時を遡るような小旅行・フアタケー古市場②

想定外のエントリーが続いたので、続編が遅くなってしまいました。前回「地方バスで行く(でも近い)フアタケー古市場①」の続きです。

バンコク都とその周辺での原風景を感じさせる運河沿いに並ぶ古い木造家屋、そしてなぜか懐かしくも思える地を探して出合ったのが「フアタケー古市場Hua Ta Khe Old Market」です。

20171106 Hua Ta Khe 2

観光ガイドに載るような所ではありません。恐らく日本語ではネットでも紹介された事はないでしょう。私のアパートのお隣の区なので何度か行っていますが、最初は私自身、街歩きの中で偶然出合った所です。

20171113 Hua Takhe 1

私が住むアパートと同じで隅っこですが、バンコク都東部のラートクラバン区にあります。徒歩10分程度南に行けばサムットプラカーン県で、東に車で10分あればチャチェンサオ県です。

20171106 Map

何だか不便な所に思えるでしょう(笑)でも多くの日本人がお住まいのオンヌットからバス一本で行けるのです。スクムビット通りがプラカノン運河を渡る橋の下が待機所になっている地方バス1013番です(オンヌット通りがメインのソンテウ1013番系統と同じです)。

20171113 Bus 1

この地方バスはオンヌット~フアタケー間が本線で、オンヌット通りからラートクラバン通りを走ります。そしてフアタケー~シーコンスクエアの枝線があります。って言うことでスクムビットは縁遠い私にとっても便利な路線なのです。

20171113 us 2

地方バス1013番の本線と枝線が合流するのが、オンヌット通りとシーナカリン通りの交差点北西角の「イアムソンバット市場Iam Sombat Market」です。ここ(シーナカリン通り北行のバス停)からだと平日日中でも10~15分に一本はバスがあるので、待つストレスはありません。

20171113 Iam 1

本線・枝線ともフアタケー行は画像上のバス停を通り、シーナカリン通りがプラカノン運河を越える陸橋下でUターンして交差点に戻りオンヌット通りを東に向かいます。要はイアムソンバット市場前に寄る為に交差点上では直進・右折をしないのです(帰りは異なります)。

イアムソンバット市場はこの辺りではモスリム色が強い市場で、市場周辺の食堂や屋台もイスラム食が多いのが特徴です。

20171113 Iam 2

このアイムソンバット市場前のバス停の近くにプラカノン運河ボートの起点船着場があります。前述の1013番バスがシーナカリン通り陸橋下でUターンする所です。

Srinakarin

こんな話を長々したのは・・・これが今日のお題にもした『時を遡るような小旅行』なのです。

Boat

私が最も好きなプラカノン運河ボートにバンコク都でも日本人が多く住むスクムビット・プラカノンから乗って、私も出没するモスリム色が濃い庶民のイアムソンバッド市場を見た後に、地方バス1013番でフアタケー古市場まで行くコースは・・・

難易度が高いように思えますが、時刻表もある運河ボート、本数が多い地方バス(しかもエアコン車がほとんど)を使い、百年市場とも呼ばれるフアタケー古市場に簡単に行けるのです。

以下はプラカノン運河ボートの時刻表(笑)です。ちなみに船賃は15バーツです。

平日 プラカノン市場 → イアムソンバッド市場
   7:00, 7:30 ,8:00, 8:30, 9:00, 10:00, 12:00, 14:00, 16:00, 18:00
   イアムソンバット市場 → プラカノン市場
   6:00, 6:30, 7:00, 7:30, 8:00, 9:00, 11:00, 13:00, 15:00, 17:00
土日祝 上記の時刻で9:00以降のみ

もし、このルートで旅行者をご案内したら、きっとあなたはバンコクを知り尽くしているように思われ、尊敬の目で見られるでしょう。もちろん旅行者も大喜びでしょう。その時は、そっとこのブログの事を思い出して下さい(笑)

Jun09 Night market 5

おまけの話でフアタケー市場の後に、バンコク都と周辺で最も素朴でオリジナルな夜市「スワンナプーム・ナイトマーケット」(画像上)は近くで1㎞ほど西にあります。ソンテウで5~10分と手頃な距離感です。あるいは地方バス1013番枝線でシーコンスクエアまで行けば、シーコンの裏側は人気がある夜市「タラート・ロットファイ・シーナカリン」です。

