337番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年4月16日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
パトゥムターニ ปทุมธานี ~ ザ・モール เดอะมอลล์

ルート:
パトゥムターニPathum Thani ~ 346号線 ~ カンチャナピセーク通りKanchanaphisek ~ バンヤイBang Yai ~ ラッタナーティベット通りRattanathibet ~ ザ・モール・ンガムウォンワンThe Mall Ngam Wong Wan

Bus337 Map

パトゥムターニ県パトゥムターニからノンタブリー県バンヤイを経由して、ザ・モール・ンガムウォンワンを結ぶ路線です。

全車エアコン車ですが、このすぐ下の「バス車種」に書いたように同じ337番でもノンエアコン車があって行先も違います。本内容はエアコン車で上記ルートの路線バスです。

本数は普通で日中なら25~40分に1本程度だと感じます。


バス車種

エアコンバス
Bus337

Bus337 Inside

注意
337番で画像下の通りノンエアコン車行先表示パトゥムターニ~ノンタブリーをパトゥムターニで見た事がありますが、本内容とは異なります。

Bus337 NA


ルート周辺

バスの出発はバンコク北部パトゥムターニ県の県庁所在地パトゥムターニです。パトゥムターニは地方バスが集まる所ですが337番は大通りから引っ込んだ所から出るので、大通りで待っていると乗れません。

Bus337 PT 1

Bus359 Map 1

パトゥムターニはチャオプラヤー川右岸(東側)に広がる町で、パトゥムターニ市場はチャオプラヤー川に面している市場で、観光用の水上(水辺)マーケットと称しても良いぐらいの雰囲気です。

Pathum Thani 181

Pathum Thani 182

このパトゥムターニ市場から対岸への渡し船が出ています。対岸(東側)には船着場が近接して複数あるのですが、よく分かりません。私は降りたら学校内だったので(画像下で右の赤い屋根)、学校敷地を抜けて外へ出ました(笑)

Pathum Thani 183

パトゥムターニ起点ではバス停が同じでBMTA管轄路線バス33番と接続出来ます。またチャオプラヤー川対岸に行きパトゥムターニ橋手前では90番と接続可能です。

Pathum Thani Bus33

バスは起点を出るとパトゥムターニから西へ延びる346号線へと入ります。周囲は地方の幹線道路そのもので緑多い中を時々大きな工場が道路に面しています。

そしてバスは346号線からアウターリングことカンチャナピセーク通り(9号線)に入り南に向かって走ると「バンブアトーンBang Bua Thong」です。バーンブアトーン運河とプラピモン運河Phra Phimonが丁字状に接する所で発展した古い町で、後に出来たカンチャナピセーク通りからは少し離れています。

Bang Bua Thong 181

ぶらりノンタブリー ② タワーがある町バーンブアトーン」や「ぶらりノンタブリー ③ 一番大きな中華寺」で詳しく書いています。

Bang Bua Thong 182

バンブアトーンを過ぎるとMRTパープルラインの起点「P01 クローン・バンパイ駅 Khlong Bang Phai」と車両基地が見えて来ます。バスはこの後バ「PP11 ノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center」までMRT高架下を走ります。

パープルラインは開業当日から見続けていて、全区間全駅の紹介もしています。「開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル」から関連エントリーにたどれます。

Khlong Bang Phasi St 181

Bus337 Bang Yai 1

バンヤイ駅を過ぎるとすぐに巨大ショッピングモールの「セントラルプラザ・ウエストゲートCentral Plaza WestGate」前です。ここで多くの乗客が乗り降りするのは多くの商業施設があるからでしょう。

Bus337 Bang Yai 2

セントラルプラザ・ウエストゲート」のすぐ裏には今月2018年3月にIKEAがオープンしました。タイではバンナー店に次いで2号店になります。

Central West 181

IKEA Bang Yai 181

バンヤイのセントラルプラザ・ウエストゲートを過ぎると、MRTパープルラインに従うようにラッタナーティベット通りへと入ります。

MRT開業を見込んでは駅前マンションの建設だけでなく、強引に作った(ものの集客出来ない)水上マーケットがいくつかあります。「スアンブア水上マーケット」や「ワット・モーリー水上マーケット」で書いています。、

Suan Bua 181

バスはラッタナーティベット通りを東進し「プラナンクラオ橋 Phra Nang Klao Bridge」でチャオプラヤー川を渡ります。「チャオプラヤー名橋奇覧⑭プラナンクラオ橋」で詳細を書いています。

Phra Nang Klao Br

橋を渡った先にはMRTプラナンクラオ橋駅がありますが、2番出口に出てソンテウの乗るか、徒歩15~20分ほどで「ワット・ケーノック水上マーケット Wat Khae Nok Floating Market」です。「電車でワット・ケーノック水上マーケット」から関係エントリーにたどれます。

20171218 KN 1

バスは「PP11 ノンタブリー市民会館駅 Nonthaburi Civic Center」を最後にパープルラインの高架下と別れます。画像下は復路の337番です。

Bus 337 Nonthaburi

ノンタブリー市民会館駅前には公園と(当たり前かな)市民会館がありますが、県庁でもあるかと思います。

MRT Purple 182

Nonthaburi Civic Center

そしてノンタブリー市民会館を過ぎればティワノン・パトゥムターニ通りとのケーライ交差点で、バスは直進しますがラッタナーティベット通りはンガムウォンワン通りと名を変えます。そしてケーライは都市型鉄道のモノレールのピンクラインの起点駅が出来ます。

Pink Line 181

ピンクラインはノンタブリー県のケーライKhae Raiからバンコク都東部のミンブリーMinburiまでの路線で、ビザ関係などでお馴染みのイミグレーションがある政府合同庁舎前を通ります。開通は5年以上先でしょうねぇ・・・「新線オレンジライン⑤ ピンクラインは?」で詳細をエントリーしていますが、ティワノン・パトゥムターニ通りの工事が2018年になって本格化しています。

Pink Line Tiwanon


バスがケーライ交差点を過ぎてンガムウォンワン通りに入れば終点のザ・モール・ンガムウォンワン近くです。近くに「パンティップ・プラザ Pantip Plaza Ngamwongwan」もあって、人も車も混雑している所です。

The Mall Ngam Wong Wan 181

バスはザ・モールをいったん過ぎて、画像下にも見える交差点陸橋下でUターンしてザ・モール前のバス停が終点になります。

Bus337 Mall Ngam Wong Wan 1

ザ・モール前のバス停でバスは休むことなく復路へと出発します。

Bus337 Mall Ngam Wong Wan 2

ザ・モール・ンガムウォンワンは多くのBMTA管轄の路線バスが走っていて、以下のバスと接続出来ます。

 63 ラマ5世橋~ノンタブリー船着場~モーチット駅~戦勝記念塔
 69 ターイット~サーナムビンナーム通り~戦勝記念塔
104 パークレット~パホンヨーティン通り~北バスターミナル
114 ラマ5世橋~ンガムウォンワン通り~ラムルッカ交差点
134 バーンブアトーン~ンガムウォンワン通り~北バスターミナル
191 セリイ通りソイ7~ ンガムウォンワン通り~商務省
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔

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2018.04.16 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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