スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告

番号なし バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年3月11日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

この路線の番号も素性も分かりません。車のライセンスプレートが無い事、ドンムアン空港と空軍基地の周囲を循環している事、色が派手でない事・・・などから私的には軍が運行している路線バスと勝手に思っていますが・・・全く普通の路線バス同様に誰でも料金を払えば乗り降り出来ます。

素性をご存知の方は、どうか教えてください。
2018年3月12日追記:読者コメントでエアコン車前面にある印刷文字で、エアコン車の略文字であるポーオーปอの次の2文字「ทอ」がRoyal Thai Air Forceの略語だと教えて頂きました。従って空軍が関係する路線バスには間違いないようです。もちろん誰もが普通に乗れます。

ドンムアン空港をぐるっと回る両方向循環路線ですが、以下は反時計回りルートで、起点は特にないのでドンムアン空港としました。時計回りではラムルッカ交差点で待機中をよく見るので起点にも思えます。

行先表示:
ドンムアン ดอนเมือง ~ サパーンマイ สะพานใหม

ルート:
ドンムアン空港Don Muang → 国鉄ラックシー駅SRT Lak Si St. → ラックシー・ロータリーLak Si Roundabout → パホンヨーティン通りPhahon Yothin → サパーンマイSaphan mai → ラムルッカ交差点Lam Lukka → ウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsit → ドンムアン空港Don Muang

Bus000 Map

路線はほとんどバンコク都内ですが、ナショナルスタジアムでパホンヨーティン通りからウィパワディーランシット通りに入ると時にパトゥムターニ県を一瞬走ります。

本数は路線が短いのであまり待つ印象はありません。15~20分に1本は平日日中でもあるように思えます。

バス車種

ノンエアコンバス、一律9バーツです。

Bus000 NA

Bus000 NA Inside

エアコンバス、黙ってお金を出せば一律12バーツです。6バーツもあるように思えますが短距離なのか分かりません(汗)

NBus000 A

Bus000A Inside

ライセンスプレートの代わりなのかタイ文字数字で番号があるのと、車体横と後方には大きな3ケタのタイ文字数字で車体番号も書かれています。


ルート周辺

上記した通り循環路線で起点が分かりませんので、一番分かり易いドンムアン空港としました。この空港の現在はエアアジアなどLCCの起点となる空港です。

Don Mueang 181

同じ路線バスの空港アクセス便A1、A2、A3にA4との違いはそれらが空港ターミナル前で乗れるのに対し、このバスはいったん空港ターミナルを出てウィパワディー・ランシット通りのバス停で乗る事でしょうか。国際線ターミナルT1ならおよそ5分ほど歩かなくてはなりません。画像下が空港側でその下が国鉄ドンムアン駅側です。

Bus000 Don Mueang 1

Bus000 Don Mueang 2

ドンムアン空港はスワンナプーム開港前の思い出がたくさんある方も多いと思います。そんな古い空港ですが、2015年12月末には第2ターミナル(画像下)が国内線専用として再稼動されました。「再編成後のドンムアン空港1(第1ターミナル)」や「再編成後のドンムアン空港2(第2ターミナル)」でT2開業後の空港をエントリーしています。

Don Mueang 182

ドンムアン空港からラックシーまでは建設中のタイ国鉄新線ダークレッドラインと並行して走ります。ダークレッドラインの詳細は「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」で全区間全駅にたどれます。

Lak Si 182

ラックシーではチェーン・ワッタナ通りへ左折しますが、時計回りではチェーン・ワッタナ通りからウィパワディー・ランシット通りへ右折出来ないので、反対に左折して2㎞以上行ってからUターンしてドンムアンに向かいます。

さて反時計回りのルートに戻り、チェーン・ワッタナ通りはラムイントラ通りと名を変えて、すぐにパホンヨーティン通りと交差します。そこは「ウォンウィエン・ラックシー(ラックシー・ロータリー)」と呼ばれれる大きなロータリー式交差点で、中央にはラックシー記念塔「The Fifth Constitution Monument (Lak Si Monument)」があるのですが、訳すると「5番目の憲法記念碑」ですが詳細不明です(汗)

