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初めての一人旅② バンコク~カンペーンペット

チャオプラヤー川が始まる「ナコーンサワン Nakhon Sawan」、そのチャオプラヤー川に繋がるピン川が流れるスコータイ王朝の要塞都市「カンペーンペット Kamphaeng Phet」を歩く一人旅です。画像下はカンペーンペットのピン川です。

20180601 Pin

チャオプラヤー川を遡りながらも歴史と王朝をも遡る旅の一つで、それはこのブログがずっと続けている大きな流れの一つでもあります。現在まで以下のような関連したシリーズがあります。

「アユタヤへの道、アユタヤの歩き方(仮称・エントリー予定)」
チャオプラヤー元流を歩く(アップ中で現時点最新エントリー)
トンブリー王朝の面影を探し 全27回
首都防衛城壁を歩く 全8回
首都防衛要塞を行く 全5回

さて、前回の「初めての一人旅① 序章&北バスターミナルへ」では良い機会なのでバンコクの長距離バスターミナル全体像、そして「北バスターミナル North Bus terminal」(モーチット・ソン Mochit 2、モーチット・マイ New Mochit、チャットチャック Chatu Chakバスターミナルとも呼ばれます)へのアクセス方法詳細とターミナル内での行先方面別のチケットカウンターをざくっと書きました。

20180526 Mochit 1

前回も書きましたが世界の多くの国でバスターミナルは混沌としています。この混沌とした感じが「これから日常を離れて旅に出る・・・」そんな旅情感を増して来るのです。

世界の多くの国に住み、数える事をとっくに諦めたほど多くの国を旅をし、タイは通算6年半も住んで、このバスターミナルは年間何十回も来ているので慣れているはずなのに、旅のスタートはいつも「これから何が待っているのか・・・」とワクワクしながらもちょっぴりの不安も感じます。

20180601 Mochit 1

チッケトカウンターはどこか、バスはどんなのか、乗り合わせる乗客たちは、乗車まで時間はあるか、トイレを済ませて小腹が空いた時用にコンビニにも行って・・・色々な事を頭の中でフル回転しています(苦笑)何か忘れ物をしていないか?がいつになってもどこでも一番の心配事項なのですが(笑)

さて、そんな北バスターミナルで北方行きのカウンターをざっと見て・・・一番ありがちなのですが(汗)真ん中で「Northern 99&999 Bus Ticket Cnter Goverment Bus」のオレンジラインで目立つカウンターでチケットを買いました。

この999バスは「ガバメント・バスGoverment Bus」なんて書いてあるので『国営バス』とネットに書く方がいるかも知れませんが、「それは違うよなぁ~」と私は思い、国営ではなく『交通省管轄下のバス会社群』のイメージが強いです。

20180601 Mochit 2

ちなみにバスターミナルの事をタイ語で「ボーコーソー บขส」と書くネットも非常に多いかと思います。間違っていますが確かにそれで通じます(笑) 本来は交通省下部組織にある「トランスポートカンパニーリミテッド Transport Co.,Ltd บริษัท ขนส่ง จำกัด (บขส)」の略文字かと私は思っています。

20180601 Mark 3

同じ交通省下部組織にバンコク首都圏路線バスで本ブログに何度も登場するBMTA(バンコク大量輸送局)があって、そのBMTA管轄で多くの委託バス会社がBMTAの名の下に運行していますが、そんなイメージがボーコーソーにも私はあります。

すなわち、ボーコーソーのバスが起点とする各地のバスターミナルがボーコーソーと呼ばれるようになった・・・バンコク首都圏路線バスのBMTA車庫を「ボーソーモーゴー ขสมก」と呼ぶようになるのと一緒ではないかと(実際はBMTAの場合はそう呼ばれてはいませんし、画像下のマークも今は英語が使われています)。いずれにしてもバンコク首都圏を走るBMTA管轄バスは『都バス』でもなく、断じて『市バス』ではないのです。

20180601 Mark 4

それではなぜ(私はそう思いませんが)国営バスと呼ばれるこの会社が「99」「999」と呼ばれるかと言うと・・・この会社の登記上住所が「999 Kamphaengphet 2 Road、Chatuchak」だからじゃないかと想像しているのですが・・・ちなみに「99」でも同じ所をGoogl Mapsは表示するし、別な通りなのかもしれません。私的「謎」に満ちたバスであるのは間違いないのですが(笑)

多くの謎に満ちた国ですし、私的な誤解も多く間違っている事も多いでしょう。その際はご勘弁を。言いたかった事は、海外の交通インフラに興味ある私が政府公式サイトを見ているだけでもこうした「謎の旅」が出来る・・・そんな事です(笑)

話を本題に戻しましょう・・・(汗)

この時の時刻は朝7時40分ぐらいでカウンターで「カンペーンペット、一人」と告げると、「はい、200バーツね」と即答でした(笑) 「何時発ですか?」と聞くと「8時」とこれも簡単な答えがすぐに返って来ました。「窓際でお願いします」と言いながら200バーツを払うと、チケットに乗り場番号の117とカラーペンで大きく書いて渡してくれました。

