137番 バンコク不完全バスガイド

2016年7月16日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

時計回り(外回り)
ラムカムヘン大学Ramkhamhaeng University ~ ラムカムヘン通りRamkhamhaeng ~ ラマ9世通りRama 9 ~ ラチャダピセーク通りRachadaphisek ~ ラップラオ通りLat Phrao ~バーンカピBangkapi ~ ラムサリー交差点Lamsalee junction ~ ラムカムヘン通りRamkhamhaeng

Bus137 Map

ラムカムヘン通り、ラマ9世通り、ラチャダピセーク通り、ラップラオ通りの4つの幹線道路をシンプルに循環する比較的短い路線です。

短い路線なのに3カ所の有名ナイトマーケットを通る「ナイトマーケット路線です」。ネオン輝くラチャダーピセーク通りとホイクワンも走るので、夜は特に賑わいが異なる特異な路線でもあります。


バス車種

直営青色エアコンバス


ルート周辺

時計回り(循環ルートでは外回りになります)の起点となるのがラムカムヘン大学です。ちょうどラムカムヘン大学の真正面と言うかちょっとした広場にバスは待機しています。

Bus137 Ramkhamhaeng Start

ラムカムヘン大学の東にはラジャマンガラ国立競技場前もあってイベント時は大変な混雑です。またラムカムヘン大学はマンモス大学で多くの若者が働きながら卒業を目指している事から、この周辺は若いエネルギーいっぱいのエリアです。

Ramkhamhaeng 3

バスの起点とは反対側のラムカムヘンSoi39には「ワット・テープリーラー」があります。ここははいつ行っても参拝者が多い人気のお寺です。多くの参拝者(しかも女性ばかり)が大きな木に水をかけているので、何かいわれがあると思うのですが、私のタイ語レベルではまったく解りません(汗)

Wat Thepleela 2

このお寺の裏がセンセープ運河ボートの「ワット・テープリーラー船着場」です。センセープ運河ボートに関しては「センセープ運河ボート完全ガイド2 基本の基本」と、このエリアを紹介した「センセープ運河ボート完全ガイド6 東ライン3」があります。

Wat Thepleela 1

ラムカムヘンSoi29の奥には舟に繋がれたロープが操作され、立ったまま乗る変わった渡し舟があります。「珍景!渡し舟私的ランキング」で4位に輝いた(笑)渡し舟ですが、かなり揺れるので怖いです(笑)

Ram 29 2

ラムカムヘンSoi24にはこのエリアで唯一の生鮮市場があり、またソンテウの発着場にもなっています。ここから出るソンテウは小さなアパート、カフェ、食堂が多い「裏ラムカムヘン」を通りラマ9世通りに面したシッピングモール「ザ・ナインThe Nine」の裏に行けます。

Ramkhamhaeng 24 Market

Jun 02 Nine 1

続いて「ザ・モール・ラムカムヘン」の前を通ります。モール・グループの中でもかなりローカル色を感じるのですが、ラムカムヘン地区のランドマーク的存在です。ラムカムヘン通りの反対側にもモールがあって、動く歩道の歩道橋(笑)で結ばれています。

Mall Ram 2

ラムカムヘン交差点で右折してラマ9世通りへ入り、しばらく西進してラマ9世交差点で右折しラチャダピセーク通りに入ります。現在のラチャダピセーク通りは大きなショッピングモールにホテルやビジネスビルが立ち並び、地下鉄MRTも通り大変賑わいのある通りです。一方夜になると風俗関係のネオンが目立つ二面性ある通りでもあります。

MRT Phra Rama 9

ラチャダピセーク通りに入りすぐあるのが「フォーチュンタウンFortune Town」です。バンコクっ子にはパンティップ・プラザ同様にIT関係のショップが集まっているので有名です。またメルキュール・ホテルや大型スーパーTescoLotusも併設しています。

Fortune Town

フォーチュンタウンの反対側には「セントラルプラザ・グランド・ラマ9 Central Plaza Grand Rama 9」があります。比較的新しくオープンした大型商業施設です。

Centra lPlaza Grand Rama9

Bus137 Rama9 C

バスがラチャダピセーク通りを北上し、次の大型複合商業施設「エスプラネードEspranade」前を通ります。ここは日本が色濃い所で日本食レストランが多く入っています。まぁ、チェーン展開している店なので、バンコクでは珍しくもないのですが。

Espranade

このエスプラネードの裏ではナイトマーケット「タラート・ロットファイ・ラチャダー(鉄道市場ラチャダー)」が毎日(月曜を除く)行われていて、都心部に近くMRT地下鉄駅からすぐなので人気です。

Bus Train Night market Rachada

エスプラネードは地下鉄MRT駅「タイ文化センター駅」が近くですが、ラチャダピセーク通りの反対側にある地下鉄駅施設内(駐車場?)には137番の反時計回りの起点があります。

Bus137 Culture Center

Bus137 Rachada

さらにラチャダピセーク通りを北上すると次の地下鉄駅「ホイクワン駅Huai Khwang」がホイクワン交差点にあります。この交差点横にパワースポットとして有名なガネーシャの祠があります。ガネーシャの召使のネズミを通してお願い事をするそうですが、画像の下側手前にネズミが写っています。

Bus074 Shrine

ホイクワン交差点を西へ行くとホイクワン市場です。タイでよく見る市場のスタイルで賑わっていますが、この辺りは夜にはさらに町中が賑やかになる所です。通って来たスティサン通りにすぐ近くのラチャダピセーク通り沿いと、夜になると町の様相ががらっと変わる所でもあります。

Bus074 Market

交差点を反対側の東に行くと町の様子はがらっと変わり、中国語の看板だらけになります。私的にはリトル・ヤワラーと呼んでいるのですが、中華料理も観光客仕様でないものが食べられます。

