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サムットプラカーン東部を行く⑤バンボー

サムットプラカーン県でもバンコク都に近いサムロンやパークナムなどがある西部ではなく、チャチュンサオ県と接する東部『ディープ・イースト・サムットプラカーン』を紹介するシリーズです。

20180313 Samrong 4

前回はサムットプラカーン県の標高図や古地図からサムロン運河の歴史や役割を書きました。いずれにしても水運頼りの時代は県内で東西を貫くこの運河が大切な役割を果たした事でしょう。

そのサムロン運河沿いに栄えた町で県内一番東にあるのが「バンボーBang Bo」です。その町の名の謂れも記しましたが、産業も移動も水とは密接な町だったのです。

20180218 SP 4

ちなみにサムットプラカーン県のバンボー郡は北東の角で少しだけチャチェンサオ県のバーンポー郡に接していたと思います。バーンポーはトヨタTMTがサムロン、ゲートウェイに次いで三番目の工場を建てて一躍脚光を浴びていますが、「水辺の村のバンบาง」と「家のバーンบ้าน」。「池のボーบ่อ」と「菩提のポーโพธิ(超有名なワット・ポーのポーです)」とタイ語だと全く違うのですが、日本語にするとややこしいですねぇ~

バンボーบางบ่อそして、バーンポーบ้านโพธิ์

話を戻しましょう(汗) 本当にこのブログは話が右往左往してなかなか進みませんねぇ~ 

まぁ、言いたかった事は、バンボーでもバーンプーでも、サムットプラカーン県でもチャチェンサオ県でも、そして多くのタイの町が・・・タイに住む多くの日本人にとって工場団地のイメージが強いはずですが、そうした所にも町や人々の記憶に刻まれた歴史があるって事です。

20180319 BB 21

それを感じ取るのは・・・自家用車や社用車で(そこがバンコクでなくても)高級マンションと工場を行き来し、日本人同士で日本食を食べ、休日には日本人仲間とゴルフをする・・・自らを駐妻と称し「ローカルな○○へタクシーで行ってランチ」なんてブログを書かれているような方々には、まずあり得ない事でしょう。

20180319 BB 22

さて、バンボーの町ですがバンナートラート通りとテーパーラック通り東端(画像下)を結ぶ3117号線沿いの2㎞程度に町は広がっています。バンナートラート通りもテーパーラック通りも工場が並ぶ産業道路ですので、その間に細長く町があります。

3117号線バンナートラート側
20180319 BB 1

3117号線テーパーラック通り東端
20180319 BB 2

20年以上前はサムロン運河を渡る所ぐらいが町だったのですが、今は上の画像の通りで全く面白くない工場団地周辺の町に見えます。夜は真っ暗で裸電球で照らされた屋台が並ぶ通りが、今は車のディーラーすら何店かこの通りにあります。3117号線の通りもこんなに幅広かったか・・・

20180319 BB 3

くどくなりますが、この町で好奇心を刺激してくれるのはサムロン運河沿いです。百年市場とか古市場と名付けてはなく、普通に現役で営業している運河沿いの商店ですが、間違いなくそこには周囲の町とは別に経過した時間の蓄積を感じます。

20180319 BB 4

20180319 BB 5

その中心が3117号線がサムロン運河を渡る橋の下になります。通りは大きく変わりましたが、この橋と橋の下から運河沿いは昔のままです。

20180319 BB 6

20180319 BB 7

ここには昔から続いているのだろう商店が並んでいます。多くの百年市場(タラート・ロイピー)と同じように運河沿いに板張りした通路を確保し、商品を運んだ船や周囲の家々から漕ぎだされた舟が舫われるようになっています。

20180319 BB 13

20180319 BB 8

20180319 BB 9

そんな店の中で歴史を感じさせる漢方・薬草店がありました。店中に薬の匂いが染み込んでいるかのようで、今で言うなら人気のカレー店の前を通る時のように2~3軒手前から匂いでこの店が分かります。

20180319 BB 10

Bang Bo 181

もちろん運河に面した食堂もありますし、運河を渡る風が通り抜ける床屋さんも営業されています。

20180319 BB 11

20180319 BB 12

運河の南側は営業されている店もかなりあるのですが、北側はすでに寂れてしまっています。ここだけでなく、多くの運河沿いの古い町が同じようなのですが、水路中心から陸路へと変わって行った時の流れを感じさせます。

20180319 BB 14

さてバンボーへの行き方ですが、バンコク都方面からだと路線バス1本とバンボーが終点のロットゥーが3本あります。またチョンブリー行などバンナートラート通りを走るロットゥーでバンボーで降りる方も多いです。

20180319 Map

まず路線バスですが、バンナートラート通りを走る地方バス365番で3117号線の北端に行けます。365番はスクムビット通りでサムロン駅からバンナー駅も通ります。エカマイからチョンブリー行38番のロットゥーもバンボーのバス停で降りればその後は同じです。

20180319 BB 15

直接バンボー行のロットゥーは3路線ですが、その一つ戦勝記念塔からバンボー行のロットゥー129番もバンナートラート通りと3117号線が合流する近くが終点(画像下)です。このロットゥーの戦勝記念塔側の乗り場は「戦勝記念塔発着ロットゥー調査②全路線紹介」で詳細を書いています。

20180319 BB 16

この地方バスやロットゥーが発着するバンナートラート通りと3117号線の交差点からサムロン運河まで2kmで歩くと20分以上かかるので、画像下の空色ソンテウを使います。一律8バーツですが、バンボーの町とワット・バンボーの反時計回り循環路線なので、3117号線は北から南にしか行きません。

20180319 BB 17

53番(か53A)のロットゥーはテーパーラック通り東端の交差点近くに待機所(画像下)があって、バンナー・トラート通りを走りバンナー交差点まで25バーツで行きます。バンナー交差点では高速道路下ではなく昔からの北東角から出発です。

20180319 BB 18

ロットゥー1145番はサムロンからテーパーラック通りを走りバンボーまで行くので、途中のバンプリー古市場に行くにも使えます。サムロンでの乗り場は「インペリアル・ワールドImperial World」の南隣です(画像下)。BTSサムロン駅からだと1番出口からスカイウォークでサムロン運河を渡り左に降りた近くです。

20180319 BB 19

このロットゥー1145番はソンテウ1145番系統と同じルートを走ります。ソンテウだと一本で行けないでどこかで繋ぎますが、ソンテウだと真っすぐ(途中ケーハー・バンプリーで寄り道しますが)行けます。また以前は同じルートを走る1145番地方バスがあったのですが、最近見なくなりました。ロットゥーに代ったのかも・・・

20180319 BB 20

このようにアクセスが色々あるのも面白いですねぇ~ まぁ、私はロットゥーが苦手なのとアパート近くで地方バス365番に乗れるので、地方バスとソンテウで行く事が多いですけど(苦笑)

20180313 Map 3

最後に本シリーズの今までのエントリーです。

サムットプラカーン東部を行く①序章
サムットプラカーン東部を行く②スワンナプーム高架水路
サムットプラカーン東部を行く③バンプーの桟橋
サムットプラカーン東部を行く④海抜以下とサムロン運河

次回はバンボーからソンテウでクローンダンへ向かいます。

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2018.03.19 | コメント(0) | タイ・トラベル

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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