スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告

トンブリー王朝の面影を探し⑯ワット・パクナム

トンブリー王朝の面影を探しての街歩き、中心部であった旧王宮エリアと城壁跡を離れてバンコクヤイ運河とバンコクノイ運河沿いを歩いています。

何年も前から知っていたと思っていたトンブリーでの街歩き。新たな気付きがたくさんあったのですが、今回と次回はトンブリーの中でも知られた所になるかと思います。

有名な所は他の観光ブログにお任せして、在住者のブログが書く事もないと思っているのですが、これだけ丁寧にトンブリーを紹小さな発見がありました・・・

20171213 BY 5

前回はワット・クンチャンから小さな橋を渡りワット・アブソンサワン(画像上)に行きました。そのワット・アブソンサワンから北へ続く細い路地に向かえば、木造の古い家が並んでいます。

20180129 PN 1

路地が交差する所ではワット・クンチャンの仏像が見えますねぇ~ そのままワット・パクナムへ続く路地を行きます。奥にワット・パクナムが見えますが、この路地には露天商も出ていて僧侶達の憩いの場でもあるようです。

20180129 PN 2

20180129 PN 3

路地を抜けた所がワット・パクナムのランドマークにもなっている大きく真っ白い仏塔への入口です。

20180129 PN 4

この仏塔は中にエレベーターまであって5階まで上がる事が出来ます。それは展望用ではなく仏塔内に仏教感を表現する部屋(5階)や高僧の像、礼拝室などがあるからです。

20180129 PN 5

1階と3階にはミュージアムもあるのですが、その実態は主旨が分からないコレクションの展示に私には思えます。トンブリー地区の歴史的な展示でもあれば大喜びなのですが・・・

20180129 PN 6

20180129 PN 7

このワット・パクナムはアユタヤ時代に建てられたようですが、ラマ3世治世下(1824年~1851年)で最初の改修が行われたとありますので、トンブリー王朝時にはお寺があったと思われますが、今とは全く異なったものでしょう。

20180129 PN 8

20180129 PN 12

日本(千葉・成田)にも別院がある事や、高僧、お寺の造りなど多くの事が他のネットで書かれているかと思いますのでお任せしますが、参拝者が絶えず、境内はいつ行っても賑やかです。

20180129 PN 9

お寺の三方が運河によって囲われています。バンコクヤイ運河が正面(北側)で画像上、ダン運河が東側で画像下、パーシーチャルン運河が西側で画像下の下です。

20180129 PN 10

20180129 PN 11

パーシーチャルーン運河はここからターチン川ドン・カイ・ディー近くまで一直線で28㎞の運河です。ラマ4世がアヘン税徴収官に命じて運河を掘らせたそうで、中国人工夫への支払いもアヘンが使われたそうです。そして工事費が回収されるまでは運河を利用する船から税金を徴収したそうです。それで「税金(パーシー)で繁栄(チャルーン)」でしょうか。

20180129 PN 13

運河の完成はラマ5世統治下の1872年ですからトンブリー王朝の百年後になります。ワット・パクナムすぐ横に画像上のように水門(プラトゥナーム)があって、近くに「パーシーチャルン水門船着場 Pashi Charoen Dam」があって運河ボートが運航されています。「全て見せますパーシーチャルン運河ボート②」からが詳細エントリーになります。

20180129 PN 14

さて、ワット・パクナムを離れてパーシーチャルン運河を渡り、バンコクヤイ運河に向かう為に長屋と長屋の間に入るとバンコクヤイ運河を渡る小さな橋があります。

20180129 PN 15

ワット・クンチャンからだとダン運河、パーシーチャルン運河、そしてバンコクヤイ運河と3回小さな橋を渡った事になります。

20180129 Map

橋を渡った先は「ワット・プラドゥー・チムプリWat Pradu Chim Phli」。残念ながらここには現地説明板がなくて謂れが分からないのですが、久しぶりにタークシン王廟がこの境内にあります。

20180129 PN 16

20180129 PN 17

近く有名なワット・パクナムそして強烈な印象のワット・クンチャンがあるので、このお寺もワット・アブソンサワンと同じで何度か来ていながら気づかなかったのですが・・・珍しい涅槃仏があります。

20180129 PN 18

そうです。体の左側を下にしている涅槃仏です。多くの涅槃仏を見ていますが、私的にはここ以外で見た事がないように思えます。きっと気にして探せばもっと仰向けの涅槃仏よりはあるかと思いますが・・・ワット・ラーチャクル・ウォーラウィハーンでは仰向けの涅槃仏(画像下)を紹介しました。

20180113 TP 13

これだけ丁寧に何度も同じ所を訪れて街歩きをすると、その度に新たな気付きがある事に驚きます。そんなネットではまず書かれた事が無いだろう新発見が多いこのシリーズ、今回が第16回目のエントリーですが、過去のエントリーは次の通りです。

トンブリー王朝の面影を探し①その中核と歴史
トンブリー王朝の面影を探し②城壁跡を歩く 南側
トンブリー王朝の面影を探し③城壁跡を歩く 中央部
トンブリー王朝の面影を探し④城壁跡を歩く 北側-1
トンブリー王朝の面影を探し⑤城壁跡を歩く 北側-2
トンブリー王朝の面影を探し⑥城壁跡内
トンブリー王朝の面影を探し⑦次回予告と新たな気付き
トンブリー王朝の面影を探し⑧傭兵達に与えた地グディ・ジーン
トンブリー王朝の面影を探し⑨ポルトガル縁の地
トンブリー王朝の面影を探し⑩モスリム地区-1
トンブリー王朝の面影を探し⑪モスリム地区-2
トンブリー王朝の面影を探し⑫タークシン王が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し⑬王を支えた猛将が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し⑭タラート・プルー
トンブリー王朝の面影を探し⑮非常に印象的な二寺

さて、ワット・パクナムへのアクセスですが、今まで歩いて来たルート上のトゥートタイ通りを走る以下の路線バス、特に4番は終点でUターンする先がワット・パクナムです。また土日ですとBTSバンワー駅から直接乗るパーシーチャルン運河が便利です。

4番(クロントゥーイ~タラート・プルー駅~ワット・パクナム)
9番(カンラプルック通り~ウォンウィエンヤイ~ 国鉄サムセン駅)
111番(トンブリー地区の短い循環路線)

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。

2018.01.29 | コメント(0) | バンコク街歩き

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

FCカウンター

QRコード

QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。