ドイツ飯を食べたくなって


こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

7月24日、今朝のバンコク(の端っこ)は薄曇です。

昨日は久しぶりに一日中良い天気でした。野暮用でバーンラック地区へ行っていたのですが、Assumption Collegeの門に大きな電光掲示板があって気温と時刻表示。昼前で35℃でした。気温を見ちゃうと外を歩く元気が急になくなります。

しかし遠いです。バスだと時間がかかりすぎるのでBTSを久しぶりに使って、ウドムスックからサパーンタクシンまで52バーツ。往復100バーツ以上払って冷蔵庫の中のような寒さのBTS。ノンエアコンバスに慣れた身体になったようです。


さて、私がドイツに赴任したは1990年9月でした。前年にベルリンの壁が壊され、私が赴任した翌月に東西ドイツが統一された激動の時でした。

私自身がベルリン以外でも壁や監視塔が立ち並ぶ国境帯も見ています。また東ドイツ側に入ると家々や道路の傷みが激しくインフラの遅れを肌で感じました。旧ソ連の基地もまだ残っていて、ソビエト兵も近くで見ています。当時旧東ドイツ側でレストランに入ればサービスも悪く、崩壊していく共産圏国家を肌で感じていました。

住んでいたのはドイツ最北端の州の小さな町、観光地でもない普通の町です。都会のハンブルグまでアウトバーンを車で1時間半。ヨーロッパ激動の時代を田舎町で過ごしていたのです。もっとも仕事の都合もあってヨーロッパ中を車で移動していました。画像はその小さな町の目抜き通り。
NMS

モスクワ、ワルシャワなどは飛行機でしたが、北はスコットランドやスウェーデン、西はポルトガル、南はイタリアまで隅々車で走りました。行っていないヨーロッパの国はアイスランド、ギリシャ、旧ユーゴスラビアぐらいです。

実は海外在住した長さで言えば、アメリカ、ヨーロッパの次がアジアなのです。アジアも6年半を超えようとしているので、すぐに2番目になりますね・・・

何カ国行った・・・なんて自慢にしか聞こえないでしょうし、訪れた国の数なんて何の意味もなく、そこで何を見て何を感じて何をしたのかが大切ですね。そろそろ本題に入りましょう。


ヨーロッパに住んだ時に出会った人生最大の趣味がワインですが、その話は別な機会にするとして・・・(汗) 旅が多かったので外で食べる事が多く、そんな時はレストランで豪華な食事なんてまず無く、街道沿いの食堂で食べるのが常でした。ドイツ、イタリア、フランス、スペイン・・・どこでもそうでした。そしてやはりドイツ飯が一番多く、今でも時々無性に食べたくなるのです。

特に私がが好きだったのがカレー・ヴルストで、ドイツの屋台料理の定番でもあります。アメリカではよく自分でも作りました。
よく炒めたみじん切りの玉ねぎをトマトピューレ、バルサミコ酢、蜂蜜にカレー粉でソースを作り、大き目のヴルスト(ソーセージ)にかけます。なかなかドイツで食べた味には近づかないものですけどね・・・
Curry-Wurst

北ドイツでは海が近くニシンやサーモン、そしてヒラメもよく食べますが、全国的に春の旬を楽しむのがシュパーゲル(白アスパラガス)でした。
アメリカでこれも自分の作っていました。
ドイツとは違って白アスパラガスが細いので、皮をむくとほんの少しだけしか残りませんが、ホランデーズソースかけてシュパーゲルの完成です。リースリングによく合います。
Spargel

タイに来てからは北の魚の入手が厄介ですし、良いソーセージも見当たらないので自分で作るのはあきらめていました。ただ、時々に食べたくなるのは同じで、昔通ったドイツ料理の店をバンコクで訪ねています。

スクムビット界隈では昔からSoi20の「BEI OTTO」が有名なようです。そこでも良いのですが、日本人に有名過ぎるし、私的には南ドイツからオーストリアやスイスに近い感じが昔からしています。ドイツビールとソーセージぐらいなら、これも昔からあるSoi11の「Old German Beerhouse」でも良いです。西洋人向け料理は何でもあるようになりましたが、やはりソーセージ類は旨いです。まさかタワンデーンじゃないですしね(笑)
Old German

