11番 バンコク不完全バスガイド

2015年10月30日、最終更新日2017年5月2日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。

基本情報

以下は直営赤バスのルートです。委託黄色エアコンバスはプラウェート~プラトゥナーム間の運転です。

プラウェート区役所Prawet ~ オンヌット通りOn Nut ~ シーナカリン通りSrinakarin ~ パタナカーン通りPhathanakan ~ ベッブリー通りPhetchaburi ~プラトゥナームPratunam ~ パヤータイ通りPhaya Thai → MBK → 国立競技場

Bus 11-map

私が住んでいるのはバンコクの隅っこプラウェート区です(笑)その区役所近くからMBKマーブンクロンセンターの隣国立競技場まで行く路線です。途中赤バスのみシーナカリン通りをほんの少しだけ通ります。ただ本数が少ないので、私自身はそう使いません。

直営赤バスと委託エアコン黄色バスではルートマップの通り少しルートが異なります。

BMTA公式ホームページでは「メガバンナー ~ MBK」となっていますが、メガバンナーはかなり遠く行きません。間違えです。また、Bangkok bus, MRT, BTS - All in one Guideでは「パタナカン ~ ラーチャテーウィー」になっています。まぁ通るのは通りますが、ずいぶん短くて意味不明です。

直営バスの本数は普通より少ない(20~25分に一本)イメージがあります。委託バスは普通(15~20分に一本)かと思います。合わせると使える路線ですが、直営バスと委託バスのルートの違いにご注意下さい。

バス車種

直営ノンエアコン赤バス
    Bus11

直営エアコン・オレンジ 本数は少ないです。
    Bus011 Aircon Bus

委託エアコン黄色バス 一律13バーツです。プラウェート~プラトゥナーム間の運転で、プラトゥナームはニコーム・マッカサン通りを走り、シーナカリン通りを走りません。
   Bus11 Air Yellow


ルート周辺

オンヌット通りも空港に近いずっと東、ウドムスック通りがシーナカリン通りの交差点から名前を変えたチャルンプラキットヤチャカーン通りと交わる交差点近くがプラウェート区役所です。実際はバス停から10分弱歩きます。

Bus 11 Prawet

委託エアコン黄色バスはこの交差点陸橋下でUターン。近くのガススタンドが待機所です。またオンヌットSoi80奥に待機所かバス車庫があるようで、Soi80辺りで終点になる事も多いです。委託バスに多いフェードイン、フェードアウトの起点(終点)です。
Bus 11-2

赤バスはいったんチャルンプラキットヤチャカーン通りに入り、すぐ左折して突き当たった高速道路沿いが待機所です。
Bus 11-1

区役所もバスの待機所も付近は地方都市のようで寂しい所です。ここのチャルンプラキットヤチャカーン通りを走るソンテウ(赤色1014番系統)で、私のアパートそばやウドムスック駅まで行けます(笑)下の画像はオンヌット通りとチャルンプラキットヤチャカーン通りの交差点を曲がる赤バスです。

Bus 11-3

赤バスはオンヌット通りからシーナカリン通りへ入る交差点そばが、イアムソンバット市場です。この市場はムスリムの人たちが多い市場です。働いている人も買いに来る人も80%はモスリムの人たちに見えます。市場周辺のお店もモスリムで食事の時は注意です。

Bus 11 Market

この市場そば、シーナカリン通りの橋の下がプラカノン運河ボートの終点です。正確に言うとここではプラウェート・ブリーロム運河で、30~40分、15バーツでプラカノン市場船着場(スクムビット通りの橋の下)まで行けます。センセープ運河ボートとは異なり風情ある運河ボートです(一時間に一本ですが)。関連エントリー「プラカノン運河を行く」です。

