ローカル鉄道マハーチャイ線を歩く2 ウォンウィエンヤイ


こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

6月12日、今朝バンコク(の隅っこ)はうす曇りです。いやぁ~ 昨日は一日中天気が良かったですね。日差しがきつくて日陰を探しながら歩くのですが、昨日は電線の影でも入りたいぐらいでした。

さて、「国鉄マハーチャイ線を歩く」シリーズの第2弾です。前回の「クロンサン」は開業時の始発駅だった幻のクロンサン駅と線路跡?を追いました。

現在の国鉄マハーチャイ線が民営ターチーン鉄道としてクロンサン駅~マハーチャイ駅間が開業したのは1905年ですから111年前の事です。日本では明治38年、日露戦争の日本海海戦の年で、タイではチュラーロンコーン王ことラマ5世統治下です。

マハーチャイ線(メークロン線東線)は第二次世界大戦中に民間から軍事管理下になり、国鉄となった後に始発駅がクロンサンから現在のウォンウィエンヤイに移ったのが1961年、今から55年前で私はすでに小学生の時でした。

その「ウォンウィエン・ヤイ」とはタイ語で大きな(ヤイ)ロータリー(ウォンウィエン)の意味で、その大きなロータリーの中央にはトンブリー王朝の最初で最後の王だったタークシン王像があります。まさにトンブリー地区の中心です。

Jun12 WWY 2

このロータリーには(北から時計回りで)プラチャーティポック通りPrajadhipok、ラートヤー通りLat Ya、ソムデットプラチャオタクシン通りSomdet Phra Chao Taksin、ペットカセーム通りPhetkasem(本当はロータリー接合部は違うかも)と大きな通りが合流する交通の要所です。

Jun12 WWY 1

ウォンウィエンヤイ駅はそのロータリーからほんの少し40mぐらい、ソムデットプラチャオタクシン通りに入った西側にあります。ソムデットプラチャオタクシン通りから一歩奥に入った所にあるので、通りからは見え難いです。

下の画像はソムデットプラチャオタクシン通り上からロータリーを奥に撮ったもので、駅は左のビルとビルの間、駅の標識だけ通りに面してあります。

Jun12 WWY 3

駅はちゃんとプラットフォームがあります(笑)改札が無くて駅には自由に出入り出来るので、露天商が周囲や駅構内まで侵食し駅と市場が同化してるのはタイでよく見られます。マハーチャイ線とターチン川を挟んで西側にあるメークロン線がその市場と駅が同化しているのが顕著に見られます。

SRT Wong Wain Yai ST

マハーチャイ線は単線で途中で列車交換(実際に交換するのではなく、そこだけ複線で行違う)出来る駅がありますが、始発駅のウォンウィエンヤイ駅は単線です。

Jun12 WWY 4

列車が入りお客が降りると基本的にはすぐ出発するので、どっと人々が乗り込みます。外国人は有料(それでもマハーチャイまで10バーツ)ですが、タイの方たちは無料ですし一日17本あって沿線ならバスよりも早いので利用される方が多いのだと思います。

Jun12 WWY 5

駅を出て歩道橋でソムデットプラチャオタクシン通りの反対側に行くと市場があります。バンコクではどこでも見られる普通の生鮮市場で、規模も特に大きくはありません。

Jun12 WWY 6

昔はさぞ賑わったとは思うのですが・・・ここで時々利用するのは市場内の食堂スペースです。

Jun12 WWY 7

Jun12 WWY 8


市場の近くは繊維問屋街。店には大きなロールの生地が積まれていますし、周囲にはボタン専門店とか皮の専門店などが並んでいます。

WWY Fabric

そして路地奥の薄暗い所にはミシンひとつで商売する方たちの小さな店が並んでいます。どこの街角にもある縫い屋さんですが、ここはそうした人達が集中しています。ウォンウィエンヤイの表通りには見る事が出来ないタイ庶民の生活があります

WWY Sewing

マハーチャイ線は元々民営だった為に他の国鉄と接する事がない独立した路線です。BTSシーロム線にもウォンウィエンヤイ駅はありますが、歩いたら15分ぐらい離れています。

私の前タイ在住時にはこのBTSもサパーンタクシン駅止りだったので、渡し舟を使ったり大変な思いでウォンウィエンヤイに行ったのものですが、今はだいぶアクセスも良くなりました。

そしてそのアクセスが良くなった分、トンブリー王朝縁の地の多くが大きく変わろうとしています。きっとロータリーの中心でタークシン王像はその変貌を見続けるのでしょう。

Jun12 Map

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2016.06.12 | コメント(2) | 国鉄・BTS・MRT

コメント

ものすごく参考になります

ペッカセームRdサイ3にリタイヤメントビザにて6年住んでます。あまり出歩かない方なので様子不明ですが、かつてから非常に身近な記事参考になってます。
ありがとうございます。以前はRama2にも6年住んでました。ビザ更新の為合同庁舎まで毎年通ってます。バス;BTS;バスで一日がかりです。90日届け出;リエントリーは近場で済ませてます。本当に参考になりありがとうございます。

2016-06-12 日 08:10:22 | URL | BKKオジン #- [ 編集 ]

Re: ものすごく参考になります

BKKオジンさん

コメントありがとうございます。

ペットカセームのそのあたりだとMRT延伸部が開業すると、少しは楽になりますね。「MRT延伸部を全て歩く」シリーズでお住まいのあたりをよく歩きました。

渋滞さえ軽ければ、チャラン・サニットウォン通りを走る路線バスは多いので、ピンクラオまで出て、そこから66番だと直線的に一回の乗り換えで合同庁舎のイミグレ前まで行けますね。

少し先になりますが、近くイミグレーションへのアクセスはまとめて書くつもりでいます。少しでもお役に立てたなら幸いです。

2016-06-12 日 08:59:51 | URL | ALSTER #- [ 編集 ]

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ALSTER(アルスター) 東京深川出身。アジア・ヨーロッパ・アメリカなど海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後タイでロングステイし2018年帰国。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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