77番 バンコク不完全バスガイド

2016年3月27日

これはバンコク路線バスについてのエントリーです。主旨は「バンコク不完全バスガイド序章」に書いてありますが、路線案内だけではなく、周辺の見所などを書いています。バンコクっ子と同じ目線で街を行くショートトリップ、路線バスの旅です。

バンコク路線バスは同じ番号でも短区間運転や枝線もあり、直営と委託会社、バスの種類別、行きと帰りルートが異なるのは普通です。また変更も多く交通事情や運転手の気分でも変わります。私自身も早朝深夜など全ての時間帯での運行を知る事は出来ません。ですからこれはいつまで経っても不完全バスガイド、路線の概略ぐらいにお考えください。

しかしエントリーするのは私自身が終点から始発まで、行き帰りを全て実際に乗った記録です。実際に乗っていない路線はエントリーしません。

路線番号順のインデックスを作っています。このブログ画面左にある「カテゴリー」から「バンコク路線バス・番号別インデックス」を選ぶと、目次のように番号順表示されます。

また、入門編「路線バスの初歩」、そして「ご質問専用室」も作ってあります。どこで質問してよいか分からない時、バスでの行き方、バスに限らバンコクの公共交通機関に関するなら何でも構いません。ご利用下さい。ブログ画面左にある「カテゴリー」からアクセス出来ます。


基本情報

北バスターミナル(Mochit 2) ~ BTSモーチット駅Mochit ~ パホンヨーティン通りPhahon Yothin ~ 戦勝記念塔Victory Momument ~ プラトゥナームPratunam ~ シーロム通りSilom ~ ヂャルンクルン通りCharoen Krung ~ サトーン通りSathon ~ ナラティワート・ラチャナカリン通りNaradhiwat Rajanagarindra ~ セントラル・ラマ3Central Rama3

Bus077-map

北バスターミナルからパホンヨーティン通りを走り、プラトゥナーム、ワールドトレードセンター、シーロムと都心部を通り、セントラル・ラマ3前のサトゥプラディト車庫までの路線です。渋滞が多い通りを走りますが、都心部を南北に有名な所を通り縦断し、本数も多いので覚えたい路線です。


バス車種

赤バス
青エアコンバス(赤バスよりエアコンバスの方が本数が多いように思えます)
委託ミニバス(本数が多く、セントラル・ラマ3~モーチット駅間)

ルート周辺

始発は北バスターミナル(正確にはその隣のモーチット2)です。ずらっと出発待ちのバスが並びます。ここへ到着した場合はこのバス車庫入り口で降ろされます。そして長距離バスが行き来する北バスターミナルへは売店が連なる狭い路地を歩いて5分ぐらいです。

Bus077 Mochit2

モーチット2を出るといったん北へ、パホンヨーティン通りからは南下。BTSスクムビット線の起点モーチット駅を通ります(下の画像は復路での77番です)。ウイークエンド・マーケットとして観光客にも人気のチャトゥチャックはすぐ近くです。

Bus077-Mochit

Jatujak

BTSモーチット駅からはBTS高架下を走ります。BTSサパーン・クワーイ駅下を通ります。サパーン・クワーイに関しては以下のエントリーがあります。

切手博物館」の前を走ります
Post

お守りの「プラクルアン市」の前も走ります。
Market 4


カオマンガイの名店「モンコンワタナー」もすぐ近くを走ります。
Chicken Rice

両替え商のレートを比べて(その時は)一番良かった「Jag Money Exchange」の近くを走ります。
JAG Exchange

戦勝記念塔はバンコクで一番バスが集中する所です。BTS駅以外にもロトゥーも発着するので、どのバスもここで乗り換える人が多くいます。画像の青エアコンバス77番は本記載内容とは反対の復路で、右からサークルに進入し上方向に抜けます。

Bus077 Victory Momument

戦勝記念塔を過ぎるとバスはプラトゥナームへ。センセープ運河を渡りワールドトレードセンター前からルンピニー公園と真っすぐ南下します。

Bus077 World Trade Center

プラトゥナームはパンティップ プラザや伊勢丹にワールド・トレード・センターも近く、プラトゥーナム市場には服を中心としたファションの店が軒を連ねています。まさにタイでのファッションの中心でしょう。

Pratunam

またここはセンセープ運河ボートの西ラインと東ラインの起点となる所です。「センセープ運河ボート完全ガイド4 東ライン1」と「センセープ運河ボート完全ガイド3 西ライン」で詳細を紹介済みです。

