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タイのクメール遺跡を巡る③ コラート~ピーマイ

現チャックリー王朝(1782年 - 現在)からトンブリー王朝(1767年 - 1782年)、そしてアユタヤ王朝(1351年 - 1767年)にスコータイ王朝(1240年頃 - 1438年)へと、チャオプラヤーからピン川へと流れを遡ると共に歴史に思いを馳せる旅をずっと続けています。

現在まで以下のようなタイの王朝に関連したシリーズがあります。

「アユタヤへの道、アユタヤの歩き方(仮称・エントリー予定)」
スコータイ王朝要塞都市カンペーンペット(アップ中で最新エントリー)
チャオプラヤー元流を歩く(アップ中で現時点最新エントリー)
トンブリー王朝の面影を探し 全27回
チャックリー王朝首都防衛城壁を歩く 全8回
チャックリー王朝首都防衛要塞を行く 全5回

そんな旅の中で13世紀以前になると、現在のカンボジアを中心に栄えたクメール王朝の影響をタイ各地で強く感じていました。画像下はピーマイ遺跡です。

20180629 Phimai 1

クメール遺跡はカンボジアのアンコールワットが有名で昔に苦労して行った事がありますが、タイの各地にも点在しています。特にカンボジア国境に近いイーサンと呼ばれるタイ東北部に多く、大きな寺院だけでなく森林や田畑に埋もれるような遺跡も入れたら、おそらく何百もあると思います。

その中で今回はタイにあるクメール遺跡の中ではベーシックな所を巡りました。いつも「ガイドブックやネットに書かれているような所は避ける」と言いながらも、バンコク周辺を離れたら・・・情けないです(汗)

20180629 Phimai 2

本シリーズの今までのエントリーは以下の通りです。

第1回「タイのクメール遺跡を巡る① 序章
第2回「タイのクメール遺跡を巡る② バンコク~コラート

さて、前回は朝8時15分発のバスでナコーン・ラチャシマ(コラート)の第1バスターミナルに着き、徒歩10分程離れたホテルに正午過ぎにチェックインしました。午前中の移動が全くストレスなく早く着いたので、その日のうちにピーマイ遺跡に行く事にしました。

部屋に荷物を置いてすぐにフロントでピーマイへの行き方を聞きました。よく聞かれるのか「第2ターミナルからバスが出ているが、番号は知らない」との返事がすぐありました。第2ターミナルへはターオ スラナーリー像(ヤーモー)前から7番が行くそうです。

20180615 Map

バンコクを離れても相変わらずネットは公式サイト以外は見ない(今回はそれを少し後悔しました)のでタイ観光庁サイト(英語版)だけですが、そこにも「From Nakhon Ratchasima, visitors can take a bus from Bus Terminal 2 in the city.」とあったので間違いないでしょう(苦笑)

ホテルからはヤーモー像へも徒歩10分以内で行けます。ホテル前の道を真っすぐ西へ向かったら、偶然7番のソンテウがヤーモー像前へ向かうのを見ました。慌てて追いかけたのですが、幸いヤーモー像手前で待機していました。

20180629 Korat 1

ソンテウはヤーモー像とメー・キム・ヘーン市場の間で少し客待ちし、その後は2号線に入りターミナル21を通って第2ターミナル前を通りました。バスターミナルの中に入るかと思っていたので慌ててブザーを押し、2号線沿いで降りました。待った時間を除けば20分強で10バーツでした。

20180629 Songthew7

ソンテウ7番はこの後も乗ったので分る範囲だけですが、画像上のルート図を作成しました。第2バースターミナルから北は乗ってないのでバスから見た範囲だけで、南東側も市街地を囲う堀で降りたのでその先は街歩きで見て想像したルートです。いずれにしても(私が泊まったホテルから)第2バスターミナルへ行くにはベストな選択ではありませんが、本数はそこそこ多く10~15分待てば乗れるイメージでした。

20180615 Korat 2

第2バスターミナルの規模は大きく敷地内にいくつかの建物があります。県外も含めて都市間を結ぶ長距離バスに路線バス、ロットゥー、一部のソンテウ、そしてバンコクとナコーン・ラチャシマ間の長距離バスも使っています。