Srinakarin

シーナカリン通りではショッピングセンター「Thanya Park」があります。関連エントリーは「パラダイス・HaHa・Thanya 活用術」です。

Thanya

委託黄色エアコンバスはシーナカリン通りを走りません。特に委託黄色エアコンバスに乗るとパタナカン通りとシーナカリン通りの交差点を陸橋で越えるので、(陸橋が長く)シーナカリン通りへの乗り換えが出来ません。直営バスがパタナカン通りに入ると、ここからは委託エアコン黄色バスと同じルートになります。

Bus11 map Detail 1

パタナカン通りではMKレストラン・グループの飲食店モール「ロンドンストリート」が今年2015年3月から営業していますが、あまり人気はないようです。

Bus 11-London

パタナカーン通りSoi19近くからはラオ運河沿いを5分ほど歩けばショッピングモール『ザ・ナインThe Nine』です。アクセスが良くないのでそう混む事はなく、ゆっくり出来る所で私的には好きなショッピングモールです。「身近なお気に入りエリア4 ザ・ナイン 近道マップ付き」でエントリーしています。

Jun 02 Nine 1

クロンタン交差点(パタナカン通り・ラムカーヘン通り・プラカノン通り・ペップリー通りの交差点で、この交差点で通り名が変わるので4つの通り名)辺りは、センセープ運河ボートの船着場もあります。つい最近、この交差点近くに新しい船着場が(無意味に?)作られました。クロンタン船着場と一緒に「センセーブ運河ボートに新船着場」で紹介しています。下の画像はクロンタン船着場とペップリー通りです。

Pier 4

またこの辺りにはフカヒレの「興魚翅(ヘン・フーシャラン)」があります。なぜか日本人も多い客層ですが、私は続けて嫌な事があったので一時期は避けていました。また、イーサン音楽と料理が楽しめる「イーサン・タワデーン」があったのですが、今も営業しているか知りません(汗)

Bus 11-hen

ペッブリー通りでトンロー通りとの交差点を過ぎて、バーン・ドーン・モスク船着場近くにはこんな渡し舟があります。近くにイスラム寺院と学校があって、そこに通う人たちが多く使うようです。またこの辺りはスクムビット通りからかなり離れているので、ここの渡し舟でベッブリー通りへ出るとバスの本数も多く移動の裏技になります。一回2バーツでもちろん誰でも乗れます。

BaanDonMosque 3

アソーク通りとの交差点手前(この角には昔、日本大使館がありましたね)のセンセープ運河沿いも趣があります。プラサーンミット船着場への路地を入るとこんな感じの「Food Town」と言うフードコートがあります。

Food Town 1

中はこんな感じで、近くのビルにお勤めのビジネスマン・ウーマンの人達でお昼は大混雑です。また運河の反対側にあるシーナカリンウィロート大学の学生さんにも人気がある食堂です。

Food Twon 2

このFood Townがある路地の奥には人とバイク専用の橋があって、反対側はシーナカリンウィロート大学です。

prasamit 3

シーナカリンウィロート大学構内を通る私自身の勝手な思いですが、この大学はのんびりした雰囲気がいつもします。規模も大きくないし、学食や芝周辺で一休みと公園的存在と勝手に思っています。駐妻と呼ばれる方々に人気の木曜市はまだ開かれているようです。船着場からスクムビットSoi23にもアソーク通りにも抜けられます。

prasamit 2

委託黄色エアコンバスはアソークとの交差点を陸橋を通り直進して次のスクムビットSoi3(ナナからソイ)との交差点で右折します。ここからは委託バスのみのルートです。直営バスはペッブリー通りを直進します。

Bus58 Map Pratnam

Bus11 Nikhom Makkasan

委託黄色エアコンバスはタイ国鉄の踏切手前で左折してニコーム・マッカサン通りへと入り、国鉄線路とエアポートリンク高架と並行して西へ向かいます。この通りでは「タイ労働者博物館Thai Labour Museum」がありますが、いつ行っても閉じたままです(汗)

Labor Museum 1

まぁ、一番立派なのは看板と表のモニュメントで、博物館とは言え掘立小屋のような・・・元々は鉄道警察の建物だったのを国鉄労働者組合が使用していたようです。中は入れないので分からないのですが(汗)