Rachada Chin

ラチャダピセーク通りの最後がラップラオ通りとの交差点。バスはここで右折してラップラオ通りへ入ります。考えてみれば単純な循環路線なので時計回りはいつも必ず右折ですね(笑)

この交差点にはMRT「ラップラオ駅」があります。また交差点の南西角には「スアンルム・ナイトバザール」が開かれます。まぁ、すぐ横のザ・バザール・ホテルの併設施設のようで、観光客が多く露天商や施設もそれ用に思えます。

Suanlum Night Bazar

ラップラオ通りでは「チュークチャイ4市場」の前を通ります。またチュークチャイ4通りは美味しいと評判の店が多いと言われているのですが、私的にはそんな店と巡り合う幸運には恵まれていません。

Bus122 Chok Chai 4

ただ、チュークチャイ4通りから奥に入った所にある「ワット・ラップラオ」は運河に面したかなり立派なお寺で、旧市街地やトンブリー地区以外のお寺ではここが好きで、時々行っています。てんこ盛りのお寺が多いタイですが、その中でもここの凝縮感はなかなかです。

Bus122 Wat Lat Phrao

チュークチャイ4を過ぎるとプラディットマヌータム通りとの交差点です。137番は通りませんが、この交差点からプラディットマヌータム通りを北に少し行くと「セントラルフェスティバル・イーストビル」「CDCクリスタル・デザイン・センター」「ザ・クリスタル」などの大型最新複合商業施設が並んでいます。「身近なお気に入りエリア」で詳細をエントリーしています。

Front

ラップラオ通りをバスは南東に向かいインペリアル・ワールド(BigCと言う人が多い)前を通ります。インペリアル・ワールドの5Fにはミャンマー、カンボジア、ラオスの方々用のイミグレーションがあります。私は日本人ですが(笑)ここで90日レポートを済ませた事があります。

BigC

Immigration

ラップラオ通り最後のバス停が「ザ・モール・バーンカピ」です。ザ・モール・バーンカピの大きなショッピングセンター、TescoLotus、バーンカピ市場、ハッピーランドと言う名のちょっと時代を感じる施設、なんとパンティッププラザまであるのですから、(私的に勝手に思っている)「バンコク最大の下町繁華街」です。

Mall inside 2

ラップラオ通りの最後はバーンカピ交差点。ここでバスはまた右折しますが、その交差点先にはバーンカピ市場にIT関連のパンティッププラザもあっていつも賑やかです。

Market

Pantip Plaz

センセープ運河を渡ればすぐラムサリー交差点で、そこですぐまた右折しラムカムヘン通りに入ります。

ラムカムヘン通りは若者が多く住むエリアですが、同時に近くにいくつかのイスラム寺院もあってムスリムの方が多く住むエリアです(センセープ運河沿い全体がそうですが)。ラムカムヘン通りへ通じる路地はどこも生活しやすそうな感じで、食堂、ランドリー、カフェ、駄菓子屋など私の故郷の深川を思い出させます。

Ramkhamhaeng 2

バスが通るラムカムヘン通りに沿ってセンセープ運河ボートの船着場も続きます。「ラムカムヘン船着場」や「サパーン・ミット・マハタイ船着場」ですが、ラムカムヘンSoi51/2にありますが、この近くにはセンセープ運河には珍しい小さな橋が架かっています。

Ramkhamhaeng 1

バスがラムカムヘン通りで起点に戻る手前では「ラムカムヘン・ナイトマーケット」が毎晩開(月曜が不明)かれています。

July14 Ramkhamhaeng 1

いかがでしょうか、短い循環路線ながらナイトマーケットも三カ所通り、ラチャダピセーク通りと言うバンコクでも特有の夜の街も通るので、昼と夜の町の様子がガラッと変わる面白い路線です。

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2016.07.16 | コメント(2) | バンコク路線バス

コメント

懐かしの!

ALSTERさんへ、
ありがとうございます!
懐かしの137番!
記事やコメントのエリア近辺のバスルートを意図的に書いてくれるのは、気のせいでしょうか(笑)(嬉)
アパート前でお粥を食べ、ラチャダーまでモータサイに乗り、バス停の無数の屋台の中から、10時と昼の食物を買い、ラムカムヘン40の仕事場まで「137」でした、帰りはホイクワァンの団地の東端にあるシーフードでTVを観ながらの夕食でした、
時間で客層がハッキリ替わり、
いろんな職種の人と顔見知りになり、一緒に楽しく飲み食いを…なんて事もよくありました、忙しい時間は近所の店にモータサイのカギを渡され出前を頼まれたり…で会計でサービスしてもらったり、
ホントに人の繋がりの深い場所です、
後ろには網で囲われたバスケットコートがあり、夜は少年が跳ねておりました、ロッタリー、物売りも沢山来ますが、もう顔馴染みでしたね

歩道があればその両側に店が並び、すれ違うのに、譲り合う気配り?が必要なほどでしたね、軍の指導で露店商が無くなる?のは、本当に寂しいもんです

2016-07-16 土 12:10:49 | URL | ナムトックムウ #- [ 編集 ]

Re: 懐かしの!

ナムトックムウさん

コメントありがとうございます。

偶然のエントリーですが、喜んでいただき何よりです。

以前は確か青バスじゃなかったと思います。本数も今は若干少なめになったように思えます。

路線バスで一気に昔を思い出す・・・そんな事もあるのですねぇ~

2016-07-16 土 13:37:22 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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プロフィール

ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 深川生まれの江戸っ子。アジア・ヨーロッパ・アメリカなどで海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後3年半タイでロングステイ。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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