サイアム・ミュージアムで知るタイのルーツ


こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

9月4日、今朝のバンコク(の端っこ)は晴れ、雨上がりの朝で白いもやがかかっています。昨日は日中に雨が降りませんでしたが、午後8時過ぎに雷雨。日付が変わる前は一時かなり激しく降りました。

アメリカ南部の田舎町で一人で暮した10年間。友達が少なかった私は料理とワインが毎日の楽しみでした。そして週末は湖と林に囲まれた自然いっぱいの中を自転車を3時間ぐらい乗り、その後はアメリカン・フットボールを観るのが常でした。画像は地元のNFLチーム、アトランタ・ファルコンズです。

Falcons

そのアメリカン・フットボールのシーズンが今週スタートしました。伝統的に秋から冬のスポーツで毎年9月第一週が開幕です。土曜日はカレッジ、そして日曜日はプロのNFLと住み分けがされています。カレッジと言ってもプロより人気があるぐらいで、ファンは熱狂的です。

そして月曜の職場は週末のゲームの話で盛り上がるのです。私はなぜかアメリカ在住以前からのアメフトのファンです。もう30年以上です(笑) 若い米人が知らないプレイヤーをたくさん知っていますので、上から目線でアメフトを語れます(笑)

今年はアメフトの試合を観れないですねぇ・・・ すごく寂しいです。

さぁ本題に入りましょう。今日のエントリーは「サイアム・ミュージアム」英語だとMuseum of Siamです。

今までバンコクの博物館は以下の4箇所をエントリー済みで、今回は第5弾です。
本ブログは観光案内でもないし、「どこどこ行った。楽しかった。以上」のような若い人のブログは真似出来ないし、なぜそこに行き、そこで何を感じたのかを少しでも伝えられたらと思っています。

バンコク以前に思いを馳せるラッタナーコシン」でラッタナーコシン博物館
有り余る時の過ごし方@ナショナル・ミュージアム」で国立博物館
ニューロードにサイアムの邸宅を訪ねる」でバンコク・フォーク・ミュージアム
ビルの谷間にランナー文化」でカムティエン・ハウス博物館

そんな意味で、サイアム・ミュージアムはタイとは何か、どこから来てどこへ向かうのか・・・そんな事を問いかけているように私は思えます。

また、見学者が参加し、発見し、楽しみ、覚え、学ぶ・・・そんな事を強く意識した博物館で、文化財をただ置くだけで手一杯のタイ国立博物館とは真逆の博物館ですね。

場所は観光客で混雑するワット・ポーのすぐ近く。チャオプラヤー川のすぐ近くで下流側に1ブロック離れた所です。私はカオサンで猫のカツ丼と遊んだ後(何の事でしょうねぇ~)に行ったので、赤バス3番がワット・ポーの前を通り過ぎた所で降りました。

クロントゥーイからナショナルスタジアムを通りワット・ポーに行く赤バス47番だとすぐ横に停まります。私は帰りにこのバスで帰りました。最近よく使うチャオプラヤー・エキスプレス・ボートだと橙旗と青旗(ツーリスト・ボート)が停まるター・ティアンから徒歩10分でしょうか。

Outside 1

コロニアル風建物が多い周辺にマッチしたクリーム色の建物です。
実はここの入場料を私はよく分かっていません。午後4時から無料になる情報を持っていたので5分前に行ったのですが、受付で午後4時から無料なので待ってねと親切に教えてくれました。下の画像の通り外国人は200バーツとあり、英語でも15歳以下、僧侶、60歳以上は無料とあります。同時に午後4時からは無料とも書いてあります。たぶん私は何時に行っても無料だと思うのですが、無料好きには嬉しい設定です。

Ticket

チケットカウンターがある入り口では何かの演奏と撮影が行われていました。ここで待つ間に腕にチケット代わりの紙バンドを巻かれます。

Enter

まず最初に変形したスクリーン前に見学者が集まり、この博物館のコンセプト映像が映し出されます。言語がどうだったか・・・なぜか記憶にありません(汗) たぶん言葉がなくて映像だけで伝える仕組みだったのか? 