Labor Museum 2

続いて「タイ国鉄東本線マッカサン駅SRT Makkasan St.」前を通ります。マッカサン駅と言うとエアポートリンクの駅を思い浮かべる人が大半でしょうが、かなり離れています。

SRT Makkasan St. 1

この国鉄マッカサン駅・・・かなり地味と言うか目立たない所にあるのですが、しっかりした駅舎もあって趣がある駅です。この駅で分岐してバンコク港へ向かう貨物線(スクムビット通りやラマ4世通り上に踏切がありますね)があったり、車両の検査・重整備等を行うマッカサン鉄道工場への側線があったりと、広い構内なのです。

SRT Makkasan St 2

バスが走るニコーム・マッカサン通りと並行する国鉄線路の向こう側はマッカサン鉄道工場ですが、残念ながら入れません。そう忙しそうに稼働していない(ある意味廃墟っぽい)ので、工場ツアーなんかあると良いのですが・・・

Makkasan Factory

国鉄マッカサン駅を過ぎてラチャプラロップ通りに突き当たると左折しますが、この交差点は「エアポートリンク・ラチャプラロップ駅 ARL Ratchaprarop St.」下にあります。

Bus11 ratchaprarop

Bus14 Ratchaprarop

Ratchaprarop St 2017Feb

ラチャプラロップ通りに入りすぐのバス停、インドラ・スクエア前が委託黄色エアコンバスの終点です。バスはこの後プラトゥナーム交差点を左折した所で路駐して休憩後に復路へと入ります。

Bus11 Pratnam

さて、委託黄色エアコンバスのルートから離れて、ペッブリー通りを直進する直営バスに戻りましょう・・・

ペップリー通りではプラトゥナームのピンクのカオマンガイこと「ガイトーン」の目の前を通ります。いつも信号待ちと渋滞なので、バスの窓から注文して食べたいぐらいです(笑) 関連エントリーは「極上カオマンガイは?

Gaiton

プラトゥナームはパンティップ プラザや伊勢丹にワールド・トレード・センターも近く、プラトゥーナム市場には服を中心としたファションの店が軒を連ねています。まさにタイでのファッションの中心でしょう。

Pratunam2016 July

Pratu Nam from Bridge

プラトゥナームのパンティップ・プラザの前を通り、左折してBTSが走るパヤタイ通り。そしてMBK前の交差点(画像下)で右折したら国立競技場前で終点です。

Bus 11-MBK

BTSナショナル・スタジアム駅下が終点。バスはそのまま走り次のバンタットン通りとの交差点で右折、そしてまたベッブリー通りへと戻ります。

Bus 11-4

赤バスの本数さえ多ければ私的には日常使いたいルートなのですが・・・残念です。

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2015.10.30 | コメント(2) | バンコク路線バス

コメント

ヘンフーシャラン


ヘンフーシャランでそんなことがあったのですか?
そういうことがるとどうしても足が遠のきますよね。私にもそういう店があります。(タイでも日本でも)

私もヘンは好きで今年の7月の訪盤時もふかひれとあわび飯を美味しく食べてきました。幸いこれまでヘンでいやな思いをしたことはありません。

ヘンはラチャダーピセークにもう一軒ありますし、個人的にはラチャダーの方が味もサービスも好きです。

2015-10-30 金 08:38:31 | URL | SUIKYO #- [ 編集 ]

Re: ヘンフーシャラン

SUIKYOさん

コメントありがとうございます。

二回続けてありました。わざわざ100バーツ札ばかりで釣りを持ってきて、札が足りないのを指摘すると、気まずそうに他のスタッフと苦笑いを見せて・・・

二階で日本人駐在員が騒いでいる事も多く、そんな気にさせる環境だったのは分ります。当時は常習化していたと確認したので、それ以来行くのを止めました。他の店でもある事ですが、そんなチェックもしない日本人駐在員がカモにされるのは、当然の結果でもあると思っていました。

2015-10-30 金 14:42:03 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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