Lak Si Rotary 181

バスはロータリー内で左折してパホンヨーティン通りを北へ向かいますが、このロータリー南には大きく白い仏塔が印象的な「ワット・プラシーマハタトゥ Wat Prasri Mahadhat Worawihan」があります。

Wat Prasri Mahadhat 181

パホンヨーティン通りは現在BTSスクムビット線モーチット駅からの延伸工事中です。全ての延伸工事区間はエントリー済みですが、「BTSモーチット駅先延伸部を歩く9 工事最北端 (後編)」からたどれます。そしてどうもロータリー内に「N17 ワット・プラシーマハタトゥ駅 Wat Prasri Mahadhat Worawihan」が出来そうですね。

Lak Si Rotary 182

Bus000 Sai Yut

ラックシー・ロータリーを過ぎるとパホンヨーティン通りで最も庶民の賑わいがある「サパーンマイSaphan Mai」です。このバスの車体フロント部に書かれている行先はサパーンマイとドンムアンになっていますが、終点ではなくループ部の一か所です。

Bus000 Saphan Mai

サパーンマイには画像上のようにBTSサパーンマイ駅も出来ますし、サパーンマイ市場とも呼ばれる「インチャロン市場Ying Charoen Market」が町の中心です。

Saphan Mai 182

タイ国政府観光庁のサイトによると・・・バンコク郊外にある最大の私設市場で、総面積15,000平方メートルの敷地に約1,600店が軒を連ね、プロの料理人から家庭の主婦まで1日2万人のお客さんでにぎわうこの市場だそうです。ちなみに私的には、観光庁が言っているのは少し大げさのように思えますが(笑)

Saphan Mai 183

また昔話になりますが、インチャロン市場の裏にはラップラオ運河からの運河ボートが運航されていました。サパーンマイからサパーン・クローンタン間で、なんとクローンタンでセンセープ運河ボートと接続していたのです。

Saphan Mai 181

続いてバスは「タイ王立空軍博物館Royal Thai Air Force Museum」前を通ります。ここはバンコクに数ある博物館の中でもお勧めの所。無料で広い敷地に触り放題の航空機、兵器と言うよりタイでの航空機の歴史も学べます。「ここは面白い!空軍博物館1」でエントリー済みです。

Air Force Museum 181

この辺りはドンムアン空港の裏側になり、空軍の施設が続きます。下の画像は「王立タイ空軍航空公園Royal Thai Air Force Aviation Park」です。この公園の通りの反対側はタイ空軍本部で、公園の奥はタイ空軍アカデミーとタイ空軍の本拠地ですね。「タイ空軍博物館と航空公園」でエントリー済みです。

Air Force Museum 182

バスは空軍施設が続くパホンヨーティン通りを北上し、ラムルッカ交差点手前の道路反対側で待機して時計回りのバスを見ますので、ここが車庫から来たバスの一応の起点かも知れません。

Bus000 Lum Lukka

ラムルッカ交差点を過ぎるとスポーツ競技場「トゥパテミー・スタジアムThupatemee Stadium」です。別名「空軍スポーツ・スタジアム」で空軍所属のサッカークラブチーム「エアフォース・セントラル AIR FORCE CENTRAL FC」の本拠地です。

Air Force Stadium 181

次にバスはウィパワディーランシット通りとの三叉路にある「ナショナル・メモリアル Nation Memorial」前を通ります。そして三叉路で左折してウィパワディーランシット通りへ入ります。

NatinalMemorial 181

ナショナル・メモリアルを日本語訳すると戦没者記念塔(館)あるいは戦没者慰霊塔(館)が良いように思えます。外に置かれた兵器は別にして、二つの建物内の展示はタイの歴史を知る上で価値があると思っています。

Bus000 CCW

ナショナル・メモリアルを過ぎれば高速道路下を南下し、ドンムアン空港まであっと言う間です。

このバスのルート上は全てBMTA管轄の路線バスが多く走っています。ただし、このバスのようにドンムアン空港を一周するような路線はありません。BTSが延伸されると、空港とBTS駅を結ぶ最短バスルートの可能性も出て来ます。