やはりしっかりしたドイツ料理を楽しむなら・・・と、昔の記憶を頼りにサトーンの裏通りを歩き、ドイツ文化センターに行きました。サトーンの高層ビルに囲まれながらも緑多く、カフェやプールがあったりバンコクに住むドイツ人の方々が集う場所ですね。世界各国でドイツ語を習うなら鉄壁のザ・ゲーテ・インスティトゥートがある場所でもありますね。
German Culture Center

そのドイツ文化センター内にのドイツ料理レストラン「RATSSTUBE」があります。
中に入ると案内してくれたのが少し年配の女性だったので、ドイツ語が分かるか? 試しに全てドイツ語で注文してみました。完璧に理解されていました。返事はタイ語でしたが(笑) 「ドイツからですか?」と聞かれ、私が「アメリカからです」(ちょっと嘘っぽい)。「でも日本人です」と何だか分からない話をしながらの注文です。我ながら嫌なお客です。

一番食べたかったアイスバイン(塩漬け豚すね肉の煮込み)が二人前からだったのでギブアップ。基本中の基本(笑)スモークソーセージにサイドでブラートカトフェルンとザワークラウトをお願いしました。まさにど真ん中のドイツ飯ですね(ドイツ料理とは違います。ある意味屋台飯です)。
Restaurant

ヴルスト自体の旨さはさすがですし、カトフェルンもハイデ(ジャガイモの産地)カトフェルンを思い出させるものでした。ビールはドイツでもよく飲んでいたヴァルシュタイナー。今はドイツビールの最大手でしょうか? やはり南国まで輸入しちゃうと劣化が気になってしまいます。
Food

そうそう、ここで食べたパンが今までバンコクで食べたパンで一番美味しかったです。まぁ私にとっては慣れ親しんだものだからかも知れません。
ドイツビールに関しては別なエントリーとしましょう(笑)

息子との約束からドイツ繋がりのエントリーが続きました。明日もそんなドイツ繋がりのエントリーになります(ビールじゃないです)。

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2015.07.24 | コメント(5) | 食いしん坊録

コメント

いろいろ思い出してきました。

Wie geht's? ついうれしくて使い慣れないドイツ語ですみません。クゥーリーヴゥルストが無性に食べたくなりました。(ほぼ私の発音は通じませんでした)
よく屋台で買っていたのですがソーセージが長くていつもパンからはみ出ていた記憶があります。またシュニッツェルもおいしかったですね。ビールは
私はデュッセに住んでいたこともありアルトビア一筋でした。

2015-07-24 金 13:36:24 | URL | オバカチ #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

非表示設定でコメントを頂いております。ありがとうございます。

ドイツ赴任のご経験がお持ちで、私と似たような道を歩まれているのかも・・・と勝手に想像しています。
プラカノン運河、良いですよね! 私も大好きです。

次回の訪泰に少しでもお役に立つブログであれば良いのですが・・・

2015-07-24 金 18:14:01 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

Re: いろいろ思い出してきました。

オバカチさん

コメントありがとうございます。思い出していただき、私も嬉しいです。

私は北ドイツでしたので、ビールはJEVERとフレンツブルガー。両方とも栓を開けただけで部屋いっぱいに麦とホップの香りが広がったものです。でも世界で一番好きなビールはケルンでのケルッシュです(キッパリ)

2015-07-24 金 18:17:54 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

アイスバイン

アイスバインは大変印象に残っています。西ベルリン(当時)に行った時、Hotelのそばのレストランで食べました。量が多くて残しました。その時の味を求めて日本て食べましたがダメでした。
チェックポイントチャーリーから東に入りましたが、街にたゆとう無気力な人々に、社会主義の未来を見てしまいました。現在がそうです。すみません、昔話で。1989年夏のことです。

2015-07-25 土 00:43:25 | URL | KGG #- [ 編集 ]

Re: アイスバイン

KGGさん

コメントありがとうございます。

私が赴任した90年、統合後のドイツでも長く東と西の差をものすごく感じました。
もっともモスクワやワルシャワへ行くと、旧東ドイツがすばらしく思えたものです。

基本は昔話のブログです。訪れていただき、ありがとうございます。

2015-07-25 土 08:38:11 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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