92番 バンコク不完全バスガイド

2016年5月31日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

パタナカーン通りPhathanakan ~ ラムカムヘン通りRamkhamhaeng ~ バーンカピBangkapi ~ ラップラオ通りLat Phrao ~ ウィパワディーランシット通りVibhavadi Rangsit~ ディンデーン通りDin Daeng ~ ラチャウィティ通りRatchawithi ~ 戦勝記念塔Victory Monument ~ シーアユタヤ通りSi Ayutthaya

Bus092 Map

パタナカーンSoi25からクロンターン経由でラムカムヘン通りとラップラオ通りを走り、戦勝記念塔まで行く路線です。

終点(起点)のシーアユタヤ通りに運行管理所があるのですが、多くのバスが戦勝記念塔のロータリー内でUターンして復路に戻っています。一度、どこが終点なのか疑問に思い1時間以上ずっと見ていて5台連続Uターンでした。でもミニバス以外はシーアユタヤ通りまで行く場合もあるので、なぜか謎のままです(汗)
まぁ、小さくUターンするか、大きくUターンするかの差だけですが(笑)

バス車種

委託ノンエアコンバス (本ブログのルートです)
ミニバス
委託(黄色)エアコンバス (パタナカンからずっと東、スワンナプーム空港北のラートクラバンで見ていますが、起点まで乗った事はありません)


ルート周辺

ペッブリー通りはクロンタン交差点の東からパタナカーン通りと名を変えます。そのパタナカーンSoi25の角にバス車庫があります。車庫内(下の画像)からは乗れず、車庫を出たバスがSoi25でUターンしてパタナカーン通りに出た所が起点になります。復路での終点はちょうど下の画像歩道橋下あたりです(バス停なし)。

Bus092 Phatthanakan Soi25

バスはパタナカーン通りを西に向かいますが、この辺りは近くのペッブリー通りやスクムビット通りとも違い、人の密集度が高いエリアに私には思えます。そんな人たちが遊ぶ「イーサン・タワデーン」の前を通りますが、ここって今でも営業しているのでしょうか? フカヒレの「ヘン・フーシャラン」も前在住時はよく行きましたが、ある時から全く行かなくなりました。

Bus092 Hen

パタナカーン通り、ペッブリー通り、スクムビットSoi71、ラムカムヘン通りが交わるのがクロンターン交差点。バスはここを右折しラムカムヘン通りに向かいますが、この交差点近くにはセンセープ運河ボートの「サパーン・クローンタン船着場」があります。

Klongtun 1

ラムカムヘン通りに入るとすぐタイ国鉄東本線の踏切を渡りますが、その上にはエアポートリンクが走り「ラムカムヘン駅」のすぐ横をバスは通ります。そして駅の裏にはセンセープ運河ボートの昨年出来た新しい「ラムヌン船着場」があります。ラムカムヘン通りはセンセープ運河と平行して走っているので、運河ボートとも並行してバーンカピまで走ります。

AirportLink Ramkhamgaeng ST

Pier 2

ラマ9世通りを越えるとすぐに「ザ・モール・ラムカムヘン」の前を通ります。モール・グループの中でもかなりローカル色を感じるのですが、ラムカムヘン地区のランドマーク的存在です。ラムカムヘン通りの反対側にもモールがあって、動く歩道の歩道橋(笑)で結ばれています。

Mall Ram 2

ラムカムヘンSoi29の奥ですが舟に繋がれたロープが操作され、立ったまま乗る変わった渡し舟があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」で4位に輝いた(笑)渡し舟ですが、かなり揺れるので怖いです(笑)

Ram 29 2

ラムカムヘンSoi39には「ワット・テープリーラー」があります。ここははいつ行っても参拝者が多い人気のお寺です。多くの参拝者(しかも女性ばかり)が大きな木に水をかけているので、何かいわれがあると思うのですが、私のタイ語レベルではまったく解りません(汗)

Wat Thepleela 2

このお寺の裏がセンセープ運河ボートの「ワット・テープリーラー船着場」です。センセープ運河ボートに関しては「センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本」と、このエリアを紹介した「センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3」があります。

Wat Thepleela 1

Soi39を過ぎるとラムカムヘン大学とラジャマンガラ国立競技場前です。ラムカムヘン大学はマンモス大学で多くの若者が働きながら卒業を目指しています。

Ramkhamhaeng 3

Bus092 Ramkhamhaeng

ラムカムヘン通りは若者が多く住むエリアですが、同時に近くにいくつかのイスラム寺院もあってムスリムの方が多く住むエリアです(センセープ運河沿い全体がそうですが)。ラムカムヘン通りへ通じる路地はどこも生活しやすそうな感じで、食堂、ランドリー、カフェ、駄菓子屋など私の故郷の深川を思い出させます。

Ramkhamhaeng 2

バスが通るラムカムヘン通りに沿ってまだセンセープ運河ボートの船着場も続きます。「ラムカムヘン船着場」や「サパーン・ミット・マハタイ船着場」ですが、ラムカムヘンSoi51/2にありますが、この近くにはセンセープ運河には珍しい小さな橋が架かっています。

Ramkhamhaeng 1

ラムカムヘン通りとシーナカリン通りの交差点「ラムサリー」で左折し、センセープ運河を渡りすぐまた左折してラップラオ通りに入ります。ラップラオ通りに入った所は「バーンカピ」私の生活圏です(笑) 交差点の反対側になりますが、バーンカピ市場にIT関連のパンティッププラザもあっていつも賑やかです。

Market

Pantip Plaz

バスがラップラオ通りに入り最初のバス停が「ザ・モール・バーンカピ」です。ザ・モール・バーンカピの大きなショッピングセンター、TescoLotus、バーンカピ市場、ハッピーランドと言う名のちょっと時代を感じる施設、なんとパンティッププラザまであるのですから、(私的に勝手に思っている)「バンコク最大の下町繁華街」です。

