1279番 首都圏ソンテウ不完全ガイド

これはバンコク首都圏のソンテウについてのエントリーです。主旨は「首都圏ソンテウ不完全ガイド 序章」に書いてありますが、私のロングステイ時に街歩きをする中で知ったソンテウを記録として残す事から始めました。

初めにお断りを書いて大変恐縮ですが、ここに書く内容は私がタイでロングステイをしていた2018年までの記録です。一応、出来る限り現時点での確認をしていますが、変化の激しいバンコクでの事ですから今現在の状況と異なる事もあるかと思います。

何か違う、今は変わった・・・などあれば、遠慮なくコメントでご教示下さい。出来る限り私の方で確認した上で、本文中で訂正や追記としてアップデートしたく思っています。

なお、ソンテウに慣れていない方は是非以下のエントリーをご覧ください。
ソンテウの乗り方(1) 乗り物の種類と使い分け
ソンテウの乗り方(2)

また、路線番号別地域別のインデックスを作っています。ソンテウの路線番号からがどこを走るか知りたい、地域からそこを走るソンテウを知りたい等にご利用ください。また、検索しやくする為にタイトルを後日少し変更します。

PC表示だとこのブログ画面左にある「カテゴリー」から「ソンテウ・ロットゥー」そして「番号別インデックス」か「エリア別」を選ぶと、目次のように番号別あるいは地域別に表示されます。

スマホ表示だとスマホ画面左上の「≡」ナビゲーションメニューから「カテゴリ」以下PC表示と同じです。

なお、「路線番号」としていますが、それが正しいのか疑問でいます。一つの番号で異なる走行ルートがいくつもあるのは普通ですし、番号を表示せず「ライン1」「ライン2」などとその地域内で別ルートを走る場合もあります。分かりやすく区別するのに路線番号としています。

なお、自前の画像が無い時にソンテウとその路線の通りをGoogleストリートビューからキャプチャーした場合があります。

基本情報

チャルンクルンSoi69 Charoen Krung Soi69 ~ ワット・ドクマイ Wat Dokmai

バンコク都サトーン地区の南にあたるチャン通りの西半分とサトゥプラディト通りのほぼ全部を走る路線です。昔からの華人が多く住むエリアを走ります。

本数は多く、長くても10~15分も待てば乗れていました。

主な走行ルート

チャルンクルンSoi69 Charoen Krung Soi69 ~ チャン通り Chan Rd. ~ サトゥプラディト通り Sathu Pradit Rd. ~ ワット・ドクマイ Wat Dokmai

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車種

赤色の小型ピックアップトラック

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行先表示は統一されていないですし、消えかかっている車も多いのですが、前面上部に小さくワット・ドクマイ วัดดอกไม้ 1279 パクトロクチャン ปากตรอกจันทน์ (あるいはトロクチャン ตรอกจันทน)と書かれている車が多いです。表示の違いに意味なく、この路線は一つのルートを走ります。

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最初、私はトロクチャン ตรอกจันทน์ が分からずどこか?と考えたものです。パク ปาก は口でパクソイのように道路の出入り口的にも使うのは知っていました。辞書を引くとトロク ตรอก とは路地や裏通りに使うようで、チャン通り(タノンチャン ถนนจันทน์ )は昔くねくねした細い道だった頃にトロクチャンと呼ばれていたそうです。それを知ったのはつい最近の事です。

ルート周辺

チャルンクルン通りソイ69のパクソイからソンテウは出発します。ソイの中に複数台待機している場合が多く、その先頭車かパクソイ出てすぐ横のチャルンクルン通り上で待機しているソンテウに乗ります。

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チャルンクルン通りはバンコクで最初に出来た本格的な道路でニューロードとも呼ばれます。道路が完成した1864年はアメリカでは南北戦争、日本では幕末で池田屋事件と世界が大きく動いていた時代です。

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欧米諸国の植民地支配と貿易の拡大でタイに来た外国人、彼らが住み始めたのがバンコクはチャオプラヤー川沿いでした。その外国人が馬や馬車が使える道が欲しいとラマ4世に要請して出来たのがチャルンクルン通りです。

Rail 1

王宮からチャオプラヤー川左岸(東側)沿いにタノントックまでの8.5㎞の道で、後にタイ初の路面電車もこの道を通りました。この通りで偶然見つけた線路の痕跡を追って、私は結局この通りの全てを歩きました(笑)

Tram 1

消えた線路を追う」と「消えた路面電車を追う」で書いています。

さて、ソンテウ1279番はチャルンクルン通りを出発してすぐ左折してチャン通りへと入ります。経路の起点となる地をチャルンクルン通りソイ69としていますが、これは意味がなくチャン通りとチャルンクルン通りの交差点でUターン出来ないので、ソイ69を使って大きくUターンしてるのです。この交差点に冒頭に書いたトロクチャンの表示があります。

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チャン通りはチャルンクルン通りとナンリンチー通りを結ぶ道路です。この地域にはさまざまな国籍や文化を持つ人々が定住し、特に潮州人と広東人は港に近いことから、ヤワラーやバーンラックから移って来たと考えられます。

その為か、20年以上前ですが初めてチャン通り周辺を歩いた時、「ゆるい中華街みたい」と思いました。ヤワラーだとこれぞ中華街と言わんばかりにギラギラ主張してくるのですが、そんな事はなく昔からの華人が多く住む庶民の町だと感じたのです。

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中華系の古くからの住民が多い町には美味しい店が多くあります。古くからの食堂、中にはミシュラン掲載常連店もあり、本ブログでは「朝市と老舗食堂が並ぶ チャンSoi 18/7」と「ミシュランに載る食堂」で書いています。

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チャン通りを東に2㎞ほど行ったらサトゥプラディト通りとの丁字交差点で、そこを右折してサトゥプラディト通りへ入ります。サトゥプラディト通りはチャン通りとラマ3世通りを南北に結ぶ6㎞ほどの道路で1279番はそのほぼ全線を走ります。

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サトゥプラディト通りもチャン通りと同じような雰囲気があります。当然この地域も昔からの華人が多く住むからでしょう。そんな事を実感するのがサトゥプラディトSoi20の奥にある広い広東墓地です。この墓地前が別なソンテウ1271番(ルートシン病院~広東墓地)の起点になっています。

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このサトゥプラディトSoi20のパクソイ横にはサトゥプラディト通りの建設に尽力した地元の名士トゥアン・サトゥー氏の碑があります。現在の通り名の由来となった方です。

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サトゥプラディト通りの南端はラマ3世通りですが、ソンテウはその手前でサトゥプラディトSoi58へ右折し、しばらくしたら終点のワット・ドクマイです。お寺のすぐ横で多くのソンテウが待機しています。

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ワット・ドクマイはアユタヤ時代の1757年に建てられたと考えられています。私は寺院名(ドクマイは花の意味)が気になって訪ねた事がありますが、門や建物の壁などに花をモチーフとした飾りが多いと思うのですが、それ以外で花に関係したものは見当たらず、寺院名の由来を調べる事も出来ませんでした。

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ワット・ドクマイでは毎週水曜日に市場が開かれます。午後から夕暮れ後までのフリーマーケット的な市場で地元の方々で賑わっています。

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ワット・ドクマイはラマ3世通りにも面していて、近くにはBRT(Bus Rapid Transit)のワット・ドクマイ駅があります。

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さらにワット・ドクマイ駅からラマ3世通りを北西に15分ほど歩くとラマ9世橋です。この橋は高速道路の専用橋梁で、フォルムが非常に美しく、塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に繋ぎ支える構造の斜張橋Cable-stayed Bridgeだと思います。

20161031 Rama9-3

チャオプラヤーに架かる多くの橋と同様に日本の援助で作られました。1982年度約259億円の円借款で着工が1984年で開通が1987年です。建設には日立造船、東急建設、チョーカンチャン、神戸製鋼、日商岩井などがかかわったようです。

Rama9 Bridge 2016OCT

橋の下には公園「Public Park in Commemoration of H.M. the King’s 6th Cycle Birthday」があります(画像上)。日本語だと「ラマ9世橋公園」になると思います。ここからの眺めが素晴らしく多くの写真を撮りました。 「チャオプラヤー名橋奇覧(3) ラマ9世橋」で詳しく書いています。

さて、ソンテウ1279番は華人系タイの方々が多く古くからある住宅街の中、チャン通りとサトゥプラディト通りを走るソンテウです。丁寧にこのエリアを歩くと、ビジネスの中心街でもあるサトーンやシーロムに近いにも関わらずソンテウが活躍する理由が分かるように思えます。

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2024.03.29 | コメント(0) | ソンテウ・ロットゥー

番外編 6 チャン通り (1) ミシュランに載る食堂

このブログでは守備範囲外として長く書いたことが無かった食べ物屋さんを主に紹介する番外編で、そのスピンオフも6回目です。

「あの話はどうなった」シリーズでBTS幻のスックサー・ウィッタヤー駅がセントルイス駅として誕生した事から、駅があるサトーン地区の歴史・成り立ちを書きましたが、このエリアの現在も書くべきと始まったスピンオフ。

