チャオプラヤー名橋奇覧(15) ラマ4世橋

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

2月28日、今朝のバンコク(の隅っこ)は晴れです。 昨日は雨が降る事無く普通に晴れていました。ただ暑そうで全く外には出ませんでした。暑くても外を街歩きしたいのですが・・・

とうとう2月も最後の日になりまたね。昨年が閏年だったのでなんだか損したような月も終わりです。もっとも働いていたら閏年の2月は損した気分の月かも知れません。

明日からは3月、一年で最も「別れ」や「出会い」がある月ではないでしょうか。日本だとこの月にアパートなどがよく動くと言われますね。引っ越しも多い月なのでしょう。

もしかしたら働いている方々で3月に帰任されたり、4月になって赴任する方もおられるかも知れませんね。

そんなタイに新しく来た方々がご覧になる機会も増えるでしょうが・・・日本人の方々が多く出没するBTS沿線沿いの話も、都会の日本食はもちろん食べログ的話は全く出て来ないブログですが、何か少しでもお役に立てれば良いですねぇ・・・まぁ、こんな内容じゃ無理かなぁ(苦笑)

さて・・・まだバンコクに慣れていない方にとって、「ラマ4世橋」と言われたら「あ~アレか!ラマ4通りのルンピニー公園前にある橋と思われる方が・・・そんな勘違いするわけないかぁ(汗)

20170228 JpnThai 1

在タイ日本大使館サイトはこの陸橋を「日タイ橋」と記しています。円借款ではなく日本の無償資金援助で1992年の完成だそうです。それでこのプレートを付けたのは2015年だそうですから、2年前なのですねぇ・・・

20170228 JpnThai 2

なぜ、今になってこんなプレートを付けたのでしょうか? MRTやレッドライン、そしてチャオプラヤー川橋梁を全て現場で歩き通し見続けている私には不思議と言うか、なぜ今になってなのかが気になります。

そう言えば、お隣のベルギー・タイ橋はずいぶん前から表示があったかと思います。そのベルギー・タイ橋のすぐ目の前が数年前にペッブリーから移って来た日本大使館ですね。

さて、そろそろ本題で今日の橋ですが、ノンタブリーの中でもかなり賑やかな所にあります。

20170228 Br 1

特にノンタブリーの東部は市街地でバンコク都と接しているので、その境が分かり難いのですが、やはりノンタブリー船着場がある「ムアン・ノンタブリー郡Mueang Nonthaburi」とクレット島への入口となる「パークレット群Pak Kret」が日本人には馴染みがあるかと思います。

そのパークレットの中心にあるのがラマ4世橋です。そう言えば、この橋は日本の無償資金援助ではなく、円借款で造られていますねぇ~。それでは本題に入る前にいつもように本シリーズのエントリー済みは以下の通りです。

チャオプラヤー名橋奇覧⑭プラナンクラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑬ノンタブリー1橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑫ラマ5世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑪ラマ7世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑩クルントン橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑨ラマ8世橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑧ピンクラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑦メモリアル橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑥ プラ・ポックラオ橋
チャオプラヤー名橋奇覧⑤ タクシン橋
チャオプラヤー名橋奇覧④ クルンテープ橋・ラマ3世橋
チャオプラヤー名橋奇覧③ ラマ9世橋
チャオプラヤー名橋奇覧②プミポン橋1&2
チャオプラヤー名橋奇覧①カンチャナピセーク橋


ラマ4世橋 Rama 4 Bridge

ラマ4世橋はチェーンワッタナ通りChaeng Wattanaの西端です。あの政府合同庁舎内イミグレーションでお世話になっている人が多いと思いますが、あの大変広い敷地前の通りの西端です。

20170228 Br 2

チェーンワッタナ通りがチャオプラヤー川と出合うのがパーケット、クレット島への玄関となる所です。上の画像は上流から橋を撮ったものですが、橋の向こう側を拡大すると・・・クレット島のシンボルであるムタウ仏塔 Chedi Mutaoが分かるでしょうか(画像下)

20170228 Br 3

分かり難いので近くから撮ったムタウ仏塔です。

20161215 Mutao

クレット島へはラマ4世橋東側の袂にあるスーパーTescoLotusの横にある路地奥に行き、ワット・サナームヌアの裏側にある渡し船で渡れます。「チャオプラヤー渡し百景 クレット島」で詳細エントリー済みです。

20161113 Sanam 2

「お菓子と素焼き」で有名なクレット島、観光の島ですね。「島」と言っても大海に浮かぶ島のイメージからは程遠いし、たぶんガイドブックには「中州」と書いているのも多いかと思います。チャオプラヤー川が大きく湾曲する所をショートカットするように運河を作ったので、湾曲した内側が島と言うか中州として残ったのがクレット島です。

