初めての一人旅③ カンペーンペットの町

チャオプラヤー川が始まる「ナコーンサワン Nakhon Sawan」、そのチャオプラヤー川に繋がるピン川が流れるスコータイ王朝の要塞都市「カンペーンペット Kamphaeng Phet」を歩く旅です。画像下はカンペーンペットのナイトマーケットです。

20180617 KPP 1

チャオプラヤー川を遡りながらも歴史と王朝をも遡る旅は、本ブログの大きなテーマの一つです。そんなテーマの中、チャオプラヤー川に繋がるピン川沿いのカンペーンペット、そしてピン川がチャオプラヤー川となるナコーンサワンへの旅をしました。このシリーズの過去のエントリーは以下の通りです。

初めての一人旅① 序章&北バスターミナルへ
初めての一人旅② バンコク~カンペーンペット

さて、前回は初めての地でバスターミナルからホテルがある市街地までの移動に少しだけ苦労しましたが、無事ホテルに着いた所まで書きました。

20180617 KPP 2

若い時の旅は家族と一緒でない限り無計画で泊まるのもゲストハウスで十分でした。リタイア後で持病を抱えながらの初めての泊まる旅なのと、触った事もないスマホはもちろん携帯電話も持たないので、家族に大よその予定と宿泊先だけでも伝えておく必要があったのでホテルだけは予約していました。Phet Hotelです。

20180617 KPP 3

画像で見ると立派に見えますが、中身は古いと言うか一時代前のホテルがそのまま今になっている感じがします。それが安かった理由かと思いますが、朝食付きで一泊650バーツぽっきりでした。バスタッブはありますが、熱くならずにぬるいままのお湯を溜めたら茶色でした。ただ、昔によく経験した濃い茶色より薄くてあまり気になりませんでした(笑)

20180617 KPP 4

市街地のほぼ中央で市場やピン川へのアクセスも問題なく、街歩きや遺跡歩きで疲れては戻りシャワーを浴びて疲れを取ってまた出動が出来ました。またホテル前がコンビニのセブンで、その2軒隣がスーパーのTESCO Lotusでした。ビールや菓子などを買うのに便利過ぎるほどで、ついつい通ってしまいました(笑)

20180617 Map 1

カンペーンペットの町は私的に中途半端に感じる大きさでした。全てを歩くには辛い広さ(でも歩いたけど)ですが、市街地を路線バスやソンテウが縦横に走る広さはありません。

画像下の地図にある範囲内に多くのホテルやゲストハウスがあると思われます。市街中心部と市外を結ぶ交通の中心は画像下の地図で言えば左上の時計台があるロータリーで、遺跡公園はその更に上の地図外になります。遺跡公園に近い所の宿泊施設は少ないながらもあるかと思いますが、そこだと今度は市中心部から遠くなります。

20180617 Map 2

ホテルにチェックインして荷物を部屋に置き夕暮れ前の市内を散策しました。午後4時頃ですが、本当に暑い日でした。ホテルから北へ向かいながらソンテウの動きを観察していたのですが、この時間は学生さん達ばかり乗せた色々なソンテウが市内を動きまわっています。

20180617 KPP 5

それが・・・滞在中ずっとソンテウの動きを気にしていたのですが、赤、青、茶、黄、緑色別のソンテウを見たのですが、日中はぴたっと動きが止まりルート解析が出来ませんでした。朝晩だけルート上を走り、後は自由なのか・・・分かりません。

情けないけどさっぱり分からず、結局滞在中の市内中心部と遺跡公園(南側)は徒歩で移動し、後日にホテルからバスターミナルまで行ったのはサムロー(エンジン付き)を頼みました。

20180617 KPP 6

ホテルから市街地と遺跡公園の南北を別け、そしてピン川に架かる橋でバスターミナルや国道1号線がある西側と市街地がある東側を結ぶカンペーンペットの交通の要所が・・・画像上の時計台があるロータリーです。ホテルからここまで真っすぐ向かえば徒歩25分ぐらいだと思います。

20180617 KPP 8

ここはソンテウや地方バスが多く通るので立ち止まってしばらく見ていました。結果、後で分かったのですが、紺色で2531番のソンテウがバスターミナル(画像下)とこのロータリー(画像上)間を走っていました。ただ、その前後のルートも本数も分からないので意味ないですが(汗)

20180617 KPP 7

ここで完全にこの町でのソンテウ利用を諦めて遺跡公園(南側)に向かって歩き出したのですが、ロータリーのすぐ北東側に「ツーリスト・インフォメーション・センター Tourist Information Center」がありました。道路上のプレハブ造りなのですが、前に停めてあった観光用のバスも気になりました。

20180617 KPP 9

午後4時半までの営業なのでもう戸締りを始めた所でしたが、中に入ってまず地図を入手。ソンテウの事も聞きましたが要領を得ませんでした。ちなみに英語はほとんど通じなく、私の幼稚なタイ語での会話です。

小さな事務所で気が付いたのが画像下の観光バスの説明です。概略は・・・『午前は9時から2時間コースでご利益あるお寺などを回る。午後は4時から45分で市街地を回る。そして条件は4人以上のグループである事ですが、(この掲示物を作った時は)FREE!』だそうです。

