気になるスポット4 ナショナル・メモリアル

こんにちは。今日もアクセスありがとうございます。

7月19日、今朝のバンコク(の隅っこ)は曇りです。昨日は朝から青空が広がり夜まで雨が降らない一日でした。タイでは連休中ですが、連休に入ったとたんに良い天気が続くバンコクです。 下の画像は最近恒例の窓から見た景色で、メガ・バンナー方面です。

Juky19 Weather

さて、バンコクの街を歩いて気になるスポットを訪ねる、『気にスポ』シリーズの第4回目です。今までのエントリーは次の通りです。
パホンヨーティン通り沿いの気にスポ
町中の飛行機1
町中の飛行機2

今回の「気にスポ」はもうタイトルに書いてしまっていますが「ナショナル・メモリアル」です。そのまま訳すると国立記念碑とか記念塔ですが、いったい何を記念しているのかと気になっていました。

July17 NM 1

もっとも、気になっていた所がナショナル・メモリアルだと知ったのは一年ぐらい前で、前をバスで通った時に施設名を知りました。最初に気になり始めたのはスワンナプームの開港前で、ドンムアン空港がタイの唯一の玄関口として頑張っていた昔の事です。

July17 NM 3

長いフライトが終わりに近づき高度を下げた始めた飛行機、どんな地なのか小さな窓から下界を見ても水を張った田が続くだけなのに飽きた頃、ドンムアン空港の手前に現れた印象的な建物です。八角形の建物をお寺だと思いながらも何だろうと気になったのです。

気になっていた事すら忘れていたのを今になって思い出したのは、ここも街歩きをする中で木々の向こうに飛行機が突然見えたからです。いえいえ、空を飛んでいるジェットではなくその下のプロペラ機(笑)

July17 NM 2

中に何があるのか分からないまま入りました。いつも同じです。役所や大学なんて当たり前で、工事現場から軍隊や警察の基地に刑務所まで、駄目そうな所も「駄目だと!」言われるまで取りあえず入ってみる(笑)

ここは入口も受付も分からないまま、そもそも一般見学を受け付けているのか分からないまま入ってしまいました。まぁ、中は見学出来るようになっているので大丈夫でしょう。何も言われなかったし(笑)

July17 NM 4

施設には三つの建物があります。寺院風の建物には入れませんでしたが、八角形の二つの建物は入れました。その一つは第一次世界大戦からベトナム戦争に至るまでのタイ王国とタイの軍隊の関わりが展示されています。もう一つの建物にはアユタヤ時代から現王朝前記の戦いが壁画として描かれています。

屋外には飛行機だけでなく戦車などの兵器も置いてあり、うがった見方(本質を見抜くの意味でなく)をすれば戦争(あるいは戦史)博物館と思われる方も居るのかも知れません。私自身は戦没者追悼記念館と理解しましたし、展示を見終えた時はここで学ぶべき事も多いと思うようになりました。

July17 NM 5

ちなみに私は乗り物は好きですが、兵器には全く興味はありません。飛行機や戦車の形式を言われてもさっぱり?? 歴史としての戦史には、なぜ起きたのかどのような経過で終息したかは興味があります。

それでは中に入ってみましょう。まず上の画像で飛行機の後方にあるの八角形の建物で、尖塔が無い方です。

July17 NM 6

中央に国王の肖像画を置きその周囲をぐるっと囲むよう、壁画でアユタヤ初期からラマ5世統治の近代化国に至るまでの場面が描かれています。

July17 NM 7

全部で10場面あって、それぞれに英語併記の説明板があります。タイ王国の歴史を戦史を通じて学ぶ意味はあるかと思います。

July17 NM 8

もう一つの尖塔のような構造物が屋根にある建物ですが、こちらは第一次世界大戦からベトナム戦争までの戦史がテーマです。もう一方とは異なり展示方法が博物館的(笑)で写真パネルや人形等も多く使われています。

July17 NM 9

上の画像は展示スタートの第一次世界大戦。その勃発とタイ王国がどのように関わったのかが説明されています(ほとんどの展示が英文併記で助かりました)。

July17 NM 10

続いてインドシナ半島での泰仏紛争。そして第二次世界大戦になり日本軍のタイ上陸の事も詳しく展示されています。

July17 NM 11

展示は時には銃や軍服の実物展示もあり、広島への原爆投下もパネル説明がありますが、それが戦争終結を早めたような説明でした。

July17 NM 12

Natinal Memorial Inside 2016 Jun

次に朝鮮戦争での国連軍へのタイ軍参戦、そしてベトナム戦争への派兵も説明されています。

July17 NM 13

最後に建物の周囲には戦没者名記された碑がぐるっと建物周囲にありました。
きっとこうした所は軍隊での入隊直後以外にも、学校教育へも使われているように思えます。軍政下であるからこそ、戦争と軍への賛歌にならない事を祈ります。

場所はドンムアン空港の北側。ウィパワディー・ランシット通りとパホンヨーティン通りが交わる角にあります。路線バスは以下の番号が通りますが、「バンコク路線バス不完全バスガイド」でエントリー済みには番号にリンク先が貼ってあります。

ウィパワディー・ランシット通り側

 29 ファランポーン駅~ランシット
 59 王宮広場~ランシット
 95n バーンカピ~ランシット
187 シープラヤ~クローン3・ランシット
510 戦勝記念塔~タマサート大学・ランシット
538 シーアユタヤ通り~ラチャモンコン工科大学ランシット
554 スワンナプーム空港バスターミナル~ランシット
555 スワンナプーム空港~ランシット

パホンヨーティン通り側

 34  ファランポーン駅~ランシット
 39 戦勝記念塔~タラート・タイ
114 ラマ5世橋~ラムルッカ交差点
185 クロントゥーイ~ランシット
503 王宮広場~ランシット
522 戦勝記念塔~ランシット

本数激少は省きました。お勧めはエアコンバス高速経由の538番で戦勝記念塔で乗るとすぐディンデーンから高速に入り、ドンムアン空港の手前で高速を降りので早いですし、本数も普通(15~20分に一本)です。車掌さんに行き先を告げる必要がありますが、私はナショナル・メモリアルの先にある「ふゅーちゃー」を言って手前で降ります。

July17 National Memorial Map

展示自体が戦争と軍隊、そして兵器の展示に目が行きがちですが、私自身はタイ王国を知る上で避けて通れない歴史の一部として展示を見ました。タイの歴史を学ぶ・・・そんな意味では価値のある所だと思います。

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2016.07.19 | コメント(0) | 博物館・パーク等

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ALSTER

Author:ALSTER
 
ALSTER(アルスター) 東京深川出身。アジア・ヨーロッパ・アメリカなど海外在住28年超。55歳で日本企業を早期定年退職後アメリカで現地採用され2014年末退職。その後タイでロングステイし2018年帰国。90年代前半からパソコン通信・PC改造・ホームページ運用を行い世界中からアクセス。そんな趣味から海外アクセス術、旅先通信本などの出版にも関わる。ヨーロッパ、北米、東南アジアの国々はほとんど訪れ、旅行にお酒・食べ歩き大好き人間です。

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