多民族国家に住み、働く

シンガポールに来ています。
この街の開発はスピード感とコンセプトがしっかりしている統一感があります。それは魅力的な街になる感が強いのですが、私が20年ぐらい前から知っていたマレー、インドと中華系が交じりあい混沌としながらもエネルギーを肌で感じられた街ではなくなりました。
洗練された街すぎて私は居心地が良くないです。長居は不要!ここを早々に離れます。

Singapore Bay

シンガポールは典型的な他民族国家ですが、アメリカも他民族国家でありそれが力になっているように私は思えます・・・・

アメリカに住んで8年ちょっと、町で普通に生活している人々の変化をこの1~2年特に感じる事があります。中国の方とインドの方を多く見かけるようになったのです。

数的には極端に増えているわけではないのでしょうが、中国の方たちは数人で行動されていて(どこでも)大きな声で話されているので目立ちます。またインドの方たちも様相がお国のスタイルを貫いている人も多く目立ちます。両者ともどこへ行くにも大家族みな一緒のようで、それが余計に目立たせているかのようです。

実は、私が住んでいる町はジョージア州の中でも高所得者が多い町だと言われています(私には全く似合わない町です)。
町自体が計画的に造られ、森とゴルフ場に湖を取り巻くように住宅地があります。そして町全体にゴルフカート道が整備され、全ての家々やショッピングモールから医者、学校や公的機関まで全てゴルフカート(歩いても、自転車でも)で移動できます。

そんなことから全米で住みたい町として高い評価もあったと聞いています。また気候と安全なことからリタイアされた方が住む町としても名が知れているそうですし、成功されてこの町に移り住みアトランタに通われている人も多いようです。そんな町なので学校のレベルも良くて、その学校に通わせるために移り住む方も多いと聞きます。
要はジョージアの中ではかなりステータスが高い町で、立派な家々が並んでいます(私はこの町に似合わないアパートでしかも一番狭い部屋です)。

いえいえ決して町自慢をしているのではなく、そんな豪邸とも呼べそうな立派な家に住まわれ始めたのです。特に中国の方たちが・・・
私の1時間ぐらいの散歩コースにある家で4家族がこの一年で移られて来ました。町全体ではかなり多いと思います。

一方、私が住むアパートはいつの間にかインドの方たちが多くなりました。敷地内に二箇所あるプールでは、サリーを着られたご婦人が水遊びされている子供たちを見守っておられますが、それってすごく目立ちます。

両者ともアジアの大国と呼ばれる国ですから、当たり前なのかも知れません。きっとどこぞで成功されてこの町に移られて来たのかも知れません。
数年前はこの町で見かけるアジア系の人は日本人ぐらいだったのですが・・・

一方、働く環境ですが、私が働くオフィスでは以前から移民の方々が非常に多いです。ここで言う移民は法的な意味を含まずその人がアメリカ生まれではないが、アメリカで働いていて、将来母国へ帰る意思がない人達です。

アメリカに赴任した当時はベトナム人の人達が多く驚きました。今は無くなりましたが当時は工場が隣接していたので、皆さんそこで働いていて、英語も分からない人も多く居ました。メキシコ、カリブ諸国、中南米の方々も事務所や工場に多かったです。

考えてみると私もこの8年間でアメリカ人(アメリカで生まれた人)と日本人以外に、インド、中国、ベトナム、チリ、アルゼンチンの人達と一緒に働いたことがありますし、関係部署には中東出身者の人達もいました。

最近はインド人の人達が何十名も急に増えた感じです。ソフトウエアの技術系が多いようです。
アトランタの反対側になりますが、北に行けばハングル文字の看板が目立つコーリアの人達が多く住むエリアもあります。アトランタの空港からタクシーに乗れば10回に7~8回はエチオピア、ソマリアなどアフリカから移られた人が運転手です。

アトランタの北にあるハングルが目立つエリア
Gerogia Korea

いつの間にかそんな多民族の中に住み、働くことが当たり前に感じるようになっていますが、多民族の中にも時代の移り変わりが色濃く反映されているのを知るようになりました。
また、私はアメリカで市民権を得ようとは思ってなく、いずれ日本へ帰るつもりですが、そんな自分を(言葉が適切でないかも知れませんが)生まれた国を捨ててきた人達と比べると、アメリカで生き抜いていこうとする気概の強さを肌で感じてなりません。
実は、それがアメリカが本質的に持っている強さなのかも知れません。

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2013.07.03 | コメント(0) | トラックバック(0) | アメリカ生活

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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