Market 6

こんなにタイの原風景を感じられるスポットが続くのがこのコースです。こんなに色々な乗り物を使っても往復で交通費は50バーツもしないでしょう。

話をイアムソンバット市場前と地方バス1013番に戻しましょう(汗)

プラカノン運河はこの先東でプラウェートブリーロム運河Prawet Buriromと名を変えてフアタケー古市場の前を流れます。プラカノン運河ボートがそのまま進めば、フアタケーまで行けるのです。

結局、プラカノン運河からプラウェートブリーロム運河とずっと並行して走る道路がオンヌット通り(スクムビットSoi77)ラートクラバン通りで、地方バス1013番はこの通りを走るのです。

20171113 Hua Takhe 2

そして地方バス1013番を降りるのがラートクラバン通りがチョラケー運河を渡る陸橋手前です(画像上)。普通はほとんどのお客がここで下車して、バスはここが事実上の終点です(バスはこの後橋を渡って待機所かUターン場へ行きます)。

ちなみに地方バス1013番は切符を買う時に行先を言う必要があります。「フアタケー」で何度か言うと通じると思います。イアムソンバット市場からフアタケーまで16バーツ。シーコンからだと18バーツ。オンヌットは知りません(笑) また、画像上のミニバスだと車掌さんは乗っておらず、降りる時に運転手さんに乗った所を言います。ロットゥーやソンテウでよくあるパターンです。

20171113 Hua Takhe 3

バスを降りてラートクラバンSoi17(画像上)へ入ります。すると一帯はかなり古い生鮮市場Udomphol Market(タイ語発音がタラート・ウドムポーなのか分かりません)ですが、かまわず直進します。

直進して突き当りを左、そしてすぐ右でプラウェートブリーロム運河を渡る橋があります。ここがフアタケー古市場の入口です。

20171106 Hua Ta Khe 1

そしてタイ国鉄東本線でも行く事が出来ます(本数は少ないですが)。ファランポーン駅からチャチェンサオなどに行く列車です。私はシーナカリン通りのフアマーク駅から行った事があります。画像下が「フアタケー駅」で、線沿いにあるキングモンクット工科大学ラートクラバン・キャンパス(KMITL)へ通われる学生さんが線路を跨いでいます。

Hua Thake 1

20171113 Hua Takhe 4

フアタケー駅(ちゃんと駅舎がある側)を出て目の前の通りを線路に沿って東に向かいます。突き当りが「美術(芸術?)大学College of Fine Arts」でそこで大学に沿って南下するとフアタケー古市場です。画像下は美術大学前からフアタケー駅方面を撮りました(周辺住民の通り道上からです)。

20171113 Hua Takhe 5

20171113 Hua Takhe 6

このフアタケー古市場の裏?(美術大学側)から行くのも・・・かなり面白い道なのです。画像下のような道?を通ります。

20171106 Hua Ta Khe 4

いやぁ~ やっと古市場に近づきましたが・・・次回に続きます。

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2017.11.13 | コメント(3) | マーケット

コメント

感謝。

昨日、ご回答いただきありがとうございました。
今回の小旅行の記事も素晴らしいですね。行きたくなってしまいます。
これからも楽しく拝読させていただきます。
感謝。

2017-11-14 火 06:09:19 | URL | フラキート #- [ 編集 ]

フアタケー、行ってみたいので、とても参考になります。プラカノン運河でソンバットまでは行ったことがあるので、国鉄よりはハードル低そうです!

2019-09-08 日 16:09:37 | URL | れんこん #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

れんこんさん

コメントありがとうございます。

フアタケー・・・良いですよ! 大好きでかなり通いました(ただ、アパートが近くだったでけ?)。
ブログにも書きましたが、日本人が多い(私には無縁だった)プラカノンからバス1本です。そのバスもプラカノンが始発でフアタケーは(多くの乗客にとって)終点のようなもの。私のようなもの好き以外はその先のバス車庫まで乗りませんからね。帰りが同じバスで行先が異なりますが(プラカノンとシーコン)、小型バスを避けて大型バスに乗って切符購入時に「プラカノン」と言えば良いだけです。間違っていたら次のバス停で降りて(料金を払う必要なし)再度トライです。

行きたいななぁ・・・

2019-09-10 火 16:40:05 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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