バンコクからカンペーンペットまで360㎞で7時間ぐらいでしょうか。それが200バーツ(680円ぐらい)で助かります。高いので1年以上乗っていない高架電車BTSならウドムスックからプルンチットまで3回しか乗れず、2往復出来ないです(笑)

20180601 Mochit 3

さて、乗り場117番はチケット売り場が並ぶターミナル1階を抜けたらすぐですので、ターミナル内で近くのトイレに寄ってからコンビニで水とお菓子を買って向かいました。バスはチェンマイ行きなのですねぇ~ 

外国人旅行者、特に日本人がお好きなファーストクラスでもVIPバスでもありませんが、年間千回はオンボロの路線バスに乗っている私にとっては天国のようなバスです(笑)

タイで旅行中にバスと言えば・・・15年前ですが、日本から遊びに来た家族と一緒に列車でスラタニまで行って、バスとフェリーでサムイ島まで行った時のトラブルを思い出します。

20180601 Bus 1

フェリー乗り場までのバスが突然の変更で、大きな荷物を入れてたり写真を撮っている間に家族の乗ったバスは発車し私は取り残される・・・家族離散危機でした(汗) フェリー乗り場で再会出来ましたが、画像上がその時のものです。写真など撮っている場合じゃなかったですねぇ(苦笑)

話を現在に戻しましょう・・・(汗)

20180601 Bus 2

バスに乗る前にキャリーバックを預けました。バンコク路線バスでも座って足の間に置けるし、厳しいエアーアジアでも十分に機内持ち込み出来る小さなバックですが(笑)車内には置き場所がまずありません。

車内に持ち込むのはカメラと本が入った小さな肩がけバックに、10年以上前に買ったi-Podとイヤホン。それに長袖の上着とコンビニで買った飲み物とお菓子です。BOSEのヘッドフォンがあれば良かったのですが・・・いずれにしても、耳を塞ぐ機器と寒さを防ぐ服はタイで長距離バス移動には必需品です(笑)

20180601 Bus 3

バスの席は後ろから2番目でした。脛骨が弱点の自分には結構揺れがキツイ所ですねぇ~ 問題はお隣さんですが・・・おばあさん(って言っても私より若いかも)が来て、最初の2時間は電話しっ放しでした。一人に30分ぐらい話しては次から次へと相手を変えて、しかも声が大きくて・・・まぁ、小さな方だったし、使わないと言うのでシートベルトをお借りして(私のが壊れていた)結んで使っていました(笑)

20180601 Bus 4

スウェットで旅をしているのが大バレですが、アメリカ~日本の飛行機移動なども全てこれが私の旅のスタイルです(汗)街歩きになったら半ズボンに古いTシャツですが・・・ いずれにしても、一般的な2等バスの席はこんな感じです。

20180601 Bus 5

バスは(タイでは)定刻の8時10分にスタートして、1号線を北上し途中ナワナコン(パトゥムターニ県)とアユタヤ(32号線沿い)で乗客を増やして行きました。アユタヤで北へ行く長距離用バスがどこに停まるのか、気になっていたのでターミナル(って言うほどではない)の場所が分かって良かったです。近くまでソンテウで行った事もあるし(笑)

20180601 Bus 6

途中一度5分間のトイレ休憩があって、次に停まったのはチャオプラヤー川を西に初めて渡った直後のナコーンサワンのバスターミナルでした。ここはカンペーンペットの後に来るので、そのエントリーで詳しく書きます。

20180601 Bus 7

ナコーンサワンで10人ぐらいは降りられ、お隣のおばあさんともお別れです。隣の席も空いてゆったり車窓を楽しみながら、後少しでカンペーンペットだと思い始めた時、急にバスは国道上でUターンです。

わざわざ戻って道路反対側のドライブインで午後1時半からの30分休憩ですって。皆さん何か食べに行かれましたが、私はバスの中でお菓子など食べていたのでバスに残って本を読んでいました。するとバスの隣に別な立派なバスが来て停まるじゃないですか。

20180601 Bus 8

乗っていたバスと同じバンコク~チェンマイ間のバスですが、少し空いたカーテンから見えた車内はシェルタイプの座席でモニターに電源も見えますねぇ~ これが私は未経験のファーストクラスかVIPクラスでしょうか・・・

画像上のバスは違いますが、そう言えば数年前にワンランク上のバス会社としてタクシー会社だったか?が「ナコーン・チャイ・エアー Nakhonchai Air(NCA)」を立ち上げて運行を開始しましたね(カンペーンペットは行かないけど)。Airと言っても航空会社ではなく、そうしたサービスを目指すって事でしょうか・・・

その起点が北バスターミナルの北約2㎞にあるのですが、その前後なのか北バスターミナルにも寄るので(画像下)よく見かけます。予約して支払い済みの上での乗車なので皆さんかなり早く行くでしょうし、場所も不便なのに起点から乗られる方も多そうです。