20180617 KPP 10

FREE!に引かれて「これって明日もありますか?一人でも参加出来ますか?」と聞きました。FREEはもう終了したそうで、明日私一人のようです。どこかに電話して相談していましたが・・・結論は「350バーツならいいですよ」でした。

350バーツは迷いましたが、それまでこの町でソンテウなど公共交通機関が理解できなかった事が決めてとなって、お願いしました。条件は遺跡の北側を回り、私が望む所で降ろしてくれて待ってくれる事、そして町も一周する事です。

20180617 KPP 11

要は大きなピンクのトラム型観光バスを一人で貸し切った事になりますねぇ~ もう午後4時半を過ぎて帰りたかったでしょうが、オッサンの厄介な要求に応えてこれました。明日の朝8時半にこの事務所前の約束をしてお別れました。

さて・・・もう時刻は午後4時45分ですが、もしかしたら遺跡公園(南側)に入れるかも知れません。徒歩で10分もかからないはずです、行ってみる事にしました。

20180617 KPP 12

午後5時少し前に公園入口に着きました。ユネスコ世界遺産のマークが目立っていますねぇ~ 実はタイ観光庁のサイトだとAM8:00(あるいはAM9:00)~PM5:00になっているのですが、何だかよく分からないのですよねぇ~ とにかく中に無事入れるようです。

入口の横に貸自転車があったので、明日来るかも知れないけどこの自転車で北側の遺跡公園に行っても良いかと聞きました。南と北は繋がってなくて、途中一般道を通る必要があるからです。それに城壁も一周したかったし。答えは大丈夫との事です。

20180617 KPP 13

外国人入場料100バーツを払いながら「後1時間ぐらい見られますか?」と聞いたら、これも「大丈夫、門が閉まっていても鍵はかけないから」そんな事を言っているように思えました。最悪は公園内に閉じ込められるかもと考えましたが、柵を越えれば脱出可能でしょう。

管理人のお一人が息子さんが迎えに来ていて、ご帰宅のようです。きっともうお一人も私が中に入ったらご帰宅されるのでしょう。

20180617 KPP 14

明日、午前中にバスでざくっと見たら、午後は自転車で細かな所を見て回ろう・・・そんな事を考えながら、ちょうど西に傾いた太陽に向かうように公園内の遺跡に急ぎました。次回に続きます。

20180617 KPP 15

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントを頂けたら幸いです。なお、ご質問は大歓迎で一生懸命お答えしますが、それが役に立ったのか?立たなかったのか?など後でご一報下さい。

2018.06.17 | コメント(2) | タイ・トラベル

コメント

懐かしく拝見しました

拝啓 アルスター様
いつも実体験のみに基づく貴重な情報を提供頂き、ありがとうございます。ガンペーンペッは私も大のお気に入りの街ですので、懐かしく楽しく拝見しております。特に夕暮れ時にピン川左岸から眺める上流側の景色は素晴らしいですよね。

そしてソンテウ路線の解明、貴殿ならもしかしたら可能かも?と勝手に期待しておりましたが、なかなかハードルが高かったようですね。私が初めてガンペーンペッを訪問した2009年、やはり遺跡巡りをするための交通手段に途方に暮れました。貴殿と同じペッホテルに泊まっていましたので(当時は1泊朝食ビュッフェ付き600バーツでした。今とほとんど変わっていませんね)フロントで相談したところ、ホテルスタッフの通勤用スクーターを半日(朝から夕方まで)150バーツで借りることが出来ました。昼なお暗い鬱蒼とした森の中、広大な遺跡公園を気ままにノーヘルで走り回ったのは実に良い思い出です。

2009年当時もツーリストインフォメーションセンターはありましたが、カッコいい観光用トラム?のようなものはなく、 地図を頂戴したのみでした。拝読して「エッ?」と思ったのが遺跡公園入場料です。私は確か300バーツくらい取られたのですが、もしかしたら外国人観光客ということで少々ボラれてたのかもしれませんね。

朝の通勤の関係上、貴殿の買物先発3本柱!の一つ、セントラルバンナーの近くに居住しておりますので、勝手に親近感を抱いてブログを日々拝見しております。どうぞお体ご自愛の上、末永くこのブログを継続して下さることを祈念しております。

もちろんガンペーンペッの旅の続編も、気長に楽しみにお待ちしております。

いちたん拝

2018-06-17 日 07:32:46 | URL | いちたん #- [ 編集 ]

Re: 懐かしく拝見しました

いちたんさん

コメントありがとうございます。

カンペーンペット・・・いいですよねぇ~ 私も好きになりましたが、ソンテウだけは・・・(汗)

えっと、歴史公園の入場料は外国人価格が100バーツ。城壁内外(北と南)の歴史公園共通で150バーツでした。タイ人価格は忘れましたが、当然もっと安かったです。
ちなみに観光トラムを350バーツで貸し切りましたが、入場料を払ってないので実質は250バーツでした。

セントラルバンナー・・・いつも歩きで行きます。2階のYamazaki系パン屋さん→地下の食料品売り場(セール品を探すだけ)→BigC→歩きか、荷物が重たい時はタクシーで帰るのが毎回のルートです(笑)

2018-06-17 日 10:12:31 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

FCカウンター

QRコード

QR