サパーン・クワーイの「モンコンワタナー」を書いたので、ここを外すわけにはいかないですねぇ~ プラトゥナーム交差点近くには観光ガイドブックに必ず載っているだろう、ピンクのカオマンガイ「ガイトーン」そばを通ります。

Gaiton

もちろんバンコクでパワースポットとして有名な「エラワン廟」の前も通ります。

Erawan

ルンピニー公園を過ぎると、ビジネス街のシーロム通りを真っすぐヂャルンクルン通りまで走ります。在住でも観光でも日本人男性に人気があるタニヤ、パッポンなどの前を通り、リタイアメント・ビザを取得するのに無理(アメリカでリタイアしたので私の場合だけ)を言ったバンコク銀行本店前も通ります。

Bangkok Bank outside

シーロム通りではインド様式のお寺(ヒンドゥー寺院)、シーマハーマリアムマン寺院 SRI MAHAMARIAMMAN TEMPLEの前を通ります。2016年3月現在で改修工事中でちょっと残念な姿ですが、お参りは出来ます。

Bus077 Silom

シーロム通りの突き当りはヂャルンクルン通り、左折しBTSサパーンタクシン駅前でまた左折してサトーン通りへ。BTSサパーンタクシン駅の反対側はチャオプラヤー川で、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートの「サトーン船着場」があります。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートの関連エントリーは多いのですが、「チャオプラヤー・エクスプレス徹底検証3 激変の南」や「チャオプラヤー・ツーリスト・ボート徹底検証2 全て見せます船着場」があります。

Sathon 3

サトーン通りでは2002年ヨーロッパからバンコクに逆上陸した「ブルーエレファント」の前を通ります。この店は開店当時から通った店のひとつで、気に入っているタイ・レストランです。

BlueElephant

ALSTER at BE

サトーン通りを右折してナラティワート・ラチャナカリン通りに入りますが、その交差点がバンコクの新しい(とはもう言えないか)交通システムBRT(Bus Rapid Transit)のサトーン駅です。しばらくはバスとBRTが平行して走る事もあります。

BRT-Sathon

ナラティワート・ラチャナカリン通りを突き当りラマ3世通りまで行ってUターン。終点のセントラル・ラマ3やサトゥプラディト車庫があるラチャダピセーク通りへ入ります。

ラチャダピセーク通り上の高速道路下がサトゥプラディト車庫なのですが、バスはいったん通り過ぎてサトゥプラディト通りまで行ってUターンしてセントラル前のバス停。そのまま車庫に入る時はUターンする前に赤板にしますし、車庫に入らずそのまま復路に戻る時は行き先表示板を変えます。下の画像でバスの右がセントラル、左の高速道路下がバス車庫です。

Bus077 Central Rama3

うーーん、何て言うのか・・・セントラル・ラマ3前のバス停では同じ番号でも車庫に入るバスと、復路に戻るバスの2種類が存在するのです。他に102番や180番も同じです。

いかがでしょうか、なんと見どころたっぷりな路線じゃないですか! 冒頭にも書きましたが渋滞が多い通りを走りますが、この路線は覚えていると短区間の利用でも便利です。

広告等一切なく、ブログ・ランキングも参加していないブログです。このすぐ右下の「コメント」をクリックしてお気軽にコメントやご質問をして頂けたら幸いです。コメント欄にあるメールアドレス・URL・パスワードの記入なしでも送信出来ます。

2016.03.27 | コメント(9) | バンコク路線バス

コメント

本日の行動結果

こんにちはAlsterさん

本日3月27日の私の行動結果報告と質問があります。

私の住まいの最寄り駅ランカムヘンよりARLでパヤータイまで行き、そこからは歩きで戦勝記念塔~チャトウチャックマーケットを少しのぞきバヨンホーテン駅まで行きました。近くのデパートのフードコートで昼食後、もう一駅ラートプラオ駅まで行ってみようと思い歩き出しましたが、この時点でラートプラオ通りとバホンヨーテン通りを間違えてしまいました。ラチャダーピセーク通り経由でラートプラオ駅まで相当歩きました。そんな時に限り1か月以上も降っていなかった雨がよりによって今日降ってきて、傘なしの自分には泣きっ面に蜂でした。

途中バスに乗ろうにもどちらの方面に行くのか分からず、まして目的地のバス停の名前もわからずで、ひたすら歩きました。
Alsterさんの場合は目的地のバス停の名前を常に言えるのでしょうか?コツをお教えください。40番を使う場合は途中のバス停名がわからないので、プラカノンやエカマイなどBTSの駅を言って途中で降りるなどの工夫をしております。

