飲み屋遍歴2 本当の大人の隠れ家


こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

5月24日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。今日も雲が多い一日でした。明らかに季節が変わった感じです。そうなると外に出るのに空模様を見ながら、街歩きしていても雨が降ったら濡れずに帰れるルートをいつも気にしながらになります。

さて、「飲み屋遍歴1 憧れ」の続きです。

タイからアメリカに勤務地を変えた私はまた環境激変です(笑)

見回せばネオンの灯りだらけだったスクムビットSoi33から、アメリカ南部はジョージア州の田舎町です。湖と三つのゴルフ場に囲まれた市でゴルフコースの中に住んでいたようなものです。

May24 PTC 2

まるで舞うような蛍の灯りに癒される事はあっても、ネオンの灯りに引き寄せられる事はありませんでした。たまに職場に仲間と行くのはスポーツバー。ビールをちびちび飲みながら1時間以上英語での話は・・・正直あまり好きじゃなかったですねぇ~ 

May24 SportBar

そんな南部の田舎だったので、招いたり招かれたりで家での食事が多かったです。私のワインと料理好きはかなり知られていたし、米人の家に行く時はワインと手料理を持って行っていました。下の画像は一番親しかった同僚の家です。

May24 PTC 1

彼らのホームパーティーでの食事はバーベキューなど手間がかからないのが基本です。肉だけじゃなくて蟹でもダイナミックです。でも近所の人たちが集まって、結局は英語漬けの2~3時間に疲れて途中で帰る事が多かったですね(汗)

May24 PTC 3

でも、この友人宅のキッチンは素晴らしかったです(ワインは全て私もものですが・・・)。友人の家なのにここで料理をするのは楽しく、私の娘が遊びに来た時もこのキッチンを見せに行ったぐらいです(笑)

May24 PTC 4

ジョージア州とは時差が3時間もあって飛行機で片道5時間もかかるロサンゼルスにもスタッフを抱えていたのですが、1年ぐらいLAで仕事をしていた時がありました。LAは大都会なので飲むのも食べるのにも困りませんでしたが、都会で仕事するのは疲れ、毎日の外食もうんざりしていました。

May24 LA 1

そんな時に昼でも会社を抜け出して行っていたのが近くのビーチ。プラスチックのコップにワインをなみなみ注がれるお気楽な店ですが、蟹や海老に牡蠣で一杯やるのはジョージアではなかった楽しみでした。ええ、すぐ仲良くなりました店の人達と・・・だって昼に来てまた夜に来るのですから(笑)

May24 LA 2

LAで一番の楽しみだったのはLA以外ではなかなか入手できないワインです。何軒も馴染みのワイン商が出来て、中にはビバリーヒルズ近くの隠れ家のようなワイン屋さんもありました。店構えはまるで倉庫のよう。看板もごく小さく外からは中を見ることが出来ないので、秘密クラブ的怪しい?店です。

May24 Wine 1

そんな外観とは全く別世界なワイン天国が中にはあった「Twenty Twenty Wine Merchants」。ここで買ったコレクション級のワインは現在日本の家にある小さなセラーで眠っています(笑)そろそろ飲み頃かも知れないですねぇ・・・

May24 Wine 2

そんなワインだけは天国のようだったアメリカらまたタイです。でも今は近所のネオンどころかコンビニも屋台も無いローカルな幹線道路沿いのアパート(笑)今は全く外で飲まなくなりました。この1年半で古いネットのお仲間と飲んだだけで、それも全部で5回ぐらいでしょう。

そんな外で飲まなくなった私ですが、タイでの生活が落ち着いた去年の今頃、昔通った隠れ家のような店を探した事があったのです。

日本ではよく「隠れ家」て言いますよねぇ~ 隠れ家レストランとかBAR。場所や店自体が分かり難いって事を逆手に取って特別感を与えたり、そんな所でも知っている優越感みたいなものも感じさせる店です。わざと分かり難くしている店もあるようです。

私がバンコクで隠れ家的に使っていたのは、普通の人はそんな所に店があるとは思わない、ただの見つかり難い店なのですが・・・

その一軒は裏サトーンって言うより、市場やスラム街のクロントゥーイ地区とか赤シャツ軍団の拠点となったボンカイ地区に隣接しているエリアで、家内工業の家が多い所です。一階はレストラン・カフェですが、二階は応接間のような「ル・カフェ・サイアム Le Cafe Siam

