スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告

トンブリー王朝の面影を探し⑳バンコクヤイ運河の終端

トンブリー王朝の面影を探しての街歩き、中心部であった旧王宮エリアと城壁跡を離れてバンコクヤイ運河とバンコクノイ運河沿いを歩いています。

前回はトンブリー王朝旧王宮エリアからは最も離れたバンコクヤイ運河沿いを歩きました。そこはもっともトンブリーらしい庶民の暮らしが営まれている地で、私が好きな路地歩きの所でもあります。

20180216 BY 6

今回も最も路地歩きが好きな所の続きで、長く歩いて来たバンコクヤイ運河の終端になります。この辺りは3年以上前から何度も来ている所でもあります。

チャオプラヤー川の元流だったバンコクヤイ運河はこの先「バンクンシーBang khung Si」運河、そして「チャックプラChak Phra」運河と名を変えて「バンコクノイBangkok Noi」運河と接します。

20180222 Map 1

それはバンコクヤイ運河の終端で、バンクンシー運河の始まり、そして東からの「モン運河Khlong Mon」、西への「バンチュックナン運河Bang Chueak Nang」と名前は四つですが、南北と東西に流れる運河が交差する所です。

画像下が運河が交差する所です。近づけないので分かり難いですが、右がバンコクヤイ、左がバンクンシー、手前がバンチュックナンで、右奥へ向かうのがモン運河です。

20180222BCN 1

東から流れて来る「モン運河Khlong Mon」はチャオプラヤー川沿いのトンブリー王朝旧王宮エリアに通じる運河(画像下)で、このエリアにモン族入植地があったからモン運河と呼ばれ、「バーンサオトーン運河Khlong Bang Saothong」と呼ばれた事もありました。重要な水路の為に途中で輸送や行き交う人々のチェックポイントが設けられ、モン族がそこで働いていたそうです。

20171205 Thonburi 2

さて、前回紹介のソンテウ1438番が通る「ジャラン・サニットウォン通りソイ13 Charan Sanitwong Soi13」がバンコクヤイ運河を渡る橋の上、その上からバンコクヤイ運河の終端部が見えそうで見えないかなぁ・・・バンコクで橋の脇は電線の束がすごいので普通写真は撮らないのですが(苦笑)

20180222BCN 2

その橋の西側で最初の路地「バンウェーク通りBang Waek」(ジャラン・サニットウォン通りSoi13の西側)のソイ2(画像下)に入ります。ここがバンコクで最も好きな路地歩きの一つの入口です。この路地自体は何でもないのですが(汗)

20180222BCN 3

ソイの中を5分も歩けばバンチュックナン運河に突き当たります。突き当りは画像下のような小さな橋で対岸へ渡れます。

20180222BCN 4

その橋の手前西側は「ワット・パクナム・ファンタイWat Pak Nam Fang Tai」(画像下)で、バンチュックナン運河に接しています。寺名にパクナム(河口)が付くのがバンコクヤイ運河(とバンクンシー運河)がチャオプラヤー川元流だった事を思わせます。

20180222BCN 5

20180222BCN 6

橋の上からバンチュックナン運河を撮ると、西側が画像上(ワット・パクナム・ファンタイ側)で東側(バンコクヤイ運河との交差側)が画像下です。

20180222BCN 7

橋を渡ると学校の敷地裏のような所で、そこに接する路地を抜けるとバンチュックナン運河に面した食堂に出ます。この食堂、タイ語しか書かれていないのですが、FaceBookのアドレスだと「korkafair」。私は店員さんから聞いたイメージで(笑)「コー・カフェ・ソン(2)」と思っています。

20180222BCN 8

20180222BCN 9

実は・・・タイでは食べログ的ブログになるのを避けていますし、食べるお店の事もほとんど書かないブログなのですが、この辺りを路地歩きして必ず立ち寄るのが「コー・カフェ・ソン」です。

20180222BCN 10

私的には市井の食堂ですが、タイ的には運河沿いのカフェなのでしょう。カフェとは言え小洒落た感じでないのも好きなのですが(笑)確かに食堂の定番料理以外にカフェメニューも豊富です。しかもすぐ横に2年前には無かった「アイスクリーム・ファクトリー」まで造り、美味しそうです(笑)

20180222BCN 11

味は主旨をまげて自分のブログに書くほどでもない普通です(笑)って言うか、普通に美味しいです。中にクッキングスクールの写真がたくさんあったので、そうしたお店なのかも知れません。また、上記にモン運河の謂れを書きましたが、この店にもモン族コミュニティーの事が書いてあるので、何か関係あるのかも知れません。

20180222BCN 12

いずれにしても、この店のロケーションと、ここでのんびり運河を眺めながらビールを飲むのが楽しみなのです。料金も都心部や観光地のお店とは比べようもありませんが、ソムタム・タイが80バーツと市井の食堂と同じかちょっと高いぐらい(要は普通)。

20180222BCN 14

ここで運河を見ながらのんびりするのが・・・本当に好きなのです。平日の昼なら何時間居てもお客はちらほらですしね(笑) 運河には近所の家々を回るクイッティアオ舟、そして観光客を乗せた運河ツアーのボートも通ります。

20180222BCN 15

食堂の話はこれぐらいで・・・コー・カフェ・ソンの横にある小さな橋でバンチュックナン運河の南側に行くと、そこは湿地帯に杭を打ち込んで家と生活道を造ったGooglMapsにも現れない迷路のような細い路地が続くエリアです。

