前国王崩御後487日 今の王宮周辺は

特に何かをしなくてはならない状況が少ないリタイア生活、平昌オリンピックが始まったので、部屋に居る時間が増えて来ます。

持病もあって身体を動かさないとそのまま動けなくなってしまうような恐怖心があるので、何とか理由を見つけては少しでも出かけるようにしているのですが・・・今週は春節ですねぇ~ 

先日バスから見たヤワラー通りは横断幕もあって、2016年に戻っての賑わいになりそうな気がします。画像下は2018年です。

20180212 Yaowarat 18

2016年はこんな賑わいで、ヤワラー通りは通行止めでした。

20180212 Yaowarat 16

昨年2017年は横断幕やヤワラー通りの解放が無かったのですが、何もなくても赤主体の賑やかな街なので、よく分からないかも・・・

20180212 Yaowarat 17

昨年の春節が例年になく少し抑えた祝いになったのは、2016年10月13日プミポン前国王が崩御されてタイ中が喪に服した期間だったからなのですが、あの日から1年4ヵ月が過ぎました。

このブログではそんなタイの人々と王宮エリアを見続けています。過去のエントリーは次の通りですが、画像下は崩御五日後の王宮前で取りあえず駆け付けた人たちが祈っていました。この時はまだ服装要求に組織的弔問や規制にボランティアは全く無かった頃です。

20180111 SL 1

第22回目「前国王崩御後454日 今の王宮周辺は
第21回目「今日の王宮広場、雨に打たれて
第20回目「今、絶対に行くべき火葬の儀施設と特別展②
第19回目「今、絶対に行くべき前国王火葬の儀施設①
第18回目「前国王葬儀 直後2日 王宮周辺と王宮広場内火葬施設
第17回目「前国王崩御後374日 リハーサルに近づく事も出来ない
第16回目「前国王崩御後 一年 火葬の儀 内容・日程・注意
第15回目「前国王崩御後360日 一般弔問終了後の王宮周辺
第14回目「前国王崩御後11か月 弔問残り一週間の王宮周辺
第13回目「前国王崩御後9か月 今の王宮周辺は
第12回目「前国王崩御100日以後の王宮周辺
第11回目「崩御後8週間後のバンコク② 王宮周辺エリアの現状
第10回目「崩御後8週間後のバンコク① 今の王宮エリアは
第9回目「崩御後5週間後のバンコク、今の王宮エリアと交通事情
第8回目「崩御後4週間のバンコク、三大衣料品市場を回る
第7回目「崩御後3週間のバンコク、今の王宮エリアは?
第6回目「崩御後2週間のバンコク、観光地の今は?
第5回目「国王崩御後11日間のバンコク、変わる黒服と上京する人々
第4回目「国王崩御後210時間のバンコク、すごい事になった10月22日の王宮前
第3回目「国王崩御後117時間のバンコク②、王宮に集まる人々
第2回目「国王崩御後117時間のバンコク①、王宮エリアは?街は?
第1回目「国王崩御後53時間のバンコク、交通機関、街、市場、夜市は?

そんな一年以上見続けていた王宮エリアですが、王宮広場に建てられた火葬の儀施設の一般公開が昨年12月31日に終わり、2018年になった1月11日から解体撤去が進んでいます。画像下は2月8日の王宮広場です。

20180212 SL 5

前回は古い画像で王宮広場が代々王家の火葬に使われて来た事を紹介し、現在のサナームルアンSanam Luang」は以前Thung Phra Menと呼ばれ、その意味は「王室火葬広場」だった事を書いています。画像下は2012年のペッチャラッタナラー王女火葬施設です。

20180111 SL 5

そして本ブログで何度もエントリーしたプミポン前国王火葬施設ですが、緑の芝だけだった広場が一年かけて変わっていく様子を詳しく紹介しました。

崩御以前の2015年
20171108 SL 1

2017年11月
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この解体撤収作業は1月11日から60日かけて行うアナウンスがありましたが、後1ヶ月で元の姿に戻るようには思えませんねぇ・・・

ちなみに、一部の鉄骨構造物等はアユタヤの歴史公園に移され、彫刻の一部がパトゥム・ターニ県の王室火葬博物館(この存在を私は知りません)とナコーン・パトム県の伝統芸術庁(ここも私は知りませんが、Sanam Chandra Palace内かな?)に展示される事が報道されています。

それでは、現在(2018年2月8日)はどうなっているでしょう?

