こだわりあるブログでありたい 奇跡的な出会い

前回までは、私が1980年代後半にネットに関わるようになって以来、米国と日本でのパソコン通信、自身のホームページ運用、そしてそりが合わなかったSNSとは距離を置いて、今はブログを書いている事を記しました。

やがて消えていくフロー型(流れる)のSNSならたわいもない「どこ行った」や「何を食べた」を仲間内で見せ合うのはよいでしょうが、ネット上に情報資産として残るストック型のブログなら何か意味あるものを残したいものです。まして70歳になり人生の最終段階に入った私には・・・

さて、今までこだわりのエントリーを紹介してきましたが、こんな変わり者ですから私はいつも一人でした。30年近く海外を転々とし最後はアメリカで現地採用、そしてリタイヤ。人に頼らず一人で切り開く生き方はタイでロングステイを始めても同じで、ずっと一人が心地よいと思っていました。

リタイヤしてからは余計に人と親しくなることを避けていたようにも思えます。ですからブログ読者とお会いした事はありません。

偶然で奇跡的にお会いしたただ一人を方を除いて・・・

偶然とは言え奇跡的な出会い」は2017年7月にエントリーした内容で、以下は要略です。

ある時BTSモーチット駅下バス停であるバスを待っていました。「バンコク不完全バスガイド」を書くために、数区間だけでも確認したい路線があったからです。

20170720 Mochit

バス停のベンチに座ってやって来るバスを見ようとしたら・・・お隣の男性が書類ファイルを広げてきちんと綴じられた書類を見ています。かなりの厚みでインデックスも貼られて探しやすいようにされています。

なぜそこまで見てしまったかと言えば・・・その書類に書かれていたのが日本語だったのです。そして・・・何か見覚えある多くの画像がカラー印刷で目に飛び込んできました。(画像下は関係ないバス停です)

Bus Stop 2017July 2

あまり自信が無かったのですが、私から日本語でお声をかけました。
「どこかへバスで向かわれますか?」そんな内容です。
「ええ、○○○○へ」

それなら何番と何番ですねぇ~ でも何番は渋滞が多い通りを通るから止めた方が良いです・・・そんな話になると、その男性が書類を見られて別な番号も言われました。

「あーー、それは高速経由なのでここは通りません」と言いながら・・・「その書類にはバンコクの路線バスが書かれているのですか?」と見させていただいたら・・・

私のブログを印刷されたものでした。かなり分厚いファイルになっていました。

しかも「バンコク不完全バスガイド」の(たぶん)全路線をカラーでハードコピーされたものです。小見出しを貼られて、実にきちんと整理されています。(画像下はイメージです)

20170710 Note

そして・・・もちろん名乗りました。
「あっ、私がこのブログを書いているALSTERです」って(笑)

そうしたら・・・その男性も名乗りました。
「私・・・○○○○です」って。頻繁ではありませんが、コメントを頂きスレッドを交わした事がある方なのがすぐ分かりました。

それからそのバス停で怒涛の話に入ってしまいました。全て一般的な日本人ならお一人でバスなどを使って行かないような・・・観光地や都心部でもない・・・要は私が街歩きをしている所を歩かれています。

聞きますと英語もタイ語も話されないとの事。私と同じように好奇心がお強いのだと思います。そして私より(たぶん)年配の男性です。年に数回、日本からやって来て、私のブログで興味を覚えた所を回られる・・・本当にすごいです!

書いている私が言うのですから間違いありません。普通なら行かないような所だし、行っても面白くないかも知れません。言葉が分からなくても臆せずに挑戦されています。

よく分かります。結果的に目的地へ行けなくても、間違っても、苦労しても、そうした事をする過程が楽しいのでしょう。私がそうですから(笑)

