンペーン2と呼ばせるぐらいですから、あのヤワラーのサンペーン市場のイメージがあって、それをモダンな、でも中国スタイルの町にしたかったのでしょうが、それで中国系の資本が入ると思ってしまったかのように感じます。

その中央にタイの方々の原風景であろう水上マーケットを造る・・・誰が考えたのでしょうかねぇ・・・色々、考えさせられるし、この先どうなるかが楽しみです。

本当に街歩きは楽しいですねぇ~

場所はアウターリングことカンチャナピセーク通りとカンラプルック通りが交差する東側です。BMTA(バンコク都)路線バスでは720番(カンラプルック通りとラマ2世通りの反時計回りのみの循環)の起点がサンペーン2内です(だから行ったのですが)。

720番はBTSで言えばシーロム線「タラートプルー駅Talat Phlu」から乗れますが、本数が非常に少なく(1時間に一本かそれ以上)、独自路線なのでバックアップ案もなく現実的ではありません。

BMTA路線バス147番(ペットカセーム通りからラマ2世通りの循環)の反時計回りにBTS「バンワー駅Bangwa」から乗って、カンチャナピセーク通りで降りて歩くのが現実的です。147番は15~20分に一本程度ですし、本数は少ないのですが171番も同じルートで行けます。

20170730 Bus

上の画像のバス停とサンペーン2は徒歩10~15分程度。ジャンクションの合流側道近くにバス停があるので、バスに乗るにも降りるのも、2車線越えて中央よりへ行き必要があります(汗)

20170730 Map Detail

最後に、いつものように過去の水上マーケットのエントリーです。ガイドブックにあるようなメジャーな所と百年市場は入れていませんが、タリンチャンは途中で逃げ出した私的苦手系のサンプルで登場です(笑)

ノンパォン水上マーケット
ワット・バン・フアスア・水上マーケット
ランシット水上マーケット
ワット・サーンチャオ水辺マーケット
無料クレット島一周船 ワット・ケーノック水上マーケット発
ワット・ケーノック・水上マーケット
ワット・セーンスィリタム水上マーケット
水上マーケット私的ランキングベスト編2016
水上マーケット私的ランキングがっかり編2016
ワット・タキアン水上マーケット
ワット・サイ水上マーケット
クローン・ラット・マヨム水上マーケット
ドーンワーイ水上市場
フアタケー水上マーケット
タリンチャン水上マーケット
クワン・リアム水上マーケット
バーンナムプン水上マーケット
サパーンスーン水上マーケット

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2017.07.29 | コメント(4) | マーケット

コメント

数年前に、チャットチャックのウィークエンドマーケットより大きいウィークエンドマーケットを中国資本がバンコクの郊外に建設するニュースを見た記憶があります。
しかし、メイドインタイランド以外(中国製)の商品の流通基地化を危惧したタイ政府が反対したのがサンペーン2だったと思います。

2017-07-29 土 11:04:48 | URL | セントレア #O7YqR9dk [ 編集 ]

Re: タイトルなし

セントレアさん

コメントありがとうございます。

そんなストーリーがあるのですねぇ・・・ でも、私的には「タイ政府が中国製品流通基地化を危惧して反対」と言うニュースリリースには100%頷けないのが本音です。

結果的にゴーストタウンになっているのはブログ記載の通りですが、ここに至るまで「危惧」と言う言葉とは正反対である・・・タイ政治筋と経済筋が導入にバイアスをかけていたと考えるのが素直なストーリーかと思います。それがなぜ頓挫する事になったのか? タイでは表に出ないストーリーが多くあるのではないかと思うのですが・・・

いずれにしても、ここは当面、頓挫したまま放置なのでしょうねぇ・・・
あまりに中国色が強いので止まるのも進めるのも厄介ですね。この先どうなって行くのか見たいものです。

2017-07-29 土 15:39:46 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

Re: 言葉の意味

非表示設定でコメントを頂いています。

わざわざ丁重に教えて頂き、ありがとうございます。

私的に関心があるので、少しその時の様子と今後も追ってみますね。

2017-07-29 土 20:55:37 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

非表示設定でコメントを頂いています。

タイでのニュースリリースは10%も信じられない私にとって・・・当時の内部事情を教えて頂けるのは、本当に興味深いです。

サンペーン(ヤワラー地区の)での納入業者のご苦労と言うか困難さは街歩きの中で十分に見ています。あそこって、チャオプラヤー沿いのソンワット通りSongWatまで車で運び、そこからは2輪の台車を使って人力で狭い路地をうねうねと運んでいるのですよねぇ~ それが列になって運んでいるのも見た事があって好奇心をおおいに刺激されたのを思い出しました。

いやぁ~ ありがとうございます。

2017-07-30 日 17:47:06 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

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Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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