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「セントルイスかぁ~高層ビル街が並ぶサトーン通りも一歩裏通りに行けば古くからの食堂も多いし洒落たカフェも多かったなぁ~」って、それがきっかけでスピンオフを書き始めましたが止まらなくなり、本編を書かないで番外編ばかり更新しています。

クイジャップ ミスタージョー
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番外編1は表サトーンことサトーン通り沿いのレストラン4店を書きました。
番外編2は裏サトーンを走るソンテウ路線の概要とバンコクの礎を築いた潮州人が眠るワット・ドンを紹介しました。
番外編3はCafeやスイーツ店が多いセントルイス Soi 3を紹介しました。
番外編4は町食堂への思いとソンテウ1256番の路線を詳しく書きました。
番外編5はチャン通りSoi 18/7の朝市と老舗食堂5店を紹介しました。

番外編を含んだ「あの話はどうなった」シリーズのエントリー済みは以下の通りです。
(1) ニュースな私 & BRT
(2) どうするBRT & BTSのあれ
(3) どうするBTS サパーンタクシン駅
(4) タクシン橋の謎
(5) 45年前のマスタープラン
(6) BTS 謎の駅で不正料金
(7) BTS 謎の駅の正体1
(8) BTS 謎の駅の正体 2 サトーン地区
番外編 1 サトーンで行くべき店
番外編 2 ソンテウで行く裏サトーン
番外編 3 Cafe巡りのセントルイス Soi 3 
番外編 4 町食堂とセントルイス3・チャン18/7 
番外編 5 朝市と老舗食堂が並ぶ チャンSoi 18/7 

ミシュランガイド、レストラン評価(それだけではないのですが)で最も知られている媒体だと思いますが、2000年代以降は対象地域も評価方法もずいぶん変わったと思っています。媒体で利益を得る事が目的の拡大路線が続いているように私には思えるのです。

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1990年代、パリでも三ツ星レストランはほんの数店しかない時代がありました。ミシュランは非常に権威あるもので、私自身はパリで初めて星付き(二つ星)レストラン「ミシェル・ロスタン」で食事をした時の内容を今でも思い出せます。画像下はそのミシェル・ロスタンでパリ在住の友人とですが、我ながら若かったですねぇ~

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東京版は2007年だったか、タイ版は私のロングステイ時(2015-2018)に始まったと思いますが、この辺りから世界中で始まり、評価も単純な星の数3段階だけからビブグルマンとかプレートなんても増やしてきました。この頃から大判振る舞いで多くの店を掲載する事でガイドの売り上げを伸ばし、ミシュラン自身の経営に貢献するかに重心が移ったように思えてなりませんでした(あくまでも個人的見解です)。

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一方、お店にとってミシュランの評価を得る事は死活問題なのは十分に理解できます。大昔にこのブログで「若き二人が挑戦する神谷町のイタリアン」(画像上)と紹介した彼らを20年以上前(画像下)から知っていましたが、ものすごい努力をしてビブグルマンから今は一つ星レストランです。

Harashina-san 2009

画像下は1990年代にパリで三つ星を長く保持した超有名レストラン「ラ・トゥール・ダルジャン」で、シェフ・キャビストを当時されていた林氏のパリご自宅に招かれた時のもので、三つ星レストランのご苦労などもお聞きしました。

Hayashi-san 1

このように店側のミシュランへの思い入れを知ると安易に言えませんが・・・ミシュランと言っても星付き以外は少し疑問に思う事もあります。。

私が星付き以外で少し疑問を感じるのは掲載店の拡大路線により評価方法がコロコロ変わっているからで、歴史と権威を誇るミシュランらしくないと思うからです。

以前はフォークとスプーン印で5段階なんてありましたし、プレートなんてもありましたが今はセレクテッドレストランに変わったようで、最近ではグリーンスターなんて始めました。

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そんな星以外の評価にビブグルマンがありますが、その定義は「価格以上の満足感が得られる料理」だそうですが、私なんか「だったら安くて旨い店が多いタイなんかビブグルマンだらけだ」と思うのですが、「価格帯は国ごとに設定され、価格だけではなく、良質な料理であることが必須」だそうです。なんだかものすごく曖昧ですねぇ~

と言う事で、ミシュランと名乗る店はバンコクでも多くあります。2023年のタイ版では星付きは35店(三つ星なし、二つ星7店、一つ星28店)、ビブグルマンは196店、セレクテッドレストランが215店で、バンコク以外の増加が目立ちます。

いずれにしても星付き以外のミシュラン掲載店はすごく多いし、毎年変化するので現在の全体像はよく分からないのですが、私が知っている限りでサトーン地区のチャン通りにあるミシュラン掲載の店を紹介します。

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そうです。今回はサトーン地区のチャン通りが主役です。画像上のようにタイで初めて舗装道路となったチャルンクルン通りと(これも食堂が多いスアンプルー通りに繋がる)ナンリンチー通りを結んでいる通りで、この通りも(陳腐な言葉ですが)安くて美味しい食堂が多くあります。

クイジャップ ミスタージョー Kuayjup Mr.Joem ก๋วยจั๊บมิสเตอร์โจ

私の24年前の在住時から人気の古くからの食堂ですが、長くミシュランビブグルマンを得ています。店名に付くクイジャップとはくるっと巻いた米の麺とモツなどの具材をスープの中に入れた料理名です。ミシュラン掲載やデリバリーサービスの普及でさらに混むようになりました。特に店頭でテイクアウトを待つ人が目立ちます。

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チャン通りに面したお店(画像冒頭)は間口が狭く奥が長いどこにでもあるような決して大きくはない食堂で客が絶えないのですが、スタッフがてきぱきとテイクアウトとイートインのサービスをしている姿は見事で、これもミシュラン掲載の一つの理由かと思います。

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クイジャップ以外に飲茶もありますが、圧倒的にクイジャップとムーグローブ(カリカリに揚げた豚肉)を頼む方が多いです。そのクイジャップの特徴は胡椒(と何かのスパイスも)が効いたまろやかで風味豊かなスープです。煮込まれたやわらかい豚肉に小さくしたカリカリのムーグローブ、少し大きめのホルモンは臭みがなく柔らかい中にも噛み応えがあります。

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美味しいスープにカリカリにじゅわっとした対照的な食感・・・思い出すだけで食べたくなります。なお、モツ系が苦手な方も除いて頼めますし、スープとムーグローブだけでも十分に美味しいです。

決してお洒落でもない普通の食堂ですが、飽きが来ない美味しい料理とてきぱきとしたサービスが地元で長く愛されている理由なのでしょう。ビブグルマンとしては納得ですが、そんな事に関係なく長くこのままでいて欲しいものです。

場所はチャン通りの西端チャルンクルン通りの交差点近くでチャンSoi42と44の間で、チャルンクルン通りSoi69から出発するソンテウ1279番が前を通りますが、乗ってすぐなので意味ないかも。それからこの店は早朝(朝7時台)から夕方(午後4時台)の営業で夜は営業していませんでした。

ヒアワンカオトムプラー Hia Wan Khao Tom Pla เฮียหวาน ข้าวต้มปลา

この店もミシュランビブグルマン常連店です。もう何年でしょうか・・・私がロングステイを終えた2018年も受賞していますし、先ほど調べたミシュラン2023年版にもリストに入っていました。

画像はお店のFBより
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私の一次在住時(2000-2003年)はなかったと思うので、それ以降のお店かと思います。しかしバンコクで新鮮な魚介を種類多く安定仕入れ出来て、魚粥のベースとなるお粥の味(魚骨か魚頭の出汁?)にも歴史を感じるので、きっと他店で長く修行されたか移転なのでしょう。

店名ヒアワーン・カオトムプラーの漢字店名もあって「兄旺魚粥」とあります。兄旺なので王兄弟のカオトム(お粥)プラー(魚)だと思います。

タイの方々が明確に区別しているか分かりませんが、生米から炊いたのがお粥(カオトム)で炊かれた米と具材を出し汁に入れて煮込むのが雑炊(ジョーク)ですので、店名通り(雑炊とは言わずに)お粥に色々な魚介を入れたカオトムプラーは身体に優しい美味しさいっぱいです。

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そしてこのお店の特徴は魚粥以外にも新鮮な魚介類が美味しいのはもちろん、色々なメニューがある事です。イカを焼いてもいいし、トムヤンクンもなかなかの出来です。

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場所はチャン通りに面して高速道路出入口近くのチャンSoi32/2横です。ソンテウは前述1279番か、ルートシン病院から出る1271番にBTSサパーンタクシン駅下のチャルンクルン通りから乗ると便利です。営業は夜だけで、祭日は休みの可能性が高いのでお店のFB等で確認して下さい。

タン・ジャイヤン Tang Jai Yang ตั้งใจย่าง

実はこの店を知らなかったです。今回のエントリーでミシュラン2023年タイ版を見ていてチャン通りに新しいビブグルマン店があるのに気づきました。ここは食堂ではなく洒落た小さな広東料理レストランでムーデーン(赤い焼き豚)がスペシャリティーのようです。タイにいればすぐにでも行きたいです。(画像下はミシュランHPから)

