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1237番 バンコク首都圏不完全地方バスガイド

2018年6月3日

これはバンコク首都圏でのBMTA(バンコク大量輸送局)管轄以外の路線バス(以下、地方バス)についてのエントリーです。路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク首都圏の路線バスは非常に複雑です。BMTA管轄路線バスは直営と委託があって(私の経験で)205の系統番号があります。同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。全く同じ番号で行先が5カ所と全く異なるケースすらあって、それらを数えたら300以上の路線があると私は思っています。

何の資料も見る事無く、その路線全てを全区間・行き帰り・会社別・ルート別で全て乗って、それをブログで全て書くのに2年半かかりました。複雑で変化が激しいタイの路線バスだからこそ自らが実際に全ての区間に乗って経験する事に拘りました。

BMTA管轄路線バス以外に、首都圏には地方バスもあります。

ネットで調べるのを避けている私にとって地方バスは暗闇で手探り状態です。BMTA管轄路線バス以上に自由ですし、地方バス故になかなか乗ること自体が難しく、乗ったら何もない田舎の野原に着いた・・・なんて事もあって、「分からない」「乗れない」「つまらない」の三重苦でブログに書かないつもりだったのですが・・・

地方バス全ての路線を書けません。全区間・往復乗らない路線もあります。中途半端になるのは分かっていますが、私の経験をブログと言う形で記録に残せたら・・・もしかしたら他人様の何かのお役に少しはなるかも知れないと思うようになりました。

地方バスは特にですが、変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。時間帯による運行の違いもあるかと思います。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。地方バスはBMTA管轄路線バスの下にあります。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

行先表示:
サムロン สำโรง ~ バンプロン บางโปรง

ルート:
サムロンSamrong ~ ターン・ロッファイ・サーイガオ通りThang Rotfai Sai Kao ~ プーチャオ・サミンブライ通りPhuchao Saming Phray ~ ワット・バンプロンWat Bang Prong


Bus1237 map All

サムットプラカーン県サムロンからチャオプラヤー川沿いの南バンコク発電所まで行く路線です。発電所近くがワット・バンプロンです。

サムロンの市場の中から出発して、その路線のほとんどが裏道を走ります。ソンテウ路線が周囲に多くある中で、ソンテウより短いか同じ程度の距離で日中は数人の乗客しか見た事がありません。

路線周囲もサムロンを除けば、住宅街でもなく工場地帯でもなく、かなり中途半端な所を走ります。なぜバス路線が維持できるのか全く理解できないのですが、発電所の裏が終点なので、その関係で維持しているのか・・・と私的には思っています。

料金は一律8バーツで、本数は日中でも30分に1本程度のイメージです。


バス車種

ノンエアコンバス

Bus1237


ルート周辺

バスの出発はサムロンで一番賑わう古いショッピングモール「インペリアル・ワールド Imperial World」裏からで、市場前でソンテウが集まる所からです。

Bus1237 Samrong 1

サムロンは南北のスクムビット通りと東西のサムロン運河が交差し、西のプラプラデーンに通じるプーチャオ・サミング・プライ通りに、東のバンボーやバンプリーに通じるテーパーラック通りと交通の要所です。その中心は「インペリアルワールド・サムローン」と「サムロン市場」でバスやソンテウにロットゥーが集まり、曜日や時間に限らず人がうごめいています。

Samrong 181

スクムビット通りの両側に市場が広がり、東側の市場は魚介、肉、野菜などが中心で市場裏のサムロン運河には珍しいロープを手繰る渡し舟があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」でエントリー済みです。

Samrong 182

またサムロン運河の南側は昨年2017年4月に開業なったBTS「サムロン駅」です。画像下はそのサムロン駅からプーチャオ・サミング・プライ駅側を撮ったもので、遠くにエラワンの象の像が見えています。

20180218 SP 1

巨大な象の像がある「エラワン・ミュージアム」ですが、この施設を美術館と言って良いのか分かりませんが、その外観からも分かるような独特の世界を表現しています。施設前で参拝する方も絶えないので、何かご利益もあるのかも知れません。

Erwawan Museum 181

2018年5月現在、BTSスクムビット線最東端(実際は最南端)のサムロン駅はバンコク都を離れた最初の駅でもあり、この先の延伸区間はパークナムより南に延びています。開業直後のサムロン駅、そして今後の延伸区間全てを歩き全区間全駅を次のエントリーで紹介しています。