Movie

この後の展示は基本的にタイ語と英語併記ですが、あまり言葉が気にならなかったのは、体験学習的展示がされているからだと思います。

次の展示が現在のタイの姿。ムエタイ、屋台、トゥクトゥク・・・など誰もが描くタイのイメージです。

Display 1

そして「スワンナプーム」とは黄金の地を意味しする事と、タイ民族が到来する以前の現タイを含めてのメコンデルタ地帯がそう呼ばれていた展示があり、そこからいっきに古代に時を遡ります。幻想スペースがあったり、モン族やカレン族の古代言語が聞けたりしながら、古代の生活が実感するような展示です。

Display 2

Display 3

やがて外国との交易、アユタヤ、戦争・・・と展示は続きます。画像は大砲を使ってのゲームですが、主旨は謎(笑)

Display 4

展示がどんどん時代を遡り近代になると、私がもっとも興味を抱く時代です。ほとんどが古い写真の展示ですが、そこでは食い入るように見てしまいました。画像はチャルンクルン通りの貿易商の家ですが、その痕跡でも探す街歩きをしたいものです。

Display 5

やがてNatinal(Panasonic以前のブランド)やSONYのラジオやステレオの展示が・・・いやぁ~ 懐かしいですねぇ 私は一時、民生音響機器の設計をしていたので、中を開けて基板を見たくなってしまいました(笑)

Display 6

見学を終えて外に出ると広い裏庭に気持ち良さそうなCafeがありますねぇ~ 

Cafe

サイアム・ミュージアムのすぐ裏が帰りに乗る赤バス47番のバス停です。そしてバス停はチャオプラヤー川のすぐ近く。バスが行ったばかりなので川沿いに行くと、目の前に・・・暁とは真逆の時間帯ですが、ワット・アルンが夕焼けを背景にする直前でした。

Wat Arun


サイアム・ミュージアムは貴重な文化財が展示してある博物館とは異なります。見学者が見たり触ったり体験しながら、タイの生い立ちを追いながら自然に学ぶ工夫がされています。子供でも楽しめるのも特徴です。

タイが好きと言う日本人は多いはず。特に在住者の中には仕事に都合で住む事になったとしても、タイを何らかの形で好意を抱いていると思います。

生活圏ではなく観光地近くで、なかなか行く機会がないかも知れません。それでも縁あってタイに住んでいるのですから、遊びながらちょっと学んでみようか・・・そんな風に気軽に行くには良い所だと思います。タイの施設に多い月曜日が休館です。

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2015.09.04 | コメント(8) | 博物館・パーク等

コメント

ワットアルンに沈む夕日

夕日に照らされて黄金色に輝くワットアルンは幻想的でしょうね。水平線に溶け込むような夕日も好きですが、いつか地平線に沈む大きくて真っ赤に揺らめく夕日を見たいと思ってきましたが、いまだに実現していません。

ワットアルンと言えば三島の「暁の寺 豊饒の海」を月並みに思い出します。ALSTERさんにも月光姫との出会いがあるかもしれませんね。(冗談です)

2015-09-04 金 08:55:12 | URL | SUIKYO #- [ 編集 ]

Re: ワットアルンに沈む夕日

SUIKYOさん

コメントありがとうございます。

黄昏の中に浮かぶワット・アルン・・・見たいのは私も同じです。簡単なようで夜が苦手なのでなかなか実現できません。
チャオプラヤーの東岸に夕焼けを見るのに絶好の場所がいくつかあるのですが・・・
ライトアップされた王宮あたりも見た事がないです(涙)

2015-09-04 金 09:06:50 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

楽しそうですね。

私は、いい加減な性格なので場所を良く覚えておりません。チャオプラヤー川は、タイの大きな川だと思いますが、橋の傍にボート乗り場があった様な気がします。何処かの怪しそうな白タクのお兄ちゃんに乗せて貰った様な気がします。

今も活躍しているのだと思います。ナンバーが4242だったので、それは死神タクシーなの?とからかったような記憶があります。とても気さくで冗談が通じた方でした。親切でしたよ。本当なのかは解りませんが、タイではラッキーナンバーだと自慢していた様な?