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場所はチャン通りとチャルンクルン通りの交差点すぐそばでモスクの反対側です。営業は夜だけのようです。実際に食べてない店を書くのは辛いものですね。いずれにしても、ミシュランのおかげで行きたい店が増えました。

さて、結局ミシュランでも、それこそ食べログ的なSNSでも、そんな評価なんかに関係なく、自分自身が味、サービス、雰囲気、価格、店の場所などで気に入る店と巡り合える・・・それが食いしん坊にとって一番幸せな事だと思うのです。巡り合う為にそんな他人様の評価を参考にするのはありだとも思います。

チャン通りの(ミシュラン店ではないけど)美味しい食堂は次回に続きます。

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2024.03.25 | コメント(4) | バンコク街歩き

343番 首都圏ソンテウ不完全ガイド

これはバンコク首都圏のソンテウについてのエントリーです。主旨は「首都圏ソンテウ不完全ガイド 序章」に書いてありますが、私のロングステイ時に街歩きをする中で知ったソンテウを記録として残す事から始めました。

初めにお断りを書いて大変恐縮ですが、ここに書く内容は私がタイでロングステイをしていた2018年までの記録です。一応、出来る限り現時点での確認をしていますが、変化の激しいバンコクでの事ですから今現在の状況と異なる事もあるかと思います。

何か違う、今は変わった・・・などあれば、遠慮なくコメントでご教示下さい。出来る限り私の方で確認した上で、本文中で訂正や追記としてアップデートしたく思っています。

なお、ソンテウに慣れていない方は是非以下のエントリーをご覧ください。
ソンテウの乗り方(1) 乗り物の種類と使い分け
ソンテウの乗り方(2)

また、路線番号別地域別のインデックスを作っています。ソンテウの路線番号からがどこを走るか知りたい、地域からそこを走るソンテウを知りたい等にご利用ください。

PC表示だとこのブログ画面左にある「カテゴリー」から「ソンテウ・ロットゥー」そして「番号別インデックス」か「エリア別」を選ぶと、目次のように番号別あるいは地域別に表示されます。

スマホ表示だとスマホ画面左上の「≡」ナビゲーションメニューから「カテゴリ」以下PC表示と同じです。

なお、「路線番号」としていますが、それが正しいのか疑問でいます。一つの番号で異なる走行ルートがいくつもあるのは普通ですし、番号を表示せず「ライン1」「ライン2」などとその地域内で別ルートを走る場合もあります。分かりやすく区別するのに路線番号としています。

基本情報

クローンダン Khlong Dan ~ チョンブリー Chon Buri

サムットプラカーン県クローンダンからチャチュンサオ県を通り、チョンブリー県チョンブリーまでの3県を走るタイ湾沿いの路線です。タイの方々に人気の観光地である「海の上のお寺ワット・ホントーン」近くを通る唯一の公共交通機関です。

343番は同じ番号で同じ路線を走るバスもあり(画像下)、バスは路線バスにしては乗り心地が良く、乗れたらラッキー!でした。

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ソンテウとバス両方を何度か利用していますが、路線が長いので料金支払い時に乗った所か行先を聞かれます。ソンテウを2018年に起点から終点まで70分乗って25THBでした。

主な走行ルート

クローンダン Khlong Dan ~ ワット・ホントーン Wat Hong Thong ~ バンパコン Bang Pakong ~チョンブリー Chon Buri

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車種

ライトブルー色に白線 小型ピックアップトラック型、数は少ないが大型バスもある

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行先表示は上段に「チョンブリー ชลบุรี」「バンパコン บางปะกง」とあり、下段が「クローンダン คลองด่าน」です。

ルート周辺

クローンダンはサムットプラカーン県庁があるパークナムに次ぐ漁港があるタイ湾沿いの町です。内陸部を東西に流れるサムロン運河と繋がるダン運河(クローンダン)がタイ湾に流れる所の町で、スクムビット通りが町の中央を通っています。

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パークナムからソンテウ(1140番 画像下)で1時間以上かかりますが、今はBTSがケーハ駅まで延伸しているので、駅下のスクムビット通りからクローンダン行のソンテウ1140番に乗ると40分ぐらいかと思います。ちなみに1140番は行先が色々あるので要注意です。

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クローンダンの「クローン คลอง」はタイ語でお馴染みの運河の事で「ダンDan ด่าน」は辞書を引くと「Check Point」と出て来ました。タイ湾に流れる運河を通る船の徴税拠点があった事が由来と思われます。

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スクムビット通りとダン運河が交差する所が町の中央で交通量が多いのもここだけなのですが、市場がスクムビット通りで橋の東側で北側だけに広がっています。漁港があるのですが、だからと言って魚介類が多いかと言うと・・・あるにはありますが、量的にも質的にも大した事はないのが素直な実感です。

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魚介類など特に鮮度を要するものは、漁港など荷揚げされる所ではなくその近くの多く消費される所にすぐ送られるでしょう。クローンダンでの消費がそう多いとは思えなく、この辺りならパークナムあたりになるでしょうか。

20180320 KD 4

市場から路地を北に向かうと印象的で力強い門が見えて来ます。「ワット・モンコン・コーターワーWat Mongkol Kothawas」で、かなり大きなお寺です。

20180320 KD 5

運河沿いに下流の海(タイ湾)に向かって歩くと・・・運河に多くの漁船が舫っていました。漁船の数はサムットプラカーン県では一番多いでしょう。クローンダンに関し詳しくは「サムットプラカーン東部を行く(6)クローンダン」でエントリー済みです。

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さて、ソンテウ343番は町の中央から東側スクムビット通り沿いから出発します。343番以外のこの町を起点とするソンテウの出発点も記しておきますが、343番はその場所を示す看板があります。

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クローンダンの町を出るとスクムビット通り沿いはずっと魚を干す作業をされています。そこで売っている所もありますが、量から言えばどこかへ出荷するのでしょう。

20180404 Hong Thong 2

やがてサムットプラカーン県を出てチャチュンサオ県西部に入ります。県境なのか道路上に両県の看板がかかっています。

20180404 Hong Thong 1

チャチュンサオ県に入ってすぐが、海の上のお寺「ワット・ホントーン Wat Hong Thong」への入口です。「サムットプラカーン東部を行く(7)海の上のお寺」で詳しく書いています。

20180218 SP 3

ソンテウはさらにスクムビット通りを東に向かいますが、周囲は養殖池が続く中で時々集落が現れて乗客が乗り降りします。やがてバンパコンの町外れをソンテウは通ります(町中には入りません)。町の入口にはバンパコン河口でよく見られると言われるイルカのモニュメントが出迎えてくれます。「サムットプラカーン東部を行く(8)バンパコン」で詳しく書いています。

20180412 BP 2

スクムビット通りはバンパコンの町外れで大幹線道路のバンナートラート通りと合流し、大変な交通量の中でソンテウはバンパコン川を渡り方向を南に変えます。

Bus365 Bang Pakong 1

ソンテウは速度を上げてバンナートラート通りを走りチャチュンサオ県からチョンブリー県へと入ります。このソンテウ343番はサムットプラカーン県を入れて3県を走る珍しいソンテウなのです。

やがてソンテウは「チョンブリー Chon Buri」の町に入り、画像下の中央で奥に向かう通り(Google Mapsだとポートン通りPo Thong)へとソンテウは入ります。この通りが多くのソンテウと地方バスが集まる起点となります。画像下で横がスクムビット通りで、右のビルが名前が分かりませんが大型複合商業ビルです。

20180516 Songthew 3

この通りに入って乗客全員が降りたので終点のようです。画像下で三又に別れている右側の先が「布タラート」として知られている市場です。

20180516 Songthew 2

ソンテウを降りて「布タラート Fabric Market」に向かうとすぐに周囲は服の生地を扱っている店が増えて来ます。「布タラート」は正式名ではなくて通称でしょうが、前在住時からここは生地や手芸用品の種類が多いと聞いていました

20180611 Chonburi 1

この布タラートは市井の市場のように大きな屋根の下に店が集まっているのではなく、狭く入り組んだ路地の中に店が並んでいるイメージで、その奥は広場となって生鮮品を扱う普通の市場があります。恐らくこの市井の市場周辺に布関係を扱う店が増えて行ったのでしょう。

20180611 Chonburi 3

チョンブリーに関しては「バンコクからソンテウだけで行くパタヤ(4) チョンブリー~ノンモン市場」で詳しく書いています。

343番のチョンブリー側の起点(クローンダン行)は「クリスチャン教会Church of Christ」前で、画像下のようにソンテウに乗って出発を待ちます。

20180530 Songthew 3

いやぁ~、珍しい(他にあるかなぁ?)3県を走るソンテウで見所がたくさんでした。全部書くとすごく長くなるのでだいぶ省略しましたが、それでも長かったですねぇ~

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2024.03.21 | コメント(0) | ソンテウ・ロットゥー

