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トンブリー王朝の面影を探し23 ワット・スワンナラム

トンブリー王朝の面影を探しての街歩き、中心部であった旧王宮エリアと城壁跡を離れてバンコクヤイ運河とバンコクノイ運河沿いを歩いています。

前回はスワンナラム高校内にある教室の一室を使ったような「バンコクノイ博物館Bangkok Noi Museum」を紹介しました。博物館と書いていますが実態は郷土資料館で、管理人も居ない時が多くなかなか入れません(笑)

20180307 BN 8

ここからバンコクノイ運河沿いにチャオプラヤー川に向かって歩きますが、実は街歩きをする中で画像下のような「バンコクノイ散策道」(勝手に名付けました)の案内図を見かけました。

20180315 Map 1

実は、今回のトンブリー地区の街歩きの中で多くのこうした散策案内図を以下の様に見かけました。タイの人々にとっても街歩き、路地歩きをするのに面白い所なのでしょう。

グディ・ジーン
20180315 KC

グディ・カオ
20180315 KK

タラート・プルー
20180117 TP 4

バーンルアン
20180210 BL 13

これらはほとんどがタイ語のみで小さな画像では読み取れないでしょうが、ご安心ください。こうした案内図に書いてある所は全て本ブログで書いていますし、それ以上を紹介していますから(苦笑)

多くの散策道があるトンブリー地区ですが、結論から言えばここまでこのブログを通して読まれている方なら是非訪れたい地であると言えます。そこは今までのように歴史的な意味合い、運河沿いの風情、庶民の暮らし・・・と言った意味ではなく、変化に富んでいるからです。

20180307 Map

さて、バンコクノイ博物館がある高校のすぐ裏、バンコクノイ運河よりが「ワット・スワンナラムWat Suwannaram」です。

20180307 BN 11

私がこの寺を知ったのはトンブリー王朝の面影探しの街歩きをするずっと前の事で、バンコクの図書館で読んだタイ文化の英語の本でした。

20180315 Suwannaram 1

その本にはこの寺の壁画の価値について述べられていました。それが最初に訪れたきっかけとなり、トンブリーの街歩きに中でも数回訪れています。

20180315 Suwannaram 2

本堂はいつ訪れてもお参りの方が数人いるかいないかなので静けさの中でゆっくり出来ます。本堂仏像の背面と両側は一般的によく見られる壁画内容で仏陀の一生などを描いたものと思われます。

20180307 Suwannaram 4

興味深いのは入口がある壁に描かれている内容です。モチーフは仏陀と煩悩の化身マーラとの闘いだと思うのですが(たぶん)、それが時代を反映してか、何かを表現したかったのか、西洋人と思われる顔つきに様相、そして人々の生々しい暮らしすらも見えて来るのです。

20171209 Thonburi 1

壁画は傷みもあるし上の方は角度も悪く見難いのですが、不思議な事にじっくりと何度も見ていると・・・物語まで見えて来るのです。

20180307 Suwannaram 3

ワット・スワンナラムはアユタヤ時代に建立され当初は「ワット・トンWat Thong」だったそうです。この「トンทอง」はタイ語で黄金の意味になり、地名にも使われる事があるのでパターン認識しています(汗)。ワット・トンはワット・スワンナラムのすぐ横を流れる小さな運河の名となって今も残っています。

20171120 Thonburi 1

トンブリー王朝時代はビルマ軍捕虜の収容所だったとか、処刑場だったと言われています(バンコクノイ博物館の係員説明)。今までトンブリー王朝の面影を探しながら街歩きをして来ましたが、旧王宮エリアを囲った城壁の外側で位置的にもそれが頷けます。

20180307 Suwannaram 6

そしてワット・スワンナラム前にはバンコクノイ運河が流れ、タークシン王廟がここにもありました。このバンコクノイ運河はチャオプラヤー川の元流でしたが、この寺が建立された時にすでにショートカットが掘られていたのではないかと思われます。

20180307 Suwannaram 5

現チャックリー王朝になってからワット・スワンナラムと名が変わり、何度か改修もあったそうです。ここお寺で見るべき三階建ての鐘楼は中国式と現地説明にあるのですが、ちょおとその意味が私的には不明です。ラマ3世の私的好みでこんな形になったようです。

20180307 Suwannaram 7

さて、次回からは冒頭に書いたバンコクノイ散策道に従っての路地歩きになります。

20171120 Thonburi 3

最後に、「トンブリー王朝の面影を探し」シーリーズの今までのエントリーは次の通りです。

トンブリー王朝の面影を探し1 その中核と歴史
トンブリー王朝の面影を探し2 城壁跡を歩く 南側
トンブリー王朝の面影を探し3 城壁跡を歩く 中央部
トンブリー王朝の面影を探し4 城壁跡を歩く 北側-1
トンブリー王朝の面影を探し5 城壁跡を歩く 北側-2
トンブリー王朝の面影を探し6 城壁跡内
トンブリー王朝の面影を探し7 次回予告と新たな気付き
トンブリー王朝の面影を探し8 傭兵達に与えた地グディ・ジーン
トンブリー王朝の面影を探し9 ポルトガル縁の地
トンブリー王朝の面影を探し10 モスリム地区-1
トンブリー王朝の面影を探し11 モスリム地区-2
トンブリー王朝の面影を探し12 タークシン王が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し13 王を支えた猛将が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し14 タラート・プルー
トンブリー王朝の面影を探し15 非常に印象的な二寺
トンブリー王朝の面影を探し16 ワット・パクナム
トンブリー王朝の面影を探し17 バーンルアン水上マーケット
トンブリー王朝の面影を探し18 バーン・シンラピン
トンブリー王朝の面影を探し19 路地歩きが楽しいエリア
トンブリー王朝の面影を探し20 バンコクヤイ運河の終端
トンブリー王朝の面影を探し21 チャックプラ運河
トンブリー王朝の面影を探し22 バンコクノイ博物館

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2018.03.15 | コメント(0) | バンコク街歩き

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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