消えた運河ボート


こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

7月18日、今朝もバンコク(の端っこ)は曇り空ですが、今日も雨は降りそうもないです。

昨日はサトーンに野暮用で行ったのですが、バンナートラート通りから路線バス46番に乗りラマⅣを移動中にBigCとTescoLotusがある交差点(スクムビット26のラマⅣ側)で、何を思ったのか運転手が左折し、通常ルートから外れました。左折専用レーンをのろのろと走りながら信号が変わった瞬間に直進しようとしたら、警察官が交差点に居て直進を許さず左折させた感じです。

Bus
(うーん、市場そばの狭い道を通っているのですが、画像じゃよく分からないですね)

まぁそれでもクロントゥーイ止まりの場合はそのルートもあるので、バスを間違えたかと思ったのですが・・・突然運河手前で右折、車一台やっとのクロントゥーイ市場道に入りました。決してバスが通る道じゃないです。最終的にはバス停3個ぐらい飛ばしてラマⅣに入り、何も無かったように通常ルートを走行したのですが、勝手にルートを変える自由なバスでした。運転手も異常に痩せてゾンビ顔、ずっと危ない運転だったし、よくあるんですよねぇ~自由で危ないバス。


さて、皆さんはタイの地名などをカタカナ表記する時に迷う事はありませんか?
例えば「スクムビット」なんか一般的に良く目にするカタカナはそのまま使うのですが、タイ語が読めない私は耳に入ったままだったり、英語表記を読んでカタカナ表記にしたりしています。

今まで何となくセンセーブ運河と最後を「ぶ」にしていましたが、先日ひょんな事からタイ政府の英語表記を見たら「SAEN SAEP」だったので、あれ?自分が間違っていたのかなぁ~って思いました。まぁ英語表記も統一されてない地名などたくさんあるし、同じ英語で発音しても違うように聞こえる事もあるので、結論はあまり気にしないのが一番なのですが・・・今日はタイトルにもかかわるので気にしてセンセープ運河、最後は「ぷ」です(汗)

このセンセープ運河、前タイ在住時から気になっていました。もちろん運河ボートが運航されていたからです。
Boat 1

最初に乗ったのは15年前です。もの珍しさでスクムビットSoi39の「ITAL THAI乗り場」からプラトゥーナムまで乗りました。その時の印象は「速いけど乗り降りの難しさと運河の匂い」でした。その後、当時のコンドがSoi33だったので、伊勢丹やプラトゥーナムあたりから帰るのにITAL THAI船着場はモタサイと合わせて最速のルートでした。

帰任後もプライベートでバンコクを訪れた時はホテルがバンカピあたりの安宿だったので、良く使いましたが・・・今のように生活に密着して自分がこの運河ボートを使うようになるとは思ってもいませんでした。今は週一ぐらいで使っています。

このセンセープ運河ボート、プラトゥーナムを基点に西行き東行きの2系統あるのは皆さんご承知かと思います。画像はプラトゥーナム船着場
Boat 2

西端はパーンファーリーラート船着場でワット・サケット裏?あたり。ラチャダムヌンクラン通りにすぐ出られ、民主記念塔を通りエントリーしたばかりのカオサンや旧市街地にも歩いて行けます。

実はセンセープ運河ボートの西端と書きましたが、この辺りはマハナーク運河です。センセープ運河とマハナーク運河の接点がよく分からないのですが(汗)たぶんボーベー市場近くのパドゥンクルンカセーム運河との十字路?だと思うのです。
Pier

このパドゥンクルンカセーム運河にも以前は運河ボートがあったのですが、いつの間にか無くなりました。それが今年2月ぐらいだったか、期間限定の水上マーケットがバンコクの首相府横で開かれて、ファラポーン駅(バンコク中央駅)横から運河ボートが無料で運航されたようです。私はその期間中一時的に日本に戻っていたのでものすごく残念な思いでした。画像はタイ観光庁サイトから拝借しました。
Phadung Krung Kasem

今は無くなった運河ボートと言えば、ドンムアン空港(裏)からラップラオ(ラートプラオ)運河を通りセンセープ運河、そしてタン運河を航行したルートがあったそうです。私は全く見た事がなく噂に聞いた事があるだけです。読者の方から質問があって以来、がぜん興味がある今は無き運河ボートです。
Boat 3

上の画像はワット・ラップラオ横のラップラオ運河ですが、ワット・ラップラオは私が好きなバンコクのお寺ベスト5に入ります。不便な場所なのですが、他で見られない独特のお寺の構成です。

ところでタン運河って、センセープ運河のスクムビットSoi71あたりから、先日エントリーした「プラカノン運河」のプラカノン船着場を出てすぐ二股になる所で合流する運河ですよねぇ~ 

こう考えると・・・よく言われる事ながら、多くの運河が繋がり舟で人々が行き交っていた時代が見えるようです。

センセープ運河ボートに話を戻して・・・プラトゥーナムから東行きはナナ、アソック、トンローなどスクムビット地区にお住まいの方にはお馴染みの船着場を通り、エカマイ通りを過ぎて北東に向きを変えます。ラムカーヘン通りと平行するように進み、私の出没エリアであるバーンカピ、そして終点がワット・シー・ブンルアンです。
Boat 4

10年以上前になりますが、このセンセープ運河ボートはワット・シー・ブンルアンよりもっと先のミンブリまで運行されていました。私はそれを見てるのですが、古い画像を探したら偶然運河ボートが写っていたものがありました。カオヤイに行く途中に寄ったミンブリ近くのクイッティアオ屋さんでの画像。お店の裏はセンセープ運河なのですが、運河ボートが写っていますね。この時、この辺りは護岸工事はされてなかったですね・・・
Boat 5

運河ボートが立てる波で岸が削られたのも運河ボートが無くなった理由のひとつだそうです。ワット・シー・ブンルアンからミンブリまでは昨年ある時期だけ期間限定で運行されたそうですが、これも残念ながら私は逃してしまいました。画像は今のミンブリ船着場ですが、使われてないので寂しそうです。
Minburi

このルートだけでも運行されると、私には利便性が増します。都心部にお住まいの方もエントリー済みの「サパーンスーン水上マーケット」(新しいのに寂れているけど)や人気がある「クワン・リアム水上マーケット」に運河ボートで行けますし、バンコク東方で最大のミンブリ市場のすぐ裏まで行けます。

チャオプラヤー川トンブリ側にも注目すべき運河と運河ボートがあります。
パーシーチャルーン運河、昨年これも期間限定で運河ボートが運航されていました。今は動いていないはずですが・・・先日、野暮用で近くに行ったので運河を見てみると・・・小学生か中学生の生徒さん3人だけ乗せて動いていました。通学専用で契約でもしているのでしょうか? BTS駅やMRT延長部にも交わるので、ここも運河ボートがあると便利なのですが・・・
Phasi Charoen
2015年7月19日加筆
今日(日曜)パーシーチャルーン運河ボートに乗って来ました。平日は朝夕だけのよう(私は未確認)ですが、土日は日中も運行されていて、まだ無料でした。なかなか楽しい運河ボートでした。後日エントリーします。


今のバンコク内の運河は水も汚く、匂いも強く、運河周辺の家々も(そこで生活している人には申し訳ないのですが)見てはいけない物のように思えます。

どんなに汚れていても運河と密接な繋がりを断てないバンコクですから、今を最悪時としてこの運河を活用する事を考え実現化して欲しいものです。

運河シリーズは始まったばかり。まだまだ続きます。

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2015.07.18 | コメント(0) | 水上/運河ボート

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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