ゴジラと同い年の自分 バンコク木造映画館や各国映画館

趣味は?と尋ねられた時、今ならワイン、旅行(歴史散策街歩き)、ガーデニングと答えますが、少し前ならワイン、旅行(世界遺産、秘島)、パソコン、自転車でしょうか。

そしてわざわざ趣味と書くほどではないけどずっと好きなのは読書、映画鑑賞で、読書は小学生からなので60年ぐらい、映画は高校生ぐらいからなので50年以上続ています。

しかし最近では歳のせいかどの趣味も没頭する事はなくなりました。ほどほどに好きな事をしている程度です。映画も映画館に行って観るのは年に3~4回でしょうか・・・コロナの影響も大きいですねぇ~

(ゴジラ画像は全て公式サイトからのものです)
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日本だと3月11日の朝だったでしょうか、「ゴジラ-1.0」のアカデミー賞・視覚効果賞の受賞を知りました。ノミネートされた事は報道で少し前から知っていましたが、映画を観た事はなく、正直言って興味を抱かなかった映画でした。

視覚効果賞ノミネート作品では「ナポレオン」を観ていましたが、歴史好きなので映画を楽しめたものの期待外れ感も多少あった中でのノミネート、そこにゴジラも同じノミネートなので気になり始めていました。

そこへ「ゴジラ-1.0」アカデミー賞受賞報道で映画館で観たくなりました。調べたら受賞後早々に再上映が決まったそうです。って、昨年の2023年11月に上映されていたのですねぇ~ 

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横浜駅直結の新しい映画館「T・ジョイ横浜」行ったのはまだ報道が続く3月14日でした。平日だしそんなに混んでいないだろうと思いながらも午前中の上映開始30分前に行ったら、残席が10席程度だったので満員だったと思います。

いつもは後方席から見下ろすように映画を観るので、スクリーン前3列目の端っこで見上げるように映画を観たのは本当に久しぶりの事で、ゴジラも迫力が増したようです(笑)

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映画そのものは・・・あれ?と思う部分が少しあったものの(多くの映画も同じ)ストーリーも狙いを感じられたし、話題のVFX以外でも十分に楽しめました。

さて、映画冒頭に「ゴジラ誕生70周年記念」みたいなオープニングタイトル?が現れましたが、その時「あっ、私とゴジラは同い年だ」と気づき、その後の本編は同い年のゴジラに気持ちが入ってしまいました(笑) なお、正確にはゴジラとではなく、ゴジラ映画と同い年です。

70年前の最初のゴジラ映画を観たわけではありませんし、そもそもゴジラを映画館で観た記憶があるのは「モスラ対ゴジラ」ぐらいです(笑)小学生高学年の頃でモスラを応援して意味が分からずザ・ピーナッツのモスラの歌を口ずさんだものです(大笑)

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私が子供の頃の映画館は封切り映画でも2本立てで併映映画があり、観たくもない映画をじっと耐えて目的の映画を観たものです。全席指定に入れ替え制なんてない時代で、人気のゴジラものは客席の周囲や通路まで人が入り立ち見なんて普通にありました。

それに座れても客席の傾斜がほとんどないので前席の方の頭が邪魔で見難かったものです。もちろんフィルム上映なので後方の上映室からは映写機を回す音や灯りが漏れて、映像にもノイズがあったり、フィルムも上映中に切れる事がありました。

20170206 Nakhon Sawan 7

年寄りの昔話になりました。昔話ついでにバンコクに残る木造映画館について書きましょう。バンコク中心部で(多くの人に分かりやすく言えば)民主記念塔の東へ徒歩でも20~30分程度の所にナンルン地区と言う下町風情が色濃いエリアがあります。

20170206 Nakhon Sawan 6

このエリアは百年以上前からあるナンルン市場(画像上)に古くからの食堂が多く、ここで食べたいと思う店も数軒あるので街歩きの中でよく行く所でした。バンコク中心部にありながら非常にゴチャゴチャした所でもあり、その路地奥にあったのが1918年に上映開始したナンルン・シネマです。

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残念ながら私の一次在住の6年前に営業を終了しているので内部に入った事はないのですが、座席は木製のベンチが並んでいたそうですから教会のようですねぇ~。場所など詳しい事は「クルンカセーム運河ボート(6)ナコンサワン(古い写真と木造映画館)」で書いています。

20170206 Nakhon Sawan 8

ここでいったんタイを離れ、他の国での映画館事情など書きましょう。昔話やタイに関係なくても何かの時に話のネタになり、少しはお役に立つかも知れませんから。

90年代は誰もがインターネットにアクセスする時代ではなかったので、退屈なヨーロッパの暮らしの中で日本映画を観る機会は無かったものの、評判のハリウッド映画を観に映画館に行った事が何度もありました。

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そんな中、90年代の話になりますがドイツもフランスも吹き替えしかありませんでした。今なら少しは字幕版があるかも知れませんが、間違いなく今でも吹替版が主流のはずです。

英語なら何とかストーリーを追えますが、ドイツ語やフランス語ならギブアップで難しい映画は避けて画像で楽しむアクション映画が主となりました。

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フランスでは母国語を大切にする考えがあり、昔ですが「外国映画はすべて吹替なければならない」の法律があったと聞いた事があります。しかし、パリでバットマンを観た時は最後までフランス語を話すバットマンに違和感を感じてなりませんでした(笑)

ドイツではそんな法律を聞いた事がありませんが、字幕は無理だろうと思った事があります。それは私がドイツ在住時に辞書を引くのにずいぶん苦労した単語の長さです。

例えばスピード違反なら「Geschwindigkeitsüberschreitung」、最近ドイツのニュースでよく耳にするのが「Waffenstillstandsunterhandlungen」で停戦交渉です。これらは特別な例ではなく、もっともっと長いのが普通に多くあります。字幕版も一度ぐらい見たかったですねぇ~

2013年のアメリカ南部田舎町の映画館
Cinema ATL

次にアメリカですが、ある時期は毎週行っていました。田舎町だったので住んでいた町には映画館が無かったのですが、車で15分ぐらい行った所に広いモールに映画館(画像下)があって、入口の目の前に車を停めて数歩歩けば映画館内のアクセスの良さと、毎週火曜日が6ドルか8ドルで観られました(普段は10ドル・税込みで11.5ドル)。

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きれいな映画館ですが、いつもガラガラでした。土日に行くような事が無かったからかも知れません。画像下は息子がアメリカに遊びに来た時、一緒にロサンゼルスへ行ってチャイニーズシアターに行った時のものです。

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最後はタイの話でロングステイ時によく行った映画の話です。

アパートはバンコクの端っこでサムットプラカーン県境まで徒歩数分の所でしたが、シーコンスクエアとセントラルバンナーそれにメガバンナーが徒歩あるいはバスでアクセス出来る所だったので頻繁に行きました。

20171116 Theater 2

私はシニアメンバー(画像下)に登録していたので(色々条件はありますが)ほとんど60THB(当時約190円)で観ていました。安くて設備の良い映画館でしたので、月に一回、多い時は毎週、時には日に二本観ていました。

20161226 Card

そんなわけで映画館に関してのエントリーは過去多くあります。

映画館で観客は一人だけ!
火曜の夜は映画館へ
映画館に行こう
映画シニアメンバー 登録
割引で映画館に行こう
映画館で邦画、海街ダイアリー
メガ(MEGA)でスターウオーズな一日
セントラル・バンナーで初映画
映画が安い火曜日に2本連続
スターウオーズとパンダに動物園

最後に、タイでは(私が知る限り)どの映画館も冷房がきついので、かならず一枚羽織るものを持って行きました。今はどうなのでしょう・・・

毎回の古い話、すいませんでした。昔話として面白かったか、少しでも何かのお役に立てれば良いのですが・・・

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2024.03.18 | コメント(0) | その他

スコータイ王朝要塞都市カンペーンペット(11) 自転車で歴史公園

チャオプラヤー川が始まる「ナコーンサワン Nakhon Sawan」、そのチャオプラヤー川に繋がるピン川が流れるスコータイ王朝の要塞都市「カンペーンペット Kamphaeng Phet」を歩く旅、その11回目です。

画像下はこの日の午後に活躍してくれた貸自転車です。一人気ままに動き回れる自転車が(暑さを除けば)快適でした。

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この自転車で歴史公園内(北側)の遺跡を見て回るのですが・・・その前にいつもの前置きとお断りです。

チャオプラヤー川を遡りながらも歴史と王朝をも遡る旅は、本ブログの大きなテーマの一つです。そんなテーマの中、チャオプラヤー川に繋がるピン川沿いのカンペーンペット、そしてピン川がチャオプラヤー川となるナコーンサワンへの旅をしました。

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この旅は2018年5月に行ったもので、同年5月20日からブログ・エントリーし始めたものの完結せずに今に至っています。その為、情報等は全て当時のものです。このシリーズの過去のエントリーは以下の通りです。

(1) 序章&北バスターミナルへ
(2) バンコク~カンペーンペット
(3) カンペーンペットの町
(4) 歴史公園(城壁内)
(5) ワット・プラケオ
(6) クメール王朝支配
(7) スコータイ歴史公園
(8) シーサッチャナーライ歴史公園
(9) ナイトバザール
(10) 一人貸切観光バス