20180601 Bus 9

路線バスだと3番(BTSクルントンブリー駅~北バスターミナル)16番(シープラヤ~北バスターミナル)49番(ファランポーン駅~北バスターミナル)77番(セントラル・ラマ3~北バスターミナル)170番(オームヤイ~北バスターミナル)がナコーン・チャイ・エアー発着所前を通ります。

モーチット駅(はあまり良く無くてサパーンクワイ駅の方が無難)では3番と77番ですが、まさか高いBTSでモーチット駅まで行かれてから、危険なモタサイ(高い料金を吹っ掛けられ)にバックを抱えて乗ってまでしてナコーン・チャイ・エアーに行ってVIPバスに乗られる方はいないかと思いますが・・・一度は乗ってみたいものです。でも、事前に日時まで決めて支払済みのバスに乗るのは、私にはハードルが高いかも(笑)

話を戻しましょう・・・(汗)

(30分と告げられて)40分休憩後にバスは出発してまた国道上でUターン、その後50分で無事カンペーンペットのバスターミナルに着きました。時刻は午後3時少し前。モーチットを出てから7時間弱のバスの旅でした。

20180601 Bus 10

さて・・・カンペーンペットの町を歩くのは初めてですが、バスターミナル、ホテル、市場に遺跡公園だけはGoogle Mapsを何度も見て完全に頭に入れています。世界中どこへ行っても同じ街歩きの方法で、スマホは持った事すらないし、地図も頭に入れるあるだけで紙の地図すら見ません。GPSは脳内にありますし、道々で聞いて確認しながら歩いたり公共交通機関を使うスタイルです。

カーナビもない時代に世界中を車で移動していたので、地図を見ながら運転するわけには行きません。地図は頭に中に入れて、運転中は『66号線から77号線でNW(北東)へ』のようなメモを手元に置く習慣が身に付きました。

また、ホテルだけはネットで予約をしました。何しろガラケーと呼ばれる携帯電話すら持ち歩かないので、家内には事前に大よその予定とホテル連絡先だけは伝えておく必要があります。

20180526 Map

そのカンペーンペットのバスターミナルはピン川の西側にあって、市街地と遺跡公園は東側にあります。ホテルまでは4㎞程度で歩いたら50~60分でしょうか。いつものように手ぶらなら考えますが、小さくても荷物があるので歩きたくありません。

しばらくバスターミナルでソンテウの動きを観察する事にしました。地方都市にある普通のバスターミナルですが、活気なく強い日差しを避けただけで気だるさに包まれて(親切に声をかけてくれる)客引きもいません。

そしてとにかく暑いです・・・バンコク都で最高気温34℃の日でカンペーンペットは38℃で晴天でした。

20180601 KPP 1

早くホテルに行きたかったのですが、その方法は行けばなんとかなるだろうと思っていました。荷物もあったし屋根の下で扇風機の風があたる所から動かずに、バスが停まった反対側に何台か停まっていたソンテウの動きを観察していました。

しかし30分以上全く動きがありません。後で分かった事ですが、ここで待機しているソンテウはターク市などかなり離れている所へ行く長距離ソンテウで、この時間帯は1時間に1本あるかないかの運行でした。

そして市街地へ出るソンテウは違う所でした。上の画像で言えば奥の売店とチケットカウンターの向こう側(国道側)でした。ターミナルを一回りしたら分かったはずですが(汗)画像下は後日撮ったもので、バスタ―ミナルには寄るだけのソンテウです。これも後で知ったのですが、市街地とバスターミナルを結ぶのはシーデン(赤色)だそうです。

20180601 KPP 2

全く動きが見られないので、画像上で見えているターミナルで待機しているソンテウに行って、ブラブラしていた運転手らしい人に町中まで行けるか聞きました。「どこだ?」と言うのでホテル名で分からず近くの市場名を告げて「いくら?」と聞きました。「100バーツ」とすぐの返答。

「要らない!俺はクルンテープから200バーツと7時間かけてバスで来たばかりだよ」と言って去ろうとしたらすぐに「80バーツ」、バンコクでのタクシーなら60バーツ前後の距離でしょう。「50バーツ」と言ったら「乗れ」との事でした。まぁ、お金じゃなくて吹っ掛けられた言いなりになりたくないだけですが(笑)

このソンテウ・・・小型のピックアップトラックを改造した一番よくあるタイプですが、荷台の長椅子が真ん中にもあって3列です。ソンテウ(2列)ではなくてサムテウ(3列)ですねぇ~ しかも、荷物を持った若い子もお一人乗っていました。本来のこのソンテウのルートに乗る人でしょうが、私が貸し切った形のソンテウに乗ったまま市街地まで行ってから、バスターミナルに戻るかそのまま目的地に向かうのでしょう。

20180601 Map

バスターミナルで思わぬ時間を費やしてしまいましたが、無事ホテルに入りました。カンペーンペットの全体のイメージは上図の通りで、ホテルは市街地中心部にあって詳しくは次回に続きます。

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2018.06.05 | コメント(0) | タイ・トラベル

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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