この中をじっくり見たいのですが、まずはピーマイへ行くバスを見つけなくてなりません。バスターミナルでは暇そうにしているソンテウやバスの運転手か車掌さん、あるいはモタサイに聞くのが一番早いです。すぐに「41番だ」(画像上)と教えて頂きました。広いのでバス乗り場の番号で言われたようですねぇ~

20180629 BusT 1

いやぁ~広いバスターミナルですが、すぐに分かりました。しかもバスが停まっていました。バスは1305番で行先は予め調べてパターン認識した「ピーマイ พิมาย」に(後で調べて分かった)「チュムプアン ชุมพวง」とあります。チュムプアンはピーマイより40㎞ほどさらに北東に行った町です。いずれにしてもピーマイが終点ではないのですねぇ~

念の為にバスの中にいた運転手さんと車掌さんに確認しました。ピーマイ行きを確認し発車時刻も午後1時半と教えてくれました。なかなか愉快な二人で写真を撮らせてもらったら「運転席に座らないか?」と誘ってくれましたが、丁寧に辞退させていただきました(笑)

20180629 BusT 2

出発まで20分以上時間があるので、バスターミナル内を見る事にしました。第2バスターミナル内へアクセスするソンテウは10番、17番を見ました(画像下で左)。たぶん他にもあるかと思いますが、時間させあればこの町のソンテウは番号化、色別化、行先表示など明確なのでルートを調べるのはそう難しくないように思えます。

20180629 BusT 3

ソンテウが集まる所もありました。この町に数か月滞在して全てのソンテウと地方バスにロットゥーのルートを調べたら、さぞ楽しい滞在になるでしょう(苦笑)

20180629 BusT 4

第2ターミナルからバンコクへ行くバスが多くて数社あるように見えます。便利そうですねぇ~ ここから地方各都市へ行くバスも多く、行先を見ているだけでワクワクします。そのほとんどが(パターン認識していないタイ語なので)分からないのですが、チョンブリーなんて見つけると・・・どんなルートを通るのか思わず考えてしまいます(笑)

20180629 BusT 5

さて、時間が来たのでピーマイ行きの1305番のバスに戻りました。バスは大型で無用に背が高いように思えます。(あまり効かない)エアコンに埃だらけの扇風機もあります。乗客が6~7人で出発したのはほぼ定刻の13時33分でした。

20180629 Bus 1

20180629 Bus 2

バスはターミナルを出て2号線を北上するかと思ったら・・・反対のコラート市内に向かい、四角く堀で囲まれた旧市街の北西角(ヤーモー像の真北)の224号線で歩道橋手前で停まりました。画像下はそこでバスから城門と堀の方を撮ったものですが、ちょうど復路の1305番のバスも写っています。

20180629 Bus 3

ここでどっとお客さんが乗って来て、私の横にもオバサンが座られました。そして何人かの物売りも乗られてバス内で商売を始めています。懐かしいですねぇ・・・昔、タイ南部で海岸沿いを地方路線バスで移動していた時によく遭遇したのを思い出しました。

20180629 Bus 4

20180629 Bus 5

ここでバスは一気に満席になりました。バスは物売りの商売が終わるまで数分待ってからの発車です。列車では動きながら駅と駅の間で物売りが良く来ますが、このバスでは停車中だけの商売でした。

地元の方々は第2ターミナルまでわざわざ行かないでここで乗られるのですねぇ~ 私もここならホテルから歩いても20分以内でした。その後224号線から205号線に北上を始め数カ所停まった後に2号線に入りました。画像下は路線バス1305番のコラート市内ルート図です。

20180629 Bus1305 Map 1

バスが上記の城門近くを出てから車掌さんが回って来ました。ピーマイまで50バーツ。周囲の乗客を見るとコラート近郊までの方が多く20バーツ台の方が多かったです。ピーマイまでは60㎞ほどなのとエアコン地方路線バスなので少し安く感じます。

20180629 Bus 6

コラート近郊を出ると田園風景が続く中をバスは北東に向かいます。2号線を外れ206号線に入ればピーマイ近くです。コラートの第2バスターミナルからピーマイまでは途中停車などあったので1時間半かかりました。