20180617 Map 1

さて前回までは、ピンクのトラム型観光バスを一人で貸切って、礼儀正しい運転手さんとガイドさん付きで北側の歴史公園で主要な所を回ってもらいました。

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一人で貸切ったとは言え居心地があまり良くなかったので、予定よりかなり早く親切な二人に別れを告げて、近くで安くて美味しいと教えてもらった食堂で昼食です。

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昼食を終え歴史公園(城壁内)入口の管理事務所まで歩きレンタル自転車を借りました。サドルを高くする調整が出来ませんでしたが、ガンガンに自転車で走るのではないので構いません。自転車が30THB/Hで歴史公園共通(城壁内と外)入場料150THBです。

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自転車を借りた南側の歴史公園(城壁内)から北側の歴史公園までは2㎞程度なので、自転車だとすぐ着きます。北側の歴史公園内は木々の間に遺跡が点々としているので、自転車での見学が最適です。北側の入り口にも貸自転車がありました。

午前中にピンクの観光トラムバスでざっと見ているので、午後はゆっくり見たい遺跡を4つに絞っていました。ちなみにカタカナ表記はいつものようにタイ観光局なければGoogleMapと合わせています。

ワット・チャーンローブ Wat Chang Rob วัดช้างรอบ
ワット・シン Wat Singha วัดสิงห์
ワット・プラシーイリヤボット Wat Phra Si Iriyabot วัดพระสี่อิริยาบถ
ワット・プラノーン Wat Phra Non วัดพระนอน

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ですが・・・この寺院名って、タイ語の読み書きは全く出来ない私ですが、分かりやす過ぎてなんか後から付けた寺院名に思えてなりませんでした。後から調べても全くそんな記載がないので、個人的な感想です。

それでは訪れた遺跡ですが・・・有名観光地なのでネットに情報が溢れている事でしょう。そんな内容を繰り返してもブログが長くなるばかりなので、私が感じた事のみを記します。

ワット・チャーンローブ Wat Chang Rob วัดช้างรอบ

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象が仏塔基壇を支える構造から最初は同じスコータイ王朝のシーサッチャナーライにあるワット・チャーン・ローム(画像下)と同じ寺院名だと感じ違いしました。シーサッチャナーライはまさしく「象ช้างが周囲ล้อม」ですが、どうもこちらはロームล้อมじゃなくてローブรอบ。ローブรอบはGoogle翻訳だと時間と出て謎が深まりました(笑) いずれにしても象ช้างが寺院名に付いています。

ワット・チャンローム・シーサッチャナーライ วัดช้างล้อมศรีสัชนาลัย
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保存状態はシーサッチャナーライ(画像上)の方が良いのですが、崩れた主仏塔もおそらく同じベル型のスリランカ様式の様に思えます。その仏塔を支える正方形の基壇には68頭の象が囲っていますが、シーサッチャナーライの方は39頭でした。

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その68体の象はこの寺院にとって象徴的な存在だと思いますが、漆喰が少し残っている(修復か)部分があって、そこには象を飾る装飾が施されていました。基壇を囲っている象はチェンマイ、アユタヤ、シーサッチャナーライ、そしてカンペーンペット(城壁内)にもあるのですが、私の記憶と写真にはここまでの装飾は見られませんでした。

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この規模の基壇と崩れて残った仏塔の周囲から推測するとかなり大きな(高い)仏塔だったように思えます。美しく飾られた象も見事だったことでしょう。そんな建設時の姿に思いを馳せながら次の遺跡に向かいました。

ワット・シン วัดสิงห์

(タイ語の読み書きが出来なくても <--自分 )ビール好きなら何となく覚えてしまうタイ語の獅子สิงห์が寺院名です。そう言えば、この上に書いたワット・チャーンローブもタイのビール好きなら象ช้างも覚えてしまうタイ語ですね。

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残念ですが遺跡に中でそんな獅子の像を見る事は無かったです。日本の神社で目にする狛犬のような獅子の像があるだろうと寺院名だけで想像した自分が浅はかでした。

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比較的小さな遺跡で、漆喰が落ち構造上の基礎となっているむラテライトのブロックむき出しの坐像と柱が残るウボソット(布薩堂)、そして正方形の礼拝堂(?)があります(画像下)。この礼拝堂のような建物の上にはベル型仏塔があったようですが、下から見る限りその痕跡は見られませんでした。

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さて、ワットシンのすぐ近くには次の遺跡ワット・プラシーイリヤボットとワット・プラノーンがあるのですが、ここで歴史公園の北側を一回りする事にしました。

ワット・アーワートヤイ Wat Avasa Yai วัดอาวาสใหญ่

歴史公園の一番北側にある(たぶん)その名の通り一番大きい遺跡かと思います。その中でも非常に高い八角形で20の角を持つ基壇が目立ちますが、こうした様式が他にあったかなぁ? ここにあっただろう仏塔の姿は? 色々謎が残ったままで先を急いだ事を後悔しています。

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ワット・タベククー Wat Tabaek Ku วัดตะแบกคู่

自転車で通る時に何かが気になって降りて見ました。小さな遺跡で整備も発掘調査もまだなように思えます。きっとこの歴史公園が整備される前はどの遺跡(寺院)も同じように木々に覆われていたのでしょう。

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見学用の通路も確保されず雑草だらけでの周囲を慎重に近づきました。人の手が入らないとあっという間に自然に飲み込まれる・・・アンコールワットを思い出させてくれた遺跡です。画像下の木が遠くから見ても違和感を与えたのですねぇ~

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日差しが最もきつくなる昼過ぎ、訪れる人もなく朽ちていく寺院、猛烈に暑いはずが少し涼しくも感じたのは、手入れされていない木々の影が覆う遺跡の嘆きなのか・・・物悲しいような不思議な感覚でこの遺跡を後にしました。

さて、次回はカンペーンペット歴史公園で一番見たかったワット・プラシーイリヤボット、そして最後の遺跡ワット・プラノーンへと向かいます。

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2024.03.15 | コメント(0) | タイ・トラベル

ノンタブリー 4番 首都圏ソンテウ不完全ガイド

これはバンコク首都圏のソンテウについてのエントリーです。主旨は「首都圏ソンテウ不完全ガイド 序章」に書いてありますが、私のロングステイ時に街歩きをする中で知ったソンテウを記録として残す事から始めました。

初めにお断りを書いて大変恐縮ですが、ここに書く内容は私がタイでロングステイをしていた2018年までの記録です。一応、出来る限り現時点での確認をしていますが、変化の激しいバンコクでの事ですから今現在の状況と異なる事もあるかと思います。

何か違う、今は変わった・・・などあれば、遠慮なくコメントでご教示下さい。出来る限り私の方で確認した上で、本文中で訂正や追記としてアップデートしたく思っています。

なお、ソンテウに慣れていない方は是非以下のエントリーをご覧ください。
ソンテウの乗り方(1) 乗り物の種類と使い分け
ソンテウの乗り方(2)

また、路線番号別地域別のインデックスを作っています。ソンテウの路線番号からがどこを走るか知りたい、地域からそこを走るソンテウを知りたい等にご利用ください。

PC表示だとこのブログ画面左にある「カテゴリー」から「ソンテウ・ロットゥー」そして「番号別インデックス」か「エリア別」を選ぶと、目次のように番号別あるいは地域別に表示されます。

スマホ表示だとスマホ画面左上の「≡」ナビゲーションメニューから「カテゴリ」以下PC表示と同じです。

なお、「路線番号」としていますが、それが正しいのか疑問でいます。一つの番号で異なる走行ルートがいくつもあるのは普通ですし、番号を表示せず「ライン1」「ライン2」などとその地域内で別ルートを走る場合もあります。分かりやすく区別するのに路線番号としています。

基本情報

ノンタブリー船着場を起点とする「ライン4」路線で、他の番号が見当たらず「4番」として書きます。

ノンタブリー船着場 Nonthaburi Pier ~ ワット・ボートボン Wat Botbon

ノンタブリー船着場からラマ5世橋を通り西へ向かい、オームノン運河沿いのワット・ボートボンへ向かいます。人気のワット・タキアン水上マーケット前を通る唯一の公共交通機関で、終点のワット・ボートボンにも(小さな)水上マーケットがあります。

本数が少なく30~60分は待つ覚悟が必要です。ワット・タキアンへ行くには路線バスだとバス停から抜け道を30分程度歩く方法もありますが・・・下記「ルート周辺」にあるリンク先に地図付きで書いています。

主な走行ルート

ノンタブリー船着場 Nonthaburi Pier ~ ピブーンソンクラン通り Pibulsongklam ~ ラマ5世橋 Rama5 Bridge ~ ナコーンイン通り Nakhon In Rd. ~ ワット・タキアン Wat Tkien ~ ワット・ボートボン Wat Botbon

