トンブリー王朝の面影を探し⑱バーン・シンラピン

トンブリー王朝の面影を探しての街歩き、中心部であった旧王宮エリアと城壁跡を離れてバンコクヤイ運河とバンコクノイ運河沿いを歩いています。

今回登場のバーン・シンラピンはこの「トンブリー王朝の面影を探し」シリーズで最も観光地らしいでしょう(トンブリー王朝には全く関係ないです)。もっとも観光的に超メジャー級な「ワット・アルン」は触れたか触れないかで通り過ぎていますが(汗)

苦手と言うか嫌なのですよねぇ~ 観光地で誰もが多くブログなどで書いているような所が・・・どれも同じような事を書いているだろうし、他のネットのコピペも多いでしょう。在住者がわざわざ他人の後追いをしてブログにするなんて・・・どうせなら在住者だからこその地で、しかも深堀した内容あるブログを書ければと思っています。

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そんな観光地の「アーティスト・ハウスArtist House」こと「バーン・シンラピンBaan Silapin」は私が好きな運河沿いの古い家並みの所なのですが、過去に書いたバンプリー、ノンヂョーク、フアタケー、そして(内緒ですが)これからも続々と登場するバンヤイカオ、バンボー、ルアンペーン・・・など(聞いた事もないぞ!との声が聞こえて来そうですが)と雰囲気が全く異なります。
画像下はネット上(たぶん)初公開のルアンペーンです。

20180210 Luang Phaeng

同じ運河沿いの古い家並みなのに、完全にバーン・シンラピンがある所は全く異なる感じです。その理由を考えると・・・バーン・シンラピンには昔の暮らしが垣間見えないのです。

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運河沿いの古い家を改築してアーティストの活動の場としているのがバーン・シンラピンですが、そこは生活の場ではなくてアーティストの発表・・・言い方を変えれば生活の糧をえる場で、悪く言えばお土産屋さんと同じような感じすらします。

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バーン・シンラピンでは2階が展示スペースで1階ではちょっとしたショーがありますが、その周辺の店は観光客目当ての店ばかりで、地元の方々が暮らし買い物している所ではないのです。

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結論として・・・やはり観光客にはなかなか面白い地でしょうが、私的な好みでは好奇心も興味なく通り過ぎる所です。唯一・・・好奇心を刺激したのはこの辺りがバンコクヤイ運河で一番川幅が狭いのです。これがチャオプラヤー川の元流だったの?と言う思いです。

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水量が多い現在のチャオプラヤー川からはとても考えられない狭さです。まぁ、ここが本流だった頃(1542年以前)は今のように運河沿いに家が建ち並んではいなくて、湿地帯や果樹園などの緑多い所だったと思われますが・・・

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ここがチャオプラヤー川本流だったのは徳川家康が生まれた年より前の事なので写真などないのですが・・・1892年とバーンルアン運河と分かっているのが画像下です。これも本流でなくなってから300年以上経っていますねぇ~

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このバーン・シンラピンへのアクセスは前回少し書きましたが、非常に簡単。ある意味、タイを公共交通機関で移動するのに不可欠なソンテウの初心者用練習路線とも言えます(笑)画像下が一般的なピックアップトラック改造タイプで、ここには少し大型のタイプもあります。

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「ジャラン・サニットウォン通りソイ3Charan Sanitwong Soi3」で、このソイ内だけを走るソンテウ1418番に乗ります。画像下でこの時は赤い看板で白い矢印がたまたまありました(笑)ソイの中に少し入り左側でソンテウが待機しています(画像上)。

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何しろ1㎞と短いソイ(路地)の中だけを行き来するソンテウで、一律料金5バーツですし、他の路線も無くて起点で乗って終点で降りるだけ。一度も曲がらないし、間違えようも無いのです(笑)画像下が運河側で上にある橋の近くです。

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このソイ3が繋がるジャラン・サニットウォン通りには多くの路線バスが走っています。ソイ3パクソイ(ソイの出口)近くの歩道橋下にバス停があり(画像下は南行きのバス停)、ここを走る路線バスは以下の通りです。

 42 サオ・チン・チャー~ジャラン・サニットウォン~ピンクラオの循環
 68 サメーダム~タープラ~ピンクラオ~バンランプー
 80 ペットカセームSoi81~BTSバンワー駅~王宮広場
 91 アサンプション大学トンブリー校~BTSバンワー駅~民主記念塔
108 タープラ~クルントン橋~戦勝記念塔
146 新南バスターミナルからの循環路線
157 オームヤイ~バンワー駅~戦勝記念塔~北バスターミナル
171 ナッギラー・レムトーン~ラムカムヘン~ケーハー・トンブ
175 ノンタブリー船着場~ラマ7世橋~タラートプルー
509 プッタモントン・サーイ2~戦勝記念塔~北バスターミナル

20180210 Bus

上記のバスへはBTSシーロム線「タラートプルー駅Talat Phlu」3番出口で降りて、ショッピングモール「ザ・モール・タープラThe Mall Talat Phlu」の道路反対側のバス停から68番か108番に乗るのか、「バンワー駅Bang Wa」3番出口から少し西のバス停から80番、91番、146番、157番、171番、175番、509番を使うのが日本人の方々には一般的かと思います。

さて、バーン・シンラピンを離れて運河沿いを北(上流側)に向かいます。この周辺はバーン・シンラピンへの観光客目当て運河沿いの古い家がよく整備されています。

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画像上のような板張りの道を運河沿いに行くと「ワット・カオサワンWat Khuhasawan Worawiharn」境内に出ます。そして振り返ると「バーンルアン運河市場」と看板があります。

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まぁ、ここは色々な呼び方があって分かり難いのですが、市場ではないものの『アーティスト・ハウスことバーン・シンラピンがあるバーンルアン運河市場』と考えるのが妥当かと思います。そしてバーンルアン街歩きマップもここにありました。

20180210 BL 13

タイ語が読める方はこのマップで付近を歩かれるのも面白いかも知れません。もっともほとんどをこのブログで書いていますが・・・

20180210 Map

この後はワット・カオサワン前を通り、さらに運河沿いを歩きます。画像下で奥に向かって行きますが、その前にお寺の前で遊んでいた子供たちにカメラを向けたら・・・張り切って何度も飛び込みを見せてくれました。すっぽんぽんなので使える画像が少ないのが残念です(汗)

20171213 BY 7

20180210 BL 14

最後に、今回が第18回目のエントリーですが、過去のエントリーは次の通りです。

トンブリー王朝の面影を探し①その中核と歴史
トンブリー王朝の面影を探し②城壁跡を歩く 南側
トンブリー王朝の面影を探し③城壁跡を歩く 中央部
トンブリー王朝の面影を探し④城壁跡を歩く 北側-1
トンブリー王朝の面影を探し⑤城壁跡を歩く 北側-2
トンブリー王朝の面影を探し⑥城壁跡内
トンブリー王朝の面影を探し⑦次回予告と新たな気付き
トンブリー王朝の面影を探し⑧傭兵達に与えた地グディ・ジーン
トンブリー王朝の面影を探し⑨ポルトガル縁の地
トンブリー王朝の面影を探し⑩モスリム地区-1
トンブリー王朝の面影を探し⑪モスリム地区-2
トンブリー王朝の面影を探し⑫タークシン王が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し⑬王を支えた猛将が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し⑭タラート・プルー
トンブリー王朝の面影を探し⑮非常に印象的な二寺
トンブリー王朝の面影を探し⑯ワット・パクナム
トンブリー王朝の面影を探し⑰バーンルアン水上マーケット

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2018.02.10 | コメント(0) | バンコク街歩き

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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