R26E番 バンコク不完全バスガイド

2018年1月27日、最終更新2018年3月23日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

チャクリ・ナルボディン医療研究所Chakri Naruebodindra Medical Institute ~ カーンケーハ・バンブリーKan Kheah bang Phli ~ バンブリー通りBang Phli ~ キンケーオ交差点King Kaeo ~ メガ・バンナーMEGA Bangna ~ バンナー・トラート通りBangna Trat ~ シーコン・スクエアSeacon Square ~ シーナカリン通りSrinakarin ~ ラマ9世通りRama 9 ~ 高速道路Express Way ~ 戦勝記念塔Victory Monument ~ ラマティボディ病院Ramathibodhi Hospital

Bus R26E Map 1

2018年1月16日にスタートした新路線です。初の民営化路線でBMTA管轄ではありません。また昨年2017年8月に発表になった新路線番号付与方法での初の路線番号です。(BMTA直営バス試験走行を除きますが、BMTA試験走行に関しては「路線バス再編成が目指すのは?全試験路線踏破で考える」で書いています)

新路線番号付与方法は「バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)」で詳細をエントリー済みです。ちなみに『R26E』・・・1ケタ目の『R』は管轄が南東部の意味で、次の『26』はBMTA直営536番がR25Eになる予定なので次の番号。そして最後の『E』は高速使用路線の意味です。

2018年3月23日追記
本ブログ上では復路になるラマティボディ病院発(戦勝記念塔側)は高速道路を使わなくなりました、元々復路は高速区間が短い路線でしたが、節約でしょうか? 3月に入って4本続けて同じだったので、運転手の気まぐれではないようです。

サムットプラカーン県バンプリーの南、タイ湾に近い所から戦勝記念塔に向かい、戦勝記念塔では大きくUターンするようにシーアユタヤ通りを経由して復路に戻る路線です。

運行台数が少なく路線が長いので、本数は少なく感じます。平日日中で30~45分に一本のイメージです。待つと1時間以上空くかも知れません。


特記事項

初の民営化路線ですが、既存路線の民営化ではなく全くの新規路線です。そして民営化と言ってもサービスが良くなったり、安全運転に徹しているわけではありません。(急ブレーキ、急加速、急ハンドル等)荒っぽい運転に、運転中のおしゃべりにスマホ作業と(営業運転中に車掌が買い出しに行っての)飲食、客席に足を投げ出す車掌・・・すでに10j回以上乗車していますが、ほぼ全車同じ状況で何も変わっていません。

Bus R26E Inside

ちなみに運転手の後ろはお友達のようでした(笑)唯一、車両ドアーが開くまで時間がかかるので、必然的に乗降時に完全停止に近いです(笑) 利用乗客が少ないからか、会社が自由過ぎるからか、本当にいつ乗ってもお友達か家族を乗せての運行をしています。

何を目的にしての民営化だったのか? メディアはプレスリリースのまま「サービス向上の為の民営化」と報じていますが、やはりBMTAとは立ち位置が異なる管轄行政との利権争いでの結果にしか私には思えません。


バス車種

民営エアコンバス・青色 

Bus R26E Outside

新型車両のようですが私的にはがっかりレベルでした。それは車両を変えても運転手や車掌さんの質は全く変わらない事もあるかと思います。(日本人視点で)車両自体も目に見える所だけでも品質はかなり荒いもので、日本ならラインアウト出来ないレベルでした。

20180120 Bus 2


ルート周辺

明日の出発はサムットプラカーン県南東部ムアンマイ・バンプリーの南10㎞ぐらいにある「チャクリ・ナルボディン医療研究所」敷地内からです。

20180120 Bus 4

チャクリ・ナルボディン医療研究所は現在建設中で敷地内は工事車両と建設関係者だけが目立っています。その為にこの施設に入る時に閉ざされた門が開いてバスが入ります。周囲は未開発のままで、ぽつんとこの施設が造られています。

20180120 Bus 10

バスの待機所はこことムアンマイ・バンプリーの中間ぐらいにあるので、復路でここへ来てもバスはすぐに去ってしまいます。また往路の出発は待機所から来て施設内でUターンして出発です。バスが医療研究所を出ると南下して人家も無い寂しい道を海に向かいます。

20180120 Bus 12

突き当りでスクムビット通りへ出てからバスは西へ向かいます。日本人の多くの方々のお馴染みのスクムビット通りですが、都心部からは40~50㎞は離れていて、タイ湾の海が時々見えます。