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車種

オレンジ色に白線 小型ピックアップトラック型

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行先表示は上段に「ワット・タキアン วัดตะเคียน」「ワット・ボートボン วัดโบสถ์」とあり、中段の「サーイ4 สาย4」は路線名でライン4、下段が「ターノムノン(ノンタブリー船着場) ท่าน้ำนนท์ 」です。

ルート周辺

ソンテウの出発はノンタブリー船着場ですが、私はノンタブリー船着場前のバスやソンテウの動きが複雑(船着場まで来たり来なかったり)なのを知っているので、少し先のメジャー前で乗っていました。画像下は船着場前の時計台ロータリーで別ソンテウです。

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ノンタブリー船着場はチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの日中の起点になり、周辺はいつも大変な賑わいです。チャオプラヤー・エクスプレスに関するエントリーは大変多いのですが、このエントリー時で一番新しいのは「激変のチャオプラヤー・エクスプレス最新事情」です。

Nonthaburi 181

船着場のすぐ前には「ノンタブリ県旧庁舎Nonthaburi's Old Provincial Hall」があって、一部はノンタブリー・ミュージアムになっています。ラマ6世時代の貴重な建物ですが、痛みが目立ち保存が待たれます。「ぶらり散策 ノンタブリー②県旧庁舎」で詳しく書いています。

Nonthaburi 182

船着場目の前の通りにある人気のパン屋さんノンベーカリー横の短い路地奥がノンタブリー県刑務所で、面会の人が時間になると多く待っています。実は、その北側は「バンクワン刑務所Bangwang Central Prison」で重罪受刑者用の刑務所です(入口は別で離れています)。

Nonthaburi 185

そして船着場から東に400mほど行った所にあるノンタブリー市場はこの周辺で最も混む市場でしょう。ノンタブリーの渡し船を見ていても市場帰りの人を多く見かけます。町の中心部に刑務所があるのですが、この市場がエネルギッシュな町の中心です。

Nonthaburi 183

チャオプラヤー・エクスプレス以外に対岸バンシムーアン船着場への渡し舟も同じ桟橋を使っていて、「チャオプラヤー渡し百景10 ノンタブリー」で詳しく書いています。

20180206 Boat

対岸のバンシムーアン船着場から徒歩15分で「チャルーム・カンチャナピセーク公園Chaloem Kanchanaphisek Park」へ行けます。この公園はチャオプラヤー川に面した大変美しい所で、私的公園ベスト3に必ず入ります。「ぶらり散策ノンタブリー④ 私的ベスト3に入る公園」に詳しく書いています。

Nonthaburi 184

こんなに見所たっぷりのノンタブリーを離れたら、ソンテウはピブーンソンクラン通りを少し南下してラマ5世橋でチャオプラヤー川を渡り、ナコーンイン通りをまっすぐ西へ向かいます。

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画像上のラマ5世橋は「チャオプラヤー名橋奇覧⑫ラマ5世橋」で詳しく書いていますが、橋自体の建設着工は1999年11月で開通は2002年6月。三井住友建設やイタリアンタイなどが施工を担当したようで、外務省の資料によると1995年の円借款72億円が使われいます。

橋の西側にはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「ラマ5世橋船着場」があって、オレンジ旗船が停まります。

20180609 Om Non 15

さて、ソンテウはナコーンイン通りがカンチャナピセーク通りと交差する手前で狭い道に入り、郊外の住宅街を少し走るとワット・タキアン前です(画像上)。ワット・タキアン水上マーケットは外国人観光客が行くような所ではないものの、本当にいつも賑わっています。

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私的にもお気に入りの水上マーケットですが、ありがちですがこのお寺がサービス(商売)精神豊かで少しコテコテしています(笑)「ここは良いです!ワット・タキアン水上マーケット」で書いています。

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私は水上マーケットそのものではなく、チャオプラヤー川元流であるオームノイ運河に繋がる「バーン・クー・ウィエン運河 Bang Khu Wiang」沿いの雰囲気が好きなのです。

20180619 Ta Khian 1

この運河周辺が水辺の原風景が残っているようで街歩きで何度か来ています。「バンコクの原風景に出会う」で詳しく書いています。

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ソンテウがワット・タキアンを過ぎて数分でワット・ボートボンです。ソンテウは境内まで入ります。お寺境内への入口の門に三体の仏立像があるのはこのお寺の特徴です(画像上)。また、このお寺はオームノイ運河に面していますが、運河沿いに時計台があるのも珍しいです。

20180619 Om Nong 2

時計台は町の中央にはよくあるのですが、ここはお寺境内の広場で運河に面した所にあります。運河以外に人が乗り物が行き交う所ではりません・・・考えてみれば陸上交通よりも水運の方が盛んで、生活に密着していたでしょうから、時計台も行き交い人々にさぞ役立った事でしょう。

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建立はアユタヤ時代の1757年で、タークシン王がトンブリー王朝を興す(1767年)10年前です。この部分の捷水路となるノンタブリー船着場前が1636年には掘られていますので、建立時からすでにチャオプラヤー川本流ではなかった事になります。

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このオームノン運河やワット・ボートボンに関しては「チャオプラヤー元流を歩く(5) 水上マーケットと運河沿いの時計台」で詳しく書いています。

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そして、ここにも水上マーケットがあります。「ワット・ボートボン水上マーケット Wat Wat Botbon Floating Market」ですが・・・すぐ近くに賑わうワット・タキアン水上マーケットがあるので、お店も来ないし当然お客もまばらです。

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ただ、この辺りのオームノン運河は観光客集めで強引に作った水上マーケットなんか無くてもかなり良い雰囲気です。車の通りが無く静かな中、物売りの舟がラッパの合図を鳴らしながら通って行きます。

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さて、ソンテウはお寺の入り口周辺で休憩に入っていますので、ここからノンタブリー船着場に戻る場合は日陰で出発を待つことになりますが、運転手が近くにいれば声をかけて下さい。多少は早く出発するかも知れません(笑)

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いかがでしょうか? 本数が少ないのが難点ですが、このソンテウの路線そのものは大変面白いと思います。特にワット・タキアンやワット・ボートボンへ行く公共交通機関がなくて、路線バスだとかなり歩くので価値がある路線かと思います。

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2024.03.12 | コメント(0) | ソンテウ・ロットゥー

チャオプラヤー元流を歩く(9)原風景残るバンヤイ・ガオ

チャオプラヤー元流を追いながらオームノン運河に架かる橋を歩いた時、周辺に広がる水上生活者の家々と豪華なお寺の光景に強烈な印象と好奇心を覚えました。

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しばらく夢中でシャッターを切った後、喉の渇きを覚え水を求めて入った店でこの地区の名を聞いたら「バンヤイ・ガオ」。その時は「ガオ」が数字の「九」か、時の経過の「古い」か、あるいは色の「白」なのか分かりませんでした。それが古いのガオเก่าらしいと知ったのはずいぶん時が経ってからです。

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土地や運河に刻まれた歴史、そこに住む人々の生活、古のタイを感じながらの街歩きが好きな私にとって、こんなに面白い所がバンコクのすぐ近くにあったとは全く知らず、ひたすらにチャオプラヤーの元流を追って出会った地がバンヤイ・ガオです。

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タイ中央部を南北に流れるチャオプラヤー川はタイの歴史、経済、文化、庶民の暮らしまで大きく影響を与えながらも、その流れを変えるショートカット「捷水路(しょうすいろ)」が多くの湾曲部に造られて今の姿は昔と異なります。

そのチャオプラヤー川の元の流れを追う事は、チャオプラヤー川左岸(東側)ラッターナコシン島の現チャクリー王朝、チャオプラヤー川右岸(西側)のトンブリー王朝、そしてアユタヤ王朝へと時代をも遡る事になります。

この「チャオプラヤー元流を歩く』シリーズは今回が第9回で、今までのエントリーは以下の通りです。

第1回「チャオプラヤー元流を歩く(1) 序章
第2回「チャオプラヤー元流を歩く(2) カトリック教会歴史地区
第3回「チャオプラヤー元流を歩く(3) バンクルアイと船形の寺
第4回「チャオプラヤー元流を歩く(4) オームノン運河
第5回「チャオプラヤー元流を歩く(5) 水上マーケットと運河沿いの時計台
第6回「チャオプラヤー元流を歩く(6) バンヤイ・ガオと9寺巡り1
第7回「チャオプラヤー元流を歩く(7) これまでのあらすじ 1
第8回「チャオプラヤー元流を歩く(8) これまでのあらすじ 2

20180428 Map 1

青色のラインが昔の流れ(元流)で、赤がショットカットで掘られた運河ですが、それが今の本流になっています。

今回歩いているオームノン運河の多くの部分が1636年以前はチャオプラヤー川本流であったわけです。時はアユタヤ時代で山田長政没後6年で、日本なら徳川家康没後20年経った江戸時代初期の事です。

20180712 PL 2

さて、前回は首都圏では珍しいクメール様式の塔があるワット・プラーンルアン(画像上)、そして境内まで引き込まれた水路に托鉢用の小舟が舫われるワット・アンパワン(画像下)を訪れました。