なお接続の為の、ドンムアン空港前のウィパワディーランシット通りを走るBMTA管轄路線バスと地方バスは以下の通りです。

 29 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 59 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~王宮広場
 95n ランシット~ドンムアン空港~バーンカピ(ハッピーランド)
187 シープラヤ~戦勝記念塔~ランシット~クローン3
356 パークレットorノンタブリー~サパーンマイ~ドンムアン~パークレット
504 ランシット~ドンムアン空港~伊勢丹前~タノントック
510 タマサート大学ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔
538 ラチャモンコン大学~ドンムアン空港~高速経由~戦勝記念塔
554 スワンナプーム空港~ラムイントラ通り~ドンムアン~ランシット
555 スワンナプーム空港~ラマ9世(高速)~ドンムアン~ランシット

上記以外にドンムアン空港内アクセス路線がありますが、接続にはあまり便利ではありません。

 A1 北バスターミナル~モーチット駅~高速経由~ドンムアン空港内
 A2 戦勝記念塔~モーチット駅~高速経由~ドンムアン空港内
 A3 ルンピニー公園~プラトゥナーム~高速経由~ドンムアン空港内
 A4 王宮広場~カオサン~民主記念塔~高速経由~ドンムアン空港内

サパーンマイもタイ国道1号線でもあるパホンヨーティン通り上なので、以下の多くのBMTA管轄路線バスと地方バスに接続しています。

 34 ランシット~バンケーン~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 39 タラートタイ~ランシット~サパーンマイ~戦勝記念塔
114 ラマ5世橋~ンガムウォンワン通り~ラムルッカ交差点
185 ランシット~ラチャダピセーク通り~クロントゥーイ
356 パークレットorノンタブリー~サパーンマイ~ドンムアン~パークレット
503 ランシット~パホンヨーティン通り~戦勝記念塔~王宮広場
520 タラートタイ~ラックシー・ロータリー~ミンブリー
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔
543 バーンケン~サパーンマイ~ラムルッカ通り~ラムルッカ市場
1009 サパーンマイ~ミンブリー

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。

2018.03.11 | コメント(2) | 首都圏地方路線バス

コメント

誰でも乗れるとは。。。!

拝啓アルスター様
いつも具体的かつ詳細な情報をありがとうございます。

この地味な色合いのバス、フロントガラス上方にทอ(トーオー、空軍(กองทัพอากาศの略称))と明示されていますので、貴殿ご推察の通りタイ空軍による運行だと思われます。

昔はもっと地味というか威圧感のある、白とグレーのツートンカラーのバスでしたよね?私はてっきり周辺に点在する空軍施設の関係者専用バスだと思っていましたので、誰でも乗れるとは驚きです!

そしてそれ以上に、タイ語というかタイ文字に関してはパターン認識されておられるのみだという貴殿が、このバスに乗るというそのチャレンジ精神には本当に感服しました!!

バンコクには永年住んでおりますのでこのバスも幾度となくウィパーワディーランシット通りで目撃して来ましたが、乗れるかどうか試してみることもありませんでした。お恥ずかしい限りです。

お体くれぐれもご自愛の上、町歩きのついでで結構ですので、ぜひまたこのような実体験に基づくディープな情報をご教示下さい。陰ながら応援しております。

いちたん拝

2018-03-12 月 08:01:51 | URL | いちたん #- [ 編集 ]

Re: 誰でも乗れるとは。。。!

いちたんさん


いやぁ~ ありがとうございます。

貴コメントに基づき、先ほどタイ語のwikipediaで「ทอ」がRoyal Thai Air Forceの略語である事を確認しました。
エアコン車でポーオーの2文字の後に記されたこの2文字がずっと鍵かと思っていましたが、調べる事が出来ずにいました。

感謝します。

ちなみに広告もないし、車内もスッキリしていた事まで納得です。おそらく首都圏では一番清掃されている車内でしょう。
そして乗客ですが、私が乗る日中は軍服姿の人を見た事はありません。車窓からは多くの空軍の方々を見ますけどね。そして大っきな市場のサパーンマイでは荷物をたくさん持ったおばさん達が乗り込んで来ます。私はそれを見て安心して乗っていました(笑)

また、車掌さんから普通に切符が渡されますが、私は年間千回はバスに乗るので、いつも捨ててしまうのが癖になっています。次回乗ったら切符を残したいと思っています。

ありがとうございます。

2018-03-12 月 13:01:35 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

FCカウンター

QRコード

QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。