チャオプラヤー元流を歩く(8) これまでのあらすじ 2

シリーズ再開が5年ぶりなのでこれまでのあらすじを書いていますが、何しろ興味深い所が多いので一回だけで終わらず前回の続きです。

まずは、今までのエントリーは以下の通りですが、これらのエピソードをまとめたいのですが・・・この「あらすじ」で面白そうな所があったら、過去のエピソードで詳しく読むような使い方をして下さい。

第1回「チャオプラヤー元流を歩く(1) 序章
第2回「チャオプラヤー元流を歩く(2) カトリック教会歴史地区
第3回「チャオプラヤー元流を歩く(3) バンクルアイと船形の寺
第4回「チャオプラヤー元流を歩く(4) オームノン運河
第5回「チャオプラヤー元流を歩く(5) 水上マーケットと運河沿いの時計台
第6回「チャオプラヤー元流を歩く(6) バンヤイ・カオ9寺巡り1
第7回「チャオプラヤー元流を歩く(7) これまでのあらすじ 1

そのチャオプラヤー川はタイの歴史、経済、文化、庶民の暮らしまで大きく影響を与えながらも、その流れを変えるショートカット「捷水路(しょうすいろ)」が多くの湾曲部に造られて今の姿は昔と異なります。その湾曲部にショートカットが作られる以前のチャオプラヤー川の元々の流れを追う旅がこのシリーズです。

20180428 Map 1

青色のラインが昔の流れ(元流)で、赤がショットカットで掘られた運河ですが、それが今の本流になっています。

さて、前回は1542年以前までチャオプラヤーの本流だった現在のバンコクヤイ運河の下流側始点まで来ました。ここにはウィチャイプラシット砦がありますが海軍施設内で立ち入り出来ないのが残念です。

20180428 Thonburi

この大きく湾曲するバンコクヤイ運河の内側(東側)がトンブリー王朝ゆかりの地で、「トンブリー王朝の面影を探し」で非常に詳しく書いています。何しろ全27回のエントリーでしたから(汗)

バンコクヤイ運河は途中からバンクンシー運河、そしてチャックプラ運河と名を変えて、最後はバンコクノイ運河で現在の本流に繋がります。そこがシリラート病院の北側でピンクラオ橋の下流側になります。

20171207 Thonburi 12

従って、今の本流でピンクラオ橋下流からラマ7世橋上流でバンクルアイ運河の閘門(画像下)までの間が昔も本流でした。

20180514 BK 1

バンコクノイ運河からバンクルアイ運河の間で左岸(東側)にはカトリック教会歴史地区があり、路地歩きも歴史的にも面白い所です。『チャオプラヤー元流を歩く(2) カトリック教会歴史地区』で詳しく書いています。

さらに上流に向かうと1927年開通のチャオプラヤー川に最初に架かったラマ6世橋(画像下)は現在鉄道専用橋ですが、現在は鉄道専用橋で旧ラマ6世橋となり、すぐ隣にラマ7世橋が架けられています。『チャオプラヤー名橋奇覧』(リンク先はそれぞれの最新エピソード)で詳しく書いています。そのラマ7世橋のすぐ上流にバンクルアイ運河の閘門があって、チャオプラヤーの元流はここから大きく西へと流れを変えます。

20171207 Rama 6 Br

バンクルアイ運河は「ここが本当にチャオプラヤー川元流?」と思わずにはいられない細い流れです。捷水路で一番古く1538年にバンコクノイ運河が出来たので、この部分が最も早く本流ではなくなったからだと思われます。

20180514 KBK 1

バンクルアイ運河(西端)とオームノン運河(東端)にバンコクノイ運河(北端)が丁字状で交わる合流点周辺もおおしろいエリアです。(たぶん)タイで一番大きな舟形のお堂があるワット・チャロー、運河に接した集落も興味深く奥深くまで歩きました。

20171218 Wat 1

20180528 Wat Chalo 6

ここからはオームノン運河を上流に向かいますが、ここからはこのシリーズで最も情緒があり、古い時代はこうだったのだろうと思わせるエリアになり大好きな所です。

20180603 Map 6

オームノン運河ではありませんがワット・タキアン水上マーケットも近くにあります。

20180609 Om Non 16

オームノン運河沿いのお寺もそれぞれが趣が異なって大変興味深く、時を忘れて歩きました。朝早い托鉢も間違いなく舟でも行われているでしょう。

20180619 Om Nong 4

20180712 PL 2

20180101 Wat 4

運河沿いを歩くと物売りの舟が次から次へと現れます。ほとんど観光用になってしまった各地の水上マーケットよりよほど面白いです。車の通りが無く静かな中、物売りの舟がラッパの合図を鳴らしながら通って行きます。

20180619 Om Nong 6

他にも定番のクイッティアオ舟、アイスクリーム舟、おかず売りなどが次々と現れては静かに広がる波を残して去って行きます。

20180619 Om Nong 7

20180619 Om Nong 8

人でいっぱいの水上マーケットより、私的にはこちらの方がよほど良いです。この辺りは顔を背けたくなるような汚れもなく、ゴミが流れて来るのも(幸い)なくて、川面を眺めているだけでも癒されるような気がします。

20180619 Om Nong 9

さて・・・大きく湾曲するオームノン運河の西端あたりまで来ました。ここから先は新規エントリーで続きます。

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2023.12.09 | コメント(0) | タイ・トラベル

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ALSTER(アルスター) 東京深川出身。アジア・ヨーロッパ・アメリカなど海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後タイでロングステイし2018年帰国。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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