646番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年5月4日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
セーナー เสนา ~ フィーチャー ฟิวเจอร์ ・ ランシット市場 ตลาดรังสิต

ルート:
セーナーSena ~ 3263号線 ~ 3111号線 ~ 346号線 ~ パトゥムターニ橋Pathum Thani Br. ~ プーンサップ市場Poomsap Market ~ ランシット・パトゥムターニ通りRangsit Pathum Thani ~ ランシットRangsit

Bus646 Map All

アユタヤ県セーナーからチャオプラヤー川西側を走り、最後に川を渡り東側のパトゥムターニ県ランシットまで行く路線です。

この下の「バス車種」で書いていますが、同じ646番でセーナー~ノンタブリー間の路線があります。こちらが本線に思えますが、本数が少なくパトゥムターニとセーナーのバスターミナルで(動かないのを)見ただけなので、ここには含んでいません。

車掌さんがいないワンマンで、降りる時に乗った所を言って支払い、大きめの切符が切られます。

本数は普通より少ないかと思います。日中で40分に1本あるかないかのイメージです。


バス車種

エアコンミニバス・白色

Bus646 White

Bus646 White Inside

本内容ではありませんが、同じセーナー発の646番でセーナー~ノンタブリー間の青色ノンエアコンとエアコン車があります。

Bus646 Blue NA

Bus646 Blue A

画像上でバス前面上部の印刷表示は「ノンタブリー นนทบุรี ~ セーナー เสนา」で、前面車内にある手書き行先表示板は「バンペーン บัานเเฟน」ですがセーナーの事です。ややこしいですねぇ~

ルート周辺

バスの出発はアユタヤ県西部のセーナーで、中心部にあるバスターミナルですが、ここは地方都市にあるバスターミナルそのものです。

Bus646 Sena

Sena Market 1

セーナーは多くの河川・運河に囲まれた地で、水路を活かして昔は賑わっていたと思われる面影が今も残る地方都市です。

Sena 181

Sena 182

数年前からセーナーの北数キロにある「クローン・ランチョラケーKhlong Rang Chorakhe」が、地方のライフスタイルにあこがれを持つ若者達に話題になりました。運河沿い伝統的な高床式の家に滞在出来るようで、エコツーリズム・ツアー(エコツアー)として行くようです。画像下はセーナー中心部です。

Sena 183

Sena 184

同じバスターミナルから出るソンテウ2212番に乗ると、アユタヤ島内でソンテウや周辺都市へのロットゥーも集まる「チャオプロム市場 Chao Phrom Market」へ行けます。

Songthew 2212 Sena

バスがセーナーのバスターミナルを出ると時計台がある小さなロータリーを通り、3263号線を少し走ってすぐ3111号線に入り南下します。

Sena Market 2

Bus646 Map Sena

3111号線はチャオプラヤー川のすぐ西側を南北に走る通りで周囲は緑多い所です。その3111号線がランシットから東西に走る346号線と交差する所で左折すると、すぐに「パトゥムターニ橋Pathum Thani Bridge」でチャオプラヤー川を渡ります。

Bus646 PT1

パトゥムターニ橋の開通は1984年で外務省の資料によると1981年の円借款58億円が使われ、施工は住友建設などが行ったようです。「チャオプラヤー名橋奇覧ついに最終回⑱パトゥムターニ橋」で詳しく書いています。

Pathum Thani Br 181

チャオプラヤー川の東側に渡るとすぐに「ティワノン・パトゥムターニ通りTiwanon-Pathum Thani(国道306号線)」との「バンクラン交差点Ban Klang」で左折しますが、この交差点にある大きな病院「聖カルロス病院Krung Siam Saint Carlos Hospital」と隣のマツダのディーラーの間の路地奥には、「ワット・サーンチャオ水辺マーケットWat San Chao Market」があります。

San Chao Floating Market 181

Bus646 PT2

バス通りから歩いて20分弱ですが、ソンテウなどの情報も含めて「偶然見つけた水辺マーケット、ワット・サーンチャオ」で詳細を書いていますが、地元の方々で賑わいがある所です。

San Chao Floating Market 182

そしてバンクラン交差点を左折した直後のバス停反対側が「プーンサップ市場Poonsap Market」です。

Poonsap Market 181

プーンサップ市場はバイク(車も)のパーツで有名ですが、(私は詳しく無いのですが)首都圏最大の車関係のパーツ市場ではないでしょうか。って言う事はタイ最大ですね。見ていると改造用のパーツも多くあって、客層もだいぶ市井の市場とは異なります。

Poonsap Market 182

Poonsap Market 183

346号線はこの辺りから「ランシット・パトゥムターニ通り Rangsit-Pathum Thani」と呼ばれ、バスは南東に向かいタイ国鉄ランシット駅の上を陸橋で渡ります。そのすぐ上には建設中のこれも国鉄ダークレッドラインの高架があり、少し北側にランシットの高架駅が造られています。ダークレッドラインに関しては「ダークレッドライン全て見せます⑩ 最終回 ランシット駅」で全てのエントリーにたどれます。

SRT-Rangsit ST 181

陸橋を渡り終えランシット・パトゥムターニ通りを西からフィーチャーパーク前(パホンヨーティン通りを挟んで反対側)の陸橋下まで来たら終点です。ここでバスはしばらく休憩して陸橋下でUターンして復路へと戻ります。

Bus646 PT3

「フューチャー・パークFuture Park Rangsit」はアジア有数の巨大ショッピングモールでバンコク周辺でおそらく最大規模ではないでしょうか。「フューチャー・パークへ 最大級ショッピングモール」で詳細を書いています。

Future Park 181

フィーチャーパーク周辺は商業施設が集中し、BMTA管轄路線バスに他の地方バス、ロットゥーも非常に多く集まるので県内で最も人が行き来する所です。他の地方バス以外にも多くのBMTA管轄路線バスに接続できます。

 29 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 34 ランシット~バンケーン~戦勝記念塔~ファランポーン駅
 39 タラートタイ~ランシット~サパーンマイ~戦勝記念塔
 59 ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔~王宮広場
 95n ランシット~ドンムアン空港~バーンカピ(ハッピーランド)
185 ランシット~ラチャダピセーク通り~クロントゥーイ
187 シープラヤ~戦勝記念塔~ランシット~クローン3
503 ランシット~パホンヨーティン通り~戦勝記念塔~王宮広場
504 ランシット~ドンムアン空港~伊勢丹前~タノントック
510 タマサート大学ランシット~ドンムアン空港~戦勝記念塔
520 タラートタイ~ラックシー・ロータリー~ミンブリー
522 ランシット~ンガムウォンワン通り~高速経由~戦勝記念塔
538 ラチャモンコン大学~ドンムアン空港~高速経由~戦勝記念塔
555 スワンナプーム空港~ラマ9世(高速)~ドンムアン~ランシット

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2018.05.04 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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