20180101 Wat 4

さぁ、それでは先に進みましょう。
ワット・アンパワンからオームノン運河沿いを上流(北)へ歩く事はかなり厄介です。ワット・アンパワン横を流れる小さな運河を小橋で渡り、人家もまばらな草木に覆われた小路に入りました。

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小路を行っては行き止まりか違うようなので戻って違う小路を探す・・・そんな事の繰り返しで(スマホも地図も持たない私は)方向感覚だけが頼りでした。小路の外側は何か潜んでいそうだし、(けっこう多い)野犬に遭遇したら完全にアウトです。

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そんな苦労をしてやっと運河沿いに出たら視界が広がり、家々が運河沿いに並ぶ風情豊かな所でした。

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こうした水上の家々が並ぶコミュニティーはこのシリーズで運河沿いを歩いて何度も見てきましたが、ここは何かが異なります。古い家もありますが手入れがきちんとされている家も多いです。

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私が勝手に感じ取っているだけで、実際のこうした生活は苦労も多いだろうし、中には抜け出したい方もいるでしょうが・・・何かこの生活を楽しんでいるような、そんな感じがしたのです。

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運河沿いを先へ進むとお寺が点在する中に住宅が密集し、この辺りでは賑やかな所に出ました。ここではお寺や市場はもちろん銀行まで運河からアクセス出来るようです。

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そして運河の遠くを見れば小型車が渡れる橋が架かっています。どうやらそこがこの町の中心地らしいので、運河沿いを歩き向かいました。

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橋の近くまで行くと街灯の上が物売り舟をモチーフとした飾りになっていました。昔、この地で生活するには欠かせない舟だったのでしょう。

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そして冒頭に書いたように橋の上から見えたのが、水上生活者の家々越しに覗ける仏塔群を持つお寺です。後で調べて分かったワット・ラットプラコーンタムでバンヤイ9寺巡りの一つです。

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今回歩いた所、そしてバンヤイガオの場所を地図にしました。日本人にとって普通は馴染みが無い所ですので、(見にくいのですが)大きめの地図で位置が分かるようにしました。

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地図の左上隅がMRTパープルラインの「PP02 バンヤイ・マーケット駅 Talad Bang Yai」で、その周辺にセントラル・プラザ・ウエストやIKEAバンヤイなど大型商業施設があるバンヤイです。

昔、鉄道どころか道路もない頃、バンヤイと言えばチャオプラヤー元流のオームノン運河とバンヤイ運河が交わった地の事だったでしょう。それが今は賑わいが他の地に移った古い町になりバンヤイ・ガオ。

バンヤイ・ガオとこの地の名を聞いた時、地図を見てもそんな地名はここになく、ガオは何だろう・・・と分からなかった自分を今また思い出しました。

次回は話の上から見えたワット・ラットプラコーンタムに向かいます。

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2024.03.09 | コメント(0) | タイ・トラベル

ソンテウ不完全ガイド 地域別インデックス

主にバンコク首都圏におけるソンテウの地域別インデックス(目次)です。

お断りから入りますが、まず大事なことを・・・

ここに書くソンテウ路線は私が知っているだけの路線で、バンコク首都圏だけでいくつの路線があるのか分かりませんが、多くみてもその半分にもならないような(汗)

この点、本ブログ別シリーズの『バンコク路線バス不完全ガイド』とは全く異なります。路線バスは(2018年ですが)全ての路線バスに乗車し調べ尽くした自信がありました。

そして記録も記憶も古い(おまけに私はもう71歳)古すぎます(笑) まぁ、昔はそんな路線があったなぁ・・・程度にお考え下さい。

20180504 Songtew 4

最新の信頼出来る情報が欲しい方は、どうかネットで調べて下さい。私がスマホを初めて手にしたのはタイを離れた後、つい3年前の2021年でした。タイでスマホを持っていたら(当時どんなアプリがあったかは知りませんが)こんなブログは書かなかったでしょう(笑) 私はあくまでも自分の経験で知った事を書くだけです。

また、ソンテウは(当時の)BMTA路線バス以上に、同一番号でも走るルートが異なる事が多くあります。その区別をするのに規則性はないように思えます。ある時間帯だけの運行路線もあります。知っている限り書きますが、全ては把握できていないと自分自身でハッキリ言えます。

私的には路線番号ではなく認可番号みたいなもので、認可を受けた会社(組合みたいなものだと思います)が同じ番号でいくつかのルートを走っているのが本当かと思います。

お断りと書きながらも言い訳ばかりですね。

20180502 Songthew 7

さて、一つ一つの路線でルート案内だけではなく、周辺の見所などを書きたいのですが・・・何しろ見所が無いって書いたら申し訳ないのですが生活密着路線が多いので、ただのルート紹介だけで終わるケースもあるかと思います。

まぁ、町で偶然見かけた事があるソンテウが登場したら、「こんな所を走るのか・・・」と楽しんでいただいたら幸いです。

それでは地域別インデックスですが、このブログで触れた事がある路線でとりあえずバンコク都のチャオプラヤー川左岸(東側)とサムットプラカーン県が主になります。

まずはこれらの路線のエントリーを終えたら、ブログには登場しなかった主にバンコク都チャオプラヤー川右岸(西側・トンブリー地区)、そしてアユタヤなど範囲を広められたらと思っています。とにかく全体像が全く見えないので悩んでいます(笑)

同一番号で異なる走行ルートが複数あるのが普通なのに、都と県をまたいだり区をまたぐのも普通です。ブログの構成上シンプルにしたいので、下記の地域別インデックスは一つの路線番号に一つの地域を私の勝手な判断で振り分けています。

以下の番号まだ中身(リンク)はありません。今後中身をエントリー後にリンクを貼ります。

バンコク都

20170703 Distrtrict 1

6 バーンカピ区

1066 ハッピーランド~ロムクラオ
1305 ハッピーランド~Sinthon Village
1306 ハッピーランド~Phruek Sachat Village
1520 ハッピーランド~パタナカン

10 ミンブリ―区

1238 ミンブリー~フアタケー
1108 ミンブリー~ノンチョーク

11 ラートクラバン区

1234 ラートクラバン~ロムクラオ
1270 フアタケー~キングパワー

22 パーシーチャルン区

1418 ジャラン・サニットウォンソイ3
1438 ジャラン・サニットウォンソイ13

28 サトーン区

1240 ルンピニー~ラマ3世通り/チャンSoi31
1256 サパーンタクシン駅~ワットチョンロム
1271 ルートシン病院~広東墓地

31 バーンコーレーム区

1273 タノントック~クロンプーム
1279 チャルンクルンSoi69~ワットドークマイ
1319 チャルンクルンSoi85 ~チャンSoi31

32 プラウェート区

1141 ラマ9世公園~バンナートラート8km

34 スワンルワン区

1013 プラカノン/シーナカリン(多路線)
1320 プラカノン~パタナカン

47 バンナー区

1143 バンナー~ワットバンナーノーク
1014 ウドムスック~プラウェート/シーコン

ノンタブリー県

20170725 Map 1

4   ノンタブリー~ワットボートボン
364 バンブアトン~ラート ブアルアン他
1002 バンシムアン~バンヤイカオ
1003 バンシムアン~バーンブアトーン(多路線)
1024 バンヤイ(路線多数)
1053 ノンタブリー~ワットサーリーコーピターラーム
17004 バンシムアン~ワットプラチャランサン

サムットプラカーン県

20170219 Map 1

1145 サムロン~(多路線)
1140 パークナム~クローンダン(多路線)
1144 プーチャオ船着場~サムロン
1146 プラプラデーン~プラサムットチェディ
1196 ワットシーイアム~パークナム
1197 フアタケー~キンケーオ/バンプリー
1217 サムロン~キンケーオ東
1267 プラサムットチェディ~プラチュラチョームクラオ
1285 クローンダン~バンボー
1286 プーチャオ船着場~パークナム

チャチュンサオ県

1618 バンパコン~チャチュンサオ

チョンブリー県

343  クローンダン~チョンブリー(3県にまたがる路線)
346 バンパコン~チョンブリー
1631 チャラチャ・ナクルア(多路線)
6088 ノンモン市場~チョンブリー/バンセン

ナコーンパトム県

8229 ターナー市場~プッタモントン

このソンテウ不完全ガイドが、どなたかお一人でもお役に立てれば幸いです。
これはインデックスなので、本エントリーのみコメントは受け付けていません。

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2024.03.06 | 地域別

こだわりのブログでありたい 若き旅人との出会い 夜市・水上市

あと数日で71歳になりますが、長い月日を海外で過ごしてきました。住所を移しそこで働き給料を得た国は5カ国になります。その5カ国でもアメリカは2回、タイも2回在住しましたので7回の海外在住で通算28年以上、住んだ国以外に訪れた国は数えた事がありません。

飛行機である国へ行き数日観光して戻る・・・そんな日本人にとって普通の旅行をした記憶はあまりありません。あったかなぁ・・・あると思うけど思い出せません。海外旅行とは住んでいる所から自動車か鉄道で陸路を移動するのがほとんどで、飛行機の移動は仕事のイメージです。