ALSTER

古いのですが、昔私のホームページで紹介しています。タイ国ロイヤル鉄道を創設する為にタイに来た外国人エンジニアのために建てられ、その後フランス人に手に渡った洋館だそうです。好きだったのです・・・この店。

May24 BKK 1

それで昨年訪ねたのですが、なんとタイ版料理の鉄人でも活躍したイアン・キットチャイIan Kittichaiプロデュースのお店「ISSAYA Siamese Club」になっていました。その事も本ブログ「極上空間と鉄人シェフ」で書いています。

Issaya 2F 3

夕飯は完全自炊を貫き、昼でも外で食べても良い所で食堂ぐらい。ただこの店だけは月に一度はランチだけでも食べに行っています。まぁ、それぐらいで「隠れ家」とは言えるような身分じゃないですが、月に一度の自分の味覚検査でしょうか(笑)

長々と昔話をしては自分で懐かしんでいましたが・・・「大人の隠れ家」って、憧れますよねぇ~ 『隠れ家』を持つだけで『大人感』たっぷりなのに、さらに『大人』と盛っているのですから(笑)

最後にそんなバンコクでの「大人の隠れ家」を書きましょう。今までネットでここまで書いた事はない・・・書いてはならないような店でした。

ここも昨年に昔を懐かしみに行ったのですが・・・見事に面影もありませんでした(涙)だから、もう書いてもいいでしょう・・・場所はBTSスラサック駅近くでサトーン通りとシーロム通りの間にあった、とある一軒家です。

May24 BKK 2

店の看板など全く無い緑豊かな敷地内にある一軒家のBAR。本当の大人の隠れ家でした。前記のル・カフェ・サイアムもそうですが、当時私は運転手付きの車があったので、どんなに交通不便な所でも思う存分夜遅くまで自分自身の静かな時を過ごせました。

May24 BKK 3

中は外界から遮断したような静かな時があるだけで、華やいでもなく、間違っても煩くもなく、酒を愛する男だけが許されたような空間でした。

May24 BKK 5

ここはいつもワインで始まり、ウイスキーで終えていました。大きな声で話す人もいないし、そもそも他の客を見た事がほとんどなかったように思います。

May24 BKK 4

優雅な所作と笑顔の美しい女性がお一人で中を仕切りサービスしておられました。上品なタイ語と完璧な英語を話されていた記憶があります。

May24 BKK 6

今はこうした店に通うような身分ではないので、何を求めて今更探したのか・・・記憶の中にあった同じ場所に、今は一軒家の高級スパがありました。たぶんここだと思うのですが・・・そうでないのを祈る気持ちもあって複雑です。

May24 BKK 8

こんな本当の大人の隠れ家はもう出会い事は一生ないでしょう。それで良かったように思えます。いつまでも記憶の中で大切にしておきたい所です。

May24 BKK 7

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.05.24 | コメント(4) | 食いしん坊録

コメント

やっぱりタイ。

ボクが最初に海外に出たのはグレイハウンドバスを使っての75日間・米国・カナダ・メキシコの旅でした。

一時メキシコに住んでいましたが、仕事でよく行った米国やオランダには住む気にはなれませんでした。

自分の性格に合っているのは、やっぱり東南アジアですね。
とりわけタイということになりますね。

その人にあった土地柄というのもあるんじゃないですか。

生活するうえでは、食事も大切です。
タイでも台所のあるゲストハウスでは、つい市場に行って自炊してしまいます。

2016-05-24 火 04:48:36 | URL | フラキート #- [ 編集 ]

Re: やっぱりタイ。

フラキートさん

コメントありがとうございます。

私もアメリカは行くのも住むのも一番気が進まない国でした。仕事をするのは一番したくない国でした。
でもそんな国に10年住んで・・・今は懐かしくたまりません。最後はアメリカの企業に現地採用で世界各国の人達と一緒に働きましたしねぇ・・・感無量です。

2016-05-24 火 07:10:07 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

隠れ家レストラン

こんにちは、この門がまえはディヴァーナに似ているような気がします。今はスパですが。

2016-05-25 水 10:13:55 | URL | JIMMY #- [ 編集 ]

Re: 隠れ家レストラン

JIMMYさん

コメントありがとございます。

すでに私が通った店は無かったので、店名はわざと書かなかったのですが、「S」で始まっていました。
コメントされた店名は知りませんが、移り変わりの激しい業界ですから、その店名もあったのかも・・・

2016-05-25 水 10:19:53 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

FCカウンター

QRコード

QR