長くなりましたが、以上です。

2016-03-27 日 23:40:29 | URL | Miles #- [ 編集 ]

Re: 本日の行動結果

Milesさん

コメントありがとうございます。

昨日(3/27)ですが、私も雨に降られて街歩きの途中で帰宅しました。戦勝記念塔で降り始め、やばいと思ったのでパヤタイへ急ぎ、エアポートリンクでフアマークへ行き、フアマークからはバスでアパート前です。戦勝記念塔からは139番のバス一本で高速経由で帰れますが、バンナートラート通りからは15分程雨を避けられないので、選択肢から外しました。

このように雨を感じた時に、その場所から濡れずにアパートまで帰れるルートを考えます。フアマークは雨を避けて高架下を歩きシーナカリン通りへ出られるし、バス停に屋根があってアパート前まで行けるので昨日の選択になりました。時間が同じならすれ違っていたかも(笑)

バス停名を言えない、あるいは言っても通じない事はよくあります。私がしている事は以下の通りです。
1、車掌さんの近くでバス停名を聞くようにする(全ての車掌さんが言うわけではないのですが)。
2、初めて乗る路線やバス停はグーグルマップであらかじめ近くの目印を見ておく。ソイの番号、近くのBigCやLothus、セントラルなどデパートです。それらがバス停名でなくてもまず間違いなく通じます。
3、全く知らない路線に初めて乗る時はノンエアコンバスにしています(行き先を言う必要がない事が多い)。
4、降りたい場所がどこか分からないで乗る時があります。その時は「どこへ行くバスですか?」と聞いてから、そこへ行きたいと言って、結果は途中で降ります(笑)

2016-03-28 月 11:27:08 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

553番バス

こんにちは,ALSTERさん

以前地方に住んでいて、夜行バスでモーチットバスターミナルに到着した後には、都心に向かうこの77番バスをよく利用していたので、懐かしく感じました。
 今はバンナーの外れにいるのでもっぱら利用するバスは145番です。(これも行き先が二つあって困りますけどね)
都心に出る時は、ベーリングまで行って2番ですかね。

 先日バスガイドマップを買ってからはますますバスの魅力にはまっている昨今です。無料または格安の運賃になれるとBTSは高く感じてしまいます。

 バスの専門家ALSTERさんにお聞きしたいことがあります。

 553番バスをご存知ですか?
サムットプラカン=シーナカリン道路=バンナートラット道路=キングケオ道路を通ってスワンナプーム空港に行くバスです。
、、、、とバスマップには出ていますが、いまだに見かけたことがありません。30分以上バス停で待ち続けても対向車線も含めて来ませんでした。
バス停の番号表示もありません。

 この謎の553番バスの情報をお持ちでしたらお知らせいただけると幸いです。
 

2016-03-30 水 19:37:48 | URL | トム #TY.N/4k. [ 編集 ]

Re: 553番バス

トムさん

コメントありがとうございます。

シーナカリンに住む私も145番は「私の足」です(笑) でも行き先が二つの意味が分からないのですが・・・
たぶん短区間運転の「赤板」でのバーンカピ止りでしょうか? バーンカピでは右折してナワミン通りからハッピーランド通りと大きくUターンしますね。

そんな事より553番ですね。シーナカリン通りとバンナートラート通りは大げさでなく1年365回以上毎日見ていますが、一回も見た事はありません(キッパリ) ちなみに今日もスワンナプーム空港からラマ2世通りへ向かう558番をバンナートラート通りから利用しています(笑)

スワンナプーム空港のバスは「スワンナプーム空港アクセス自由自在」http://alsterusa.blog.fc2.com/blog-entry-383.htmlでエントリー済みで、そこに以下のバス(含むVAN)を書いています。最近では先月2/13日にチェックしていますが、553番はありませんでした。また昨年に登場したウドムスック駅~スワンナプーム空港のA3も今はありません。これを近くエントリーします。

えっと、スワンナプーム空港へのバス(VAN)アクセスです。
549 (VAN)ラートクラバン、ミンブリー
550 (VAN)シーナカリン通り、バーンカピ、ハッピーランド
551 (VAN)戦勝記念塔
552 (VAN)上記の通りBTSオンヌット
552A(VAN)バンナートラート通り、サムローン、パークナム
554 (VAN)ラームイントラ通り、ランシット
555 (VAN)(高速道路)ディンデーン通り、ドンムアン空港
559 (VAN)(高速道路)フューチャーパーク・ランシット
554(バス)ドンムアン空港、ランシット
555(バス)(高速道路)ディンデーン通り、ドンムアン空港、ランシット
558(バス)バンナー、ラマ2世通り、セントラル・ラマ2世通り

