新線オレンジライン(4) 地下鉄部の駅は?2

世界の多くの国に住みましたが、地下鉄を含んで電車・列車で通勤した事はありません。どの国もでも車で通っていました。

ただ、その車通勤のスタイルと意味は先進国と途上国で異なっています。

ドイツとアメリカでは地下鉄や電車が使えるような都会には住んだ事がありません。どちらも片田舎で車を持たない限り動けないような所に暮らしていました。

20170919 Germany 2

反対にアジアでは都市部に住んでいました。しかし、ほとんど自分で運転する事はなくて運転手を含めた自家用車でした。台北は特殊でタクシーを通勤に使っていました。タクシー事情に距離と安全面からその選択が一番良かったのです。

ただ、私自身は車を運転すると言うか乗るのも仕事なようなものだったので、世界中で車を運転しています。

ヨーロッパでは1年間に10万キロなんて、プロの運転手の倍近くの距離をあらゆる国と都市で運転していました。朝食をドイツの家で食べてからアウトバーンを飛ばして、昼食をパリで食べるような(笑)

20170919 Germany 1

その反動なのか仕事を離れると、バスや列車の旅が多くなります。

ヨーロッパやアメリカなどは数える事が出来ないぐらい多くの都市で地下鉄に乗っていますが、印象的なのはやはりロンドン、パリにニューヨークでしょうか。地下をぐるぐる回っても迷わない自信が揺らぐ地下鉄網です(笑)

Mar08Hamburg4

最近では去年に息子とハンブルグ(画像上)で、一昨年は娘とニューヨーク(画像下)で地下鉄に乗っています。好きなんですよねぇ~ 都市交通システムがよく分かるのが地下鉄です。

20161003 NY

と言う事で(笑)バンコク都市型鉄道の新線であるオレンジラインに関してのエントリーの第4回目で、「地下鉄部の工事と駅は?2」です。過去のエントリーは以下の通りです。

第1回目「全容と工事開始
第2回目「高架部の工事と駅は?
第3回目「地下鉄部の駅は?1

オレンジラインの地下部に関しては下図の通りで、駅名に番号はたぶん変わるとは思うのですが、一応今公開されている資料から推測です。

20170915 Map Under 1

OR23 クローン・バンマ駅 Khlong Ban Ma
OR22 シーブラッパ駅 Si Burapha
OR21 ラムサリー駅 Lam Sali
OR20 フアマーク駅 Hua Mak
OR19 ラジャマンガラ競技場駅 Rajamangala Stadium
OR18 ラムカムヘン駅 Ramkhamhaeng
OR17 ラムカムヘン12駅 Ramkhamhaeng 12
OR16 プラディットマヌータム駅 Pradit Manutham
OR15 MRTA駅 Mass Rapid Transit Authority of Thailand
OR14 タイランド・カルチャーセンター駅 Thailand Cultural Centre

前回「地下鉄部の駅は?1」でクローン・バンマ駅~フアマーク駅の間は紹介済みなので、今回は残ったラジャマンガラ競技場駅~タイランド・カルチャーセンター駅間です。

それでは駅が出来るだろう周辺をご紹介しましょう。


OR19 ラジャマンガラ競技場駅 Rajamangala Stadium

駅はどこの辺りに出来るのかを考えると・・・ラムカムヘン通りに駅入口が出来るのは間違いないでしょう。前後の駅の間隔からすればラジャマンガラ国立競技場Rajamangala National Stadiumとから少し東側になりそうな気がしています。

Rajamangala 2016NOV

ちょうど「タイ・スポーツ局Sports Authority of Thailand」前あたりかも知れません。下の画像で正面奥に見える建物がタイ・スポーツ局です。

20170919 Sport 1

ラジャマンガラ国立競技場Rajamangala National Stadiumと1998年建設の陸上競技場ですが、サッカーの交際試合がよく行われます。2016年にはロシアワールドカップ予選に日本とタイが戦いました。

20170919 Sport 2

国立競技場のみでなく「フアマーク・インドアスタジアムHuamark Indoor Stadium」などの施設もあって、タイに於けるスポーツの中心になるエリアです。

20170919 Sport 3

OR18 ラムカムヘン駅 Ramkhamhaeng

実際的には「ラムカムヘン大学駅Ramkhamhaeng University」的な駅になるかと思います。ちょうどラムカムヘン通りが南へカーブするあたりが駅の候補地かと思います。

Ramkhamhaeng 3

オープン大学で有名なラムカムヘン大学はマンモス大学で多くの若者が働きながら卒業を目指しています。ここは「ラム1」とも呼ばれ、「ラム2」はバンナーキャンパスの事です。表通りになるラムカムヘン通りのソイはもちろんですが、裏通りも学生さんが溢れています。