5年前に日本へ戻り、やっと海外での一人暮らしを終えた時、これからは家内と旅行でも・・・と思っていたらコロナの騒ぎに突入。今は体調とか色々あって国内旅行すら考える事もなくなりました。

若い時、(ちょっと大袈裟ですが)世界中を飛び回っていたのに・・・もうそれは記憶の中だけの事になったようです。

20180402 NM 1

55歳で早期定年退職しリーマンショックで失業者が溢れるアメリカへ行き現地採用。そうやって働き始めてからずっと仕事もプライベートも海外で一人で動き回れていたのが、定年制が無いアメリカですが体調が悪い日が多くなり老いを感じ始め、世界で最もビジネス環境が厳しいアメリカでこれ以上働けないとリタイヤ。

気持ちとは裏腹に思うようにいかない身体、複雑な気持ちを抱えて中途半端なままタイでロングステイと言う休みを取っていた時、羨ましいほど輝く若者と出会った事が2回ありました。

若者たちはそれぞれの理由があってタイへの旅に身を置き、それぞれの思いで日本とは違うタイをアジアを海外を楽しみ感じていたのでしょう。

長い長い海外での生活をタイで最後にしようとしている年寄りが、羨ましいほど若い人達と出会いほんの数時間だけ一緒に短い旅をした思い出です・・・

Wat Arun

最初は一人で旅をしていたお嬢さんです。

チャオプラヤー・エクスプレスを待つ桟橋での事で、適切な案内もなく混沌とした列の中、不安そうな周囲の外国人たちと話している流れでそばにいた女性に英語で話しかけたら・・・思いもよらなかった日本の方でした。

ボートを待ちながらたわいもない話をして、自然とボートでも隣り合わせで座りました。その日遅くのフライトで日本へ戻るそうで旅の最後を特に計画もなく過ごされているようでしたので、私が数週間後に娘がタイへ遊びに来る下調べをしていたのでお願いしご一緒してもらいました。 以下のようにエントリーしています。

父と娘の旅の下調べが・・・出会い
父と娘の旅の下調べが・・・二人旅
父と娘の旅の下調べが・・・別れ

K

一人旅の女性に距離を保ちながらの数時間。勝手知ったる王宮やカオサン周辺で動くのにトゥクトゥクに路線バスそして運河ボートを使ったので、それまでのタイの旅とは「ガラッと変わった」と最後に楽しそう話されていました。

次はアユタヤからの戻りのロットゥーで出会った二人です(冒頭画像)。一言で表すなら元気たっぷりで爽やかな若いカップルです。 以下の様にエントリー済みです。

さわやかな若者達と出会ったアユタヤ
若者達と行った都心部のナイトマーケット・ネオン

20180410 Neon 8

この時もロットゥーの狭い車内で話すうちに、流れでその日遅くまでご一緒する事になりました。その若者たちと一緒に行ったのがナイトマーケットです。

バンコクではその時その場で路線バスなど最適な方法で移動し、狭い路地の近道を通り町中の食堂で食べる・・・そんな普通の行動が若者たちには楽しかったようです。一方、私にとっては苦手な夕暮れ以降の外出になるナイトマーケット、珍しく観光用こてこての内容で、それも楽しいひと時でした。

たった2回だけですが、見知らぬ若者とほんの短い間共有した旅は、年老いた人付き合いが苦手な私にとっては忘れ得ない時になったようです。

さて、過去の1500を超えるエントリーの中から私的に拘って書いたシリーズを紹介する「こだわりあるブログでありたい」は今まで以下の3回をエントリー済みです。

こだわりのブログでありたい 交通系 (1)
こだわりのブログでありたい 街に刻まれた歴史
こだわりのブログでありたい 奇跡的な出会い 交通系 (2)

そして今回は、タイに観光で来られた方々が行きたいだろうナイトマーケットと水上マーケットです。こうしてまとめてみると・・・出かけていますねぇ~ 観光用もありますが地元の庶民密着型も多いです。

特に水上マーケットは聞いた事もないのに街歩きで偶然見つけた所も多く、(タイ語以外の)ネットでは初登場もあったかと思います。もちろん全て公共交通機関でのアクセスが書いてあります。

今となっては無い所も多いでしょう。2018年ぐらいまではこんな感じだったと参考になれば幸いです。

ナイトマーケット シリーズ

暗くなって出かける事が苦手なのでナイトマーケットは少ないしアパート近くが多いです。まぁ、バンコクだと観光用に作られた所が多くなってしまいます。

また、広い空き地があればとりあえず期間を限ってナイトマーケットを開こう・・・なんてケースも多く見られので、現在もあるかはかなり疑問です。

20240225NM2.jpg

画像上のJJGreenは都内のナイトマーケットにしては観光客向けと言うよりセンスの良い若者向けの感がして好印象でしたが、私がタイを離れてすぐに閉じたと聞きました。

20240225NM1.jpg

私が一番好きだったのはスワンナプーム・ナイトマーケットで(画像上)、よくある観光用とは異なって100%地元の方々用で庶民の生活に密着した夜市でした。私的にはアパートから遠くなく雰囲気も好きな所でした・・・って書いて、念のためストリートビューを先ほど見たら「Suvarnabhumi Flea Market」とあり今でもあるようです。

それでは今までエントリーしたナイトマーケットです。

 「若者達と行った都心部のナイトマーケット・ネオン
 「ナイトマーケット 私的ランキング
 「タラート・ロットファイ4
 「タラート・ロットファイ・ラチャダーとミニ・ナイト・マーケット
 「JJグリーン
 「ラムカムヘン大学前
 「タラート・ロットファイ・シーナカリン
 「スアンルム・ナイトバザール
 「サイアム・ジプシー・ジャンクション
 「ファムム・カセートナワミン・ナイトマーケット
 「リアブドゥアン(高速道路沿い)・ナイトマーケット
 「スワンナプーム・ナイトマーケット

水上マーケット シリーズ

ガイドブックにあるようなメジャーな所と百年市場などの古市場は入れていませんが、タリンチャンは途中で逃げ出した私的苦手系のサンプルで登場です(笑)

私のお勧めは画像下の「クローン・ラット・マヨム水上マーケット」です。バンコク中心部にお住いの方々には少し遠いですが、都内です。

20240225NM3.jpg

タリンチャンやアンパワーは外国人観光客でいっぱいですが、ここに書いた水上マーケットはタイの方々がちょっと遊びに行く所で、外国人がいたとしても目立たない存在でした。きっと今は中国人ツアーなどが目立つのかも知れませんね。

ノンタブリー県最後の水上マーケット ワット・タノー
バーンルアン水上マーケット
パーシーチャルーン運河水上マーケット
スアンブア水上マーケット
ワット・モーリー水上マーケット
ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水辺マーケット
サイノーイ水上マーケット
サンペーン2水上マーケット
ノンパォン水上マーケット
ワット・バン・フアスア・水上マーケット
ランシット水上マーケット
ワット・サーンチャオ水辺マーケット
無料クレット島一周船 ワット・ケーノック水上マーケット発
ワット・ケーノック・水上マーケット
ワット・セーンスィリタム水上マーケット
水上マーケット私的ランキングベスト編2016
水上マーケット私的ランキングがっかり編2016
ワット・タキアン水上マーケット
ワット・サイ水上マーケット
クローン・ラット・マヨム水上マーケット
ドーンワーイ水上市場
フアタケー水上マーケット
タリンチャン水上マーケット
クワン・リアム水上マーケット
バーンナムプン水上マーケット
サパーンスーン水上マーケット

これだけ多くの水上マーケットを紹介しているのですが、観光でメジャーな所として成功している以外では二つのタイプに分かれるように思えます。画像下はメジャーなアンパワー水上マーケットです。

20180206 Amphawa

一つは集客目当てで強引に水上マーケットを造ったものの、客が集まらずお店も逃げ出して実態が無くなっている所、そしてもう一つは地元の方々でそこそこ賑わいながら続いている所です。画像下は地元の方々で賑わうワット・タキアン水上マーケットです。

20180206 Takhian

さて最後に、ブログでは有名観光地なので書いていないのですが、アンパワー水上マーケットで泊まった事がありました。目当てはホタル観賞ボートツアーです。

20240225NM4.jpg

ホタル観賞自体はまぁまぁだったのですが、夜の帳が下りて徐々に観光客がいなくなっていく夜の水上マーケット、早朝の静かな川面を糸を引くように小舟が通り、托鉢僧と話し込む老いた人など思いで深い光景に出会えました。

20240225NM6.jpg

20240225NM5.jpg

この「こだわりのブログでありたい」シリーズはまだ続きます。2018年当時、まだ(少なくても日本語の)ネットでは紹介されていないだろう事を多く書いています。

皆さんに知っていただく為と自身の励みになるので以下のブログランキングに参加しました。コメントもして頂けたら幸いです。
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2024.03.03 | コメント(0) | その他

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ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 東京深川出身。アジア・ヨーロッパ・アメリカなど海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後タイでロングステイし2018年帰国。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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