Bus R26E Sukmvit

Sukmvit See 1

スクムビット通りから1006号線に入り北上し、途中バンプリー工業団地(画像下)とテーパーラック通りを横切ります。サムロンからバンプリーを経てバンボーまでのテーパーラック通りは初期に進出した日系企業が多い所です。

Bang Phli Industrial

テーパーラック通りとの交差点を直進しますが、交差点からソンテウに乗りテーパーラック通りを西に行くと、バンプリーBigC裏にはバンプリー古市場があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」で2位になった渡し船(橋?)もここにあります。

20171106 Bang Phli

見どころたっぷりなバンプリー古市場周辺ですが、タイ最大級の涅槃仏があるワット・バンプリー・ヤイ・クランも近くです。私的に大好きな所なのでエントリーが多いのですが、「ソンテウで行くサムットプラカーン⑧」が最新です。

Wat bangPhli Yai 181

1006号線を北上したバスはバンナートラート通りで西へ向かいます。復路でここへ来たバスはバンナートラート通りから直接1006号線に右折出来ないので、数㎞先まで行ってUターンして左折します。

Bus R26E Bangna Trat 1

バンナートラート通りを西へ向かえばキンケーオ交差点です。キンケーオ通りは「スワンナプーム空港Suvarnabhumi Airport」のすぐ横西側の通りです。この交差点手前がキンケーオ市場前で、そのすぐ横が会員制スーパーmakroに道路反対側が「マーケット・ビレッジ・スワンナプームMarket Village Suvarnabhumi」と賑わいがある所です。

King Kaeo 181

King Kaeo 182

バンナートラート通りでキンケーオを過ぎるとアウターリングとの大きなジャンクション角には「メガバンナーMEGA Bangna」があります。往路のバスは目の前のバス停に停まります。復路では反対側への歩道橋すぐそばがバス停です。

MEGA 181

メガ・バンナー内には北欧家具のIKEAがあり、モデルルームのような中を歩くのも楽しいですし、レストランやカフェスタンドは重宝しています。「IKEA 活用術」で詳細を書いています。またメガバンナーも「メガ・バンナー 活用術」でエントリー済みです。

MEGA 182

メガバンナーを過ぎてバンナートラート通りとシーナカリン通りのジャンクション「ワット・シーアムWat Sri Iam」でバスはシーナカリン通りへ入ります。バスは通りませんが、この交差点を1㎞西へ行くと「セントラル・バンナーCentralPlaza Bangna」があります。

Central Bangna 181

シーナカリン通りに入るとすぐウドムスックとの交差点を直進します。この交差点からソンテウに乗り換えて「チャルームプラキアット・ラマ9世通りChaloem Phrakiat Ratchakan Thai 9」を東へ行くと、私もメンバーになった「ウォーター・スポーツ・センターWater Sports Center」がある「ノンボン貯水池Nong Bon Retention Pond」やバンコクで一番広く美しい「ラマ9世公園Rama9 Park」へ行けます。

20171215 Park 3

20171215 Park 1

次にバスはシーナカリン通りで大型ショッピングモール東急も入っている「パラダイスParadise Park」「HaHa」そして「シーコンスクエアSeacon Square」前を通ります。

Seacon 181

Paradais 181

シーコンスクエアの裏にはナイトマーケットの「タラート・ロットファイ・シーナカリン」もあり、週末はかなり混雑します。
Night Market Srinakarin

Bus R26E Paradais

シーコンスクエアを過ぎたら次はオンヌット通りとの交差点「スアン・ルアンSuan Luang」で、角に「イアムソンバット市場Iam Sombat Market」があるので、普通はここを「タラート・イアム」と言います。売る側も買う側もモスリムの方々が多いのが特徴の市場で、市場周辺の食堂も豚肉が無い料理が普通です。

Bus1013 Iam 2

イアムソンバッド市場前のバス停から地方バス1013番に乗り換えてラートクラバン通りをスワンナプーム空港北側へ行くと、これも私的に大好きな「フアタケー古市場Hua Ta Khe Old Market」へ行けて、ネットで(たぶん)初紹介だろう「古いだけでない・フアタケー古市場④」等でエントリーしています。