20180629 Bus 7

2号線に入ってからは速度を上げたので、かなり遠くまで来たような乗りでありました。画像下はバス1305番のコラート~ピーマイ間だけですが往復乗ったルートです。

20180629 Bus1305 Map 2

バスはピーマイが終点でないので寝ている間に通り過ぎないように注意です(笑)「車掌さんに着いたら教えてもらうように頼む」なんてネットに書いてありがちかと思いますが、絶対に信用して任せっきりはいけません(キッパリ)バンコク周辺の路線バスでタイ人同士でも車掌さんが忘れて通り過ぎた客を何度も見ています。

親切に前もって教えてくれる車掌さんもいれば、すっかり忘れる車掌さんも多いし、それもタイ人気質にこうした中距離バスだと無理ないです。ちなみに私は旅をするのに地図もスマホも持たないし(最初から持っていない)、下車する所を他人任せにした事もありません。ちなみにどうしても人に道を聞く必要がある時は何度か別な人にも聞きます(笑)

20180629 Bus1305 Map 3

ピーマイの町中に入り川を渡り(進行方向)左で国立博物館を過ぎたら、右に遺跡が見えたら降車する時計台がある信号十字路で間違えようがありません。この時計台前で多くの乗客も降りるはずです。そう言えばこのバスの中で降車ボタンを見た記憶もないですねぇ~

20180629 Phimai 3

降りた時に車掌さんにコラートに戻るバス停を確認しました。こうした道が狭い町中は往路と復路が異なる事が多いからです。答えは「反対側」でしたので、ここでは変則ではないようです。時計台前で道路の反対側で待てば良いわけです。

20180629 Phimai 4

ちなみにバンコク都周辺県も同じですが、バス停と呼ばれるような目印がないのもよくある事です。地方の通り沿いは日陰を作る東屋がバス停代わりですし、こうした町中では時計台があればまず中心部なのでその周辺で人に聞くかバスやソンテウの動きを観察します。まぁ、バス停に関係なく合図すれば停まってくれる事が多いのですが、何もない所でフルスピードのバスに急に合図しても停まらないでしょうが・・・

えっと・・・まるで本ブログ別シリーズの「路線バス不完全ガイド」か「ソンテウの旅」のようになってしまいました(苦笑)私の旅は移動の過程がすごく楽しいですし、どうしてもルートも気になってしまいます(汗)

20180629 Phimai 5

さて、時刻は午後3時を過ぎたばかりです。遺跡がある歴史公園はバスを降りた時計台から徒歩2~3分の近さです。時間はたっぷりで目の前の古い仏塔が気になったので登ってみました。

20180629 Phimai 6

「メル・プロマタット Meru Brahmathat」は現地説明板を読むとアユタヤ時代後期の18世紀に建てられたそうなので、クメール遺跡とは関係なさそうです。造りも異なっていますねぇ~

さぁ、ピーマイ遺跡こと「プラサート・ピーマイ Prasat Phimai」に行きましょう。次回に続きます。

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2018.07.03 | コメント(1) | タイ・トラベル

コメント

Re: タイトルなし

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コラート ~ ピーマイ間の路線バス料金ですが、往路と復路とも50バーツでした。首都圏のBMTA管轄路線バス以外では切符が発行されないケースが多くあり、この路線も発行されていません。

別な方も100バーツだったとの事ですが、推測できる事はコラートから終点のチュムプアンまでのバスルートが110㎞なので、その料金としたら・・・まぁ、あり得るかと思います。

別な話ですが、旅行者の方々が書くネットなどには「路線バスでぼられた・・・」と書く人もいるかと思いますが、私は経験上からそうした事は旅行者側の誤解や間違えが生んだ結果だと思っています。切符の発行有無しに関わらず、路線バスの車掌が小銭を稼ぐ為に侵す内容ではありません。また地方バス特に顔なじみの客ばかりなのはご承知の通りです。

ちなみに私はバスルートや料金に切符有無しなど、かなり気にしてすぐメモを取っているので間違いないと思います。また本文記載の通りで、自分の周辺の人達がどこへ行くのか(タイ語のバス停名)や料金も分かる範囲内でメモを取っています。

ちなみに翌日にコラート ~ 隣県のブリラムまで路線バスを使いましたが、100バーツでバスターミナル乗車時に切符が発行されました。バスルートの距離がコラート ~ ピーマイ間が約60㎞で、コラート ~ ブリラム間が128㎞なので、それからも頷けます。

私にはこの程度の事しか言えませんが、何かの参考になれば幸いです。

2018-07-05 木 20:09:31 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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