ちなみに私はバスマップも持っていませんし、インターネットは公式サイト以外は一切見ない主義で、現場現物現実主義です。要は暇に任せてただ乗るのみです(笑) BMTA公式ホームページ(間違いだらけ)には553番がありますね。まぁそんな例はうじゃうじゃありますが・・・

すいません、お役に立てなくて。私の中では553番は無いと思っていますが、トムさんから聞かれたので、今後は徹底的に気にしてみますね。

2016-03-30 水 22:54:58 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

77番バス

サワディカップALSTERさん
77番バス懐かしく拝読しました、というのも去年
ナラティワートソイ18のサービスアパートに宿泊の際、毎日サパーンタクシンやシローム、サラデーン、
センタンワールド、伊勢丹
に行くのに利用しました、
少し遠回りですが、乗り換えなしで行けるので、年寄
夫婦には便利でした、77番バスの乗車記を見て大変嬉しく思いました、又来年には貴方様記を参考にシーコンバンケー近くに宿泊を検討しています(14リゾート)

2016-04-01 金 13:51:49 | URL | OLD MAN #- [ 編集 ]

Re: 77番バス

OLD MANさん

コメントありがとうございます。

77番のバスって・・・実は頻繁に見ますよねぇ~ チャオプラヤー川東を色々複雑に動きながら基本は南北の縦に路線があるからでしょうか。またミニバスを含めると本数も多いので、ちょっとした利用には便利です。今日もチャトゥチャック公園から休憩中のミニバス77番を見ながら、「頑張れよ」と声をかけてしまいました(笑)

シーコンバンケーあたり・・・かなりディープですね(笑)人、市場、運河、下町・・・それらがごちゃごちゃに混じった所です。ただ、MRTの工事でしばらくは埃もいっぱいです(汗)

2016-04-01 金 18:14:04 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

シーロムに出勤するときはラマIII経由でナラティワート通りを走ります。朝の渋滞時は交通警察はサトーン、シーロム、チャン等の東西の流れを優先。ナラティワートなど南北を犠牲にしていて青信号の時間も東西の数分の一です。1回の信号で10~20mくらいしか進めないときもありシーロムへ行くときは毎朝うんざりしています。渋滞で停車中に右を見るとBRTが走り過ぎてゆきます。昼間は知らないけど朝夕はぎっしり満員です。あれで赤字なんですね。そして渋滞のナラティワートのは77番が走っています。これは青色とオレンジ色が走ってますが頻繁にジグザグ運転で車線を変えてクルマの走行を邪魔するウザイ存在となっています。なぜ左車線を真っすぐ走れないのでしょうと常々疑問です。昼間は知らないですが77番はいつも乗客はパラパラ程度。朝のラッシュ時でも立っているひとはいません。こんな路線無くしてしまえばいいのにと思ってましたがコメント欄を拝見すると利用されてる日本人もいらっしゃるのですね。

2017-09-04 月 23:41:52 | URL | サイアム #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

サイアムさん

路線バスは弱者の乗物なので、利用客が多い少ないではなく(他路線・ソンテウなど)代替えがあるかないかで路線意義を考えるべきかと存じます。

また、運転の乱暴に関しては路線意義に全く関係な事で、しかも運転手に寄る事かと思います。それは多くのタクシー、ソンテウ、バイク、自家用車、商用車に共通することかとも存じます。

ちなみに、件の区間は起点がセントラル・ラマ3なので起点を出たばかりか終点に戻る直前なので乗っている方が少ないのだと推測できます。

また、77番は直営(青色エアコン)と委託(オレンジミニバス)の両社が共存しる事からも分かるように、利用客が多い路線のひとつであるのは間違いありません。

2017-09-05 火 13:17:28 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

私は通勤時のイライラをちょっとぶつけたかったのです。しかしAlster様の分析が適格で素晴らしくて敬服致しました。BMTのプロジェクト・コンサルタントになれたらいいのにと本気で思います。

2017-09-05 火 23:40:23 | URL | サイアム #- [ 編集 ]

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ALSTER(アルスター) 東京深川出身。アジア・ヨーロッパ・アメリカなど海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後タイでロングステイし2018年帰国。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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