外国人観光客の王宮入口となっている近くの王宮広場では、画像下のように「No Phto」となっていますが、意味が分かりません(汗)

20180212 SL 2

もちろん私の画像は全て柵の外から、ある程度離れた所からズームで撮っているのですが、中には柵の中に撮るような方がいるのでしょうか? 中での作業が写真を撮っては困る作業でもないでしょうし、実際は柵の間や上から中が丸見えなのですが・・・

20180212 SL 3

20180212 SL 4

まぁ、私が「No Phto」の看板に気付いたのは1カ所だけで、他では見当たらなかったのですが・・・いずれにしても、解体作業はかなり進んでいて、火葬施設や周囲のパビリオンは鉄骨だけを残しています。

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彫刻など慎重に取り外しての作業なので、ただ解体撤収するだけでなく時間がかかるのはよく分かります。ただ、やはり作業が雑と言うか、文化財の取り扱いには私には見えませんでした。

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しかし、解体作業を終えたら・・・画像上にあるような元の芝生にするのでしょうか? 全てコンクリートで固めてしまいましたが、それをどうするのか興味があります。

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さて、冒頭に書いたように春節が近づき、さらに中国からの団体ツアーが王宮周辺に押し寄せています。春節の時期にヤワラーには行きたいと思うのですが、王宮エリアだけは避けたいものです。

20180212 SL 9

そしてほとんどの外国人観光客にとって、王宮広場は何の想いも感じない・・・ただの工事現場で、その横を見向きもせずに混雑している王宮への入口に向かっていました。

20180212 SL 10

ところで、前回(2018年1月11日)のエントリーでは少しだけ交通規制が残っていましたが、今は全く無くなりました。

長い間前提的なルートを走っていた路線バスの多くが元の路線に戻ろうとしています。これらを現在解析中です(笑)なかなか進まない作業ですが、全ての路線バスのエントリーを更新し続けています。

ほんの一部の例ですが、以下の通りです。しかし、複雑なルートですねぇ~ いずれにしても崩御以前、そして崩御後から1年の規制中、そして現在の規制解除後と走行ルートはそれぞれ異なっています。

バス1番の王宮周辺
20180212 SL Bus 1

バス44番の王宮周辺
20180212 SL Bus 44

バス203番の王宮周辺
20180212 SL Bus 203

さて・・・この後の王宮広場、いったいどうなるのでしょうねぇ~ まだまだこのシリーズを続けて、見守って行きたいと思います。

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2018.02.12 | コメント(2) | バンコク街歩き

コメント

国立博物館に棺を運んだ台車?

2月1日に王宮前広場を通りかかった時「NO photo」の看板は、私たちも見ました。作業状況は外から見えるのに、何故かな?とは思いました。
この日は、水曜と木曜の午前9時30分から国立博物館に日本語のガイドツワーがあると知って、国立博物館に行くのが目的でした。日本人のボランティア(バンコクで生活している女性のグループ)が、展示してある作品を介してタイの歴史や文化について説明したくれるツワーです。あまり、期待はしていなかったのですが、最初に、昨年の国王の葬儀で使用された黄金に輝く、王様の棺を運んだ車(何と呼べばよいのか?)が展示されており、見ることが出来ました。火葬のための施設をみることが出来なかったのを、少し後悔していたのですが、これを見ることが出来て、良かったです。

2018-02-13 火 14:33:14 | URL | dai福 #- [ 編集 ]

Re: 国立博物館に棺を運んだ台車?

dai福さん

コメントありがとうございます。

国立博物館って・・・今は日本の仏像展も行っていると思うのですが、見たいと思いながらも(過去2回ほど行った経験で)入場料高いのと(所蔵品が立派なのに)展示に私的な不満があって、苦手な所となってしまいました(汗) 
どうしても世界の国立博物館と比べてしまうのですよねぇ・・・博物館ファンとしては、もったいないと言うか、もっと工夫して欲しいものです。

えっと、今日もその国立博物館前を含めて王宮周辺をウロウロしていましたが、5日前はあった火葬の儀施設の主塔屋根部分が取り外され、保管すべき彫刻なども運び出されたのか・・・ただの工事現場になっていました。

それにしても中国人団体ツアーの数が半端じゃなかったです。もう王宮周辺は春節が終わるまで行けませんねぇ・・・

2018-02-13 火 18:53:19 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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