20161113 Kret 1

ラマ4世橋はそのクレット島の上流にあります。開通が2006年12月で1997年に円借款68億円が使われ、大成建設や三井住友建設などが施工しました。PC構造橋梁だと思いますが・・・(汗) 

20170228 Br 6

橋の袂にある塔には橋の規模等データーと「日本のODAが全体コストの50%に使われた」旨のプレートが埋め込まれています。タイ語と英語での表記です。

20170228 Br 4

20170228 Br 5

パークレットのこのエリアだけで4カ所も渡し船がありますが、ラマ4世橋の下で右岸と左岸を結んでいる渡し船もあります。普通なら橋を使って渡りそうにも思えるのですが、短い距離でも歩きたくないタイの方々に利用されています。

20161125 Rama4 Br 2

この渡し船の船着場もある東側の橋の下はチャオプラヤー・エキスプレスの朝夕の起点になっている事もあって、多くの桟橋があります。

20161125 Rama4 Br 3

またこの橋の下は緩~い水上マーケット状態で、いつも多くの人で賑わっています。このチャオプラヤー名橋奇覧シーリーズではこんな橋の下の賑わいはここだけですねぇ~

20161125 Rama4 Br 4

東側はこの他に市場もあって大変賑わっていますが、西側は多くのバイクが置かれた駐輪場状態です。ノンタブリーの家からここまで来て、渡し船で対岸へ行き、バスに乗って東側の目的地へ行くのですねぇ・・・。

20170228 Br 7

西側には少し上流側にワット・トーイとここにも渡し船があります。ワット・トーイの敷地は広く立派な本堂や礼拝堂がありますが、何と言っても古い朽ちかけているお堂が印象的です。そして船着場周辺は東側とは異なり静かな落ち着いた雰囲気(のんびりしているとも言いますが)で、川辺のレストランはどこも良さげに見えます。

20161125 Wat Toei 10

20161125 Wat Toei 7

西側の下流側にはワット・バーン・チャックがあって、その大仏様をクレット島から見た方も多いかと思います。この大仏様の台座の中に入る事が出来ますし、タイではありがちですが境内には色々な世界観が見られます。

20161215 Wat Bang Chak

さて、橋の袂から階段で上がると歩道に出られます。実は、どの橋も釣りをする人以外は歩いて渡る人が少ないのが実情です。このラマ4世橋ぐらいまではまだ良いのですが、これ以上上流になると・・・ゴミが散乱する歩道でかなりがっかり度があがります。

20170228 Br 8

20170228 Br 9

橋の上から川を眺めてみましょう。下流側は真ん中にクレット島があって流れが左右に別れます。上流側は・・・ゆったりした川と両岸の所々にある工場が見えるぐらいで、のどかです。

20170228 Br 10

20170228 Br 11

ラマ4世は兄のラマ3世の後に即位されており父はラマ2世です。ラマ1世のお孫さんですね。ラマ4世は大変に学問がお好きな方だったそうで、学問に専念したくて兄のラマ3世に王位を譲ったとか。また英国から家庭教師を招き子供たちに西洋の教育をさせたのが、(タイではタブーな)小説や映画化されたアノ話に繋がります。最近ではブロードウェイで渡辺謙が演じていたのがラマ4世かと・・・

20170220 Rama4

日本人の多くの方にはお馴染みのラマ4世通りがありますが、歴代の他の王たちと比べて意外とバンコクとその周辺にはラマ4世の名を冠した施設は少ないように思えます。

さて、この橋を渡るBMTA路線バスはありません。左岸(東側)のパークレットへアクセスするバンコク路線バスは以下の通りで、ラマ4世橋の下でUターンします。
32番 (パークレット~王宮広場)
104番 (パークレット~北バスターミナル)
150番 (パークレット~バーンカピ)
166番 (インパクトIMPACT~戦勝記念塔)
505番 (パークレット~ルンピニー公園)

Bus356 Pak Kret

他に地方バスの中でも本数が多い路線を覚えるとなかなか便利です。356番はチェーンワッタナ通りを走りドンムアン空港裏のサパーンマイまでの路線(枝線あり)で、359番はパケットとパトゥムターニを結び、ラマ4世橋の上流にある橋を訪れるのに便利です。

Bus359 Pak Kret

バンコクではなくノンタブリー県の橋に付けられたラマ4世、その生涯も小説以上に興味深いものがあります・・・。

20170228 Map

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2017.02.28 | コメント(0) | バンコク街歩き

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ALSTER(アルスター) 東京深川出身。アジア・ヨーロッパ・アメリカなど海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後タイでロングステイし2018年帰国。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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