20171106 Hua Ta Khe 1

20171104 Hua Takhe 2

また、洒落たナイトマーケットが多い中で原点を思い出すようで私的に大好きな「スワンナプーム・ナイトマーケットSuvarnnabhumi Night Market」もあります。

Bus1013 NM 2

イアムソンバッド市場前のバス停に戻って・・・このバス停からシーナカリン通りをプラカノン運河陸橋下に歩くと、プラカノン運河ボートの起点船着場です。この運河ボートも私的には最も大好きで何度か紹介していますが、「プラカノン運河ボート最新事情」が最新です。

Phra Kanong Boat 1

バスはさらにシーナカリン通りを北に向かい、ペッブリー通りとの交差点を過ぎるとタイ国鉄東線とエアポートリンクの「フアマーク駅Hua Mak St.」の間で踏切を渡ります。

Hua Mark SRT 181

Hua Mark APL 181

踏切を渡るとシーナカリン通りを離れてラマ9世通りへと入ります。往路と復路で高速区間がかなり違い、復路では戦勝記念塔からディンデーン通り、ラマ9世通りと一般道をかなり走って高速に入り、降りてすぐシーナカリン通りです。一方、往路ではラマ9世通りをかなり走ってから高速に入りますが、戦勝記念塔すぐ北で降ります。

Bus R26E Map 2

往路のみですが、ラマ9世通りで大型ショッピングモールの「ザ・ナインThe Nine」前を走ります。「ザ・ナイン 近道マップ付き」で詳細を書いています。

The Nine 181

ザ・ナインを過ぎて高速道路へ入り、高速を降りるのは戦勝記念塔すぐ北の出口です。その為に戦勝記念塔のロータリーを北のパホンヨーティン通りから入り、ロータリー内を四分の三周して西側のバス停に停まります。

Bus R26E Express

戦勝記念塔は大きなロータリーで大きなバス停が4カ所ありますが、基本ルールでバスがロータリーを出る直前のバス停に停まるので、往路と復路でバス停が異なります。画像下は復路で戦勝記念塔バス停です。

Bus R26E VM

戦勝記念塔はタイ語で「アヌサーワリーチャイサモーラプーム」ですが、バスではただ「アヌサワリー」と言うと通じます。1941年にタイ・フランス(インドシナ)紛争で亡くなったタイ王国兵士を慰霊するために建てられました。

Victory monument 181

この戦勝記念塔ではバス以外にもロットゥーの発着基地でもありますが、2016年10月に300㎞以内の各地に出ていたロットゥーが北・南・東バスターミナルへ移動しました。その代わりに現在は近距離のロットゥーが戦勝記念塔のロータリーに沿って発着しています。「戦勝記念塔発着ロットゥー調査②全路線紹介」と「戦勝記念塔発着ロットゥー調査③全路線紹介」で詳細エントリー済みです。

Victory Monument 182

バスは戦勝記念塔をラチャウィティ通りで西へ向かい、すぐ高速道路下のラマ6世通りへと左折します。左折し終えたら終点で道路反対側はラマティボディ病院です。バスはここでひと休憩した後に、シーアユタヤ通りからパヤタイ通りを経由して戦勝記念塔に入ります。復路ではディンデーン通りを走りラマ9世通りから高速道路に入ります。 上記していますが、2018年3月に入って復路(戦勝記念塔側からサムットプラカーン県に向かう)のみ高速利用を止めています。

Bus R26E Map 3

戦勝記念塔周辺以外は全て私の生活圏に思えるルートです。それもアパート前を走るのと、私の大好きな所の近くを通るからでしょう。

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2018.01.27 | コメント(2) | バンコク路線バス

コメント

中国製のバスをマレーシア製と偽って脱税逃れして没収されたBMTAのバスですね。
ブルーでピン!と来ました^^
見積りは、マレーシア。生産は中国で差額は…いろいろな使い道がありそうです。

中心部から海沿いまでですし、途中のスポットも見どころあるお勧め路線ですね。

2018-01-27 土 21:35:26 | URL | マーク #SAu5W79E [ 編集 ]

Re: タイトルなし

マークさん

はい、『上海申龍客車』(通称;申龍)製の車両です。

489台中、一年前に第一回納入87台、第2回納入99台が関税局によって差し押さえられましたが、その後輸入税を支払ったとか・・・? その後がよく分かりませんし、その差し押さえられた車両かどうかは分かりませんが、同一タイプです。

2018-01-27 土 22:26:04 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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