20180222BCN 16

最初に書いておきますが、このエリアは家々の間を縫うように通る細い路地が入り組んでいます。100%住民の生活道でスマホ片手の観光客が入り込む地ではありません。私のような見すぼらしいオッサン一人が(さぞ慣れた道だと言わんばかりに)さっさと歩くのは目立ちませんが(笑)

20180222 BCN 17

また、画像下の町内図のように行き止まりが多く、家の軒先どころか家の中に入り込むように事態になります(汗)まぁ、道を知らない人が迷い込むのは仕方ないのですが・・・

20180222BCN 18

20180222BCN 19

そんな迷路みたいな地を最初に通った時は行き止まりで何度も戻ったものです。そうまでして行きたかった所は・・・バンチュックナン運河が二股に別れる所で、その岬のような先っぽに古い寺があるのです。

20171213 BY 8

20180222BCN 20

「ワット・コーWat Kor」タイ語を見ると(分かっているわけではありません)、コー・サムイ(サムイ島)のような「島」のコーです。確かに島のように三方を運河に囲まれているのです。だからこそ風情があって好きなのですが・・・

20180222BCN 21

ある時、土曜日だったかここに行ったら多くの観光の方が突然現れたようにここにいました。どうも観光用ロングテール船で来られたようです。暇を持て余しているような西洋人の方に「どこから乗ったの?」と聞いたら、タリンチャン水上マーケットからですって(笑) 知らなかったですねぇ~ ここがあのツアー・ボートのコースに入っているなんて・・・15分もしない内に皆さん姿を消されましたが(笑)

20180222BCN 22

また静けさを取り戻したお寺になりました。周囲も含めて車が通る事のないこのエリア、やはりこの寺は静けさが一番です。運河の流れを楽しんでいると、境内にいた子供たちが寄って来ます。しばらくカメラで撮った画像を見せて遊んだ後にさよならです。

20180222BCN 23

帰りは少し遠回りしてソンテウが通るバンウェーク通りに戻りましたが、車が通らないので子供たちが伸び伸びしているように思うのは、私自身が歩いていて車やバイクからの危険を感じないからかも知れません。ここだとバイクが来ても遠くから音で分かりますしね。

20180222BCN 24

20180222 Map 2

最後に、本シリーズの過去のエントリーは次の通りです。今回でバンコクヤイ運河を離れ、次回はバンコクノイ運河に向かいます。

トンブリー王朝の面影を探し①その中核と歴史
トンブリー王朝の面影を探し②城壁跡を歩く 南側
トンブリー王朝の面影を探し③城壁跡を歩く 中央部
トンブリー王朝の面影を探し④城壁跡を歩く 北側-1
トンブリー王朝の面影を探し⑤城壁跡を歩く 北側-2
トンブリー王朝の面影を探し⑥城壁跡内
トンブリー王朝の面影を探し⑦次回予告と新たな気付き
トンブリー王朝の面影を探し⑧傭兵達に与えた地グディ・ジーン
トンブリー王朝の面影を探し⑨ポルトガル縁の地
トンブリー王朝の面影を探し⑩モスリム地区-1
トンブリー王朝の面影を探し⑪モスリム地区-2
トンブリー王朝の面影を探し⑫タークシン王が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し⑬王を支えた猛将が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し⑭タラート・プルー
トンブリー王朝の面影を探し⑮非常に印象的な二寺
トンブリー王朝の面影を探し⑯ワット・パクナム
トンブリー王朝の面影を探し⑰バーンルアン水上マーケット
トンブリー王朝の面影を探し⑱バーン・シンラピン
トンブリー王朝の面影を探し⑲路地歩きが楽しいエリア

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。

2018.02.22 | コメント(2) | バンコク街歩き

コメント

先日,バーンシンラピンに行って来ました。
まずはプロンポンのホテル前からちょうど来た38エアコンでアヌサワリまで行き,509+ソンテウ1438でコーカフェソンでのんびり昼食。そこから路地を南下して,バーンシンラピンまで行きました。運良くちょうどショーが始まる時間だったので結構楽しめました。
帰りはソンテウ1418番に乗るつもりだったのですが,車がなく,歩いてアイスを食べながらバス停にむかいました。
しかし結局途中で抜かされてしまいましたが・・・
 509番のバスは往復ともクーラーがんがんの上にぶっ飛ばしで快適でした。
それに比べ38番はクーラー効かない上にスピード出ない+車掌運転士が10分ぐらいトイレ休憩でちょっといまいちでした。
 また他のALSTERさんおすすめの地にもどんどん行こうと思ってます。

2018-02-28 水 01:12:23 | URL | バーンシンラピン #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

バーンシンラピンさん

コメントありがとうございます。

ブログを読まれた方が、私が歩いたように行ける事を知って・・・かなり嬉しく思います。
私のブログはガイドブックはもちろんほとんどネットに登場しないし、路地歩きばかり。書く私自身は勝手知ったる所なので、それを書くうちに、読む側からすれば分かり難い事がたくさんあるかと思っています。

路線バスを使い、ソンテウまで乗りこなすと・・・首都圏では行けない所はない!とキッパリ言い切ってしまいますが、これからも楽しまれると良いのですが。

2018-02-28 水 16:07:39 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

FCカウンター

QRコード

QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。