Bus092 Bangkapi

Mall inside 2

ラップラオ通りではインペリアル・ワールド(BigCと言う人が多い)前を通ります。インペリアル・ワールドの5Fにはミャンマー、カンボジア、ラオスの方々用のイミグレーションがあります。私は日本人ですが(笑)ここで90日レポートを済ませます。

BigC

Immigration

インペリアル・ワールドを過ぎるとプラディットマヌータム通りとの交差点です。92番は通りませんが、この交差点からプラディットマヌータム通りを北に少し行くと「セントラルフェスティバル・イーストビル」「CDCクリスタル・デザイン・センター」「ザ・クリスタル」などの大型最新複合商業施設が並んでいます。「身近なお気に入りエリア」で詳細をエントリーしています。

Front

ラップラオ通りでは「チュークチャイ4市場」の前を通ります。またチュークチャイ4通りは美味しいと評判の店が多いと言われているのですが、私的にはそんな店と巡り合う幸運には恵まれていません。

Bus122 Chok Chai 4

ただ、チュークチャイ4通りから奥に入った所にある「ワット・ラップラオ」は運河に面したかなり立派なお寺で、旧市街地やトンブリー地区以外のお寺ではここが好きで、時々行っています。てんこ盛りのお寺が多いタイですが、その中でもここの凝縮感はなかなかです。

Bus122 Wat Lat Phrao

次にラップラオ通りはラチャダピセーク通りとの大きな交差点を直進します。この交差点にはMRT「ラップラオ駅」があります。また交差点の南西角には「スアンルム・ナイトバザール」が開かれます。まぁ、すぐ横のザ・バザール・ホテルの併設施設のようで、観光客が多く露天商や施設もそれ用に思えます。

Suanlum Night Bazar

ラップラオ通り、ウィパワディーランシット通り、パホンヨーティン通りが交わる変則交差点前にはこの地区で一番大きなショッピングモール「セントラルプラザ・ラップラオ」があり、バスはこの交差点でウィパワディーランシット通りに入ります。

Central Lat Phrao

バスはウィパワディーランシット通りを南下し、スティサン通りとの交差点を過ぎた所にあるのが「ローヤル・タイ・アーミー・スタジアムRoyal Thai Army Stadium」です。このスタジアムはアーミー・ユナイテッドFCの本拠地でJリーグでプレーした選手もいるようです。
Army United Stadium

Army United Club Store

さらにウィパワディーランシット通りを南下しディンデーン通りとの交差点手前、少し東に入った所には「バンコク・ユースセンターBangkok Youth Center(Thai-Japan)」があります。日本の援助で作られた本格的なスポーツ施設で陸上競技場からプールなど国際競技会対応施設です。

Bangkok Youth Center Front

Bangkok Youth Center

バスは右折しディンデーン通りへ、すぐにラチャウィティ通りへと通り名が変わり戦勝記念塔のロータリーに入ります。ここでほとんどの92番がUターンして復路に戻ります。戦勝記念塔は大きなロータリーで大きなバス停が4カ所ありますが、基本ルールでバスがロータリーを出る直前のバス停に停まります。

Bus092 VM

違いが分かりませんが、ロータリーを抜けてラチャウィティ通りとラマ6世通りを経由し、大きくUターンするようにシーアユタヤ通りの運行管理所が終点(復路の始発)になるバスもあります。下の画像はロータリーを抜けてラマ6世通りに向かう92番エアコン車です。

Bus092 VM2

シーアユタヤ通りでは92番の運行管理所(掘っ立て小屋ですが)がエアコン車とノンエアコン車で2カ所並んでいます。委託会社が異なるからでしょう。ここで少し休んで復路へ戻ります。下の画像で奥にはBTSの高架が見えるはずですが・・・

Bus092 Si Ayutthaya

いかがでしょうか、パタナカーン通り、ラムカムヘン通り、ラップラオ通りにお住まいの方はもちろんですが、戦勝記念塔を経由してバンコク・ユースセンターやローヤル・タイ・アーミー・スタジアムに行くのに便利な路線でもあります。

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2016.05.31 | コメント(2) | バンコク路線バス

コメント

パタナカーン通り

Alsterさん、こんにちわ

本日の92番バスは、まさしくわたしのテリトリーを通過しますので興味深く読ませていただきました。

文中のイーサン・タワデーンはレストラン名でしょうか?地元で聞いたことがないので質問です。
また紹介のフカヒレのお店の並びにChina Shark Finという同じくフカヒレのレストランがあります。以前一度食べに行ったところ日本人の女性が10年以上前に嫁いで働いていました。味も値段も悪くないと思います。

92番近いうちにトライします。

2016-05-31 火 10:07:36 | URL | Miles #- [ 編集 ]

Re: パタナカーン通り

Milesさん

こめんとありがとうございます。

先ほどパタナカーン通りから戻った所です(笑)

「イーサン・タワデーン」は何て言うのか・・・タイ・東北地方(イーサン)の音楽が中心のショー・パブです。たっぷり日が暮れた後から深夜過ぎまで、主にイーサンから出稼ぎに来ている若い人達が飲んで踊って賑やかに過ごすレストランでもあります。以前の在住時に飲食業の人達と親しくなり、何度か行っています。お勤めを終えた化粧濃いお嬢さん方も多く、驚いたものです。確かソイ7と9の間かと思います。

フカヒレ・・・確かにあそこって並んでいますよねぇ~ China Shark Fin、今度行ってみますね。教えていただき、ありがとうございます。

2016-05-31 火 14:58:55 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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