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Y70E番 バンコク不完全バスガイド

2017年3月29日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

ラーチャモンコン工科大学ラッターナコシン校サーラーヤー・キャンパスRajamangala University of Technology ~ サーラーヤーSalaya ~ マヒドン大学Mahidol University ~ ボロムラチャヨンニー通りBorommaratchachonnai ~ 新南バスターミナルSouthern Bus Terminal(Sai Tai Mai) ~ (タリンチャンTaling Chan)高速道路Express Way(チャトゥチャックChatuchak)~BTSモーチット駅Mochit

BusY70E Map All

2018年1月16日にR26E番と一緒にスタートした新路線ですが、Y70E番はその時に車両が1台しかなくて営業開始出来ませんでした。1ヶ月以上経った2018年3月になってやっと通常運航になりました。初(2番目が正しい)の民営化路線でBMTA管轄ではありません。

また昨年2017年8月に発表になった新路線番号付与方法での路線番号です。(BMTA直営バス試験走行を除きますが、BMTA試験走行に関しては「路線バス再編成が目指すのは?全試験路線踏破で考える」で書いています)

新路線番号付与方法は「バンコク路線バスが大きく変わる?路線も番号も(対比表付)」で詳細をエントリー済みです。ちなみに『Y70E』・・・1ケタ目の『Y』は管轄が南西部の意味で、次の『70』はBMTA直営556番がY65になる予定なので、それ以降の番号でしょうか? そして最後の『E』は高速使用路線の意味です。 

バンコク都西のナコーンパトム県サーラーヤーから新南バスターミナルを経由して、高速道路に入り、BTSモーチット駅までの路線です。

モーチット周辺以外は渋滞しないので、サーラーヤーとモーチット間なら最速のバスでしょう(50分程度)。新南バスターミナルとモーチット駅(あるいは北バスターミナル)間を移動するにも使えます。ただ往路と復路で微妙にバスターミナルへのアクセスが異なるので、以下の本文中に詳細を記載します。

運行台数が少なく(最多運行時でも10台ちょっと)路線が長いのですが、渋滞する所はモーチット側で一般道路部のみなので、本数は若干少なく感じる程度です。平日日中で25~35分に一本のイメージです。


特記事項

初の民営化路線ですが、既存路線の民営化ではなく全くの新規路線です。そして民営化と言ってもサービスが良くなったり、安全運転に徹しているわけではありません。ただ、同じく民営化路線としてスタートしたR26E番よりかなりマシと思います。

BusY70E Mochit

運転手のみで車掌さんが乗車していません。一回だけ何かの訓練なのか車掌さんっぽい方と運転手の二人乗車がありましたが、車掌さんの仕事は運転手がしてその手助けでした。

そのワンマン化の為かBTSで使える「ラビットカードRabbit Card」(BMTA路線バスが進めているE-Tcketバスで使う予定のメンムムカードとは違います)が使えます。ただBTSと異なって乗車時のみに行先を告げてカードをスキャンします。

BusY70E Pay

現時点では半数以上の方々が運転手に現金支払いをしています。その場合は現金支払い後に備え付けのカードをスキャンしてレシートのような切符を受け取ります。

ちなみに、サーラーヤーとモーチット駅間の料金が45バーツと(高速利用を含んでも)高いです。高速道路は使いませんが、BMTA管轄エアコンバス515番のサーラーヤー~戦勝記念塔間は23バーツなので、約倍ですね。


バス車種

エアコンミニバス
BusY70E

席数を数えたら25席でした。混んだ時にこのバスで立つのは辛いかも
BusY70E Inside 1

車内Free WiFiがあるようですが、私はスマホを持っていないので詳細分かりません(汗)
BusY70E Inside 2


ルート周辺

バスの出発はナコーンパトム県サーラーヤーにあるラーチャモンコン工科大学ラッターナコシン校・サーラーヤー・キャンパス前の3414号線(プッタモントン・サーイ5)からです。

BusY70E Salaya 1

BusY70E Salaya 2

ラーチャモンコン工科大学はパトゥムターニ県ランシットにあるタンヤブリー・キャンパス内を歩いた事がありますが、このキャンパスは入っていません。ラーチャモンコンは英語をそのまま読むとラージャマンガラになるのですが、タイの大学名ってこうした事がたまにありますが、何か古典的な言語の理由があるとは思うのですが知りません(汗) また、ラッターナコシン・キャンパスとなっていますが、私などはそれを聞くとバンコク王宮エリアかと勘違いしてしまいます。何かこれも理由があるのでしょう・・・

Rajamangala U Salaya 181

ラーチャモンコン工科大学の北には「映画博物館Thai Film Museum」があります。オープンセットがいくつかある中でタイの映画の歴史などが学べます。タイの映画史はまったく興味がないのですが、雰囲気だけでもなかなか楽しい所です。

Filum Museum 181

もう一つこの映画博物館は楽しみがあります。日本製蒸気機関車C56が映画のセットのように置かれているのです。日本製の蒸気機関車は第2次世界大戦中と戦後にかなりの数がタイに来ているはずです。トンブリー機関車整備所でもC5615を見ています。