20170919 Ram

ラムカムヘンSoi39には「ワット・テープリーラーWat Thepleela」があります。ここははいつ行っても参拝者が多い人気のお寺です。またお寺の一部にはセンセープ運河ボート「ワット・テープリーラー船着場もあります。

Wat Thepleela 2

Wat Thepleela 1

OR17 ラムカムヘン12駅 Ramkhamhaeng 12

この駅は「ザ・モール・ラムカムヘンThe Mall Ramkamhaeng」駅的な位置になるかと考えられます。ここはモール・グループの中でもかなりローカル色を感じるのですが、ラムカムヘン地区のランドマーク的存在です。ラムカムヘン通りの反対側にもモールがあって、動く歩道の歩道橋(笑)で結ばれています。

Mall Ram 2

ザ・モール・ラムカムヘンの裏にもセンセープ運河ボートの船着場「ザ・モール・ラム The Mall Ram」があり、船着場が多いラムカムヘン地区でも乗り降りが多い船着場です。モールへは駐車場を通り裏から直接入れます。

Mall Ram 1

OR16 プラディットマヌータム駅 Pradit Manutham

仮の駅名から判断すると、南北に走るプラディットマヌータム通りが東西に走るラマ9世通りと交差するあたりが駅だとは思うのですが・・・大きなジャンクションがあるだけで、人家が密集するでもなく人が集まる大きな商業施設も近くにはありません。

20170919 Pradit Manutham

まぁ、緑多い所で中層のビジネスビルがある・・・どちらかと言えば殺風景な所なのですが、プラディットマヌータムは南でエカマイ通りになりますし、北へ向かえば大きな商業施設が並んでいます。

OR15 MRTA駅 Mass Rapid Transit Authority of Thailand

バスのBMTA(バンコク大量輸送局)と同様に私のブログにはよく出て来る「MRTA(Mass Rapid Transit Authority)」ですが、直訳だと「大量高速輸送局」ながら私的には「都市型鉄道建設公団」と思っています。

20170919 MRTA 1

タイ交通省の下部組織で、(首都圏の)高速鉄道の建設と保有そして運営管理をしています。MRTの実際の運営はBEM社などが行っているわけで、建設主体と運営主体に別ける上下分離式ですね。

20170919 MRTA 2

その本部があるのがこのラマ9世通りとワタナタム通りWalthana Thamの交差点北西の広大なエリア内です。周囲は柵に囲まれていて緑も多く中が見えないので中がどうなっているのか分かりません。画像もMRTAサイトからの拝借ですが、ホームページを見てもこの敷地に一般人が入れるかが分からないのです。見学したいのですが・・・

見学したい理由の一つが、この広大なエリア内にMRTブルーラインの車両基地があるからです。もっとも航空写真でしか見た事はないのですが(汗)

20170919 MRTA 3

駅の位置は見当もつかないのですが、まさか広大なMRTA敷地内には造らないでしょうからラマ9世通り上かと思っています。

ここを地下鉄を通すのは重要な意味があって、オレンジラインの計画と高架部の工事を見た時に思ったのです・・・車両基地との接続を確保する必要があるので、高架部だけでなく地下部も同時進行って言うか急ぐだろう・・・って。ブルーラインと車両基地を一緒にする事にも意味がありますねぇ・・・

OR14 タイランド・カルチャーセンター駅 Thailand Cultural Centre

(現時点での)最後はこの駅でMRTブルーラインの同名駅と接続がされるはずです。

20170919 TCC

大型複合商業施設「エスプラネードEspranade」が駅近くです。ここは日本が色濃い所で日本食レストランが多く入っています。まぁ、チェーン展開している店なので、バンコクでは珍しくもないのですが・・・

Espranade

このエスプラネードの裏ではナイトマーケット「タラート・ロットファイ・ラチャダー(鉄道市場ラチャダー)」が毎日(月曜を除く)行われていて、都心部に近くMRT地下鉄駅からすぐなので人気です。

Bus Train Night market Rachada

また少し北側には2015年12月開業の大型複合商業施設「ザ・ストリートTHE STREET」があります。ここの特徴が5階の「BOUNCE Inc FREE-JUMPING REVOLUTION」で、トランポリン等を使った各種の遊戯?スポーツ?施設で、ボルダリングもあって見るだけでも楽しめます。「開業1年のザ・ストリート・ラチャダー」で詳細エントリー済みです。

20161127 Street 2

20161127 Street 8

さて、以上がオレンジラインの工事(と工事が進むだろう)駅と周辺です。

次回はこのシリーズ最終回で、オレンジラインの今後の展開(都心部側への延伸区間)とピンクラインとイエローラインの概要を書く予定です。

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2017.09.19 | コメント(0) | 国鉄・BTS・MRT

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ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 東京深川出身。アジア・ヨーロッパ・アメリカなど海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後タイでロングステイし2018年帰国。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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