その時、ボートに確か1時間位だったと思いますが、遊覧したのがご紹介のある写真の場所だったんだろうと振り返っています。

頭がボケちゃってますから記憶が正しくありません?年内にはもう一度訪問して確かめたいと思っております。関係の無いコメントですみません。懐かしいです。

2015-09-04 金 13:13:19 | URL | アリス #- [ 編集 ]

行きました

私も、ワット・アルンの帰りに観に行きました
確か、昼前に行ったのですが、入口で、「60歳以上か?」と英語で訊かれ、「no」と答えると、さらに、「日本人か?」「旅行者か?」などと訊かれて、「はい」と答えたら、なぜか無料になりました!?
最初の映像は、音声タイ語で英語の字幕だったと記憶しています
言葉の説明というより、映像によるイメージ重視でしたので、分かり易かったです

ワット・アルンが工事中で残念だっただけに、期待せず入ったここで結構楽しめたので良かったです

2015-09-04 金 15:05:53 | URL | piro #TY.N/4k. [ 編集 ]

Re: 行きました

piroさん

コメントありがとうございます。

そうなんですよ! ここの入場料はよく分からないのです。それでブログに分からないながらも、料金表を出しました。
何かイベントに関係するのかなぁ・・・ まぁ私は60歳以上なので、いつ行っても無料なのですが(汗)

ワット・アルン、工事中ですね。画像でも大仏塔が足場に囲まれています(涙)
でも、その為か、観光客が少ないのです。王宮やワット・ポーは某アジアの大国の方々でものすごい事になっています。

2015-09-04 金 16:39:56 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

Re: 楽しそうですね。

アリスさん

コメントありがとうございます。

チャオプラヤー川(バンコクの中心を流れる大きな川)には観光客を誘うボートが多くありますね。
よく彼らが観光の人たちを誘っているのを見かけます。

数日前に街歩きで出会ったブラジル人お二人が利用していたので、料金を聞いたのですが、1時間二人で貸しきって(コースは決まっているけど)3000バーツだそうです。私には非常に高く思えますが、観光の方がが満足すればそれはそれで良いかと(笑)

2015-09-04 金 16:46:05 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

Re: アメフト事情

非表示コメントを頂いています。

いらっしゃるのですね・・・アメフトに熱い思いをお持ちの方がタイにも(笑)

しかもペイトリオッツの事件まで語れるなんて・・・昔は弱いチームだったのですが、HCベリチックとQBブレイディで常勝チームになりましたね。

ケーブルテレビ類は一切見ないし契約もしないつもりですが、心が揺れます(笑)

私はマイク・デトカがベアーズのHCをしていた時からのファンです。LBのマイク・シングレタリーの全盛期。彼は数年前に49ersのHCを勤めましたが、残念な結果でした。

ジョージア州在だったので、強豪チームが多いのですが、なぜかオレゴン・ダックスのファンです。娘をそこに留学させようと真剣に画策したのですが・・・ピノ・ノワール(ワイン)も良い産地だし(笑)

いやいや独り言のようなコメント返しになりました。

2015-09-04 金 17:02:45 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

非表示コメントを頂いています。

まだ続くアメフト話ですが、ユタも良いプレイヤーを出していますね。49ersネタで言えば、スティーブ・ヤングな同じカレッジですよね? モンタナを彷彿させた選手でしたね。

アメリカ勤務時、私のボスはヴァージニア・テックでSSをやっていた米人(NFLにはピックアップされませんでしたが)。着る物、身に付けるもの、車、オフィス、自宅・・・トイレの中までWTでした。絶対に土曜日に仕事を入れないボスでしたねぇ・・・
そう言えば元メジャーリーガー(ピッチャー)が私の部下にいたのを思い出しました(笑)

そんなアメリカ勤務時を思い出しています。今週末はどこもお祭り騒ぎでしょうねぇ・・・

サーモンの刺身に焼酎・・・これで今日はノックアウトです(笑)

2015-09-04 金 18:52:58 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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