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トンブリー王朝の面影を探し27 バンコクノイ散策④

トンブリー王朝の面影を探しての街歩き、中心部であった旧王宮エリアと城壁跡を離れてバンコクヤイ運河とバンコクノイ運河沿いを歩いています。

このエントリーを書いているのは4月17日です。一代限りで15年間だけのトンブリー王朝を興したタークシン王は1734年4月17日生まれで、284年前の今日にアユタヤで生まれました。そんな日にトンブリー王朝の面影を探す旅の最終回を書くのは偶然と言い切れるのか・・・

と言う事で今回がこの長いシリーズの最終回になりますが、前回はバーンブ地域の迷路のような路地を抜けたトンブリー機関車整備場に行き、蒸気機関車の話をしました。

20180408 BN 3

トンブリー機関車整備場を後にしてバンコクノイ運河沿いにチャオプラヤー川に向かって歩きます。すぐに「アルンアマリン通り Arun Amarin」がバンコクノイを渡る橋になるので、対岸(北側)に行きました。

橋の上から歩いて来た西側を見ると、機関車整備場の給水塔、バーンブ・パビリオン、ワット・スワンナラムまで見渡せます。

20171207Thonburi 18

反対の東側は右(南)にバンコクノイ駅跡に建てられたシリラート病院、その反対側(北)が「王室御座船博物館 Royal Barge National Museum」が見えて、奥がバンコクノイ運河とチャオプラヤー川の合流点です。

20171207 Thonburi 4

橋を渡り終えるとアルンアマリン通りの東側には王室御座船博物館へ通じる細い路地の入口があります。分かり難いって言うか・・・入るのがためらわれるような路地なのですが、一応アルンアマリン通りに説明板と矢印看板があります。

20180416 BN 3

アルンアマリン通りは以下の路線バスが走っているので、この王室御座船博物館へ行くには少し北へ行ったバス停を使います。

 91 アサンプション大学トンブリー校~BTSバンワー駅~民主記念塔
146 新南バスターミナルからの循環路線
149 プッタモントンサーイ2~ウォンウィエンヤイ~エカマイ
157 オームヤイ~バンワー駅~戦勝記念塔~北バスターミナル
177 バンブアトン~新南バスターミナル~戦勝記念塔の循環路線
710 BRTラチャプルック駅発のチャオプラヤー川西側循環路線

通って来たトンブリー駅やトンブリー機関車整備場へ行くには、橋を渡った先のシリラート病院前のバス停になりますが、いずれにしても橋の上にはバス停がないのでどちらも少し距離があります。

さて、何回来ても「本当にこの道が正しいの?」と思わずにはいられない細い路地を数分歩くと王室御座船博物館です。

20180416 BN 1

さて、王室御座船博物館は3年前(2015年)に行って良い印象が全くなかった残念な博物館です。博物館好きな私が「バンコク三大がっかり国立・王立施設」としたぐらいで、お勧めではなく今回も街歩きの中で通り過ぎただけです(笑)

20180416 BN 4

博物館自体は屋根付きドックです。8隻の王室御座船が展示と言うか置かれているだけ。申し訳程度に壁に御座船パレードの様子と漕手の服が展示されているが・・・メインの御座船は当然パレード時の飾りが全て無い状態なので、想像とはかなり違います。

20171207 Thonburi 20

それに入場料もあり得ない設定。大人100バーツですが、展示品をカメラで撮ると200バーツ。ビデオで撮影すると更に100バーツプラス。なぜでしょう? 撮影すると減るのでしょうか? 美術品等で撮影禁止があるのは分かりますが・・・

王室御座船博物館からさらに細い路地を進むと「アンソンリ・スンナァ・モスク Ansorris Sunnah Mosque」前に出ます。中に入るとバンコクノイ運河沿いのこの地区では珍しく広い敷地である事に驚きます。

20180416 BN 2

20180416 BN 6

現地での説明板に寄ると・・・トンブリー駅(おそらく旧バンコクノイ駅)建設で立ち退きされたモスリムの人達への代償として、ラマ5世によってこの地が与えられ建設されたモスクだそうです。運河を挟んでシリラート病院(旧バンコクノイ駅跡地)と向かい合っています。

20180416 BN 7

モスクのすぐ近くにこのエリアには似合わないホテルが出来ていました。デザイナーズホテルとかブティックホテルと呼ばれるタイプかと思いますが、車でアクセス出来ずに路地を歩くしかないのですが・・・