Film Museum 182

バスはいったん北上して4006号線(たぶんサーラーヤー通りと呼ばれていると思いますが、GoogleMapsでは確認出来ませんでした)に入り東に向かいます。

BusY70E Salaya 3

バスは通りませんが4006号線をソンテウ8229番で西に向かうと、タイ国鉄南本線の「ワット・スワン駅Wat Suwan」があって、目の前がワット・スワン・ナーラムです。そしてお寺の正面が「マハサワット運河Khlong Maha Sawat」が流れています。

Wat Suwan 181

このお寺からはマハサワット運河沿いの果樹園や花農園を回る「アグロツーリズムAgro Tourism」運河ボートツアーが出ています。「路線バスで行くナコーンパトム② サーラーヤー/農耕ツアー」で詳細エントリー済みです。

Wat Suwan 182

同じソンテウでさらに西へ行くと、日本製旅客機YS-11も見られる乗物博物館の「ジェッサダ・テクニック・ミュージアムJesada Technik Museum」や「ターナー百年市場Thana Old Market」へ行けます。「路線バスで行くナコーンパトム」で詳しく内容にリンクされています。

Thana Market 181

Jesada 181

Jesada 182

さてY70E番のバスに戻って・・・バスは4006号線で国鉄サーラーヤー駅近くを通ります。駅前に市場があってこの辺りで一番賑わう所でしょうか。通りの反対側はマヒドン大学ノースゲートです。

Salaya St. 181

タイ国鉄駅を過ぎてバスはすぐ右折し(実際はいったん左折しUターン)、3310号線(プッタモントン・サーイ4)を南下して「マヒドン大学Mahidol University」前を通ります。この大学はチュラロンコーン大学やタマサート大学と比べられる名門のようで、大学前からのバスやロットゥーでは留学生なのか外国人とよく乗り合わせます。

Mahidol 181

マヒドン大学はラマ5世によって1888年の設立されたシリラート病院医療学校が前身で、1943年に正式に大学になり、その後1969年にラマ8世の名(アーナンタ・マヒドン)を冠した大学になったようです。キャンパスバスにいつか乗りたいものです。

Mahidol 182

さて、バスは大きな立体交差でボロムラチャヨンニー通りに入り、東に向かいます。バスは通りませんがこの大きな立体交差でプッタモントン・サーイ4通りを南に行くと「プッタモントンPhuttha Monthon」です。プッタモントンは大変広大な仏教公園で仏暦2500年を記念して作られたそうです。建物などで目立ったものが無いのですが、その中で一番目立つのが中央にある背の高い遊行像で、説明板によると15.8mで世界一高いそうです。「路線バスで行くナコーンパトム① プッタモントン」で詳細エントリー済みです。

Phuttha Monthon 181

さてバスはボロムラチャヨンニー通りを東に向かい、アウターリングとも呼ばれるカンチャナピセーク通りを越えると新南バスターミナルです。

New South Bus Terminal 181

ブログ上での往路(モーチット行)はバスターミナルのボロムラチャヨンニー通りを挟んで反対側のバス停を通りますが(画像上)、復路(サーラーヤー行)はバスターミナル目の前のバス停を通ります(画像下)。

New South Bus Terminal 182

新南バスターミナルを過ぎるとラチャプルック通りから高速道路に入ります。復路での高速出口も含めてこの辺りはかなり複雑なルートをバスは走ります。

BusY70E Map Taling Chan 1

バスは高速道路でバンコクノイ運河、チャオプラヤー川、MRTパープルラインのバンソン駅、SRTレッドライン高架などを通り、北バスターミナル前で一般道に降ります。

バンコクノイ運河
Express-Bangkok Noi

チャオプラヤー川
Express-Chao P

MRTバンソン駅
Express-Bang Son

SRTレッドライン
Express-Red Line

北バスターミナル
Express-North Bus Terminal

一般道に入りすぐのバス停で降りると道路反対側は北バスターミナルです。このようにY70Eは新南バスターミナルと北バスターミナルを最速で結ぶバス路線ですが、復路(サーラーヤー行)は北バスターミナル手前で高速に入るので、モーチット行に乗るなど面倒になります。

BusY70E Map Mochit

北バスターミナルNorth Bus Terminal」は「Mochit 2 Bus Terminal Station」などとも呼ばれる長距離用のバスターミナルで、主に北部や東北部への長距離バスや中距離ロットゥーが発着しています。

North Bus Terminal 181

また北バスターミナルの隣はBMTA管轄バンコク路線バスの車庫があり、多くの首都圏路線バスが発着しています。北バスターミナルまでは徒歩5分ぐらいですが、道が狭く露天商の間を歩くので、荷物が大きいと大変です。(画像下は復路Y70Eから撮ったものです)