開通BTSサムロン駅④今後の延伸部、そして次なる課題
全て見せますBTS延長部と新駅4

BTS-Samrong 181

そんな賑わいのサムロンからバスはスクムビット通りではなくターン・ロッファイ・サーイガオ通りへと入ります。この通り名は訳すると「廃線通り」でしょうか・・・ずいぶん前に興味を持って歩きましたが、まったく線路跡は見られませんでした(苦笑)

Bus1237 Map Samrong

ここを走った鉄道はタイ国鉄より早く1893年に開業した外国資本の民間鉄道でした。タイで最初の鉄道がパークナムからファランポーン近くまで走っていたわけで、このターン・ロッファイ・サーイガオでクロントゥーイまで、その先は現在のラマ4世通りに沿うように線路があったものと考えられます。

Bus1237 Rotfai

バスが通る区間とは遠いのですが、そんな事を思い起こさせるのが2016年にラマ4世通り沿いにオープンした「スアンプルーン・マーケットSuanplern Market」(画像下)でしょうか。レンガ造りの駅舎がモチーフで、この施設のすぐ裏を通るのがターン・ロッファイ・サーイガオ通りなのです。だから駅舎なのか・・・

Suanplern Market Rama4

そんな事を考えているとバスはプーチャオ・サミング・プライ通りへと右折、西へ向かいます。バスは通りませんがこの交差点を東に行けばBTS新駅「プーチャオ・サミング・プライ駅」で、駅の西側は「トヨタ自動車」のタイ初のサムロン工場、東側は「パナソニック」のサムロン工場で松下電器(現パナソニック)の最初の海外工場と、日系企業のタイ進出の歴史のような所です。

Phuchao S P 181

プーチャオ・サミング・プライ通りには(バスは手前で曲がりますが)「いすゞ自動車」のサムロン工場がありますし、初期にタイに進出した自動車メーカー、電気電子メーカーを中心とした多くの日系企業が集中する所です。

Bus1237 PSP

また、プーチャオ・サミング・プライ通りの西端にはチャオプラヤー川の渡し船があり、チャオプラヤー川のプラプラデーン渡し船ではここが一番眺めが素晴らしいです。またバイクやトゥクトゥクも乗る車両用が人用と少しはなれて運航されています。「チャオプラヤー渡し百景1」に詳細をエントリー済みです。

PPD 181

渡し船があるプラプラデーンはモン族が住み着いた地で、今もその痕跡を見つける事が出来ます。また首都防衛の要塞が両岸にあってその跡も見る事が出来ます。「渡し船とソンテウで行くサムットプラカーン」シリーズで詳しく書いています。

PPD 182

バスはプーチャオ・サミング・プライ通りからSoi9(Google MapsだとThetsaban Samrong Tai 9 Rd,)へと左折して入りますが、この通りはバスがすれ違える?と思うほど狭い通りです。

Bus1237 Soi

この後バスは終点まで狭い通りをくねくねと曲がりながら走りチャオプラヤー川沿いの南バンコク発電所へ向かいます。終点となるのがワット・バンプロンの入口です。

Bus1237 Bang Prong 1

ワット・バンプロンは地域のお寺で学校もあるようですが、特に何かが目立ったお寺とは思えませんでした。

Bus1237 Bang Prong 2

ワット・バンプロンから徒歩30分はかかりますが、チャオプラヤー川を少し上流側に向かえば(終わってしまった感がありますが)チャオプラヤー川最下流にある「ワット・バン・フアスア水上マーケット」があります。

Bang Hua Sue 181

さて、終点にある南バンコク発電所は1972年にオープンした火力発電所で、その後油の代わりに天然ガスを使用して発電所を組み合わせるように変更されました。首都圏の経済と人々の暮らしを支える発電所の一つです。画像下は発電所のサイトから拝借です。

South Power Plant 181

日中に乗る限りではバス路線を維持するようなルート周辺ではなくソンテウで十分かと思うのですが、この南バンコク発電所が唯一その理由に思えます。全く私見でよく分からないのですが・・・

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2018.06.03 | コメント(0) | 首都圏地方路線バス

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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