20180416 BN 8

ホテル名は「CHANN」、中を少し見せてもらいましたが、木を活かした造りは好感が持てて、周囲に車が走る道路が全く無いので静けさは非常に印象的です。

20180416 BN 9

ホテルからまた迷路のような路地を歩き数分、やっと車が入れるぐらいの通りに出られます。夜になってこうした迷路のような路地を歩かないとたどり着けないホテル・・・面白い趣向かとは思うのですが・・・

20180416 BN 5

さて、狭い路地を抜けた所がこのシリーズ最後のお寺「ワット・ドゥシダーラーム・ウォラウィハーン Wat Dusidaram Worawihan」で、敷地内に古代造船所跡地があります。説明が無かったので詳細不明なのが非常に残念ですが・・・

20171207 Thonburi 19

このお寺はアユタヤ時代からあったそうですが、その回廊が非常に印象的でバンコクノイ博物館の中にも画像下のようにパネル展示されていました。

20180416 BN 10

ただ・・・私が訪ねた207年末と2018年1月は回廊内に入る事も出来ませんでした。数年前に入った記憶があるのですが、その時の画像が見つかりません(汗) 本当に残念です。

ワット・ドゥシダーラーム・ウォラウィハーンから徒歩数分でピンクラオ通りに出る事が出来ます。ここは数え切れないほどの多くの路線バスが走っていますし、チャオプラヤー・エクスプレスの「N12 右岸 プラ・ピンクラオ船着場 Phra Pin Klao Bridge」も近くです。

20180416 Map

さて・・・一回のエントリー自体が長い本ブログですが、結局このシリーズは27回と非常に長くなりました。

バンコクの中でも無機質な高層ビルが建ち並ぶエリアや、観光客が列をなす所とも異なり、歴史を感じながら歩き触れる下町風情は(お江戸深川育ちの)私には心地よいものでした。それで路地一つ一つを徹底的に歩く結果になり長々と書く事になりました。

ただ・・・このブログに書けたのはほんの一部です。実際に歩いた所のほとんどが紹介しない何でもない路地や家々、そして昔から続く庶民の暮らしぶりが色濃く残る地はたくさんありました。

20180222 Map 1

最後までお付き合い頂いた読者の方々には心からお礼申し上げます。

また、「トンブリー王朝の面影を探す街歩き」はこれで終えますが、新シリーズで「チャオプラヤー川元流を歩く旅」そして「地方バスとソンテウで行くアユタヤ」と、チャオプラヤー川を遡ると同時に時代をも遡る旅に続きます。

なお、「トンブリー王朝の面影を探し」シーリーズの今までのエントリーは次の通りです。

トンブリー王朝の面影を探し1 その中核と歴史
トンブリー王朝の面影を探し2 城壁跡を歩く 南側
トンブリー王朝の面影を探し3 城壁跡を歩く 中央部
トンブリー王朝の面影を探し4 城壁跡を歩く 北側-1
トンブリー王朝の面影を探し5 城壁跡を歩く 北側-2
トンブリー王朝の面影を探し6 城壁跡内
トンブリー王朝の面影を探し7 次回予告と新たな気付き
トンブリー王朝の面影を探し8 傭兵達に与えた地グディ・ジーン
トンブリー王朝の面影を探し9 ポルトガル縁の地
トンブリー王朝の面影を探し10 モスリム地区-1
トンブリー王朝の面影を探し11 モスリム地区-2
トンブリー王朝の面影を探し12 タークシン王が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し13 王を支えた猛将が眠る寺
トンブリー王朝の面影を探し14 タラート・プルー
トンブリー王朝の面影を探し15 非常に印象的な二寺
トンブリー王朝の面影を探し16 ワット・パクナム
トンブリー王朝の面影を探し17 バーンルアン水上マーケット
トンブリー王朝の面影を探し18 バーン・シンラピン
トンブリー王朝の面影を探し19 路地歩きが楽しいエリア
トンブリー王朝の面影を探し20 バンコクヤイ運河の終端
トンブリー王朝の面影を探し21 チャックプラ運河
トンブリー王朝の面影を探し22 バンコクノイ博物館
トンブリー王朝の面影を探し23 ワット・スワンナラム
トンブリー王朝の面影を探し24 バンコクノイ散策①
トンブリー王朝の面影を探し25 バンコクノイ散策②
トンブリー王朝の面影を探し26 バンコクノイ散策③

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2018.04.18 | コメント(1) | バンコク街歩き

コメント

Re: いつも拝読しています

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お気遣いありがとうございます。

2018-04-18 水 14:02:46 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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