North Bus Terminal 182

バスはウイークエンド・マーケットとして観光客にも人気の「チャトゥチャック」を半周するように、カムペーンペット通りKamphaeng Phetからパホンヨーティン通りPhahon Yothinへと入ります。

JJ Market 181

MRTカムペーンペット駅Kamphaeng Phetのすぐそばには「オートーコー市場Ortorkor Market」があります。日本人在住者や観光の方にも人気の市場だと思います。

OTK Market 181

大変綺麗に整備整頓された市場で農業協同組合による市場です。ある意味生鮮市場のあるべき姿を表現した着飾った外面を感じます。商品は市井の市場に比べて高く、最近では中国語の表示が大変多いので、中国人観光客も呼び込んでいるものと思われます。ここは「タイ庶民の市場」ではありません。と言う事で私にも関係ない市場です。

OTK Market 182

バスがパホンヨーティン通りに入れば終点のBTSスクムビット線の北端駅「モーチット駅」とMRTブルーライン「チャトゥチャク公園駅」です。モーチット駅下のバス停が終点で、往路(サーラーヤー行)の起点はパホンヨーティン通りの反対側ですが、この終点からも乗れます。

BusY70E Mochit END

モーチット駅北側には「チャトゥチャック公園」やロットファイ(鉄道)公園こと「ワチラベンチャタット公園Wachirabenchatat Park」と大きな公園が広がり、ワチラベンチャタット公園では貸自転車もあって多くの人が自転車を楽しんでいます。

WB Park 181

また、週末の夜には「JJグリーン・ナイトマーケットJJ Green Night Market」も開かれます。「JJグリーン」で詳細エントリー済みです。

JJGreen 181

バスはこの後にラップラオ五差路内でUターンして再度モーチット駅に戻り、復路の起点モーチット駅下が復路の起点となります。この後のカムペーンペット2通りまでのルートは他の大型バスと異なり、陸橋を使いません。

BusY70E Mochit START

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。

2018.03.29 | コメント(4) | バンコク路線バス

コメント

Re: ありがとうございました!

非表示設定でコメントを頂いています。
ありがとうございます。心配していました(笑)

今日も、出会った同じ所からアパートに戻ったところです。今日のロットゥー(ミニバン)は若者5人の日本人学生さんに、女性2人、そして私ですからロットゥーの中は日本人だらけでした(笑)でも、今日は全く声をかけないまま、日本語の会話だけ聞いていました。

皆さん、黙々と旅行の日程をこなしている・・・でも話すのは日本の事ばかり。なぜタイに来たのか?楽しんでいるのかなぁ?そんな思いがずっとしてしました。

そんな今日とは違って、一昨日は爽やかな若者二人に出会った気がします。『一期一会』そんな言葉を思い浮かべるような出会いでしたね。

あの後も・・・無事ホテルに戻っただろうか? お腹を壊していないだろうか? 忘れ物をしていないだろうか? 翌日はエステに行けただろうか? 無事に空港へ行けただろうか・・・ずっと心配していました。

お節介ですねぇ~ まるで親みたい・・・ただのジジイか(笑)

タイは楽しかった・・・その思われている事を願っています。

そうそう、ブログは今書き始めています。3~4日したら是非読んで下さい。そして何でも良いから、時々でも良いから・・・いや、気が向いたら連絡してください。

2018-03-30 金 18:39:50 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

終バス、始バスの時間はおわかりになられますか?

とても役に立つ情報をありがとうございます。
私もよくバンコク市内に行くときにY70Eを使っております。
もし始発のバスと最終のバスの時間をご存知でしたら教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。

2018-05-08 火 07:22:19 | URL | Saay #- [ 編集 ]

Re: 終バス、始バスの時間はおわかりになられますか?

Saayさん

ご質問の件ですが、分かる範囲でお答えします。

路線バスの営業時間のご質問は多いのですが、全て「分からない」とお答えています。それは実経験が無い事をお返事できないからです。

それだけでは愛想なしなので・・・

一応、BMTA直営路線バスですと、公式サイトおよび車内に起点での始発・最終時間が書かれている場合のあるのですが、早くて4時台で多くは5時台の始発で、最終が21時か22時ですが、タイでのバスの時間をどこまで信じるか・・・私はゼロですが(笑)

Y70E番は新民営化路線なので、国土交通省のサイトで本路線の紹介記事を確認しましたが、営業時間は記載されていませんでした。また手元のY70E番車内画像を全て見直しましたが、掲示物類は見当たりませんでした。

さて・・・バンコク首都圏路線バス4千回乗車の私的経験の一般論で言えば(笑)『朝は5時台で6時には必ずあり。そして夜は21時台は必ずありで、22時台は怪しい』と言う事になります。

無責任にお答えできないので、これが精一杯です。お役に立たないブログですいません。

2018-05-08 火 17:57:51 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

Re: 終バス、始バスの時間はおわかりになられますか?

営業時間は、05:00~23:00となってますね。

https://pantip.com/topic/37374753

2018-08-10 金 09:06:42 | URL | 通りすがり #2oMqC0Wc [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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