しばらく話して・・・目的のバスが来たので、急いでバスに向かわれて行きました。今まで長くブログをやっていますが、最初で最後の実際に会ったブログ読者です。

モーチットは私の生活圏から1時間半以上離れていて、観光客も多いのであまり好んで行く所ではありません。そんな所で・・・偶然と言うより、奇跡に近い出会いです。

その時、読者がこのブログを活用されているのを目にした事が、すごく光栄と言うか、嬉しいし、今までブログを書いて良かったと強く思ったのです。

そして、読者がブログのハードコピーをどっさり持って行きたいと思うような、旅行でも役立つようなブログでありたいと思ったのです。 そんな読者がいたら、ちゃちゃっと適当に書いて、とにかくエントリーを毎日続けるなんて出来ないとも思いました。

さて、前々回が「交通系 (1)」で前回は「街に刻まれた歴史」でした。今回は「交通系 (2)」です。

マハーチャイ線を歩く シリーズ

タイ国鉄マハーチャイ線をご存じでしょうか? チャオプラヤー川西岸のウォンウィエン・ヤイ駅からターチン川河口の町マハーチャイ(サムットサコーン市)までの全区間単線の路線です。営ターチーン鉄道として開業したのは1905年ですから日本では明治38年の事です。

Sep27 Mahachai 5

マハーチャイ線の一駅一駅に拘り、全線を歩いて周辺の人々とその暮らしぶりを丁寧に書きました。バンコク都からサムットサコーン県へとロングステイ中に一番歩いた旅でしょう。鉄道に乗るのではなく、その周辺を歩く旅です。

Jun30 Chom Thong 1

第1回「幻の始発駅クロンサンと線路跡
第2回「現在の始発駅ウォンウィエンヤイ駅とその周辺
第3回「トンブリー王朝縁の地タラート・プルー駅
第4回「緑のトンネル、クロン・トンサイ停車場
第5回「鉄橋上のチョムトン無人停車場
第6回「水上マーケットの賑わいの跡、ワット・サイ駅
第7回「立派なお寺と運河が交差する ワット・シン駅
第8回「沿線途中で最も賑わう地 バーンボーン駅
第9回「古い新興住宅地 カーンケーハー駅と謎のランサケー停車場
第10回「駅の中央を道路が貫くランポー駅
第11回「探すのに最も苦労したサムイェーク駅
第12回「保線トロッコに遭遇したプロムデーン駅
第13回「簡素な無人駅トゥンシトーン駅と鉄橋が入口のバーンナームジュード駅
第14回「駅中の古い売店が懐かしいコークワイ駅
第15回「駅中に通りがあるバンコーム駅とクローンチャク停車場
第16回「マハーチャイへの道、運河と線路
第17回「ついに終点マハーチャイ駅

メークロン線に乗る シリーズ

マハーチャイ線の西端終点マハーチャイはターチン川のすぐ近くに駅があり、渡し舟で対岸へ渡るとバーンレーム駅から「線上市場」とか「折り畳み市場」で有名なメークロン駅まで繋がります。

May03 Mae Klong

思いがけずにハマーチャイ 1
ぶらりマハーチャイ 2
補修を終えたメークロン線に乗る 3
メークロン線と線上折り畳み市場 4

MRTパープル徹底検証 シリーズ

2016年8月MRTパープルラインの営業開始日の乗車から始まり、全ての駅で周辺を歩きました。結局パープルライン全線を歩いたように思えます。「開業直後の乗車!繋がったMRTブルーとパープル」が一番新しいエントリーで全路線全駅紹介の全てにたどれます。

Aug12 MRTP Train

MRT延伸部を歩く シリーズ

バンコク初の地下鉄は私がタイを離れた2018年ではタオプーン駅~ファランポーン駅間の営業でした。しかし両端で延伸工事が真っ盛りで、その工事区間の全てを歩きました。

May26 Tha Phra 1

当時はバンスー駅~タオプーン駅間も工事中だったので、その区間を含んでの延伸部です。

MRTブルーライン延伸部を歩く 5」チャラン・サニットウォン13駅~タープラ駅
MRTブルーライン延伸部を歩く 4」バンイーカン駅~イエークファイチャイ駅
MRTブルーライン延伸部を歩く 3」バンオー駅~バンイーカン駅
MRTブルーライン延伸部を歩く 2」タオプーン~バンオー駅
MRTブルーライン延伸部を歩く 1」バンスー~タオプーン駅

そして以下は反対側ファランポーン駅からの延伸部です(チャオプラヤー川を地下トンネルで渡ります)。

Mar20 Wat Mangkon2

MRT高架延長部下を歩く 2
MRT高架延長部下を歩く 1
MRT地下延長部上を歩く

BTS延長部を歩く シリーズ

BTSスクムビット線は私がタイを離れた2018年ではサムロン駅~モーチット駅間の営業でした。ただベーリング駅~サムロン駅は開通したばかりで、さらに両端で延伸工事が進んでいました。もちろんここもその工事区間の全てを歩きました。

20170627 BTS 9

モーチット駅以北です
第1回「モーチット駅先延伸部を歩く1 北へも延びるBTS
第2回「BTSモーチット駅先延伸部を歩く2 工事も本格化
第3回「BTSモーチット駅先延伸部を歩く3 北へ向かう工事
第4回「BTSモーチット駅先延伸部を歩く3 突き進む工事
第5回「BTSモーチット駅先延伸部を歩く5 庶民の街に近づく工事
第6回「BTSモーチット駅先延伸部を歩く6 庶民の街を貫く
第7回「BTSモーチット駅先延伸部を歩く7 空軍の町へ延びる
第8回「BTSモーチット駅先延伸部を歩く8 最終工事区間へ
第9回「BTSモーチット駅先延伸部を歩く9 工事最北端 (後編)

APR20 Samut Prakan 2

サムロン駅以南です
全て見せますBTS延長部と新駅4
全て見せますBTS延長部と新駅3
全て見せますBTS延長部と新駅2
全て見せますBTS延長部と新駅1

タイ国鉄新線ダークレッドラインを歩く シリーズ

BTS,MRTに新型モノレールと都市型高速鉄道が賑やかなバンコク首都圏ですが、タイ国鉄も黙っていません(笑) 2018年に私がタイを離れた時はまだ工事中でしたが、これが開通するとタイ国鉄の首都圏部が大きく変わるはず。いったい現在はどうなっているのか・・・

20161124 Rangsit 2

タイ国鉄新線!ダークレッドライン 全て見せます(1)
新線ダークレッドライン 全て見せます(2) 全ての鍵と謎のバンスー駅
ダークレッドライン 全て見せます(3) チャットチャック駅はあるのか?
ダークレッドライン 全て見せます(4) ワット・サミアンナーリー駅
ダークレッドライン 全て見せます(5) バンケーン駅
ダークレッドライン全て見せます(6) トゥンソンホン駅・ラックシー駅
ダークレッドライン全て見せます(7) カンケーハー駅
ダークレッドライン全て見せます(8) ドンムアン駅
ダークレッドライン全て見せます(9) ラックホック駅
ダークレッドライン全て見せます(10) 最終回 ランシット駅

タイ国鉄新線ライトレッドラインを歩く シリーズ

ライトレッドラインはナコーンパトム県のサーラーヤーから、バンコク都はフアマークまでが承認されている新線で、タリンチャン駅からバーンソン駅までは試験運転も済んでいますが、問題はバンスー駅ですごい事になっていました。

Sep05 Bang Sue 7

新線ライトレッドライン(4) タリンチャン駅
国鉄新線ライトレッドライン(3) バーンバムル駅
ライトレッドライン 全て見せます(2) バーンソン駅
ライトレッドライン 全て見せます(1)

全ての新線は工事中で私は2018年以降にどうなっているのかを知りません。知りたいような、知りたくないような・・・いずれにしても、これらの記事全てが現在は全く役立たずのはずです。せめて工事中がどうだったかの資料になれば良いのですが(苦笑)

さて、路線バスでも、水上バスでも、それが鉄道でも、乗る事も好きですが、その路線が通る町とそこに住む人たちの生活が興味の対象です。それで一駅一駅全部歩かないと気が済まない・・・そんな厄介な性格だからこそ書けたシリーズです。

まだまだご紹介したい「こだわりシリーズ」がたくさんありますが、次回に続きます。

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2024.01.14 | コメント(0) | その他

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ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 東京深川出身。アジア・ヨーロッパ・アメリカなど海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後タイでロングステイし2018年帰国。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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